「EXILE」のHIROが企画プロデュースし、「EXILE TRIBE」の面々が参加し、ドラマ、音楽、映画、ライヴツアーなどメディアミックスで展開する「HiGH&LOW」プロジェクトのドラマ「HiGH&LOW ~THE STORY OF S.W.O.R.D~」第1話の完成披露が10月20日(火)に開催された。上映後の舞台挨拶にはHIROをはじめ、ドラマ、そして来年公開の映画に出演するキャスト陣から、岩田剛典、鈴木伸之、町田啓太、山下健二郎、佐藤寛太、佐藤大樹、 ELLY、今市隆二、登坂広臣が登壇した。とある街の不良チームたちが集う“G-SWORD”と呼ばれる地区を舞台に、互いのプライドを懸けた男たちの激しい戦いが繰り広げられる本作。HIROさんは翌日からの放送開始を前に「いよいよ始まるんだとワクワクしています。力を合わせて最高のエンターテイメントを作っていきたいと思います」と力強く語る。幾つものメディアを横断して展開する本プロジェクトについてHIROさんは「世界初のエンターテイメント・プロジェクトでみんな気合いが入ってます。音楽、ドラマに映画、ツアー、全部が融合した総合エンターテイメントです」と宣言。「全員主役!」と掲げるが、HIROさんは以前からこのプロジェクトの構想が頭の中にあったようで「普段からEXILE TRIBEのメンバーひとりひとりとコミュニケーションをとってますが、それぞれのメンバーのアーティストとしての側面や役者の側面を照らし合わせて、ひとりひとりの夢が反映できる作品をいつか作りたいと思ってました」と実現の喜びを口にした。ドラマでは体を張った激しいアクションが大きな見どころとなっているが、登壇陣からは、本作の撮影を前にHIROさんから「説得力のある体にしておけ」「いつでも脱げるように」という“指令”が出ていたという告白も!俳優としてのみでなく、音楽の側面でプロジェクトをサポートする今市さんは自身が歌う楽曲について「アッパーで武骨で強さを感じる曲になってます」と語り、ソロでの活動についても「ひとつの武器にして盛り上げたい」と意気込む。登坂さんは、このプロジェクトならではのコラボレーションやこれまでにない組み合わせでの活動について「(観客の)みなさん以上に僕らが楽しみながらやっています」と満面の笑み。ELLYさんも「サイコーです!全てにサイコーの熱量で挑めました!」とノリノリで語り、ファンの期待を煽っていた。「HiGH&LOW ~THE STORY OF S.W.O.R.D~」は10月21日(水)より日本テレビ系列で放送開始。映画は2016年7月16日より公開。(「HiGH&LOW ~THE STORY OF S.W.O.R.D~」)
2015年10月20日EXILE HIROが企画プロデュースを担当し、全国公開映画を軸にドラマ、漫画など様々なメディアコンテンツを展開するプロジェクト、「HiGH&LOW」。この度、10月21日(水)より日本テレビで放送される深夜ドラマ「HiGH&LOW ~THE STORY OF S.W.O.R.D.~」の追加キャストが発表。林遣都、山田裕貴、早乙女太一、「ゴールデンボンバー」、中村達也、窪田正孝、YOU、小泉今日子ら豪華俳優陣が名を連ねた。日本テレビと「EXILE」らが所属するLDHがタッグを組み立ち上げた総合エンタテインメント・プロジェクト「HiGH&LOW」は、2016年7月16日(土)より公開予定の映画にすべてのコンテンツが連動する形となっており、深夜連続ドラマ放送や漫画連載、「HiGH&LOW」の世界をリアル展開するInstagramなどのSNS企画、そして「EXILE TRIBE」のグループの垣根を越えたオリジナルアルバム制作や、「HiGH&LOW」の世界観を表現するライブツアー開催予定と、大注目企画が目白押しとなっている。その中のひとつ、深夜ドラマ「HiGH&LOW ~THE STORY OF S.W.O.R.D.~」では、伝説のチーム「ムゲン」がかつて支配していた「SWORD地区」を舞台に、5つの不良チームがそれぞれのチームのプライドをかけた壮絶な闘いを繰り広げ、その裏のリアリティのある大人の世界や生き様を描き出す。既にAKIRA、TAKAHIRO、白濱亜嵐、ELLY、登坂広臣ら、「EXILE TRIBE」からの出演キャストが発表されており、続報が待たれていた。そして今回発表された追加キャスト陣には豪華な顔ぶれがずらり。黒木啓司(EXILE)が率いる誘惑の白き悪魔「White Rascals」には、連ドラレギュラー初出演となる「ゴールデンボンバー」の4人と遠藤雄弥(『TRASH/トラッシュ』)。スラム街を縄張りにし、永瀬匡(『好きっていいなよ。』)や佐野玲於(GENERATIONS)が属する無慈悲なる街の亡霊「RUDE BOYS」のリーダーには、ドラマ「デスノート」(日本テレビ)で“キラ”を熱演し話題を集めた窪田さん。不良の巣窟となっている漆黒の凶悪高校「鬼邪高校」を率いる頭に、「海賊戦隊ゴーカイジャー」ゴーカイブルーでデビューした山田さん。