米コロラド州コロラドスプリングスで葬儀場を営んでいた夫婦が、少なくとも190体以上の遺体を不適切に扱ったとして8日に逮捕された。The New York Timesなどが報じている。ジョン・ホールフォードとカリー・ホールフォードが経営していた「Return to Nature Funeral Home(自然に還る葬儀社)」は、化学薬品やコンクリート製の保管庫などを使わず、微生物によって分解される棺やカゴを用いる、いわゆる“グリーン葬”を提供していた。遺体をそのまま埋葬するオプションも用意されていたそうだ。当局によると先月、ひどい悪臭の発生源を突き止めるため捜査員が葬儀社に入ると、建物内には100体を超える腐乱した遺体が積み重なる“恐ろしい光景“が広がっていたという。郡検視官のランディ・ケラーは「保管状態は不適切で、人の健康に有害な現場」と表現した。Return to Nature Funeral Homeでは火葬も行っていたが、遺灰の管理も非常にずさんで、誰のものともわからぬ遺灰が適当に遺族へ配られていたようだ。たとえば、クリスティーナ・ペイジさんは’19年、警察によって射殺された20歳の息子デイヴイッドさんの火葬をReturn to Nature Funeral Homeに依頼した。彼女は愛する息子の遺灰が入った赤い骨壺を腕に抱いて記者会見に臨み、コロラド州議会やワシントンD.C.の連邦議事堂へも訪れて警察の構造改革を訴え続けてきた。しかし、この遺灰はデイヴィッドさんのものではなかった可能性が高いとAP通信は伝えている。「4年間、私はこの骨壺を息子だと思ってこの国中を旅してきました。それなのに、息子はあそこで4年以上も腐敗するままになっていた……これまで生きてきた中で、何よりも恐ろしいことです」とペイジさんはAP通信に語る。惨状が最初に発見されて以降、遺体は8日までに190体が回収され、検視局に運ばれた。ホールフォード夫妻は逃亡先のオクラホマ州で拘束され、今も拘留されている。保釈金は200万ドル(約3億円)に設定されたという。
2023年11月09日来年1月放送予定のTBS新金曜ドラマは、宮藤官九郎脚本・阿部サダヲ主演の「不適切にもほどがある!」に決定。さらに仲里依紗、吉田羊、磯村勇斗も出演することが分かった。宮藤官九郎が脚本を手掛ける本作は、昭和のダメおやじの不適切発言が、令和の停滞した空気をかき回す、意識低い系タイムスリップコメディ。阿部さん、宮藤さんと本作のプロデューサー・磯山晶が組んだTBSドラマは「池袋ウエストゲートパーク」(2000年)、「木更津キャッツアイ」(2002年)、「タイガー&ドラゴン」(2005年)と、今も愛される作品ばかり。「タイガー&ドラゴン」から19年の時を経た令和の時代で3人が新たな作品を生み出していく。なお、阿部さんと宮藤さんが主演と脚本としてコンビを組むのは民放ドラマでは今作が初となる。TBSドラマにレギュラー出演するのは金曜ドラマ「恋する母たち」ぶりとなる阿部さん。本作で演じるのは、ひょんなことから1986年から2024年の現代へタイムスリップしてしまう“昭和のおじさん”小川市郎。中学の体育教師であり、野球部の顧問で、“地獄のオガワ”と恐れられている市郎は、言葉遣いが荒く、不適切な言動を繰り返す。一方で、妻を病気で亡くしており、家では一人娘の非行に手を焼く普通の父親でもある。しかし、そんな市郎の極論が、コンプラで縛られた令和の人々に考えるきっかけを与えていくことに。妻を亡くした市郎とその一人娘、そしてタイムスリップしたことで出会う人々との絆を描くヒューマンコメディでもある。令和で出会うシングルマザー・犬島渚を演じるのは仲さん。時空を超えて出会った市郎と渚がどのような関係性を築いていくのかも大きな見どころのひとつ。そして市郎と同じ86年に生き、とあるアイドルに心酔するあまり、その身なり言動すべてを完コピする、“ムッチ先輩”こと秋津睦実を磯村さんが演じる。昭和に残された市郎の娘が密かに想いを寄せる相手だ。市郎とは逆に、2024年から1986年に息子と共にタイムスリップする、社会学者の向坂サカエ役で吉田さんが出演。サカエは性差別やジェンダー問題の論者としてメディア露出もしているフェミニズムの旗手。令和時代の代弁者として、市郎たち昭和の人間の破天荒さにするどくツッコんでいく役を担う。なお、吉田さんと磯村さんが宮藤さん脚本の作品に出演するのは今作が初となる。コメント全文・阿部サダヲ2020年以来のTBSドラマへのレギュラー出演ですし、宮藤さんが脚本のドラマも久しぶりなので、お話をいただけてうれしかったです。脚本を読んで、宮藤さんはやっぱり面白いことを考えるなと思いました。挑戦するところもあるドラマで、今の時代だからできるようなドラマになるだろうと思っています。今回演じる小川市郎という役は、昭和を知っている方たちが見ると「懐かしい。こういう人いたな」と思うような体育教師なので、僕自身もそういう先生いたなと思いながら役作りをしていこうと思っています。そして、今の時代の方々にも「こういう人っていていいんじゃないか」と思わせてくれるようなキャラクターになれたらいいなと思っています。皆さん(仲、吉田、磯村)とは2020年の金曜ドラマ「恋する母たち」でも共演していて、色んな役を演じられる方たちなので、今回もどういう芝居になるのか、今から撮影が楽しみでしょうがないです。