アメリカ・西海岸を拠点に運営するギャラリー「ブラム・アンド・ポー(BLUM&POE)」が9月19日、東京・原宿にオープンした。住所は東京都渋谷区神宮前1-14-34原宿神宮の森5階。ブラム・アンド・ポーは、1994年カリフォルニア州サンタモニカにギャラリスト、ティモシー・ブラム(Timothy Blum)とジェフリー・ポー(Jeff Poe)によって設立された。現在、彼らはサンタモニカにある約2,050平方メートルの工業用倉庫を改装し、そこを拠点にギャラリー運営を行っている。今回は、サンタモニカ、ロサンゼルス、今年5月にオープンしたばかりのニューヨークに続いて4店目となる。創業当初から一貫してアーティストと密接にかかわり、野心的な作品の制作に取り組み、これまで多くの展覧会を美術館レベルで志向してきた。現在は日本、中国、ヨーロッパ、アメリカのアーティストに脚光を当て、若手アーティストの作品普及に努めている。90年代半ばから日本でも、村上隆、奈良美智を紹介している他、最近活躍している菅木志雄や榎倉康二などが所属してる。東京で行われる最初の展覧会は、現代美術家マイク・ケリー(Mike Kelley)のもとでアシスタント経験を持つ、LAで活動するアーティスト、デイヴ・ムラー(Dave Muller)の日本初となる個展「Sublime Memory Garden」。昔から音楽に深い関心を持って作品作りを行ってきたムラーは、いかに音楽が日常に浸透し、生活をかたち作り、様々な文化・文脈間で対話を可能にするかに着目している。同展では、その音楽への思いを「自然」に結びつけ、思索のガーデンを作り出した。ギャラリーの窓いっぱいに明治神宮の森が広がる空間の壁に直接描かれたのは、音楽界の経済の担い手であったロックンロールの興隆と衰勢を年表形式で現したドローイング作品。中央にはポラロイド形式の作品が数多く並ぶ。オープン前日の18日にはオープニングレセプションが開かれ、オーナーのブラムとポー、アーティストのデイヴが来日。デイヴ氏は「オーナー2人とは95年からの付き合いで、今回9回目の個展。現在は家族のような関係」とにこやかに話した。また、日本の美術界からも、画家で彫刻家の奈良美智らが駆け付け華やかなオープニングとなった。【イベント情報】Sublime Memory Garden会場:ブラム・アンド・ポー住所:東京都渋谷区神宮前1-14-34原宿神宮の森5階会期:9月19日から11月15日時間:10:00から18:00休廊日:月曜日、日曜日・祝日入場無料
2014年09月19日人気格闘ゲーム『ストリートファイター』シリーズに登場するハン・ジュリが、コトブキヤの展開するフィギュア「STREET FIGHTER 美少女」シリーズで立体化され、2015年3月に発売される。価格は8,100円(税込)。これまでに、春麗、キャミィと『ストリートファイター』シリーズに登場する人気女性キャラクターを立体化されてきたが、それに続くキャラクターは『スーパーストリートファイターIV』より参戦したハン・ジュリ。今回は、山下しゅんや氏の描き下ろしイラストをもとに、口元から舌をのぞかせた狡猾な表情で立体化している。特徴的な髪型は捻じれた毛束感を表現。露出度の高いコスチュームは蜘蛛を模しており、踊るように相手を挑発するポーズに。対照的に下半身を包む衣服は余裕のあるシルエットで、躍動感を生む仕上がりとなっている。現在発売中の宿敵・春麗やキャミィと合わせて、ディスプレイを楽しむことができる。原型製作は高橋昌宏氏(GILL GILL)が担当。商品価格は8,100円(税込)で、現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発売および発送は、2015年3月を予定している。(C)CAPCOM U.S.A., INC. ALL RIGHTS RESERVED. This product is manufactured and sold by KOTOBUKIYA utilizing Capcom U.S.A.’s intellectual property, under license by CAPCOM U.S.A.
2014年09月02日ハンファQセルズジャパンは9月2日、Bluetoothスピーカー「UMA-BVS01S」を発売した。Web直販限定で、直販価格は3,180円(税込)となっている。デスクやテーブルなど設置した面を振動させて音を鳴らすBluetoothスピーカー。2013年2月にブラックモデルが発売されており、今回カラーバリエーションとしてシルバーモデルが追加された。設置面にはゲル素材が使用されており、デスクやテーブルなどとピタリと接するように設計されている。スマートフォンなど再生デバイスとの接続インタフェースとしてBluetoothを備えるほか、付属のUSB/オーディオ分岐ケーブルを利用すればプレーヤー側のヘッドホン出力と接続することも可能だ。Bluetoothのバージョンは2.1だ。その他の主な仕様は、実用最大出力が10Wで、バッテリーが内蔵式のリチウムイオン充電池、バッテリー駆動時間が約6~8時間となっている。サイズはφ54×H54mm(振動パット部を除く)で、重量は約328gだ。
2014年09月02日ハンファQセルズジャパンは24日、オーディオ機器向けのBluetoothレシーバー「HS-BMR002」を発売した。AAC、apt-X、SBCの各コーデックに対応する。直販価格は4,380円。オーディオ機器のアナログ音声入力端子もしくは光デジタル出力端子につないで利用する、Bluetooth3.0対応のレシーバー。プロファイルはA2DP、AVRCPをサポートする。サイズは約W42×D53×H18mm、重量は15.5g。電源は付属のACアダプタを使用する。
2014年01月24日ゴールドウインが展開するブランド「DANSKIN」(ダンスキン)から、ホック付きのスポーツブラ「EASY BRA」が新登場する。同商品は吸汗速乾で伸縮性のある素材を使用。胸肌面の生地に消臭、抗菌素材の「マキシフレッシュ」を採用した。ストラップの長さを調節できるほか、バックスタイルをストレートからクロスに変更し、胸のホールド感を上げることも可能だという。襟ぐりが大きく外から見えにくい、着脱が容易なホック付き仕様にするなど、普段使いにも対応できるよう工夫されており、「スポーツブラが初めての人も違和感なく着用できる」としている。販売開始は1月末からで、価格は3,900円(税抜)。サイズはM-AB・M-CD・L-AB・L-CDの4サイズを用意。カラーはスモーキーパープル / ジャスミンホワイト / ベージュ / レモネード / フォギーローズ / ブラックの6色から選べる。