そして遠藤要(『クローズZERO』)、阿部亮平(NHK「花燃ゆ」)、小澤雄太(劇団EXILE)などが属する復讐の壊し屋一家「達磨一家」の頭に、『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』『闇金ウシジマくん』など幅広い役を演じる林さんが決定。彼らが、岩田剛典率いる山王街二代目喧嘩屋「山王連合会」を中心に激しい争いを繰り広げる。そして小泉さんが演じるのは、岩田さん率いる「山王連合会」が行きつけにしているBARのママ。争いで傷ついた彼らを優しく向かい入れる数少ない理解者のひとりで、彼らの安らぎの場となるようだ。さらに「BLANKEY JET CITY」ドラマーとして活躍し、役者としても多数の作品に出演する中村さんや、「ザブングル」加藤歩、大屋夏南など各ジャンルで活躍する超豪華キャスト陣も集結するという。これら豪華キャスト陣との共演に岩田さんは「錚々たるキャストの方々が集まって下さり、この『HiGH&LOW』という作品に対する期待に胸が高まっております。歴史に残るプロジェクトとしてチーム一丸となって盛り上げていけるように気合入れて頑張ります!」と意気込みを寄せた。「ゴールデンボンバー」の4人も、「この度、素晴らしい出演者の皆様と一緒に新しいエンターテイメントの創造に関わることができて大変光栄です。与えて頂いた役、愛沢類人。精一杯演じさせて頂きます!」(鬼龍院翔)、「僕らは黒木さん率いるホワイトラスカルズということで、さっそく世界名作劇場『あらいぐまラスカル』を見て日々研究しているんで演技は完璧だと自負しております!この作品が終わったら劇団EXILEに加入予定なのでどうぞお楽しみに( ´ ▽ ` )ノ」(喜矢武豊)、「このドラマには様々なタイプのイケメンが出演すると聞いて、イケメン好きのわたくしとしてはもうすでに平常心でいられません。ゴールデンボンバーがどのように物語に関与して行くのかは分かりませんが、最後まで生き延びて少しでも長くイケメンを見ていたいと思っています」(歌広場淳)、「僕にとって人生で初めてのドラマ出演、右も左も全くわからない状態なので邪魔にならない様に必死にしがみついて頑張ります!」(樽美酒研二)と、それぞれ語った。映画『HiGH&LOW』は2016年7月16日(土)より全国にて公開。ドラマ「HiGH&LOW ~THE STORY OF S.W.O.R.D.~」は10月21日(水)より日本テレビ系にて放送開始。(text:cinemacafe.net)
2015年09月23日「三代目 J soul brothers from EXILE TRIBE」のELLYが満を持して初主演を果たした映画『TRASH/トラッシュ』。9月8日(水)、都内で特別先行上映会と舞台挨拶を実施。主演のELLYと八木将康(劇団EXILE)が登壇した。地元では負けなしの本堂ケント。勢いよく東京に出てきたものの、腕っぷしだけでは上手くいかず、何でも中途半端に投げ出してしまう生活を送っていた。いつも世話になっているバーのマスター野中に紹介してもらった仕事も喧嘩が原因でクビに。ある日、地元に戻ったケントは、高校時代に付き合っていた細川南が旦那の作った借金で厄介ごとに巻き込まれているのを知る。旦那探しを引き受け、東京に戻ったケントが、闇金ニコチンファイナンスに殴り込むが、そこは元暴走族の堀田昌樹が仕切る地下組織の息のかかった店だった…。夢や希望が見つからず、そのモヤモヤをぶち壊すために暴れまくる若者の姿を描く本作。初主演作の撮影や演技について聞かれたELLYさんは「短期集中の撮影で、寝られない日があったり、アクションシーンのあと風呂場で服を脱いで血だらけになっていることに気づいたり、肉体的にもハードな部分がありましたが、とにかく気持ちを入れて役に向き合いました」とふり返る。劇中でELLYさん演じるケントの親友役を演じた八木さんは「ELLYと主人公に通じるものを感じられたので、非常にカッコよかったです(笑)」と絶賛した。本作でELLYさんは自身が手がけた楽曲を提供しているが「監督が映画に合う楽曲を探していると聞いて、もともと作りためていたものを、渡したところ採用してくれてとても嬉しかったです」とその経緯についても明かした。そして「ラストのアクションシーンの撮影がかなりハードだったのですが、仕上がりを見るととてもリアリティが出ていて良かったです。また八木くん演じる親友との相棒ぶり、熱い友情にも注目してほしいです」と見どころを語ると共に、「シンプルに見えてとても深いテーマ。人を守りたいと本気で思ったとき、本気で人を好きになったときなんかに、人はいろんなことができる、思ってもみなかった力を発揮できる。そんな思いが伝わったらいいなと思います」と本作に込めた熱い思いを口にした。『TRASH/トラッシュ』は10月24日(土)よりシネマート新宿、ユナイテッド・シネマ豊洲ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月09日●結婚に踏ん切りがつかないのは、たいてい男の方EXILEの橘ケンチが主演を務めるBSスカパー!