累計興行収入45億円を超え、12月16日(24日目)には観客動員数320万人を突破する大ヒットとなっている『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』。12月16日(日)、吹き替え版で主人公ニュート・スキャマンダーの声を担当している宮野真守が、大阪で行われた本作の舞台挨拶付きの応援上映イベントに登壇した。大阪は、47都道府県の中からニュート=宮野さんを呼びたい地域を投票し、最も票が多かった=最も魔法にかかった上位3つの中から、抽選で1都道府県で応援上映を実施するという“日本中に魔法をかけよう!キャンペーン”で選ばれた場所。チケットが発売されると3分で即完となった大阪での初・応援上映には、10代~20代の女性から、中高生の男女共に友人グループ、そして子どもたちの姿も多く見受けられ、幅広い世代の来場者たちが駆けつけた。■宮野真守、大阪に降臨「皆さんが“アクシオ”してくれたので」超満員の会場にニュートの“トランク”と“魔法の杖”を手に宮野さんが姿を現すと、MCの声がかき消されるほどの大歓声が巻き起こり、黄色い声援が止まらない事態に。観客たちの熱気を一身に浴びた宮野さんは、「皆さんが僕をたくさん“アクシオ”(呼び寄せる呪文)してくれたので、大阪にやってまいりました!僕自身、今まで映画の舞台挨拶で、大阪に来たことがなかったので嬉しいです!」と熱烈な歓迎に感謝を述べ、特大ヒット驀進中との知らせを受けると「すごいですよね!本当に皆さんの応援のおかげです!」と喜びを語った。そして「僕のトランク、ちょっと小ぶりなんですけれど」と笑いを誘いながら、いそいそとトランクを開けると、中から魔法動物の“ニフラー”が登場!「あ!お前!」とニフラーのお腹をごそごそとする宮野さん…。すると、そのお腹の中から700円が!「一体、いつ俺の財布から700円盗ったんだ!…と小芝居をしてみました(笑)今のトランクからニフラーが出てくるとか、ニフラーが小銭を盗んでいるとか、そういう一つ一つに反応してくれるのが嬉しいです」と、なりきりぶりを見せた。■ジャパンプレミアでのエディとの対面をふり返る「すごくいい人!」また、ニュートを演じたエディ・レッドメインとのジャパンプレミアでの再会をふり返り、「写真撮ったんですよ…握手したんですよ!すごくいい人!僕を見つけてくれて、『また会えて嬉しいよ』って言ってくれたんです。本当に気遣いが嬉しかったです」との心温まるエピソードを披露。さらに「僕は声優としてこの作品に参加している立場なので、純粋にこの作品に感動したんです。『素晴らしい作品が出来ましたね!』って伝えたらエディが『そうだね』って。『みんなの反応が楽しみだね』って言っていたので、SNSとかで世界に、エディに届くように発信してください!」と熱いメッセージも。『ハリー・ポッター』シリーズとの関係もより深まっている本作。「ファンの人たちにとっては、“ここがつながっていくんだ”っていう楽しみももちろんありますし、スケールは驚くほどにパワーアップしているし、構成力が素晴らしくて、ファンじゃない人にとっても、楽しめる物語になっているのもすごい点ですよね!そして、とにかくエディがかっこいい!」と、映画の見どころについても熱く語ってくれた。■ダンブルドア・森川智之が話すとドキドキ「帝王がやって参りました」また、洋画では珍しく吹き替え版も高評価を得ている点について、「ダンブルドア先生がまさかのジュード・ロウだし、声があの森川智之!帝王がやって参りました。すごいです。素晴らしいです。あんなに渋くてかっこいいお芝居、キャラクター性を出せるのは、さすがだなと思うんです」と絶賛。「ダンブルドアは謎が多いのですが、そのミステリアスな感じも森川さんの声からうかがえるんですよ!ダンブルドアが話すとドキドキ・ワクワクするというか…ニュートとの関係性っていうのもポイントになってくるので、注目してほしいです!」と、吹き替え版ならではの魅力にも触れた。■応援上映に向けたアドバイスも!胸キュンシーン再現大阪初となった応援上映。宮野さんのおすすめ“盛り上がりポイント”として「地面に杖を突き刺して“フィニート!”(呪文を終わらせる呪文)ってする場面」を挙げた。「予告編にも入っていて、その時点ですごくかっこよさそうなシーンだなって思ってた人、沢山いるんじゃないのかな?絶対盛り上がるシーンだと思うので!是非、一緒に戦ってください!みんなで、一緒にグリンデルバルドに立ち向かってください!」と力説。そして劇中の名シーンをふり返る中、応援上映の練習に宮野さんが吹き替えを生披露することに!選ばれたのは、いま日本中で飛び交っている本作へ向けた数々の絶賛コメントの中で、特に声が目立つ“ニュートが想い人・ティナへ告白するシーン”。このシーンは口下手なニュートが一生懸命に想いを伝えるという、それだけで悶絶必至の場面だが、ティナのセリフは観客たちが担当することとなり、会場は思わぬサプライズに再び大興奮状態に。このシーンは、ジェイコブの恋のアドバイスに従い、彼女の瞳の美しさを例えた魔法動物“サラマンダー”を言い出せずにいるニュートの想いを汲んで、ティナが「サラマンダー?」と代わりに答える場面となっており、ニュートらしさ溢れるこの告白シーンを熱演する宮野さん。そして、そんな宮野さんに悶絶しながらも、想いを強く込め、元気よく観客たちは「サラマンダー!」と発し、会場は一体化。場内の盛り上がりは最骨頂となり、「なんか、ラブロマンス!!!」と思わず宮野さんも大興奮となった。最後は「皆さんが応援してくれているのが、本当に伝わってきます。快進撃を続けていて、記録的にも、ものすごいことになっています!」と語った宮野さん。「僕自身がこの作品の大ファンです。この場に入れる幸せを本当に噛み締めています。まだまだ沢山の皆さんに観て頂きたいと思っておりますので、今日観て、沢山応援して、楽しかったらその楽しさを周りの人達に伝えてください!」とさらなる大ヒットを願う言葉を贈り、舞台挨拶は幕を閉じた。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2018年12月17日公開3週目を迎えてなお快進撃が続いている『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』。この度、本作で主人公ニュートを演じるエディ・レッドメインとダンブルドア先生を演じるジュード・ロウが誘う、「ハリポタ」&「ファンタビ」魔法ワールドの魅力がたっぷり詰まった特別映像が解禁となった。■3週連続1位は今年の洋画実写初!まもなく40億円超え73.4億円の大ヒットを記録した『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の数字を上回るペースで記録を更新している本作。公開3週目12月8日(土)~9日(日)の週末は、2日間で観客動員35万1,243人、興行収入5億1735万2,700円となり、週末の動員・興行収入ともに3週連続1位に。3週連続の週末ランキングNo.1は2018年に公開された洋画実写では唯一の快挙であり、また『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』や『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の同週末興行をも上回る成績となっている。累計では公開17日間で観客動員数276万8415人、興行収入39億1614万4,000円を達成。前作を凌ぐペーストなっており、先日は『ハリー・ポッターと賢者の石』から本作までの全10作に渡るハリー・ポッター魔法ワールド作品の世界興行収入の累計が1兆を突破した。■「知られざる秘密もまだたくさんある」ジュードが明かす今回解禁となった映像の冒頭では、最初の闇の魔法使いとなる「“黒い魔法使い”ゲラート・グリンデルバルドの誕生を目撃することになるよ。ファンタビとどう繋がっていくのか一緒に見ていこう。それじゃあ魔法の世界を楽しんで」とエディがコメント。長~いことで有名なダンブルドア先生の本名とともに“自己紹介”したジュードは、「J.K.ローリングが生みだす魔法ワールドはすごく奥深くて広大なんだ。『ハリポタ』と『ファンタビ』は物語やキャラクターに繋がりがあって知られざる秘密もまだたくさんある」と語り、それぞれの物語やキャラクターに繋がりがあることを明かしている。映像にはニュートやハリーだけでなく、あのヴォルデモートもホグワーツ魔法魔術学校の卒業生であったことや、「この鏡に魅入られ身を滅ぼした者は大勢いる」とダンブルドア先生が“みぞの鏡”を語るシーン、クリーデンス(エズラ・ミラー)がグリンデルバルド扮するグレイブス(コリン・ファレル)から「ハリポタ」でも重要なキーアイテムとなった“死の秘宝”マークのネックレスを渡される姿など、「ハリポタ」シリーズとの繋がるポイントが描かれている。本作を観賞した人たちの中には「衝撃的すぎてハリポタ全部見直してもう一回観たい」「ハリポタ全部おさらいしてからもう一回見たい!!!」といったコメントを寄せる人も多く、リピーターが続出中。タイトルにちなんで「3タビ」「4タビ」と繰り返し楽しんでいるリピーターが増えており、中には「わたし今5タビ済!!」という猛者も。これから冬休みシーズンに突入するにつれ、リピーターもどんどん増えていきそうだ。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2018年12月11日人生は一種のギャンブルかもしれませんね。誰から生まれ、誰と一緒に育ち、さらに出会った人によって、人生が決まるのですから。出会いは人を大きく変えることを、私たちは恋愛シネマでたっぷりと堪能できます。90分から120分という短い時間に、恋のような気分を味わい、恋したような深い感動を覚えると、自分の人生も新しい彩りを帯びていきますね。そんな贅沢な時をもたらす恋愛シネマから、5つの作品を紹介します。恋する惑星(1994年)香港の無法地帯・九龍の雑居ビル「重慶大厦」と飲食店「ミッドナイト・エキスプレス」の2つを舞台に、2組の男女の恋愛模様を斬新な映像とポップなタッチで描くおしゃれな恋愛映画です。金城武が演じる刑事は、ついていない夜に、謎の金髪女性と出会います。女は実は麻薬密売人。愛してはいけない相手を好きになった刑事役の金城武がひたすら走るシーンに、胸キュン!状況が恵まれない時、恋はさらに切なくなることを、若きカネシロが熱演します。もう一人の刑事は、今やエロスを感じさせるナンバーワン中国人俳優のトニー・レオン。レオン演じる刑事を好きになるのは、飲食店で働く女(フェイ・ウォン)。人は好きな人の部屋や暮らしを想像しがちですが、なんと、飲食店の女は、こっそりと刑事の部屋に侵入し、さらに自分の“足跡”を残していくのです。しかも自分好みにしようと、部屋の模様替えまでしちゃう。スリリングな彼女の行動に、わくわく、ドキドキ。やがて刑事が帰宅すると、逃げ遅れてしまった彼女は彼につかまってしまい、そして……トニー・レオンのまるで子犬のような瞳に、キュンキュン!結末までハプニングの連続でセリフもまるでハリウッド映画か、片岡義男の恋愛小説のよう。「恋とは自分のエゴである」というテーマをあくまでも「おしゃれ!」に描く香港ニューウェーブ、ウォン・カーウァイ監督)の傑作恋愛映画です。ホリディ(2006年)キャメロン・ディアス、ジュード・ロウ、ケイト・ウィンスレット、ジャック・ブラックと、豪華ハリウッドスターがずらり!スターが多い映画はスターそのものに依存しがちですが、「恋愛とは隠された相手の影の部分も受け入れること」というテーマのロマンティック・コメディです。ヒロインの一人アイリス(ケイト・ウィンスレット)はロンドン郊外に住む新聞記者。いまだに元カレへの未練が捨てきれない、ちょっと不甲斐ない女性。もう一人のヒロイン、アマンダ(キャメロン・ディアス)は、ビバリーヒルズ在住の会社社長。こちらもイケメン彼氏の浮気が発覚して別れたばかりの、とほほな状況。そんな二人が、ネット上で知り合い、「ホームエクスチェンジ」を行うことに。「ホームエクスチェンジ」とは、家はもちろん、車など持ち物を丸ごと交換してしまうこと。欧米では馴染み深い旅行の形態、ホームエクスチェンジですが、日本ではまだまだ馴染みが薄いですね。しかも映画では、互いの人間関係の一部まで引き受けることになるので、二人とも新しいオトコと、恋らしきものが始まる……とちょっとワクワクな展開。予想通り、アイリス(ケイト・ウィンスレット)はビバリーヒルズの豪邸と高級車、さらに自分の仕事につながりそうな人脈と、元カレとは真逆な優しい彼氏(ジャック・ブラック)までゲットしてしまう。一方アマンダ(キャメロン・ディアス)も、田舎の素朴な家と、元カレに代表される裕福で浮気っぽい男とは全く異なる誠実な男性(ジュード・ロウ)と出会い、人生の転機を迎えることに!でもハッピー、ハッピーと歓喜な気分でジ・エンドとならないところが、この作品の魅力。二人のヒロインは心の中に紆余曲折を抱え、また新しい男二人も隠された影の部分があります。でもそれもひっくるめて、互いを受け入れ、適度な距離感を保つという、人間関係に不可欠な極意まで描いています。30代の大人の大人の映画といっていでしょう。大人になりきれないと悩む女性にも必見の映画です。ピアノ・レッスン(1994年)恋をすると、人は魂に等しいものまで葬り去って、愛のために生きようとする強さが生まれます。愛によってもたらされた強靭さを、ピアノの美しい音色と、ニュージーランドの自然の豊かさ、そして全体をおおう静謐な気品。他に類を見ない、圧倒される映画が「ピアノ・レッスン」なのです。物語は19世紀半ば。スコットランドから、ニュージーランドの入植者に嫁ぐために、愛娘と一台のピアノを連れてきたエルダ(ゴリー・ハンター)。ところが夫はピアノが重すぎるからと言って海辺に捨ててしまいます。口をきけないエルダにとって、ピアノは自分の分身のようなもの。悲嘆に暮れていると、夫が追い打ちをかけるおうに、友人で原住民のマオリ族に同化しているベインズ(ハーヴェイ・カイテル)に、ピアノと彼の土地を交換させてしまったのです。ベインズはエイダに、ピアノをレッスンしてくれれば返すと申し出たので、エルダはそれに応じます。やがてベインズはレッスンをするエルダの美しさとエロスに魅了され、二人は秘密のレッスンをすることに。嫉妬した夫がレッスンを禁じますが、惹かれあっている二人に、夫のさらなる仕打ちが待っていて……ニュージーランド出身の女流監督ジェーン・カンピオンを一躍有名にした傑作映画。理屈ではかはりしれない深い愛の物語です。シャンドライの恋(2000年)「ラストタンゴインパリ」で男女のエロスの醜悪と輝きを同時に描いて、センセーショナルを起こしたイタリアの巨匠、ベルトランド・ベルトリッチの純愛映画。別の表現をするなら、音楽映画といってもいいでしょう。シャンドライ(サンディ・ニュートン)はアフリカ生まれの医学生。政治活動をしていた夫が逮捕されてからイタリアに渡り、音楽家キンスキー(デイヴィッド・シューリス)の掃除係として住みこみで働き、医大に通っています。言葉は交わしていませんが、キンスキーはシャンドライの働きぶりに好意を抱いてプロポーズ。その時シャンドライは思わず「獄中にいる夫を出して!」と訴えてしまうのです。それから、キンスキーの邸宅にある美しい調度品が次々と消えていき、やがてシャンドライのもとに夫の無事を知らせる手紙が届きます。一方、屋敷の中はグランドピアノだけが残るだけ。キンスキーはそのピアノを囲んでささやかな音楽会を開いて、自作の曲を披露。でもそのグランドピアノも売却されてしまうのです。夫が釈放されたのは、キンスキーが屋敷中に会った全てのものを売った資金のおかげだとわかります。そしてシャンドライは、夫との再会の前日、ある行動に出たのでした……シャンドライに恋するキンスキー、そしてキンスキーの献身的で純粋な愛情に次第に包まれていくシャンドライの心の動きを、ピアノの音色が繊細に奏でていくのです。花様年華(かようねんか)(2000年)とにかく、マギー・チャンのチャイナドレスが美しい!揺れる女心の移ろいを、チャイナドレスで表現するというアイデアの斬新さ。しかも既婚者同士の大人の恋を描く静謐なタッチは、「恋する惑星」と全く別物。さすがは映像作家・ウォン・カーウァイ監督です。物語は同じ日に同じアパートに越して来た2組の夫婦が、挨拶するシーンから始まります。やがて、それぞれの配偶者が仕事で留守がちなため、チャウ(トニー・レオン)と、チャン夫人(マギー・チャン)はそれぞれ一人で孤独を抱えていきます。ある日チャンは妻が不倫していて、その相手がチャン夫人の夫だということを知ります。裏切られたチャウとチャン夫人は互いの傷を舐め合うように一緒に過ごすようになり、やがて二人は禁断の恋に落ちていくのですが……ラストシーンの解釈を巡って今でも議論されている、これぞまさに大人の恋愛映画なのです。(夏目かをる)
