こんにちは、佐原チハルです。乳幼児育児中、必須アイテムである“ベビーカー”。サイズやタイプなど、いろいろあって「どうやって選べばいいの?」って悩んでしまいますよね。そこで今回は、ベビーカー・2台目ベビーカーの選び方について、先輩ママたちの声も聞きつつポイントをまとめてみました。●生後1か月から使う予定があるなら、A型をチョイス!『首すわりまではベビーカーを使わないで抱っこで過ごす、っていう友達もいたんだけど、私は腰が悪いからずっと抱っこはつらいなって思っていて、早くから使えるベビーカーにするって決めてたのね。だから、ファーストベビーカーはA型一択だった』(40代・2歳と1歳の子のママ)ベビーカーには、大きく分けると「A型」「B型」の2種類があります。「A型」はリクライニング機能が付いていて、150度以上開くものであれば生後1か月から使用できます 。それくらいの赤ちゃんが乗ることが想定されているので、衝撃に強く、安定性も高く作られています。またハンドルの切り替えで、ベビーカーを押す人と赤ちゃんとが対面する形でも利用できるものがほとんどです。一方「B型」は、生後7か月ごろからの、すでにお座りできる赤ちゃんの使用が想定されています。そのため、衝撃を吸収する機能や安定性、またリクライニング機能はA型に及びませんが、コンパクトで軽量であることが多いです。階段や狭い通路、人混みなどでの利用が多い場合は、こちらの方がオススメです。●ベビーカーのサイズ・重さは重要!『うちは首すわり前から使いたかったから、ファーストベビーカーはA型を買ったんだけど、中でも軽くて小さいのを選んだよ。未だにエレベーターのない駅とかもあるから、そういうところに行ったときのために。赤ちゃん抱いて荷物も持って、それで重くて大きいベビーカーも……なんて、危ないよね』(20代・4歳と1歳の子のママ)筆者もこちらのママさん同様、ファーストベビーカーは軽めのA型にしました。当時住んでいた場所が、エレベーターのないマンションだったためです。2階だったのでそれほどの苦労ではありませんでしたが、やはり階段を上り下りするときは、軽いベビーカーの方が安心 と感じました。『私は絶対に大きめ・重めにしようって決めてた。その方が赤ちゃんには安全って聞いてたから。小回りがきかなくて不便なこともあったけど、荷物が多いときもベビーカーが頑丈な方が安定感あるし』(20代・3歳の子のママ)まだまだ地域差がありますが、この数年で開発された地域では、歩道が広めに作られていることも少なくありません。また駅でも広めの改札が増えていますし、ショッピングモールなどもベビーカー利用を前提とした道幅で作られている場合が多いです。大型のベビーカーでも不便なく過ごせる地域も増えているようですし、そのような場合にはこちらの方がメリットが多いかもしれませんね。●“2台目のベビーカーは買わない”人もいるけれど……悩ましいのが“2台目のベビーカー”問題ですね。「1台目はA型、2台目にB型」という買い方がオススメされることも少なくないようですが、筆者の周りで実際に多かったのは、「A型をずっと使う 」タイプです。その次が「2台目はバギー」というタイプ。バギーというのは、B型よりもさらに軽く、コンパクトで、価格も安価なものです。ただしバギーのつくりはベビーカーほどしっかりしていない ので、長時間の利用には向きません。そのためか、お座りができてすぐではなく、1歳を過ぎたあたりから利用を始めるケースが多いようです。ベビー用のバギーは2歳ごろまでの利用が想定されたものが多いですが、筆者の知人に1人、2歳になってからバギーを購入した人がいました。知人のお家では、1歳半でベビーカーを卒業してしまっていました。しかしお子さんが2歳ごろ急な高熱を出したとき、近所のママ友さんにバギーを借りられたおかげで、スムーズに病院まで連れて行けた、ということがあったのだそう。「まさか2歳過ぎてから買うことになるとは」と思いつつ、お子さんが回復した週末、早速購入したそうです。筆者の子どもは現在3歳ですが、その話を聞いていたため、現在もバギーを保管してあります。ベビーカーといえば、基本的には「生まれてからごくわずかのあいだしか使えない」ものではありますが、そのころを過ぎても、いざというときに役立ってくれることもあるのですね。----------以上、いかがでしたでしょうか。ベビーカー選びの基準は、生活スタイルや環境によって大きく左右されそうです。ファーストベビーカーだけでなくセカンドベビーカーについても、あらためて必要な条件を整理し、確認してみましょう。●ライター/佐原チハル(フリーライター)●モデル/倉本麻貴(和くん)
2017年07月30日小さめで産まれてきた娘も、抱っこ紐では私の肩と腰が悲鳴を上げるほどに大きく成長しました。パパは抱っこ紐を恥ずかしがってつけてくれないので、そろそろベビーカーを使ってみることに。ベビーカー選びの条件は、4つ!いろいろなベビーカーをリサーチしたり、友人ママに聞いてみたりし、わたしがベビーカーを選ぶ上で「これだけは譲れない!」と考えるポイントは、この4つ。①娘を抱っこしたまま片手で開閉できること②電車で出かけることもあるので、自動改札を通れること③家や出掛け先で置き場所に困らないように、閉じた時に自立すること④まだ娘の腰が完全に座っていないので、シートをフラットにできることこれらの条件をすべてクリアしたベビーカーを…ということで、選んだのはイングリッシーナのジッピーライト!今回はジッピーライトの使い心地をレポートします。やっぱり、まずは見た目が大事♡わたしが考える全ての条件を満たしてくれたジッピーライト。イングリッシーナは、北イタリア・ヴィチェンツァのブランドで、ハイグレードかつ洗練されたデザインが人気です。ベビーカーもですが、イングリッシーナといえば日本では、お食事の「ファスト」が有名。鮮やかなカラーが目を引く、おしゃれなベビーブランドです。ジッピーライトも、まずは見た目がとても気に入りました。シンプルで、かっこいい!グリーンやレッドなどの鮮やかな色も気になったのですが、両親共に使い勝手の良さそうなオーシャンブルー(平たく言うとネイビー)をチョイス。こちらのオーシャンブルーのみ、ホワイトフレームなので、とってもスタイリッシュ!シンプルな色合いなのに上品で、すぐに気に入りました。スムースな押し心地と、座り心地◎のシートシートは、厚みがあって座り心地も良さそう。娘は初めてのベビーカーに最初はちょっと緊張気味でしたが、ご機嫌で乗ってくれました。タイヤも大きく、前後輪にサスペンションがしっかり入っているので、凸凹道もスムーズに押すことができました。①さっと片手で折りたたみできることが第一条件!開く時はハンドル右側にあるレバーを押しながら開き、背面にあるフレームを踏んで水平にするだけ。閉じる時は少しかがみますが、背面あるハンドルを握って赤いボタンを押し、立ち上がりながら上に引き上げれば完成です。慣れれば簡単に開閉することができました。外出先などでは赤ちゃんを抱っこしたまま開閉することが多いので、その動作がスムーズでないと不便そう…。また、公共の交通機関を使うときにも、今後もしかしたらさっと畳んだりする機会が増えるかもしれないので、開閉動作がスムーズであるかどうかはすごく気になりました。ジッピーライトは、数回練習すればばっちり!パパにもすぐ覚えてもらえたのもよかったです。②海外ベビーカーだけど、自動改札を通れるジッピーライトデビューしてから、初めての電車…。後ろから人が来ているし、通れなかったらどうしようと内心ドキドキで自動改札へ。駅や鉄道会社によって若干幅の差があると思いますが、スムーズに通ることができました。最近は大きい改札のある駅も増えていますが、両方向から通行可能になっていることが多く、通行が多い時間帯や土日は改札を出るのに時間がかかってしまいます。また、自動改札を通れる幅ということは、駅構内や電車内などでも幅をとらないということ。すっきりしたデザインで大きさが気にならないので、周囲に気を使うことなく電車デビューができました♪③スマートに自立するか!我が家が現在住んでいるマンションは玄関がとても狭いのが悩み…。大型ベビーカーだと場所をとってしまうので、コンパクトに折りたためるか、のほかに、しっかり自立するかも大きな条件でした。海外製のベビーカーだと、広い玄関に置くことを前提としているものも多く、この条件をクリアするベビーカーだと限られてくるのではと思います。ジッピーライトは縦にシュッとスリムに閉じられるので、玄関の端に置いてもそこまで邪魔になりませんでした。ベビーカーを使わない日は、納戸に収納しています。④新生児から使える、フラットシートベビーカーは、乗車できる月齢がものによって様々なため、「いつ購入するのか」を悩む方も多いと思います。我が家は娘の腰が座るのを待ってB型ベビーカーを購入しようと思っていましたが、娘の負担を考えて、シートをフラットにできるベビーカーに。もちろん、リクライニングをするのも片手で簡単です。背面のレバーを引くだけで、3段階に調整することができます。フラットになるということは、ベビーカーでお昼寝してしまったときにもとっても便利!安心して寝かせながら、買い物などができます。以前デパートで借りた国内のベビーカーは紐で角度を調整するタイプで、娘を乗せたままではシートを上下することができなかったのですが、ジッピーライトは簡単に上げ下げできました。&新たに魅力的なポイントを発見♪わたしが必須条件としていたこと以外にも、使ってみて「ここがよかった!」と思う点がたくさん。まず、少し傾斜のある信号やホームで電車を待つ時など、後輪のロックをかけるタイミングが意外とたくさんありました。そんな時、右の後輪にあるストッパーを踏めば左右の後輪にロックがかかります。1アクションでブレーキがかかるのは、嬉しいポイントでした。また、驚くほどに帆が大きいこと。生地もしっかりしているので、強い日差しや急な雨、明るさを気にせずぐっすりと眠ってほしい時にも大活躍!帆を一番下まで下げると娘の顔がちらりとしか見えないのですが、上部にある大きいメッシュの窓から様子を確認できます。ベビーカーで、さらに楽しい時間をゲット♡娘がベビーカーのなかで良い子にしてくれるので、友人とランチをしたり、洋服を試着したり、出産前にしていたことが1つ1つまたできるようになり、とても嬉しいです。また、見た目がかっこいいのもあって、パパも積極的に押してくれます。これから夏本番。暑さ対策をばっちりして、動物園や水族館、新しい場所へと行動範囲をどんどん広げていきたいです!
