12月13日公開の映画『アオハライド』の完成披露舞台あいさつが5日、東京・六本木のTOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、主演の本田翼をはじめ、東出昌大、新川優愛、吉沢亮、藤本泉、千葉雄大、高畑充希、三木孝浩監督が出席した。本作は、累計発行部数750万部と突破した咲坂伊緒原作の同名漫画を『ソラニン』や『ホットロード』の三木孝浩監督が映像化した作品。恋や友情にストレートにぶつかっていくヒロイン・吉岡双葉役を本田翼が演じ、東出昌大扮する双葉の初恋の相手・馬渕洸とのもどかしくもあり切ない青春ラブストーリーが繰り広げられる。この日は三木監督と役衣装の制服を着たキャスト陣が登壇。観客からの「格好いい~」という黄色い声援に東出が「よせやい!」と応じるなど和やかな雰囲気で行われた。主演の本田は「ついに『アオハライド』が完成しました。青春のキラキラする悩みや恋愛についてキュンキュンしてしまうキラキラアオハルストーリです。色んなシーンで共感すると思いますので、楽しみにしてください」とアピール。相手役の東出も「仲の良いメンバーで青春しながら撮った映画。色んな人の胸キュン台詞がいっぱい詰まっていますよ」と胸を張った。東出が語ったように、あらゆるシーンで胸キュンセリフが発せられるのが、本作の見どころ。それにちなみ、男性キャスト陣による「胸キュンセリフ対決」が行われ、吉沢、千葉、東出の順に「お前さ、俺のこと好きなの?」というセリフを披露した。三木監督と女性キャスト陣が相談した結果、優勝は2回もセリフを発した東出に決定。東出を選んだ理由として本田は「やっぱり洸とずっと撮影してきましたし、洸に一番思い入れがあります。2回やったけど、洸かな」と東出のセリフに心をときめかせていた。映画『アオハライド』は、12月13日より全国公開。
2014年11月06日俳優の東出昌大が11月5日(水)、都内で開催された主演作『アオハライド』の完成披露試写会に出席し、劇中セリフ「お前さあ、オレのこと好きなの?」を生披露。ヒロイン役の本田翼や駆けつけた女性ファンの心をときめかせた。「別冊マーガレット」連載中で累計発行部数800万部突破の少女コミックを、本田さん&東出さんを主演に迎えて映画化。中学の頃、お互いに淡い想いを抱きつつ、離ればなれになってしまった双葉(本田さん)と洸(東出さん)。2人は高2で再会するも、どこか変わってしまった洸に双葉は戸惑う。だが、そっけない言動に隠された洸の優しさは昔のまま。双葉はふたたび、洸に惹かれていくのだが…。完成披露試写会には本田さん&東出さんに加えて、共演する新川優愛、吉沢亮、藤本泉、千葉雄大、高畑充希が劇中衣装の制服姿で登壇し、客席は大歓声。「似合っている!」と歓声を浴びた東出さんが「よせやい…」と照れ笑いする場面もあり、会場はヒートアップしていた。そんな中、本田さんは「人それぞれ共感する部分はあると思いますが、青春のキラキラした恋愛に、ついついキュンキュンしちゃう“キラキュン”映画です。年齢を問わず、たくさんの人の心に響くはず」とアピールした。一方、東出さんは「ここにいるメンバー一同で、仲良く青春しながら撮った映画。ぜひアオハルにライド(乗って)してください」とコメント。舞台挨拶にはメガホンをとった三木孝浩監督(『陽だまりの彼女』『ホットロード』)も駆けつけた。映画『アオハライド』は12月13日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アオハライド 2014年12月13日より全国東宝系にて公開(C) 2014映画「アオハライド」製作委員会(C) 坂伊緒/集英社
2014年11月05日女優でモデルの本田翼が11月5日に都内で開催された主演作『アオハライド』の完成披露試写会に共演した東出昌大、新川優愛、吉沢亮、藤本泉、千葉雄大、高畑充希、三木孝浩監督(『陽だまりの彼女』『ホットロード』)とともに出席し、「青春のキラキラする恋愛に、ついついキュンキュンしちゃう“キラキュン”映画。年齢を問わず、たくさんの人の心に響くはず」と本作をアピールした。その他の写真お互いに想いを寄せるも、離ればなれになってしまった本田演じるヒロイン吉岡双葉と、東出演じる馬渕洸が、高校で再会したことから始まる恋模様を描く青春(アオハル)ストーリー。双葉は4年ぶりに出会った中学時代の初恋相手・洸の変化に戸惑いを覚えながら、次第に心惹かれあっていく。別冊マーガレットで連載中の咲坂伊緒の大人気コミックを映画化した。この日はキャスト全員が劇中衣装の学生服で登場し、客席の女性ファンからは大歓声。「似合っている!」の声援を浴びた東出は、「よせやい…」と照れ笑いを浮かべていた。本作については「ここにいるメンバー一同が、仲良く青春しながら撮った映画。ぜひアオハルに乗って(ライド)してください」と語りかけていた。舞台あいさつでは登壇者がそれぞれ、劇中のお気に入りシーンを明かし、大盛り上がり。また、劇中で洸が放つ“キラキュン”台詞「お前さあ、俺のこと好きなの?」を東出ら男性陣が生披露し、会場のボルテージは最高潮に達した。『アオハライド』12月13日(土)全国東宝系にてロードショー取材・文・写真:内田 涼
2014年11月05日3人組音楽グループ・いきものがかりが、本田翼と東出昌大のW主演映画『アオハライド』(12月13日公開)の主題歌を担当することが8日、明らかになった。映画の原作は、漫画家・咲坂伊緒が別冊マーガレットで連載し、累計発行部数750万部を突破(2014年10月現在)した少女コミック『アオハライド』。恋や友情にストレートにぶつかるヒロイン・吉岡双葉を本田翼が、クールな中に優しさを秘めた双葉の初恋の相手・馬渕洸を東出昌大が演じる。主題歌のタイトルは「キラリ」。作詞・作曲はリーダーの水野良樹が原作を読んで書き下ろし、ボーカル・吉岡聖恵の明るく伸びやかな歌声にポジティブで強いメッセージを乗せた。爽やかでみずみずしいメロディーのミディアムナンバーとなっている。編曲は本間昭光で、2010年のNHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』主題歌の「ありがとう」と同じ布陣が再結集。同映画の監督である三木孝浩は、いきものがかりの数々のヒット曲(「風が吹いている」「帰りたくなったよ」「YELL」「笑顔」)でPV監督も務めてきた。いきものがかりは「彼女たちの爽やかな背中を、そして同じようにいま青春の輝きの中にいる誰かの背中を、そっと押すような歌になれば嬉しいです」とコメント。本田は「『キラリ』というタイトルの通り、映画を光らせてくれる素敵な楽曲です」、東出は「エンドロールで流れるこの曲が、劇中の色んなシーンを思い出させてくれます。楽曲をはさんだ後にシークレットロールもあるので、この曲も含めて『映画アオハル』です」とメッセージを寄せた。
2014年10月08日いきものがかりの新曲が、12月13日(土)より全国東宝系で公開される映画『アオハライド』の主題歌に決定した。新曲のタイトルは『キラリ』。爽やかで瑞々しいメロディー、Vo吉岡聖恵の明るく伸びやかな歌声、ポジティブで強いメッセージが印象的な楽曲だ。作詞と作曲はいきものがかりのリーダー水野良樹、編曲は本間昭光が担当している。同作のリリース予定は今のところ明らかになっていない。映画『アオハライド』は、発行部数750万部を超える人気コミックを実写映画化。主演を本田翼、東出昌大が務めている。監督の三木孝浩は、これまでいきものがかりの『風が吹いている』『帰りたくなったよ』などのミュージックビデオで監督を務めている。いきものがかりは、11月4日(火)に東京・日本武道館で行なわれるライブイベント「Great Studio Live at BUDOKAN」~バラスーシな奴らがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!~」に出演。なお、同イベントのチケット即日完売を受け、新たに「バックスタンド席」の発売が決定。チケットぴあでは同席の一般発売に先がけて、先行抽選プレリザーブを実施中。受付は10月13日(月・祝) 午前11時まで。■音楽プロデューサー島田昌典活動30周年記念ライブ“いきものがかり・秦 基博・back number Present”「Great Studio Live at BUDOKAN」~バラスーシな奴らがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!~日時:11月4日(火)開場 18:00 / 開演 19:00会場:日本武道館(東京都)出演:いきものがかり / 秦 基博 / back number料金:全席指定 7000円
2014年10月07日本田翼と東出昌大を主演に迎えて贈る、大人気少女コミックの実写映画化『アオハライド』。このほど、学生を中心に絶大な人気を誇るJ-POPアーティスト、「いきものがかり」が本作の主題歌を担当することが決定した。中学の頃、お互いに淡い想いを抱きつつ、離ればなれになってしまった双葉(本田翼)と洸(東出昌大)。2人は高2で再会するも、どこか変わってしまった洸に双葉は戸惑う。だが、そっけない言動に隠された洸のやさしさは昔のまま。双葉はふたたび、洸に惹かれていくのだが…。別冊マーガレット連載中で、累計発行部数750万部(2014年10月現在)を突破する咲坂伊緒の同名コミックを原作に、『ソラニン』『陽だまりの彼女』の三木孝浩監督が映画化を実現。本田さんと東出さんを始め、高畑充希、千葉雄大、吉沢亮、小柳友と最旬キャストたちが集結した。今回、「いきものがかり」が手がけるのは本作の主題歌「キラリ」。作詞・作曲を担当したリーダーの水野良樹は、「青春の輝きの中にいる誰かの背中を、そっと押すような歌になってほしい」という思いを込めて書き下ろしたという。オファーを受けたことについては「『アオハライド』の主題歌のお話を頂いたとき、素直なことを言うと、“青春”というみずみずしい輝きの季節からは、ずいぶん時を経てしまった自分達にはちょっと遠い世界だなぁなんて、戸惑ってしまいました。でも、原作を読ませて頂き、主人公達が懸命に“青春”を駆け上がろうとする姿を前にしたら、いつのまにか自分でも驚くほど素直でまっすぐなメロディが、こぼれてきました」とコメント。今回の楽曲は、ボーカル・吉岡聖恵の明るく伸びやかな歌声にポジティブで強いメッセージをのせた、爽やかで瑞々しいメロディーのミディアムナンバー。NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の主題歌「ありがとう」で編曲を担当した本間昭光が今回も「いきものがかり」とタッグを組む。すでに曲を聴いたという本田さんは「すごい爽やかで『アオハル』にピッタリだな!と思いました。『キラリ』という言葉がすごく心に響きます」と大絶賛。東出さんは「双葉や洸の気持ちが詰まっている曲でまさに『アオハル』のイメージそのままです。自分が演じていたときの気持ちとすごく重なりました」と語り、「エンドロールで流れるこの曲が、劇中の色んなシーンを思い出させてくれます。楽曲をはさんだ後にシークレットロールもあるので、この曲も含めて『映画アオハル』です」と最後まで見逃さないようファンにメッセージを贈った。『アオハライド』は12月13日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アオハライド 2014年12月13日より全国東宝系にて公開(C) 2014映画「アオハライド」製作委員会(C) 坂伊緒/集英社
