伝説的な名女優シャーリー・マクレーンと、待望の続編『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』の若手人気女優アマンダ・セイフライドが共演した映画『あなたの旅立ち、綴ります』のブルーレイとDVDが、多彩な映像特典とともに、2018年11月2日(金)に発売になることが決定した。若手新聞記者アン(アマンダ)の元へ依頼が届くが、それは老婦人のおくやみ欄を生前に作ることだった。依頼主はハリエット(シャーリー)と名乗る、かつて広告業界で成功を収めた老婦人。偏屈で自分勝手なハリエットに振り回されるアンだったが、いつしか世代を超えた友情が……。まさしく現代版『クリスマス・キャロル』とでも言いたい笑いと涙、そして心が温かくなる感動作で、監督を傑作スリラー『隣人は静かに笑う』をはじめ、ミュージックビデオでも知られるマーク・ぺリントンが務めた。このほど発売となるセルのブルーレイとDVDには、シャーリー・マクレーンとアマンダ・セイフライドが、本作について語るインタビュー映像をはじめ、予告編集なども収録する予定で本編を補足する情報が満載となる。『アパートの鍵貸します』『愛と追憶の日々』などの名作で知られ、60年以上に渡ってハリウッドを支え続けた大女優の圧倒的な名演と、『レ・ミゼラブル』や続編が公開になる『マンマ・ミーア!』などで絶大な人気を誇る若手女優のチャーミングな好演が光る本作を特典とともに見届けて。『あなたの旅立ち、綴ります』は2018年11月2日(金)よりリリース。※レンタル同日開始(text:cinemacafe.net)■関連作品:あなたの旅立ち、綴ります 2018年2月24日よりシネスイッチ銀座、新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2016 The Last Word, LLC.All Rights Reserved.
2018年08月01日今夏は、待望の大ヒットシリーズの最新作から、創刊50周年を迎えた「週刊少年ジャンプ」の人気マンガの実写化映画、10年ぶりの新作ミュージカル・ラブコメディまで、待ち遠しい映画が勢ぞろい!夏休みにぜひチェックしたい、シネマカフェオススメの注目映画を大特集。『虹色デイズ』男子高校生4人の友情と恋、いましかない輝き描く“たった一度だけ”の青春を駆け抜ける、お騒がせ男子高校生4人組の友情と恋を描く物語。累計発行部数335万部を超える人気原作に、映画オリジナルの展開を加えて実写化を手掛けるのは、『大人ドロップ』『榎田貿易堂』などで知られる気鋭・飯塚健監督。若者たちのリアルな感覚と青春の輝きを、“いましか撮れない”映像で紡いでいく。本作でカルテット主演を務めるのは、いま最も人気と勢いのある若手俳優たち。主人公となる男子高校生4人のうち、ピュアで元気な愛されキャラで、同級生の杏奈に片想いする“なっちゃん”(羽柴夏樹)を演じるのは、「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の佐野玲於。チャラくて女好きなモテ男“まっつん”(松永智也)には中川大志。秀才で超マイペースなオタクの“つよぽん”(直江剛)には高杉真宙。いつもニコニコ、実はドSな“恵ちゃん”(片倉恵一)には横浜流星。それぞれ、“女子が萌える”魅力的な男子高生に扮する。全国にて公開中。『ジュラシック・ワールド/炎の王国』シリーズ最新作が早くも特大ヒット巨匠スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮のもと、“恐竜”に命をふきこみ、かつて誰も観たことがなかったリアルでスリリングな映像体験に世界中の人々が心を躍らせた『ジュラシック・パーク』シリーズ。そのシリーズ誕生25周年の節目となる2018年に登場したのが本作。国内週末映画ランキング2週連続1位を記録し、累計動員240万人、累計興収35億万円を突破、7月25日(水)には40億円に達したという。主要キャストは前作に引き続き、恐竜と心を通わせる恐竜行動学のスペシャリストの主人公オーウェン役にクリス・プラット、テーマパーク<ジュラシック・ワールド>運営責任者であったクレア役にブライス・ダラス・ハワード。監督は『怪物はささやく』で素晴らしい手腕を発揮し、ゴヤ賞9部門を受賞したハリウッド注目の鬼才J・A・バヨナ。前作の監督であり本作では脚本を務めるコリン・トレボロウと、シリーズの生みの親スピルバーグが製作総指揮。前作でハイブリッド恐竜インドミナス・レックスとT-レックスが死闘を繰り広げ崩壊したテーマパーク<ジュラシック・ワールド>を有する島、イスラ・ヌブラル島では火山が大噴火。迫り来る危機的状況の中、人類は恐竜たちの生死を自然に委ねるか、自らの命を懸け救い出すかの究極の選択を迫られる。そして、その先に待ち受けていたのは…。全国にて公開中。『BLEACH』死神代行VS悪霊・虚<ホロウ>にさらなる敵…壮絶バトルを見逃さないで!「週刊少年ジャンプ」で2001年から連載を開始し、世界中で圧倒的な支持を集めるシリーズ累計発行部数1億2,000万部の金字塔マンガ「BLEACH」を映画化。幽霊が見えること以外は普通の高校生・黒崎一護が、死神を名乗る謎の女・朽木ルキアから力を譲り受け、死神を代行することに。家族と仲間を守るため、人間の魂を喰らう悪霊・虚<ホロウ>と死闘を繰り広げる一護に、さらに想像を絶する運命が待ち受けていた――。主人公・黒崎一護を演じるのは、数々のヒット作で主演が続く福士蒼汰。今作では、激しいハイスピードアクションや斬り合いをこなすだけでなく、鬼気迫る表情で何度でも敵に立ち向かう一護を体現し、新境地を切り開いた。悪霊・虚<ホロウ>を唯一斬ることができる死神という存在で、一護とともに行動することになる朽木ルキアを杉咲花。また、一護のクラスメイトで、実は死神を嫌っており一護を含む死神に対抗する種族“滅却師(クインシー)”の生き残りである石田雨竜を、漫画実写映画には欠かせない存在となった吉沢亮が演じる。さらに、一護とルキアを追う死神・阿散井恋次を演じる早乙女太一は凄まじい剣技で魅せ、ルキアの兄でとてつもない力を秘めた死神・朽木白哉を世界を舞台に活躍するギタリスト・MIYAVIが妖しく演じる。また、楽曲では[ALEXANDROS]が、主題歌「Mosquito Bite」と挿入歌「MILK」の2曲を提供。『アイアムアヒーロー』で世界三大ファンタスティック映画祭で受賞した佐藤信介監督がメガホンを取る。壮大なスケールで描かれる死神たちの壮絶なバトルアクション、そして人間と死神の心通わせるドラマは必見。全国にて公開中。『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』トム・クルーズが史上最大&最悪のミッションへ!全世界累計興収は3,000億円以上(※1ドル=109円換算)、トム・クルーズが伝説のスパイ:イーサン・ハントを演じる大人気アクションシリーズの最新作にして第6弾。“フォールアウト=放射性降下物/副産物/予期せぬ余波”という様々な意味を持つタイトルの意味と、これまでイーサンが挑んだミッションすべてが本作に繋がっていき、さらなるストーリーへと導く。パリ・凱旋門前を颯爽と駆け抜ける“バイクアクション”、本作撮影中のアクシデントにより骨折を負いながらも、驚異的なスピードで撮影を再開した“ビルジャンプ”(実際に骨折したシーンが使用されている!)、2,000時間の飛行訓練の末にトム自らヘリコプターを操縦する“超絶ヘリスタント”など、息つく暇もないド迫力のアクションはシリーズ最高規模。監督は前作『ローグ・ネイション』も手がけたクリストファー・マッカリー。イーサン(トム)を支えるベンジー役サイモン・ペッグ、ルーサー役ヴィング・レイムスが続投し、『ローグ・ネイション』に続いて登場する女スパイ、イルサ役のレベッカ・ファーガソン、さらにCIAの敏腕エージェント・ウォーカー役のヘンリー・カヴィルや、謎に包まれた美しすぎる女暗殺者ホワイト・ウィドウ役のヴァネッサ・カービーらの活躍にも要注目。8月3日(金)より全国にて公開。『銀魂2掟は破るためにこそある』平成最後の夏、スケールも笑いも“2倍”以上!?累計発行部数5,500万部以上、「週刊少年ジャンプ」が誇る天下無敵の痛快エンターテイメントが、福田雄一監督のもと主演・小栗旬を筆頭に史上最強の超豪華キャストが結集して実写化された『銀魂』。最終興行収入38.4億円と2017年実写邦画No.1の超絶ヒットを記録した。宇宙からやってきた「天人(あまんと)」が台頭するパラレルワールドの江戸時代末期を舞台に、侍魂を堅持するちょっと変わった男・坂田銀時(小栗さん)と、ひょんなことから出会った志村新八(菅田将暉)、神楽(橋本環奈)が営む“万事屋銀ちゃん”の周りで様々な事件が巻き起こる。今回実写化されるエピソードは、「銀魂」史上最もアツい「真選組動乱篇」と最も笑える「将軍接待篇」のまさかのハイブリッド。金欠で家賃も払えない万事屋3人はついにバイトを決意するが、行く先々のバイト先でなんと天下の将軍様(勝地涼)と遭遇する羽目に!同じころ、「真選組」は犬猿の仲である副長・土方十四郎(柳楽優弥)と伊東鴨太郎(三浦春馬)によって内紛の危機に。やがて将軍をも巻き込む陰謀につながり、江戸中で大騒動が勃発するーー。敵と味方を超えた絆、超破格のスケールで繰り広げられる怒濤のアクション、そして普段は敵対する真選組でも、腐れ縁の彼らのために一肌脱ぐ坂田銀時の男気。さらに今回も一線を超えた(!?)掟破りのパロディが随所に登場するようで、今年の夏も笑って泣いて、アツくなることができそう。8月17日(金)より全国にて公開。『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』あの歌とダンス、最高のハッピーが帰ってくる!前作の公開から10年、ミュージカル映画史上No.2となる全世界興収6億ドル(Box Office Mojo調べ)突破の大ヒット映画『マンマ・ミーア!』は、全編「ABBA」のヒット曲で構成され、全世界でロングランヒットを記録した舞台の映画化。その続編となる本作では、ドナがソフィの父親候補3人と出会った青春時代を中心に、ソフィアたちのその後が描かれ、過去と現在を行き来する物語に。前作に続き、ドナ役にはアカデミー賞受賞のメリル・ストリープ、アマンダ・セイフライドとドミニク・クーパーはそれぞれソフィ役とスカイ役で、ピアース・ブロスナン、ステラン・スカルスガルド、コリン・ファースはソフィの父親候補である3人:サム役、ビル役、ハリー役をそれぞれ演じる。若きドナ役には『シンデレラ』『ベイビー・ドライバー』のリリー・ジェームズが抜擢。若き日のサム役をジェレミー・アーヴァイン(『戦火の馬』)、若き日のビルをジョシュ・ディラン(『マリアンヌ』)、若き日のハリーをヒュー・スキナー(『マッド・ドライヴ』)がそれぞれ演じる。さらに、アンディ・ガルシアとシェールも出演し、ギリシャの美しいカロカイリ島に、再び「ダンシング・クイーン」をはじめとする「ABBA」の楽曲が響きわたる。8月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:BLEACH 2018年7月20日より全国にて公開© 久保帯人/集英社 © 2018映画「BLEACH」製作委員会虹色デイズ 2018年7月6日より全国にて公開© 2018『虹色デイズ』製作委員会銀魂2掟は破るためにこそある 2018年8月17日より全国にて公開©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2」製作委員会マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー 2018年8月24日より全国にて公開ⓒ Universal Picturesミッション:インポッシブル/フォールアウト 2018年8月3日より全国にて公開© 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
