キングジムは、人気のミニチュアサイズの文房具「キングミニ」シリーズの新作として、「キングファイル ミニバインダー」「ミニデスクトレー」などを2024年6月14日(金)より発売する。キングジムの人気文房具がミニサイズで登場オフィスで愛用されている文房具をミニチュアサイズで展開する「キングミニ」シリーズ。実用性とコンセプト、そして見た目の可愛さから、2022年6月に発売された際にはすぐに品薄になるほどの人気を博した。その「キングミニ」シリーズの新作として、「キングファイル ミニバインダー」「ミニデスクトレー」「ミニGボックスPP」といった3商品と、第1弾の復刻版である「キングファイルクリップ」が登場する。「キングファイル ミニバインダー」「キングファイル ミニバインダー」は、キングジムのロングセラー製品である「キングファイル」と同様の貼り表紙と背見出し紙を使用したミニサイズのバインダー。カードや名刺、トレカがぴったり入るサイズのポケットリフィルが10枚付属し、最大約30枚までセットすることができる。また、別売りのポケットリフィルやルーズリーフをセットすることも可能なので、用途は自分次第だ。「ミニGボックスPP」ロングセラー文房具である「GボックスPP」は、ペンや付箋などの小物収納にぴったりのサイズ感に。ヨコとタテの2種類があり、カラーはそれぞれ4種類が展開される。名刺は最大約150枚まで収納可能。未使用時は折りたたんで収納できるほか、整理するのにぴったりの背見出し紙も付属するので、デスクを整理するのに役立つこと間違いなし。「ミニデスクトレー」「ミニデスクトレー」も、「デスクトレー」の既存品の機能性を再現しながらミニサイズにアレンジ。名刺の整理のほか、クリップやふせんなどの小物類の収納に最適なサイズ感だ。「キングファイルクリップ」第1弾シリーズで好評を博した、「キングファイル」型のミニクリップ「キングファイルクリップ」は、復刻版として再登場。最大約60枚まで、枚数の多い書類も力を入れずに綴じることができる。【詳細】「キングミニ」シリーズ発売日:2024年6月14日(金)価格:キングファイル ミニバインダー 660円ミニデスクトレー 660円ミニGボックスPPヨコ/ミニGボックスPPタテ 352円キングファイルクリップ 660円【問い合わせ先】株式会社キングジム お客様相談室(全国共通)TEL:0120-79-8107
2024年05月17日5月10日から12日にかけての週末、北米のボックスオフィスで首位を獲得したのは、『猿の惑星/キングダム』だった。売り上げは5650万ドルで、2014年の『猿の惑星:新世紀(ライジング)』に次ぎ、このシリーズで2番目のデビューとなる。2位はライアン・ゴズリング、エミリー・ブラント主演のアクションコメディ『フォールガイ』。先週、首位を獲得しながらも期待を下回るデビューだった今作は、この週末も挽回の気配を見せなかった。3位はゼンデイヤ主演の『チャレンジャーズ』。4位はホラー映画『Tarot』、5位は『ゴジラxコング新たなる帝国』だった。次の週末は、ジョン・クラシンスキー監督、ライアン・レイノルズ主演の『ブルーきみは大丈夫』が公開される。『猿の惑星/キングダム』公開中(C)2024 20th Century Studios. All Rights Reserved.文=猿渡由紀
2024年05月13日ディズニー映画『ライオン・キング:ムファサ』が、日本公開。2024年12月20日(金)より全国にて公開される。『ライオン・キング』シリーズに新たな実写映画、日本公開へ壮大なアフリカの大地を舞台に、“生命”をテーマにした物語を映し出す『ライオン・キング』。ディズニーアニメーション映画として誕生し、圧巻の楽曲と心震える感動のストーリーで人気を集めた作品だ。演劇やコンサートなど、アニメーション映画以外のエンターテインメント作品も生み出された他、2019年には超実写版『ライオン・キング』が公開されている。シンバの父・偉大な王「ムファサ」の始まりの物語新たな実写作品として公開される『ライオン・キング:ムファサ』では、野生の王国プライドランドの王となったシンバの父・ムファサ王の始まりの物語を描く映画だ。ひとりぼっちのライオンだった頃の幼い頃のムファサが、「運命がお前を待っている」というラフィキの言葉通り、王家の血統を受け継ぐ“タカ”(後のスカー)に出会うまでに時を遡り、『ライオン・キング』では明かされなかったシンバの父の物語が綴られていく。ムファサと兄弟スカーの出会い、アフリカ大陸横断の旅劇中には、ラフィキの手の内から舞い上がる幻想的な一つの光、どこまでも広がるサバンナ、そして岩に佇むまだ幼いムファサの姿が登場。仲睦まじく育ってきたムファサとタカはなぜ別の道を歩むことになってしまったのか、王家の血を引くタカではなく、なぜ孤児のムファサが王になったのか。『ライオン・キング』でも因縁を感じさせたムファサ、スカー(タカ)、そしてシンバの母となるサラビとの間にはどんな物語があるのか。『ライオン・キング』の宿命のライバル、ムファサ王と兄弟スカーの幼き日の出会い、そして、アフリカ大陸横断の旅…。ドラマティックな運命の物語に注目だ。監督はバリー・ジェンキンス、音楽はリン=マニュエル・ミランダなお、映画『ライオン・キング:ムファサ』の監督を務めるのはバリー・ジェンキンス。音楽は、『モアナと伝説の海』や実写版『リトル・マーメイド』も手掛けたリン=マニュエル・ミランダが新曲を手掛ける。アーロン・ピエールがムファサ役、マッツ・ミケルセンも出演キャストにも錚々たる面々が集結している。若きムファサ役には『地下鉄道~自由への旅路~』でもバリー・ジェンキンスとタッグを組んだアーロン・ピエール。後のスカーであるタカ役にはケルヴィン・ハリソン・Jr.、若きサラビ役にティファニー・ブーンが抜擢。ムファサを追い詰める恐ろしいライオンのキロス役は、マッツ・ミケルセンが演じる。【作品詳細】映画『ライオン・キング:ムファサ』公開日:2024年12月20日(金)監督:バリー・ジェンキンス声の出演:アーロン・ピエール、ケルヴィン・ハリソン・Jr.、ティファニー・ブーン、ドナルド・グローヴァー、ビヨンセ、マッツ・ミケルセン、ブルー・アイビー・カーター原題:Mufasa: The Lion King
2024年05月11日人気シリーズの完全新作『猿の惑星/キングダム』が本日から公開されている。監督を務めたのは、『メイズ・ランナー』シリーズを成功に導いたウェス・ボールで、本作では新たな“はじまり”の物語を描いたと語る。物語の舞台は、いまから約300年後の未来。ウィルスによって猿が圧倒的な進化を遂げ、この惑星の“支配者”として君臨するようになった。一方、かつて支配者だった人間は退化し、猿たちから隠れて暮らしている。若い猿ノアは、強大な力で相手を支配する王国=キングダムの建設を目論むプロキシマス・シーザーの軍団によって村と仲間を奪われ、すべてを取り戻す旅に出る。彼はそこで人間の女性ノヴァに出会い、行動を共にするが、彼女はこの惑星の命運を左右する“ある秘密”を握っていた。これまでの『猿の惑星』シリーズは、進化を遂げた猿と、支配される人間の対立が描かれたが、本作では「人間と猿は共存できるのか?」という新たなテーマが据えられた。「このような物語になることは自然な流れだったと思います」とボール監督は振り返る。「観客は本作を観始めた時は『これは主人公ノアの物語なんだ』と思うかもしれませんが、観ていくうちに『これもまた人類と猿の物語なんだ』と気づくと思います。人間の女性ノヴァは、謎に満ちていてミステリアスなキャラクターとして登場し、その謎は少しずつ明かされていきます。ノアとノヴァは行動を共にし、やがてそこに緊張が生まれますが、相手に対してどのような態度をとるのかお互い決めきれていない。猿のノアは人間たちに対してどう振る舞うのか? 人間のノヴァは猿たちに対してどう行動するのか? そこには緊張だけでなく希望もあると思うのです」この物語は、人間と猿の立場が逆転してから数世代が経った時代が舞台になるため、人間が惑星の支配者だったことを経験していないキャラクターしかいない。猿は知能が高く、人間は動物のように生きている。それが普通の世界だ。しかし、そんな“普通”が揺さぶられる。「ノヴァは生まれた時から“猿とはこういうもの”とずっと教わってきてたのに、ノアの出現によって固定観念が完全に壊れるわけです。ノヴァはそこですぐに変化することはできないのですが、変化のはじまりは見てとれます。自分がそれまで教わり、世界はこういうものだと思っていたものが完全に壊れた時、彼女はどう行動するのか?ノアも旅を通じて、無垢な存在から別の道へと歩き始めます。ですから、この映画のノアのラストショットは“ある意図”をこめて描きました。彼の最初の表情から変化しているのを感じてもらえると思います」『猿の惑星』は、観客が“自分自身”を投影できるウェス・ボール監督映画は、仲間を取り戻すために強大な王国に立ち向かう猿ノアのドラマ、彼が出会った人間ノヴァのドラマが並行して描かれる。そのため、物語はキャラクターやアクションに“伴走”するように寄り添い、ノアとノヴァの視点を行き来する。「本能的にやっていることなので、自分で明晰に説明はできないのですが、常に“視点”について、カメラを置く位置について、そのショットの中で何が見えていて、何が見えないのかについては考え続けています。どの作品を撮る時でも観客が“体感”していると感じてもらえる視点を持ちたいと思うのです。さらに本作では視点をふたつ持つことを制作の初期の段階から決めていました。ある時点ではノアの視点から物語を描き、ある瞬間に彼が見ていたノヴァの視点にシフトする。ふたつの視点で最後まで描こうと思ったわけです」ノアとノヴァはそれぞれが大きな変化に向き合い、相手に対してどう振る舞うべきか揺れ動く。新しいキャラクター、新たな旅、新たな出会いと変化のはじまり。完全新作だけにその展開は予想がつかないものになる。「シーザーを主人公にした前三部作(『猿の惑星:創世記』『…新世紀』『…聖戦記』)は“終末”が描かれたと思います。シーザーの人生と物語の終末、人類が支配者だったそれまでの世界の終末。しかし、この作品から新しい章になります。つまり、これは”はじまり”の物語。猿と人間が複雑な関係をどう扱うのかが描かれるのです」興味深いのは、過去作でも神話を感じさせる描写を多用してきたボール監督が、『猿の惑星』という神話的なドラマの監督に就任したことだ。「そう言ってもらえるのはうれしいです。子どもの頃から古典的な英雄の旅や、神話的なドラマに魅了されてきましたし、私の映画のスタイルは神話的なもの、神秘的なドラマと相性が良いという自覚もあります。宮崎駿監督の作品にも普遍的なヒーローについての人間的な物語を描いたものがありますよね。私はそういう作品にもすごく惹かれるんです。この映画では特に“神話性”について話し合いました。シーザーの神話について、ノアの道のりについて考えましたし、いくつかの場面では神話を感じさせるような、主人公の運命を感じさせるようなショットを意識して入れています。『猿の惑星』の面白いところは、観客がスクリーンの世界に“自分自身”を投影して観ることができるところだと思います。観客のみなさんには映画館で観て、楽しんで、いろいろと考察してもらいたいです」『猿の惑星/キングダム』公開中(C)2024 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年05月10日『ライオン・キング』最新作が、『ライオン・キング:ムファサ』のタイトルで12月20日(金) より劇場公開されることが発表され、併せて特報映像とポスターが公開された。壮大なアフリカの大地を舞台に“生命”をテーマにした一大叙事詩『ライオン・キング』。本作は、『ライオン・キング』の主人公シンバの父・ムファサ王の〈始まりの物語〉を描いた作品だ。特報映像は、『ライオン・キング』には欠かせない楽曲「サークル・オブ・ライフ」のメロディーと、真っ白な雪に覆われた壮大な山々の映像から始まる。王国に古くから住むヒヒのラフィキが、野生の王国プライドランドの王となったシンバとその幼馴染ナラの間に生まれた娘キアラに対して、シンバの父であり、偉大なる王ムファサの伝説を語り伝える形で進んでいく。そして岩に佇むまだ幼いムファサが映し出されると、「そのライオンは王の血筋ではなかったが、やがて世界を変えることになる」と立派に成長した彼の姿が映し出される。また、映像では「運命がお前を待っている」というラフィキの言葉通り、ムファサが出会う王家の血統を受け継ぐ“タカ”(後のスカー)の姿、そして『ライオン・キング』ではおなじみのキャラクターである鳥のザズーやミーアキャットのティモン、イボイノシシのプンバァも登場する。仲睦まじく育ってきたムファサとタカはなぜ別の道を歩むことになってしまったのか、王家の血を引くタカではなく、なぜ孤児のムファサが王になったのか。『ライオン・キング』でも因縁を感じさせたムファサ、スカー(タカ)、そしてシンバの母となるサラビとの間にはどんな物語があるのか。『ライオン・キング』では明かされなかった物語が語られる。