2014年01月23日「タッシェン(TASCHEN)」は12月、ジェーン・バーキン(Jane Birkin)とセルジュ・ゲンスブール(Serge Gainsbourg)一家を撮影した写真集『ジェーン&セルジュ、ア・ファミリー・アルバム(Jane&Serge. A Family Album)』(参考価格8,295円、英語版のみ)を発売する。フランスのミュージシャン・セルジュと、イギリスの女優・ジェーンの恋愛、デュエットなどの共演、2人の間に産まれた娘のシャルロット(Charlotte Gainsbourg)と過ごした12年間を、ジェーンの兄であるアンドリュー・バーキン(Andrew Birkin)が構成。ジェーンの16歳の誕生日から始まり、1979年のシャルロットとセルジュのスナップまで、プライベートな写真が満載の一冊となる。エディトリアルデザインを手掛けたのは、パリを拠点に活動するデザイナーユニット「M/M Paris」。ジェーンとアンドリュー兄妹によるセルジュの思い出、掲載写真の解説、バーキン家の家族写真、コンタクトシートブックレット、折り畳みポスター写真5枚、ステッカーシート、ワッペンなど、特典も付属する。ドイツの出版社より、今月発売。
2013年12月02日テューラ・ジャパン株式会社は、英国の王室御用達メーカー「キンロック・アンダーソン(Kinloch Anderson)」と提携し、ビジネスドレスシャツ専門店「キンロック・アンダーソン 葉山シャツ本店」を2013年7月31日(水)に開店した。「キンロック・アンダーソン」は、1868年にスコットランドのエジンバラで創業したブランドで、スコットランド高地の伝統的な紳士フォーマルであるキルトのほか、幅広く服飾雑貨も展開している。創業以来長年にわたりスコットランド連隊の制服を製造していたことで、英国王室御用達の証をエリザベス女王とチャールズ皇太子より授与されている。テューラ・ジャパン株式会社代表の後藤欣也氏は、「礼儀正しくやさしく粋、そして凛とした日本人のために、葉山発のビジネスドレスシャツ第一弾ができあがった」と同商品へのこだわりを述べた。店舗についても、同社の創業年と同年の1868年に作られた家具や、スコットランド由来の家具を取り揃えるなど、深い思い入れを見せた。2013年8月3日(土)より、「ジャパニーズジェントルマン」をテーマに作り上げたビジネスドレスシャツ「葉山本店モデル」の予約を受け付ける。【店舗概要】キンロック・アンダーソン 葉山シャツ本店所在地:神奈川県三浦郡葉山町一色1987 葉山御用邸前電話番号:046-877-5408元の記事を読む
2013年08月05日“ニッポンの家族を汗による肌トラブルから救いたい”ユースキンでは、赤ちゃんや子どもだけではなく、高温多湿の気候に加え節電により汗をかく機会が増えたため「大人あせも」に悩む人が多いことから、“ニッポンの家族を汗による肌トラブルから救いたい”として「家族のあせも・汗あれ対策委員会」のスペシャルサイトをオープン。あせも・汗あれの症状や、危険度チェック、予防と治療についての解説のほか、参加者の中から抽選で毎月10名様に、「ユースキン 薬用あせもジェル」をプレゼントする、汗についての実態調査も実施中。“汗あれ”やあせもを予防する「薬用あせもジェル」ユースキンは、赤ちゃんからお年寄りまで、家族みんなで使える「ユースキン リカAソフト あせもシリーズ」として、あせも・かぶれを治す「あせもクリーム」(第3類医薬品)や、今年3月発売の、生後3ヶ月の赤ちゃんからお年寄りまで使える、肌にうるおいを与え、汗による肌あれ“汗あれ”やあせもを予防する「薬用あせもジェル」(医薬部外品)を発売し、夏のスキンケア習慣を提案。汗についての実態調査参加者プレゼントキャンペーンへの応募期間は、5月7日から8月31日まで。詳しくは「ユースキン 家族のあせも・汗あれ 対策委員会」サイトを参照のこと。元の記事を読む
2013年05月11日史上初の推理作家エドガー・アラン・ポーが自らの小説を模倣する連続殺人鬼に立ち向かい、奪われた恋人を救う為、数々の謎に挑む、命をかけた5日間を描いたミステリー・サスペンス『推理作家ポー 最期の5日間』が3/20(水)ブルーレイ/DVD/オンデマンドでリリースされる。今回発売を記念して、本作で若き刑事を演じたイケメン俳優ルーク・エヴァンスのインタビューをお届けしよう。■本作はどのような物語ですか? この映画の根底にはエドガー・アラン・ポーの最も有名な作品が元になっている、恐ろしい事件や殺人事件だ。彼の作品に刺激を受けた連続殺人犯は、ポーのイマジネーションから生まれた作品からインスピレーションを得て、その殺人をそのまま正確に再現しようとするんだ。■あなたの役どころは? 今回、ポーと一緒に連続殺人犯に挑むエメット・フィールズ警視を演じたんだ。僕が演じるフィールズが最初に登場する場面は殺人事件現場だ。彼は殺人現場を見渡し、何かにピンと来たが、それが何かはすぐには分からなかった。だがこの殺人現場に彼は心当たりがあり、何かがおかしいと思った。それで捜査と調査を進めてから、ようやくポーの作品に描かれた殺人とそれが同じだということに気が付くんだ。フィールズはまず彼のことを疑うんだ。彼がポーのことを信用せず、彼の作品に嫌悪感を抱いていることは明白だね。しかしポーのアリバイは簡単に証明され、2人のぎこちない共闘関係が生まれていく。■ポーとフィールズ警視の関係は? フィールズはとても理論的で、分析的だが、ポーは基本的にその正反対の男だ。否定的な意味で火花を散らし合い、はじめからお互いのことを好きになれない。絆を深くすることはまるでしないけれど、一緒に捜査をしなければいけないんだ。2人とも違った見方をしているが、そのゴールは同じ。2人はまるっきり違うタイプの人間、それだけに難しかったことは、それぞれの役に息吹を吹き込んだ上で、2人が実際に協力し合っているのだということを観客に理解してもらえるように描くことでだったんだ。おそらくそれが出来たのではないかと思っているよ。■エドガー・アラン・ポーを演じたジョン・キューザックとの共演はどうでしたか? ポーはSF小説や、殺人事件や推理小説の父とも言われている人物だが、ジョンは明らかにポーに魅せられていた。