伝統を感じる京町家をスタイリッシュに改装京都・下京区にある「ロビンソン鳥丸」お店の外観は、伝統的な京町家。そのドアをくぐると、和の雰囲気を残しつつ、シャンデリアなどの洋風エッセンスが加えられた、斬新でおしゃれな空間が広がっています。ダークトーンのインテリアからはノスタルジックな雰囲気も感じられ、どこかホッとする雰囲気も感じるお店です。この独特の空間で、ランチからディナーまでを楽しめます。京町屋で本格イタリアンを楽しもう!築120年という長い歴史を持った京町家を改装し、誕生したお店。オリジナリティあふれるおしゃれな空間でいただけるのは、本格イタリアン。自慢のパンやパスタなど、存分にイタリアンが楽しめます。ランチメニューやコースメニューなど、シーンに合わせた多彩なメニューもこの店の大きな特徴。広々した空間なので、パーティーなどでも利用できます。イチ押しメニューは「鮮魚と彩り野菜のカルパッチョ」カラフルに盛りつけられた「鮮魚と彩り野菜のカルパッチョ」は、その日に獲れた魚の中で、一番いいものを厳選して仕入れているため、日によって内容が違うこだわりの一皿。シンプルな料理だからこそ、素材選びにもこだわっています。新鮮な食感と味わいを堪能できるイチ押しメニューで、訪れるたびに注文しても飽きのこない逸品。彩りも豊かなので、女子会にもおすすめです。こだわりの人気メニューは「本日のおすすめパスタ」こちらもカルパッチョ同様、日ごとに内容が変わる「本日のおすすめパスタ」。パン職人が焼き上げたこだわりの焼き立てパンとマッチングするように作られています。パスタの豊潤な香りを楽しみながら、焼き立てパンとのコラボレーションも楽しめる一品です。2種のパスタから好きな方をチョイスできるプランもあるので、気分に合わせて選んでみてください。大人女子必見! 和と洋を感じる「ロビンソン鳥丸」和の雰囲気と洋風の雰囲気を併せ持ったオリジナルの雰囲気は、特に大人の女子の心をくすぐります。そんなおしゃれな空間でいただけるのは、こだわりの素材で作ったイタリアン料理。メニューの種類も豊富で、女子会におすすめのコースや、お得に楽しめるランチなどがあります。おしゃれな空間とおいしい料理が楽しめる、贅沢なお店です。OsakaMetro烏丸線「四条駅」を下車後、6番出口から徒歩2分ほどの場所にあります。広々したおしゃれ空間でイタリアンを堪能したくなったら、ぜひ「ロビンソン鳥丸」を訪れてみてください。スポット情報スポット名:ロビンソン 烏丸住所:京都府京都市下京区仏光寺通烏丸西入ル釘隠町238-240電話番号:075-353-9707
2018年05月31日和洋菓子バイヤーがオススメお茶スイーツをランキング形式で紹介。第1位から7位まですべてのスイーツは、大丸東京店の食品ほっぺタウン1階・地階にて、2018年5月16日(水)から29日(火)まで発売される。和洋菓子バイヤーが選ぶ人気抹茶スイーツベスト71位:〈パティスリーキハチ〉季節のロール 宇治抹茶見事第1位に輝いたのはパティスリーキハチの「季節のロール 宇治抹茶」。人気のロールケーキから新茶の季節に向けて登場する限定品がラインナップした。2018年は宇治抹茶をさらに贅沢に使い、お茶の香りをアップ。柔らかな生地の中には爽やかな黒豆クリームが詰まっている。2位:〈ベビーモンシェール〉天竜抹茶とわらび餅のロール惜しくも1位を逃したが、次点の2位にランクインしたベビーモンシェールの「天竜抹茶とわらび餅のロール」。こちらは自然農法で栽培された甘みと香りの高い抹茶を生地、クリームに用い、もちもちわらび餅を取り入れて食感のアクセントを加えた。3位:〈アンテノール〉西尾抹茶のロールなんと第3位まではロールケーキが独占。アンテノールの「西尾抹茶のロール」が3位で登場。愛知県産「西尾の抹茶」を取り入れたクリームとスポンジケーキは、上品な香り。中には、北海道十勝産つぶあんを入れ、トップにはクリームをあしらった。4位:〈鎌倉五郎本店〉お茶一ぷく第4位は和菓子。鎌倉五郎本店の「お茶一ぷく」は、石臼挽きの宇治抹茶で仕立てた抹茶菓子で、優しい甘さのミルクあんを包み込んだスイーツだ。5位:〈船橋屋〉お抹茶フルーツあんみつ船橋屋の「お抹茶フルーツあんみつ」が第5位。生メロンを加えて贅沢に仕上げたフルーツあんみつに濃厚な抹茶餡を添えた。選べる蜜は白ミツがオススメ。6位:〈モロゾフ〉鹿児島新茶のプリン惜しくもベスト5入りを逃したがモロゾフの「鹿児島新茶のプリン」が6位に。新緑のようなさわやかな味と香り、なめらかなくちどけがポイントだ。7位:〈銀座たまや〉抹茶ひとひら第7位は銀座たまやの「抹茶ひとひら」。人気ランキング唯一の焼き菓子となった「抹茶ひとひら」は、サクッと軽やかに口解けの良さを追求したこだわりの一品。生地にもクリームにも京都宇治産の抹茶を混ぜ込んでいるので、抹茶好きにはたまらないスイーツだ。【詳細】期間:2018年5月16日(水)~29日(火)会場:大丸東京店食品ほっぺタウン地階・1階住所:東京都 千代田区丸の内1丁目9-1〈パティスリーキハチ〉季節のロール 宇治抹茶 584円〈ベビーモンシェール〉天竜抹茶とわらび餅のロール 1,782円〈アンテノール〉西尾抹茶のロール 1,836円〈鎌倉五郎本店〉お茶一ぷく(8個入り)864円〈船橋屋〉お抹茶フルーツあんみつ 572円〈モロゾフ〉鹿児島新茶のプリン 324円〈銀座たまや〉抹茶ひとひら(9枚入り)630円
2018年05月14日「日本には、何百年も続いていると思われている伝統がたくさんありますが、それらの多くは、けっこう由緒の“あやしい”ものだったりするんですよ……」 こう教えてくれたのは、『「日本の伝統」の正体』(柏書房)の著者である、放送作家の藤井青銅さん。たしかにここ最近のニュースを振り返ってみても、日本には伝統がたくさんあることがわかる。 たとえば、昨年から連日のようにワイドショーをにぎわせてきた、元横綱・日馬富士の暴行に端を発する一連の騒動。多くのメディアで、“国技”としての相撲の在り方がクローズアップされた。 年明け早々には、100人以上もの新成人が“成人式”に振り袖を着られない事態が発生。さらについ先日には、“恵方巻”の大量廃棄も大きな問題となり、もはや日本では「伝統にあらずばニュースにあらず」といった風情である。 「こうした“伝統”にまつわる事件やトラブルというのは、それが大昔からつづく由緒正しいものだと、多くの人たちが信じているからこそ起きるんです。古くからつづいているものだからいいものに違いない、という思い込みに振り回されてしまうんです」(藤井さん・以下同) 藤井さんによれば、伝統だと思われている行事や習慣の多くは、実は明治期以降に新しく“発明”されたものだという。それでは、こうした日本の伝統はいつ、どのようにつくられ、どのように受け入れられてきたのだろう。藤井さんが解説してくれた。 ■「お歳暮」は単なる「お中元」の便乗商法 百貨店の商魂が生み出した伝統が“お歳暮”。夏の“お中元”は、道教で罪を許す日とされる「中元」の日に、仏教の祖先を供養する「お盆」がくっついたもので、祖先への供物が転じて贈り物の習慣となったそうだが、暮れの“お歳暮”は……。 「お世話になった人へ贈り物をするようになったのは、江戸時代からですが、お歳暮については全然根拠がない。道教にも『歳暮』なんて言葉はなく、単に“年の暮れ”という意味なのですが、なぜかお中元とセットで広がります。“お歳暮”が一般的になったのは、日本で最初の百貨店である三越ができた明治30年代に入ってからですから、その起源は推して知るべしですよね」 ■セブン-イレブンが広めた新顔の伝統「恵方巻」 節分にその年の恵方を向き、巻きずしを丸かぶりするという関西ローカルな風習だった恵方巻が、これだけ全国的に認知されたのは、平成に入ってから。平成元年に、セブン-イレブンの一部店舗で「関西ではこういうことをやっています」と売り出したら、これがウケたという。 「そもそもの由来は大阪・船場の旦那衆の花街遊びだといわれていますが、始まった時期や由来、根拠も諸説バラバラの非常にアバウトな習慣なんです」 そもそも、日本人はミーハーで、新し物好きだと藤井さんは言う。 「それなのに、『その新しいものには実は古い伝統がある』となると、安心してしまうんです(笑)。伝統というのは、正統性を裏付けてくれる便利な言葉。伝統があるというだけで、権威があって、価値があるように感じられるから不思議ですよね」 たしかにお歳暮にせよ、恵方巻にせよ、伝統をうまく活用したビジネスは爆発的な広がりを見せた。 「伝統に従うも従わないも、信じるも信じないも、尊敬するも笑い飛ばすも個人の自由です。季節のイベントとして楽しんだり、和の心を体験することで日本人としてのアイデンティティを再確認するのも悪くはないでしょう。たくさんの伝統があるということは、それだけ日々の生活に彩りが加わり、豊かになることでもあるといえます」 ただし、伝統はひとたび権力と組み合わされると危険な存在にもなりかねない。伝統という言葉を安易にうのみにしていると、「伝統だから従わねばならない」という思考停止に陥る可能性もあると藤井さんは指摘する。 「伝統というだけで『由緒正しい』と妄信するのは危険です。情報過多の時代だからこそ、正しい情報に基づいた『伝統リテラシー』を身につけることが必要でしょう」