2017年07月04日こんにちは。ママライターのamuです。混雑した場所でベビーカーを押すのは、マナー違反か否かというベビーカー論争一つを見ても、子育てしづらい世の中になったなという気がします。マナーを守るのはもちろん大事なことですが、子連れで電車に乗るときなど、過度に緊張してしまうママも多いようです。そこで今回は、今の日本で子育てしづらいと思う点をママさんたちに聞いたのでまとめてみました。●(1)お金がかかる『昔より習い事も多種多様。子どもたちの意識も高いから、誰々はどんな習い事をしているということも知れ渡っている』(30代、小5女の子のママ)教育、娯楽、何にでもお金がかかる ようになりましたよね。だいたいの子が習い事をしていて、一人でいくつも習っている子もいます。わが家も、できないよりできるほうがいいかなという思いで、娘にはたくさん習い事をさせましたが、ふと「クラスに何人もピアノを習っている子がいて、週1しか通わず、将来役に立つのかな」と思ってしまうことがあります。昔は、習い事を2つ以上している子は大変そうと同情の目で見られていたくらいだし、小学生で塾に行っている子なんて、ほとんどいなかったのにな……。●(2)安全に遊ばせられる場所が少ない『昔のほうが犯罪件数は多かったと聞いてもピンとこない。幼い女の子の誘拐事件などの報道を見ていると、外で遊ばせたくない 』(30代、小1女の子のママ)声をかけるだけで変質者扱いされてしまう世の中だから、挨拶や交流をするのもNGなんですよね。いざというとき、目撃情報が少なくて当然です。防犯カメラなんて、後からしか役に立たないし……。また、ボール禁止などの公園も多く、遊具もどんどん撤去されてしまうので、子どもを連れていきたい公園も少なくなりました。●(3)情報過多『子連れ批判や子ども嫌いを公言する人が増えた 。ママ友もドラマの影響で「群れる」「大人げない」と叩かれるなど、嫌な情報が多い』(30代、小1女の子のママ)『子どもの画像をSNSに載せられちゃうのも、なかなか慣れない』(30代、小5女の子のママ)載せていいか聞いたり、写真をコラージュして小さくしたり、顔にスタンプを入れたり、配慮が必要ですよね。●(4)PTA『昔は専業主婦も多かったし、やりたい人がやる印象だった』(30代、小5男の子のママ)今は、PTA役員は赤ちゃんがいても仕事をしていても無関係、また全員が何かしらのクラスの係を請け負うことになっているところが多いです。スマホやLINEで簡単につながれるぶん、逃げようもなく…… 。仕事と役員の両立で、ついイライラして子どもにキツくあたってしまったという声もありました。私の学校では、一度PTAの執行部役員になると、今後兄弟がいても永久免除という方針になり、以前よりすんなり決まるようになりましたが、ママ友はくじ引きで郊外役員長になってしまい本当に大変そうです。半年周期にしたり、人数を増やしたり、PTA室にパソコンを置いてプリント作成から印刷まで一度にできるようにしたり、もっと楽にできるようにしたらいいのにな……と常々思います。●(5)預けるところがない『保育園や学童保育が不足しているし、保育料も高い。家に持ち帰って仕事をしたり、うまくできたらいいと思う』(30代、小1男の子のママ)仕事を休みづらいというのも、働きづらさの一つですよね。職場に託児所や、小学生がいられる図書室や勉強室を作る、昼休みを取らないかわり一時間早く帰れるなど、対策してほしいと思います。●ライター/amu(ママライター)●モデル/赤松侑里(さゆりちゃん)
2017年06月03日ベビーカーって、持って行く?遠出旅での悩みどころ1歳になった娘と九州の実家まで新幹線で帰省をすることに。前回の帰省は6ヶ月頃。大変だ〜と思ったあの頃が懐かしいくらい、今は駄々をこねたり歩き回ったり……。恐るべし1歳児!旅行グッズのなかでも、持って行くか最後までとっても迷ったのがベビーカー。前回は抱っこでベビーカーは無しだったのですが、今回9キロを超える娘(旅の途中に完璧に歩けるようになりました)と、1週間の荷物を考えると……、ベビーカー無しはどう考えてもきつい。だけど大きいベビーカーは不便。そこで、飛行機の機内持ち込み可能サイズまで小さく、コンパクトにたためると話題のベビーカー「yoyo+4+」を使ってみることにしました!yoyoってどんなベビーカー?yoyoはフランス生まれ。走行性や快適な乗りごごちを保ったまま、新幹線や飛行機の荷物棚に置ける世界初の3つ折ベビーカーです。豊富なカラーバリエーションとオシャレなデザインで、最近は街でもチラホラと見かけるようになりました。“ちいさくなる”の恩恵は新幹線に乗ってすぐにあらわれた!ベビーカーの置き場に困らない!これは新幹線旅ではとにかくありがたいことでした。折り畳んだyoyo+4+を足下に置いても余裕があるなんて、こんな素敵なことはありません。普通サイズのベビーカーを持ち込んだ場合、一番後部座席の後ろくらいしかベビーカーを置ける場所がないので、そこが空いていなければもうお手上げ。足下で横に置いている親子もいましたが、やっぱり窮屈そう。長旅にはちょっと辛いなあと感じました。yoyo+4+なら足下に置いても大丈夫だし、収納袋付きなので、荷物棚にも置くことができます。なんといってもちゃんと自立してくれるところがとってもいい!移動だけじゃない、旅行先でも大活躍行った先でも車に乗る機会が多かった今回。コンパクトに座席下に潜り込ませることができるyoyo+4+は、親戚が多く、乗る人&荷物が多くなるなか、1人分座席やトランクを使わずすむので助かりました。また、さすがフランス生まれ、高い走行性と安定感に感動もの!車輪はしっかりしており石畳も快適走行。いつもと変らない乗り心地に娘も快適そう。リクライニングも140度までOKなので、眠るとぐっすり。旅行中にぐっすり寝てくれるとご飯もゆっくりできる、ありがたい〜!普段使いのベビーカーよりもyoyo+4+は座席が低く、地面に近いので心配でしたが、そこまで気にならずホロもしっかりと包み込んでくれるので安心でした。今回は使わなかったのですが、コンパクトに持ち運べるレインカバーと収納袋付きなのもうれしい!大型連休の強い味方!人ごみでもストレスフリー行きはよいよい帰りは怖いとよく言いますが、まさにその状態になった今回の旅。3連休最終日にかぶってしまった移動と旅中に娘が歩行を習得……。このダブルパンチに、yoyo+4+がなければ完全に心が折れてしまうところでした。とにかく人が多く、乗車率も100%は有に超えている状況。駅構内も大勢の人。そしてどこに行っても歩きたい娘。そんななかでも、パッとたたみ肩にかけれるので、娘を抱っこしていても楽に移動が出来ました。肩のパットもしっかりとしていて痛くなく、また5.6キロとは思えないほど軽く感じました!ホロについているポケットも切符や財布を入れておくのに便利。よくたたむことを考えるととってにはなにも付けておけないので、こういう気配りがありがたかったです。折りたたみ、なれるまでは練習が必要日本のメーカーは片手で開閉ができたり、荷物を多少載せていても折り畳めたりしますがyoyo+4+はそうはいきません。物をすべて下ろし、両手が空いていることが必須。お子さんをどこかに座らせる場合は特に気をつけないといけないですし、一人座りが難しい場合は抱っこひもも必要です。また、折り畳む時にコツが必要で、カチッとホロの部分を折り畳み、何も挟まっていないことを確認し、ボタンを押して引きます。これが慣れるまでは難しい。何度もうまくいかず焦ってしまったので、旅に出る前に練習するのがおすすめです。でも、コツを掴んでしまえばなんであんなに難しいと思ってたんだろうと不思議なくらい簡単に開閉できます。yoyoだから出来る、全部を抱える旅!荷物と娘とベビーカーをかかえるのはさすがに大変でしたが、yoyo+4+じゃなければ実現しなかった!ぐずる娘を抱え新幹線から降りる時、せまいところをさっと通りたい時、バス乗るときなどちょっとしたところで助かりました。このちょっとしたところでストレスが無いことがどんなにありがたいことか……。yoyo+4+との旅は、連休の人ごみと自我が芽生え出した歩き始めの子にぴったりでした。
2017年04月30日アップリカ、エアバギー、コンビ、ピジョン……など、信頼のおける国内ブランドの人気は健在ですが、最近では、高性能なのにコンパクトな海外ベビーカーがどんどん日本デビューしていて人気上昇中なのだとか。ですが、ベビーカーは、子どもの買い物のなかで最も慎重に購入したいもののひとつ。日本で輸入されて間もないものだと口コミや細かな機能の情報が乏しいのが仕方ないとはいえ、購入に踏み切るのに不安なところ。そこで、今注目の海外製ベビーカーを試乗し、使いごこちをレポートしたいと思います♪機能性を重視したい“1台目”としても、移動や持ち運びが便利なコンパクト感を重視したい“2台目”としても使える、要は1台で生まれて間もなくから3〜4歳まで快適に使える!スタッフおすすめのベビーカーを詳しく紹介します。もう一台のおすすめ海外製ベビーカー『ジッピーライト』編と、合わせてぜひご覧ください♪チャイルドシートブランドとして有名なサイベックスからデビュー!チャイルドシートでおなじみのブランド、サイベックスから発売されている『ONYX(オニキス)』。最大の特徴はトラベルシステムに対応していることで、ベビーカー本体のシートにチャイルドシート(別売)を装着することができます。そのまま室内ラックにもなるチャイルドシートなので、家の中から車orベビーカーでの移動、外出先でも抱っこせずに移動が可能。これは特に寝返り時期までのベビーにはうれしい機能ですよね。長めのシートはほぼフラットに!大きくなってもゆったり座れる機能が満載シートは4段階リクライニング。A型ベビーカーとほぼ同じくらいフラットに倒せるので、ねんね期の赤ちゃんでも安心です。そしてA型ベビーカーにはないくらい起こせるため、まわりの景色に興味津々の子どもには快適そう!今わが家で使っているベビーカーは、背もたれをあまり起こせないもの。2台目を検討していますが、ONYXのリクライニングの幅があれば、2台目を検討することなく1台目として長く使い続けたと思います。さらに、リクライニングの角度を片手で簡単に調整できるのがうれしいポイント。レバーを引き上げたらそのまま倒してレバーを戻すだけ。無段階採用のベビーカーも多いですが、子どもが乗っているときに調整するのはまごつきやすく、外出中の状況に応じて角度を変えるのが難しいものです。ONYXなら、子どもが眠そうなときにシートを倒したり、お昼寝して起きたらシートを起こしたり、外出先でワンハンドリクライニングが活躍できそうです。フットレストは3段階調節機能付き、フロントバーも取り外し可能フットレストは子どもの成長に合わせて3段階調整できます。1歳2か月の息子は直角に倒したほうが、上体を起こしやすくて乗りごこちがよさそうでした。1歳前後になると、早くも背の高い子の場合、日本製のA型ベビーカーではリクライニングをフルに起こしたときに頭がつまってしまうことも。実際にしぶしぶ買い替えたというママもいました。ONYXはシートが長めなうえ、フットレスにも調整機能がついていることで、ベビーが大きくなってもゆったりと座ることができるのが魅力です。乗り降りが自分でできる2〜3歳にもなれば、フロントバーをはずして座ることもできます。これはうれしい!高さが調整できるサンキャノピージッパー式で2段階調整できるサンキャノピーは、他のベビーカーに比べてかなり大きめ。ジッパーを閉じているときは、ベビーの視界はさまたげずに屋根のように上からの日差しを防げます。ジッパーを開くと、顔がすっぽり隠れるほどキャノピーが広がります。もちろん紫外線を防ぐUFP配合。さらに、このキャノピーは大きいだけでなく高さを調整できるところが5つ星!子どもの身長に合わせて動かせるのはもちろん、眠っているから顔まですっぽり覆いたいときは位置を下げたり、景色がギリギリ見える目の高さに帆を調整したりもできますね。