2014年10月07日映画パーソナリティーとして活躍中の伊藤さとりが、オトナ女子ならではの目線で恋に効くオススメ映画を紹介!記者会見や舞台挨拶の裏話もあるかも!?愛され上手になるには?~『ホットロード』80年代に空前のブームとなり、当時の女子中高生の恋愛バイブルと呼ばれた伝説のマンガ『ホットロード』。原作のイメージを守るべく、作者の紡木たく先生ご自身がこれまで映画化・ドラマ化のオファーを断り続けていた名作が遂に実写化!紡木先生が主演、相手役の二人としてOKを出したのは、『あまちゃん』で大ブレイクした能年玲奈ちゃんと、今、人気の三代目J Soul Brothersの登坂広臣くん!舞台は湘南。母から愛されていないと感じ、自分の殻に閉じこもっていた中2の和希は、暴走族の春山と出逢ったことで、初めて「愛すること」を知るのね。愛し方も愛され方もわからず、初めは好奇心で近づいて来た春山に暴言を吐くのだけれど、春山は逆にそんな和希が自分に似ている気がして「俺の女になれ」と言い出すわけ。春山はモテる男だから、最初は自分に媚びない女の子、というところに興味を持ったみたい。だけど、同棲生活をスタートしてみると、和希が自分にしか心を開かず、自分にしか甘えないのを知り、愛おしく思い始めるんですよね。それでもある出来事から春山は和希にこう言います。「俺が居なきゃ、なんにもできね~よ~な女になるな」男性が彼女を守りたいと思うのは、相手が本気で自分の身を案じ、つらそうにしている姿を見た時。その瞬間、「こいつには俺が必要だ」と実感するそう。「私が寂しいから一緒に居て」じゃなく、「あなたが心配だからそばに居たい」というような――。要は「私」ではなく、「あなた」を主語にした“相手を思いやった対応”にハートを打ち抜かれるんです。男性は良い意味で女性より単純。だから嫉妬させたいからといって、思わせぶりに他の男性と仲良くするのは、普通は逆効果。和希みたいに、他の男性にはそっけなく、春山にはベッタリ、のように態度が明らかに違うほうが、「俺はこいつのオンリーワンなんだ」と、愛おしく感じてもらえるはず。映画の主題歌は尾崎豊の名曲、『OH MY LITTLE GIRL』。「凍えた身体そっとすり寄せて」「甘えた声で無邪気に笑う」といった歌詞のように、春山への愛を態度で表す和希を見習えば、あなたも愛され上手になれますよ!あらすじ:亡き父親の写真が1枚もない家でママと暮らす14歳の少女・宮市和希は、自分が望まれて生まれてきた子どもではないことに心を痛めている。ある日、学校に馴染めずにいた親友に誘われるまま、夜の湘南で出会ったのは、Nights(ナイツ)という不良チームの少年、春山洋志。はじめは傷つけ合っていたふたりだが、和希は春山が身を置く世界に安らぎや戸惑いを覚えながらも、急速に春山に惹かれてゆく。春山もまた和希の純粋さに惹かれるが、Nightsのリーダーとなったことで、敵対するチームとの抗争に巻き込まれてしまう――。2014年8月16日(土)全国ロードショー原作:紡木たく「ホットロード」集英社文庫(コミック版)監督:三木孝浩脚本:吉田智子出演:能年玲奈、登坂広臣、木村佳乃、小澤征悦他配給:松竹『ホットロード』()(C) 2014『ホットロード』製作委員会 (C) 紡木たく/集英社伊藤さとり:映画パーソナリティー、心理テストカウンセラー。様々な映画イベントや記者会見のMCを努める映画司会者&映画コメンテーター。年間400本以上の映画を観る。TSUTAYAの店内放送で新作DVD紹介のDJ、Gyao!&ぴあ映画生活&Youtube動画「伊藤さとりと映画な仲間たち」では、監督、俳優、プロデューサー、脚本家らと対談し、映画紹介を行う。Amebaブログ:さとりのひとりゴト あの映画のウラ・オモテTwitter:伊藤さとり@SATORIITO
2014年09月03日映画『ホットロード』の大ヒット御礼舞台挨拶が8月31日(日)に都内劇場で行われ、主演の能年玲奈と登坂広臣(三代目J Soul Brothers)、三木孝浩監督が登壇。能年さんと登坂さんは自身と親との関係性ややりとりを明かし会場をわかせた。紡木たくの人気漫画を発表から30年近くを経て映画化。湘南を舞台に親に愛されていないと感じ、学校からも半ばドロップアウトした少女・和希と不良たちの先頭に立ってバイクで疾走する少年・春山の純愛、青春を描く。能年さんは、初めて本作への出演が決まったことを伝えたときの周囲の反応について尋ねられ、原作漫画を発表当時に読んでいたという母親の反応を紹介。「ビックリしてました。『あぁっ!』って言ってましたね。衝撃的だったみたいです」と明かす。さらに「最初は『イメージと全然違うな』と言われました(苦笑)。でも、映画を観てくれて『よかったよ』と言ってくれて安心しました。何度も足を運んでくれているみたいで、親バカです(笑)」と語った。一方の登坂さんも「両親が観て『よかったよ』『ビックリした』と言ってくれました。うちも親バカです(笑)。珍しくほめられました」と明かす。登坂さんにとっては本作が映画初出演作であり、そもそも演技をするのも初めての経験。両親にとって、息子の演技する姿を見るのは「きっと幼稚園のお遊戯以来(笑)。ホームビデオで撮ってたのを覚えてます」と笑う。そのときは「侍D」といった脇役だったそうで「ちょんまげをつけて、セリフも『〇○でござる』とかだけだったと思う。いまだに『あんたは侍Dだったね』と言われます(笑)」とのことで、そこから『ホットロード』に主演するまでに成長した姿を両親に見せることが出来て誇らしげだった。能年さんは、本作の公開に際し、雑誌やインターネットの取材に加え、TVにも数多く出演。普段はなかなか出ることのないバラエティ番組にも出演したが「慣れない場で緊張しましたが、プロの方がいらっしゃったので楽しかったです」とふり返る。質問に対しじっくりと考え、一語ずつ、ゆっくりと言葉を選んで話す姿に、この日の司会者のアナウンサーからは「時が止まる」などとイジられるも「気にしても気にしなくてもどちらでもいいです」と笑顔でサラリとかわしていた。『ホットロード』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ホットロード 2014年8月16日より全国にて公開(C) 2014「ホットロード」製作委員会 (C) 紡木たく/集英社
2014年09月01日人気コミックを映画化した『ホートロード』の公開記念イベントが6日に江東区の中村中学校・高等学校で行われ、主演を務める能年玲奈と、映画初出演を果たした“三代目J Soul Brothers”の登坂広臣がサプライズで登場。ふたりが会場に現れると、約300人の女子中高生は黄色い歓声をあげた。イベントの模様本作は、1986~1987年に「別冊マーガレット」で連載され、単行本全4巻の累計発行部数が700万部を突破する同名コミックを、三木孝浩監督(『僕等がいた』『陽だまりの彼女』)が映画化した作品。家庭に居場所がない14歳の少女・和希(能年)は、夜の湘南で不良グループに属する洋志(登坂)に出会い、反発しながらも次第に距離を縮めていく。興奮さめやらぬ学生たちを前に、能年は「みなさんの制服姿が素敵すぎて、目の保養になります。ありがたいです」と満面の笑み。一方、登坂は「すごい熱気ですね。女子校に来ることなんて、なかなかないこと。温かく迎え入れてくださりうれしいです」とパワーをもらった様子だ。また、本作で反抗期を迎えた10代のヒロインを演じた能年は「私のイメージとは違う役なので、どう演じればいいか悩みました。原作ファンのみなさんを裏切らないように、でも自分の軸はブレずに演じたいと思った」と語る。また、登坂にとっては、本作は演技デビューとなるが「原作の紡木たく先生や三木監督が『役を演じようとせず、登坂君のままでいてくれたらいい』と言ってくれた」と振り返った。生徒から「学生時代の一番の思い出は?」と聞かれると「中学時代にバンドを組んでいて、それに熱中していた。ギターは今も弾いています」(能年)、「体育祭で頑張った思い出がある」(登坂)。「夢がなかなか見つからない」という高校2年生に対しては、「頭で考え込まず、好きなことに貪欲に取り組んでみるのもいい」(能年)、「焦らずに、今自分がやりたいことをやっていれば、自然と本当にやりたいことが見つかるはず」とアドバイスした。『ホットロード』8月16日(土)全国公開
2014年08月06日全4巻で700万部という驚異的な発行部数を誇る、紡木たく原作の伝説的少女コミックを、『ソラニン』『陽だまりの彼女』などを手がけた恋愛映画の名手・三木孝浩監督が実写映画化した『ホットロード』。先日、能年玲奈演じる主人公・和希の母親役を木村佳乃が務めることが発表され話題を呼んだが、このほど、ついにすべての主要キャストが解禁!「三代目J Soul Brothers」の登坂広臣が演じる春山と能年さん演じる和希のカップルに大きな影響を与える、暴走族のリーダー・トオル役に鈴木亮平、その恋人役に太田莉菜が抜擢された。亡き父親の写真が1枚もない家で、ママ(木村佳乃)と暮らす14歳の少女・宮市和希(能年玲奈)。自分が望まれて生まれてきた子どもではないことに心を痛めていた。ママには自分より大事な恋人・鈴木(小澤征悦)がいるのだ。ある日、和希は親友の絵里(竹富聖花)に誘われるまま、夜の湘南で“Nights(ナイツ)”という不良チームの春山洋志(登坂広臣)と出会う。和希は春山が身を置く世界に安らぎや戸惑いを覚えながら、急速に春山に惹かれてゆき、春山もまた、寂しさを抱えながら生きる和希の純粋さに惹かれていく。だが、春山がNightsの新リーダーとなったことで、敵対するチームとの抗争に巻き込まれていき…。本作は、1986年から翌年まで「別冊マーガレット」で連載され、時代を超えて、いまなお読み継がれている不朽のコミックの映画化。原作者・紡木さんが、能年さんの“和希”と登坂さんの“春山”、どちらが欠けても実現はなかったと語っているほど、この2人の新鋭の存在が映画化を後押しした。そんな2人を取り囲む今回発表のキャスト陣には、若手からベテランまで個性豊かな面々が揃った。春山にNightsのリーダーを引き継がせようとする玉美トオル役には、園子温・監督作『TOKYO TRIBE』、実写版『ガッチャマン』など目覚ましい活躍を見せる鈴木さん、その恋人・宏子役には現在、NHKで放送中の「ロング・グッドバイ」にも出演する太田さんが抜擢。春山と和希の関係に多大なる影響を及ぼしていく“先輩”カップルだ。また、Nightsのメンバーには『MONSTERZモンスターズ』の落合モトキ、『ライヴ』の山田裕貴。和希が通う中学校の先生役に鷲尾真知子と利重剛。医者役に野間口徹。そして、春山の母親役を松田美由紀が務めている。2人の純愛だけでなく、母と娘、そして家族の愛を見つめた物語でもある本作。尾崎豊の「OH MY LITTLE GIRL」が奏でる原作の世界観が、これらのキャスト陣でどう表されているのか、ますます目が離せなくなりそうだ。『ホットロード』は8月16日(土)より全国にて公開。(上原礼子(cinema名義))■関連作品:ホットロード 2014年8月16日より全国にて公開(C) 2014「ホットロード」製作委員会 (C) 紡木たく/集英社