監督を務めるのは、『ムーンライト』(2016) でアカデミー賞作品賞を受賞したバリー・ジェンキンス。新たにキャラクターに命を吹き込む声優には、若きムファサ役に『地下鉄道~自由への旅路~』(2021) でもジェンキンス監督とタッグを組んだアーロン・ピエール、輝かしい未来を持つライオンの王子でムファサを兄弟として家族に迎え入れるタカ役に『シラノ』(2021) のケルヴィン・ハリソン・Jr.、若きサラビ役にティファニー・ブーンを抜擢。さらに、ムファサとタカを追い詰める恐ろしいライオンのキロス役は、マッツ・ミケルセンが演じる。先日大阪コミコンで来日していたミケルセンは「日本の皆様、こんにちはマッツ・ミケルセンです。もっとも愛されたディズニー映画の最新作『ライオン・キング:ムファサ』が12月に公開します。本作でムファサを追い詰める恐ろしいライオン、キロスの声を演じました。そして本日は嬉しいサプライズがございます。日本の皆様へ本作の最初の特報をお届けします。是非、お楽しみください。ミテネ!12月に皆様にお会いできる事を楽しみにしています!」とコメントを寄せている。そのほか、『ライオン・キング』に続き、プンバァ役でセス・ローゲン、シンバ役でドナルド・グローヴァー、ナラ役でビヨンセことビヨンセ・ノウルズ=カーターが続投することも発表。そしてシンバとナラの娘・キアラ役はビヨンセの愛娘、ブルー・アイビー・カーターが演じることも決定した。音楽は、『モアナと伝説の海』(2017) や実写版『リトル・マーメイド』(2023) などに携わったリン=マニュエル・ミランダが本作の新曲を手掛ける。ミランダは、「『ライオン・キング』には、世界屈指の偉大なソングライターたちによる音楽をたずさえた驚異的な音楽のレガシーがあるので、今回その一員になれたことは私にとって恐れ多いと同時に誇りでもあります。ムファサの物語に命を吹き込むためバリー・ジェンキンスと共に仕事をするのはとても楽しい作業ですし、観客の人々がこの映画を映画館で体験できる日が待ち遠しくてたまりません」とコメントを寄せている。『ライオン・キング:ムファサ』特報<作品情報>『ライオン・キング:ムファサ』12月20日(金) 公開(C)2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2024年05月08日『ライオン・キング』の主人公・シンバの父であるムファサ王の冒険を描く『ライオン・キング:ムファサ』が12月20日(金)より、日米同時公開されることが決定。特報とポスターが解禁された。アニメーション版の劇場公開から30周年を迎える今年、新たな実写版として描かれるのは、野生の王国を統べるシンバ、その父ムファサ王の<始まりの物語>。『ライオン・キング』の宿命のライバル、ムファサ王と兄弟スカーの幼き日の出会い、そして、アフリカ大陸横断の旅…。約束の地を目指す彼らを待ちうける、驚くべき真実とは?映画、演劇、コンサートなど、全てを網羅した最強のエンターテインメントとして確立された『ライオン・キング』。2019年には実写化され全世界で公開、『美女と野獣』『アラジン』を超え。ディズニー映画として世界歴代映画興収No.1となる約16.6億ドル(2,573億円1ドル155円換算)を記録した。この度解禁された特報映像は、『ライオン・キング』には欠かせない楽曲「サークル・オブ・ライフ」のあのメロディーと、真っ白な雪に覆われた壮大な山々の映像から始まる。王国に古くから住むヒヒのラフィキが、前作で野生の王国プライドランドの王となったシンバとその幼なじみナラの間に生まれた娘キアラに対して、シンバの父であり、偉大なる王ムファサの伝説を語り伝える形で進んでいく。ラフィキの手の内から舞い上がる幻想的な一つの光、どこまでも広がるサバンナ、そして岩に佇むまだ幼いムファサが映し出されると、「そのライオンは王の血筋ではなかったが、やがて世界を変えることになる」と立派に成長した彼の姿が映し出される。フラッシュバック形式で進むこの物語に登場するのは、両親を亡くしひとりぼっちのライオンだった頃の幼い頃のムファサ。「運命がお前を待っている」というラフィキの言葉通り、ムファサが王家の血統を受け継ぐ“タカ”(後のスカー)という思いやりに満ちたライオンに出会うまでに遡る。この偶然の出会いをきっかけに、運命を模索するはみ出し者たちのアフリカ大陸を横断する壮大な冒険が始まる。迫りくる敵から逃れ約束の地を目指す彼らを待ち受ける、驚くべき真実とは…。『ライオン・キング』ではお馴染みのキャラクターである鳥のザズーやミーアキャットのティモン&イボイノシシのプンバァの活躍も垣間見られる。仲睦まじく育ってきたムファサとタカはなぜ別の道を歩むことになってしまったのか、王家の血を引くタカではなく、なぜ孤児のムファサが王になったのか。『ライオン・キング』でも因縁を感じさせたムファサ、スカー(タカ)、そしてシンバの母となるサラビとの間にはどんな物語があるのか…。本作の監督を務めるのは、『ムーンライト』(16)でアカデミー賞作品賞を受賞したバリー・ジェンキンス。数々の名作を手掛けてきたバリー・ジェンキンスだけに、どんなドラマティックな物語になるのか、期待も高まる。そして、新たにキャラクターに命を吹き込む声優として、若きムファサ役に『地下鉄道~自由への旅路~』(21)でもジェンキンス監督とタッグを組んだアーロン・ピエール、輝かしい未来を持つライオンの王子でムファサを兄弟として家族に迎え入れるタカ役(後のスカー)に『シラノ』(21)のケルヴィン・ハリソン・Jr.、若きサラビ役にティファニー・ブーンが抜擢。そして、ムファサとタカを追い詰める恐ろしいライオンのキロス役は、日本でも人気が高いマッツ・ミケルセンが演じる。先日大阪コミコンで来日していたマッツは「日本の皆様、こんにちはマッツ・ミケルセンです。もっとも愛されたディズニー映画の最新作『ライオン・キング:ムファサ』が12月に公開します。本作でムファサを追い詰める恐ろしいライオン、キロスの声を演じました。そして本日は嬉しいサプライズがございます。日本の皆様へ本作の最初の特報をお届けします。是非、お楽しみください。観てね(日本語で)!12月に皆様にお会いできる事を楽しみにしています!」とコメント。『ライオン・キング』に続き、プンバァをセス・ローゲン、シンバをドナルド・グローヴァー、ナラをグラミー賞受賞28回、世界の歌姫ビヨンセことビヨンセ・ノウルズ=カーターが続投することも発表され、そしてその、シンバとナラの娘・キアラ役は、ビヨンセの愛娘、ブルー・アイビー・カーターが演じることも明らかにとなった。映画初となるビヨンセ母娘の共演にも注目が集まっている。また、音楽は、数々の受賞歴のあるソングライターであり、『モアナと伝説の海』(17)や実写版『リトル・マーメイド』(23)などに携わったリン=マニュエル・ミランダが本作の新曲を手掛ける。ミランダは、「『ライオン・キング』には、世界屈指の偉大なソングライターたちによる音楽をたずさえた驚異的な音楽のレガシーがあるので、今回その一員になれたことは私にとって恐れ多いと同時に誇りでもあります。ムファサの物語に命を吹き込むためバリー・ジェンキンスと共に仕事をするのはとても楽しい作業ですし、観客の人々がこの映画を映画館で体験できる日が待ち遠しくてたまりません。」と興奮気味にコメントを寄せている。『ライオン・キング:ムファサ』は12月20日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年05月08日日本の老舗レコード会社であるキングレコードが主催する「キングレコード歌謡コンテスト」。今秋第3回目の開催が決定し、エントリー受付を開始した。本大会は演歌歌手の水城なつみが歌手デビューのきっかけをつかんだ大会としても知られている「キングレコード歌謡選手権」の後継企画で、毎年全国から500を超える応募があり、音源審査を勝ち抜き決勝に進んだ約100名の精鋭が非常に高いレベルで歌唱技術を競い合う。このコンテストは将来、音楽業界で活躍するアーティストを発掘する目的もあり、予選は音源審査、決勝大会は11月4日、草月ホール(東京・青山)にて行われ、キングレコード現役プロデューサー、ディレクターが直接審査する。年齢・ジャンルを問わず、オリジナル曲での応募も可能。「デビューのきっかけとなるチャンスを是非つかんでほしい」とキングレコードでは応募者の歌唱に大きな期待を寄せている。応募の締め切りは7月26日。応募の方法はオーディション情報サイト「デビュー」に掲載されている。
2024年04月30日5月10日(金) に公開される映画『猿の惑星/キングダム』の特別ビジュアルが公開された。本作は現在から300年後、人類と猿の立場が完全に逆転し、猿が独裁支配する世界が舞台。秘密を抱えた人間と若き猿が世界を変えるため、猿の独裁に共に立ち向かう姿を描く。公開されたのは、世界各国の名所が猿に支配された姿を写し出したビジュアル。“世界で最も人通りの多い交差点”とも言われている渋谷のスクランブル交差点に人間の姿はなく、世界の支配を目論む猿たちと馬に乗った本作の主人公・ノア、共に旅をするオランウータンのラカが描かれ、ボロボロに廃れたビルが緑に囲まれている。『猿の惑星/キングダム』300年後特別ビジュアル(渋谷)日本の他にも、イギリスのタワーブリッジ、アメリカ・ニューヨークのブルックリン・ブリッジ、ブラジルのシュガーローフマウンテン、スペインのサグラダファミリアが荒廃したビジュアルで描かれており、“猿が支配する300年後の世界”の衝撃をよりリアルに感じられる仕上がりに。主人公ノアを演じたオーウェン・ティーグが「この映画では猿が生息する領域が広がっていて、彼らは世界のいろいろなところに移住しています。世界は猿が仕切るものになりました。とにかく、今やあちこちに猿の部族がいる時代で、それぞれに生活しているんです」と本作で描かれる時代を語っており、興味をそそるビジュアルとなっている。『猿の惑星/キングダム』300年後特別ビジュアル(スペイン)『猿の惑星/キングダム』300年後特別ビジュアル(ブラジル)<作品情報>『猿の惑星/キングダム』5月10日(金) 公開公式サイト: 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年04月30日千切りキャベツにニンジンやコーンなどを入れて、マヨネーズとお酢のソースで和える、コールスロー。さっぱりした味わいなので、肉などのこってり系のおかずと一緒に出てくると、嬉しい一品ですよね。しかし、自分で作ると野菜から水分が出て、ベチャッと水っぽい仕上がりになってしまうことが、しばしばあります。そこで、マヨネーズなどの調味料を販売しているキユーピー株式会社(以下、キユーピー)は、Instagramのアカウントで水っぽくならないコツを紹介しました!コールスローをおいしく作るコツキユーピーは、春キャベツを使ったコールスローサラダの作り方を投稿。水っぽくならないポイントは、野菜の水分をしっかり抜いてから、調味料と和えることだといいます。※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る キユーピー公式(@kewpie_official)がシェアした投稿 【材料(2人ぶん)】・キャベツ4ぶんの1個・ニンジン4ぶんの1本・コーン大さじ2杯・酢大さじ1杯・砂糖小さじ2杯・塩少々・コショウ少々・マヨネーズ大さじ3杯キャベツは葉と芯に分けて千切りにします。芯の部分は太いので、薄切りにしてから千切りにしましょう。ニンジンも皮をむき、千切りにします。ボウルに千切りにしたキャベツとニンジンを入れて塩水にひたし、しんなりさせてから、ザルでしっかり水気を切りましょう。さらにペーパータオルで水分をとってください。このひと手間をかけることで、仕上がりが水っぽくなりません。ボウルにマヨネーズ、酢、砂糖、塩、コショウを入れて混ぜておきます。水を切ったキャベツとニンジン、コーンを加えて全体を和えればでき上がりです!調味料と野菜を和えるタイミングは、食べる直前。時間をおくと、野菜から水分が出て水っぽくなってしまいます。レモン汁を少しかけると、よりさっぱりとした味付けになりますよ。投稿には「なるほど。このレシピ通りに作ってみます!」「おいしそう!無性に食べたくなりますよね」といった声が寄せられていました。ちなみに、野菜は千切りでなくても、短冊切りやみじん切りなどにアレンジするのもいいでしょう。お好みで、見た目や食感の変化も楽しんでみてくださいね![文・構成/grape編集部]