の単発ドラマ「俺たちがプロポーズ出来ないのには、3つの理由しかなくてだな」が、2015年9月20日19時より放映される。本作は、女性チャンネルLaLa TVで放送された「わたプロ」こと「私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな」の逆バージョンとなるドラマだ。「わたプロ」は、女性の結婚観を赤裸々に描いたジェーン・スー原作の“逆”結婚指南書「私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな」のドラマ化作品。それを、男性目線に切り替えた「おれプロ」で橘は、結婚に踏み出せない優柔不断男役を好演した。彼が演じるのは、つき合っている彼女はいるけど、何かと理由を付けてプロポーズができない、またはしない30代半ばの・星野俊介役。橘ケンチにインタビューし、本作の撮影秘話や結婚観、パフォーマーや俳優としての今について話を聞いた。――まずは、脚本を読んだ感想から聞かせてください。男性のへなちょこさが面白かったです。日常に潜んでいる当たり前のことをピックアップした、ありそうでなかったドラマで、男としては共感する部分も多かったけど、きっと女性には理解されないんだろうなとも、思ったりしました(苦笑)。演じた俊介は年齢設定も近かったし、共感できるポイントを探しながら、楽しくやらせていただきましたね。川村(泰祐)監督からはその都度、アドバイスをいただき様々な事を教わりました。――女性版である「わたプロ」も観られたそうですが、いかがでしたか?ああ、いるいる、こんな人と思いながら、客観的に観て笑えたのですが、僕は女性ではないので、共感できるという感じではなかったです。今回の男性版は、3話目がいちばん共感できるポイントが多かったですね。――エピソード3「なんか今じゃない。」のどういう点に共感しましたか?俊介が男同士で集まって、「結婚するのは、今じゃないよね」と、ぐだぐだと何かしら言い訳をつけて自分たちを正当化し、男たちだけで解決したふうになる。でも、女性目線で見れば、それって実は全然解決してない! ということなんです。やっぱり、男は高校生くらいから進化してないのかなという感じがします。僕ももちろんそうですが、男同士の感覚でいくと、社会に出ていろんな仕事をして、成長はしていっても、根底の部分はずっとどこかしら子どもだと思うので。結婚に踏ん切りがつかないのは、たいてい男の方で、女性は肝がすわっていて強いなと思うことがよくあります。――演じられた星野俊介と橘さんは全く違うという印象を受けますが、共通点などはありましたか?俊介という人間は、高校生や二十歳前後の頃の自分に感覚が近い気がしました。僕も若い時に「自分は絶対大丈夫」とか「絶対どこかで成功する」という変に根拠のない自信がありましたから。そこまでの道筋は何も見えてないけど、すごく先のゴールだけが見えている感じがね。ところが社会に出た時、ぜんぜんそこへ向かえないことにショックを受け、挫折を味わうことになるんです。そこがなんだかわかるなあと。僕も、若い時の座右の銘は「なんとかなる」でしたから。――そこから考え方をどう変えていったのですか?時が経つに連れ、いろんなことを経験させてもらい、「なんとかなる」じゃダメなんだなと気づいていくんです。実はいろんな人が関わって、なんとかしてくれているんだなというのがわかってきた気がします。だったら「自分がなんとかしなきゃいけない」と、イメージを切り替えていくんです。いまは、自分が率先していろいろとやって、自分の道を開こうとはしていますが、根底には若い時の自分がいる。今回、台本を読んだ時、そこを刺激された感じがしました。――考え方を替える分岐点は、いつだったのでしょうか?いや、徐々に変わっていきました。切り替わった波は、小さいも大きいも含めて今まで何百回、何千回とあったんじゃないかと。白がパッと黒になったということではなく、山あり谷ありで、黒が少しずつ白になっていったんだと、今振り返って思います。昔、悩んでいたことなどは、本当に小さかった。そこはいい意味で、自分のなかでそう思い込んでいるのかもしれないけど。――切り替えという意味では、EXILEのパフォーマーとしている時と、俳優として演技をしている時と、どう切り替えているのですか?昔は「今はEXILE」「今は役者」と、切り替えスイッチを無理やり作ろうとしていました。でも、最近はそうではなく、より自然体でいるのが心地良いです。頭の中で決め切ってしまうと、それだけになっちゃうので、常に自然体でいられるようにすると、もっといろんなことができるという道が見えてくる気がするし、日々発見があるんです。●「バカだな、男って」と思って笑ってほしい――EXILEのパフォーマーとして、今のスタンスを聞かせてください。