デヴィッド・リンチ(David Lynch)の謎を紐解くドキュメンタリー映画『デヴィッド・リンチ:アートライフ』が、2018年1月27日(土)以降、順次全国で公開される。映像作品のみならず、絵画、立体、写真、音楽など、様々な方法で表現活動を続けているデヴィッド・リンチ。『デヴィッド・リンチ:アートライフ』は、美術学生時代の「退屈」と「憂鬱」、悪夢のような街フィラデルフィアの暮らしから、長編映画デビュー作『イレイザーヘッド』に至るまでを語るもの。リンチ自身がプライベート映像と共に、幼少期の家族との思い出や、同居人であったJ・ガイルズ・バンドのピーター・ウルフ、後に『ストレイト・ストーリー』『マルホランド・ドライブ』の美術監督を務めるジャック・フィスクとの出会い、そしてフィラデルフィアでの暮らしや妻ペギーの出産、愛娘の存在を感じながら創作する姿なども映画かれるようだ。第70回カンヌ国際映画祭の70周年記念イベントでは、デヴィッド・リンチ監督による伝説的TVドラマシリーズ『ツイン・ピークス』25年ぶりの新作2エピソードがプレミア上映されるなど、今再び世界を騒がせているデヴィッド・リンチ。「絵を描いたり何かするたびに、新しいアイデアが浮かんでくる。だが、しばしば過去がアイデアを生み出し、色付けをする。だから新しいアイデアであっても、過去が関わってくるんだ」と語るリンチの“創造"はどこから生まれてくるのか?映画界で最も得体の知れない監督に迫るドキュメンタリーが、ついに日本でも公開へ。【作品情報】映画『デヴィッド・リンチ:アートライフ』原題:David Lynch: The Art Life日本公開:2018年1月27日(土)※新宿シネマカリテ、アップリンク渋谷ほかにて全国順次公開決定監督:ジョン・グエン、リック・バーンズ、オリヴィア・ネール・ガード=ホルム出演:デヴィッド・リンチ音楽:ジョナサン・ベンタ(c)Duck Diver Films & Kong Gulerod Film 2016
2017年05月12日全米監督組合(DGA)賞が5日(現地時間)に発表され、『ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼル監督が長編映画部門で受賞した。32歳のチャゼル監督は初ノミネートで初受賞を果たした。過去のDGA賞受賞者は同じ年のアカデミー賞監督賞も受賞することが多く、26日発表の第89回アカデミー賞にノミネートされているチャゼル監督の受賞の可能性はさらに高まったと言えそうだ。新人監督に贈られる長編映画第一作監督賞は、『LION/ライオン ~25年目のただいま~』のガース・デイヴィスが受賞した。アカデミー賞では13部門14ノミネートという最多タイ記録の『ラ・ラ・ランド』だが、1月のノミネーション発表時に主演のライアン・ゴズリングとエマ・ストーンは、スマートフォンのビデオ電話「フェイスタイム」で祝ったという。当日、ロサンゼルスにいたライアンは発表後にチャゼル監督の訪問を受けたという。彼らは同じホテルに宿泊中だった。「かなり遅い時間に、デイミアンがドアを騒がしくノックしてきた。シャンパンを飲んでいた彼はなぜか携帯電話を10個持っていて、いろいろな人とフェイスタイムをしていたんだ」とライアンは「E!News」に語った。監督が話していた相手の1人が、中国に滞在中だったエマだ。監督の恋人で『ラ・ラ・ランド』にも出演している女優のオリヴィア・ハミルトンから、「いまからライアンのところに行くの」とフェイスタイムで知らされたという。ドアを開けたライアンは電話を手渡され、エマも一緒に喜びを分かち合うことができた。エマは「とっても2017年っぽい祝い方だったわ」とふり返っている。(text:Yuki Tominaga)
2017年02月06日プリティ・バレリーナ(Pretty Ballerinas)から、2017年春夏コレクションの新作バレエシューズが2017年2月9日(木)より発売される。プリティ・バレリーナのバレエシューズは、可愛くてロマンティックなデザインと脚を美しく見せる絶妙なカッティングで人気。ケイト・モス、オリヴィア・パレルモ、ミランダ・カーなども愛用している。今シーズンのテーマは「macaroon」。春の足音が聞こえてくるような、ふんわり弾む甘いカラー配色やモチーフ、シースルー素材やグリッターなど・・・フェミニンで上品シューズが多数展開される。フラミンゴや甘いマカロンカラー大人な印象のベージュスエードを使用したポインテッドトゥのシューズには、可愛らしいフラミンゴが描かれた。2匹の首でハート型になったロマンチックなデザイン。他にも、マカロンパープルや春の花々を彷彿させる鮮やかなレッド×オレンジ配色のシューズがお目見え。エッジの効いた大人グリッター全面グリッターのインパクトのあるバレエシューズは、トップにあしらわれたさりげないリボンでバランスが取れた一足。またメッシュ素材のブラックバレエには、つま先とかかとにラメが部分使いされたシックな雰囲気。他にも銀座限定商品として、つま先にスタッズがあしらわれた大人なポインテッドトゥも展開される。涼し気なシースルーバレリーナ暖かな風が吹く春夏に履きたいシースルー素材のシリーズからは、キラキラと輝くストーンが散りばめられた透け感のあるホワイトのバレエシューズや、つま先にフラワーカットを施した一足が登場。他にも、繊細なカットワークで指先が見え隠れするモデルも展開される。【概要】プリティ・バレリーナ 2017年春夏コレクション発売日:2017年2月9日(木)取り扱い店舗:プリティ・バレリーナ ギンザ、アオヤマ / 他、百貨店・セレクトショップ【問い合わせ先】F.E.N.TEL:03-3498-1642
2017年01月21日写真フェスティバル「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2017」が、2017年4月15日(土)から5月14日(日)までの期間、京都各所で開催される。世界屈指の文化都市・京都を舞台に開催される、日本でも数少ない国際的な写真祭「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」。国内外の重要作家の貴重な写真作品や写真コレクションを、趣きのある歴史的建造物やモダンな近現代建築の空間に展示する本写真祭も今回で5回目を迎える。2017年のテーマは「LOVE」。20世紀後半にもっとも影響力のあったアーティストの一人であるロバート・メイプルソープ、最新作「机上の愛」を日本で初めて公開する荒木経惟、約3万6千年前の人類最古の壁画が残ると言われるフランスの世界遺産・ショーヴェ洞窟の作品を発表するラファエル・ダラポルタ、名だたる著名人をシャッターに収め、「ポートレートの巨匠」として知られるアーノルド・ニューマンら、国内外の気鋭のアーティストの新作や貴重なコレクションが、作家ごとに二条城 二の丸御殿台所、両足院(建仁寺内)など京都の各所に展示される。また、虎屋京都ギャラリーではフランス国立ギメ東洋美術館の古写真コレクションを展示。「Theater of Love」をテーマに日本の婚礼や芸妓を映した作品や手彩色を施した作品が公開される。また会期中は、数カ所の展覧会を廻る週末ガイドツアーやトークイベント、体験型ワークショップなど来場者向けのイベントはもちろん、インターナショナル・ポートフォリオレビューや、展示作家から写真制作を多角的に学ぶマスタークラスなど、学生・アマチュア・プロに向けた写真にまつわるあらゆるプログラムも用意されている。本写真祭のゴールデンウィーク特別協同企画として、アニエスベー(agnès b.)が所有するアートコレクションの中からアニエスベー本人がセレクトした写真作品73点のフォトコレクション、「amour, amours..」の展示も決定。日本でのアニエスベーのプライベートコレクションのまとめての公開は今回が初となる。アーティストTシャツとして販売してきた作品のオリジナルや、未公開の作品まで、有名無名のフォトグラファーの写真が多数登場。出展作品には、アンリ・カルティエ=ブレッソン、オリヴィア・ビー、デニス・ホッパー、ナン・ゴールディン、マーティン・パー、ライアン・マッギンレーなど錚々たるフォトグラファーの作品がラインナップする。本展にちなんで京都の立誠小学校内にある立誠シネマにて、アニエスベーがセレクトした映画を上映するアニエスベーセレクトシネマウィークが開催。4月24日(月)には、アニエスベー本人のトークショー、京都シネマではアニエスベー初監督長編作品『わたしの名前は...』の上映が行われる。開催に合わせてアニエスベーからの特別商品も発売される。オリヴィア・ビーとマリック・シディベの作品を転写したアーティストTシャツとトートバッグ、アニエスベーのメッセージ付きTシャツが本展特別商品として販売される予定だ。【開催概要】「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2017」会期:2017年4月15日(土)〜5月14日(日)※休館日 4月24日(月)メインプログラム会場:・アーノルド・ニューマン - 二条城 二の丸御殿台所・ラファエル・ダラポルタ - 京都文化博物館 別館・荒木経惟 - 両足院(建仁寺内)・ロバート・メイプルソープ - 誉田屋源兵衛 黒蔵・フランス国立ギメ東洋美術館古写真コレクション - 虎屋京都ギャラリー※虎屋京都ギャラリーのみ5月15日(月)まで開催。※上記以外の会場は、2016年12月26日(月)現在未定。■アニエスベー フォトコレクション「amour, amours..」会期:4月26日(水)~5月14日(日)場所:美術館「えき」KYOTO■アニエスベーセレクトシネマウィーク会期:4月24日(月)&4月29日(土)~5月5日(金)場所:立誠シネマ■アニエスベー トークショー日時:4月24日(月)場所:立誠シネマ■『わたしの名前は...』特別上映日時:5月6日(土)~5月8日(月)場所:京都シネマ【問い合わせ先】アニエスベーTEL:03-6229-5800
