女優の波瑠が、今夏放送の日本テレビ系『24時間テレビ39』のチャリティーパーソナリティーに決定したことが27日、明らかになった。波瑠は初のチャリティーパーソナリティーとなる。波瑠は、昨年10月から半年間、NHK朝ドラ『あさが来た』の主演を務め、これに続く形で、4月スタートの日テレ系ドラマ『世界一難しい恋』にヒロイン役として出演。『24時間テレビ』のチャリティーパーソナリティーは、2014年を杏、2015年を松下奈緒が務めており、今年の波瑠で、NHK朝ドラ主演女優が3年連続で担当することになる。波瑠は「今回チャリティーパーソナリティーに選んでいただけて、正直なところ不安もありますが、光栄な気持ちです」と喜びを語りながら、「24時間テレビを通して、本当に大切なものは何かということを考え、伝えていけたらなと思います」と抱負。「見てくださるみなさんの近くにいるつもりで、この番組を楽しみたいと思います!」と意気込みを示している。岩下英恵総合プロデューサーは、波瑠を「老若男女、誰からも愛され、凛とした存在感が非常に魅力的な方」と評した上で、「優しさと芯の強さで感じた『愛』を、波瑠さんらしく表現してもらい、伝えていただきたく、24時間テレビチャリティーパーソナリティーをお願いさせていただきました」と起用理由を話している。今年のテーマは「愛 ~これが私の生きる道~」で、"愛"に支えられ、強く前向きな、"生きる道"を選んだ人々にスポットを当てて放送。メインパーソナリティーは、アイドルグループ・NEWSが7年ぶりに務める。
2016年04月27日俳優のハリソン・フォードが、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のハン・ソロ役で着用したジャケットをチャリティオークションに出品している。ハリソンは同人気シリーズ最新作の登場シーンで着用していたというそのジャケットをニューヨーク大学ランゴーニ医療センターと「てんかんと脳卒中の治療を見つける(FACES)」の資金集めのために寄付しており、本人サイン付きのこのアイテムはオークションサイト「イフオンリー」で1万8,000ドル(約204万円)の掛け値からスタートしている。娘ジョージアがてんかん発作を患っていることを最近明かしたハリソンは、ニューヨークポスト紙のインタビューに対しジョーク交じりに、同医療センター内の総合てんかんセンターのオーリン・デヴィンスキー所長がこのジャケットをとても気に入っていることを明かし、「デヴィンスキー医師はこのジャケットがとてもほしかったみたいだよ。それにジャケットは彼にぴったりだったんだ」と話している。ハリソンは先日、ジョージアのてんかんについて明かした際、「愛する人がこの病気を抱えていると、計り知れないつらさにもなり得るよ。この病気が彼らの生活や将来、機会にどんな影響を及ぼすのかが分かっているから、病気の軽減の方法を何としてでも見つけたいと思うんだよ。彼らが心地よく効率的な生活を送るための方法を見つけたいってね」「僕は彼女の忍耐強さや才能、強さをとても尊敬しているんだ。彼女は僕のヒーローだよ。とても愛しているよ」と語っていた。(C)BANG Media International
2016年03月30日歌手のレディー・ガガは6日、シカゴのミシガン湖で行われたチャリティーイベントで、極寒の湖に飛び込んだそうだ。知的障害のある人の自立や社会参加を目的とした国際的なスポーツ組織であるスペシャルオリンピックスが主催する今年で2年目の開催となるチャリティ企画ポーラー・ベア・プランジに、婚約者のテイラー・キニーとともにガガは参加し、会場の写真とともに「私たちはシカゴの町、そしてスペシャルオリンピックス主催のポーラー・ベア・プランジが大好きなの。ここにいる男性や女性たちはとても勇気があってパワフルだわ。テイラーと私も誇りとともに毎年風邪をひくことが大好きなのよ」と自身のインスタグラムでつづっている。さらにその後ガガは、湖に飛び込んだ後笑顔でテイラーとともに歩いている写真を投稿し「とても楽しい時間を過ごしたわ。テイラーのショートパンツは間違いなく寒いでしょって言えるけどね!」とキャプションを添えていた。ガガたちが参加した同チャリティイベントは、約120万ドル(約1億3,600万円)の寄付金を集めることができたようだ。(C)BANG Media International
2016年03月08日ソフトバンクは29日、毎月の携帯電話利用料金の3%を社会貢献活動を行う非営利団体に、同社が2年間寄付する「チャリティモバイル」を開始した。支援したい対象団体の専用ページより申し込み可能。追加負担金はなし。同サービスでは、対象の非営利団体ごとに用意された専用申し込みページで、ソフトバンク携帯電話を購入(新規契約・機種変更)すると、追加負担金なしで、2年間毎月の利用料金の3%を、申込時には6,000円をソフトバンクが寄付する。29日時点では、東日本大震災被災地の復興支援や子どもの支援活動などを行う7団体から選択可能。3月中には9団体に増える予定。サービス開始時点での対象となる7団体は以下の通り。あしなが育英会社会福祉法人 中央共同募金会認定NPO法人 テラ・ルネッサンス特定非営利活動法人 トイボックス公益社団法人 日本PTA全国協議会公益財団法人 日本ユニセフ協会一般社団法人 ピースボート災害ボランティアセンター