2014年05月13日累計発行部数470万部を超える人気コミック『アオハライド』が、12月公開に向けて女優・本田翼と俳優・東出昌大のW主演で実写化されることが2日、明らかになった。漫画雑誌『別冊マーガレット』(集英社)で連載中の漫画家・咲坂伊緒の『アオハライド』は、タイトルが「アオハライド=青春に(あおはる)+ライド(乗っていく)」と表すとおり、王道の青春ラブストーリー。映画会社、テレビ局など十数社にものぼる映画化権争奪戦の末、活躍めざましい2人の共演によって、映画化が決まった。原作の数々の名場面をはじめ、キスシーンなども爽やかに再現する。中学の頃、お互いに淡い思いを抱きつつ、離れ離れになってしまった双葉と洸。高校1年で再会するも、双葉はどこか変わってしまった洸に戸惑ってしまう。ところが、そっけない言動に隠された洸の優しさは昔のまま。双葉は再び洸に惹かれていく。主人公・吉岡双葉役を本田、孤独を抱えた洸役を東出が演じるほか、共演陣には新川優愛、吉沢亮、藤本泉、小柳友といった勢いのある俳優が名を連ねている。「自分は人見知りで引っ込み思案な性格なので、双葉ちゃんみたいに真っすぐで素直な女の子に憧れてました」と語る本田。「今回の作品を通して自分も変われたらいいなと思います」と期待を寄せ、「作品を見てくださる方々にアオハルを共感していただけるよう頑張りたいと思います」と意気込んでいた。一方、NHK連続テレビ小説『ごちそうさん』の出演も記憶に新しい東出は、「原作のきれいでスタイリッシュな魅力を最大限に生かして、『実写もすてき』と原作ファンの方たちにもおっしゃっていただける作品を作れればと思います」と意欲を燃やし、「三木組一丸となって頑張りますので、応援の程よろしくお願いします」と呼びかけている。メガホンをとるのは、『ソラニン』(2010年)や『陽だまりの彼女』(2013年)などで知られる三木孝浩監督。撮影は4月1日からスタートし、富山、長崎での1カ月のオールロケでの"合宿"製作を予定している。
2014年04月02日累計発行部数100万部を突破、“女子が男子に読んでほしい恋愛小説No.1”と謳われる越谷オサムの同名小説を「嵐」の松本潤&上野樹里を迎え実写化された『陽だまりの彼女』が4月16日(水)にBlu-ray&DVDでリリースされる。これを受けて、「メモリアル・エディション」の特典映像として、松本潤×上野樹里×三木孝浩監督による撮り下ろしビジュアル・コメンタリーの収録が行われた。新人営業マンの浩介(松本潤)は、仕事の取引相手として中学時代の幼なじみ・真緒(上野樹里)と偶然再会する。かつて“学年有数のバカ”と呼ばれていた冴えないイジメられっ子だった彼女は、当時とは見違えるほど魅力的な女性に変身していた。10年ぶりの運命的な再会。幼いころの純粋な想いを取り戻した2人は、恋に落ち、やがて結婚を決心する。しかし真緒は、誰にも知られてはいけない、“不思議な秘密”を抱えていた…。先日行われた収録で久々の再会を果たした3人。松本さんは「コメンタリー映像を2時間以上ご覧になって頂くのは、退屈じゃないか心配(笑)」と話すと、上野さんが「途中でメイキング映像が入ってきたり、画期的な映像特典になるらしいですよ」と解説。映画冒頭のシーンでは「このシーンが初日だった。これワンカット目だ!」と松本さんが明かし、「どんな気持ちだった?緊張した?」と上野さんに聞かれると、「初日の緊張感はあったかな。さあどうする?みたいな」と、当時をふり返る。また、上野さんのファーストシーンでは、三木監督から「樹里ちゃん、撮影に入る前に(役作りのために)痩せて来てたんだよね?」と聞かれると、上野さんは「ラストに向かって痩せていくつもりだったけど、上手く行かなかった」と恥ずかしそうに告白。しかし監督から「でも、すごく(真緒の)イメージで良かった」と評価を受け、安堵の表情を見せた。その後も、浩介の中学生時代を演じた北村匠海には、松本と同じく唇の横にホクロを入れたことや、中学生時代の真緒を演じた葵わかなは、上野樹里と同じ美容院でヘアスタイルを作ってもらったことなど、数々の撮影秘話が明かされた。撮影の裏話やネタバレもあるため、「映画本編を観てから、ビジュアル・コメンタリーを見て!」と楽しみ方を指南していた。『陽だまりの彼女』Blu-ray&DVDは4月16日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:陽だまりの彼女 2013年10月12日より全国東宝系にて公開(C) 2013『陽だまりの彼女』製作委員会
2014年02月14日松本潤(嵐)主演の映画『陽だまりの彼女』が10月12日(土)に公開を迎え、松本さんを始め、上野樹里、玉山鉄二、大倉孝二、谷村美月、菅田将暉、北村匠海、葵わかな、小籔千豊、三木孝浩監督ら主要キャストが舞台挨拶に登壇した。“女子が男子に読んでほしい恋愛小説No.1”と言われる越谷オサムの人気小説を『ソラニン』『僕等がいた』の三木監督が映像化。十数年ぶりに再会を果たし、恋に落ちた浩介と真緒だったが、真緒には誰にも言えない秘密があり…。2人の恋模様と“奇跡”を温かく描き出す。松本さんは「5年ぶりの映画です」とやや緊張した面持ちだったが、「楽しんでいただけましたか?」と観終わった観客に問いかけると万雷の拍手が沸き起こり、ホッとした表情を見せた。「僕にとっても大切な作品。これからも何度も観ると思うし、年を取ってくると感じ方が変わると思う。素敵な共演者の方々――小藪さんを除いて(笑)――と仕事ができて、三木さんの作品に参加できて幸せです」と“小藪攻撃”を交えつつ、本作への強い思い入れを明かす。“ステキな共演陣”から除外された小藪さんは怒り心頭。これまでも小藪さんは、松本さんによるイジメ(?)に苦しんでいたそうで「現場で僕がセリフを覚えてるときにずっと話しかけてきて邪魔するんです。今日も『(俳優ではない自分が)ここにいてすみません』と思ってたんですが、それを感じたのかエレベーターで『何で来たん?』みたいなこと言うんです」と訴える。そんな2人のやりとりに、上野さんは「仲良いですねぇ」とニッコリ。撮影をふり返り「穏やかな気持ちでした。冬の寒さが心地よかったです。手が冷たくなるんですが、松本さんの手がいつも温かくて」と現場の温かいムードを覗わせた。菅田さんは、松本さんの弟役を演じたが「現場に潤くんがカッコいいハットを被って来ていて『欲しいなぁ』って言ったら、『あげるよ』と言ってくれて、口約束かと思ったら、さっき『好きなの選べよ』と言ってくれた」と“兄”の優しさに感激!上野さんは菅田さんについて「松本くんと顔がちょっと似てる」と語り、松本さんと三木監督は2人が並んだときに似ていることから、弟役で菅田さんが起用されたという内幕を明かす。初めて知ったという菅田さんは「マジっすか?てゆうか何でそんな大事なことオレは知らされてないの?」と驚いていた。玉山さんは撮影時の“秘密”として「撮影の日数はそんなになかったんだけど掛け持ちで大変だった。咳が止まらない日があって病院に行ったら逆流性食道炎で凹みました」とサラリと告白。これは三木監督さえも知らなかったそうで、一同驚愕していた。『陽だまりの彼女』は全国にて公開中。(黒豆直樹(cinema名義))■関連作品:陽だまりの彼女 2013年10月12日より全国東宝系にて公開(C) 2013『陽だまりの彼女』製作委員会
2013年10月12日“女子が男子に読んでほしい恋愛小説No.1”といわれる、累計発行部数100万部を超える大ベストセラーを映画化した『陽だまりの彼女』。本作で、主人公の内気でモテない鈍感男子・奥田浩介役は、なんと「嵐」の松本潤だ。実際のクールでイケメンな松本さんとも、これまで演じてきた役柄ともまったく違ったキャラクターを演じ、新境地を見せている。自身の出演作は普段、完成品を観ても純粋に物語に入り込みにくいという松本さん。しかし本作は「自分が出ているけれど、純粋な気持ちで楽しめた。観終わった後に温かい気持ちになる作品でした」と話し出す。「2人の愛情や一途な想いから、温かくて幸せな気持ちが伝わってきました。誰かと一緒に時間を過ごすって、こんなにも温かくて、こんなにも強い気持ちになれるんだなって感じる映画でした」と、ファンにとっては少しドキマギしてしまうひと言も。性別を問わず号泣必至の本作だが、松本さんも涙を流したのだろうか?「自分が出ているので…」と苦笑しつつ、「でも映像が綺麗だし、音楽もいいです」とのこと。しかし、「上野樹里さん演じる真緒の表情が切なくて、いいセリフもたくさんありました。“けど今はね…まだ痛いのが嬉しいの”というセリフは強烈でしたね。真緒の表情がすごく印象的でした」とふり返る。松本さんは、今回演じた浩介を「どこにでもいそうな青年。まだ仕事のできない新人のサラリーマンで、少し冴えないけど、気の優しい男の子」と分析。松本さんの映画出演は、空前のブームを巻き起こした『花より男子ファイナル』以来の5年ぶり。俺様タイプの道明寺のイメージから一転、本作ではまるで真逆の草食系男子を演じている。「普段から浩介の持つ優しさと温かさを意識していました」と、撮影現場に入る前から役作りを始めていたと明かす。「僕がいままでやらせていただいた役は、テンションの起伏が激しい人物が多かったんです。浩介は穏やかに見えて、もちろんいろいろな心の動きはありますが、ゆったりと、しっとりと表現するというか。そういう意識をしていました」。撮影期間中は現場以外の場所でも「なるべく“丸く”というイメージで過ごしていました」と教えてくれた。メガホンを握った三木孝浩監督曰く、「この映画には、松本潤史上、一番ドン臭い松本潤がいる」のだとか。この言葉に松本さんは「そうかもしれないですね(笑)」とハニかみながら頷く。「浩介と真緒の空気感を含めて、何気ない日常が映し出されています。それは監督を始めとする三木組のみなさんが、温かい現場を作ってくれたからこそ生まれた雰囲気なんですよ。2人でソファに寝っ転がったり、歯を磨いたり、買い物したり…実際の現場の雰囲気が温かかったから、素敵な映像になったんだと思います」。撮影は真冬の極寒の中行われたが、2人を照らす光にはどこか温もりを感じる。