昭和を生きてきた方たちが楽しめるのはもちろん、平成から令和を過ごしている若い方たちにも「こんな時代があったんだな」「こんな時代もかっこよかったな」と思っていただけるようなドラマになると思いますので、ぜひ楽しんで観ていただければと思います。・仲里依紗「恋する母たち」以来、本当にお久しぶりなみなさまと共演できるということで、前もあたたかい現場だったので、今回も撮影がすごく楽しみです。ポスター撮影のときから「絶対面白くなるな」っていう確信が持てました(笑)。私の役どころは、2024年で市郎さんに出会うシングルマザーでバラエティ番組のAPさんです。私もシングルマザーではないですけど母親なので、ちょっと共感しながら演じられる部分があるのかなと思っています。脚本を読んで、本当に読む手が止まらなくて…。まだ言えないんですけど、「どうやって撮るの?」とすごくワクワクするシーンがいっぱい組み込まれていました。今から撮影が楽しみでもあるし、上手にできるかなというプレッシャーもすごくあります(笑)。すごく元気をもらえるドラマになると思っています。昭和・令和それぞれの世代の方たちが見てもプラスな気持ちになれる、みんなの笑顔につながるようなドラマになればいいなと思っています。頑張ります!・磯村勇斗またみなさまと共演できるのですごく楽しみです!宮藤官九郎さん脚本の作品に参加するのは初めてなので、そこも含めて今からワクワクしています。この時代だからこそ描けるテーマに、宮藤さんの生み出す掛け合いや言葉がすごく面白いので、自分の役がこれからどうなっていくのか楽しみです。「この表現どうするんだろう?」と思う部分もあって、僕らも挑戦的なことをするやりがいのある3か月になりそうだなと思っています。僕の役は、昭和の1986年に生きていて、あるアイドルに憧れているという人物・・・もうそれ以上言えることはないです(笑)。役を通して昭和の時代を体験できるというのも楽しみです。日々、悶々としていたりちょっと悩んでいたり、そういったものが吹っ飛んでいくようなドラマになっていくと思います。登場人物みんなが個性的ですごく魅力的なので、たくさん笑って楽しんでもらえたらうれしいです。・吉田羊宮藤さん脚本のドラマは好きで拝見していたので、選んでいただけてうれしい気持ちでいっぱいです。私が演じるのは令和時代を生きるフェミニストの社会学者です。令和の正義を振りかざしながら市郎さんに斬り込んでいく役どころ。そして、それはきっと視聴者の方の目線と近くなると思うので、私を通して視聴者の方はこのドラマをご覧になっていく、そういう存在になるのかなと思っています。この4人は「恋する母たち」で共演をしたメンバーなので、配信でサイドストーリーをやるのかなと思ったほど(笑)。緻密な計算したお芝居もできる一方で、アドリブで爆発する瞬間的なお芝居もできる方々なので、シーンが膨らんでいくのもすごく楽しみです。令和と昭和を行き来するかなりハチャメチャなドラマですが、非常に面白いです。令和という時代に、その感性を持って生きながらも「でもこれってどうなんだろう?」って思ってらっしゃるような方がいたとしたら、それにほんの少し、もしかしたらヒントをくれるようなドラマになるかもしれません。ぜひ最後までご覧いただけたらと思います。・脚本:宮藤官九郎阿部くんも僕も53歳。思春期に『夕やけニャンニャン』と『毎度おさわがせします』と『ビートたけしのオールナイトニッポン』で倫理観を設定され、不適切に不適切を塗り重ねて生きてきた世代にとって、日々アップデートを強いられる令和はなかなか生きづらい。「昔は良かった」なんて口が裂けても言いたくない。昭和もそこそこ生きづらかったし、戻りたいとは思わないけど、あの頃の価値観を「古い」の一言で全否定されるのは癪なんです。だって楽しいこともあったし、大人が自由で元気だったし、若者は携帯電話を使わずに友達と待ち合わせできてたし、カセットテープのレーベルを自己流でレタリングするのに命かけてたし。そんな瑞々しく甘酸っぱい記憶を無かったことにはしたくないし、「知らねーし」の一言で片付けてほしくない。だからこんなドラマを考えました。市川森一先生がご存命だったら、こんなタイトルを付けたんじゃないでしょうか。『正しいのはお前だけじゃない』自分と違う価値観を認めてこその多様性。第1話を読んだ関係者から「スカッとした」「痛快です」「溜飲が下がった」などの感想を頂きましたので、おそらくそんな肌触りのドラマになると思います。仲里依紗さん、磯村勇斗くん、そして吉田羊さんが、持ち前のコメディセンスで多少の不適切は笑いに転化してくれそう。楽しみです!宮藤でした。・プロデュース:磯山晶常日頃、出来るだけ適切な言動を心掛けています。特に、高いコンプライアンス意識が必要とされる昨今は、ますます自分の言動が気になってしまう毎日です。だから「昭和から来たおっさん」が、自分の発言のリフレクションを恐れず、傍若無人に意見を言うことで、令和の人々が「今はそんなこと言っちゃダメなんだよ!」と呆れながらも「でもそれってちょっと真理ついてるかも」と考えるきっかけになるような物語を作りたいと思って企画しました。そんな昭和の意識低い系主人公・小川市郎を阿部サダヲさんに演じてもらえることになり、心の底から楽しみです。阿部さんだったら、今は言っちゃダメだけど、本当はちょっと言ってほしいことを言っても許されるキャラクターにしてくれるはずです。