東京海洋大学客員准教授でタレントのさかなクンが、ディズニー/ピクサー最新作『ファインディング・ドリー』(7月16日公開)で、字幕版&吹替版の海洋生物監修とマンボウ役の声優を務めることが1日、わかった。本作は、日本でのディズニー/ピクサー歴代興収1位を記録した『ファインディング・ニモ』の続編。忘れんぼうのナンヨウハギのドリーが、カクレクマノミのニモらと共に家族探しの冒険に出る。さかなクンは、豊富な知識を生かして細かい視点で監修。劇中のセリフから「貝にも目があるのか?」という疑問が発生した時には「貝にも眼点という目に当たるものがある」とアドバイスしたり、劇中に登場するマグロがマカジキなのにカジキマグロと表記されていたのを指摘したり、水温はあまり摂氏とは言わないことから「摂氏22度」という表現を「温度22度」に訂正するなど、正しい表現に直していった。このたび、さかなクンのインタビュー映像と、魚の知識を交えながらストーリーを紹介する特別映像も公開。さかなクンは、本作の製作が決定した時の喜びを「こんなにうれしい続編がキタ―! ドリーちゃん、キター!ってそんな気持ちでギョざいますね!」と振り返り、「ギョ!ギョ!なんと私も参加させていただけると聞いて、もう夢のようでギョざいます! 本作ではお魚だけでなくクジラやカニ、ヒトデなどいろんな海洋生物が登場しますよ」とアピールしている。さらに、さかなクンは今回マンボウ役として声優にも挑戦。マンボウは大好きなハコフグと同じフグ科ということもあり「マンボウちゃんは世界で最も大きくなるフグの仲間ですので、おお~こんな偉大なマンボウちゃんの役を頂けてうれしい!」と感激している。(C)2016 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2016年06月02日ディズニー/ピクサーの傑作『ファインディング・ニモ』奇跡の冒険から1年後の世界を描く、全世界待望の続編『ファインディング・ドリー』。先日、本作の日本語吹き替え声優に、上川隆也、中村アンが出演する事が発表されたが、この度、新たにオリンピックメダリストの田中雅美も出演していることが明らかになった。舞台はカクレクマノミのマーリンがナンヨウハギのドリーと共に、愛する息子・ニモを、人間の世界から救出した冒険の旅から1年後の世界。「今度は、僕がドリーを助けてあげる」。ドリーとニモ、そして、心配性のマーリンも渋々ながら、再び大海原へと旅立つ。この夏、世界一有名な魚たちの奇跡の大冒険が幕を開ける――。前作からさらにスケールアップした待望の続編である本作は、忘れんぼうのドリーに室井滋、ニモの父マーリンに木梨憲武が続投するほか、本作で新たに登場する注目の新キャラクターたちに、ドリーの冒険に協力する“7本足の謎のタコ”ハンクの上川さん、ドリーの過去を知る“泳ぎが苦手なジンベエザメ”デスティニーの中村さんが仲間入り。そんな新たな物語への期待も高まっている中、「ドリーの家族探しを、是非手伝いたい!」という強力な助っ人たちが、日本各地にいることが判明!そのひとりとして立ち上がったのは、今回決定した北海道出身、アトランタ、シドニー、アテネのオリンピック3大会連続出場、シドニーオリンピックの銅メダリストである元水泳選手、田中さん。 “水中の女神”とも称えられ、現在はスポーツコメンテーターとして活躍しバラエティ番組にも活動の場を広げているが、今回はドリーの“家族の思い出”に繋がるマカジキ役で声優に初挑戦する。今回の決定を受け田中さんは、「ディズニー/ピクサー作品で声優に挑戦できるなんて本当に嬉しいです!さらに、美しい海を舞台にした大好きな作品の続編ということで、本当にワクワクしています! 声優と言う“海”でもしっかり泳いでみたいです!!」と喜びを表現。また、台詞は一言だが、物語の重要な役だそうで「私の役は、家族とはぐれた忘れんぼうのドリーが出会う魚の役です。台詞は少ないですが、あのドリーがどうやって過ごしてきたのか、過去と今を結ぶ大切な役割なんですよ」と役柄を説明。さらに初めての声優には「一言だけなのに難しくて、細かいニュアンスがうまくいかなかったり、微妙な声の大きさを変えたりして何回も録り直しました。ピクサー作品のこだわりが垣間見れて、とても貴重な経験になりました」と苦労も明かしていた。そして本作には、日本全国各地を代表する方々が日本語吹き替え版キャストとして参加をしており、北は北海道から南は福岡まで、日本中でドリーの家族探しを助けるべく強力な助っ人たちが、声優としてドリーを応援。田中さんは北海道代表としての参加が発表になったが、そのほかの地域では誰が参加するのか今後明らかになっていくようだ。『ファインディング・ドリー』は7月16日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ファインディング・ドリー(原題)
