乳がん啓発推進を行う一般社団法人乳がん予防医学推進協会は、4歳~高校生を対象に「第5回乳がん検診へ行こう絵画コンクール」を開催します。取り組みやすいがん教育の一環として、乳がん啓発と親世代への普及を目的とした本コンクールの出展作品を、2024年7月1日より全国から広く募集します。がんと向き合う社会づくりを目指して■背景日本では女性の9人に1人が乳がんにかかっています。乳がんはあらゆる年代で発症しますが、近年は30歳後半から40歳代に急増しており、その年代は特に仕事や家事、子育てに忙しい年代です。乳がんは早期発見することで治癒できる可能性が高く、治療の選択の幅も広がることで10年生存率が高いがんですが、「乳がん」や「ブレスト・アウェアネス」に対しての認知度の低さや検診での早期発見の意義への理解度が低いことが課題となっています。■展開内容絵画コンクール事業を通じて3つの成果を目標にしています。(1) 乳がん検診への受診契機子どもの絵画から発するメッセージ、また当協会からの啓発資料配布や当日のレクリエーションを通じて、乳がん検診への知識理解を深め受診契機とする(2) 文部科学省の掲げるがん教育の推進子どものがん知識や興味関心の向上を促す。さらに自分の描いた絵画がだれかの命を救う可能性があるという社会貢献の経験を積むことで、自己肯定感を育てることを目指す。(3) 社会への波及企業は社内の健康管理体制を見直すきっかけに、自治体は乳がん検診受診率の向上に、個人は生活習慣を顧み、結果として地域全体の活性化を目指す。■募集概要名称: 「第5回乳がん検診へ行こう絵画コンクール」募集期間: 2024年7月1日(月)~9月30日(月)対象: 4歳~高校生賞: 神奈川県知事賞、各自治体後援賞、医療機関賞など50賞ほど応募方法: 白の八つ切りの画用紙(27cm×38cm)を郵送(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年05月09日元おニャン子クラブのメンバーで、現在は参議院議員の生稲晃子氏が3日に自身のアメブロを更新。2度再発して右胸を全摘出した乳がんのホルモン治療についてつづった。この日、生稲氏は「残りの薬1シート」というタイトルでブログを更新。「私は2011年に乳がんの告知を受け、そこから再発を2度繰り返し、右胸を全摘出しました」と切り出し、乳がんについて「進行がゆっくりなこともあるので、5年ではなく10年みるようにと主治医のお話があり、定期的な検診はもちろんですが、薬も長年飲み続けてきました」とつづった。続けて「途中薬を変えたりしながらも、毎朝飲むという習慣」が身についたと説明。一方で「最初の頃は結構忘れてしまってたんですよね」と薬の服用を始めた当時を回想し「子育ても忙しかったので、朝のバタバタで自分のことは二の次になってしまい(言い訳…)まして」とお茶目につづった。また、薬が残り1シートになったことを報告し「飲み終わるとホルモン治療・予防が終了です」と説明。「もちろん嬉しいのですが、飲まないとなると少し不安にもなっている自分がいます」と述べつつ「これからも、しっかり検診を受け、健康には十分気をつけながら人生を楽しく歩んでいきたいと思います お薬よ!長年有難うございました」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年05月04日乳がん啓発推進を行う一般社団法人乳がん予防医学推進協会(所在地:神奈川県横浜市中区、代表理事:野澤 亜樹・丸山 裕美)は、4歳~高校生を対象に「第5回 乳がん検診へ行こう絵画コンクール」を開催します。取り組みやすいがん教育の一環として、乳がん啓発と親世代への普及を目的とした本コンクールの出展作品を、2024年7月1日より全国から広く募集します。「第5回 乳がん検診へ行こう絵画コンクール」詳細 URL: 絵画コンクールの展示風景■背景日本では女性の9人に1人が乳がんにかかっています。乳がんはあらゆる年代で発症しますが、近年は30歳後半から40歳代に急増しており、その年代は特に仕事や家事、子育てに忙しい年代です。乳がんは早期発見することで治癒できる可能性が高く、治療の選択の幅も広がることで10年生存率が高いがんですが、「乳がん」や「ブレスト・アウェアネス」に対しての認知度の低さや検診での早期発見の意義への理解度が低いことが課題となっています。■展開内容絵画コンクール事業を通じて3つの成果を目標にしています。(1) 乳がん検診への受診契機子どもの絵画から発するメッセージ、また当協会からの啓発資料配布や当日のレクリエーションを通じて、乳がん検診への知識理解を深め受診契機とする(2) 文部科学省の掲げるがん教育の推進子どものがん知識や興味関心の向上を促す。さらに自分の描いた絵画がだれかの命を救う可能性があるという社会貢献の経験を積むことで、自己肯定感を育てることを目指す。(3) 社会への波及企業は社内の健康管理体制を見直すきっかけに、自治体は乳がん検診受診率の向上に、個人は生活習慣を顧み、結果として地域全体の活性化を目指す。集合写真授賞式の様子絵画コンクールの展示風景■募集概要名称 : 「第5回 乳がん検診へ行こう絵画コンクール」募集期間: 2024年7月1日(月)~9月30日(月)対象 : 4歳~高校生賞 : 神奈川県知事賞、各自治体後援賞、医療機関賞など50賞ほど応募方法: 白の八つ切りの画用紙(27cm×38cm)を郵送URL : 第5回 乳がん検診へ行こう絵画コンクール 募集ポスター第5回 乳がん検診へ行こう絵画コンクール 応募要項■今後の展開絵画コンクールの参加を通じて、親子・学校、その他大勢の方の乳がん検診への関心を高め、検診受診率の向上に取り組みます。乳がん啓発活動の一つのアクションとして、またがん教育の契機として、全国的にこの活動を広めていきたいです。■法人概要商号 : 一般社団法人乳がん予防医学推進協会代表者 : 代表理事 野澤 亜樹、丸山 裕美所在地 : 〒231-0062 神奈川県横浜市中区桜木町 1-101-1 クロスゲート7F設立 : 2020年3月事業内容: 乳がん啓発推進(知識の普及・検診の普及などの各事業)資本金 : 100万円URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】一般社団法人乳がん予防医学推進協会 お客様相談窓口TEL : 045-900-1296お問い合せフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年05月02日乳がん啓発推進を行う一般社団法人乳がん予防医学推進協会(所在地:神奈川県横浜市中区、代表理事:野澤 亜樹・丸山 裕美)は、乳がん罹患者を対象に、乳がん治療中の経済面・精神面での救済を目的とした助成事業である「MOTHER'S基金」を2024年4月1日に開設し、全国から広く募集しています。「MOTHER'S基金」詳細URL: MOTHER'S基金のロゴ■背景母として子供を支えながら、闘病生活をされているシングルマザーの方がいました。闘病中は治療費以外のお金も多くかかり、それは保険ではまかないきれないものでした。通院費や子どもの養育費、食費など、仕事もままならぬ中、多くの項目が自己負担であり、ついには治療をあきらめるという選択をしました。生前、彼女は「自分と同じ思いをする人を減らしたい」とおっしゃっていました。当協会はその想いを引き継ぎ、乳がん患者さんの闘病中のお力になるべく、「MOTHER'S 基金」を立ち上げました。■展開内容(1) 乳がんにかかる方は女性の9人に1人の時代乳がんの罹患者は年々右肩上がりで増え続け、社会的に進出している世代にとっては、経済面・社会面・精神面において大きな負担となっています。長い治療期間中には、治療費以外にも通院費・子どもの学費・ウィッグ代・薬に作用による気分の落ち込みなど思わぬことが起こり、想定外の出費が必要となることもあります。本事業は、社会的な支援制度ではカバーしきれない部分を助成し、年齢性別問わず、乳がん患者の負担軽減や心のケアを目的とします。(2) 助成金はわずかでも心の支えに。支援金の使用用途に指定はありません。ご自身の必要なものを購入したり、通院時のタクシー代や、気分転換の旅行などの資金にしていただき、思うように使ってリフレッシュ。申請は治療中の証明と、支援金に関する簡単なアンケートを後日提出していただきます。受給者の負担や制約もありません。■助成金受給者の募集概要支給対象者:乳がんで闘病中の方(男性も可)募集人数 :10名支給額 :1万円【応募条件】・助成後のアンケートにご協力いただける方(助成金の用途は自由)・治療計画書、主治医の診断書、診療明細書等、乳がんで治療中であることがわかるものの写真選考方法 応募者の中から、当協会のMOTHER'S基金委員会にて審査による選考を行います。【スケジュール】1. 応募締切 2024年12月31日(18時締切)2. 選考 2025年1月初旬3. 助成金決定報告・支給 2025年1月中旬4. 助成金使用等報告 2025年3月31日まで助成金受給者募集ポスター寄付のお願い■今後の展開順次、対象者の人数を拡大し、全国の乳がん患者へ届けられるように事業を展開していきます。ご支援いただいた企業や団体、個人には、受給者からの声をまとめたレポートを送付、またホームページに寄付者として掲載します。支援者と受給者の想いを結び、全国の乳がん患者を社会全体で支えていくことを目指します。■法人概要商号 : 一般社団法人乳がん予防医学推進協会代表者 : 代表理事 野澤 亜樹、丸山 裕美所在 : 〒231-0062 神奈川県横浜市中区桜木町 1-101-1 クロスゲート7F設立 : 2020年3月事業内容: 乳がん啓発推進(知識の普及・検診の普及などの各事業)資本金 : 100万円URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】一般社団法人乳がん予防医学推進協会 お客様相談窓口TEL : 045-900-1296お問い合せフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月30日うすだレディースクリニック(本社所在地:東京都武蔵野市、代表取締役:臼田 三郎)は、二人目不妊治療を検討している方を対象に、「二人目不妊治療」に関する調査を実施しました。一人目の出産を無事に終えたことで二人目も自然に授かるだろうと考えていたものの、加齢やストレスなどさまざまな要因でなかなか二人目ができないと悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。では、二人目がなかなか授かれないことで「不妊治療」を検討している方は、日常生活でどのようなことを感じ、また不妊治療に対してどのように考え、どのようなことを期待しているのでしょうか?そこで今回、体外受精等の高度生殖医療が可能なうすだレディースクリニック( )は、二人目不妊治療を検討している方を対象に、「二人目不妊治療」に関する調査を実施しました。<調査概要>【調査概要】「二人目不妊治療」に関する調査【調査期間】2024年4月4日(木)~2024年4月5日(金)【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供するPRIZMA( )によるインターネット調査【調査人数】501人【調査対象】調査回答時に「二人目不妊治療を検討している」と回答したモニター【調査元】うすだレディースクリニック( 【モニター提供元】ゼネラルリサーチ■ ●二人目を希望してから〇〇経過している方が〇割。一人目の際に特別な治療を受けた方の割合とははじめに、二人目を希望してからどの程度の期間が経過しているのかうかがいました。「二人目を希望してからどの程度の期間が経過していますか?」と質問したところ、『6か月未満(22.1%)』『6か月~1年未満(25.2%)』『1年~2年未満(23.2%)』『2年~3年未満(10.4%)』『3年以上(19.1%)』と回答しました。全体的に見ると、「6か月未満」や「6か月~1年未満」といった割合が比較的多いようですが、「1年~2年未満」という方も一定数いるようです。では、二人目が授からない悩みを産婦人科などの専門医に相談した方の割合は、どのような結果になるのでしょうか。「二人目不妊について医師に相談したことはありますか?」と質問したところ、『はい(66.3%)』『いいえ(33.7%)』という割合となりました。医師にも相談できず一人で悩んでいるという方も一定数いるのかもしれません。ホルモンのバランスが乱れていたり排卵リズムが不規則だったりする場合は、排卵誘発剤といった薬を服用することもありますが、一人目のお子さんを授かった際は何か特別な治療を受けていたのでしょうか?そこで、「一人目のお子さんを授かった際は、特別な治療を受けましたか?」と質問したところ、半数の方が『受けていない(51.1%)』と回答しました。もしかすると、一人目のお子さんの時には特別な治療を受けていなかったため、二人目も自然に授かると考えているのかもしれません。■ ●二人目不妊による焦りや気分の落ち込みは、日常生活に精神的なストレスを与えている妊活を行っているのにもかかわらず長い期間不妊が続いていると、強い不安やストレスといった負担を抱えている方も多いのではないでしょうか。では、実際にどのようなことを感じているのでしょうか?「二人目不妊に関してあなたが感じていることは何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、『兄弟姉妹をつくってあげたいという焦り(44.1%)』と回答した方が最も多く、『月経が来るたびに落ち込む(39.1%)』『何から始めたらいいのかわからない(30.9%)』と続きました。二人目が不妊なことで、さまざまな焦りや不安を感じている様子がうかがえます。では、それらの焦りや不安は、日常生活にどのような影響を及ぼしているのでしょうか。「二人目不妊によってあなたの日常生活にどのような影響がありますか?(複数回答可)」と質問したところ、『精神的なストレス(56.7%)』と回答した方が最も多く、『経済的な負担(36.1%)』『月経が近くなるとピリピリする(23.2%)』と続きました。日常生活にさまざまな影響があるようですが、その中でも半数以上の方が精神的なストレスを感じていることが明らかになりました。■ ●【二人目不妊治療】半数が不妊治療にはストレスの少ない治療を期待していると回答!二人目がなかなか授からないことで不妊治療を検討している方は、必要な情報はどこから得ているのでしょうか。「二人目不妊に関する情報はどこで得ていますか?(複数選択可)」と質問したところ、『インターネット(63.1%)』と回答した方が最も多く、『医師や専門家(49.7%)』と続きました。医師や専門家に相談する割合よりも、インターネットで情報を得ている方が多いことが明らかになりました。専門家に相談するよりもインターネットのほうが手軽に行えますが、不妊治療に対してはどのようなことをお望みなのでしょうか。そこで、「二人目不妊治療に対してどのような期待を持っていますか?(複数回答可)」と質問したところ、『ストレスの少ない治療(49.7%)』と回答した方が最も多く、『経済的な負担が少ない(47.1%)』『高い成功率(44.5%)』と続きました。