2018年12月09日主人公ニュートを演じるエディ・レッドメインをはじめ、新たにダンブルドア役にジュード・ロウ、“黒い魔法使い”グリンデルバルド役にジョニー・デップらが参戦した『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』。『ハリー・ポッター』(ハリポタ)と同じ魔法ワールドで展開する、この『ファンタスティック・ビースト』(ファンタビ)シリーズには両者共通の登場人物たちに加え、飛び交う魔法やキーワードなどにも共通点が多々。今回は『ファンタビ』と『ハリポタ』を繋ぐ魔法の数々に注目した。“黒い魔法使い”が手にする魔法の杖とは!?すでにグリンデルバルド役ジョニーのヴィラン(悪役)ぶりが、日本でも話題となっている今作。そのポスターなどでエディやジョニー、ジュードたちの背後に△のような印があることにお気づきだろうか?これは『ハリー・ポッターと死の秘宝』2部作にも登場した、まさしく死の秘宝のこと。秘宝は3つあり、全て集めると“死を制する者”になれるという。ニワトコの杖(無敵の杖)…l魔法界史上最強の力を持つといわれる魔法の杖。『死の秘宝 PART1』の回想シーンによれば、青年のグリンデルバルド(ジェイミー・キャンベル・バウアー)が杖職人グレゴロビッチから奪い、手に入れた。やがてこの杖を自在に操り、勢力を拡大していったグリンデルバルド(ジョニー・デップ)は、前作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』でニュートによって逮捕されたものの、今回の最新作で逃亡に成功。その手にはやはりニワトコの杖が握られており、クライマックスでは忠誠か、死か、どちらかを選ばせる恐ろしい青い炎の魔法をつくり出す。魔法の杖には持ち主を倒した者が新たに“杖の忠誠心”を得るという特徴がある。(今後の『ファンタビ』で描かれる可能性が高い)1945年の決闘でグリンデルバルドに勝利したダンブルドアが、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』で亡くなるまでニワトコの杖の所有者となった。そしておよそ50年後、『死の秘宝 PART1』では投獄され、老いたグリンデルバルド(マイケル・バーン)をハリーの宿敵ヴォルデモートが訪ねている。「トム、来ると思っていたよ」と彼を生来の名で呼び、不敵に笑うグリンデルバルドはまるで古くからの知り合いのよう!?杖の在りかを聞いたヴォルデモートはダンブルドアが眠る墓からニワトコの杖を奪っている。蘇りの石(死者の魂を呼び出す)…〇ヴォルデモートことトム・リドルの母方・ゴーント家に隠されていた指輪の中にあり、ヴォルデモートの分霊箱でもあった。ダンブルドアが『謎のプリンス』でこれを発見、破壊するも、その強力な呪いで結果的に命を失うことに。『死の秘宝』では、ハリーがダンブルドアの遺言で受け取った黄金のスニッチに隠されていた。透明マント(使用者の姿を見えなくする)…△『ハリー・ポッターと賢者の石』でのハリーへのクリスマスプレゼント。贈り主はダンブルドアで、ハリーの父ジェームズ・ポッターから研究のために預かっていた。短期間だが、死の秘宝3つ全てを所有していたことがあるのはハリーとダンブルドアだけ。死の秘宝は魔法使いの間では長らくおとぎ話として語り継がれてきたが、青年時代のグリンデルバルドとダンブルドアは実在すると信じ、“死を制する者”=最強の魔法使いとなって魔法界、そして人間界を支配するという「より大きな善のために」、3つの秘宝を探し求めた。だが、そのことがきっかけで妹アリアナを亡くしたダンブルドアは考えを改め、グリンデルバルドと決別する(『死の秘宝』原作より)。一方、ハリーたちは『死の秘宝 PART1』で友人ルーナの父ゼノフィリウス・ラブグッドから、おとぎ話「三人兄弟の物語」に記された死の秘宝について説明を受けている。ハリーはこのときに初めて、父の形見の透明マントが死の秘宝の1つだと知った。『ファンタビ』の時代、ニワトコの杖のみを持つグリンデルバルドは、残りの2つを血眼になって探すことになるのだろうか。そもそも魔法の杖とはーー魔法使いが持っている力は、杖を通じて発揮される。様々な木材から作られ、その芯にはドラゴンの心臓の琴線やユニコーンのたてがみなどが使われる。ハリーとヴォルデモートの杖の芯は同じ不死鳥の尾羽根を使用。杖に使用される木は魔法動物のボウトラックルが守っている。“魔法動物学者”ニュートの杖には魔法動物の素材は使われておらず、持ち手は貝殻、そのほかはトネリコの木。両手がふさがることが多いため、杖を口にくわえることもしばしば。なお、『ファンタビ』前作にはクイニー(アリソン・スドル)が杖でつくり出した“魔法の傘”による素敵なシーンが登場していたが、これはニュート役エディのアイディアだったとか。「ヘドウィグのテーマ」で懐かしのホグワーツへ『ファンタビ』最新作で物語の舞台の1つとなるのが、あのホグワーツ魔法魔術学校。ニュートやハリーたちが学んだイギリスの魔法使いの学校だ。『ハリポタ』シリーズを彩った聞き覚えのある「ヘドウィグのテーマ」に乗り、山々を超えて姿を現すホグワーツ城の雄姿にときめいた人も多いのでは?城へと続く長い長い石橋は、『死の秘宝 PART2』のホグワーツの戦いにも登場した象徴的な場所でもある。懐かしのホグワーツでは、ダンブルドアの授業を受けるローブ姿の生徒たちの姿が!回想では学生時代のニュートやリタも登場する。あの大広間や、魔法界の人気スポーツ・クィディッチもちらっと映り(赤いユニフォームはおそらくグリフィンドール生か)、『ハリポタ』ファンが大興奮する見どころの1つだ。グリンデルバルドが映る!みぞの鏡って何?ダンブルドアといえば、ホグワーツで“みぞの鏡”の前に立つシーンがある。これは『賢者の石』でもキーアイテムとなった魔法の鏡で、見る者の心の奥に秘められた強い願望(のぞみ)を映し出す。『賢者の石』では11歳のハリーの前に生き別れた両親が映し出され、ハリーはそのとりこになってしまった。そんなハリーを老ダンブルドアが「夢にふけってはならん」と諭すのだが、何気にここはハリーとダンブルドアが初めて会話したシーン。原作本では「先生なら何が見えますか?」というハリーの問いに、「厚手のウールの靴下を一足、手に持っておるのが見える」と答えていたダンブルドア。しかし、今回の『ファンタビ』でダンブルドアの前に映し出されるのは、青年時代に「お互いに闘わない」という“誓い”をした自分とグリンデルバルド、そして現在のグリンデルバルドの姿だ。ダンブルドアの秘められた望みとは彼なのか。いまだ彼を想っているのだろうか…?そのほか、注目の魔法アイテムとしては、ニュートとジェイコブがイギリス・ドーバーからパリへと向かうポートキー(移動キー)。あらかじめ指定された時間に魔法使いを別の地点へ瞬間移動させることができるもので、バケツなど生命のない物体は何でもポートキーになる。『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』では冒頭、ハリーやロンの家族、上級生のセドリック・ディゴリー親子がオンボロのブーツを使って、アイルランド対ブルガリアのクィディッチ・ワールドカップ決勝戦の会場まで移動していた。『ファンタビ』では「乗り物酔いする?」とニュートがジェイコブ(ダン・フォグラー)に尋ねているが、魔法使いではないジェイコブはもちろん移動キー初体験。果たして、その“乗り心地”やいかに?魅惑の魔法薬にも注目『ファンタビ』最新作では、ロンドンに戻ったニュートのもとに不意にジェイコブとクイニーが訪ねてくる。魔法界には厳しいルールがあり、特に当時のアメリカ魔法界は魔法使いが人間と友達になってはいけないばかりか、交際、結婚なんてもってのほか。クイニーはジェイコブとの交際をティナ(キャサリン・ウォーターストン)に反対され、けんか中だという。ティナが一緒ではないと知るとあからさまにがっかりするニュートだが、どうもジェイコブの様子が変!?クイニーはジェイコブに惚れ薬(愛の妙薬:ラブ・ポーション)を飲ませたらしい。『謎のプリンス』には、惚れ薬の中でも世界一強力な「アモルテンシア」が登場。また、ハリー宛の惚れ薬入りチョコをうっかり(?)食べたロンが、見ず知らずの女の子に夢中になってしまったことも!『ハリポタ』で最もよく知られた魔法薬といえば、変身薬(ポリジュース薬)だろう。飲んだ者を一時的に別の人間に変えるこの魔法薬は、シリーズ2作目『ハリー・ポッターと秘密の部屋』に登場して以来、『炎のゴブレット』ではヴォルデモート復活を手助けするために死喰い人のバーテミウス・クラウチ・Jr.が“マッド-アイ”ムーディになりすまし、『死の秘宝 PART2』ではハーマイオニーがベラトリックス・レストレンジに。常に危険が伴う“変身”にはハラハラさせられっぱなしだった。今回の『ファンタビ』ではなんとニュートが、兄テセウス・スキャマンダーに変身!演じたカラム・ターナーはニュートのあの特徴的な歩き方まで完コピしている。不可能を可能に!?便利で不思議な魔法の呪文いわば“見習い”魔法使いだった学生のハリーたちとは違い、ニュートやティナたちは熟練した大人の魔法使い。『ファンタビ』では言葉で発しなくとも数々の呪文が飛び交い、料理や片づけ、瞬時に洋服を乾かすドライヤーのような魔法など、日常生活に密着したものもよく登場する。『ハリポタ』にも登場した印象的な呪文をピックアップしてみた。オブリビエイト:忘却呪文。記憶を消す、もしくは修正するもし魔法使いが、人間(マグル)に魔法を見られたなら、速やかに忘却呪文をかけなければならない。忘却呪文といえば、マグル相手ではないが『秘密の部屋』に登場したギルデロイ・ロックハートが印象深い。ロンの折れた杖を使ったため呪文が逆噴射し、自分が誰であるかも分からなくなってしまった。『ファンタビ』前作の『魔法使いの旅』では魔法動物スウーピング・イーヴルの毒を薄めると、嫌な記憶を消す作用があると気づいたニュートが、サンダーバードによって忘却の雨をN.Y.一帯に降らせた。ただ、ニュートたちとの冒険に嫌な記憶などなかったジェイコブには、あまり効果はなかったらしい。リディクラス:まね妖怪(ボガート)退治まね妖怪とは箪笥や食器棚に生息し、目撃した人の一番恐れるものに一瞬で姿を変えるが、この呪文で何か別の“可笑しなもの”に変化させることができる。『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』に登場した、ネビルがスネイプ先生を“おばあちゃんの格好”に変えてしまうシーンは『ハリポタ』シリーズ屈指の名場面の1つ。ちなみに、ハリーにとって最も恐ろしいのはディメンター(吸魂鬼)、ロンは巨大グモ。『ファンタビ』ではダンブルドア先生のもと、10代のニュートがまね妖怪に対峙するが、彼が恐れているのは事務仕事で、これにはさすがのダンブルドア先生も面食らった様子。さらに、リタの“恐ろしいもの”は今回の物語のキーポイントとなっていく。アクシオ:物体を引き寄せる『炎のゴブレット』で窮地のハリーが魔法の箒を呼び寄せたり、優勝杯を呼び寄せたりするのにひと役買った。『ファンタビ』でニュートがよく呼び寄せるのは、キラキラと光る物が大好きでどこに行ってしまうか分からない魔法動物のニフラー。コンファンド:相手を錯乱させる呪文をかけられた相手は錯乱し、重要な情報を忘れたり、感化されやすくなったりする。しゃっくりが止まらなくなったりすることも。『謎のプリンス』ではグリフィンドールのクィディッチのキーパー選抜時、ロンが勝ち残れるようハーマイオニ―がコーマック・マクラーゲンに使用。ステューピファイ:相手を麻痺・失神させる『ハリポタ』でもハリーたちが死喰い人相手に果敢に繰り出していた呪文。『ファンタビ』ではリタ(ゾーイ・クラヴィッツ)がとある魔法動物に使用するが、裏目に出てしまう。ルーモス:灯りを灯す杖の先に灯りをつくり出す便利な呪文。『アズカバンの囚人』ではハリーがベッドに隠れて「ルーモス・マキシマ」で呪文の本を読んでいた。ちなみに、『ハリポタ』『ファンタビ』の原作者J・K・ローリングが創設した孤児を支援する慈善団体は「ルーモス」という。レジリメンス:開心術。相手の考えや感情、記憶を読み取るこの能力を持つ魔法使いや魔女を指す言葉でもあり、クイニーは生まれつきの開心術士。だからこそ、ジェイコブの表裏のない誠実さにすぐさま恋に落ちた。また、「お互いはみ出し者だった」ニュートとリタとの関係も見抜いてしまい、ニュートを困惑させたことも。おそらく開心術士であるために何かと生きづらさを抱えてきたクイニーを、姉のティナが見守ってきたに違いない。逆に、相手に心を読み取らせないのが閉心術で、これに長けていたのがスネイプ先生。だからこそ『ハリポタ』ではダンブルドアとヴォルデモートの間で二重スパイができたのだろう。フィニート:呪文を終わらせるフィニート・インカンターテムともいう。『謎のプリンス』ではルーナが、ドラコ・マルフォイに石化(ペトリフィカス・トタルス)されたハリーを「フィニート」で助けたことがある。『ファンタビ』最新作では、グリンデルバルドがニワトコの杖から繰り出した強力な魔法を、ダンブルドアの旧友ニコラス・フラメル(およそ600歳)が指揮を執り、ニュート&テセウスのスキャマンダー兄弟、ティナらが力を合わせて止めようとする。なお、『ハリポタ』『ファンタビ』を通じて、緑の閃光による死の呪文(アバダ ケダブラ)は、何度も何度も登場してきた。この呪文を受けて生き残ったのはハリーのみ。グリンデルバルドの場合は自ら手を下さず、部下に死の呪文を放たせている。クリーデンスを追う謎の人物の“破れぬ誓い”今回の『ファンタビ』で初登場する魔法使いに、アフリカ・セネガルの純血の魔法使いユスフ・カーマ(ウィリアム・ナディラム)がいる。クリーデンス(エズラ・ミラー)の身を案じてパリに探しに来たティナが出会う人物だが、ユスフの手には破れぬ誓いの後が。どうやら、ある理由からクリーデンスの命を狙っているらしく…。破れぬ誓いとは魔法使い同士が交わす誓約で、どちらかが誓いを破ると双方が死んでしまう。『謎のプリンス』ではヴォルデモートから危険な命令を受けた“ドラコを手助けする”という誓いを、彼の母ナルシッサとスネイプ先生が交わし、ベラトリックス・レストレンジが証人となった。ダンブルドアとグリンデルバルドがかつて交わした「お互いに闘わない」という誓いも、同様に強力な誓約があることは確か。この誓いがあるため、ダンブルドアは教え子の中からニュートを選んだが、果たしてグリンデルバルドが選んだのは…?ニュートのトランクにはいない魔法動物・魔法生物逮捕されたグリンデルバルドを輸送するために使われたのは、セストラルだ。黒毛で、骨張ったコウモリのような翼とドラゴンのようなしっぽを持ち、死を目にしたことのある人間にだけ見える魔法動物。『ハリポタ』では『不死鳥の騎士団』に初登場、セドリックの死を間近で見たハリーと母親の死に直面したルーナにだけ姿が見えていた。また、クリーデンスが身を潜めていた魔法サーカスや魔法省では、屋敷しもべ妖精が働く様子も。彼らは杖を必要としない独特の魔法で姿現しや武装解除を使い、物体を空中に浮遊させることができる。屋敷しもべ妖精といえば、何と言ってもドビー。『秘密の部屋』では大騒動を起こすが、ハリーの機転で仕えていたマルフォイ家から開放され、自由に。「ハリー・ポッターは大切な友人」と語ったドビーの最期は、涙なしには見られない(『死の秘宝 PART1』)。英・米・仏、三者三様の魔法省が登場!魔法省とは魔法界のいわば政府機関で、世界各国に設置されている。魔法使いたちが安全、平穏に生活していけるよう魔法界の秩序・治安の維持、魔法族の保護などが主な仕事。そのトップが魔法大臣。今回の『ファンタビ』では3つの国の魔法省が楽しめる。『ハリポタ』でもお馴染み、イギリス魔法省があるのはロンドン。魔法法執行部、神秘部、魔法生物規制管理部などの部門に分かれている。