2016年05月27日日本でのディズニー/ピクサー歴代興収No.1作品『ファインディング・ニモ』の奇跡の冒険から1年後の世界を描く『ファインディング・ドリー』。7月に日本公開を控えた本作だが、この度、本作の日本語吹き替え版に、室井滋、木梨憲武に続き、上川隆也、中村アンも出演することが明らかになった。舞台はカクレクマノミのマーリンがナンヨウハギのドリーと共に、愛する息子・ニモを、人間の世界から救出した冒険の旅から1年後の世界。「今度は、僕がドリーを助けてあげる」…ドリーとニモ、そして、心配性のマーリンも渋々ながら、再び大海原へと旅立つ。この夏、世界一有名な魚たちの奇跡の大冒険が幕を開ける――。すでに発表されている日本語吹き替え版キャストには、前作に引き続き本作の主役である忘れんぼうのドリー役に室井さん、ニモのお父さんマーリン役に木梨さんが続投している。そんな中、今回発表された上川さん&中村さんが担当するのは、ドリーの“家族の思い出”のカギを握る新キャラクター。「遺留捜査」シリーズや「エンジェル・ハート」など数々のドラマ・映画・舞台に出演する俳優の上川さんが演じるのは、謎のタコ・ハンク役。そして泳ぎが苦手なジンベエザメ・デスティニー役には、モデルでタレントで活躍する傍ら、「お義父さんと呼ばせて」や現在放送中の「世界一難しい恋」などにも出演し、活動の幅を広げる中村さんが担当する。ディズニー作品の声優初挑戦となる上川さんは、今回の決定に「思ってもいなかったオファーをいただき、ただただ嬉しかったです」と大喜び。今回上川さんが声を演じるハンクは、ドリーと一緒に人間の世界で大冒険を繰り広げるキャラクター。 ハンクは足が7本しかないタコで、ドリーの冒険に手を貸すがその目的は謎に包まれているというミステリアスな一面もあるという。そして実はディズニー/ピクサー・アニメーションの大ファンだという上川さんはハンクについて「忍者のように擬態や変身もする面白いキャラクターで、きっと皆さんにも愛していただけると思います。 スケールアップした大冒険と、ドリーだからこその、心がふっと温まる感動のラストが待っていますので、是非ご期待ください」と本作への自信を見せた。またアニメーションの吹き替え経験はあるものの、今回特に難しかったポイントとして「ハンクはしゃべっていても口が見えないので、そこが吹き替えの大きなハードルでした」とタコ役ならではの難しさを明かしている。一方、声優初挑戦の中村さんが担当するデスティニーは、ドリーの家族探しのカギを握るジンベエザメの女の子。ドリーと同じくクジラ語を話すことができるが、サメなのに泳ぐのが苦手という可愛くてお茶目なキャラクターだ。全ピクサー映画を見ているという中村さんは、デスティニーについて「身体は大きいけれど、 おっちょこちょいで明るくて、ドリーを助けようとする優しいサメ。みんながドリーを助ける姿から、思いやりが伝わったらいいなと思います」とその可愛さをアピールしていた。さらに難しかったシーンについては「クジラ語を話すシーンがとにかく難しかったです」と特徴的すぎる声を出すことに苦労したようだ。またディズニー・スタジオの公式SNSでは、先だって公開された予告編を基に「ドリーの新たな仲間たちの声優は誰? ツイートキャンペーン」 が実施。ハンクの声に対しては、「この素敵な声は上川隆也さん!」という正解が多く寄せられ大好評! 一方、デスティニーの声に対しては、あまりにもキャラクターにマッチした声と自然な演技に、中村さんという正解は半数ほど。声優初挑戦ながら、すでに「可愛い!」と人気が出始めているようだ。『ファインディング・ドリー』は7月16日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ファインディング・ドリー(原題)