EXILEでいる時は自然体なんですが、やっぱりグループのなかにいるから、EXILEを守ろうとします。EXILEは打ち出したいテーマ性がしっかりあるので、自分の中にそのことを備えるというか、EXILEという鎧を着て立っている気がします。強いものが一直線にズドーンとある感じですね。――役者の場合は、どういうスタンスでいるのですか?役者は、もっと本質的にむき出しにならなきゃいけないし、なおかつ他の人の服を着なければいけない。EXILEの場合、お笑いなどはやらないけど、芝居になったらそんなことは関係なくて、もっと幅が広がります。コメディはもちろん、真面目な役も悲しい役もやるし、表現という意味では、芝居の方がいろんな振り幅があり、いろんな方向へ向かえるのかもしれないです。――パフォーマーと役者の両方をされていることでのメリットはありますか?もちろんありますし、実際、僕はすごく得をしていると思います。よく共演者の方から「東京ドームでライブをやれるなんてすごいね」と言ってもらえるのですが、EXILEとしてはそれが真骨頂で、それをやるために頑張っています。それは畑が違う役者さんならではの感覚で、僕からしたら、映画の主演を張れる役者の方はすごいと思いますし、まあ、ないものねだりですよね。それぞれの世界で本気でやると、何か見えてくるものがある気がします。EXILEと役者という、ただ単に2つのことをやっているわけじゃなくて、それが何乗にも掛け合わさって、自分にとっては得になっているのだと思います。――英語や中国語も話される橘さんは、将来的に海外での活動も見すえていると思いますが、その目標についても聞かせてください。昔から海外には興味があって、若い頃は自分でよく海外へ遊びに行ったりもしていました。日本だけじゃなく、世界のいろんな国でいろんな人とコミュニケーションをとることですごく学ぶことが多かったので。後に、今のような仕事をすることになるんですが、EXILEや役者としての活動をさせていただく中で、エンタテインメントで世界に挑戦したいという思いが強くなりました。東日本大震災の後、EXILEが「日本を元気に」というテーマを掲げ、日本中の人々にEXILEのエンタテインメントで少しでも元気になってもらおうと活動してきましたが、その時にもそういうことを思ったりしました。また、僕は昔から、世界で活躍するアスリートの方々を尊敬の目で見ていて、刺激をもらっていました。サッカー選手にしろ、オリンピック選手にしろ、世界で戦うことはすごいことだし、その景色を自分の目でいつか見てみたいです。――橘さんご自身も、アスリートと共通する部分があるような気がします。メンタル的には、アスリートっぽいところがあるかもしれない。EXILEでもトレーニングをすごくやりますし、ライブをやるのでいつも肉体的にタフじゃないといけないから。トレーニング面でも、ダンサーからだけではなく、アスリートの方から教わることもすごく多いです。やっぱり自分の体を知っている人は頭が良いと思いますし、自分を知ることが、目標に近づくための最大の一歩なのかなとも思っています。――自分を知ることって難しそうですが。そうですね。まだまだ気づけていないところがたくさんあると思いますし、もしかしたら一生気づきながらやり続けていくのかなとも思っています。自分はこれからも変わっていくでしょうし。将来的な長いミッションで、人生をかけて挑戦することに、意味があると思っています。いずれは世界へ出て、何かエンタテインメントに携わる仕事をして、そのことで、日本に対して何か持ち帰れたらいいなあと。いずれそうなりたいとは思っています。――最後に、「おれプロ」をこれから観る方にメッセージをお願いします。「わたプロ」は女性シリーズでしたが、「おれプロ」は、男性目線のドラマとなります。男性の方はきっと共感してもらえると思いますし、女性の方は「バカだな、男って」と思って笑って観てほしい。そして、観た後は、ちょっと男性に対して優しい気持ちをもってくれたりして、男性と女性の距離感が縮まるきっかけにしてもらえればうれしいです。
2015年08月28日1990年代に別冊マーガレットで長期連載され、日本、台湾、韓国とドラマ化されてきた人気コミック「イタズラなKiss」。“イタキス”と呼ばれいまでも多くのファンを持つ本作がこの度、初めて映画化されることが決定。「劇団EXILE」の佐藤寛太と美沙玲奈が本作で映画初主演を務めることが明らかになった。1999年3月号まで連載中であった作者・多田かおるの急逝によって未完の作品となってしまった「イタズラなKiss」。映画化に挑むのは2008年に未完部分のアニメ化を企画し、長年のファンの夢であった「イタキスの続き」を映像化した溝口稔監督。多田氏の夫で音楽プロデューサーの西川茂と親交を深め、作品に登場するバンドやアシスタントたちとも交流を持ち、多田氏の作品ネタとなるエピソードを間近で見聞きしてた溝口監督。そのこともあり「イタズラなKiss」関連作品の全てに企画プロデューサーや脚本監修、ならびに脚本家として参加してきた。