阿部サダヲさんという役者を一番光らせるのは、宮藤官九郎脚本だと心から思うし、そんな阿部さんと宮藤さんの信頼関係のフルスイングを間近で見られるなんて幸せです。仲里依紗さん、磯村勇斗さん、吉田羊さんという人気と実力を兼ね備えた役者陣の振り切った演技にもご期待ください。市郎さんがどんな極論を言っても、驚いたり、癒やされたり、突っ込んだりしながら3人が全てを受け止めてくれると信じています。コメディだとか時空を飛ぶとか関係なく、4人の名優が織りなす演技の丁々発止を楽しんでいただけたらうれしいです。今、この世に生み出すべき作品となるよう、精一杯頑張りますので、何卒よろしくお願いいたします。「不適切にもほどがある!」は2024年1月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年10月27日10月2日、学校教材や知育商品を製造・販売する株式会社アーテックが、SNSで不適切な投稿をしたとして、同社公式サイトで謝罪した。アーテックは、公式X(旧Twitter)でVTuberのしぐれういの楽曲『粛聖!! ロリ神レクイエム☆/しぐれうい(9さい)』のミュージックビデオ内で登場する防犯ブザーについて《あれ、、この黄色くて水色のストラップの防犯ブザーは……!!#しぐれうい#粛清ロリ神レクイエム》と、自社製品がモデルになっていると捉えられる投稿をしていた。また、アーテックの公式YouTubeチャンネルも「防犯ブザーレモンIIがレクイエムに・・・ #粛聖ロリ神レクイエム #しぐれうい #粛清ロリ神レクイエム」と題した動画をアップしていた。これらの投稿で言及された楽曲は、ロリータ・コンプレックスをテーマにしたものだった。子どもを犯罪から守るための商品である防犯ブザーを取り扱う会社が、公式のSNSでこの楽曲について肯定的とも取れる形で言及することに対し、“不適切である”との批判が殺到していた。《なんで子ども達が防犯ブザーを携帯するようになったか、すらアーテックのSNS担当者は考えられなかったんだな》《アーテック公式さん、悪ふざけが過ぎたなら早いとこ修正したほうが良いです…。子ども用品全般を扱う企業のポストとしてはあり得ないし全保護者を敵に回すことになりかねない》このようなSNS上の反応を受けアーテックは10月2日に、問題の投稿を削除。公式サイト上で《このたび、2023年9月29日の弊社YoutubeアカウントおよびX(旧Twitter)アカウントに不適切な投稿がございました。当該投稿はすでに削除しておりますが、投稿をご覧になった皆様、そして弊社製品をご愛顧くださる皆様に、大変ご不快な思いをおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます》と謝罪した。さらに、《弊社といたしましても、この投稿が著しく配慮と自覚を欠く極めて不適切な行為であり、また子どもと教育に関わる企業としてあってはならない内容であったと認識しております》と、事態を深刻に受け止めたことを明かした。また、《このような事態を二度と起こさぬよう、再発防止に向け公式ウェブサイト・公式SNS等での対外発信に関する運用体制の強化ならびに従業員への指導、教育の徹底を行い、今後は細心の注意を払ってアカウントの運営を行ってまいります》と今後の対策についても、厳しく取り組んでいくという。
2023年10月02日「5月2日に放送した韓国旅の中に、出演者が店の商品に爪楊枝を直接刺して食べる行為があり、視聴者の皆様から様々なご指摘を受けました。番組として不適切であったと深く反省し、お店に直接謝罪させて頂きました」朝の情報番組『ラヴィット!』(TBS系)で、相席スタート・山添寛(37)が使用済みの爪楊枝を売り物の唐揚げに直接刺し、炎上していた問題。5月5日の放送のエンディングで、田村真子アナウンサー(27)が山添の失態をこう謝罪した。話題になっていたのは、2日に放送された韓国でのロケでの一幕。山添がすでに使用していた爪楊枝を、市場の屋台で売られていた唐揚げに直接刺して食べたのだ。屋台の店主は両手でバツのポーズで不快感を示し、共演者からも「それはマナー悪い」などと指摘されていたが、山添は「ラヴィットヨ、ラヴィッソヨ」と“美味しい”を意味する韓国語と番組名を交えたギャグを笑顔で返すのみで、悪びれる様子はなかった。視聴者からは《山添マジで出禁にして欲しい 嫌いになってしまった》《寿司テロと変わらんやん》と、衛生面への配慮を欠いた山添に批判が殺到していた。一気に評判を落とすこととなった山添だが、最近は“クズキャラ”としてブレイクを果たしていた。「山添さんは大好きなギャンブル好きに熱中するあまり、相方の山崎ケイさん(40)や所属事務所である吉本興業に借金をしていることを明かすなど、“クズキャラ”を自負。仕事の合間にギャンブルで大負けしたこともあったそうで、負けるとそれ以降の仕事に身が入らないと話していたことも。『借金額と幸せは比例する』と表現し、浮気癖といったクズエピソードを明るく話す姿が視聴者にウケていました。4月からは3つのレギュラー番組がスタートするなど、まさにブレイク中です」(テレビ局関係者)数々の“クズ”エピソードで笑いを取ってきた山添だったが、今回の行動はキャラでは済まされなかったようだ。未だ公の場では謝罪もしていないこともあって、ネット上ではこんな声が上がっている。《山添さんのクズキャラおもしろいし好きだけど人に迷惑をかけるのはダメ》《ラヴィットで山添の件についての謝罪があったみたいだが腑に落ちる謝罪ではなかった。田村アナ1人での謝罪はわからなくもないが当事者の山添も一緒に謝罪するべきだったと思う。 今後山添の謝罪もあることを願うばかりです》《山添のクズキャラ崩壊。 一線超えてはならんよ、、、 膿は早いうちにとらんとね。 せっかくいい番組なのにさ》《まああれは普通に良くないよね。一般人の、しかも海外の方にお騒がせクズキャラで迷惑かけるのはダメでしょ》自らの失態で、“クズキャラ”が裏目に出る皮肉な形となった山添。その代償はーー。