半数の方が、二人目の不妊治療にはストレスの少ない治療を期待していることが明らかになりました。一人目のお子さんがまだ小さいうちは、連れて歩く際には何かと苦労が絶えないものですが、このような場合にも不妊治療の受けやすさは影響するのでしょうか。「二人目の不妊治療時(通院時)にお子さま(一人目)を連れることへの抵抗(周りに迷惑がかかる等)はありますか?」と質問したところ、『とてもある(38.5%)』『ややある(43.1%)』『あまりない(14.0%)』『まったくない(4.4%)』と回答しました。合計すると約8割が一人目のお子さまを連れての通院には抵抗があると思っていることが判明しました。■ ●不妊治療で最も重要視するのは成功率!妊娠するまでの希望期間は6か月~1年未満が最多に二人目の不妊治療を始める際にどのようなことを重視しているのでしょうか。「不妊治療を選択する際、最も重要視する要素は何ですか?(単一回答)」と質問したところ、『成功率(58.7%)』と回答した方が最も多く、『費用(54.9%)』『治療期間(49.3%)』と続きました。約6割の方が「成功率」を重視する傾向が見られました。では、妊娠するまでにかかる期間はどの程度までを希望しているのでしょうか?続いて、「どれくらいの期間での妊娠を希望していますか?」と質問したところ、『3か月未満(29.1%)』『3か月~6か月未満(27.2%)』『6か月~1年未満(29.1%)』『1年~2年未満(10.4%)』『2年~3年未満(4.2%)』と回答しました。3か月未満、3か月~6か月未満、6か月~1年未満と、希望する期間はやや幅があるようですが、1年以上になるとその割合は大きく減少することから、遅くとも1年以内に希望している方が多い傾向があると言えそうです。■ ●【まとめ】二人目不妊を検討している方は、ストレスの少ない不妊治療に期待をしている。妊娠までに必要な期間も1年未満を希望している方が最多という結果に今回の調査結果で、二人目の不妊治療を検討している方は、ストレスの少ない不妊治療に期待していることが明らかになりました。焦りや不安といった精神的なストレスは日常生活に大きな影響を及ぼしており、医師や専門家に相談できないまま過ごしている方も一定数いるようです。一人目のお子さんを連れての通院には抵抗があると感じている方も約8割と多く、二人目の不妊治療に対しては「ストレスの少ない治療」に期待し、「成功率」を重視する傾向が見られました。また、妊娠までにかかる期間に関しては、やや幅が見られたものの、6か月~1年未満と回答した方の割合が29.1%と最も多い結果となりました。■ ●不妊治療なら実績のある『うすだレディースクリニック』がおすすめ今回、「二人目不妊治療」に関する調査を実施したうすだレディースクリニック( )は、不妊治療機関としての専門性と女性のトータルケアをサポートするホームドクターとしての役割を兼ね備えた施設です。■うすだレディースクリニックとは<大切な命をお迎えするために>すべての患者様が安心・安全に、妊娠をするためのサポートを行っております。大切な命をお迎えするための環境はもちろん、豊富な知識・経験を持った医師/スタッフが皆さまをお迎えいたします。【当院の不妊治療特徴】取り違え防止システム体外受精で取り違えが起こる確率はゼロではありません。体外受精では、卵子と精子をクリニックに提出し、媒精をおこないます。数は多くはありませんが、日本でも取り違え事例が報告されているのは確かです。一般的なクリニックでの取り違え防止策は人的チェックが多い傾向にあります。卵子や精子、受精卵を保管している容器に氏名を記入し、人の目で確認する対策となります。一方当院では、「ART取り違え防止システム」と呼ばれる最先端のシステムで取り違えを防止できるよう務めております。詳しくは当院のサイトで解説しております。( )体外受精「卵巣に形成された卵子を体外に取り出し(採卵)、精子と受精させ(媒精)、さらに数日間育てること(培養)で得られた受精卵を子宮内に移植(胚移植)して妊娠を成立させる治療法」です。採卵から培養までの一連の操作が体外で行われるため、卵子の存在・成熟度、精子の受精能力、受精卵の状態を直視下で評価でき、治療法以外に不妊症の検査としても有用性を持っています。1978年にEdwardsとSteptoeの両氏により世界初の体外受精児であるルイーズブラウン氏が誕生してから、本法を含めた高度生殖医療により、世界で400万人、我が国では年間6万人以上、累計70万人以上の生命が誕生しております(2019年時点、日本産科婦人科学会)。詳しくは当院のサイトで解説しております。( )ERA(子宮内膜着床能検査)子宮内膜着床能(ERA)検査は、子宮内膜の着床能のタイミング評価を目的とし、アイジェノミクス社が開発し、特許を取得した検査法です(PCT/ES2009/000386)。分子生物学的ツールとして次世代シーケンサーを用い、子宮内膜の着床能に関連する236個の遺伝子の発現レベルの分析を行います。具体的には、子宮内膜の組織検体から抽出したRNAを次世代シーケンサーによって解析し、遺伝子の発現プロファイルから受容期(Receptive)または非受容期(Non-Receptive)に分類します。詳しくは当院のサイトで解説しております。( )【院長 医学博士 臼田 三郎】日本産科婦人科学会専門医日本生殖医学会 生殖医療専門医・生殖医療指導医母体保護法指定医[ 所属 ]日本産科婦人科学会日本生殖医学会日本受精着床学会日本産科婦人科内視鏡学会[ 経歴 ]東京都武蔵野市生まれ1988年3月 慶応義塾志木高等学校卒業1995年3月 東京医科大学卒業1995年5月 東京医科大学大学院研究科入学/ 東京医科大学産婦人科講座入局1996年1月 東京医科大学八王子医療センター1997年8月 東京医科大学産婦人科不妊、内視鏡治療グループ1999年4月 東京医科大学大学院修了1999年5月 東京医科大学産婦人科講座助手2001年4月 聖ヨハネ会総合病院桜町病院医長2002年4月 医学博士2003年8月 杉山産婦人科2006年4月 うすだレディースクリニック院長【料金】■先進医療・ERA検査 110,000円(非課税)・タイムラプス 30,000円(非課税)・子宮内フローラ検査 40,000円(非課税)・スパームセパレーター 25,000円(非課税)高度生殖医療は2022年4月より保険適用となり『40歳未満の方は 移植回数6回まで』『43歳未満の方は 移植回数3回まで』となります。※高度生殖医療は2022年4月より保険適用となり『40歳未満の方は 移植回数6回まで』『43歳未満の方は 移植回数3回まで』となります。採卵回数ではありませんのでご注意ください。■保険診療人工授精 1,820点 5,460円※3割負担の場合の料金表示となります。・採卵術 3,200点 9,600円※加算料金は以下の通りになりますイ.1個の場合 2,400点 7,200円ロ.2個から5個までの場合 3,600点 10,800円ハ.6個から9個までの場合 5,500点 16,500円二.10個以上の場合 7,200点 21,600円※保険診療に関する注意事項月3回まで超音波検査は保険適用となります。タイムラプスは、先進医療となるため自費30,000円(非課税)となります。(先進医療とは、将来保険適用となるものです。)妊娠判定日以降から卒業までの妊婦健診にかかる費用はすべて自費となります。詳しくは当院のサイトで解説しております。( )■うすだレディースクリニック: ・お問い合わせTEL:0422-28-0363(受付時間/午前8:50~12:00、午後14:50~18:30)・診療ご予約はこちら: 【記事等でのご利用にあたって】本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。・引用元が「ゼネラルリサーチ調査」「うすだレディースクリニック」である旨の記載・ ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月30日お笑いタレントのだいたひかるが16日に自身のアメブロを更新。自身の乳がんが見つかった経緯を明かした。この日、だいたは「私のガンが見つかった経緯」というタイトルでブログを更新。「乳がんがみつかったのは、区からくる…無料の診察クーポン券で、乳がんと子宮頸がんの検査を…」とがん検査を受けたきっかけを明かした。続けて「行った方が良いんだろうなぁ!?位の気持ちで…毎年行っていた」と述べ「乳がんが分かった時も…嘘だと思うほど元気でビックリしました」とコメント。「でもそれ以降、区から送られてくる物は、慎重に読むようにしています」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年04月17日SMILE-UP.は15日、公式サイトを更新。「今後のファンクラブおよび音楽原盤等の版権の取り扱い方針」について発表した。サイトでは「昨年10月に発表いたしましたとおり、本年4月より、弊社に所属しておりました28組295名のタレントたちは、株式会社STARTO ENTERTAINMENT(以下『STARTO社』)と契約し、STARTO社に移籍いたしました。弊社は補償業務に特化し、業務完了後には廃業する方針に変わりはありません。STARTO社は、弊社とは資本関係を全く有しない企業として発足しており、弊社が今後STARTO社の経営に関与することはありません」と報告。続けて「また、東山紀之および藤島ジュリー景子は、被害者の方々との対話をはじめとした補償業務に専念し、STARTO社への経営には一切関与することなく、STARTO社の活動からの収益分配を受けることもありません」とした。「ファミリークラブ」については、さまざまな検討のもとに「分社化し、独立させることといたします。分社した初期の段階では、弊社が分社後の『ファミリークラブ』の株主として残る形になりますが、今後、段階的に保有割合を減らしていく予定です。この間、弊社は株式配当等による『ファミリークラブ』からの収益分配を受け取ることはありません」と伝え「『ファミリークラブ』とSTARTO社は別会社ですので、『ファミリークラブ』に加入されている会員の皆さまの個人情報はSTARTO社に開示されません。また、分社化にあたって、会員の皆さまの権利やサービス内容に変更はありません」と呼びかけた。さらに「タレントの音楽原盤等の既存の版権については、現在弊社と株式会社ブライト・ノート・ミュージック(以下『ブライト・ノート・ミュージック』)が共同で保有しておりますが、既存の版権の弊社保有分の全てをSTARTO社に移管することは、ファンクラブと同様にSTARTO社にとって財務的な負担が非常に大きく、現段階では難しい状況です」と記した。その上で「当面は弊社とブライト・ノート・ミュージックでの共同保有を続けつつ、段階的に弊社の保有割合を小さくしていく方法を検討しており、現時点では大量に存在する既存の版権の整理と振り分け作業を行っています。なお、今後新規に発生する音楽原盤等の版権については、STARTO社と版権の管理ノウハウを有するブライト・ノート・ミュージックが共同で保有する予定です。また、弊社が保有するその他の知的財産権についても、段階的に保有割合を減少させていく予定です」とつづった。【報告全文】今後のファンクラブおよび音楽原盤等の版権の取り扱い方針について昨年10月に発表いたしましたとおり、本年4月より、弊社に所属しておりました28組295名のタレントたちは、株式会社STARTO ENTERTAINMENT(以下「STARTO社」)と契約し、STARTO社に移籍いたしました。弊社は補償業務に特化し、業務完了後には廃業する方針に変わりはありません。STARTO社は、弊社とは資本関係を全く有しない企業として発足しており、弊社が今後STARTO社の経営に関与することはありません。また、東山紀之および藤島ジュリー景子は、被害者の方々との対話をはじめとした補償業務に専念し、STARTO社への経営には一切関与することなく、STARTO社の活動からの収益分配を受けることもありません。一方で、当該タレントのファンクラブ「ファミリークラブ」と既存の音楽原盤等の版権については、現在、段階的な方法による移管を検討しているところですので、以下の通りご説明いたします。■「ファミリークラブ」について「ファミリークラブ」は、これまで弊社の一事業部門として、会員の皆さまの個人情報をお預かりし、ファンクラブ業務やチケット販売業務を行ってまいりました。この「ファミリークラブ」については、本年夏を目処に、弊社から分社し、独立を進めてまいります。当初は「ファミリークラブ」をSTARTO社へ譲渡することを検討しましたが、起業したばかりのSTARTO社の経営状況からそれは難しいという判断となりました。次に「ファミリークラブ」を閉鎖し、新規にSTARTO社でファンクラブを立ち上げることも検討しましたが、その場合、これまで支えてきてくださった会員の皆さまの会員番号もなくなることになります。今の会員番号に思い入れを持ち、長きにわたりタレントたちをお支えいただいてきた皆さまのお気持ちを考えますと、弊社としてはその選択もできませんでした。そこで弊社は、「ファミリークラブ」を分社化し、独立させることといたします。分社した初期の段階では、弊社が分社後の「ファミリークラブ」の株主として残る形になりますが、今後、段階的に保有割合を減らしていく予定です。この間、弊社は株式配当等による「ファミリークラブ」からの収益分配を受け取ることはありません。「ファミリークラブ」とSTARTO社は別会社ですので、「ファミリークラブ」に加入されている会員の皆さまの個人情報はSTARTO社に開示されません。また、分社化にあたって、会員の皆さまの権利やサービス内容に変更はありません。■版権についてタレントの音楽原盤等の既存の版権については、現在弊社と株式会社ブライト・ノート・ミュージック(以下「ブライト・ノート・ミュージック」)が共同で保有しておりますが、既存の版権の弊社保有分の全てをSTARTO社に移管することは、ファンクラブと同様にSTARTO社にとって財務的な負担が非常に大きく、現段階では難しい状況です。そのため、当面は弊社とブライト・ノート・ミュージックでの共同保有を続けつつ、段階的に弊社の保有割合を小さくしていく方法を検討しており、現時点では大量に存在する既存の版権の整理と振り分け作業を行っています。なお、今後新規に発生する音楽原盤等の版権については、STARTO社と版権の管理ノウハウを有するブライト・ノート・ミュージックが共同で保有する予定です。また、弊社が保有するその他の知的財産権についても、段階的に保有割合を減少させていく予定です。こうしたプロセスを選択するにあたっては、専門家の方々のアドバイスもいただきながら、一つずつ課題を解決してステップを進めているところです。また、昨年12月時点で、事業承継税制による納税猶予制度の適用を取り止め、納税猶予税額および利子税について全て納付を完了しております。59年の歴史を有する会社の廃業には、乗り越えるべき課題も多く、どうしても時間を要してしまうことがありますが、専門家の助言を受けながら一歩ずつ、補償と共に誠実に着実に進めております。どうか見守っていただけますと幸いです。2024年4月15日株式会社SMILE-UP.