2024年04月22日映画『猿の惑星/キングダム』が5月10日(金) に公開される。このたび、猿が支配権を握る世界で猿を統括し、キングダムを築こうとする冷酷な独裁者プロキシマス・シーザーの日本版声優を、竹内力が務めることが発表となった。現在から300年後、支配者が人間から猿へと移り変わった衝撃的な世界を舞台に、猿と人間の“共存”か、猿の“独裁”かをかけた<猿&人間>VS<猿>の新たなる衝突を描く本作。プロキシマス・シーザーの声を担当する竹内は、「敵役でお声がけいただいて光栄に思っています」と話し、「色んな映画に敵役がいて、主役がたつわけで、敵役がいないとエンターテインメントにならない。準主役のつもりで楽しく演じさせていただきました」と敵役を演じた経験が豊富な彼ならではの視点で熱い想いを語った。続いて、実写映像の中にハリウッドの技術を駆使してリアルに登場する猿というオリジナリティあふれる役柄を演じる上で、「今までも多くの敵役を演じてきたので感情を入れやすいキャラクターでした。プロキシマス・シーザーは知性があり、よく話すキャラクターなので、猿らしく話すというよりは、彼の持つ知的なところが伝わりやすいように、そして演じているケヴィン・デュランドに寄せるように演じました」とこだわりを明かした。さらに、プロキシマス・シーザーと自身の共通点については、「彼のように支配をしたいという思いはないけれど、自分自身も長年会社を経営していて、みんなを引っ張っていくことが多いので、そういうところは似ているかな。自分の色を出しながら生きてきたから“俺は俺でありたい”“自分らしく”というのは人より強いと思います」と、キャラクターと近い部分を感じていたという。最後に竹内は、「人間と猿の立場が逆転するという設定をよく思いついたなと思った。すごいよね。これまで『猿の惑星』シリーズを見たことがない方でも、この作品だけで“なんて素晴らしい日だ”となるぐらい楽しめます」とプロキシマス・シーザーの劇中のセリフとともに作品をアピールした。併せて、竹内の声が轟く吹替版特別映像も公開された。映画『猿の惑星/キングダム』吹替版特別映像<作品情報>『猿の惑星/キングダム』5月10日(金) 公開公式サイト: 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年04月19日映画『キングダム 大将軍の帰還』の本ポスタービジュアルと予告映像が公開された。実写シリーズ最新作となる本作では、前作『運命の炎』から続く隣国・趙との国の存亡をかけた総力戦「馬陽の戦い」のクライマックスが描かれる。前作に引き続き、天下の大将軍を目指す主人公・信役の山﨑賢人、中華統一に挑む若き秦国王・嬴政(えいせい)役の吉沢亮、軍師見習いとして励む河了貂(かりょうてん)役の橋本環奈、飛信隊の副長として信とともに戦う羌瘣(きょうかい)役の清野菜名、秦国・総大将として戦地に舞い戻った大将軍・王騎役の大沢たかおが続投する。また敵国・趙のキャスト陣には、過去に王騎と馬陽の地で因縁の戦いを繰り広げ、自らを“武神(ぶしん)”と呼ぶ趙国の真の総大将・龐煖(ほうけん)役で吉川晃司、決して戦の場に姿を現さないが他の追随を許さない存在感で戦局を見守る謎多き軍師・李牧役で小栗旬、さらに趙荘役で山本耕史、万極役で山田裕貴が名を連ねている。公開された映像は、飛信隊の隊長になった信と、同郷でずっと一緒に戦ってきた尾到(三浦貴大)が夜の森で語り合う、キングダムファンの中でも屈指の名シーンから始まる。「天下の大将軍になる」という信の途方もない夢に、いつしか尾到や仲間たちも心を動かされ、信のために自身の運命を懸けていくことになる。そんな情緒的なシーンも束の間、静かながらも不穏な空気を漂わせる李牧の登場によって雰囲気が一変。「馬陽の戦い」の開戦以来、遠くから戦況を見守っていた秦の怪鳥・六大将軍の王騎がついに動き出し、因縁の相手・龐煖と9年ぶりに矛を交える一騎討ちの場面も見ることができる。さらに、新キャストの摎(きょう/新木優子)に加えて、かつて戦神(いくさがみ)と呼ばれ、王騎が仕えた秦国王・昭王(草刈正雄)もお目見え。嬴政・河了貂・楊端和・羌瘣も登場し、本編への期待が高まる内容となっている。映画『キングダム 大将軍の帰還』予告映像<作品情報>『キングダム 大将軍の帰還』7月12日(金) 公開公式サイト:原泰久/集英社(C)2024映画「キングダム」製作委員会
2024年04月11日人工妊娠中絶を必要とする女性たちを救うために、自らの危険もかえりみず活動していた女性団体「ジェーン」を描いた映画『コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー』。本作でメガホンをとった、『キャロル』の脚本で第88回アカデミー賞脚色賞にノミネートされたフィリス・ナジーが、60年代のアメリカをリアルに映し出すために徹底したという美術や衣装、撮影技法について明かした。また、今回併せて、エリザベス・バンクス演じる主人公・ジョイが「ジェーン」の活動に参加する日常をきり取った場面写真が解禁。アメリカ・シカゴで裕福な家庭の主婦として暮らしていたジョイは、ある日、妊娠をきっかけに活動団体「ジェーン」と出会う。「ジェーン」によって命を救われたジョイは、自身もその一員となって活動に参加するように。ジョイはかつての自分と同じ立場である中絶を必要とする女性たちを救おうと「ジェーン」の一員として主体的に活動していく姿が描かれているが、そんなジョイの変化はファッションにも表れている。「私は、当時の人々が、どのような服を着て、どのような家に住み、どのような家具を揃えたかを見せたかったのです。60年代がどんな時代だったかという神話を決して鵜呑みにしないように気をつけました」と、1960年代をノスタルジックな雰囲気で架空の世界にはせず、実話ベースの本作だからこそリアリティを追及したという。本作の衣装を担当したのは、映画『ミセス・ハリス、パリへ行く』でナジーと仕事をしたジュリー・ワイスだ。解禁となった場面写真1点目では、茶色いスエードのアウターに、グレーのスラックスと茶色いパンプスを履いたジョイが、「ジェーン」の活動を共にする医師のディーンと一服するカット。「ジェーン」の活動に参加する前のジョイは、きらびやかなパーティドレス姿やスカート姿が印象的だが、活動に参加するようになってからは、解禁された写真のようなスタイリッシュな印象のファッションが多くなる。こうした登場人物たちの衣装は、ナジー監督が衣装担当のワイスと話しあって決めたと話し、「衣装というのは、『どのような生活をしているのか』、『どのような経済的地位にいるのか』、『どのようなことを希求しているのか』などを語ることができるもので、つまりキャラクターの情報を読み取ることができるものです」と、衣装が映画にもたらす影響について話している。また、キャラクターがどこで買い物をして、どこで服を買うのかという背景まで考えられているという。「初めてジョイが患者に手術を行うシーンではエプロンを着ることによって、“自分事として行為に及んでいる”ということを表明していることが伝わるように描いています」と語る。2点目は、ベージュのトレンチコートにマフラーを首に巻いて、太めのデニムパンツを履き、手には茶色いレザーのバッグを持っている活動的な姿をとらえた写真。ナジー監督は「今回のジョイの衣装に関して言うとやはり彼女の潜在的な意識が、服装に滲み出ていると思います」と、気持ちの変化がファッションに投影されている。さらに、本作の撮影監督を務めるグレタ・ゾズラと初めて会ったときから、本作に対する明確なビジョンを持っていたというナジー監督は、衣装だけでなく、美術や撮影技法にもこだわっている。「その時代の終わりに幼い子供だった者として、私たちがよくスクリーンで見るような美しく豪華なものは、私が認識している世界ではないとわかっていました」と自身も幼少期を過ごした60年代の街並みや、人々の暮らしを表現するためにはリアリティを追求したという。本作で描かれている1960年代のシカゴを再現するうえで、製作チームはまず50年前のシカゴのような街を探し、当時を彷彿とさせるコネチカット州ハートフォードにその場所を見つけた。「私たちは60年代で撮影しているふりをしたり、ジェーンズのふりをしたりすることから脱却する必要がありました」と撮影するうえで意識していたことについて話している。そんな時代の本質的な部分を映像で表現するため、「16ミリフィルムで撮影することで、フィルムに質感と深みが生まれ、とても寛容になった、それが真実味のあるビジュアルを作る鍵でした」と撮影技法によってこの時代のリアリティを感じさせる映像に仕上げたという。ナジー監督が、実話を基にした本作をよりリアルに描くためにこだわったという衣装や美術、撮影技法にもぜひ注目してほしい。『コール・ジェーンー女性たちの秘密の電話ー』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー 2024年3月22日より全国にて公開©2022 Vintage Park, Inc. All rights reserved.
2024年04月01日エリザベス・バンクスが主演を務める映画『コール・ジェーン -女性たちの秘密の電話-』が公開されている。本作は、1960年代のアメリカを舞台に、人工中絶を希望する女性たちを救う団体“ジェーン”に集った女性たちの物語を描いているが、監督を務めたフィリス・ナジーは単なるサクセスストーリーや、特定の主張のための映画にならないよう時間をかけて制作にあたったようだ。監督に話を聞いた。先ほど本作の概要を紹介したが、映画は意表を突く幕開けだ。カメラが映し出すのは豪華なホテルの廊下を歩く女性の姿。とても静かで穏やかな空間だ。しかし、エリザベス・バンクス演じるこの女性=主人公のジョイが、建物の外で鳴っている音が気になり屋外を覗き込むと、ストリートではデモ隊と警察が一触即発状態! 物語の舞台は1968年だ。「まだ小さかったのですが、1960年代に私はニューヨークのセント・マークス・プレイスというヒッピー運動が盛んな地域に住んでいたのです」とナジー監督は語る。「ですから、幼いながらに政治の力を肌で感じていましたし、この映画ではそれを注入したいと思ったのです。伝統と格式のあるホテルの廊下をヒッチコックの映画に出てきそうな金髪の美女が歩いていると、屋外からノイズが襲いかかってくるイメージです。あの当時はすぐそこに危険があり、緊張感のある時代でした」当時のアメリカはベトナム戦争に対する反戦運動が激化し、若者も女性も自ら声をあげて社会を変えようとしていた。そんな団体のひとつが本作が描く“ジェーン”だ。主人公のジョイはふたり目の子どもを妊娠するが、心臓の病が判明し、自分の命をとるか出産をとるかの選択を迫られる。しかし、中絶は違法のため医師には断られ、彼女は途方に暮れる。そんなある日、ジョイは秘密裏に中絶を手助けする組織”ジェーン”の存在を知る。映画はジョイが“ジェーン”に接触するだけでなく、そこに集う女性たちと共に行動する様が描かれるが、中絶反対論者や男性を敵として描くようなことをしていない。ナジー監督は「描きたかったのは、ジョイの内なる戦いです」と宣言する。「私はハリウッド映画のような展開を信じてないのです。どんな物語であれ、真の戦いがあるとすれば、それは自分の精神との戦い、葛藤だと思います。この映画でジョイは“家庭内で何かしらの役に立っている自分”から“世の中に何かを還元する自分”へと変身しようとしています。そこでは怠惰な自分に打ち勝つ必要があるでしょう。さらに彼女はリアルに自分の命を守るための戦いをしています。中絶をしなければ自分の命に危険がおよぶわけですから。警察が絡む捜査ドラマやマーベル映画にはわかりやすい悪役がいた方が良いと思いますが、この映画ではそういう存在は避けました」監督の“わかりやすい図式を避けたい”という意図は、女性団体“ジェーン”に集うメンバーの表現にも貫かれている。彼女たちは人工中絶を手助けし、地下組織的に活動している集団だが、決して一枚岩ではない。そこに集う人々の境遇や環境、人種はさまざま。ある問題では団結するが、別の問題ではジェーン内部でも激しい論争が巻き起こる。「通常の映画ですと、何かに対して怒りを抱えている人たちが、情熱を注ぎ込むものを見つけて連帯しますよね。でも私はそれは違うと思うんです。私は人間はお互いに衝突を繰り返す中で成長していくものだと思っているので、この映画でもその点は意図して描きました。キャスティングする上では、エキストラも撮影したコネチカット州で実際に活躍している女性たちを起用しました。弁護士だったり、医師だったり、実際に中絶手術を手配している女性たちを起用したのです。彼女たちはそれぞれに意見も違えば、立場も違う。ですから、撮影中はカメラがまわっていない時でも常にいろんな議論が巻き起こっていました。もちろん、そこで衝突が起こるわけですけど、私はそれをあえて抑えることはしないで、映画づくりにいかしたのです」本作は人工中絶についての物語を、事実に基づいて描いた作品だが、その根本には監督の“さまざまな意見を衝突させながら、前進していこう”とする強い意志がある。中絶が賛成か? 反対か? どちらかに加担する人間が理解があって、そうでない人間は許せない、そんな単純な話ではない。映画が終わる瞬間まで、ここにいる女性たちは時に衝突し、時に助け合い、時に同じ時間と場所を共有する。その緊張感と、言葉にならない優しさが作品全体にみなぎっている。『コール・ジェーン -女性たちの秘密の電話-』公開中(C)2022 Vintage Park, Inc. All rights reserved.