2023年05月05日「番組として不適切であったと深く反省し、お店に直接謝罪させて頂きました。関係者の方々にご迷惑をおかけしたこと、ならびに視聴者の皆様に不快な思いをさせてしまったことをお詫びします」5月5日放送の『ラヴィット!』(TBS系)で、こう謝罪したのは同局の田村真子アナウンサー(27)。番組エンディングで画面が切り替わり、彼女1人が登場するといった“異例”の放送があった。問題となったのは、2日の放送回で紹介された韓国ロケのVTR。相席スタートの山添寛(37)が屋台で販売されている唐揚げを、使用済みの爪楊枝で直接刺すシーンが映し出された。そのため、視聴者から《嫌な気持ちになった》《回転寿司テロと同じ》など批判の声が殺到していたのだ。「一緒にロケをしていた福田麻貴さん(34)と若槻千夏さん(38)はビックリしたようで、山添さんに『それはマナー悪い』『ダメ』と制止。唐揚げを販売する男性店主も両腕をクロスさせた“バツ”のポーズを向けた後、手で追い払う仕草をしていました。しかし山添さんは悪びれる様子もなく、笑顔で『ラヴィットヨ、ラヴィッソヨ』と“美味しい”を意味する韓国語と番組名を交えたギャグを飛ばしていたのです。衛生面を損なうような山添さんの行動を番組側も問題視したのか、生放送後に配信されたTVerでは該当シーンをカットしています」(テレビ局関係者)多くの批判を受け、番組を代表して謝罪したのはアシスタントを務める田村アナ。しかし、問題行動を起こした張本人の山添やメインMCの川島明(44)による謝罪はなかった。当事者や責任ある立場の人物が視聴者の前に出てこず、田村アナを矢面に立たせたため、ネット上ではブーイングが巻き起こる事態に。《なんでアナウンサーが謝るのだよ。本人が謝れ》《田村アナ大変ね。たとえVTRの謝罪でも、川島と山添が謝罪した方が良かったと思う》《アナウンサーが謝罪するのは違うと思う。「相席スタート」山添寛さんが使用済みの爪楊枝で、陳列していた商品に直刺ししたのが問題。指示したのがスタッフならスタッフが、違うのなら芸人さんが謝るべきでしょう》さらに、事件発生から3日後に謝罪するといった対応にも、“遅すぎ”と懐疑的な声があがっている。《これ放送してからすぐ言われてたのに今日なんだ》《ラヴィット謝罪あったけどちょっと遅いよね。あれだけ炎上したんだから翌日には謝らないと》《放送翌日に謝罪出来なかったのが信じられない。2日も経たなきゃ「謝罪しないと駄目な案件」だとわからないのか?》朝のバラエティ番組として独自の立ち位置を築き、人気を集めていた『ラヴィット!』。この悪手連発をどう挽回していくのか。
2023年05月05日『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』のキャリー・フクナガ監督が、複数の女性から「不適切な性的誘惑」を告発された。きっかけは、女性が中絶する権利を認めた「ロー対ウェイド事件」の判決を覆すようなことを示唆する最高裁判所の草稿が、今月初めに流出したこと。この報道を受け、フクナガがインスタグラムのストーリーで「女性の権利を支持する」という姿勢を見せたのだ。これに過去の“被害者”たちが憤慨。声を上げたのだった。※以下には性暴力被害に関する記述がございます。ご注意ください。1人目は俳優でスケーターのラシェル・ヴィンバーグ(23、「ベティ/キッチン・スケーター」)。「この男の正体を暴くまであと少しだ。こいつは文字通り危険で最悪な人間。『私は女性を大切にします』とか言う。勝手に言ってろ。女のことなんてどうでもいいくせに」とフクナガを批判。2人はCMの仕事で出会った。フクナガは20歳以上の年の差を利用してラシェルが18歳になった直後から、恋愛関係になるよう圧力をかけたという。数年後に「完全に親密な関係」となり、ラシェルが21歳のときに彼から別れを告げられたとのこと。ラシェルはセラピーに通うようになり、PTSDとの診断を受けたと語っている。ラシェルに続いてフクナガによる被害を語ったのは、双子の俳優ハンナ&ケイリン・ローシュだ。ドラマシリーズ「マニアック」の現場で当時20歳のときにフクナガと出会った2人は、3年にわたってフクナガに追いかけられたという。2人の家まで押しかけてきたり、3人での性行為に誘ったり、「すべての当事者がOKなら近親相姦も受け入れられる」といった発言もしていたそうだ。(Hiromi Kaku)■関連作品:Bond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 2021年10年1月より全国にて公開© Danjaq, LLC and Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc.All Rights Reserved.