2024年04月15日治療院せなかリペア(所在地:東京都北区、院長:関 龍一郎)は、令和6年6月より東京都北区王子に治療家育成の為の「関式治療家教室」を開講、令和6年4月2日(火)から5月21日(火)まで入学予約を受付いたします。教室にて指導する関 龍一郎は、治療家歴28年以上、施術予約が月平均95%以上を埋めています。複数院を持つ整骨院で統括マネージャーとして勤務後、約9年前に姿勢にフォーカスした「治療院せなかリペア」を東京都北区に開院。姿勢改善の施術やエクササイズ指導を通して身体全般の悩みに答えます。施術風景《施術予約枠95%以上の人気治療家が開く治療家育成教室が開講!》「治療院せなかリペア」では多額の広告は行いませんが、院長である治療家 関は1年間を通して継続的に95%以上の予約枠が埋まります。一方で治療家の中には“一生懸命やっているが予約枠が埋まっていかない”“喜ばれている感じがしない”と悩んでいる方も沢山いらっしゃいます。そういった場合、患者さんが「求めていること」ではなく、「自分がやりたい施術」になっている可能性が高いです。お客様が、この治療家であれば「私が求めている物への良き伴走者になってくれる!」と思っていただけた際にリピートにつながります!「関式治療家教室」では、お客様の「良き伴走者」になれるように約10か月・90時間をかけて少人数で丁寧に初歩から指導いたします。治療院せなかリペア 施術室《入学希望要項》■授業内容1. 治療への考え方2. 整体療法(体幹部、頭蓋部、四肢)3. 筋肉調整療法(全身)4. 診察術(検査法)と疾患別施術法5. 患者マネジメント(カウンセリング術)6. リスク管理7. 実力判定■授業方法・少人数制での実技指導及び座学・問診・実技などのシミュレーション学習■時間・日程日程:(毎月) 第三第四土曜日/第一日曜日 ※開催月により変動あり時間:土曜日 18:00~21:00 日曜日 18:00~21:00一回3時間 全30回を予定【※初回は6月2日(日)より開講予定です。】■募集人数・2~6人対象:柔道整復師、理学療法士、看護師、あん摩マッサージ指圧師など基礎医学を学ばれている方を対象■開催地北とぴあ(〒114-8503 東京都北区王子1丁目11-1)会議室にて行います。■料金入学金30,000円 授業料25,000×10回(10カ月分)※料金は税込です■注意事項<講座受講時、次の行為等については、固くお断りしております>・受講中のPC(タブレット端末、スマートホンを含む)のお持ち込み及び使用・セミナー風景(セミナー資料や他受講生なども含む)の録音、録画・自社製品等の宣伝活動や勧誘行為・その他受講者への迷惑行為やセミナーの進行を妨げる行為上記禁止事項が発覚した場合は、ご提供した資料を回収させていただいたのち、当日の受講を中止していただきます。(録音、録画、写真撮影の場合はデータをその場で削除していただきます)尚、途中退出となった場合でも当日の受講料は返還いたしません。あらかじめご了承ください。【入学方法】・入学受付期間 令和6年4月2日(火)~令和6年5月21日(火)・メールにて入学希望の旨と、お名前・ご住所・電話番号・生年月日・所有資格又は在学学校名を記入の上ご連絡ください。学費のお支払方法などを送らせていただきます。( senakarepair@outlook.jp まで)※募集人数に達した場合はご希望に添えない場合がございます。最低人数に達しない場合は開校いたしません。《指導者プロフィール》●治療家 関 龍一郎(セキ リュウイチロウ)治療院せなかリペア 院長〈略歴〉柔道整復師JOAオステオパシー誇張法修了日本ポダイアトリック協会理事 (※ポダイアトリックとは足病学の事です)シュロスベストプラクティス施術資格平成27年9月治療院せなかリペアを開業院長 関 龍一郎●治療家 藤原 森(フジワラ シン)治療院せなかリペア 施術インストラクター〈略歴〉帝京短期大学ライフケア学科卒柔道整復師JPA 足病医学研修修了技術インストラクター 藤原 森《治療院せなかリペアについて》不良姿勢により、局所に体重がかかる、身体の柔軟性がなくなる、血流の低下などにより腰痛や頸部痛、膝痛など様々な症状の原因になる事があります。上記を「治療院せなかリペア」では、確かな整体技術・コンピューター姿勢解析・姿勢改善運動指導・足病医学に基づいたオルソティック(矯正効果のあるインソール)の処方などによりお客様のお悩みにしっかりと答えます。矯正装具【治療院概要】社名 : 治療院せなかリペア本社所在地: 東京都北区豊島8-25-3 モロイハイツ101電話/FAX : 03-5933-6789代表 : 関 龍一郎事業内容 : 整体業務、運動指導(脊柱側弯症リハビリ指導含む)、コンピューター姿勢測定、オルソティックの処方設立 : 2015年9月HP : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月19日■ うすだレディースクリニック(本社所在地:東京都武蔵野市、代表取締役:臼田三郎)は、30代~40代で不妊治療の経験がある方を対象に、「30代と40代の不妊治療の違い」に関する調査を実施しました。結婚やライフスタイルの変化をきっかけに妊娠を意識する女性も多いでしょう。しかしながら、誰もが自然に子どもを授かれるわけではなく、なかには不妊に悩む方も居ます。不妊治療は時間や体力のみならず、精神的負担や金銭面での負担も大きいと言われており、できるだけ早く始めることがよいと言われています。そこで今回、体外受精等の高度生殖医療が可能なうすだレディースクリニック( )は30代~40代で不妊治療の経験がある方を対象に、「30代と40代の不妊治療の違い」に関する調査を実施しました。<調査概要>調査概要:「30代と40代の不妊治療の違い」に関する調査【調査期間】2024年2月14日(水)~2024年2月15日(木)【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「PRIZMA」によるインターネット調査【調査人数】310人【調査対象】調査回答時に30代~40代で不妊治療の経験がある方であると回答したモニター【調査元】うすだレディースクリニック( )【モニター提供元】ゼネラルリサーチ■ ●「一定期間妊娠しなかった」「年齢が気になり始めて」不妊治療を検討したきっかけとは?はじめに、不妊治療を検討したきっかけについてうかがってきたいと思います。「不妊治療を検討したきっかけを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、以下のような回答結果になりました。・30代で不妊治療をした方『一定期間、妊娠しなかったため(88.6%)』『年齢が気になり始めて(24.9%)』『病気などで自然妊娠が難しいため(13.4%)』・40代で不妊治療をした方『一定期間、妊娠しなかったため(65.1%)』『年齢が気になり始めて(45.0%)』『病気などで自然妊娠が難しいため(14.7%)』30代で不妊治療をした方は、一定期間妊娠しなかったため不妊治療を検討した方が8割以上いるようです。また、40代で治療をした方も一定期間妊娠しなかったことを理由に不妊治療を検討した方が6割以上いるものの、年齢が気になり始めたことがきっかけという方が30代の方よりも多いことが示されました。では、実際に不妊治療を受けて子どもを授かることはできたのでしょうか?そこで、「不妊治療を経て、子どもを授かることができましたか?」と質問したところ、以下のような回答結果になりました。・30代で不妊治療をした方:『できた(71.6%)』『いいえ(28.4%)』・40代で不妊治療をした方:『できた(48.6%)』『いいえ(51.4%)』30代で不妊治療をした方の7割以上が、不妊治療を経て子どもを授かることができたようです。一方で、40代で不妊治療をした方は半数ほど授かることができなかった方もいるようですが、4割以上の方は授かることができたことが示されました。不妊治療で子どもを授かるにはある程度の期間が必要になりますが、どのくらいの治療期間で授かることができたのでしょうか?前の質問で『できた』と回答した方に、「どれくらいの治療期間で授かることができましたか?」と質問したところ、以下のような回答結果になりました。・30代で不妊治療をした方『半年未満(13.9%)』『半年以上~1年未満(36.8%)』『1年以上~2年未満(27.8%)』『2年以上~3年未満(13.2%)』『3年以上~4年未満(2.1%)』『4年以上~5年未満(2.8%)』『それ以上(3.4%)』・40代で不妊治療をした方『半年未満(17.0%)』『半年以上~1年未満(20.8%)』『1年以上~2年未満(30.2%)』『2年以上~3年未満(15.0%)』『3年以上~4年未満(9.4%)』『4年以上~5年未満(1.9%)』『それ以上(5.7%)』30代で不妊治療をした方は、半年以上~1年未満の治療期間で授かることができた方が最も多い一方で、40代で不妊治療をした方は1年以上~2年未満治療期間がかかった方が一番多い結果になりました。■ ●経験者が感じた、不妊治療の大変さを紹介30代、40代で不妊治療をした方について、不妊治療を検討したきっかけや授かるまでの治療期間などが明らかになりました。では、不妊治療を受けて大変なことや、不満に感じたことなどはあるのでしょうか?「不妊治療時に大変・不満だと感じたことは何ですか?」と質問したところ、『治療と仕事との両立(32.6%)』と回答した方が最も多く、次いで『経済的負担(29.0%)』『身体的な負担(18.1%)』と続きました。治療を受ける際は病院へ足を運ぶ必要があるため、治療と仕事の両立が大変だと感じた方が3割以上いるようです。また、経済的、身体的負担なども感じている方が多いことが示されました。では、不妊治療を受けているなかで悩みなどはあったのでしょうか?そこで、「不妊治療中に悩みはありましたか?」と質問したところ、9割以上の方が『はい(91.3%)』と回答しました。非常に多くの方が治療中に悩みを抱えていたようですが、具体的にどのような悩みを抱えていたのでしょうか?前の質問で『はい』と回答した方に詳しく聞いてみました。■不妊治療中の悩みとは・相談できる相手がいない(30代/神奈川県/専業主婦)・異性の上司に現状の説明をしなければならないのが嫌だった(30代/神奈川県/専業主婦)・ゴールが見えない治療(40代/愛知県/専業主婦)・身近に相談できる人がいなくて心細かったのと金銭的な不安がすごくあった(40代/京都府/専業主婦)・夫との意見の違いと仕事の両立が辛かった(40代/大阪府/会社員)身近に相談できる相手がいないことや、金銭面での不安、仕事との両立などさまざまな悩みを抱えていたことがうかがえます。■ ●不妊治療は早めに始めておくべき?9割以上がYESと回答不妊治療の際に大変だったことや、治療中に抱えていた悩みなどが示されました。不妊治療を経験したみなさんですが、治療を始める時期について早めに始めるべきだと思う方はどのくらいいるのでしょうか?「不妊治療は早めに始めておくべきだと思いますか?」と質問したところ、9割以上の方が『とても思う(63.9%)』『まあ思う(31.3%)』と回答しました。非常に多くの方が、不妊治療は早めに始めておくべきだと思うようですが、具体的に何歳くらいから始めた方がいいと思うのでしょうか?前の質問で『とても思う』『まあ思う』と回答した方に、「何歳くらいから始めておくべきだと思いますか?」と質問したところ、以下のような回答結果になりました。・30代で不妊治療をした方『20代前半(12.0%)』『20代後半(48.7%)』『30代前半(35.1%)』『30代後半(4.2%)』『40代前半(0.0%)』『40代後半(0.0%)』『それ以降(0.0%)』・40代で不妊治療をした方『20代前半(3.8%)』『20代後半(17.3%)』『30代前半(58.7%)』『30代後半(15.4%)』『40代前半(4.8%)』『40代後半(0.0%)』『それ以降(0.0%)』30代で不妊治療をした方は、20代後半に不妊治療を始めておくべきだと思う方が多い一方で、40代で不妊治療をした方は30代前半という回答が最多となりました。そのような年齢から始めておくべきだと思う理由を具体的に聞いてみました。■不妊治療を始めるなら早めのほうがいい!そう思う理由とは【20代前半】・その時期が人間が最も妊娠に適している時期だから(40代/和歌山県/会社員)・年齢が上がると妊娠する確率も下がるので(40代/神奈川県/パート・アルバイト)【20代後半】・欲しいときに授かるとは限らないから(30代/栃木県/専業主婦)・若いほうが妊娠しやすいから(40代/三重県/専業主婦)【30代前半】・早過ぎず遅過ぎずの年齢がそれくらいかと思うから(40代/千葉県/専業主婦)・時間がかかるから(40代/兵庫県/専業主婦)【30代後半】・40代になってからだと難しいことが多かったから(40代/高知県/自営業・自由業)・年齢のハンデはとても大きいから(40代/埼玉県/会社員)欲しいときに必ず授かるとは限らないことや年齢が上がるにつれて妊娠する確率が下がること、治療期間がかかることなどから、早めに始めておくべきだと思うことが示されました。最後に、不妊治療を進める上で大切だと思うことについて詳しく聞いてみました。■不妊治療を進める上で大切なこととは・家族の協力と職場の理解(30代/福岡県/パート・アルバイト)・焦り過ぎないで適度に息抜きをすること(30代/東京都/会社員)・夫婦間のコミュニケーション(40代/千葉県/専業主婦)・経済力。仕事との調整。夫の協力(40代/東京都/会社員)・いい病院選びが大事だと思う(40代/大阪府/パート・アルバイト)不妊知恵等を進める上で夫婦間のコミュニケーションや家族の協力、職場の理解などが大切だと思うようです。また、病院選びも大切だという声が見られました。■ ●【まとめ】不妊治療経験者の9割以上が『不妊治療は早いうちから始めておくべき』と回答!今回の調査結果で、30代~40代で不妊治療を経験したことがある女性の不妊治療を検討したきっけかが明らかになりました。30代で不妊治療をした方は、一定期間妊娠しなかったことから不妊治療を検討した方が多いですが、40代で不妊治療をした方は年齢を気にし始めたことがきっかけの方が30代で不妊治療をした方よりも多いようです。また、30代で不妊治療をした方のほうが不妊治療を経て授かることができた方が多く、授かるまでの治療期間も40代で不妊治療をした方よりも短いことが示されました。治療の際は、仕事との両立や経済的、身体的な負担が大変だったと感じており、相談できる相手がいないことや終わりが見えないといった悩みを抱えていた方も非常に多いようです。さらに、年齢が上がると妊娠する確率が下がることや治療に一定期間かかることから、不妊治療を早めに始めるべきだと思う方が多く、治療を進める際は夫婦で話し合うことや自分に合った病院選び、職場の理解が大切だと感じたことが明らかになりました。■ ●不妊治療なら実績のある『うすだレディースクリニック』がおすすめ今回、「30代と40代の不妊治療の違い」に関する調査を実施したうすだレディースクリニック( )は、不妊治療機関としての専門性と女性のトータルケアをサポートするホームドクターとしての役割を兼ね備えた施設です。■うすだレディースクリニックとは<大切な命をお迎えするために>すべての患者様が安心・安全に、妊娠をするためのサポートを行っております。大切な命をお迎えするための環境はもちろん、豊富な知識・経験を持った医師/スタッフが皆さまをお迎えいたします。【当院の不妊治療特徴】取り違え防止システム体外受精で取り違えが起こる確率はゼロではありません。体外受精では、卵子と精子をクリニックに提出し、媒精をおこないます。数は多くはありませんが、日本でも取り違え事例が報告されているのは確かです。一般的なクリニックでの取り違え防止策は人的チェックが多い傾向にあります。卵子や精子、受精卵を保管している容器に氏名を記入し、人の目で確認する対策となります。一方当院では、「ART取り違え防止システム」と呼ばれる最先端のシステムで取り違えを防止できるよう務めております。詳しくは当院のサイトで解説しております。( )体外受精「卵巣に形成された卵子を体外に取り出し(採卵)、精子と受精させ(媒精)、さらに数日間育てること(培養)で得られた受精卵を子宮内に移植(胚移植)して妊娠を成立させる治療法」です。採卵から培養までの一連の操作が体外で行われるため、卵子の存在・成熟度、精子の受精能力、受精卵の状態を直視下で評価でき、治療法以外に不妊症の検査としても有用性を持っています。1978年にEdwardsとSteptoeの両氏により世界初の体外受精児であるルイーズブラウン氏が誕生してから、本法を含めた高度生殖医療により、世界で400万人、我が国では年間6万人以上、累計70万人以上の生命が誕生しております(2019年時点、日本産科婦人科学会)。詳しくは当院のサイトで解説しております。( )ERA(子宮内膜着床能検査)子宮内膜着床能(ERA)検査は、子宮内膜の着床能のタイミング評価を目的とし、アイジェノミクス社が開発し、特許を取得した検査法です(PCT/ES2009/000386)。分子生物学的ツールとして次世代シーケンサーを用い、子宮内膜の着床能に関連する236個の遺伝子の発現レベルの分析を行います。具体的には、子宮内膜の組織検体から抽出したRNAを次世代シーケンサーによって解析し、遺伝子の発現プロファイルから受容期(Receptive)または非受容期(Non-Receptive)に分類します。詳しくは当院のサイトで解説しております。( )【院長 医学博士 臼田 三郎】日本産科婦人科学会専門医日本生殖医学会 生殖医療専門医・生殖医療指導医母体保護法指定医<所属>日本産科婦人科学会日本生殖医学会日本受精着床学会日本産科婦人科内視鏡学会<経歴>東京都武蔵野市生まれ1988年3月 慶応義塾志木高等学校卒業1995年3月 東京医科大学卒業1995年5月 東京医科大学大学院研究科入学/ 東京医科大学産婦人科講座入局1996年1月 東京医科大学八王子医療センター1997年8月 東京医科大学産婦人科不妊、内視鏡治療グループ1999年4月 東京医科大学大学院修了1999年5月 東京医科大学産婦人科講座助手2001年4月 聖ヨハネ会総合病院桜町病院医長2002年4月 医学博士2003年8月 杉山産婦人科2006年4月 うすだレディースクリニック院長【料金】■先進医療・ERA検査 110,000円(非課税)・タイムラプス 30,000円(非課税)・子宮内フローラ検査 40,000円(非課税)・スパームセパレーター 25,000円(非課税)高度生殖医療は2022年4月より保険適用となり『40歳未満の方は 移植回数6回まで』『43歳未満の方は 移植回数3回まで』となります。