2016年02月29日国内外のデザイナーと「ユナイテッドアローズ」によるチャリティプロジェクトが今年も始動!そこで、2/4発売のアイテムをいち早くご紹介。テーマは“チノ”。■チノカラーに合わせた3色のバンドがアクセント。高めのクラウンがメンズライクな雰囲気のハットは、厚手のコットンを使用してドレスダウン。フリンジ×スエードのバンドも、ボヘミアンなムードをプラスする一要素。¥17,000(クール ファム)■“ヴィンテージ”と“ワーク”のエッセンスが1着に凝縮。最高級のフィンクス綿で織り上げた厚手のモールスキンはやわらかな着心地。スターモチーフとロゴをあしらったドーム型のボタンもこだわりのポイント。ジャケット¥67,000 (ビューティフル ピープル)■ワイドシルエット×ハイウエストが旬の顔。1920~’30年代のセーラーパンツから着想を得てデザインされたチノカラーパンツ。当時の仕様を再現する、ポケット横の菊穴やバックの松葉かんぬきも見逃せないポイント。¥26,000(フィル ザ ビル)■チノカラーをカラフルな装飾で楽しげにアレンジ。ボディを覆うフリンジと、カラフルで大小さまざまなポンポンが遊び心満点!クラッチバッグのようにも持てる、小さめサイズも高ポイント。かごバッグW39×H21×D13cm¥19,000(ピッピシック)※『anan』2016年2月3日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・仮屋薗寛子ヘア&メイク・Nagisa(W)モデル・佐久間由衣(ViVi)文・瀬尾麻美
2016年02月01日ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)が2月4日、国内外のデザイナーとのコラボレーションによるチャリティープロジェクト「ユナイテッド・ラブ・プロジェクト2016(united LOVE project 2016)」のアイテムを一斉発売する。東日本大震災で甚大な被害を受けた被災地の復興を目指して活動を行う同プロジェクト。これまで、国内外のデザイナーとのコラボレーションアイテムを発売し、1着の購入につき500円を社会福祉法人共同募金会の災害ボランティア・NPO 活動サポート募金2に寄付してきた。今年の第1弾となるコレクションでは、“チノ”から着想を得たアイテム12型を発売する。参加ブランドは、ビューティフル ピープル(beautiful people)をはじめ、カオン(KAON)、ラウラ(Laula)、ピッピシック(PIPPICHIC)、ラドロー(LUDLOW)、リカ(RIKA)、テンベア(TEMBEA)、チノ(CINOH)、クール ファム(coeur femme)、フィル ザ ビル(Fill the Bill)、オニール(O’NEIL)の11ブランド。ビューティフル ピープルとのコラボレーションでは、ブランドの16SSコレクションのテーマである“ヴィンテージクチュール”とチノのワークテイストをミックスしたジャケットが登場。ゴールドのスターモチーフとロゴをあしらったドーム型のボタンがアクセントになっている。その他、襟元のフリルと裾のギャザーがフェミニンなカオンのブラウスや、ラウラによるネックラインにたっぷり寄せたギャザーが印象的なブラウスと大振りなタッセル付きベルトが特徴のガウチョパンツ、カラフルなボンボンが施されたピッピシックのかごバッグなどをラインアップ。価格は1万800円から6万7,000円となっている。
2016年01月29日ニコール・キッドマンがロンドンで出演していた舞台公演のギャラを全額、チャリティに寄付した。ニコールはウエストエンドで舞台「Photograph 51」(原題)に主演し、「Evening Standard」紙の演劇賞で最優秀女優賞を受賞した。公演は21日(現地時間)に千秋楽を迎え、ニコールはギャラ全額を2つの団体に寄付した。1つは、病気や怪我に苦しんだり老齢を迎えた舞台関係者を支援する「Actor’s Benevolent Fund」。もう1つは、舞台で演じた物理学者のロザリンド・フランクリンが勤務していたロンドン大学キングズ・カレッジだ。昨年9月に亡くなったニコールの父、アントニー・キッドマン氏は生化学者で、DNAなどの化学構造の解明したフランクリン女史の功績にも詳しかった。生前、ニコールからこの企画を聞いたキッドマン氏は大喜びしたが、娘の晴れ姿を見ることはかなわなかった。キングズ・カレッジへの寄付は亡き父とフランクリン女史への思いを込めてのものだそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2015年11月26日ダミアーニ(DAMIANI)が元サッカー選手の中田英寿とのコラボレーションによるチャリティーコレクション「METROPOLITAN DREAM BY H.NAKATA」の発売1周年を記念して、NPO法人HOME-FOR-ALLへの第1回寄付金贈呈式を行った。「METROPOLITAN DREAM BY H.NAKATA」は、ダミアーニの副社長であるジョルジョ・グラッシ・ダミアーニと、一般財団法人・TAKE ACTION FOUNDATIONの代表理事を務める中田英寿の長年の友情関係から誕生したコレクション。ダミアーニのアイコニックな「METROPOLITAN DREAM」コレクションのデザインをベースに、ふたりが共同でデザインを手掛けたアイテムを展開している。HOME-FOR-ALLへの寄付は、ジョルジョ・グラッシ・ダミアーニと中田英寿が同団体の復興支援活動に共感したことから始まった。3年に渡り「METROPOLITAN DREAM BY H.NAKATA」コレクションの売上げの一部を寄付していく。なお、HOME-FOR-ALLは、東日本大震災を受けて建築家の伊東豊雄が数名の建築家とともに立ち上げた「みんなの家」プロジェクトのサポートのために設立された団体。「みんなの家」は15年7月末までに14軒が完成しており、被災によって家を失った人々が再び立ち上がり新たな生活を始めるための拠点となっている。また、今回は「METROPOLITAN DREAM BY H.NAKATA」コレクションの1周年を記念して、機能性とモダンなデザインを融合させた新作アイテムも発売。「METROPOLITAN DREAM」をベースに、ブラックブルニート加工を施したホワイトゴールドや、ピンクゴールドにダイヤモンドをあしらったバングル、カジュアルテイストのレザーブレスレットなどのユニセックスなアイテムが登場する。