幌の上部の前側にはベビーをのぞける窓があり、帆の左右はメッシュになっていて通気性もよさそうです。後輪サスペンションつきで、段差での引っかかりが少ない海外製のベビーカーといえば、大きくてクッション性のあるエアタイヤを想像しますよね。ところが、最近日本にやってきている海外ベビーカーは“高機能でコンパクト”が売りのものが増えています。ONYXもしかりで、タイヤはコンパクトなダブルホイールで、後輪にサスペンションがついています。正直なところ、「コンパクト=走行性がよくない」というイメージでしたが、大型タイヤのA型のベビーカーよりは多少地面の衝撃を感じつつも、小回りがきいて運転しやすいです。エアタイヤはどうしても大きくかさばりがちで、メンテナンスも一苦労。これなら安定感があり、走行音も気になりませんでした。ハイポジションハンドルで、疲れない&背筋が伸びるベビーの快適さはもちろん重要ですが、ママにとっても押しやすいことが大切ですよね。ベビーカーを押していてふと鏡やショーウインドに映った猫背の自分に愕然とするのは“あるある”ではないでしょうか。ONYXは足を踏み込むスペースがしっかりあって、ひざにシートや荷物入れがぶつかることなく脚さばきがスムーズ。ハイポジションハンドルによって、背筋が自然とピンと伸ばせます。ハンドルの位置は、身長163cmの私にはちょうどよいので、身長が高めの人に合いそうです。ひとつ不便なのは、片手で運転できないため、少しだけ片手を離したいときも止まるしかないこと。ただし、その分、ベビーカーの運転に集中できて事故防止になりますね。ブレーキは右の後輪についていて、踏むと両輪にロックがかかる仕組み。車輪4つそれぞれにロックをかけなければならならないA型ベビーカーを使っている私には、なんとスムーズなこと!混んでいる電車に乗っているときに、とてもありがたい機能です。たたむとキャリーバッグのように持ち運べる!“コンパクト”とはいっても車体の重さは実は7.1kgほどあり、日本製のA型ベビーカーとほぼ同じ重量です。ですが、たたむとあら不思議、とっても小さくなりました。しかも、2ステップでスマートにたためるうえ、横に倒して持ち運びやすいハンドルがついていたり、後輪を地面につけてキャリーバッグのように運ぶこともできます。コンパクトなので車に積みやすいですし、たとえば旅行先のホテルや旅館で荷物を降ろしたあともキャリーバッグのようにあつかえて移動もスムーズ。車でのおでかけや旅行好きのファミリーにはうれしい機能ですね。かゆいところに手の届く、細やかな機能がまだまだ充実!そのほかにも、レインカバーが付属されていたり、座面下だけでなくシートの背面にも収納スペースがあって受け口が広いので物が出し入れがしやすく、赤ちゃん絵本がすっぽり入りました。おもちゃはもちろん、サッと出して使うような子どものおやつやウエットティッシュなどを入れておくのに便利な収納です。このように、ベビーとママを快適にする細やかな機能も充実。スマートかつコンパクト、新幹線での移動でも◎!先日、特急列車の車両のいちばん端の席と壁のすき間にONYXがたたんで置かれているのを偶然見かけ、こんな狭いところにも置けるのかと驚きました。旅行などの勝手の知れない場所や、狭い場所、人が多い場所にベビーカーを持って歩くことに少しの不安も感じないママはいないと思います。ですが、スマートかつコンパクトにたためるベビーカーなら、不安がちょっぴりやわらぎますね。今回の参加したモデルママ&ベビーの紹介
2017年04月11日お洒落で快適なベビーカーのメーカーで知られるモビリティブランド「バガブー」から、旅行用スーツケースという新ジャンルにおける画期的なラゲージシステムを搭載した新製品「バガブー ボクサー」が登場。日本では3月よりオンラインショップにて販売がスタートした。「バガブー ボクサー」は、ひと目でバガブー製品とわかるスマートなデザインとなめらかな走行性、そして、驚くほど軽量で、押して運ぶという画期的な操作性を兼ね備えてる。さらに、用途に応じてサイズの異なるケースを連結させることで荷物をひとつにまとめることができ、旅行の際に電車内や空港のセキュリティチェック、機内などでは、小型のケースを簡単に取り外して手荷物として持ち運べるなど、その場の状況に応じたラゲージのカスタマズが可能だ。お洒落で使いやすい旅のパートナーとして、新たなトラベルケースを探す際は、ぜひ候補のトップにラインナップしてみてはいかが?(text:cinemacafe.net)
2017年03月21日海外製のベビーカーというと、オシャレだけどどうしても本体が大きく、日本の交通事情や住宅事情には合わない…というイメージを持たれがち。しかし最近では、機能性や走行性はそのままに「コンパクトなのに、生まれてすぐから使える」、「日本の交通機関や住宅でもかさばらずにオシャレ!」なベビーカーがたくさんデビューしています。今回は、そのなかでもスタッフがおすすめする、人気の1台をご紹介します!産休中のブロッサム39ショップスタッフ・渋木真裕さん&友裕くん(ともひろくん・5ヶ月)に試乗してもらったのは、「babyhome Vida ヴィダ」。スペインのベビーブランドで、これまではエモーションというシリーズを展開していました。Vidaは、エモーションをさらに改良した新しいモデル。ママたちがベビーカーに求めるポイントを網羅していると言っても良いほど、その多彩な機能性やデザインの高さには驚きます。どんな機能があるとうれしい?①コンパクトであることコンパクトの定義は人それぞれですが、まずは改札を通ることが最重要課題。こちらはベビーカー幅50センチ、シートの高さは45センチと、日本の一般的なAB兼用ベビーカーとほぼ変わらないサイズ感。タイヤも小さいため、ゴツさは一切感じられません。②新生児から大きくなるまで長く使えること子どもの成長はひとそれぞれ。こちらは新生児から、なんと25キロのキッズまで使える仕様。だいたい15キロや20キロまでの制限体重がスタンダードなベビーカーにおいて、25キロはかなり大きめまで大丈夫!ただ、コンパクトがゆえにシートの幅が限られるので、あまり大きな子だと幅がキュウキュウに感じるかも。フットレストは2段階で調節できるので、身長はかなり大きくなっても大丈夫そうです。③リクライニングがほしいコンパクトストローラーでは、リクライニングがついていないタイプも少なくありません。万が一リクライニング機能が付いていても、倒せる傾斜が少しだったり。お昼寝してしまった子どもが頭をガックンと垂らして、いびつな姿勢になっているのをよく見かけます。こちらは無段階の調節機能付き。最大160度まで倒すことができるので、ほぼフラットになると考えて良いでしょう。しかも、リクライニングには、スノーボードブーツのアンクルベルトのような「カチカチ」と動かすほぼ無段階システムを採用。無段階なのもいいし、これなら倒すときに大きく動くことがないので、寝てしまってからも赤ちゃんを起こさずに、そーっと調節ができそうです。④パパもママも兼用できることもちろんママが使って気分があがる一台であることが大事。だけど、休みの日にはパパにだって押してほしい!実は海外製のベビーカーは、背の高いひと向けに設計されていることが多いです。しかし日本では、ママとパパの身長が2、30センチ〜なんてことも。どちらも押しやすく、使いやすいものってなかなか見つからなかったりします。こちらは、ハンドルの高さ調節が可能。パパママ兼用時にはもちろん、ママも長い時間押しているときに手首の角度を変えたかったり、ヒールを履いておでかけする…などシーンによって使い分けられます!細かい点だけれど、こういうこだわりから、使うママパパへの気遣いを感じられますね。⑤簡単に折りたため、自立すること帰宅したときはもちろん、外出時でもベビーカーをたたむ機会は少なくないはず。自宅で、レストランで、カフェで、バスで、電車で…そんなとき「子どもを降ろしたら、さっとたためるか」ってとっても重要なポイント。また、ベビーカーが自立するかどうかも大事なこと。こちらは省スペースで、玄関でも場所をとらずに置いておけます。⑥荷物がたくさん積めること子どもを乗せることに重点を置くと、荷物入れが小さくなりがちだったり。ビタのバスケットの容量はなんと5キロ!しかも出し入れしやすそうなフレームつきのバスケット。ネットだけのバスケットが多いコンパクトストローラーには珍しく、しっかりとした作りです。開口部が広いので、大きなママバッグはもちろん、抱っこ紐などもくるっと丸めてポンっと入れられます。⑦ブレーキ付きだとより安心子どもを乗せている以上、安全性には十分に気を使いたいもの。こちらは、足元で踏んで止めるブレーキ付き。小さなペダルですが、つま先でさっと押し込めばしっかりブレーキがかかります。停車しているときや、公共の交通機関を利用しているときなどは、ブレーキをかけておくのがベターです。⑧なめらかな走行性バスケットの容量が大きかったり、25キロまで乗車可能なのに、車体自体が大きく感じないのは、なんといってもタイヤが小さく、4輪のシングルタイプだから。一般的なベビーカーだと、ダブルタイヤで、4×2で、8つタイヤが付いていることが多く、それに比べるとはるかにスマートな見た目です。しかもこのタイヤ、しっかりとした衝撃吸収性を持っていて、走行性がなめらか。道路からの振動を吸収する高機能タイヤで、路面の凸凹から伝わる振動を軽減しています。走行性では他のひけをとらないと言われているバガブーなどに匹敵する、スムーズな押し心地です。⑨汚れてもお手入れが簡単ベビーカーで汚れやすいのは、子どもに触れるベルト部分や、子どもが座るシート。特にシートは、使っていくうち、いつのまにか薄汚れていくことに…。さっと拭くだけでなく、こちらはすべて取り外しての洗濯が可能。ジッパーを外して丸洗いできるので、常に清潔感を保てます。⑩暑い日も、雨の日も使えたら…こちらのヴィダは、大きなサンキャノピーも特徴的。拡張式なので、日差しの強さや角度によって長さを変えられ、不必要なときには収納できるので、子どもの視界を遮りません。キャノピーには、ママから子どもの顔が見えるように窓がついているのもやさしいところ。また、暑い季節には、サイドにあるメッシュ素材の窓が通気性を確保し、ストローラー内の環境を快適にキープします。さらに、 デフォルトの付属品として、レインカバーとスモーキーネット付き!コンパクトなストローラーって、専用の遮光カバーやレインカバーをそもそも作っていなかったり、別途で追加購入しないといけなかったり…。季節によっていろいろ付属品を購入しないと…とならず、どんな季節や気候でも、そのまま使えるのがうれしいですね!強いて言ったら…ヴィダのデメリットは?ベビーカーだけでなく、抱っこ紐などすべてのアイテムにいえるのが、すべて一長一短だということ。使いやすさを追求した新たな機能がついていたり、かわいい柄やファブリックに目移りしたり…と、なかなか「これが一番いい!」っていうアイテムにたどり着けず、「あれもこれもいい〜」と迷うことになりがち。素晴らしいところづくしのヴィダの唯一の欠点…と言ったら、セーフティーバーがついてないこと。身を乗り出したりしがちなベビーにあったら安心なセーフティーバーですが、大きくなったら乗降の際に不便と取り外すママも。「デフォルトでついていても使わない」って声もあるので、気にならない人も多いかも。もちろんベルトはしっかり5点ハーネスで安全性は確実ですが、どーしてもバーがついていないと不安…というママには向かないかもしれませんね。それでもヴィダは素晴らしい!あれもこれも…で選べないママがいたら、ヴィダを持っておけば間違いない、と思います!今回協力してくれたモデルママ&ベビーの紹介真裕さんは、ショップスタッフ時の経験から、いろいろなベビーアイテムを実際使ってみるのが楽しくて仕方がないよう。今使っているのはバガブーbee3。「ヴィダは本当にいいところ尽くし。子どもが生まれる前にヴィダのリリースが決まっていたら、バガブーと迷いました!」と言っていました。ともひろくんも、ありがとう!