2016年05月19日モデルでタレントの中村アンと俳優の上川隆也が、ディズニー/ピクサー映画『ファインディング・ニモ』の続編『ファインディング・ドリー』(7月16日公開)で日本語吹き替え声優を務めることが18日、明らかになった。中村は声優初挑戦、上川はディズニー作品の声優初挑戦となる。日本でのディズニー/ピクサー歴代興収1位を記録した『ファインディング・ニモ』の冒険から1年後の世界を描く本作の主人公は、カクレクマノミのニモとマーリン親子の親友で忘れんぼうのナンヨウハギのドリー。ドリー役は室井滋、ニモの父マーリン役は木梨憲武がそれぞれ日本語吹き替えキャストを続投することがすでに発表されていたが、このたびジンベエザメのデスティニー役に中村、タコのハンク役に上川が決定した。中村は、声優の初挑戦について「ものすごくうれしかったです」と喜び、「『ファインディング・ニモ』はもちろん、ピクサーの映画は大好きで全部見ているので、本当に感動しました!」と感激。上川も、実は大のアニメーションだそうで、「思ってもいなかったオファーをいただき、ただただうれしかったです」と話している。中村が声を演じるデスティニーは、ドリーの家族探しのカギを握るジンベエザメの女の子。ドリーと同じくクジラ語を話すことができるが、サメなのに泳ぐのが苦手というかわいくてお茶目なキャラクターだ。中村はデスティニーについて「身体は大きいけれど、おっちょこちょいで明るくて、ドリーを助けようとする優しいサメ。みんながドリーを助ける姿から、思いやりが伝わったらいいなと思います」と語り、「クジラ語を話すシーンがとにかく難しかったです」と明かした。上川が声を演じるハンクは、ドリーと一緒に人間の世界で大冒険を繰り広げるキャラクター。ハンクは足が7本しかないタコで、ドリーの冒険に手を貸すがその目的は謎に包まれているというミステリアス一面も。上川は「ハンクは忍者のように擬態や変身もする面白いキャラクターで、きっと皆さんにも愛していただけると思います」とアピールし、「ハンクはしゃべっていても口が見えないので、そこが吹き替えの大きなハードルでした」とタコ役ならではの難しさも語った。(C)2016 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2016年05月19日日本で110億円の大ヒットとなり、社会現象を巻き起こした『ファインディング・ニモ』。迷子になってしまったニモと、その父マーリン、そして友達のドリーが繰り広げた大冒険の1年後を描く、7月公開の続編『ファインディング・ドリー』から、新しい仲間たちも登場する最新予告映像が解禁となった。カクレクマノミのマーリンが、ナンヨウハギのドリーと共に、愛する息子ニモを救出した冒険から1年。ニモの親友、忘れんぼうのドリーがただひとつ忘れなかったのは、“家族の思い出”だった――。前作『ファインディング・ニモ』と『ウォーリー』で「アカデミー賞」を2度受賞したアンドリュー・スタントン監督が再びメガホンを取り、さらにスケールアップした宝石のような海での冒険と、家族や友情の大切さを描き出す本作。今回解禁となった予告編は、前作で日本中を虜にした美しい海からスタート。かつての大冒険以降、固い絆で結ばれた3匹は平穏な日々を過ごしていたが、忘れんぼうのドリーが突然思い出した“家族の思い出”によって事態は急展開。すぐに家族を探しに行きたいドリーだったが、心配症のマーリンは1年前、ニモを探した危険な冒険を思い出して反対する。でも、ドリーの寂しげな「家族に会いたい気持ち…分かる?」という言葉と、愛する息子ニモの「今度はボクがドリーを助けるよ」という言葉に心打たれたマーリン。ドリーがまだ幼かったころの“大切な思い出”の謎を求めて、再びニモたちの大冒険が幕を開ける。さらに映像には、前作でも活躍したウミガメのクラッシュ親子などお馴染みのキャラクターとともに、ニモたちが冒険の末に辿り着いた“人間の世界”で出会う、新キャラクター、タコのハンクとジンベエザメのデスティニーが登場。ちょっぴり怪しげで思わせぶりな言動を続けながら、地上を縦横無尽に動き回るハンク。また、大きな水槽と思われる場所で愛らしい笑顔で陽気にドリーと会話するデスティニー。個性豊かな新キャラクターたちが、ドリーとニモの冒険にどう関わってくるのか、彼らの活躍にも目が離せない。