2015年11月25日マルニ(MARNI)がクリスマスシーズンに合わせて、2つのプロジェクト「マルニ・チャリティ・バスケット」と「マルニ・ゴー・ラウンド・ホリデー・グリーティング」を実施する。06年よりスタートしたマルニのクリスマスチャリティプロジェクト。今回の「マルニ・チャリティ・バスケット」では、コロンビアの職人と農家が伝統技術を活かして手作業で織り上げた限定バッグを発売し、その利益を子供たちを支援する団体であるヴィマラ・アソシエーションに寄付する。寄付金は身体が不自由な50人の子供たちのサポート金として、インドの学校の修復と維持管理のために用いられる。なお、様々なカラーバリエーションで展開されるバッグは、11月25日から12月1日まで伊勢丹新宿店、11月25日から12月25日まで阪急うめだ本店にオープンするポップアップショップで取り扱われる予定だ。「マルニ・ゴー・ラウンド・ホリデー・グリーティング」では、マルニ公式オンラインストア限定で、15年プレフォールコレクションで登場したムゼオバッグ(11万3,000円)やクラッチバッグ(7万円)、2サイズの財布(Lサイズ 6万1,000円、Sサイズ 5万3,000円)などのアイテムを発売。それぞれのアイテムに、ブラック&ゴールド、 ホワイト&シルバーの新色が用意された。商品の購入者には、“ホリデーに楽しむ世界旅行” をイメージしてデザインしたポストカードをプレゼント。また、公式オンラインストアでは発売に合わせて11月から12月末までの期間限定で、毎週「マルニ・ゴー・ ラウンド」が巡る世界の旅を公開する。
2015年11月04日ベネディクト・カンバーバッチがニコール・キッドマンと一緒に25日(現地時間)、ロンドンでチャリティ・ショーに出演した。ベネディクトとニコールは南アフリカの子どもたちに芸術教育を行なう団体「ドラマティック・ニード(Dramatic Need)」を支援するチャリティに参加。ロンドンのロイヤル・コート・シアターでダニー・ボイル監督の演出のもと、南アフリカの小さな町に暮らす子どもたちの生活を語るモノローグを演じた。2人のほかにTVシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」のキット・ハリントンやローズ・レスリー、アルフィー・アレン、ジョシュ・ハートネット、『ハリー・ポッター』シリーズなどのデヴィッド・シューリス、ボイル監督の『トランス』に主演したジェームズ・マカヴォイも出演した。(text:Yuki Tominaga)
2015年10月27日リース・ウィザースプーンとレニー・ゼルウィガーが18日(現地時間)、ロサンゼルスでALS(筋萎縮性側索硬化症)撲滅を目指すチャリティ・ウォークに参加した。リースとレニーのパブリシストを務めるナンシー・ライダーがALS患者であることから、2人は彼女へのサポートの意を込めて、「チーム・ナンシー」とプリントされたTシャツを着て、2マイル(約3.2キロ)のウォーキングに参加した。リースはインスタグラムにナンシーとのツーショットをアップし、「私の大切な友人、ナンシーが2年前にALSと診断されました。治療研究を支援するために、どうか、#WalktodefeatALSに寄付してください。大好きよ、ナンシー。みんなでこの恐ろしい病を倒しましょう!」とコメントを添えた。「チーム・ナンシー」にはリースの娘のエイヴァと夫のジム・トス、レニーの恋人でミュージシャンのドイル・ブラムホール、コートニー・コックスと娘のココ・アークエットも参加。約2,000人の参加者の中にはチャリティ・ウォークにはマイリー・サイラスの姿もあった。(text:Yuki Tominaga)
2015年10月20日キアヌ・リーブスが高級百貨店「ニーマン・マーカス」主催のチャリティに参加、彼と一緒に2日間カリフォルニアでバイクのツーリングする権利を15万ドル(約1,800万円)で売りに出した。これは「ニーマン・マーカス」のクリスマス・ギフト特集の一環で、「ファンタジー・ギフト」として、豪華旅行やセレブに会える企画などがある。キアヌは友人と立ち上げた「アーチ・モーターサイクル」社で自身がプロデュースするバイクの試乗体験を出品。購入すると、キアヌと一緒にサンタモニカでツーリングを楽しめる。購入者数は限定3名。購入者と同行者1名のロサンゼルスまでのファースト・クラスの航空運賃(国内便のみ)とサンタモニカのシャッターズ・オン・ザ・ビーチのスイート・ルームに3泊し、2日目はキアヌとカスタムバイクのデザイナー、ガード・ホリンジャーとホテルで朝食をとった後にサンタモニカの山々をツーリング、最後はマリブのカフェに寄るというスケジュール。翌日はエンジェルズ・クレスト・ナショナル・フォレストをクルーズし、ランチの後にツーリングする。購入者にはアーチ・モーターサイクルのKRGT-1(7万8,000ドル)が贈られる。「ニーマン・マーカス」は購入金額から5,000ドル(約60万円)を「ハート・オブ・ニーマン・マーカス基金」に寄付する。(text:Yuki Tominaga)