2017年01月01日アメリカの政治の中枢であるワシントンD.C.を舞台に、政界や財界などのエリートたちのスキャンダルを揉み消す敏腕フィクサー、オリヴィア・ポープの活躍を描く大ヒット海外ドラマ「スキャンダル」。このほど、その最新シーズン4のDVDに収録されているボーナスコンテンツの中から、オリヴィア役ケリー・ワシントンやクリエイターのションダ・ライムズらのインタビュー映像がいち早くシネマカフェに到着した。これまでにエミー賞やゴールデン・グローブ賞など各賞レースを席巻し、シーズン4では平均視聴者数がシリーズ最高1,200万人(※ニールセン調べ)を突破した本作。世界的にも有名な批評サイト「Rotten Tomatoes」では100%の高評価を得る大ヒットドラマだが、その絶大な人気の秘密は何と言っても、「TIME」誌が選ぶ“最も影響力のあるフィクションのキャラクター11人”にもランキングされたことのあるヒロイン、オリヴィア・ポープ(ケリー・ワシントン)その人だといえる。元ホワイトハウス広報担当にして、権力の裏の裏まで知り尽くした主人公オリヴィア。目的のためなら手段を選ばないやり手の彼女は、幅広い人脈や法律の知識を駆使して、汚職や殺人、失踪、ストーカー、DVなど、さまざまなトラブルに見舞われた裕福なクライアントたちの、社会的な地位や名誉を守るために奔走していく。セレブリティやエリート層のドロドロとした裏側を垣間見る面白さはもちろん、時には自らの手を汚さねばならないオリヴィアやその部下たちが、善と悪のはざまで苦悩しながら最善の道を探っていく姿が視聴者の共感を呼んでいる。さらに、オリヴィア自身のスキャンダラスなラブロマンスも目が離せない。このたび到着した映像では、作品の出来上がっていく過程を「脚本家と俳優の間で対話しているようなもの」と語るオリヴィア役のケリーを筆頭に、「グレイズ・アナトミー」や「殺人を無罪にする方法」などでも知られるクリエイターのションダ・ライムズ、そのほかキャストたちが作品が支持される魅力や主演のケリーについて語っている。「休憩時間も俳優たちとリハーサルしてる」ほどだというケリー。スタッフや共演者からの信頼も厚いことがこの映像からも見て取れる。また、劇中でオリヴィアが着用するビジネスファッションも全米女性の憧れの的だ。彼女が劇中で使用する「プラダ(PRADA)」のバッグは “オリヴィア・バッグ”と称され、「アルマーニ(ARMANI)」のジャケットや、「エスカーダ(ESCADA)」のトレンチ、「モバード(Movado)」の腕時計など、彼女が劇中で身につけたアイテムは放送のたびに大反響に。ケリー自らがアドバイザーを務めたオリジナルのアパレルライン「オリヴィアルック」も登場したほど。その洗練されたデキる女の着こなしは、「Harper’s BAZAAR」や「VOGUE」などの有名女性ファッション誌でも数々特集が組まれ、大手女性服メーカー「ザ・リミテッド」がオリヴィア・ポープ・スキャンダル・コレクションとして、番組用にデザインされたオリジナルファッションを一般向けに販売したこともある。オリヴィアはドラマのキャラクターという枠を超えて、アメリカで最も影響力のあるファッション・リーダーの1人でもあるのだ。前シーズンは、グラント大統領(トニー・ゴールドウィン)の長男が暗殺されるという衝撃の結末で幕を閉じた本作。全てに嫌気のさしたオリヴィアは、恋人ジェイク(スコット・フォーリー)と共にワシントンD.C.を去ってしまう。そんな彼女が現場へ舞い戻るところから始まるシーズン4では、オリヴィアは散り散りになってしまった部下たちを再び一つにまとめ、息子の死でバラバラになってしまった大統領一家の絆も繋ぎとめようとする。だが、ホワイトハウス内で新たな陰謀の影が見え隠れし、再び波乱の運命に巻き込まれていくオリヴィア。さらには、オリヴィア自身が拉致監禁されて闇のオークションに出品されるという驚愕の事態も発生する。ある意味、いったんストーリーがリセットされたともいえるシーズン4。これまで見逃していたという海外ドラマファンも、本シーズンから参戦しても遅くはないはずだ。なお、今回はキャストたちの素顔が満載のNGシーン集も、シネマカフェに先行で到着!撮影の合間におどけてみせるメンバーたちの姿から、和気あいあいとした楽しげな撮影現場の雰囲気が伝わってくる。この他にもDVD Part3にはボーナスコンテンツが満載。年末年始は、シリーズ最大級にスリリングかつスキャンダラスな展開に目が離せなくなりそうだ。「スキャンダル」シーズン4はDVDレンタル&発売中。デジタル配信中。(text:cinemacafe.net)
2016年12月22日セレブの大多数が支持していたヒラリー・クリントンがまさかの敗北。アメリカ国民が次期大統領に選んだのは、ドナルド・トランプの方であった。大統領選から一夜明け、セレブはこの状況に何を思うのか。アナ・ケンドリックは「悪夢を見たような気分で目が覚めた。そしてまた泣き始めた。私の信念:私は一人じゃない、みんなも一人じゃない」とつぶやき、アリエル・ウィンターは「アメリカ、あなたは失敗したわ。なんてザマなの。ありえない。トランプを私たちの大統領だと認めることなんて一生できない」と憤っている。オリヴィア・ワイルドはヒラリーの闘いぶりを称え、「心から残念に思う」と慰めたうえで、トランプの勝利には「打ちのめされている」と発言。国内のセレブのみならず、イギリス人のエマ・ワトソンもこんな反応を見せ、ファンから称賛を受けている。「今日はニューヨークの地下鉄にマヤ・アンジェロウの本を届けにいくわ。そして、私が信じていることのために、より頑張って闘うつもりよ」とツイート。女性の権利向上を主張するエマは、公民権運動に深く関わったマヤの著書を愛読しており、先週も多くの人に読んでもらうために地下鉄にこっそり本を置いて回る活動を行った。大統領選については触れていないものの、差別主義的な発言で有名なトランプが勝利したことを受け、再びマヤの本を世に広めるべきだと思ったのだろう。(Hiromi Kaku)
2016年11月10日2016年9月22日より全国公開され、興行収入2億円見込のドキュメンタリー映画『ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK - The Touring Years』が、Blu-ray&DVDとなって12月21日(水)に発売されることが決定した。アカデミー賞受賞監督であるロン・ハワード監督による本作品は、『レット・イット・ビー』(1970)以来46年ぶり、『ザ・ビートルズ・アンソロジー』(1996)以来21年ぶりのアップル公式作品で、ポール・マッカートニー、リンゴ・スター、オノ・ヨーコ、オリヴィア・ハリスンが全面協力。デビュー初期のリバプール時代から、63年に始まった15カ国90都市166公演におよぶワールドツアー、4人が最後に観客の前で演奏した66年のサンフランシスコ公演まで、ライブ映像を中心に、世界中から集めた秘蔵映像や関係者のインタビューを織り交ぜた珠玉の一作となっている。本作品のBlu-ray&DVD発売にあたり、ロン・ハワード監督のコメントが到着。「私がまだ10歳の少年だった頃、新しいイギリスのグループをTVで初めて見て、わくわくしたことを今でもはっきりと記憶している。翌月に控えていた誕生日のプレゼントに、ビートルズのかつらが欲しいとねだったほどだ! 両親が私にビートルズのかつらをくれた時、誰が予想しただろうか。この私がはるか50年後に、ビートルズの物語を綴ることになろうとは!」と、本作品に携わったことへの喜びが語られている。今回発売される【コレクターズ・エディション】と【スペシャル・エディション】の映像特典は、Blu-ray&DVDオリジナルの106分。「シー・ラヴズ・ユー」「ツイスト・アンド・シャウト」「キャント・バイ・ミー・ラヴ」「ユー・キャント・ドゥ・ザット」「ヘルプ!」といった5曲のライブ演奏シーン・フルバージョン(12分)をはじめ、未公開シーン、ポール・マッカートニーが歌う「愛なき世界」レア音源、本編には登場しないメンバー4人のインタビューなど貴重な映像が満載となっている。さらに【コレクターズ・エディション】には、アップル公認オリジナルTシャツ(Blu-ray:ブラック、DVD:グレー)、リンゴ・スター&ジョージ・ハリスンによる日本公演についてのコメント(1分程)が収録されたインターナショナル版本編、詳細なツアーリスト20ページ、といった日本オリジナル三大特典も封入される。『ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK -The Touring Years』のBlu-ray&DVDは2016年12月21日の発売予定(発売・販売元:KADOKAWA)。【コレクターズ・エディション】はBlu-rayが9,800円(税別)で、DVDが8,800円(税別)、【スペシャル・エディション】はBlu-rayが6,800円(税別)で、DVDが5,800円(税別)、【スタンダード・エディション】はBlu-rayが4,800円(税別)で、DVDが3,800円(税別)となる。収録内容などの詳細は公式サイトにて。(C)Apple Corps Limited. All Rights Reserved.