2018年07月29日いまなお愛され続ける「ABBA」のヒット曲で構成され、全世界で大ヒットした『マンマ・ミーア!』。10年越しの続編となる『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』が日本公開を間近に控える中、この度、キャストが勢ぞろいしたワールドプレミアがロンドンで開催された。ワールドプレミアは、現地時間の7月16日(月)17時、舞台「マンマ・ミーア!」の本拠地であるロンドンにて開催。会場となったイベンティム・アポロは、1932年の開館以来、「ビートルズ」やデヴィッド・ボウイなどもかつてコンサートを行った“音楽の殿堂”と称される由緒あるホールだ。当日は会場に映画の公開を待ち望む総勢1,200人のファンも駆けつけ、取材陣は地元イギリスをはじめヨーロッパ各国、アメリカ、アジアなど、世界各国から多数集まり、本作に世界中から寄せられる期待度を物語っていた。日本からLittle Glee Monster が本作のアンバサダーとして出席!120mにわたる鮮やかなブルーカーペットに姿を現したのは、“歌で人々の心を歓喜させる”というコンセプト、そして若年層だけでなく、幅広いファン層を誇り、本作の“ジャパン・アンバサダー”に就任した「Little Glee Monster」(以下、LGM)。映画の世界観をイメージした爽やかな白いドレスで、世界から集まった報道陣の中、ファンの声援に笑顔で手を振りカーペットを歩いた。さらに今回、「ABBA」 のベニー・アンダーソン、ビョルン・ウルバースと夢の共演も果たし、本人たちの前で名曲「ダンシング・クイーン」をアカペラで披露!その歌声はベニーも思わず一緒に口ずさんでしまうほどで、聞き終わった 2 人からは「VERY PURE!(なんてピュアな歌声なんだ!)」と、お墨付きをもらうほどだった。予想を超える豪華キャストが出席そして本作のキャストも続々と登場。前作からのオリジナルキャスト、アマンダ・セイフライド、ピアース・ブロスナン、ステラン・スカルスガルド、コリン・ファース、クリスティーン・バランスキー、ドミニク・クーパー、そして、もちろんアカデミー賞女優メリル・ストリープらが出席。本作から新たに加わったリリー・ジェームズ、ジェレミー・アーヴァイン、ジョシュ・ディラン、ヒュー・スキナー、アレクサ・デイヴィーズ、ジェシカ・キーナン・ウィンのフレッシュキャストに加え、大御所のアンディ・ガルシア、グラミー賞受賞のシェールの2名に加え、前作から引き続き製作総指揮を務めたトム・ハンクスまで登場。予想を超える豪華なフルメンバー登場に会場は大いに沸いた。若き日の主要キャラを演じたフレッシュなキャスト陣!ドナの若き日を演じるリリーは「揺れるボートの上で歌い踊るシーンが大変だった」と撮影の苦労を語り「日本の皆さんともこの映画を共有できることを本当にうれしく思います。前作よりも“愛”も“喜び”もパワーアップしています」と日本へ向けてメッセ―ジを送った。リリーだけではなく、ピアース演じるサムの若い時代を演じたジェレミーは「ピアースは僕の一番好きな“ジェームズ・ボンド”なんだ。彼の演じた役を演じるのはプレッシャーがあったけれど、皆と一緒に本当に楽しんで演じることができた」と語り、ジョシュは「映画のオープニングナンバー、そしてエンディングナンバーがとってもスペシャルだよ!」「クロアチアでの撮影期間中は僕ら若手のキャストたちはずっと一緒に過ごしていたので絆が深まったんだ」と撮影期間中の思い出を語った。また、ヒューやアレクサ、ジェシカらフレッシュキャストの面々は「LGM」が日本で人気のヴォーカルグループと知るや否や、一緒になって「LGM」が歌う「ダンシング・クイーン」にあわせてダンスする一面も。なんと彼女たちの歌声が会場のファンたちをも巻き込み大合唱となり、会場はハッピーな雰囲気に包まれた。大御所・シェールも「ブラボー!」感激のひと幕もそして、最後に現れたのはグラミー賞、アカデミー賞主演女優賞どちらも受賞経験を持つ大御所・シェール。彼女もまた「LGM」の歌声に思わず立ち止まり「ブラボー!この歌、すごく難しい歌なのに!」と思わず驚きの様子を見せた。プレミアイベントを終えた「LGM」は「世界に通用するヴォーカルグループになることが目標でしたが、このプレミアを経験してその気持ちが一層強くなりましたし、もっともっと海外の皆さんに歌を届けていきたいなと思いました」と、興奮を隠しきれない様子で世界への手ごたえを口にした。会場の盛り上がりが冷めやらぬ中、プレミアイベントは幕を閉じ、その後に行われた上映会も3,000人の来場者により、さながらライブのような盛り上がりを見せ、まさに“音楽の殿堂”に相応しいワールドプレミアとなった。『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』は8月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー 2018年8月24日より全国にて公開ⓒ Universal Pictures
2018年07月17日昨年、『ジョン・ウィック』シリーズの俳優トーマス・サドスキーと結婚、出産したアマンダ・セイフライド。現在は『マンマ・ミーア!』の続編『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』のプロモーション活動中だ。そこで、今作にまつわる可愛らしい裏話を「Mirror」紙に語った。今作には、前作での共演がきっかけで3年間交際したドミニク・クーパーも再び出演している。これに対して夫のトーマスはやきもちを隠せなかったそうだ。アマンダは「彼の考えは私も理解できる。私だって、もし彼が昔の元カノとつるんでいたら…って思っちゃうもの」と理解を示す。さらに10歳年上の夫のジェラシーに、アマンダは「うれしい」とのろけ、「彼が(私が元彼と再共演することに)全く動じないくらいだったら、嫉妬してくれたほうが断然いい!彼は最高よ。私を支えてくれているし、この映画を好きって言ってる。私たちの撮影中、(彼とドミニクとの関係は)まったく問題なかったわ」とトーマスの献身ぶりを褒めた。アマンダは、ドミニクとは別れた後も友だちであり、2年前の誕生日に遊んだことも明かしている。「だから、共演するというのも全然気まずくなかったのよ」。(Hiromi Kaku)
2018年07月17日「自分に自信がない」と不安になったりしていませんか?でも大丈夫、あなたにも映画の中のヒロインのような輝く魅力が眠っているんです。この連載では、映画のヒロインをピックアップ。「ダーリン完全マニュアル」を監修するフォーチュン・ナビゲーター阿雅佐が、12星座別の「ヒロイン度」を分析します。さらに、隠れたあなたの魅力を映画のヒロインのように輝かせるセルフプロデュースのポイントも伝授します!■第12回ソフィ・シェリダン『マンマ・ミーア』監督: フィリダ・ロイド出演: メリル・ストリープ、アマンダ・セイフライド、ピアース・ブロスナン、コリン・ファース公開:2008年◎ソフィってどんな女性?・母親ととっても仲良し・天真爛漫で快活・いたずら心があり、目的のためには大胆で不敵な行動にも打って出る今回のヒロインは、空前の大ヒットを記録した同名ミュージカルを映画化した『マンマ・ミーア』のソフィです。◎気になるストーリーは?エーゲ海に浮かぶギリシアの小島で、シングルマザーの母ドナに育てられたソフィ。彼女の密かな願いは、まだ見ぬ父親とバージンロードを歩くこと。ドナの日記を盗み読みしたソフィは、自分の父親候補が3人いることに気が付き、ドナに内緒でその3人に招待状を送っていたのだった……。母親の愛情を受けてのびのびと育ったソフィ。天真爛漫で明るい性格が愛される秘訣かも。あなたにもソフィのような魅力が眠っている?12星座別に分析してみましょう。■牡羊座ソフィ・シェリダン度60%牡羊座はポジティブで活動的なタイプ。目的のために大胆な行動に出るのは得意中の得意ですが、無邪気な天真爛漫さより、前向きに現実を切り開くパワーが強い人。家族からの自立も早いため、どんなに愛情があっても、ある程度の年齢になれば母親とそこまで密な関係を続けることはなさそう。【セルフプロデュースのポイント】子供のようないたずら心を大切にする■牡牛座ソフィ・シェリダン度40%牡牛座は一歩一歩確実に歩を進めていきたいタイプ。母親の力になりたいと思っても、自ら率先して大胆な行動に出ることはまずないでしょう。身近なことで自分の負担にならない範囲の手伝いをしつつ、力になってくれる人を探すのがデフォルト。時間はかかっても確実な方法を選びます。【セルフプロデュースのポイント】感情を表すことを恐れない■双子座ソフィ・シェリダン度65%双子座は豊富なアイディアで策を弄するタイプ。目的達成のためというより、状況を楽しむためならありとあらゆるカードを切っていくでしょう。キャラ的にはちょっぴり屈折している人も多いので、一見天真爛漫に見えても実は心に闇がある…なんてケースもあるのが面白いところ。【セルフプロデュースのポイント】なんでも楽しんだモン勝ちだと考える■蟹座ソフィ・シェリダン度80%蟹座の家族愛は12星座中トップ。母親のことは世界一好きだし、どんなことでもしてあげたいと思っています。大胆不敵な作戦はあまり得意ではないため、母親に内緒で勝手に手紙を送るというのはハードルが高そう。とはいえ一世一代の非常時、しかも母親のためならば、思い切って行動する可能性も。【セルフプロデュースのポイント】効果的なやり方はなんだろうとシミュレーションしてみる■獅子座ソフィ・シェリダン度85%獅子座はドラマティックな遊び心が大好物。「面白そう」と思ったら臆さず大胆な作戦に打って出ます。ただ、それが母親のためかというとまた別。獅子座は成長すると親元を離れ自身の夢の実現にチャレンジしようとするため、親との関係にそこまで固執するケースは多くないでしょう。【セルフプロデュースのポイント】大切な人のためにできることはないか考える■乙女座ソフィ・シェリダン度25%乙女座は観察眼の鋭い慎重派。母親とつながりを感じていても、そこまで素直に気持ちを表すことはしなさそう。人生の一大事に直面したら、行動に出る前にまずは状況を分析するのが乙女座の基本。ネットで効果的な対策を検索しながら、信頼できる先輩や恩人の意見を聞くでしょう。【セルフプロデュースのポイント】たまには思いのまま行動することも悪くないと考える■天秤座ソフィ・シェリダン度35%天秤座は好感度の高い社交家。母親とはよほどのことがない限り仲良しですが、同様に恋人や友人との関係も大切にします。天秤座の財産はネットワーク。母親の一大事をなんとかしたいと思ったら、誰に何を頼めば現状が動くのか、まるでチェスのコマを進めるように策を練るでしょう。【セルフプロデュースのポイント】あれこれ考えず、ただ楽しいことを優先してみる■蠍座ソフィ・シェリダン度20%ストレートに喜怒哀楽を表すことは多くないものの、意外と心に熱いものを秘めているのが蠍座。それが一生に一度の出来事だったとしたら、母親のために大胆な行動に出るケースも。ただしソフィのような軽やかな明るさはないため、かなりの覚悟を持って真剣に臨むでしょう。【セルフプロデュースのポイント】結果は大事だけれど、過程を楽しむ心のゆとりがあってもいいのだと考える■射手座ソフィ・シェリダン度90%射手座はノリがよくておおらか。大好きな母親の一大事とあれば、喜んで大胆な行動に出るでしょう。もともと楽しいこと、面白いことが大好き。「いいじゃん、やっちゃおうよ!」という感じで、実際には誰よりエンジョイしてしまいそう。やりすぎて暴走しないように注意する必要が。【セルフプロデュースのポイント】みんながハッピーになれる未来をイメージする■山羊座ソフィ・シェリダン度15%山羊座は感情をあまり表に出さないタイプ。「こうしたい」というストレートな欲求はあまりなく、「こうしなければいけない」という責任感で動いていきます。母親の一大事に遭遇したら自分なりにできることはやりますが、名前を騙って手紙を書くといった無謀な作戦には出ないでしょう。【セルフプロデュースのポイント】咄嗟の大胆さが活路を開く可能性について考える■水瓶座ソフィ・シェリダン度55%水瓶座は奇抜な作戦で現状を打破していくパイオニアタイプ。人がやらないことを率先して形にし、ハードルをアトラクションのように越えていこうとします。快活ですが天真爛漫というのとはまた違って、情緒的にはあくまでもクール。どこか冷静な視点で現状を捉えています。【セルフプロデュースのポイント】人生をお祭りみたいに楽しむのも悪くないと考える■魚座ソフィ・シェリダン度50%魚座は情緒豊かなタイプ。行動パターンは受け身なので、たとえ母親の一大事であっても、自分から奇抜なアクションを起こすことはないでしょう。母親のことを大切に思うあまり、客観視できず一心同体になってしまうのも魚座の特徴。まるで自分のことのようにただオロオロしてしまうかも。【セルフプロデュースのポイント】どうせなら悔いのないよう行動するのもアリだと考えるソフィのような、天真爛漫さと大胆な行動力を身に着けたい…そう思ったら、「セルフプロデュースのポイント」を試してみて!隠れたあなたの魅力を輝かせてみましょう☆監修者紹介阿雅佐-agatha-(あがさ)古今東西の占いと心理学を駆使し、迷える子羊たちをナビするフォーチュン・ナビゲーター。会った人が皆幸せになるという風評から、幸運配達人の異名を取る。交友関係は多岐に渡り、有名人の“駆け込み寺”としても知られる。NTV「スッキリ!!」、CX「新堂本兄弟」、TX「スカ☆J」他テレビ出演多数。多数の著書をはじめ、「PASH!」「anan」「JUNON」などの雑誌記事・Webコンテンツを執筆する恋占いのエキスパート。テレビ・ラジオなど幅広いメディアで活躍中。今までに鑑定した人数はのべ1万人に及ぶ。また、小説『魔女たちの占いゲーム』(イースト・プレス)、『モデル♡マジック』(学研教育出版)を上梓するなど、作家としても活動している。阿雅佐著『おそ松さん占い』TVアニメ『おそ松さん』公式ファンブック「われら松野家6兄弟!」を発行したPASH!編集部より、『おそ松さん』の占い本を発売♪阿雅佐の完全書下ろしによる本格占い本です。メインの占い以外にも、『おそ松さん』式心理テストや行動心理学コラムなども充実。早くも話題沸騰中!大人気の心理テスト連載がパワーアップして書籍化!『それ、男はこう見ています。だからあなたは選ばれない』異性、友人、職場、SNS…関わるコミュニティがどんどん増えていく現代社会の中、「他人からどう思われるか」を気にかける女性が増えています。フォーチュン・ナビゲーター阿雅佐さんの緻密な心理分析で、あなたが「どんな女」だと思われているのかを徹底解説。