本作は全編オールロケを敢行し、さまざまな場所での浩介たち登場人物の姿が収められている。そんなリアルな風景が良い方向に働いたと松本さんは語る。「水族館、公園、江ノ島とか…電車にも乗ったし、いろいろ行きました。脚本を読んだときは、ファンタジー的要素を架空の世界のように描くのかなと思ったんです。でも実際に完成した映画を観ると、ファンタジー部分もリアルに描かれています」。さらに、ラブストーリーにファンタジーがプラスされた本作は、単に“泣ける映画”ではないとも。「泣けるラブストリーって、誰かや何かを失った悲しみで泣けるとか、切なくて泣けるというイメージが強いけど、この映画は切ない部分もありますが、思いの強さや温かさが、とても心地よく伝わるんです。こういうハッピーエンドなラブストーリーは、いままでなかったと思います」。「ボロボロ泣くというよりも、観た人が自分の経験と重ね合わせて“懐かしいな”って思いながら、浩介と真緒の純粋な気持ちに熱くなって、温かな涙が流れる作品なんです」。心の奥底に流れる純粋な気持ち、それこそが観る者の感動の琴線に触れるということだが、松本さん自身も浩介を演じてみて、“純粋度”はアップしたのだろうか?「僕はもともと純粋なので(笑)、以前と比べて5パーセントくらいでしょうか(笑)」と冗談めかしながら、もう一度ハニかんで見せる表情は浩介そのものだ。では、上野さん演じる真緒のドキッとした仕草についてはどうだろう?「別れ際に『ありがとう、浩介』と言われるシーンや、浩介を見て『何でも言ってよ』というセリフには、“え?そんなこと言ってもいいの?”と思ったりしました(笑)。“え?いいの?ホントにいいの?”ってドキドキしましたよ(笑)。映画の前半は、気持ちが動いていくドキドキがありましたね」。さらに「それと再会するシーンはすごく印象的なんですが、ここが始まりなんだなって。真緒の一途な想いで再会するんです。10年ぶりに運命の出会いを引き戻して、止まった時間を動かすんです。グッときました。いい物語だなあ!って思いましたよ」と、彼女の10年間の一途な想いに思わずときめいてしまった様子。「どの世代にも響くと思います。経験があればあるほど、懐かしさとか過去を思い出すはず。自分がドキドキした記憶が蘇りますよ」。最後に、松本さんは「これから恋愛をする10代の方たちも、いま恋愛をしている方たちも、ドキドキする気持ちを重ねながら観てほしい。こういう恋愛をしたいなと思える作品ですし、経験を重ねた方には昔を懐かしみながら、やっぱり人を愛するっていいなって思ってもらいたい」と熱いメッセージを語った。(江﨑仁美(cinema名義))■関連作品:陽だまりの彼女 2013年10月12日より全国東宝系にて公開(C) 2013『陽だまりの彼女』製作委員会
2013年10月11日嵐の松本潤と上野樹里が来年10月公開の映画『陽だまりの彼女』に出演することが明らかになった。ふたりは今回が初共演となり、松本は『花より男子ファイナル』以来5年ぶり、上野は『のだめカンタービレ 最終楽章』以来3年ぶりの映画出演となる。『僕等がいた』の三木孝浩監督がメガホンを執る本作は、“女子が男子に読んでほしい恋愛小説NO.1”として人気を博し、累計発行部数が35万部を突破している越谷オサムの同名小説の映画化。新人営業マンの浩介(松本)が、かつてイジメられっ子だったが現在は美しい女性へと成長した中学時代の幼なじみ・真緒(上野)と10年ぶりの再会を果たしたことから始まるラブストーリー。湘南を舞台に、愛されることよりも愛し続けることを選んだ一世一代の恋(うそ)が起こす前代未聞のハッピーエンドを描く。松本は、原作と脚本を読み「すぐにやらせていただきたいと思いました。2人の恋愛描写だけでなく、世界観やストーリーの面白さに感動しました。優しくて温かいファンタジーを上野さんと一緒にお届けできたらと思っております」と語り、初タッグとなる上野と三木監督との撮影を心待ちにしているという。上野も「ピュアな2人の切ないラブストーリーに感動しました。心温まる、読み終わった後に優しい気持ちになれるこの作品を皆さんに感じてもらえるように精一杯頑張ります」と約3年ぶりの映画出演に喜びと意気込みをみせている。『ソラニン』など次々とヒット作を生み出す三木監督は、「恋愛とよぶにはあまりにも無垢で駆け引きのない愛情。ただただ好きな人を想うその真心に心打たれました。原作の持つちょっと照れくさくて、でもあたたかいその陽だまりのような空気感を素敵なキャスト2人と創りあげていきたいと思います」とコメント。未だかつてない愛の奇跡を奏でる本作は、来年1月中旬にクランクインし、同年10月、全国東宝系にてロードショーとなる。『陽だまりの彼女』2013年10月全国東宝系ロードショー
2012年12月03日“女子が男子に読んでほしい恋愛小説No.1”として若者を中心に熱狂的な支持を集める越谷オサムの小説「陽だまりの彼女」(新潮文庫刊)を、「嵐」の松本潤と上野樹里を迎え、映画化されることが決定!このほど、初共演となる2人から喜びのコメントが到着した。新人営業マンの浩介は、仕事の取引相手として中学時代の幼なじみ・真緒と偶然再会する。かつて“学年有数のバカ”と呼ばれていた冴えないイジメられっ子だった彼女は、当時とは見違えるほど魅力的な女性に変身していた。十年ぶりの運命的な再会。幼いころの純粋な想いを取り戻した2人は、恋に落ち、やがて結婚を決心する。しかし真緒は、誰にも知られてはいけない、“ありえない秘密”を抱えていた…。『ソラニン』、『僕等がいた』の青春ラブストーリーの名手・三木孝浩監督が描き出すのは、湘南を舞台にある男女の一世一代の恋が巻き起こす“二つの奇跡”。その一つは、真緒が浩介を慕う一途さが起こす奇跡の再会。そして、真緒を愛する浩介の想いが起こす、もう一つの奇跡。このファンタジック・ラブストーリーの主人公・奥田浩介役には、大ヒット作『花より男子 ファイナル』以来5年ぶりの映画出演となる松本潤、そしてヒロイン・渡来真緒役には、昨年のNHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」での主演、そして映画出演は『のだめカンタービレ 最終楽章』以来3年ぶりとなる上野樹里が演じることとなった。今回のオファーを受け、2人からは「2人の恋愛描写だけでなく、世界観やストーリーの面白さに感動しました。優しくて温かいファンタジーを上野さんと一緒にお届けできたらと思っています。1日も早く撮影に入れることを、楽しみにしております」(松本さん)、「約3年ぶりの映画出演、とても嬉しいです!原作を読ませていただいたのですが、心温まる、読み終わった後に優しい気持ちになれるこの作品をみなさんに感じてもらえるように精一杯頑張ります」(上野さん)と、早く撮影に入りたくてうずうずしているようだ。原作にも度々登場する「ビーチ・ボーイズ」の名曲「素敵じゃないか」をテーマソングに、かつてない奇跡の愛が奏でられる。『陽だまりの彼女』は2013年1月中旬よりクランクイン、2013年10月、全国東宝系にて公開される予定だ。■関連作品:陽だまりの彼女 2013年10月、全国東宝系にて公開© 2013『陽だまりの彼女』製作委員会
2012年12月03日生田斗真と吉高由里子が4月21日(土)、揃って主演している映画『僕等がいた・後篇』の公開を記念して行われた舞台挨拶に登壇。三木孝浩監督が朗読した感謝の手紙に思わず泣きそうになり、涙をこらえる一幕もあった。このほど最終巻が発売された同名人気漫画を前後篇二部作で映画化した本作。前篇では心に傷を抱えた高校生・矢野(生田さん)と七美(吉高さん)の出会いが、後篇では東京と北海道で離れ離れになった2人の7年越しの恋の結末が描かれる。この日は後篇の公開を記念し、「前後篇イッキミ上映」と銘打って、前後篇を連続上映。舞台挨拶は前篇と後篇の上映の合間に行われた。映画の中の出会い、また再び別れるという2人を暗示するように、生田さんと吉高さんは客席脇の別々の扉から登場し、客席中央で一度、ガッチリ握手。それからまたそれぞれ別の通路を歩いて壇上へ。客席からは歓声と拍手がわき起こったが、生田さんとしては微妙だったようで「なんか『COMPLEX』の布袋(寅泰)さんと吉川(晃司)さんみたいで『BE MY BABY』的でガッカリしてます」と苦笑いを浮かべていた。前篇は主に北海道の釧路で、後篇は東京で撮影されたが、かなり苦労も多かったよう。吉高さんは「釧路はメチャクチャ寒かったんですが、東京に戻ったら一発目の撮影の日から熱射病になるくらい暑くて、気温の変化に体がついていかなかった」とふり返った。生田さんは「人生で初めてお肌のトラブルに悩まされた」と告白。天候の変化などの影響もあってか日光による肌荒れの症状が出たそうだが、吉高さんはそれを思い出しながらなぜか爆笑。そのときの生田さんの様子について「ショック受けてセリフ言えなくなってたし、治ったら飛び跳ねて戻ってきましたね」と懐かしそうに明かした。吉高さんはさらに、これから後篇を観る観客に対し「(七美や矢野が)大人になっていく姿が、かっこよくはないけど描かれています。人の愛し方は教科書には書いてないですからね…。矢野と高橋はこうして大人になっていきました」とどこか作品が自らの手を離れていくのが寂しそうな様子で語りかけた。三木監督は手紙で、ハードスケジュールの撮影続きでスタッフにもキャストにも疲労がたまっていたときに、生田さんがあえて自らの喉の不調を理由にして撮影の順延をプロデューサーに申し出たことを明かし「相手や周りを気遣う思いやりのある人」と語った。吉高さんについても、駅での別れのシーンに何度もトライしうずくまって泣いていたこと、ケータリングの残ったご飯でスタッフのためにおにぎりを握ってくれたこと、カラオケで酔いながら「監督のこと信じてるから」と叫んだことなどを明かし、改めて感謝の思いを口にした。生田さんは「嬉しいですね、いろんなことを思い出した…ヤバい、このまま喋ってると泣いてしまいます」と苦笑い。吉高さんも涙をこらえるように顔を上に向け「『吉高、手紙で涙』とマスコミの人に書かれるのは悔しい」と言いつつ「あとで監督の前で素直になります」と漏らした。『僕等がいた』は前後篇ともに全国にて公開中。女性読者が語る!『僕等がいた』■関連作品:僕等がいた・後篇 2012年4月21日より全国東宝系にて公開© 2012「僕等がいた」製作委員会 &© 2002小畑友紀/小学館僕等がいた・前篇 2012年3月17日より全国東宝系にて公開© 2012「僕等がいた」製作委員会 &© 2002小畑友紀/小学館■関連記事:吉高由里子、純白スーツの生田斗真に「キュンとしました!」と告白“運命”の恋の結末は…?『僕等がいた』特製エメリーボード&タオルセットを3名様プレゼント「再会」の先にある物語は?『僕等がいた・後篇』試写会に15組30名様ご招待吉高由里子&生田斗真の“生”「好きだ、バカ!」に観客熱狂生田斗真&吉高由里子、揃って高校時代の哀しい失恋エピソードを告白!