2016年11月01日11日(現地時間)、オリヴィア・ワイルドとジェイソン・サダイキスの間に第2子が誕生した。女の子でデイジー・ジョセフィーン・サダイキスちゃんと名付けられた。オリヴィアがSNSでデイジーちゃんの写真と共に報告している。デイジーちゃんが生まれた日は、「女の子の権利」や「女の子のエンパワーメント」の促進を広く国際社会に呼び掛けるために国連が2011年に制定した「国際ガールズ・デー」と同じ日。オリヴィアは「生まれたときからボスみたいな子 #国際ガールズ・デー」と、デイジーちゃんの誕生日が「国際ガールズ・デー」と重なったことをかなり意識している模様。お兄ちゃんとなった2歳のオーティスくんには、オリヴィアのお腹の中の赤ちゃんの存在をジェイソンが5月に伝えたそうで、アニメ映画『アングリー・バード』に例えて説明したため、オーティスくんは「何かが卵の中で育っているらしい」と思っていたのだそうだ。オリヴィアは出産の4日前に、パパラッチによって撮影された自身の不機嫌な顔の写真を掲載。「人が怒っているように見える写真というのは、その人がとんでもなく異常な状態に対して正常な反応を見せているだけのこと」と、木に登ってまで妊婦の自分を撮ろうとするパパラッチに対して激怒していた。先月は地下鉄で席を譲ってもらえず過激なツイートをして「セレブならタクシーを使え」と言われてしまうなど、2回目の出産ではあったものの、妊娠中はセレブならではの苦労が絶えなかったようだ。(Hiromi Kaku)
2016年10月17日人はなぜ危険なものに惹かれるのか。分かっているのに「好き」という感情を持ってしまったら…。そんな不思議な人間味を心理サスペンスに取り入れた話題作『夜が私を待っている』がついに開幕した。【チケット情報はこちら】本作は80年前にイギリスで誕生したもの。演出は河原雅彦、入江甚儀、秋元才加、そして前田美波里をはじめ達者なキャストをそろえて、クラシカルなムードはそのままに現代に通じるサスペンスへと仕上げている。舞台はロンドン郊外の片田舎、森のなかの邸宅だと一目で分かる瀟洒な部屋。このワンシチュエーションで物語は進んでいく。屋敷で暮らすのは、ケチで頑固で、健康なのに車椅子で生活するテレンス夫人(前田)と、内向的な姪のオリヴィア(秋元)。夫人が嫌みとわがままを連発し、料理人が口答えするだけの平凡な毎日だ。そこにひょんなことから、「ベビーフェイス」と呼ばれる笑顔の青年、ダン(入江)がやって来る。そして森では行方不明事件が…。翻訳劇だけに、登場人物はみなよくしゃべる。が、「俳優のはりつめた芝居で魅せていく心理サスペンス」と河原が表現するように、手練なキャストたちは膨大なセリフを繊細に操り、じっくりと物語を煮詰めていく。ちょっとした間や表情、細やかな仕草で観客の好奇心をかき立て、サスペンスの輪の中に取り込んでいくのだ。特に入江は、「今までの経験をすべてゼロにして立ち向かった」という健闘ぶり。「一筋縄ではいかない役だけど、じわじわとお客様に歩み寄っていけたら」と言うように、饒舌な中にもろさや可愛らしさも含ませ、全身でダンという難役に挑んでいる。クラシカルなドレスの似合う前田は、「やりがいある役、いい仕事に恵まれて感謝」と話すように、嫌みな中に淋しさとユーモアをにじませ、さすがの貫禄だ。そして秋元もかたくなな心に「揺れる女らしさ」をにじませ、これまた堂々たる熱演だ。「心の奥底で刺激を求めているような、特に女性は共感できるんじゃないかと思います」綿密な計算のもと、会話のピースがはめ込まれて、少しずつ変化する人間模様。大仰ではない証明や効果音が、ヒッチコックの映画のように巧みに取り入れられ、「ハラハラドキドキ、いろんな恐怖が詰まっています」と秋元。「女性のもろさ、淋しさ、勉強にもなりますよ」と前田。河原の計算、入江の奮闘、そして女優たちが垣間見せる「女の一面」は、確かに女性におすすめ!『夜が私を待っている』は東京・紀伊國屋サザンシアターにて10月30(日)まで上演。チケットは発売中。取材・文:大西美貴
2016年10月17日アンジェリーナ・ジョリーが、離婚騒動の管理にあたり、ドラマ『スキャンダル 託された秘密』のベースとなった女性を雇ったようだ。2年間連れ添った夫ブラッド・ピットとの離婚届を先週提出したアンジェリーナは、世間からの注目度の高い離婚を取り扱うに当たり、同ドラマでケリー・ワシントンが演じている主人公オリヴィア・ポープのモデルとなったジュディー・スミスの助けを借りることにしたという。ある関係者はピープル誌に「ジュディーとその会社は不運にも世間にさらされすぎることになった問題の取り扱いに関して長年の経験を持ち合わせていますし、迅速に目立たずに解決へ持って行く方法を分かっているのです」と話す。過去にはアメフト選手マイケル・ヴィックや有名シェフのポーラ・ディーン、ビル・クリントン元大統領との不倫スキャンダルで注目を浴びたモニカ・ルインスキーなども担当したことのあるジュディーは、クライアントに良き助言を与えることで知られていることから、そのジュディーをアンジェリーナが起用したことは妥当だと関係者らはみているようだ。そのうちの1人はE!ニュースに「ジュディーは好戦的な態度にならずに落ち着けるタイプです」「今アンジェリーナが受けているよりはマシなアドバイスを与えられそうな人物であることはまちがいありませんね」と語った。そんな中、アンジェリーナとブラッドは親権の同意に向かって取り組んでいるところのようだ。ブラッドは2人の間の6人の子供に関する親権が同意に至ってから、アンジェリーナによる離婚届に対する自分の反応を提出するつもりだと言われている。アンジェリーナが単独親権を求めている一方で、ブラッドは共同親権を求めていると報じられている。(C)BANG Media International
2016年10月01日1935年にイギリスで発表された戯曲が、この秋日本へ。『夜が私を待っている』、心理サスペンスの決定版と言われる傑作が80年の時を経て、どう現代に息づくのか。演出の河原雅彦と出演の入江甚儀、秋元才加に話を聞いた!舞台『夜が私を待っている』チケット情報多彩な作品を手がけるなかで、「久しぶりにストレートな翻訳劇」と、河原雅彦。ロンドン郊外、身体が不自由な未亡人ブラムソン夫人(前田美波里)と姪のオリヴィア(秋元才加)が暮らす邸宅に、青年ダン(入江甚儀)がやって来る。弁舌巧みなダンに気難しい夫人も魅了され、森の中では失踪事件が…。とかく不満の多い未亡人を筆頭に、登場人物は人間味あふれるキャラクターがそろう。物語のカギとなるのは、ダン。「すべては入江くんにかかっています」と河原が言うように、絶対的な魅力が求められる。そんな期待を、入江は真っ正面から受けとめているようだ。「今までにない危うさ、もろさのある役でうれしい。それがある種のかわいらしさに見えたら……。ダンがコミュニティをどう崩していくか、お客様も一緒にぞくぞくしながら楽しんでいただきたい」。一方の秋元も、気持ちを内に秘めた複雑な役柄だ。「やればやるほど難しいですが、やりがいのある役でしたと言えるようがんばりたい」。ふたりとも河原の演出は初めてだが、「入江くんは最初の本読みから「いいじゃん」と感じさせてもらえたし、秋元さんは堂々としたもの」と、手応えを感じている様子。そんな稽古場を前田美波里が、「花が咲いたような存在感」で引っ張っているとか。「人間力がないと難しい作品ですが、本当にキャストに恵まれました。魅力的な登場人物をどう見せるか、あとは物語の運びやちょっとした空気感が粒立っていくように」と、河原。事件の展開はもちろん、登場人物と彼らが紡ぐニュアンスが観客の想像力を刺激するようだ。さらに、クラシカルなムードも見どころのひとつ。「タイムスリップしたかのような感覚が味わえるかも。時代の感覚に共感したり、考えたりして楽しんでいただきたい」と秋元が話せば、「その通り!」と河原もうなずく。「犯人すら人間味があって興味深い、古き良きサスペンスです。クラシカルなイギリスの雰囲気が、逆に新鮮にうつると思います」(河原)。舞台『夜が私を待っている』は、10月15(土)から30(日)まで、東京・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAにて上演。チケット発売中。取材・文/大西美貴