2015年10月08日ハードロックカフェは9月10日、乳がん撲滅チャリティーキャンペーン「PINKTOBER(ピンクトーバー)」を国内店舗にて開始する。開催は10月31日まで。ハードロックカフェは、1971年にイギリス・ロンドンで創業したアメリカンレストランで、日本では1983年に東京・六本木に第1号店をオープンした。博物館のようにミュージシャンの衣装やギターを飾った店内となっており、ノンストップで流れる音楽を聴きながらアメリカ家庭料理が楽しめるとしている。同企画は、乳がんの早期発見、早期診断、早期治療の重要性を訴えるチャリティーキャンペーン。毎年、全世界のハードロックカフェやハードロックホテルで実施している。期間中は、ピンクをテーマカラーにしたチャリティーメニューやチャリティーグッズを販売する。チャリティーメニューには、ホワイトチョコレートのケーキ「ピンクケーキ」(980円)や、フレッシュバナナ、ピナコラーダミックス、モナンワイルドベリー、オレンジジュースをミックスした「ワイルドベリースム―ジー」(980円)が登場。10月4日まで販売する。チャリティーグッズには、「ピンクトーバーピン」(1,800円)と「レディースクラシック ピンクロゴTシャツ」(2,800円)を用意し、9月19日より販売する(予定)。なお、チャリティーメニュー売り上げの一部は、日本各地(東京都、大阪府、福岡県)の慈善団体「日本対がん協会」「大阪市男女いきいき財団」「NPO法人ハッピーマンマ」へ、チャリティーグッズの売り上げの一部は、アメリカに本部を置く乳がん基金「Breast Cancer Research Foundation」「Caron Keating Foundation」へ寄付されるとのこと。実施店舗は、東京店、上野駅東京店、横浜店、大阪店、ユニバーサル・シティウォーク大阪店、福岡店の国内6店舗。※価格は全て税別
2015年09月09日「メロンパンフェスティバル」を運営するメロンパンフェスティバル運営委員会は11月30日までの期間限定で、同会がプロデュースする「チャリティメロンパン」を都内7店舗のベーカリーにて販売している。また、ボンジュール・ボンでは、「チャリティメロンパン」としてのオリジナルメロンパン2種「塩バニラキャラメルメロンパン」と「東京牛乳メロンパン」を発売する。○売り上げの一部をコンゴの支援活動にチャリティするメロンパンを期間限定販売「メロンパンフェスティバル」は、2014年から始まった、全国各地から厳選した絶品メロンパンを集結させた国内最大のメロンパンイベント。SNSで若者中心に話題となり、2回の開催で通算1,000人以上が来場。「メロンパンフェスティバル2015」では24店舗35種類のメロンパンが集結した。「チャリティメロンパンプロジェクト」は、「"いいものだから買った"ではなく、"買ったらいいものだった"で回る世界に」をモットーにしている「メロンパンフェスティバル」と、絶品メロンパンを販売する4店が協力し、メロンパンを通じてコンゴの支援活動を応援するものとなる。コンゴ民主共和国は、スマートフォンを始めとする電子機器類に不可欠なレアメタルや天然資源が引き金となって、第二次世界以降最大の犠牲者が出た紛争地域。「チャリティメロンパンプロジェクト」は、そんな「無意識に誰かを傷つけているかもしれない社会問題」をメロンパンというなじみのあるものを通じて「無意識に解決する」仕組みだという。収益はアジアやアフリカ、日本国内でも活動を行う認定NPO法人テラ・ルネッサンスのコンゴ事業に全額寄付する。メロンパン(1個につきチャリティ額10~20円)を購入すると、25円で約1名、100円で約4名に食料を自給確保するための支援(農業の技術指導、種子や農機具の供与)を提供できる。上記金額には現地管理費が含まれているため、メロンパンの購入による寄付は100%現地での活動に活用される。「チャリティメロンパン」実施は11月30日まで。実施店は、「ボンジュール・ボン」(中野店、吉祥寺店、府中店、東村山店)、「Pain au Sourire(パン・オ・スリール)」(渋谷)、「HIGU BAGEL & CAFE」(板橋本町)、「アヤパン」(田園調布)の各店。
2015年09月08日16日(現地時間)、ハリウッドのボウリング場でチャリティー・ライブが開催され、ジョニー・デップが「キッス」のジーン・シモンズらと共演した。このイベントは、外科手術が必要にも関わらず家族が費用を払えずにいる子どもたちに手術を提供する慈善団体「Mending Kids」を支援するもので、ジョニーたちとエクストリームのヌーノ・ベッテンコート、元「ガンズ・アンド・ローゼズ」のギルビー・クラークらが共演した。ジョニーがステージ上では一言も話さず、アリス・クーパーの「School’s Out」を演奏。その後、ジーンも加わって、1,000ドル(約12万円)の寄付を申し出た観客10人をステージに上げ、「キッス」の「Rock And Roll All Nite」を演奏した。この10人の中にはジーンの息子と娘もいた。ジョニーは「Mending Kidsは子どもたちの人生を変えるだけではなく、医療ケアを必要とする発展途上国にも変化を与えています」と後にコメントを発表した。『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ第5作の撮影を無事に終えたジョニーは、音楽活動に力を入れ始めたようで、来月にはアリスや「エアロスミス」のジョー・ペリーらと結成したバンド「The Hollywood Vampires」のライブを予定している。(text:Yuki Tominaga)
2015年08月19日イタリアのアパレルメーカー「ベネトン」が、「明日を夢見るドレス」プロジェクトに参加し、 東北地方太平洋沖地震災害支援のチャリティーTシャツを制作し販売することを発表した。「明日を夢見るドレス」プロジェクトは、2014年に震災復興への想いから始まったもので、全国の未就学児・小中学校・高校から応募を募ったところ、 1,300点以上の作品が集まった。ベネトンのコミュニケーション・リサーチセンターであるファブリカがこれらの作品をもとにデザインしたチャリティーTシャツは、8月20日(木)より、 ベネトンオンラインストア、 ZOZOTOWNにて先行予約を開始し、 9月上旬よりベネトン対象店舗において販売開始となる。チャリティーTシャツの売上の一部は復興支援の義捐金として本プロジェクトを通じて寄付される。今回のチャリティーTシャツ販売によせて、ベネトンのイタリア本社は次のようにコメントを発表している。「1,000点を超える素晴らしい子どもたちのデザイン(絵)が集められ、 ファブリカ(ベネトンのコミュニケーションデザインセンター)のグラフィックデザインチームの力を借りて、 それがレディースとキッズ(ガール)のTシャツに生まれ変わります。 このつつましやかなコラボレーションとともに、 私たちユナイテッド カラーズ オブ ベネトンは、 東北の子供たちの笑顔とクリエイティブなアイディアを以て、 この美しい日本で明日を夢見る幸せの種がまかれることを期待しています」。(text:Miwa Ogata)