2022年05月11日ゲーム配信中に不適切発言をしたとして、批判を浴びたプロeスポーツチーム「REJECT」のSaRa選手(20)。物議を醸した発言は、5月1日に同チームに所属する他選手のゲーム配信中に起きた。SaRa選手の「なんでそこクリアリングすんの?障害者やろマジで」との発言が流れ、これを聞いた選手は「SaRaさん?配信つけてるよ」と注意していた。ネット上で批判を受け、SaRa選手は翌2日にTwitterで謝罪。《特定の誰かに向けた言葉ではなかったとはいえ、プロ選手として、社会人として、あるまじき発言をしてしまったことを深く反省し、チームから正式な処分があるまで活動を自粛します》とツイート。3日に「REJECT」は公式サイトで《当該発言は、同じ施設内で別のゲームをプレイ中にボイスチャットを付けていない状態で発したものであった》とし、SaRa選手の聞き取り調査を行ったと報告。SaRa選手の処分については、《2022年12月末までの選手活動停止当該期間の選手報酬全額カット社会貢献活動への参加》の3点を挙げている。このような出来事は最近でもあった。今年2月15日、プロゲーマーのたぬかな選手(29)が配信中に、次のように言い放ち炎上騒動となった。「(男性の身長が)170ないと、正直、人権ないんで。170センチない方は『俺って人権ないんだ』って思いながら、生きていってください」瞬く間に批判が相次ぎ、たぬかな選手は同日深夜にTwitterで謝罪。《高身長が好きって言いたいだけでした…いつもの配信の身内ノリで言葉が悪くなっちゃいました、ごめんなさい~…》と投稿したものの、“反省しているように思えない”と火に油を注ぐことに(投稿は現在、削除済み)。その後、スポンサーだった「レッドブル」は、公式サイトからたぬかな選手のページを削除。たぬかな選手は所属していた「CYCLOPS athlete gaming」からも、契約解除されたのだった。■eスポーツ界で不適切発言による炎上が相次ぐ理由そんなSaRa選手とたぬかな選手は、eスポーツ界では人気を誇る存在だった。「両者とも大会で好成績を収めるなど、チームを牽引する存在でした。たぬかな選手はメディアに登場する機会も多く、『プロゲーマーの社会的地位が向上することを目標にしています』と語っていました」(ゲーム業界関係者)しかし、なぜeスポーツ界にこのようなトラブルが相次いでいるのだろうか?「eスポーツ界自体が新しく、プロゲーマーの世界がどのようなものなのか、当事者も含めて確立していないのでしょう」と指摘するのは、ネットリテラシーに詳しい国際大学GLOCOM客員研究員の小木曽健氏。eスポーツ界で炎上騒動が起こっている背景について、小木曽氏に話を聞いた(カッコ内は全て小木曽氏)。そもそも「eスポーツ」という言葉が日本で使われ始めたのは、’00年。日本eスポーツ協会設立準備委員会が’07年に発足し、徐々に大会が開かれていった。さらに一般社団法人日本eスポーツ連合が設立されたのは’18年のことで、業界の歴史は浅い。小木曽氏はこう続ける。「例えば、昔から歴史のある芸能界やプロスポーツ、ビジネスといった、そういう分野と比べてあまりにも歴史が浅い業界で、そこに携わっている人たちも新しい人たちなんですね。いままでなかった仕事、業界なので、どういう過程で一般人がその業界に入って、一人前になっていくのかというプロセスが出来上がっていないように思います」「『人権ない』『障害者』といった発言をしてはいけないというのは、『人を殴ってはいけない』と同じくらい言うまでもなく当たり前のこと」と指摘する小木曽氏は、こう解説する。「完全にプライベートな時間に、今回のような問題発言をする人がいても驚きませんが、それはオン・オフの使い分けという、社会人としての基本動作を身に着けていることが前提です。炎上してしまったプロゲーマーたちは、そういった振る舞いを身に着けることなく、表舞台に立ってしまったのだと思います」さらに業界側に対しても、「若者たちをプロゲーマーとして表舞台に出した時に、どのようなリスクがあって、どういう指導をしないといけないか、あるいは指導をしないことによってどういう事が起きてしまうのか。そのような把握が蓄積されていない段階にあるのでしょう」とも指摘。■「ネット上で発言することへの認識が不十分」確かに「REJECT」ではSaRa選手だけでなく、所属選手は10~20代が占めている。公の場で発言するリスクを十分に理解しないまま人前に出ることへの懸念を、小木曽氏はこう語る。「フォローが必要な人物を表に出しているのに、フォロー、サポートが足りていない。プロゲーマー本人も、アマチュアだった時と同じノリで振る舞ってしまう。リスクやスポンサーがついている意味、お金が回っていることの意味など、十分に理解していないように思います。プラベートのSNS感覚で振る舞ったり、情報発信したりしてしまっているのでしょう」果たして、選手に対する指導不足が原因なのだろうか?小木曽氏は、指導以前に“業界・選手間における認識の問題”だと読む。「不適切発言について、指導者側が“わざわざ注意しないといけない”という認識が足りていなかったように思います。ただ、そこまで踏み込んでフォローしないといけない若者たちが、スポンサーを絡めて第一線に出ていることは事実です。大人も子供も含めて、ネット上で発言することへの認識が不十分なのだと思います。『そんなこと言わなくてもわかるだろう』という思い込みと、『そんなこと言われないとわからないよ』という人たちが融合してこういうトラブルに発展してしまったのでしょう」これまでの炎上騒動を教訓に、eスポーツ界は変わっていけるだろうか。