2016年09月30日バーバリー(BURBERRY)が、16年セプテンバー・コレクションをロンドンで発表した。同コレクションは、メンズとウィメンズのコレクションを同時に発表し、ランウェイショー終了直後から店舗及びオンラインでの購入が可能となる初の試みとなるもの。コレクションは、永い歴史の中で様々な人の生活様式や文化、服飾の変遷を見てきた“家”をキーワードに製作され、ランウェイでは女性作家のヴァージニア・ウルフのオーランドやインテリア&ガーデニングデザイナーのナンシー・ランカスターの作風からインスパイヤされたルックの数々が登場した。当日は、イギリスを代表するモデルのカーラ・テルヴィーニュやジョーダン・ダン、アンバー・アンダーソン、エディ・キャンベル、女優のリリー・ジェームズやフェリシティ・ジョーンズの他、ファッションアイコンのアレクサ・チャンやオリヴィア・パレルモ、俳優のニコラス・ホルト、映画監督のスティーブ・マックイーン、フォトグラファーのマリオ・テスティーノなど。様々なジャンルで活躍するセレブリティが駆け付けた。なお、ランウェイは1920年代より文化サロン的な役割も果たしていた書店の跡地である「Maker’s House」を会場に開催された。同会場では9月27日まで、コレクションのインスピレーションや背景を体感できるインスタレーションやデモンストレーションも実際されている。また、コレクションの模様は公式サイトにて視聴が可能だ。
2016年09月25日大きなお腹を抱えて地下鉄に乗ったオリヴィア・ワイルドが、席を譲ってもらえずご立腹!?今年4月に婚約者のジェイソン・サダイキスとの間に第2子を妊娠中だと明かしたオリヴィア。それから5か月が経ち、つい先日トロント国際映画祭に出席したオリヴィアのお腹はかなり大きく目立っており、出産間近と見られている。そんなオリヴィアが14日(現地時間)、ニューヨークの地下鉄に乗り込むと誰にも席を譲ってもらえずツラい思いをしたようで、こんなツイートをしている。「大したことなんてないわ。健康で丈夫な人たちが巨大なお腹を抱えた妊婦に席を譲ってくれなくてもね。あなたたちの頭の隣に立って、いますぐ産気づくように祈ってやるんだから!」。これに対し、多くのファンはオリヴィアに同情したが、「E!News」によるとある男性が「誰もあなたに妊娠しろとは言っていない。Uber(配車アプリ)を使えばいい(その余裕があるだろう)。俺だって地下鉄に乗るためにあなたと同じ乗車賃を払っているんだ」と心ないツイートをしたことで議論が勃発。オリヴィアは男性のツイートを引用して文字にはできないようなののしり言葉で返すも、男性のアカウントは削除されたようだ。オリヴィアはこの騒動を「この件は、文句が言いたいとか、セレブだとか、誰がUberを使う余裕があるとかそういうことでもない。ただ単にお互いに気を配りましょうってことよ」というツイートで締めくくっている。(Hiromi Kaku)
2016年09月16日『ゴーストバスターズ』や『オーシャンズ11』の“女性版”リブート映画化に目を付けたエレン・デジェネレスが、『マジック・マイク』の女性版映画を製作すると発表した。司会を務めるトーク番組「エレンの部屋」で、すでに製作したという映像の一部を公開。その映像では4人のメンバーを1人ずつ紹介。まず初めはメロンの「ハニーデュー」を抱えて出てきたオリヴィア・マン。メロン級の(詰め物の)爆乳を持つ彼女の役名はもちろん、「ハニーデュー」。続いて『マジック・マイク』の主演チャニング・テイタムの妻ジェナ・ディーワン・テイタムが、スクールガール風の衣装とツインテールで現れた。「博士号」を持つストリッパー「ペパーミント」役だそうだ。スーパーモデルのクリッシー・ティーゲンは「リンダ・ピーターソン」となってポールダンス! しかしポールを華麗に滑り降りることができず、尻餅の形で落下。そして「マジック・ミシェル」を演じるエレンが作業着姿でお出まし。偽巨乳を見せつけながらダンスを踊り、あまりに激しく頭を振り過ぎてレディー・ガガのようなウィッグが飛んで行ってしまった。これにてメンバー紹介が終了かと思いきや、最後になんとオプラ・ウィンフリーが本人として登場。最近大幅な減量に成功したオプラは、露出度の高いボディースーツで前後開脚を披露した。もちろんこれはネタなのだが、本当に『マジック・ミシェル』が製作されれば大ヒットが確実だろう。(Hiromi Kaku)
2016年09月02日女性版『オーシャンズ11』は『オーシャンズ8』になると「Deadline」などのメディアが報じている。先々月にすでに出演が確実視されていたサンドラ・ブロック、ケイト・ブランシェット、ヘレナ・ボナム・カーターの3名に加え、アン・ハサウェイ、リアーナ、『40歳の童貞男』やドラマ「The Office」のミンディ・カリング、アジア系アメリカ人ラッパー・オークワフィナの4人が新たに決定した。エリザベス・バンクスの出演は立ち消えになったようだ。8人のメンバーのうち、まだ7人しか明かされていないのが気になるところ。それにしても7人中サンドラ、ケイト、アンはアカデミー賞受賞者で、へレナは2回もノミネートされているという実力派女優ぞろい、そして歌姫リアーナも出演…と豪華なキャストは、『オーシャンズ11』と張り合うほどの顔ぶれ。リアーナは2017年7月に公開が決定しているリュック・ベッソン監督の「Valerian and the City of a Thousand Planets」(原題)にも出演しており、女優としても活躍の幅を広げている。監督は『ハンガー・ゲーム』のゲイリー・ロス、脚本はロス監督とオリヴィア・ミルチが担当し、『オーシャンズ11』のスティーヴン・ソダーバーグ監督がプロデューサーを務める。撮影は10月から開始とのこと。8人目のメンバーが誰になるか、まもなく明らかになるだろう。(Hiromi Kaku)
2016年08月12日OPI(オーピーアイ)から、2016年秋冬「ワシントン D.C. コレクション バイ オーピーアイ」が2016年8月20日(火)に発売予定。今回のコレクションも、2016年春夏コレクションのテーマ「ニューオリンズ」に続き、アメリカの都市に再びフォーカス。数々の歴史を生み出し、世界で最も勢いのあるコスモポリタン都市「ワシントンD.C.」がテーマとなっている。また今回は、人気海外ドラマ「スキャンダル」にて、ワシントンD.C.の政治家たちの間で起こるスキャンダルをコントロールする主役、オリヴィア・ポープを演じたケリー・ワシントンとのコラボレーションカラーを展開。フェミニンな美しさを秘めつつ、勇敢でパワフルに活躍する女性をイメージした色合いに注目したい。今シーズンカラーからは、ファーストレディが纏う気品漂うオリーブグリーンの「スージー ザ ファーストレディ オブ ネイルズ」、チョコレートブラウンの「スクィーカー オブ ザ ハウス」そしてマスタードイエローの「ネバー ア ダレス モーメント」などが登場する。さらに、美しいヌードベージュの「ペール トゥ ザ チーフ」、鮮やかなガーネットの「ウィー ザ フィ ーメール」、紅葉の色を彷彿させるコッパー「ヤンク マイ ドゥードル」など、ドラマティックで洗練された秋冬コーディネートを完成させる全12色のラインナップだ。【商品詳細】2016年秋冬 ワシントン D.C. コレクション バイ オーピーアイ発売日:2016年8月20日(火)・ワシントン D.C. コレクション バイ オーピーアイ 全12色 各2,000円+税・モニュメンタル ミニ ミニパック 3,000円+税セット内容:ミニボトル 各3.75ml 計4本 (XNL W64、XNL W57、XNL W53、XNL W56)【問い合わせ先】オーピーアイジャパン株式会社TEL:03-5772-3922
