眠りたいのになぜか眠れないという経験はありませんか。体は疲れているし、眠気はあるはずなのに、眠れるよう試しても、また眠れない日が来るなどという人は、何気無い事や習慣が原因かもしれません。快眠が出来るよう、まずは眠れない原因を知りましょう。眠れない原因はそこにあった、あなたの快眠を妨げる理由をご紹介します。出典:byBirth次の日朝早いのに眠れない、疲れているのになかなか寝付けない、昨日は眠れたのに今日は寝付けない、寝たはずなのにもう目が覚めた、など生きていれば眠りに関する悩みは誰しもが経験する事でしょう。そして、あまりにも眠れない日が続く人は、“不眠症”になっているかもしれません。出典:byBirth美容もダイエットも、まずは良い眠りをきちんと取る事が大切と言われていますが、眠れない日がよくある人は、それなりの理由が隠れているかもしれません。その眠れない原因は人それぞれですが、ほとんどの人が“生活習慣”や“精神的”なもの、そして“寝る環境”などが原因と言えるでしょう。まずは快眠法を見つけるよりも、なぜ眠れなくなってしまうのか原因を見つける事が大切なのかもしれません。ストレスを抱え、交感神経が優位のまま出典:byBirth強いストレスや心の疲労を抱えてしまうと、自律神経を乱してしまいます。自律神経とは、交感神経と副交感神経の2種類の神経系から成り立っており、強いストレスを抱えているという事は、交感神経が優位的に活動をし続けてしまっているという事なのです。本来交感神経は、日中活動の時に優位的に働く神経で、他にも緊張や興奮している時、そしてこのようなストレスの下にある時に働きます。出典:byBirth夕食を食べ、眠りの準備が出来れば、副交感神経と呼ばれる休憩やリラックスした時に働く神経系が優位的になるのですが、このように心に問題を抱えたままだと、交感神経が優位的に働いた状態のままになってしまい、眠りを誘う事が難しくなってしまうのです。出典:byBirthそして、このような強いストレスにより、あまりにも眠れない状況が続くと、うつ病を引き起こす原因にもなってしまいます。特に考えすぎる性格や、ネガティブ思考、そしてイライラしやすい性格の人は、不眠症になりやすいと言われているので注意が必要です。誰もがやりがちな悪習慣SNSなどをチェックしてしまう、スマホやパソコンの見過ぎ寝る前に、アラームセットやメールチェック程度であれば、そこまで問題はありませんが、寝る前にスマホやパソコンなどを長時間見ている人は、それが眠りの妨げになっている原因かもしれません。出典:byBirthそして他にも、そのスマホやパソコンからのブルーライトの光も眠りを妨げる原因になっており、そのブルーライトの光は紫外線よりも強く、目の奥まで届いてしまう程の光を放ち、角膜などにも悪い影響を及ぼしてしまいます。出来るだけ、眠る1時間前にはスマホやパソコンを見ないようにし、どうしても見てしまう癖がある人は、30cm~60cm程度離して見るようにしましょう。カフェイン、アルコールを飲みすぎている出典:byBirthある程度のお酒は眠りを誘ってくれますが、アルコールを摂りすぎてしまうと、かえって眠れなくなったり夜中目が覚めてしまう原因にもなってしまいます。アルコールの摂りすぎは、レム睡眠を妨げてしまうので良い眠りを取る事が出来ず、眠りが浅い状態になってしまいます。他にも、アルコールには利尿作用の働きがある為、トイレが近くなってしまい、自然と目を覚ます事になってしまいます。出典:byBirthそして、仕事終わりなどでのコーヒーの一杯は眠りを妨げてしまいます。カフェインの効果は長時間と言われており、夕方以降にカフェインを摂ってしまう人は、気を付けるようにしましょう。カフェインはコーヒーだけではなく、紅茶や緑茶、そしてエナジードリンクにも入っている為、夕方以降は避けるようにし、何か温かい物が飲みたい人は、ホットミルクに変えるなど工夫をするようにしましょう。不規則な生活出典:byBirth寝不足のせいで、お昼に眠気が来て、昼寝や仮眠をしている人や、15時以降のお昼寝をしている人は要注意しましょう。このような人は、なるべくタイマーをかけ、20分程度の仮眠をするようにし、眠りすぎないようにして下さい。他にも不規則な生活や乱れた食生活は免疫力を下げてしまう為、風邪をひきやすく鼻づまりや鼻炎などになってしまい、寝るときに苦しさを感じてしまうかもしれません。リラックスの出来ない眠りにくい環境違う環境出典:byBirth旅行先のホテルや時差ボケ、そして友達の家などは、夜眠れなくなる事があります。本来持つ体内時間と、その土地の時間の差にズレが生じてしまい、夜眠れなくなってしまったり、いつもとは違う環境で寝る為、本能的に警戒をしてしまい小さな物音などでも目が覚め、浅い眠りになってしまいます。体温変化出典:byBirth熱すぎる湯船に入っていたり、寒い部屋で過ごしていたり、夜に運動を行うなどをすると、寝付きが悪くなってしまいます。人は眠る時に手足が温かくなり、体の内部を下げようとします。ですが、寝る前に体温を温めすぎたり、体の冷やしすぎで布団の中が暑く感じたり、運動で体温を上げてしまうと自然と眠りを遠ざけてしまいます。出典:byBirth人間にとって眠る事はとても重要な事ですが、このような小さな原因がその眠りの妨げになっていたかもしれません。そして、質の良い眠りを取れない事は、美容やダイエットの妨げや精神的にも問題を生じてしまいます。まずは、やりがちな習慣をやめ、眠れる習慣を身につけるよう工夫をしてみて下さい。
2018年11月28日めまぐるしい日々を過ごす中で、ときには眠れない夜もあるでしょう。睡眠不足は翌日に響く上、眠れず静かな夜を過ごすのは不安ですよね。そこで今回は、眠れない夜に試したい4つの方法をご紹介します。眠れない夜を過ごすあなたに…出典:byBirthめまぐるしく1日を駆け抜ける私たちには、眠れない夜が訪れることもありますよね。昼間の慌ただしさを懐かしく思うほど、静かで暗い夜は心細く感じるでしょう。睡眠不足は、集中力の低下や翌日の気怠さを招きます。夜に眠れない方の多くは、翌日の昼間に睡魔に襲われることもしばしば…。これでは、仕事にも趣味にも悪影響を及ぼします。そこで今回は、眠れない夜に試したい4つの方法をご紹介します。夜が来るのが怖いと思いながら過ごす日が、1日でも少なくなりますように。1. 悩みや心配ごとをノートに書き出す出典:byBirth悩みや心配ごとは、忙しく過ごしている昼間には心の奥底にしまい込んでおくことができます。しかし、ひとり静かな夜を過ごしていると、しまい込んだはずの悩みや心配ごとがふっと現れることはありませんか?こうして1度思い出してしまうと、憂鬱な気分に支配されて眠れなくなってしまうのです。悩みや心配ごとは、いつかは自分の力で解決しなくてはなりません。納得できる答えを導き出すまでは、定期的に眠れない夜が訪れることでしょう。悩みや心配ごとが気になって眠れないのなら、それらをすべてノートに書き出してみてください。嫌なことも、どうしようもないことも、嫉妬や悔しさなどマイナスな感情も、1度ノートに吐き出してみましょう。モヤモヤした気持ちは一旦、目で見える形にした方が整理しやすいのです。「私はこれが嫌だったんだ。」「こんな小さなことを心配していたなんて。」ノートの文字を見ることで、自分の抱える問題を改めて見直すことができると思います。解決には至らなくとも、小さな気付きや納得を生むことができたら十分です。眠れない夜は、枕元にノートとペンを用意してみて。2. 「478呼吸法」を取り入れる出典:byBirthライブ後やカラオケに行った日など、大音量の音楽や眩しい照明にあたっていた日は眠れなくなることが多いのではないでしょうか?これは、体と脳が興奮して、呼吸が浅くなっていることが原因です。心を落ち着けるために、4秒かけて鼻から息を吸い込み、7秒間息を止める、そこから8秒かけて口から息を吐き出す「478呼吸法」を取り入れてみましょう。478呼吸法は、この工程を3回繰り返すだけで早くも効果が表れます。夜に限らず、落ち着いて物事を考えたいときにも役立つ方法なので覚えておくとよいでしょう。478呼吸法は、健康啓発活動を行うアメリカのアンドルー・ワイル博士が提唱した呼吸法です。“息を吐く”ことを重視することで、副交感神経優位な状態にし、心身ともにリラックスさせることができるでしょう。3. 白湯orホットミルクを飲む出典:byBirth昔から「眠れない夜は、ホットミルクを飲むとよい」といわれていますよね。確かに、ホットミルクを飲むことで体がぽかぽか温まり、眠気を誘う効果があるようです。しかし、夜のホットミルクはカロリーを気にする大人女子には、少々キツい方法かもしれません。そのうえ牛乳が苦手な方なら、試す前から断念してしまうでしょう…。そんなときにおすすめなのが「白湯」です。お湯を冷ました白湯は、朝に飲むことでダイエット効果に期待できることはご存知の方も多いと思います。そんな白湯は、夜に飲むことで眠気を誘うことにも役立つのです!白湯は、作るのに少々時間がかかるため、帰宅後すぐに作っておくことをおすすめします。4. ベッドの上では作業をしない出典:byBirth眠れないときは、どうしてもベッドの上でスマホやパソコンを触ったり、細かい作業をしたりしがち。何気なく行っているこれらの作業は、睡眠を妨害することに繋がるのです。心理学のアンカリングという技法では、人間は場所や触覚に記憶を留めることができるといわれています。日常的にベッドの上で作業していると、ベッド=作業場だと勝手に認識して眠れなくなる場合があるようです。ベッドに入ったら、スマホやパソコンは触らず心地よい眠りを誘いましょう。
2018年06月27日ぐっすり眠りたいのになかなか寝付けずに、朝起きてもなんだか体がスッキリしない…といったツライ経験はありませんか?そんな夜に寝付けないときや最近睡眠不足が続いているとき、夜寝る前に食べることで寝つきを良くしてくれる効果のある食べ物をご紹介します!寝つきが悪い時にオススメの食べ物これから暑い夏がやってくるので、さらに寝つきが悪くなることが予想されます。暑い夏でも睡眠はしっかりととりたいですよね。出典:byBirthきちんと睡眠時間がとれないときや、ベッドに寝転んでから寝るまでに時間がすごくかかってしまうそんなときにオススメの夜に食べると良い食べ物をご紹介します。カモミールティー私たちの体はまず最初に皮膚の温度を高くしてから、毛細血管を通じて熱を発生させ深部の体温を下げているのですが、皮膚温度と体の内部の温度差が少なければ少ないほど深い眠りにつくことができます。出典:byBirthハーブティーの中でも人気の高いカモミールティーは、短時間で皮膚の温度を上げながら体の内部の温度を下げる効果があるので、眠りにつけるように助けてくれる働きをしてくれます。心地よい眠りへと導いてくれるカモミールティーには、気持ちを落ち着かせてくれるリラックス効果や、胃腸の調子を整える効果、さらには抗酸化、抗酸化作用を持つ成分も含まれているので老化防止の効果も得ることができます。夜なかなか寝付けないという場合には、寝る前に飲んでいる飲み物をカモミールティーに変えてみることをオススメします。アーモンドアーモンドには神経の興奮を抑えたり、歯や骨を形成するのに必要なミネラルであるマグネシウムが多く含まれています。アーモンドを寝る前に食べることによって緊張や1日の溜まったストレスを解消し、睡眠を邪魔するホルモンであるコルチゾールの数値を下げてくれる効果を得ることができます。出典:byBirthまたアーモンドには食物繊維も多く含まれているので便秘解消にも効果があり 、食後の血糖値が上昇するのを抑えて余分な糖を吸収しないようにしてくれるので、ダイエットをしている方にもオススメの食材となっています。ただし、アーモンドは適度な量を食べるのには良い効果をもたらしてくれますが、アーモンドには脂肪分も多く含まれているのであまりにも一気に食べ過ぎてしまうと逆に睡眠を妨害してしまうこともあり、ダイエットにも逆効果となってしまうので要注意です。チェリーチェリーには睡眠を促すホルモンであるメラトニンが多く含まれています。不眠症の人にチェリージュースを飲ませるようにしたところ、平均して90分ほど睡眠時間が長くなり、睡眠の質もよくなったという例があります。出典:byBirth数あるチェリーの種類の中でも、タルトチェリーが睡眠を促すメラトニンを多く含んでいるといわれています。バナナバナナにはアーモンドと同じようにマグネシウムが豊富に含まれています。バナナを食べてマグネシウムを摂取することで強張った筋肉を緩め、睡眠を促すメラトニンの分泌を活発にしてくれる役割を果たします。出典:byBirthさらにバナナには精神を安定させてくれたり、うつ病の予防にもなる成分であるトリプトファンも多く含まれているので、特に睡眠時間がうまく取れていないときにバナナを食べてから寝ることで深い眠りにつくことができ、睡眠不足による頭痛も予防してくれます。キウイ寝る前にキウイを食べる人は、食べない人に比べて眠りにつく速度が42パーセントほどはやくなっていると言われています。キウイには神経を安定させてくれる物質が含まれているため、寝る前に摂取することですばやく眠りにつくことができます。出典:byBirth次の日に大切な予定があるのになかなか眠れないというときや、普段から眠りにつくまでの時間がものすごくかかってしまうという方は、温かいお湯でシャワーをした後、しっかりと完熟したキウイを2つ食べてみることをオススメします。キウイにはバナナ2本以上分の食物繊維が含まれていたり、肌の老化防止につながるビタミンEや体内の余分な水分などを外に排出してくれるカリウムも豊富に含まれているので、睡眠を助けてくれるだけでなく美容面でもいろいろな効果が見られます。夜に食べて快適な睡眠をいかがでしたか?次の日に仕事があるときや大事な予定があるときになかなか眠気が来ないと、焦りや不安でさらにもっと眠れなくなってしまう状況をつくりだしてしまいます。出典:byBirth睡眠の質が悪かったり、睡眠時間がちゃんと取れていないと、美容面でも悪い影響が出てきてしまうので注意が必要となってきますよね。夜寝る前やシャワー後などといったリラックスしているときに、アーモンドやキウイ、バナナやチェリー、カモミールティーといった夜に食べると良いものを口にすることで、空腹状態からも逃れながら落ち着いた気持ちで眠りにつくことができます。出典:byBirthですが、はやく眠りにつきたいからといってたくさんの量を食べてしまうとかえって逆効果になってしまうこともあるので、寝る前には食べる量の調節をしっかりとして、適度な量を摂取するように心がけてみてくださいね!