2018年03月10日先日、アカデミー賞2部門を受賞した陽気でカラフルな“死者の国”を舞台に大冒険を描くディズニー/ピクサー最新作『リメンバー・ミー』。この度、本作にはメキシコの伝統工芸品“アレブリヘ”からインスパイアされたキャラクターたちがたくさん登場していることが分かった。主人公の少年ミゲルが迷い込んだ死者の国は、ミゲルのご先祖ガイコツたちが楽しく暮らしているほか、独創的な姿をした“アレブリヘ”という不思議な動物たちも住んでいる。大きすぎる耳を持つキツネのような動物や、羽が生えた恐竜のような生物、角が生えたトラみたいな動物など、同じデザインは一匹として存在しない。さらに彼らには不思議な特殊能力があり、芸術家フリーダ・カーロのアレブリヘの猿は、自由に体の色を変え火を吹くことができる。そして特に活躍を見せるのが、雄ヒツジの角、トカゲのような尻尾に鷲の翼と爪、さらに頭と腕はトラという不思議な姿のペピータ。“亡くなった人の魂を死者の国に導く存在”として登場する重要なキャラクターで、ミゲルのひいひいおばあちゃんイメルダに忠実に仕えている勇敢な性格だ。メキシコの伝統工芸品の一種であるこのアレブリヘ。リー・アンクリッチ監督がリサーチのためにメキシコに訪れた際に取り入れたいと思ったそう。キャラクター制作に携わったアロンソ・マルチネスは「アレブリヘはペドロ・リナレスという人物が、熱にうなされたときに見た夢がきっかけだった。彼は夢の中で森の中にいて、翼を持ったロバとか鳥の頭を持った鷲とか、不思議な動物と出会ったんだ。その動物たちが『アレブリヘ!アレブリヘ!』と唱え始めたそうで、目が覚めた彼はその動物たちを紙張子で作り、いまではメキシコの最も有名な民芸品の一つになったんだ」と誕生した歴史を明かしている。またアレブリヘは宗教や神話に出てくる動物ではないため、色々なアーティストたちが自分なりの独創的な個性を取り入れ、ピクサーも世界に一つだけの独特なキャラクターを誕生させた。さらに、エイドリアン・モリーナ共同監督が来日した際、「日本の凧の博物館に興味があるよ。日本の博物館や美術館を見て回りたい。もしかしたら次のアイデアが思いつくかもしれないね」と明かしており、凧やこけし、赤べこなど、日本の伝統工芸品がピクサーのキャラクターになる日がもしかしたら来るのかもしれない。『リメンバー・ミー』同時上映『アナと雪の女王/家族の思い出』は3月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:リメンバー・ミー(2018) 2018年3月16日より全国にて公開©2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2018年03月10日「日本には、何百年も続いていると思われている伝統がたくさんありますが、それらの多くは、けっこう由緒の“あやしい”ものだったりするんですよ……」 そう教えてくれたのは、『「日本の伝統」の正体』(柏書房)の著者である、放送作家の藤井青銅さん。たしかにここ最近のニュースを振り返ってみても、日本には伝統がたくさんあることがわかる。 たとえば、昨年から連日のようにワイドショーをにぎわせてきた、元横綱・日馬富士の暴行に端を発する一連の騒動。多くのメディアで、“国技”としての相撲の在り方がクローズアップされた。 年明け早々には、100人以上もの新成人が“成人式”に振り袖を着られない事態が発生。さらについ先日には、“恵方巻”の大量廃棄も大きな問題となり、もはや日本では「伝統にあらずばニュースにあらず」といった風情である。 「こうした“伝統”にまつわる事件やトラブルというのは、それが大昔からつづく由緒正しいものだと、多くの人たちが信じているからこそ起きるんです。古くからつづいているものだからいいものに違いない、という思い込みに振り回されてしまうんです」(藤井さん・以下同) 藤井さんによれば、伝統だと思われている行事や習慣の多くは、実は明治期以降に新しく“発明”されたものだという。それでは、こうした日本の伝統はいつ、どのようにつくられ、どのように受け入れられてきたのだろう。藤井さんが解説してくれた。 ■相撲が「国技」なのは、建物が「国技館」だから!? まずは先にも触れた話題の“国技”相撲だが、そもそも日本には法令で「国技」と定められたものはない。 「相撲そのものが太古の昔から存在していることは事実で、『日本書紀』にはすでに『相撲』の文字があります(720年)。しかし、相撲=国技の始まりは、明治42年と、ずいぶん最近のこと。しかも、屋根のある相撲の常設館を建設した際に、その建物を両国“国技館”と命名したことによるんです。つまり、“国技”のための施設だから国技館と呼ぶのではなく、国技館という建物でやっているから“国技”になったわけです」 ■関連する各業界に御利益をもたらした「初詣で」の風習 旧暦でも新暦でも「一年のはじめ」は必ずあり、神社仏閣も古くからある。とすれば、“初詣で”も大昔からあったと思うのは当然だが、現在のように好きな日に好きな寺社にふらっとお参りするスタイルが定着したのは120年ほど前からだという。 「明治時代に入り鉄道の敷設が始まると、気軽に地方の寺社参詣ができるようになりました。そこで、当時の新産業である鉄道会社が考案したのがいまの初詣で。そして、こちらも当時の新産業であった新聞社に『初詣では◯◯へ』と広告を掲載。寺社、鉄道会社、新聞社すべてに商売上のメリットがあり、初詣での習慣が定着していったんですね」 ■「重箱にお節料理を詰める」のは百貨店の販売戦略 節会(祝いの日)の料理としての「お節料理」は奈良時代からあった。いっぽう重箱は室町時代からあったが、一般庶民に広く使われるようになったのは江戸時代から。 「正月のお節料理を重箱に詰めるようになったのは、幕末からですが、完全に定着したのは明治時代になってからのことで、百貨店による販売戦略がきっかけなんですよ。料理をそれっぽくお重に詰めるとなれば、自然と豪華なものになってきますからね。ですから『一の重には口取り、二の重には焼き物……』といったしきたりも、基本的には『売らんかな』のたまものだといえます(笑)」
2018年03月10日「ヒムベーレ(Himbeere)菓子店」より、3種類のチョコレート菓子“バレンタイン限定コレクション 2018”が登場。2018年2月2日(金)から、「ヒムベーレ 菓子店」にて販売される。「ヒムベーレ 菓子店」は、沖縄県・本部町にある小さな菓子店。ドイツやオーストリアの伝統菓子、地元沖縄の特産素材を使った菓子などをひとつひとつ手作りで販売している。今回登場する“バレンタイン限定コレクション 2018”では、沖縄の素材を使用した、様々なシチュエーションで楽しめる3つのチョコレート菓子が登場する。“ハートのガトーショコラ”は、本部町伊豆味産の沖縄みかん”タンカン”を混ぜ込んだガトーショコラ。しっとりと焼きあげたケーキには、くるみ、キャラメリゼしたアーモンド、クランベリー、ピスタチオ、イチジクをトッピング。バレンタイン限定のハート型で、大切な人へのギフトに適したケーキとなっている。ホワイトチョコレートと、香り豊かなラムレーズンをサクサクのショコラサブレで挟んだ“ショコラサブレのレーズンサンド”。小さめのサイズ感と、きらびやかな赤と透明のデコレーションで、女性向けのギフトとしてもおすすめだ。“生チョコレート 黒糖キャラメルミルク”は、キャラメルミルク味の生チョコレート。沖縄県産の黒糖が入った生チョコレートは、優しい甘さと、なめらかな口どけが特徴。一人でくつろぐ時間に自分へのギフトとしていかが。さらに、"バレンタイン限定キャンペーン"も開催。バレンタイン限定の商品を含む1回1,000円以上の購入で、次回の買い物時に使える100円OFFチケットがプレゼントされる。【詳細】“バレンタイン限定コレクション 2018”期間:2018年2月2日(金)~商品価格:・ハートのガトーショコラ Sサイズ 380円+税/Mサイズ 1,000円+税・ショコラサブレのレーズンサンド1個 200円+税・生チョコレート 黒糖キャラメルミルク 1箱9粒入 1,000円+税販売場所:ヒムベーレ(Himbeere)菓子店住所:沖縄県国頭郡本部町伊豆味3268TEL:050-1044-4808営業時間:水曜日~土曜日 10:00~17:00※売り切れ次第終了
2018年02月01日フランスのスイーツ界の巨匠初のブティック&カフェ「PHILIPPE CONTICINI」はフランスのデザート界とガストロノミー界の巨匠、フィリップ・コンティチーニによる初のブティック&カフェ。「ミシュランガイド」の1つ星を獲得し、パリで名声を響かせるパティシエの巧みな技術を昇華させたデザートは、まるで芸術品のような美しさです。目の前でデザートを美しく仕上げていく様子をライブ感覚で鑑賞できるカフェカウンターは、「デザートを料理する」場所。白を基調としたラグジュアリーな空間で、とっておきのご褒美デザートを五感で味わえます。また、フィリップ・コンティチーニはグラスデザートの「ヴェリーヌ」をスイーツ界で広めた第一人者。ヴェリーヌとは脚のないガラス製の小さな器のことで、透明な器に料理を層のように重ねることで、厚みのある色鮮やかな料理を提供できるのが魅力です。見た目はもちろん、味わいも上層部と下層部で異なり、四季のように移ろう味わいを触感から余韻まで楽しめます。バレンタインにぴったりのスイートなデザート美しい雲のようなコットンキャンディが乗ったクイニータタンは、りんごのコンポートがしっとり甘いデザート。周りのトッピングにはそば粉や八角を使用し、和の豊かな味わいを強調しています。テイクアウトもできるので、バレンタインのギフトにもぴったりです。「クラックネ」は一見普通のチョコレートですが、中のザクザクとした食感が楽しく、なめらかなチョコレートと相性抜群。風味から食感まで緻密に計算された奥行きのある味わいが上品なチョコレートです。「チョコレートパフェ」は、チョコレートの濃密な甘さにベリーの酸味を添えたリッチなチョコレートパフェ。バレンタインに恋人と一緒にシェアしたくなる、ボリュームたっぷりのスペシャルスイーツです。とびきり甘い時間を過ごしたい方にぴったりです。文/萩原かおりスポット情報スポット名:PHILIPPE CONTICINI住所:東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX B2F電話番号:03-3289-4011