予告の後半では、「ドリーのパパとママが見つかったらお別れなの?」と、つぶやくニモが…。大好きなドリーの家族を一緒に探してあげたい気持ちと、ドリーとのお別れを予感している寂しい気持ちが入り混じった、優しいニモの何とも切ないセリフはキュンとせずにはいられない。果たして、“世界一有名な魚たち”は“人間の世界”にあるというドリー幼少期の謎を解き、彼女の家族を見つけることができるのか?初めて明かされるドリーの過去も気になる予告編を、まずはこちらからご覧あれ。『ファインディング・ドリー』は7月16日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファインディング・ドリー(原題)
2016年04月20日『ファインディング・ニモ』(03)の続編となるディズニー/ピクサー最新作『ファインディング・ドリー』(7月16日公開)の最新予告が20日、公開された。ピクサー映画の中で、国内興行収入1位となる110億円を記録した『ファインディング・ニモ』から13年。前作の1年後を描いた『ファインディング・ドリー』は、カクレクマノミ・ニモとマーリン親子の親友で忘れんぼうのナンヨウハギのドリーが主人公となる。予告編は、前作で日本のファンを魅了した美しい海の描写から始まる。固い絆で結ばれた3匹は平穏な日々を過ごしていたが、"家族の思い出"をドリーが突然思い出したことで、事態は急展開。すぐに家族を探しに行きたいドリーに対して、心配症のマーリンは1年前にニモを探した危険な冒険を思い出して反対する。しかし、ドリーの「家族に会いたい気持ち…わかる?」という寂しげな言葉と、ニモの「今度はボクがドリーを助けるよ」という言葉に心打たれ、幼い頃のドリーの謎を求めて、新たな冒険が幕を開ける。また、前作でも活躍した人気キャラクター・ウミガメのクラッシュ親子などなじみ深いキャラクターも登場。加えて、思わせぶりな言動を続けながら地上を縦横無尽に動き回るタコ・ハンクと、大きな水槽と思われる場所で陽気にドリーと会話するジンベエザメ・デスティニーといった新たなキャラも姿を見せる。2人は、ニモたちが冒険の末にたどり着いた人間の世界で出会うことになる。後半には、「ドリーのパパとママが見つかったらお別れなの?」とつぶやくニモの複雑な表情も。大好きなドリーの家族を一緒に捜してあげたい気持ちと、ドリーとの別れを予感している寂しい気持ちが入り交じった何とも切ない言葉だ。この予告を見た視聴者に向けてのキャンペーンも実施。ハンク役またはデスティニー役の日本語吹替版キャストを予想し、Twitterでハッシュタグをつけてツイート(投稿)すると、抽選で4組8名が来日記者会見に招かれる。応募期間は、4月20日から5月15日まで。このほか、ドリーの幼い頃のかわいらしい姿、ベビー・ドリーの映像も収められた限定予告編が全国の劇場で4月23日から見られる。(C)2016 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2016年04月20日『ファインディング・ニモ』の続編となるディズニー/ピクサー最新作『ファインディング・ドリー』(7月16日公開)の日本語吹き替え版の予告編が9日、公開された。ピクサー映画の中で、国内興行収入1位となる110億円を記録した『ファインディング・ニモ』から13年。前作のその後を描いた『ファインディング・ドリー』は、ニモとマーリン親子の親友で忘れんぼうのナンヨウハギ、ドリーが主人公となる。公開された予告編は、ニモの父・マーリン役の声優・木梨憲武と、本作の主役・ドリー役の室井滋の声が収録された映像。あわせて2人からのメッセージ映像も到着し、室井は「今回はドリーが主役で夢みたい! 前作よりもスケールアップしています!」と喜びを爆発させ、木梨憲武は「いつかいつかとこの日が来るのを待っていました! パート3は『ファインディング・マーリン』かもしれません!」とメッセージを寄せている。映像は、マーリンがドリーと共に、息子ニモを人間の世界から救出した冒険の旅から1年後、ニモとマーリンが眠っているシーンからスタート。「あー! そうだったー!」と家族の思い出を思い出したドリーは、「ねぇねぇ! 私のパパとママってどこに居るんだろう!」と大はしゃぎし、その謎を求めてドリーとニモとマーリンの冒険が始まる。