2017年03月10日息子は現在9ヶ月。人見知りがなく、やんちゃで好奇心旺盛なので外出が大好き。行動範囲がどんどん広がってきたため、これまで使用していたA型ベビーカーでは対応しきれないことがしばしば出てきました。そこで、軽量でコンパクトなセカンドベビーカーを探しはじめることに。今回モニター当選した、「マクラーレン マークII」を使ってみました!①持ってビックリ、驚きの軽さ!これまで使っていたA型ベビーカーは、アップリカのSMOOOVE(重さ約9㎏)。この重さのベビーカーしか使ったことがなかった私は、マークIIを持った瞬間、衝撃を受けました。重さ約3㎏、何という軽さ!息子を抱っこしながらでも余裕で持ててしまう軽さです。また、片手で開閉ができて、元に戻すこともできます。エレベーターがない場所や、乗り換えが多い電車でのお出かけのときでも、マークIIであれば、迷うことなく持って行くことができるようになりました。②コンパクトなサイズは、こんなにも便利!広げた状態でもスペースを取らないため、公共交通機関や混んでいるエレベーターにも気兼ねなく乗ることができるように。畳むとさらにコンパクトになるので、収納スペースを取りません。我が家の場合、買い物が多い平日はA型ベビーカー、遠方へのお出かけが多い週末はマークII、といった感じで使い分けています。そのため、玄関に2台置きですが、マークIIがコンパクトなので玄関が窮屈にならず、非常に助かっています。③耐久性がしっかりしているので、安心感が違う!いくら首や腰がすわったからといっても、まだ0歳児の息子。軽量タイプのベビーカーだと、華奢でガタつくのでは?と、安全面の心配をしていたのですが…さすがマクラーレン!よく考えられています。航空機に使われるアルミ素材を採用したフレームなので、走行性も操作性もスムーズ。息子は乗り心地に満足しているようで、いつもご機嫌で乗っています。④洗練されたデザイン!無駄なものを削ぎ落とし、シンプルでスタイリッシュなデザインです。軽量でコンパクトなセカンドベビーカーというと、何となく国内産の有り触れたデザインのイメージを持っていたのですが、マークIIは軽量でコンパクトな上、オシャレなデザインも兼ね備えているため、非常に優秀。また、ストラップ付きなので、肩にかけて移動することも可能です。海外製のコンパクトベビーカー、実際にどうなの?座面は低め?ハンドルは高め?国内産のベビーカーと比べると座面は低め。ハンドルは身長158㎝の私には若干高いように思えましたが、慣れてしまえば全然気になりません。夫にはちょうど良い高さのようで、押しやすく小回りが利くと言っていました。自立しないのが、マクラーレンマクラーレンを候補に挙げているママさんが口を揃えて言うのが、折り畳んだときに自立しない点が残念だということ。収納する際は、壁に立てかけるか、もしくはストラップをフックに引っ掛ける等の工夫が必要になります。でもそれを上回る魅力があると思います。息子がもう少し大きくなって、「ベビーカーを降りて自分で歩きたい!」と急に言ったり、「もう歩きたくない!眠い!」と駄々をこねたりしたときには、マークIIが大いに役立ってくれそうです。ベビーカーについての移動や公共機関の利用はいろいろ物議をかもしていて、ママたちも周りに気を使うシーンが多いはず。私もベビーカーでのお出かけはストレスが付き物でしたが、息子の成長に合わせてベビーカーを選び直したことで、とても快適に過ごすことができるようになりました!(編集部より)レビューしてくれる、ママさんを募集♪代官山スタイルでは、ママさんたちによるモニターを募集しています。気になるアイテムを使ってレビューを書いてみませんか?モニター募集のお知らせは、不定期で行っています。ぜひサイトを覗いてみてくださいね♪
2017年02月07日何度となく話題になるベビーカー論争。混雑しているバスや電車ではたたまなければいけないのか、そのままでいいのかなどの様々な意見が挙げられています。今年、都内のお寺では初詣客にベビーカーを自粛するように呼びかける看板があったようです。ママと赤ちゃんにとっても、他の人にとっても最善の策はあるのでしょうか。Q.混雑する場所でのベビーカー、どう思う?1.使用しても良いと思う 35.3%2.使用しない方が良いと思う 42.5%3.わからない・どちらとも言えない 22.2%意外にも使用しない方が良いと思うが若干優勢という結果に。わからない・どちらとも言えないという人も22.2%と、ベビーカー論争にはまだまだ終わらなそうです。■赤ちゃんを人混みに連れて行くのがおかしい反対派の人はマナーとしてというよりも、人混みに赤ちゃんを連れて行くこと自体が危ないという意見の人が多いようです。確かに赤ちゃんにとっても、ずっと座りっぱなしでは楽しいお出かけとは言えないかもしれません。「ベビーカーに乗せるほど小さいころは人混みには連れて行きませんでした。ベビーカーって本当に邪魔です。なぜ人に迷惑をかけてまで混雑する場所に連れて行くのか疑問です」(茨城県 40代女性)「邪魔かどうかというより、ベビーカーに乗っている赤ちゃんの身になって考えたらどうなんだろう。人混みでは大きな荷物が赤ちゃんの目の前にあることも」(神奈川県 40代女性)「マナーうんぬんよりも、混雑している場所にベビーカーは怖い」(神奈川県 40代女性)■赤ちゃんとのお出かけにベビーカーは必須小さな子どもが二人、三人いる人にとってはベビーカーは必須。大手をふって賛成というよりは、仕方がないから許可してほしいという気持ちのようです。「良いと思いますよ。ベビーカーが使えないとお母さん大変でしょう。赤ちゃん抱っこして、畳んだベビーカーを持って、荷物を持って」(神奈川県 40代女性)「うちは年子で三人。抱っこに二人乗りベビーカーを使って電車を乗るとき、ベビーカーをたたむ余裕はありません。それなら電車に乗らなくてもと言われることがありますが、病院などしかたがないこともあるので」(東京都 30代女性)「ベビーカー反対されると困ると思う。ベビーカーが迷惑なら車椅子は? 車椅子利用者にも同じこと言えますかね」(神奈川県 40代女性)■行動だけでなく気遣いの問題ベビーカーを使っているママの気持ちの問題という双子ママの意見もありました。ベビーカーを使っていい場所でも、は当然とばかりに狭い通路をふさいだりするのではなく、なるべく多くの人が通れるように気をつけるなどの気遣いが必要です。「お互いの気遣いの問題だと思います。我が家はツインズで二人乗り用の大きいベビーカーでした。ベビーカーなしでは生活できませんでした。たぶん周囲にたくさん迷惑をかけたと思います。できるかぎり気をつけましたが、周囲の人たちは暖かな目で見てくれたように感じます。きちんと気をつけて使用しているママたちはあたたかい目で見守ってあげたいなと思います」(北海道 40代女性)Q.混雑する場所でのベビーカー、どう思う?アンケート回答数:4086件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2017年02月01日どのママにとっても、欠かせない育児用品であるベビーカー。首すわり前の赤ちゃんでも安全に外気浴ができますし、歩くようになってからも重宝します。でも、子どもがある程度大きくなってくると、便利な面ばかりではなくなってきますね。電車やバスには乗りにくいし、人の目も気になります。ときには「子どもの発育のために、なるべく歩かせるべき」「もう歩けるのにベビーカーに乗せるなんて、甘やかしている」といった意見を耳にすることもあり、卒業のタイミングを悩むママたちも出てきます。街のママたちは、どれくらいまでお子さんをベビーカーに乗せていたのでしょうか。また、うまく卒業させるためのコツなどはあるのでしょうか。調査してみました。●2歳〜3歳くらいには卒業したい『黙って乗っててくれたのは1歳半まで 。その後は歩くほうが楽しくなったようで、乗せようとすると激しく抵抗するようになりました。でも、子どもって気が向いたときしか機嫌よく歩いてくれないでしょ?乗っててくれたほうがラクなこともあったから、本音を言えば2歳くらいまでは乗せてたかったな』(20代女性/3歳男の子のママ)『混んでる店とかでフラフラされるのが困るので、むしろ歩けるようになってからのほうが積極的に乗せてました。一番使ったのは2歳ごろ 。指示を守り、迷惑をかけずに歩けるようになったのが3歳すぎで、そのころ卒業しました』(30代女性/小学生女の子のママ)『遠出をするときには3歳くらいまで持っていきました 。行きは歩いてくれても、帰りは疲れて寝ちゃうってパターンが多かったので』(30代女性/4歳男の子のママ)『散歩や買い物で使ってたのは2歳まで 。でも4歳のときに娘がインフルエンザになって、自転車の後ろに乗るのもツラいと泣いたときはベビーカーが役に立ちましたね。待合室が混んでいて席がなかったのですが、ベビーカーに座らせておくこともできました』(30代女性/5歳女の子のママ)というように、多くのママたちはだいたい2〜3歳でベビーカーを卒業させているようでした。また、一日がかりでテーマパークへ行くとき、長距離の移動をしなければならないときなどには、もう少し大きくなっても重宝するようですね。●キャラクター靴、“ごほうびポイント”の活用……ベビーカー卒業のための小ワザお子さんの気質はさまざまです。歩くのが大好きでベビーカーをすんなり手放してくれる子もいれば、ちょっぴり腰が重めの子もいます。なかなか歩きたがらない“慎重派”のお子さんを育てたママたちは、ベビーカーを卒業させるためにどのような工夫をしたのでしょうか。『大好きなキャラクターの靴をはかせました 。「一緒に歩こうって言ってるよ〜」と声をかけると、しだいに歩くようになってくれました』(30代女性/5歳男の子のママ)『ままごと人形と、お人形が乗るベビーカーのセットを買ってあげました。「これからは、あなたがベビーカーを押す番なんだよ」と言うと、嬉しかったようで卒業できました』(30代女性/5歳女の子のママ)『お散歩コースの途中で、公園や水あそび場、ジュース屋さんなどいくつかの“ごほうびポイント ”を設定しました。頑張って歩けば、途中の“ごほうびポイント”で遊べたりジュースを買ってもらえたりする。ベビーカーに乗ってしまったら、“ごほうびポイント”はスルーして帰宅する。このようにプラスの条件付けをしていくことで、「歩くといいことがある」と学ばせました』(40代女性/小学生女の子のママ)中にはこんなエピソードも。『下の子が生まれたら、赤ちゃん返りしてベビーカーに乘りたがるようになってしまいました。困って幼稚園の先生に相談したところ、「満足するまで乗せれば、ちゃんと自分で納得して手放しますよ」とのこと。言われたとおりにしていたところ、半年くらいしてあっさりと「もう乗らない」と手放しました。最終的には子ども自身が決めること なんじゃないかな』(30代女性/小学生男の子のママ)----------渦中にいるときはなかなか気づきませんが、長い育児生活の中でベビーカーを使えるのはとても短いあいだだけ。煩わしいことが多く、人目も気になるベビーカーですが、振り返れば懐かしいものなのです。実際、卒業後もなかなか手放すことができず、ベランダやガレージにそっと眠り続けている……という話もたくさん聞くことができました。ベビーカーは、かわいい時代の思い出がたくさん詰まっている宝物なんですよね。●文/パピマミ編集部●モデル/倉本麻貴(和くん)
2017年01月17日ベビーカーでおでかけをしていると、急に「靴脱ぐ!」と言われ、脱いだ靴の収納に困ったり、駅などたまたま立ち寄ったポイントで、ささっとオムツ替えする際にバッグからいちいちオムツを取るのが大変だったりしますよね。毎日使うベビーカーだからこそ、使い勝手をよくしてくれる、我が家のベビーカーおススメアイテムをご紹介します。1年中使える、ブランケットクリップ今のような寒い季節にはフットマフをつけているママも多いですが、ベビーカーのマストアイテムといえば、ブランケットのずり落ちるのを防いでくれる、ブランケットクリップ。夏の紫外線予防にブランケットをかけるママも多いはず。クリップは1年中、重宝するアイテムです。買い物で大活躍、ベビーカーフックスーパーでの買い物をする時って、買い物カゴ持ちながらベビーカーを押すの結構大変ですよね。そんな時に大活躍してくれるのがベビーカーフック!ママのバッグや買い物袋を吊り下げることができるベビーカーフックを我が家では、こんな感じで活用してます。あまり重たい物は載せられないですが、ベビーカーだけを押しながらお買い物ができるので楽です。子ども靴を入れるのに最適、サイドネットベビーカーの横に取り付けるタイプのネット。物を入れたままでもベビーカーを畳めるし、物が取り出しやすいです。ベビーカーの脚の部分にある為、衛生的面を考えると入れるものは限られてしまいますが、あまりにも使い勝手が良くて、我が家はダブルサイド使いです!1つは靴入れ、もう1つにはおしりふきやオムツ数枚を収納してます。他にもベビーカー用雨カバーや折り畳み傘、カッパなども常にベビーカーに常備してます。すぐに取り出せる、ペットボトルホルダーいろんなタイプのペットボトルホルダーがありますが、我が家のおススメはこれ!「think king」のバギーカップです。マジックテープで簡単に取り付けられて、500mlくらいのペットボトルや赤ちゃんのマグも入ります。更にペットボトルホルダー以外にも、ちょっとした物も入れられてサッと取り出せるのでとても便利。こちらも我が家は、ダブルサイド使いしてます!我が家は飲み物以外に、携帯電話や虫除けスプレーなども入れています。いろんなベビーカーグッズがありますが、上手く活用して、お出かけやお買い物を快適に楽しみたいですね。