2024年03月25日3月22日(金) より公開される映画『コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー』の新たな場面写真が公開された。本作は、女性の人工妊娠中絶の権利について描いた社会派エンタテインメント作品。本作に登場する「ジェーン」は実在した団体で、人工妊娠中絶が違法だった1960年代後半から70年代初頭にかけて、推定12,000人を救ったと言われている。舞台は1968年、アメリカのシカゴ。主婦のジョイは何不自由ない暮らしを送っていたが、2人目の子供の妊娠によって心臓の病気が悪化してしまう。唯一の治療は、妊娠をやめることだと担当医に言われ中絶を申し出るが、中絶が法律的に許されていない時代、地元の病院の責任者である男性全員から「中絶は反対だ」と、拒否されてしまう。そんな中、街で偶然張り紙を見つけ、違法だが安全な中絶手術を提供するアンダーグラウンド団体「ジェーン」にたどり着く。その後、ジョイは「ジェーン」の一員となり、自分と同じ立場で中絶が必要な女性たちを救うために立ち上がる。監督を務めたのは、『キャロル』(2015) で第88回アカデミー賞脚色賞にノミネートされたフィリス・ナジー。プロデューサーは、『ダラス・バイヤーズクラブ』(2015) や『バービー』(2023) など、多くの世界的ヒット作品を生み出し続けているロビー・ブレナー。キャストには、エリザベス・バンクスやシガニー・ウィーバーといった、名実ともに世界トップのキャスト陣が集結。人工妊娠中絶というシリアスな問題を扱いながらも、選択の権利を獲得するために女性たちが団結する物語としてエンタテインメントに昇華させている。公開された場面写真には、主人公のジョイ(エリザベス・バンクス)がカボチャを使用して人工妊娠中絶手術を練習する姿や、手術方法を教わったジョイが免許のない医師として実際に自分の手で初めて施術を行うシーンが収められている。手術シーンについてナジー監督は「手術のやり方をどのように学んだのか?本当に彼女たちが言うように簡単な手術なのか?どんな器具を使ったのか?詳細な部分をきちんと描きました」と細部を忠実に再現できるようにこだわったとコメントしている。併せて、本作を鑑賞した各界の著名人より本作への応援コメントが到着した。<オピニオンコメント>■石川優実(俳優)私たちに今認められていることは、誰かが命懸けで獲得したものなのかもしれない。時代が戻されようとしている今、もう一度考え直すべき問題だ。そして女性たちが闘うには、まずあたたかいパスタと励ましで、心の回復が必須なのだろう。自分の価値を決してジャッジされない安心感、私たちも手に入れたい。■宋美玄(産婦人科医・医学博士)中絶が違法だった時代に助けあった女性たちの物語。中絶をモチーフにした映画の中でも、力強いメッセージが印象的。ごく普通の人が、何も過失がなくても、直面するかもしれない問題であると同時に誰からもジャッジできないことも教えてくれる。理解が広がっていき、支え合う姿が感動的だった。■益若つばさ(モデル・商品プロデューサー)ポップで可愛い世界観とは一変、内容は全く可愛くない物語。自分がもしこの時代に同じ経験をしていたら、果たしてどんな選択をしていただろう。今当たり前にある法律や常識も、未来から見たら変なものばかりなのかもしれない。■瀧波ユカリ(漫画家)裕福な女も、貧しい女も、思春期の女も、経験豊かな女も、望まない妊娠をすれば心身は痛み、苦しむ。しかしそれは無いことにされてきた。だれによって?痛みを無視する社会の姿を浮き彫りにするこの作品を、どうか観てほしい。私たち全員が、当事者だから。■荻上チキ(評論家・ラジオパーソナリティ)知恵とユーモア、勇気と怒りで繋がるキャラクターたち。つながり、語り合い、行動する姿が、目に焼き付いて離れない。今も世界各地に、たくさんの「ジェーン」が存在する。スクリーンを見上げた瞬間から、抵抗への参加が始まる。■伊藤さとり(映画パーソナリティ)なぜ、自分の人生を他人が決めるのだ?60年前の出来事でも男性が未来を決める構造は今も続く。不平等の世界を変えるのは団結だと伝える実話は声を出せない女性たちの勇気へと繋がりパワフルな歌声と共に脳をクリアにする。女性は社会を変えられる、それがこの映画だ。■奥浜レイラ(映画・音楽パーソナリティ)1973年に女性の中絶権を認めた「ロー対ウェイド」判決が2022年に覆ったことを筆頭に、女性の身体を当事者以外が管理しようとする動きはいつまで経っても止まらない。政治的争点にもなるシリアスなテーマではあるけれど、“ジェーンたち”の「今そこにある女性の危機」に並走する行動力とヒューマニティが前向きなエネルギーを放っていて大いに勇気づけられた。■斉藤綾子(映画研究者/明治学院大学教員)「法が間違っていたら、私たちが行動するしかない」と非合法に人工中絶施術をして女たちを救った「ジェーン」たち。『バービー』の現実世界で起こっていたこの驚くべき実話の巧みなドラマ化。私たちの「選ぶ権利」を守り抜いた女たちの勇気と行動力に乾杯!■今井美穂子(芸能通訳者)わたしたちの体の自己決定権の問題を観念にとどめることなく、ずずんと身体感覚に落とし込んでくれる作品。母体が軽視される現状に怒り震え、助けの手を差し伸べるジェーンたちの優しさに心が溶け、そのしたたかさにあっぱれとなった。無数のアクティビストたちが勝ち取ってきた権利を簡単に諦めないためにも、今こそ観るべき映画だと思う。<作品情報>『コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー』3月22日(金) 公開公式HP: Vintage Park, Inc. All rights reserved.
2024年03月21日2024年2月29日に、惜しまれつつも東名ハイウェイバスから引退したJR東海バスの「三菱ふそう エアロキング」。長年のご愛顧に感謝し、エアロキングが製造された工場を見学する『里帰り』ツアーを4月19日・4月22日に開催します。★三菱ふそう エアロキングとは三菱ふそうトラック・バス(株)が製造していた二階建てバスです。1980年代から製造されており、現在でも唯一の国産二階建てバスとして、ファンにも根強い人気のあるバスです。JRバスグループでは高速バスとして多くの台数が採用され、JR東海バスでは2010年の製造終了するまでの間に30台以上が導入されました。今回引退したのはその最終グループで、2010年式の3台です。名古屋・東京間を運行する「東名ハイウェイバス」・同区間夜行バスの「ドリームなごや号」として運行をしていました。JR東海バスのエアロキング(2010年式)★ツアーのポイント★昼食は、三菱ふそうバス製造(株)様の社員食堂にてご用意しております!⇒工場を見学するだけでなく、昼食も社員食堂で!★三菱ふそうバス製造(株)工場見学後、当社エアロキングとエアロキング試作車との記念撮影が可能です!⇒普段は目にすることのない三菱ふそうバス製造(株)が所有するエアロキングの試作車とJR東海バスのエアロキングを並べて記念撮影ができます!★ツアー詳細【出発日】①2024年4月19日(金)②2024年4月22日(月)【定員】各日30名【旅行代金】ビジネス・シートプラン15,000円(お一人・各日6席)2階席プラン14,000円(お一人・各日21席)1階席プラン13,000円(お一人・各日3席)※1階席の一部はスタッフも着席します。【行程】6:45集合・7:00発名古屋駅広小路口⇓11:30頃~12:15三菱ふそうバス製造(株)社員食堂にて昼食⇓12:30頃~14:30三菱ふそうバス製造(株)工場見学・記念撮影⇓15:00頃~16:00天龍工業(株)工場見学⇓20:00頃着名古屋駅広小路口★お申込みについて【お知らせ】三菱ふそうエアロキングの引退記念ツアー(第一弾)を開催します。 | お知らせ|運行情報|JR東海バス : 【お申込み】お申込みはJR東海バスホームページから⇒ 【お申込み期間】2024年3月18日(月)~4月8日(月)13:00まで※お申込み多数の場合は抽選となります。※お申込み後、当社からの返信はいたしません。お申込み締切後、催行確定の場合はメールにてお知らせいたします。(抽選となった場合は当選・落選に関わらずメールにて結果をお知らせいたします。)★JR東海バスからのお知らせJR東海バスでは様々な企画を行っています!是非こちらもご覧ください!★ウイスキーラバーの皆様、必見です!ウイスキーラバーの皆様、必見です! | お知らせ|運行情報|JR東海バス : ★JR東海バスグッズ、ここでもご購入いただけます!その名も「JR東海バス部」!公式のオンラインストア「JR東海バス部」が開店!!|JR東海バス : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月18日横浜ビー・コルセアーズのキング開が5日、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」でライブ配信を実施。憧れの選手を明かした。○デリック・ローズに一目惚れリスナーから「NBAで憧れの選手はいましたか?」という質問を受け、キングは「NBAで憧れていたのは、デリック・ローズっていう選手」と回答。続けて、その理由を「すごく身体能力が高くて、ポイントガードというポジションは以前は派手な選手がそんなに多くなかったんですけど、デリック・ローズ選手はばんばんダンクとかもする選手で、一目惚れして(笑)。『こんな選手になりたい!』みたいな」と説明しながら、「そこからずっと、デリック・ローズ選手のマネというか、プレースタイルをマネして、アクロバティックなことをやったりとか。自分がバスケを始めた頃からの憧れの選手ですね」としみじみと語った。また、「いつだったかな? 自分が小学6年生か中学1年生くらいのときに、デリック・ローズ選手が日本に来たことがあって。会いに行って、ハイタッチができたんですよ!」と打ち明け、「めちゃくちゃうれしくて。その時に、『自分もこういう選手になりたいな』と思いました。どんな選手かぜひ調べてみてください。皆さんも絶対に『かっこいい!』ってなりますよ」と伝えていた。【編集部MEMO】ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)では、プロバスケットボール選手のテーブス海(アルバルク東京所属)とキング開(横浜ビー・コルセアーズ所属)の2人が、それぞれの自宅を中心にさまざまな場所から個人で配信を実施。プレーをしている姿とは一味も二味も違うオフのプライベートな様子を垣間見ることができ、コメントなどを通じて両選手と直接交流を楽しむことができる。ほかにも、テーブスとキングの2名が「17LIVE」の「グループコール」機能を用いて同じ配信内で共演するスペシャル回も実施予定。
2024年03月13日女性の“選択の権利”としての人工妊娠中絶を描いた実話を基にした映画『コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー』が3月22日(金)より公開される。本作に登場する「ジェーン」は実在した団体だ。当時多くの女性の背中を押し、女性として当然の権利を勝ち取った「ジェーン」とは一体どんな組織だったのか。豪華キャストたちの心をも揺さぶった、その知られざる実態に迫った。エリザベス・バンクス&シガニー・ウィーバーらの心を揺さぶる「ジェーン」とは?人工妊娠中絶が違法だった1960年代後半から70年代初頭にかけて、シカゴで水面下で実際に活動していた団体「ジェーン」。1973年に最高裁が中絶の合憲性を認める判断を下した「ロー対ウェイド判決」によって、女性の中絶の権利がついに認められたことにより解散となった「ジェーン」だが、活動開始から解散までの約4年間で、推定12,000人を救ったという。しかしながら、この「ジェーン」に関しては現代においてもその存在はあまり知られていないのが現状だ。本作で「ジェーン」の創設メンバーであるバージニアを演じているシガニー・ウィーバーは「ロー対ウェイド判決」以前の生活を知る数少ない出演者だが、彼女も本作の脚本を読むまではその存在を知らなかったという。シガニーは脚本を読んで団結する女性たちの物語に心を揺さぶられたと語り、また、本作で主演を務めるエリザベス・バンクスも同様に「ジェーン」が女性にもたらした影響を改めて知ることで本作への出演を決意したことを明かしている。それだけ人の心を動かすような活動を行いながら、その存在が広く知られることがなかった「ジェーン」とは、果たしてどのような団体だったのか?社会運動が活発な時代、アメリカの絶望的な状況が生み出した女性支援の団体1960年代は世界的に、若者による社会への反発活動が特に活性化していた時代。日本でも多くの学生が学生運動に参加していたように、アメリカでもベトナム反戦運動や公民権運動として多くの街頭講義やデモが盛んにおこなわれていた。その中で女性が自らの権利に向き合い、新たな女性解放運動も生まれていった時代だった。そんな時代背景の中で生まれた「ジェーン」とは、特定の女性の名前ではなく、多くの人々を救うため活動した女性たちを指す。「ジェーン」のメンバーの中には当初、中絶に関する権利や手術の斡旋そのものではなく、女性解放運動に参加したいという意思が先立っていた者もいたという。結成された当初の「ジェーン」の主な活動は、女性たちの相談に乗り、裏社会の中絶提供者を斡旋することだった。当時のアメリカでは既婚者以外が避妊する手段が少なかったにも関わらず中絶手術が禁止とされていた上、妊娠している女性は働くことを許されないなど女性の権利は多くの制限を受けていた。さらに、妊娠の継続を望まない女性が身の回りの物や薬品を使って自力で堕胎を試み、感染症などで亡くなるケースが後を絶たない絶望的な状況だった。そのため「ジェーン」が活動を始めると街中の広告や口コミなどで多くの電話が届くようになり、改めてメンバーたちはこの事態の大きさに気づかされたという。手術の斡旋活動を続けていく中、あるきっかけによって次第に「ジェーン」のメンバーは中絶手術に必要な技術を学び、自ら施術を行うようになっていく。結成当初のメンバーはたったの10数人。留守電に残されたメッセージに折り返し連絡をしてカウンセリングを行い、希望者1人1人の情報をそれぞれ1枚のカードに書き込み、どの女性に施術を行うかを決定していく。人手不足はもちろんのこと、希望者の妊娠数週や年齢、家庭環境などにより物理的に施術を行えない相談もあり、すべての女性を救うことはできないという現実のなか、希望者を選別しなければならないメンバーたちの葛藤を抱えた話し合いの様子などもリアリティを持って本作では描かれている。フィリス・ナジー監督が描くストーリーの本質に実際の「ジェーン」創立メンバーからも絶賛の声本作の監督を務めるフィリス・ナジー(『キャロル』脚本)は、実在した団体の活動を作品化することについて「描いていることの本質は、この女性たちがものすごい難問が前に立ちはだかる状況に結託して、団結して、そしてソリューションを見出したということ。ちゃんとそのストーリーを描くということを第一義として意識してしています」と語る。中でも、中絶に関する事実や情報はこだわりを持ってしっかりと調べて描いていったといい「当初受け取った脚本には知りたかったディテールの部分がなかったので、そこはちゃんと情報を精査するようにしました。主人公のジョイが手術のやり方をどのように学んだのか、本当に彼女たちが言うように簡単な手術なのか?どんな器具を使ったのか?詳細な部分をこだわって描きました」とコメントする。しかしながら、本作は絶望的な状況を打開するため精力的に活動していた女性たちを生き生きと描き切っており、決してシリアスな場面の連続ではない。「“ファクトはこうだったからこうしなきゃ”ということへのこだわりを捨てないと駄目だということも、努めて意識しています。自分が映画を作る上で、”シリアスな議題だから鬱々とした感じで重々しく描かなきゃいけない”とは思っていません」とその理由を明かしたナジー監督。実際に「ジェーン」で活動した女性からも作品は評価されているようで「サンダンス映画祭で上映した時のQ&Aで創立メンバーの1人が来ていて、発言してくれました。『とてもいい映画でした、エンジョイしました。私たちがやっていたことの精神性を、真実味をもって描いてくれました』と発言してくれて、こんな光栄なことはないと思いました」という監督。「仮に見た後に気に入らないということであれば私だったら黙っていただろうから、わざわざ彼女が発言してくれたということは、映画に対しては好意的に受け止めてくれたのだろうと受け止めています」と自信を覗かせている。『コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー』は3月22日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー 2024年3月22日より全国にて公開©2022 Vintage Park, Inc. All rights reserved.