2012年04月23日累計発行部数が1200万部を突破した小畑友紀の同名コミックを生田斗真、吉高由里子共演で映画化する『僕等がいた』の後篇が21日(土)から公開される前に、本作の特別映像が公開された。主人公の恋の結末のヒントがギッシリとつまった本映像。そのポイントはどこにあるのだろうか?『僕等がいた 後篇』特別映像『僕等がいた』は、北海道と東京を舞台に、誰からも愛される人気者でありながら心に暗い影を持つ青年・矢野元晴(生田)と、矢野の影を受け入れ彼を一途に想い続ける高橋七美(吉高)の7年にわたるラブ・ストーリーだ。北海道で出会ったふたりが、お互いを好きになるも、それぞれが抱える過去や迷いを前に立ち止まり、時に傷つけ合う姿を描いた前篇。そして明日から公開される後篇はその6年後を描く物語になる。このほど公開された特別映像では、東京の大学を卒業して出版社に務める七美、高校時代から彼女を見つめ続けた竹内(高岡蒼甫)らが登場する。遠距離恋愛中に音信を断ってしまった矢野はどこに行ったのか? 七美は矢野を待ち続けることができるのか? 特別映像は大自然を舞台に描かれる前篇とは異なり、都市で暮らす七美たちのドラマを捉えている。前篇の語り手は大人の七美で、矢野と初めて会った高校生の彼女は、“過去の記憶”だった。本作を手がけた三木孝浩監督が「この映画は、“過去の記憶”が現在の自分にどう作用しているのかを描いている」と語る通り、後篇で描かれる登場人物たちの行動や迷いは、前篇で描かれた出来事や関係が何らかの影響を与えている。このほど公開された特別映像に登場するシーンは、前篇で起こったどのドラマが関連しているのか? 短い映像ながら、劇場で観た前篇の“記憶”を頼りに、後篇のエピソードを予想できる内容になっている。『僕等がいた 前篇』公開中『僕等がいた 後篇』4月21日(土)公開
2012年04月20日累計発行部数が1200万部を突破した小畑友紀の同名コミックを生田斗真、吉高由里子共演で映画化する『僕等がいた』の前篇が現在公開されており、21日(土)からは後篇が公開される。人気原作を二部作連続公開で映画化する本プロジェクトはどのように進められたのか?メガホンをとった三木孝浩監督に話を聞いた。その他の写真『僕等がいた』は、北海道と東京を舞台に、誰からも愛される人気者でありながら心に暗い影を持つ青年・矢野元晴(生田)と、矢野の影を受け入れ彼を一途に想い続ける高橋七美(吉高)の7年にわたるラブ・ストーリーだ。『ソラニン』では浅野いにお氏の人気コミックを、『管制塔』ではGalileo Galilei(ガリレオガリレイ)の楽曲を基に新作を撮りあげた三木監督だが、本作も熱狂的なファンが多いコミックの映画化だ。「原作もので間違ってはいけないと思うのは“作者の先生のキャラクターに対するアプローチ”。そこさえ間違えなければ原作の世界観は損なわれないと思います」という三木監督は、原作に込められた“情緒感”をスクリーンに表現しようと工夫を凝らしたという。「風の動きだったり、髪が少し揺れたり、カメラをほんの少しだけ動かしたりしながら、情緒を映画の“動き”に変換して表現しました」。本作で矢野と七美はお互いを想いながら、何度もすれ違い、傷つけあう。時にふたりは目の前に“正しいこと”があるにも関わらず、それとは異なる行動をしてしまう。その“説明のつかない感情、行動”こそが本作のファンを魅了してきた。しかし、具体的に脚本を書き、俳優の演出をして、スタッフにシーンの説明をする監督にとって、“何だかよくわからない”感情や行動を描くことは容易ではない。「恋愛ってだいたい理不尽ですからね。明確な答えはないし。でも、理屈ではないからこそ腑に落ちる部分もあると思うんです。だから俳優さんにも事前にあまり説明はしないで、その場でそのセリフを聞いて、感情がどう動くかだけを大事にしてもらったんです。だから現場では、キャラクターのリアクションが“生の感情”かどうかだけを見ていた気がします」。ちなみに本作は7年に渡る物語だが、前篇の語り手は大人の七美で、矢野と初めて会った高校生の彼女は、“過去の記憶”だ。「前後篇でやるとなった時から狙っていたことなんですけど、前篇を観た観客のみなさんは、後篇を観るときには少し時間が経っているので前篇の内容が“記憶”になっているんです。この映画は記憶や思い出に関する物語なので、そこが体感として追体験できる。この映画は、“過去の記憶”が現在の自分にどう作用しているのかを描いているので、前篇の記憶が自分の中である程度、鮮明なうちに後篇を観てもらいたいですね」。『僕等がいた 前篇』公開中『僕等がいた 後篇』4月21日(土)公開
2012年04月17日人気漫画を映画化した『僕等がいた』の前篇が3月17日(土)に公開初日を迎え、W主演の生田斗真と吉高由里子、三木孝浩監督、原作者の小畑友紀が都内劇場で行われた舞台挨拶に登壇した。クラスの3分の2の女子生徒を虜にするほどの魅力の持ち主である矢野(生田さん)とそんな彼に徐々に惹かれていく七美(吉高さん)。不条理な運命に翻弄されつつも愛を貫こうとする2人の姿を前後篇2部作で描き出す。北海道から博多まで、本作のプロモーションのために全国各地を回ってきた2人だが、ようやく公開を迎えたことでいつもよりもわずかにハイテンション?うまく言葉が出てこない吉高さんをフォローするかのように生田さんは「私たち、緊張しております(苦笑)!東京は怖いです」とおどけたが、吉高さんは「いくつの目ん玉がこっち向いてると思ってるんですか!?」と観客に逆ギレ。かと思えば「とっ散らかしてすいません」と頭を下げ、客席の笑いを誘っていた。吉高さんはここ最近、映画のプロモーションで雑誌やテレビを賑わしてきたが「怒涛の番宣でお茶の間を騒がしてますが、ロングランが続かなければ今年はこの『僕等がいた』で吉高は見納めとなりますので、1か月でも長く公開されるようにみなさん、よろしくお願いします」と茶目っ気たっぷりに映画をアピールした。撮影中の印象深いエピソードを尋ねると、生田さんは七美と矢野がバス停でキスをするシーンを挙げ「2人っきりでいるように見えて、道路を挟んでカメラを構えた撮影クルーがいて、さらにその後ろに200人くらい見学の人がいました。(セリフで)『誰も見てないよ』なんて言いつつメッチャ見られてました(笑)」と明かした。映画の中で七美が矢野に言う「好きだ、バカ!」というセリフが印象的だが、この日は吉高さんのみならず、生田さんや監督も連呼。生田さんが「僕や吉高さんの舞台挨拶でのオシャレな衣裳がうらやましくなって、『僕の衣裳も持ってきてください』と僕のスタイリストに頼む監督が好きだ、バカ!」と暴露すれば、吉高さんは「酒飲めないのに私たちの話に朝まで付き合ってくれる監督が好きだ、バカ!」と告白。さらに生田さんは客席に向かって「こんな雨の中を朝早くから観に来てくださってるみなさんが好きだ、バカ!」と語り、ファンを喜ばせた。この日は、釧路から上京した原作者の小畑さんも来場。本作の実写化が決まったときの心境について「嬉しかったしビックリしましたが、少女漫画という狭い枠でドキドキしたい10代の女の子のために書いていたつもりが、一般のところに引き出されるような怖さがありました」と述懐。一方で完成した作品については「何気なく試写会に行ったら、漫画そのものでビックリしました」と太鼓判を押した。間もなく、矢野と七美が迎える結末を記した最終16巻が発売となるが「(映画と原作で)ちょっとラストが違うので、見比べて二度おいしい『僕等がいた』を楽しんでください」とアピールした。『僕等がいた』前篇は全国にて公開中。後篇は4月21日(土)より公開。■関連作品:僕等がいた・後篇 2012年4月21日より全国東宝系にて公開© 2012「僕等がいた」製作委員会 &© 2002小畑友紀/小学館僕等がいた・前篇 2012年3月17日より全国東宝系にて公開© 2012「僕等がいた」製作委員会 &© 2002小畑友紀/小学館■関連記事:生田斗真&吉高由里子、揃って高校時代の哀しい失恋エピソードを告白!ミスチル主題歌で涙必至TV版とは異なる『僕等がいた』ウェブ限定予告編が到着!女子は「安定感」、男子は「隙」?『僕等がいた』を題材にモテの秘訣を伝授!吉高由里子、モノマネ芸人・福田彩乃との禁断の共演に「やりづらい…」恋愛講座付き!『僕等がいた』女性限定試写会に25組50名様をご招待
2012年03月18日『ソラニン』の三木孝浩が監督のもと、生田斗真と吉高由里子をW主演に迎えた純愛ラブストーリー『僕等がいた』。既に放送開始しているTVスポットとは異なる、ヒロイン・七美の視点で綴られたウェブ限定バージョンが解禁となった。累計発行部数1,200万部を超える小畑友紀の人気コミックスを原作に、高校時代を舞台にした七美(吉高さん)と矢野(生田さん)の出会いから別れまでを描いた前篇、大人へと成長し離れ離れとなった2人が再び巡り会う後篇の2部作で6年にわたる純愛を描く。吉高さん演じる七美の視点から、6年間の“ひたむきな愛”がストレートに綴られているこちらの予告編映像。冒頭では、初恋、告白、そして孤独を抱える矢野との楽しくも切ない恋の模様が映し出される――そして6年が過ぎ、大学を卒業し東京の出版社に勤めながら忙しい日々を送る七美。消息を絶ってしまった矢野を探し、大きく開いてしまった距離を埋めるように七海は思いを強くする。「私の願いは、矢野の願いが叶う事」という七美の言葉からは、その愛の大きさが感じられる。一方で、矢野の親友・竹内(高岡蒼佑)からも想いを寄せられ、矢野への想いとの間で揺れる切ない七美の乙女心に、胸をギュッと掴まれる方も多いのでは?さらに、「Mr.Children」が手がけた前篇の主題歌「祈り ~涙の軌道」が、作品の世界観を一層盛り上げ、落涙必至の映像に仕上がっている。TVでは見ることのできないこちらの映像から、2人の純愛に胸キュンしてみては?『僕等がいた前篇』は3月17日(土)より全国にて公開。『僕等がいた後篇』は4月21日(土)より公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:僕等がいた・後篇 2012年4月21日より全国東宝系にて公開© 2012「僕等がいた」製作委員会 &© 2002小畑友紀/小学館僕等がいた・前篇 2012年3月17日より全国東宝系にて公開© 2012「僕等がいた」製作委員会 &© 2002小畑友紀/小学館■関連記事:女子は「安定感」、男子は「隙」?『僕等がいた』を題材にモテの秘訣を伝授!吉高由里子、モノマネ芸人・福田彩乃との禁断の共演に「やりづらい…」恋愛講座付き!『僕等がいた』女性限定試写会に25組50名様をご招待『蛇にピアス』コンビ復活!高良健吾&吉高由里子で吉田修一の青春小説を映画化生田斗真、初共演した吉高由里子の第一印象は「賢い人」