※高度生殖医療は2022年4月より保険適用となり『40歳未満の方は 移植回数6回まで』『43歳未満の方は 移植回数3回まで』となります。採卵回数ではありませんのでご注意ください。■保険診療人工授精 1,820点 5,460円※3割負担の場合の料金表示となります。・採卵術 3,200点 9,600円※加算料金は以下の通りになりますイ.1個の場合 2,400点 7,200円ロ.2個から5個までの場合 3,600点 10,800円ハ.6個から9個までの場合 5,500点 16,500円二.10個以上の場合 7,200点 21,600円※保険診療に関する注意事項月3回まで超音波検査は保険適用となります。タイムラプスは、先進医療となるため自費30,000円(非課税)となります。(先進医療とは、将来保険適用となるものです。)妊娠判定日以降から卒業までの妊婦健診にかかる費用はすべて自費となります。詳しくは当院のサイトで解説しております。( )■うすだレディースクリニック: ・お問い合わせTEL:0422-28-0363(受付時間/午前8:50~12:00、午後14:50~18:30)・診療ご予約はこちら: 【記事等でのご利用にあたって】本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。・引用元が「ゼネラルリサーチ調査」「うすだレディースクリニック」である旨の記載・ ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月13日40代後半の私。年を重ねるにつれ、健康への心配ごと、体に注意を払うことが増えてきました。「乳がんのリスクが上がる」ということもその1つ。しかし、そのリスクに対し「わが家は『がん家系』じゃないしね」と、すっかり油断していました。この話は、私が思いがけず乳がんになり、検診を通して「早期発見! 早期治療!」に運良くつながった体験談です。まじめに受けていた定期検診国の指針で「40歳以上の女性は2年に1回、マンモグラフィー検査による検診が適切」と定められていて、私の住む市町村でも40歳を迎える年になると「乳がん検診の案内」が届きます。その初診で医師は私の胸を見て「乳房(にゅうぼう)は、念のため、1年に1回の検診を受けたほうが良いですね」と診断され、それからは毎年決まった時期に、乳がん検診を受けてきました。苦手なマンモグラフィーの頻度が増えるのはすごく嫌でしたが、それでも毎年検診の時期になると「そろそろ予約を入れなくちゃ」と、かかりつけの乳腺クリニックの電話帳を開いていました。「コロナ禍でもがん検診を受けよう! 」と叫ばれた2021年。40代になり6度目の秋も、私は恒例の乳がん検診を受けていました。乳房専用のX線撮影装置、マンモグラフィー。2枚の板で乳房を挟まれ、ぺっちゃんこにされる強い痛み。技師さんにやさしく励ましてもらいながら、涙目になりつつ必死で耐えました(痛みの程度はさまざまで、まったく痛くないかたもいると聞きます)。あれ?今日はいつもと違う撮影が終わって「今年も乗り切った! これでまた1年、放免だー! !」と喜んでいた矢先。所見を聞くために診察室に入ると、先生が「気になる部分があるから、今日はそこを『細胞診』するね! 」と初めて聞く検査名を口にされました。「え? 何それ? ? 」とびっくりしている間に準備が整い、先生から「ちょっと痛いよ〜」と声をかけられ、注射器のようなもので乳房から細胞を取る処置がなされました。「ひー、めっちゃ痛い(泣)」「診断結果は1週間以上空けて、また来院してね」と案内され、その日はクリニックをあとにしました。そのころ、私の仕事は繁忙期に入っていました。緊急事態宣言明けの秋、一気に動きだした世の中。仕事に家事に育児にと、例年よりも「ハードだな! 」と感じる日々を、慌ただしくこなしていました。「この忙しい状況でまた通院……タスクが増えるの、困るな」「きっと検査結果は何ごともないに違いない」と信じ、気楽に考えていました。総合病院へ転院を勧められるそして迎えた再診の日。診察室に呼ばれ、先生から「次の段階『針生検』という精密検査が必要です。このクリニックでもできますが、もし、さらに検査が必要になったとき、機器がそろっている総合病院に行くことになります。この段階でそちらに移る紹介状を書きましょうか?」と伝えられました。今回で終わると思っていた通院。「次の段階へ? しかも大きな病院? ?」背筋に冷たいものがすぅっと走り、内心かなり動揺していましたが「早く決断しなくちゃ」と、紹介状を作成してもらうことにしました。先生に指示された看護師さんが「総合病院の乳腺科はすごく混んでいるから、すぐに初診の予約を取りましょうね」とその場で電話を入れてくださったのが心強く、そして温かく感じられ、印象的でした。私が紹介されたのは、さまざまながんの診断・治療にあたっている国指定のがん診療拠点病院。調べてみると乳腺科に力を入れていることがわかり、不安の中にも「頑張って行ってみよう」というポジティブな気持ちが生まれました。見つかってしまった…!左胸に乳がん総合病院に転院して1カ月がたち、私は診察室で、やさしい口調の穏やかな主治医の先生と向き合っていました。検査結果の画像データが映し出されたパソコンの画面を見ながら「詳しく調べていた左胸のここの部分、乳がんと診断されました」と、告知を受けました。先生が手書きの図解で丁寧に説明してくれるのを目で追いながら、頭の中では「告知をひとりで受けるって寂しいな……」「今ごろ夫が心配しているな……入院となったら負担をかけるな……」「仕事のスケジュールどうしよう。お休みをもらうしかないよね……」と考えをぐるぐると巡らせていました。最初は「がんになった自分」「周りに迷惑をかける自分」にショックを受けて落ち込んでいました。友人に報告すると「がんは残念だけど、見つかったことはよかった。がんになるのは仕方がない。検査して、見つけて、早く治療することだよ! 」と力強い言葉。「本当にその通りだ。もし乳がんが見つかっていなかったらと考えたほうがすごく怖い」と、ハッとしました。それからは「これでよかったんだ」と、入院、手術、治療に対し少しずつ肯定的な気持ちになり、前向きに進むことができました。私の入院は、年末年始をまたいだ12日間でした。手術は全切除(全摘出)術で、左乳房を喪失。この先数年間にわたる、ホルモン療法剤の服用開始。そこで生まれた不安や戸惑いは、そのつど納得がいくまで調べ、考え、一つひとつを乗り越えていきました。そして今、家族や友人、職場の人、医療スタッフさん、たくさんの方にサポートしてもらいながら、無事に日常生活を送っています。まとめ乳がんの発症ピークは、40〜50代の働きざかりの世代といわれているそうです。その乳がん患者さんとお話をする機会がありました。私と同じく働くママ、その上介護も加わった方、がん診断への恐怖心……受診をためらったさまざまな理由を聞きました。私はたまたま、がんの発生と検診のタイミングが合い、早期治療へつなげることができました。もし忙しさにかまけて検診に行っていなかったら……今とは違った状況になっていたかも知れません。全面的に協力してくれ、寄り添ってくれた夫。子どもながらに考え、励ましてくれた息子。家族とともに過ごせる時間に感謝し、これからも大切な人たちと一緒にいられるよう「体を大切にしていこう」と、思いました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/黒田あいみ先生(Zetith Beauty Clinic 医師)美容外科、美容皮膚科、予防医学(栄養療法)、アンチエイジング専門医。Zetith Beauty Clinic 、東京美容外科沖縄院にて勤務。トライアスロン日本代表の経歴を持ち、⾃分がアスリートであることも⽣かしつつ、美と健康のスペシャリストとして「中からと外からの美と健康」を信念に、外から(美容医療)だけでなく、中から(分子栄養学、予防医学)の美と健康の権威として多くの文化人、芸能人、アスリートからの信頼も厚い。著書に、「中田敦彦のYouTube大学」でも紹介された「アスリート医師が教える最強のアンチエイジング」(文藝春秋社)がある。イラスト/サトウユカ著者/ショコカ(47歳)夫と小学1年生の男子の3人家族。産後の体形が戻らず、コロナ禍でさらに体重増加したのが悩み。日課は朝のラジオ体操とプロテイン飲料、夜は糖質ゼロのビール 。アラフィフの体とうまく付き合うため、仕事と家事のバランスを模索中。
2024年03月04日相鉄グループのサステナビリティ脱炭素社会の実現に向けた中長期目標・アクションプランも策定相鉄グループは、「相鉄グループサステナビリティ方針」に基づき、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを推進しています。近年、世界規模で環境分野への関心が高まる中、これまでの施策をより力強く推進するとともに、環境負荷低減に向けた新たな取り組みを進めるため、「相鉄グループ環境方針」(以下「環境方針」)、「相鉄グループ環境ビジョン」(以下「環境ビジョン」)を策定いたしました。また、国際社会においては気候変動に関わる脱炭素化の流れが加速し、企業に対する環境評価の水準も「1.5℃」に引き上げられています。こうした背景の下、「気候変動」の分野においては、相鉄グループの中長期的な目標とその達成に向けたより具体的な取り組みを「相鉄グループカーボンニュートラルチャレンジ」(以下「カーボンニュートラルチャレンジ」)として策定いたしました。当社グループは、今回策定した「環境方針」、「環境ビジョン」、および「カーボンニュートラルチャレンジ」に基づき、環境負荷低減、環境保全に関する取り組みを推進してまいります。《参考》相鉄グループサステナビリティ方針[お客様の喜びを実現し、地域社会の豊かな発展に貢献するために]相鉄グループは、様々なステークホルダーとの協働のもと、事業活動を通じた何世代にも亘り暮らし続けられるまちづくりを起点とし、相鉄グループを取り巻く環境・社会課題の解決に向けた取り組みを通じて、持続的な社会の実現に貢献できる企業を目指します。相鉄グループの「環境方針」「環境方針」では、相鉄グループが重要課題として設定している「気候変動の緩和と対応」「資源循環への貢献」の他、「森林や生物多様性の保全」や環境保全に関する当社グループの取り組み方について記載しております。相鉄グループ環境方針1.法規制等の遵守事業活動※の推進にあたって、環境関連諸法規、国際条約および合意した協定を遵守します。2.気候変動への対応エネルギーの効率的で持続可能な使用の促進に努める一方で、ステークホルダーとの連携を通じて新技術・サービスを追求し、気候変動の緩和及び適応を推進します。3.循環型社会への貢献水を含む資源の効率的な利用、廃棄物の削減、リサイクルに努め、資源循環を推進します。4.森林や生物多様性の保全自然生態系等の環境保全、汚染物質の削減に努め、生物多様性の維持・保全に十分配慮します。5.情報開示とコミュニケーション事業活動※が環境に与える影響と事業活動の環境への依存度を正確に把握・分析し、社会に開示するとともに、社会との良好なコミュニケーションを図ります。6.環境教育・啓発活動グループで働く役員・従業員に対して適切な教育・研修を行うとともに、環境保全活動への参加を促進し、一人ひとりの意識向上を図ります。7.環境管理の確立これらの環境活動を推進するため、環境目標を設定し、社内の環境管理の体制を運用することで、継続的改善に取り組みます。※事業活動には、グループ企業による事業活動、および投資に際してのデューディリジェンスやM&A、サプライチェーンも含みます。代表取締役社長 滝澤 秀之2024年2月制定*本方針は、2024年2月の取締役会において承認を得ております。相鉄グループの「環境ビジョン」「環境ビジョン」では、環境課題の動向や相鉄グループ経営理念を踏まえ、長期視点から目指す社会の姿と当社グループにおける取り組みの方向性について記載しております。相鉄グループ環境ビジョン相鉄グループの脱炭素社会に向けたカーボンニュートラルチャレンジ ~ 目標とアクションプラン~脱炭素社会に向けた「目標」と、目標達成に向けた「アクションプラン」を策定しました。目標(対象はスコープ1・2)【長期】2050年度にCo2の排出量と吸収量を均衡させるカーボンニュートラルを達成することを目指します。【中期】2030年度におけるCo2排出量を●グループ連結△42%(2020年度対比)●鉄道業△46%(2013年度対比)達成を目指します。相鉄グループ連結目標【自社の取組み】・2030年度中間目標達成に向けては、技術の利用可能性や経済性の観点から、既存の省エネ技術を横展開するとともに、AIやZEBなど新たな省エネ技術の検証、太陽光発電設備の設置など再生可能エネルギーの導入を進めます。・2030年度以降は革新的省エネ技術・運用革新の展開・深化と、2050年度カーボンニュートラル化を見据え、カーボンクレジットによるオフセットで補いつつ、再生可能エネルギーの導入を継続します。【地域と共に取組み】相対的に低炭素な輸送モードである鉄道のさらなる利活用促進(モーダルシフト)など沿線地域の方々と共に取組みを継続し、日本のカーボンニュートラル実現に貢献します。ロードマップ・本目標は、相鉄ホールディングス㈱及び国内の連結子会社を対象としたものです。・削減努力を進めた上で、なお残存する排出量については、炭素除去を含めた国際的に認められる方法でオフセットを行います。・GHGの排出・削減状況については引き続きモニタリングを実施し、重要な影響を与える可能性のある事象(M&A活動、規制等の制度面の大幅な変更、又は大規模な自然災害などの異常事象の発生等)を考慮の上、必要と判断した場合には目標の見直しを行うことがあります。また、GHG排出量削減目標に係る削減計画や施策は、技術発展・経済性・政策/制度支援などの進捗に応じて柔軟に変更します。・サプライチェーンのGHG排出量(スコープ3※)は、今後実態把握のうえで、目標への取り入れについて検討を行います。・海外事業に伴うGHG排出削減目標については、立地国の状況の把握やモニタリングを進めながら、目標設定の検討を行います。※スコープ1・2・3とは、GHGプロトコルが定める、事業者のGHG排出量算定報告基準における概念であり、以下を指します。スコープ1:当社グループ自らの直接排出スコープ2:他社から供給された電気・熱などの使用に伴う間接排出スコープ3:スコープ1・2以外の間接排出(=当社グループの活動に関連する他社の排出)リリース@「環境方針」「環境ビジョン」を策定.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月29日皆さんは、義家族の言動に驚いた経験はありますか?今回は「孫を甘やかさないよう言ってくる義母」にまつわる物語とその感想を紹介します。 ※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言義母の教育方針夫と息子と暮らしていた主人公。ある日、義母にせがまれ同居を始めました。すると義母は突然「孫を甘やかしすぎ!」と言ってきたのです。てっきり義母が息子を甘やかすと思っていた主人公は「はあ…」と驚愕。その後、義母は息子の勉強時間を増やし、お菓子を減らすよう言ってきました。主人公と夫は、その教育方針に従うことにしましたが…。何かをたくらむ義母出典:モナ・リザの戯言心苦しく思いつつも、息子に勉強をさせ、お菓子を食べさせないようにしていた主人公と夫。しかしその後、息子は成績が下がってきたうえ、少し太ってきました。そんなある日、主人公は義母が息子の勉強を邪魔して、お菓子を与えていたことを知って…。主人公に厳しく教育をさせ、自分は甘やかすことで息子からの好感度を上げようとしていた義母に、主人公は激怒するのでした。読者の感想自分の好感度をあげるために、主人公と夫には厳しい教育をさせただなんて驚きました。くだらない理由で息子のことまで振り回した義母の自分勝手さに呆れてしまいます。(20代/女性)孫の将来のためを考えての義母の提案かと思いましたが…。まさか、孫を自分だけ甘やかし好かれようとしていたなんて、義母の言動は恐ろしいですね。(40代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(lamire編集部)
2024年02月04日皆さんは、パートナーの言動にうんざりした経験はありますか?今回は「義母の教育方針に従う夫」にまつわる物語とその感想を紹介します。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)イラスト:モナ・リザの戯言子育てに口出しする義母夫と幼い娘と暮らす主人公。義母はよく子育てに口を出し、娘に我慢を覚えさせるよう言ってきました。そして義母と夫は協力して、娘のものを勝手に捨てていたのです。娘は大切なものを2人から隠すようになりましたが…。また何かがない…出典:モナ・リザの戯言ある日、夫は再び義母に従って娘の大切なものを捨ててしまいます。主人公は夫が許せず激怒しますが、夫は「母さんが子育て下手だって言ってるぞ」と言い出して…。義母の教育方針に従う夫に嫌気が差した主人公は離婚を突きつけます。後日、夫が慌てて伝えに来たのは「母が怒っている」とのことで、話し合いを行うことになったのでした…。読者の感想大切にしているものを無断で捨ててしまうなんて、家族であっても許せないですよね。義母の言うことに従うばかりで、主人公と娘を守ろうとしない夫に呆れてしまいました。(40代/女性)娘の大切なものを捨てることが、教育になると考えている義母と夫には絶句しました。離婚を突きつけても「母が怒っている」と言う夫に呆れます。(20代/女性)