2022年05月08日10月21日、テレビ朝日の『大下容子ワイド!スクランブル』でMCを務める大下容子アナ(51)が番組で起きた不適切演出について謝罪した。問題があったのは、月曜から木曜日までの番組終了間際に放送される「視聴者からの質問にお答えするコーナー」。ここで2021年3月以降、番組側の用意した質問を視聴者からのものとして放送していた事例が見つかったという。大下アナは「この時間に視聴者の皆様から番組にお寄せいただいた質問をご紹介してまいりました。その質問内容を番組スタッフがあらかじめ用意し、視聴者の皆様からの質問であるかのように放送していたケースがありました。本当に申し訳ございませんでした」と謝罪し、頭を下げた。番組での説明やテレビ朝日広報部の発表によると視聴者からの質問は番組ホームページとFAXで受けつけていたが、40代の男性チーフディレクターが放送前に想定質問案を用意していたという。それが先週末に番組内スタッフからの指摘で発覚し、テレビ朝日に報告されたのだ。ネット上には、批判の声が相次いだ。《面白おかしくなくていいから、この番組の報道は信じられるという番組は無いもんかね》《あんなものいくらでも捏造できるし、証拠も視聴者にはわからない》《マスコミが絶対にやってはいけないことは、虚偽を事実であるかのごとく放送すること》《「再発防止策を徹底して…」って言うけど、策もなにもズルしなければ良いだけで…》『大下容子ワイド!スクランブル』では2019年に“パワハラ”疑惑が報じられたこともあり、局内からも番組や局の対応を疑問視する声が聞こえてくる。「昔から『ワイド!』は、ウチの子会社であるテレビ朝日映像所属のスタッフが現場を支えています。局員は、チーフプロデューサー(CP)やプロデューサーくらいしかいません。今回の“想定質問案”を作っていたチーフディレクターも、テレビ朝日映像所属のスタッフです。同社は実質的に社長や役員はテレ朝局員が“天下る”形となっていて、受ける仕事の多くはテレビ朝日関連。つまり、テレ朝に意見なんてできる立場にはないわけです。テレ朝は“チーフディレクターがコーナーを仕切っていて、番組CPやプロデューサーが演出を把握していなかった”と説明していますけど、それは“子会社のせいにしている”ともいえます。局員のCPやプロデューサーでも、番組の具体的演出や企画立案に意見を加える人はいますからね。責任ある立場に局員がいるなら、筋から言えばもっと番組の演出にコミットすべきだったはずです。予算管理だけが、プロデューサーの仕事ではないと思います」(テレビ朝日局員)番組に関わる局員が少ないと、いざ問題が起きたときに他の局員を不安にすることも……。「ほとんど局員が絡まない番組ですから、どういう人がどんな企画に絡んでるかなんてわかりませんよ。不適切演出の問題も、局の発表があって初めて知りました。自分の会社なのに、何が起きているのかわからない。報道を担う会社であるはずなのに、なんとも情けない話です」(中堅局員)テレビ朝日では2019年にも、夕方の報道・情報番組「スーパーJチャンネル」でスーパーの買い物客としてスタッフの知人を仕込む演出が発覚。テレビ朝日は謝罪する騒動があった。「この“仕込み”に関わったディレクターも、テレビ朝日映像所属のスタッフでした。子会社は局員よりも少ない給与で、長時間労働も常態化した過酷な制作現場で働いています。そうした状態で局から常に“視聴率を上げよう”とハッパをかけられていれば、いつか問題が起こるに決まっています。この『Jチャン』や『ワイド!』の問題は、テレ朝の“子会社丸投げの悪癖”が生んだ構造的なものです。演出に関わったスタッフばかりを責めるだけでは、根本的な問題解決にはならないと思います」(制作会社関係者)小手先の謝罪や再発防止策では、失った信頼を取り戻すことは難しそうだ――。
2021年10月22日今年(2019年)の6月に明るみになった、かんぽ生命の不適切な契約問題ですが、不安になっている方も少なくないと思います。ご相談をお受けする中で、ご自身だけでなく離れて暮らす親御さんのかんぽ生命の契約について心配の方もいらっしゃいました。 年末年始は両親や親族と会う機会も多い時期ですので、場合によっては確認いただく機会にしても良いと思います。今回はかんぽ生命の不適切な契約問題と確認事項、対象方法についてお伝えします。 かんぽ生命の不適切な契約問題とは? 郵便局ではかんぽ生命の契約を取り扱っていますが、不適切な契約とは、契約ノルマの達成や報酬を目的として、お客様が希望をしていない保険の契約や正確な説明をしないまま手続きした契約、契約者(お金を払う人)や被保険者(保険金の対象となる人)と会わずにおこなった契約など、正規の手続きに則らず保険を契約したことです。 また、2019年6月の発表では、①新しい保険を勧められ、いままで加入していた保険を解約したところ、加齢などにより健康状態が悪化していることを理由に、新規契約を断られてしまったケースが15,800件。②新しい保険に乗り換えたものの、保険金の支払いを求めた際に、実は必要とされていた病歴の告知を怠っていたことを指摘され、契約を解除されてしまったケースが3,100件。③もともと加入していた保険の特約で対応したほうが、新しい保険に乗り換えるより有利だったケースが5,000件あったとのことです。 特に①のケースでは、無保険の状態になってしまうこともあり、お客様のためというより、かんぽ生命や販売員のための契約が一部おこなわれていました。そのため、2019年8月からすべての保険契約を対象に書面を送付し、調査をおこなっているところです。 不適切な保険かどうか見分けるには?かんぽ生命はご契約者数で約2000万人もいるため、すべてにおいて不適切な契約がおこなわれたというわけではありません。その中で加入しているかんぽ生命の保険が適正なものか、不適切なものか分からない方もいらっしゃると思います。そのため、両親や家族などが不適切な保険かどうか見極めるためのポイントをいくつかお伝えします。 