2016年12月25日子育てをしていて「窮屈な社会だなぁ」と感じることって多いですよね。保育園の建設中止要請や道路族問題しかり、電車でのベビーカー論争しかり、日本では子どもがいるだけでアレルギー反応を起こす人が増加してきていて子育て世帯は非常に窮屈な思いをしています。しかし、世の中は子育て世帯だけで回っているわけではありませんから、大声で「子育て世帯を優先してほしい!」と言うこともできません。ただ、よりよい子育て環境を求めて議論をすることはできます。日本には議論されるべき子育て問題が山積しているはずです。そこで今回は、数ある子育て問題の中から、“公園でのボール遊び禁止”問題にフォーカスを当て、賛否両方の意見を持つ人たちにインタビューしてきました!●禁止に賛成派の意見『私は断固反対です。この前なんてベビーカーにサッカーボールが当たってヒヤッとした 。危ないから永遠に禁止すべきです』(41歳女性/2児のママ)『うちは家が公園と隣接しているので、子どもたちのはしゃぐ声がうるさくでしょうがないです。何回が苦情を出したらボール遊び禁止の張り紙をはってくれ、今はとても静かに暮らせています』(37歳女性/子なし)禁止に賛成する人たちの意見としては、大きく分けて“危ないから”と“うるさいから”の2つがあるようです。たしかにボール遊びをしていると、ボールが外へ出てしまって通行人に当たる可能性があるので危険ですよね。また、公園に自宅が隣接している人たちは、ボール遊びではしゃぐ子どもたちの声を苦痛に感じてしまうようです。しかし、“危ないから”という理由に対しては、フェンスやネットを自治体が取り付ければ解決できますし、“うるさいから”という理由に対しては利用時間を制限して遊んでもらえば問題ないはずです。おそらく本質的な問題は別にあり、「子どもの遊びごときにそんなお金が出せるか」「子どものためになんで私たちが我慢しなきゃならないの?」といった“対立意識 ”が大きく影響しているのではないでしょうか。昔は「子どものやることだから」と“親目線”、もっといえば“上から目線”で接する大人が多かったものですが、今では「自分にも権利がある!」と子どもと同じ目線で考える大人が増えてきています。それが良いことか悪いことかは置いておくとして、大人たちの子どもに対する意識が変わってきていることは事実でしょう。●禁止に反対派の意見『うちの周りには遊ぶ場所がないので、本当に困っています。代わりに道路で遊ばせたら遊ばせたでクレーム入るし、結局家にこもってゲームさせるしかありません』(32歳女性/2児のママ)『息子に全然友達ができなくて困っているんですが、その原因の一つに公園でのボール遊び禁止があると思います。私が小さいころは一緒にボール遊びをする中で仲良くなったりしたものですが……』(41歳男性/1児のパパ)公園でボール遊びが禁止されることによって、子どもの遊び場やコミュニティの場がなくなることに悩んでいる方が多いようです。また、それによってむしろ道路族が増加している (ならざるを得ない)という背景もあるようです。子どもの騒音を防ぐために公園でボール遊びを禁止した結果、行き場をなくした子どもたちが道路で遊ぶようになっているのです。そしてさらに周辺住民からクレームが入って、子どもたちの遊び場がどんどんなくなっていくというわけです。昨今では子どもの運動不足が問題視されていますが、このような現状では仕方ないのかもしれません。ただ、道路族の問題では騒音のほかにも、子どもの不法侵入(ボールを取りに庭に入る)や器物損壊(車にボールを当てる)などが問題視されていて、子どものマナーの悪さに嫌悪感を抱いている人たちが少なからずいます。公園でのボール遊びのときにも子どもによる同様のマナーの悪い行為は見られましたから、今後公園でのボール遊びを全面的に許容してもらうためには、まず親がしっかりと子どもにマナーを教える必要があるでしょう。----------いかがでしたか?どちらの意見が正しいというものではなく、両方の意見を汲み取りながら解決しなければならないのが子育て問題の難しいところです。とくに騒音系の子育て問題では双方の“不理解”が原因だったりしますから、日頃から意識して問題を考えるようにしたいですね。●文/パピマミ編集部
2016年09月14日赤ちゃん連れでの移動に欠かせないベビーカー。このベビーカー、ただ押しているだけではもったいない!ちょっとした工夫で、押して歩くだけのダイエットアイテムになるんです。■ベビーカーランニングは日本では不向き!?海外ではポピュラーだといわれる「ベビーカーランニング」。その名の通り、赤ちゃんを乗せたベビーカーを押しながらのランニングです。このベビーカーランニングを行うには、ジョギング用のベビーカーが必須。でも、ジョギング用のベビーカーは、衝撃を吸収するためタイヤが大きく、本体もしっかりとしたつくりになっています。ランニングをするには広い場所も必要になるため、公共交通機関の利用が多く道も狭い日本では、少々ハードルが高いかもしれません。いつも使っているベビーカーでも、押し方を工夫すればダイエット効果はぐっと高まります。赤ちゃんとのお散歩やお出かけを、ラクラクダイエットタイムに変えていきましょう。■お腹&下半身痩せに効くベビーカーの押し方ベビーカーを押すときには前かがみにならずに、背筋を伸ばすように意識しましょう。お腹とお尻に力を入れ、視線は前方に向けるようにします。歩くときはやや大股で。親指で地面を蹴るようにして膝を伸ばして進み、かかとから着地します。このとき、お腹に力を入れて、後ろ側の脚もひざを伸ばします。歩くスピードはゆっくりでも、ヒップアップや太もも痩せなど下半身に効き、お腹の引き締めにも効果的。下半身には体の筋肉の半分以上があるといわれており、そこを鍛えることで、全身の代謝アップにもつながります。■止まっているときにもエクササイズ信号待ちなどで止まっているときは、ベビーカーから手を離さずにかかとの上げ下げ運動を。脚の血流を促進して、ふくらはぎのむくみ解消にも役立ちます。注意するのは、脚ではなくお腹とお尻に力を入れること。つま先立ちをするときに脚に力が入りすぎてしまうと、ふくらはぎの外側に力がかかり、かえって脚が太く見えてしまうことがあります。ダイエットをしたくても、子どもが小さいうちはなかなか運動のための時間も取りづらいもの。毎日のベビーカーでのお出かけを賢く利用して、スリムなスタイルを手に入れましょう。
2016年09月09日『ベビーカーで外出していたら、知らない男性にちょっとだけぶつかってしまった。すぐに謝ったのだけれど、「バカヤロウ!」と怒鳴られ、蹴りを入れられた。それ以来出かけるのが怖くなってしまった』つい先日、インターネット上にこんな書き込みがなされて話題になりました。また2016年4月には、東京メトロ半蔵門線で信じられないトラブルが起きました。なんとベビーカーをドアに挟んだまま電車が発車してしまったのです。幸いそのベビーカーに赤ちゃんは乗っておらず、けが人はいませんでした。しかし、ダイヤは大幅に乱れ、多くの人を巻き込んだ大事件となりました。ベビーカーは乳幼児を育てるのにもはや必要不可欠なアイテムですが、どうやらトラブルに巻き込まれることも多いようです。今回は育児中のママたちに、ベビーカーを使っているときに起きた恐怖体験エピソードをインタビューしてみました。●体験談1:「自分も蹴られたことがある」インタビューの中では、『自分もベビーカーを蹴られたことがある』という声がしばしばありました。こちらの方が話してくれたのは、デパートのエレベーターの中で蹴られたという恐怖体験です。『到着したエレベーターにはすでに数人乗ってはいたものの、そこまで混雑しているわけではなかったので、「失礼します」と会釈しながらベビーカーを押して乗り込んだんです。ドアがしまって動き出したあと、突然後ろからベビーカーの背面をガンっと蹴られました 。びっくりして振り向いたら60代くらいの男性でした。本当はもっと上まで行くつもりだったのですが、あまりにも怖くなってそのあと次の階ですぐに降りました。いま考えても、あのときの男性は何を不快に思ったのか全くわかりません。蹴られたときにちゃんと聞くべきだったのかもしれませんが、子どもに何かあったらと思うと恐ろしくて何も言えませんでした』(34歳女性/2歳児のママ)エレベーターは密室ですから、トラブルになっても逃げ場がありません。この方はそれ以来、エレベーターに乗ることができなくなってしまったということです。●体験談2:「見知らぬ人に勝手に連れ去られた」ほんの少しだけベビーカーを停車させているあいだ、知らない人に思わぬことをされた……そんな恐怖体験も聞かれました。『ファストフードの店で注文をしているとき、カウンターそばにちょっとだけベビーカーを停車させていた。子どもはベビーカーの中で泣いていたのだけれど、とりあえず注文してからゆっくりあやそうと思っていたんです。そうしたら、私の後ろに並んでいるおばあさんが急にベビーカーを動かしてテーブルの方に連れ去ろうとしていたんですよ!ビックリして、「ちょっとやめてください!」って大きな声で叫んでしまいましたが、おばあさんは「泣き声がうるさいんだよ!」と逆ギレ 。モメたくなかったので、注文は途中でキャンセルして店を出てきました』(25歳女性/1歳児のママ)ママが近くにいる場所でも、停車の際はストッパーを忘れずにかけておいたほうがよさそうですね 。●体験談3:「ほかの子どものジュースを頭からかぶった」『わざとじゃないと分かっているけれど、とても怖かった』。そんな体験を打ち明けてくれたママもいました。『空いている電車にベビーカー連れで乗ったときのこと。隣で幼稚園生くらいの子どもがフラフラと、ふざけながらジュースを飲んでいたんです。危ないなあ、嫌だな、でも子連れだからお互い様かなと思いながら見ていたら、電車が急停車。その子が持っていた飲み物が、ベビーカーに乗っているわが子に頭からかかりました 。びっくりしたうちの子はギャン泣きです。オロオロしてるうちにその子は親のところにピューッと逃亡。あげく、「電車の中ではベビーカーをたためばいいのにね!危ないよね!」 とか話してるんです。こっちが悪いの!? って相当イラっとしました。もしもあのとき、こぼれたジュースが赤ちゃんの目に入っていたらと思うと本当に恐いです』(36歳女性/3歳児のママ)●「正直ジャマだと思ったことはある」ベビーカー苦手派の声このように、子育て中のママたちからはさまざまな恐怖体験を聞くことができました。一方で、ベビーカーを卒業したママたちからはこんな意見も。『蹴ったりしたことはもちろんないですが、邪魔だなと思ったことは正直あります 。特に最近の外国製のベビーカー。大型のものが多くて、人ごみの中だと迷惑です。蹴ってしまうような人っていうのは、どいてほしいなって思ったときにどうしたらいいのか、なんて言ったらいいのかわからない人なんじゃないかな』(40代女性/中学生のママ)確かにそうかもしれません。自然な形で声をかけあい、譲りあうことができる社会になれば一番いいのでしょうね。----------いかがでしたか?今回は、ベビーカー恐怖体験エピソードをお届けしました。目の敵にされがちなベビーカーですが、配慮しながら使えばとても便利なものです。気配りを忘れずに、しっかり自信を持って外出を楽しめるといいですね。●文/パピマミ編集部