斗南高校3年A組でIQ200、全国模試1位、さらにスポーツ万能で超イケメンの入江直樹を演じるのは、青柳翔や鈴木伸之らと共に「劇団EXILE」で活躍する佐藤寛太。成績順のクラス分けでは万年“落ちこぼれ”3年F組の相原琴子には、溝口監督より大抜擢を受けた美沙玲奈。ドジで、勉強もイマイチだが、友達思いで、いつも明るく根性だけは誰にも負けないヒロインを好演する。そのほか本作の共演者には、相原琴子の父親役に陣内孝則、入江直樹の父親役に石塚英彦、母親役に石田ひかりを始め、大倉士門、山口乃々華(E-Girls)らいま注目の若手俳優が登場する。以下、キャスト&スタッフ コメント■佐藤寛太(入江直樹役)主演と聞いたとき、最初はあまり実感がなかったのですが、徐々にイタキスの世界を知っていくうちに、作者である多田かおる先生の想いが詰まっている原作が大好きになり、入江直樹という役を自分が演じることが出来るという実感と共に、自分だったらどう演じられるだろうと、いつの間にか挑戦心がわいてきました。初めての映画出演で、初の主演を演じさせて頂けるということでプレッシャーはありますが、いまの自分に出来る限り全身全霊で入江直樹を演じさせて頂きます。映画ならではの世界観で、また新たな「イタズラなKiss」をみなさんにお届けできるよう、そして末永く愛していただける作品を完成させることができるように頑張ります!■美沙玲奈(相原琴子役)正直びっくりしました。この作品には、本当にたくさんのファンの方々がおり、まだまだ新人である私なんかが抜擢されて本当に幸せです!意気込みは、「イタズラなKiss」は、昔からある人気の漫画で日本でも海外でも実写化されているので、映画版の新しい琴子を楽しんで頂けるように頑張ります!役作りとしては、まずはテンションですね。琴子の明るく元気な性格を出すためにボイトレから始めて、アニメやドラマ、漫画を読んで雰囲気を掴みつつ、日頃からテンション高めに過ごすようにしました。そして髪型は、原作の琴子に近づけるために前髪を作りました。服も琴子が着てそうなものを毎日着ていました!原作に忠実にしっかり琴子の気持ちを理解して、精一杯、琴子を演じようと思います。素敵なキャストの方々とスタッフさんに囲まれてドキドキしていますが、精一杯、琴子になります!よろしくお願いします!!■溝口稔監督「イタキス」の魅力と言えば、ドジだけどポジティブで何事も諦めないヒロインの琴子と、勉強、スポーツなんでもできる天才なのに、感情を表現することだけは苦手で、自ずと琴子に対して「ツンデレ」になってしまう直樹のキャラクターにあります。この二人の物語は日本のみならずアジアを始めとした世界各国で大ヒット!改めて“イタキス”という永遠の乙女のバイブルが世界中で愛され続けているのを感じます。今回、この大ヒット作品を新しいキャストで映画化するにあたり、多田かおる先生が漫画では発表しなかったエピソードを含めて脚本家しました。ドラマとはひと味ふた味も違う、映画ならではの表現で、琴子と直樹の、ホットなラブストーリーをお届けします。『イタズラなKiss』は2016年秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月23日グループの勢いそのままに、最近では各メンバーが映画やドラマなどで活躍の場を広げている「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」。そのメンバーのELLYが映画初主演を果たした『TRASH/トラッシュ』から、ELLYさん自身が楽曲提供した「CLAPTIME」が使用された激アツの予告編が解禁となった。地元では負けなしの本堂ケント(ELLY)。東京に出てきたものの、腕っぷしだけでは上手く行かず、何でも中途半端に投げ出してしまう生活を送っていた。いつも世話になっているバーのマスター野中に紹介してもらった仕事も喧嘩が原因でクビになり、ある日、地元に戻ったケントは、高校時代に付き合っていた細川南(中村ゆり)が旦那の作った借金でやっかいごとに巻き込まれているのを知る。旦那探しを引き受け東京に戻ったケントは、闇金ニコチンファイナンスに殴り込むが、そこは元暴走族の堀田昌樹(遠藤要)が仕切る地下組織の息のかかった店だった…。その独自の感性で評価を得ながら、パフォーマーとして類まれな身体能力を発揮するELLYさんが、夢や希望が見つからず、そのモヤモヤをぶち壊すために暴れまくる“アウトロー”を好演する本作。何かに打ち込めず苛立ちを体でしか表現できない主人公・ケントを演じるELLYさんは、ダンスで培った能力を十分に活かしたキレキレのアクションや、鍛え抜かれたボディで腹筋を披露。彼のファンはもちろん、アクション映画ファンをも納得させられる格闘シーンを熱演。予告編映像には、ケントと共に東京で夢に向かってガムシャラに働く親友・森崎宏太役の「劇団EXILE」八木将康ほか、ヒロインの中村ゆり、遠藤雄弥、天野浩成、さらに、地下組織で暗躍する堀田役として、『クローズ ZERO』でのヤンキーや「ようこそ、わが家へ」「アイムホーム」の“クズ”役ぶりで注目を集めた遠藤要も登場。 