2012年03月12日小畑友紀による同名人気コミックを前後篇で実写化した『僕等がいた・前篇』の完成披露イベントが1月30日(月)、東京・六本木ヒルズアリーナで開催され、本作でダブル主演を果たした生田斗真と吉高由里子、メガホンを取る三木孝浩監督が巨大ハート型レッドカーペットに登場した。原作は「月刊ベツコミ」(小学館刊)にて2002年より連載が開始され、いまなお連載中。北海道と東京を舞台に、生田さん演じる過去のトラウマに苦しむ矢野元晴と、そんな彼を全力で支えようとする吉高さん演じる高橋七美の10年以上に及ぶ、まばゆいばかりの純愛を描き出す。前後篇それぞれのために人気アーティスト「Mr.Children」が主題歌を書き下ろし、話題を集めている。生田さんと吉高さんは、前編では高校生を演じているが「その後の成長も含めて演じることができればと思った」(生田さん)、「私、定時制の高校だったので、学園生活を疑似体験できた」(吉高さん)と役作りをふり返った。今回が初共演となったが、生田さんは「もともと魅力的な女優さんだと思っていた。実際にお会いすると賢い、とても頭がいい人」と第一印象をコメント。一方の吉高さんは「とにかく豪快。それに、現場に対して平等に愛情を注げる人」と生田さんの人柄を語った。前後篇を約1か月という短いスパンで連続公開する異例のスタイルに「一番いい形で原作を映像化できた。『なぜあの頃に戻れないんだろう』ってもどかしい気持ちになれるのも、前後篇ならでは」(生田さん)、「前篇、後篇に分けた意味がある作品。観ればちょっとした恋心を大切にしたくなると思います」と自信のアピール。そんな2人に対して、三木監督は「最初から息がぴったりで、モニターを見ているこっちが嫉妬するくらい。まだ恋人同士になる前から、仲がいいから『もうちょっと抑えて』と指示したほど」。目指したのは“恋したくなる映画”だと言い「ぜひ、映画からエネルギーを感じてほしい」とレッドカーペットに集まった約800人のファンに呼びかけた。『僕等がいた』は2012年3月17日(土)より前篇、4月21日(土)より後篇の二部作にて連続公開。■関連作品:僕等がいた・後篇 2012年4月21日より全国東宝系にて公開© 2012「僕等がいた」製作委員会 &© 2002小畑友紀/小学館僕等がいた・前篇 2012年3月17日より全国東宝系にて公開© 2012「僕等がいた」製作委員会 &© 2002小畑友紀/小学館■関連記事:ミスチル桜井「真っ直ぐな気持ちで取り組んだ」『僕等がいた』主題歌リリース決定壮大な“純愛回想録”!『僕等がいた・前篇』完成披露試写会に10組20名様ご招待生田×吉高W主演作『僕等がいた』主題歌が、ミスチルの書き下ろし新曲に決定!生田斗真、学ランはこれで見納め?人気漫画映画化『僕等がいた』で吉高由里子と共演
2012年01月30日コミックの累計発行部数が1000万部を突破した小畑友紀の同名コミックを映画化する『僕等がいた』の完成披露イベントが30日に、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた。巨大なハート型レッドカーペットが敷かれた会場には、ダブル主演を果たした生田斗真と吉高由里子、三木孝浩監督(『ソラニン』)が登場。駆けつけた約800人のファンは大歓声をあげた。その他の写真北海道と東京を舞台に、誰からも愛される人気者でありながら心に暗い影を持つ青年・矢野(生田)と、矢野の影を受け入れ、一途に想い続ける高橋(吉高)の10年以上にわたるラブ・ストーリー。映画化に際しては前後篇の二部作を製作し、東宝とアスミック・エースの共同配給で連続公開する。「前後篇という一番いい形で原作を映像化できた」(生田)、「前篇後篇に分けた意味がある作品」(吉高)とアピールにも力が入った。初共演の印象について、生田は「以前から映画やテレビで拝見し、魅力的な女優さんだと思っていたし、バラエティ番組ではちょっと不思議ちゃんなのかなって(笑)。実際お会いすると、とても賢いというか頭がいい方だった」。対する吉高は「とにかく豪快な人。特に笑い声が豪快でした。それに現場に平等に愛を注いでいた」とニッコリ。前篇は高校時代の二人にスポットを当て、生田が学ラン姿、吉高はセーラー服姿を披露しており「とても似合っていた」(生田)、「新鮮でカッコ良かった」(吉高)と互いの制服姿を称えあう場面もあった。撮影中も二人の息はピッタリで、三木監督が「付き合ってるのって思うほど」だったという。「モニター越しで見えるこっちが嫉妬することも。最初から距離が近すぎるから『もうちょっと抑えて』と指示させてもらった」と振り返った。目指したのは“観たら恋したくなる映画”だといい、「恋したり、人を好きになるときの強いエネルギーを感じてもらい、観たみなさんが元気になるきっかけになれば」と作品にこめた熱い思いを語っていた。『僕等がいた』3月17日(土) 前篇、4月21日(土) 後篇 2部作連続ロードショー
2012年01月30日「月刊ベツコミ」(小学館)での連載開始以来10年にわたり愛され続け、累計発行部数1,000万部を誇る小畑友紀による同名ベストセラー・コミックスを、生田斗真、吉高由里子のW主演で映画化し話題を集める『僕等がいた』。このほど、本作の主題歌が人気アーティスト、Mr.Childrenによる書き下ろしの新曲に決定した。北海道から東京を舞台に、未来を誓い合いながらも別れを余儀なくされた主人公・矢野(生田さん)と七美(吉高さん)の壮大な純愛ストーリー。『ソラニン』の三木孝浩監督が、恋愛映画としては異例の前後篇の二部作で描き、邦画初との二部作連続で公開される。この壮大な“青春大河”の製作にあたり、「どの曲も“青春の光と翳”が内包されているから若者だけではなく、聴く者の誰しもが“あの頃の僕等”に想いを馳せ、共感をおぼえる」(春名プロデューサー)という思いから、そして前後篇一気通貫のイメージでありながらも各篇ごとがもつそれぞれの特徴を表現できるアーティストとして、白羽の矢が立ったMr.Children。これまでも数々の映画の主題歌を手がけてきた彼らだが、今回は前篇主題歌「祈り 〜涙の軌道」と後篇主題歌、それぞれ2曲の書き下ろしを手がける。この決定に主演の生田さんは「とてもワクワクしています。桜井(和寿)さんが描く詩や曲の世界観にいつも驚かされています。日本を代表するビッグアーティストであるMr.Childrenの楽曲と共に、青春恋愛大河『僕等がいた』の世界を楽しみにしていて下さい。学生時代、カラオケでミスチルを歌う男子はモテモテでした。主演映画の主題歌を書き下ろしていただける僕に、この先どんなモテモテ人生が待っているのでしょうか。怖いです。楽しみです」と期待のコメント。同主演の吉高さんも「Mr.Childrenさんが主題歌と伺ったときはすごく嬉しかったです。あの映画にMr.Childrenさんの曲が重なったらと、想像するといまから胸が高鳴ります。映画の完成がより楽しみになりました」と喜びの言葉を寄せている。まばゆいばかりの初恋を描いた“出会い”の前篇、そして誓った未来を貫く“運命”の後篇と、それぞれの世界観に合わせて手がけられるこの楽曲。果たして、どのようなサウンドに仕上がっているのか?また、12月7日(水)17時より『僕等がいた』公式サイトでは、本作の予告編が解禁となる。ぜひこちらもチェックしてみては?『僕等がいた』は2012年3月17日(土)より前篇、4月21日(土)より後篇の二部作にて連続公開。『僕等がいた』公式サイト■関連作品:僕等がいた 2012年3月17日より前篇、4月21日より後篇が全国東宝系にて公開© 2012小畑友紀・小学館/「僕等がいた」製作委員会■関連記事:生田斗真、学ランはこれで見納め?人気漫画映画化『僕等がいた』で吉高由里子と共演
2011年12月07日小畑友紀による累計発行部数1,000万部超の人気漫画を原作とした映画『僕等がいた』に生田斗真と吉高由里子が主演することが決定!さらに、共演陣として高岡蒼甫、本仮屋ユイカが出演することも明らかになった。原作は「月刊ベツコミ」(小学館刊)にて2002年より連載が開始され、いまなお連載中。北海道と東京を舞台にした、矢野元晴と高橋七美の10年以上にわたる純愛を描き出す。映画は前後篇の2部作で製作されるが、ついにメインキャストが発表!クラスの3分の2の女子から好意を持たれるほどの人気者でありながら、かつての恋人との死別という過去を引きずる矢野を生田斗真が、そんな矢野と出会い、やがて惹かれ合うようになる七美を吉高由里子が演じる。様々な葛藤を乗り越えて結ばれる矢野と七美。過去のトラウマに苦しむ矢野を七美は全力で支えようとするが、思いが成就した矢先にさらに大きな運命が2人を翻弄することに。家庭の事情で東京へと旅立った矢野と、釧路に残った七美。彼女は大学進学で上京を目指すのだが…。出演決定に際し、生田さんからは「『僕等がいた』の映画に出演させて頂くことになりました。とても人気のある漫画だと、以前から認識していました。こんなにカッコいい、それでいてとても人間的な矢野というキャラクターを自分が演じさせてもらうことに、恐縮していますが精一杯“矢野”という人物に息を吹き込みたいと思っています。学生服を着るのはこれが最後になるかもしれないので(笑)。