フクロウが飛び交い、整然と並んだ窓の中で様々な魔法使いたちが仕事をする中、前作『魔法使いの旅』のN.Y.の一件からニュートは呼び出しをくらっている。「幻の動物とその生息地」がベストセラーとなり、すっかり有名人となったが、魔法省にとって彼は“監視”が必要な存在なのだ。ニュートの兄テセウスは魔法法執行部で闇の魔法使いを取り締まる闇祓い(オーラー)、そしてニュートの元恋人であり、現在はテセウスと婚約しているリタは魔法法執行部・部長トラバースのアシスタントとして共に魔法省で働いている。また、N.Y.にあるアメリカ合衆国魔法議会(通称アメリカ魔法省)はマクーザ(MACUSA)と呼ばれ、前作の主な舞台に。グリンデルバルドを収監していたが、看守を3回も変えなければならないほど、その口の巧さに困り果てていたことをピッカリー議長が明かしている。前作の活躍で闇祓いに復帰したティナや妹のクイニーが働いている。さらに今回は、パリにあるフランス魔法省が初登場。イギリスの公衆電話やアメリカの高層ビルの入口とはまた趣が異なり、広場にある木の根が幻想的に絡まっていき、入口が現れる。地下にありながら、魔法動物も描かれたガラス張りのドーム型天井など、自然モチーフや曲線美が特徴のアールヌーボー調でまとめられた様式美が目を引く。また、『ハリポタ』でお馴染みのダイアゴン横丁を彷彿とさせる魔法使いたちの娯楽街への入口が、優美な女性の銅像の下というのも芸術の都・パリらしい。最後に、もう1つ忘れてはならないのが、グリンデルバルドの拠点らしきオーストリアにあるヌルメンガード城。ここは後にダンブルドアに敗れたグリンデルバルドが投獄される場所だ。今作のラスト、この場所で明かされる『ハリポタ』シリーズが一気に覆る衝撃の事実に刮目してほしい。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は全国にて公開中。※3D/4D/IMAX(R)同時公開。(text:Reiko Uehara)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. 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2018年12月06日アカデミー賞女優ブリー・ラーソンが、“アベンジャーズ”誕生の鍵を握るミステリアスな女性ヒーローを演じる『キャプテン・マーベル』。この度、本国アメリカで2分超えの予告編第2弾と新ポスターが公開された。日本では2019年3月15日(金)に公開される本作。マーベルの女性ヒーローとしてはこれまで、“アベンジャーズ”のブラック・ウィドウやアントマンの相棒ワスプなどはいたが、単独主役の女性ヒーローはキャプテン・マーベルが初めて。90年代を舞台に、“アベンジャーズ”誕生前の物語が描かれる上、『アベンジャーズ』第4弾でも大きな鍵を握るヒーローといわれており、早くも話題沸騰中だ。今回公開された映像で、キャプテン・マーベルは走る列車の中、なぜか老女に向かって強烈パンチ!だが、その老女もタダモノではなく、突如として壮絶なバトルが始まるシーンからスタート。どうやら主人公キャロル・ダンバースは記憶を失い、死にかけていたところを何者かに命を救われ、キャプテン・マーベルとして生まれ変わることになったらしい。しかし時折、過去の記憶がフラッシュバックするシーンがあり、本当の自分を取り戻そうとする姿も伺える。ただ、その血液は緑色で、やはり普通の地球人ではないらしいが…。また、注目なのは宇宙も地球も自在に飛び回り、強烈なパワーを発揮する迫力のバトルシーン。マスクをして闘うこともあるようだが、アクションのたびに振り乱れるブロンドヘアが超絶クール!この予告編を見たファンからは、「めっちゃ楽しみー」「戦闘シーンがめちゃくちゃテンション上がる」と楽しみにするコメントとともに、「『全部あいつ一人でいいんじゃないかな』的な強さ」「余裕でサノス倒せそう?」との声までも。映像には、意外に猫好き(?)な若き日のフューリー長官やコールソン、さらにはキャロルと同じ緑色のスーツに身を包んだジュード・ロウが演じるキャプテン・マーベルの師匠らしき人物なども映し出されている。▼本国で解禁となったポスターもカッコいい!『キャプテン・マーベル』は2019年3月15日(金)より全国にて公開。(text:Reiko Uehara)
2018年12月04日『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のラストで、記憶を消されたはずのジェイコブは、消された記憶の一部であるべきクイニーの姿を見て微笑む。愛の力が勝ったのだろうか。その真相は『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』で判明するが、人間のジェイコブと魔法使いであるクイニーの愛は前途多難だ。立場を超えて惹かれ合う2人の関係は、人間界においても魔法界においてもタブーでしかない。ジェイコブとクイニーは“合理的にはなれない”恋人同士「クイニーはもう少し上手くやるべきよね」と苦笑するのは、クイニー役のアリソン・スドルだ。「でも、恋い焦がれているときって、精神状態が複雑になるものでしょう?些細なことで、心を乱したりもする。友達同士の場合はそんなことにはならないのに。自分の素晴らしい面が顔を出すこともあれば、最悪の面が顔を出すこともある。恋をするって、そういうことだと思うわ。恋する自分と距離を置くことも、ときには大事なのだけど」。アリソンの言葉が示唆するように、ジェイコブとクイニーの間には少々の溝がある。傍から見れば、以前もいまも彼らは間違いなく愛し合っているのに。ジェイコブ役のダン・フォグラーも、「恋人同士にはよくあること」とアリソンの隣で溜め息をつく。「ジェイコブの気持ちを代弁させてもらうなら、彼は運命をいじりたくないんだ。余計なことをして現状を壊したくないから、2人の関係を隠したままでいたい。心配なんだよ。でも、そもそも2人の秘密はあまりにも大きなもので、隠し通そうとすることすら合理的じゃない。よく考えれば分かることなのにね。でも、それこそが典型的な恋人同士。恋人たちは合理的にはなれないものだよ」。「こうすべきという結論に、2人ともたどり着けないでいるの。私としては、2人が幸せになれるよう願っているのだけど」と、ダンの言葉に続くアリソン。ハッピーエンドを望むアリソンに対し、ダンが何やら不穏な指摘をする。「前作のラストで、記憶を失ったはずのジェイコブがクイニーと目を合わせる。あのシーンが僕は大好きだ。でも、今作にちりばめられているのは、その前のシーン、つまりジェイコブが雨に打たれて記憶を失うシーンからのつながりを感じさせる描写だと思う。今度は、クイニーが雨に打たれるんだ。ジェイコブが振り向くと、クイニーがいない。そんな一瞬もあるしね。特に意味のある描写ではないかもしれないけど、僕はそれが何かを暗示しているような気がしてならない」。シリーズの一員になれた奇跡「魔法って、本当にある」ジェイコブ&クイニーを応援するシリーズファンは多い。それを知ってか不安を上手に煽るダンだが、ジェイコブとは違って彼自身はハッピー?「おかげ様で収入も安定しているよ」と笑う。「それって、俳優には珍しいこと。来年も僕には仕事がある(笑)。しかも、世界的に評価されているシリーズの一員なのだから。その奇跡をいまも噛みしめている。撮影中はもちろん、こうしたインタビューの最中も、プレミアに参加しているときもね」。アリソンも同意見だ。「私は本当にクイニーのことが大好きなの。複雑で、演じがいのあるキャラクターだわ。彼女は魔法使いだけど、その魔法使いを私が演じられるなんて。魔法って、本当にあるのね(笑)。いい環境で働けているし、ファンの情熱も嬉しい。シリーズに参加できて、いいことはたくさんあっても、悪いことは1つもないわ」。来日中のカラオケがキャスト陣の絆をより深める!?「共演者にも恵まれているしね。本当に素晴らしい仲間なんだ。昨夜もみんなで出掛けたよ」と続けるダン。2人を含むキャスト陣が来日したのは、このインタビューを行った2日前のこと。昨夜は東京の街で夕食とカラオケを楽しんだそうで、「みんなでレストランへ行き、そのままカラオケへ流れ…。素敵な時間だった」とアリソンが明かす。カラオケではちょっとしたハプニングもあったそうだ。「リモコンの操作方法がよく分からなかったの。誰かが『ホテル・カリフォルニア』を入れたのだけど、スペイン語バージョンになっちゃって。誰も歌えないから次の曲に飛ばそうとしたら、早送りになったわ(笑)」。アリソンがこう言い終えるやいなや、スペイン語風(!?)の「ホテル・カリフォルニア」を倍速で歌い出す2人。ちなみに、昨夜のダンはドアーズの「ブレイク・オン・スルー」、ティナ役のキャサリン・ウォーターストンは「ちょっとイケナイ曲(ダン&アリソン談)」、アリソンはブロンディの「ハート・オブ・グラス」、ダンブルドア役のジュード・ロウはデヴィッド・ボウイの「ヒーローズ」を熱唱し、ニュート役のエディ・レッドメインはアリソンと『アラジン』の主題歌をデュエット。アリソンいわく「彼はいつだってディズニープリンスみたいだもの」というエディをはじめ、キャサリンもジュードも「すっごく上手!」だったそうだ。もちろん、ダンがミュージカルでトニー賞受賞歴を持つことも、アリソンがミュージシャンであることも周知の事実で、それぞれの歌を再現してくれる際の美声ときたら。『ファンタスティック・ビースト』シリーズにミュージカルが誕生するのも、夢ではないかも?(text:Hikaru Watanabe)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2018年12月04日どうやら、顔を合わせたのはカラオケを楽しんだ昨夜以来のよう。互いを一目見るなり楽しい思い出がよみがえったのか、はしゃぎながら一緒に歌い出す光景がかわいらしい。ちなみに、昨夜のジュード・ロウはデヴィッド・ボウイなどを熱唱。一方のエディ・レッドメインは、「カラオケに行くときは大抵ビートルズから始め、最後はブリトニー・スピアーズで締める。でも、昨夜はアヴリル・ラヴィーンだったかな?(笑)」だそうだ。2人はどこか対等、バディ感のある関係日本での豪華過ぎる一夜の背景にはもちろん、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』がある。エディは『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』に続きニュート・スキャマンダーを、シリーズ初参加のジュードはアルバス・ダンブルドアを演じた。「ダンブルドアは自分では何もせず、ニュートにやらせる(笑)」とエディは2人の関係を茶化すが、J.K.ローリングの言葉によれば「ダンブルドアとハリー・ポッターの師弟関係とは違い、ダンブルドアとニュートはもっと対等」。「長年の友人同士」というエディとジュードも年齢差10歳でありながら、どこか対等なバディ感を漂わせる。「最初に会ったのは、ロサンゼルスのベルエアで開かれたパーティのときだね。すごくハリウッドっぽいパーティで、“ワオ!ジュード・ロウがいる!”と興奮した」とエディ。「そうだっけ?」と記憶をたどるジュードが、「マイケル・グランデージの舞台に出ているときにも会ったよ」と返す。ジュードは名演出家グランデージの「ハムレット」「ヘンリー5世」などに出演。「でも、そのときは目が一瞬合ったくらいだったし」と笑うエディも、グランデージ演出の舞台「RED」や「リチャード2世」に出演している。「彼が芸術監督を務めていた劇場ドンマー・ウェアハウスで、いくつかの舞台に立ったんだ。ジュードもマイケルとは何度も組んでいるから、彼が僕らを結びつけたとも言えるね」。仲間意識が強く、共通点も多い「あとは、こうしてインタビューを受けているとき、共通点の多さに気づいた。僕らは2人とも整理整頓が大好き、とかね(笑)」とも明かすエディ。「もちろん、今回の共演が僕らにとって大きいのは疑いようもないけど」とジュードが続ける。「一緒に何かを作ることで、信頼と絆が生まれる。それらを共有しながら、冒険に出る仲間でもあるのだから」。「しかも、僕らの映画はシリーズだから、1つの劇団で1シーズンに数本の芝居を上演する感覚とでも言えばいいかな。昔ながらの劇団みたいに、仲間意識がすごく強い」とも語るエディ。対等なバディ感も、そこから生まれているようだ。「俳優って、そういうものじゃないかな。プロの役者になって初めての舞台では、あのマーク・ライランスと一緒だった。でも、素敵なことに、彼のような名優とも舞台上では対等になれる。それは映画でも同じこと。クリーデンス役のエズラ・ミラーは僕よりずっと若いけど、彼が僕を頼ることもあれば、僕が彼に頼ることもある。役者の成長というのは、上下関係のある世界で上り詰めるのとは違うんだ」。「よく“若手にどんなアドバイスをする?”と聞かれる状況になりつつあるけど(笑)、答えはこうだ。“聞かれるまでは、アドバイスをしない”。僕らは対等だし、歩む道は各々のものであるべきで、干渉するのはよくないから。でも、何かを聞かれたら、もちろんアドバイスをする」とは、ジュードの指導者論。では、ダンブルドアはどうか。「ニュートにやらせる(笑)」という冗談はさておき、彼がニュートに託す戦いは思いのほか過酷だ。ニュートは世界の支配を目論む“黒い魔法使い”、グリンデルバルドに挑むことになる。万人に響くアウトサイダーの物語「J.K.ローリングはアウトサイダーの物語を描く。なのに、万人に響くのはなぜか?それは、世の中にはインサイダーなどいないから。どんなにクールで、輪の中心にいて、生きる術をそれなりに確立してはいても、不安はある。グリンデルバルドはその不安を利用するんだ。一方、ニュートは変わり者ではあるけど、アウトサイダーである自分に満足し、ありのままを受け入れている」と、ニュートの戦いの核心に触れるエディ。隣で頷くジュードは本作を「決断の物語」と言い表す。「でも、本当は決断など必要ない。こちらか、あちらか。人生はもっと複雑で、どちらにも属さない人生がたくさんあるのに、グリンデルバルドは“こちらに来い”と決断を迫る。すると、人は焦って間違った決断をする。どちらにも属さずに生きることは罪でも何でもないのに」。2人の中で最も揺るぎないもの、それは子どもの存在ありのままを受け入れ、自分の人生を歩む。シンプルだがときに困難を伴うことを、2人はどう実践しているのか。「自分の人生を歩む。まさにそれだよ。家族を持ち、変わらない普通の日々に戻る。その中で最も揺るぎないものは、子どもたちの存在だね。彼らが僕を日常に戻してくれる」とジュード。エディも「その通り」と同意する。「確かに、僕らは世界中を飛び回れるし、華やかな世界にいるとは思う。でも、一方では24時間おむつを替えているわけで(笑)。地に足をつけ、現実を生きないと」。「僕らが俳優だろうが、まるで関係ないからね。子どもたちにはただの父親」と笑うジュードだが、もちろん彼らは俳優としても“現実を生きている”。俳優ジュード・ロウの心得はこうだ。「仕事を一生懸命する。時間に遅れない。人の話をきちんと聞く。想像力を使う。そして、自分の情熱を信じ、愛する。好奇心を持ってね。基本的なことだと思うよ。よく聞き、よく見て、よく努力する。何もせず、簡単に手に入るわけじゃない。僕らはものすごく幸運な立場にいる。だからこそ、努力を怠ってはいけない。自分できちんと準備しなくちゃいけない。ただし、他人はどうでもいいと思ってはいけない。周りに興味を持つべきだ。作品はみんなで作るものだから。周りを拒絶してはいけない」。「ジュードの完璧な答えに100%同意するよ」と頷きながら、「でも、そうだね…。あえて言うなら、好奇心を持ち続けること。それが一番の鍵かもしれない」と噛みしめるように言うエディ。「自分に対しても、周りに対してもね。好奇心こそが、原動力だと思う」。対人関係が苦手なニュートにも、周りに対する好奇心はある。ただ、その発揮し方がぎこちないだけ。「周りを拒絶しない」。「好奇心を持ち続ける」。そんな彼らの作り上げたニュートが、ダンブルドアが、複雑で、それでいてチャーミングな理由が分かった気がした。(text:Hikaru Watanabe)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2018年11月29日公開直前にエディ・レッドメイン、ジュード・ロウらメインキャストが、豪華来日ツアーを行った『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』。