2024年03月11日「スティーヴン・キング大全」が河出書房新社より2月27日に発売された。1974年、「キャリー」で衝撃的なデビューを飾ったホラーの帝王スティーヴン・キング。その後も作家生活50年の間、数々の驚異的な世界的ベストセラー作品を生み出し続けている。本書「スティーヴン・キング大全」は、2022年9月21日のスティーヴン・キング生誕75周年に合わせクアルト社から刊行された「The Stephen King Ultimate Companion: A Complete Exploration of His Work, Life, and Influences」の日本語翻訳版。キングのデビューから時系列に沿って、キング自身と、作品ごとの執筆の背景、周囲の影響などの解説を豊富な図版とともに掲載した、決定版コンプリートガイドだ。キング自身のコレクションから、個人的および仕事上の書簡、手書き原稿、本の表紙、映画のスチール写真、未公開の詩の抜粋などをたっぷりと掲載。数十年にわたるキングのインタビューも随所に引用されている。キングの小説や映画がどのように生まれたかの裏話や、小説の着想のきっかけ、全作品のレビューも収録。巻末には、キングの全著作、中短編、映像化作品の一覧もついている。◎「キャリー」「シャイニング」「クージョ」「ペット・セマタリー」「IT」「ミザリー」…。数々の名作が誕生したきっかけとは?◎キングが「クリスティーン」を「シャイニング」以来の真正ホラーとみなしている理由とは?◎なぜキングはアイデアノートをつけないのか?◎「IT」でペニーワイズが登場するあの名場面を思いついた瞬間とは?◎映画「スタンド・バイ・ミー」の公開時、原作者のキングの名が伏せられた理由とは?◎「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」「スタンド・バイ・ミー」……、あの名作映画の原作はどのように書かれたのか?など、キングに関する数々の疑問に対する答えも。著者はキングとの共著も刊行しているベヴ・ヴィンセント。翻訳は「スティーヴン・キング論集成」や「ホラー小説大全」などの著書があり、日本推理作家協会賞を受賞している風間賢二が務める。「スティーヴン・キング大全」は河出書房新社より発売中。(シネマカフェ編集部)
2024年03月03日ディープラーニングAIを備え、時間が経つにつれ賢くなる芝キングは、人工芝業界において画期的なステップを踏み出し、2024年2月25日から顧客向け専用ChatGPT「芝キングGPT」の正式リリースを発表しました。この革新的な取り組みにより、私たちのホームページ上でAIが顧客からの質問に24時間365日、即座に対応する体制が整いました。ホームページ右下の「芝キングGPT」からお試しください。 ディープラーニング機能を備え、一定期間ごとに芝キングの公式サイトのお知らせや各SNSの公式アカウントをチェックしてきます。そこでオフィシャルアナウンスとしてどう答えたかを芝キングGPTが読み込み、ディープラーニングしていきます。HPやSNSを更新すればするほど賢くなり、正確な回答を行う人工芝事業専用のChatGPTとなっています。顧客からのよくある質問に答え、DIYなどのアドバイスもこのAI対応により、顧客からの問い合わせや要望に対して、より迅速かつ効率的に対応できるようになります。最終的には、公式LINEを通じてオペレーターとのより詳細なやり取りやデータの交換も可能となります。芝キングは、庭の写真や動画を元にした最短15分での見積もり提出という強みを持ち、ChatGPTとオペレーターの組み合わせによる最強のホスピタリティと対応力で、契約数の増加を目指します。芝キングGPT芝キングへの問い合わせ株式会社コンタクトセンター人工芝事業部:愛知県名古屋市港区藤前5丁目603芝キング公式LINE: 人工芝事業部:052-990-1064LP: URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月25日エリザベス・バンクスやシガニ―・ウィーバーといったキャスト陣と共に、女性たちを強く描いた『コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー』。1960年代に実在した「ジェーン」たちと、それを影で支えた者たちのキャラクター写真が一挙に解禁された。1968年、アメリカのシカゴで裕福な家庭の主婦として暮らす、ジョイ(エリザベス・バンクス)。弁護士の夫と高校生の娘とともに、何不自由ない暮らしを送るある日、妊娠によって心臓の病気が悪化。唯一の治療法である中絶手術を受けるため、違法ながらも安全に中絶手術を提供する団体「ジェーン」にたどり着いたジョイは、無事に手術を受け、命を救われる。ジョイ(エリザベス・バンクス)その後、リーダーであるバージニアに誘われたのをきっかけに、自身と同じ立場の女性を救うため、「ジェーン」の一員として支援活動に没頭していく。ジョイを演じたエリザベスは、「妊娠が彼女の生命を脅かすものだと知ったとき、ひどく悩むことになります。それと同時に、死なずに子どもを産むことを探る姿に感銘を受け、寄り添いました。そのような状況下で、真面目で堅実な彼女が、ルールを破ることになるのです」と語る。さらに出演の大きな決め手となったのは、「シガニー・ウィーバーです。俳優としてずっと憧れの存在だった。本当に最高の人物で、俳優としても女性としても理想的なお手本です」と語る。そのシガニ―・ウィーバーが演じるのが、「ジェーン」のリーダーであり、創設メンバーでもあるバージニア。「ジェーン」に助けを求めてきたジョイに対して、手術後も体調を気遣う姿を見せる一方、自身の危険を顧みず、マフィアや政治家や警察にも恐れず立ち向かう強さもあわせ持つ。バージニア(シガニ―・ウィーバー)「彼女は苦悩もしているし、自分の体についての決定権が女性にはないという不公平に耐えられない。(活動に対して)法を犯しているという感覚はないと思う。バージニアはそれがいかに偏ったひどいものかを知っているし、ルールを作る人たちがいかに偽善的かも知っている」と、自身が演じた役を通じ「ジェーン」たちの活動について尊敬の意を表した。撮影現場の様子については、「みんなでジェーンになった気分。キャストも製作陣もフィリスの元で団結し、最大限のエネルギーと献身的でひたむきな姿勢で、この語られるべき物語を紡いだ」と、フィリス・ナジー監督への信頼と共に、本編で描かれている「ジェーン」さながらのチームワークだったと当時をふり返った。ジョイの夫であり、弁護士として働くウィル(クリス・メッシーナ)は妻と娘のシャーロットに深い愛情を持つ。家族へ美術講座に通っていると嘘をつきながら「ジェーン」の活動に従事するジョイの様子に、次第に不信感を募らせるウィル。ウィル(クリス・メッシーナ)「ジョイを支えたいが、そうすることによって、彼がこれまで築いてきたすべてが危険にさらされる」と話すように、夫としてジョイを助けたいと思う一方、弁護士としてあるべき自分との間で葛藤する難しい役どころを演じている。「ジェーン」の一員であるグウェン(ウンミ・モサク)は、「ジェーン」に助けを求めてきた女性を安全に保護する役を担う。黒人女性として差別によって支援が妨害されないよう、誰よりも平等な視点で支援活動に取り組み、ときにはリーダーであるバージニアに意見することも恐れない。グウェン(ウンミ・モサク)「グウェンを動かすのは、“選択”と“自由”です。黒人女性として、白人至上主義、男女不平等、資本主義の人種差別的側面に縛られた不公平を理解しているからこそ、懸命に支援しているのです」と、彼女は語る。ジョイの家の隣に住むラナ(ケイト・マーラ)は、夫を若くして亡くし、娘を1人で育てている。ジョイと自宅のベランダで談笑しながら過ごしたり、支援活動で多忙になるジョイに代わり家事を手伝うなど、ジョイとラナは深い絆で結ばれている。ラナ(ケイト・マーラ)ケイトは本作について「この映画にはシスターフッドが溢れている。彼女たちは肉体的にも、感情的にも、精神的にも試練にさらされていたので、お互いに支え合うしかなかった。ジョイは彼女にとって家族であり、互いを批判することはない。それが故、彼女はジョイが日に日に遠ざかっていることに対し、説明がないことにも傷ついている」とジョイとラナの関係について話す。「ジェーン」の活動を通して変化する2人の友情にも注目だ。活動当初、助けを求めてきた女性たちに手術を施すのは、ディーン(コリー・マイケル・スミス)ただひとりだった。次第に活動が多忙になり、ジョイはディーンの助手として手術を手伝うようになる。「ジェーン」の活動を陰で支える彼らの姿にも注目だ。ディーン(コリー・マイケル・スミス)本作について主演のエリザベスは、「ドキュメンタリーのように堅苦しくはない。楽しめる作品にしたい」と明かす。「女性たちのリアルな苦悩と困難に打ち勝つために団結する姿を描いた本作で温かい気持ちになってほしい。中絶がテーマというより、これは女性たちの団結の物語なんです」と熱い想いを口にした。さらに、特別版ビジュアルも解禁。「あなたは一人じゃない」「理不尽な時代を戦い抜いた、すべての女性たちを讃える」という言葉からは、選択できない女性を救うために立ち上がった“名もなきヒロイン”、「ジェーン」たちのパワフルな姿を想像させる。『コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー』は3月22日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー 2024年3月22日より全国にて公開©2022 Vintage Park, Inc. All rights reserved.