2018年01月22日「トゥールダルジャン 東京」では、フランスにて家族団らんの中で新年を祝う際の伝統菓子「ガレット デ ロワ」を、12月27日~1月31日の期間に、予約受付・販売します。■フランスの新年を彩る伝統菓子「ガレット デ ロワ」新年のエピファニー*を祝う「ガレット デ ロワ」は、フランスでも各地方によってさまざまな種類があり、年が明けるとフランスのお菓子屋やパン屋の店頭に並びます。「ガレット」は"円形のお菓子"、そして「ロワ」は"王様"を意味しており、「ガレット デ ロワ」は"王様のお菓子"という意味になります。トゥールダルジャン 東京がお届けする2018年の「ガレット デ ロワ」は、伝統的な王道の「ガレット デ ロワ」である「Galette aux Amandes(ガレット オ ザマンド)」。柔らかなフランジバーヌ(アーモンドクリーム)と、フランス産発酵バターをたっぷり使ったさくさくのパートフィユテ(パイ生地)との見事な食感のコントラストをお楽しみいただけます。シンプルな美味しさが口いっぱいに広がる、フランスの新年に欠かせない伝統菓子です。*エピファニーとは?“公現祭”とも呼ばれる“エピファニー”は、キリスト教の暦で1月6日です。東方の三博士が幼いイエスの「顕現」を祝福するために訪問した日とされ、フランスではこの日をフェーヴの入った「ガレット デ ロワ」を切り分けて祝う習慣があります。14世紀から続くこの伝統は、昨今では宗教的な意味合いは薄れ、新年の始まりに家族や友人と集まって楽しむ行事となり、「ガレット デ ロワ」は1月6日に限らず1月中楽しむ伝統菓子としてフランスの新年には欠かせないものとなっています。※宗派や地域により、諸説あります。■"フェーヴ"が入っていたら当たり!ゲーム要素もある愉快なお菓子本場フランスの「ガレット デ ロワ」は、ガレットの中に"フェーヴ"と呼ばれる陶製の小さなフィギュアを潜ませています。大勢で切り分けて食べる際、"フェーヴ"の入ったカットに当たった人は、その日1日王様、または王女様になり、1年の幸運を祝福してもらえる、という文化が存在します。トゥールダルジャン 東京の「ガレット デ ロワ」にも"フェーヴ"を別添えでご用意していますので、遊び心溢れるフランスの伝統文化を楽しむのもおすすめです。■新春限定テイクアウト「ガレット デ ロワ2018」概要ご予約期間:12月27日~お引渡し日の3日前までお引渡し期間:1月5日~1月31日 13:00~21:00※月曜定休日料金:¥4500 (税別)サイズ:直径 約18cm(お問い合わせ先)トゥールダルジャン 東京TEL 03-3239-3111
2017年12月31日ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS)が、フランスの伝統菓子「ガレット・デ・ロワ」の販売を2017年12月30日(土)から開始する。フランスで新年のお祝いには欠かせない「ガレット・デ・ロワ」。新作の「ガレット アンフィニマン ショコラ ベリーズ」は、フランス彫刻家ベルナール・ヴネと独占コラボレーションした特別な一品だ。定番の「ガレット オ ザマンド」も同時発売する。「ガレット・デ・ロワ」とは「ガレット・デ・ロワ」は、丸いパイ生地の中に、アーモンドクリームがたっぷりと詰まったフランスの伝統菓子。フランスでは公現祭(1月6日のキリストの生誕を祝福する祝日)に家族や友人と切り分けて食べる習慣がある。パイの中には、"フェーヴ"と呼ばれるチャームが入っており、取り分けられたパイの中に"フェーヴ"があると、祝福を受けて王冠を被るというもの。"フェーヴ"入りパイに当たった人は、その年を幸運に過ごせるという言い伝えがある。ピエール・エルメ・パリの新作ガレットには、彫刻家ベルナール・ヴネが今回の為だけにデザインした特別な"フェーヴ"がついてくる。彼の象徴ともいえる『不確定な線』にアレンジを加えた2018年限定オリジナル"フェーヴ"は、2018年に幸運を呼び寄せる素敵なお守りになりそうだ。ガレット アンフィニマン ショコラ ベリーズ芳ばしい香りが今にも漂いそうなパイ生地の上に描かれたのは、ぐるりと渦巻く美しい曲線。ピエール・エルメ・パリの新作「ガレット アンフィニマン ショコラ ベリーズ」は、デザインまでもベルナール・ヴネが提供した、とっておきなものだ。アーモンドクリームがギュッと詰まったパイの中には、中米ベリーズ・カヨ州シブン農園産純正のチョコレートをふんだんに使用。苦過ぎないカカオ本来のフルーティーな酸味をアーモンドクリームの中で楽しむことができる。デザインと風味の2つの"美"が溶け合ったまさに芸術的な一品は、2018年に日本上陸20周年を迎えるピエール・エルメ・パリの幕開けに相応しい。ガレット オ ザマンド手間をかけカリッと焼き上げたサクサクのパイ生地の歯応えと、バターの香り豊かな繊細な味わい。「ガレット オ ザマンド」は、心地よい食感と香りが楽しめ、柔らかなアーモンドクリームの豊かな風味も楽しむことが出来るスイーツだ。【詳細】ピエール・エルメ・パリ 新年のフランスの伝統菓子「ガレット・デ・ロワ」商品情報・ガレット アンフィニマン ショコラ ベリーズ 4,320円(税込) 約18cm・ガレット オ ザマンド 3,672円(税込) 約18cm※"フェーヴ"はガレットとは別途渡し販売期間:2017年12月30日(土)~2018年1月21日(日)予約開始日:2017年12月1日(金)販売場所:ピエール・エルメ・パリ青山、他直営ブティック※配送対応不可※オンラインブティックでは、青山店来店受け渡しのみの注文受付
2017年12月30日人気の煉り菓子を買えるのはたった一坪の隠れ家「銀座 かずや」は、地下鉄「日比谷駅」から歩いてすぐのビルにあるたった一坪の煉り菓子専門店。シンプルで飾らない店構えは、大人の隠れ家の様な雰囲気も感じられます。その個性的で小さなたたずまいの店舗に、誰もが一度は驚くことでしょう。店内にはひとりずつしか入れませんが、究極の煉り菓子を求める人が絶えず訪れています。日本料理の経験を積んだ職人が作るオリジナル煉り菓子お店の煉り菓子は、店主の小関一哉さんが一つひとつ手作りで作り上げています。小関さんは、割烹や懐石料理など日本料理職人を7年経験してきた経歴の持ち主。修行のかたわら、およそ2年の歳月をかけて作り上げたのが独自の煉り菓子「かずやの煉(れん)」です。完成当時は「抹茶のおとうふ」という名前で、菓子コンクールでも技術賞を受賞しています。板前の経験を活かした今までにない新感覚の和菓子はまたたく間に注目の的となり、地元はもちろん、遠方からもお客さんが訪れるようになりました。上品なゆずがさわやかに香る「東京 多摩 ゆずわらび」高貴なゆずの香りと弾力のあるわらびもちの食感がマッチした「東京 多摩 ゆずわらび」。この商品は東京・多摩国際プロジェクトの一環として開発されたわらびもちです。東京の多摩地区で収穫された澤井ゆずをふんだんに使用しており、口の中にはすっきりとした上品な香りが広がります。一つひとつ包丁でていねいに刻まれたゆずの香りは天下一品! ゆず農家と小関さんの想いや夢が詰まった大切な作品です。「かずやの煉り翡翠」は絶妙な食感と風味で人気の商品「かずやの煉り翡翠」は、福岡県産の高級八女抹茶をわらび粉で煉り込んだこの店の人気商品。煉り菓子独特の絶妙な食感と八女抹茶の奥深い風味は絶品です。そのままでも充分おいしいですが、オリジナルの白蜜と一緒に食べるとまた違った味に出合えます。それぞれの異なる味わいを存分に楽しんでください。味もさることながら、その見た目も人気の秘密のひとつ。「煉り翡翠」は、まるで宝石の翡翠のような美しさから名づけられています。職人の技と美しさにこだわった煉り菓子は予約必須!「銀座かずや」の煉り菓子はどれも人気が高く、お目当ての商品が手に入らない場合があります。人気商品を購入するときは、予約をいれてから訪れましょう。商品によっては当日でも購入できるので、購入前には一度お店へ問い合わせると確実です。遠方にいてお店まで行くことが難しい方は、インターネット販売も利用できます。JR山手線・京浜東北線・東京メトロ有楽町線「有楽町駅」日比谷出口から徒歩3分。晴海通りの大きな信号を渡り、JRの高架沿いを進んで2軒目、「松井ビル」の1階奥にある店舗です。徒歩または公共交通機関を利用しての来店をおすすめします。特別な贈り物やこだわりのおもてなしに、「銀座 かずや」の煉り菓子を選んでみてはいかがでしょうか。スポット情報スポット名:銀座 かずや住所:東京都千代田区有楽町1-6-8 松井ビル1F電話番号:03-3503-0080(店舗)03-6205-8909(通販)