ELLYさんとの直接対決も楽しみな映像となっている。『TRASH/トラッシュ』は10月24日(土)よりシネマート新宿、ユナイテッド・シネマ豊洲ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月20日ELLY(三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE)が映画初主演を果たした『TRASH/トラッシュ』の予告編が解禁された。“最強の男”を演じるELLYがアツい格闘シーンを披露する本映像では、彼が楽曲提供したメインテーマ曲『CLAPTIME』が使われている。予告編ELLYが演じるのは、地元では負けなしの男・本堂ケント。勢いよく東京に出てくるも、不器用ゆえに何かに打ち込むことが出来ず、ケンカに明け暮れる日々を送っていた。そんなある日、昔の恋人が闇金からの借金が原因で、トラブルに巻き込まれていることを知る。仲間のため闇金に乗り込むケントだったが、彼の前に元暴走族が仕切る地下組織が立ち塞がる。三代目JSBのパフォーマーとして、高い身体能力を誇るELLY。このほど公開された予告編映像では、ダンスで培った技量を活かしたキレのあるアクションシーンが次々に登場する。『ガチバン SUPERMAX』や『アラグレ』などを手がけた権野元監督と脚本家の池谷雅夫がタッグを組んだ本作には、ELLYのほか、八木将康(劇団EXILE)がケンタの親友役、中村ゆりが彼らのヒロインとして出演している。『TRASH/トラッシュ』10月24日(土)よりシネマート新宿、ユナイテッド・シネマ豊洲ほかにて全国ロードショー
2015年08月20日「アディダス(adidas)」は、EXILE・TETSUYAとの共同製作による、ダンスパフォーマン スシューズ「DP.01」の2015 年秋冬ニューカラーを8月11日(火)に発売した。「DP.01」は、「月刊 EXILE」にて E.P.I(EXILE パフォーマンス研究所)の所長を務めるTETSUYAの理想的なダンスパフォーマンスシューズを作りたい」という提案によりプロジェクトが実現。EXILE や E.P.Iの活動で活躍するTETSUYAならではのダンスのノウハウを盛り込んで、アディダス初となるダンスパフォーマンスシューズの開発がスタート。約2年間にわたる緊密な共同作業を経て「DP.01」が完成した。「DP.01」の特徴は、足とシューズの間に隙間を作らない絶妙なフィット感の実現。シューズ内での動きの激しい、かかとのホールド感の強化。つま先立ちができる強さとサポート性を備えたアッパー。しっかりとステップを踏むための、アウトソールのグリップ力。長時間のパフォーマンスにも耐えられる優れた耐久性と快適性などだ。2015年秋冬シーズンの「DP.01」は、新色のカモ柄2カラーを加えた全4カラーを展開。ダンスパフォーマンス時だけでなく、秋冬のミリタリー・ルックのキーアイテムとして1点投入して良さそうだ。新色2カラーはアディダス直営店、アディダス オンラインショップ、24karats、ABC-MART(一部店舗を除く)にて発売中。(text:cinemacafe.net)
2015年08月18日これまでに何度も上演を重ねてきた樫田正剛作・演出の『あたっくNo.1』。昭和16年、行き先を知らされぬまま極秘の任務に旅立った潜水艦の乗組員たちの物語が、戦後70年という節目の年の夏に蘇る。11人の男たちが集う熱気あふれるこの舞台。白石隼也、加藤慶祐、小澤雄太(劇団EXILE)がキャストを代表して、意気込みを語った。【チケット情報はこちら】『あたっくNo.1』が誕生したのは、樫田の伯父の日記がきっかけだった。広島県呉軍港からイ18号潜水艦に載り、航行中に行き先がハワイの真珠湾であると知らされたことが綴られていたその日記から生まれた物語だと聞いて、白石は「舞台の経験は少ないんですけど、ぜひやらせてもらいたい」と思ったのだという。「演じるのは、真珠湾攻撃で戦死された“九軍神”のひとりをモデルとした古瀬中尉。実在された方を演じるのは初めてです。その責任や、樫田さんのこの作品への思いを感じつつ、この時代のことを勉強して、いかに役に寄り添っていくかということを大事に、演じていきたいと思います」。また、「ハンパない熱量の舞台になる」と話すのは、寺内という愛すべき男を演じる加藤。「正直言って、死を覚悟して任務を遂行するという気持ちは簡単にはわからない。でも、だからこそ、嘘なく本気でぶつかることで見えてくるものがあると思うので。本気で演じて、この時代のことを知らない方にも、少しでも伝えられたらいいなと思います」。そして、劇団EXILE公演として行われた公演から数えて3度目の参加である小澤。「僕が演じる大滝少尉は、狂犬のようだった男が潜水艦で仲間たちと出会って友情に目覚めていくという役柄。