2018年06月12日「眠れる森の美女タクシー」が運行をスタート2018年5月17日(木)から6月1日(金)までの期間限定で、車内で美容ケアをしながら帰宅するができる「眠れる森の美女タクシー」が運行される。同企画は、日本交通とネスカフェのコラボレーションによって実現するもので、「Japan Hospitality」をテーマに、移動時間を幸せなリラックスタイムへと変える。「眠れる森の美女タクシー」では、メイクを落としたり、パックをしたりしてもOK。ポリフェノールを豊富に含んだカフェインレスコーヒーで、夜の眠りの質をキープする。運転手は女性ドライバーなので、女性1人でも安心して乗車することができそうだ。運行時間は、18:00から24:00まで。運行エリアは、東京23区、三鷹市、武蔵野市となっている。料金は、タクシー運賃のほかに、予約料金410円、迎車料金410円が必要となる。予約方法「眠れる森の美女タクシー」は、JapanTaxiの専用WEBサイトから申し込むことができる。5月17日(木)から5月25日(金)までの運行分は、5月8日(火)まで予約を受け付け、抽選後、当選者には5月11日(金)にメールにて通知される。5月28日(月)から6月1日(金)までの運行分は、5月17日(木)から5月20日(日)まで予約を受け付ける。当選者への通知は5月23日(水)を予定。(画像はプレスリリースより)【参考】※ネスレ日本※JapanTaxi
2018年05月06日「よく眠れた!」と毎朝快適に起きることができている人って、実は少ないのではないでしょうか?誰でも、理想はぐっすりと安眠することですよね。そこでご紹介する、寝る前にしておきたい“安眠できる方法”を、ぜひ今日から実践してみましょう。寝る前はスロータイムに切り替えて出典:byBirth睡眠は人間にとって、とても大切なこと。どれだけ長く寝るかというよりも、質が良い眠りができているかがポイントになります。そのためには眠りにつく前に、体を休めるモードにシフトしていくと、よりぐっすりと安眠ができることにつながるのです。そこで、ぐっすりと寝て気持ちの良い朝を迎えるために、寝る前にしておきたいオススメの方法をご紹介します。ゆっくりとお風呂に浸かる出典:byBirth1日の疲れを癒すバスタイム。お風呂にゆっくりと浸かって体の芯まで温めて、その日の疲れや汚れを落としてキレイさっぱりすることは、オフのモードにスイッチを切り替えることにもなります。体を休める準備は、お風呂にゆっくりと浸かることから始めましょう。お気に入りの入浴剤を入れて、優雅なバスタイムを過ごせると理想的。疲れていても、質の良い睡眠を取るためにお風呂には浸かるようにしておきたいですね。今日のできごとを振り返る出典:byBirth今日はどんなことがあったか、どんな嬉しいことがあって、ショックなことがあったかなど、1日を振り返る時間を作りましょう。先ほどご紹介したお風呂に浸かりながら振り返るのも良いですし、日記を付けて文字に起こして1日のできごとを整理しても良いですね。そうすることで、自分の反省点や次の目標などが見つかり、明日からのやる気にもつながります。何か悩みがあっても、意識して振り返る時間を作ることで、モヤモヤが解消されるかもしれません。寝る前のリラックスして落ち着いた気持ちの時は、自分ときちんと向き合うチャンスでもあるのです。温かい飲み物でほっこり温めて出典:byBirth寝る前に刺激の強いコーヒーやお酒を飲みすぎた時って、寝つきが悪くなって朝起きるのもだるくなってしまった経験はありませんか?カフェインやアルコールの摂りすぎは、安眠とは相性が悪いものです。そのため寝る前は温かい飲み物で体をじんわりと温めてあげると良いでしょう。ホットミルクや白湯でほっこりと体を温めてリラックスすると、良い眠りにつけそうですよね。ポカポカした状態でベッドに入ることができたら、とても幸せな気分になりませんか?美容家電でリッチにケア出典:byBirth寝る前には自分磨きをして美意識を高めて、いい気分のまま眠りにつけたら最高ですよね。そこで使いたいのが美容家電。スチーマーやアイマスク、小顔ローラーなどのアイテムを使っておやすみ前のリッチなケアを楽しむことは、毎日を頑張る力の源にもなります。次の日の朝起きた時の爽快感にもつながるので、寝る前のケアとして取り入れてみてはいかがでしょうか。ストレッチ、マッサージで体をほぐす出典:byBirth寝る前には体をほぐしてあげることも大切です。むくみが気になる方は特に、ストレッチやマッサージをすることを日課にしておくと良いでしょう。リラクゼーション効果のあるマッサージオイルを一緒に使えば、香りでも癒されますよ。自分の体の疲れやボディラインをこまめにチェックするきっかけにもなるので、寝る前にはぜひやっておきたいことですね。激しい運動やエクササイズは刺激されてしまうので控えておく方が◎。リラックスムードを漂わせる出典:byBirth寝る前には照明を落とす、リラックス系の音楽を流す、ラベンダーなどの寝る時に効果的なアロマを焚く、などお部屋にリラックスムードを漂わせるようにすることも必要です。空間作りを意識して行うだけで、深くいい眠りにつくことになります。エステやスパに行くとついうとうとしてしまう、あの空間を目指しましょう。またパジャマに着替えると気持ちの切り替えができるのでオススメ。自然とまぶたが閉じてしまいそうな、リラックスできる環境になれば、寝付きが悪い人もすんなり眠れるようになるかもしれません。そのまま心地いい眠りができれば、きっと安眠できるはずですよね。ブルーライトは避けて出典:byBirthスマホやPCから放たれるブルーライト。最近よく聞く言葉ですよね。このブルーライトは目や脳にとって、とても刺激の強いもの。ただ眺めているだけでは感じにくいですが、実際には疲れてしまう原因になっているのです。寝る前の暇つぶしにPCで動画を見たり、ネットサーフィンをしたり、ただなんとなく見ているのであればやめておきましょう。知らず知らずのうちに刺激を受けて、眠りの質を害しているかもしれません。また、ベッドに入ってからもスマホをいじったりすることが癖になってしまっている人も多いと思います。どうしても見てしまいそうならベッドから少し離した場所にスマホを置いて、すぐに触れないようにしておく環境にするなどして、なるべくブルーライトを浴びないように意識することを心掛けましょう。すべてはぐっすり眠るための準備出典:byBirth「ちょっとめんどくさそう…」、「そんなことまでしたくない!」と感じた方もいるはず。でもどれか一つでも日課にすることで、少しずつ睡眠を改善していけたら良いですよね。ぐっすりと眠るための準備として、今日から始めてみませんか?
2018年04月26日忙しい12月は、睡眠不足になりがちな季節。短い時間でもぐっすり眠って、年末まで頑張りたいですよね。寝つきが悪い、朝すっきり起きられない、という人は、睡眠の質がいまいちなのかも。そんな時に試したい方法をいくつかご紹介したいと思います!1.寝る”2時間前”に入浴人は入眠スイッチが入ると深部体温が下がるのですが、入浴で一度体温が上がることで、下がろうとする力が働き、深部体温も下がってスムーズに眠れるんだとか。この、入浴後に体温が下がってちょうどいい入眠スイッチが入るのが90分後だといわれています。寝る2時間前に40℃のお湯に15分浸かってじっくり温めると、睡眠の質もUP。長風呂は体力を消耗したり、皮膚の乾燥にも繋がるので気をつけて。2.朝日をしっかり浴びる朝起きたらカーテンを開けて、部屋に朝日を取り込みましょう。朝日を浴びることで幸福ホルモンとよばれるセロトニンが分泌されるだけでなく、覚醒スイッチが入って目覚めも良くなります。また、睡眠ホルモンとよばれるメラトニンは、セロトニンが材料となるため、不足するとメラトニンが不足する原因にも。夜、ぐっすり眠るための準備は、朝から始まっているんです。3.安眠できる食べ物薬膳では“安神”という気持ちをリラックスさせる働きがあるとされる食べ物があります。“神”は精神のことを表し、心(神)を休ませる、安定させるという意味で、精神の不安を解消すると言われています。ストレスが多かったり、考え事をして眠れない人は、夕飯に取り入れれば、心が落ち着いて眠りにつきやすくなるかも。手に入りやすい食材には、玄米、アーモンド、ちんげんさい、あさり、いわし、牡蠣、しじみなどがあります。4.体をほぐしてから寝るぐったり疲れてこわばった体では、体も心も緊張してかえって寝つきが悪くなることも。体をほぐして血行を良くし、緊張をとることで心もほぐれて寝つきが良くなります。テレビを見ながらストレッチしたり、普段使っていない筋肉を伸ばしたりしてみてはいかがでしょう。5.明日やることをリストにしておく忙しい毎日の中で、やらなくてはいけないことがたくさんあると、ベッドに入ってからもあれこれ考えてしまう人もいるかもしれません。責任感やプレッシャーを感じている人ほど、翌日のことに頭を張り巡らせてしまうかもしれませんね。そんな人は、就寝前に明日やることをリストアップしたり、気になることを書きだしておくのがおすすめです。また、日記に思いを吐き出しておくのも◎。毎日リセットして翌日に備える習慣づけをするのも入眠儀式のひとつです。6.スマホを寝室に持ち込まない生活に手放せないスマホですが、寝室に持ち込むと着信音で眠りが浅くなったり、連絡があるかも、と気になってしまいます。深夜の連絡は、翌朝返信すればいいと割り切って、手元に置かない心の余裕を持ちましょう。ベッドに入ってからスマホを見るのは、ブルーライトの刺激で覚醒して、寝つきが悪くなることは広く知られています。電源を切るか、他の部屋に置くなど、眠りを妨げるものは遠ざける勇気を持ってみて。睡眠は最高の美容液。健康にとっても美容にとっても大切な時間です。忙しくて十分な睡眠時間が確保できない、という人も、質をあげてぐっすり眠れるように参考にしてくださいね。
2017年12月10日こんにちは。臨床心理士の今井千鶴子です。お子さんは普段何時頃寝ていますか?約4分の1の幼児が22時以降に就寝すると報告されていることからも(ベネッセ教育総合研究所,2015)、「なかなか寝てくれない」「眠るのが遅くなってしまう」と悩んでいるママは多いと思います。ただ、多くの専門家が“睡眠”の重要性を指摘しています。たとえば、三池輝久著『子どもの夜ふかし脳への脅威』では、子どもたちが元気で充実した家庭・学校・社会生活を送るためには、小さいころから健やかな眠りを確保できるように生活環境を整え、子どもにその大切さを教えることが効果的であるなどと述べられています。また、睡眠に問題をもつ子どもには、頭痛や肩こりなどの身体症状とともに、集中力や記憶力の低下、感情抑制の困難がみられることも指摘されています(大川2010)。このことからも、子どもにとって“睡眠”はとても大切なものだといえます。そこで今回は、お子さんがぐっすり眠れるママの知恵 をご紹介します。●心をリラックスさせるぐっすり眠るためには、心の安定が必要不可欠です。私も経験がありますが、心配や不安がある時にはからだは疲れているにもかかわらず眠れなかったり、何度も起きたりしやすくなります。ですから、お子さんの心配や不安をできるだけ解消するように心がけましょう。ただ、そうは言ってもすぐに解消できる問題ばかりではないですよね…。そんな時には、「ママとパパがいるから絶対大丈夫だよ。」「明日また一緒に考えようね」などと一旦子どもがその不安を手放せるような声かけを私は意識しています。子どもにとっては、ママやパパの存在は大きいものです。ママやパパが言うなら大丈夫と感じ、安心して眠れるお子さんも多いと思います。ぜひお子さんが安心できる言葉かけ を意識してみてください。また、お子さんがぐっすり眠れなかったり、これまではぐっすり眠れていたのに眠れなくなったりしている場合は、何らかのサインであることも考えられます。お子さんの日常生活の中で気がかりな点はないかをしっかり確認 し、丁寧に対応していく必要があると思います。●からだをリラックスさせるぐっすり眠るためにはからだをリラックスさせることも大切だといわれています。ぜひお子さんのからだがリラックスできる方法をみつけてみましょう。たとえば、親子でストレッチ なども楽しくできそうですね。また、からだをリラックスさせる方法として、入浴もたびたび紹介されています。ただ、先ほどもご紹介した『子どもの夜ふかし 脳への脅威』によると、就寝前にじっくり温まるような入浴はおすすめできない そうです(理由:寝る前に熱いお湯に入ると深部体温が上がるため)。できれば就寝の2時間前には入浴を済ませることが望ましいとのことです。●毎日同じリズムを心がける毎日違ったリズムで生活するよりも、同じリズムで生活することに心地よさや安心感を感じる方はとても多いです。ですから、毎日同じリズムで入眠までの一連の行動を行う のもオススメです。たとえば、わが家の場合は、晩御飯→お風呂→読み聞かせ→入眠というリズムを意識しています。ですから、読み聞かせの頃になると「そろそろ寝よう」という雰囲気が漂い始めます。ちなみに、寝る前に読む絵本は、恐ろしいストーリーや悲しいストーリーよりもできるだけ安心できる内容の絵本を選ぶようにしています。怖い夢をみることに不安を感じているお子さんの場合には特に気をつけてあげてくださいね。●ママもリラックス“ママの気持ちは子どもに伝わりやすい”といわれています。ですから、忙しいママにとっては少し大変なことですが、お子さんの入眠前はできるだけママもリラックスするように心がけましょう。これは私の経験談でもありますが…、「早く寝てほしい」と思えば思うほど子どもはなかなか寝てくれない気がします(苦笑)。「今日も一日楽しかったね」などとゆったりとした気持ちでにっこり語りかけられたらいい ですね!いかがでしたか?今回はお子さんがぐっすり眠れるママの知恵をご紹介しました。何かの参考になったら嬉しいです。文献:第5回幼児の生活アンケート(2015)ベネッセ教育総合研究所三池輝久著『子どもの夜ふかし脳への脅威』大川匡子(2010)『子どもの睡眠と脳の発達睡眠不足と夜型社会の影響』学術の動向vol15(P34~39)●ライター/今井千鶴子●モデル/藤本順子