2024年02月02日40歳のときに乳がんで乳房を全摘後、ホルモン剤治療で寛解し、再発の兆候はありませんでした。しかし、その後に脳出血を起こしました。まひが残り、リハビリを受ける状態でした。無事退院できたもののリハビリは続けねばならず、更年期症状も出てきました。周囲の理解のおかげで穏やかな更年期を過ごせるまでになるまでの体験談を紹介します。コロナ禍の脳出血乳がんで乳房を全摘し、ホルモン剤治療で寛解。その後、コロナ禍で大変だったころに脳出血を起こしました。救急車で病院に搬送され入院・治療を受けましたが、まひが残り、リハビリを受ける状態でした。当時はそんな状態だったので気にしていませんでしたが、ずっと生理が来ませんでした。かなりまひがあって入院中の私にとっては、その時期に生理がなかったことは、ある意味でよかったです。結局、退院の少し前に生理は再開しました。そしてリハビリを継続することを前提に、無事に退院できました。肩が痛くて眠れない。腕が上がらない!退院して、ぼちぼち自宅での生活を始めたころ、体調に明らかな異変を感じました。特に肩を動かしていなくても肩が痛くて寝返りが打てないため眠れず、腕も上がらない状態なのです。動悸や頭痛もありました。さすがに病院に行ったところ、医師には更年期障害と診断されました。しかし、私は乳がん治療でホルモン剤を飲んでいたため、治療はできないと言われました。ちょっと更年期を甘く見ていたので、ショックでした。在宅リハビリのため来てもらっていた理学療法士さんにアドバイスをもらいながら、なんとかやり過ごし、その結果、腕は上がるようになりましたが、更年期に伴って表れるようないろいろな症状に今も日々悩まされ続けています。正直、こんなにつらいとは思っていませんでした。定期的にやってくるイライラや憂うついろいろな体の変化も、更年期だからしょうがないと自分を納得させることはできたのですが、かわいそうなのは家族です。夫と息子がいますが、母親が定期的にイライラしたり、落ち込んだりするのに、訳がわからない状況ではさすがに気の毒だと思いました。そこでまず夫に説明し、閉経が近くなると女性の体はホルモンバランスが乱れ、身体的にも精神的につらくなることを理解してもらいました。息子もなんとなく悟ってくれたようで、私は今のところ精神的に落ち着いた日々を送っています。更年期はなってみないとわからないものですし、実際これからいつまで続くのかもわかりませんが、前向きに付き合っていくしかないと思います。まとめ乳がんになって、脳出血を起こして、更年期症状を経験するというなかなかまれな状態に陥りました。今まであまり人に弱みを見せることもなく気丈に生きてきたので、中間の息抜きだったのかもしれないなと思います。更年期は個人差があり、症状も異なると思うので、周囲の人に理解してもらうことが大切だなと感じました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。著者/sigotonin511(48歳)専業主婦。40歳のころに初期乳がんが判明、 全摘。その後ホルモン剤治療を受け、再発もなく治療は終了。47歳のころ、生理がやたら重く、肩凝りや動悸があり、気分的にも不安定になったため、更年期障害を疑い、婦人科受診。乳がんの治療の影響で、更年期の治療はできないと言われ、そのまま無治療で現在も生活。周囲の理解を得て、更年期格闘中。
2024年01月29日女優の細川直美が15日に自身のアメブロを更新。乳がんの定期検診のために病院を訪れたことを明かした。この日、細川は「今日は半年に一度の乳がんの定期検診に来ています」と定期検診のために病院を訪れたことを報告し「慌てて出て来たから髪が…」と自身の写真を公開。「最近、半年に一度の定期検診が2つある」と明かし「それだけで、病院ばかり行っている気分になります」とつづった。続けて「やはり心配を抱えているより安心出来る方が良い」といい「少し面倒でも通う事にしています」と説明。「今日も何事もなく終わりますように」と述べ「暖かくなって来ました 皆様引き続き良い午後をお過ごしください」と呼びかけ、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「お疲れ様でした」「検診は大切ですよね」「私も行きます」などのコメントが寄せられている。
2024年01月16日うすだレディースクリニック(本社所在地:東京都武蔵野市、代表取締役:臼田 三郎)は、不妊治療経験者を対象に、「不妊治療のクリニック選びで失敗したと感じたポイント」に関する調査を実施しました。妊活を続けているものの、思っていたように進まないため「不妊治療」を検討している方もいらっしゃるかと思います。しかし、不妊治療といってもさまざまな治療(検査)方法があります。また、どのような治療がご自身に合っているのか悩んでしまい、なかなか先に進めないという方も少なくないかもしれません。そもそも、不妊治療を行っているクリニックは、どのように選ぶと良いのでしょうか?そこで今回、体外受精等の高度生殖医療が可能なうすだレディースクリニック( )は、不妊治療経験者を対象に、「不妊治療のクリニック選びで失敗したと感じたポイント」に関する調査を実施しました。<調査概要>【調査概要】「不妊治療のクリニック選びで失敗したと感じたポイント」に関する調査【調査日】2023年11月22日(水)【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「RRP」によるインターネット調査【調査人数】505人【調査対象】調査回答時に不妊治療経験者であると回答したモニター【モニター提供元】ゼネラルリサーチ■ ●不妊治療を受けるまでの期間と種類についてはじめに、妊活を始めてから不妊治療を受けるまでの期間について伺っていきたいと思います。「妊活後どのくらい期間が経過してから不妊治療を開始しましたか?」と質問したところ、『1年以上~2年未満(34.0%)』と回答した方が最も多く、次いで『1年未満(32.7%)』『2年以上~3年未満(17.2%)』と続きました。妊活を始めてから1年以上~2年未満で不妊治療を始めた方が最多のようです。不妊治療といってもさまざまな治療法がありますが、みなさんはどのような治療を受けたのでしょうか?そこで、「どのような不妊治療(または検査)を受けましたか?(複数回答可)」と質問したところ、『不妊検査(73.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『一般的な婦人科検診・診療(48.7%)』『排卵誘発剤などの服用(40.0%)』と続きました。7割以上の方が、不妊となる原因がないかどうかを調べる不妊検査を受けたようです。また、一般的な婦人科検診を受けた方や、排卵を促す誘発剤の服用をした方も多いことがわかりました。■ ●不妊治療に対する不安は?一方、あまり不安を感じなかった方はどのようにしてクリニックを選んでいる?妊活を始めてから不妊治療を受けるまでの期間や、受けた治療法などがわかりました。なかなか授かれないことから悩んでしまう方も多いと思いますが、不妊治療を始める前に不安を感じた方はどのくらいいるのでしょうか?「不妊治療を始める前、または検討を行う際にどのくらい不安がありましたか?」と質問したところ、9割以上の方が『とても大きな不安があった(46.7%)』『やや不安があった(43.6%)』と回答しました。非常に多くの方が、不妊治療を始める前や検討をする際に不安を感じていたようですが、特にどのような不安を感じていたのでしょうか?前の質問で『とても大きな不安があった』『やや不安があった』と回答した方に聞いてみたいと思います。「特にどのような不安が大きかったですか?近いと思うものを教えてください(上位3つまで)」と質問したところ、『治療費について(74.3%)』と回答した方が最も多く、次いで『不妊治療の内容について(62.5%)』『出産に至る確率について(期待通りの結果になるか)(52.2%)』と続きました。不妊治療は高額費用がかかるイメージもあるため、治療費について特に不安を感じた方が7割以上いるようです。また、治療の内容や期待通りの結果になるかどうかといったことも大きな不安を感じていた方が多いことがわかりました。さまざまな不安を抱えて不妊治療を受けるわけですから、クリニック選びも重要となります。では、みなさんはどのようにしてクリニックを選んだのでしょうか?全員に聞いてみました。■どのようにしてクリニックを選んだ?・インターネットで自宅から通える信頼できそうな実績あるクリニックを検索した(30代/パート・アルバイト/愛知県)・もともと通っていた婦人科の担当医より、知人医師の不妊専門クリニックを教えてもらった(30代/会社員/神奈川県)・あらゆるところに行ってカウンセリングを受けた(30代/専業主婦/埼玉県)・口コミをインターネットで調べたり、知り合いからの情報を経て決めた(30代/パート・アルバイト/埼玉県)インターネットで口コミがいいところや、通うことができるクリニックを探したり、通っていた婦人科の担当医の紹介だったりといった方法でクリニックを選んだようです。■ ●実際に不妊治療を受けた満足度はどのくらい?失敗談として多いのは『期待していた結果にならなかった』や『待ち時間が長い』先程の調査結果で、治療に対する不安やクリニックの選び方などが明らかになりました。では、実際に不妊治療を受けて満足した方はどのくらいいるのでしょうか?「不妊治療の満足度を教えてください」と質問したところ、『とても満足できた(25.0%)』『ある程度は満足できた(49.9%)』『あまり満足できなかった(18.8%)』『大きな不満があった(6.3%)』という回答結果になりました。7割以上の方が満足できた一方で、『あまり満足できなかった』『大きな不満があった』と回答した方を合わせると、2割以上の方が満足できなかったようです。では、あまり満足できなかった、大きな不満があった理由とは一体何なのでしょうか?前の質問で『あまり満足できなかった』『大きな不満があった』と回答した方に、「不満を感じた理由として、近いものを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『期待していた結果にならなかった(58.3%)』と回答した方が最も多く、次いで『待ち時間が長いと感じた(33.9%)』『医師やスタッフの誠意が感じられなかった(30.7%)』と続きました。半数以上の方が、期待していた結果にならず満足できなかったようです。また、クリニックでの待ち時間が長いことや、医師やスタッフの対応について不満を感じていた方も多いことがわかりました。■ ●3割が同じクリニックには行かないと回答!失敗を繰り返さないためのポイントとは?不妊治療について満足できなかった方が一定数いることがわかりましたが、もう一度クリニックを選ぶとしたら同じクリニックを選ぶと思う方はどのくらいいるのでしょうか?「もう一度クリニックを選ぶとしたら同じクリニックを選びますか?」と質問したところ、『はい(64.7%)』『いいえ(35.3%)』という回答結果になりました。多くの方が同じクリニックを選ぶようですが、選ばないと回答した方が3割以上いるようです。では、不妊治療クリニック選びに失敗しないためには、どのようなことを重視すべきなのでしょうか?そこで、「不妊治療クリニックを選ぶ際、重要視すべきだと思うポイントを教えてください(上位3つまで)」と質問したところ、『自分に合った治療(66.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『医師の実績(52.9%)』『治療費(41.2%)』と続きました。6割以上の方が、自分に合った治療を受けられるかどうかを重視すべきだと思うようです。また、医師の実績があることや費用面についても重視すべきポイントだと思う方が多いことがわかりました。最後に、そう思う理由について具体的に聞いてみました。■クリニックを選ぶ際の重要ポイントはこれ!その理由とは・【自分に合った治療/治療費/豊富な治療方法】選択肢があって選べた方が自分に合った治療ができると思う(20代/会社員/埼玉県)・【医師の実績/最新の治療/治療費】実績がないと不安だから(30代/会社員/岐阜県)・【医師の実績/自分に合った治療/治療費】自分が納得できる治療法や医師の説明でないと続けられないと思うから(40代/自営業・自由業/東京都)・【医師の実績/自分に合った治療】ある程度実績がないと信用ができない(20代/会社員/鳥取県)治療法に納得して受けられることや、実績があることで信頼できるといった理由から、クリニックを選ぶ際には自分に合った治療や医師の実績といったことを重要すべきだと思うことがわかりました。■ ●【まとめ】不妊治療クリニックを選ぶ際のポイントは『自分に合った治療』『医師の実績』!今回の調査結果で、不妊治療を受けた方の9割以上が、不妊治療を受ける前に不安を感じていたことが明らかになりました。特に、治療費や治療内容、期待通りの結果になるかといった不安を感じていた方が多く、不妊治療を受けて満足できた方がいる一方で、不満を感じた方も一定数いるようです。また、不満点として、期待通りに結果にならなかったことや待ち時間が長かったこと、医師やスタッフの誠意が感じられなかったといった理由があり、もう一度クリニックを選ぶなら同じクリニックを選ばないと思う方もいることがわかりました。不妊治療のクリニックを選ぶ際は、自分に合った治療ができることや医師の実績があることと、治療費などを重視すべきと回答した方が多いことから、実績のある医師が在籍するクリニックを選ぶことが重要だといえます。■ ●不妊治療なら実績のある『うすだレディースクリニック』がおすすめ今回、「不妊治療のクリニック選びで失敗したと感じたポイント」に関する調査を実施したうすだレディースクリニック( )は、不妊治療機関としての専門性と女性のトータルケアをサポートするホームドクターとしての役割を兼ね備えた施設です。■うすだレディースクリニックとは<大切な命をお迎えするために>すべての患者様が安心・安全に、妊娠をするためのサポートを行っております。大切な命をお迎えするための環境はもちろん、豊富な知識・経験を持った医師/スタッフが皆さまをお迎えいたします。【当院の不妊治療特徴】取り違え防止システム体外受精で取り違えが起こる確率はゼロではありません。体外受精では、卵子と精子をクリニックに提出し、媒精をおこないます。数は多くはありませんが、日本でも取り違え事例が報告されているのは確かです。一般的なクリニックでの取り違え防止策は人的チェックが多い傾向にあります。卵子や精子、受精卵を保管している容器に氏名を記入し、人の目で確認する対策となります。一方当院では、「ART取り違え防止システム」と呼ばれる最先端のシステムで取り違えを防止できるよう務めております。詳しくは当院のサイトで解説しております。( )体外受精「卵巣に形成された卵子を体外に取り出し(採卵)、精子と受精させ(媒精)、さらに数日間育てること(培養)で得られた受精卵を子宮内に移植(胚移植)して妊娠を成立させる治療法」です。採卵から培養までの一連の操作が体外で行われるため、卵子の存在・成熟度、精子の受精能力、受精卵の状態を直視下で評価でき、治療法以外に不妊症の検査としても有用性を持っています。1978年にEdwardsとSteptoeの両氏により世界初の体外受精児であるルイーズブラウン氏が誕生してから、本法を含めた高度生殖医療により、世界で400万人、我が国では年間6万人以上、累計70万人以上の生命が誕生しております(2019年時点、日本産科婦人科学会)。詳しくは当院のサイトで解説しております。( )ERA(子宮内膜着床能検査)子宮内膜着床能(ERA)検査は、子宮内膜の着床能のタイミング評価を目的とし、アイジェノミクス社が開発し、特許を取得した検査法です(PCT/ES2009/000386)。分子生物学的ツールとして次世代シーケンサーを用い、子宮内膜の着床能に関連する236個の遺伝子の発現レベルの分析を行います。具体的には、子宮内膜の組織検体から抽出したRNAを次世代シーケンサーによって解析し、遺伝子の発現プロファイルから受容期(Receptive)または非受容期(Non-Receptive)に分類します。詳しくは当院のサイトで解説しております。( )【院長 医学博士 臼田 三郎】日本産科婦人科学会専門医日本生殖医学会 生殖医療専門医・生殖医療指導医母体保護法指定医<所属>日本産科婦人科学会日本生殖医学会日本受精着床学会日本産科婦人科内視鏡学会<経歴>東京都武蔵野市生まれ1988年3月 慶応義塾志木高等学校卒業1995年3月 東京医科大学卒業1995年5月 東京医科大学大学院研究科入学/ 東京医科大学産婦人科講座入局1996年1月 東京医科大学八王子医療センター1997年8月 東京医科大学産婦人科不妊、内視鏡治療グループ1999年4月 東京医科大学大学院修了1999年5月 東京医科大学産婦人科講座助手2001年4月 聖ヨハネ会総合病院桜町病院医長2002年4月 医学博士2003年8月 杉山産婦人科2006年4月 うすだレディースクリニック院長【料金】■先進医療・ERA検査 110,000円(非課税)・タイムラプス 30,000円(非課税)・子宮内フローラ検査 40,000円(非課税)・スパームセパレーター 25,000円(非課税)高度生殖医療は2022年4月より保険適用となり『40歳未満の方は 移植回数6回まで』『43歳未満の方は 移植回数3回まで』となります。※高度生殖医療は2022年4月より保険適用となり『40歳未満の方は 移植回数6回まで』『43歳未満の方は 移植回数3回まで』となります。採卵回数ではありませんのでご注意ください。■保険診療人工授精 1,820点 5,460円※3割負担の場合の料金表示となります。・採卵術 3,200点 9,600円※加算料金は以下の通りになりますイ.1個の場合 2,400点 7,200円ロ.2個から5個までの場合 3,600点 10,800円ハ.6個から9個までの場合 5,500点 16,500円二.10個以上の場合 7,200点 21,600円※保険診療に関する注意事項月3回まで超音波検査は保険適用となります。タイムラプスは、先進医療となるため自費30,000円(非課税)となります。(先進医療とは、将来保険適用となるものです。)妊娠判定日以降から卒業までの妊婦健診にかかる費用はすべて自費となります。詳しくは当院のサイトで解説しております。