公開3日間で前作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』を超え、観客動員100万人を突破、興行収入14億超えを記録、初登場1位の大ヒットスタートを切った。◆2018年公開作品の金曜日公開初日興収もNo.111月21日(水)~23日(金)にはワールドツアーファイナルプレミア、スペシャルファンナイト、初日舞台挨拶を3日間にわたり実施、日本中を「ファンタビ」一色に染め上げた本作。11月23日(金・祝)より全国359館、1,008スクリーンで公開されると、公開3日間で観客動員は100万793人、興収14億7193万4500円を記録。前作は5日間だったが、本作では3日間というスピードでの100万人突破となった。また、初日興収は6億1792万6800円となり、大ヒットを記録した『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の初日興収5億9791万9300円を超え、2018年の“金曜日”公開作品としても初日興収No.1。2018年冬興行一番の話題作として、最終的には100億円超えも狙える圧倒的ヒットスタートとなった。また、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』以降、魔法ワールド6作品の監督を務める監督デイビッド・イェーツ監督作品としても、最終興収96.7億円を記録した『ハリー・ポッターと死の秘宝PART2』を超える日本での史上最高のオープニングに。すでに80か国で公開となり、世界興行でも2週連続No.1を記録。世界興収は500億円到達も目前となっている。◆4DやIMAX2D/3D版も完売続出劇場には公開を待ちわびた「ハリポタ」&「ファンタビ」ファンをはじめ、親子連れや夫婦、カップル、友人同士など老若男女問わず幅広い層が訪れ、満席になる劇場が続出。また、アトラクションのように映画を楽しめる4DやIMAX版も大好評で座席の完売も続出している。SNSには鑑賞後の感想が続々とアップ。「ヤバイとしか言いようがない。めちゃくちゃ面白かった。。。全人類観て」「ファンタビ知らなくても面白かったし、可愛かった」「吹替が豪華!字幕と吹替どっちでみようか悩む~」「ハリポタよりすごい!」「4Dで観たら、冒頭早々、USJの某アトラクションに乗ったと思った!」「予想以上に、水、風すごい!楽しくてヤバイ!」といった声が上がっている。◆「ファンタビ」が公開初日にTwitterトレンド入りまた、「ニュートとティナの関係にキュンキュン」「ダンブルドア先生かっこよすぎ!私もホグワーツで授業受けたい!」「グリンデルバルドのカリスマ半端ないわ…信者になりそう」「スキャマンダー兄弟最高」などキャラクターたちに魅せられる声や、「ベビーニフラーかわいくてたまらん…」「ズーウーにすりすりされているニュートがたまらん」など、魔法動物に対しても興奮が冷めやらないコメント相次ぎ、公開初日には「ファンタビ」がTwitterのトレンド入り。さらに、ニュート役のエディが「2年間、みんなに言いたくても言えなかった秘密をやっと伝えることができます!」と来日時に語った“秘密” を目の当たりにした観客からは、「衝撃すぎて語彙力がたりない…」「心臓止まるかと思った」「明日、続編公開して!」と、衝撃の展開に驚きと興奮を隠せない声が数多く上がっている。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は全国にて公開中。※3D/4D/IMAX(R)同時公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2018年11月26日「ハリー・ポッター」シリーズの原作者J・K・ローリングが自ら脚本を担当する“魔法ワールド”最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の初日舞台挨拶が11月23日(金・祝)、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われた。■メガネもイケる!午前9時のエディにファン大歓声午前9時から始まった舞台挨拶にはエディ・レッドメイン(ニュート役)、ジュード・ロウ(ダンブルドア役)、キャサリン・ウォーターストン(ティナ役)、アリソン・スドル(クイニー役)、ダン・フォグラー(ジェイコブ役)、クローディア・キム(ナギニ役)が勢ぞろいした。メガネをかけて登場したエディが「今日は勤労感謝の日なのに、僕らと一緒に過ごすことを選んでくれてありがとう」と挨拶すると、ファンは大歓声。その熱気に応えようと「この作品を引っさげて、世界のあちこちを訪問したけれど、日本のファンの情熱はどこにも負けないよ」と感謝を伝え、「驚きと興奮、そして魔法動物たちの活躍をたっぷり楽しんで!」とアピールしていた。■ジュード・ロウ「絶対、日本に戻ってくるよ!」とファンに約束一方、若きダンブルドアを演じ、「ファンタビ」初参戦を果たしたジュードは「見どころは、ニュートがとってもかわいいベイビーニフラーを捕まえようとする姿だよ。お見逃しなく」と満面の笑み。東京はプロモーションツアーの終着地であり「伝統文化に和食、それにみんなの熱烈な歓迎…。どれをとっても、日本は最高だよね。僕らにとっても最高のゴールになった。(日本語で)サイコー!」と“最高”を連発。そして「絶対に、日本に戻ってくるよ!」とファンに再会を約束してくれた。舞台挨拶では全員が、自身の名前がカタカナで記されたブルーの法被に身を包み、鏡割りで映画の大ヒットを祈願!21日に六本木ヒルズアリーナで行われたレッドカーペットイベント、22日に豊洲PITで実施されたファンイベントに続く初日舞台挨拶をもって、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』のプロモーションツアーは無事に幕を閉じた。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は全国にて公開中。※3D/4D/IMAX(R)同時公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2018年11月23日「ハリー・ポッター」シリーズの原作者J・K・ローリングが自ら脚本を担当する“魔法ワールド”最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』のファンイベントが11月22日(木)、東京・豊洲PITで、約1,300人のファンを招待し盛大に開催された。■エディ・レッドメイン、来日すると「太っちゃう」!?イベントには来日中のエディ・レッドメイン(ニュート役)、ジュード・ロウ(ダンブルドア役)、キャサリン・ウォーターストン(ティナ役)、アリソン・スドル(クイニー役)、ダン・フォグラー(ジェイコブ役)、クローディア・キム(ナギニ役)が登場。割れんばかりの歓声を浴びて、ステージに上がったエディは「この瞬間を待っていたよ!PRのために世界中を旅して、最後の地である日本にやっとたどり着いた。言葉を失うほど感激している。アリガトウゴザイマス!」とファンに感謝を伝えた。ファンの質問に答える形で、「好きな日本食は寿司、鉄板焼き、ラーメンかな!だから、来日するたび、太っちゃうんだ」とエディ。この発言に、ジュードは「しゃぶしゃぶも最高だよ!」と付け加えて、コンビネーションの良さを披露していた。■ジュード・ロウ、シリーズ初参加で「別次元の楽しさ」若き日のダンブルドアを演じ、シリーズ初参加を飾ったジュードは、司会者から「とても色気あるキャラクターですが、その理由は?」と問われると、「分からないな…」と思わず苦笑。しかし、その直後には「やっぱり、理由はDNAかな」と照れくさそうに答えて、ファンの心をくすぐりまくり!自身とダンブルドアの共通点は「いたずら好きなところ」と語り、「魔法ワールドの一員になるのは、別次元の楽しさだよ!」と笑顔を見せた。ニュートやダンブルドアに負けない“愛されキャラ”ジェイコブを演じるダンは「確かに彼は魔法使いじゃないけれど、寛大な心と勇敢さを持ち合わせている。僕が日本のみんなを愛さずにはいられないのと同じように、ジェイコブは愛されているんだ」と話していた。■ティナは誤解している?エディの優しいツッコミ「ニホンハ、マホウ、ミタイ!」と挨拶したのは、親日家で知られるアリソン。「日本の皆さんの暖かな人柄と歓迎に、毎回感動している」と思いを語ってくれた。また、キャサリンが、主人公・ニュートとの関係性について「かなり複雑なの。彼女はニュートが別の女性と結婚してしまったと勘違いしているの」と語ると、エディが「そう、誤解しているんだ!」と優しいツッコミ。ジュードと同じくシリーズ初参加を果たしたクローディアは「出演が決まった瞬間、喜びで満ちあふれ、光栄な気持ちになった」とふり返っていた。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。※3D/4D/IMAX(R)同時公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2018年11月22日もはや説明不要の名作ファンタジー『ハリー・ポッター』シリーズは、第一作の『~賢者の石』の小説発売から来年ではや20年!映画化だけじゃなく、舞台やテーマパークにもなって、ハリポタと一緒に育った世代は、子連れでそれらを楽しむ時代に(いや、お友だちと一緒に、っていう方ももちろんOKよ!)。そんなハリー・ポッター魔法ワールドをさらに広げているのが、ファンタビこと『ファンタスティック・ビースト』シリーズね。2016年に映画化された第一弾『~魔法使いの旅』は、1920年代を舞台に、当時の魔法界の騒動を描いて、ハリポタを知り尽くした人もそうでない人も夢中にさせたわよね~。ついにその最新作『~黒い魔法使いの誕生』が公開。前作で捕らえられた黒い魔法使いグリンデルバルドがNYから欧州へ移送中に逃亡し、パリに潜伏。しかもパリには、前作で消滅したはずのクリーデンスも?それで魔法動物の専門家ニュートをはじめ、闇払いのティナなどが彼らの行方を追う、というストーリー。先に言っときます。ハリポタファンの皆さん、お待っとさんでした。ハリポタ時代につながるお話がかな~り色濃く盛り込まれているのよ!いくつかあるんだけど、大きなところではホグワーツ魔法魔術学校のダンブルドア先生。彼が40代設定で登場するの。ということは、ホグワーツも出てきちゃうわけよ!そして、もう一つ。“賢者の石”を作った錬金術師も出てくるの。しかも、そのエピソードは物語後半でかなり重要なパートを担っているからご注目よ。Topic1エディとジュードに聞きました「前作で起こした騒動のせいでイギリスからの出国を禁じられているニュートは、せっかくいい雰囲気になったティナと気持ちのすれ違いがあって最悪なんだよ。しかも、全然関わりたくないグリンデルバルドの追跡を、恩師のダンブルドアから突然頼まれてしまい、しぶしぶパリに行くんだ。でも、きっとハリポタのファンの人には満足いくエピソードがたくさんあると思うよ。僕自身、脚本を読んだときは驚いたから!」(E・レッドメイン)「実生活で子どもに読み聞かせていたハリポタの世界に加わること自体が驚きだったよ。僕自身40代だし、僕なりの解釈で同世代のダンブルドアを演じたので楽しみにしてほしいな。ニュートとダンブルドアは師弟関係だけど、年が近いこともあって、ハリーとの関係より深く、共鳴しあってるんだよ。それとダンブルドアとグリンデルバルドとの関係は、このシリーズで重要なカギになるから注目してね」(J・ロウ)Topic2ホグワーツ、そしてパリにハリポタファンの皆さんお待ちかねのホグワーツは、ニュートとの再会シーン……じゃないのよ~。あるシーンで授業風景や例の大食堂、ニュートやダンブルドアの過去まで出てくるからお楽しみに。そして、グリンデルバルドの潜伏先パリは今回の主戦場。Topic3おなじみの魔法動物に加えて、意外な新顔も。前作で登場した光り物大好きなニフラーや、ニュートと相思相愛のピケットことボウトラックルはもちろん、今作では新顔の魔法動物もたくさん。サーカスには中国のズーウーや日本のカッパなど、前作以上に魔法界の多国籍化を感じられるようになるわよ。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』脚本/J.K.ローリング監督/デイビッド・イェーツ出演/エディ・レッドメイン、ジュード・ロウ、ジョニー・デップほか配給/ワーナー・ブラザース映画11月23日より全国ロードショー。©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.エディ・レッドメイン1982年、ロンドン生まれ。2014年の主演作『博士と彼女のセオリー』でアカデミー賞主演男優賞を受賞。ジュード・ロウ1972年、ロンドン生まれ。イギリスを代表する俳優として活躍。代表作に『シャーロック・ホームズ』(’09年)など。※『anan』2018年11月28日号より。インタビュー、文・よしひろまさみち(オネエ系映画ライター)(by anan編集部)
2018年11月22日ザ・ロウ(The Row)が、11月14日から12月4日まで、伊勢丹新宿店本館3階=センターパーク/ザ・ステージ#3にてポップアップを開催。2006年にアシュレー・オルセン(ASHLEY OLSEN)とメアリー=ケイト・オルセン(MARY-KATE OLSEN)によって設立されたザ・ロウ。ロンドンのテーラーメイドのショップが立ち並ぶストリート、“サヴィルロウ”への敬意を込めて名付けられ、メンズウエアのテーラリング技術を採用した服づくりを行う。ファブリック選びと立体的なシルエットの構築に強いこだわりをもち、身に纏ってこそ実感できる、最高の着心地を叶えるファッショナブルな服を追求。それは、まさに、“大人のデイリーウエアに欠かせない、上質なワードローブ”と呼べるだろう。今回のポップアップでは、2018年秋冬のアイテムをはじめ、2019年春夏のリゾートコレクションのほか、ブランドのシグネチャーバッグ、オリバーピープルズ(OLIVER PEOPLES)とのアイウェア、さらに、伊勢丹新宿店とニューヨーク、ロサンゼルスのストア、バーグドルフ・グッドマン ニューヨーク限定で発売される、ウィメンズのナイトシャツラウンジ カプセルコレクションが登場。ナイトシャツラウンジ カプセルコレクションシャツ 9万2,000円、パンツ 9万9,000円デイウエアやナイトウエアとしても楽しむことができる同コレクションは、ライトコットン素材に、様々なストライプ柄で色調の異なるブルーのバリエーションと、明るいライトピンクカラーを展開。ドレス、シャツ、パンツの3アイテムに加えて、内側にブランドロゴの刺繍を施したブランケットやベアサンダル(BARE SANDALE/販売予定)がラインアップする。また、厳選されたヴィンテージ家具を用いたショップスペースも必見。ブランドの世界観を存分に体感できるポップアップで、日々の装いをアップデートさせるマイスタンダードアイテムを見つけてみては?【イベント情報】The Row ポップアップショップ会期:11月14日〜12月4日会場:伊勢丹新宿店本館3階=センターパーク/ザ・ステージ#3
2018年11月22日映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(11月23日公開)のワールドツアーファイナルプレミア in JAPAN レッドカーペットイベントが21日、東京・六本木ヒルズ アリーナで行われ、主演のエディ・レッドメインをはじめとするキャストが大集結。ヒロインのキャサリン・ウォーターストンは胸元がセクシーなドレスで観客を魅了した。「ハリー・ポッター」の新シリーズ「ファンタスティック・ビースト」の最新作となる同作。第1子妊娠を発表していたキャサリンは、胸元が大きく開いたセクシーな黒ドレスで登場し、ふっくらお腹を披露。ファンサービスや取材に応じながらレッドカーペットをゆっくりと歩いた。ステージでは「みんな大好き」と日本語で思いを伝え、投げキスもプレゼント。ファンから「キャー!」と歓声が沸き起こった。そしてキャサリンは「日本に戻ってくることができて心から喜んでいます。温かい歓迎に感動しています。本当にありがとうございます」とファンに感謝した。来日したのは主人公ニュート役のエディ、ティナ役のキャサリン、若き日のダンブルドア役のジュード・ロウ、クイニー役のアリソン・スドル、ジェイコブ役のダン・フォグラー、ナギニ役のクローディア・キムの6人。それぞれ日本語を交えたあいさつでファンを喜ばせた。イベントには、ハリー・ポッター魔法ワールド公式アンバサダーの桐谷美玲、ファンタスティック・ビースト公式アンバサダーの芦田愛菜も参加。さらに、レッドカーペットには、日本語吹き替え版でニュートの声を演じた宮野真守、ダンブルドアの声を演じた森川智之、さらに、高橋愛、ダンテ・カーヴァー、Spindle、大関れいか、小関裕太も登場した。