2015年08月18日WDIは9月5日、エイズ撲滅チャリティーイベント「Freddie For A Day」を国内の「ハードロックカフェ」全6店舗で開催する。エイズで亡くなったフレディ・マーキュリーの誕生日に行われる同イベントでは、彼がボーカルを務めたイギリスのロックバンド「QUEEN」の特別編集映像を流すほか、「口髭付きチャリティカクテル」(税別500円)と数量限定の「チャリティピン」(税別1,600円)を販売。口髭付きのチャリティカクテルを注文すると、サービスとして記念撮影が行われる。また、イベント内では専用の募金ボックスで募金活動を行っており、スペシャルカクテルとチャリティピンの売り上げの一部と合わせて、エイズ撲滅のための慈善団体「Mercury Phoenix Trust」へ寄付するという。
2015年08月17日ソフトバンクは8月14日、同社の携帯電話やブロードバンドサービスの利用料金に加えて、毎月10円を東日本大震災の被災地支援に寄付するオプションサービス「チャリティホワイト」による寄付の総額が10億円を超えたと発表した。このサービスは、顧客からの毎月10円の寄付に対しソフトバンクからも同額を拠出し、毎月合計20円を被災地の子ども支援に寄付するもので、寄付金総額10億円には同社からの拠出額も含まれている。募金プログラムの新たな仕組みを構築し、継続性という課題を解決している点や、寄付金の使途などを特設サイトで公開し、取り組みの成果を可視化している点などが評価され、2015年8月には第9回キッズデザイン賞「奨励賞 キッズデザイン協議会会長賞(復興支援デザイン部門)」(主催:キッズデザイン協議会 後援:経済産業省、消費者庁)を受賞。2011年8月1日に同オプションサービスの受付を開始以来、述べ約292万人から受けた寄付金は、あしなが育英会および社会福祉法人中央共同募金会(中央共同募金会)が、被災地の子ども支援に活用している。あしなが育英会は、同寄付金を活用して、2014年に心のケアセンター「レインボーハウス」を宮城県仙台市、石巻市、岩手県陸前高田市の3カ所に設立し、東日本大震災によって親を失った子どもたちが夢や目標を持って自立できるよう、「心のケアプログラム」や交流行事の開催などの活動を行っている。また、中央共同募金会は、復興支援活動約1,300件(被災者の避難先での活動を含む)や、東北3県(岩手、宮城、福島)での支え合い活動約2,000件を助成。具体的には、子どもたちの保養や学習支援、夏祭りなどの各地域でのイベントといった多くの活動を支援している。なお、「チャリティホワイト」が支援している活動の内容や顧客からの寄付金額は、チャリティホワイト活動報告特設サイトや「チャリティホワイト」公式Facebookページで定期的に告知されている。
2015年08月17日先日、もうすぐ父親になることが判明した「ワン・ダイレクション(1D)」のルイ・トムリンソンが10日(現地時間)、ロンドンでチャリティ・イベントを開催、320万ドル(約4億円)を寄付した。ロンドンの国立自然史博物館で開かれたチャリティ・イベント「シンデレラ・ボール」は、大英帝国の病気の子どもたちを支援するのが目的。ルイは母親のジョアンナ・ディーキンさん、「1D」のメンバー、リアム・ペインも参加した。招待客への挨拶でルイは「(チャリティ団体)ビリーブ・イン・マジックのために活動できることは僕と母にとって、このうえない光栄です。彼らの活動は素晴らしいので、このファンタスティックなイベントに参加しないかと声をかけてもらったとき、躊躇はありませんでした」と語った。イベントではチャリティ・オークションも行なわれ、リアムの顔にトラのペイントを出来る権利が8万ドル(1,000万円)で落札された。この日、出席はかなわなかったが、「1D」メンバーのナイル・ホーランはギターを出品した。「The Sun」紙の報道によれば、ルイは320万ドルを寄付したという。(text:Yuki Tominaga)
2015年08月12日パリ発のチャリティーイベント「HOPE AND LOVE DAY TOKYO 2015」が8月8日、新丸ビル7階「丸の内ハウス」にて開催される。11年の震災を機に始まった同プロジェクトは、パリ在住のファッションコーディネーターやスタイリストなどのファッションの仕事に従事する日本人女性が中心となって立ち上げたもの。主にパリと東京でチャリティーイベントを行い、集まった寄付金は東日本大震災の被災地での炊き出しや木造仮設住宅の建設、フィリピンの台風で船を失った漁師へ船を贈るプロジェクト、ネパールの学校再建やテントハウスの建設費用などの様々な被災地支援のために使用してきた。同イベントでは、日本を代表するブランドやセレクトショップ、スタイリストから集めた洋服や小物が買える、1日限りのお宝フリーマーケットを開催する。売り上げの全額は、これまでに送り続けてきた東北の被災地の子供達に加え、ネパールへも送られる。また、当日はパリ在住のアーティスト・河原シンスケ×YOU、雨宮塔子×KEITA MARUYAMAのトークイベントや、有名メイクアップアーティストによるメイクアップセミナー、トータルビューティーサロン「ウカ(uka)」のスタッフによるネイルケアや頭皮マッサージなどが受けられる。大御所フォトグラファーに家族の肖像写真を撮ってもらえる写真館や、国内のストリートけん玉シーンの中心人物であるNOBとKENDAMA TOHOKU プロジェクトによる華麗なKENDAMAパフォーマンス、DJ・プロデューサーとして国内外で活躍する田中知之(FPMやSOFT&HARD(MUG / G.V.G.V & Rumiko BUCCI / Bijou R.I)らのDJパフォーマンス、親子で参加出来るワークショップなども開催される。また、きゃりーぱみゅぱみゅのスタイリスト・飯嶋久美子の衣装で“ミニきゃりーちゃん”になれるキッズ向けコスチュームや浴衣、甚平などを展開するキッズ写真館も登場する予定だ。【イベント情報】HOPE AND LOVE DAY TOKYO 2015会場:丸の内ハウス住所:東京都千代田区丸の内1-5-1新丸ビル7階会期:8月8日時間:11:00~20:00