2024年02月23日シリーズ完全新作『猿の惑星/キングダム』より新たな予告映像が解禁された。いまから300年後の世界を舞台に、人間と猿、そして巨大な帝国<キングダム>を築こうとする支配者との攻防を描く本作。この度解禁された予告編の中では、人間と猿が共存していた時代、人間に様々な技術があった時代、そんな面影は完全になくなり、人類は退化し、猿が絶対的支配権を持つ、まさに猿の<キングダム>を築こうとしていた。そんな世界で生きる若き猿・ノアは、ある年老いたオランウータンから昔話を聞かされる。それは、猿と人間の共存に関する話だった。ノアは、ある日、人間の女性と出会う。彼女は野生動物のような存在となった人間の中で“誰よりも賢い”とされ、猿たちから狙われていた。彼女と共に行動することになったノアは、想像すらしたことのなかった本当の“人間”を知るうちに、いままさに誕生しようとしている<キングダム>に違和感を覚えていく。一方、この世界を支配しようとする猿は、人類ではなく自分たちが選ばれたと信じ、徹底的に人類を排除しようとしていく。人間との共存へと希望を持つ者。絶対的支配を目論みキングダムを築こうとする者。はたして、この世界で生き残るのは…。これまで作品のテーマとして様々な形で描かれてきた“共存”と“対立”。完全新作となる本作では、<猿>と<人間>の共存をかけ、<猿&人間>VS<猿>の新たなる衝突が描かれる。シリーズの完全新作のメガホンを取ったのは、『メイズ・ランナー』シリーズで知られ実写版『ゼルダの伝説』の監督にも抜擢されたウェス・ボール監督。また『To Leslie トゥ・レスリー』(22)の熱演が話題となったオーウェン・ティーグが主人公・ノアを演じ、ドラマシリーズ「ウィッチャー」(19‐)のフレイヤ・アーランなど注目の若手俳優が出演している。ノアを演じたオーウェン・ティーグは、監督を務めたウェス・ボールについて、「彼は、とても多くのアイデアを持っていて、すばらしいコンセプトを基に、見たこともないような世界を作り上げてくれました。この世界をみなさんに観てもらうのが待ちきれません。彼と一緒に僕たちは、新しい世界を作り上げたのです」と、監督が生み出した新たな“猿の惑星”を絶賛している。『猿の惑星/キングダム』は5月10日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:猿の惑星 キングダム 2024年初夏、全国にて公開©2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年02月16日ディズニー映画『ライオン・キング:ムファサ』が2024年12月20日(金)より、全国劇場にて公開される。ムファサを描く『ライオン・キング』前日譚の実写映画アフリカの壮大な大地を舞台に、“生命”をテーマにした物語を映し出す『ライオン・キング』は、映画、演劇、音楽など様々な芸術分野で愛され続けてきた。映画『ライオン・キング:ムファサ』は、圧巻の映像とスケールで“超実写化”に挑んだ2019年公開の『ライオン・キング』に続く『ライオン・キング』の実写映画となる。シンバの父・ムファサ王の“はじまりの物語”映画『ライオン・キング:ムファサ』は、野生の王国プライドランドの王となったシンバの父・ムファサ王のはじまりを描いた作品。ストーリーは、前作でプライドランドの王となったシンバとその幼馴染ナラの間に生まれた娘・キアラに対して、シンバの父であり偉大なる王・ムファサの伝説を語り伝える回想形式で進んでいく。ひとりぼっちのライオンだった幼い頃のムファサは、謎めいたヒヒのラフィキから受けた「運命がお前を待っている」という言葉通り、王家の血統を受け継ぐ“タカ”(後のスカー)というに出会う思いやりに満ちたライオンに出会う。この偶然の出会いをきっかけに、運命を模索するムファサやタカのアフリカ大陸を横断する壮大な冒険が始まった。迫りくる敵から逃れ、約束の地を目指す彼らを待ち受ける、驚くべき真実とは…。映画『ライオン・キング:ムファサ』では、仲睦まじく育ってきたムファサとタカがなぜ別の道を歩むことになってしまったのか、王家の血を引くタカではなく、なぜ孤児のムファサが王になったのか。『ライオン・キング』でも因縁を感じさせたムファサとスカー(タカ)、そしてシンバの母であるサラビとの間にどんな物語があるのか。シンバの父であり、偉大なる王ムファサの“はじまりの物語”が語られる。また『ライオン・キング:ムファサ』では、鳥のザズーやミーアキャットのティモン、イボイノシシのプンバァなどおなじみのキャラクターも登場。彼らの活躍にも注目だ。監督はバリー・ジェンキンス監督を務めるのは、『ムーンライト』や『ビール・ストリートの恋人たち』も手掛けたバリー・ジェンキンスだ。『ライオン・キング:ムファサ』では、ライオンの王子・シンバの父であり、野生の王国プライドランドにおいて愛されている王・ムファサにフォーカス。ムファサの思いがけない台頭を描く、『ライオン・キング』前日譚となるストーリーを映し出す。アーロン・ピエールがムファサ役で主演若きムファサ役には『地下鉄道~自由への旅路~』でもバリー・ジェンキンスとタッグを組んだアーロン・ピエール。後のスカーであるタカ役はケルヴィン・ハリソン・Jr.、若きサラビ役はティファニー・ブーン、ムファサを追い詰める恐ろしいライオンのキロス役はマッツ・ミケルセンが演じる。さらに、ナラ女王役をビヨンセ・ノウルズ=カーターが務め、その娘・キアラ役をビヨンセの娘であるブルー・アイビー・カーターが演じ親子共演を果たした。主人公・ムファサ…アーロン・ピエール孤児だったが、タカと出会い家族として迎え入れられる。タカ…ケルヴィン・ハリソン・Jr.明るい未来を持つライオンの王子。ムファサを兄弟として迎え入れる。サラビ…ティファニー・ブーン若い頃のラフィキ…カギソ・レディガザズー…プレストン・ナイマンキロス…マッツ・ミケルセンプライドのために大きな計画を持った恐るべきライオン。エシェ…タンディ・ニュートンタカの母親。オバシ…レニー・ジェームズタカの父親。アフィア…アニカ・ノニ・ローズムファサの母親。マセゴ…キース・デイヴィッドムファサの父。ラフィキ…ジョン・カニプンバァ…セス・ローゲンティモン…ビリー・アイクナーシンバ…ドナルド・グローヴァーキアラ…ブルー・アイビー・カーターシンバ王とナラ女王の娘。ナラ…ビヨンセ・ノウルズ=カーター音楽はリン=マニュエル・ミランダ、レボ・Mも参加映画『ライオン・キング:ムファサ』の歌は、ブロードウェイ・ミュージカル『イン・ザ・ハイツ』の脚本や作詞作曲・主演を務めたことで知られ、実写映画『リトル・マーメイド』の音楽も手掛けたリン=マニュエル・ミランダが作曲。ミランダがマーク・マンシーナとともにプロデュースを手掛けた。また、ディズニーアニメーション映画『ライオン・キング』における楽曲「サークル オブ ライフ」でオープニングの歌唱を務めたレボ・Mによる音楽やパフォーマンスも盛り込まれているという。【作品詳細】映画『ライオン・キング:ムファサ』公開日:2024年12月20日(金)監督:バリー・ジェンキンスプロデューサー:アデル・ロマンスキー、マーク・セリアク製作総指揮:ピーター・トビヤンセン〈声優キャスト〉出演:アーロン・ピエール、ケルヴィン・ハリソン・Jr.、ティファニー・ブーン、カギソ・レディガ、プレストン・ナイマン、マッツ・ミケルセン、タンディ・ニュートン、レニー・ジェームズ、アニカ・ノニ・ローズ、キース・デイヴィッド、ジョン・カニ、セス・ローゲン、ビリー・アイクナー、ドナルド・グローヴァー、ブルー・アイビー・カーター、ビヨンセ・ノウルズ=カーター原題:Mufasa: The Lion King
2024年02月12日エリザベス・バンクス、シガニー・ウィーバーらを迎えた映画『コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー』から、1960年代、中絶が法律的に許されていない時代のアメリカで活動していたアンダーグラウンド・ネットワーク「ジェーン」の様子を切り取った場面写真が一挙解禁。また、ショート予告も到着した。中絶の手助けによって推定12,000人の女性を救い、“自身の身体について守る権利=女性の選択の自由”を得るため、活動した団体「ジェーン」の実話を描いた本作。今回解禁となったのは、本作のヒロインたち「ジェーン」の活動を映した場面写真。主人公・ジョイ(エリザベス・バンクス)は隣に住む親友のラナ(ケイト・マーラ)の家のベランダで2人、談笑しながら幸せに過ごしている。裕福な家庭の主婦の姿から一転。緊張した面持ちで電話をかけるジョイ。第二子の妊娠によって心臓の病気が悪化してしまったジョイは、唯一の治療法となる中絶を受けるため、担当医に相談するも拒否されてしまい、電話の相手、違法ながら安全に中絶手術を提供する団体「ジェーン」に辿り着く。手術当日、目隠しをしたジョイが「ジェーン」のメンバーであるグウェン(ウンミ・モサク)に手を引かれ車から降り、ある建物に連れて行かれる様子からも、当時違法とされていた中絶を必要とする女性たちを救うため、秘密裏に行われていた「ジェーン」の活動のリスクの高さが伺える。そして、無事に「ジェーン」によって命を救われたジョイが、自らも「ジェーン」の一員となっていく様子も映し出される。「ジェーン」のリーダーであるバージニア(シガニー・ウィーバー)と共に、助けを求めてきた少女に対し、真剣な表情で話すジョイ。さらには活動が多忙になるにつれ、人手不足を補うため、医者のディーン(コリー・マイケル・スミス)の助手として手術台の前に立つことも…。また、ジョイとバージニアが笑顔で向き合う姿からは、危険な状況の中でも強い意志をもって前向きに立ち向かっていった「ジェーン」たちの強さと優しさを感じさせる。ショート予告編でも、「これは、女性たちが自分の人生を生きるための戦い」というナレーションと共に、ジェーンたちの活動の一部を垣間見ることができる。『コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー』は3月22日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー 2024年3月22日より全国にて公開©2022 Vintage Park, Inc. All rights reserved.
2024年02月09日映画『コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー』が、2024年3月22日(金)に公開される。名もなきヒロインたちが“女性の権利”のため立ち上がる『コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー』は、1960年代、中絶が違法だった頃のアメリカにおいて、女性の選択の権利としての人工妊娠中絶を描いた実話をもとにした映画。名もなきヒロインたちが立ち上がり、“女性の権利”を求め戦った社会派エンタテインメント作品となっている。劇中には、1960年代後半から70年代初頭にかけて、推定12,000人を救ったと言われる実在した団体「ジェーン」が登場。違法でありながら安全な中絶手術を提供するアンダーグラウンドな活動団体だ。自らの危険を顧みず、女性たちのために活動した「ジェーン」たちの姿を描き出す。監督は『キャロル』のフィリス・ナジー監督は、『キャロル』で第88回アカデミー賞脚色賞にノミネートされたフィリス・ナジー。プロデューサーは、『ダラス・バイヤーズクラブ』や『バービー』など、多くのヒット作を生み出し続けているロビー・ブレナーが務める。主人公はエリザベス・バンクス裕福な家庭の主婦で主人公のジョイは、『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』や『ピッチ・パーフェクト』シリーズに出演し、『チャーリーズ・エンジェル』では製作・監督・脚本も務めたエリザベス・ハンクスが演じる。また「ジェーン」を率いるリーダーのバージニアは、『アニー・ホール』、『エイリアン』シリーズ、『ゴースト・バスターズ』シリーズに出演するシガニー・ウィーバーが演じるなど、名優が集結。さらに多くの話題作を手掛ける製作陣も集結し、女性たちを強く美しく描いた新たな傑作を生みだした。主人公・ジョイ…エリザベス・バンクス裕福な家庭の主婦。夫・ウィルとの間に2人目の子を妊娠し、持病が悪化してしまう。母体の影響を考えると、中絶しかなす術がなかったが、活動団体「ジェーン」と出会い、無事に手術を終え命を救われる。「ジェーン」のリーダー、バージニアに誘われ「ジェーン」の一員として支援活動に没頭していく。バージニア…シガニー・ウィーバー違法だが安全な中絶手術を提供する活動団体「ジェーン」のリーダー。自身の危険を顧みず、マフィアや政治家や警察にも恐れず立ち向かう強さもあわせ持つ。ウィル…クリス・メッシーナジョイの夫で弁護士。一家の主として妻と娘のシャーロットに深い愛情を持つ。家族へ美術講座に通っていると嘘をつきながら「ジェーン」の活動に従事するジョイの様子に、次第に不信感を募らせる。グウェン…ウンミ・モサク「ジェーン」に助けを求めてきた女性を安全に保護するグループ内唯一の黒人女性。差別によって支援が妨害されないよう、誰よりも平等な視点で支援活動に取り組み、時にはリーダーであるバージニアに意見することも恐れない。ラナ…ケイト・マーラ夫を若くして亡くし娘を一人で育てる、ジョイの家の隣に住む女性。ジョイと自宅のベランダで談笑しながら過ごしたり、支援活動で多忙になるジョイに代わり家事を手伝うなど、ジョイと深い絆で結ばれている。ディーン…コリー・マイケル・スミス活動当初、助けを求めてきた女性たちに手術を施してきた人物。次第に活動が多忙になり、ジョイに助手として手術を手伝ってもらう。あらすじ1968年、アメリカ・シカゴ。裕福な家の主婦として生きるジョイは何不自由ない暮らしを送っていたが、2人目の子供の妊娠によって心臓の病気が悪化してしまう。唯一の治療は、妊娠をやめることだと担当医に言われ中絶を申し出るが、中絶が法律的に許されていない時代、地元の病院の責任者である男性全員から「中絶は反対だ」と、あっさり拒否されてしまう。そんな中、街で偶然「妊娠?助けが必要?ジェーンに電話を」という張り紙を見つけ、アンダーグラウンドな団体「ジェーン」にたどり着く。その後、ジョイは「ジェーン」の一員となり、自分と同じ立場で中絶が必要な女性たちを救うために立ち上がる!【作品詳細】映画『コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー』公開日:2024年3月22日(金)監督・脚本:フィリス・ナジープロデューサー:ロビー・ブレナー出演:エリザベス・バンクス、シガニー・ウィーバー配給:プレシディオ原題:Call Jane