2016年08月01日2016年4月4日、東京でベビーカーをドアに挟んだまま電車が発進し、外に出た状態のベビーカーが100m近く引きずられるという事件が起こりました。幸い、ベビーカーに赤ちゃんは乗っていなかったため、犠牲者が出ることはありませんでしたが、ヒヤッとする出来事ですよね。非常ボタンが押されているにも関わらず、車掌が電車を緊急停止しなかったことが事故の原因だそうです。しかし、ネット上ではベビーカーを押していた男性に対し、「駆け込み乗車のために故意に挟んだのでは?」という声も上がっています。実際、電車でのベビーカーの乗車マナーは悪くなってきているという意見もあり、ベビーカーにまつわるトラブルは少なくないようです。以前から議論されていた“ベビーカー問題”ですが、今回の事件で改めてこの問題について考えた人もいることでしょう。そこで今回は、パピマミ読者の皆さんに「ベビーカーで電車に乗り込む」ことについてどう思うのか聞いてみました!●「ベビーカーで電車に乗り込む」ことについてどう思いますか?●アンケート結果■「ベビーカーで電車に乗り込む」ことについてどう思いますか?・1位:ベビーカーは優先して乗せてあげるべき……32%(233人)・2位:満員電車のときは乗らないでほしい……23%(172人)・3位:乗るならベビーカーを畳んでほしい……16%(114人)・4位:申し訳なさそうにしていたら許せる……15%(110人)・5位:どうとも思わない……13%(96人)・6位:子どもがうるさいから一切乗らないでほしい……1%(10人)※有効回答者数:735人/集計期間:2016年4月11日〜2016年4月14日(パピマミ調べ)●『優先して乗せるべき』が1位という結果に『日本はもっと子育てに寛容にならないとダメ。弱い立場の人を叩くんじゃなくて、助け合う精神をもってほしい』(30代パパ)『少子化が進んでいる今、子育ては優先されて当たり前 。満員電車だったら降りて譲るくらいの意識が必要』(40代ママ)今回の調査では、『ベビーカーは優先して乗せてあげるべき』という考えを持っている人が一番多いという結果になりました。「子どもがうるさい」という理由で保育園の開園を断念せざるを得ないような国ですから、もっと厳しい結果になるかと思っていましたが、日本にもまだ良心は残っていたようです。素晴らしいですね。たしかに日常の中でも、ベビーカーが乗車する際はスペースを空けてあげたり、ホームと電車の間の溝にベビーカーがハマっていたら助けてあげたりと、協力的な人が多い印象を受けます。ちなみに、電車におけるベビーカーのマナーに関しては、国土交通省が「電車やバスの中でベビーカーを折り畳まなくてよい」 というアナウンスを行っています。そのため、重い荷物を抱えながら子どもを抱っこし、ベビーカーを折り畳むという難易度MAXの仕打ちを引き受ける必要は本来ないんですよね。赤ちゃんは日本の将来、ひいては我々の生活を支えてくれる大事な宝物。皆で温かく見守ってあげるようにしたいですね。●「条件付きでならOK!」という人は約半数一方、ママたちのベビーカー乗車のマナーに苦言を呈する人も少なからずいました。『満員電車のときに無理やりベビーカーねじこまれてスネを強打した。痛がっていたら子ども(2歳くらい)がニヤニヤしていてイラッときた』(40代パパ)『ベビーカーで乗り込むのは構わないけど、せめて畳んで欲しい。堂々とスペース取りながらスマホでゲームやってる母親には殺意がわく』(30代男性)『満員電車に乗り込んできたら迷惑だなぁと思うけど、申し訳なさそうにしていたらなんか許せちゃう』(30代女性)いずれも、ベビーカーで乗車するのは全然構わないけど、最低限のマナーは守ってね! という内容でした。状況によっては仕方がないこともあると思いますが、できる範囲で周りに気を遣うようにはしたいですね。「子育て優先あたりまえっ♪」と勢い良く満員電車に乗り込みオジサンたちを破裂させんばかりの力で押し込んだり、赤ちゃんがギャン泣きしているにも関わらずスマホの世界にトランスして戻ってこない、などのことはやめましょう。昔から人は助け合うことが美徳とされていますが、ベビーカー乗車をする際はその心を携えておきたいですね。----------いかがでしたか?ベビーカーに対して「一切乗らないでほしい!」と答えた人はわずか1%であり、残りの99%はベビーカーで乗車すること自体には抵抗はないようです。まあ、その1%の人たちの声が大きいからママたちは萎縮してしまうわけですが、マナーさえ守っていれば堂々と胸を張って乗る権利があります。言い古された言葉ではありますが、「助け合う」ということの意味をもう一度考え、双方とも実行していくようにしたいですね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜6位)】「ベビーカーで電車に乗り込む」ことについてどう思いますか?()(文/パピマミ編集部・上地)
2016年04月19日日本の国交省は2014年に、電車やバスではベビーカーをたたまなくても良いとする「ベビーカーマーク」を作りました。みなさんは交通機関でのベビーカーの利用、どうしていますか?子育てをしていると誰もが一度はぶち当たるこの問題。混雑している電車やバスの中。ベビーカーをたたんだほうがよいと分かってはいるものの、オムツや着替えなどたくさんのベビーグッズと子どもを抱いたままの状態でベビーカーをたたみ、それ持ち抱え乗車するのはなかなか困難です。ちなみに海外はどうなのでしょうか? 例えばパリの場合、列車やバスの乗車時に、ベビーカーをたたんでいる人はほとんどいません。もしバスであれば、ベビーカーや車イス用のスペースが車両の真ん中にあるため、ベビーカーをたたまずに置くことができます。地下鉄はそのような場所はないものの、みんなそのまま乗り込み、乗客も積極的にベビーカーの場所を作ります。ヨーロッパの電車は、日本のものより大きいというイメージを持っている人もいるかもしれませんが、パリの地下鉄は日本と比べて狭く、ベビーカーを乗せると、かなりのスペースを取られてしまいます。しかし、車両にスペースがなくなった場合は、後から来た乗客は次の便を待ちます。朝の通勤時なども同様です。電車の時間が遅れることなく、遅刻に厳しい日本とは文化も異なるため、このような光景が当たり前なのかもしれません。一方で、フランスは日本ほどバリアフリーが進んでおらず、ベビーカーでの移動がかなりの苦労となることは事実です。がゆえに、ベビーカーに限らず、スーツケースなど大きな荷物を抱えていると一緒に荷物を運んでくれるのはよく目にする光景です。 フランンスでは、たまたま居合わせた初対面の人とあまり壁を作らず、気軽に話が盛り上がるということが、日本と比べてよくあります。ラテンの気質なのでしょうか。良くも悪くも「世話焼き」の人が多く、そういう面でベビーカーや荷物運びを助けてくれる機会が多いのです。ベビーカーへの考え方は人それぞれ。考え方や基準は、人や時代とともに代わり、絶対的なものは存在しません。しかし、素直に考えて「思いやりをもってゆずり合う社会」の方が、住み心地が良くなるはずです。もちろん、乗客がベビーカーに寛容になることと同時に、ベビーカーを押す人も他の乗客に対して、配慮を持つ必要があります。ベビーカーを押しながら電車に駆け込んだり、携帯に夢中になってベビーカーで他の人の足を踏んでしまうようなことをしないように注意しなければなりません。あらためてベビーカーへの思いやりについて考えることで、より子育てがしやすい社会にしたいですね。(加藤亨延)
2016年02月26日ピジョンはこのほど、ベビーカー「Premige(プレミージュ)」を発売した。座面シートに独自技術のサスペンション「ママだっこサスペンション」を搭載。シート全体で赤ちゃんを包み込み、バネ付きの座面が抱っこをする母親の腕のように上下に動くことで、車輪のサスペンションで吸収し切れなかった衝撃を吸収するという。座面の落ち込みも少なくなり、赤ちゃんの姿勢がより安定するとのことだ。また、タイヤは直径18cmのタイプを採用。「日本の街中に多い2cm程度の段差を乗り越えやすい設計」と同社はコメントしている。タイヤの中が空洞になっている中空構造でクッション性も高め、単輪タイヤすべてにスイング式サスペンションも採用。上下に加えて前方向からの力も吸収し、段差乗り越え時の衝撃を和らげるとのこと。58cmのハイポジションシート、生後8カ月頃までの赤ちゃんを足元まで包み込むインファントガード、16リットル収納可能な大型カゴなど多機能モデルとなっている。価格は6万9,120円(税込)。両対面式で、生後1カ月~36カ月まで対象。リクライニング角度は115度~165度。本体重量7.0kg。「ノワールダイヤモンド」「ショコラミント」の2色展開。
2015年12月15日「40代は”女子”じゃない」論争に、そろそろ決着をつけようか(c)Alena Getman先日、国立新美術館で「ニキ・ド・サンファル展」を観てきたんです。ニキ・ド・サンファルは戦後を代表する女性美術家の1人で、少女時代を過ごしたアメリカや母国フランスの前衛芸術の影響を受けながら、1961年に発表した「射撃絵画」で広くその名を知られるようになります。「射撃絵画」というのは、絵の具を入れた袋や缶を埋め込んだ石膏レリーフに、銃をぶっ放すことで描かれる絵画です。それと「40代女子」とどういう関係が……とお思いのみなさま、もうしばらくお付き合いを。ニキ・ド・サンファルは女性美術家であると同時に、なかなか過激な発言が飛び出すフェミニストでもあったので、現代を生きるおひとりさまの我々にも、さまざまな部分で示唆をあたえてくれる存在だと思うんです。「ナナ」は少女か、オンナか、母親か?ニキは11歳のときに父親から性的虐待を受けており、さらに母親との関係もずっとうまくいっていなかったといいます。家庭環境により幼少時代にトラウマを背負わされたニキは、精神的に不安定な時期を過ごしながらも、のちに芸術家としての才能を開花させます。そして前述した「射撃絵画」の制作に取り組むようになるわけですが、ニキ・ド・サンファルといえば、それよりも有名で高い人気を誇るのはなんといっても「ナナ」シリーズでしょう。「ナナ」シリーズの女性型の彫刻は、土偶を思わせるようなずんぐりした豊満バディが特徴です。初代「ナナ」を、ニキは友人だった妊娠中の女性をモデルにして制作したといいます。となると、この「ナナ」は母親なのでしょうか?しかし、どでかいお尻と大根足でぴょんぴょん飛び跳ねている(実際にはもちろん飛び跳ねてなんていないですが、飛び跳ねているかのように見える)「ナナ」は、母親として考えるにはちょっと無邪気すぎる気がします。だとすると、「ナナ」は少女なのでしょうか?とはいえ、少女にしては妖艶だし、ファッショナブルだし、何より肉体的に発達しすぎています。つまり、「ナナ」は少女であり、オンナであり、母親でもあるという、女性の多義的なイメージを表しているということです。ジェーン・スーさんが著書『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』のなかで、「40代女子」という言葉を話題にしていました。世間では「40代は“女子”じゃない」ということでこの言葉が叩かれたわけですが、かわいらしいものを見てテンションが上がったり、明確な根拠なく何かを嫌悪したりといった女子特有の言動は、本人と意識とは無関係に、生涯続くといいます。少女に求められるもの、オンナに求められるもの、母親に求められるもの、そのバラバラさ加減に我々はときに引き裂かれるわけですが、それらをすべて包括しながら飛び跳ねたり逆立ちしたりしている「ナナ」は、会場でとってもパワフルな魅力に溢れていたのです。〈ホーン〉はエロか、子供のアスレチックか?ところで、今回の展示にはなかったのですが、ニキといったら私のなかでは<ホーン>です。<ホーン>とは、美術館のエントラスに制作された女性の胎内をかたどった巨大建造物で、観客は足を広げた女性の性器から、彼女の胎内に侵入することができます。それはエロティックな体験であると同時に、人間の誕生という原始的な記憶を呼び起こします。以前、作品集か何かでこの〈ホーン〉という作品と、性器の前で列をなす観客の姿を見たとき、私もとても無邪気な気持ちで、「この〈ホーン〉に入りたい!」と楽しい気分になったんですよね。〈ホーン〉を一目見れば、多くの人はその性器から「中へ入りたい!」と思うはずです。そしてそのとき我々の胸のうちには、エロティックな冷やかしの気持ちと、巨大なアスレチックを前にした子供のような純粋なわくわく感とが、共存していると思うんです。少女であり、オンナであり、母親である「ナナ」。そして、我々の胸のうちにエロティックな欲望と無邪気なわくわくを同時に喚起する〈ホーン〉。ニキ・ド・サンファルの一連の作品はこんなふうに、子供でもあり思春期の少年少女でもあり大人でもあるという、境界線のない多義的な人間のイメージを我々の前に提供します。少女時代に性的虐待を受けたトラウマや、女同士である自分と母親の間で埋められなかった溝、友人の妊娠を祝う気持ちーー「女性」に対するさまざまな感情が、ニキにこのイメージを作らせたのでしょう。「いい年した女が”女子”っていうな!」という一連の批判には、確かに耳を傾けるべき要素もあると私は思います。しかし、彼らは「ナナ」を前にしても、「いい年して子供みたいに飛び跳ねたり逆立ちしたりするな!」というでしょうか?おそらく、そんなことはいいません。境界線のない多義的なイメージはときに人を混乱させますが、「ナナ」を見ていると、それこそが本来の人の姿であると、我々は思い知らされることになります。さて、「40代女子論争」に、私はうまく決着をつけられたでしょうか?判定はこれを読んだあなたに委ねますが、「女子っていうな!」という批判をしている人が身近にいたら、試しに「あなたはニキ・ド・サンファルの作品をどう思う?」と聞いてみてください。もしかすると、そこから何か面白い話ができるかもしれませんよ。Text/ チェコ好き