( )■うすだレディースクリニック: ・お問い合わせTEL:0422-28-0363(受付時間/午前8:50~12:00、午後14:50~18:30)・診療ご予約はこちら: 【記事等でのご利用にあたって】本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。・引用元が「ゼネラルリサーチ調査」「うすだレディースクリニック」である旨の記載・ ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月14日身近な乳がん。怖がらずに向き合おう。気になる乳がんの基本的な知識や、勘違いしがちなポイントを×クイズでチェック!教えてくれたのは、乳腺科医の島田菜穂子先生です。【問題1】しこりが見つかったら、ほぼ100%乳がんだ。答え…×がんではない可能性も大いにあります。まずは受診を。「しこり=乳がん」というイメージをもってしまいがちだが、むしろ、ほとんどの場合はがんではないのだとか。「そもそも腫瘍ではないケースが大半ですが、腫瘍だったとしても良性のことも。あるいは水が溜まっている膿疱というものの場合もよくあります。しこりがあると、怖くなってむしろ受診を避けてしまう人もいるのですが、乳がんじゃないことを確認するためにも受診することがいちばんの近道なのです。せっかく異変を見つけたのなら、その次の行動に移しましょう」【問題2】婦人科や皮膚科で乳がんが見つかることもある。答え…×おっぱいのことは、何をおいてもまず乳腺科に相談を。「乳腺科というものに馴染みがない人もいるかもしれません。でも、しこり、変色、痛みなど胸に何かしら気になるところがあるなら、まず最初に乳腺科を探して受診してください」受診した結果、たとえば皮膚の湿疹であれば、乳腺科の先生がちゃんと皮膚科を紹介してくれる。ほかの症状についても、内科、婦人科などしかるべきところにつないでくれるので、自分で勝手に判断する前に「おっぱいのことならひとまず乳腺科へ!」と覚えておけば安心。近くの病院を調べてみよう。【問題3】検診は毎年受けないといけない。答え…年齢や遺伝リスクによって検診の頻度も変わります。どの年代でも、乳がんになる可能性はある。だからといって、20代のうちから全員が検診を受ける必要はなく、一般的には40歳以降、毎年受けることが望ましいとされている。20~30代の検診の考え方は?「若い人の乳腺は発達していて、マンモグラフィでがんが写りにくい傾向があります。なので、30代前半くらいまでは、リスクが低い人なら超音波検査を勧められることが多いでしょう」人により胸の特徴やリスクが異なる点にも注意したい。年齢と関係なく乳腺が発達している高濃度乳房の人はマンモグラフィで写りにくいから超音波を勧められることもあるし、遺伝性乳がんのリスクがある人なら20代でもリスクに応じた画像検査を定期的に受けたほうがいい。「その後、検診をどのくらいの頻度で受けるかもリスクに応じて変わるので、医師のアドバイスを聞いてください。医師が勧める方法や頻度には、ちゃんと理由があります」【乳がん検診はどこで受けるの?】クリニック・自治体のがん検診・会社の健康診断が選択肢。症状や気になることがあれば、クリニックで任意型検診を受けるが、その場合の料金は自己負担となる。受診の際はマンモグラフィ検診施設・画像認定施設で、乳腺科の医師がいるところを選ぼう。例えば島田先生の「ピンクリボンブレストケアクリニック表参道」では、超音波、マンモグラフィ、視触診、セルフチェック指導のコースで1万8000円。検査当日に結果を聞くことができる。エコー(超音波)のみで後日結果が郵送されてくるコースなら4000円。一方、自治体(区市町村)が行うがん検診は40歳以降、2年に1回ペースで受けられる。料金の助成がある自治体も多いので、地元の保健所に問い合わせてみて。また、職場の健康診断でも、乳がん検診をオプションで追加できるところが増えている。健保によって年齢の要件などが違うので確認を。主な検診の流れ1. 問診もしあれば症状、胸の状態、家族歴、既往歴、生活スタイルなど、検査に先立って確認すべきことを問診票に記入し、医師と面談する。ちょっとしたことでも気になっていることは全部伝えるようにしよう。2. マンモグラフィX線で乳房の中を写す。0期のごく初期のがんも発見でき、石灰化(多くは良性だが、悪性の場合も)も見つけられるので有効な検査方法。乳腺が発達している若い人や高濃度乳房の人は、初期のがんをやや見つけにくい。3. エコー(超音波)石灰化は写らないものの、0期の乳がんを見つけられる。家族歴のない20~30代前半、妊娠の可能性がある人、高濃度乳房の人、体にあまり負担をかけたくない人などはマンモグラフィではなくエコーを優先する。4. 視触診乳腺科の専門医が胸を診て、触れて診察をする。医師は触診でがんかそうでないしこりかはある程度わかるので、画像と合わせて最終的な検診結果を伝えてくれる。自治体や会社の検診では視触診はないことが多い。【問題4】発見されたら、手術が必要だ。答え…がん細胞を取り除くのが「標準治療(※)」。乳がんの治療は、手術で胸の中のがんを取り除き、その後、放射線、抗がん剤、ホルモン療法などで全身へのアプローチと再発予防を続ける。0期のがんなら薬物療法は不要で治療の選択肢も広がるのだが、その場合でも患部のがん細胞を取り除くことが標準治療なので、手術はすることになる。「とはいえ、現在の治療では入院はたいてい3日程度です。長期入院をしたり、仕事を長くお休みしなければならないようなことは、手術の段階では心配いりません」※科学的根拠に基づいた観点で、現在利用できる最良の治療を指す。【問題5】手術ではおっぱいは取らないといけない。答え…保険診療の範囲で再建も可能。乳房の手術には、温存(乳房部分切除)と全摘(乳房切除)の2パターンがあり、がんの大きさ、転移など状態によってその選択は異なる。全摘した場合の乳房再建は、今では保険診療内でできるので、左右の形が不揃いになる温存ではなく、あえて全摘を選んで再建するほうを希望する人もいるのだとか。「再建の技術も上がってきています。おっぱいを失ってしまうという恐怖心にとらわれすぎず、治療するうえでベストの方法を医師と相談しながら選ぶようにするといいでしょう」島田菜穂子先生「ピンクリボンブレストケアクリニック表参道」院長。筑波大学卒。渡米して研究し、帰国後はピンクリボン運動立ち上げに参加するなど、乳がん啓発活動も牽引。※『anan』2023年12月13日号より。イラスト・鈴木衣津子取材、文・黒澤 彩(by anan編集部)
2023年12月12日形やサイズも気になるけれど、何より大事にしたいのはおっぱいの健康。やっぱり気になる乳がんのこと、ちゃんと知っておきましょう。乳がん×クイズで基本的な知識や、勘違いしがちなポイントをチェック!教えてくれたのは、乳腺科医の島田菜穂子先生です。【問題1】かかりやすいのは40~50代だ。乳がんの年齢別罹患数(2019年、国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」)答え…60代以上の患者さんも増えています。5年ほど前までは、乳がん患者で多い年代といえば40~50代だった。ところが、今、私たちの親世代である60代以上の患者さんも増えているという。「全年齢層で増えているのですが、なかでも、ここ5年くらいで60代以上の人がかかることが増えてきました。欧米では以前から、年齢が上がるとともに罹患率も上がっていったのですが、日本人やアジア系の人は50代くらいに罹患率のピークがきて、それ以上の年代では徐々に下がっています。どうしてそこに違いがあるのか理由はわかっていませんけれど、近年は日本も欧米のようになりつつあるのかもしれません」だとすると、閉経後もずっと乳がんに気をつけていかなければならない。何歳になっても乳がん検診を受けることが常識になっていきそうだ。【問題2】男性でも乳がんになることがある。答え…かなり稀ですが、可能性はあり。女性の乳がんが9人に1人なのに対し、男性の乳がんは1000人に1人程度。乳がん全体の約1%といわれ、とても珍しいけれど実際にあることは知っておきたい。「男性が乳がんになることを知らない人も多いですよね。男性自身でも疑いもしない人がほとんどだと思いますが、男性にも乳腺がある以上、そこにがんができることもあるのです。たとえば、祖母や母など近親者が乳がんになったことがある場合は、男性でも遺伝性乳がんのリスクが上がります」【問題3】乳がんを予防する方法はない。答え…×ずばり、運動習慣が予防につながります!「運動習慣は、自分でできる唯一のリスク回避法といえます。乳がんと大腸がんについては、一定の運動量があればリスクが下がるというエビデンスが出ていますし、乳がんの再発予防にも効果的です」どのくらいの運動量かというと、1週間あたり、ジョギング程度の運動を1時間が目安。ジムなどで有酸素運動を20分×3回するだけでもいい。「実は、若い人の運動量の低下が問題になっています。できるだけ若いうちから運動習慣を身につけておくといいですね」【問題4】叔母さんが乳がんになったけど、自分には関係ないと思う。答え…×「遺伝性乳がん」のリスクが。早めの検診を。3親等以内の親族(母、祖母、おば等)が乳がんになった人は「遺伝性乳がん」のリスクが。「遺伝性というのは、乳がんに関してはもっとも大きいリスクです。しかも、遺伝性乳がんは20~30代など若くして発症しやすいのが特徴です」とくに(1)複数回乳がんになった場合、(2)左右両方の乳がんだった場合、(3)男性乳がんになった場合、(4)卵巣がんになった場合(遺伝性乳がんは卵巣がんのリスクも上げることがわかってきている)は、できるだけ若いうちから検診を受け始めたほうがいいという。「親族が発症した年齢マイナス10歳から検診を始めましょうというのがアメリカでのガイドライン。なので、その親族が何歳で乳がんになったかも聞きましょう。40歳未満だと自治体や会社の無料検診がないので、自分で乳腺科を受診して、必ず検診を受けてください」【問題5】セルフチェックでがんを発見できる。答え…毎日触れて、変化に気づくことが早期発見のポイント。乳がんは、体調の変化などがあらわれにくいので、乳房に変化がないか気づくことが早期発見のポイント。まだ検診を受けていない若いうちから自分の胸に触れてセルフチェックを習慣にしたい。島田先生は、お風呂上がりなどのルーティンで毎日触れるのがポイントだと話す。「病気を見つけるつもりのセルフチェックは怖いし億劫かもしれませんが、もっとシンプルに、いつもと違うところがないかどうかだけを気をつければいいんです。体を洗いながら素手で触れてみたり、お風呂上がりにボディクリームを塗りながらちょっと意識してみるだけでOK。月に1度ちゃんとやるとかではなく、とにかく毎日触れる。そうすれば、異常があったときに気づけます」ピンクリボン運動でも「ブレスト・アウェアネス」といって、「気づき」の大切さを伝えていく活動が重視されているという。日々のボディケアの一部として習慣にしてみよう。【お風呂で簡単セルフチェック】洗顔、シャンプーといった当たり前の習慣のひとつに、胸のセルフチェックを。あれ?と思うことがあったら、乳腺科を受診しよう。チェックポイントはここ!・クリクリと動くしこり・ゴツゴツして動かないしこり・痛み・分泌物(ミルク状、透明、赤色、褐色)・皮膚のへこみ、ひきつれ入浴時に乳房を触ってみるいちばん手軽で、続けられる方法はお風呂で体を洗うときに素手で触れること。ボディソープの泡で滑りもよくなるのでスムーズにセルフチェックできる。乳頭の周りを押して分泌物が出ないかチェック乳首から分泌物が出るときは、乳がんとは限らないけれど何かしらの異常のサイン。月に1度くらいの頻度で、痛くない程度に押してたしかめてみよう。鏡の前に立って乳房を見るお風呂上がりがおすすめ。腕を上げて頭の後ろで組み、乳房の形、左右の違いを見る。くぼみやひきつれ、乳首の変色がないかどうかも目視でチェック。“の”の字が基本乳房と左右反対側の手の指の腹を使って、乳首を中心に“の”の字を描きながら手を滑らせていくイメージ。乳房の外側、腋のあたりまでまんべんなく触っていく。島田菜穂子先生「ピンクリボンブレストケアクリニック表参道」院長。筑波大学卒。渡米して研究し、帰国後はピンクリボン運動立ち上げに参加するなど、乳がん啓発活動も牽引。※『anan』2023年12月13日号より。イラスト・鈴木衣津子取材、文・黒澤 彩(by anan編集部)
2023年12月12日乳がんと診断された私。受けた手術や治療内容のほかに、抗がん剤治療による副作用、術後のリンパ浮腫の発症についても紹介します。乳がんと診断されたのは30代半ば私が乳がんと診断されたのは、30代半ばです。左胸の乳首付近が硬くなっていたので、念のために近所の乳腺外科を受診しました。クリニックで受けた検査は、乳房超音波検査のエコーです。女医さんが私の胸を触って、触診もおこなってくれました。すると、その女医さんから針生検(組織の一部を採取し、調べる組織診の一種)を勧められたのです。何度も出向くのは面倒だったので、その日のうちに針生検を受けました。後日、結果を聞くためにクリニックを訪れてみたところ、女医さんから別の病院を受診して治療を受けたほうが良いと言われました。そのときは、はっきりと「がんです」とは言われませんでした。ただ、がん専門病院の紹介状を受け取った時点で、自分が乳がんだということを悟りました。がん専門病院でいきなり告知紹介状を持ってがん専門病院を訪れると、担当の男性医師から「乳がんですね。切除したほうがいいでしょう。その前に抗がん剤をやりましょう」と言われました。いきなり告知をされた上に、治療のスケジュールを説明されたので、動揺している暇もありませんでした。その後は、腫瘍内科の先生と相談して、術前抗がん剤治療を半年間受けることになりました。幸いなことに抗がん剤が効いたので、腫瘍が1cmほどに縮小しました。抗がん剤治療後は、左胸の全摘手術を受けました。これですべての治療が終わったと思ったら、なんと放射線治療も受けることになったのです。さらに、抗がん剤のハーセプチンと呼ばれる分子標的薬(病気の原因となっている特定の分子にだけ作用するように設計された治療薬)を1年間打つことになったので、金銭的な負担も大きいものに。さらに、それだけでは治療が終わりませんでした。ホルモン療法も受けることになったため、LH-RHアゴニスト製剤(卵巣を刺激する脳の下垂体の働きを抑えることで、エストロゲンの分泌を減らし、乳がん細胞の増殖を止める薬)を5年間を打ち、乳がんの増殖を抑える薬であるタモキシフェンという飲み薬を10年間飲み続けなくてはなりません。乳がん治療がこんなに長くかかるとは思いもしませんでした。髪の毛が抜けて味覚もおかしくなった術前抗がん剤治療中は、髪の毛が全部抜け落ちました。そのほかに感じた副作用は、味覚障害、むくみ、だるさ、便秘、吐き気などです。手術では左胸を全摘した際にリンパ節をすべて取ったので、術後に軽度のリンパ浮腫(がんの治療部位に近い皮膚の下に、リンパ管に回収されなかったリンパ液がたまってむくんだ状態のこと)を発症。乳がんは一生付き合い続けなければならない病気だと実感しました。まとめ乳がんと診断されてから、術前抗がん剤、左胸の全摘手術、放射線治療、分子標的薬などの治療を受けました。現在は、ホルモン療法中です。なんでこんなにたくさんの治療を受けなければならないのだろうと思ったこともありましたが、受けられる治療が多いのはそれだけ治療の選択肢が多いことと思い、今ではラッキーだと感じています。しばらくは病院通いが続きそうですが、寛解を目指して頑張るつもりです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/ 新見 正則先生(新見正則医院 院長)1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年、英国オックスフォード大学にて移植免疫学における医学博士号を取得。2002年より帝京大学医学部博士課程の指導教授を勤める。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。外科医、免疫学者、漢方医として活躍し、現在は世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」の啓蒙普及のためにがん、難病・難症の治療をおこなっている。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』 『しあわせの見つけ方予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通』文/市古みかん著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年12月03日皆さんは義家族とうまく付き合えていますか?今回は嫁の教育方針に否定的な義母のエピソードを紹介します。イラスト:竹村風子育てへの思い…義母の考えは…意思表明!その後…子どもの将来を心配してくれるのは嬉しいことですが…。主人公の教育方針を応援してもらえると嬉しいですね。はっきりと意思を表明できる子どもが本当に頼もしいです。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年11月20日不妊治療専門クリニックであるはらメディカルクリニックは、2023年12月2日(土)に「第18回不妊治療の終結を一緒に考える会」を開催します。視野を広げ、悩みを分かち合い、自分の気持ちと向き合う■不妊治療の終結を一緒に考える会とは2013年より開催している当会は、不妊治療を終わりにする・お休みするなどの選択肢や気持ちを整理する場所です。終結するための会ではありません。この会は答えを出すことを目的とせず、不妊治療を終えた経験者の体験談や対話を通じて、視野を広げ、悩みを分かち合い、自分の気持ちと向き合うための会です。■気持ちを整理するワーク今回、初の試みとなるワークを実施します。このワークは参加者にはどんな選択肢があるのか、それぞれの長所と短所を書き出し気持ちや考えを整理します。不妊治療を続けていくうちに、それ以外の選択肢が見えなくなっている人や、選択肢はわかっているもののなかなか向き合うことができない人がこの会をきっかけに新たな気づきがあればと考えます。