甘酸っぱいスクールライフを思い切り満喫したいと思います」と意気込みを語る。吉高さんも「漫画原作のラブストーリーは初めてです。今日に至るまでたくさんの方が読んで、胸が高鳴ったり、焦がされたり、愛されてきた素敵な漫画だと思います。そして、これからも残る作品として、原作ファンの方を裏切らないように、恥ずかしくないように、気持ちを庇う照れをなくして尽力したいです」と撮影を前に心情を明かしてくれた。次々と話題作に出演し、人気と実力を兼ね備えた2人が北海道で、東京で、どのような“化学変化”を見せてくれるのか、期待したいところだ。そして、2人を取り巻く同級生にも若手実力派が名を連ねる。矢野の幼なじみで大親友であり、七美にとっては頼もしい相談役である心優しい純情男子・竹内匡史(まさふみ)を演じるのは高岡蒼甫。2人の恋を応援し見守りつつ、抑えきれずに七美に想いを寄せてしまう、という役どころとなっている。高岡さんからは「大勢の方に喜んでもらえる作品になるように、自分自身役に向きあっていきたいと思います。沢山の原作ファンの方、そうでない方にも喜んでもらえる作品になるように、自分自身も楽しんで演じさせていただきます」とのコメントが到着。そしてもうひとり、欠かすことのできない重要人物である山本有里(ゆり)を演じるのは本仮屋ユイカ。有里は、矢野や七美の同級生にして、死んでしまった矢野の元カノ・奈々の妹であり、矢野が持つ心の影の“秘密”を知る人物。暗く、他人を寄せ付けないオーラをまとうが、そんな彼女を矢野は放っておくことができない…。本仮屋さんは「原作を読み進めるうち、気付けば私も矢野元晴に惹かれていました。不器用でも一生懸命想いを貫こうとする登場人物たちに共感し、その中のひとりとして演技できることを光栄に思います」と出演の喜びを語る。この影をまとった役柄をどう演じるのかも楽しみなところ。監督は、『ソラニン』で不器用で瑞々しい若者たちの完成を見事なまでに描写した三木孝浩。『クローズド・ノート』、『岳-ガク-』の吉田智子が脚本を手掛ける。物語の舞台である北海道・釧路在住の原作者・小畑さんは、映画化に際して「田舎の自室でひとりでちまちまと描いていた世界が、多くの方の手を借りて映画になるということがなんとも感慨深いです…」とのコメントを寄せてくれた。いまだ原作は連載中とあって、この2部作の映画がどのような結末を迎えるのかも注目が集まりそうだ。純粋がゆえに傷つき、不条理な運命に翻弄される2人の想いは果たして結実するのか――?映画公式サイト上ではエキストラの大々的な募集も行われているが、撮影は実際に釧路でも行われる予定。『僕等がいた』は5月に撮影を開始し、2012年春、前後篇2部作連続公開を予定。■関連作品:僕等がいた 2012年、全国東宝系にて公開© 2012小畑友紀・小学館/「僕等がいた」製作委員会
2011年05月02日平井堅が歌う、映画『ゴースト もういちど抱きしめたい』の主題歌「アイシテル」のミュージック・ビデオの一部画像が到着!なんと、こちらビデオの中で平井さんは死者となって棺桶に納まっているというのだが…。デビュー15周年を記念した、2010年第1弾となるシングル「Sing Forever」を今月13日(水)にリリースしたばかりの平井さんだが、来月10日(水)には2か月連続となる通産33枚目のシングル「アイシテル」と初のカップリングアルバム「裏 歌バカ」がリリースされる。その「アイシテル」のミュージック・ビデオとCDのジャケット写真がこのほど完成したが、その中で平井さんが演じているのは“死者”!ジャケット写真では目を閉じて棺桶に横たわる平井さんの姿が写っている。「われらが堅を死なせるなんて…」とお嘆きのファンのみなさま、案ずるなかれ!ビデオ内で、平井さんは棺桶からしっかりと起き上がり、美声を響かせている。これは、映画『ゴースト もういちど抱きしめたい』の「死してなお、大切な人を守り、愛し続ける」というテーマを表現したもので、いわば映画のアナザー・ストーリーとして展開している作品。このミュージック・ビデオの演出を担当したのは、宮崎あおい、高良健吾らが出演した『ソラニン』で映画監督デビューを果たし、これまでにYUI、いきものがかり、木村カエラなど名だたるアーティストのビデオを手掛けてきた三木孝浩。「平井堅を棺桶に入れてみたい」というひと言を監督が発し、平井さんがこれを快諾した。ちなみにこのビデオでは、“ゴースト”たちによる5つのストーリーが展開。平井さんの歌声とあいまって、胸を締めつけられるような涙必至の切なく、悲しく、そして温かい物語が描かれている。平井さんは今回のミュージック・ビデオについて「一度、自分の作品の中で死者を演じてみたいと思っていました。ビデオの中では、亡くなった方を天国にいざなったり、棺桶の中から起き上がって歌うという、不思議な役どころでした。愛する人を失う痛みと、その人を想い続ける温かさが表現された素敵なビデオとなっています」と語っている。ちなみに、こちらに登場する棺桶は、183センチと長身の平井さんに合わせた特注の品だとか。歌声、物語、そして棺桶も要チェック!「アイシテル」は11月10日(水)発売。『ゴーストもういちど抱きしめたい』は11月13日(土)より全国にて公開。■関連作品:ゴースト もういちど抱きしめたい 2010年11月13日より全国にて公開© 2010「ゴ−スト」製作委員会■関連記事:松嶋菜々子アジア版『ゴースト』にろくろシーン「あります」シネマカフェ創刊13周年記念!『ゴースト もういちど抱きしめたい』独占試写会に35組70名様ご招待ソン・スンホン来日ファンミーティングに1万人熱狂!松嶋菜々子からメッセージもキャスト、スタッフ来場!『ゴースト』完成披露試写会に10組20名様ご招待ソン・スンホン&松嶋菜々子キスシーンで「お腹が鳴ってしまった」
2010年10月26日先日公開を迎え、若い層を中心に話題を集めている映画『ソラニン』。本作で俳優デビューを飾ったサンボマスターの近藤洋一が、サンボマスターのメンバー、山口隆と木内泰史、人気ラジオ番組「風とロック」(TOKYO FM)のディレクター箭内道彦のための“マル秘”試写会で、3人のためだけに舞台挨拶を行った。また、サンボマスターの5thアルバム「きみのためのつよくなりたい」のオリジナルジャケットを映画の原作者・浅野いにおが担当することも発表され、その画像もいち早く到着した。「祝!近藤洋一俳優デビュー」と称し、記念企画として開催されたこちらの“マル秘”試写会。開始前から山口さんは「普段から一緒にいる近ちゃん(近藤さん)が映画に出ているから、こっちが緊張して観られない」とドキドキ、木内さんも「演技するということは、いままでと全く知らない近ちゃんがいるわけだから、どういう感情になるのか分からない。」と2人とも、花嫁を見守る父親のような心境?…と、思いきや、舞台挨拶が始まるとそんな緊張もどこへやら、山口さんと木内さんは突如、記者に扮して壇上の近藤さんに質問!近藤さんは「僕が演じた加藤は大学6年生のベーシストですが、僕自身、10年前に大学6年生までいくという経験をし、人生を賭けた役づくりをしました(笑)」とおどけつつ「俳優の方でも一生に何度かハマり役があると思うのですが、僕には加藤以上のハマリ役はないと思いました」と力強く語った。その後、いよいよ上映がスタート!鑑賞を終えての山口さんと木内さんの第一声は「最初のセリフを聞いたときから、近藤洋一だと思わなかった!」。その後、箭内さんを交えたトークでも、山口さんは近藤さんの存在感を絶賛しつつ「観ていて、色々な答えがあっていいんだなと思ったし、悲しいシーンはたくさんあるけど力をもらえました」と映画への共感も語ってくれた。木内さんからも「この映画は、10年後でも10代〜20代前半の人たちが観ていく、語り継がれる作品だと思うので、そこに近ちゃんが出ていると思うと誇らしいですね。実は、映画を観る前は恐くて、それはどうしてだろうと思っていたのですが、近ちゃんを見るのを、自分をTVで見るような感じで考えているからだなと思いました。それだけバンドの絆が深いってことなんだなと思いましたね」と近藤さんにとっては仲間からの何よりも嬉しい言葉が!近藤さんはこの日、本作を半年ぶりに観たそうだが「最後のライヴのシーンはすごいリアルで、昔を思い出しました」と感慨深げに語った。なお、こちらの試写会の様子は4月24日(土)の「風とロック」(25:30〜)にて放送され、月刊「風とロック」にも掲載される予定。加えて、サンボマスターにとって5枚目となる4月21日(水)発売のアルバム「きみのためにつよくなりたい」のジャケットのイラストを、『ソラニン』の原作漫画の作者・浅野いにおが描き下ろすことに。女性がサンボマスターの3人を優しく見つめるというこちらのジャケットも大いに話題を呼びそうだ。『ソラニン』は全国にて公開中。「風とロック」公式サイトシネマカフェSweet「『ソラニン』 素晴らしきマンガワールド特集」■関連作品:ソラニン 2010年4月3日より全国にて公開© 2010浅野いにお・小学館/「ソラニン」製作委員会写真:太田好治■関連記事:映画化を望む漫画ランキング!1位に「スラムダンク」&「天使なんかじゃない」あのシーンも原作の種田そのまま!『ソラニン』高良健吾の落書き顔公開宮崎あおい、桐谷健太の細かいネタに“グッときた!”『ソラニン』三木孝浩監督動画インタビュー!宮崎あおいが監督に漏らした思いとは?芽衣子は理想の恋人?あなたの青春恋愛ソングは?『ソラニン』アンケート結果発表