大滝ひとりにもそれだけの物語があるように、それぞれ物語があるので、一人ひとりに注目してほしいし、何度でも観てほしい」とアピールする。繰り返し上演を求められるのには理由もある。「戦争とか潜水艦の話と聞くと暗いイメージが浮かぶかもしれないですけど、これは若者たちの青春が詰まってる話なんです」と加藤が言えば、小澤も「死を覚悟した人たちがそれまでの日常をどれだけ楽しく幸せに過ごしたか。僕たちが伝えたいのはそこなんです」と強く語る。ただ史実を描くのではない。若者たちがその時代をいかに生きたかということを熱くリアルに見せてくれるのだ。白石が最後に胸を張った。「『あたっくNo.1』史上最高の舞台にします。ぜひ期待して観に来てください」。取材・文:大内弓子
2015年08月12日EXILE TRIBEをはじめ豪華キャスト陣が総出演する映画『HiGH&LOW ~THE STORY OF S.W.O.R.D.~』が来年7月16日(土)に公開されることが決定した。公開に先がけ、連続ドラマなど、本作を軸に様々なメディアコンテンツと連動する“HiGH&LOWプロジェクト”を始動することが発表され、企画プロデュースを務めるHIROがコメントを寄せた。その他の写真映画『HiGH&LOW…』は、5つの不良チームが集まるSWORD地区を舞台に、そこで巻き起こるプライドをかけた壮絶な闘いと、その裏でうごめく大人たちの生き様を描く大作。映像ディレクターとして数々のMusic Videoやライブ映像を手がけてきた久保茂昭が映画とドラマの監督を務め、完全オリジナル原作で、このプロジェクトの為に集結した脚本家集団Team HI-AX(チーム・ハイアックス)が脚本を担当する。撮影は9月から来年3月にかけて行われる予定。出演者は、EXILEからAKIRA、TAKAHIRO、橘ケンチ、黒木啓司、岩田剛典、白濱亜嵐、佐藤大樹。三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEから山下健二郎、ELLY、登坂広臣。GENERATIONS from EXILE TRIBEから佐野玲於。劇団EXILEから青柳翔、秋山真太郎、小澤雄太、鈴木伸之、町田啓太、小野塚勇人、野替愁平、八木将康、佐藤寛太。E-girlsからは楓、藤井夏恋、藤井萩花、坂東希、佐藤晴美という豪華キャストが集結する。その他のキャストは随時発表される。“HiGH&LOWプロジェクト”は、10月期から日本テレビで放送される深夜連続ドラマや、配信、コミック、SNS、映画・ドラマと連動したLIVEツアーなど、あらゆるメディアコンテンツと連動させた総合エンタテインメント・プロジェクトで、HIROは「世の中をビックリさせたい、ワクワクさせたいという気持ちと、EXILE TRIBEメンバーの夢や、普段からのアーティスト活動や役者活動などを照らし合わせていくうちに様々なアイデアが生まれてスタート致しました」と説明。「日頃から僕らは“Love,Dream,Happiness”を根本に活動しておりますが、今回のプロジェクトでは、普段僕らがライブや作品などを通して伝える伝え方とは全く別の角度から、“Love,Dream,Happiness”を届けていきたいと思っております。今までにない様々な展開を見せていくので、是非期待して楽しみに待っていて下さい」と語っている。『HiGH&LOW ~THE STORY OF S.W.O.R.D.~』2016年7月16日(土)全国公開
2015年08月11日EXILEらが所属するLDHと日本テレビがタッグを組み、映画を軸にドラマ、連動型ライブ、動画配信といったさまざまなメディアで展開する世界初の総合エンタテインメント・プロジェクト「HiGH&LOW」(ハイ・アンド・ロー)が11日、発表された。同プロジェクトの企画プロデュースを務めるのは、EXILEのHIRO。来年7月16日公開予定の映画を軸に、今年10月クールの日本テレビで深夜連続ドラマを放送し、同時期に動画配信サービス・Huluでドラマの特別版を配信する(全10話・30分)。さらには『HiGH&LOW』の世界を、『別冊少年チャンピオン』と『ヤングチャンピオン』の2つの漫画誌でそれぞれ違った目線から漫画化される。物語をよりリアルにする試みとして、写真共有サービス・インスタグラムの公式アカウントを立ち上げ、出演者の紹介やその世界観にもとづいた写真を日々公開。EXILE TRIBEグループの垣根を越えたオリジナルアルバムを来年の発売に向けて制作するほか、一連の世界観と連動したライブツアーも来年実施する。完全オリジナル作品として制作される映画『HiGH&LOW ~THE STORY OF S.W.O.R.D.~』は、不良チームが集まる架空の街・SWORD地区が舞台。5チームによるプライドをかけた抗争を切り口に、その裏にある大人の世界、生きざまを描き出す。脚本は、今回のプロジェクトのために招集された脚本家集団・Team HI-AX(チーム・ハイアックス)が担当。