2017年12月27日老舗の趣あふれる京町屋造り。京都ならではの佇まい京都・茶屋町にお店を構える、伝統的な京町屋造りの和菓子販売店「甘春堂(かんしゅんどう) 東店」。豊国神社の正面通りに面した立地で、観光客でにぎわいをみせます。暖簾をくぐり店内に入ると、趣を感じられる昔ながらの木造建築が広がり、カウンター越しに和菓子作りを行う職人の手仕事が見学できます。お店の2階では和菓子作りの体験も可能な教室も開催され、より深く京菓子を楽しむことができるお店です。また、喫茶スペースも併設されており「甘春堂」の味わい深いお菓子をじっくりと楽しむこともできます。江戸後期からの歴史を現在に繋げ続けている老舗江戸後期、京都・川端正面角で京菓子を製造販売するお店として初代 藤屋清七がスタートさせ、慶応元年(1865年)に二代目 徳兵衛が現在に繋がる屋号「甘春堂」と名付けた歴史を持つお店。二代目は創作菓子、三代目は煎餅製造と、現在お店を守る六代目に至るまで、代々伝統技術を継承し、それぞれの個性を活かした京菓子作りを行っています。お菓子にも人にも歴史を重ね続ける魅力あるお店として、地元からも、観光客からも親しまれているお店です。女性好みの柔らかな色合いが美しい「野菊」淡いピンク色が女性に人気の上生菓子「野菊」。表面のねりきりあんと、内側に包み込まれたこしあんの絶妙なバランスが魅力のお菓子です。ピンク色のねりきりあんでこしあんを包んだ後、職人の手によって均等に引かれる花びらを模したラインが、可憐な花を表現しています。最後に専門用語で「においをつける」と呼ばれる、黄色く色付けしたメシベ部分を飾ればよりリアリティを感じさせる「野菊」ができあがります。職人の手仕事が光るイチョウの葉「黄昏の小路」銀杏並木のイチョウの葉をイメージした上生菓子「黄昏の小路」。黄色と緑のグラデーションが美しい、控えめな印象の見た目です。職人がひとつひとつ仕上げる上生菓子は、全て手作業で仕上げています。外側の生地にはうつくしい模様を表現する切り込みが入れられ、どの角度から見てもイチョウの葉をイメージできるように計算。四季折々の自然を和菓子から感じられる、こだわりの逸品です。品格と親しみやすさを併せ持つ人気京菓子店「甘春堂」は旧六條御所や豊国神社などの菓子御用達も務める、京都の歴史とともに京菓子を普及してきた老舗菓子店です。お菓子で茶器を模した「茶寿器(ちゃじゅのうつわ)」や、方広寺門前・洛東名物である「大仏餅」が甘春堂の銘菓となっています。京阪電鉄「七条駅」から徒歩8分。豊国神社前を目指して、川端通りを南へ約5分歩くとお店に到着します。京都の美しい四季とともに、その四季を模して作られた京菓子を楽しむことのできる京都ならではのお店。100年以上歴史を持つ老舗京菓子店で、京都観光の休憩や和菓子作り体験を楽しみましょう。スポット情報スポット名:甘春堂 東店住所:〒605-0931 京都府京都市東山区茶屋町511-1電話番号:075-561-1318
2017年12月26日素材ひとつひとつの味が豊かな一流ベーカリー東京、広尾にある「SAWAMURA」は国内外の粉をパンに合わせて巧みに使い分ける一流ベーカリー。20種類もの粉を独自にブレンドし、低温でじっくりと発酵させることで香り豊かなパンを多数生み出しています。ミネラル分の高いカンホアの塩や栄養価の高い奄美諸島産サトウキビ原料100%の砂糖を使うなど、素材には一切妥協しません。さらに、4種もの自家製酵母でパンの味や香りにも深度を持たせているので、手でちぎった瞬間にパンならではの香ばしさが立ちのぼります。クリスマスにぴったり!大人のシュトーレン「SAWAMURA」のシュトーレンはクリスマスにぴったり。洋酒にしっかり漬け込んだ芳醇なレーズンに、赤ワインで煮たイチジク、クランベリーと紅茶で甘やかに煮たてたアプリコット、食感が楽しいナッツが生地に入っていて、さまざまな素材が重なり合うリッチな仕上がりです。自家製サワー種で発酵させ、絶妙に計算されたスパイスやしっとり感で独自の風味を実現しました。シュトーレンはもともとクリスマスシーズンには欠かせないドイツの伝統的な発酵菓子です。生地から立ちのぼるフルーツの甘い香りと、表面をコーティングする砂糖のシャリシャリ感がクセになる禁断のごほうびスイーツ。日持ちするので、クリスマス後も少しずつ楽しめます。今年のクリスマスは、大勢で取り分けて楽しめる「SAWAMURA」のシュトーレンで甘い一夜を過ごしてはいかがでしょうか。文/萩原かおりスポット情報スポット名:SAWAMURA住所:〒150-0012 東京都渋谷区広尾5-6-6 広尾プラザ 2F電話番号:03-6450-2255
2017年12月21日クリスマスシーズンになると、パン屋さんやケーキ屋さんで見かけるようになる、ドイツ生まれの伝統菓子「シュトーレン」。お店によっては事前に予約が必要な場合もあり、なんだかとてもハードルが高いお菓子のように思えますが、今年はぜひ自家製に挑戦を。好きなドライフルーツを入れてレシピをアレンジするも良し、ラム酒の量をお好みで調整するも良し。自分好みのオリジナルシュトーレンでカウントダウンしながら迎えるクリスマスもまた特別ですよ。■マロンたっぷり黒糖シュトーレン調理時間 2時間レシピ制作: 湊 愛<材料 1個分>強力粉 100g薄力粉 50gインスタントドライイースト 小さじ1/2砂糖 大さじ1黒糖 大さじ1スキムミルク 大さじ1塩 小さじ1/2卵黄 1個分水 70~80ml無塩バター 50g<具材> 栗(渋皮煮) 50~60g イチジク(ドライ) 30~40g レーズン 10g クルミ 30~40gラム酒 適量無塩バター 適量粉糖 適量<下準備>・<具材>の栗の渋皮煮、イチジク、レーズンはラム酒に一晩以上浸けておく。汁気をきり、1cm角に切る。*調理時間に浸けておく時間は含みません。・クルミは170℃のオーブンで8~10分ローストし、砕いておく。・水を人肌程度に温める。・オーブンを180℃に予熱しておく。<作り方>1、ボウルに強力粉、薄力粉を入れ、インスタントドライイースト、砂糖、黒糖、スキムミルクを真ん中におく。塩、卵黄をはしにおき、温めた水70~80mlをかけ、カードでひとまとまりになるまで混ぜる。2、ひとまとまりになったら、無塩バター50gを加えて生地を台の上に出し、こねる。表面が少しなめらかになったら生地を広げ、<具材>の材料を混ぜ込む。温かいところに置き、約2倍に膨らむまで待つ(25~35分)。3、指に分量外の強力粉をつけてパンに穴をあけ、そのままの穴が残るか確認をする(フィンガーテスト)。ガス抜きをして丸めなおし、ベンチタイム10分。4、成形する。とじ目を上にして麺棒で25cmの楕円形になるように生地をのばす。両端2cmを内側に折り曲げ、中央に麺棒で軽くくぼみを作り、半分に折る。5、天板に並べて温かいところに置き、生地がひとまわり大きく膨らむまで二次発酵させる(25~35分)。6、180℃に予熱しておいたオーブンで20~30分焼く。熱いうちに、ラム酒、無塩バター適量を生地にしみ込ませ、粗熱が取れたら粉糖を振る。コツ・ポイント ここではガスオーブンを使用しています。オーブンの機種により、温度差や焼き時間には違いがあるので、ふだんからお家のオーブンの癖を知っておくことをおすすめします。クリスマスシーズンのおもたせにもぴったり。ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
2017年12月14日「ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション(LA BOUTIQUE de Joël Robuchon)」と、「ル パン ドゥ ジョエル・ロブション(LE PAIN de Joël Robuchon)」では、「ガレット デ ロワ(Galette des rois)」を12月26日から2018年1月末までの期間限定で販売する。優しい甘さとコクのあるアーモンド生地をさくさくのパイで包んだ「ガレット デ ロワ」は、フランスでは新年に欠かせない伝統菓子。中には「フェーヴ」とよばれるチャームが一つ入っており、当たった人はその一年幸運に恵まれると言われている。同店舗の「ガレット デ ロワ」は大(3,300円)、小(2,000円)の2種類を販売。小さいサイズには果物等のフェーヴ、大きいサイズには直径約35mmのオリジナルフェーヴが別添えで付く。このオリジナルフェーヴは、毎年ジョエル・ロブションの料理をかたどったものをシリーズ化しており、今年は「フランス産ホロホロ鳥のロースト、ジャガイモのコンフィとフォアグラと共に」がモチーフ。年の初めを占うフランスの伝統菓子は、自宅で楽しむだけでなく、年末年始の贈り物としても最適。同商品は「ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション」、「ル パン ドゥ ジョエル・ロブション」の全店で取り扱い、予約受付中。
2017年12月08日ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)より、2017年のクリスマス限定メニューが登場。スイーツ、ベーカリー、シーズンドリンクや肉料理など、クリスマスの特別感に溢れた豪華なメニューが揃う。クリスマス限定メニューの肉料理やクリスマスケーキは2017年12月22日(金)から12月25日(月)までの期間限定販売。充実のスイーツベーカリークリスマスならではの伝統菓子が一挙に集結。イタリアの代表的な栗の産地で作られたマロングラッセ、 フランスの伝統菓子のタルトタタンをはじめ、2年に1度しか収穫されないシチリア・ブロンテ産の希少なピスタチオをたっぷりと使ったパウンドケーキや、イタリアで一番を誇る作り手によるパネトーネ、フランス・アルザスの伝統菓子ベラベッカなど多彩なラインナップが揃う。定番のストロベリーケーキを12月22日(金)から12月25日(月)まで、予約限定で販売する。ふんわりとした2段のスポンジケーキに、生クリームとフレッシュな国産いちごをのせた数量限定のクリスマスケーキだ。温かなスイーツドリンク2017年12月25日(月)までの期間限定で提供されるのは、3種類のドリンク。「ラムレーズンクリームラテ」は、チャイとエスプレッソ、アーモンドが香るベースにラムレーズンを混ぜ込んだクリームをふんわりと盛りつけたシュトーレンのような味わいのドリンクだ。鮮やかなレッドがクリスマスらしい「ベリーベルベット」も登場。アーモンドが香るミルクにベリーのソースを合わせ、ベリームースのようなデザートドリンクに仕上げている。また、スパイスを効かせた「ホットアップルサイダー」も、冬ならではの温かみのある味わいだ。