さらに、前作でドリーとマーリンの助けとなったウミガメのクラッシュの親子も登場。東京ディズニーシーのアトラクション「タートルトーク」でも人気を博している彼に、「準備はいいかい?」と促されたマーリンは「ちょと待ったぁーー!」と絶叫する。同時に公開されたポスターでは、ドリーに寄り添うニモ、ドリーを心配そうに見つめるマーリン、そして、全然違う方を見ているドリーと、3匹のキャラクターを表現している。また、"ドリーの秘密は、人間の世界に隠されていた"というコピーと共に、向かって左上には、予告編にも登場した新たな仲間になるというジンベイザメのキャラクターも描かれている。(C)2016 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2016年03月09日社会現象にもなったディズニー/ピクサーの傑作『ファインディング・ニモ』のその後の物語を描く『ファインディング・ドリー』。この度、前作に続き声を担当した木梨憲武と室井滋のメッセージ入り日本語吹き替え版予告編が解禁された。舞台はカクレクマノミのマーリンがナンヨウハギのドリーと共に、愛する息子・ニモを、人間の世界から救出した冒険の旅から1年後の世界。「今度は、僕がドリーを助けてあげる」。ドリーとニモ、そして、心配性のマーリンも渋々ながら、再び大海原へと旅立つ。この夏、世界一有名な魚たちの奇跡の大冒険が幕を開ける――。日本での興行収入はピクサー史上No.1の110億円を記録した『ファインディング・ニモ』の続編を描く本作。13年の時を経て本作に挑んだのは、前作に引き続き、2度のアカデミー賞を受賞した鬼才アンドリュー・スタントン監督。スケールアップした驚くべき冒険と、家族や友情の大切さを描いた感動のストーリーを描いている。日本語吹き替え版には、前作に引き続きニモのお父さんマーリン役に木梨さん、本作の主役でニモとマーリンの親友で忘れんぼうのドリー役に室井さんが続投している。今回解禁された予告編は、この2人の声が収録され、さらにメッセージも寄せられた日本語吹き替え版の予告映像。室井さんは 「今回はドリーが主役で夢みたい!前作よりもスケールアップしています!」と興奮気味で話し、 木梨さんも「いつかいつかとこの日が来るのを待っていました!パート3は『ファインディング・マーリン』かもしれません!」 とメッセージを寄せている。今回の予告編では、マーリンがドリーと共に、愛する息子ニモを“人間の世界”から救出した冒険の旅から1年後、ニモとマーリンが眠っているシーンからスタート。「あー!そうだったー!」 と“家族の思い出”を思い出したドリーは、あの懐かしい声で 「ねぇねぇ!私のパパとママってどこに居るんだろう!」と大はしゃぎ。そんな“家族の思い出”の謎を求めてドリー、ニモ、マーリンの感動の大冒険が始まる。さらに、前作でドリーとマーリンの助けとなったウミガメのクラッシュの親子も登場。「準備はいいかい?」 と促されたマーリンは 「ちょっと待ったぁー!」と大絶叫。ドリーの家族を探す3匹にどんな大冒険が待っているのか?忘れんぼうのドリーにはどんな秘密があるのか?懐かしい声にワクワクする映像となっている。さらに予告編と併せてwebにて解禁されたポスターは、ドリー寄り添うニモと、ドリーを心配そうに見つめるマーリン、そして全然違う方を見ているドリーの3匹のキャラクターが写し出されている。また 「ドリーの秘密は、《人間の世界》に隠されていた」というコピーと共に、左上に描かれているのは、予告編にも登場したジンベイザメのキャラクター。親しげな表情で描かれるジンベイザメも新たな仲間となるようで、個性的で魅力あふれるキャラクターたちにも注目だ。『ファインディング・ドリー』は7月16日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ファインディング・ドリー(原題)