2016年07月29日ジョージ・ハリスンの未発表曲がリリースされるという。ビートルズとしても活躍したジョージは、2001年に58歳で他界した際多くの未完成曲を遺しており、妻オリヴィアと息子のダーニがそれらの曲を完成させてファンの元に届けようとしているようだ。オリヴィアはビルボード誌のオーバーハード欄に、「未完成の曲がたくさんあるの」「たくさんのプロジェクトがあるんだけど、私がそれに取り掛かる時間が必要なだけよ」と話した。ダーニは自らもアーティストとして活動しており、2002年にリリースされたジョージの遺作アルバム『ブレインウォッシュド』にも参加していた。ジョージは今年にリリースされたエリック・クラプトンのアルバム『アイ・スティル・ドゥ』に収録された「アイ・ウィル・ビー・ゼア」でも新曲を発表するかたちになっていた。同アルバムの発売前、収録曲一覧にはジョージが1969年のクリームのアルバム『グッバイ・クリーム』の収録曲「バッジ」にギターで参加した際に使用したランジェロ・ミステリオソという名前が記載されていた。ジョージとクラプトンは60年代とても親しく、クラプトンはビートルズの1968年発表作『ザ・ビートルズ』の「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」でギターのソロを演奏していたほどだった。しかし、クラプトンが当時ジョージの妻であったパティ・ボイドと浮気をした後、1979年に結婚するに至ったことで友人関係に亀裂が生じていた。しかし結局はその後に2人は仲直りをして、また親しい友人になっていた。そんな中、ビートルズの1962年から1966年にかけての活動を描いたロン・ハワード監督作『ザ・ビートルズ:エイト・デイズ・ア・ウィーク』が9月から公開される予定になっている。(C)BANG Media International
2016年07月28日映画界の巨匠マーティン・スコセッシと、ロックバンド「ローリング・ストーンズ」のミック・ジャガーが手を組み、70年代のニューヨーク音楽シーンを赤裸々に描いた音楽ファン垂涎のドラマ「VINYL -ヴァイナル- Sex,Drugs,Rock’n’Roll&NY」。スターチャンネルでの独占日本初放送を記念し、この度7月5日(火)、第1話「人格の危機」爆音上映イベントが渋谷VISIONにて開催された。実に構想に20年かけて製作された本作。主人公は、崖っぷち音楽レーベル「アメリカン・センチュリー・レコード」の社長リッチー(ボビー・カナヴェイル)。その確かな“耳”で一度は名声を手にしたものの、いまでは破産寸前で会社の売却を余儀なくされている。そんな彼がもう一度音楽の可能性を信じて、人生を賭けた再起に挑むところからこの物語は始まる。キャストには、「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」での演技を高く評価されたボビー・カナヴェイルほか、オリヴィア・ワイルド、新進女優ジュノー・テンプル、メグ・ライアンとデニス・クエイドの息子ジャック・クエイドら個性派キャストが白熱した芝居合戦を展開。また、リッチーが起死回生をかけて育てるパンクバンド「The Nasty Bits」のリードボーカルを、ミックの息子ジェームズ・ジャガーが演じ、父ミックの面影も相まってまさにハマリ役となり話題だ。この日行われたイベントには、招待された約70名の人たちが集まっていた。70年代のアメリカ・ニューヨークの音楽産業を題材にしたドラマということもあり、第1話の上映会の前に、音楽評論家のピーター・バラカン、そして60~70年代の洋楽ロックをルーツに挙げるロックバンド「OKAMOTO’S」のオカモトショウとオカモトレイジがゲストとして登場。ピーターさんは、ドラマに登場する衣装やセットの時代感、ドラマで描かれた1973年の音楽シーンについて語ると、「OKAMOTO’S」の2人もドラマを通じて感じた70年代の音楽が持つ魅力を語った。「劇中に登場する落書きひとつとっても、70年代の当時は30秒で落書きを描かないと警察にすぐ捕まってしまったそうなので、このドラマではそれを再現すべく、スコセッシが“30秒で描ける落書き”をスタッフに命じた、というこだわりの演出がされている」というピーターさんならではの裏話が暴露されると、それを聞いた「OKAMOTO’S」の2人も「劇中に出てくる“ストゥージズは好きだけどイギー・ポップはイマイチ”というくだりは、きっと当時の若者のリアルな感情なんだろう」と当時を経験していない世代としての印象を語った。その後も3人は本作の作品舞台である70年代のロック・シーンや、当時の裏話なども織り交ぜながらドラマの魅力について熱いトークが繰り広げられた。「VINYL -ヴァイナル- Sex,Drugs,Rock’n’Roll&NY」はSTAR1プレミアム(字幕版)が7月11日(月)より毎週月曜23時~、STAR3セレクト(2か国語版)が7月13日(水)より毎週水曜23時30分~スターチャンネルにて放送。「VINYL -ヴァイナル- Sex,Drugs,Rock’n’Roll&NY オリジナル・サウンドトラック[シーズン1]」は7月27日(水)にリリース予定。(cinemacafe.net)
2016年07月06日映画『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』が2017年2月4日(土)から24日(金)まで角川シネマ有楽町でアンコール上映されることが決定した。本作はビートルズが世界の賞賛を得ていたキャリアの第一期をベースにし、2016年に公開された作品。リバプールのキャバーン・クラブ時代の初期から、最後に観客の前で演奏した1966年のサンフランシスコ・キャンドルスティック・パーク公演までのツアーの様子を描く。映画『ザ・ビートルズ』を通して、メンバー4人の中で、どのよう意思決定がなされ、楽曲が作られ、そしてキャリアを構築したのか、といったグループ内の仕組みをはじめ、彼らのユニークな音楽の才能や、突出していて補完しあう個性に迫る。また、伝説ともいわれている、1965年8月15日のニューヨーク“シェイ・スタジアム”のライブ映像は、今回が日本最終上映となる。さらに、ザ・ビートルズは、当時の世界中の人々の大衆文化に対する見方やその消費のかたちを変えた文化的変革の触媒であった。今作では、社会的、政治的コンテクストにも焦点を当て、ビートルズの音楽的な側面だけに留まらず、彼らが社会にもたらした影響までもを探っていく。監督を務めるのは映画『アポロ13』のロン・ハワード。制作には、ポール・マッカートニー、リンゴ・スター、ヨーコ・オノ・レノン、そしてオリヴィア・ハリスンも全面協力している。■ストーリーイギリス・リヴァプールのキャバーン・クラブで活動を始めたビートルズは、1961年から62年にかけてイギリスの音楽シーンに華々しく登場し、1963年の終わりにはヨーロッパ・ツアーを開始。そして翌1964年2月9日、アメリカの人気テレビ番組「エド・サリヴァン・ショー」に出演したことで全世界的に人気を爆発させた。同年6月に入ると、バンドは初のワールド・ツアーをスタート。以後2年間は過酷なスケジュールをこなし続け、ツアー活動を停止した1966年8月の時点で、バンドは世界15ヶ国90都市で、166回のコンサートを行っていた。こうしたツアーに助長されて生まれた「ビートルマニア」と呼ばれる社会現象は、それまで世界が1度も目にしたことのなかったもので、文化のグローバル化が始まるきっかけとなった―。【詳細】『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』上映期間:2017年2月4日(土)~2月24日(金)上映時間:2017年2月4日(土)~2月10日(金) 17:15~※2月11日(土)以降の上映時間は劇場まで要問い合わせ。場所:角川シネマ有楽町住所:東京都千代田区有楽町1−11−1 読売会館料金:一般 1,800円、大学生 1,500円、高校生 1,500円、中学生 1,000円、小学生 1,000円、幼児(3歳以上) 1,000円※3歳未満ので席を用意する場合は1,000円。