2024年02月01日「すべてを手にした男」レブロン“キング”ジェームズの完全なる肖像株式会社カンゼンは、二一世紀最高のバスケットボール選手の完全なる肖像『LeBron』(ジェフ・ベネディクト 著、塚本清彦 監修、高野鉄平 訳 )を2月8日に刊行いたします。邦訳がついに刊行です。『LeBron』書影「すべてを手にした男」レブロン“キング”ジェームズの完全なる肖像我々はレブロン“キング”ジェームズのことをまだ何も知らなかった――。二一世紀最高のバスケットボール選手の完全なる肖像を、米国のベストセラー作家が徹底的なリサーチと二五〇以上のインタビューに基づき、鮮明に描き出す。各紙絶賛の嵐!!「優れたスポーツライティングであるだけではなく、鮮烈な文学ジャーナリズムでもある」――『ロサンゼルス・タイムズ』「感動的。才能、個性、勇気、そして運命に満ちており、夢中になって読める年代記」――『ウォール・ストリート・ジャーナル』「レブロン伝の決定版。現代アスリートの存在意義を彼がどれだけ変えたかがわかる」――『AP通信』サンプルページ『LeBron』中ページ①『LeBron』中ページ②『LeBron』中ページ③CHAPTER01一体何が起こった?CHAPTER22史上最高目次『LeBron』CHAPTER01一体何が起こった?CHAPTER02グロ&ブロンCHAPTER03ボールをパスすればCHAPTER04私たちだけがすべてCHAPTER05一年生CHAPTER06米国で一番曲がりくねった道CHAPTER07その若者CHAPTER08違っているコートCHAPTER09車に乗ってCHAPTER10ハスラーCHAPTER11ゴールデンタイムCHAPTER12大逆転CHAPTER13優等生CHAPTER14部屋の中でCHAPTER15盛り上がってきたCHAPTER16プレッシャーCHAPTER17恨みはないCHAPTER18十分な年齢CHAPTER19たかがバスケットボールCHAPTER20四人のレブロンCHAPTER21孤独なキャバリアーCHAPTER22史上最高CHAPTER23来るべき王国CHAPTER24ファッションCHAPTER25ビーツCHAPTER26奇跡では足りずCHAPTER27レブロンの夏CHAPTER28ヘッドバンドを巻いたヘスター・プリンCHAPTER29本当に暗い場所CHAPTER30テイクオーバーCHAPTER31しっかり掴んでCHAPTER32恨みを抱く資格CHAPTER33パワーバランスの破壊者CHAPTER34解放CHAPTER35ビリーブランドCHAPTER36ろくでなしCHAPTER37すべてを手にした男エピローグ謝辞監修者あとがきプロフィール【著者】ジェフ・ベネディクト(Jeff Benedict)ノンフィクション16冊を著したベストセラー作家で、テレビ・映画プロデューサーとしても活躍。ロバート・クラフト、ビル・ベリチック、トム・ブレイディ率いるニューイングランド・ペイトリオッツの内幕を描いた『The Dynasty』は2020年に出版されると瞬く間に『ニューヨーク・タイムズ』紙のベストセラーに。18年にはベストセラー1位となった『Tiger Woods』を共同執筆。また、自著『Poisoned』を原作としてNetflixで放映されるドキュメンタリーの製作総指揮を務めている。『スポーツ・イラストレイテッド』誌、『ロサンゼルス・タイムズ』紙、『ハートフォード・クーラント』紙で特集ライターを務めた他、『ニューヨーク・タイムズ』紙にエッセイを掲載。『60ミニッツ』『CBSサンデーモーニング』『HBOリアルスポーツ』『ディスカバリーチャンネル』『グッドモーニングアメリカ』『2020』『48アワーズ』『NFLネットワーク』『NPR』などでも記事が紹介された。妻と4人の子どもとともに米国コネチカット州に在住。【監修者】塚本清彦(つかもと・きよひこ)1961年2月26日生まれ、兵庫県出身。バスケットボールコメンテーター、日本バスケットボール協会公認コーチ。中学校からバスケットボールを始め、育英高校、明治大学、日本鋼管でポイントガードとして活躍。日本リーグ優勝2回、 全日本実業団選手権優勝2回、93-94シーズンにベスト5を受賞。現役引退後はプロ、大学、高校などでコーチを務め、多くのBリーガーを指導。解説者としても現在、NBA Rakuten「NBA中継」などを担当し、NBA取材歴は30年を超える。八村塁が指名された2019年のNBAドラフトも現地で取材し、日本人として最初にインタビュアーを務めた。【訳者】高野鉄平(たかの・てっぺい)1976年、福岡県生まれ。ライター、翻訳者。ウェブメディアや雑誌・書籍などで主にスポーツ関連のメディア業務に携わる。訳書に『ポジショナルフットボール教典 ペップ・グアルディオラが実践する支配的ゲームモデル』『組織的カオスフットボール教典 ユルゲン・クロップが企てる攪乱と破壊』(ともに小社)、『ニッポンとサッカー 英国人記者の取材録』(ベースボール・マガジン社)など。書誌情報書名:『LeBron』ISBN:978-4-86255-711-7著者:ジェフ・ベネディクト監修者:塚本清彦訳者:高野鉄平ページ数:688P判型:A5判定価:3,520円(本体3,200円+税)発売日:2024年2月8日出版社:カンゼンAmazon : Rakutenブックス : 商品ページ : 【この件に関する問い合わせ先】株式会社カンゼン宣伝プロモーション部担当:伊藤真TEL:03-5295-7723MAIL: ito@kanzen.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月01日映画『キングダム 大将軍の帰還』が2024年7月12日(金)に公開される。主演は、山﨑賢人。映画『キングダム』シリーズ第4弾が公開へ『週刊ヤングジャンプ』で連載の人気コミック『キングダム』。漫画は単行本の累計発行部数1億部を突破した程の人気を誇る。映画は2019年に実写版第1弾の『キングダム』が公開されて以降シリーズ化。『キングダム2 遥かなる大地へ』、『キングダム 運命の炎』と続いて公開されてきた3作の映画は、連続で邦画実写No.1を誇るヒット作となった。紀元前の中国春秋戦国時代を舞台に、「天下の大将軍になる」という夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す秦の若き王・嬴政(後の秦の始皇帝)を壮大なスケールで描く『キングダム』。前作『キングダム 運命の炎』では信と王騎が初めて同じ戦場に立つ「馬陽(ばよう)の戦い」、王・嬴政(後の秦の始皇帝)に大きな影響を与える過去を描いた「紫夏編」を描いた。馬陽の戦いとは?北方で大きな力を誇る隣国・趙(ちょう)が、突如、秦に突如攻め入ってきたことから始まる。ここで王・嬴政は長らく戦から離れていた伝説の大将軍・王騎を総大将に任命。信は王騎から自身の隊に飛信隊という名を授かり、王騎とともに侵略を迎え撃つべく戦場に立つ。「馬陽の戦い」の続きを描く映画『キングダム 大将軍の帰還』『キングダム 大将軍の帰還』では、前作『運命の炎』でも描かれた「馬陽の戦い」の続きを映し出す。秦vs趙による国の存亡をかけた一世一代の戦いはどのように繰り広げられるのか?そして、最強の敵であり武神・龐煖(ほうけん)、丘の上から戦局を見守る謎の軍師・李牧(りぼく)はどのように関わってくるのか?怒涛のクライマックスが描かれる。最強vs最強の因縁がぶつかる敵軍・趙の圧倒的な武力を前に打ちのめされる信。そんな中、とうとう“秦の怪鳥”とも呼ばれた最強将軍・王騎が動き出す。シリーズを通して戦況を見守ってきたが、『キングダム 大将軍の帰還』では戦地で初めて矛を振りかざす王騎。過去の因縁を秘め、その表示はかつてないほど感情的だった。武神・龐煖(ほうけん)、軍師・李牧(りぼく)を前にどのように迎え撃つのか?登場人物秦のキャラクター主人公・信(しん)…山﨑賢人中華・西方の国「秦」にて、戦争孤児として育つ。死別した幼馴染の漂(ひょう)とそっくりな秦の若き国王・嬴政のもと、天下の大将軍を目指している。がむしゃらに戦い武功を重ね、将軍への道を駆け上がっている、王騎は信が率いる特殊部隊に「飛信隊(ひしんたい)」の名を授ける。「馬陽の戦い」では、強く憧れていた大将軍・王騎と初めて共に戦場へ立つ。嬴政(えいせい)…吉沢亮中華統一を目指す若き秦国の王。弟のクーデターにより一度は玉座を追われた。「紫夏編」では紫夏らに命がけで守られ、王としての決意を固めていく姿が描かれた。国全体で秦への大きな恨みを抱く趙が突如攻めてくると、大将軍・王騎を総大将に任命して迎え撃つ。秦国軍の勝利を願い信のそばにに寄り添う。河了貂(かりょうてん)…橋本環奈信に協力する仲間。山民族の末裔。現在は軍師見習い。羌瘣(きょうかい)…清野菜名伝説の暗殺一族“蚩尤(しゆう)”の一人。蚩尤は千年を超える歴史を持つ哀しみの一族とも呼ばれる。特殊な呼吸法を操る“巫舞”により、その身に神を堕として戦う。飛信隊の副長として信とともに戦う。楊端和(ようたんわ)…長澤まさみ1作目『キングダム』で秦国王・嬴政と協定を結んだ山界一の武力を持つ美しき王。北の地で衝撃的な光景を目の当たりにすることに。王騎(おうき)…大沢たかお王騎は秦の六大将軍。伝説の英雄で、信も憧れている。長らく戦から離れていたものの、秦国軍総大将として戦地に舞い戻り「馬陽の戦い」に挑む。その胸には過去の因縁が秘められていた。摎(きょう)…新木優子かつて「戦神」と呼ばれた伝説の秦王・昭王(しょうおう)によって、戦の自由を与えられた “秦の六大将軍”の中でも敵を滅するまで攻撃を緩めない苛烈な戦いぶりで知られる将軍。その素性については昭王が語るのを禁じていたため知られていない。王騎と龐煖の因縁に関係している謎多き人物。趙のキャラクター龐煖(ほうけん)…吉川晃司“武神”と呼ばれる最強の敵。過去に王騎と馬陽の地で因縁の戦いを繰り広げた。かつて中国全土に名を轟かせた最強武将であり、圧倒的武力を持つ。趙国を支える三人の大将軍「三大天(さんだいてん)」の1人。飛信隊に襲い掛かり壊滅的なダメージを与える。李牧(りぼく)…小栗旬決して戦の場に姿を現さない謎多き軍師。他の追随を許さない存在感で戦局を見守るが…それは、趙に潜むもう一人の化け物だった。万極(まんごく)…山田裕貴先の戦いで生き埋めにされながらも自らの力で生き抜き、秦国の民を全て根絶やしにしようとする副将。長い白髪で不気味な雰囲気を纏う。趙荘(ちょうそう)…山本耕史秦国へ凄まじい恨みを持っている趙国の総大将。秦軍を率いる王騎を執拗に追う。映画『キングダム 大将軍の帰還』あらすじ秦と趙の全てを懸けた<馬陽の戦い>で、敵将を討った信と仲間たちの前に突如として現れた、その存在が隠されていた趙国の総大将・龐煖。自らを<武神>と名乗る龐煖の圧倒的な力の前に、次々と命を落としていく飛信隊の仲間たち。致命傷を負った信を背負って、飛信隊は決死の脱出劇を試みる。一方で戦局を見守っていた王騎は、趙軍の裏に潜むもう一人の化け物の存在を感じ取っていたが、劣勢を覆すべく最強の大将軍として再び戦地に舞い戻った。王騎と龐煖の過去の因縁とは? 遠くから戦いを静観する軍師・李牧の正体とは??今、因縁が絡み合う馬陽の地で忘れられない戦いが始まる。作品詳細『キングダム 大将軍の帰還』公開日:2024年7月12日(金)原作:原泰久「キングダム」監督:佐藤信介脚本:黒岩勉、原泰久音楽:やまだ豊出演:山﨑賢人、吉沢亮、橋本環奈、清野菜名、新木優子、玉木宏、佐藤浩市、小栗旬、吉川晃司、大沢たかお、山本耕史、山田裕貴