味わい深い肉料理12月22日(金)から12月25日(月)まで販売される豪華な肉料理にも注目したい。「信州地鶏のロースト」は、信州地鶏「ぎたろう軍鶏」を一羽まるごとマリネしてローストした、バルサミコ酢風味の一品。つややかな皮はパリっと焼き上げ中身はジューシーに仕上げている。ブラックアンガス牛の骨付きリブロースを豪快にローストした「骨付きリブロースのビステッカ」は、柔らかな肉質と赤身の味わいの濃さを存分に堪能できる。誕生40周年記念限定メニューもディーン&デルーカ誕生40周年を記念したメニュー「リーキパイ」「チョコレート バブカ」が、2017年11月24日(金)から11月26日(日)までの期間限定で登場する。低温で柔らかくなるまでソテーしたリーキを使った「リーキパイ」は、甘みたっぷりのリーキを味わえる贅沢なパイに仕上げている。「チョコレート バブカ」は、ビターチョコのガナッシュにレーズンを隠し味に使用した、甘いベーカリー。卵黄や砂糖、バターを練り込んだブリオッシュのようなリッチな生地が特徴的な、ニューヨークで昔から愛され続けている一品だ。詳細ディーン&デルーカ クリスマスメニュー■クリスマスケーキ・ストロベリーショートケーキ by a la bonne heure 7,560円販売期間:2017年12月22日(金)~12月25日(月) ※予約限定販売店舗:都内マーケット店舗■肉料理・信州地鶏のロースト 1羽 5,400円・骨付きリブロースのビステッカ 750g 7,020円販売期間:2017年12月22日(金)~12月25日(月) ※事前予約可販売店舗:マーケット店舗■誕生40周年記念限定ベーカリー ※数量限定につきなくなり次第終了販売期間:2017年11月24日(金)~11月26日(日)・リーキパイ価格:864円販売店舗:六本木店、品川店、有楽町店・チョコレート バブカ価格:ホール 1,728円、スライス 486円販売店舗:マーケット店舗※価格はすべて税込【問い合わせ先】ディーン&デルーカ 六本木店TEL:03-5413-3580ディーン&デルーカ 品川店TEL:03-6717-0935ディーン&デルーカ 有楽町店TEL:03-6212-0070
2017年11月18日パティスリー・サダハル・アオキ・パリ(pâtisserie Sadaharu AOKI paris)から、フランスの伝統菓子「ガレット デ ロワ」2種が登場。2018年12月29(土)から2019年1月17日(木)まで、丸の内店、東京ミッドタウン店、新宿伊勢丹店、渋谷ヒカリエ ShinQs店、JR名古屋タカシマヤ店にて販売される予定だ。「ガレット デ ロワ」とは「ガレット デ ロワ」は、丸いパイ生地の中に、アーモンドクリームをたっぷりと詰めたフランスの伝統菓子。フランスでは公現祭(1月6日のキリストの生誕を祝福する祝日)に家族や友人と切り分けて食べる習慣がある。取り分けられたパイの中に、“フェーブ”と呼ばれる陶器製の人形や置物が入っていると、その1年幸運が続くと言い伝えられている。「ガレット デ ロワ」パティスリー・サダハル・アオキ・パリの「ガレット デ ロワ」は、フランス産発酵バターをふんだんに使用したサクサクのパイ生地が魅力。パイの中には、濃厚なアーモンドクリームをたっぷりと忍ばせている。サクサクのパイ生地としっとりとしたアーモンドクリームが見事に調和され、ほろっとした食感がついつい病みつきになってしまう一品だ。「ガレット デ ロワ マッチャ」2017年に登場した「ガレット デ ロワ マッチャ」は、愛知県西尾産の抹茶をふんだんに使用した「ガレット デ ロワ」。フランス産発酵バターが香る、サクサクのパイ生地に中には、ほろ苦い抹茶をミックスしたアーモンドクリームが入っている。抹茶の風味豊かな味わいと、芳醇なバターの香りが絶妙にマッチした、和洋折衷のコンビネーションを堪能して。なおパティスリー・サダハル・アオキ・パリの「ガレット デ ロワ」2種には、フェーブの代わりにアーモンドが1粒入っている。誰に当たるかは食べてからのお楽しみだ。【詳細】パティスリー・サダハル・アオキ・パリ 「ガレット デ ロワ」販売期間:2018年12月29日(土)~2019年1月17日(木)(予定)※販売期間は元旦を除く。年末年始の定休日は各店舗により異なるため注意。※公式オンラインショッピングサイトでの注文は、2018年12月14日(金)12:00~2019年1月11日(金)12:00(予定)まで・ガレット デ ロワ 3,240円(税込)・ガレット デ ロワ マッチャ 3,456円(税込)※ガレット1つにつき、フェーブと王冠を別添えでプレゼント※フェーブの種類は選べない店舗情報:パティスリー・サダハル・アオキ・パリ全5店舗
2017年11月12日スイス国旗と赤白のコントラストが目を引く外観東京タワーの近く、東麻布のビル群の間にひときわ目を引く赤と白の看板とスイスの国旗。それが東京スイスインです。周りのビルに比べると、そこだけ違う空間のような、ウッディで温かみのある隠れ家的な外観は、さながらスイスの山小屋のよう。どこか温かみを感じさせてくれるお店から漂うチーズの良い香りに、思わず吸い寄せられてしまいそうな気がします。1965年に創業された、シックでクラシカルなお店1965年、六本木のフランスベッドの地下に、一軒のスイス料理の店がオープンしました。それが、東京スイスインです。1995年に現在地へと移転し、創業以来変わらない美味しさを守り続けています。クラシカルな雰囲気ながらもどこかアットホームで、気取らずに立ち寄ることができる、カジュアルな名店。パーティーや特別な日はもちろん、普段使いできる人気のお店です。一度は食べていただきたい、絶品チーズ料理お店の人気メニュー「ラクレット」は、チーズフォンデュに似た料理で、熱せられたチーズをナイフで削って、野菜の上にたっぷり載せていただきます。チーズの焦げ目のカリッとした食感と、溶けてトロトロになったチーズと野菜のハーモニーが抜群! バゲッドとの相性も最高です。お店自慢のチーズをふんだんに使用した「チーズタルト」は、フォークを入れると中からとろりとしたチーズが出てきます。サクサクとしたタルトとチーズのとろける食感が絶妙です。土曜日なら、ファミリーでチーズ料理が楽しめる「一度行ってみたいけれど、子どもが小さいから無理かなあ」などと思っている人に朗報。東京スイスインでは、土曜日に限り、未就学児の入店が可能です。子どもが小さいからと、クラシカルなレストランに行くのを我慢していた人や、「記念日に家族でちょっとリッチにお祝いしたい」と思っているファミリーは、土曜日に東京スイスインを利用してみてはいかがでしょうか。長年守り続けてきた味を堪能してみませんか東京スイスインは、創業以来受け継がれてきた味を今も変わらず守り続けています。また、誰でも気軽に入れるアットホームな雰囲気もお店が大切にしているところ。スイスの空気を感じながら、伝統のチーズ料理やスイス料理に舌鼓みを打つのはいかがでしょう。本格的なスイス料理の楽しめる老舗、東京スイスインは、大江戸線赤羽駅から徒歩4分のところにあります。奥深いスイスの味を、じっくりと堪能してみるのはいかがでしょうか。スポット情報スポット名:東京スイスイン住所:東京都港区東麻布1-3-7 麻布台サマリアマンションB1F電話番号:03-3588-8708
2017年10月26日見て楽し、食べてうれしい、口福の縁起菓子。願うは、厄除け・盛運!泰平の世となった江戸時代。砂糖が安定して流通し、都市や城下町では庶民の間にもお菓子文化が花開きました。病気を避け、福を呼び、幸せになりたいと望む人々の気持ちを投影した縁起担ぎの菓子が次々生まれ、今も受け継がれています。そこでここでは、虎屋文庫・森田環さんが“厄除け・盛運”菓子をピックアップ!辻占古の時代、夕暮れ時に道の辻に立ち、すれ違う人の会話から未来を占うことを辻占と呼んでいました。江戸に入り、おみくじの紙片が入った辻占煎餅なる菓子が生まれ、かりんとうや豆など種類や形も豊富に。いつの世も占いは不動の人気。ハトマメ屋「金トキ豆・そばこ豆」マメの形をした小麦粉の焼き菓子は、ほんのりとした糖蜜の甘さと香ばしさが特徴。おみくじの紙と一緒に三角の袋に入っている。各10包入りで1袋¥453。●福岡県朝倉市宮野1910‐3TEL:0946・52・00369:00~19:00水曜休運盛南京(かぼちゃ)、人参、蓮根など、冬至に食べると滋養に良いとされる食材「冬至の七草」の共通点は、どれも「ん」が2度つき、「ん」で終わること。この日を境に日照時間が延びていくことから、運気も復活すると信じられ、「運盛」と呼んで縁起を担ぐ風習があります。博多運盛「運盛饅頭」野菜餡(南京、隠元、レモン、蓮根、銀杏、大根、金柑、人参)が入った運盛饅頭は店頭販売のみ。8種箱入り¥1,998。同じ餡を挟んだ「うんどら」(8種入り¥1,360)は地方発送可。●福岡県福岡市博多区上川端町12‐31‐1FTEL:092・282・001710:00~19:00日・祝日休茅の輪年中行事に合わせ、寺社の参道では多くの厄除け菓子も誕生しました。6月の神事・茅の輪くぐりは、輪を通ることで罪穢れや疫病を祓い無病息災を祈るもの。愛知・津島神社の名物「くつわ」はこの茅の輪を模して生まれた神聖な菓子です。角政「くつわ」もち米とうるち米の団子を蒸し、砂糖とゴマを練り込み揚げたくつわは1包み¥540。くつわと並ぶ名物、揚げ菓子「あかだ」も無病息災を願う神饌菓子。●愛知県津島市馬場町7TEL:0567・26・28578:00~19:30無休森田 環さんもりた・たまき室町時代後期創業の和菓子店『とらや』にある資料室「虎屋文庫」の研究主査として、和菓子文化の歴史調査や資料収集などを行っている。お菓子の価格はすべて税込みの金額です。※『anan』2017年10月4日号より。写真・山口 明スタイリスト・荻野玲子構成、文・つるや ももこ(by anan編集部)