彼はポー役を楽しんでいるように見えたし、何よりも演じがいのある役だからね。演じながら「この人はジョン・キューザックだ」と思ったことは一度もないよ。いつでもエドガー・アラン・ポーがそこにいると思えたんだ。ジョンのように演技に一点の欠点もない人物と共演できたことは本当に光栄だね。本当に楽しかったよ! ■ジェームズ・マクティーグ監督とのお仕事はいかがでしたか? 監督として、彼は俳優を自由に演じさせてくれて、撮影現場でも我々に自由を与えてくれたし、俳優の能力を引き出してくれる人だ。■作品情報『推理作家ポー 最期の5日間』 公式サイト ブルーレイ+DVDセット<3,990円/税込> DVD<3,360円/税込>ブルーレイ、DVD同時レンタル、オン・デマンド同日配信発売元:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン(c)2013 AMONTILLADO PRODUCTIONS, LLC/POE PRODUCCIONES, SLU
2013年03月16日肌にうるおいを与えて汗による“肌あれ”を防ぐユースキン製薬は、汗による肌トラブルに家族で使える「ユースキン リカAソフト あせもシリーズ」から、肌にうるおいを与えて汗による“肌あれ(汗あれ)”を防ぐ、ジェルタイプの「ユースキン 薬用あせもジェル」(医薬部外品)を、3月4日より新発売する。*画像はニュースリリースより炎症を改善し皮膚をすこやかに「ユースキン 薬用あせもジェル」は、水溶性ジェルで夏場でもベタつかずさっぱりとした使い心地で、肌にのせてもたれにくい、全身に塗りやすいジェルタイプ。汗による肌トラブルのひとつである、汗が出る管が詰まって汗が皮膚内にたまり、炎症やかゆみ・皮疹をおこしている状態である“あせも”や、汗に含まれるアンモニアなどの成分が刺激になりチクチク・ピリピリと感じる汗による“肌あれ”に、有効成分「グリチルリチン酸ニカリウム」が炎症を起こした肌を改善。また、「ももの葉エキス」、「アロエエキス」、「しその葉エキス」の3つの植物エキス配合で、肌にしっかりうるおいを与え、皮膚をすこやかに保ち、肌あれ、あれ性、あせも・にきびを防ぐという。元の記事を読む
2013年02月17日『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフ作品は、ハン・ソロとボバ・フェットが主人公になりそうだ。J・J・エイブラムスを監督に、そして『トイ・ストーリー3』のマイケル・アーントを脚本家に迎えて現在『スター・ウォーズエピソードVII』(エピソード7)の製作をスタートさせているウォルト・ディズニーは、エピソード7、8、9とは別に、スピンオフ作品を複数製作すると発表したばかりだ。そして今回ある関係者はエンターテインメント・ウィークリー誌に対して企画はまだかなりの初期段階だと前置きをしつつ、ディズニーは現在、オリジナル3部作でハリソン・フォードが演じたハン・ソロ、さらにバウンティ・ハンターの2人のキャラクターをスピンオフ作品の主人公として考えていると明かしている。ハン・ソロのバージョンは『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』以前に舞台が設定され、ハン・ソロがいかにして銀河で密輸業を営む、ならず者のヒーローになっていったかという前日譚が描かれる見込みだという。ハリソンもフラッシュバックのシーンで出演する可能性があるようだが、全編を通しては新たな若手俳優がハン役を演じる模様だ。一方、ボバ・フェットを主人公にした作品はエピソード4から『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』の間を舞台に、賞金稼ぎとしての活躍を描くものになるようだ。両作品ともハン・ソロの最大の敵として欠かせないダース・ベイダーやジャバ・ザ・ハットも登場すると見られている。つい先日には、ディズニーのロバート・アイガーCEOが『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』とエピソード6で脚本を執筆したローレンス・カスダンと『シャーロック・ホームズ』を手掛けたサイモン・キンバーグの2人を起用してスピンオフ企画を複数本進めていると明かしたばかりで、ヨーダのスピンオフ作品も製作されるのではないかと報じられている。そんなスピンオフ作品について話題沸騰中の『スター・ウォーズ』シリーズだが、ヨーダやチューバッカ、ジャバ・ザ・ハット、イウォーク族などの主要キャラクターの生みの親で特殊メークアーティストのスチュアート・フリーボーンが、5日(現地時間)にロンドンにて98歳で他界した。ヨーダのデザインは、スチュアート自身と物理学者アルベルト・アインシュタインの顔をモデルにしたと言われており、スチュワートは同シリーズだけでなく、スタンリー・キューブリック監督が手掛けた古典的SF『2001年宇宙の旅』の 「人類の夜明け」編に登場する類人猿をデザインしたり、同じくキューブリック監督の『博士の異常な愛情』で主役のピーター・セラーズを1人3役に変幻自在に変えてしまうなど特殊メーク界の伝説的存在として知られていた。(text:cinemacafe.net)
2013年02月08日リンジー・ローハンが最新出演作『Scary Movie 5』(原題)のプロデューサーたちに対して腹を立てているという。同作の新しい予告編が21日(現地時間)に公開されたが、その内容は、リンジーの執行猶予が取り消されたという嘘のニュース映像を見せられて悲鳴をあげているというもの。今年6月に起こした交通事故の際に警官に嘘の証言をしたことで、昨年のネックレス窃盗事件の執行猶予取り消しが決まった彼女の実生活を反映しているのだが、これが気に障ったらしい。本来は過去の出演作を見ているという設定だったのだ。「TMZ.com」によると、プロデューサーたちは、予告編にどんなジョークを盛り込むか、リンジーに最終チェックをさせると話していたのだが、その約束は果たされず、執行猶予取り消しがジョークにされているのを見て、リンジーは激怒したという。「リンジーは、これがプロデューサーたちからの仕返しだと感じているんです。彼女は撮影を遅らせたり、自分のトレーラーを壊したりしましたから」と関係者は語る。「リンジーは契約違反について、今週中にも自分のスタッフたちと話し合う予定です」。© Startraks/AFLO(text:Yuki Tominaga)