2017年12月06日毎晩、ぐっすり眠れてますか?朝起きてもなんとなくだるい、ベッドに入ってもなかなか寝付けない、爪先が冷えてよく眠れない・・・など、睡眠のお悩みをかかえている方も多いのでは?今日は毎晩心地よく眠るための秘訣をご紹介しますね。■ 質の良い睡眠をとるために重要なポイントって?まず質の良い睡眠を取るには、いくつか重要なポイントがあることをご存知ですか?「よく眠れる」に必要なメカニズムを理解して、質の良い睡眠を手に入れましょう。〈体温をコントロールして眠気をつくる〉人の体温には1日を通じてリズムがあります。眠くなるのは「深部体温」と呼ばれる、身体の中心の温度が下がっている時。深部体温の高い昼と低い夜との深部体温差で眠気を誘発することで、スムーズに入眠でき深い眠りに繋がると言われています。また、冷え性や低体温の人は本来日中に上がるべき体温が上がらないため昼と夜の体温の変動が少なくなることも。それによって眠気が生じにくくなり、寝つきが悪くなるとも言われているんです。こうしたことから、冷え性や低体温の人は体温コントロールを意識することが必要です。<血流をあげて睡眠の質を向上させる>質の良い睡眠には欠かせないと言われるその体温コントロールに、特に影響するのが血流変化。睡眠中の体の再生に必要な栄養素やホルモンなどを体の隅々にまで運ぶ役割を持つ血流をあげることで、身体のリカバリー機能がしっかり働くようになり睡眠の質があがると言われています。身体を温め、深部体温のピークを作る血行を促進することは、快眠への第一歩なんですよ。■ 特許技術でつくられた「レッグウォーマー」で、眠りを変えよう!睡眠にまつわるお悩みを抱える方におすすめしたいのは、ふくらはぎの血流を促進してくれる 「Sleepdaysのレッグフィット(レッグウォーマー)」 です。「第2の心臓」とも呼ばれ心臓と同様に血液を送るポンプ役を果たすふくらはぎの血流を、特許技術で作られた「A.A.TH繊維」がしっかりと促進します。足の冷えやむくみが気になる方にも使っていただきたいアイテムですよ。<次世代ファブリック「A.A.TH繊維」って?>特許技術で作られた「A.A.TH繊維」は、ナノレベルの貴金属を配合した保温性のある繊維。微小な貴金属が身体の熱などのエネルギーに効率よく反応し、血中に作用します。血管を拡張し、血流を促進してくれる次世代ファブリックなんです。<お手入れもラクラク!>また、「A.A.TH繊維」は血流をあげるというその機能性はもちろんのこと、なんと何度洗濯してもその効果が落ちないという実用性も兼ね揃えたもの。ご自宅でお手軽にお手入れできるから、安心して長くお使いいただけますよ。締め付け感が少なく、ふくらはぎをじんわりと温かく包み込んでくれる 「Sleepdaysのレッグフィット(レッグウォーマー)」 。ふくらはぎに身につけることで、血管が広がり血の流れが良くなることを期待できるアイテムです。足の血行を促し、効率の良い放熱を促すことで心地よい睡眠をサポートしてくれますよ。「よく眠れる」に必要なメカニズムが、これひとつで叶うかも。 「Sleepdaysのレッグフィット(レッグウォーマー)」 と同じシリーズの商品はこちらからどうぞ!・ 「SleepdaysリカバリーショートスリーブTシャツ」 ・ 「Sleepdaysリカバリーマルチウェア」 ・ 「Sleepdaysリカバリーアイピロー」 次世代ファブリックに包まれて、今夜からぐっすり眠ってみてくださいね。=文・写真:宮城= 暮らしのはなし 新商品・モノのはなし
2017年12月04日睡眠の質を上げるには、最初に深いノンレム睡眠に入ることが大切。そのためにすべきこととは…?医師で睡眠など専門クリニック「RESM新横浜」院長の白濱龍太郎先生と寝具メーカー・東京西川広報担当の速水美智子さんにお話を伺いました。「ポイントは2つ。眠気は脳や内臓など深部体温が下がった時に起きるので、それを促すため、寝る前にいったん、深部体温を上げること。もう一つは、交感神経と副交感神経という2つの自律神経のうち、リラックスする時に働く副交感神経を優位にすること。ダブル効果で深い眠りへ」(白濱先生)良質な睡眠をとる2大原則・副交感神経のスイッチをオンにする、入眠タイムをねん出。・入眠には、深部体温を上げて、下げる。深部体温(脳温)の変化体の末端から熱を逃がし、深部体温が下がることで眠気が起こる。手足がしっかり温まっていないと、体が熱を閉じ込めようとして放熱は進まない。逆に、手足が温まっていれば、眠りに入りやすくなっている証拠。入浴寝る1時間前に、末端まで温めて、深部体温を上げる。深部体温を上げるには、湯船に浸かることが一番、と白濱先生。「上げた深部体温が下がる時間を考えると、寝る時間から逆算して、1時間前に入浴するといいでしょう。お湯の温度は少し低めの40℃でゆっくりと。炭酸入浴剤を入れると、血行が良くなり、しっかり体の芯まで温まります」といっても、なかなか毎日、湯船に浸かる時間がとれないという人は、シャワーを使って深部体温を上げる方法を実践。「お湯は42℃くらいに設定し、固定したシャワーを首の後ろにあてます。これで1分間、ストレッチも加えると、首の筋肉と血管が温まって、深部体温がアップ」【ストレッチ】シャワーを首の後ろにあてて温め、両手を組んで首の横のくぼみを親指で軽く押し手を上下にゆっくりと動かす。血行を促し、深部体温が上がりやすくなる。呼吸ベッドに入ったら、意識した呼吸で血圧を下げて、交感神経を静めよう。「交感神経を上げるスイッチはいくらでもありますが、副交感神経は意識しないと優位になりません。そのために行いたいのが、深い呼吸とストレッチ」(白濱先生)おすすめは、寝る直前に横になりながら行う足首曲げ深呼吸。「ベッドや布団に横になって、3秒程度かけて息を吸い、同じ長さで吐き出します。合わせて足首の曲げ伸ばしをすると、副交感神経が高まると同時に、深部体温も下がり、眠気が生じます。足首に痛みがあれば、深呼吸だけでも大丈夫。吐く息に意識を向けると呼吸が深くなり、血圧も落ち着きます」寝床内気象一年を通して、温度約33℃、湿度50%をキープ。寒くても暑くても、快適な睡眠の妨げに。眠る時の適温とは?「一晩中エアコンなどをつけていると、電気代が気になったり、冬場は乾燥したりもします。適度な環境を保つためには、寝具で調整するといいでしょう」(白濱先生)「理想的なのは、寝床内気象といわれる布団の中の空間が、温度33±1℃、湿度50±5%であること。その環境を維持するには、季節や室温に応じて、布団の種類や素材を変えることが大切です」(東京西川・速水美智子さん)白濱龍太郎先生医師。睡眠など専門クリニック「RESM新横浜」院長。著書は『1万人を治療した睡眠の名医が教える 誰でも簡単にぐっすり眠れるようになる方法』(アスコム)など。速水美智子さん寝具メーカー・東京西川広報担当。寝具や睡眠について幅広い知識を要する社内資格「スリープマスター」取得。快適な睡眠環境づくりや寝具選びのアドバイスなどを行う。※『anan』2017年11月27日号より。イラスト・山中玲奈文・保手濱奈美(by anan編集部)
2017年11月22日ぐっすり眠っている時に、肌を育てるようなケアが出来たら嬉しいですよね?秋冬は、特に肌の“乾燥”が気になる時期。そこで秋冬の乾燥肌に効果的な「肌育」でケアしちゃいましょう。秋冬に使えるオススメの「ナイトケア」アイテムをご紹介します。眠っている時に「肌育」を!オススメの「ナイトケア」アイテム①KANEBO カネボウ ナイト リピッド ウェア8,640円(税込)KANEBO OFFICIALさん(@kaneboofficial)がシェアした投稿 – 2017 9月 8 1:30午前 PDTおだやかに肌へ心地よい香りとみずみずしいテクスチャーの夜時間クリームです。カネボウが独自に開発した、「ベビーソフトオイル処方」によって肌へうるおい膜を形成し、しっとりと保湿してくれます。そして、ナイトボタニカルコンプレックス配合で、保湿効果が期待できます。日中の紫外線や乾燥する空気など外的刺激にさらされた肌をやさしく包み込んでくれ、眠っている間、豊かなうるおいで満たしてくれることでしょう。クリームを取り入れた夜のお手入れで、しなやかなハリに満ちた肌を叶えます。ナイトベルベットブーケの香りです。眠っている時に「肌育」を!オススメの「ナイトケア」アイテム②ゲラン スーパー アクア ナイトクリーム20,304円(税込)ゲラン公式さん(@guerlainjp)がシェアした投稿 – 2017 6月 28 12:18午前 PDT独自の保湿成分アクアコンプレックス配合で、肌内部の水分浄化作用にアプローチしてくれるだけではなく、桃の葉エキスを配合したナイトクリームです。日中に受けた刺激などのダメージから肌をサポートしてくれます。また、夜の間に働きかけ肌を集中的にケアしてくれますので、疲れやストレスのサインが消え去った健やかな若々しい肌を実現します。まるで、肌を包み込んでくれるかのようなリッチなテクスチャーです。眠っている時に「肌育」を!オススメの「ナイトケア」アイテム③DECENCIA(ディセンシア) アヤナス クリーム コンセントレート5,940円(税込)DECENCIA(ディセンシア)さん(@decencia_official)がシェアした投稿 – 2017 5月 23 2:32午前 PDT美容成分を肌へと閉じ込め、上質な肌に仕上げてくれる極上クリームです。リッチで、コクのあるクリームが、肌の上でとろけるようにして浸透し、翌日には、惜しみないハリ感を実感することでしょう。肌本来のバリア機能を高めてくれ、極上のハリ実感を叶えてくれるのです。眠っている時に「肌育」を!オススメの「ナイトケア」アイテム④b.glen(ビーグレン) QuSomeモイスチャーゲルクリーム6,480円(税込)b.glen ビーグレンさん(@bglen_official)がシェアした投稿 – 2017 9月 17 12:00午前 PDT自ら水分を生み出す力を備え、蓄える力にアプローチしてくれる保湿ゲルです。アクアタイド、アリスチンなどの4種類の美容成分を含んだ独自の複合成分QuSomeRハイドレーションコンプレックスを配合。これらが角層の奥まで入り、肌の乾きをサポートしてくれます。うるおい不足でこわばっていた肌に柔らかさをプラスします。秋冬は、肌の乾燥がさらに気になりだす頃。年中乾燥肌の方にとっても、この季節は特に保湿ケアを入念にしておきたいものですよね。ぜひ今回ご紹介したような、夜寝ている間に「肌育」できる、ナイトケアアイテムを使用してみましょう。夜の就寝時間こそ、やっぱり綺麗な肌を作るためには必要な時間。特に成長ホルモンが分泌する夜の22時〜2時こそしっかり就寝する必要があります。成長ホルモンが分泌することによって、ターンオーバーが起きます。乾燥肌以外にも、肌がべたつく、赤みが出るといった肌トラブルも、しっかり睡眠をとることで、解決しますよ。ぜひ参考にして、乾燥から肌を守りましょう!