2023年12月16日映画『キングダム』シリーズ最新作のタイトルが『キングダム 大将軍の帰還』に決定し、2024年7月12日(金) に公開されることが発表された。原作は、紀元前の中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍を目指す戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・嬴政を描いた漫画『キングダム』。これまで3本の映画が製作され、その都度大ヒットを記録。特に3作目『キングダム 運命の炎』は、若き王・嬴政の過去と信が初めて王騎将軍と戦場で戦うことになった「馬陽の戦い」を描き、本年度実写映画No.1のヒットを記録した。今作では、その「馬陽の戦い」の続きが描かれ、山﨑賢人、吉沢亮、橋本環奈、清野菜名、大沢たかおらキャスト陣も前作から引き続き出演。また、過去に王騎と馬陽の地で因縁の戦いを繰り広げた最強の敵・龐煖(吉川晃司)と謎多き軍師・李牧(小栗旬)、そして美しき王・楊端和(長澤まさみ)が登場し、新たな戦いの幕が上がる。併せて、ビジュアルとスーパーティザー映像、そしてキャスト・スタッフのコメントが公開された。<キャスト・スタッフ コメント>■山﨑賢人 / 信 役キングダムシリーズ 4 作目の『キングダム 大将軍の帰還』が2024年7月12日に公開できることをすごく嬉しく思います。4作目まで続いている作品の主演をやらせていただいて嬉しいです。それは1作目からみなさんにこの作品を愛していただいているからです。信は多くの仲間に支えられている隊長で自分自身も信と同じように多くのスタッフ、キャストに支えられています!『キングダム 大将軍の帰還』では1,2,3を超える熱さをお届けします!!!来年の夏は今年より熱い夏にしましょう!!!■大沢たかお / 王騎 役映画『キングダム 大将軍の帰還』。2018年に映画『キングダム』の撮影が始まってから本作を目指し、持てる限りの力と情熱を注ぎ、スタッフ・キャスト一丸となり皆で戦い続けてまいりました。その集大成となる『キングダム 大将軍の帰還』がついに2024年7月12日に公開となります。これまで映画『キングダム』を応援していただいたすべての皆さまに、そして原作ファンの皆さまに、こころを込めてお届けいたします。2024年最高に熱いキングダムの夏、ぜひ劇場でお会いしましょう。■原作者:原泰久映画シリーズ第4弾『キングダム 大将軍の帰還』が、来年夏に公開となります!!前作『運命の炎』をご覧になった方は、すでに気になっているかと思いますが、いよいよ「馬陽の戦い」のクライマックスが描かれます!おそらく邦画史上に残る大きな感動に包まれる映画だと思います。僕も編集前のラッシュで観た映像が忘れられません。2024年の夏まで、期待してお待ちください!!■佐藤信介監督『キングダム 大将軍の帰還』が、2024年7月12日、公開となります。前作『運命の炎』によって放たれた新たな試練が、怒涛のクライマックスとなって駆け抜けます。そしてついに明かされる大将軍の秘められた戦い。まさに全編クライマックス。来年、夏、お楽しみください。■松橋真三プロデューサー今夏『運命の炎』で熱く涙した方々へ。そして、いよいよ日本を代表するこれだけの凄いシリーズになって『キングダム』の世界に触れないとまずいな、と思っているすべての方々へ。お待たせしました。今まで全てがすごい作品でしたが、それらを上回る最高傑作が生まれようとしています。どれだけ期待値を高く持っていただいても大丈夫だと保証します。そして、なぜ『大将軍の帰還』というサブタイトルなのか?それは、あえて言いません。映画のラストシーンまでご覧頂いたとき、その本当の意味がわかり、いまだかつてない感動と、熱い涙にむせぶことをお約束します。今夏、劇場の大スクリーンでお会いしましょう。完成までしばしお待ちください!映画『キングダム 大将軍の帰還』スーパーティザーPV<作品情報>『キングダム 大将軍の帰還』2024年7月12日(金) 公開公式サイト:原泰久/集英社 (C)2024映画「キングダム」製作委員会
2023年12月13日俳優の山崎賢人(※崎はたつさき)が主演を務める映画『キングダム』第4弾のタイトルが『キングダム 大将軍の帰還』、公開日が2024年7月12日に決定。スーパーティザービジュアルと映像が13日に公開された。○■映画『キングダム』第4弾の詳細が明らかに同作は原泰久氏による、人気コミックスの実写化作。中国の春秋戦国時代を舞台に、大将軍となる戦争孤児・信(山崎)と、後の始皇帝となるエイ政(吉沢亮)が、ともに中華統一を目指す。2019年公開『キングダム』、2022年公開『キングダム2遥かなる大地へ』、2023年公開『キングダム運命の炎』が3作連続でその年に公開された邦画実写映画No.1を記録し、シリーズ累計動員数1,000万人を超え、数々の映画賞にも輝いた。シリーズ3作目の大ヒット舞台挨拶で山崎と吉沢から続編公開が発表され、この度最新作の詳細が明らかに。前作『運命の炎』で信と王騎が挑んだ隣国・趙との総力戦「馬陽の戦い」の続きが描かれる。前作に引き続き佐藤信介氏が監督を務め、山崎・吉沢に加え、軍師見習いとして励む河了貂(かりょうてん)役の橋本環奈、飛信隊の副長として信とともに戦う羌カイ(きょうかい)役の清野菜名、秦国軍総大将として戦地に舞い戻り「馬陽の戦い」に挑む大将軍・王騎(おうき)役の大沢たかおら、豪華キャスト陣が続投する。さらに今作では『運命の炎』が劇場公開されるまで出演が一切明かされていなかった2名も登場。過去に王騎と馬陽の地で因縁の戦いを繰り広げ武神と呼ばれる最強の敵・ホウ煖(ほうけん)役の吉川晃司、決して戦の場に姿を現さないが他の追随を許さない存在感で戦局を見守る謎多き軍師・李牧(りぼく)役の小栗旬が活躍する。そして、1作目で秦国王・エイ政と協定を結んだ山界一の武力を持つ美しき王・楊端和(ようたんわ/長澤まさみ)は北の地で衝撃の光景を目の当たりに。前作で飛信隊を苦しめた万極(まんごく/山田裕貴)や、趙荘(ちょうそう/山本耕史)などの、強者たちが本作でも登場し【秦vs趙】による国の存亡をかけた一世一代の戦いが繰り広げられる。○■映画『キングダム 大将軍の帰還』ティザービジュアルと映像公開ティザービジュアルは、天下の大将軍・王騎を象徴する大きな矛が印象的なデザインとなった。その奥には大将軍のため、そして秦国のためと忠誠心を持ちながら戦う王騎軍の姿が。長い間、戦の前線から離れており、3作目『運命の炎』でついに戦地に降り立つも、総大将の責務である指揮を執る任務を全うし「静」を貫き通してきた伝説の大将軍・王騎が、遂に最新作で動き出す。映像では、王騎からの命を受け、趙国の副将・馮忌(ふうき/片岡愛之助)の首を取る武功を上げた飛信隊の姿が。野営地での宴の最中、突然何者かの夜襲がかかり、飛信隊を守ろうとする隊長・信の前に現れたのは、巨大な体と尋常ならざる力で仲間たちをなぎ倒していく、ホウ煖の姿。【三大天(さんだいてん)※かつて中国全土に名を轟かせた最強武将。趙国を支える三人の大将軍】の1人であるホウ煖は、その身に神を宿す“武神”と呼ばれる絶対的強者として信・羌カイら飛信隊の前に立ちはだかる。そして、王騎が指す「姿を現さぬ敵の大将」や、河了貂らの前に静かに姿を現す李牧の正体など気になるシーンも。他にも「夜の森の中で信を背負う尾到」「仮面をつけた謎の人物」「その瞬間を目にして息をのむ信」などファン待望のシーンをちょい見せし、期待膨らむ映像となっている。○■山崎賢人 コメントキングダムシリーズ4作目の『キングダム大将軍の帰還』が2024年7月12日に公開できることをすごく嬉しく思います。4作目まで続いている作品の主演をやらせていただいて嬉しいです。それは1作目からみなさんにこの作品を愛していただいているからです。信は多くの仲間に支えられている隊長で自分自身も信と同じように多くのスタッフ、キャストに支えられています!『キングダム 大将軍の帰還』では1,2,3を超える熱さをお届けします!!!来年の夏は今年より熱い夏にしましょう!!!○■大沢たかお コメント映画『キングダム 大将軍の帰還』。2018年に映画『キングダム』の撮影が始まってから本作を目指し、持てる限りの力と情熱を注ぎ、スタッフ・キャスト一丸となり皆で戦い続けてまいりました。その集大成となる『キングダム 大将軍の帰還』がついに2024年7月12日に公開となります。これまで映画『キングダム』を応援していただいたすべての皆さまに、そして原作ファンの皆さまに、こころを込めてお届けいたします。2024年最高に熱いキングダムの夏、ぜひ劇場でお会いしましょう。○■原作者:原泰久 コメント映画シリーズ第4弾『キングダム大将軍の帰還』が、来年夏に公開となります!!前作「運命の炎」をご覧になった方は、すでに気になっているかと思いますが、いよいよ「馬陽の戦い」のクライマックスが描かれます!おそらく邦画史上に残る大きな感動に包まれる映画だと思います。僕も編集前のラッシュで観た映像が忘れられません。2024年の夏まで、期待してお待ちください!!○■松橋真三プロデューサー コメント今夏『運命の炎』で熱く涙した方々へ。そして、いよいよ日本を代表するこれだけの凄いシリーズになって『キングダム』の世界に触れないとまずいな、と思っているすべての方々へ。お待たせしました。今まで全てがすごい作品でしたが、それらを上回る最高傑作が生まれようとしています。どれだけ期待値を高く持っていただいても大丈夫だと保証します。そして、なぜ『大将軍の帰還』というサブタイトルなのか?それは、あえて言いません。映画のラストシーンまでご覧頂いたとき、その本当の意味がわかり、いまだかつてない感動と、熱い涙にむせぶことをお約束します。今夏、劇場の大スクリーンでお会いしましょう。完成までしばしお待ちください!【編集部MEMO】映画『キングダム 大将軍の帰還』は、『キングダム』シリーズ第4弾。原作は2006年1月より『週刊ヤングジャンプ』にて連載を開始し、現在までに単行本は70巻まで刊行され累計発行 部数が、集英社青年マンガ史上初となる1億部(2023年11月時点)を突破している。(c)原泰久/集英社 (c)2024映画「キングダム」製作委員会
2023年12月13日飲食店で商品のテイクアウトをした際、気を遣うのが飲み物です。自転車や車で運ぶ途中、カップが傾いたり、振動で跳ねたりすると、フタから中身がこぼれて周囲が汚れてしまうことも。そんな悩ましい問題を解消してくれる、あるフタが注目を集めています。バーガーキング採用のフタに喜びの声ある日、ハンバーガーチェーン店の『バーガーキング』を初めて訪れた、なちゅ。(@itacchiku)さん。『バーガーキングの素人』のため、ハンバーガーの大きさだけでなく、飲み物にも驚いたといいます。「この世のすべてのファストフード店に、採用してほしいと思った」そんなコメントとともに、X(Twitter)に投稿したのは、飲み物のフタの写真でした。ファストフード店でよく見る、飲み物用のプラスチックのフタは、カップにはめて使用しますよね。※写真はイメージしかし、『バーガーキング』がテイクアウトの飲み物を用意した時、使っていたのは別のタイプのフタでした。多くの人から「便利」との声が上がったフタをご覧ください!コップの口に、フィルムがピッタリと張り付いています。これなら多少の衝撃で、中身が飛び出ることはないでしょう。自転車で持ち帰ると、道路のガタガタした部分に差し掛かった際、カゴに入れた飲み物が跳ねて袋の中がビシャビシャになるため、セットを頼まなくなっていた投稿者さん。持ち帰りが楽になる構造に、「このフタなら気兼ねなくセットを頼めるぞ〜」と喜びのコメントをしていました。このフタの名前って?『バーガーキング』に聞いてみたらバーガーキングPR事務局に問い合わせたところ、『バーガーキング』社内では、このフタのことを『シーラー』と呼んでいるとのこと。2021年3月より導入を開始しており、テイクアウトとデリバリーに使用されているそうです。気になるフタの小さな穴は、炭酸ガスによる膨張を防ぐ空気穴。炭酸飲料に限らず、フィルムを貼ってドリンクを提供する際は、空気穴を開けているといいます。とても小さな穴なので、「コップを完全に倒す」などの事態を避ければ、基本的に問題はなさそうですね。飲み物がこぼれる問題に悩んでいた人たちから、密着させるフタに対して称賛の声が続出しました。・間違いなく便利。・別の飲食店で、ドライブスルーの際に飲み物をぶちまけた思い出。このフタだったら大丈夫だったんだろうな。・台湾などのアジア圏では、このタイプのフタをよく見ます!持ち運びに便利で好き。・タピオカドリンクのフタと同じ感じですね。確かに、もっと広まってほしい。・はめるタイプのフタは、たまにしっかりと閉まっていなくて、飲み物がこぼれることがあるんだよね。フィルムのフタが好評な件について、『バーガーキング』は次のように喜びの気持ちを述べています。多くのお客様からいい反響をいただき、大変嬉しく思っております。今後も引き続き『バーガーキング』店内はもちろん、テイクアウトやデリバリーでも、直火焼きの100%ビーフパティを使用した本格バーガーをお楽しみいただければ幸いです。フタにストローを刺す時、多少力が必要ですが、メリットがあるフィルムのフタ。望む人が多ければ、日本で同様のフタを採用するところが増えていくかもしれません![文・構成/grape編集部]
2023年11月11日産後3日目の夜、胸に激痛が! あまりの痛みに身動きがとれず、ナースコールで助産師さんを呼ぼうと思いましたが、ナースコールは手の届かないところにかけてありました。痛みに耐え胸をマッサージしたのですが、このあと事件が! 私の恥ずかしい衝撃エピソードをご紹介します。あぁ、恥ずかしや…! 無事に出産は終わったのでナースコールを使うこともないと思い、手の届かないところに置いてしまっていました。産後も何があるかわからないと思った衝撃の体験でした。 監修/助産師 松田玲子著者:なかや0歳児の1児の母。看護師として忙しく働く中妊娠し現在は育休中。最近マンガを描き始めたばかりです。職場であった楽しい出来事や妊娠、出産、育児に関する体験をマンガにしています。
2023年11月08日