2018年07月15日みんなが「観たい!」と感じ、映画館へと足を運ぶ作品には、かならず理由があるもの。その“ヒット映画の方程式”を掘り下げます。まずは昨今の傾向と新作をご案内!「今日は映画でも観よう」と思ったとき、あなたはどうやって作品を選ぶ?スマホで検索して、SNSなどで話題になっているかどうかをチェックするのが手っ取り早いはず。では、いま話題になる映画とは果たしてどういうもの?まず筆頭は、海外で大ヒットした大作系。特にシリーズ&続編モノは、固定ファンが必ず足を運んでくれるのが強み。そして、スター・パワーもまだまだ健在!人気スターが出演していれば当然話題作となるし、好きな俳優が出ていれば、それだけでも興味が湧いてくるはず。また、アニメ先進国ジャパンとしては、アニメーション作品はやっぱり気になる存在。『アナ雪』や『君の名は。』のように、アニメならではの世界観や独特の技術を堪能できる作品が盛りだくさん。爆発的ヒットとなる映画も多く、今後ますます要チェックだろう。一方、撮影中から話題になる作品も。それは、人気小説やコミックの実写映画。公開前には書店に本が平積みされて目に留まりやすく、観れば誰かと話し合いたくなること間違いなし。話題になるには、ちゃんと理由(ワケ)がある。昨今のヒット映画の傾向から、注目作をご紹介します!この夏のマストは、大ヒット作のシリーズ&続編モノ夏は、気分がスカッとする“ブロックバスター(超大作)”を楽しむ季節。「M:I」シリーズと「ジュラシック」シリーズは夏の風物詩だし、老若男女が楽しめる『アントマン&ワスプ』は3 世代向き!女性ターゲットの『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』や、超豪華キャストの『オーシャンズ8』も公開前からの話題作。ヒット確実なシリーズ&続編モノが目白押しの今年は、ハリウッドの興行収入記録が史上最高となる、という噂も!?『オーシャンズ8』【華麗にして緻密!犯罪もスタイリッシュじゃないとね】「真面目に生きていく」と誓って、刑務所から出所したデビー。しかし、6年近い服役中に綿密な強盗計画を練っていた!?ジョージ・クルーニー主演でリメイクされ、世界中で大ヒットした「オーシャンズ」シリーズの興奮が再び。主演のサンドラ・ブロックを筆頭にオスカー女優が3人に、歌姫リアーナ、人気コメディ女優ミンディ・カリングら豪華キャストの結束力で、観客を圧倒!彼女たちの鮮やかな強盗テクには惚れ惚れだし、舞台となるファッション界最大のイベント「メットガラ」の場面で主催者アナ・ウィンターらが次々に登場するのも楽しめちゃう♪華麗なる強盗集団を率いたダニー・オーシャンの妹デビーの実力は?監督/ゲイリー・ロス出演/サンドラ・ブロック、ケイト・ブランシェットほか8月10日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。©2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』【ハリウッドの頂点を極めるアクション演技は必見】ミッション失敗の責任を負ったイーサン・ハントは、再びCIAから疑われることに。暗殺者に狙われながら、世界の危機を救えるか?毎回、トム・クルーズの体を張ったハードコアなアクションが話題になる人気シリーズ第6弾。今回はなんとHALOジャンプ(高高度降下低高度開傘)に挑戦。また、第3弾で登場した婚約者が妻となっていることも判明するよ!監督/クリストファー・マッカリー出演/トム・クルーズ、ヘンリー・カヴィル、サイモン・ペッグ、レベッカ・ファーガソンほか8月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。©2018 Paramount Pictures. All rights reserved.『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』【人生に迷っても、道しるべを見つけて進もう!】母が営むヴィラを切り盛りするソフィは、妊娠中。「母親のように何もかも自力ではこなせない」と悩む。母ドナの友人から若き日の母親について教えられたソフィの前に、予想もしていなかった女性が現れる!?前作の大ヒットを受けて企画された続編で、主要キャストは続投。全編を彩るのは当然、「恋のウォータールー」をはじめとするABBAの名曲。監督/オル・パーカー出演/メリル・ストリープ、ピアース・ブロスナン、アマンダ・セイフライド、リリー・ジェームズほか8月24日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。©Universal Pictures『アントマン&ワスプ』【世界を救うには、笑いのセンスも必要なのです!】ミクロなヒーロー、アントマンの活躍を描く人気シリーズ第2弾。身長1.5cmに縮むと同時に身体能力がUPするアントマンスーツの秘密が隠された研究所を狙う謎の敵に、アントマンとワスプが立ち向かう!マーベル・コミックの映画化だが、シリアス度が増すアベンジャーズ・シリーズとは違い、ジョーク満載。ライトな味わいが魅力で明るい気分になれる。監督/ペイトン・リード出演/ポール・ラッド、エヴァンジェリン・リリー、マイケル・ダグラスほか8月31日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。©Marvel Studios 2018『ジュラシック・ワールド/炎の王国』【クローン再生しなくても、CG恐竜がいればいいよね!】ジュラシック・ワールドの惨劇から4年、恐竜が棲む島の火山が噴火。ワールドの運営管理者だったクレアは、恐竜保護を謳う財団の手引きで島へ…。CG恐竜の迫力に世界が驚愕した「ジュラシック」シリーズ第5弾。最新技術を駆使した映像美は大迫力だし、テーマでもあるクローン技術の是非についても一考させる。そして、さらなる続編にも期待大!監督/J・A・バヨナ出演/クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、ジャスティス・スミス、ジェフ・ゴールドブラムほか7月13日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。©Universal Pictures※『anan』2018年7月18日号より。文・山縣みどり(by anan編集部)
2018年07月11日『マンマ・ミーア!』の続編として、メリル・ストリープやアマンダ・セイフライドほか、前作のオリジナルメンバー勢揃いで贈る『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』。この度、本作から日本オリジナル版となる本予告映像と、世界で唯一、母と娘の絆を感じさせる日本オリジナルポスタービジュアルも到着した。前作のその後の物語と、メリル演じるドナが、アマンダ演じるソフィの父親候補3人と出会った青春時代を中心に、過去と現在を行き来し、そこからどのように現在に繋がっているのかが描かれていく本作。今回公開された予告編では、「ママと(パパたち)の出会いは?」というソフィのひと言で、舞台は母ドナの青春時代へ。スーツケースを手に世界へと飛び出した若きドナ(リリー・ジェームズ)が、若き日の“三賢人”サム、ビル、ハリーと出会い、この出会いからすべてが始まり、いまへ、そして未来へと続く様子が描かれていく。もちろん本映像には、約35年ぶりに再結成したことでも話題となった「ABBA」の名曲、「マンマ・ミーア」「ダンシング・クイーン」、そして「恋のウォータールー」が流れ、母から娘へ、娘からそのまた娘へ受け継がれる深い愛と絆の物語をより一層盛り上げている。『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』は8月24日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー 2018年8月24日より全国にて公開ⓒ Universal Pictures
2018年06月07日WOWOWでは今年も、演劇、ミュージカル界における世界最高峰のトニー賞授賞式を独占生中継。このたび、「第72回トニー賞」のノミネーションが発表され、作品賞に「アナと雪の女王」や「ハリー・ポッターと呪いの子」などがノミネートされた。トニー賞とは、過去1年間の該当期間にニューヨークのブロードウェイで上演された演劇、ミュージカル作品を対象に贈られる、アメリカ演劇界で最も権威のある賞。5月1日(火)日本時間の21時30分すぎ(現地8時30分すぎ)、「第72回トニー賞」のノミネーションが、「アメリカン・アイドル」からブレイクしTVドラマ「SMASH」のカレン役で知られるキャサリン・マクフィーと、「ハミルトン」のトニー賞受賞者で映画『オリエント急行殺人事件』にも出演したレスリー・オドム・ジュニアによって発表された。■映画に続く快挙になるか?「アナと雪の女王」「ハリー・ポッター」に要注目今回のノミネーション最大の注目は、ミュージカル部門作品賞で「アナと雪の女王」が、作品賞および主演男優賞・助演男優賞で「ハリー・ポッターと呪いの子」がノミネート。映画同様、興行成績も順調に伸びている2作品が映画に続く快挙達成になるか注目される。■最多ノミネート「スポンジ・ボブ」vs「ミーン・ガールズ」が一騎打ち?架空の海底都市を舞台に、スポンジ・ボブと仲間たちが巻き起こす様々な出来事を描くギャグアニメとして人気の高い「スポンジ・ボブ」。シンディ・ローパーやデヴィッド・ボウイなどの有名ミュージシャンの楽曲を起用し舞台化された「スポンジ・ボブ/スクエアパンツ」は、作品賞をはじめ主演男優賞、脚本賞など12部門でノミネート。予想を上回る席巻ぶりに、司会の2人も“爆笑”しながら発表することに。一方、リンジー・ローハンやレイチェル・マクアダムス、アマンダ・セイフライドらが出演し、大ヒットした学園コメディ映画をミュージカル化した「ミーン・ガールズ」は、ミュージカル作品賞、主演男優賞、助演男優賞など同じく最多12部門でノミネート。ギャグアニメとコメディ映画を原作とした作品の一騎打ちに注目だ。■オフ・ブロードウェイから駆け上がってきた「迷子の警察音楽隊」が11部門ノミネート「アナ雪」や「ハリー・ポッター」の対抗として注目されるのが、2007年公開のイスラエル映画が原作の「迷子の警察音楽隊」。昨年、オフ・ブロードウェイ版が上演され、連日ソールドアウトの大盛況で、オフ・ブロードウェイ版では作品賞や作曲賞などを受賞。これらを経て、ブロードウェイの上演に至った実力作品は、作品賞など11部門でノミネートされた。■名作「マイ・フェア・レディ」「回転木馬」がブロードウェイに戻ってきた!1956年にブロードウェイで初演、トニー賞6部門を受賞した名作「マイ・フェア・レディ」が半世紀ぶりにリバイバル。「王様と私」などトニー賞常連のバートレット・シャーが演出し、日本人女優・由水南も出演している。また、「サウンド・オブ・ミュージック」で有名なリチャード・ロジャースとオスカー・ハマースタインによる名作「回転木馬」は20数年ぶりにリバイバル。■デンゼル・ワシントン、アンドリュー・ガーフィールドら主演男優賞候補演劇部門主演男優賞には、「氷人来たる」に主演するデンゼル・ワシントン、「エンジェルス・イン・アメリカ」に主演するアンドリュー・ガーフィールドがノミネート。さらに、昨年10月からブロードウェイで朗読やパフォーマンスを続けているブルース・スプリングスティーンが特別賞を授与される。授賞式は6月11日(月)、ニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールにて開催。WOWOWではスタジオ・ナビゲーターに井上芳雄、「乃木坂46」の生田絵梨花、トニー賞・アンバサダーに宮本亜門を迎え、独占生中継する。主な注目作品のノミネーションは下記の通り「スポンジ・ボブ/スクエアパンツ」作品賞・主演男優賞・助演男優賞・脚本賞など12部門「ミーン・ガールズ」作品賞・主演女優賞・助演女優賞・脚本賞など12部門「迷子の警察音楽隊」作品賞・主演男優賞・主演女優賞・助演男優賞・ミュージカル脚本賞など11部門「ハリー・ポッターと呪いの子」作品賞・主演男優賞・助演男優賞・助演女優賞・演劇装置デザイン賞など10部門「マイ・フェア・レディ」ミュージカルリバイバル作品賞・主演男優賞・主演女優賞など10部門「アナと雪の女王」作品賞・ミュージカル脚本賞・オリジナル楽曲賞の3部門「生中継!第72回トニー賞授賞式」は6月11日(月)8時よりWOWOWプライムにて放送(同時通訳)。(text:cinemacafe.net)