2017年10月18日どんどん気温が上がってきました。8月に向けてまだまだ気温が上昇する見込みとなっています。どうすればゆっくり寝れるようになれるのでしょうか。暑い日はどうしたら眠れるの?とうとう夏本番です。夏は、暑くて寝つきが悪くなる悩みが増えませんか?目を閉じ、静かに眠りにつくことが不可能に感じることもあります。長い間、ごそごそと布団の涼しい部分を探したりして毎晩戦っている人もいるかもしれません。夏にぐっすり眠るようになるためには、身体に不快感を感じさせるものを工夫をしながら過ごさないといけません。クーラーをつけて室温を調節すると簡単ですが、そうして寝た時は節々が痛くなったり、逆に風邪をひいてしまったり…。そして、節電をしたいときはやっぱりオールドスタイルの知識が役立ちます。これで熱帯夜も寝つきが良くなります!1.敷布団・シーツ選びシーツは、寝ている間いつも身体と接触しています。通気性の良いものを選びましょう。コットン素材の物を選ぶと、通気性が良く、熱がこもりにくく汗を吸収するので湿度もたまりにくく、快適になります。できるだけコットン100パーセントで明るい色のシーツを選びましょう。最近は、冷感シーツなどもたくさん販売されています。冷感シーツは、肌に当たった時、ひんやりとした感覚がつたわるので寝返りを打つたび心地よさを感じます。冷感を表す数字「Q-max」という単位が高いほど冷感が伝わります。この高さに注意しながら選ぶといいでしょう。2.氷枕を用意する冬に湯たんぽとして使っているものに、氷水を入れて使うとすっかり涼しくなります。ベッドの上に置いて寝てみてください。ひんやりとして涼しく寝れます。もし、これから購入を考えているならプラスチックタイプよりもゴムタイプのソフトなものを選ぶほうがいいでしょう。身体の形にフィットするので枕として使ったり、いろいろな部分をクールダウンするのに使いやすいです。3.シーツを冷蔵庫の中に入れておく驚きの知恵ですが、シーツを寝る寸前まで冷蔵庫の中に入れておいて、寝る前に広げて敷くとひんやりとしてとっても気持ちいいですよ。忙しい日はなかなかできませんが特別な日は試してみるといいかもしれません。4.パジャマを脱ぎ捨てる!パジャマの生地選びもしっかり工夫しましょう。素材はコットンがいいです。でも、もっといいのは、パジャマを脱いで身軽になることです。レース素材のベビードールをパジャマ代わりにしたり、ショートパンツにしたり、裸で寝るのもいいでしょう。裸で寝ると、涼しくて快適になるだけでなくいろいろな良い効果があります。5.ベッドの上のポジションパートナーと一緒に寝るとき、抱き合いながら寝るのはとてもロマンチックですが、夏は快適に寝るために少し我慢したほうがよさそうです。体温はお互いが伝わりやすく、くっ付いて寝ると汗が出やすくなります。夏は少し我慢して、二人の間にスペースを持ちましょう。6.涼しいシャワーを浴びる眠る前に、涼しく感じる水温でシャワーをすると心地よく眠れます。日本の夏は湿度が高いので、身体がべとつきますよね。シャワーを浴びると、汗を流して肌がサラリとし、日中にたまった体温を冷却させることができます。仕上げに足首と手首を冷たい水で冷やすと、とってもリフレッシュした心地になります。7.たくさん水分を摂る夏に寝つきが悪く起きる原因の一つに「のどの渇き」という理由があります。寝ている間は、気づかない間にたくさん汗をかいています。そのため、水分不足になりやすいです。ベッドに行く前に、コップ一杯の水を飲んでおくと一晩心地よく眠れます。8.夕食を軽くする夏は夏バテを起こしやすいと言われますが、そのうちの一つが消化機能の低下です。あまりにも重たいものを夕食に食べてしまうと、体調が悪くなりやすくなってしまいます。できるだけ消化のいいものを食べて、調理法もシンプルなものにしましょう。例えば、夕食時に長時間ぐつぐつと蒸気が出る煮物をして火を使ったり、オーブンを使ったりすると室温や湿度が上がって、夜の寝つきがさらに悪くなってしまいます。9.夜のお部屋は少し薄暗くするすべての電化製品の使用を控えることも一つの方法です。使っていない電化製品はコンセントから抜くようにしましょう。照明は電気をつけながら熱を発生しています。テレビも裏側を触ると意外と熱くなってしまうものです。また、使っていなくてもコンセントに刺さっているだけでプラグが熱くなっているのを感じたことがあると思います。このような電化製品から出る熱を抑えることで室温も下がりやすくなります。10.寝る場所を変えるベッドの上でいつも寝ている人は、思い切ってフローリングの上に布団を弾いて寝るのとひんやり感が増すことがあります。日本のお家なら和室を持っている人も多いと思います。畳の上で寝ると汗を吸収してくれるので寝心地が良くなると言われています。寝苦しい日は、一度寝る場所を変えるというのも一つの方法となります。
2017年07月21日疲れが溜まっていると、なかなか「眠れない!」なんていう夜もありますよね。そんな時にオススメなのが、ハーブの香りがするオイルを惜しみなく使用する美容法です。その方法をご紹介します。疲れが溜まって「眠れない…」。そんな時は?日頃の疲れが溜まりがちになると、「よく眠れる」と思われがち。しかしその逆もありますよね。疲れが溜まる原因は人それぞれですが、仕事が忙しかったり、何かに追われている状況だと、「眠れない!」と感じることも多いのではないでしょうか?この状態を、できるだけ避けるために大切なことは、「夜、しっかり眠ることができる状態を作ること」が必要なのです。今回は、インドで誕生した「アーユルヴェーダ」を取り入れた、美容法をご紹介していきます。「アーユルヴェーダ」とは?美容好きの方は、耳にしたことがあるという方も多いと思いますが、もともとインドで誕生した美容法で、アーユル=生命。ヴェーダ=真理という意味があります。西洋医学、東洋医学のルーツとも言われております。一人の健康が、全てにつながり。一人の病が全てにつながると言われているのです。アーユルヴェーダの中にも「シロダーラ」という、乱れがちなバランスを整えてくれ、本来持っている「健康な状態」にしてくれるのです。・体が重い、だるい・体力がない・寝つきが悪いこんな方はぜひアーユルヴェーダでもある「シロダーラ」を取り入れてみましょう。額の一番高いところにハーブの香りがするオイルを垂らします。そうしたら、頭皮も一緒に揉み込むように優しくマッサージを行いましょう。お風呂の中で行うのがオススメです。ハーブファーマシー今回は、ハーブファーマシーというブランドをご紹介していきます。ハーブファーマシー(herbfarmacy)さん(@herbfarmacy_japan)がシェアした投稿 – 2017 6月 6 1:32午前 PDT左から、「ダマスクローズ アンド エキナセア トナー<95ml 4,860円(税込)>」「 ローズ アンド マロー フェイシャル オイル<25ml 6,264円(税込)>「リプレニッシュモイスチュア フェイス クリーム <60ml 6,588円(税込)>です。トナーは、化粧水のことを指します。美しいアロマの香りによって、自然にリフレッシュしてくれるだけではなく、優しい収れん作用もありますので、肌を引き締めてくれることでしょう。「エキナセア」を配合していますので、さらに引き締め効果が期待でき、肌をサポートします。ダマスクローズの香り。次にオイルには、8種類ものオイルが含まれていますので、柔らかくハリのある肌に仕上げてくれることでしょう。こちらもダマクスローズの香りがします。そして、フェイスクリームは、肌にツヤを与えてくれる「マカデミアナッツオイル」、「月見草オイル」、肌に潤いを与えてくれる「マーシュマロー」を配合しています。乾燥肌から敏感肌の方まで、様々な方に使用できます。こちらも、ダマスクローズの香り。「シロダーラ」を取り入れるためには、オイルを使用するとお伝えしましたが、オイルを使用した後の肌ケアもこちらの商品で行うといいでしょう。ライン使いすることで、さらに心を落ち着かせる美容法を取り入れることができることにもつながります。頭皮の血行を促進させるようにマッサージをしてさらに疲れをとるために、頭皮の血行を促進させるようにマッサージをプラスしましょう。指の腹を使って、持ち上げながら円を描くようにして揉み込みます。持ち上げる時には少し力を入れ、力を抜く時はしっかり抜く。このバランスが、頭皮にとっても、心にとっても「心地のいい」と感じられる瞬間だと思います。また、頭皮をマッサージすることによって、凝り固まった頭を柔らかくすることができるほか、下がり気味な頭皮をあげることで、リフトアップ効果も期待できます。頭皮のマッサージを毎日、お風呂の中で行うことによって、日々の疲れを解消できるだけではなく、若々しい顔立ちにもしてくれることでしょう。日々溜まりがちなストレスから解消されるためには、日頃から心地の良いと思える美容法を取り入れること。できるだけ多くの疲労回復方法を知っておくだけでも、日々の疲れを取り除くことができます。今回ご紹介した、オススメのハーブの香りがするオイル、その他のアイテムも参考にしてみてはいかがでしょうか?もちろん、頭皮マッサージをプラスすることによって、若々しい顔立ちにすることもできます。日々の美容方が、疲れを柔和させ、解消させることにつながるのですね。ハーブの香りは、心を落ち着かせてくれるのでオススメですよ。今回の情報を元に、日頃の疲れを癒すような習慣を作っていきませんか?参考にしてくださいね。
2017年06月30日夜眠れないときは……体温をリラックス体温にするなかなか寝られないときは、リラックスすることが大切です。人間が一番ゆっくり寝れる体温は、37度と言われています。寝るときに、体温をこの温度に合わせてあげると、ゆっくりと眠たくなります。春になっても足が冷えている冷え性の人は、太い血管が通っている前太ももにゆたんぽなどを置いて体温を上げると良いですよ。目覚めたら最初に朝日を浴びる太陽の光は、睡眠を誘発するメラトニンというホルモンを分泌する量や時間を調整してくれると言われています。目の中に光が入っただけで、メラトニンの分泌が抑制され脳が覚醒します。そして夜になると、再び分泌が開始され睡眠を誘発します。晴れの日はぐっすり眠れますが、曇りや雨の日になると寝れなくなるのはそのためです。あなたが寝られなくなるときの天気はどうでしたか?曇りや雨の日でも寝付きやすくするためには、太陽の光に似せて作った人口の光を浴びたり、光を照射する美容器具を朝起きた直後に10分間顔に当てるのがオススメです。実際に不眠症の人が、入院して治療するのに人口の光を使ってホルモンバランスを整えることもあるようです。朝起きて天気が良かったら、窓に顔を向けてパチパチと20回くらい瞬きをしながら太陽の光を浴びてくださいね。寝る前はいい事をだけを考える!天気や体温が眠れない原因ではない人は、きっと思考がフル回転しているのではないでしょうか?起きもしない不安に襲われたり、心配してしまったり……。もしかしたら、スマホやテレビなどの情報が意識に入り込んでいるのでしょうね。「ニュースで事件や事故などを知ると、ついつい自分に起きたら??」「家族に起きたら??」と考えてしまいなかなか寝られなくなったり……。特に寝る直前の考え事は、潜在意識に刷り込まれやすいとされています。ですので、できる限り今日あった嬉しかったこと、感謝したいこと、楽しかったことを思い出しながら眠りにつきましょう。そのいい事、いい感情が潜在意識に刷り込まれると、だんだん不安や心配が減ってきます。大事なのは「今ここ」に集中してあげる事です。ダイエットアドバイザー/清水理恵
2017年06月02日乳がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央が3日、自身のブログを更新し、久しぶりに痛みで眠れなかったことを打ち明けた。麻央は「深呼吸」というエントリーで、「すぅー はぁー の深呼吸。久しぶりに、痛みで眠れず、レスキューを使い、焦りました」と告白。「放射線治療で痛みが緩和したあとだけに違う場所が痛み出すと、不安が倍増」と吐露した。そして、「経験の分だけ対処もできるけれど経験の分だけ怖さがわかるのも不安」と続け、「こうして心は作られていくのだなと感じます」と分析。「だからこそ起こってもいないことに不安にならない は私のテーマです」とつづった。
2017年03月03日翌日のことを考えると、なかなか眠れない…。緊張や不安を感じると、目がさえてしまうときも多々あったり。もしかしたら、睡眠の質を下げるようなことをしている可能性も。毎日ぐっすり眠れたら、今よりも充実した日々になりそうですよね。そこで今回は、眠れない人のための入眠儀式をご紹介いたします。眠れない原因って?①不安を感じている翌日はプレゼンをしなければいけない。朝から病院に行かなければいけない…。翌日のことを考えるだけで、不安な気持ちになるでしょう。ストレスと睡眠は密接な関係であり、精神的なストレスがかかっている状態だと、なかなか良い睡眠の質もキープできなくなります。次から次へと嫌なことを思い浮かべて「どうしよう」と思っているうちに朝を迎えてしまうことも。②寝る前もスマホを操作しているスマートフォンのブルーライトは睡眠に影響を与えるといわれています。ブルーライトと朝日の光が似ていることから、睡眠時にスマートフォンを操作すると、脳が勘違いして覚醒するとか。夜になったら携帯の電源は落として、読書に切り替えるといいかも!③生活リズムが崩れている健康を保つうえで、規則正しい生活を送ることは大前提。しかし、仕事が忙しくなれば、そんな甘いことをいっていられなくなるでしょう。いつの間にか、昼夜逆転の生活になっていて、夕方や夜から活動的になるサイクルになっているなら、悪習慣が定着する前に、生活リズムを整えましょう。眠れないときは、どうすればいい?①静かな音楽を聞くただでさえ緊張しているのに、部屋を真っ暗にして無音の状態で寝るのは難しいですよね。そんなときは、川のせせらぎや小鳥のさえずりといった自然の音を集めたCDやヒーリングミュージックのような静かな音楽を部屋に流しましょう。音に耳を傾け、頭の中を空っぽにすると、いつの間にか寝ていたり…。くれぐれも激しい音楽をかけてノリノリにならないように気をつけて♪②お風呂で身体を温める今の時期は、ただでさえ身体が冷えやすくなります。1日1回は湯船にゆっくりと浸かって、身体を温めましょう。目安としては就寝2時間前までに入浴を済ませておくといいといわれています。熱湯に入ると、かえって身体が疲れてしまいますから38℃前後に温度を設定しておきましょう。眠れなくても「どうしよう!」「明日朝早いのに!」と焦ると、さらに目が覚めてしまいます。仮に寝つけなかったとしても、焦らずゆっくりと過ごすことが大切。どうしても眠れないなら、眠気がくるまで本を読んで起きているという方法もあります。自分なりの入眠儀式をいくつか用意して、その日の体調に合わせて選びましょう!