2018年11月21日「ハリー・ポッター」シリーズの原作者J・K・ローリングが自ら脚本を担当する“魔法ワールド”最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』のジャパンプレミアが11月21日(火)、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた。■エディ・レッドメイン&ジュード・ロウ登場に、ファン1000人大歓声!すでに全世界で2億5,320万ドルをたたき出す大ヒットを記録している本作。そのプロモーションツアー最後の地に選ばれた日本に、エディ・レッドメイン(ニュート役)、ジュード・ロウ(ダンブルドア役)、キャサリン・ウォーターストン(ティナ役)、アリソン・スドル(クイニー役)、ダン・フォグラー(ジェイコブ役)、クローディア・キム(ナギニ役)という超豪華メンバーが上陸!会場には約1,000人の幸運なファンが駆け付け、キャストがレッドカーペットに到着するたび、大歓声をあげていた。また、人気声優の宮野真守(日本語吹替え版ニュート役)、森川智之(日本語吹替え版ダンブルドア役)が顔をそろえたほか、ハリー・ポッター魔法ワールドの公式アンバサダーを務める桐谷美玲、『ファンタスティック・ビースト』公式アンバサダーの芦田愛菜も登場し、ジャパンプレミアを盛り上げていた。■ニュートとティナの関係性は?エディ「複雑なんだよ」「今日は集まってくれてありがとう!東京に来ることができて興奮している。日本のファンは最高だよ」とファンに感謝を伝えたエディは、「前作から2年の間、守り続けた秘密をようやく日本のみんなと共有できる。前作で絆を深めた仲間たちに加えて、シリーズのアイコン的存在であるダンブルドア、ナギニと共演できてすばらしい経験だった」と最新作を熱っぽくアピールした。現在妊娠中のキャサリンは、ニュートとティナの関係性について「ファンの皆さんは、きっとふたりが結ばれると予想してくれているはず。J・K・ローリングは、そこに至る美しい旅路をゆっくりと共有させてくれるはず」と意味深発言。これにはエディが「シーッ」と口元に指をやり、「これは複雑なんだよ」と苦笑いだった。■ダンブルドア役のジュード・ロウ、いまになって「責任を感じている」若い日のダンブルドアを演じるジュードは、「キャスト、スタッフが暖かく迎え入れてくれたんだ。僕自身にとっても、ダンブルドアを演じるのは俳優人生のハイライト。ダンブルドアの過去を演じることで、いろんなトライができた」とふり返った。何より「ファンの熱気に改めて驚いた」といい、「最初は仕事に没頭するのみだったけど、周りから『プレッシャーはないの?』と聞かれて、ようやく責任を感じ始めたよ」を明かしていた。「とにかく壮大な作品になっているから、魔法ワールドを堪能してほしい。マグル(人間)のジェイコブは、魔法の世界や魔法動物に驚いているけど、僕自身もこのステージに立っていることに驚いているよ」(ダン)、「私にとって、日本は特別な場所。皆さんから元気をもらえて、時差ボケもへっちゃらよ」(アリソン)と前作で結ばれたふたりも来日に感無量の面持ち。ジュードとともに、シリーズ初参加のクローディアは「傷つきやすい脆さとダークな一面をもったナギニ役に惚れ込んだ」そうで、「アジア人として参加できたことも光栄」と話していた。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。※3D/4D/IMAX(R)同時公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2018年11月21日映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(11月23日公開)のワールドツアーファイナルプレミア in JAPAN レッドカーペットイベントが21日、東京・六本木ヒルズ アリーナで行われ、主演のエディ・レッドメインをはじめとするキャスト陣が大集結した。来日したのは主人公ニュート役のエディ・レッドメイン、若き日のダンブルドア役のジュード・ロウ、ティナ役のキャサリン・ウォーターストン、クイニー役のアリソン・スドル、ジェイコブ役のダン・フォグラー、ナギニ役のクローディア・キムの6人。2年ぶり4度目の来日となったエディは、来日を待ちわびていたファンから大歓声が上がる中、「東京に来て興奮しています。2年間新作の秘密を守ってきましたが、やっと日本のみなさんに話すときが来ました。日本のみなさんは素晴らしいファンです。アリガトウ!」と日本語を交えてあいさつ。両手でハートマークを作ってファンを喜ばせた。キャサリンは「ミンナダイスキ」と投げキスをし、ファンは「キャー!」と大興奮。ニュートとティナの関係を聞かれると、キャサリンとエディは顔を見合わせて2人で「シー!」と人差し指を唇の前に。エディはコメントに悩みながら「複雑なんですよ」と笑い、「ニュートが遊び心で誘うところもあるので、それをぜひ見てください」と見どころを伝えた。そして、ダンもアリソンもクローディアもジュードも「コンバンハ!」「アリガトウゴザイマス!」などと日本語を披露してファンを喜ばせ、本作から参加したジュードは「“ファンタビ”のファンの情熱。世界中どこに行っても温かく、特に日本はすごいと思います。応援してくださってありがとうございます」と感謝。さらに、「コスプレをしている方が多いですが、次回はぜひともダンブルドアのヒゲを生やしてください」とおちゃめに呼びかけ笑いを誘った。イベントには、ハリー・ポッター魔法ワールド公式アンバサダーの桐谷美玲、ファンタスティック・ビースト公式アンバサダーの芦田愛菜も参加。さらに、レッドカーペットには、日本語吹き替え版でニュートの声を演じた宮野真守、ダンブルドアの声を演じた森川智之も登場し、それぞれエディとジュードと対面を果たし、会場からも歓声が上がった。
2018年11月21日今世紀最高の「ハリー・ポッター」魔法ワールド最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の日本公開を前に、エディ・レッドメインらキャストが日本到着!サイン、セルフィーと熱心なファンサービスに応じ、空港に歓喜の声が響き渡った。主人公ニュート役を務めるアカデミー賞受賞俳優のエディ・レッドメイン、ニュートのホグワーツ魔法学校の恩師であるダンブルドア先生役のジュード・ロウ、ニュートに惹かれるアメリカ魔法省の魔法使いのティナを演じるキャサリン・ウォーターストン、ティナの妹で魔法使いのクイニーを演じたアリソン・スドル、クイニーと恋に落ちたマグル(人間)のジェイコブを演じたダン・フォグラー、そして“マレディクタス”のナギニ役を演じたクローディア・キムの6名が、先ほど、続々と日本に到着。明日11月21日(水)に盛大に開催されるワールドツアーファイナルプレミア、22日(木)に実施されるスペシャルファンナイト、そして23日(金・祝)の初日舞台挨拶などへの出席のため、夢のような豪華キャストが日本に結集した。成田国際空港には多くのファンが駆けつけ、エディが到着ロビーから現れると、空港に歓声が響き渡った。そんなファンたちの姿をみるやいなや、サインやセルフィーに次々と笑顔で応じるエディの姿に感激するファンたちが続出。約5分あまりの熱心なファンサービスをしたエディは、前作から約2年ぶり4回目となる来日だが、今回も多くのファンの期待を集めそうだ。エディは「皆様にファンタビの新作をもってこれて嬉しいです。ファンの方々に新たなビーストを紹介できるのが待ち遠しいし、映画はサプライズがいっぱいだよ!気に入ってくれるといいな!」と、最新作に期待を込めてコメントした。キャストをひと目みようと、北海道からこの日のためにやってきたという20代女性は、「エディの大ファンで、サインももらえて、一緒に写真も撮れました。本当に感激で、震えが止まりません」と興奮気味。また、新幹線で大阪からきたという20代女性は、空港で仲間たちと集まって待ち続けたという。「サインもらえました!」と満面の笑みで語り、「エディが本当に大好きで、会えたうえにサインまでもらえて感激です。家宝にします」と喜びいっぱいに語った。すでに全世界で2億5,320万ドルをたたき出す大ヒットとなっている本作。これから公開初日まで、延べ4日間にわたる魔法のような来日キャンペーンが開幕する。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。※3D/4D/IMAX(R)同時公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2018年11月21日日本公開に先がけ、現地時間11月16日(金)からアメリカをはじめとした79か国で公開した『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』が、全世界で2億5,320万ドルのオープニング興行収入をたたき出し、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の成績を超える大ヒットスタート。全米では6,220万ドルを売り上げ、初登場No.1を記録した。映画公開を前に、本作の舞台となるイギリス・ロンドンや、フランス・パリでプレミアが行われ、大盛り上がりを見せていた本作。世界79か国では、2年前の『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のオープニングの興行収入(2億1,190万ドル)を大幅に上回る2億5,320万ドルを達成した。また、4,163スクリーンで封切られた全米では6,220万ドルを記録、『グリンチ』や『ボヘミアン・ラプソティ』といった話題作から大差をつけて初登場1位を獲得した。なお、18か国で記録的なオープニングとなっており、今回、本作の舞台となるフランスをはじめ、ロシア、ブラジル、ドイツ、メキシコなどを含む43か国でも『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』を超えるオープニング記録となっている(Box Office Mojo調べ、2018年11月19日時点)。いよいよ今週末より公開を控えた日本では、様々なコラボが展開中。ラフォーレ原宿では、館内約30ショップにて合計50アイテム以上のコラボ商品を発売。オープン前からファンが列を作り、当日に完売してしまうブランドも続出するなど、予想を上回る大盛況となっている。「サマンサタバサ」とのコラボ展開も好調で、「サマンサタバサプチチョイス」では発売初日で300個即完売したアイテムも。原宿「トイサピエンス」、東京ソラマチ、東急百貨店渋谷駅・東横店など、都内各所では複数の期間限定ショップも開催中で、連日多くのファンが訪れている様子。渋谷駅に登場した日本初上陸の「9 3/4番線」には週末だけで約2,000人の来場者が訪れ、新宿ミロード及びキャナルシティ博多に期間限定オープンしている世界初となる魔法ワールドカフェも大好評、カフェエリアの人気フードメニューに加え、魔法動物やホグワーツの各寮をモチーフにしたドリンクも勢ぞろいしている。さらに、主人公を演じたアカデミー賞俳優エディ・レッドメインやジュード・ロウをはじめとする豪華キャストの来日もまもなく。先だって発表された豪華キャスト登壇付き初日舞台挨拶はわずか3分で完売となっており、映画公開を前に日本でも“ファンタビ現象”が巻き起こっている。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。※3D/4D/IMAX(R)同時公開(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2018年11月20日よりパワーアップした圧巻の魔法に、新しく登場するユニークな魔法動物たち、立ちはだかる黒い魔法使いの野望を前に仲間たちの絆が試される『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』。本作には、頼れるシャイボーイの主人公ニュートや、知的でダンディなダンブルドア先生をはじめ、ステキな男子が多数登場!個性豊かな“ファンタビ男子”に注目した。●魔法動物が大好きで、おっちょこちょいなシャイボーイ。だけど実は頼れるヒーロー!…ニュート・スキャマンダーいま最も注目を集める英国俳優エディ・レッドメイン演じる主人公ニュートは、魔法動物をこよなく愛し、世界中を飛び回る優れた魔法動物学者。シャイでおっちょこちょいではあるものの、自分の大切なものを守るためなら大胆な行動をも恐れぬ頼れる存在で、まさに新しいタイプのヒーロー!魔法動物と協力して自身が捕らえられていた牢から脱出したり、仲間のティナを間一髪で救出したりと、素早い決断力で様々なピンチを乗り越えてきた。ホグワーツ魔法魔術学校時代の恩師であるダンブルドア先生は、「どんな状況下においても『正しい』と思う選択を見極める素質がある。指示をしたところで、その通りに動く男ではない」と、ニュートに絶大な信頼を寄せている。シャイでありながらも、自分が心に決めたことには一切の迷いがないギャップに思わず胸キュン!最新作での冒険ではどんなカッコイイ姿を見せてくれるのか、期待に胸が膨らむ。●ユーモラスでお茶目、オトナな色気が魅力的。最も偉大な魔法使い!…アルバス・ダンブルドア来日が決定し、世間を騒がせている元祖イケメン英国俳優ジュード・ロウが演じるのは、「ハリー・ポッター」シリーズでホグワーツ魔法魔術学校の校長先生としてもお馴染みのダンブルドア先生。ずば抜けた才能を持ち、ヴォルデモートが唯一恐れた最も偉大な魔法使い!ユーモラスでお茶目な一面を持ち、その人柄から、たくさんの教え子から慕われており、主人公のニュートもそのひとり。ニュートの卒業後も2人の間には師弟関係のような信頼が築かれており、今作でもその様子が描かれている。また、私たちがよく知るダンブルドアの面影はありながらも、セクシーな色気が漂う渋カッコイイビジュアルも一躍話題に。“私もダンブルドア先生から学びたい!”という女子たちが続出すること間違いなし!“黒い魔法使い”グリンデルバルドとの間には何やら因縁がある中、今作では偉大な魔法使いとしてニュートら仲間たちのどのような道しるべとなるのか、期待値No.1のキャラクターといえそう。●ワルな男に思わずドキドキ!?人の心を奪う、史上最強にして最悪の“黒い魔法使い”!…ゲラート・グリンデルバルド日本でも大人気の俳優ジョニー・デップが演じるグリンデルバルドは、「ハリー・ポッター」シリーズでハリーたちと激しい戦いを繰り広げたヴォルデモートと肩を並べるほどの、史上最強にして最悪の“黒い魔法使い”。目的のためには手段をいとわないだけでなく、強力な魔法を操る並外れた才能、圧倒的なカリスマ性で言葉巧みに人の心を魅了する。グリンデルバルドは、その魔性の魅力を指導者として発揮!「魔法使いが人間を支配するべきだ」という思想の持ち主で、演説でも多くの聴衆の心を惹きつけ、魔法界と人間の支配を企んでいる。イケナイと分かっていながらも、その危険な魅力に思わずドキドキしてしまう女子たちはきっと多いはず。常に正義に立つニュートだけではなく、グリンデルバルドの闇の世界へ吸い込まれそうになりながら、映画を楽しむのもあり!?●唯一のマグルで、優しくて大らかな心の持ち主。ぽっちゃりキュートなパン屋さん!…ジェイコブ・コワルスキー『ファンタビ』をきっかけに一躍人気者となったダン・フォグラー演じる、唯一のマグル(人間)のジェイコブ・コワルスキー。