2012年12月25日リンジー・ローハンが、保護観察処分を撤回された。6月に車の事故を起こした際、運転手は自分ではなかったと警察にウソをついたのが原因だ。1月に下される裁判長の判断次第では、最大245日服役させられる可能性もある。ローハンには6回の逮捕歴があり、矯正施設で203日を過ごした経験がある。2010年には90日間の服役を命じられたが、77日早く出所した。現在保護観察処分下にあるのは、ジュエリーを盗んだ容疑のせいだ。撤回の原因を作ったのは、6月の事故。ローハンが所有するポルシェが、サンタモニカのパシフィック・コースト・ハイウェイでトラックにぶつかり、ローハンと男性の同乗者が救急車で病院に運ばれた。警察の事情徴収に対して、ローハンは、運転していたのは自分ではないと答えたが、実際にはローハンだったという。またこの時、警察の取り調べに素直に応じなかったこと、無謀な運転をした罪にも問われているようだ。ローハンは先月、テレビ用映画『Liz & Dick』で演技に復帰したが、批評家の評も、視聴率もぱっとしなかった。文:猿渡由紀
2012年12月14日リンジー・ローハン(26)がまたもや事件を起こした。ニューヨークのナイトクラブで女性客の顔を殴った疑い。ローハンは駆けつけた警察に逮捕されたが、釈放されている。事件が起こったのは東海岸時間29日早朝、人気のナイトクラブ「アベニュー」でのこと。ローハンはVIP席の真下あたりに座っており、VIP席に入ろうとして、そこに座っていた女性客にバッグやコートを動かしてほしいと言ったが、女性は無視。ローハンは女性に対して怒鳴ったが、あきらめて自分のテーブルに戻った。しかし、近くで別の客同士が言い争いを始めると、そのどさくさにまぎれてその女性の顔を殴ったという。被害者の女性は28歳で、クラブのオーナーの仕事仲間の妻らしい。ローハンはこの夜、シャンパンやウォッカなどを立て続けに飲んでいたとされている。ローハンは最近、『Us Weekly』誌の独占インタビューに応じ、「問題ばかり起こしているスターではなく、女優として知られたい」と、まじめな姿勢で生きる意気込みを語ったばかりだった。文:猿渡由紀
2012年11月30日リンジー・ローハンが今月29日未明(現地時間)、ニューヨークのクラブで女性客と喧嘩になり、暴力をふるったとして逮捕された。ゴシップサイト「TMZ.com」によると、リンジーはマディソン・スクエア・ガーデンで行われたジャスティン・ビーバーのコンサートに出かけた後に訪れたクラブ「Club Avenue」で、近くのブースに座っていた女性客に「場所を空けて」などと話していたが、その後、何らかの理由で彼女の左頬を殴ったという。通報で警察が駆けつけたとき、リンジーはすでに店を出ていたが、警察が彼女の乗っている車を制止し逮捕、身柄を拘束されたのは午前4時だった。手錠をかけられる際、リンジーは「冗談でしょ?冗談でしょ?」と言い続けていたという。リンジーは数時間後に保釈されたが、第3級暴行軽罪として警察の記録に載せられ、近日中に出廷しなければならない。彼女は昨年1月に起こしたネックレス窃盗罪で保護観察中であり、6月に起こした交通事故で警察に虚偽の証言をした件でも検察当局に起訴されるといわれている。トラブル続きで、刑務所に収監されてしまう可能性はますます高まった。(text:Yuki Tominaga)© ロイター/AFLO
2012年11月30日リンジー・ローハンがエリザベス・テイラーを演じるテレビ用映画『Liz & Dick』が感謝祭の連休最終日の夜にあたる25日に放映されたが、早くから話題を集めたわりには冴えない結果に終わったという。『Liz & Dick』は、ローハンにとって重要なプロジェクト。警察や裁判所のお世話にばかりなっていて、女優業から遠ざかっていた彼女にとっての復帰作となるからだ。ドラッグやアルコールで問題を起こした子役出身の彼女が、やはり子役出身でアル中だったテイラーを演じることも興味を引くところだが、さらに撮影中にローハンがあて逃げ事故を起こしたせいで、ケーブルチャンネルが製作する2時間もののテレビ用映画にしては珍しいほど知名度は上がっていた。だが、いざ放映されると、評論家による批評は厳しく、視聴率もいまひとつ。実際に番組を観たのは、全米で330万人(注:アメリカでは視聴率をパーセンテージでは示さず、何人が観たかという表記をする)で、同チャンネルが10月に放映した2時間ものテレビ用映画『Steel Magnolias』(『マグノリアの花たち』を黒人キャストでリメイクしたもの)は650万人に観られたという。しかしローハンは、「世の中で最もすばらしい女性を演じられたのは素敵だった。それにたくさんジュエリーをつけられたのもね」と、ファンに対してポジティブなコメントをツィッターで流している。
2012年11月27日リンジー・ローハンが、6月に起こした自動車事故について警察に嘘の供述をしたかどうかで、今週中にも起訴されることになりそうだ。ゴシップサイト「TMZ.com」によると、リンジーは6月にサンタモニカのパシフィック・コースト・ハイウェイで黒のポルシェを運転中に18輪の大型トレーラーに衝突する事故を起こした。車は前面が大破し、乗っていたリンジーとアシスタントは病院で手当てを受ける大事故だったが、大勢の目撃者の反対証言があるにもかかわらず、リンジーは自分は運転していなかったと警察に話していたという。リンジーは昨年1月のネックレス窃盗罪で2014年まで執行猶予中の身であり、今回の警察官への偽証が罪に問われれば、窃盗罪の裁判を担当した判事により、刑務所行きを言い渡される可能性がある。リンジーはいまなお、事故当時に車を運転していたのは自分ではないと主張している。刑務所に戻るかもしれないことに恐怖を感じているらしく、「たった1回の自動車事故で私のすべてが破滅する」と友人たちに嘆いているそうだ。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO
2012年11月08日ゴシック風の怪奇・幻想小説などで一世を風靡し、世界初の推理作家として名を刻む孤高の作家、エドガー・アラン・ポー。自らの小説模倣犯と対峙したポー最期の日々を、史実とフィクションを融合した大胆な発想とスタイリッシュな映像でダイナミックに描き出した極上のミステリー、それが現在公開中の、『推理作家ポー 最期の5日間』だ。監督のジェームズ・マクティーグにインタビューを行った。■本作は、作家エドガー・アラン・ポーの最期の数日間をモチーフにした作品となっていますが、本作を製作するきっかけを教えていただけますか?もともとポーの文学作品はお好きだったのですか?プロデューサーのアーロン・ライダーから話をもらったんだが、彼はこれまでにも『メメント』や『プレステージ』といった興味深い作品の数々を手掛けてきた人物で、個人的に注目していたんだ。僕自身、もともとポーのファンだったし、ポーの人生そのものと彼の作品が巧みに交差するストーリーにも大いに惹きつけられた。作品のほとんどが短編小説だったことや、彼の人生がかなり陰鬱で悲惨なものだったこともある。それに、ポーを題材にした映画の決定版、といったような作品がこれまでになかったという点でも意義あるチャレンジになると思った。彼の人生と物語を組み合わせて、今までにないユニークな映画が出来るんじゃないかと思ったんだ。■繊細なところもありつつ、芸術家として我の強いジョン・キューザックのポー役はハマリ役だと感じたのですがどのようにしてキャストを決めたのでしょうか? また、役作りの上でそれぞれのキャストに何かアドバイスをしたことはありましたか?ジョンはバラエティ豊かなジャンルの映画に出演してきた素晴らしい俳優だけど、彼のダークな部分が存分に活かされた作品はこれまでになかったように思う。意外かもしれないけれど、ジョンはアメリカの有名な作家ハンター・S・トンプソンやイギリスのアーティスト、ダミアン・ハーストといったダークな作風で知られる人々と親交が深くて、彼自身もかなりダークな一面を持ち合わせているんだ。そういった彼の側面をつつけば、興味深いポー像が出来上がるんじゃないかと思ったし、本人も大いに乗り気で役作りに熱を注いでいたよ。やつれた風貌にするため減量して髪をボサボサにしたり、ゲッソリした顔に見せるために不健康そうな黄色いメイクを施したりと、見た目的にもあれこれ工夫を凝らしていたけれど、実際のポーに似すぎていないのがよかったね。外見をそっくり真似するのではなく、もっと内面的な、ポーの“精神”のようなものを体現していたのが素晴らしかった。「ポーは実際にこんな事を言っていた」とか「実際のポーならこんな風には振る舞わないだろう」とか、ジョンとはあれこれ話し合ったとは言え、彼が演じるのはあくまでポーをベースにした想像上のキャラクターであって、そっくりそのままポーというわけじゃないし、映画のストーリーにしても史実に基づいているわけじゃないからね。この映画に登場するポーは、殺人鬼によって自らの小説の世界に身を投じ、危険なゲームに巻き込まれる哀れな1人の男というだけだし、ポーをめぐる歴史上の事実や出来事を忠実に再現しようだなんて、はなから考えていなかったよ。■では実際にジョン・キューザックと仕事してみていかがでしたか?また、フィールズ刑事役を熱演したルーク・エヴァンスについても聞かせて下さい。ジョンはアイデアも豊富で、本当にすばらしい俳優だよ。僕が間違った意見を言った時には、真っ先に遠慮なく指摘してくれたしね(笑)。他の役者なら考えつかないようなユニークな視点で、ニュアンスたっぷりにこの役を演じてくれた。すごく興味深いアプローチで、演出する側としても楽しかったよ。ルークは今後大スターになる可能性を秘めた、聡明で才能豊かな役者だし、エミリー役のアリス・イヴもすばらしい演技を見せてくれた。ブレンダン・グリーソンのことは昔から大ファンだったんだけれど、演じる役柄さながらの存在感でスクリーンに華を添えてくれた。すばらしいキャストに恵まれて、本当にラッキーだったと思うよ。■最後に、日本で公開を楽しみしているファンへ本作品の見所とメッセージをお願いいたします。日本の観客は僕がこれまで手掛けた作品も熱狂的に支持してくれたし、すごく感謝しているんだ。今までの作品とはちょっと毛色が違うとは言え、この映画にはホラーや心理スリラー、アクションといった日本で人気の高いジャンルの要素が詰まっているし、「落とし穴と振り子」をモチーフにした殺人などショッキングなシーンも含めたスリリングなストーリー展開に、日本の観客もきっと喜んでくれるはずだよ。作品情報『推理作家ポー 最期の5日間』 公式サイト 監督:ジェームズ・マクティーグ出演:ジョン・キューザック、ルーク・エヴァンス、アリス・イヴ、ブレンダン・グリーソン配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン大ヒット上映中!(C)2011 Incentive Film Productions, LLC. All rights reserved.
2012年10月24日“史上初の推理『推理作家ポー 最期の5日間』動画作家”とも言われるエドガー・アラン・ポーを主人公にした映画『推理作家ポー 最期の5日間』が本日から日本公開され、11月1日(木)からは南北戦争を戦ったアメリカ第16代大統領リンカーンを主人公にしたアクション大作『リンカーン/秘密の書』が日本公開される。ジャンルのまったく違う2作品だが、両作には意外な共通点があるようだ。公開中の『推理作家ポー…』は謎の死を遂げたポーの生涯にインスパイアされた製作たちが今も全貌が解明されていない彼の“最期の5日間”に迫るサスペンス。彼の小説を模倣する犯人との息つまる頭脳戦が見どころだ。一方、『リンカーン/秘密の書』は、奴隷解放に尽力したリンカーン大統領は実は、夜になるとヴァンパイアたちと戦っていた!という奇想天外なドラマを描くアクション作。ティム・バートンが製作総指揮を務めている。両作はまったくジャンルの違う作品だが、いずれも実在の人物の実際に起こった出来事をイマジネーションの源泉にしながら、予想もしなかった斬新なフィクションを描いている。そしてそれらはいずれも単なる“借りもの”ではなく、執筆に苦悩し、何度も不幸に見舞われながら執筆を続けた作家ポーと、どんな苦境にも負けることなく信念をかけて全身全霊で戦い抜いたリンカーンの“人生哲学”を、フィクションを用いることで伝えようとしている。ちなみにポーとリンカーンはどちらも1809年生まれの同年齢。ポーはボストンで、リンカーンはケンタッキーで生まれたが、ふたりは同時代にアメリカで暮らし、史料には「作家として国際的な人気を集めたポーが、ホワイトハウスに招かれた」という記述もあるという。ふたりが実際に出会っていたかどうかは不明だが、19世紀の初頭はアメリカという国家が大きく揺れ動き、多くの制度が整い始める一方で、社会は依然として不安定で、“闇”が人々の心に影をおとしていた。そんな時代を生きたポーとリンカーンが映画でどんな活躍を見せるのか気になるところだ。『推理作家ポー 最期の5日間』公開中(C)2011 Incentive Film Productions. LLC All Rights Reserved.『リンカーン/秘密の書』11月1日(木) 全国ロードショー※3D/2D同時公開(C)2012 Twentieth Century Fox