2016年12月26日皆さんは眠れない時どのように過ごされていますか?中には「寝れないならば、寝ないでそのまま起きていよう!」と思う方もいらっしゃると思いますが、毎日それでは体調も悪くなってしまいます。今回は昔から言われている眠くない時の対処方法が、本当に効果があるのかどうかを説明していきたいと思います。 睡眠による脳波の違い私たちが眠りに入る時に脳波を計ると、寝入り時の「うとうと」という時期はα波とθ波という特殊な脳波が交互に入り混じった状態を示しています。そこから本格的な睡眠状態に入るには、α波が少なくならなくてはいけません。少し知識のある方は「あれれ、でもα波はよく睡眠に大切っていうけど」と思われたかもしれません。実は睡眠とは、α(アルファ)波、θ(ベータ)波、δ(デルタ)波がそれぞれバランス良く均衡を保っている状態でなくてはならない、絶妙なバランスの元に成り立っているんです。α波というのは無くても困る脳波であり、睡眠を促す作用を持っています。そのため、寝入りが悪いという人はこのα波が脳に表れない興奮している状態か、逆にα波が出ているにも関わらず何らかの原因によりα波が50%以下にならず、深い眠りを誘うθ波に移行しないために起こることなのです。まとめると以下のようになります。•睡眠はα波、θ波、δ波がバランスよく移り変わって深い眠りになる•どの波が欠けても質の良い眠いは得らえない•寝入りが悪い人はα波が出ない又は•α波がθ波に移行しない 疑問1 「羊を数える」は効果があるの?羊を数えるというのは、科学的に証明されている方法です。精神医学では「睡眠誘導法」とも言われ、羊だけでなく単一の物事や言葉を繰り返す事によってα波(リラックスしたり、睡眠を誘う脳波)が出やすくなります。例えば、単一な言葉や物事などでは以下の方法が効果的です。•2の倍数を数えてみる「2,4,6,8,10,12…」•羊の代わりに自分の好きな動物などを、1匹ずつ抱き上げる想像をする•苦手な教科書や難しそうな書籍を読んでみる*注意:たまに余計寝れなくなる場合もあるので試してみて、自分に合っていない場合は止めたほうがいいでしょうまた単一なものではなく、のどかな風景や壮大な景色、川の流れや風の音など自分がリラックスできるような想像や音などを聞くのもおすすめします。 では、なぜ敢えて羊なのでしょうか?色々な説がありますが、羊というのは海外では田園風景やのどかな風景と1セットになっているイメージのものです。そのため、馴染みがある=イメージしやすいという手軽さとのどかな田園風景を思い起こさせてくれるからではないかと言われています。 疑問2 ホットミルクは効果があるの?結論から申し上げますと、直接的な効果はあまり望めません。ただし、寝る前の睡眠儀式など自分の記憶に定着させるには良いと思います。理由は以下の通りです。•ミルクに含まれる睡眠に必要なアミノ酸は睡眠を促すには少なすぎる•体が温まるので冬は寝やすくなる•ミルクに含まれる糖分が血糖値をあげるのでリラックス効果はある•寝る前のミルク=寝るというのが固定されれば心理的な面からは睡眠効果が期待できるしかし、ミルクが睡眠に効果がある以上に虫歯などの方が現在では問題になってきています。そのため、寝る前の儀式として完全に眠れる人はいいですが、初めて行う人にはあまりおすすめできない方法です。 疑問3 寝酒は効果があるの?寝酒はかなり危険な方法なので絶対に止めてください。また、飲酒は血管が広がった後に急に縮まる作用があります。深い眠りに入るためには筋肉が完全にリラックスして柔らかくなっていなくてはいけません(弛緩といいます)が、血管が縮まることにより筋肉もリラックスできないため、深い眠りにはならず真夜中に起きてしまったり、朝起きても疲れが取れないような眠りになってしまいがちです。また、寝酒は体に以下のような最悪の状態をもたらしますので、健康にも悪いです。•脱水症状になりやすい体内ではアルコールを分解するためにかなりの水を使います。そのため、脱水症状になりやすくなります。•血管を痛めやすい上記で述べたように血管が広がって、また縮まります。その繰り返しにより血管が弱くなり破れやすくなります。•脳出血、心筋梗塞、脳梗塞などを起こしやすくなる長い間の血管の酷使により、血管から出血したり、水分が足りないために血液の量が少なくなり心臓や脳の血管に回らなくなることにより心筋梗塞や脳梗塞を起こしやすくなります。•依存しやすくなる寝酒の習慣をつけてしまうと、アルコール依存症のようにアルコールなしで寝るのが難しくなります。また、ビタミンB1や葉酸などのビタミンも欠乏しやすくなるので健康にも影響がでます。 眠れない時の過ごし方おすすめ5選では、どうやったら眠れるようになるのでしょうか?ここでは睡眠薬ではなく、誰にでも行えるような方法を紹介したいと思います。 おすすめ1.筋弛緩方法正式には、漸進的筋弛緩法と言います。この方法は筋肉をわざと緊張させてから一気に弛緩させる方法です。この方法を肩から順に足先まで行うことによって血流を良くし、効率よく筋肉をリラックスさせてくれるので自然な睡眠が望めます。<やり方>順番は、肩→腕・手先→胸・腹筋→背中・お尻→太もも→膝から下→足先というふうに徐々に下に下るようにしていってください。また、自分のやりやすいように順番は変えていっても大丈夫です。1.肩にぎゅっと力を入れます(イメージがつかめない方は、バケツを肩の高さまで持ち上げる感じです)2.そのまま8秒数えます3.力を抜き、10秒ほどお休みします4.次に腕と手に力を入れます5.1~3を行っていきます6.最後につま先まで行ったら終わりです。 おすすめ2.睡眠環境を整える寝るためには、脳と体をリラックスさせることから始めなくてはいけません。そこで、以下のことを行ってください。•ネットやメールなど寝る1時間前に終わらせる•部屋はできるだけ暗くする•頭を冷やすようにする(足先が温まります)•心配や悩みは考えない•寝具など自分の好みに合った素材にするこれらは、意外に眠れない方にとっては重要です。それ以外にも頭と体(筋肉)をリラックスさせるようにアレンジしてみて下さい。 おすすめ3.ストレッチ寝る前のストレッチはかなり寝入りが悪いタイプの方には効果的です。筋肉が固まりすぎて血行が悪いために中々眠れない方も多いからです。<やり方>基本的にはあまり強くやらず、気持ちいい程度で行って下さい。1.頭皮を優しくマッサージする2.首を前に倒し10秒、後ろに倒し10秒、左右も同様に10秒伸ばしてください*注意:首が痛い人は行わないようにしてください。または、手を使って優しく円を描くようにマッサージするのも首を痛めずに筋肉が伸ばせるのでおすすめです。3.他の部分も全て伸ばし、ストレッチを行う運動を行わない人は、とくに背中と肩の血流が悪いために寝られない人も多いです。そのため、時間が無い方は背中と肩を中心に行っても効果があります。 おすすめ4.睡眠誘導法を実践する上記でも述べた睡眠誘導法を実践してみてください。私は自分自身が猫好きなので、子猫を思い浮かべながら1匹ずつ数えていきます。 おすすめ5.睡眠儀式を見つけるこれをすると寝られる!という自分に合った睡眠儀式を見つけてください。例えば、•決まった写真集を見る•ブランケットの端や枕を触る•抱き枕に抱きつくなど、これは眠れるというようなものを見つけてください。ちなみに、私はギャグ漫画や自分の髪の毛を触っていると眠れるので、そのどちらかを毎日行って寝ています。 <筆者プロフィール>ニックネーム:benichanカリブ海で内科医師をしています。最新機器がない島で最低限の技術で工夫して患者さんを診察しています。自分自身も入眠障害型の不眠症なので、皆さんと一緒に問題を解決していきたいと思っています。日本の医療技術は先進国の中でも高い技術を誇っていますので、その技術の恩恵を利用しない手はありません!不眠を改善し、朝までぐっすり眠りましょう!
2016年11月22日赤ちゃんの眠りは浅いため、ちょっとした音や温熱環境などの変化や、身体に感じる不快な症状で目が覚めてしまい、夜泣きにつながってしまいます。赤ちゃんがねんねする前にママができることとしては、赤ちゃんが夜中に目が覚める原因となりうる「不快」を事前にチェックしてなるべく取り除いてあげること。このおやすみ前の一手間が、夜泣きの種を摘むこととなり、赤ちゃんはもちろん、ママのぐっすりもサポートしてくれます。おやすみ前の「アイチェック」赤ちゃんを「見る」というチェックからは多くの夜泣き原因を取りのぞくことができます。まずはおむつの状態。汚れていたり、濡れていたりする場合は清潔なおむつに取り替えてあげましょう。また、虫刺されがあったり、かぶれや湿疹があって赤くなってしまっている場合は、清潔にしたうえでかゆみ止めを塗ったり、赤ちゃん用の保湿クリームを塗ってあげるのがおすすめです。顔色が優れない場合は体調が悪かったり、風邪をひいていたりする可能性があります。熱を測る、息遣いを聞くなどして注意をしながら赤ちゃんの様子を見守ってあげてください。おやすみ前の「タッチチェック」赤ちゃんにとって眠る空間が暑すぎないか、寒すぎないかは、手足を触って確認をしましょう。また、赤ちゃんは大人よりも多く寝汗をかくので、背中全体や頭を触って汗で濡れてしまっていないかチェックをし、濡れているようであれば乾いている服に着替えさせてあげることが大切です。ほおっておくと寝汗で濡れた布団や衣服で体が冷えてしまったり、あせもになってしまったりする可能性もあるので要注意。寝汗のかき過ぎを予防するため、お着替えをさせる際には服を1枚少なめにしてあげても良いかもしれません。おやすみ前の「フィールチェック」赤ちゃんの様子や授乳のタイミングなど、全体のスケジュール感を把握して夜泣きの種を摘むことも大切です。たとえば、授乳の時間が近いのであれば、ミルクをあげたり、げっぷが出ていない場合は背中をトントンしてあげたり、お腹がゴロゴロしているようであれば、お腹を手のひらで優しく「の」の字を書くようにさすってあげてください。また、衣服がチクチクするなどといったことも夜泣きの原因として起こる可能性があるので、衣服を心地よく着ているかどうかも赤ちゃんの動きや表情から確認をしてあげましょう。赤ちゃんが安心して快適に眠れる環境をつくることは、ママの安心と快眠とイコールです。親子でぐっすり快眠を得るためにも、毎晩の赤ちゃんおやすみチェックを欠かさないようにしてくださいね。
2016年11月07日前日ぐっすり眠れたかどうかで、その日一日のコンディションや気分は変わってきます。すっかり涼しくなって寝つきが良くなったものの、まだまだ熟睡&快眠にはほど遠いという女子の皆さん!寝室の温度や清潔さ、枕の状態などによって、眠りの質がいちじるしく左右されることをご存じでしたか?科学的にも証明済みの、安眠に欠かせない外的条件を、研究結果と合わせて詳しく見ていきましょう。部屋のベストな温度は18℃室内の温度が涼しいほど、快適な眠りにつながりやすいのは、フランスの教授によって行われた研究結果の通り。人の体温は寝る前に上昇し、その後、一定の上がり下がりを繰り返しながら、朝方を目指して下降していきます。寝る直前の部屋が暖かすぎると、この体温変化のリズムを乱してしまうことになり、寝落ちが悪くなるのだそう。専門家によると、15℃から22℃あたりが最適とのこと。ただ、この温度は季節によって微妙に変わってきます。夏の冷房は25 ~ 28℃ 、冬の暖房は18~ 23℃に設定するのが◎。寝る1時間前にはライトを弱くする素早く眠りにつくためには、就寝時のライトの明るさと色もかなり重要。光の鮮度と眠りの周期に関する研究では、部屋の明るさを減らすことで、眠りを促進するメラトニンが、脳から分泌されることが判明しています。眠りにつく1時間前には、部屋の照明を白熱灯や赤みがかった照明に切り替えましょう。また、パソコンやスマホ、テレビのブルーライトは、脳の体内時計を狂わせ、自律神経系や内分泌系にも悪影響を与えてしまうため、完全オフにしてください。部屋の照明を落とし、できれば間接照明をつけて、読書やヨガ、ストレッチなどで脳をリラックスさせてあげましょう。形状記憶枕は◎でも熱がこもりやすいので気をつけて快眠に欠かせない枕は、自分の頭と首を支えてくれて、心地よいものであれば、ソフトでもハードでもOK!形状記憶枕もありですが、熱をキープしてしまうため、暖かい季節は枕カバーの下に冷却ジェル枕などを置いてあげましょう。また、アメリカのNational Sleep Foundation(ナショナルスリープ協会)によれば、枕は2年ごとに取り換えるのが適切とのこと。部屋のキレイさが眠りを左右する!前出のNational Sleep Foundation(ナショナルスリープ協会)の調査によると、朝、ベッドメイキングをきちんとしてから起床する人は、何もしない人に比べ、19%以上も良質な睡眠が取れているのだとか。汚いベッドや寝室は、不安や居心地の悪さ、憂鬱な気分を促進してしまうみたいです。また、眠ろうと意識すればするほど、眠気は逃げていくもの。ベッドの中に入って30分経ってもなかなか眠気が来ないのなら、一度ベッドから出て眠気が来るのを待つのが正解です。良質な睡眠は美と健康の第一歩。さっそく今日から意識して取り入れたいですね。【参考文献】『The Best Sleep Conditions, According to Science』『ブルーライト研究会』『東京睡眠医学センター』