2017年10月02日季節を映す上生菓子や、節句などに欠かせない行事菓子。その、美しく可愛らしい姿の中に、実は深い意味も込められていることを知っていますか?「お正月におせちやお餅を食べるように、行事とともに受け継がれてきた食文化が日本には息づいています。和菓子でいえば、例えばひな祭りに草餅が食べられてきたのは、よもぎの強い香りが厄を除けるからといわれています。端午の節句の柏餅が柏の葉で包まれているのは、柏は新しい葉ができるまで古い葉が落ちないから。そこに家の継続、ひいては子孫繁栄の願いが込められているんです」(虎屋文庫・森田環さん)秋、十五夜を「芋名月」、十三夜を「栗名月」「豆名月」と呼びそれらをお供えする風習があるが、これもまた、月に豊かな実りを感謝する意があると森田さん。食材を尊び、体に取り込むことで生きる力をいただく。日本人らしい考え方ともいえます。まずは素材。その上で、職人が趣向を凝らす菓子の意匠には、より良く生きたいという、いつの世にも共通する人々の願いが込められているのです。そんな“秋”を感じる縁起菓子がこちら!紅葉「紅葉の錦」とは、色づく紅葉を絢爛な錦に例えた秋の季語。華やかで艶やかな色彩は、春の桜に並んで日本人の心に深く刻まれ、思い描くだけで心を高揚させ、凛とした気持ちにさせてくれます。とらや「秋の彩(あきのいろどり)」深まる秋とともに野山の木々が色づいていく様子を、紅と黄色のそぼろで表現したきんとん製のお菓子。¥486。1個より購入可能。販売期間(10/1~15)。●とらや 東京ミッドタウン店東京都港区赤坂9‐7‐4D‐B117東京ミッドタウン ガレリアB1TEL:03・5413・354111:00~21:00元日休(東京ミッドタウンに準ずる)月見中秋の名月を愛でる習慣は平安時代からあったようで、時とともに秋の実りを感謝する行事に。旧暦の9月13日は「後の月」ともいわれ、中秋と同じように月見が楽しまれてきました。とらや「月下の宴(げっかのうたげ)」野山を駆けるうさぎがふと立ち止まり、美しく輝く月を愛でている。しっとりとした口当たりの薯蕷饅頭。¥486。1個より購入可能。販売期間(10/1~15)。●とらや 東京ミッドタウン店東京都港区赤坂9‐7‐4D‐B117東京ミッドタウン ガレリアB1TEL:03・5413・354111:00~21:00元日休(東京ミッドタウンに準ずる)菊現代で菊というと仏花を思い浮かべる人もいるかもしれませんが、菊は古くから不老長寿の象徴。日本の五節句のひとつ、9月9日の重陽の節句は菊の節句ともいわれ、とても縁起が良い花です。とらや「小佐女菊(こさめぎく)」餡に小麦粉と寒梅粉を加えて蒸し、もみ込んだ生地(羊羹製)で、小雨(小佐女)に濡れそぼる花びらが繊細に表現されている。¥486。1個より購入可能。販売期間(10/1~15)。●とらや 東京ミッドタウン店東京都港区赤坂9‐7‐4D‐B117東京ミッドタウン ガレリアB1TEL:03・5413・354111:00~21:00元日休(東京ミッドタウンに準ずる)かぼちゃ(南京)日の出から日没までの時間が最も短い日「冬至」は、太陽が生まれ変わる日(一陽来復)とされ、運気向上のため「ん」が付く食べものが縁起が良いとされています。かぼちゃの別名は「なんきん」。旬を食べることが福そのもの。鎌倉いとこ「かぼちゃきんつば」厄除けの食材、赤色の小豆が入った優しい甘さのきんつば。6個箱入り¥1,230より。店頭では1個売りもあり。●神奈川県鎌倉市長谷3‐10‐22TEL:0467・24・638210:30~17:30(売り切れ次第終了)不定休栗「一に打ち鮑、二に勝ち栗、三に昆布」。打って勝って喜ぶという、戦国時代の戦前のげん担ぎの儀式に由来し、栗は、古くから勝負運を上げる食べ物として受け継がれてきました。すや「栗きんとん」木曽の山の恵みを味わえる滋味豊かな栗きんとん。6個箱入り¥1,533より。販売期間は9月~1月(早期終了の場合あり)。●岐阜県中津川市新町2‐40(本店)TEL:0573・65・20788:00~19:00(9月~12月は8:00~20:00)水曜休(9~12月は無休)さつまいも栽培が盛んになったのは江戸時代のことで、おせちの栗きんとんの餡に欠かせない食材。きんとん(金団)とはつまり、輝く財宝のこと。黄金色=おめでたい。そんなイメージが定着しています。舟和本店「黄金色の芋金貨(プレーン)」芋ようかんの上品な甘さそのままに、薄焼き煎餅に仕上げた一品。50g¥389。●東京都台東区浅草1‐3‐5(雷門店)TEL:03・5828・270110:00~19:00(土曜9:30~20:00、日・祝日9:30~19:30)無休森田 環さんもりた・たまき室町時代後期創業の和菓子店『とらや』にある資料室「虎屋文庫」の研究主査として、和菓子文化の歴史調査や資料収集などを行っている。お菓子の価格はすべて税込みの金額です。※『anan』2017年10月4日号より。写真・山口 明スタイリスト・荻野玲子構成、文・つるや ももこ(by anan編集部)
2017年10月02日京都の酒蔵をリノベーションしたポルトガル菓子店京都市上京区「Castella do Paulo(カステラ ド パウロ)」は、重厚感のある白く大きな外観に、茶色のドアが印象的なお店。以前は酒蔵だった建物を改修し、日本初のポルトガル菓子専門店して生まれ変わりました。扉を開けて一歩中へ入ると、ポルトガル一色の世界が広がっています。酒蔵だったときのレトロでノスタルジックな空間が残りながらも、ポルトガルの国旗が飾るなど異国情緒を演出。店内からはガラス越しに厨房が見えるようになっており、製造工程を間近で体感できます。ポルトガルの伝統菓子を逆輸入し、再び日本へ日本でカステラと言えば長崎県。その長崎の老舗「松扇軒」でカステラづくりの修行を終えたオーナーシェフが、1996年にポルトガルでお店をオープンしました。16世紀にポルトガル人が日本に伝えたカステラをポルトガルに里帰りさせるため、首都リスボンで2015年まで営業していました。今度はポルトガルのおいしいお菓子を多くの日本人に広めたいと日本に戻り、古都・京都でポルトガル専門菓子店をスタートさせたのです。ポルトガル人が作る、正真正銘のカステラを召し上がれお店の代表商品であり、人気ナンバーワンが「パウロのカステラ」です。長崎の老舗店で製造技術を習得した後、本場ポルトガルでさらに磨き上げた渾身のカステラ。しっかりとした甘みで、口いっぱいに広がる濃厚なコクと旨み。はね返るような弾力も味わってみてください。どれがお好み? ポルトガルの伝統菓子を食べ比べポルトガルの雰囲気を存分に楽しみたいなら、ポルトガルの伝統菓子が3つ揃ったお得な一皿「ナタとマミーニャシュとプディンデジェーマのセット」はいかがでしょうか。卵黄たっぷりの特製クリームがおいしいパイ菓子のナタ。マミーニャシュは若き修道女の乳房という意味で、柔らかな生地で卵黄クリームをはさんだスイーツです。コクと旨みが凝縮したプディンデジェーマは、濃厚なプリンのようなおいしさ。どれもポルトガルを代表する伝統的なお菓子です。食べて感じて味わって、お菓子がつなぐ異文化体験「カステラ ド パウロ」では、他にもポルトガルで親しまれるお菓子を豊富に取り揃えています。ポルトガル文化に興味がある方は、ポルトガル3地方のカステラと日本・長崎スタイルのパウロカステラを味比べできる「食文化比較体験プレート」がおすすめ。伝統的なカステラを通して、歴史や文化も感じられるはずです。京福電鉄嵐電「白梅町駅」から歩いて約8分、北の天満宮、大鳥居のすぐ東側にあります。店内は月・火・木・金の午前中が比較的空いており、ゆっくりと過ごせます。イートインコーナーも設けてあるので、飲み物をいただきながらゆっくりとポルトガル菓子を楽しんでください。京都観光の一休みに、立ち寄ってみてはいかが?スポット情報スポット名:Castella do Paulo住所:京都市上京区御前通り今小路上がる馬喰町897蔵A電話番号:075-748-0505
2017年09月17日無印良品が、ささやかな感謝の気持ちを伝える“ぽち菓子”シリーズ50種類を、9月13日(水)から全国の無印良品で発売しました。(無印良品ネットストアの販売は9月14日(木)~)感謝の「ささやかな」気持ちを伝える日本には古くから「心付け」「寸志」といった感謝の気持ちを伝える習慣があります。そんなシーンで使われてきたのが「ぽち袋」。「ぽち」には「小さい点、少しだけ」といった意味があり、「ささやかな」気持ちを込める小袋です。そんなふうに、お菓子で気持ちを伝えられたらと、小袋に詰めて、「ぽち菓子」と名付けたお菓子のシリーズです。こんな時に・ごあいさつに・お礼の言葉に添えて・こどものおやつに・旅のおともに様々な用途として使える、新しいコミュニケーションツールです。商品概要・シリーズ全50種類・袋のサイズは大小2種類・価格は税込100円と120円の2プライス
2017年09月13日ビームスによる、富山県高岡市の伝統産業の魅力を発信するイベント「暮らしにいきる伝統のかほり展」が、東京・新宿のビームス ジャパン(BEAMS JAPAN)で8月19日から9月8日まで開催される。本イベントの主催者は、富山県高岡市の銅器、漆器や螺鈿(らでん)といった伝統工芸に携わる若手職人の団体・高岡伝統産業青年会。通称伝産と呼ばれる高岡伝統産業青年会は、400年前に加賀藩前田利長の命により7名の鋳物師が送り込まれたことに始まり、現代・未来へもその技術と意志を継ぐべく若手職人たちが、全国各地での鋳物体験・展示会から、高岡の産業を舞台にした映画の製作まで幅広く活動し、伝統工芸の新しい在り方を提唱している。イベント期間中は、高岡で生まれた工芸品の販売を行う他、8月19日と20日には職人の技術を体感できるワークショップ「錫のぐい呑みづくり体験」(参加費3,000円/50分程度)が開催される。なお、ワークショップの予約は店舗にて。【イベント情報】「暮らしにいきる伝統のかほり展」会期:8月19日~9月8日会場:BEAMS JAPAN 1階住所:東京都新宿区新宿3-32-6 地下1階~5階時間:11:00~20:00※不定休