2015年12月11日JALは、10月22日からの約1カ月間、位置管理ソリューションを活用し、空港で貸し出すベビーカーや車いす、空港スタッフの所在を遠隔地からリアルタイムに把握する実証実験を羽田空港で開始すると発表した。JALでは、2014年7月にBeaconとスマートウォッチを活用したスタッフの所在を把握する実証実験を実施。今回は、Jibe Mobileが開発した位置管理ソリューション「Blu-trail」を活用して、羽田空港国内線第1旅客ターミナルの出発ロビー、および到着ロビー内の人や物品の所在を把握する実証実験を実施する。実験内容は、羽田空港内にあるベビーカーや車いすなど約200台に装着したBeaconをもとに、その所在を空港スタッフがスマートフォンや、タブレット、PC上の管理画面にて所在位置をリアルタイムに把握するというもの。これにより、顧客からの要望に対し、スピーディーに対応できるほか、混雑状況を考慮した、貸出品の効率的な配置を検討できる。今後の展開として、実証実験による効果検証を踏まえ、他の空港への導入も視野に入れた位置管理ソリューションの導入を検討していく。
2015年10月23日マタニティ・ベビー用品メーカーのピジョンが展開する会員サイト「ピジョンインフォ」はこのほど、「ベビーカーでのおでかけ」に関するアンケートを実施し、その結果を発表した。同アンケートはピジョンインフォ内で2015年8月に行われ、有効回答数は300件。まず、ママたちが実際にベビーカーを使っていて困ったことを聞くと、1位は「段差」。64.5%と多くのママが困っている現状が明らかになった。以下、「小回り」(57.0%)、「デコボコ道」(49.4%)、「荷物」(42.2%)。同社は「歩道と車道の小さな段差は、普段歩いている時は気づきませんが、ベビーカーだと乗り越えられずに止まってしまうことがよくあります。ガツン! という衝撃で乗っている赤ちゃんも心配ですよね」とコメントしている。荒れた道路や砂利道などのデコボコ道についても、「ベビーカーを押していると手に振動が伝わります。ママの手ですらこんなに振動があるのに、赤ちゃんはどんなに乗り心地が悪いだろうと気になります」とし、これからベビーカーを選ぶ人は、こういった先輩ママたちのベビーカーに関する声を商品選びのポイントにしてみてはいかがだろうかと締めくくっている。
2015年09月11日コンビは9月下旬、軽量で人気のベビーカー「メチャカル ハンディ」シリーズから新たに2種の新モデルを発売する。今回発売される「コンビ ホワイトレーベル メチャカルハンディ オート4キャスplus エッグショック HF」は、対面、背面のハンドルを切り替えるだけで、自動的に進行方向に対しての前輪のキャスターだけが回転する機能を持ったベビーカー。衝撃を吸収する素材「エッグショック」の使用範囲を従来品よりも広げ、赤ちゃんをしっかり守る仕組みになっている。容量21リットルの大型カゴがついているため、荷物が多くなっても困らないとのこと。ラセットブラウンとラスターブラックの2色展開で、価格は税別5万5,000円。また「コンビ ホワイトレーベル メチャカルハンディα エッグショック MF」は、座面の高さが55cmと、赤ちゃんを乗せおろししやすい設計になっていて、地面からの熱やホコリからも守ってくれるという。本体重量が4.4kgと軽いのも特徴。リボンルージュ、オリーブ、ミントショコラの3色展開で価格は税別4万4,000円。ミッキーマウスのデザインが入った商品もある(税別5万円)。いずれの商品も持ち運びがしやすい仕組みの「持ちカルグリップ」を搭載している。
2015年08月26日ピジョンは7月31日、今年1月に販売開始したベビーカー「Runfee(ランフィ)」の新色「ブラウンチェック」と「コーラルカモフラ」を発売する。同商品は、赤ちゃんの安全性と押しやすさにこだわり、16.5cmの大径「シングルエアタイヤ」を採用。この大径タイヤにより、街中に多い2cm程度の道路や店舗の入り口などにある段差を乗り越えやすくなり、乗っている赤ちゃんへの振動も抑えるとのこと。さらに「オート4輪切替機能」を採用し、背面でも対面でもスムーズにカーブを曲がれる。走行性に加えて、重量も5.4kgと軽量。ベビーカーを押す力を減らすだけでなく、片手で開閉して楽に持ち運ぶことができる。Runfeeの使用年齢は生後1カ月~36カ月まで、重量は5.4kg、価格は5万4,000円(税込)。今回の2色の追加で、全6色の展開となる。○プレゼントがもらえるキャンペーンも開催中また7月7日~29日、発売を記念して商品情報サイト「ピジョンインフォ」では、「上品派? vs 個性派? あなたはどっち派? ベビーカープレゼントキャンペーン」を実施している。応募した人の中から抽選で新色のRunfee(ブラウンチェック2名、コーラルカモフラ2名)がプレゼントされる。また、Twitterで各色の応援ツイートをした人の中から抽選で「ピジョンのお出かけセット」が10名に当たる「応援ツイートキャンペーン」も同時開催している。Runfee購入者以外も参加できる。
2015年07月07日アップリカ・チルドレンズプロダクツは今月下旬に、ベビー用品ブランドGRACO(グレコ)よりサンリオのキャラクター「マイメロディ」とコラボレーションしたベビーカー「グレコ シティライト R アップ」とジュニアシート「グレコ ジュニアプラスDX」を発売する。○リボンとたれ耳がとってもキュート!同商品のコンセプトは「"ぬいぐるみ"のようなかわいらしさ」。ベビーカーのヘッドサポートは同キャラクターの顔に、幌は起毛素材を採用。また、シートの上部には、リボンやたれ耳を配した。「シティライト R アップ」は、地上から52cmのハイシート。従来品の250%と大容量の下カゴは、収納力32リットル、積載重量が5kg。フルカバーの日よけなどが付き、重量は5kg。使用期間は生後1カ月から3歳頃までとなる。オープン価格。「ジュニアプラスDX」は、ヘッドレストが6段階、アームレストは2段階の高さ調整が可能。使用期間は、3歳頃から11歳頃までと長く使用できる設計となる。また、飲み物などが入れられる収納式のカップホルダーを装備している。オープン価格。
2015年06月25日アップリカ・チルドレンズプロダクツは7月上旬より、アップリカブランドで初となる、3輪ベビーカー「スムーヴ」を、一部のベビー用品専門店(アカチャンホンポ、ベビーザらス、赤ちゃんデパート水谷)、アップリカ直営店で販売する。○生後1カ月の赤ちゃんから安心して使える3輪ベビーカー同商品は、赤ちゃんの快適性を追求した3輪ベビーカー。170°までリクライニングができる「フルリクライニング」で、首すわり前の赤ちゃんでも使用が可能だという。また、自転車のタイヤと同じ構造の「エアタイヤ」を採用し、路面から伝わる振動を軽減。段差やデコボコ道でも、より安心、快適にお出掛けが楽しめるとのこと。赤ちゃんの座面位置は、路面から58cmの「ハイシート」を採用し、路面の熱やホコリから赤ちゃんを遠ざける。さらにシートは簡単に取り外しができるので、食べこぼしや汗などで汚れても手入れしやすく、清潔をたもてるという。さらに、ママの操作性も追求し、3輪の構造とエアタイヤの採用で、「軽い押し心地」と限られたスペースでも小回りのできる「優れた操作性」を実現。手元には「ハンドブレーキ」を搭載し、下り坂で自走しがちなベビーカーをスピードコントロールしながら押せる安心の設計とした。折りたたみ操作はワンタッチで簡単。自立するので、お出掛け先や収納時にも便利な仕様となっている。デザインは、黒をベースにほろのカラーが異なる、ストライドレッド(RD)/ストライドブラック(BK)/ストライドパープル(PR)/ストライドブラウン(BR)の4種を用意。スタイリッシュで飽きのこないデザインに仕上げた。重量は9.0kg。使用期間は、生後1カ月~36カ月まで(体重15kg以下)。価格は5万9,000円(税別)。製品安全協会A型SG合格品となる。
2015年06月18日電車内でのベビーカー使用については、しばしば話題になる。ベビーカーは育児にとって欠かせないアイテムだが、公共交通機関などにおけるベビーカーの利用には、ママたちの精神的・肉体的な負担もあるようだ。今回、マイナビニュースではベビーカーについての会員向けアンケートを実施し、「ベビーカーにまつわるツライ話」を募集した。集まった声とともに、負担軽減を助けるベビーカーをいくつか紹介しよう。○公共交通機関で気になるのはやはり……まず、現在使っているベビーカーを買う時に重視したポイントを尋ねると、「軽いから」(26.9%)が最も多かった。「価格と機能のバランス」(14.7%)がそれに続いている。軽さのみならず、価格も含めたトータルバランスを重視して購入した人が多いようだ。続いて、ベビーカーを使用する際に公共交通機関を利用する頻度についても聞いてみた。すると、「週に5回以上~月に数回」と頻繁に利用する人が約半数(49.3%)である一方、「年に数回~全く利用しない」とほとんど利用していない人も約半数(50.6%)という結果となった。ベビーカーの使用状況は、ライフスタイルによって大きく異なるということが言えそうだ。そこで、ベビーカー利用がストレスになる理由についても質問してみた。最も多くの人が回答したのは「赤ちゃんがぐずった時、周囲の目が気になること」(63.4%)。具体的には、「電車に乗るときの視線が痛い」(神奈川県/28歳)「混んでいる車内での他の人の視線」(山形県/32歳)など、「赤ちゃんがぐずった時の周りの目」をストレスに感じている人が多いようだ。ただ、その他の選択肢についても回答数は決して少なくはない。様々な要因がママの苦労を増やしていることが分かる。○使用後にわかる機能性の大切ささらに実際にベビーカーを使用してから感じるストレスについても聞いてみた。するとやはり「重たい」(37.2%)が最も多かったものの、「荷物があまり入らない」(34.0%)、「片手では簡単に開閉しにくい」(29.5%)「人混みで小回りがきかない」(19.9%)などその他の具体的な使い勝手についてのストレスも多いことが見られた。合わせて「ベビーカーを実際に使用して気づいたこと」についても聞いてみたところ、「ベビーカーを片手で押すことも多い」(46.1%)と答えた人が最も多かった。「ベビーカーに荷物をたくさん置いていた」「ベビーカーに乗せると赤ちゃんは眠っていることが多い」「駅の改札などでベビーカーが通らなかったことがある」などと回答した人もいる。ベビーカーを買う時には「軽さ」や「価格と機能のバランス」に目が行きがちだが、実際に使用してみると「片手で押すことの多さ」や「開閉のしやすさ」、「小回りのききやすさ」などのより機能的な部分の重要さに気付く傾向があるようだ。○重さ、デザイン、機能……、好みのベビーカーを探そう!それでは、これからベビーカーを購入しようとしている人ができるだけ負担を少なくできるベビーカーには、どのような商品があるのだろうか。編集部で調べてみた。ベビーカーを使用して気付いたストレスの一つに「重たい」がある。また、「赤ちゃんを抱っこしながらベビーカーを押すことも多い」という声も見られた。そんな負担の軽減には、軽さや取り回しの良さを重視したものが良いだろう。コンビの「メチャカル ハンディ オート4キャス エッグショック HF」は4.9kg。狭い道でも小回りがきき、階段でも持ち運びがしやすいという。アップリカの「マジカルエアー」は2.8kgという軽さを誇る。アンケートでも、実際にベビーカーを使用して「重い」という感想を抱いた人が多かったが、階段の上り下りなどの肉体的な負担軽減が期待できる。7カ月~3歳を対象にしたセカンドベビーカーなので、ある程度子供が大きくなってからの2台目として購入すると効果を発揮しそうだ。アンケートでは、「公共交通機関を使う頻度が年に数回以下」という人も多く見られた。持ち上げることがあまりなければ、重量より快適性を優先するというのも手だろう。「ネムリエ オート4キャス UE-800」(コンビ)は、赤ちゃんの背座面に「エアウィーヴ素材」を搭載。赤ちゃんの快適さを重視している。「ぐずり」が特に気になる人には良い選択肢になりそうだ。最後はインポートメーカーを紹介しよう。オランダのメーカーであるバガブーの「ビー3コンプリート シルバーベース」は都会的なデザインでカラーリングも豊富。4種類のシートファブリックと8色のキャノピーを好みに合わせて組み合わせることができる。お気に入りのベビーカーを使うだけでもママの気分が軽くなりそうだ。バスケットが大容量のため、荷物の収納にも便利だ。一口にベビーカーと言っても、重さから機能まで、実に様々な種類がある。アンケートの結果を参考にしつつ、公共交通機関を利用する頻度などを自分のライフスタイルに照らし合わせながら、お気に入りのベビーカーを探してみてはどうだろうか。