2016年10月14日ぐっすり眠れる日もあれば、なかなか寝付けない日もありますよね。でも、翌日に大切な仕事などの予定があるときは、できるだけ熟睡したいもの。そのためには、日頃から「リズム」を意識して、生活することが大切と言われています。今回は1週間のリズムに注目して、快眠&健康生活を送るためのポイントをお伝えします!1週間を気持ちよく過ごすには?ブルーマンデーという言葉があるように、月曜日から金曜日まで一生懸命働く社会人にとって、週のはじまりである月曜日は憂鬱なものだったりしますよね。でも、毎週毎週月曜日に憂鬱を感じるのもなかなか辛いもの……。そこで今回は1週間を気持ちよく乗り切るための方法をご紹介します。そのポイントは、「週末の過ごし方」にあります。週末に生活リズムが崩れると、そのまま平日に突入することになってしまうので、睡眠習慣などはできるだけ崩さずに、寝だめも控えるようにしましょう。また、憂鬱になるとわかっている月曜日の準備もしておきましょう。日曜日の夕方などに翌週やるべきことをTo Doリストにまとめておけば、不安が可視化されて、気持ちも落ち着くものです。睡眠の質が高い曜日とは?1週間を気持ちよく過ごすためには、週末以外にも曜日ごとのポイントがあります。いくつか見てみましょう。ブルーマンデーにご褒美を気分が落ち込んでいるときは自分にご褒美をあげることも大切です。ですから、ブルーマンデーには「帰って来たらケーキを食べる」「友達と飲みに行く」など、楽しい予定を入れるようにしてみてください。これだけでも憂鬱な気持ちが緩和されて、「楽しいことのために頑張ろう!」と思えるようになるのでは?工夫次第でブルーマンデーもハッピーマンデーにする。これが社会人であるオトナの人生の楽しみ方というものです。火曜日が最も睡眠の質が高い?ある研究によると、「火曜日が最も睡眠の質が高い」のだそうです。これを逆に考えると、質の高い睡眠を火曜日にしっかり取ることが1週間を乗り切るためには重要ということ。それなのに火曜日に睡眠の質が低くなるような生活習慣をつけてしまったら、台無しです。暴飲暴食、ネットの見すぎ、過度な運動などは避けるようにしましょう。月曜日は飲みに行って、火曜日はゆっくり自宅で過ごすというスケジュールを立てるのがオススメです。また、週末に寝だめをしてしまうと睡眠リズムが崩れて、平日になっても“いつものリズム”を取り戻せなくなる可能性があります。できるだけ睡眠リズムは崩さないようにしてください。週の半ばの水曜日だからこそ水曜日は「まだ週半ばか……」と落ち込むことがありますよね。そこでトライしていただきたい方法は、水→木→金と少しずつテンションが上がる行動を取り入れることです。たとえば、服が好きな人は週末に1週間のご褒美として、好きな服を1着買えるというマイルールを決めます。水曜日から情報収集をはじめて、木、金と候補を絞り込んでいくと気持ちも高まりますよね。これはあくまで一例ですが、水曜日から金曜日にかけては、このように意図的に気持ちが上がるようにコントロールしていくようにしましょう。さまざまな「リズム」を意識しよう今回は1週間のリズムについてお伝えしましたが、じつは私たち人間はさまざまなリズムを持って生活している生き物なのです。少し紹介しましょう。<日周リズム>「体内時計」という言葉は日周リズムを指して使われることがよくあります。私たちは朝起きると体温が上がりはじめ、夜になってだんだん下がっていき、自然と眠くなるというリズムを持っています。<月周リズム>わかりやすいもので言えば、女性の月経があります。女性ホルモンは1カ月の周期で変動しているもの。月にもちゃんとリズムがあるのです。<年周リズム>春は眠くなる、秋は食欲が増すなど、季節ごとの変化を感じることがありますよね。それがまさに年周リズムです。季節リズムと呼ばれることもあります。このように、私たちはリズムの中で生きているので、できるだけリズムを崩さないことが健康に生きるための秘訣ということを覚えておきましょう。photo by acworks
2016年09月01日腸と健康、腸と美容など、腸が私たちのからだにさまざまな影響を及ぼすことはよく知られていますが、なんとその影響は、睡眠の質にまで及ぶとのこと!そこで今回は、一般社団法人『日本美腸協会』代表理事の小野咲さんに、腸の健康と良質な睡眠の関係について話をうかがってきました。空腹のまま眠れば“しあわせ睡眠”を得られる「寝ている間の腸(小腸)の理想の状態は、代謝にエネルギーを使えている状態。腸が代謝運動に向かうことで、からだ全体のデトックスにつながり、幸福感を生みだすホルモン“セロトニン”も多く分泌されます」その“しあわせな睡眠”を生みだす腸の代謝運動の妨げとなるのが、消化吸収活動なのだそう。「お腹に食べものが溜まっている状態で眠りにつくと、寝ている間、腸はずっと消化吸収活動に追われてしまいます。そうすると、睡眠はとっていても腸は休めていないことになるので、良質な睡眠がとれずに朝の目覚めが悪かったり、疲れがからだに残ったままとなってしまったりするんです」寝る前、最低3時間前には食事を済ませる!なるべく消化吸収活動へのパワーを減らすためには、就寝前の最低3時間前に食事を終えることが大事とのことです。「口にしたものが腸に達し、消化・吸収を開始するまでにかかるのが約3時間。起きている間になるべく消化吸収活動をはじめておくことで、寝ている間の消化吸収活動と代謝運動のバランスがよくなります。目安としては、ちょっとお腹空いたな、くらいの状態で眠りにつくのがベストです」(小野さん)腸が汚れていると睡眠の質が下がる寝る3時間前に食事を済ませたとしても、そもそも腸が汚れていたら良質な睡眠をとることはできないとのことです。「腸が汚れて動きが弱くなっている状態だと、からだ全体の冷えにつながり、寝つき自体も悪くなってしまいます。人は眠りにつく前に体温が上昇しますが、腸の活動が止まり、からだが冷えていると体温も上がりにくくなるので、ベッドに入ってもなかなか眠れなくなってしまうのです」また、腸が汚れていると寝ている間の代謝運動もスムーズに行われないため、どんなに寝ても疲れはとれずに溜まっていく一方だそう。そうなると常にからだはダルく、やる気も起こらないなど、負のスパイラルに陥ってしまうのだとか。食生活と生活習慣の見直しを「食欲の減退」「食後すぐに眠くなる」「少しのことでも疲れやすい」これらを感じることが多くなったら、それはあなたの腸が少し疲れているサイン。「腸の疲れを感じたときには、酵素や食物繊維を含んだ食事を意識して摂ったり、便を排出するために一日2リットル以上の水を飲んだりするなど、腸の汚れを落とす食生活を心がけましょう」食生活以外に「精神を安定させること」も美腸づくりにが欠かせない要素となるそうです。「ストレスによって腸が緊張している場合には、ゆっくりと湯船に浸かって腸をほぐすこともおすすめです。腸の動きはリラックスした状態のもとで活発になるので、深く呼吸をしたり心地いいと感じるヨガなど適度な運動をしたりするのも美腸づくりには効果的です」寝苦しくなる夏、美腸でぐっすり眠ろう!これから寝苦しくなる季節がやってきますが、腸が健康だと眠りにつきやすくなるほか、寝ている間に幸福感を生みだすホルモン“セロトニン”も多く分泌されるので、気持ちよく睡眠をとることができます。「美腸で人生が180度変わりますよ。私も以前は、肌荒がひどくアレルギーもたくさんあったし、性格も暗かったんです。でも美腸を意識しはじめてから、友人に“え、誰?どうしたの?明るくなったね!”と言われるようになりました。美腸になるだけでからだの内側からパワーがみなぎり、毎日をアクティブに、そしてポジティブに過ごせるようになります。そして、その日の疲れはその日の睡眠でしっかりと癒し、暑い夏も毎日イキイキと、ハッピーに過ごしてくださいね!」【小野 咲】一般社団法人「日本美腸協会」代表理事。「腸から始まる体質改善No.1美腸エステティックGENIE(ジニー)」トップセラピスト。大学を卒業後、看護師として小児科や便秘外来での経験を経て美腸のためのエステサロンを青山と恵比寿に立ち上げる。自身が長年便秘を煩っていた経験も生かしながら、腸を健康にして美しくなるための知識やケア方法を広めている。
2016年08月23日睡眠には身体、心、脳を育む作用があり、子どもの成長においてとても重要な役割を果たすことが様々な研究から明らかになっています。新生児の睡眠時間は長く、1日に平均して16時間~18時間程度眠ります。月齢1ヶ月~3ヶ月で15時間~16時間、4ヶ月~1年で14時間~15時間、1歳で13時間~14時間、2歳で13時間、3歳で12時間と、赤ちゃんの個性にもよりますが、徐々に体力がついてくるにしたがって、睡眠時間も短くなっていきます。■赤ちゃんの睡眠特徴に合わせる人間は皆一様に眠りますが、睡眠の特徴は本人の性格や置かれている状況などによって変わり、かなり個人差があります。これは大人に限らず、赤ちゃんにとっても同じこと。市場には睡眠指南本や快眠グッズが溢れていますが、赤ちゃんの睡眠にはその子の個性や気質、文化的背景などが関係してくるので「これが絶対に正解ということはない」と、ノースウェスタン大学 小児科学・神経学のスティーブン・シェルドン教授は言っています。赤ちゃんは睡眠を「学習」して身に付けるわけではなく、体内時計などが少しずつ「調整」されていくことでサイクルやパターンが安定してくるのです。赤ちゃんのペースで眠る力もついてくるので、焦らず見守ってあげましょう。とはいえ、赤ちゃんひとりですべて調整できるわけではありません。昼寝を短くしたり、起床後の授乳は明るい環境で行ったりするなど、昼間の睡眠量や光の環境をママが整えることで、赤ちゃんが健やかに眠れるようになるためのサポートをしてあげてくださいね。■眠る訓練を急がない赤ちゃんの夜泣きに悩まされているママも多いと思いますが、睡眠周期がまだ短く、浅い眠りのレム睡眠が多い赤ちゃんにとって、夜中に目がさめることはとても自然なことです。こういった生理学的な側面以外にも、「おむつが濡れている」「お腹すいた」「暑い」などの身体的な不快感や、「怖い」「近くにママがいるか心配」などの心理的な不安感などの刺激も夜泣きにつながります。0歳から3ヶ月の赤ちゃんは夜泣きの際にママとの触れ合いを必要としているので、この時期に無理に赤ちゃんをひとりで寝かしつけるなどの「眠り訓練」はしないほうがベターです。こういったプレッシャーは赤ちゃんの眠りを育む力を妨げてしまう可能性も。生理学的な観点から、赤ちゃんにはすぐそばに頼れる人がいるということを認識する必要があると、作家で育児コラムニストのピンキー・マッケイさんも言っています。赤ちゃんの眠りには個性があり、千差万別。親が穏やかでいることこそが赤ちゃんの気持ちを穏やかにし、安心してぐっすり眠れる環境をととのえてあげられることにつながります。夜泣きが続くとママも疲れが蓄積しイライラしやすくなりますが、ママも仮眠をとったり、家事を手抜きしたり、頑張り過ぎないように心がけることで赤ちゃんにたくさんの笑顔を見せてあげてくださいね。Information新刊『やすみかたの教科書』(主婦の友社)発売中! 詳しくは こちら から
2016年08月05日22時~2時はお肌のゴールデンタイム。睡眠は美容において必須。と良く言いますが、そんなに都合よく毎日ぐっすりは眠れません。眠れない夜って、「明日朝早いのに」「日中眠くなったらどうしよう」などと心配になるもの。そんな夜の過ごし方は?眠れない夜のNG行動①無理に眠ろうと頑張る無理に眠ろうとすればするほど焦りが出て寝付けません。時計を確認するのも焦りが出て逆効果!②お酒を飲む眠れない夜って、アルコールを飲みたくなるもの。でも、若いころを思い出して!オール明けって帰宅後即眠りにつけるものの、なぜか長時間は眠れなかったですよね?お酒は眠りを浅くします。寝付けたところで眠りが浅ければ意味がないし、お酒を飲まないと眠れない身体になってしまう危険も秘めています。③スマホやタブレットをいじる眠れないときって、SNSで起きている人を探して交流したくなったり、ネットサーフィンなどがしたくなるもの。でも、ブルーライトが眠りを妨げるのもあまりにも有名ですよね。眠れない夜の過ごし方①寝ることをあきらめるいっそ、眠ることをあきらめてみてはいかがでしょうか?「寝ない!」と意気込んで参加した楽しいイベントの日ほど眠くなるのと同じ原理です。脳は疲れると眠くなるもの。1日くらい睡眠時間が短くても明日の行動にはそこまで支障は出ませんし、むしろ「今日が寝不足だと明日の夜はぐっすり寝れそうだ。」と開き直る気持ちも大切です。②リラックスできる音楽やアロマを焚くまつ毛エクステサロンやマッサージサロンて、たった1時間程度なのに気持ちよく眠れますよね?共通点は、ヒーリング系の音楽が流れていたりアロマが焚かれていたりすることです。リラックスできる音や匂いの力を借りてみては?③資格の勉強に励む学生時代を思い出して!!試験期間って普段は到底寝ていないような時間に眠くなったもの。そこで眠れない時間を利用して、いっそ新たな資格の取得を目指してみてはいかがでしょうか?絶妙に眠くなること間違いなし!!また、実際に勉強にハマり、スキルアップに繋がれば一石二鳥です。美容のためにも健康のためにも睡眠てとても大事。だけど「寝る」ことに捕らわれないで!睡眠は時間そのものより質が重要。また、1日や2日睡眠が満足に取れなかった程度で急に恐ろしく老け込んだりはしません。ポジティブシンキングのほうが、よほど心も体も健やかにしてくれますよ!