2016年06月24日“蘇り”の絶叫ホラー『ラザロ・エフェクト』に主演する、「世界で最もセクシーな100人」のトップに選ばれたこともあるオリヴィア・ワイルド。そのインタビュー映像がシネマカフェに到着し、彼女自身、もともと本作のテーマにも通じる“神経学オタク”であることを明かした。『パラノーマル・アクティビティ』『インシディアス』『パージ』や、昨年の賞レースを席巻した『セッション』など、斬新なテーマで次々とヒット映画を生み出している「ブラムハウス・プロダクションズ」が次に選んだ本作のテーマは、世界中で実際に報告されている死者の復活「ラザロ徴候」。医療の発展につながると信じた研究者チームが成功させた“死者の蘇生”は、生き返った人間が“死の間に何を見て、何を体験したのか”までは考えていなかった。そして、その地獄から生き返らせられた人間の、死ぬよりも恐ろしい“死のその先の恐怖”と力を、本作では目の当りにすることになる…。本作で、悲劇のヒロインから一転して恐ろしい変貌を遂げていくゾーイを演じるのが、オリヴィア・ワイルド。「Dr.HOUSE」や「The OC」といったTVドラマシリーズで人気を博し、2009年に英マキシム誌による「最もセクシーな女性100人」の1位に選ばれた、誰もが疑わぬ圧倒的美人女優だ。ゾーイは、研究者チームのひとりとして死者を蘇らせる「ラザロ血清」を発明するが、実験中の不慮の事故で命を落とし、悲しみにくれる婚約者のフランクから血清を投与され死の淵から蘇る。ところが、彼女は死んでいた間に“死より怖い恐怖”を味わい、それまでとは全くの別人になってしまう。届いたインタビュー映像では、オリヴィアは、ゾーイという女性の背景にあるものとして、「子どものころの経験がトラウマになって、ゾーイは悪夢に苦しんでいるの。彼女が、燃える部屋の中に閉じ込められた人々が出てくる悪夢を繰り返し見ていることが分かる。黒焦げた手が彼女のほうに迫ってくるの」と説明。さらに、「彼女は無意識と意識の間の世界に閉じ込められた。何が本当で何がそうでないのか分からなくなってしまった」状態になると語っている。また、インタビュー後半、「私は神経オタクなの」と語り始めた彼女が、その瞳をいっそう輝かせていることにも注目。本作の背景や「ラザロ血清」への彼女の説明は、こういった分野に不案内な人間にも分かりやすく、ある程度の知識なくしてはできないことだが、「オタクっぽい神経学の本をたくさん読んでいるの」と彼女は生き生きと明かす。神経学者オリバー・サックスの著書を全て読み、共演者に貸すこともあったという本格派ぶりで、現代科学の現状などを踏まえた上で「このコンセプトが事実に根ざしている点が気に入ったわ」と語るあたり、かなりのガチオタクの様子。本作のデヴィッド・ゲルブ監督も、「オリヴィア・ワイルドはとても美人で、チャーミングで、頭が良いだけでなく、実に恐ろしくもなれる。今回の役は演じ甲斐があったはずさ。なぜなら、映画の冒頭ではとても愛らしくて、彼女には実験に成功してほしい、彼女は大丈夫であってほしいと思わせるけど、途中で彼女のキャラクターは変貌を遂げていくんだ」とその豹変ぶりに太鼓判を押すが、オリヴィア本人は、自分の“得意分野”での映画出演とあって嬉々として狂気のヒロインを演じたのかもしれない。本来、人は脳の10%程度しか使っていないといわれている。彼女が演じたゾーイは、血清の影響で同時に残り90%が活動し始めたことで、我々の理解を超えた力を解き放つことになってしまうのだ。オリヴィアが喜々として演じたこの役を、スクリーンでも確認してみて。『ラザロ・エフェクト』は新宿バルト9ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年06月12日女性を主人公にしたマーベルのスーパーヒーロー映画『キャプテン・マーベル』の主人公キャロル・ダンバースを、ブリー・ラーソンが演じることになりそうな気配だ。その他の情報エミリー・ブラント、オリヴィア・ワイルドらも候補に名を連ねるが、ラーソンが最有力らしい。ダンバースのキャラクターが初めてコミックにお目見えしたのは1968年。1977年には、『ミス・マーベル』の名で、彼女が主人公のコミックがスタートした。正式に『キャプテン・マーベル』という名前になったのは、2012年。映画は2019年3月の北米公開が予定されている。監督は決まっていない。新しいスパイダーマンが『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で初登場したように、キャプテン・マーベルも、まず『アベンジャーズ3』か『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー2』に登場することになりそうだ。ラーソンは『ルーム』で今年のオスカー主演女優賞を受賞。次回作は来年3月北米公開予定の『Kong: Skull Island』。文:猿渡由紀
2016年06月03日オシャレな海外セレブの着こなしはとっても参考になります。中でもセレブカップルのデートコーデは私たちが男性と一緒にデートするときにも参考にしたいポイントが沢山!ステキな海外セレブカップルの着こなしをチェックしてみましょう♪オリヴィア・パレルモ♡ヨハネス・ヒューブルPhoto:jp.pinterest.com2人でのコーデがいつも注目されているカップル。おしゃれすぎて真似したくなるポイントが沢山!流行のサロペットは透けシャツと合わせてレディに着こなす♡可愛さの中にセクシーさもプラスする着こなしがステキ!カラーをさりげなく合わせてお揃い感も◎ジジ・ハディッド♡ゼイン・マリクPhoto:jp.pinterest.com元ワンダイレクションのゼイン・マリクと、大人気モデルのジジ・ハゼット。話題の二人はブラックコーデでステキに決めて。ペアルックではなく、似たよなカラーやアイテムで合わせるリンクコーデは日本でも流行中。トレンドのクラッシュジーンズもブラックでまとめてロックテイストに。イベントなどがあるときは、こんなコーデで合わせても楽しいかも♪デヴィット&ヴィクトリア・ベッカム夫妻Photo:jp.pinterest.com大人な雰囲気がステキなベッカム夫妻。ホワイトのスーツがオシャレでスタイリッシュなヴィクトリア!デヴィットはスーツにトレンチを合わせて紳士な着こなしに。ディナーデートなどにオススメのコーデです♪アン・ハサウェイ♡アダム・シュルマンPhoto:jinclude.comネイビーのコートでさりげにお揃いコーデ。アダムはグレーの小物でまとめて、アンは華やかなカラーのマフラーで差し色を入れたオシャレコーデに。オトナのデートコーデとして参考になりますね♪他にも色々な海外セレブカップルが居ますが、今回ご紹介したカップルたちは特にオシャレ!と人気です。他にも色々な写真がパパラッチされているのでチェックしてみては??