2015年08月03日コカ・コーラは三越伊勢丹と協働で、日本国内で活躍するアーティストやクリエイターとのコラボレーションで制作した「アートスリムボトル」を用いたチャリティープロジェクトを実施する。コカ・コーラボトルの100周年を記念して作られた「アートスリムボトル」は、特徴的なカーブを描いたアルミ製のボトル「コカ・コーラ」スリムボトルをモチーフに、ラルク・アン・シエル(L’Arc~en~Ciel)のハイド(hyde)、フラワーアーティストのニコライ・バーグマン(Nicolai Bergmann)などの著名人が制作したコカ・コーラボトル。同ボトルは8月12日から17日まで、伊勢丹新宿店で開催される「イセタンアート&クリエーションフェスタ2015」で展示される。同ボトルは、特設ウェブサイトにてチャリティ応募受付を行い、応募者の中から1作品につき抽選で1名にプレゼントされる。受付期間は8月12日午前10時から9月1日午前0時までで、1作品につき寄付募集額は3万円となっている。なお寄付金は、東日本復興支援のプロジェクトとして、東日本大震災の被災地の子どもたちに向けたアートによる教育支援を行っている「こども芸術の家」の活動に寄付される。
2015年07月27日アンティ・アンズ(Auntie Anne’s)は6月27日~28日、「レモネード チャリティイベント」を実施する。アンティ・アンズとは、1988年に米国ペンシルバニア州ランカスターで誕生したソフトプレッツェル専門店。シナモンシュガーやアーモンドクランチなどさまざまなフレーバーのプレッツェルを提供しており、ディップやドリンクと合わせて楽しめる。今回実施するのは、同店のレモネードを通して、社会貢献をする2つのチャリティイベント。1つ目の「レモネードスタンド」は、同店が2011年より取り組んでいる活動で、特に海外では子供たちが行うチャリティとして知られているという。店頭で「オリジナル レモネード」を販売し、売り上げの全額を「公益財団法人 がんの子どもを守る会」に寄付する。今年は「二子玉川ライズS.C.店」(東京都)と「ららぽーと横浜店」(神奈川県)で開催する。実施時間は13時~15時。2つ目の「レモネード チャリティ」は、全店舗にて実施。「オリジナル レモネード(HOT&ICE)」「オリジナル レモネードソーダ」「レモネッシュ(5種)」の対象商品を購入ごとに、購入価格の20円を寄付する。
2015年06月26日ブラッド・ピットが25日(現地時間)、ロサンゼルスで行なわれたチャリティ・イベントに出席したが、顔に負傷した状態で登壇し、観客を驚かせた。ロサンゼルスのパンテージ・シアターで、自閉症の人々を支援する団体「Autism Speaks」の主催するイベント「Light Up The Blues 2015」に出席したブラッドはひげをたくわえていたが、左頬は腫れていて、目の下あたりに大きな傷があった。その場では怪我について言及しなかったことから、一体何が起きたのかとインターネット上でも騒ぎが広がり始め、ブラッドは代理人を通して声明を発表した。「両手が荷物でふさがった状態で暗闇の中、サンダルで階段を駆け上がると、こういうことが起きます。つまり、顔で勢いを止めようすると、結果は擦り傷になるということです」とコメントしたブラッドは「翌日夜に開催の“Autisum Speaks”のチャリティを欠席するわけにはいきませんでした。彼らは素晴らしい人たちで、この大切なイベントに関われるのは光栄なことですから」と説明している。ニール・ヤングなどが出演した「Light Up The Blues 2015」でブラッドはオークションに参加し、イベントに出演したパフォーマー全員のサイン入りギターを23,000ドルで購入した。イベントはジャック・ブラックの司会で、ブラッドのほかにクリスティーナ・アップルゲイとやゲイリー・コール、エイミー・ブレネマンも出席した。(text:Yuki Tominaga)
2015年04月28日ステラ・マッカートニー(Stella McCartney)が、英国の慈善団体「War Child(ウォー・チャイルド)」を支援するチャリティーTシャツを限定発売した。War Childは戦災児童を支援する活動を行っており、今回デザイナーのステラは、紛争地域で危険にさらされながら暮らす子ども達への関心を高め、支援するためにキッズとレディースのTシャツをデザインした。昨年6月にロンドンで開催されたPSVIサミット(紛争下における性的暴力の終焉に向けたグローバルサミット)で国連特使を務めるアンジェリーナ ジョリーが最初に始めた「Draw Me To Safety(ドロー ・ ミー ・ トゥー ・ セーフティ)」アートプロジェクトに出品された子ども達の作品がインスピレーションソースとなっている。キッズTシャツはクマと赤いハートが描かれたデザインで、ガールズとボーイズ4歳から8歳用のサイズを展開、ウィメンズTシャツはハートプリント。公式オンラインストア及びイギリスの直営店で販売されている。尚、Tシャツの全販売利益はWar Childに寄付され、世界中の紛争地域での子ども達の緊急医療や、子ども達の安全な暮らしを再建するために役立てられる。