2016年08月04日きょうは、『赤ちゃんがぐっすり寝てくれる奇跡の7日間プログラム』(山本ユキコ著、あさ出版)をご紹介したいと思います。著者は、女の子2人を育てた自らの育児経験と心理学の知識を合わせ、子育てに関する独自のメソッドを確立したという人物。これまで、2,000人以上のママ&赤ちゃんを指導してきたそうです。つまり本書ではタイトルどおり、楽に赤ちゃんを寝かしつけることのできる方法を紹介しているわけです。それは、寝かしつけるコツを毎日1つずつ取り入れていく「奇跡の7日間プログラム」。しかも「一週間も待てない」という場合は、7つのコツを1日で一気に試してみてもいいのだそうです。■1日目:寝室から音と光を締め出しましょう赤ちゃんを寝かしつけるとき、大切なのは家の電気をすべて消すこと。寝室だけではなく、家中の“すべての電気”を消すことが大切だといいます。なぜなら家全体を暗くすると、メラトニンというホルモンが分泌され、体を眠りやすい状態にしてくれるから。その一方でメラトニンは、朝日などの光を浴びると分泌が抑えられるのだとか。つまり、たとえ蛍光灯や電球の明かりであっても、体に光が当たっているとメラトニンの分泌が少なくなり、眠気を感じなくなってしまうわけです。だからこそ寝かしつけの際には、家族みんなが寝るときのように家中を暗くすることを心がけるべきだということ。■2日目:泣いたら少し様子を見ましょうなかなか寝てくれない赤ちゃんは、次のどちらかに当てはまるそうです。(1)産まれてからずっと、長い時間寝たことがない(2)生後3か月は寝ていたのに、6カ月あたりから夜中に起きるようになったこのうち多いのは(2)のパターン。理由は、生後6カ月の赤ちゃんには、2つの大きな変化が現れるから。ひとつは、ひとり座りができるようになり、寝返りも上手になること。もうひとつは、睡眠パターンが、浅い眠りを繰り返す「赤ちゃん型の睡眠」から、浅い眠りと深い眠りを繰り返す「大人型の睡眠」に近づいていくこと。こうした変化から、生後6ヶ月の赤ちゃんは、寝ていると思ったら急に泣き出したり、布団の端から端まで移動したりするなど、睡眠中にさまざまな行動を見せるようになるというのです。そこで、少し様子を見てみるべき。しばらくすると深い睡眠に戻る可能性が高いそうです。■3日目:寝る「場所」を決めましょう赤ちゃんにとって、ベッドの上は1日の大半を過ごす大切な生活空間。ところが、寝る場所と遊ぶ場所が同じだと、なかなか寝てくれないのだそうです。つまり赤ちゃんに夜ぐっすりと寝てもらうためには、ベッド=寝る場所だと認識させ、居間に遊ばせるスペースをつくることが大切。■4日目:寝る「時間」を決めましょうこの「寝る時間」とは、あくまでも布団に入る時間のこと。子どものペースで眠くなるまで起こしておくと、いつまでたっても寝てくれなくて当然。そこで就寝時間がずるずる後ろにいかないように、「この時間には寝かせる」という目標をつくることが大切だというのです。なお子育てのプロがいる乳児院などでは、就寝時間を7時に設定しているのだとか。難しそうにも思えますが、心がけ次第で不可能はことではないそうです。■5日目:寝るまでの流れを決めましょう「寝る前に絵本を読むといい」理由は、知育によいということだけでなく、読み聞かせが「就寝儀式」に最適だから。就寝儀式とは、「夜、これをすると必ず寝てしまう」というもので、寝る癖をつけるために繰り返す習慣のこと。これが、寝るためのリズムを生み出すわけです。■6日目:母乳・ミルクの飲ませ方をコントロールしましょう授乳で寝かしつける際に気をつけるべきは、寝る前の3時間はおっぱいを飲ませないこと。中途半端な時間に授乳をしてしまうと、その時点でお腹が満たされ、寝る前のいちばん飲んでほしいときにおっぱいを飲んでくれず、寝かしつけることが困難になるからだそうです。しかし「飲ませる時間」と「飲ませない時間」のメリハリをつけると、1回の授乳量が多くなって赤ちゃんのお腹を満たせるため、スムーズに寝かしつけられるわけです。■7日目:寝かしつけ前の“夕寝”を防ぎましょう7日目に目指すべきは「眠らせない」こと。生後3カ月ごろから約半数の赤ちゃんが、夕方、理由もなく泣くようになるのだそうです。これは、「コリック(たそがれ泣き)」と呼ばれる現象。しかし、それは朝起きて、昼に活動的になり、夕方疲れて眠りにつくという生活リズムができた証拠。そこでコリックをするようになっても、寝る前の3~4時間は寝かせないようにすること。もし夜7時に寝かせたいなら、3時にはお昼寝を切り上げ、その後、夜までは夕寝をさせないようにすることが大切であるわけです。*本書内ではこれら7つのコツについて、より深く、そしてわかりやすい解説がなされています。いうまでもなく、どれもすぐに実践できることばかり。赤ちゃんがなかなか寝ついてくれず、困っているというママ、パパにとっては必読の一冊であるといえるでしょう。(文/作家、書評家・印南敦史) 【参考】※山本ユキコ(2016)『赤ちゃんがぐっすり寝てくれる奇跡の7日間プログラム』あさ出版
2016年06月20日暑さが本格的になってくると、エアコンを入れても寝苦しく、じっくり熟睡できない夜が増えますよね。眠りたいのに眠れない、暑苦しさにイライラはMAX!早く眠ろうとすればするほど、逆に頭が冴えて、気づけばいつの間にか朝になっていた……なんてことも。そんな眠れない夜は、睡眠を促してくれる食べ物を取り入れてみてはどうでしょう。アメリカの人気ビーガンシェフであるジェイソン・ローベルが、自身の著書「Eaternity」で、快適な睡眠に効果的な食べ物を紹介しています。ディナーやベッドタイムの前に食べることで寝つきが良くなり、睡眠の質を飛躍的にUPさせることができる「スリーピングフード」。早速チェックしてみましょう。ガンコな不眠症には「バナナ」カリウムとマグネシウム、ビタミンBが豊富なバナナは、筋肉や神経をリラックスさせ、疲労回復にも◎。また、セロトニンと呼ばれる、心を安定させる神経伝達物質の元になるトリプトファンが多く含まれているため、眠る前の気分を落ち着かせてくれる効果が。トリプトファンが脳に伝達されるには約1時間かかるので、ベッドタイムの1時間前に食べるようにするといいでしょう。ヨーグルトに合わせてもいいですね。ホットミルクと一緒に取り入れれば、さらにぐっすり眠れそう。ダイエットにもいい「アーモンド」ダイエットのお供として、海外では定番のアーモンド。アーモンドには筋肉をリラックスさせ、眠りを誘うマグネシウムが含まれています。さらにカリウム、ビタミンEも豊富なため、仕事のストレスを緩和させ、神経を安らげる効果も。寝る前に適量(だいたい一日20粒ほど)をそのまま食べると、ぐっすり安眠できるのだそう。精神安定剤としてなら「玄米」玄米に含まれるアミノ酸の一種、GABA(ギャバ=ガンマ-アミノ酪酸)は、脳内で抑制系の神経伝達物質として働く成分で、興奮を抑えてくれます。脳細胞の代謝を活発にし、脳疲労を回復させイライラや不安を和らげてくれるため、寝る前の精神安定剤としておススメ。夜ご飯には白米ではなく、玄米を食べるようにしてみましょう。家に帰っても仕事モードからなかなか切り替えられない時など、意識して摂るといいですね。時差ボケには「さくらんぼ」Journal of Experimental Botanyで発表された研究結果によれば、さくらんぼには、睡眠周期をコントロールしてくれるメラトニンが含まれているそうです。そのため、体内時計を調整してくれる働きが期待できるのだとか。過密スケジュールで睡眠時間をバラバラに取らなければならない人や、海外旅行での時差ボケなどに◎。夜のデザートとして、寝る前に数粒食べたり、ジュースとして取り入れても良さそうです。ただ食べ過ぎると下痢になることもあるので、20粒程度にとどめておきましょう。ベッドタイムの前に食べることで、睡眠の質がUPする「スリーピングフード」。カロリーもさほど高くないものばかりなので、気軽に食べられるのも嬉しいですよね。眠れない夜に、是非試してみてください!
2016年06月08日子どもの頃は何も考えることなく、布団に入るとすぐに寝てしまい、朝までぐっすり眠れていたものが、いつからか熟睡できなくなった。そんな悩みを抱えている人は少なくないと思います。悩みを抱えているのはあなただけではありません。日本に限らず、海外にも多いようです。不眠症は日本人の国民病「日本人の国民病」と言われる不眠症。睡眠の問題は日本人とは根深い関係にあり、5人に1人は何らかの悩みがあり、60歳以上になると3人に1人にまで増加すると言われています。さらに、不眠で睡眠外来に通院している人のうち20人に1人は睡眠薬を服用しているそうです。あなたのまわりにも、言っていないだけで、睡眠に悩みを抱えている人が何人もいるかもしれません。「なんとなく眠れない」、そう思っても自分が不眠症なのかどうかわからない人も多いでしょうお。そんな方は不眠症には4つのタイプがあることを覚えておいてください。なかなか寝付けない「入眠障害」、途中で複数回目が覚める「中途覚醒」、朝早く目覚めてしまう「早朝覚醒」、熟睡感が得られない「熟眠障害」の4つです。韓国の睡眠障害の原因は?じつは睡眠に悩みを抱えている人が多数存在するのは日本だけではありません。他の国ものぞいてみましょう。韓国で不眠症が急増している!近年、お隣の国・韓国では睡眠障害を抱える人が急増しているそうです。2010年の調査では約29万人でしたが、昨年の調査では約46万人と、たった5年の間で約1.6倍に増加するという結果に……。睡眠障害の種類も多様で、不眠症だけでなく、途中で呼吸が何度か止まってしまう睡眠時無呼吸症候群や日中に強烈な眠気に襲われるナルコレプシーなどを患う人も多いそうです。睡眠障害の厄介な点は、このように症状が1つではないところです。そのため、自分が睡眠障害かどうかの判断は難しく、表に出ない潜在層も多いと言われています。その原因は?韓国で睡眠障害を患う人が急増した背景には、1つに高齢化があると分析する専門家がいます。日本でも高齢化は大きな問題になっていますが、韓国も同様に、または日本以上に深刻と言われています。10年後の2026年には国民の2割が65歳以上になると予想される韓国では、現在進行形で増え続けている高齢者の中に睡眠時無呼吸症候群などの睡眠障害も増えているそうです。また、睡眠は加齢とともに変化し、深い睡眠の時間は減っていくと言われているので、高齢化が進む社会では睡眠に悩む人が増加するのも自然なことかもしれません。騒音トラブルも原因の1つもう1つの原因と言われているのが、韓国で頻発している騒音問題です。韓国では人口がソウルに集中していて、さらに一軒家ではなくマンションなどの集合住宅に住んでいる人が多いため、騒音トラブルがよく起こります。騒音がきっかけで不眠になり、それが慢性化することで睡眠障害になってしまう人もいるそうです。人が生活するうえで音は出てしまうものですが、睡眠障害になってしまうほどとなると、対策を期待したいところです。不眠症の治療法は?不眠症と診断されたら、どのような治療を受けるのかも気になるところではないでしょうか。簡単に言えば、治療の方法は2つあり、薬を服用する方法と、薬を使わない方法です。前者の場合、症状に合わせてタイプ別の薬を処方されることになります。脳の活動を鎮めるタイプや覚醒のリズムを整えるタイプなど、睡眠薬と言っても1種類ではありません。どのタイプが適切かを診断するのが医師の仕事です。自分は不眠症だからと勝手な判断をして、家にあった睡眠薬を飲んでしまうと、症状が悪化する可能性もあるので注意しましょう。薬を使わない場合は、生活習慣を整える方法などがあります。起床時間、食事の時間、就寝時間などを固定することで、眠れるようになる場合があるそうです。睡眠に悩みを抱えている方は早めに医師に相談しましょう!photo by pixabay