2018年05月02日世界的な童話作家であるハンス・クリスチャン・アンデルセンの詩「旅することは生きること」をはじめ、多くの人が「旅」と「人生」を結びつけ、いろいろな名言を遺しています。旅は人生であり、人生は旅であり、始まりがあれば終わりがある、人生の旅の始まりがこの世界に生まれてくることであるならば、命絶えるときが旅の終わり──。現代は平均寿命も延び、人生100年時代です。だから人生はまだまだ長いと思っていましたが、そうじゃない、時間は限られている、必ず旅の終わりはやってくる、これからどんな人生を送りたいのか、どんな旅に出たいのか、そんなふうに旅と人生について考えるきっかけは『あなたの旅立ち、綴ります』という映画でした。主人公は80代の老婦人ハリエット(シャーリー・マクレーン)。ビジネスを成功させ、財を成し、自由に暮らしてきた彼女は、ある日、新聞の訃報記事が目に止まり、生きているうちに自分の訃報記事を執筆してもらいたいと思いつきます。そして、地元の若い新聞記者であるアン(アマンダ・セイフライド)に依頼。アンは、ハリエットの知り合いに取材を始めますが、誰からもいい話がでてこない。むしろ悪口ばかり…。そこでハリエットは、いい人として、最高のおくやみ記事を執筆してもらうために80代にして自分を変えることに! 自ら掲げた愛される人物になるための条件はこんな感じです。1 家族や友人に愛される2 同僚から尊敬される3 誰かの人生に影響を与える4 人々の記憶に残るこの4つの条件をクリアするために次々と行動に出る、それにアンはつき合わされ、振り回されることになるわけです。最初は誰もがハリエットのことを、なんて自分勝手なんだろう、なんてワガママなんだろう、なんて感じが悪いんだろう…と感じると思います、アンと同じように。けれど、4つの条件をひとつひとつクリアしていくうちに、本当のハリエットを知り、変わろうとする彼女を応援したくなる。最初と最後のハリエットに対する印象は全然違う、驚きます。素晴らしい人物として旅(人生)の終わりを迎えたいと自分自身のために始めたことが、いつのまにか周りに影響を与えていく。人はいくつになっても変われる、挑戦できることをハリエットから教えてもらいました。そして、人生においても、旅の途中でも、誰と出会うかで、その後が変わる。だから、できることならハリエットに会いたかった、いえ映画のなかで彼女と出会えてよかった! かけがえのない出会いを経験させてもらいました。行ってみたい国や場所はたくさんありますが、その前に、会いたいのに会えずにいる大切な人たちに会いにいく、そんな小さな旅を計画中です。(text:Rie Shintani)(text:Rie Shintani)
2018年02月21日ミュージカル映画『マンマ・ミーア!』の続編である『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』が、2018年8月24日(金)に公開される。ミュージカル映画『マンマ・ミーア!』映画『マンマ・ミーア!』は、スウェーデンのポップ・グループ「ABBA」のヒット曲で構成され、全世界でロングランヒットを記録した舞台の映画化作品。2008年に公開されて以来、“ミュージカル映画史上No.2ヒット”と言われている映画だ。花嫁のソフィ(アマンダ・セイフライド)が、「ヴァージンロードをパパと一緒に歩きたい」と、シングルマザーのドナ(メリル・ストリープ)に内緒で、結婚式に自分の父親かもしれない母親の元恋人3名を招待したことで巻き起こる大混乱を描いたミュージカル・ラブコメディとなっている。前作のその後&ドナの青春時代を描く10年ぶりに誕生した待望の続編では、前作のその後の物語に加え、ドナがソフィの父親候補3名と出会った青春時代を描く。イギリスの名門大学・オックスフォード大学の1979年の卒業式からストーリーが展開される。過去と現在を行き来し、そこからどのように現在に繋がっているのかが明らかになっていく。ギリシャの美しいカロカイリ島を舞台に、ABBAの「ダンシング・クイーン」をはじめとおなじみの名曲と、前作とはまた違う楽曲の数々が加わり、新しい物語が紡がれる。『マンマ・ミーア! 』のキャストが再集結前作に続き、ドナ役にはアカデミー賞受賞のメリル・ストリープ、アマンダ・セイフライドとドミニク・クーパーはそれぞれソフィ役とスカイ役を演じる。そしてソフィの父親候補であるサム、ビル、ハリーは、5代目ジェームズ・ボンドのピアース・ブロスナン、『ドラゴン・タトゥーの女』『アベンジャーズ』のステラン・スカルスガルド、そして『キングスマン』シリーズのコリン・ファースが演じる。新キャストにリリー・ジェームズそして、新キャストとして若きドナ役に抜擢されたのは、『シンデレラ』『ベイビー・ドライバー』などに出演してきたリリー・ジェームズだ。なお、『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』のオープニングはリリーを中心とした元人気ロックバンドトリオ“ドナ&ザ・ダイナモス”の若かりし頃の様子からスタート。学生生活を終え、未来に向かって希望に満ち溢れる彼女たちは、「ABBA」のヒットナンバー「When I Kissed The Teacher」を全身全霊で表現するそうだ。若き日の父親候補たち父親候補であるサム、ビル、ハリーの若き日を演じるのは、ジェレミー・アーヴァイン、ジョシュ・ディラン、ヒュー・スキナー。また、ソフィの祖母として歌手のシェールが出演するほか、役柄は定かではないがアンディ・ガルシアも決定している。【詳細】『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』公開日:2018年8月24日(金)監督・脚本:オル・パーカー原案:キャサリン・ジョンソン、リチャード・カーティス、オル・パーカー製作:ジュディ・クレイマー、ゲイリー・ゴーツマン製作総指揮:ベニー・アンダーソン、ビョルン・ウルヴァース、トム・ハンクス、リタ・ウィルソン、 フィリダ・ロイド、リチャード・カーティス、ニッキー・ケンティッシュ・バーンズキャスト:メリル・ストリープ、ピアース・ブロスナン、コリン・ファース、ステラン・スカルスガルド、ジュリー・ウォルターズ、ドミニク・クーパー、アマンダ・セイフライド、クリスティーン・バランスキー、リリー・ジェームズ、ジョシュ・ディラン、ヒュー・スキナー、ジェレミー・アーヴァイン、アレクサ・デイビーズ、ジェシカ・キーナン・ウィン、アンディ・ガルシア、シェール全米公開:2018年7月20日(金)原題:MAMMA MIA! HERE WE GO AGAIN
2018年01月28日大ヒット映画『マンマ・ミーア!』の公開から10年。この続編となる『Mamma Mia! Here We Go Again』(原題)が、『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』の邦題で8月24日(金)より日本公開されることが明らかに。あわせて本作の特報映像と場面写真も到着した。結婚式を控えたソフィ(アマンダ・セイフライド)が、父親とバージンロードを歩くため、母のドナ(メリル・ストリープ)内緒で、結婚式に自分の父親かもしれない母親の元恋人3人を招待したことで巻き起こる大混乱を描いた前作。今作ではその後の物語と、ドナがソフィの父親候補3人と出会った青春時代を中心に過去と現在を行き来し、そこからどのように現在に繋がっているのかが描かれていく。また、メリル・ストリープ、アマンダ・セイフライドらが続投するほか、新たにリリー・ジェームズ、アレクサ・デイビーズ、ジェレミー・アーヴァインらが出演する。公開された特報映像では、妊娠したソフィが島に戻り、ロージー(ジュリー・ウォルターズ)やターニャ(クリスティーン・バランスキー)と再会するところからスタート。そして出産を不安がるソフィに、女手一つでソフィを育て上げたドナの昔話を始める…。若きドナ(リリー・ジェームズ)とサム(ジェレミー・アーヴァイン)・ビル(ジョシュ・ディラン)・ハリー(ヒュー・スキナー)それぞれの出会いが描かれ、映像ラストには、シェール演じるソフィの祖母も登場。歌にダンスに、心躍る映像となっている。『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』は8月24日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年01月25日エル・ファニング、クロエ・グレース・モレッツ、エマ・ワトソンら若手女優の活躍が目立つ昨今。いまをときめく若手女優陣の勢いにも引けをとらない、大ベテラン女優勢が主演を務め、あらゆる世代の女性たちを応援する映画が4本続けて公開される。今回は“オーバー70”のパワフルな女優たちが出演する作品をピックアップ!歳を重ねるたびにますますパワーアップしていく彼女たちの主演最新作をぜひチェックしてみて。■ヘレン・ミレン(72歳)ヘレン・ミレン×ドナルド・サザーランドが再び夫婦役! 『ロング,ロングバケーション』/1月26日(金)公開夫婦生活はや半世紀となる元文学教師のジョン(アルツハイマー進行中)と妻のエラ(末期がん)。愛車のキャンピングカーでルート1号線を軽快に走り、向かうはジョンが敬愛するヘミングウェイの家があるフロリダ・キーウェスト。毎晩思い出の8ミリを投影し、共に歩んできた人生を追懐しながらひたすら南へと旅していく――。パオロ・ヴィルズィ監督がメガホンをとり、ヴェネチア国際映画祭、トロント国際映画祭でも熱い称賛を浴びた至福のロードムービー。本作で実に7度目のゴールデン・グローブ賞ノミネートを果たしたヘレン・ミレン。道中、ジョンがエラを置き去りにしてキャンピングカーで出発してしまい、見知らぬ男のハーレーに乗って追いかる羽目になったり、いまも会っているというジョンの誤解から初恋の相手を探したり…と次々に予期していなかったハプニングが起こるも、「こんな旅は初めて!」と豪快に笑い飛ばしてしまうエラを、力強くユーモアたっぷりに好演。また名俳優ドナルド・サザーランドとは『黄土の英雄/軍医ベシューンの生涯』以来2度目の夫婦役となり、息ぴったりの掛け合いにも注目だ。■シャーロット・ランプリング(71歳)青春の記憶をたどることで見えてくるものとは…『ベロニカとの記憶』/1月20日(土)公開引退生活を送るトニー(ジム・ブロードベント)の元にある日、見知らぬ弁護士から手紙が届く。その手紙には、ある女性がトニーの学生時代の親友が遺した日記を渡したがっているとあり、その女性とは40年前の初恋の人ベロニカの母親だった。なぜベロニカの母親の元にその日記があったのか?長い間忘れていた青春時代の記憶がベロニカとの再会を果たすことにより、大きく揺らぎ始める…。本作は、2014年にスマッシュヒットを記録した『めぐり逢わせのお弁当』のリテーシュ・バトラ監督が、2011年英国ブッカー賞に輝いた記憶と時間をめぐるサスペンスフルな小説「終わりの感覚」(ジュリアン・バーンズ著)を映画化。シャーロット・ランプリングが演じるのは、謎に包まれた過去を持つベロニカ。唯一無二のミステリアスな眼差しを持つシャーロット・ランプリングのハマり役だ。■シャーリー・マクレーン(83歳)シャーリー・マクレーン×アマンダ・セイフライド初共演作『あなたの旅立ち、綴ります』/春公開ビジネスの成功で財を成した老婦人のハリエットは何不自由なく暮らしていたが、80代に入ってから孤独と死への不安を感じていた。そこで、ハリエットは地元の若い新聞記者であるアンに自身の訃報記事を生前に執筆すること依頼するが、自己中心的なハリエットのことを良く言う人はおらず、理想とかけ離れた原稿を読んだ彼女は、“最高の訃報記事”に欠かせない4つの条件を満たすため、自分を変えることを決意する――。『アパートの鍵貸します』『愛と追憶の日々』など、60年以上にわたってハリウッドを支え続け、いまなお輝きを放つ大女優シャーリー・マクレーン。本作では、嫌われ老婆役に挑戦しているが、毒を吐いてもなおチャーミング。記者役のアマンダ・セイフライドと激しくぶつかりながらも刺激し合い、いつしか世代を越えた友情が芽生えていく2人の姿に注目。■ダイアン・キートン(72歳)実話を基に描く大人のための物語『ロンドン、人生はじめます』/GW公開夫が他界した後に残された様々な問題から現実逃避している未亡人エミリー。ある日、自宅の屋根裏部屋から双眼鏡で外を眺めていると国立公園で生活する男性ドナルドを見つける。余計なものを持たずDIY暮らしで幸福なドナルドと知り合い、頑固だけど温かい人柄に惹かれていくエミリー。そんな中、世間を巻き込む事件がドナルドに降りかかり、2人の恋の行方は予測不可能な展開に…。『アニー・ホール』『ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります』のオスカー女優ダイアン・キートンが、チャーミングで等身大のヒロインを演じる本作は、ロンドンの高級住宅地“ハムステッド”の森で手作りの家で生活していたホームレスの男性が、計らずもその土地の所有権を手にし、一夜にして資産家となった実話を基に、『新しい人生のはじめかた』のジョエル・ホプキンス監督が映画化した大人のためのロマンティックコメディ。不思議と観る者を幸せにするダイアンの自然体な魅力は、70歳を過ぎたいまでも健在だ。(cinemacafe.net)