開催日: 2023年12月2日16:00~19:00(受付開始:15:45~)内容: <1部>講演:不妊治療終結の体験談と支援一般社団法人MoLive代表 永森 咲希講演:さまざまな選択肢を知るはらメディカルクリニック臨床心理士 戸田 さやかワーク:あなたにはどんな選択肢があるのか、それぞれの長所と短所を可視化し気持ちや考えを整理するためのワークをします。またあなたがこれから先のことを考える上で、あなたの決定に関わる人についても整理します。このワークは臨床心理士のリードのもとで一緒に行います。<2部>グループ座談会:来場参加の方に限定したグループ座談会です。各グループにはファシリテーターがいます。ここまでのワークにより、あなたにとって何が一番重要なのかが少し見えてきています。そのことについて他の人に話してみましょう。また、他の人の話も聞いてみましょう。誰の考えも否定されない安全な場所です。会場: はらメディカルクリニック内(東京都渋谷区千駄ヶ谷5-8-10)、またはZoom参加費: 無料参加対象: 不妊治療をしている方、または過去にしていた方(年齢、性別、治療施設は問いません)(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2023年11月09日乳がんとは乳がんは乳房内にできる悪性の腫瘍です。「乳管」という母乳(乳汁)を運ぶ器官から発生する「乳管がん」が多いですが、母乳をつくる「小葉(しょうよう)」から発生する「小葉がん」もあります。乳がんは「非浸潤(ひしんじゅん)がん」と「浸潤(しんじゅん)がん」に分けられます。非浸潤がんは、がん細胞が発生した場所にとどまっていますが、浸潤がんになると、がん細胞が増殖して乳房の周りの組織に入りこみ、血管やリンパ管を通って全身に移行します。乳がんになりやすい人とは?日本では乳がんが増えており、2016年には9万人の女性が乳がんにかかったといわれています。乳がんによる死亡数も増加傾向にあり、2016年は約1万4千人となりました。乳がんは30歳代から増え始め、40歳代後半から50歳代前半でピークを迎えますが、どの年代でも発症する可能性はあります。乳がんの発生には女性ホルモンのエストロゲンが深くかかわっています。エストロゲンの分泌量が多い期間が長く続くほど、乳がんの発症リスクが高く、「初潮の年齢が早い」「妊娠や出産の経験がない」「閉経が遅い」という人は注意が必要です。また、遺伝的な要因もあるとされ、乳がんにかかった家族がいる人も発症のリスクが高まります。乳がんの症状とは?検診の流れは?乳がんの症状乳がんのおもな症状は乳房にできる「しこり」です。このほか、「ひきつれる」「乳房や乳首がえくぼのようにくぼむ」「湿疹」「ただれ」「乳頭の先から血の混じった分泌液がでる」といった症状もあります。乳がんのセルフチェック乳がんは自分で発見できる可能性が高いため、月に1回は乳房のセルフチェックをしましょう。乳房の表面を指4本でさわってしこりがないか確認したり、鏡の前に立って目で乳房の様子を観察したりします。生理前は乳房が張りやすいため、生理が始まって1週間後くらいに行います。乳がんの定期検診を受けよう乳がんは早期に発見できれば、ほとんどが治るといわれています。普段からセルフチェックをするだけでなく、2年に1回は定期検診を受けましょう。検診では、乳房を見てさわって診断する「視触診」、乳房に超音波をあてる「超音波検査(エコー)」、乳房専用のX線装置を使う「マンモグラフィ検査」が行われます。マンモグラフィ検査によって、乳腺内に石灰化(カルシウムの沈着)があるかどうかを確認できます。石灰化の原因にはさまざまなものがあり、石灰化が良性なものか、がん細胞によるものなのかを精密検査で調べることになります。乳がんの精密検査の内容は?マンモグラフィや超音波検査でがんが疑われる場合には、精密検査をします。乳がんが疑われる箇所に細い針を刺して細胞を採取する「細胞診」、やや太めの針で組織の一部を採る「組織診」などがあります。乳がんの診断乳がんは進行の程度によって病期(ステージ)が決められています。「しこりの大きさはどれくらいか」「周囲のリンパ節(せつ)に転移しているか」「乳房から離れた臓器に転移しているか」という要素を総合的に判断し、ステージ0からステージ4までに分類されます。ステージ0はがん細胞が乳管内にとどまっている極めて早期の「非浸潤がん」で、ステージ4は肺や脳、骨などの臓器に転移している状態です。乳がんの治療法乳がんは治療法がどんどん進歩しており、しこりの大きさが2cm以下でリンパ節への転移がないステージ1ならば、約90%の人が治るとされています。早期がんの場合には、乳房温存手術で乳房を部分的に残せる場合が多いようです。また、治療後に妊娠・出産をしても乳がんが再発しやすくなることはありませんし、赤ちゃんに何か異常がでる可能性が高くなるということもありません。乳がんの治療は手術、放射線治療、薬物療法の中から、患者の希望やステージにあった方法を選んで組み合わせて行います。手術乳がんの治療は手術でしこりを取り除くのが基本です。手術法は「乳房温存術」と「胸筋温存乳房切除術」に大きく分けられます。「乳房温存術」はしこりと乳房の一部分、リンパ節を切除します。乳房を残せるため、最近では手術の6割がこの方法で行われているようです。「胸筋温存乳房切除術」は胸の筋肉を残し、乳房とリンパ節を切除する方法で、「全摘」「乳房切除」とも呼ばれます。手術と同時に「センチネルリンパ節生検」という検査を行うことがあります。センチネルリンパ節とは、乳房からがん細胞が転移する際に、最初にたどりつくリンパ節のことです。検査でそこへの転移がないとわかれば、乳房周囲のリンパ節を切除する「リンパ節郭清(かくせい)」を行わず、リンパ節を残すことができます。乳がんの手術を行うと、「腕や肩を動かしにくくなる」「腕や手がむくむ」といった症状があらわれることがあります。「手術の傷あとをみるのがこわい」「乳房の形が変わってつらい」など、精神的なショックや苦痛を感じる女性も多いようです。手術で乳房が失われた場合、患者の脂肪・筋肉またはシリコンなどの人工物を使って新たに乳房を形成する「乳房再建術」を希望することもできます。放射線治療温存した乳房やリンパ節でがんが再発するのを防ぐため、その部分に放射線を照射して、がん細胞の増殖を抑えます。副作用として皮膚の炎症や食欲不振、肺炎のような症状がでることがあります。薬物療法薬物療法は、手術前にがんを小さくしたり、手術で取りきれなかったがん細胞の増殖を抑えたりするために行います。他の臓器への遠隔転移がある場合や再発した際には、延命や症状を緩和するのが目的です。「ホルモン療法」、抗がん剤を使う「化学療法」、がん細胞にピンポイントで作用する「分子標的治療」があり、がん細胞の特徴によって分類される「サブタイプ分類」をもとに、どの薬剤を使うか決めていきます。女性ホルモンのエストロゲンの影響で増殖が活発になるがん細胞に対しては、ホルモン療法でエストロゲンの働きや生成を妨げます。使われるホルモン剤はLH-RHアゴニスト製剤や抗エストロゲン薬で、副作用として更年期障害のような症状がでる場合があります。化学療法は、抗がん剤を使って全身にちらばっているがん細胞を死滅させたり、増殖を抑えたりする療法です。作用が異なるいくつかの抗がん剤を組み合わせると、がん細胞をより効果的に攻撃できます。抗がん剤は正常な細胞も傷つけてしまうため、白血球の減少による感染症、脱毛、吐き気などの強い副作用を伴います。分子標的治療は、がんの増殖にかかわっている特有の因子の働きを薬で阻害する治療法です。乳がんには、HER2(ハーツー)というタンパク質の働きを妨げる「トラスツズマブ」という抗がん剤が使われます。正常な細胞にはほとんど影響を与えないため、副作用は一般的に軽度ですが、発熱や悪寒があらわれることがあります。乳がんを治療しない選択はできる?乳がんの女性の多くは、たとえ部分的であっても自分の乳房が切り取られてしまうことや、抗がん剤の強い副作用などに心も身体も苦しみます。治療がうまくいったようにみえても、数年後に再発するのではないかと不安に感じながら暮らす人もいるでしょう。そんななか、最近では乳がんの治療をしない女性もいるそうです。乳がんを治療しないと決めた女性たち乳がんと診断されても、手術、放射線治療、薬物療法の3大治療を行わない「無治療」を選択した女性は少なからずおり、ネット上ではそうした女性のブログがいくつか公開されています。緩和ケアを受けて痛みをやわらげている人や代替療法を行っている人もいますが、無治療を数年間続けたのち3大治療を開始したというケースも多いようです。彼女たちが治療しない選択をした理由は「がんが悪いものだとは思えず、共存しようと思った」「抗がん剤に抵抗を感じた」「手術で乳房をなくしたくなかった」「延命するのが自然ではないと思った」など人によってさまざまです。乳がんを治療しないとどうなる?乳がんの無治療で有名な女性に吉野実香さんという方がいます。2009年にステージ3で余命2年と宣告された吉野さんは、「副作用に苦しんで、再発におびえるくらいならこのまま普通に生活して自分らしく最期を迎えたい」という思いから無治療を選択しました。彼女のブログは多くの人に読まれる人気ブログとなり、テレビにも出演するなど、彼女の生き方は大きな反響を呼びました。吉野さんは2017年6月現在、月に1回ホスピスに通い、モルヒネで痛みを抑えていると言います。がん細胞が皮膚から飛びだし、大量に出血するといった症状とも付き合いながら、自分で納得して選んだ生き方を貫いています。吉野さんのように、自分のライフスタイルを優先して無治療を選択することは不可能ではありませんが、がんの進行が早まるなどデメリットが多くあることは否めません。もしも治療しないと決めた場合は、がんの進行の程度を常に診てもらえて、悩みをすぐに相談できる主治医は見つけておくべきでしょう。乳がんと向き合う方法を考えようもしも自分が乳がんだとわかったら、どんな女性でも「今後どうなってしまうのだろう」と不安に感じるでしょう。治療の方法にも悩むかもしれませんが、決断を焦らないでくださいね。乳がんは比較的進行が遅いがんだといわれています。がんに関する情報をしっかりと収集し、主治医以外の医師の意見もセカンドオピニオンとして聞くなどし、自分が本当に納得できる方法を見つけましょう。現在のがん医療は、患者の生活の質(QOL)を維持・向上すること、つまり、がんに伴う心や身体の苦痛をやわらげ、その人らしく暮らせるようケアすることを重視しています。「抗がん剤は使いたくない」など特定の治療法を避ける人から無治療を選択する人まで、がんとの向き合い方は人によってさまざま。「自分は何を大切にしたいか」ということを考え、医師に伝えていってくださいね。ままのて限定!無料相談でプレゼントがもらえる万が一がんにかかってしまった場合、できるだけ治療に専念したいですよね。がん保険や医療保険のなかには、女性特有のがんに備えることができるものもありますよ。「保険見直しラボ」や「保険見直し本舗」では、がん保険をはじめとする保険選びの相談をすることができます。それぞれにメリットがあるので、どちらも利用してみて最終的に自分に合ったほうを継続しても良いですね。特選グルメギフトが選べる!保険見直しラボ「保険見直しラボ」は、自宅や勤務先、近所の喫茶店などどこでも来てくれるので、遠出できない妊婦さんや子どものいるママでも安心です。ままのてのキャンペーンページから無料相談予約をし、面談後にアンケートに回答すると、選べる特選グルメギフトが必ずもらえます。面談日程は最短10分で決まるので、気軽に申し込むことができますよ。・店舗来店不要。自宅や勤務先・近所の喫茶店などどこにでも来てもらえる。・平均業界歴12年以上のベテランコンサルタントに相談できる。・約30の保険会社から、一番お得な保険プランを比較検討できる。・何度相談しても無料なので、納得がいくまで検討することができる。ストローボトルがもらえる!保険見直し本舗「保険見直し本舗」では、手続きから加入後のアフターフォローまでしっかりサポート。今、キャンペーンページからの相談予約で子どもに嬉しい「SKIP HOPのストローボトル」がもらえます。無理な勧誘はなく、現在加入している保険がぴったりの場合は、継続をおすすめされることもありますよ。・取扱保険会社の数は業界No.1。たくさんの保険の中からぴったりのものを提案。・すべてのサービスを無料で利用でき、保険料も高くならないので安心。・多くの店舗にキッズスペース完備。自宅で相談も可能。
2023年10月04日40歳のときに初期の乳がんが見つかり、部分切除の手術をしました。術後の検診で、私の場合は女性ホルモンが影響してがん細胞が増殖することが判明。薬で女性ホルモンを抑える治療をおこなうことになりました。しかし、急に女性ホルモンを抑えたことから、更年期障害が始まったのです。乳がんの治療として始まったホルモン療法私の乳がんは、女性ホルモンを栄養源として増殖するタイプのがんでした。そのため、医師に「がん細胞の増殖を防ぐには女性ホルモンを抑える治療が有効です。しかし、この治療をしている間は偽閉経療法で排卵はしないので、子どもを授かることはできません。今すぐにでもお子さんを欲しいという希望はありますか? 」と聞かれました。そのとき私にはすでに2人の子どもがいたので、ホルモン剤での治療をおこなうことに迷いはなく、治療を開始しました。現在は3カ月に1度下腹部への注射を受け、毎日1錠の薬を飲んでいます。10年スパンの治療で、その間に閉経したら注射は必要なくなり、飲み薬だけの治療に切り替わるとのことでした。予期しなかった更年期障害の始まり治療を開始して3カ月ほどたったころから、体に違和感を覚えるように。初めは手の関節の痛みだけでしたが、首の痛み、膝の痛みと徐々にあちこちの関節が痛むようになりました。また、体がだるくて思うように動けなかったり、夜眠れなかったり、ほてりを感じたりすることも増えてきました。がん治療をおこなってくれている医師に相談したところ、女性ホルモンを抑える治療により更年期障害が急に出たのだろうとのこと。薬の副作用ではあるけれど、がんのことを考えると治療をやめるわけにはいかないので、少しでも痛みを緩和させるために整形外科を受診するようにと促されました。整形外科を受診しても良くならずしかし、紹介を受け整形外科で治療してもらっても、痛みは一向に良くなりません。痛み止めを飲んだり湿布を貼ったりしているときだけは痛みから解放されるものの、時間がたつとまた痛みが戻ってしまい、その場しのぎでしかありませんでした。まとめ更年期障害は加齢による仕方のないものと思っていましたが、実際自分の身に起こるとあまりの不調に驚くほどでした。特に私の場合はホルモン療法のせいで予想以上に早く更年期障害が起こってしまったので、本当に戸惑いました。更年期障害の症状を和らげるサプリメントや漢方薬などもあるようなので服用について医師に相談しながら、更年期障害を乗り切っていきたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※がんの治療中、サプリメントの使用は主治医に確認してください。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者/しろいろしろくま(42歳)南の島で6歳の娘と3歳の息子、猫娘を育ています。 寝ることとラクをすることが好きで、日々おいしい話はないかなと探っている。音楽もお酒もロックが好き
2023年09月28日女性の乳房の疾患には、乳がん以外にもさまざまなものがあります。早めに気づいて対処したいですよね。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Rさんの場合……私の場合は、線維腺腫でした。25歳くらいのときに、左胸の上にしこりのようなものをみつけました。お風呂上りで体を拭いていたときに、偶然しこりに触れたように感じたので、触ってみるとしっかりと感じ取れました。大きさは1〜2cmくらいで痛みはありませんでした。どんな治療を受けましたか?乳がんを疑い、かかりつけの婦人科で受診しましたが、詳しいことはわからず大きな病院の乳腺外科を紹介されました。そこで触診、マンモグラフィー、CT検査、組織の採取などの精密検査を受けました。その結果、乳がんではなく線維腺腫という良性の腫瘍であることが判明。経過観察をしながら20年以上経ちますが、乳がんに変化することはありません。乳房にしこりを感じたら、まずは最寄りの乳腺外来のある病院で受診してみるとよいと思います。婦人科でもよいのですが検査できる項目に限界があるので、できればそこから大きな病院を紹介してもらうとよいでしょう。世の女性陣へ伝えたいことは?まず乳房にしこりを見つけたら、すぐに最寄りの乳腺外科か婦人科で受診してみてください。「しこり=乳がん」と思ってしまいがちですが、私のように良性の腫瘍である場合も少なくはありません。仮にがんだったとしても、早期発見ならば完治も望めます。どうか恐れずに速やかに受診してください。読者からの感想は『怖いです。妊娠出産、授乳なども経験しているので体に負担もかかっている自覚もあるので少しでも違和感があれば受診しようと思いました。』『私自身もしこり=乳がんと言う認識だったので、線維腺腫という病気を初めて知りました。』『しこりは全て悪性だと思っていました。ですが油断せず、違和感を感じたらすぐに受診しようと思います。』『定期的な診断をする習慣がないと、医者に行くということにハードルが高くなり、大事な初期の兆候を逃す可能性が高くなりますよね。心配しすぎるくらいがむしろちょうどいいと思う。』など、さまざまなコメントが読者から寄せられました。違和感を覚えたら早めに受診をRさんがお風呂上がりに見つけたしこりは、線維線種だと判明したようです。事前にかかりつけ医を見つけておくと、いざというときに相談しやすいかもしれませんね。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年08月31日2023年8月29日、音楽デュオ『バブルガム・ブラザーズ』のメンバーであり、ミュージシャンのブラザー・コーンさんがInstagramを更新。男性としては珍しい乳がんのステージ2と診断されたことを明かし、今後の予定と心境についてつづりました。『バブルガム・ブラザーズ』ブラザー・コーン、乳がんステージ2を公表今回の件を『人生第5の試練』と称した、ブラザー・コーンさん。