2016年03月09日『トイ・ストーリー』から7月公開の『ファインディング・ドリー』まで、世界中に親しまれているディズニー/ピクサーが、恐竜たちが絶滅せずに文明と言葉を持つようになった地球を舞台に贈る『アーロと少年』。主人公は、弱虫で怖がりな恐竜アーロ。ピクサー史上最もビビリ(?)といわれるキャラクターだが、思い返せば、ピクサーの歴代キャラクターたちも思わずビビッてしまう瞬間が多々あった…。そんな歴代キャラクターたちの“ビビリ顔”が、このたび解禁となった。本作は、恐竜のアーロが小さいけれど怖いもの知らずの人間の少年スポットと出会い、2人で大自然を冒険する姿を描くアドベンチャー・ファンタジー。恐竜なのに怖がりなアーロは、自分よりとても小さな虫にすらビビってしまうほど臆病な性格なのだ。とはいえ、思いもよらない出来事に直面し、ビビリ顔を見せてしまうのは彼だけではなかった。■『トイ・ストーリー』のウッディとバズまず、記念すべきピクサー長編第1作目からは、おなじみのウッディとバズ。2人が必死の形相を見せるのは、アンディが乗っているトラックを追いかけるシーン。アンディの元に帰るため、車が行き交う道路の真ん中で、トラックを必死に追いかける顔はまさにビビリ顔となっている。■『モンスターズ・インク』のサリーとマイク続いて、モンスターの世界を舞台にしたこちらからは、サリーとマイク。モンスター界に迷い込んだ人間の女の子ブーを、ほかのモンスターたちの追跡から守るため、逃走しているシーンだ。余裕しゃくしゃくのサリーと笑うブーに対し、マイクは追っ手を振り返り、超ビビリ顔を見せている。この後も2人はブーを人間界に帰すため、力を合わせて大冒険を繰り広げる。■『ファインディング・ニモ』のニモの父マーリンとドリーとても心配性のカクレクマノミのマーリンは、迷子になったわが子・ニモを探すため、忘れんぼうのナンヨウハギ、ドリーと大冒険に出る。その最中に猛毒を持つクラゲの大群に遭遇してしまうのだが、ドリーは興味本位からクラゲをツンツン、マーリンはいまにも猛毒に襲われるんじゃないかとビビリ顔になってしまう。このようにアーロだけではなく、歴代キャラクターたちも恐怖に立ち向かう場面がたくさんあった。これらすべての作品に共通しているのは“困難や怖さを親友と一緒に乗り越えたからこそ、絆が深まる”こと。そこに私たちもいつの間にか感情移入し、気づいたら心の中で応援しているのだ。本作で初めて長編アニメーション作品を作り上げたピーター・ソーン監督は、アーロとスポットの関係を、「アーロとスポットは同じ言語を話さないけれど、一緒に冒険するうちにものすごくたくさんの共通点があることを知っていくんだ。そういう心の繋がりを通じて、アーロは友情のために恐怖心を乗り越えていくんだ」と説明する。たとえ怖くて怖気づくことがあっても、親友のためなら頑張れるし、深い絆が芽生える。そんな初めての友情を知ったアーロとスポットだが、種族の異なる2人が、ずっと一緒にいられるのかも気になるところだ。『アーロと少年』は3月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月12日『ファインディング・ニモ』(03年)の続編となるディズニー/ピクサー最新作『ファインディング・ドリー』(7月16日公開)の初映像となる特報が11日、公開された。ピクサー映画の中で、国内興行収入1位となる110億円を記録した『ファインディング・ニモ』から13年。新たな冒険を描いた続編の本作では、忘れん坊の"ナンヨウハギ"・ドリーの家族を探すため、親友のニモとマーリンの父子をはじめ、おなじみの仲間が再集結し、再び大海原に飛び出していく。新キャラクターも加わり、ドリーの幼少期の秘密を解く鍵を求めて、人間世界にも飛び出す。特報の冒頭で、「ママ、泣かないで…大丈夫…」と寝言を口走るドリー。その声に気がついたニモは心配そうに探しに行くがすでに姿はなく、寝ぼけたドリーは、目をつぶりながらサンゴに向かって泳いで行ってしまう。それを見るや、マーリンは「ドリー、真夜中だぞ! 寝言までおしゃべりなのか」と面倒そうに寝床まで連れ戻し、そんな2匹の姿を心配そうに見つめるニモの様子も捉えられている。そこでシーンは一転。ドリーは夢の断片から家族の思い出を取り戻す。曖昧な記憶を頼りに、ドリーは海の仲間に向かって「とても大事なことよ。頭の中の景色に見覚えがあったの、見覚えがあるってことは、つまり…思い出したのよ! …何の話だっけ?」とおとぼけ気味ながらも必死に説明。「私の家族よ! 今すぐ探さないと!」と家族を探す決意をする。(C)2016 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2016年02月11日日本でも社会現象を巻き起こした『ファインディング・ニモ』の続編で、先日、日本語版声優に木梨憲武、室井滋というコンビの再タッグが発表され、早くも話題を呼んでいる『ファインディング・ドリー』。