2018年01月21日こんにちは、アートディレクターの諸戸佑美です。冬本番、寒くなってきましたがお元気でお過ごしですか?毎月、素晴らしい新作映画がどんどん公開されて気になるところですが、時代が変わっても魅力的な名作映画も観ておきたいものです。映画の魅力は、年齢性別関係なく一作の映画でいくらでも盛り上がれるところ。映画好きということで仲良くなったり、映画から教えられることも多く面白いです。というわけで、【シネマの時間】第19回は、クリスマスをテーマにした心温まる名作映画を集めてみました!数あるクリスマス映画から、人気の『ホリデー』『素晴らしき哉、人生!』『34丁目の奇跡』『ラブ・アクチュアリー』『めぐり逢えたら』『クリスマス・キャロル』『クーパー家の晩餐会』『ホームアローン』の8作品をご紹介しています。映画『34丁目の奇跡』©YUMIMOROTO■映画『ホリデー』一生に一度だけ、誰にでも運命の休暇がある映画の舞台はアメリカとイギリスのクリスマスシーズン。キャメロン・ディアス、ジュード・ロウ、ケイト・ウィンスレット、ジャック・ブラックら豪華スターが競演する小粋でハートフルなロマンティック・コメディです。ハリウッドで映画予告編製作会社を経営するアマンダと、ロンドン郊外に住む新聞記者のアイリス。クリスマス直前になってそれぞれ失恋したふたりは、ネットを介してお互いの家や車を交換して休暇を過ごす“ホーム・エクスチェンジ”をすることに。アマンダはロンドンに、アイリスはビバリーヒルズに旅立ち、期せずして人生の新たな一歩を踏み出していきます……。監督は『恋愛適齢期』『マイ・インターン』のナンシー・メイヤーズ。大人の恋を丁寧に描き、心に響く名言や映画好きをニヤリとさせる小粋な会話、クリスマス気分を盛り上げてくれる音楽やインテリアも素敵でおすすめです!映画『ホリデー』作品紹介原題:The Holidy製作年:2006年製作国:アメリカ配給:UIP上映時間:135分監督:ナンシー・マイヤーズ製作総指揮:スザンヌ・ファーウェル製作:ブルース・A・ブロックナンシー・マイヤーズ撮影:ディーン・カンディ音楽:ハンス・ジマー美術:ジョン・ハットマン〈キャスト〉キャメロン・ディアス=アマンダケイト・ウィスレット=アイリスジュード・ロウ=グレアムジャック・ブラック=マイルズイーライ・ウォラック=アーサーエドワード・バーンズ=イーサンルーファス・シーウェル=ジャスパー■映画『素晴らしき哉、人生!』名匠フランク・キュプラ監督が贈る心温まるクリスマス映画の定番!1945年、クリスマスイブのニューヨークの街。誠実に周りのために真面目に生きてきた主人公のジョージは、人生に絶望し「生まれなければよかった」と自殺を図ろうとしていました。しかし、周囲の人々の祈りが天国まで届き、翼のないある老天使と巡り会います。天使はジョージの人生を振り返って、「あなたがいなければこの世はどんなに侘しいか」と主人公がいなかった世界を見せます。そして、ジョージは自分の人生がいかに素晴らしかったか、人生の意義を知ることにより、生きる喜びを取り戻すのでした。名匠フランク・キャプラ監督が贈るクリスマス映画の定番中の定番といえる永遠の名作です!映画『素晴らしき哉、人生!』作品紹介原題:「The Greatest Gift」原作者:フィリップ・ヴァン・ドレン・スターン 脚本: フランセス・グッドリッチ、アルバート・ハケット、フランク・キャプラ監督:フランク・キャプラ製作:フランク・キャプラ、リバティ・フィルムズ撮影:ジョセフ・ウォーカージョセフ・バイロック美術:ジャック・オッケイ音楽:ディミトリー・ティオムキン製作:1946年製作国:アメリカ上映時間:130分配給:日本RKOラジオ映画〈キャスト〉ジェームズ・ステュアート=ジョージ・ベイリードナ・リード=メアリー・ハッチライオネル・バリモア=ヘンリー・ポッターヘンリー・トラヴァース=クラレンストーマス・ミッチェル=ビリー・ベイリーボーラ・ボンディ=ジョージの母親■映画『34丁目の奇跡』夢を忘れた大人たちや夢を知らない子どもたちへ。 “サンタは奇跡を起こせるんだ"ニューヨーク、メイシー百貨店の催す感謝祭パレードの一番人気はサンタクロースの行進です。そのサンタは人事係のドリスに選ばれたクリングル老人。クリングルのサンタは評判を呼びますが、現実家のドリスはひとり娘のスーザンが彼を本物のサンタだと思い込んだため、クリングルに説明を頼みました。しかしクリングルは彼女の言葉に従わず、自分はサンタだと言い張ってしまいます。やがて、妄想狂と見なされた彼は精神病医を殴るという事件を起こし、ドリスのアパートの向かいに住む弁護士フレッドの助けを借りて遂に裁判が開かれるのですが……。本物のサンタクロースを自称する老人が巻き起こす騒動を通じて、夢を信じることの素晴らしさを歌い上げたハートフルな愛と奇跡の物語。ナタリー・コール、エルビス・プレスリー、レイ・チャールズなど、豪華アーティストの音楽が劇中で使われ、クリスマス気分をロマンティックに彩ります!映画『34丁目の奇跡』作品紹介原題:Miracle on 34th Street原案:バレンタイン・デイビス監督:レス・メイフィールド脚本:ジョージ・シートン、ジョン・ヒューズ製作総指揮:ウィリアム・ライアン、ウィリアム・S・ビーズリー製作:ジョン・ヒューズ撮影:ジュリオ・マカット美術:ダグ・クレイナー音楽:ブルース・ブロートン製作年:1994年製作国:アメリカ配給:20世紀フォックス上映時間:114分〈キャスト〉クリス・クリングル=リチャード・アッテンボロードリー・ウォーカー=エリザベス・パーキンスブライアン・ベッドフォード=ディラン・マクダーモットヘンリー・ハーパー= ロバート・プロスキースーザン・ウォーカー=マーラ・ウィルソンエド・コリンズ=J・T・ウォルシュ■映画『ラブ・アクチュアリー』クリスマスシーズンのロンドンを舞台に男女19人が織りなすアンサンブル・ラブストーリー!映画『ノッティングヒルの恋人』『ブリジット・ジョーンズの日記』の製作スタッフが、クリスマス間近のロンドンを舞台に、男女19人が織りなすさまざまな恋愛模様を同時進行で描くアンサンブル・ラブストーリー!美しくロマンティックな12月のロンドン。新たに英国の首相となったデヴィッドは、国民の熱い期待とは裏腹に、ひと目惚れした秘書のナタリーのことで頭がいっぱいです。一方街では、義理の息子の熱烈片思いをサポートする父親、親友の新妻に恋した画家、言葉の通じないポルトガル娘に恋したミステリー作家など、年齢も職種も違う男女の恋物語は、切なくも心温まり共感できるエピソードばかり。ヒュー・グラント、リーアム・ニーソン、エマ・トンプソンなど、新旧の人気英国人スターを中心とした実力派俳優陣の豪華共演をどうぞお楽しみください!映画『ラブ・アクチュアリー』作品紹介原題:Love Actuary脚本監督:リチャード・カーティス製作:ティム・ヴィーヴァン、エリック・フェルナー、ダンカン・ケンワシー製作総指揮:モハメド・アル=ファイド、リチャードカーチス撮影:マイケル・コールター編集:ニック・ムーア音楽:クレイグ・アームストロング製作年:2003年製作国:アメリカ・イギリス合作配給:UP上映時間:135分〈キャスト〉ヒュー・グラント=英国首相デヴィッドリーアム・ニーソン=ダニエルエマ・トンプソン=カレンアラン・リックマン=ハリーコリン・ファース=ジェイミーローラ・リニー=サラキーラ・ナイトレイ=ジュリエット■映画『めぐり逢えたら』恋はクリスマス・イヴに始まり、愛はバレンタインデーに訪れる映画『めぐり逢えたら』作品紹介原題:Sleepless in Seattl原作:ジェフ・アーチ監督:ノーラ・エフロン脚本:ノーラ・エフソン、デビット・S・フォード製作総指揮:パトリック・クローリー、リンダ・オブスト製作:ゲイリー・フォスター撮影:スペン・ニクビスト美術:ジェフリー・タウンセンド音楽:マーク・シャイマン衣装:ジュディ・L・ラスキン編集:ロバート・ライターノ製作年:1993年製作国:アメリカ上映時間:105分〈キャスト〉トム・ハンクス=サム・ボールドウィンメグ・ライアン=アニー・リードビル・プルマン=ウォルターロス・マリンジャー=ジョナロージー・オドネル=ベッキーロブ・ライナー=ジェイシカゴに住む建築家のサムは、癌で妻を亡くしたばかり。ひとり息子のジョナは、落ち込む父親のために新しい奥さんが必要と、クリスマスの晩にあるラジオ局の相談番組に電話をします。同じ頃、ボルチモアに住む新聞記者のアニー・リード(メグ・ライアン)は、婚約者ウォルターを伴って実家のクリスマス・パーティに出席、母親から両親の運命の出会いを聞かされるアニー。その帰路、偶然聞いていたラジオの相談番組で、「落ち込んでるパパに新しい奥さんを」と語る8歳の少年ジョナーの相談と“シアトルの眠れぬ男”サムが切々と語る亡き妻の思い出に、アニーは思わず涙します。ラジオの反響は大きく、ラジオ局には電話が殺到、サムの下には大量のラブレターが届きます。アニーも心惹かれ、サムにコンタクトしようとするのですが……。トム・ハンクスとメグ・ライアンによる豪華共演で贈るハートフルな大人のラブ・ストーリー!ケーリー・グラント主演の1957年の名作『めぐり逢い』が物語全体のモチーフとなっているのをはじめ、『打撃王』『特攻大作戦』など引用した心憎い演出も見どころです。■映画『クリスマス・キャロル』英国の文豪チャールズ・ディケンズの同名小説をミュージカル映画化!英国が生んだ世界的文豪、チャールズ・ディケンズの代表作をロナルド・リーム監督がミュージカル映画化!19世紀半ば、クリスマス・イブを迎えたロンドンは街中に賛美歌が流れ、活気に溢れています。しかし、スクルージの事務所だけは、別世界。彼は徹底したケチで思いやりのない老人でした。街の人々からの悪口をよそに、スクルージが帰宅するとどこかから、自分を呼ぶ恐ろしい声が聞こえてきました。それは7年前に他界した共同経営者マーレイの亡霊でした。彼は、今夜3人のクリスマスの過去、現在、未来の亡霊が訪れると言い残して姿を消してしまいます。これは夢に違いないとスクルージは思うのですが……!ロンドンの下町に繰り広げられる人々の喜びと悲しみを慈愛に満ちたミュージカルに仕立てたヒューマンドラマ。家族や恋人、大切な人と観たい素敵なクリスマス映画の定番です!映画『クリスマスキャロル』作品紹介原題:Scrooge原作:チャールズ・ディケンズ脚本:レスリー・ブリッカス監督:ロナルド・ニーム製作:ロバート・H・ソロ製作総指揮:レスリー・ブリッカス撮影:オズワルド・モリス美術:テレンス・マーシュ音楽:レスリー・ブリッカス、イアン・フレイザー、ハーバート・スペンサー製作年:1970年、製作国:アメリカ上映時間:111分配給:東和〈キャスト〉アルバート・フィニーアレック・ギネスイーディス・エヴァンスケネス・モアマイケル・メドウィンスザンヌ・ネヴケイ・ウォルシュゴードン・ジャクソン■映画『クーパー家の晩餐会』クリスマスイヴの1日を舞台に愛とユーモア溢れる感動作!家族が一堂に集まるアメリカのクリスマスイヴ。クーパー一族がクリスマスの晩餐会に持ち寄ったのは、色とりどりの嘘。イブの朝、シャーロットは一大決心を固めていました。4世代11人の一族が集まる今日の夜を「完璧なクリスマス」にするのだと。夫のサムとの離婚が決まり、一家全員の団らんはこれが最後になるからです。しかし、秘密を抱えているのは彼女だけではありませんでした。最悪の晩餐会の最高に美味しい結末とは……?『I am Sam アイ・アム・サム』のジェシー・ネルソン監督のもとダイアン・キートン、ジョン・グッドマンなど豪華名優らが共演!ハッピーもハプニングも人生を丸ごと味わう術を教えてくれる愛とユーモア溢れるホームコメディ。劇中、クーパー家のクリスマスのインテリアの飾り付けや、美味しそうなクリスマスディナーの数々も見逃せません!映画『クーパー家の晩餐会』作品紹介原題:Love the Coopers監督:ジェシー・ネルソン製作:マイケル・ロンドン、ジェシー・ネルソン、ジャニス・ウィリアムズ製作総指揮:キム・ロス、アンナ・カルプ、テッド・ギドロウ、スティーブン・ロジャース、ダイアン・キートン脚本:スティーブン・ロジャース撮影:エリオット・デイビス美術:ベス・ルビーノ音楽:ニック・ウラタ衣装:ホープ・ハナフィン編集:ナンシー・リチャードソン製作年:2015年製作国:アメリカ配給:ギャガ上映時間:107分〈キャスト〉ダイアン・キートン=シャーロットジョン・グッドマン=サムアマンダ・セイフライド=ルビーオリビア・ワイルド=エレノアアラン・アーキン=バッキーエド・ヘルムズ=ハンクマリサ・トメイ=エマ公式HP■映画『ホーム・アローン』家族みんなで楽しめるクリスマスファミリー・コメディー!パリでクリスマスを過ごそうと慌てて飛行機に乗り込んだ15人の大家族。しかし、飛行機の中で思い出した大事な忘れ物は……8歳になる末っ子のケビン少年でした!家に取り残されたケビンは、うるさい家族がいなくなったことを喜び、ひとりの自由を満喫。なんとそこにふたり組の泥棒が現れて……!家族みんなで楽しめる、マコーレー・カルキン主演の大ヒットクリスマスコメディ映画シリーズ第1弾です。映画『ホーム・アローン』作品紹介原題:Home-Alone監督:クリス・コロンバス脚本:ジョン・ヒューズ製作総指揮:マーク・レビンソン、スコット・ローゼンフェルト、ターキン・ゴッチ製作:ジョン・ヒューズ撮影:ジュリオ・マカット美術:ジョン・ムート音楽:ジョン・ウィリアムズ編集:ラージャ・ゴスネル製作年:1990年製作国:アメリカ上映時間:103分配給:20世紀フォックス〈キャスト〉マコーレー・カルキン=Kevinジョー・ペシ=Harryダニエル・スターン=Marvジョン・ハード=Peterロバーツ・ブロッサム=Marleyキャサリン・オハラ=Kate■クリスマスに観たい心温まる名作映画クリスマスを舞台にしたお洒落なラブストーリーから、今後の人生のヒントになりそうな感動作まで素敵な作品ばかり。ひとりでも良し、お友達と、恋人と、ご家族で、どうぞお楽しみください!絵・文=諸戸佑美