見た目はぽっちゃりおじさん、ハートは超絶イイ男の密かな人気キャラクター!ひょんなことから魔法界を知ることになるが、いつもは人見知りのニュートが、人が良く優しい心を持つジェイコブには心を開き、2人の間には友情が生まれている。また、人の心が読める魔法使いのクイニー(アリソン・スドル)は、そんな純粋な心を持つジェイコブにすぐに惹かれていき、2人は恋仲に。魔法界の法律により、魔法に関する記憶を全て消されてしまったジェイコブだったが、今作でニュートの仲間として再び登場、ともにパリへと向かう。今作でも、人々を魅了する真のイケメン・ジェイコブ派がますます増えるに違いない!●守ってあげたい! 繊細で壊れやすく、母性本能をくすぐる“闇系”男子!…クリーデンス・ベアボーン熱烈な“ポッタリアン”(ハリポタファン)としても有名なエズラ・ミラーが演じるのは、深い心の闇を抱えたクリーデンス。抑圧された魔力が闇の力へと変化してしまい、無差別に街や人を破壊。そんな中でも、ティナ(キャサリン・ウォーターストン)は必死にクリーデンスを救おうとし、ティナの懸命の説得に彼も少し心を開いて平静さを取り戻すかと思えたが、ほかの闇祓いたちから攻撃を受け、クリーデンスは消滅…。しかし、今作ではクリーデンスの生存が明らかにされ、うわさを聞きつけたティナはクリーデンスを再び救うべく、ニューヨークからパリへ!さらに新キャラクターであり、“マレディクタス”(動物に変身してしまう“血の呪い”を持つ女性)のナギニと出会い、共鳴し合った2人は行動を共にすることに。実は誰よりも愛を求めるがゆえ、たやすく人を信じてしまい、それゆえに傷ついてしまうクリーデンス。どこかほっとけない彼の魅力が、今作のストーリーをかき乱す鍵となる!●弟想いのお兄ちゃん! 闇払いとして魔法省で活躍する優等生キャラ!…テセウス・スキャマンダーマーク・ウェブ監督の『さよなら、僕のマンハッタン』で主演を務め、人気急上昇中の英国俳優カラム・ターナーが演じるテセウス・スキャマンダーが今作から初登場!その名の通り、テセウスはニュートの実のお兄ちゃん。シャイで人見知り、我が道をゆくニュートとは打って変わり、社交的で真面目、魔法省で優秀な闇祓いとして働いている。性格は全くと言っていいほど似ておらず、時にはぶつかることも多い2人。テセウスは現在、ニュートが学生時代に親密だったリタ(ゾーイ・クラヴィッツ)と婚約中ということから、兄弟関係はギクシャク!?とはいえ兄として、いつもニュートを気にかけ、見守っている。今作では、ダンブルドアからグリンデルバルドの暴走を止めるよう託されたニュートと闇祓いのテセウスが、力を合わせて悪に立ち向かう姿が見れるかも!?実は弟想いのテセウスが、ニュートたちに負けず劣らずの大人気キャラとなる予感大。このように個性豊かでステキな男子が、ワクワクするような魔法やカッコイイ決戦を繰り広げる『ファンタビ』。あなたもお気に入りのキャラクターを見つけてみては?『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。※3D/4D/IMAX®同時公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2018年11月18日ハリー・ポッター魔法ワールド最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』が11月23日(金・祝)に日本公開。この度、エディ・レッドメインら豪華キャストが登壇する初日舞台挨拶の開催が決定した。物語の舞台となるパリとロンドンでのプレミアが実施され、大きな盛り上がりを見せている本作だが、ついに日本にも豪華キャストたちが集結!今回開催が決定した初日舞台挨拶に登壇するのは、主人公ニュートを演じるエディをはじめ、ティナ役のキャサリン・ウォーターストン、“人間”ジェイコブ役のダン・フォグラー、クイニー役のアリソン・スドル、マレディクタス/ナギニ役のクローディア・キム、そしてダンブルドア先生役のジュード・ロウ。当日キャストたちは、上映前に登壇する予定だ。さらに、クローディアは初日舞台挨拶に先駆けて行われる21日のジャパンプレミア、22日のファンイベントにも参加するという。<『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』初日舞台挨拶>チケット一般販売:11月17日(土)10時~チケットぴあにて会場:丸の内ピカデリ-1日付:11月23日(金・祝)9時の回上映前登壇者(予定):エディ・レッドメイン、キャサリン・ウォーターストン、ダン・フォグラー、アリソン・スドル、クローディア・キム、ジュード・ロウ料金:2,000円(全席指定)※全席指定制(定員入替制)※座席選択不可※一人2枚まで『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。※3D/4D/IMAX®同時公開(cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2018年11月16日史上最強の敵、“黒い魔法使い”を追ってニュートや仲間たちの新たな冒険が始まる『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』。日本時間11月14日、「ハリー・ポッター」魔法ワールドのお膝元である英国・ロンドンで、豪華キャスト勢ぞろいのUKプレミアが開催。ついにジョニー・デップがプレミアに初登場し、さらに日本から公式アンバサダーを務める桐谷美玲も参加、エディと念願の初対面を果たした。舞台は、あのホグワーツ魔法魔術学校、そしてパリの魔法界へ。先日のパリプレミアに続き、今回は物語の聖地・ロンドンでUKプレミアが開催。会場には、ホグワーツ魔法魔術学校の制服を着たハリポタファンや、ニュートやクイニーの姿に扮したファンタビアンなど約2,500人ものファンが集結。「ファンタビ」をイメージした150mのネイビーブルーのカーペットが敷かれ、ロンドンの街並みは幻想的な魔法ワールドに!15か国から集まった40台のムービーカメラ、約100人のスチールカメラマンらが待ち構える中、主人公ニュート役のエディ・レッドメイン、ティナ役のキャサリン・ウォーターストン、クイニー役のアリソン・スドル、ジェイコブ役のダン・フォグラー、クリーデンス役のエズラ・ミラーが登場。そして、ニュートの元恋人リタ役のゾーイ・クラヴィッツ、ニュートの兄テセウス役のカラム・ターナー、“マレディクタス”ナギニ役のクラウディア・キム、パリで出会う魔法使いユスフ・カーマ役のウィリアム・ナディラム、ダンブルドア先生役のジュード・ロウ、原作者J.K.ローリング、デイビッド・イェーツ監督らが登場。さらに、7月に米サンディエゴで行われた「コミコン2018」以来となる、“黒い魔法使い”グリンデルバルド役のジョニー・デップも姿を現すと、会場は興奮に包まれボルテージはマックスとなった。■エディ、ジョニデに敬意「誘惑的で魅力的なキャラクター」世界中を飛び回る魔法動物学者ニュートのように、エディはパリに続いて、ロンドンでのプレミア。「世界中追いかけまわしてきてるね(笑)。J.Kローリングがロンドン出身だからか、いつも情熱的でエネルギッシュで素晴らしいよ。アメージングだね」と、パリとはまた異なるプレミアの雰囲気を楽しんでいる様子。また今回、コミコン以来で顔を合わせたジョニーとの共演を問われると、「僕にとって、彼と共演する一番大きなシーンは、最後に彼が魔法使いの集会で何千人もの前でスピーチをするシーン。大胆なパフォーマンスをすると同時に、誘惑的で魅力的なキャラクターを演じているんだ。俳優の視点として、ここに感動したね」と敬意を表した。■ダンブルドアと“黒い魔法使い”は「親密で、力強い関係性」ジュードが言及ジュードは、このロンドンプレミアについて「僕のホームだよ。魔法ワールドのホームでもあるよね」とコメント。続けて「素晴らしい俳優と監督と、独創的な脚本家に囲まれて、これ以上の仲間はいないよ。彼らは魔法ワールドを愛して尊敬しているし、観客の意見に耳を傾けているしね。彼らが気に入ってくれることを祈っているよ」と魔法ワールドに対しての愛を語った。本作ではダンブルドアとグリンデルバルドの関係性も大きな見どころとなる。「僕が思うに脅威だよね。なぜダンブルドアがグリンデルバルドと戦えないかの鍵が隠されているんだ。あとそのことがどう未来につながるかということもね」と明かし、「親密で、力強い関係性だね。一度は違う方向に行った2人が、また向き合わなければならない日が来るだろうね」と、今後の展開にさらなる期待が膨らむコメントも残した。■ジェイコブも“黒い魔法使い”に心酔!?「コスチュームのままギターを弾いてくれたんだ」ニュートの仲間たちの中で唯一のマグル“ふつうの人間”のジェイコブ役で人気のダンも、「ロンドンは大好きだよ。パリも素晴らしかったけどね。ロンドンはこの映画が作られた場所だし、ファンの興奮が感じられるよ。エネルギーがバチバチと湧いてきているよ。クールだね」と、ロンドンプレミアの熱気を体感。今回、ジョニー演じる“黒い魔法使い”はジェイコブにとって許し難い敵役となるというが、「ジョニーとの撮影はとても楽しかったよ。彼は怖いよね、希薄な大きな眼で、青白くて真剣な表情で。でもカメラが止まるとジョニー・デップなんだ。親しみやすくて、『ギターを聴きたいかい?』なんて言ったりしてね。コスチュームのままフルメイクでギターでロックソングを弾いてくれたんだ(笑)最高だよ」と、ユーモア溢れるジョニーらしい撮影秘話を披露した。さらに「グリンデルバルドが逃げ出すオープニングのシーンは最高だよ。4DXで観るのが良いかもね。4DXで僕も見に行くよ。ベビーニフラーはね、oh my god, 最高だし、ズーウーは圧巻だよ。ぜひ注目してほしいね」と、次々と本作の注目ポイントも!目の前まで迫っている来日について「待てないよ!来週だよね。日本大好きだよ!」と嬉しいコメントを寄せてくれた。■桐谷美玲も魅了される!「悪役だけど、やっぱりカッコいい」日本のアンバサダーとしてこの超豪華なキャストたちと同じネイビーブルーカーペットを歩き、海外プレミアを初体験した桐谷さん。緊張しつつも全てが初体験で楽しみだという中、念願叶ってエディと初対面。「お話できて、写真を撮ってもらえて、宝物です。ものすごく紳士で優しくて、飾らない感じがニュートそのものでした」と、夢のひとときをふり返った。また、「スタイリッシュでカッコ良かった!」と、間近を通ったジュードにも感動。残念ながらジョニーとの会話はできなかったが、「作品の中で堪能しているので!悪役だけど、やっぱりカッコいいなあと思います」と語り、桐谷さんもグリンデルバルドに魅了されている様子。「思っていた以上でした!楽しかったです!」と、魔法ワールドの大ファンとしてこみ上げる喜びと興奮を胸にロンドンプレミアを体験していた。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。※3D/4D/IMAX®同時公開(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2018年11月14日『ハリー・ポッター』シリーズではお馴染み、最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』から登場するダンブルドア先生の“過去”について、ジュード・ロウやジョニー・デップらが語る特別映像が到着した。ホグワーツ魔法魔術学校の先生で、ハリーとニュートのことも教えたダンブルドア先生。『ハリー・ポッター』シリーズですでに登場している彼は、多くの人々から愛されているが、今回到着した映像では、ダンブルドアを演じたジュードは「凄く貴重で特別な経験」とやりがいを感じていたと明かす。また原作者のJ.K.ローリングは、「ジュードに会ったとき私が知る限りのダンブルドアに関する情報を全て話したわ」「それがなかったらジュードはただ人の人生をもてあそぶだけの人物を演じなきゃいけないでしょ。それは本当のダンブルドアではないの」と言い、グリンデルバルドと戦うよう魔法省から要請を受けるも断り、代わりにニュートに彼を追うように依頼したダンブルドアにはきちんとした意図があると言及。そして、「グリンデルバルドの野望に魅了された暗い過去がある」とも話しており、その暗い過去によって癒えることのない心の傷を負ってしまったことが、皆が知っているダンブルドアになるための要因だったと語っている。一方、最強の黒い魔法使いであり、ダンブルドアに深い傷を負わせた張本人グリンデルバルドを演じるジョニーは、「彼らは互いの能力を認め合っていたんだ。特にグリンデルバルドは嫉妬心も抱いていたはず。恐らく愛情や尊敬の念を持つ事に対する苦しみがそこにはあるんだ」と推測した。「この映画でお気に入りの一つはニュートとダンブルドアの関係が徐々に明らかになっていくところなんだ」とニュート役のエディ・レッドメインが語っているように、本作ではダンブルドア先生の過去にも要注目のようだ。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。※3D/4D/IMAX®同時公開(cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2018年11月13日日本公開まで2週間を切った『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』のワールドプレミアが日本時間11月9日、物語の舞台となるパリで開催。主演のエディ・レッドメインら豪華キャストのほか、シリーズの生みの親であり、本作でも脚本を務めるJ.K.ローリングが登壇。プレミア開催に合わせ、日本版ポスタービジュアルも解禁となった。今回の舞台は「ハリ-・ポッター」シリーズでお馴染みのホグワーツ魔法魔術学校、そしてパリの魔法界。物語も魔法もさらにパワーアップし、ますます目が離せない本作のワールドプレミアが、舞台となるパリで盛大に行われた。会場にはイベントが始まる数時間前から、本作の主人公ニュートや黒い魔法使いグリンデルバルドのコスプレをしたり、ホグワーツの制服を着たファンたちの姿が!さらに、魔法使いの大きな杖のオブジェがレッドカーペット横に飾られ、3Dプロジェクションマッピングで劇中のパリの魔法界が映し出されるなど、魔法ワールド一色に包まれた。その会場にエディ、キャサリン・ウォーターストン、アリソン・スドル、ダン・フォグラー、エズラ・ミラー、ゾーイ・クラヴィッツ、カラム・ターナー、クラウディア・キム、ジュード・ロウ、J.K.ローリング、デイビッド・イェーツ監督ら豪華キャスト&スタッフたちが姿を現すと、黄色い大歓声が沸き起こった。■エディ、パリに感激「やっとここに来れたよ」世界中を飛び回る魔法動物学者である主人公ニュートを演じたエディは、このパリでのプレミアについて「素晴らしいよ。パリが舞台の映画だからね。でも撮影はイギリス・リーヴスデンのスタジオでやったからパリには来なかったんだ」とネタばらし!?「やっとここに来れたよ。ここにいる僕らみんな興奮しているよ」と、ついにパリを訪れたことに感無量の様子だ。また、まもなく来日が決定されているが、「前回妻と日本に行ったんだけど、とても良い時間を過ごしたよ。毎度食事はおいしいしね。エズラがカラオケに行くと脅してきているよ(笑)みんな楽しみにしているよ」と、2年前の来日時を振り返るとともに、今回のプロモーションを楽しみにしていることを明かしてくれた。■ダンブルドア先生役のジュード、京都で「お寺を回りたい」!本作で「ハリポタ」シリーズでお馴染みのダンブルドア先生を演じるジュードは、「パリは素晴らしい街だよ。この都市の素晴らしさが映画の大部分を支えているよ」と、この地が本作の魅力の1つとなっていることに言及。そしてエディとともに、2週間後に来日を予定しているジュードは「食事も、イルミネーション、ショッピングも楽しみにしているよ。今回は京都に行こうと思っているんだ。お寺を回りたいね」と、日本での滞在を心待ちにするコメントを寄せた。■J.K.ローリング「いま続編に取り掛かっている」と告白そして「ハリポタ」&「ファンタビ」シリーズの生みの親であるJ.K.ローリングは、今作の舞台であるパリでのワールドプレミアについて「最高の気分よ。パリは大好きな都市の一つよ。来られて嬉しいわ」と喜びいっぱい。2年ぶりに本作を心待ちにする観客へお披露目することに「安心したわ。