2012年10月12日この数週間、連日のように何かトラブルが発生するリンジー・ローハン。今度は母親と激しい喧嘩になり、近隣の住民からの通報を受けた警察が駆けつけるという騒ぎが起きた。10日朝(現地時間)、ニューヨーク州ロングアイランドにあるリンジーの母親・ディナさんの家で母娘は口論していたが、次第にエスカレート。ついには掴み合いの喧嘩に発展した。「TMZ.com」によると、ディナさんに足を引っかかれたリンジーはすり傷を負い、身につけていたブレスレットも粉々に壊れたという。母娘は前夜、ニューヨーク市内のクラブに来ていて、午前4時頃に店を出ていた。口論は帰途のリムジンの車内で始まったらしい。ディナさんはクラブにいるときから泥酔していて、リンジーはひとまず自分が宿泊している市内のホテルに連れて行こうとしたが、ディナさんはロングアイランドの自宅まで車を向かわせた。警官は家庭内事件として報告書を作成したが、逮捕者は出なかった。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO
2012年10月11日“史上初の推理作家”とも言われるエドガー・アラン・ポーの命日(1849年10月7日)が近づいてきた。数々の傑作小説を世に残すも、 いまだにその死に多くの謎があるとされているポー。12日(金)からは映画『推理作家ポー 最期の5日間』が日本公開されるなど、 彼の存在とその最期は今も多くの人々を魅了しているようだ。その他の写真ポーは、1809年にアメリカのボストンで生まれた小説家・詩人で、『黒猫』『モルグ街の殺人』『盗まれた手紙』などの著作を次々と発表し、江戸川乱歩、スティーブン・キング、ティム・バートンら後世の芸術家たちに大きな影響を与えた。彼は若い頃から飲酒癖があり、そのことによるトラブルも少なくはなかったという。30代には妻の死から目を逸らすために酒量が増え、すさんだ生活を送るように。しかし、40歳になったポーは10代の時の恋人と再会して婚約。禁酒同盟にも加入し、結婚式の準備をすすめていた矢先に、ボルティモアで謎の死をとげた。彼は1849年10月3日に意識不明の状態で発見され、7日の早朝5時に病院で息を引き取っている。ちなみにポーがボルティモアに到着したのは9月29日のことで、意識不明で発見されるまでの5日間の足取りはいまだに謎のままだ。この“空白の5日間”については今も諸説があるようで、ライバル作家による暗殺や、政治トラブルに巻き込まれたなどの説が有名だ。またポーは息をひきとる寸前に“レイノルズ”という人物の名前を繰り返し口にしていたそうで、この人物が一体、誰を指すのかも、いまだに研究対象になっている。映画『推理作家ポー 最期の5日間』は、この“空白の5日間”を創作の出発点においたフィクションで、彼の小説を模倣して殺人を繰り返す犯人と頭脳バトルを描いている。また、映画のラストには創作者たちが想像した“ポーの最期の真相”が描かれており、死から160年以上経っても解けない謎に“解答案”を提示している。『推理作家ポー 最期の5日間』10月12日(金) 全国ロードショー
2012年10月05日40年という短い生涯ながら、世界中の推理小説や映像表現、音楽にまで多大な影響を与え、いまもなおその功績が語り継がれている天才作家、エドガー・アラン・ポー。彼の死の謎にまつわるミステリーを史実とフィクションを織り交ぜて解き明かす『推理作家ポー最期の5日間』が来週末、遂に公開を迎える本作の劇中シーンの一部が、どこよりも早くシネマカフェに到着した。現在も謎に包まれている、ポーの死の真相と最期の日々。本作では史実を基にして、19世紀半ばのアメリカ・ボルティモアを舞台に、ポーと彼に魅せられた小説模倣犯の命を賭けた5日間の壮絶な戦いが描かれる。初公開となった映像は、ジョン・キューザック演じる主人公・ポーの恋人・エミリー(アリス・イヴ)の誕生日に開かれた仮面舞踏会のシーン。仮面で素顔を隠し、ポーがエミリーの美しさに心を奪われ、穏やかに時間が流れる舞踏会。すると突然、髑髏の仮面を付けた死装束の騎士が突如乱入!会場は騒然となり、その混乱に乗じてエミリーは忽然と姿を消してしまう…。その死装束の騎士から受け取った“挑戦状”がポーと犯人の壮絶な頭脳戦の始まりを告げることとなるのだが――。ポーが身を挺して助けようとする、連れ去られた恋人“エミリー”。この役柄は、実在したポーとは違い架空の人物であるが、実はある人物をモデルにしているといううわさも。ポーは、27歳のときにその当時13歳のヴァージニアという従妹と結婚をしている。27歳と13歳が結婚という驚きの関係だが、その当時も多くの反対を押し切っての結婚だったよう!けれど、その妻も母親と同じく結核で亡くなり、ポーは徐々に情緒の安定性を失っていったという。この映画に登場するエミリーは、彼が妻を亡くした後で出会った複数の女性たちを統合させてできた役んだとか。不幸にも、母や愛妻を始め彼と愛の言葉を交わし合った複数の女性たちもみな、彼より先にこの世を去っていたのだそう。現代に至るまで多くのファンに影響を与え続けていた、偉大な作家エドガー・アラン・ポーも日本の文豪、太宰治や三島由紀夫のように多くの悩みを抱えたひとりの人間だったことが伺える。ところどころに散りばめられたヒントを頼りに、ポーは恋人・エミリーを救い出すことができるのか?華やかでありながらも、ストーリーの重要ポイントとなるこちらの映像をまずはご堪能あれ。『推理作家ポー 最期の5日間』は10月12日(金)より全国にて公開。※こちらの映像はYou Tubeにてご覧いただけます。You Tube■関連作品:推理作家ポー 最期の5日間 2012年10月12日より全国にて公開© 2011 Incentive Film Productions, LLC. All rights reserved.