2017年12月21日大女優シャーリー・マクレーンと、若手女優アマンダ・セイフライドが初共演を果たした『THE LAST WORD』(原題)が、『あなたの旅立ち、綴ります』の邦題で来春公開されることが決定。あわせて本作のポスタービジュアルも到着した。ビジネスの成功で財を成した老婦人のハリエット・ローラー(シャーリー・マクレーン)は何不自由なく暮らしていたが、80代に入ってから孤独と死への不安を感じていた。そこで、ハリエットは自身の訃報記事を生前に執筆することを思いつき、地元の若い新聞記者であるアン・シャーマン(アマンダ・セイフライド)に依頼する。しかし、自己中心的なハリエットのことを良く言う人はおらず、理想とかけ離れた原稿を読んだ彼女は、“最高の訃報記事”に欠かせない4つの条件を満たすため、自分を変えることを決意。その要素とは、家族や友人に愛されること、同僚から尊敬されること、誰かの人生に影響を与えるような人物であること、そして記事の見出しになるような人の記憶に残る特別な何かをやり遂げることだった。何事にも強気なハリエットと一歩を踏み出す勇気のないアン。正反対の2人はぶつかってばかりいたが、いつしか世代を超えた友情が芽生え始めていた。そんなハリエットとの出会いが人知れず悩みを抱えていたアンの未来をも変えていくことに…。『アパートの鍵貸します』『愛と追憶の日々』など、60年以上にわたってハリウッドを支え続け、いまなお輝きを放つ大女優シャーリーが演じるのは、嫌味だがどこか愛嬌のある老婦人ハリエット。一方、ハリエットが自身の訃報記事の執筆を依頼する地元新聞社の訃報記事担当記者・アンを、『レ・ミゼラブル』『パパが遺した物語』などに出演し、同世代の女性から絶大な人気を誇アマンダが等身大で熱演。激しくぶつかりながらも刺激し合い、いつしか世代を越えた友情が芽生えていく2人。死を悼むはずの“訃報”が、いつも強気で人生を切り拓いてきたハリエットともう一歩を踏み出せないアンを結び付け、やがてそれぞれの過去と未来を変えていく本作。人生の終わり方を考えずにはいられない高齢者世代の現代の風潮を見事に捉える一方で、始まったばかりのキャリアに悩む若い女性の姿を丁寧に描いていく。またこの2人のほかにも、アン・ヘッシュ、トーマス・サドスキー、フィリップ・ベイカ―・ホール、トム・エヴェレット・スコット、アンジュエル・リーらが脇を固めている。『あなたの旅立ち、綴ります』は2018年春、シネスイッチ銀座、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月13日東京・目黒駅より徒歩4分の場所にある、ヨーロッパの町並みを再現した撮影スタジオ「STUDIO EASE」にて、5日間限定で「Surprise Trip Letter 2017(サプライズ・トリップ・レター2017)」が開催される。期間中は、普段は入ることができない撮影スタジオで海外風写真を撮影でき、ほかにも「ボタニカル」をテーマにした絶品フードやドリンクの提供、また夜空の下、手紙が物語のカギとなっている映画を鑑賞できるなど、非日常的な空間で様々なサービスが受けられる。本企画は「“非日常体験”を多くの来場者と、その先の大切な方にも届けたい」という「STL アライアンス」の想いのもと発足され、今回の「Surprise Trip Letter」では、イベントに参加した方が“手紙”を通して、その先の大切な方にも特別な体験を届けるというものになっている。この非日常世界への入場するには、フード・ドリンク券付入場チケットとしてエントランスにてオリジナルレターセットを購入する。レターセットの金額は、手紙の「ふみ」にちなみ、230円(税込み)。このレターセットは、ボタニカル柄をモチーフとしているほか、海外風オリジナル切手を同封しており、「STUDIO EASE 臨時郵便局」で投かんするとオリジナル消印も押印され、受け取った相手に海外から手紙が届いたかのようなサプライズを届けられる。また野外で鑑賞できる映画では、「手紙」をテーマにした2作品を上映する。不朽の名作「ロミオとジュリエット」で知られるイタリアのヴェローナを舞台にした、手紙を通した、アマンダ・セイフライド主演の美しい愛の物語『ジュリエットからの手紙』と、わずか10歳にして余命を宣告された少年が、想像力を武器に100歳の人生を駆け抜け、人生に確かな“愛”を灯していく周囲の人々の姿を描いた『100歳の少年と12通の手紙』が予定されている。こちらの参加は無料だが、エントランスで映画観覧チケットを受け取る必要があり、当日先着80名で締め切るということなので、気になる方は早めにチェックを。さらに「ボタニカル」をテーマにしたフードやノンアルコール飲料が期間中、毎日300食限定でキッチンカーにて提供される。世界一のかき氷店「ICE MONSTER」や人気チョコレートブランド「マックスブレナー」を上陸、成功させるなど数多くのカフェ・レストランを運営する「トランジットジェネラルオフィス」がプロデュースを担当。中東のヴィーガンを中心に徐々に世界でも流行しつつあるフード「ファラフェル」とローストベジタブルのタコスや、キュウリと紅茶のノンアルコールカクテル、旬野菜のベジタブルライスペーパーラップロールやカラフルチュロスポップなど、見た目もフォトジェニックな料理が野外映画とともに非日常空間を盛り上げる。そのようにしてイベントを楽しみながら、それぞれがサプライズしたい相手に手紙を書き、手紙とともに、フォトスポットで撮影した写真を封筒に入れて、イベントオリジナル切手を貼ったものを、帰りの際にオリジナルポストに手紙を投かんする。普段あまり手紙のやりとりが少ない現代でこそ、改めて大切な人に“紙でしか伝えられない”想いをしたためたら、きっと手紙を貰った相手も特別な体験になるはず。「Surprise Trip Letter 2017」は「STUDIO EASE」にて8月2日(水)~6日(日)の5日間開催(18時開場、21時退出)。(text:cinemacafe.net)
2017年07月22日WOWOWにて7月22日(土)より放送予定の「ツイン・ピークス The Return」。クーパー捜査官役カイル・マクラクランの来日が決定するなど、日本でも盛り上がりをみせる本作の放送に合わせ、9時間もの特別ラインナップによる無料放送が決定した。カナダ国境に近い田舎町で、ビニールに包まれた女子高生ローラ・パーマーの無惨な遺体が発見される。FBIのクーパー捜査官は地元保安官ハリーらとともに捜査に取り組むが、やがてローラの知られざる裏の顔を知るとともに、この平穏で小さな町には愛と欲望、憎しみと裏切りにみちた人間関係があることに気づいていく。また、常識を超えた怪現象も次々と起こり…。1990年代から現在にかけ、世界各国で社会現象を巻き起こし、日本全国にファンを生み続けている伝説の海外ドラマシリーズ「ツイン・ピークス」。その最終話、殺されたローラがクーパー捜査官に「25年後に会いましょう」と語った通り、前シーズンから25年後を舞台に描かれるのが今回の新シーズン。企画・製作総指揮、および全18章の監督を務めるのは、奇才デヴィッド・リンチ。前作の25年後を描くという以外、物語を一切明かさないという秘密主義を徹底した一方、クーパー役のカイル、ローラ役のシェリル・リーなど旧作の出演陣が多数再登場することに加え、新キャストとしてローラ・ダーン、アマンダ・セイフライド、ナオミ・ワッツ、アシュレイ・ジャッド、モニカ・ベルッチ、日本人女優の裕木奈江などが参加する。5月21日から全米ショウタイム局で放送されているが、日本ではWOWOWが独占初放送。その見どころや魅力を、ジョン・カビラをMCに、ゲストの関根勉、椿鬼奴、『22年目の告白ー私が殺人犯ですー』の入江悠監督という「ツイン・ピークス」マニアの著名人と共に語り尽くすほか、VTRで石井竜也、泉麻人、菊地成孔、木村佳乃、サンプラザ中野くん、辛酸なめ子、滝本誠、竹中直人、「DIR EN GREY」薫も出演。前日譚にあたる映画『ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間』や、同作の未公開シーンを監督・編集し、1つの映像作品としてまとめた「ツイン・ピークス もうひとつのローラ・パーマー最期の7日間」、伝説のはじまり「ツイン・ピークス 序章」、さらに待望の「ツイン・ピークス The Return 第1章」を本放送に先駆け無料放送する。MCを務めるカビラさんは、「『ツイン・ピークス』がWOWOWで放送された当時、レーザーディスクのBOXセットを買うくらいドハマリしました。視聴者を動かすような現象を生み、さらに外伝が出るくらいドラマの世界が派生していくというのが『ツイン・ピークス』の魅力であり凄いところだと思います」と、“ガチ”ファンぶりをコメント。また、ゲストの関根さんも「リンチ監督の普通の人と違う感覚の世界観にどっぷりとハマりました」と語り、「あれから25年経って『ツイン・ピークス 序章』を改めて見直し、そのまま新作に突入できると思うと、いまからニヤツキが止まりません」と、その期待感を語る。鬼奴さんも「いままでに見たことのない世界観にハマって友達の間でもかなり話題になったころを覚えています。今回の収録を通して、もう一度見直したいという気持ちになりました」と当時をふり返りながらコメントを寄せている。伝説として語り継がれる「ツイン・ピークス」の新たな物語。その魅力を、彼らとともに体験してみて。「『ツイン・ピークス』新シーズン独占!WOWOW9時間無料放送」は7月1日(土)13時~放送。【番組ラインナップ】13時35分~『ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間』16時15分~「ツイン・ピークス もうひとつのローラ・パーマー最期の7日間」18時30分~「ツイン・ピークス 序章」20時45分~「ツイン・ピークス The Return 第1章」「ツイン・ピークス The Return」は7月22日より【二カ国語版】毎週土曜21時~/【字幕版】毎週金曜23時~WOWOWプライムにて放送。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ツイン・ピークス [海外TVドラマ]
2017年06月19日奇才デヴィッド・リンチが手がけた海外ドラマの原点にして頂点「ツイン・ピークス」の新作が、「ツイン・ピークス The Return」とのタイトルに決定。放送日も7月22日(土)に決定し、懐かしのキャストたちが姿を見せる新ビジュアルも公開された。1990~91年に全米ABCネットワークで放送され、社会現象化したTVドラマ「ツイン・ピークス」。『エレファント・マン』『ブルーベルベット』のリンチ監督が製作総指揮として初めて手がけた伝説のTVシリーズだ。カナダ国境に近い田舎町ツイン・ピークス。ビニールに包まれたローラ・パーマーの無惨な遺体が発見される。ハイスクールでも人気者だった美少女ローラ。いったい誰がローラを殺したのか?町にやってきたFBIのデイル・クーパー捜査官は地元保安官ハリーらと捜査に取り組むが、やがてローラの知られざる裏の顔を知るとともに、一見、平穏な小さな町には愛と欲望、憎しみと裏切りにみちた人間関係があることが分かる。また、常識を超えた怪現象も次々と起こり…。日本でも、WOWOW開局時の目玉として1991年から初放送された「ツイン・ピークス」。レンタルビデオの普及とともに一気に人気に火がつき、実際のロケ地まで出かけるほどの“ピーカー”と呼ばれる熱心なファンが出現。“カルト”“ハマる”といった言葉が使われ始め、海外ドラマブームの火付け役ともいわれた。そんなTVシリーズの最終回、ローラがクーパー捜査官に「25年後に会いましょう」と告げた通り、25年後の世界を描くという新作。前作同様、リンチ監督が手がける本作は、まもなく米SHOWTIME局で5月21日(現地時間)にスタート。第70回カンヌ国際映画祭の70周年記念イベントでは、最初の2エピソードがお披露目されるという。クーパー捜査官役のカイル・マクラクランはもちろん、主要キャストが再び同じ役を演じるとともに、アマンダ・セイフライド、ナオミ・ワッツ、モニカ・ベルッチなどの参戦組も含め、217人ものキャストが発表されてはいるが、内容は謎のまま。期待は膨れ上がるなか、今回、新たなキービジュアルと場面写真、メイキング写真も解禁。ついに日本上陸する「ツイン・ピークス」の新作を、その目で見届けて。「ツイン・ピークス The Return」は7月22日(土)21時~WOWOWプライムにて独占放送(全18話・第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ツイン・ピークス [海外TVドラマ]