私はストーリーを知っているし、いま続編に取り掛かっているから、今日ついにみなさんとストーリーを共有できてとても嬉しいわ」と語り、最大級の衝撃が待ち受ける今作について「やっと色々自由にお話することができる」と胸中を明かした。レッドカーペットでは、エディをはじめとする豪華キャスト陣が、ファンたちと握手をしたりサインをしたり、これから本作を観る観客とともにカウントダウンをしたりと、観客とキャストたちが一体となり、大盛り上がり。そして、コミコンに続いてエズラの超個性的な衣装が、一際注目を集めていた。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。※3D/4D/IMAX同時公開(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2018年11月09日エル・ファニングが、ゴシック小説の金字塔「フランケンシュタイン」の作者を演じる『メアリーの総て』。本作には、注目の英国イケメン俳優が集結していることでも話題を呼んでいる。いま最も世界から注目を集める女優エル・ファニングを主演に迎え、哀しくも美しい作家メアリー・シェリーの壮絶な人生を圧巻の映像美でスクリーンに映し出す本作。監督は、『少女は自転車にのって』(12)で第86回アカデミー賞外国語映画賞サウジアラビア代表に選出、各国の批評家から絶賛を浴びたハイファ・アル=マンスール。19世紀イギリスを舞台に描かれる、華麗な美術と衣装の数々も必見ポイントとなっている。■12月15日公開『メアリーの総て』エル・ファニングを取り囲む、注目必至の英国美男たちそんな本作には、注目必至の若手英国俳優が続々。妻子がありながらメアリーと駆け落ちし、その後も自由奔放に生きてメアリーを創作へと“追い込む”詩人のパーシー・シェリーを演じたのは、『ノア約束の舟』『高慢と偏見とゾンビ』のダグラス・ブース。メアリーの異母妹・クレア(ベル・パウリー)と関係を持つ個性的なキャラクターのバイロン卿を演じたのは、『オン・ザ・ロード』「ホロウ・クラウン」のトム・スターリッジ。そして11月9日(金)に公開を迎える『ボヘミアン・ラプソディ』で「クイーン」のドラマー、ロジャー・テイラー役を演じたベン・ハーディが出演。ちなみに、ベン・ハーディは『X-MEN:アポカリプス』では巨大な翼が印象的なミュータント、エンジェル役を演じている。本作では、「フランケンシュタイン」に負けずとも劣らない名作小説「吸血鬼」を世に贈りだした医師・ポリドリ役に扮しており、「クイーン」のドラマー役やミュータント役から一転、19世紀のインテリ・イケメン姿を披露している。エル演じるメアリーの脇を固める個性豊かなキャラクターを、見事な才能で演じきった彼ら。今回は、そんな彼らにちなみ、人気の英国イケメン俳優が活躍する映画もピックアップ。お気に入りの英国俳優を見つけてみては?■公開中『ヴェノム』地球外生命体に寄生されたトム・ハーディ敏腕記者エディ・ブロック(トム・ハーディ)は、人体実験で死者を出しているという<ライフ財団>の真相を追う中、ある“最悪な”ものを発見し、接触してしまう。それは<シンビオート>と呼ばれる地球外生命体。この生命体にエディの体は寄生され、“ヴェノム”として名乗りを上げる。エディは自分自身をコントロールできなくなる危機感を覚える一方、少しずつその力に魅了されていきーー。“2人で1つ”となったヴェノムとエディに魅了される人が続出中。■11月10日公開『ビリオネア・ボーイズ・クラブ』英国紳士のエージェントが詐欺で成り上がる!?タロン・エガートン1983年、ハリウッド・スクールの同級生だったジョー(アンセル・エルゴート)とプロテニス選手のディーン(タロン・エガートン)は、上流階級が集う商談の場で偶然にも再会を果たす。ジョーは以前から計画していた“金(ゴールド)”で投資をする儲け話をディーンに持ち掛け、ビバリーヒルズ屈指の金持ちである友人たちを口説き、1万ドルの融資を元手に投資グループ「ビリオネア・ボーイズ・クラブ」を立ち上げる。しかし、誰よりも強い野心を持ったジョーは、成り上がるために少しずつ詐欺を積み重ね…。“汚れた金”で結ばれた友情はどのような運命をたどるのか!?『ベイビー・ドライバー』のアンセル・エルゴートと『キングスマン』シリーズのタロンに加え、『戦火の馬』ジェレミー・アーヴァインらの姿も。■11月23日公開『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』主人公ニュート役エディ・レッドメインにジュード・ロウの若きダンブルドアも世界的大ヒットシリーズ「ハリー・ポッター」魔法ワールド最新作。前作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』で捕らえられたはずの黒い魔法使い・グリンデルバルド(ジョニー・デップ)。しかし、ニュートはある日、彼が逃げ出したことを知る。ダンブルドアの頼みにより、魔法界と人間界の支配を企む黒い魔法使いを追ってニュートが向かったのはパリ!果たして彼らは、世界を黒い魔法使いの手から守れるのか…?■2019年2月公開『女王陛下のお気に入り』宮廷で巻き起こる女の愛憎劇にどう絡む?ニコラス・ホルト&ジョー・アルウィンギリシャの鬼才ヨルゴス・ランティモス監督が、18世紀イングランドの王室を舞台に描いた歴史サスペンス。ルイ14世のフランスと戦争中のイングランド。揺れる国家と虚弱な女王アン(オリヴィア・コールマン)を、幼なじみのレディ・サラ(レイチェル・ワイズ)が操っていた。そんな中、サラの従妹で上流階級から没落したアビゲイル(エマ・ストーン)が召使いとして働くことに。サラに気に入られ、女官に昇格したアビゲイルだったが、生き残りをかけてその野望が芽生えはじめる…。宮廷で巻き起こる3人の女性たちの“パワーゲーム”に、ニコラス・ホルト、ジョー・アルウィンといった英国美男がどう絡んでいくのか、期待大。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メアリーの総て 2018年12月、シネスイッチ銀座、シネマカリテほか全国にて順次公開© Parallel Films (Storm) Limited / Juliette Films SA / Parallel (Storm) Limited / The British Film Institute 2017
2018年11月09日ファン待望のシリーズ最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』はズバリJ.K.ローリングが生み出した“魔法ワールド”の最高峰にして、驚く&泣ける圧倒的な大傑作!ネタバレと言う黒い魔法を封印するためにも、公開初日に見るべきだ。予想外な展開の連続! まるで魔法のジェットコースター前作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』で、主人公のニュート・スキャマンダーをはじめ、登場するキャラクターや彼らを取り巻く環境、そして愛くるしい魔法動物たちの活躍が丁寧に描かれたおかげで、続く本作は冒頭からいきなりフルスロットル!黒い魔法使いことグリンデルバルドの脱走劇を皮切りに、予想外の事態が次々と巻き起こり、まるで魔法のジェットコースターに乗っている感覚だ。それぞれのエピソードが有機的に絡み合い、気づけば壮大な1枚の絵画が完成している。そんなローリングの語り口に、改めて舌を巻いたし、見終わって「次が楽しみ」と純粋に心が躍った前作とは対照的に、今回は「この先、どうなっちゃうの?」という不安や恐怖に襲われてしまった。それほど衝撃的で、胸を打つクライマックスだ。魔法動物たちの新たな魅力については、ここで多くを語る必要はないだろう(むろん、最高!)。舞台をパリに移し、紀行ファンタジーとしての魅力も倍増している。うれしい誤算!? ジョニー・デップの怪演は、オスカーの価値あり主演を務めるエディ・レッドメインの香り立つ品位とユーモアは、今回も健在。若き日のダンブルドアを演じるジュード・ロウは、出番こそ少ないが奥深い存在感で、魔法ワールドの過去、現在、そして未来(『ハリー・ポッター』の世界)を結びつける役割を果たしており、シリーズ第3弾以降の活躍を期待せずにはいられない。そして、そのキャスティングに賛否両論が巻き起こっていたグリンデルバルド役のジョニー・デップが、すこぶる良い!魔法界を乗っ取り、人間をも支配しようとする黒い魔法使いの狡猾さを見事に演じる姿は、うれしい誤算だ。デップの怪演が、本作をワンランク上の傑作に押し上げているのは間違いなく、アカデミー賞の助演男優賞候補になる可能性もゼロではないと思う。ニュートとグリンデルバルドが求める“自由”とは?強く深く進化したドラマ性人間の影に追いやられる魔法使いの不満をかき集め、「世界を支配して、自由を手にする」。これぞ、グリンデルバルドの大いなる野望である。前作から描かれた“分断された世界”は、その溝をさらに深いものにしながら、魔法界の戦争勃発によって、重大な局面を迎えようとしている。ローリングが現代社会の抱える闇をファンタジーに持ち込み、希望という名の光をリアルな現実に灯そうと試行錯誤する姿が垣間見える。希望を託されたのは、決して万能とはいえないニュート・スキャマンダーである。ダンブルドアいわく「私が君を選んだのは権力を求めないからだ」。権力を求めるグリンデルバルドとは正反対のニュートだが、実はニュートも「自由を手にする」ため、生きづらい毎日と格闘する存在。そう考えると、ニュートとグリンデルバルドは、まるでコインの裏表のようだ。二人が求める“自由”とは何なのか?この普遍的なクエスチョンこそが、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』のドラマ性をより強く深く進化させている。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。(text:Ryo Uchida)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2018年11月09日マーベル・スタジオ最新作、映画『キャプテン・マーベル』が、2019年3月15日(金)より全国の劇場で公開される。記憶を失った女性ヒーロー“キャプテン・マーベル”『キャプテン・マーベル』では、マーベル史上初の、女性ヒーロー単独主役の主人公“キャプテン・マーベル”が登場。過去の記憶を失っている彼女。アベンジャーズが結成される以前の1995年を舞台に、その記憶に仕掛けられた衝撃の事実を巡るサスペンスフル・アクション・エンターテイメントが展開され、アベンジャーズ誕生のきっかけとなるマーベル最重要ヒーローの始まりが明かされる。ロサンゼルスのビデオショップに空から降ってきた謎の女性。驚異的なチカラをもつ彼女は、身に覚えのない“記憶”のフラッシュバックに常に悩まされていた。そして、その記憶に隠された秘密を狙うのは、自在に姿を変える正体不明の敵…。キャプテン・マーベルはやがて最強ヒーローチーム“アベンジャーズ”を結成することとなる若き日のニック・フューリーと共に、自らの記憶をめぐる戦いに立ち向かっていく!彼女の記憶に隠された秘密とは? 彼女は一体、何者なのか?真実が明らかになるとき、すべてが覆るー。ブリー・ラーソン主演過去の記憶を失ったミステリアスな女性ヒーロー“キャプテン・マーベル”を演じるのは、『ショート・ターム』で才能を開花させ、2015年『ルーム』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したブリー・ラーソン。マーベル史上最強ともされる力を持ちつつも、本当の自分を求め、失った記憶の秘密を解き明かそうと戦う複雑なキャラクターを演じる。また日本版オリジナルポスターでは、戦闘機を操縦する姿や“USA”のロゴ入りTシャツを纏う姿など、彼女の記憶のフラッシュバッグを映し出した姿も。彼女は地球との関係も持っているのだろうか?謎に包まれた秘密を解き明かす手がかりとはー。また、日本語版は、ブリー・ラーソン演じる主人公キャプテン・マーベル役を水樹奈々が担当。ジュード・ロウ演じるスターフォースの司令官役には森川智之、チームの有能なスナイパーであるミン・エルヴァ役には日笠陽子、青年アット・ラスを『NARUTO-ナルト-』サイ役の日野聡、キャプテン・マーベルの宿敵タロス役には関俊彦が抜擢されている。豪華キャストも集結その他、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』『シャーロック・ホームズ3』の公開を控えるジュード・ロウ、「アベンジャーズ」シリーズや『キングコング:髑髏島の巨神』などで活躍するサミュエル・L・ジャクソンら豪華キャストが集結する。メガホンを取るのは、マーベル初の女性監督となるアンナ・ボーデンと、ライアン・フレック。謎多き女性ヒーローを、豊かな人間ドラマとスリリングなアクションで描く。特製カード付き前売券特製カードセット付き前売り鑑賞券が、2019年2月15日(金)より発売される。特典として、3枚1セットのコレクタブルカードを、「キャプテン・マーベルセット」と「スターフォースセット」の2種用意する。絵柄には、主人公のキャプテン・マーベルをはじめ、彼女が所属するスターフォースのメンバーをあしらったものや、本作で重要なキャラクターとなる(?)猫のグースをモチーフにされたものなどが登場する。ストーリー記憶を失ったヒーロー、キャプテン・マーベル。彼女の過去に隠された“秘密”が、恐るべき戦いの引き金となってしまう。自在に姿を変える正体不明の敵に狙われ、孤独や不安に打ちのめされても、彼女は不屈の精神で何度も立ち上がる。果たして彼女は記憶を取り戻し、この戦いを終わらせることができるのか?そして、最後につかむ“衝撃の真実”とは…?禁断の記憶の謎を追う、サスペンスフル・アクションが幕を開ける!詳細映画『キャプテン・マーベル』公開日:2019年3月15日(金)全国公開出演:ブリー・ラーソン、ジュード・ロウ、サミュエル・L・ジャクソン、クラーク・グレッグ監督:アンナ・ボーデン/ライアン・フレック製作:ケヴィン・ファイギ配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン■キャプテン・マーベル』コレクタブルカードセット(3枚1組)付ムビチケカード発売日:2019年2月15日(金)価格:一般券 1,400円(税込)※前売り特典は無くなり次第終了。※ムビチケカード1枚につき、特典1つ。※販売は一部劇場を除く。 ※コレクタブルカードセットは劇場販売限定特典。