2010年04月15日人気漫画を映画化した『ソラニン』が先日より公開を迎えヒットを記録、今後も『BECK』に『大奥』など人気漫画を原作にした作品が次々と公開される。これまでにも『DRAGONBALL EVOLUTION』に、『20世紀少年』シリーズなど、「映像化不可能」と言われた作品の数々が実際に映画化されてきており、その都度、人気キャラクターを誰が演じるかから映画化そのものに対する賛否まで熱い議論が交わされてきた。では、あなたが映画で観てみたいと思う漫画は?シネマカフェでは読者を対象に投票を実施!あなたは観たい?観たくない?投票結果を大発表!1位の栄誉を授かったのは2作品。日本に空前絶後のバスケットボール旋風を巻き起こした井上雄彦による大人気漫画「スラムダンク」と、すでに実写化され大ヒットを記録した『NANA』の原作者・矢沢あいの手による学園恋愛漫画「天使なんかじゃない」。「スラムダンク」の人気の高さに関してはもはや説明要らず。ファンの思い入れも強く、逆に言うとそれだけ映画化の壁が多いということを意味する。特に桜木、流川といった人気キャラを誰が演じるかというだけで3日3晩は議論が出来そう!白熱する試合をどのように映像化するかもポイント。「色々な想いが交錯して、あの切ない感じがたまらない」(20代・女性)、「あの元気な主人公、翠ちゃんを実写で見てみたい」(20代・女性)と女性の支持を集めた「天使なんかじゃない」も「スラムダンク」と同じくキャスティングが論議を呼びそう。なお、さすが“カリスマ”と言うべきか、矢沢あい作品は「ご近所物語」も3位にランクイン!2位に入った「君に届け」(椎名軽穂)は、読者からの映画化を熱望する声が実って、実写映画化が決定!見た目が暗く、周囲に「貞子」と呼ばれ、クラスに馴染めないでいた黒沼爽子(くろぬまさわこ)が、クラスの人気者の風早翔太(かぜはやしょうた)らの協力を得て成長していく、というまさに絵に描いたような青春ストーリー。爽子を多部未華子、風早を三浦春馬が演じることが先日発表されたばかり。果たしてどんな作品に仕上がるのか?3位には現在もベツコミ(小学館刊)で連載中の小畑友紀による「僕等がいた」がランクイン。七美と矢野、高校で出会って惹かれ合った2人の恋を現在、過去、未来にわたって描いた物語で「(主人公たちと同じ)高校の頃に読み始めた」という女性読者の票を多く集めた。ちなみに、『ソラニン』の原作者・浅野いにおの他作品も上位に名を連ねており、「僕等がいた」、「ご近所物語」と同数での3位に「おやすみプンプン」が。また、浅野さんにとって初の連載作品である短編連作「素晴らしい世界」も5位に入っており、改めて浅野作品の人気の高さを見せつけた。『ソラニン』の三木孝浩監督は以前に出席したトークイベントで別の浅野作品「世界の終わりと夜明け前」の映画化に意欲を見せていたが、実現なるか?それ以外では4位に、昨年TVドラマ化され人気を博した「JIN -仁-」が入った。ドラマ放送当初から続編の映画化を期待する声が多かったが、今回の投票ではドラマとは別作品として映画化を望む声も。元気いっぱいの少女とその周囲の人々の姿を描いたハートフル・コメディ「よつばと!」(あずまきよひこ)、すでに映画化もされた「ハチクロ」こと「ハチミツとクローバー」の羽海野チカが、プロ棋士の少年を主人公に描く「3月のライオン」も上位に。共に宇宙を目指す兄弟を描いた「宇宙兄弟」、また変わり種では天界からやって来て、都内でバカンス中のブッダとイエスの日々を描いた異色のコメディ「聖☆おにいさん」の映画化を期待する声も多数!どうせ作るならCGを多用して製作してほしいところ?人気漫画映画化の波はまだまだこれからも続きそうだが、さてさて、次に実写化されるのは?あなたが映画化してほしい漫画ランキング1位「スラムダンク」(井上雄彦/集英社刊)「天使なんかじゃない」(矢沢あい/集英社刊)2位「君に届け」(椎名軽穂/集英社刊)3位「ご近所物語」(矢沢あい/集英社)「僕等がいた」(小畑友紀/小学館刊)「おやすみプンプン」(浅野いにお/小学館刊)4位「JIN-仁-」(村上もとか/集英社刊)5位「3月のライオン」(羽海野チカ/白泉社刊)「よつばと!」(あずまきよひこ/アスキー・メディアワークス刊)「宇宙兄弟」(小山宙哉/講談社刊)「聖☆おにいさん」(中村光/講談社刊)「素晴らしい世界」(浅野いにお/小学館刊)シネマカフェSweet「『ソラニン』 素晴らしきマンガワールド特集」■関連作品:ソラニン 2010年4月3日より全国にて公開© 2010浅野いにお・小学館/「ソラニン」製作委員会写真:太田好治 BECK ベック 2010年9月4日より全国にて公開© 2010『BECK』製作委員会/© ハロルド作石/講談社■関連記事:あのシーンも原作の種田そのまま!『ソラニン』高良健吾の落書き顔公開宮崎あおい、桐谷健太の細かいネタに“グッときた!”『ソラニン』三木孝浩監督動画インタビュー!宮崎あおいが監督に漏らした思いとは?芽衣子は理想の恋人?あなたの青春恋愛ソングは?『ソラニン』アンケート結果発表爆発あり、ツッコミあり 水嶋ヒロら『BECK』メンバー会見の生の声を動画でお届け!
2010年04月06日浅野いにおの人気漫画の映画化として早くから原作ファンの期待を集めていた『ソラニン』が大ヒットスタートを切ったが、今回、劇中のワンシーンで、宮崎あおい演じる芽衣子によって顔に落書きをされた、恋人の種田を捉えた画像が初めて公開された。この種田を演じているのは、近年、映画を中心にめざましい活躍を見せている高良健吾。宮崎さんとの初共演作となった2007年の『サッド ヴァケイション』(青山真治監督)で、葛藤を抱えた若者を演じ注目を集め、翌年、蜷川幸雄監督作『蛇にピアス』で全身に刺青を入れ、体中にピアスをしたエキセントリックな青年役を熱演、その後も次々と印象的な役柄を演じ、2009年に公開された作品は5本。今年も本作を始め『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』、『ボックス!』、『ノルウェイの森』など多くの話題作が公開される。原作モノ、オリジナル脚本を問わず役柄になりきり、作品ごとに全く違った表情を見せ、観る者に別人のような印象を与える高良さん。映画を活躍の中心としており、前述の青山監督、蜷川監督に、『蟹工船』ではSABU監督、『フィッシュストーリー』での中村義洋監督など大物監督からの信頼も厚く、いま最も将来を嘱望される若手演技派俳優の一人である。今回画像が公開されたこのシーンは、種田が眠っている間に顔に落書きされたコミカルなシーンに映るが、若い2人の関係性がよく分かるやり取りとして、原作の中でもファンの間で人気の高い一場面。映画を観れば、ビジュアルはもちろん、独特の“空気感”を含め、いかに高良さんが種田という役柄になりきっているかが分かるはず!臨場感たっぷりのライヴシーンも見どころの本作だが、こうした日常の小さなやり取りも要チェック!何気ない若者たちの会話が“共感”を紡いでいく。『ソラニン』は全国にて公開中。シネマカフェSweet「『ソラニン』 素晴らしきマンガワールド特集」■関連作品:ソラニン 2010年4月3日より全国にて公開© 2010浅野いにお・小学館/「ソラニン」製作委員会写真:太田好治 ボックス! 2010年5月22日より全国東宝系にて公開© 2010 BOX! Production Committeeノルウェイの森 2010年秋、全国東宝系にて公開ケンタとジュンとカヨちゃんの国 2010年6月12日より新宿ピカデリー、ユーロスペースほか全国にて公開© 2009「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」製作委員会■関連記事:宮崎あおい、桐谷健太の細かいネタに“グッときた!”『ソラニン』三木孝浩監督動画インタビュー!宮崎あおいが監督に漏らした思いとは?芽衣子は理想の恋人?あなたの青春恋愛ソングは?『ソラニン』アンケート結果発表映画公開直前!『ソラニン』原作者・浅野いにおから動画メッセージが到着超豪華!宮崎あおい、高良健吾らキャストサイン入り『ソラニン』プレスを1名様にプレゼント
2010年04月05日宮崎あおいが4月3日(土)、東京・新宿ピカデリーで主演映画『ソラニン』(三木孝浩監督)の初日舞台挨拶を、共演の桐谷健太、高良健吾らと行った。同名漫画を原作に、自由を求めて会社を辞めた芽衣子(宮崎さん)とフリーターのバンドマン・種田(高良さん)、種田のバンド仲間らが夢と現実の間で葛藤しながらも新たな一歩を歩み出そうとする姿を描く青春恋愛ストーリー。キャスト陣はそれぞれ撮影中にグッときた瞬間を告白。今回、歌とギターに初挑戦した宮崎さんは、ラストのライヴシーンを撮影してクランクアップした日をふり返り「朝から夜中の2時ごろまで撮影して終わって、みんなテンションが高くなったままだったので、そのまま(撮影を行ったライヴハウスの)隣の居酒屋に行ったら、健ちゃん(桐谷さん)が『膝笑っているわ』って言って…」と思い出し笑い。すかさず桐谷さんが「膝笑おとる、と言って膝を見せたら笑い顔が描いてあって。反対の膝も笑ってるやろな、と言って見せたら、こっち(反対の膝)は怒っている顔。みんな疲れているやろうなー、笑ってもらおうと思って撮影の後、トイレで着替えながら描いたんです」と解説し種明かし。「そんな細かいネタを仕込んで、あおいちゃんの心をグッと掴んだんです」と拳を握り、共演陣と観客の笑いを誘った。この日は原作者の漫画家・浅野いにおも来場。グッときたのは「高良くんの不器用さ」で「種田のバイクシーンで心情が分からないと悩んでいた高良くんのもやもやしている様子が種田と重なった。ぴったりだと思った」と絶賛。高良さんは「嬉しいです」とひと言述べるだけの不器用な感情表現。会場の温かい笑いを誘っていた。『ソラニン』は全国にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:ソラニン 2010年4月3日より全国にて公開© 2010浅野いにお・小学館/「ソラニン」製作委員会写真:太田好治■関連記事:『ソラニン』三木孝浩監督動画インタビュー!宮崎あおいが監督に漏らした思いとは?芽衣子は理想の恋人?あなたの青春恋愛ソングは?『ソラニン』アンケート結果発表映画公開直前!『ソラニン』原作者・浅野いにおから動画メッセージが到着超豪華!宮崎あおい、高良健吾らキャストサイン入り『ソラニン』プレスを1名様にプレゼント桐谷健太×近藤洋一インタビュー「そっくりなベーシストが出てくるマンガがあるよ」
2010年04月03日