〈不適切な保険かどうか見極めるためのポイント〉 【1】郵便貯金の代わりや定期貯金の満期を迎えた後に、養老保険や終身保険などの加入を勧められ、貯金か保険か分からずに契約してしまった保険がある。 【2】通帳のデザインが変わったと伝えられ、手続きをした上で、養老保険や終身保険などに加入をした。本人は通帳が変わったと思っていたら、保険証券だった。 【3】本人では健康面や保険金の上限を超えてしまったので、別の家族の名義で保険に加入をしていた。また、別の家族は手続きをしていないのに、保険証券が存在する。 【4】日付がそれほど離れていない、似たような保障内容の保険証券が2つ以上存在する。【5】本人の記憶していない・自覚をしていない保障内容の保険証券が存在する。 これらの条件が一つでも当てはまれば、不適切とは言わないまでも、不適切かどうか確認するようにしましょう。このような保険が2015年以降の加入であったり、契約者の年齢が68歳~69歳であったりすれば、不適切な保険契約の可能性が高まります。不適切な保険契約か気になった場合で、契約者が両親や家族の場合は、契約者に経緯を確認するようにしましょう。 また、判断に迷う場合は有料となりますが、ファイナンシャルプランナーに保険証券の内容を確認してもらうことも一つの方法です。 不適切な保険と思ったら? 不適切な契約かどうかと思った場合でも、勘違いや内容を忘れている場合も少なくありませんので、担当者や最寄りの郵便局に内容を確認してからの判断をしても良いでしょう。担当者や最寄りの郵便局の説明で意見が食い違う場合や明らかに件数が異常に多いなどの不適切な可能性が高い場合は、コールセンターやお客さま相談室に直接やり取りすることも必要です。お客さま相談室は地域ごとに異なるため、保険証券やホームページを確認するようにしましょう。コールセンターやお客さま相談室でも解決できない場合は、一般財団法人生命保険協会が運営する生命保険相談所、生命保険相談所連絡所での相談も有効です。こちらは保険会社ではないため、保険内容の照会はできませんので、ご注意ください。保険証券を用意し、郵便局・かんぽ生命の対応や意見の食い違う点、解決方法等を相談する場所となります。全国50か所にありますので、必要の際はこちらから最寄りの相談所、相談所連絡所を確認してください。 2019年12月にはかんぽ生命から調査結果も報告されるようですが、ご自身やご家族の保険が適切かどうか判断するにはご自身やご家族が保険証券の内容や経緯を把握するしかありません。怪しいと思われた場合は記事をご参考に確認・判断をするようにしましょう。 監修者・著者:ファイナンシャルプランナー 大野高志1級ファイナンシャルプランニング技能士、CFP®(日本FP協会認定)。独立系FP事務所・株式会社とし生活設計取締役。予備校チューター、地方公務員、金融機関勤務を経て2011年に独立。教育費・老後資金準備、税や社会保障、住宅ローンや保険の見直し、貯蓄・資産運用等 多角的にライフプランの個別相談を行うとともにセミナー講師として活動しています。
2019年12月16日最近、話題となっている不適切動画や詐欺アプリ、情報漏洩。このようなことを避けるため、子どものスマホリテラシーやネットリテラシーは上手に醸成させたいものですね。親世代とは異なり、物心がついた時からスマホが身近にある今の子どもたち。子どもに使いすぎを注意したいものの、自分自身もスマホがなくてはならない存在となっている親世代も多いでしょう。株式会社NTTドコモは「学生のスマートフォン(以下、スマホ)事情」をテーマに、日本全国の高校生・大学生300名を対象にした調査を実施。デジタルネイティブな高校生や大学生の、リアルな実情が見えてきました。■ いまどきの高校生はYoutuberを知らないとアウト?学校の友人と会話をすることが多い話題は?「スマホで見たSNS・動画・アプリなどの話」が約8割(78%)にのぼりました!これは、「TVで見た番組の話」(58%)、「雑誌で見た記事や漫画の話」(30%)を大きく上回る結果。学生の間では、すでにTVや雑誌の存在感は影を潜め、スマホで見るコンテンツが共通の話題となっていることがわかります。友達との会話にあがることがより多い話題は?YoutubeやSNSをTVドラマやファッション誌と比較してもらった結果は以下の通り。学生たちにとってスマホは娯楽だけでなく、あらゆる物事の情報源となっているようです。さらに、高校生にTVタレントとYoutuberで、どちらが友達との会話にあがる方が多いかを聞くと、「TVタレント」(33%)よりも「Youtuber」(37%)の割合が多くなりました。また、Youtuber、Vtuber(バーチャル・ユーチューバー)、TikToker(「TikTok」ユーザー)をはじめとした人気動画クリエイターについての知識がなければ「友人との会話についていけないと思う」と答えた高校生も31%と約3人に1人にのぼりました。高校生活においてTVや漫画の話題で持ちきりだった親世代と、今の高校生はまったく異なることがわかります。■ デジタルネイティブ世代でも気になる、スマホの料金そこで、あらためて「学校の友人とコミュニケーションをおこなう上で、スマホは必須アイテムだと思いますか?」と聞いたところ、高校生・大学生の約7割が(67%)が「そう思う」と回答。デジタルネイティブな高校生・大学生の生活にとって、スマホは「あったら便利なもの」ではなく「なくてはならないもの」であることがわかります。さらに「友人とスマホで動画を見ながら会話をすることがある」と答えた学生は実に半数以上となる53%にのぼっています。また、「友人とスマホで動画を撮影・投稿して楽しむことがある」人も約4割(39%)という結果でした。一方で、一日中動画を見たりネットを使ったりすれば気になるのが、スマホの料金。