2018年11月04日ベビーニフラーなど新たな魔法動物の登場が明らかになり、ますます注目が集まっている『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』。先日公開された本予告映像に続き、この度本作の“続投・新吹き替えキャスト”が明らかになった。■宮野真守ほか、仲間たち演じる声優陣が続投!魔法動物<ビースト>を愛する魔法使いの主人公・ニュートの声は、もちろん前作に続き“声優界のプリンス”宮野真守が担当。さらに、“正義感の強い魔法使い”ティナ役の伊藤静(「ハヤテのごとく!」「xxxHOLiC」)、“普通の人間(マグル)”ジェイコブ役の間宮康弘(「D.Gray-man HALLOW」)、ティナの妹・クイニ―役の遠藤綾(「しろくまカフェ」「おそ松さん」)、“謎に包まれた魔法使い”クリーデンス役の武藤正史(「バトルスピリッツ 覇王」)と、ニュートの仲間たちの声優陣も続投が決定した。■森川智之&平田広明、強力ベテラン声優が参戦!また新たに、豪華な吹き替えキャストも決定!今回初登場となる、ジュード・ロウが演じているニュートのホグワーツ魔法学校の恩師・ダンブルドア先生役には、トム・クルーズの吹き替えでお馴染み、『シャーロック・ホームズ』シリーズなどではジュード吹き替えも担当した森川智之。ジョニー・デップ扮する、魔法界と人間界を脅かす“黒い魔法使い”グリンデルバルド役には、アニメ「ワンピース」シリーズのサンジ役や、『パイレーツ・オブ・カリビアン』『アリス・イン・ワンダーランド』シリーズなどなど、ジョニーの吹き替えでお馴染みの平田広明。前作ではカメオ出演だったが、本作からは彼を中心に物語が進行していく。そして、ニュートの元恋人・リタの声には、「キラキラ☆プリキュアアラモード」剣城あきら/キュアショコラ役の森なな子。ナギニ役は、「僕だけがいない街」「ゼロから始める魔法の書」「ピアノの森」の大地葉に決定。さらに、ニュートの兄・テセウス役には、ニュート役の宮野さんとは「妖狐×僕SS」でパートナーを演じていた江口拓也が担当。兄弟愛が熱く描かれる本作とあって、2人のシーンがより楽しみだ。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。※3D/4D/IMAX®同時公開(cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2018年11月02日マーベル・スタジオ初の女性ヒーロー単独主演作『キャプテン・マーベル』の日本公開日が、2019年3月15日(金)に決定!さらに“アベンジャーズ”誕生の鍵を握る、ミステリアスな女性ヒーローが降臨する本作の日本版予告も解禁となった。■舞台は1995年。アベンジャーズが結成される以前の物語――ロサンゼルスのビデオショップに空から降ってきた謎の女性。驚異的なチカラをもつ彼女は、身に覚えのない“記憶”のフラッシュバックに常に悩まされていた。そして、その記憶に隠された秘密を狙うのは、自在に姿を変える正体不明の敵…。彼女はキャプテン・マーベルとして、やがて最強ヒーローチーム“アベンジャーズ”を結成することになる若き日のニック・フューリーと共に、自らの記憶をめぐる戦いに立ち向かっていく!彼女の記憶に隠された秘密とは?彼女は一体、何者なのか?真実が明らかになるとき、“すべて”が覆る――。■マーベル初の女性監督のもとブリー・ラーソン&ジュード・ロウら集結過去の記憶を失った、謎めく女性ヒーロー“キャプテン・マーベル”を演じるのは、『ルーム』(’15)でアカデミー賞主演女優賞を獲得したブリー・ラーソン。マーベル史上最強ともいわれる力を持ちながらも、本当の自分を探し求め、失われた記憶の秘密を解き明かす戦いに身を投じていく複雑なキャラクターを、どう演じるのか要注目。ほかにも、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』も控えるジュード・ロウ、『アベンジャーズ』シリーズのサミュエル・L・ジャクソン、「エージェント・オブ・シールド」のクラーク・グレッグら豪華キャスト陣も集結。そして、マーベル初の女性監督となるアンナ・ボーデンと、彼女と長年タッグを組んできたライアン・フレックの両監督が、ミステリアスな女性ヒーローの誕生譚を豊かな人間ドラマとスリリングなアクションを交えて描き出す。タイトル未定の『アベンジャーズ』第4弾にも登場するといわれるキャプテン・マーベル。“アベンジャーズ”誕生のきっかけとなるマーベル最重要ヒーローの始まりが、予測不能のサスペンスフル・アクション・エンターテインメントとして幕を開ける!『キャプテン・マーベル』は2019年3月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年11月01日肌寒くなり、身の回りもますます秋の装いになっている今日この頃。映画業界では近年まれにみるほど、イギリス出身の俳優・女優が活躍する作品が勢揃い!今年の秋は、人気・実力とも申し分なしのブリティッシュアクターをスクリーンで堪能しよう!■ユアン・マクレガー/ヘイリー・アトウェル『プーと大人になった僕』公開中9月に公開され、現在もなお映画ランキングにランクインしている『プーと大人になった僕』は、世界中で高い人気を誇るキャラクター「くまのプーさん」の実写映画。かつて、プーの親友だったクリストファー・ロビンを演じるのは、日本でも多くのファンを持つスコットランドが生んだハリウッドスター、ユアン・マクレガー。大人になり、妻子と共に生活をしつつも、忙しく仕事優先の生活をしているクリストファー・ロビンの元に、親友だったプーが突然現れ、奇跡の再会を果たす。プーと共に100エーカーの森へ戻ったクリストファー・ロビンは、幼い頃の懐かしい仲間たちと再会を果たし、忘れかけていた大切な何かに気づく、という物語となっている。本作のプロモーションで日本への初来日が実現したユアン。彼が演じるクリストファー・ロビンの妻イブリン役には、マーベル作品『キャプテン・アメリカ』シリーズや「エージェント・カーター」などでペギー・カーター役を演じているヘイリー・アトウェル。芯の通った優しい妻イブリンの表情と、説得力のあるヘイリーの演技も本作を楽しむポイントかも。かつて、ウディ・アレン監督作『ウディ・アレンの夢と犯罪』(07)でも共演を果たしていたユアンとヘイリー、2人が演じる夫婦にも注目!■トム・ハーディ/リズ・アーメッド『ヴェノム』11月2日(金)公開スパイダーマン最大の宿敵であり、悪の魅力あふれるダークヒーローとして新たに誕生するマーベル最新作『ヴェノム』。地球外生命体<シンビオート>に寄生され、ヴェノムとの共生を余儀なくされる主人公エディ・ブロックを演じるのは、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(15)の主人公マックス役で知られ、『レヴェナント:蘇えりし者』ではアカデミー賞助演男優賞に初ノミネートされ話題となったトム・ハーディだ。敏腕記者だったエディは、人体実験を繰り返しているという情報を掴んだ<ライフ財団>への接近を試みる。それがきっかけで凶悪なシンビオート“ヴェノム”に寄生をされてしまった彼は、財団から執拗に追われることに…。トムは本作で、突然邪悪な生命体を身に宿すことになったエディの苦悩や、次第にヴェノムの力に陶酔していく微妙な感情などを体当たりで表現。2人で1人のダークヒーロー“ヴェノム”がどんなストーリーを描いていくのか、ワイルドで端正な顔立ちと豊富な出演作に裏付けられた演技力は見逃せない。なお、エディと対峙する<ライフ財団>の代表カールトンを演じるのは、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』で注目され、2017年「タイム」誌の「最も影響力のある100人」にも選ばれたリズ・アーメッド。■エディ・レッドメイン/ジュード・ロウほか『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』11月23日(金・祝)公開興行収入が全世界約900億円、日本でも73.4億円を記録するなど大きな話題となった『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』から2年。あの「ハリー・ポッター」シリーズの新章に、また新たなページが刻まれる。かつてホグワーツ魔法魔術学校を卒業した、シャイでおっちょこちょいな魔法動物学者ニュート・スキャマンダーは、本作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』では捕らえられていたはずの強敵グリンデルバルドが逃げ出したことを知り、パリへと向かうことに。果たしてニュートや仲間たちは、世界を救えるのか…!?ニュートを演じるエディ・レッドメインは、『博士と彼女のセオリー』(14)でアカデミー賞主演男優賞を受賞。さらに『リリーのすべて』でも再びアカデミー賞にノミネートされるなど、確かな演技力はお墨付き。どこか幼さも感じる彼の柔和なルックスに、この秋も魅了される人が続出しそう。本作には、ニュートの師であるダンブルドア先生役で名優ジュード・ロウ、ニュートの兄テセウス役で注目株のカラム・ターナーらも出演する。■キーラ・ナイトレイ/ヘレン・ミレンほか『くるみ割り人形と秘密の王国』11月30日(金)公開『美女と野獣』のディズニーが超一流のスタッフ&キャストを集め、時代を超えて世界中から愛される不朽の名作を映画化した『くるみ割り人形と秘密の王国』。愛する母を亡くし、心を閉ざした主人公クララが迷い込んだのは、“花の国” “雪の国” “お菓子の国” そして“第4の国”からなる<秘密の王国>だった。クララは<プリンセス>と呼ばれ戸惑うが、やがて、危機に瀕した王国の戦いに巻き込まれていく。クララはこの王国で、母が遺したメッセージを探す冒険に出ることになるというが…。『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズをはじめ、日本でも高い人気を誇るキーラ・ナイトレイは、この<秘密の王国>でクララが出会うこととなる“お菓子の国”の統治者シュガー・プラムを演じている。彼女は綿あめの様にふわふわでピンクの髪に、特徴的な甲高い声をしているなど、個性的で独特なキャラクター。クララの母マリーと親友同士だったという彼女は、迷い込んでしまったクララの世話役を買って出る。クララの運命を左右するようなキャラクターになりそうだ。そしてもう1人、英国出身女優の中でも一目置かれる存在であるヘレン・ミレンにも注目。彼女が演じるのは、異彩を放つ“第4の国”の統治者で、この王国の独裁を企んでいるというマザー・ジンジャー。クララと対峙することになる物語のキーパーソン的な存在となる強烈なキャラクター。キーラ、ヘレン2人の競演にも期待が高まる。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.ヴェノム 2018年11月2日より全国にて公開© &TM 2018 MARVELプーと大人になった僕 2018年9月14日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc.くるみ割り人形と秘密の王国 2018年11月30日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2018年10月28日先日、最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』を引っさげ、ダンブルドア先生を演じるジュード・ロウらとともに来日が決定したエディ・レッドメイン。今回は新たに届いた場面写真とともに、華麗な経歴を持つ正真正銘の“英国紳士”エディの魅力に改めて注目した。■あのウィリアム王子がご学友!華麗なる一族出身で英国きってのエリートエディの父は銀行の頭取で、2人いる兄はそれぞれ起業家と銀行の重役という華麗なる一族の出身。エディは幼いころから演技レッスンを受け、ピアノはショパンを弾きこなすほどの腕前だという。また、イギリスの超名門男子校であるイートン校では、王室のウィリアム王子とラグビー部に所属。1811年創立のイートン・ソサエティという学内で最も人気のある最上級生20名のみが入会できる会に、ウィリアム王子とともに所属していたそう。イートン校卒業後はケンブリッジ大学トリニティ・カレッジで美術史を専攻した。つまり、エディ演じる魔法動物学者ニュートの佇まいからそこはかとなく漂う気品は、彼の生まれ持ってのもの。英国紳士の中には、勇気、誠実さ、高潔さ、信念、他者への敬意などが行動規範として息づいているというが、エディが演じるシャイでおっちょこちょいなニュートもまた、大切なもののために正しいと思ったことを行う勇気や高潔さを持ち、信念を貫く人物。今回解禁された場面写真では、普段見せる柔和な表情ではなくキリリとしたところを見せ、英国紳士の精神を垣間見ることができる。■アカデミー賞受賞!世界に認められた演技力の持ち主華麗なる英国紳士であるエディは、実力派俳優としても名高い。2014年の映画『博士と彼女のセオリー』で、いまは亡き天才物理学者スティーヴン・ホーキング博士を演じてアカデミー賞主演男優賞を受賞。同作はホーキング博士がALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病を抱え、余命2年と宣告を受けながらも妻のジェーンと共に最先端の研究に励む様子が描かれた。エディは役作りのためにALSを患っている人やその家族、ホーキング博士のかつての生徒、そしてホーキング博士自身にも実際に会いに行き、そこで得た知識や経験を役に落とし込み撮影に挑んだという。そうした努力の甲斐あって、実際に映画をみたホーキング博士も「まるで自分自身を見ているようだ」とコメントを寄せ大絶賛。エディは博士の葬儀にも参列していた。エディの演技にかけるひたむきさは、ニュートが魔法動物に向ける探求心に通じるところがある。■抜群のファッションセンスとチャーミングな笑顔は誰もマネできない!劇中では、グレーのチェスターコートに、すらっとしたエディによく似合う細身のスーツを着こなし、中には黄色味がかった茶色のベストという爽やかなコーディネートを披露しているエディ。魔法動物を愛する少年のように純粋なニュートにピッタリな装いに、英国紳士らしい品格を漂わせている。身長184cmとスタイル抜群なエディは2012年に「バーバリー(BURBERRY)」のモデルに起用され、2015年、2016年と2年連続で英「GQ」誌のベストドレッサー賞1位を獲得。日本でも女性からの人気がとりわけ高いエディだが、そんな抜群のファッションセンスだけでなく少年のようなとてもチャーミングな笑顔を見せ、母性本能をくすぐるところもポイント。本作でも抜群のスタイルとさわやかな装い、そしてチャーミングな笑顔で世界中の女性を魅了すること間違いなし!『ハリー・ポッター』シリーズで描かれる魔法ワールドとより関連性をもって描かれ、二重三重の面白さが組み込まれたストーリーになるという本作。『ハリポタ』&『ファンタビ』シリーズどちらにも登場するダンブルドア先生とともに、主人公ニュートが仲間たちと新たな冒険を繰り広げる。お馴染みの魔法から見たことのない魔法まで、よりパワーアップした本作に期待が高まる。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は11月23日(金・祝)より全国公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2018年10月20日ガイ・リッチーが監督を務めるディズニー実写版『アラジン』(原題:Aladdin)の初映像となるティザー予告が本国で公開!ランプの魔人ジーニーを演じるウィル・スミスが自身のSNSでファーストビジュアルをお披露目、早くも「面白そう」「早く観たい」といった声が上がっている。1992年に製作されたディズニー・アニメーションを実写化する本作。主人公アラジンを演じるのは、Amazon Prime Videoオリジナルドラマ「ジャック・ライアン」に出演中のメナ・マスード。ジャスミン役には『パワーレンジャー』や『チャーリーズ・エンジェル』リブート版のナオミ・スコット、さらにアニメーション版では故ロビン・ウィリアムズが声を務めたランプの魔人ジーニー役を、芸達者なウィルが演じることで話題となっている。今回の初映像では、昨年大ヒットした実写版『美女と野獣』の完成度に匹敵するほど、砂漠が広がる壮大な世界が映し出されるも、主人公アラジンと魔法のランプは最後にちらりと映し出されるのみで、期待感が高まるばかり。また、ファーストビジュアルは、魔人ジーニーが閉じ込められた魔法のランプが妖しい光を放っているもので、「“青い”姿を、みんなに見てもらうのが待ちきれないよ」とウィルのコメントが添えられている。日本でも「ジーニーがウィル・スミスな時点で既にちょっと面白い」「ウィル・スミスが演じるジーニーを早く観たい」「すげえ喋りそうだし面白そう」「ミュージカルシーンどうなるんでしょうね」といった声が続々と寄せられ、気の早いところでは「(日本語吹替は)確実に山寺宏一」といった声まで。さらに、ガイ・リッチー監督がロバート・ダウニー・Jr.&ジュード・ロウの『シャーロック・ホームズ』シリーズ、ヘンリー・カヴィル&アーミー・ハマーの『コードネーム U.N.C.L.E.』を手掛けているだけに、「アラジンとジーニーのバディものになりそう」「アラジンとジーニーとジャスミンの比率がアンクルみたいになりそう」といった鋭い予想も登場している。なお、ミュージカルとなる本作はアニメ版と同じく巨匠アラン・メンケンが音楽を担当し、『グレイテスト・ショーマン』『ラ・ラ・ランド』を手掛けたベンジ・パセック&ジャスティン・ポールが新曲の作詞を担当する。ディズニー実写版『Aladdin』は2019年5月24日に全米公開。(text:Reiko Uehara)
2018年10月12日