2015年03月24日博報堂アイ・スタジオは2月26日、昨年末から実施していた「チャリティー年賀状 学生デザインコンテスト 2015」の受賞者を対象に表彰式を行った。この「チャリティー年賀状」は、全国の学生が作った年賀状デザインを商品化し、東北の被災校の児童を支援することを目的に博報堂アイ・スタジオが、同社のCSR活動として一般社団法人ウェブベルマーク協会の協力を得て実施したもの。2015年度の募集作品テーマは「メッセージや写真で近況を伝えられ、受取った方を元気にする年賀状のデザイン」。30校461作品(前年度の224%増)の応募作の中から106点を商品化し、サイト上で販売した。はがきへの印刷は1枚あたり78円、基本料金などはかからない。また、1枚利用するごとに10円をウェブベルマークへ支援金として寄附。岩手、宮城、福島の震災被害を受けた小中学校の設備、備品、教材の購入に充てられる。今回の売上枚数は11万642枚(前年度の172%増)。110万6,420円が一般財団法人ウェブベルマーク協会へ寄付された。博報堂アイ・スタジオ社長、平林誠一氏は「本年度は枚数、募金金額、デザインの質ともに大きな成果が出たと思う。年賀状は人と人との思いをつながるツール。日本が元気を取り戻し、復興するまで活動を継続しつづけることが大切だ。来年度以降も地道ではあるが被災地の、そして子供たちの生の情報も合わせて発信し続けていきたい」とコメント。続けて、「近年はPCだけではなく、スマホを使った年賀コミュニケーションも大きな広がりになっている。そんななかで若いデザイナー達が、年賀状という古来からのツールをさまざまアプローチから使用することにより、デザインの力で被災地との絆を深めていけるというのは大変意義のあることだと思う。この受賞経験をこの後の活躍に大いに役立ててほしい」と語った。○受賞作品紹介同コンテストにおいて、「大賞」を獲得したのは、松江総合ビジネスカレッジの向井ちひろさん。総販売枚数は2万4,266枚。雲を羊になぞらえて作った作品となっている。向井さんは「今回、大賞に選んでいただきとても嬉しい。震災は自分が高校生の時で、絆の大切さについて考えさせられた。こういう形で役に立てて本当によかった」とコメントした。続く、「準大賞」には山形デザイン専門学校の前田夢花さんが選ばれた。二匹の羊が正面で正座をしている作品で、総販売枚数1万524枚だった。前田さんは「素晴らしい賞をいただき感謝している。たくさんの人に自分のデザインが認められ、それが義援金となって東北を支援できるのは嬉しい」と緊張した面持ちで挨拶した。ほか、「日本郵便賞」は穴吹デザインカレッジ 坂元麻美さん、「ゲッティ イメージズ賞」には麻生情報ビジネス専門学校北九州校 末綱麻衣子さん、「CG-ARTS賞」は東京工芸大学 本田葵さんが、それぞれ受賞した。○「チャリティー年賀状」に込められた想い東日本大震災から5年目を迎えたが、震災で校舎に被害を受けた小中学校のうち、約7割がいまだに元の校舎に戻れていないのが東北の現状だ。プレハブ校舎や廃校となった学舎、企業からスペースを間借りして授業を行っているところも依然として多く、復興には長い時間が必要な上、被災校における子どもたちを取り巻く教育環境は復旧にはほど遠い状況ともいえる。現状を伝える情報が日に日に少なくなっている今、「チャリティー年賀状」には記憶を風化させず、一日でも早い復興を願い、被災地の小中学校の現状を伝えていきたいという想いが込められている。ネットショッピングで支援金を寄附できるウェブベルマークを運営する一般社団法人ウェブベルマーク協会の今宿裕昭氏は、「ベルマークは学校で集めるものなので、ベルマークを通じて、すべての学校の現状を把握している。昨年は震災で流されてしまったボールやマット、運動着、楽器、ストーブなどを支援でき、これも皆さんのご支援のおかげだ。災害支援というのは「緊急期(72時間)」、「復旧期(6カ月)」そして「復興期(1~20年)」にわたり行っていくことが大切で、今は「復興期」にあたる。復興というのは「元よりも良くしていこう」という支援であるため、単発ではなく長く継続的な活動が必要だ。そのためウェブベルマークのWebサイトでは、クリックするだけで気軽に3円の支援ができる「1クリック募金」も始めている」と説明する。「支援」と言い切ってしまうと何やら大変なことのように感じるかもしれないが、「チャリティー年賀状」やウェブベルマークなど、このような活動をきっかけに自分が被災地のためにできることを、今こそ考えてみてほしい。撮影:伊藤圭
2015年03月11日ロバート・ダウニーJr.が『アベンジャーズ』シリーズ最新作のワールド・プレミアでレッド・カーペットを彼と一緒に歩く権利をチャリティ・コンテストに出品した。余命わずかの子どもたちとその家族を支援するイギリスが拠点の児童ホスピス「Julia’s House」の援助を目的としたもので、応募者の中から抽選で1名が、今後ロサンゼルスで開催予定の『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のワールド・プレミアでロバートと一緒にレッド・カーペットを歩ける。幸運な当選者と同伴者1名は、ロサンゼルスまでの旅費と四つ星ホテル宿泊、タキシードやドレスのフィッティングをしてリムジンで会場へエスコートされるほか、ロバートと一緒にプレミア前に会話を楽しむ時間もあるようだ。ほかに「Randy’s Donuts」での朝食とヘリコプターでのロサンゼルス周遊、インドアのスカイダイビングといったイベントも付いている。参加資格は10ドル以上を寄付すること。また寄付する額によってはプレゼントも用意される。25ドルならロバートからデジタル・カードの礼状、100ドルなら限定Tシャツなど。高額寄付には豪華な賞品が用意され、2,500ドル寄付すると『アイアンマン』のヘルメットのレプリカ(サイン入り)、5万ドルならば、『Captain America: Civil War』(原題)の撮影現場見学とロバートとのミート&グリートとなっている。(text:Yuki Tominaga)