2017年05月17日韓国映画ファンのみならず、若い男女をまきこんで話題となっているパク・チャヌク監督作『お嬢さん』。このほど、本作の“お譲さま”キム・テリと“侍女”キム・ミニによる、どこまでもエロティックで、でもどこか清純な“初めての夜”をとらえた本編映像がシネマカフェにて解禁となった。1939年、とある辺ぴな土地に建つ豪華な屋敷を舞台に、幽閉されるように暮らす美しい令嬢・秀子(キム・ミニ)、日本文化を崇拝するその叔父(チョ・ジヌン)と、“伯爵”と呼ばれる詐欺師(ハ・ジョンウ)、秀子の身の回りの世話をする侍女スッキ(キム・テリ)の4人が、莫大な財産と愛をめぐって騙し合いを繰り広げる本作。日本での公開を迎えた本作は、韓国映画ファン、パク・チャヌク監督ファンのみならず、若い男女を中心に異例の大ヒットを記録している。今回、そんな本作から到着したのは、お嬢さま・秀子と侍女スッキの“初めての夜”をとらえた本編映像。伯爵に求婚され、戸惑うお嬢さま。結婚したら夜に男女がなにをするのか知らないという無垢な彼女に、ヤケになった侍女は体を張って自ら教えることに。まずはキャンディを舐め、その甘い味を届けるかのように優しくお嬢さまに口づけをする侍女。果たして、2人はどこまでいってしまうのか!?何も知らない無垢なお嬢さまと、そんな彼女をリードするまだ少女の面影が残る侍女。映像では、そんな乙女2人のエロティックながらも、どこか純粋で、可愛らしい“初めての夜”を切り取っている。女性同士のベッドシーンの撮影には、かなり気を遣ったというパク・チャヌク監督。本シーンではスタッフを女性だけにし、女優の2人が演技に集中できるような形で撮影が行われた。2人の妖艶な性描写が話題となっていることについて、監督は「社会の視線や自分自身と戦いながらも、感情に身を任せ、愛した相手が同性であっても異性であっても関係なく、そうなることが自然だと感じられる作品にしたかった」と語り、「性描写が嫌われるからという理由で、それを排除するという選択肢はなく、女性の快楽を求める姿を美しくポジティブなものとして撮りたかった」とその思いを明かす。撮影にとことんこだわりを持つ彼は、当初は3Dで撮ることを計画し、2人の視点、ショットの違いをより明確に表現できると考えていたようだが、予算の都合で断念したという。ちなみに、サラ・ウォーターズの原作「荊の城」と同じロンドンを舞台に撮影するなら、女優はアマンダ・セイフライドやシアーシャ・ローナンだと明かした監督。夭折のSF作家・伊藤計劃の『虐殺器官』のハリウッド実写版を手がけるのでは?とうわさされるだけに、本作のハリウッドリメイクの可能性もあるかもしれない!?『お嬢さん』はTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:お嬢さん 2017年3月3日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開(C) 2016 CJ E&M CORPORATION, MOHO FILM, YONG FILM ALL RIGHTS RESERVED
2017年03月26日アマンダ・セイフライドがトーマス・サドスキーと結婚したことがわかった。現在、第1子を妊娠しているアマンダとトーマスは先々週の日曜日に2人きりで挙式した。トーマスは16日(現地時間)、トーク番組「The Late Late Show with James Corden」に出演し、司会のジェームズ・コーデンに左手薬指の結婚指輪を見せながら「僕の妻だよ」と結婚を発表。新郎新婦と司祭だけの挙式だったことを明かした。「彼女は僕が世界でいちばん愛し、称賛し、尊敬している人なんだ」とアマンダについて語るトーマスは幸せそうな表情で、「美しかった。全てが望んだとおりだった。2人きりで誓いの言葉を言い合って」と式についてふり返った。31歳のアマンダと40歳のトーマスは2015年、舞台「The Way We Get By」で共演し、昨年に映画『The Last Word』(原題)で再び共演したのをきっかけに交際がスタート。昨年9月に婚約し、その後まもなく妊娠を発表していた。(text:Yuki Tominaga)
2017年03月21日1990~91年に全米ABCネットワークで、日本でもWOWOWにて放送された、奇才デヴィッド・リンチが手掛けた海外ドラマの原点にして頂点「ツイン・ピークス」。この度新作「ツイン・ピークス」が、今夏WOWOWにて放送されることが決定した。『エレファント・マン』『ブルーベルベット』のリンチ監督がプロデューサーとして初めて手掛けたTVドラマとして話題になり、その人気は社会現象にまで発展した「ツイン・ピークス」。日本でも放送され、“ピーカー”と呼ばれる熱心なファンが出現し、“カルト”“ハマる”などの言葉が普及。海外ドラマブームの火付け役とも言われる伝説のテレビシリーズと称された。前作のTVシリーズ最終回で、ローラがクーパー捜査官(カイル・マクラクラン)に「25年後に会いましょう」と告げた通り、25年後の世界が描かれる新作。前作同様、リンチ監督が手掛ける新作は、今年5月に米SHOWTIME局で放送が決定しており、カイル・マクラクラン、アマンダ・セイフライド、アシュレイ・ジャッドらキャスト217人が発表されるものの未だ内容は謎のままとなっている。リンチ監督は、「『ツイン・ピークス』が世界中でこれほどまでに成功をおさめたことは嬉しい驚きだった。WOWOWの存在は知っており、日本の皆さんが『ツイン・ピークス』の世界への新たな旅を楽しんでもらいたいと心から願っているよ」とメッセージを寄せている。新作「ツイン・ピークス」は2017年夏、WOWOWプライムにて独占放送予定。(cinemacafe.net)■関連作品:ツイン・ピークス [海外TVドラマ]
2017年02月13日9月に俳優のトーマス・サドスキーと婚約したアマンダ・セイフライドが妊娠していることが明らかになった。「ET online」によると、アマンダがイメージモデルを務めるジバンシーの新作フレグランスのお披露目イベントで、自ら妊娠を発表したそうだ。イベントには身体にフィットする黒のミニドレスで登場したアマンダ。お腹のわずかなふくらみも披露している。アマンダは昨年、イギリス版「マリ・クレール」誌に子どもが欲しくてたまらない気持ちを次のように語っていた。「子どもが欲しいの。切実に。お母さんになりたいのよ。もう2年くらいそう思い続けているわ。準備は…できてないわね。でも、誰だってそうじゃない?だって、(子どもができたら)何もかも変わってしまうから。それに対してどうやって備えろって言うのかしら?」。アマンダとトーマスは2015年にブロードウェイで恋人役を演じ、映画「The Last Word」でも共演したのがきっかけで今年3月に交際開始が報じられた。(Hiromi Kaku)
2016年11月30日アカデミー賞女優ヘレン・ミレンが主演を務め、故アラン・リックマンが共演する12月公開『アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場』。プロデューサーを務めるのは、『キングスマン』『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズなどでそのコリンが手放しでその才能を認め、2大ベテラン俳優と共演を果たしているのが、アーロン・ポール。全米の批評家・セレブなどからも絶賛を受け、日本でも高い人気を誇る海外ドラマ「ブレイキング・バッド」でブレイクしたアーロンの魅力に迫った。「ブレイキング・バッド」といえば、ゴールデン・グローブ賞やドラマ界のアカデミー賞にあたるエミー賞ほか、さまざまな受賞歴を持つ世界的な人気シリーズ。進行がんを宣告された、温厚で真面目な50歳の高校化学教師ウォルター・ホワイトが、残される家族のため、化学の知識を使って麻薬の精製という危険な副業を始める…というストーリー。2008年にスタートした本シリーズは、シーズンを重ねていくうちに、メキシコの麻薬カルテルなども巻き込み、ウォルターはどんどん悪へと道を踏み外していく。このドラマでアーロンは、ウォルターの元教え子で、彼を「先生」と呼びながら協力する麻薬ディーラーのジェシー・ピンクマンを好演し、世界的にブレイク。主演のブライアン・クランストンと共に各賞を席巻し、エミー賞助演男優賞に3度も選ばれる快挙を成し遂げた。輝かしい受賞歴を誇ったアーロンは、その後、映画界からのラブコールもとどまることを知らず、「働きすぎ」とファンから心配されるほど話題作への出演が続いている。すでに日本で公開されたのは、アマンダ・セイフライドの恋人役を演じたラッセル・クロウ主演『パパが遺した物語』、クリスチャン・ベイル主演×リドリー・スコット監督の歴史超大作『エクソダス:神と王』。そして、『トリプル9 裏切りのコード』では、ノーマン・リーダス、ケイト・ウィンスレットなど錚々たる名優たちと共演を果たした。さらに今後の待機作の中には、ロック様ことドウェイン・ジョンソン&ケヴィン・ハート共演の『Central Intelligence』(原題)などが控え、いまや映画界に欠かせない俳優の一人といっても過言ではない。また、「ハンニバル」のヒュー・ダンシーと共演するHuluオリジナルドラマ「THE PATH/ザ・パス」は「Hulu史上最高傑作」(TIME誌)と絶賛されており、日本でも配信中だ。そんな名実共に人気絶頂のアーロンが出演する『アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場』は、アメリカ・イギリスの合同軍事作戦で、1人の少女の命を犠牲にしてまで、テロリストを殺害するかどうかに迫る軍事サスペンスで、現実にドローン攻撃の誤爆による犠牲者が生まれている現在の戦争の疑問をストレートに描き出す。ドローン操縦士スティーブン・ワッツに扮するアーロンは、何千マイルも離れたアフリカ上空を飛んでいるドローンを遠隔操作し、自らのボタンで民間人に被害をもたらすことになる苦悩と葛藤を見事に演じている。出世作「ブレイキング・バッド」でも、次第にエスカレートしていく麻薬ビジネスに巻き込まれ、感情を爆発させたり、苦悩したりと感情の起伏を見事に表現していた。本作でも、多くを語らずとも目の動き、表情だけでも彼の心情を理解することができる。同じ俳優として活躍し、本作のプロデューサーを務めるコリンは、このアーロンの演技について、「緊迫した感情や良心の呵責を表現できる役者だ。僕が知っている役者の中でも特に、心の葛藤を力強く表せる。正しいことをしようという意志の強さが感じられ、同時に目の前に立ちはだかる障害に圧倒されているのも伝わってくる」と語り、限られた表現方法しかできない狭い操縦室で、正義とモラルの狭間で葛藤するアーロンの見事な演技を絶賛している。“ブレイキング・バッド(Breaking Bad)=道を踏み外す”ところからブレイクをしたアーロンから、これからも目が離せない。『アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場』は12月23日(金・祝)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月20日公開から12年経ついまもなお、根強い人気を誇る『ミーン・ガールズ』。リンジー・ローハンが主演し、共演したレイチェル・マクアダムスとアマンダ・セイフライドがブレイクするきっかけとなった女子向けのコメディ映画である。女子グループ「プラスティックス」内で「水曜日はピンクの服を着なくてはならない」などさまざまなルールを作り、高校を支配する意地悪なリーダー・レジーナ役を演じたレイチェル。先日、「E!News」の記者マーク・マルキンが『ドクター・ストレンジ』をプロモーション中のレイチェルにインタビュー。『ミーン・ガールズ』が映画の脚本を担当したティナ・フェイがミュージカル化することに対し、「出演に興味は?」と質問を振ってみたところ、「もちろんあるわ!」と答えた。「あの映画が大好きだし、ティナのことも、共演した女子たちのこともね。同窓会みたいになっていいじゃない」と前向きのようだ。マークとの会話の中で、2人はレジーナが「ママになって、子どもがいるかも」と想像。性格に難ありのレジーナの子どもだから、「お腹の中にいるときから悪いことを企んでいるかもね」と笑った。ティナは3月に、「自分の出演も、オリジナルキャストの出演も予定していない」と語っていたが、どうなることだろう。『ミーン・ガールズ』のミュージカルは2017年の秋にワシントンでの上演が予定されている。(Hiromi Kaku)
2016年10月21日アマンダ・サイフリッドが、交際中のトーマス・サドスキーと婚約した。30歳のアマンダと9歳上のトーマスは、2015年にオフブロードウェイの舞台「The Way We Get By」で共演して知り合い、今年になって映画『The Last Word』(原題)で共演。この再会をきっかけに交際がスタートした。今月初めに、ニューヨークで愛犬と散歩中のアマンダが左手薬指にシルバーの指輪をはめているのが目撃されたが、それを受けてアマンダの代理人が「People」や「Us Weekly」の取材に対して、婚約を認めた。トーマスは舞台からキャリアをスタートさせ、トニー賞候補になったり、オビー賞受賞歴もある実力派俳優。TVシリーズ「ニュースルーム」や映画ではリース・ウィザースプーン主演の『わたしに会うまでの1600キロ』や『ジョン・ウィック』などに出演している。これまでドミニク・クーパーやジョシュ・ハートネット、ジャスティン・ロングなど多くのイケメンたちと交際してきたアマンダ。ドミニクとは3年間、ジャスティンとは2年間交際した後、破局を迎えている。長すぎた春の教訓を生かしてか、今回は交際半年で婚約。挙式の日取りなどは未定のようだ。(text:Yuki Tominaga)