左胸に謎のしこりがあり、病院を受診したところ、がんが発覚したといいます。乳がん患者は女性が大半ではあるものの、まれに男性も罹患することがあります。一般的に、男性の患者は乳がん全体のわずか1%なのだとか。ブラザー・コーンさんは、今回の件について正直な想いを明かしています。この度、私Bro.KORN(ブラザーコーン)は左胸にシコリが出来、病院で検査を受けたところ乳癌と診断されました。乳癌は男性では本当に珍しいらしく、自分でも寝耳に水でした。がしかし、この現実を真摯に受け止め、この乳癌の治療に専念する事にいたしました。この先ですが抗がん剤治療の副作用があまりにも酷い場合以外の仕事は体調次第で出来る限りやる方向でいきますのでよろしくお願いします。今年はバブルガムブラザーズの40周年ライヴ、そしてバースデーライヴ、レコーディング等々、スケジュールが詰まっておりますがとりあえず、治療〜完治を優先しようと思いますので、それまでファンの皆様、少々お時間を下さい。バブルガムブラザーズ40周年ライヴ、バースデーライヴ他を楽しみにしていた皆様、そしてライヴハウス様、イベンター様、スポンサー様、スタッフ様には、大変ご迷惑をおかけして本当に申し訳ございません。現在のところ、乳癌の症状はステージ2で、早期発見出来たため、なんとか命には別状ないと主治医から告げられておりますのでご安心ください。本人は元気です。ただ、抗がん剤治療の副作用が予想以上に大きく、つらい治療に耐える日々が続いておりますので来年また元気なブラザーコーンの復帰まで応援よろしくお願いします。今年、68歳を11月に迎え、その後70歳を超えても、まだまだ歌える限りずーっと歌い続けたいと思っております。人生は死ぬまで試練だと思い、乗り越えてみせます。サンミナ、シクヨロbro.kornーより引用 この投稿をInstagramで見る 近藤信秋(@bro.korn)がシェアした投稿 部位に関わらず、がんの発覚には誰もが強いショックを受けるもの。また、抗がん剤による治療はさまざまな副作用があるため、心身ともに大きな負担がかかります。幸い、比較的早く発覚したため、速やかに抗がん剤治療を開始することができたブラザー・コーンさん。それでも、治療によってつらい日々を送っているといいます。大変な闘病生活を送る中、ブラザー・コーンさんは持ち前の明るい性格で「これからの人生がますます面白くなる前触れ。違う毒を楽しもう」とコメント。きっと、『バブルガム・ブラザーズ』のファンや、同じようにがんと闘っている人を元気付けるためでもあるのでしょう。ブラザー・コーンさんの発表に対し、ネットでは応援する声が相次いでいます。・コーンさん、無理せずゆっくりと休んでください。復活を待っています!・そうか、男性も乳がんになるんだよな…。ハッとさせられた。・前向きなコメントが本当にかっこいい!今後も応援しています。男性の乳がん罹患に対しても、多くの人から驚く声が上がった、今回の発表。女性よりも検査の機会が少ないため、男性の乳がんは早期発見が難しいともいわれています。少しでも違和感を覚えたら、できるだけ速やかに医療機関にかかりたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年08月29日私は不妊治療をこなすだけでもメンタル的、肉体的、経済的にもつらい日々が続いていました。不妊治療もなかなかうまくいかず、不妊治療を始めてから4年目、4軒目の病院で妊娠することができましたが、喜んでいたのも束の間、流産がわかります。その後も、私は流産を繰り返して不育症の治療をおこなうことに。結果、不妊症と不育症を乗り越えて元気な赤ちゃんを授かることができました。困難を乗り越えて出産した経験をお伝えしたいと思います。 4度目の流産で不育症の可能性を意識するように長い不妊治療を経て、私はやっとのことで妊娠することができたのですが、赤ちゃんの心拍確認後に流産したことがわかりました。言葉では表すことのできないショックが私を襲い、不妊治療をやめることにしました。 けれども、私は自分の妊娠をあきらめることができない気持ちに気づき、2年後に不妊治療の再開を決意。しかし、待っていたのは3度目・4度目の流産でした。「もしかして、妊娠しても出産できない?」。そのとき、初めて不育症の可能性を意識するようになり、私はパニックを起こしてしまいました。 不妊治療と不育症の治療を開始私はパニック状態から抜け出すことは難しく、時間もかかりましたが、自分の目的を考えると耐えて進むほかに道はないのだと気づきました。そんな中、5回目の妊娠を確認。私は不妊治療でお世話になっている病院の先生にアドバイスをいただいて病院を選び、不育症の治療も始めることに。 原因不明の不育症と経過観察不育症の治療は、初回の診察で不育症の治療のために問診とは別にアンケートと採血をおこないました。私は不育症の検査結果に問題がなかったため安心した反面、原因が見つからないことに不安も感じました。不育症の原因が特に見当たらない場合は経過観察をすることを聞き、不妊治療(妊娠を継続させるための投薬)と不育症の経過観察をおこなうことになりました。 私は不妊治療の病院へ指定された日時に通院しながら、不育症の病院へも指定された日時に通うことに。不妊治療は妊娠7週目まで通い、不育症の病院へは妊娠8週(妊娠3カ月)まで通院。その後、私は不妊治療と不育症治療とは別の出産病院へ転院し、無事に出産することができたのです。 不妊治療と不育症の治療を経て、無事に健康な赤ちゃんを出産できたことをとてもうれしく思っています。生まれた瞬間、赤ちゃんを愛おしく思う感情は、今でも忘れることができません。けれど、私の場合は結果がついてきたからこそある幸せなのだと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/みいの 著者:仲本まゆこ自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年06月29日36歳のときに乳がんの告知を受け、治療を続けている現在37歳のMegさん。YouTubeチャンネル「乳がんサバイバーMeg」で乳がんに関する情報を幅広く発信しています。Megさんは乳がんが判明する前、あまり自分のことを大切にしていなかったそう。病気になってからこれまでの生活を見直し、自分を労わることを考えるようになりました。今回は、Megさんが乳がんを発症してからやめた生活習慣をご紹介します。★関連記事:【387万回再生】乳がんサバイバーが語る! 見逃したくない乳がんの9個のサイン忙しい=充実ではない20代のころから、当たり前のように残業をしていたというMegさん。30代になっても終電近くまで働くこともあったそうです。また、帰りの時間が遅くなるため自分の時間だけではなく、同居している親とコミュニケーションを取る時間さえもありませんでした。そんな生活を続けていた最中、乳がんが判明。これまでは、忙しい=充実していると思っていましたが、Megさんはここで初めて体へ負担がかかっていたことに気付きます。体のために、まず仕事を定時で切り上げる習慣をつけました。そのおかげで、今では時間に余裕ができ、家族とゆっくり過ごすことができているそうです。また、お風呂へ携帯を持ち込んで長風呂することもやめたそうです。乳がんが判明する前のMegさんの入浴時間は1時間以上!お風呂場で携帯を見ながら、あれこれしているという状態になっていたため、リラックスするはずのお風呂の中でも常にせわしなくしていたようです。そのため、せっかくお風呂に入っても疲れは取れないままでした。乳がんと闘っている今は、お風呂に持ち込むのは水のみ。Megさんの場合、治療中に血行が良くなりすぎるとむくみやすいため、湯船に浸かる時間も10分に減りました。湯船に浸かっている間は深呼吸をしたり鼻歌を歌ったりと、リラックスすることを心がけているそうです。睡眠時間もしっかり確保!Megさんには、日ごろから常に携帯をいじってしまう習慣がありました。さらに、SNSで海外の人との交流もあったため、時差の関係で深夜0時を過ぎても携帯をいじる日々が続いていたのだとか。朝6時には起きなければいけないのに深夜3時まで携帯をいじることもあったそうです。今では携帯のスリープ機能を活用して、23時以降には携帯を使えないようにしています。そうすることで、きちんと睡眠時間を確保するようにしているのだとか。抗がん剤の治療を始めてからは体力が格段に落ち、疲れや眠気を感じる状態が続いていたというMegさん。症状が良くなったかと思っても、強い疲れや痺れなどが体に残り、常に気力と体力を奪われていたのだそうです。そんなときは何もできず、何も考えられず、ただ眠るしかなかったそう。ただ、そうしてしっかりと寝ることができていると、少し体調が良くなることもわかったのだとか。このことがきっかけで、人生で初めて睡眠を大切にしようと思ったそうです。適当ではなく丁寧にこれまでは、顔や体のスキンケアを適当にしており、自分にかける時間が少なかったというMegさん。しかし何も考えずにボーッと湯船に浸かっている時間は、例え10分間という短時間であったとしても、1日の疲れをリセットできると気付きました。そのため、体調が良い日はなるべく入浴剤を入れた湯船に浸かってリラックスしているそうです。また、左胸の手術痕を泡でやさしく洗ったり、ボディークリームを使ってゆっくりマッサージしたり、丁寧にケアするように。今では、自分に対して「適当」をやめて「丁寧」を心がけているのだとか。特にスキンケアには時間をかけるようになったのだそう。マッサージしながら胸のセルフチェックをし、手術痕を見ながら「よく頑張ったね」と自分で自分を褒めるようにしているのだそうです。まとめ乳がんサバイバーMegさんが、乳がん告知後にやめたことをご紹介しました。自分の心と体のケアは、健康に過ごすことにもつながります。自分のやりたいことや仕事も大切ですが、リラックスしたり休んだりする時間も同じように大切なのですね。Megさんは、他にもやめたい習慣がいくつかあるそう。時間をかけて自分と向き合い、より自分を大切にしていけるようになると良いですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。★関連リンク:乳がんサバイバーMeg(外部リンク)画像提供・協力/Meg著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年06月21日女性の乳房の疾患には、乳がん以外にもさまざまなものがあります。早めに気づいて対処したいですよね。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Rさんの場合……私の場合は、線維腺腫でした。25歳くらいのときに、左胸の上のほうにしこりのようなものをみつけました。お風呂上りで体を拭いていたときに、偶然しこりに触れたように感じたので、触ってみるとしっかりと感じ取れました。大きさは1〜2cmくらいで痛みはありませんでした。どんな治療を受けましたか?乳がんを疑い、かかりつけの婦人科で受診しましたが、詳しいことはわからず大きな病院の乳腺外科を紹介されました。そこで触診、マンモグラフィー、CT検査、組織の採取などの精密検査を受けました。その結果、乳がんではなく線維腺腫という良性の腫瘍であることが判明。経過観察をしながら20年以上経ちますが、乳がんに変化することはありません。乳房にしこりを感じたら、まずは最寄りの乳腺外来のある病院で受診してみるのとよいと思います。婦人科でもよいのですが検査できる項目に限界があるので、できればそこから大きな病院を紹介してもらうとよいでしょう。世の女性陣へ伝えたいことは?まず乳房にしこりを見つけたら、すぐに最寄りの乳腺外科か婦人科で受診してみてください。「しこり=乳がん」と思ってしまいがちですが、私のように良性の腫瘍である場合も少なくはありません。仮にがんだったとしても、早期発見ならば完治も望めます。どうか恐れずに速やかに受診してください。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。違和感を覚えたら早めに受診をお風呂上がりに見つけたしこりは、線維線種だと判明したRさん。Rさんは偶然しこりが見つかって婦人科で受診しましたが、皆さんも違和感を覚えたら早めに受診しましょう。事前にかかりつけ医を見つけておくと、いざというときに相談しやすいかもしれませんね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年06月15日2023年6月1日、政府は次元の異なる少子化対策の実現のための「こども未来戦略方針」案を公表しました。その中には、今後3年間で取り組む政策を「加速化プラン」として、具体的な内容が盛り込まれています。「加速化プラン」の具体的な内容とは?「加速化プラン」に入れられた具体的な政策の内容の一部をご紹介します。 1.ライフステージを通じた子育てに係る経済的支援の強化や若い世代の所得向上に向けた取組■児童手当の拡充所得制限を撤廃し、全員に給付。支給期間について高校卒業まで延長。第3子以降は3万円給付。これらを2024年度中に実施できるよう検討。 ■出産等の経済的負担の軽減「出産・子育て応援交付金」(10万円)の制度化等を検討。出産育児一時金の大幅な引上げ(42万円→50万円)及び低所得の妊婦に対する初回の産科受診料の費用助成の着実な実施。出産費用の見える化について来年度からの実施に向けた具体化を進める。2026年度を目途に、出産費用(正常分娩)の保険適用の導入など、出産に関する支援等の更なる強化について検討を進める。 ■医療費等の負担軽減こども医療費助成について、国民健康保険の国庫負担の減額調整措置を廃止。 2.全てのこども・子育て世帯を対象とする支援の拡充■妊娠期からの切れ目ない支援の拡充「伴走型相談支援」について、継続的な実施に向け制度化の検討。産後ケア事業については、利用者負担の軽減措置を本年度から全ての世帯に対象に実施。支援を必要とする全ての方が利用できるようにするための提供体制の確保に向けた取組を進める。 ■幼児教育・保育の質の向上1歳児及び4・5歳児の職員配置基準の改善。保育士等の更なる処遇改善を検討。 3.共働き・共育ての推進■男性育休の取得促進出生後一定期間内に両親ともに育児休業を取得することを促進するため、給付率を現行より、8割程度(手取りで10割相当)へと引き上げ。女性の産休後の育休取得について 28 日間を限度に給付率を引き上げることとし、2025 年度からの実施を目指して、検討を進める。 4.こども・子育てにやさしい社会づくりのための意識改革鉄道やバスなどにおけるベビーカー使用者のためのフリースペース等の設置や分かりやすい案内の促進。公共交通機関等において、妊産婦や乳幼児連れの方を含め、配慮が必要な方に対する利用者の理解・協力を啓発する取組を推進。 そのほか、ひとり親やヤングケアラーなどに対する政策についても盛り込まれています。 財源はどうする?これまでも、これらの政策に対する財源はどうするのか?という声があがっていました。「こども未来戦略方針」案では、「まずは徹底した歳出改革等によって確保することを原則とする」「少子化対策の財源確保のための消費税を含めた新たな税負担は考えない」と記載されていますが、具体的な負担などについては先送りの形となっています。 厚生労働省は2日、2022年の合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子どもの数)が1.26だったと発表しました。これは、2005年に並んで過去最低の値で、7年連続の低下となっています。「こども未来戦略方針」案でも「少子化は、我が国が直面する、最大の危機」「我が国にとって2030年までがラストチャンスである」としています。しかし、これらの政策について、今後検討するといった内容も多く、国民の理解を得る必要がある事柄もあるかと思います。子どもを産み、育てたいという人や今まさに子育て中という人たちのためにも、検討をすすめ、政策が実現できることが望まれます。
2023年06月07日乳がんの早期発見のために日頃からセルフチェックを心がけている方もいるでしょう。違和感があると「何か疾患が隠れているのではないか」と不安になることもありますよね。そこで今回のMOREDOORでは、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。新見正則医院院長。1985年慶應義塾大学医学部卒業。98年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)に輝きました。新見正則の生き方論は以下の最新刊も参考にしてください。「しあわせの見つけ方予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」Oさんの場合……私の場合は乳管内乳頭腫でした。20代半ば、お風呂上がりに体を拭いていたときに、胸にしこりのようなものがあることに気づきました。「乳がんだったらどうしよう」と思い、ネットで検索しながらしこりを探しましたが見つからなかったので、乳がんではないのかもと思い直しました。どんな治療を受けましたか?婦人科で診てもらい、やはりしこりがあるということで大学病院の乳腺外科を紹介されて行きました。細胞レベルの検査を何度かしましたが、腫瘍が悪性か良性か判断できなかったので、セカンドオピニオンで別の大きな病院へ。結局、手術をしてしこりを取りました。世の女性陣へ伝えたいことは?おかしいなと思ったらすぐ病院に行った方がいいです。定期検診も忘れずに。自分でマッサージをしながらしこりがないかチェックすることも大切です。結局良性でしたが、はっきりすると安心できるので、早めに取り除いてもいいと思います。傷も残りませんでした。(47歳/専業主婦)違和感を覚えたら婦人科へお風呂上りに胸のしこりに気づき、乳腺外科を受診したOさん。その結果、病院で手術を行い乳管内乳頭腫と判明しました。皆さんもお風呂上りのセルフチェックや定期的な検診で、早期発見につながるよう心がけてみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※監修医:新見正則医院院長、新見正則※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年06月05日