このほど、本作から初めてとなる、大きな海のあの小さな魚たちの最新映像が解禁。相変わらず“忘れんぼう”のドリーと、ニモ&マーリン親子の様子が明らかになった。舞台は、カクレクマノミのマーリンがナンヨウハギのドリーと共に、愛する息子ニモを“人間の世界”から救出した冒険の旅から1年後。固い絆で結ばれた3匹は、平穏な日々を過ごしていたが、ある夜ドリーは夢で“家族の思い出”を思い出す――。本作の主役となるのは、ニモとマーリン親子の親友で、昔のことはもちろん、ついさっき起きたこともすぐに忘れてしまうドリー。初めて解禁となった映像では、今回の3匹の冒険のきっかけになる、忘れんぼうのドリーが“家族の思い出”を思い出すコミカルなシーンを切り取ったものだ。映像では、「ママ、泣かないで…大丈夫…」と寝言を言うドリー。その声に気がついたニモは心配そうにドリーを探しに行くが、すでに姿はない。寝ぼけたドリーは目をつぶりながらサンゴに向かって泳ぎ続けており、目を覚ましたマーリンは「ドリー、真夜中だぞ!寝言までおしゃべりなのか」と面倒そうに彼女を寝床まで連れ戻す。そんな2匹の姿を見ながらも、心配するニモの表情はとってもキュート。やがて、この夢をきっかけに、忘れんぼうのドリーは“家族の思い出”を突然取り戻すことに。でもそれは、断片的であまりにも曖昧な記憶。それでもドリーは忘れてしまったはずだった家族を探すことを決意。エイ先生はじめ、一緒に暮らしてきた海の仲間にもこう宣言する。「思い出した!とても大事なことよ。頭の中の景色に見覚えがあったの、見覚えがあるってことは、つまり……思い出したのよ!……何の話だっけ?」。前作と『ウォーリー』で2度のアカデミー賞を受賞した鬼才アンドリュー・スタントン監督が引き続き再度メガホンを取り、あのファンタジックな海の世界を舞台に、スケールアップした3匹の冒険と、家族や友情の大切さを紡ぎ出す本作。「今度は、僕がドリーを助けてあげる」。ドリーの“忘れていた”秘密を求め、ドリーとニモ、そして、心配性のマーリンも渋々ながら再び大海原へと旅立つ物語を楽しみにしていて。『ファインディング・ドリー』は7月16日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファインディング・ドリー(原題)
2016年02月11日『アナと雪の女王』以来、再び注目を集めているアニメーションスタジオ「ディズニー」。その新作の情報が発表されるたびに話題を集めている同スタジオから現在、開催中の第27回東京国際映画祭(以下:TIFF)に併せて来日中のジョン・ラセター(エグゼクティブ・プロデューサー)が、10月24日(金)、直々に日本のマスコミ関係者に向けたプレゼンテーションを行った。今年のTIFFでオープニング作品となった『ベイマックス』(公開:12月20日)が昨夜、これまでのディズニーの歴史の中でも異例といえる日本での“世界最速上映”が行われたとあって、その興奮は冷めやらぬといった様子のラセター氏。そんな彼がこの日プレゼンテーションを行ったのは、ディズニー・アニメーション作品とピクサーと共に生み出した新作、計8本。開演早々、作品のプレゼンテーションへと移るのかと思いきや、彼が語り出したのは、『アナと雪の女王』大ヒットへの感謝の言葉だ。ラセター氏曰く『アナ雪』以前のディズニーは「スタッフを含めたスタジオ全体が、自信を失っていて、本当に危機的状況だった」とのこと。世界中で社会現象となった同作だが、特に日本での大ヒットは「(自信を)復活させてくれた」と感謝を口にし、その後、本国スタッフたちからのサンキュー・ビデオも上映された。そんなディズニーの転換点となった『アナ雪』は現在、続編短編となる『フローズン・フィーバー』(原題)を製作中だそうで、劇中歌「Let It Go」を生み出したロペス夫妻が新たに楽曲を書き下す予定だという。さらに、ディズニー作品としては2本、ピクサーとの共同作品としては4本のプレゼンテーションが行われた【ディズニー・アニメーション作品】■『ズートピア』(原題)日本公開:2016年GW/全米公開:2016年3月4日<ストーリー>映画の舞台は、人間がひとりも存在しない動物だけの世界で、彼らが人間と同じように生活をしている“ズートピア”。