高校生は特に、親が契約しているとは言え、使いすぎによって取り上げられたり禁止されたりすることもあるでしょう。それは学生たち自身も理解しているようで、「学校の友人とコミュニケーションを十分に楽しもうとすると、スマホの料金が高くなりやすい」と答えた学生は約4人に1人(24%)でした。また、現在のプランではスマホのデータ通信料が足りないと考えている高校生や大学生も少なくありません。kou / PIXTA(ピクスタ)また、「スマホの料金プランは、学校の友人とのコミュニケーションに影響すると思う」と答えた学生も3割(30%)となっています。スマホを通じたコミュニケーションを楽しもうとするほど、料金が気になるというジレンマをかかえる学生は少なくないようです。■ 無料Wi-Fi、詐欺アプリ…万全ではない子どもたちのリスク管理Graphs / PIXTA(ピクスタ)今や当たり前になりつつある、交通機関やカフェなどで利用できるフリーWi-Fi(無料Wi-Fi)。スムーズに動画を視聴でき、またデータ通信料を節約することができるので、お金がない学生たちの強い味方です。今回の調査でも、「無料Wi-Fiの利用経験」がある学生の割合は、90%にものぼりました。また、利用頻度も「週に1回以上」と答えた人が63%に。「週に4回以上」と答えた割合も、全体の約4人に1人(24%)にのぼっており、常日頃から無料Wi-Fiを利用している学生が多いことがわかります。しかし意外と知られていないのが、こうした無料Wi-Fiのセキュリティ面。個人情報やクレジットカード情報の漏洩、ウイルス感染などにつながる可能性があるので、万全な対策を取りたいところ。den-sen / PIXTA(ピクスタ)今回、このような「無料Wi-Fiのセキュリティリスクを知っていたか」を学生たちに聞いたところ、24%と4人に1人が「知らなかった」と回答。リスクを理解することなく、無料Wi-Fiを使用してしまっている学生は少なくないことがわかります。■ 今一度、親子で確認したいスマホの使い方さらに近年では「詐欺アプリ」を通じたスマホユーザーの詐欺被害が増えており、高額なサービス料金を請求されるケースもあります。詐欺アプリの存在についても、今回の調査では約3割と認知度は低く、また知っていても「具体的な対策はできていない」という学生が7割近くにのぼりました。今回の調査では、高校生や大学生といったデジタルネイティブ世代は、スマホに慣れ親しんでいるが故に、かえってリスクに無頓着になってしまっている面が浮き彫りとなりました。携帯キャリア各社がスマホ料金の値下げを予定している2019年。スマホがさらに使いやすくなる今だからこそ、親子でその使い方を確認してみるいい機会かもしれません。【参考】※高校生の会話ネタで多いのは「TVタレント」よりも「YouTuber」!「スマホありき」の学生生活を送るデジタルネイティブたち
2019年02月22日TBSは5日、6月19日に放送された同局系バラエティ番組『珍種目No.1は誰だ!?ピラミッド・ダービー』で不適切な演出をしたことについて、番組公式サイトで謝罪コメントを発表した。同番組は、さまざまなジャンルの一流のプロたちが番組の用意した一風変わったルールの珍種目で対決し、"珍種目のNo.1"を決めるクイズバラエティ。スタジオでは、対決の勝敗を予想する。問題があったのは6月19日に放送された「双子見極めダービー」という企画で、登場する双子が入れ替わっているか見極めるというもの。出演した顔相鑑定士の池袋絵意知氏は最終問題まで回答したにも関わらず、放送では途中で脱落となり、最終問題ではCGで姿を消した映像が流された。池袋氏が22日にブログで収録時と内容が違うことを指摘し、怒りを爆発させていた。番組公式サイトでは、「6月19日放送の『双子見極めダービー』の中で、出演者の方からご指摘頂いた収録の順番や、ルール変更の経緯は、演出の一環のつもりでしたが、事前に説明や了解を得ることなく画像を加工し、行き過ぎた編集がありました」と説明。「池袋絵意知氏、および視聴者の皆さまに深くお詫びいたします」と謝罪した。
2016年07月05日米Microsoftは3月25日(現地時間)、公式ブログで、同社が開発した人工知能チャットボット「Tay」が人種差別など、不適切な発言をしたことに対して謝罪した。人工知能ボット「Tay」は、マイクロソフトの研究部門とBingのチームが、米国の18歳から24歳の若者を対象に開発しており、会話を重ねることで賢くなるとしている。Tayは23日にTwitterで公開されたが、意図しない攻撃を受け、不適切な発言をしたとして、公開後24時間で停止された。Microsoft ResearchバイスプレジデントのPeter Lee氏は、「さまざまな条件下でTayのストレステストを実施したが、脆弱性を悪用して攻撃を受けた。その結果、Tayは不適切な言葉と画像をツイートすることとなった。しかし、今回のことを経験として、Tayが攻撃を受けた脆弱性を解決していく」と述べている。
2016年03月28日今さら聞けない社会人のマナーをクイズ方式でお届けします。覚えておけば役に立つことウケアイですよ。Q:仏教での葬儀・告別式に出席した際に、不適切な数珠の使い方はどれでしょうか?A:合掌の時は両手の親指と人差し指の間にかけるB:席を離れる時は、イスや畳の上に置くC:持つ際は房が下にくるように左手に持つ(答えは矢印の下です!)↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓解答:B:席を離れる時は、イスや畳の上に置く解説:数珠を畳やイスの上にそのまま置くことは、タブーとされています。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年05月21日