2016年05月30日キアヌ・リーブスがホラー映画界のカリスマ、イーライ・ロス監督とタッグを組んだことでも話題の『ノック・ノック』。そして、外国人セレブをも魅了する寿司職人のドキュメンタリー『二郎は鮨の夢を見る』で注目されたデヴィッド・ゲルブ監督が、一転、死者の復活をテーマに描いた『ラザロ・エフェクト』。この6月11日(土)同日公開の2作のホラー映画では、世界的美女が激変したスゴすぎる姿を見せていることが分かった。まず、『ノック・ノック』は、『ジョン・ウィック』でのクールなアクションも記憶に新しいキアヌが新たに挑んだ、“ヴィジット”(訪問者)スリラー。今度のキアヌは、ライフルもショットガンも持たず、屈強な敵たちを倒すこともない、家庭的なよきパパ。休日に愛する妻と子どもたちが外出し、久々の1人の時間を楽しんでいる間に、突然、妖艶な美女2人が訪ねてくることから物語は始まる。ストレートロングの褐色美女ジェネシスと、大きな目が可愛らしい金髪美女ベル。キアヌ演じるエヴァンに、「私たちと浮気しましょ」と両サイドから腕をからませ胸を押し付け、徹底誘惑!その後、あっさりと誘惑に負けて一晩の快楽を得た彼が翌朝、目を覚ますと、理不尽なまでの破壊と暴力が待っているのだ。金髪美女ベルを演じたアナ・デ・アルマス(写真・右)は、キューバ生まれの28歳。「TC Candler」が選ぶ「世界で最も美しい顔トップ100」に2014年、2015年と2年連続でランクインしており、2015年は9位に選ばれた美貌の持ち主。ハリソン・フォードとライアン・ゴズリングによる『ブレードランナー』続編にも出演が決定しており、キアヌとはクライムスリラー『Exposed』(原題)で再タッグ、今後の活躍に期待の“アップカミング”女優のひとり。また、左側の美女は、ロス監督の妻・ロレンツァ・イッツォ。2012年、『アフターショック』(未)で英語圏の映画に初出演を果たし、あっという間にロス監督をメロメロにさせたチリ生まれの26歳。だが、本作では2人とも、キアヌをとことんまで翻弄する、美しくも恐ろしいモンスターだ!もう1本は、死者の復活“ラザロ兆候”をテーマにした『ラザロ・エフェクト』。医療の発展のため、“ラザロ血清”を研究するチームの実験中に事故が起き、研究者のゾーイ博士が感電死してしまう。婚約者のフランク博士は絶望と悲しみから、ほかの研究員の制止を振りきりゾーイに“ラザロ血清”を投与してしまう…。このゾーイを演じるのが、『クーパー家の晩餐会』『her/世界でひとつの彼女』のオリヴィア・ワイルド。2009年、「マキシム」誌が選ぶ「最もセクシーな女性トップ100」の1位にも選ばれたプロポーション抜群の32歳。婚約者である俳優ジェイソン・サダイキスとも幸せいっぱいの様子で、現在、彼との間の第2子を妊娠中。そんなオリヴィアが、本作で初めてジャンル映画に挑戦!地獄から蘇った途端に表情を失い、これまでに見たことのない冷たい表情で、研究員たちを恐怖の底に陥れていく。美女に魅せられ、恐怖に慄く男性たちを楽しむ(?)激ヤバの2作に注目だ。『ノック・ノック』は6月11日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。『ラザロ・エフェクト』は6月11日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月29日ジミー チュウ(JIMMY CHOO)の新アイコンバッグ「ロケット プティ(LOCKETT PETITE)」が、2016年5月20日(金)より発売される。中央に配した‟クリップデザイン”が特徴的な「ロケット」は、2016年クルーズコレクションでのデビュー以来、多くの注目を集めているシリーズ。今夏、チェーンショルダータイプの「ロケット プティ」に、新しい素材と新色が仲間入りする。パイソン素材に、ラウンド型のスタッズとクリスタルをあしらったモデルは、ラグジュアリーなエッジを効かせた一品。また、艶やかな光沢加工が美しいカーフレザーモデルからは、ブラックとクロームシルバーのシックなカラーが登場する。この「ロケット プティ」は、海外セレブからも愛されている。オリヴィア・パレルモやジェシカ・アルバ、エマ・ストーン、テイラー・スウィフトなども愛用している人気バッグ、ぜひ店頭でチェックを。【アイテム詳細】ロケット プティ発売日:2016年5月20日(金)・パイソン/スタッズ/クリスタル 446,000円+税サイズ:H15.5cm×W21cm×D6.5cmカラー:ブラック・カーフレザー 186,000円+税サイズ:H15.5cm×W21cm×D6.5cmカラー:ブラック / クロームシルバー【問い合わせ先】JIMMY CHOOTEL:03-5413-1150
2016年05月23日『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』『X-MEN:フューチャー&パスト』のストーリーを締めくくる集大成『X-MEN:アポカリプス』。この度、三部作完結編に相応しい豪華キャストが集結し、ロンドン最大のスクリーンを有するBFI IMAX Southbankにて、現地時間の5月9日(月)に、 ロンドンプレミアが行われた。そして、本作の待望の日本公開が、8月11日(木・祝)に決定したことも分かった。文明の登場以前からミュータントの力を使い、「神」として世界を支配していたアポカリプス(オスカー・アイザック)が、数千年の眠りから目を覚ました。人間の文明が間違った方向に発展したと考えるアポカリプスは、新たな秩序をもたらそうと考え、マグニートー(マイケル・ファスベンダー)ら強力なミュータント“アポカリプスの四騎士”を従え、世界の破滅を計画。だが、その恐ろしい目論みを阻止すべく、プロフェッサーX、ミスティークが率いるジーン・グレイ、サイクロップス、クイックシルバーら若き「X-MEN」たちが立ち上がる!彼らは強大な力を持つアポカリプスを倒し、世界を滅亡の危機から救うことができるのか!?これまで誰も見たことのない規模で描かれる、最強の敵アポカリプスと、最強チーム「X-MEN」による戦いの火蓋が切って落とされた――!今回実施されたロンドンプレミアは、「X-MEN」シリーズの集大成となる作品のお披露目というだけあって参加者も超豪華。シリーズ生みの親であるブライアン・シンガー監督はもちろん、2015年度「最も稼いだ女優」ランキングで堂々のトップを飾った現在のハリウッドで誰もがNo.1と認めるジェニファー・ローレンスが、マリリン・モンローを彷彿とさせるセクシー衣装で登場。そしてシリーズの顔とも言えるプロフェッサーXを演じたジェームズ・マカヴォイ、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でメインキャラクターであるポー・ダメロンを演じたオスカー・アイザックも登場! さらには、オリヴィア・マン、ソフィー・ターナー、エヴァン・ピータース、タイ・シェリダン、アレクサンドラ・シップ、ベン・ハーディらが集結した。会場はあいにくの雨にも関わらず、作品のイメージに合わせた水色のカーペットに監督やキャストが登場すると、数え切れないほど多くのファンたちの熱気は一気にヒートアップ!一際大きな歓声を集めたジェームズや、本作でシリーズを卒業することが噂されているジェニファーだけでなく、ジーンやサイクロップスなどを応援するようなサインを掲げたファンが至るところに見られ、登場するキャラクターそれぞれがいかに支持を得ているかが一目瞭然となっていた。さらにファンだけでなく、全世界から集まった135媒体のマスコミが取材に駆けつけ、その注目の高さを見せつけていた。「とにかく、これまでとは全く違うストーリーにしたかった」と語る監督は、「今まで以上の凄いアクションが詰まっている。最新技術を駆使したよ。同時に、今作には多くの感情が行き交っていると思う。その点をとても気に入っている。俳優達はキャラクターの感情をとても豊かに表現してくれた」と本作について話した。また、悪役“アポカリプス”について「今作に登場する悪役の素晴らしい点は、マグニートーとは異なるタイプの悪役なんだ。ミュータントと人間を別モノとして見ない。彼は古代の悪役だ。何万年も前のキャラクターなんだ。超強力なパワーを持ち、他者のパワーをも吸い込んでしまう。悪役を演じたオスカー・アイザックは才能高き素晴らしい役者だよ。彼を迎えることができて僕は本当に恵まれていた」と絶賛していた。さらにジェームズも「今まで以上の凄いアクションが満載だよ。というのも、ミュータント社会の終焉ではなく、世界の全てのものの終焉についてのストーリーだからね。過去の作品よりも断然スケールが大きいよ」と話し、「観客は大いに楽しめる作品だと思う。関係者全員が持てる力を全て発揮した作品なんだ。特殊効果も凄いし、監督も脚本家も素晴らしい仕事をしている。世界一のキャストも揃っているしね。スーパーヒーロー映画とは思えないような素晴らしいキャストだよ」と期待高まるコメントを残した。そしてオスカーとジェニファーもまた「(アポカリプスは)かなり大きな存在だよ。彼は世界的な大計画を企てているんだ。世界を変えたいと思っているんだ。大きくて、青くて、乱暴者だよ」(オスカー)。「ミスティークが本当に成長し始めている気がするわ。チャールズに反抗するだけではなくなってきているの。チャールズとは違う世界観を持っているけど、やっと共通するものを発見したの」(ジェニファー)。と自身が演じるキャラクターについてこう語った。空前の大スケール映像で完結をみせる『X-MEN』ワールド。黙示録が現実となり、現代文明は終末を迎えしまうのか…? 世界中が激震するその瞬間を、この夏目撃することになる。『X-MEN:アポカリプス』は8月11日(木・祝)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて3D/2D同時公開。(cinemacafe.net)