身に覚えのない罪で逃亡することになったお調子者のキツネと、彼を追いかける自己中心的な警察官のウサギ。自然界では天敵同士とされている彼らが、あることをきっかけに“ありえない”タッグを組むことに――。<注目ポイント>動物たちの不思議な世界を描くのは、『塔の上のラプンツェル』の監督バイロン・ハワード。寒冷地・砂漠地帯などあらゆる動物が暮す世界とあって、街の細かい部分にまでその特色が反映されているとのこと。■『モアナ』(原題)全米公開:2016年<ストーリー>生まれながらの航海士・モアナが、伝説の島を探しに航海に出る。<注目ポイント>南国独特の魅力的な音楽満載のアドベンチャー映画。映画製作チームとして名高いロン・クレメンツとジョン・マスカー(『リトル・マーメイド』『アラジン』)が監督を務める。【ディズニー/ピクサー作品】■『インサイド・ヘッド』日本公開:2015年7月18日(土)/全米公開:2015年6月19日<ストーリー>主人公は11歳の少女・ライリーと、彼女の頭の中にある“5つの感情”──ジョイ(喜び)、フィアー(恐れ)、アンガー(怒り)、ディスガスト(嫌悪)、そしてサッドネス(悲しみ)。ユニークなそれぞれの“感情=キャラクター”が、ライリーという小宇宙の中で冒険を繰り広げることで、彼女の現実での生活にドラマチックな影響を与え、予想のつかない大事件を巻き起こす。<注目ポイント>舞台が“人間の頭の中”という、斬新な設定が海外で早くも話題を呼んでいる本作。ラセター氏も「面白い挑戦」と語っていた。『モンスターズ・インク』の監督ピート・ドクターが描く、“5人の感情”たちの感動の冒険ファンタジー。■『グッド・ダイナソー』(原題)公開日:2016年3月/全米公開:2015年11月25日<ストーリー>もしも隕石が地球に衝突せず、恐竜が絶滅をまぬがれていたら?――主人公は20メートルを超える体長と優しいハートの持ち主である、若き草食恐竜のアーロ。ある日、彼は、見たこともない生き物と遭遇する。それは、スポットという名の“人間の子ども”だった…。<注目ポイント>ディズニー/ピクサー史上最大級のスケールで描く、大きな恐竜と小さな人間の冒険――この奇跡の出会いから始まる壮大な物語。ラセター氏によると「とってもハートフルな作品」に仕上がっているとのこと。■『ファインディング・ドリー』(原題)日本公開:2016年7月予定/全米公開:2016年6月17日<ストーリー>宝石のような美しさに満ちたファンタジックな海の世界を舞台に、ニモの父親・マーリンの親友で忘れん坊のナンヨウハギ・ドリーたち人気キャラクターが再結集。ある日ニモと共に遠足へと出かけたドリーが、マンタの大群を見て「そういえば(自分の)家族は?」と思い出すのだが――。<注目ポイント>大ヒットを記録した『ファインディング・ニモ』の続編プロジェクトとなる本作。監督には、前作『ファインディング・ニモ』と『ウォーリー』でアカデミー賞を2度受賞したアンドリュー・スタントン。ラセター氏はこの日、タコやラッコの新キャラクターを紹介。ラッコについては「実にかわいいですね」とデレデレだった。■「Toy Story That Time Forgot」(原題)2014年12月2日、米「ABC」にてプレミア放送予定のTVスペシャル番組。<ストーリー>恐竜のおもちゃたちの世界へと迷い込んだ、ウッディとバズのおもちゃたち。そこで彼らがであったのは“忘れ去られたおもちゃ”たち、そして何やらよからぬ計画がウッディたちの知らない間に動き出す…。■短編作品『LAVA南の島のラブソング』※『インサイド・ヘッド』と同時上映予定<注目ポイント>“Lava”(ラバ/溶岩)は南国の孤立した美しい島と海辺に隣接する火山の噴火の魅力をテーマに描いた、何百年もの間にわたって繰り広げられるミュージカル・ラブストーリー。ピクサー・アニメーション・スタジオ、ジェームス・フォード・マーフィー監督、アンドレア・ウォーレン製作。ラセター氏はおよそ1時間半のプレゼンテーションの間、感情を交えながらこれらの作品を実に楽しそうに解説する――少年のような笑顔で。それこそがディズニーやピクサーの原動力なのだと改めて感じさせられるものだった。(text:cinemacafe.net)
2014年10月24日