2015年03月04日三越伊勢丹ホールディングスが、11年3月11日の東日本大震災から4年目を迎えるにあたり、昨年に引き続いて東日本復興支援チャリティキャンペーンを実施する。今年で2回目の開催になる同キャンペーンは、「どんぐりバッヂ」(300円)を発売し、その収益金を「瓦礫を活かす 森の長城プロジェクト」に寄付するというもの。「どんぐりバッヂ」は宮城県南三陸町の震災被害木を使用し、すべて南三陸町の地元の人々の手によって加工される。昨年は計4万3,496個を売り上げ、695万9,360円の寄付金が集められた。今年用意したバッヂは、絵本作家の仁科幸子による“笑顔”をデザインした3種類。販売員1人1人の笑顔がグループの枠を超えて、人と人との絆を結び、その輪を広げていきたいとの思いが込められた。なお、「瓦礫を活かす 森の長城プロジェクト」では、震災で大量に発生した瓦礫や津波堆積土などを利用して海岸線に盛土を造成。その上に、東北の森で拾ったシイ・タブ・カシ類のどんぐりから育てた苗を植えることで、次にくる津波から「いのちを守る森の防潮堤」を築いている。13年度からは、同グループの販売員が三越伊勢丹グループの代表として植樹などの本プロジェクト活動に参加した。取り扱い店舗は、三越日本橋本店、銀座店、千葉店、恵比寿店、多摩センター店、札幌店、仙台店、新潟店、名古屋栄店、名古屋星ヶ丘店、広島店、高松店、松山店、福岡店、伊勢丹新宿本店、立川店、松戸店、浦和店、相模原店、府中店、新潟店、静岡店、丸井今井札幌本店、函館店、岩田屋本店、久留米店、ジェイアール京都伊勢丹、JR大阪三越伊勢丹など全国の三越伊勢丹グループ百貨店計28店舗をはじめとした全85店舗。
2015年03月03日ニコラシャール表参道本店は1月12日の成人の日に、「うさ耳成人式とチャリティイベント」を開催する。同店では当日、成人になる男女を対象にパフェ試食会を開催する。パティシエのニコラシャール氏が、成人のお祝いのために用意した限定うさぎリエジョアを500名に無料でプレゼントするほか、プロのカメラマンによる撮影会も実施する。このほど同企画が、子供支援専門の国際NGOであるセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンへのチャリティーとして開催することが決定した。新成人に対し、世界中の子供の権利が実現されるように取り組むセーブ・ザ・チルドレンの活動を紹介し、賛同を呼びかける。イベント開催時間は10時~17時。参加対象となるのは、2015年に成人式に参加する新成人で、女性は晴れ着とうさぎ耳カチューシャ、男性はうさぎ耳カチューシャを着けることが条件となる。先着500名限定のイベントで、プレゼントがなくなり次第、終了となる。
2015年01月09日ルミネは2015年1月24日~25日、東京都港区でチャリティイベント「Re Closet(リクローゼット)」を開催する。○販売代金の全額を社会貢献活動団体に寄付同イベントは、「お客さまのクローゼットに眠るお洋服に、もう一度デビューするチャンスをつくろう」をコンセプトにしたイベント。2回目となる今回は「myソーシャルを見つけよう」をテーマに、ショッピングを楽しみながら、社会問題や環境について、自分事として考えてもらうための切っ掛け作りを目指すという。寄付を行うのは、商品を出品する人と来場して商品を購入する人。出品者は、着なくなった洋服をリクローゼットの専用送付キット(タグ、封筒)を利用して同社に送付する。同社は送付された洋服を販売。会場での購入者は、社会貢献活動を行う7つの団体から寄付先を選択し(複数選択可)、イベント終了後に同社は購入者が指定した団体に売上金全額を寄付する。開催当日は同社の社員だけでなく、同社が主催する接客コンテストにおいて最高位のゴールドを受賞した接客のプロ「ルミネスト」も販売スタッフとなり、ファッションの着回しのコツをアドバイスするコーディネートイベントも実施。また、間伐材を使った箸づくりや、廃棄される素材を使ったアクセサリーづくりなどのワークショップも開催し、「モノを大事に、長く使う。」という身近なエコ活動についてあらためて考える機会を提供するという。会場は東京都港区北青山2丁目3-1「シーアイプラザ」。会期は2015年1月24日、25日、各日11時~17時。雨天決行。入場料は無料。※情報は掲載時のもの
2014年12月20日『25年目のキス』で共演した女優ドリュー・バリモア&ジェシカ・アルバが一緒にチャリティーのパーティーに参加したようだ。「US Weekly」によると、ドリューとジェシカはお互いの夫と子どもを連れて、「ベイビートゥーベイビ」という非営利団体のホリデーパーテイーに出席したのだという。同団体はジェシカ主催の環境に優しい製品を提供する団体「オネスト・カンパニー」からスポンサーを受けているそうだ。ドリューは2人の娘を連れて行ったが、長女の方は他の出席者の子どもたちと一緒に遊んでいるところも見られたという。ドリューは自身のInstagramにて写真と共に「『ベイビートゥーベイビー』にジェシカ・アルバと参加中。彼女のことは『25年目のキス』からずっと大好き。『オネスト・カンパニー』も大好きよ」とメッセージを添え、ジェシカへの友情を明らかにしている。ホスト側であったジェシカの方はたくさんの出席者と写真を撮る為忙しく動き回っていたが、自分の子どもたちや夫とクリスマス・ツリーの前で写真を撮ることも忘れていなかったという。(text:cinemacafe.net)
2014年12月16日