2016年05月12日ハリウッドでオメデタニュースが止まらない!2013年に2年間の交際を経て婚約、2014年4月に第1子オーティスくんが誕生してから約2年。オリヴィア・ワイルド&ジェイソン・サダイキスカップルに第2子が今年中に誕生の模様。今月14日(現地時間)、「Watch What Happens Live」に出演したジェイソンは、司会者にどうしていまだに結婚しないのかと尋ねられた。「マリファナがすべての州で合法になるまでしないよ!」と自身がマリファナの密売人を演じて大ヒットした映画『なんちゃって家族』を匂わせるジョークを交えて煙に巻いたが、その時点ですでにオリヴィアの妊娠は発覚していたようだ。なぜなら今日オリヴィアがインスタグラムに投稿した写真はすでにお腹のふくらみが目立っている。ビキニ姿にシャツを羽織りお腹に両手をやさしく置くオリヴィアの横で、オーティスくんもTシャツをまくり上げて自分の素肌のお腹を両手で押さえている、とてもかわいい写真だ。小さい子特有の“ポンポンおなか”と妊娠中のお腹のふくらみがマッチしている。笑顔でママ・オリヴィアを見上げるオーティスくんは現在2歳。幸せムードあふれる写真に思わずこちらの顔もほころんでしまいそう。結婚という形はとっていなくても、家族の絆は強そうだ。(Hiromi Kaku)
2016年04月19日テイラー・スウィフトの大ファンというオーストラリアのオリヴィア・スタージスさんがテイラーに“そっくり”すぎて話題になっている。彼女は大好きなテイラーに似ていると言ってもらえるのは嬉しい一方で悩んでいることもあるそうだ。テレビ番組「Sunrise」で次のように語っている。「“そっくり”なだけでお金を稼げることに気付いたけど、私はテイラーのファンすぎてフルタイムの“そっくりさん”として仕事をすることはできないわ。なんか、テイラーをだましている感じだもの」。別のテレビ番組「The Project」ではプロの“そっくりさん”として、リアリティー番組「テイラー・スウィフト・ショー」を製作して出演すれば、年間100万ドル(約1億800万円)は稼げるとセレブリティ・パブリシストに太鼓判を押された。巨額のギャラを提示され、戸惑うオリヴィアさん。テイラーに似ていることで脚光を浴びたが、本当は自分の名前と才能で有名になりたいと思っているそうだ。来週にはシングルのレコーディングが決定しており、いざ自分の才能が試されることに。12月にはツアーでメルボルンを訪れた本物のテイラーと念願の対面を果たし、一緒に記念撮影した様子をインスタグラムに掲載。大好きなテイラーの“プロのそっくりさん”になるか、オリヴィア・スタージスとして名を上げるか…。オリヴィアさんはツイッターでリアリティー番組出演を否定しているが、今後の動向に要注目。(Hiromi Kaku)
2016年04月12日ちょっとでも雰囲気が変わると「整形したんじゃない?」とささやかれるシビアな世界、ハリウッド。最新号の「Fashion Magazine」誌のカバーを飾ったオリヴィア・マンが、最近うわさされている整形疑惑について同誌に「メイクの力ってすごいんだから!」とメイクで顔が変わると主張。母親は中国人、父親は白人でエスニックな血を引くオリヴィアは、見た目は白人に近いが骨格はかなりアジア人であると自身の顔を分析。「頬骨は高いし、目は小さめ。だから目の内側にシマーを入れると“寄り目”になっちゃうし、つけまつ毛をし過ぎると目を半分閉じているみたいになるの」。オリヴィアは、インターネットやSNSの普及でいまが“写真が注目を浴びる時代”であることに言及し、「メイクで顔の表情がいつもと違うだけなのに、手術もしてない、(しわ伸ばしの)フィラーも打っていないなんてことは人にはわかりづらいわよね」と真実が伝わりにくいことにもどかしさを感じているようだ。そこでオリヴィアは整形疑惑を払しょくするかのように、1年前と最近の自身の顔を並べて比較し、「『年を重ねると素敵になるのは男性だけ』と言ったのはどこの誰?」と、1年で格段に美しくなったように見える写真をインスタグラムで公開している。1年で5.5キロ痩せ、眉毛の角度を変え、そばかす消しのパックを使い、日本産のじゃがいもを食べてシワを薄くしたそうだ。(Hiromi Kaku)
2016年04月05日女優、モデル、プロデューサーなど、さまざまな活動で知られるオリヴィア・ワイルド(Olivia Wilde)が、フォーク/ルーツ・ロックバンド、エドワード・シャープ & マグネティック・ゼロズ(Edward Sharpe & the Magnetic Zeros)のためにiPhone 6s Plusだけを使って撮影したというミュージックビデオが話題となっている。エドワード・シャープ & マグネティック・ゼロズは総勢11名という大所帯のフォーク/ルーツ・ロックロックバンド。オリヴィア・ワイルドは、4月に発売となる彼らのニューアルバム『PersonA』に収録されている「No Love Like Yours」というシングル曲のミュージックビデオのディレクターを務めている。今回、撮影はすべてiPhone 6s Plusで行われているという。もちろん彼女自身も(iPhoneの)カメラを回している。ビデオシューティングの様子を収めたスチールは、Rolling StoneやBuzzFeed、news com auで公開中だ。YouTubeでの再生も10万回を既に越えている(残念ながら、現時点で日本のファン向けには公開されていない)。オリヴィアは、今回制作された作品について、「誰でも自分がアーティストだと感じさせてくれるiPhoneのチカラにはいつも驚くばかりですが、今回の体験は正にそうした思いを強めてくれるものでした。iPhoneのビデオはスタイルやクオリティを犠牲にすることなく、こんなふうに撮りたいと思った通りのものが撮影できます。このビデオで皆さんに、iPhoneを持っている誰もが映像作家になれるんだと気がついてもらいたいですね」とコメントしている。Photo:Dani Girdwood
2016年03月14日ドキュメンタリー映画『二郎は鮨の夢を見る』で世界中から絶賛を受けたデヴィッド・ゲルブ監督の、最新作となる絶叫ホラー『ラザロ・エフェクト』。その戦慄の予告編映像が解禁となった。フランク(マーク・デュプラス)と婚約者のゾーイ(オリヴィア・ワイルド)たち研究者グループは、“死者を蘇らせる”ことができる“ラザロ血清”の研究に日夜没頭していた。ある日、実験中にゾーイが事故で感電死してしまう。悲しみに駆り立てられたフランクは仲間の制止をふり切り、ラザロ血清をゾーイに投与、彼女を死の淵から蘇らせる…。しかし、奇跡的に息を吹き返した彼女は、それまでとは明らかに何かが違っていた。死からの再生という禁断の研究に足を踏み入れた研究員たちを襲う恐怖と絶望のなか、彼らは死よりも恐ろしい“死のその先の恐怖”を目撃する――。大絶賛のドキュメンタリーから一転、ゲルブ監督が次に贈るのは“禁断の領域”を描くホラー。『パラノーマル・アクティビティ』『インシディアス』『パージ』や、昨年の賞レースを席巻した『セッション』など、次々とヒット映画を生み出しているブラムハウス・プロダクションズとタッグを組んだ本作は、全米初登場5位、全世界28か国で初登場トップ10入りし、世界的大ヒットに。実際に古くから多くの国で報告されている死者の復活“ラザロ徴候”をテーマに、“死者の蘇生”とともに、生き返った人間が死の間に何を見て何を体験したのか、その地獄から生き返らせられた人間の恐怖をも描き出していく。この予告編では、“死者の復活”という禁断の領域に挑んだ科学者たちが味わう恐怖と共に、生き返った人間が体験する恐怖を、まさに“双方向”からとらえている。奇跡的に息を吹き返したゾーイが、フランクの腕を掴み「私、死んでた?」と聞く姿はこれまで見たことのない鋭い視線を放っている。やがて、その指先は変化していき、フランクの心を読むかのような発言をするなど、生前とは明らかに様子が変わっているのだ。さらに、“いつも”のゾーイと“もうひとり”のゾーイが交差し、次第にコントロール不能になっていく様と、彼女が死後体験した地獄のような恐怖も映し出していく。その異変に気づき不気味がる研究者たちに、ゾーイはその圧倒的な力を持って1人ひとりに刃を向いていき…。また、この物語がほぼ、彼らの仕事場である研究室で繰り広げられる密室劇であることも、恐怖を増大させている。ゲルブ監督は、「人間をこの世に蘇らせるというコンセプトを徹底的に掘り下げるアイディアがすごく気に入った」と語る。そして、「蘇るまでの間、いったいどんな体験をするのだろう?蘇ったとき、以前とは何が変わっているだろう?そして、潜在的に何を持ち帰って来るのだろう?若い科学者たちは、患者や愛する者たちに希望を与えようというところからスタートするけど、自然の法則をもてあそぶことには恐ろしい影響があることに気づくんだ」と見どころに言及した。なお、現在、本作の設定にちなんで、“蘇生意志表示カード”ステッカー付き前売鑑賞券も発売中(一部劇場除く)。そこには“私は「ラザロ復活」計画に同意し、死のその先の恐怖を体験することになったとしても、死んだあと生き返ることに同意します”と書かれ、遊び心(?)にあふれたデザインになっている。本作でゾーイが体験するような壮絶な恐怖を味わうことになっても、生き返りたい…というならチェックしてみて!?『ラザロ・エフェクト』は6月11日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月07日