2012年10月05日ひき逃げで逮捕、肺の疾患で緊急入院、クラブで知り合った男に首を絞められる、とトラブル続きのリンジー・ローハンが、今度は高校時代にイジメを受けていたとTwitter上で告白した。この告白は、2日(現地時間)に放映された、女優のケイティ・クーリックがホストを務めるトーク番組「Katie」(原題)で自らが受けたイジメについて語った16歳の少女の話に感動したため。番組に登場したホイットニー・クロップさんは、高校でイジメられていたが、「ホームカミング・コート」に選出された。だが、それはイジメっ子たちが彼女をさらし者にして笑うために仕組まれたものだったという、『キャリー』を地で行く悪質なイジメだった。番組を見ていたリンジーは、Twitterでケイティに「あなたが番組でホイットニー・クロップのためにしたことは素敵だった。私は泣いたわ。彼女に会いたいです」と「#stopbullying(いじめを止めよう)」のハッシュタグをつけてつぶやいた。さらに「実は私も学校でイジメられていたの。映画の仕事を終えて学校に戻るたびに、女の子も男の子からも悪口を言われたわ」、「家庭事情についても、みんな私を馬鹿にしたわ。私の父が刑務所に入っていたからよ」などと続けざまにツイート。イジメが止まらないため、ホームスクールに変更したことも明かしたうえで、「だから、今日あなたの番組に出演した女の子たちの気持ちが分かるの」と締めくくった。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO
2012年10月05日リンジー・ローハンが、ニューヨークのホテルで写真を撮ろうとした男から暴行を受けた。9月30日(現地時間)の早朝、マンハッタンのWホテルの一室で、クリスチャン・ラベラがリンジーの写真を撮ろうとした際、リンジーと口論になり、逆上したクリスチャンがリンジーの首を絞めたり、床に倒すなどの暴行を行ったという。しかし、その場に駆けつけた警察に現行犯逮捕されたクリスチャンは当初、2件の軽犯罪、さらにもう2件のハラスメント容疑がかけられていたものの、ゴシップサイト「TMZ.com」によればニューヨーク市警はその後、クリスチャンの起訴を見送ったという。しかしリンジーは事件当時、クリスチャンが警察から起訴されるだろうと自信を見せていたようだ。そもそもクリスチャンは30日(現地時間)にリンジーの連れと仲良くなり、リンジーに接近して50枚以上もの写真を撮り、自身の友人にメールでその写真を送信していたという。その後リンジーは午前4時30分に警察に通報し、今回の騒動となったようだ。
2012年10月02日リンジー・ローハンが、知り合ったばかりの男性(25)から殴られ、首を締められかける被害にあった。警察は男性を逮捕したが、控訴はしないかまえだ。加害者の男性クリスチャン・ラベラとローハンは、現地時間9月29日夜、ニューヨークのナイトクラブで出会った。ローハンはラベラを自分が宿泊しているホテルの部屋に連れて行ったが、彼が携帯電話でこっそりと彼女の写真を撮っていたことが判明し、言い争いになったという。ラべラはローハンを殴ったり、首を締めようとしたが、ローハンは部屋の火災報知器を鳴らして逃げ出したらしい。警察は電話を受けて、30日午前6時ごろにホテルを訪れ、ラベラの身柄を拘束したが、後に、暴力事件で控訴するには至らなかった。ラベラは逆にローハンを訴える姿勢を見せている。ローハンは現在、L.A.のジュエリー店から2500ドル相当のネックレスを盗んだ容疑で保護観察処分中。久々の復帰作となるテレビ用映画『Liz & Dick』は、11月に放映される予定。このドラマでローハンはエリザベス・テイラーを演じる。文:猿渡由紀
2012年10月01日“史上初の推理作家”とも言われるエドガー・アラン・ポーを主人公にした映画『推理作家ポー 最期の5日間』が10月12日(金)から公開される前に、本作を手がけたジェームズ・マクティーグ監督がインタビューに応じた。その他の写真本作は、『黒猫』『モルグ街の殺人』『盗まれた手紙』などの著作を発表し人気を得るも、1849年に謎の死を遂げたポーが、彼の小説を模倣して殺人を繰り返す犯人と頭脳バトルを展開するフィクションだ。これまでアラン・ムーアの人気コミックを映画化した『Vフォー・ヴェンデッタ』や『ニンジャ・アサシン』などハイテンションなアクション演出で好評を集めてきたマクティーグ監督だけに、謎が謎を呼ぶサスペンス要素がたっぷりとつまった本作も「ひとつのジャンルに固執するのはイヤだった。この映画はサスペンスや謎解きの要素はあるけど、アクションやスリラーでもあるんだ。だから俳優たちにはあえて『謎解きに気をとられずにストレートに役柄を演じてくれ』と伝えたんだ」と振り返る。そんなリクエストを受け、徹底的にリサーチを重ねて伝説の推理作家を直球勝負で演じたのは、ジョン・キューザック。アート映画から超大作まで幅広いジャンルで活躍する名優だ。「僕はずっとジョンのファンだったんだ。彼はとても頭がいい人だから、ポーを描く際にはジョンの“知性”が必要だった。難しい役柄ではあるけど、彼には現場でたくさんアイデアを出してもらったよ」。劇中でポーは、自身の想像力が現実の殺人につながってしまうという事態と向き合い、模倣犯と対決する。「僕も過去にはダークでバイオレントな作品もつくってきたけど、その影響はアーティストにとって計り知れないことだ。すべての芸術家は現実の環境から逃れることはできないし、僕はそのことで責任が問われるとは思わないな」。ちなみに監督がこう語るのには理由がある。彼の初監督作『Vフォー・ヴェンデッタ』に登場したテロリスト、ガイ・フォークスのマスクは現在では、国際的なハッカー集団”アノニマス”のシンボルとして全世界で知られているからだ。「僕はアノニマスの一員じゃないよ!」と豪快に笑うマクティーグ監督は「個人的にはあのマスクを被って抗議しているのはいいことだと思っている。あの映画の大切なメッセージは”なぜ人は反逆を起こさなければいけないのか?”だったからね。あのマスクの権利をとっておけば今ごろ大儲けできたのに!とは思うけど」と笑顔を見せる。自身が手がけた映画が現実の世界に影響を与えてしまったマクティーグ監督が、自身の想像が生み出した殺人トリックに立ち向かう推理作家ポーの物語を描いたことは少し奇妙な偶然ではないだろうか。『推理作家ポー 最期の5日間』10月12日(金) 全国ロードショー(C)2011 Incentive Film Productions LLC. All rights reserved.