2015年06月10日オランダのデザイン会社であるバガブーはこのほど、ヴァン・ゴッホ美術館とのコラボレーションベビーカーを発表した。同社はベビーカーやその関連商品を制作する会社として1999年に創業。現在では世界50カ国以上で製品販売を行っている。今回発表となった「Bugaboo Bee3 + Van Goghコレクション」は、フィンセント・ファン・ゴッホの作品「花咲くアーモンド」の世界観を体現したデザインとなっている。ベビーカーの本体とハンドル部分には、アーモンドの木の色とマッチした光沢あるグリーンを採用し、絹のような滑らかさのサンキャノピーにはアーモンドの枝の柄をプリントした。「ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ作品の中でも特にユニークで、新しい命の始まりを感じさせる情景を描いた『花咲くアーモンド』は、生まれたばかりのお子さまとその輝かしい未来を祝福するにふさわしく、コレクションに選びました」とバガブーはコメントしている。価格は9万7,900円(シャーシ、シート、サンキャノピーのセット)。「伊勢丹 新宿店」「日本橋三越本店」などで販売されている。なお同社では過去にもアンディ・ウォーホルやディーゼルなどとコラボレーションしたベビーカーを発売。独自の世界観を展開して話題となっている。
2015年04月21日オランダのベビーカーブランド「バガブー(Bugaboo)」がヴァン・ゴッホ美術館とコラボレーションしたベビーカーコレクション「バガブー・ビー・スリー・ヴァン・ゴッホ(Bugaboo Bee3 + Van Gogh)」を発表した。バガブーのアイコンストローラーに、同じくオランダ出身の偉大なる画家・フィンセント・ヴァン・ゴッホの「花咲くアーモンドの枝」のモチーフを落とし込んだ。「花咲くアーモンドの枝」はゴッホが浮世絵から影響されて生み出した作品。浮世絵のような輪郭線や構図、補色を用いた色彩などに影響が見て取れる。バガブー・ビー・スリー・ヴァン・ゴッホのサンキャノピー、フットマフにはアーモンドの枝柄がプリントされ、本体やシートファブリックなどは枝柄プリントと調和するようなグリーン、ブルーが用いられている。シャーシ、シート、サンキャノピーすべてがセットとなった「Bugaboo Bee3 コンプリート ヴァン・ゴッホ」は9万7,900円。パーツ単体売りあり。ゴッホの鮮やかな作風はハイファッションにも影響を与えており、クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)やヴィクター&ロルフ(VIKTOR&ROLF)が最近インスパイアされた作品を発表している。また4月29日から5月1日まで伊勢丹新宿店本館6階にてバガブーポップアップショップががオープン。バガブー・ビー・スリー・ヴァン・ゴッホの他、全4タイプのストローラーなどがフィーチャーされる。ちなみに伊勢丹店内レンタルストローラーもバガブーのものだ。
2015年04月20日ピジョンが1月23日に発売したベビーカー「Runfee(以下、ランフィ)」を初めて押した時、あまりにスイスイと軽やかに走るのでとても驚いた。ピジョンといえば、哺乳瓶やプレママ向けサプリなどを販売しているメーカー。ベビーカーは5年前から販売を開始している。今回発売されたランフィ(A形・使用月齢生後1カ月~36カ月)は、同社ベビーカーの最上位モデル。最大の特長は、タイヤをはじめとした足まわりにある。○最大の特長は大径シングルタイヤ現在販売されている日本メーカーのベビーカーは、ダブルタイヤが主流。一方ランフィは、シングルタイヤを採用している。同社のベビーカーでもシングルタイヤを採用したのは今回が初だ。そしてタイヤ径は16.5cmと大きい。これについて、ピジョンの開発本部・ベビー大型商品マーケティンググループ・マネージャーの大口将利さんは次のように説明する。「ピジョンで長年行っているママと赤ちゃんの行動観察研究で、ママがベビーカーに関して困っていることが明らかになりました。実際の利用シーンでは、8割以上のママが段差にストレスを感じています。そこで、道路と歩道の間にあるようなちょっとした段差をラクに乗り越えられるベビーカーの必要性を感じ、今回の商品発売に至りました」。さらに、同社と産業技術総合研究所、東京工業大学との共同研究によると、タイヤ径13.8cmの一般的なベビーカーを利用し、標準的な速度での歩行時に段差でつまづくと、その瞬間ベビーカーの車体には自動車の急ブレーキの約5倍もの力がかかっていることが判明した。段差をスムーズに乗り越えることは、赤ちゃんにとっての安全にも繋がるのだ。同研究では、タイヤ径が大きいほうが段差を乗り越えやすく、衝撃も軽減できることがわかった。そこでランフィには、16.5cmという大径タイヤが採用される。また、単輪のため、小回りもよい。赤ちゃんを乗せていないときに試しに蛇行走行をしてみたが、突っかかることもなく、非常にスムーズに走らせることができた。この軽やかさ、感動レベル! 周りのママやパパにも試してもらったが、皆「いま使ってるベビーカーよりスムーズ!! 」と口をそろえていた。○街中でのレビューは……実際に街中に出て、横断歩道でベビーカーを押してみる。目の前には車道から歩道に上る際のあの段差がある。いつもならハンドル部分にぐっと力を入れ、ベビーカーの前輪を少し浮かせて乗り越えるのだが……なんと、ガタンという衝撃をほとんど感じることなく、そのままスムーズに段差を乗り越えることができた。ランフィで石畳の道を歩いた時も驚いた。いつものダブルタイヤのベビーカーだと、ガタガタと手元に振動が伝わってくるのだが、その振動がほとんどない。これは、空洞のあるタイヤを採用したから。加えて、上下方向だけではなく、前方向からの力も吸収するスイング式サスペンションをすべての車輪に備え、衝撃を吸収している。高機能サスペンションにシングルタイヤ……というと海外ブランドのベビーカーを思い浮かべる。そして、「やっぱり、重いんでしょ? 」という不安が付きまとう。しかしこのランフィ、たったの5.4kgなのだ。これなら片手で持てる。オート四輪切り替え機能(対面と背面のどちらでも前方向のタイヤがクルクル動く)搭載のベビーカーでは最軽量クラスとのことだ。「段差の乗り越えやすさ、走行性のよさに加え、軽量化も重要項目の1つでした。当社のアンケートでも、ベビーカー購入時に重視したこと1位が『重量が軽い』という結果でした。海外製のベビーカーでもスイング式サスペンションを搭載しているモデルはありますが、8kg前後と重量感があります。ランフィは、耐久性を考慮しながらもフレームの太さや薄さ、溶接といった小さな工夫を積み重ね、軽量化を実現しました」。そう、ランフィは日本の技術の粋が詰まったベビーカーなのだ。○細かな工夫が多数ランフィはシート高54cmのハイポジションシート。一般的なベビーカーはシート高40cmなので、それに比べると地上の熱の影響を受けにくい。そして、シート下のバスケットも面白い。上面があいているかご状の従来型デザインではなく、ママやパパが立つ側に大きな開口部が設けられ、バッグがすっぽりそのまま納まるサイズ。「ベビーカーのバスケットは、折りたたむ時には荷物を取り出さないといけないので、バッグごと簡単に出し入れできるものにしよう」という発想でこのデザインが生まれたそうだ。ちなみに、ハンドル部分に取り付けるS字フックは、メーカーでは推奨していない。その他、赤ちゃんをすっぽり覆う大きな幌、洗えるリバーシブルシートなど、使いやすい工夫が詰まっている。「リバーシブルシートは取り外し可能です。取り外すとメッシュのベースシートが現れ、B形使用に適した月齢になればこちらでの利用もオススメです」(ピジョン開発本部ベビー大型商品開発部・大杉光さん)。気になる価格は5万4,000円(税込)。同社にとっての最上位モデルとなるわけだが、「市場調査によると、ベビーカーの販売台数は少子化の影響で微減となっていますが、金額は下がっておらず、子ども1人にかける金額は上昇傾向であることがわかっています。『いい物を子どもに与えたい』という親の気持ちが強まっており、この価格でもランフィの機能性なら勝負できると判断しました」と、大口さんが価格設定についての裏話を明かしてくれた。4色展開で、一番人気の「トラッドネイビー」はネイビーをベースにパイピングがアクセントとなった上品なデザインとなっている。1台目のベビーカー購入を検討中の人はもちろん、買い替えを考えている人は、ぜひランフィを試してみてほしい。実際に使ってみれば、その快適さに驚くはずだ。
2015年02月27日電車内でのベビーカー利用については度々議論が巻き起こっているが、今回はマイナビニュース会員のママ139人に、公共交通機関での子連れ移動についてのアンケートを実施。子連れ移動時特有の問題について聞いてみた。○電車やバスなど、公共交通機関での子ども連れの移動の際に困ったことはありますか。はい 41.0%いいえ 59.0%ここからは、具体的にどのようなことで困ったかを紹介していこう。○やはりベビーカーが問題に・「満員電車でベビーカーが乗れなかった」(27歳女性/医療・福祉/専門職)・「ベビーカーを使っていて、エレベーターがないところだと一度畳んで片手で抱っこ、片手で荷物とベビーカーを持つのが大変」(27歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント /販売職・サービス系)・「エスカレーター、エレベーターのない駅がまだ多いこと。新宿駅とかただでさえダンジョンなのに、ベビーカーだと移動が大変すぎてマップが欲しくなった」(29歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「新幹線乗車時にベビーカーをたたんだときの置き場にすごく困った」(37歳女性/その他)○授乳場所や子どもの大声など・「長時間移動のとき、授乳をどうしようか困った」(30歳女性/機械・精密機器 /事務系専門職)・「二人子供をつれて、一人抱っこだと自分がトイレに行きたいときに身動きが取れずこまった」(31歳女性/機械・精密機器/事務系専門職)・「電車に乗せていると、年配の人から小さいのにかわいそうといわれた」(34歳女性/情報・IT/秘書・アシスタント職)・「子供がじっと座ってくれないときや、大きな声を出してしまうとき」(33歳女性/アパレル・繊維/事務系専門職)もっとも多かったのがベビーカー関連の回答。満員電車でベビーカーと一緒に乗れなかったという声や、エスカレーターやエレベーターがない駅での移動に困るといったママの声が目立った。また、新幹線利用時のベビーカー置き場も問題に。最前列や最後列ならスペースはあるが、それ以外の座席だと通路に置くこともできず困り果てるママの姿を見かけたことがある。それ以外だと、授乳スペースの少なさから長時間移動時の授乳についての回答も。さらには、「電車に乗せていると、年配の人から小さいのにかわいそうといわれた」という声もあった。2013年12月掲載の『子連れで街を歩くと……「おばさんやおばあさんに絡まれる」という声多数』記事でも、いきなり母乳育児かどうかを聞かれたり、抱っこひもを引っ張られたりといったママたちの経験談を紹介した。親切心からの言動かもしれないが、こちらに関しては適度な距離感を保ってもらいたい、というのがママたちの本音かもしれない。調査時期: 2014年12月5日~2014年12月16日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 女性139名(ママ限定)調査方法: インターネットログイン式アンケート※画像は本文と関係ありません。
2014年12月24日ピジョンは12月12日、赤ちゃんの快適にこだわった両対面式ベビーカー「Runfee(ランフィ)」の先行予約受付を開始した。同社は同商品の発売にあわせ、ベビーカーの「段差乗り越え性」に関する検証を行うため、産業技術総合研究所 デジタルヒューマン工学研究センターと、東京工業大学の宮崎祐介准教授の研究室とともに共同研究を実施した。研究では、段差によって生じるベビーカーの「つまずき」は、自動車の急ブレーキの約5倍のGがベビーカーにかかることがわかった。さらに、その「つまずき」の瞬間に、赤ちゃんの頭部には最大で2.5Gの負担が生じることも明らかになったという。今回発売する同製品は、段差などを楽に乗り越えられる16.5cmの大径タイヤ「シングルエアタイヤ」と、前方向からの衝撃を受けるスイング式サスペンションを搭載したベビーカー。タイヤが大きいので、横断歩道や店舗の入り口などにある段差も楽に乗り越えることができる。重さは、オート4輪切り替え機能がついたベビーカーでは最軽量クラスの5.4kg。帝人製の素材「エルク」を使用したことにより、通気性は約5倍にアップした。シートは、赤ちゃんのストレスを軽減するハイポジションシート(54cm)となっている。同商品は2015年1月23日に発売するが、12月12日~2015年1月18日まで、先行予約を受け付ける。価格は税込5万4,000円。
2014年12月13日