2017年08月16日懐かしくて新しいフランス菓子店「ルコント」「A.Lecomte(ルコント)広尾本店」はブルーと木目を基調にした造りが特徴で、まるで本当にフランスを訪れたかのような空間が広がります。高級感と、どこかほっとする雰囲気も感じられ、幅広い世代から親しまれています。1階は見た目も鮮やかなケーキや焼き菓子などが販売され、地下1階にはカフェスペースが広がっています。フランススタイルの朝食やランチを楽しむことも可能です。愛され続けてきた「ルコント」の新しいかたち「ルコント」は1968年に日本で初めてとなるフランス菓子店として、六本木で誕生しました。フランス菓子をとことん追求し、本場の味を再現した繊細なスイーツが人気を呼びましたが、2010年に一度その歴史に幕を閉じます。そして、2013年に、フランス菓子への信念を受け継いだ、新たな「ルコント 広尾本店」が誕生しました。世代を問わず愛され続ける、どこか懐かしい、そして新しい要素を持ったスイーツが味わえる名店です。可愛らしい動物をモチーフにしたシュークリーム本格的な味を楽しめる「ルコント 広尾本店」のシュークリームは、動物をモチーフにした可愛らしい見た目が自慢。白鳥をかたどった「スワン」や子ネズミ型の「スウリー」の中には、濃厚なカスタードクリームが贅沢に詰まっています。大人はもちろん、子どもにも嬉しい人気のスイーツをぜひ味わってみてください。本場フランスの味が楽しめるスイーツがたくさん!しっかりシロップがしみ込んだ「ガトーフランボワーズ」は、鮮やかな赤い色に心惹かれます。しっとりしたスポンジと滑らかなバタークリーム、フランボワーズの香り漂うジャムがのったフランス伝統のスイーツです。まるで巻きずしのような見た目がフォトジェニックな「パティシエと白い皿」もおすすめ。口どけのいいチョコレートムースが詰まった上品な逸品です。たっぷりドライフルーツを使ったケーキや、フランス菓子定番のマドレーヌなど、濃厚で味わい深いスイーツがたくさん揃っています。伝統を受け継いだスイーツを楽しんでこだわりが詰まったスイーツたちは、どれも繊細で、深い味わいが魅力です。カフェスペースでは、限定のメニューを味わうことができます。ここならではの見た目も可愛いスイーツに、心癒されてみてください。ギフトにするのにもおすすめ。日本にいながら、本格的なフランス菓子が存分に楽しめるお店です。東京メトロ日比谷線の広尾駅を下車後、1番出口より徒歩2分ほどの場所にあります。緩やかな坂の途中にある「ルコント 広尾本店」。創業者であるルコント氏の思いがたっぷり詰まった伝統的なスイーツを、ぜひ味わってみてください。スポット情報スポット名:ルコント住所:〒106-0047 東京都港区南麻布5-16-13電話番号:03-3447-7600
2017年08月11日270年の節目に一時閉店。7月15日は上野風月堂の閉店イベントへ急げ!2017年11月にリニューアルを控える上野風月堂本店。最終営業日となる2017年7月15日には、閉店イベントが行われます。閉店イベントでは、レトロな復刻缶と現行缶をセットにした「復刻ゴーフルセット」を100セット限定で販売。2階の上野風月堂パーラーでは、過去の人気メニュー「仔牛のカツレツ」が限定10食で復活します。発展を続ける上野の中で変わらない懐かしさ現在の売店と2階にあるパーラーは、時代とともに発展していく上野の街で、変わらないたたずまいと美味しさを提供しているのが魅力です。売店は広々として、何基もあるショーケースの中には自慢の生菓子や、名物のゴーフルなどの焼き菓子が並びます。2階はパーラーになっており、懐かしい雰囲気。近隣に住む人や観光などで訪れる人が、パーラーでお茶とお菓子を楽しみながら一休みするスポットとなっています。創業270年・江戸時代から幅広い世代に愛され続ける名店上野風月堂が始まったのは江戸時代のこと。そこから270年に渡ってお菓子を作り続けています。そして昭和初期に名物のゴーフルが誕生しました。お菓子屋さんとして広く知られていますが、実はレストランも昭和5年から80年以上営業を続けています。レストランの形態は時代やお客さんのニーズによって変わり、現在は2階に軽食も出来るパーラーとして営業しています。ゴーフル、東京カステラ、そして上野ならではのパフェ上野風月堂の名物菓子でまず筆頭に挙げられるのは、多くの人々に親しまれている「ゴーフル」。丸くて薄いウエハースにクリームを挟んだゴーフルは、口当たりの軽さから老若男女に愛される定番です。「東京カステラ」も人気で、卵と蜂蜜をたっぷり使いふっくらとしたカステラは香りと甘み豊かで、一つ一つ丁寧に作り上げるため一日に販売する数に限りがあります。そして「上野風月堂パーラー」を訪れたら必ず食べたい「パンダパフェ」は、パンダの顔が愛らしいフルーツのパフェです。上野風月堂を更に楽しむためのマル秘技!「上野風月堂本店」をより楽しむための裏ワザをご紹介。お店の周辺には演芸場がいくつかあるため、落語家が買い物に来たり、食事をしたりするところに遭遇する可能性もあります。また、2階にあるパーラーでは、オーダーの際に「薄味で」や「〇〇を抜きで」「ソースは甘めで」など、好みを伝えれば応じてくれる場合があります。リニューアルで大きく生まれ変わる上野風月堂の魅力2017年11月、上野風月堂本店は平成元年に現在の場所にビルを竣工して以来の、大幅なリニューアルを行う予定となっています。リニューアル後の店舗は『「古き良き」を再定義する』コンセプトに、長い伝統や歴史、そして新しさを感じられる空間になるそうです。売店は体験型ショップとなり、新感覚のゴーフルや焼きたてのカステラが食べられるスタイルに、2階のパーラーは、現在よりもさらに落ち着きのある、上質な空間のレストランへと生まれ変わる予定です。上野風月堂は、東京メトロ銀座線の上野広小路駅、都営地下鉄大江戸線の上野御徒町駅からすぐの所にあり、待ち合わせ場所としてもぴったりです。A4出口を出ると目の前に店舗があります。JR御徒町駅北口からも約3分ほどの道のりです。歴史ある名店でゆっくりとした時間を過ごしたいとき、上野に立ち寄ったときには、ぜひ一度足を運んでみてください。スポット情報スポット名:上野風月堂本店住所:東京都台東区上野1-20-10電話番号:・1F本社売店03-3831-3106・2Fパーラー03-3831-3107
2017年07月07日ビーントゥーバー(Bean to Bar)チョコレートブランド「ミニマル(Minimal)」は、ブランド初のチョコレート焼き菓子「ベイクドチョコレート」を2017年6月22日(木)より発売する。カカオ豆からチョコレートになるまでの工程を一貫して行うビーントゥーバーにこだわりを持つ「ミニマル」、これまではカカオの風味や香りを感じられるタブレットチョコレート(板チョコレート)を中心に展開をしてきた。そんな「ミニマル」初の焼き菓子は、タブレットチョコレート同様にカカオ本来の香りと食感が楽しめる逸品。実は、カカオ本来の香りを焼き菓子で表現するのは困難。焼き菓子を焼く際に、チョコレートに再び熱が通ってしまうため、そのまま製作すると香りが弱まってしまう。試行錯誤の結果、クッキー生地で外側を覆い直接熱が当たることを防ぎ、形状を立方体、または円形にして高さを出すことで、ガナッシュの中心部に熱が入りにくく、大事な香りをしっかりと封じこめることに成功した。出来上がった「ベイクドチョコレート」は、濃厚でしっとりとした「ガナッシュ」と、サクサク食感の「クッキー生地」、どちらの食感も同時に味わえる新しいスイーツ。口に含むと2種の食感が一体化し、ガナッシュからカカオのビターな香りが広がり、ほろ苦いながらも濃厚なチョコレートの味わいも楽しめる。ぎっしりと中身の詰まっているので、食べ応えはしっかり。常温でも、温めても、どちらでも美味しく味わえる。また、富ヶ谷本店では、「ベイクドチョコレート」を使った6月限定スイーツ「ピニャコラーダ風チョコレートスイーツ」も展開。パイナップルコンポートやココナッツパウダーを加えたホイップクリームを「ベイクドチョコレート」にのせ、夏らしい爽やかな味わいに仕上げている。【アイテム詳細】ミニマル「ベイクドチョコレート」発売日:2017年6月22日(木)※予定価格:1袋(2個入) 486円(税込)、6袋ギフトボックス(2個×6袋)2,916円(税込)、10袋ギフトボックス(2個×10袋)※価格未定取扱店舗:ミニマル富ヶ谷店舗、銀座店舗、白金直売所■ピニャコラーダ風チョコレートスイーツ<1日30食限定>価格:コーヒー付 980円(税込)※スイーツのみ 730円(税込)提供店舗:富ヶ谷本店 ※イートインのみ※少量のアルコールを使用。