2012年09月27日40年という短い生涯ながら、世界中の推理小説や映像表現、音楽にまで多大な影響を与え、いまもなおその功績が語り継がれる天才作家、エドガー・アラン・ポー。彼の死の謎にまつわるミステリーを史実とフィクションを織り交ぜて解き明かす『推理作家ポー最期の5日間』が10月12日(金)より公開となる。本作で、渋みの効いた演技で主人公・ポーを魅力的に演じるジョン・キューザックだが、彼と絶妙なコンビネーションを発揮するのが注目のイケメン俳優、ルーク・エヴァンス。公開より一足早く、彼が本作の魅力、さらにジョンとの夢の共演について語ってくれた。ルークが本作で演じるのは、、奇怪な連続犯罪の捜査を先導し、ポーと共に事件の解明に奔走するボルティモア警察のフィールズ刑事。「フィールズはとても理論的で分析的。だがポーは基本的にその正反対の男なんだ」とルークも語るように、対照的な男2人が手を取り合っていくところが本作の見どころでもある。また、本作でメガホンを握ったジェームズ・マクティーグ監督(『Vフォー・ヴェンデッタ』)によれば、若くして捜査を取り仕切ることができる自信やこの捜査への重みを出し切るフィールズ役には、とりわけ強い人間性が不可欠だったそうだが、ルークからはまさに「これぞ映画スターだ!」という雰囲気と共にその要素を感じられたという。監督に、文句なしの「スター」の太鼓判を押されたルークだが、近年における彼の活躍は目覚しい。2年前に公開されたスペクタクル大作『タイタンの戦い』で神話の神・アポロ役で高い注目を集めて以来、昨年大ヒットを記録した『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』では三銃士の一人・アラミスを、続く『インモータルズ −神々の戦い−』ではギリシア神話の神・ゼウスを演じるなど、肉体を駆使しながらも高貴な魅力を放ってきた彼は、12月に日本公開される『ホビット 思いがけない冒険』にも重要なポストで出演を果たしている。『推理作家ポー最期の5日間』では、その知的な魅力を余すところなく発揮しているルーク。監督も「彼の目の奥で数多くの事を表現している。ポーを演じるジョン・キューザックと彼を並べてみると、とても興味深い光景になりました」と絶賛を惜しまない。さらに、ポー役のジョンとの初共演について聞かれたルークは、「僕は彼のジョン・キューザックではなくポーとして見ていたよ。ジョンのように非の打ちどころがない演技ができる人と一緒に演じられて光栄だったし、とても楽しかったよ」と語る表情からも、充実した共演の様子がうかがえる。ぜひ、ポーとフィールズ刑事が追うスリリングなミステリーと共に、彼ら2人の絶妙なコンビネーションに注目してほしい。『推理作家ポー最期の5日間』は10月12日(金)より全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:推理作家ポー 最期の5日間 2012年10月12日より全国にて公開© 2011 Incentive Film Productions, LLC. All rights reserved.
2012年09月27日リンジー・ローハンが23日夜(現地時間)、肺感染症のため、ニューヨーク市内の病院に緊急搬送された。リンジーは『最終絶叫映画』シリーズの第5弾『Scary Movie 5』(原題)の撮影のためにニューヨークに滞在中だったが、数週間前から肺炎を患っていたという。リンジーはマウント・サイナイ・メディカルセンターに緊急入院、肺感染症の治療を受け、その後まもなく退院した。「NewYorkPost」紙のゴシップコラム「Page Six」の取材に、リンジーは「また病気になっちゃったけど、もう大丈夫」と応えた。「肺炎でとっても具合が悪い状態が続いていたけど、仕事を続けていたの。『Scary Movie 5』でチャーリー・シーンと共演しているのよ。彼は素晴らしい共演者よ。それに、芸能界で生き抜くためのアドバイスもしてくれたわ」と、お騒がせセレブの大先輩との共演についても語った。先日は、深夜に30代の男性をひき逃げした容疑で逮捕されたばかりのリンジー。飲酒運転ではなかったのに、被害男性が「酒臭かった」などと取材で話していることを知って、名誉毀損で訴えることも考えていると報じられたが、「TMZ.com」によると、この事件で受けた心痛から肺炎が悪化したと友人たちにこぼしているという。リンジーはヘビースモーカーとしても知られ、料金不払いで出入り禁止になったハリウッドの高級ホテル、シャトー・マーモントでは47日間の滞在中に購入した49箱の煙草の代金を踏み倒していた。(text:Yuki Tominaga)© INFPhoto/AFLO
2012年09月26日キンレイは冷凍アルミ鍋の「すきやき鍋」「こだわりだしの肉うどん」を、9月24日から全国のコンビニエンスストアで順次発売する。「すきやき鍋」は昆布だしの風味と牛肉・野菜の旨みが合わさったまろやかな味わいが楽しめる一人分のお鍋。具は甘辛く仕上げた「味わい牛肉」と、白菜、白ねぎ、ニンジン、シイタケ。さらにうどんも入っている。価格は580円。「こだわりだしの肉うどん」は牛肉の旨味が溶け込んだ合わせだしが特長で、具には甘めに味つけした牛肉とネギを盛り込んだ。もちもちとした食感のうどんと、淡口のつゆのハーモニーが楽しめる。価格は550円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月25日リンジー・ローハンが、先週、ニューヨークで起こしたひき逃げ事件の被害者を訴訟する姿勢でいる。被害者が「リンジーは酔っぱらっていた」とメディアに語ったことへの反論のようだ。ローハンは、深夜にポルシェを運転してナイトクラブに向かう途中、歩行者の男性ホゼ・ロドリゲスに車をぶつけたとされている。ローハンは、そのまま車の運転を続けてナイトクラブに行ったが、店から出てきたところを警察に逮捕された。警察は、この事件にアルコールは無関係としたが、ロドリゲスは、レポーターたちに「リンジーは酒の匂いを強くただよわせていた。ろれつもまわっていなかった」と発言。ローハンは名誉毀損でロドリゲスを訴えるかまえでいるという。セキュリティビデオには、歩行者の陰に隠れて事件の模様がはっきりと映っておらず、実際にローハンの車がロドリゲスに当たったのかも明確ではない。ロドリゲスはひざをケガして病院に行ったとされているが、ビデオには、ぶつかったとされる直後、ロドリゲスがローハンの車を走って追いかける様子が映っているという。近年、警察のお世話になりっぱなしのローハンにとって、新たに飲酒運転の疑いがかかると、また仕事が来なくなる危険が大きい。ローハンは「自分を利用して一発儲けてやろうという人たちには、もう飽き飽き」と語っているらしい。文:猿渡由紀
2012年09月24日