2016年09月14日ベン・スティラー&ナオミ・ワッツの40代夫婦と、アダム・ドライバー&アマンダ・セイフライドの20代カップルの交流とギャップを、リアルな会話とポップなユーモアで描く大人のロマンティック・コメディ『ヤング・アダルト・ニューヨーク』。このほど、この豪華キャスト陣が監督ノア・バームバックの魅力について語る特別映像が解禁となった。ニューヨーク・ブルックリンで暮らす、“若いつもり”の40代と“成功したい”20代のカップル。ジョシュはドキュメンタリー映画監督だが、もう8年間も新作を完成させていない。いつの間にか、人生にも妻コーネリアとの関係にも何かが欠けてしまったように感じていた。そんなときに出会ったのが、“ヒップスター”を地で行く20代のカップル、ジェイミーとダービー。生き生きとしてクリエイティブかつアクティブな彼らに刺激を受けるのだが…。本作の監督を務めたノア・バームバックは、才気に溢れた脚本家としても活躍する。まずはウェス・アンダーソン監督作『ライフ・アクアティック』の脚本をアンダーソンと共同で担当したことで注目を浴び、2005年に監督・脚本を手掛けた『イカとクジラ』では、アカデミー賞脚本賞にノミネート、全米映画批評家協会賞などの脚本賞を総なめに。その研ぎ澄まされた人間観察力と、シニカルだが軽妙な語り口、何より登場人物たちに対する温かな眼差しで、“ポスト ウディ・アレンの大本命”との称号も手に入れている。今回解禁となったのは、そんなバームバック監督の魅力を豪華キャストが語る、貴重なメイキング風景も収めた映像だ。「人間の心の機微をばっちり捉えている」と語るのは、『ベン・スティラー 人生は最悪だ!』(‘10)に続いて2度目のタッグとなったベン・スティラー。また、『フランシス・ハ』(‘12)に続く出演となったアダム・ドライバーも、「ノアは失敗してもいいって思わせてくれるし、自由で心地のいい現場にしてくれたんだ」と、瞳を輝かせながら語り、監督との厚い信頼関係を伺わせる。また、バームバック監督作品初出演となる女性陣も、その脚本力を絶賛しており、アマンダ・セイフライドは「いろんな俳優がノアと仕事をして、俳優としての自分の最高の部分を引き出してもらっている。みんな彼と仕事がしたいの」と最上級の賛辞を贈っている。次回作には、同じくベン・スティラーを主演にアダム・サンドラー、エマ・トンプソン、ダスティン・ホンマンと錚々たる顔ぶれが出演する『Yeh Din Ka Kissa』(原題/‘17)が控えているバームバック監督。ハリウッドを代表する俳優たちがこぞって絶賛する、その手腕を劇場で確かめて。『ヤング・アダルト・ニューヨーク』はTOHO シネマズ みゆき座ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年07月25日ベン・スティラー、ナオミ・ワッツ、アダム・ドライバー、アマンダ・セイフライドが共演する『ヤング・アダルト・ニューヨーク』が7月22日(金)より公開される。ブルックリンで暮らすふた組のカップルを通してモラルや価値観、夢や野心をリアルかつユーモラスに描いたロマンチック・コメディだ。公開前にメガホンを執ったノア・バームバック監督のインタビュー映像が届いた。インタビュー映像本作でスティラーとワッツが演じるのは、いつの間にか人生にも夫婦間にも何かが欠けてしまったと感じている若いつもりの40代夫婦。対してドライバーとセイフライドは、レコードやタイプライターなどレトロな文化を好む成功したい20代カップルを演じている。ひょんなことから知り合い意気投合した彼らは、共に行動していくうちに、互いに刺激を受けそれぞれの内面に変化が生じてくる。バームバック監督の作品といえば、アカデミー賞脚本賞にノミネートされた『イカとクジラ』や、ウェス・アンダーソン監督と組んだ『ライフ・アクアティック』『ファンタスティック Mr.FOX』など、人間観察力の高さとシニカルな語り口が特徴。同時に登場人物たちへの眼差しには温かさがあり、日本でも人気のある映画監督のひとりだ。バームバック監督は、1969年に本作の舞台になったブルックリンで生まれた。インタビュー映像では、どのようなきっかけでアイデアやテーマが生まれたのか、自分の経験を通して感じた世代による価値観のズレや、スティラーやワッツ、ドライバーをキャスティングした理由などを明かしている。「結婚について、夫婦について、お互いがどう影響し合っているかについて描きたかった」と話すバームバック監督が手がけた本作は、クスッと笑えて、少しほろ苦く、最後には胸が熱くなる“迷子の大人たち”の成長物語になっている。『ヤング・アダルト・ニューヨーク』7月22日(金)TOHO シネマズ みゆき座ほか全国ロードショー
2016年07月21日ベン・スティラー&ナオミ・ワッツの40代夫婦とアダム・ドライバー&アマンダ・セイフライドの20代夫婦との世代を超えた関わりをユーモアたっぷりに描く、ノア・バームバック監督の最新作『ヤング・アダルト・ニューヨーク』。このほど、アマンダのキュートな“ヒップスター”ファッションに注目した場面写真が、シネマカフェに到着。最先端の街・ブルックリンらしいレトロミックスコーディネイトを披露している。本作は、『イカとクジラ』でアカデミー賞脚本賞にノミネートされ一躍時代の寵児となり、近年では日本でもヒットを記録した『フランシス・ハ』が記憶に新しい“新世代のウディ・アレン”、バームバック監督の最新作。最旬キャストによるブルックリンに暮らす世代の違うカップルたちのモラルや価値観のズレ、成功への夢と野心のぶつかり合いを、ヒップスターたちのライフスタイルと最先端カルチャーを織り交ぜ、80年代のサウンドに乗せながらリアルかつユーモラスに描き出していく。本作は全編、ブルックリン、マンハッタン、およびアップステート・ニューヨークでロケ撮影を敢行。舞台の中心となったブルックリンは、ここ数年の間にアーティストが多数移り住み、いまやニューヨークで最も人気のある街としても話題。自然体なオシャレと独自のカルチャーを生み出しているスポットだ。そんなブルックリンに暮らす、アダム・ドライバー演じるジェイミーとアマンダ演じるダービーのような若者たちは“ヒップスター”と呼ばれ、“現代感覚に敏感”な彼らのライフスタイルやファションが最先端として注目を浴びている。ジェイミーとダービー夫婦も、レトロな音楽や手作りのアンティーク家具に囲まれ、生活そのものがアートのような生活。なかでも、特に目を引くのがダービーのキュートなレトロミックスファッションだ。原色の緑のタートルネックに、大きめの花柄のパンツを着こなすカットに加え、今回新たに彼女の“ヒップスター”ファッションがよく分かる3枚の場面写真が到着。70年代を象徴するボヘミアンテイストを取り入れたリネン素材のチュニックに、Gジャン&ロングスカート、星柄のヘルメットもさりげなく効いている女性らしいスタイル。また、個性的なデザインのタートルネックに抜け感のある柔らかい素材のパンツを合わせたコーディネイト。さらに、60年代らしい鮮やかな白と黄緑の配色のミニワンピースにハードな革ジャンでNYの夜道を闊歩する姿と、気取らず自分らしさを追求したコーディネイトがとてもキュート!そのあまりの可愛さに、いますぐ真似したくなるファッションとなっている。『ヤング・アダルト・ニューヨーク』は7月22日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月23日レイチェル・マクアダムスやライアン・ゴズリング、マンディ・ムーア、ザック・エフロン、アマンダ・セイフライドなど、若手俳優たちを次々スターの座に押し上げた小説家ニコラス・スパークスが贈る最新作『きみがくれた物語』が、8月13日(土)より全国公開されることが決定。その予告編とポスタービジュアルが解禁となった。ノースカロライナ州の海沿いにある小さな町で、“お隣同士”になり運命的な出会いを果たして結ばれた、トラヴィス(ベンジャミン・ウォーカー)とギャビー(テリーサ・パーマー)。二児を授かり幸せな家庭を営む2人だったが、久しぶりのデートの約束にトラヴィスが遅れた日、ギャビーが交通事故に遭ってしまう。自責の念に駆られるトラヴィスは、目を覚まさないギャビーを前に、「真実の愛のために人はどこまでできるのか」と何度も自問する。トラヴィスには、人生でもっとも重い、究極の選択が求められていた…。累計1億部を誇る、いま世界でもっとも読まれている恋愛小説家ニコラス・スパークス。『きみに読む物語』『親愛なるきみへ』『一枚のめぐり逢い』など映画化されたヒット作品も多い。そして今回、スパークス自身が最高傑作と語る、全米で500万人が涙したミリオンセラー小説が映画化。監督を務めるのは、アカデミー賞脚本賞ほか国際映画祭で94部門受賞117部門ノミネートのソフィア・コッポラ監督作『ロスト・イン・トランスレーション』のプロデューサー、ロス・カッツ。この素晴らしい才能のタッグにより、新たな感涙の恋愛映画が誕生した。過酷な運命に翻弄される主人公トラヴィスを演じるのは、『リンカーン/秘密の書』の主演に抜擢され、『白鯨との闘い』でも壮絶な演技を見せたベンジャミン・ウォーカー。トラヴィスの恋人で、後に妻となるギャビー役には、『ウォーム・ボディーズ』『X-ミッション』などで知られ、数々のファッション広告のモデルを務めるテリーサ・パーマー。キュートな魅力に意志の強さと聡明さを兼ね備えたギャビーをテリーサは見事に体現した。また、映画のカギを握るトラヴィスの父親役には、アカデミー賞の常連トム・ウィルキンソン、さらに『96時間』シリーズの人気女優マギー・グレイス、『パーシー・ジャクソン』シリーズの新星アレクサンドラ・ダダリオ、「ヤング・スーパーマン」主演のトム・ウェリングなど豪華共演が実現している。届いた予告編では、トラヴィスとギャビーの運命的な出会いから、ようやく結ばれた幸せな日々、そして悲しい事故とともに、トラヴィスに迫まられる“人生最大の選択”の意味が明らかにされている。また、極上の映像美と音楽にも要注目。アカデミー賞ノミネート作品『しあわせの隠れ場所』の撮影監督アラー・キビロが映し出す美しい映像が、リアリティの中にもどこか幻想的な雰囲気へと誘い、「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」に選出された「ジェイムス」や「ザ・ナショナル」、「エフタークラング」といった大御所から、英国の男女4人組インディ・ポップ・バンド「ヴェロニカ・フォールズ」まで、ときにポップに、ときにセンチメンタルに、音楽がよりいっそうの深味と豊かな表情を与えている。<原作・製作:ニコラス・スパークスコメント>『きみがくれた物語』のあらすじを読むと、私の処女作である「きみに読む物語」を思い起こすかもしれない。だが、本作はより印象的で深遠な物語だ。一組の男女が愛し合い、彼らの暮らしが展開していく過程を見せているんだ。トラヴィスとギャビーが道を選び、その結果起きる出来事を目撃することになる。単純ではなく、さまざまなことが起き、深みのある忘れられない物語なんだ。<監督:ロス・カッツコメント>ニコラスの原作と映画化作品のファンは『きみがくれた物語』を見て、驚き、そして満足するだろう。我々はニコラスが描いたユーモアや人間らしい面を、さらに膨らませて作品を作り上げた。この映画は人生は選択だということを思い出させてくれる。なぜ選択をするのか、その決断が何をもたらすのかは、登場人物たちを通じて分かるだろう。この映画に出てくる人物は、あなたの友達かもしれないし、恋人かもしれないし、姉妹や兄弟かもしれない。そしてあなた自身かもしれない。観客にはこの映画を見て、自分自身に重ね合わせ、人生のパートナーを見つけることや、友情や約束について考えてほしい。『きみがくれた物語』は8月13日(土)より渋谷シネパレスほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月01日アマンダ・セイフライドとクライブ・オーウェンが、SFスリラー『Anon』で共演することになった。監督は『ガタカ』『トゥルーマン・ショー』のアンドリュー・ニコル。その他の情報舞台は世界がプライバシーがまったくなくなり、全員が常に監視されて、誰も足がつくようになった時代。これで犯罪は滅亡すると思われていたが、ある刑事(オーウェン)は、警察が把握していない、何の記録ももたない若い女性(セイフライド)に出会う。撮影はこの夏スタートの予定。セイフライドは昨年、『テッド2』『クーパー家の晩餐会』などに出演。現在はコメディ『The Last Word』を撮影中。TVドラマ『ツイン・ピークス』にも出演予定だ。オーウェンは現在、リュック・ベッソン監督のアクションアドベンチャー『Valerian and the City of a Thousand Planet』を撮影中。文:猿渡由紀
2016年03月09日昨年ジャスティン・ロングと破局していたアマンダ・セイフライドに新しい恋人ができたようだ。お相手は俳優トーマス・サドスキー、39歳。2009年にトニー賞の主演男優賞にノミネートされたこともある、実力派俳優。キアヌ・リーブスが主演し大ヒットした映画<a href="">『ジョン・ウィック』</a>の2作目『John Wick : Chapter Two』(原題)に出演することが決まっている。アマンダとは昨年オフブロードウェイで共演、今年に入ってアマンダが主演する映画『The Last Word』(原題)で再び共演することになり、友だちから恋愛関係へと発展したようだ。映画の撮影先でアマンダがトーマスの腰に手をかけて一緒にトレイラーへ戻っていく姿を「People」誌に激写されている。「THR」によればこの映画でトーマスはアマンダ演じるジャーナリストのアンが恋に落ちる、ラジオ局のDJを演じているとのこと。アマンダは2013年から2年間交際していたジャスティン・ロングとお互い結婚を意識した真剣な仲だったが、最終的に「相性が合わない」という結論に達して別れを決意。話し合いの上、いがみ合うことなく別れたおかげで、いまはいい友だち同士だという。トーマスはというと、キャスティング・ディレクターのキンバリー・ホープと昨年10月、8年間の結婚生活にピリオドを打っている。キンバリーとは結婚前に8年間交際しており、計16年間を共にしていた。(Hiromi Kaku)
2016年03月04日