2017年06月12日フランス菓子専門店のルコントから、母の日に向けた限定スイーツが登場。2018年5月1日(火)から13日(日)まで期間限定で発売される。「ルコント」は伝統的なフランス菓子を取り扱う、日本で初めて誕生したフランス菓子店。フルーツケーキのほか、ネズミの形をした「スウリー」や美しいスワンを象った「スワン」といったユニークなシュークリームが人気商品となっている。今回は「母の日」に向けて、カーネーションをモチーフにした限定スイーツなどが展開される。カーネーションが咲くショコラ菓子プラリネを使ったバタークリームとヘーゼルナッツ風味の生地を合わせ、チョコレートでコーティングした「パトリシアン」。母の日にちなみ、表面には真っ赤なカーネーションをデザインした。食べ切りやすい手軽なサイズなので、プレゼントにぴったりのスイーツとなっている。レアチーズケーキにベリーを飾り付け定番の「レアチーズケーキ」には、母の日限定のデコレーションがあしらわれた。トップにはハートモチーフやブルーベリー、ラズベリーがちょこんと並ぶ。ケーキは底に敷かれたブルーベリージャムがアクセントとなり、程よい酸味が味わえる一品だ。50周年を記念した限定タルトもまた2018年で創業50周年を迎えるルコントは、節目の年を記念して、全8種類のフルーツタルトを期間限定で提供する。第1弾となる今回は、旬の果実を使用したタルト2種を5月31日(木)まで販売。ジューシーな苺に、甘酸っぱい木苺ジャムをたっぷりとのせた「タルト フレーズ」と、爽やかなオレンジにアプリコットジャムを組み合わせた「タルト オランジュ」が店頭を彩る。創業時の雰囲気を復刻した特別なタルトを味わってみてはいかが。【詳細】ルコント 2018年 母の日限定商品販売期間:2018年5月1日(火)~13日(日)取り扱い:ルコント 広尾店、銀座店、日本橋三越店価格:・母の日限定「パトリシアン」540円(税込)・母の日限定「レアチーズケーキ」648円(税込)■期間限定タルト第1弾販売期間:~5月31日(木)・「タルト フレーズ」562円(税込)・「タルト オランジュ」432円(税込)【問い合わせ先】ルコント広尾本店TEL:03-3447-7600
2017年03月24日オイシックスが提供する、必要量の食材とレシピがセットになった献立キットKitOisixにて、新シリーズとして、日本の伝統食を手軽に作れる“手仕事シリーズ”がスタートします。第1弾として、自宅で手軽に味噌作りを体験できる「季節の手仕事を楽しむ手作り味噌」キットが2月16日(木)からOisix.comで販売開始されました。たった40分で味噌仕込み完了!誰でも簡単にオーガニックの味噌が作れる!手作り味噌キットは、味噌作りに必要な材料とタル、レシピがセットになっています。茹でられた有機大豆と有機の米麹を使用しているため、下準備する事なく、通常は数時間~数日かかる味噌仕込みが、たった40分で約2キロ分の味噌仕込みが完成します。また、詳細のレシピと仕込み時期に応じた詳細な保存・お手入れ方法もレシピに記載があるため、初心者でも、簡単に味噌作りを楽しめます。自宅で子どもと味噌作りが学べる!“お手伝いマーク”付きレシピで食育もできる手作り味噌キットのレシピには、子どももお手伝いできる安全な工程に「お手伝いマーク」が付いています。麹をほぐす工程や、大豆を潰す工程など、味噌作りの基礎工程を体験する事ができ、普段食べている味噌がどの様にして作られているのか、見て、触れて、楽しみながら学ぶ事ができます。仕込みから半年、1年ほどでオリジナルの味噌が完成。味噌が出来上がっていくまでの発酵の様子も一緒に学べます。寝かせる日数によって、味わいを調整でき、世界で一つのオリジナル味噌を作る事ができる「手作り味噌キット」。ぜひ、お子さんと一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。商品概要・商品名:KitOisix手仕事シリーズ「季節の手仕事を楽しむ手作り味噌」・金額:3,990円(税抜)/1セット(味噌約2キロ分)・セット内容:有機大豆・有機米こうじ・天海の塩・味噌作り用の樽・販売期間:2月16日~※数量なくなり次第、販売終了いたします。Oisix.com
2017年02月28日フランス菓子専門店「ルコント」から、5月1日の“すずらんの日”にちなんだ菓子「ガトーミュゲ」が登場。2017年4月1日(土)から5月1日(月)までの期間限定で発売される。すずらんの日は、毎年5月1日に行われるフランスの風習。「幸せの再来」という花言葉を持つすずらんの花を、家族や恋人、お世話になった人などに贈り合う。フランスでは、5月1日になると街中にすずらんの花があふれるという。限定商品「ガトーミュゲ」は、表面にすずらんの花をあしらったチョコレート菓子。プラリネを用いたバタークリームとヘーゼルナッツ風味の生地を合わせ、チョコレートでコーティングしている。食べ切りやすい手軽なサイズなので、大切な人などにぜひ贈ってみたいスイーツだ。【詳細】ガトーミュゲ販売期間:2017年4月1日(土)~5月1日(月) ※予定価格:1個 540円(税込)サイズ:約8×2.8×3.5cm販売店舗:ルコント 広尾本店、銀座店、日本橋三越店【問い合わせ先】ルコント広尾本店TEL:03-3447-7600
2017年02月09日2月3日は節分です。豆まきをする家庭や園も多いでしょう。これからも伝えていきたい伝統行事ですが、鬼が出てきて怖がる子どもも多いですよね。豆まきを楽しい思い出にするためには、行事の由来を親も理解しながら伝えていく工夫が必要です。小さい子どもに楽しいと感じてもらうにはどのようにしたら良いでしょうか。まずは節分の由来を理解しておこう何となく毎年行っている豆まき。親も由来を知ることから始めましょう。元々節分とは「季節の変わり目の前日」の意味で、年に4回あります。2月の節分は旧暦では一年の終わりと捉えられていて、新しい年を無事に過ごすために鬼を追い払う行事が平安時代に開かれるようになりました。4回の内行事として残ったのが2月の節分となります。豆に宿る穀物の力が鬼を退治すると信じられていたため、室町時代には豆をまいた記録があるそうです。人間臭い鬼が登場する絵本がおすすめ親が由来を理解していても、小さい子どもにそれを理解させるのは難しいものです。節分をテーマにした絵本や紙芝居が多く出ているので、そういったものを活用すると意味を伝えやすいでしょう。おすすめの絵本をいくつかご紹介します。・おにはそと作・絵: せな けいこ人気絵本作家、せなけいこさんの本です。豆まきをテーマにした心和む絵本は、子どもが節分に触れる導入にピッタリの内容です。・なぜ、せつぶんに豆をまくの?作: 国松 俊英絵: 藤田 勝治鬼の顔が怖いようにも見えますが、豆をまかれた鬼が豆まきの由来を話し出し、とても分かりやすい内容です。自分の弱いところをしゃべってしまう鬼に、ついクスリと笑ってしまいます。・おなかのなかにおにがいる作: 小沢孝子絵: 西村 達馬自分の中の悪い部分を鬼に見立てることで、豆まきをして強い自分になれます。自分にはどんな鬼がひそんでいるか、子どもが考えるきっかけにもなりますね。絵本に登場する鬼が人間臭いほど、子どもは感情移入しやすくなり情操教育にも向いています。豆まきをすることで自分の「弱虫の鬼」や「泣き虫の鬼」を体から追い払うことができると説明してあげると、鬼を怖いものと感じずに豆まきが楽しい思い出になるでしょう。豆まき後の豆にも配慮投げ終わった豆は、年の数だけ食べると健康でいられるということは昔から言われていますが、最近は衛生面を考えて別の豆を食べるという園が多いようです。「不衛生だから」という理由で豆まき自体を廃止するのではなく、工夫しながら伝統行事に触れる機会を失わないようにしましょう。投げる豆と食べる豆を分けることもできますが、それがもったいないと感じる方は、投げる豆を殻付きの落花生や小袋包装されたものに替えてはいかがでしょうか。豆ではなく、新聞紙を丸めたボールを投げるのも盛り上がります。大人が鬼に扮する以外にも、ペットボトルなどを鬼に見立ててもいいですね。厚紙や折り紙などで鬼を作って貼れば、作る工程も楽しめます。人に投げつけるのを躊躇する子でも思いっきり豆まきゲームを楽しむことができます。私の息子も最初は鬼を怖がり、家ではお面をつけることすら拒まれてしまいました。しかし成長と共に豆まきを楽しめるようになっています。こうした伝統行事は、時代と共に形式が変わる部分も多少あるかもしれませんが、由来などを理解した上で次世代にも引き継いでいきたいですね。
2017年02月02日フランスの老舗菓子店「マゼ(MAZET)」から、2017年バレンタイン コレクションが新登場。フランスを代表する伝統菓子「プラズリン(Praslines)」を始めとするコンフィズリーが全国有名百貨店にて発売となる。マゼの「プラズリン」は、銅釜の中で厳選されたアーモンドにカラメルを回しかけながら作られるこのお店の代名詞とも言えるコンフィズリーで、そのレシピは1636年から受け継がれているブランドのスペシャリテ。ゴールドの華やかなパッケージには、創業地のモンタルジーのミラボー広場に面した本店をモチーフにしたアンティーク調の絵柄が描かれている。「プラズリン」は、15g(918円)と125g(3,024円)、250g(4,860円)の3サイズで展開し、さらに200gを箱入りにしたBOXシリーズ「プラズリン ボックス」(3,780円)に、今年は新たにフランス本国でも人気の高いフレーバー「ソルテッド キャラメル」が加わった。2017年の新しいバレンタイン コレクションには、真っ赤なエンベロープ(封筒)型のパッケージに、マゼの伝統的なロゴと本店のデザインを施した限定デザインで、「プラズリン」をはじめ、「アマンダ」「ジブレット&グルロン」「フランボワゼット」のスペシャリテ3種の計4アイテムが登場。各50g 1,080円、各100g 1,998円。そのほか、アンティーク調で中世貴族が描かれたロマンティックなスペシャリテ缶シリーズ「フリアンディス」(100g 3,024円、200g 4,860円)や、タブレット3種(プラズリン ノワール、プラズリン レ、キャラメル サレ、各100g 1,620円)も登場。クラシカルでエレガントなデザインが魅力のマゼのアイテムを、今年はバレンタインにチョイスしてみてはいかが?(text:cinemacafe.net)
2017年01月17日