2016年05月23日赤ちゃんにとって睡眠は健康な脳と心、そして身体を育むとても重要な行いです。同時に、ママにとっても睡眠はストレスの緩和や心身の健康維持に欠かせない大切な習慣といえます。赤ちゃんが安心して気持ちよさそうにスヤスヤ眠っている寝顔が見られれば、ママも安心してぐっすり快適な眠りが得られますよね。今回は親子で安らげる眠り空間をつくるためのポイントを3つご紹介します。その1. 「紐」をぶらさげない赤ちゃんを事故から守るためには寝室空間内を取り巻く危険をしっかり把握し、事前にそれらを取り除いておくことがマスト。東日本大震災以降、寝室内に大きな家具は置かないようする、あるいはどうしても置く場合にはストッパーをつける配慮をするなどのリスクマネジメントができているご家庭が増えています。こういった心がけに加えてもう1点、赤ちゃんの安全を守るために気を付けたいのが紐のぶら下がりです。ブラインドのコードやカーテン・照明の紐など、首に巻き付く可能性のあるものは短くまとめるなどして、怪我や事故が起こらないよう常に確認をしましょう。赤ちゃんも4ヶ月が経つ頃には寝返りがうてるようになったり、手に届くものを掴むようになったりするので、紐やコードだけでなく、ぶつかったら痛いもの、誤って口に入れたら危険な小さめのおもちゃなどは、すべて赤ちゃんの眠るエリア内に置かないよう、くれぐれも注意してください。その2. 「ホワイトノイズ」をかける通常、快眠を得るためには図書館並の静けさが必要だといわれており、45デシベルを超えると覚醒反応が引き起こされるといわれています。しかし、赤ちゃんの場合、静かすぎる環境はかえって熟睡を妨げることがあるといわれているのです。実は、赤ちゃんは「ホワイトノイズ」と呼ばれる「ザー」という大きな音をお母さんのお腹のなかで聴き続けていたため、大人にとっては雑音でも赤ちゃんにとっては心地よく安心できる音色だといわれています。最近ではホワイトノイズを再現するCDなども販売されているので、3歳頃までは赤ちゃんの安心感を高めてあげる方法のひとつとして活用することがおすすめです。タイマーをセットして1時間くらいで切れるようにすると良いでしょう。その3. 徐々に明かりを暗くする赤ちゃんにとってもママにとっても就寝前の明るい光は快眠を妨げる大きな要因になります。生後4ヶ月を過ぎると生体時計も徐々に整ってくるので、明るい昼と暗い夜のメリハリをつけることがとても重要になるのです。とはいえ、いきなり就寝のタイミングで真っ暗になると怖くなってしまう赤ちゃんもいると思うので、就寝1時間前から少しずつ少しずつ明かりを落としていきましょう。明かりが暗くなっていく過程が、赤ちゃんの中で「ねんねの時間がきた」という認識として確立されれば、眠りがとてもスムーズになります。さらに赤ちゃんが安心して眠れるように、ボディタッチをしたり、優しくささやいてあげたりしてママの愛情をフルに届けてあげてください。今夜のぐっすりが赤ちゃんの、そしてママの明るい明日へとつながります。寝室を心安らぐ空間へと近づけて、快適な眠りと快適な目覚めを手に入れてくださいね。
2016年05月09日こんにちは、海外在住プロママライターのさとうあきこです。子どもが夜しっかりとぐっすりと眠れるかどうかは、子どもの成長や心と体のバランスを保つために大切な要件です。それと同時に、ママやパパの翌日の体調にも影響を与える重大案件でもあります。なぜなら、子どもがよく眠れなければ大人だって眠っていられないから。子どもが睡眠不足になる原因といわれるのが夜泣き と夜驚症 です。特効薬はなく、医師も「大きくなれば治る」ということの多い症状ですが、漢方が優しくなだめてくれるかもしれません。●夜泣き・夜驚症ってどんなもの?子どもの多くが0~2歳くらいのあいだに夜泣きを、そして1~5%程度が3~8歳くらいのあいだに夜驚症を経験するといわれています。小学校に上がるころまでの多くの子どもとそのママ・パパが睡眠不足に陥っていることが分かりますね。夜泣きは不安や不快からくると考えられています。一人で長く眠っている、お腹がすいた、お尻が気持ち悪いなどが原因になります。夜驚症には特別な原因がない といわれていますが、睡眠中に突然奇声や叫び声をあげて起き上がり、泣きわめいたり歩き回ったりします。ある程度大きくなった子どもに起きるため大人のほうがビックリしてしまうことも多いのですが、本人はまったくの無意識で、しばらくして眠りに戻れば翌朝にはすっかり忘れてしまっています。●解決策はないの?特効治療法や治療薬はなく、親しい人が一緒に眠ったり、早寝早起きや日中にしっかりと体を動かして疲れさせたりするなど生活習慣を改めることが、症状を減らしたり軽くしたりするといわれています。それでも、完治するには時間がかかることもあり、子ども本人は無意識でも毎晩起こされるママやパパにはつらい日々となります。そこで試してみたいのが漢方です。気持ちを落ち着かせる作用のある漢方や、心身のバランスを整える漢方などが、過敏に反応しがちな神経を落ち着かせて深い眠りへと導いてくれます 。●まとめとして漢方薬は必ずすぐに効くわけではありませんが、小さな子どもの胃に負担が少なく、優しく作用するという特徴を持ちます。漢方ということで、苦みなどで飲ませにくいのではと考えがちですが、顆粒タイプでジュースやお茶に溶かしてスポイトで飲めるものもあり、西洋薬となんら変わりありません。また、一つの漢方が効かなくても、違う種類を試すこともできます。ママやパパとしても、何の対応もできずに心配と寝不足でイライラし続けるよりは、漢方を試すという選択肢がある と思えるだけでも不安が少しは減るのではないでしょうか?漢方薬の使用は、かかりつけの小児科医や漢方医と相談の上でご利用ください。【参考リンク】・夜泣き・かんの虫・寝ぼける子供の漢方 | 水戸部クリニック()・夜鳴きと夜驚症 | 京都南病院グループ()●ライター/さとうあきこ(海外在住プロママライター)
2016年04月29日ぐっすり眠れたなと気持ちよく起きられる朝があれば、寝た気がせず疲労感を覚えながら起きる朝もありますよね。できることならば、毎日気持ちよく目覚めたいもの。そのためには何を心掛ければよいのでしょうか? 今回は睡眠の質に焦点を絞り、気持よく目覚める方法を探ってみました。睡眠は時間よりも質が重要?睡眠の良し悪しについて語るとき、私たちはどうしても「睡眠時間」に重きを置いてしまいがちです。でも、時間と同じぐらい、いえ、もしかしたら時間よりも「質」のほうが重要なのかもしれません。それはいったいどういうことなのか、具体的にみていきましょう。たとえば、毎日7時間の睡眠をとっている人がいるとします。これを睡眠時間は十分に足りているので問題ないと思うのは間違いです。睡眠には深い睡眠のノンレム睡眠と浅い睡眠のレム睡眠があり、睡眠中にこのふたつが交互に繰り返されます。睡眠の質を判断するときは、このサイクルが正しく行われているかが重要な材料になります。つまり、浅い睡眠だけで深い睡眠がとれていないと、仮に7時間眠ったとしても、「寝た気がしない」となってしまうわけです。睡眠の質を高める3つのポイント誰でも朝起きたときに、「あぁ、よく寝た」とすっきり目覚めたいものです。そこで今回は、質の高い睡眠を得るためのポイントを3点紹介します!就寝前に頭部マッサージある実験で、お風呂で頭部マッサージを行ってから就寝した人たちは、深い睡眠を得る傾向にあることがわかったそうです。さらに、起床時にはリラックス系のホルモンが通常よりも1割以上多く分泌されていて、気持ちよく目覚めることができたのだとか。湯船に使って、頭部をプッシュするだけなので簡単にできる方法です。睡眠の質は「寝室」で決まる?みなさんの寝室は、言葉通り「寝るための部屋」になっていますか? というのも、睡眠不足の人の寝室は、ライトが明るすぎたり、インテリアに派手な色が使われていたりと、部屋自体が興奮する作用をもたらす空間になっていることが多いからです。きちんと寝るための部屋になるよう変更しましょう。ホテルのようにライトは薄暗いものにして、色調はベージュなど、リラックスする仕様に変えるだけで、気持ちよく眠ることができると言われています。生活習慣を見直す最後に、生活習慣を改善しましょう。運動をまったしない、食事は適当、長時間昼寝もする――このような状態では夜に熟睡できるわけがありません。まずは適度な運動を心掛けましょう。ランニングをするのは難しくても、エスカレーターを使わずに階段をのぼる、ネットショップを使わずに買い物に行くなど、工夫次第で日常生活に運動を取り入れることができます。食事は三食しっかりとって、昼寝は15~30分程度におさえたほうが夜眠れなくならないので安心です。このように生活習慣を整えるだけでも、睡眠の質は変わります。睡眠改善で抜け毛予防に?最後に睡眠の質を改善した場合のメリットをお伝えします。実は、睡眠の質がアップすると、抜け毛が減ると言われているのです。なぜなら、髪の毛は睡眠中に育つと考えられているから。私たちの睡眠中には成長ホルモンが分泌されて、細胞の成長や修復など、新陳代謝が行われています。単純な論理ですが、睡眠を疎かにすると、このホルモンの分泌量が少なくなり、抜け毛が増えてしまうというわけです。男性のみなさん、抜け毛が多かった時期は睡眠不足だったなど、心当たりはありませんか?いつまでも若々しさをキープするためには睡眠をとること、睡眠の質をアップさせることが不可欠であることを覚えておきましょう。photo by Hans
2016年04月11日睡眠時間を比較した統計データ(OECD(経済協力開発機構)諸国内)によると、日本人の睡眠時間は先進国のなかで圧倒的に短く、1位の韓国に1分差で続く2位という不名誉な結果となっています。また、厚生労働省の平成24年国民健康・栄養調査票報告によると、20歳以上の男女の約6人に1人は「睡眠はあまりとれていない」あるいは「まったくとれていない」と回答しているという驚きの結果に。睡眠には心や体のメンテナンスを行い、翌日活動するためのエネルギーを充電する重要な役割があるにも関わらず、インターネットの普及や長時間労働、ストレス、介護など、様々な社会的要因が重なり合い、「上手に眠ること」ができない人がここ数年急増しています。さらに、不眠の原因となりうる5つの「P」が存在し、日々のわたしたちの快眠を阻んでいるのです。5つの原因をしっかり理解して、可能な限り対処するように心掛けることをおすすめします。その1 Physical(身体的原因)1つ目の「P」は身体的要因が原因となって起こる不眠のことを指します。例えば腰痛などの痛み、あるいは皮膚の痒み、咳などのアレルギー反応などによる身体的症状などです。身体の不快感や、場合によっては尿意などによって夜中に目が覚める「中途覚醒」が頻繁に起こるようになり、ぐっすり快眠が妨げられてしまいます。その2 Philological(生理的原因)近年シフトワーカーが増加の一途を辿っていますが、夜勤があったり時差があったりしてリズムが狂って眠れなくなってしまう、これが2つ目の「P」である生理的な原因です。また、寝室の環境が整っていないことにより睡眠が妨げられる問題も、この生理的原因に含まれます。その3 Psychological(心理学的原因)3つ目の「P」は心理学的原因で、ストレス社会で頑張る現代人には当てはまる人が多いと思います。ストレスと睡眠には強い相関関係がありますが、悩みがあったり、悲しい出来事があったり、緊張状態が続いたりして眠れなくなる背景には心理学的原因があると考えられます。その4 Psychiatric(精神医学的)うつ病や統合失調症、不安障害などの疾患による不眠には4つ目の「P」である精神医学的要因が考えられます。不眠対策と併せて信頼できるお医者さんのもと、きちんと抱えている疾患の治療を受けることが必要です。その5 Pharmacological(薬理学的)5つ目の「P」は、快眠を妨げるアルコールの摂取や喫煙はもちろん、服用中の薬が原因となって快眠が遠のいてしまっているケースを指します。日本人は眠れないときにアルコールに頼る率がとても高いのですが、寝酒は快眠に悪影響を及ぼす習慣でおすすめできません。自分が眠れない理由がどの「P」のカテゴリに当てはまるか、分かりましたか? 就寝、起床の時間を一定にして生活のリズムを整えたり、寝具を見直して寝室環境を整えたり、ウォーキングや軽い運動などを実践してストレスを発散したりして、できるところから「眠れる習慣づくり」を始めてくださいね。
2016年03月16日セックスをすると睡眠の質が上がるというウワサを聞いたことはありませんか?「そういえば、セックスをした後はぐっすり眠れる」という人もいるでしょう。セックスと安眠には関係性があるのでしょうか?オーガズムを感じると安眠できる!?どうやらセックスをするとぐっすり眠れるというのは、都市伝説ではないようです。アメリカの精神科医であるSheenie Ambardar氏によると「セックス中に脳内に放出されるホルモンにより安眠できる」と言います。セックス中に興奮しオーガズムを感じると、脳はプロラクチンという物質を放出します。プロラクチンは身体を落ち着かせる作用があり、リラックス感を高めます。リラックスした状態はスムーズに入眠しやすく安眠につながります。セックスや自慰行為をしてオーガズムを感じた後はぐっすり眠れる、というメカニズムなのです。ストレス解消にも?セックスが安眠をサポートぐっすり眠るためにはセックスが効果あり!ということがわかりました。でも、セックスの効果は睡眠の質を高めるだけではないようです。Ambardar氏はセックスによって、脳は快楽を感じるホルモンを放出するため、ストレス解消にも効果があると続けています。パートナーとの時間は、コミュニケーションにより満足できる時間になるはず。触れ合っているだけで、脳も気持ちいいと感じているようです。ストレスが溜まっているときにセックスをすると解消できるかもしれません。セックスで質の高い睡眠をぐっすり眠れない、というのはかなりのストレスになります。身体をしっかり休ませることができない不安定な生活サイクルが続くと、深刻な悩みにつながる可能性もあります。不眠や睡眠不足に悩んできる人はパートナーとセックスをすることが悩みの解消になるかもしれません。セックスをすることでパートナーとのコミュニケーションも自然と多くなり二人の仲も深まるでしょう。今晩パートナーを誘ってみてはいかがですか?Photo by DieterRobbins【参考】WebMD 「10 Surprising Health Benefits of Sex」
2016年01月08日