HIROと共に数々のミュージックビデオやライブ映像を手がけてきた久保茂昭氏が、映画とドラマの監督に初挑戦する。映画公開に先駆けて放送されるドラマには、EXILEからAKIRA、TAKAHIRO、橘ケンチ、黒木啓司、岩田剛典、白濱亜嵐、佐藤大樹、三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEから山下健二郎、ELLY(ドラマ初出演)、登坂広臣(ドラマ初出演)、GENERATIONS from EXILE TRIBEから佐野玲於、劇団EXILEから青柳翔、秋山真太郎、小澤雄太、鈴木伸之、町田啓太、小野塚勇人、野替愁平、八木将康、佐藤寛太、そしてE-girlsからも楓、藤井夏恋、藤井萩花、坂東希、佐藤晴美が出演する。今後の追加キャストについては、随時発表される予定。同プロジェクトについてHIROは、「世の中をビックリさせたい、ワクワクさせたいという気持ちと、EXILE TRIBEメンバーの夢や、普段からのアーティスト活動や役者活動などを照らし合わせていくうちにさまざまなアイデアが生まれてスタート致しました」と経緯を説明。「日頃から僕らは"Love, Dream, Happiness"を根本に活動しておりますが、今回のプロジェクトでは、普段僕らがライブや作品などを通して伝える伝え方とは全く別の角度から、"Love, Dream, Happiness"を届けていきたいと思っております」と今回の企画にかける熱い思いを伝え、「このHiGH&LOWを中心に、LDHならではのエンタテインメントを創造していき、今までにないさまざまな展開を見せていくので、ぜひ期待して楽しみに待っていてください」と呼びかけている。(C)HiGH&LOW製作委員会
2015年08月11日女性からの絶大な人気を誇る「EXILE」、「三代目J Soul Brothers」らが所属する「LDH」が、日本テレビとタッグを組み総合エンタテインメント・プロジェクト「HiGH&LOW」を立ち上げたことが明らかになり、この度、企画プロデュースを務める「EXILE」のHIROからコメントが到着した。伝説はある街から幕をあける。かつて、「ムゲン」という伝説のチームがこの一帯を支配していた。その伝説のチームに唯一潰せない凶悪な兄弟がいた。 その名は雨宮兄弟。 死闘の中、突如「ムゲン」は解散し、その地区に5つの組織ができた。 各チームの頭文字をとって、SWORD地区と呼ばれ、 そこにいるチームは「G-SWORD」と呼ばれている。 山王商店二代目喧嘩屋「山王連合会」、誘惑の白き悪魔「White Rascals」、漆黒の凶悪高校「鬼邪高校」、無慈悲なる街の亡霊「RUDE BOYS」、復讐の壊し屋一家「達磨一家」、この5つのチームによるプライドをかけた 闘いが始まろうとしている。しかし、物語はさらに深く…敵か味方か、謎の組織「MIGHTY WARRIORS」の出現。いったい、この街に何が起ころうとしているのか…?完全オリジナル原作となる本作では、不良チームが集まるSWORD地区で巻き起こるそれぞれのチームのプライドをかけた壮絶な闘いと、その裏のリアリティのある大人の世界・生き様を描く。企画プロデュースをHIRO、監督には多くのMusic Videoやライブ映像をHIROさんとともに創りあげてきた久保茂昭が映画・ドラマに初挑戦する。また、脚本は今回のプロジェクトのために集結された脚本家集団「Team HI-AX(チーム・ハイアックス)」が担当する。今回発表されたのは、様々なメディアコンテンツ全てが映画に連動した、世界初の総合エンタテインメント・プロジェクト。2016年7月16日(土)公開予定の映画『HiGH&LOW』を軸に、日本テレビでの深夜連続ドラマ展開、オンライン動画配信サービス「Hulu」では連続ドラマのディレクターズカットを加えた特別版を全話独占配信。さらには、原作のコミカライズ、また、『HiGH&LOW』の世界をリアル展開するInstagramなどのSNS。そして「LDH」ならではのエンタテインメントによる企画として、「EXILE TRIBE」のグループの垣根を越えたオリジナルアルバムを制作し、『HiGH&LOW』の世界観を表現するライブツアーを計画するという。HIROさんは「この『HiGH&LOW』プロジェクトは、世の中をビックリさせたい、ワクワクさせたいという気持ちと、『EXILE TRIBE』メンバーの夢や、普段からのアーティスト活動や役者活動などを照らし合わせていくうちに様々なアイディアが生まれてスタート致しました。日頃から僕らは “Love, Dream, Happiness”を根本に活動しておりますが、今回のプロジェクトでは、普段僕らがライブや作品などを通して伝える伝え方とは全く別の角度から、“Love, Dream, Happiness”を届けていきたいと思っております。この『HiGH&LOW』を中心に、『LDH』ならではのエンタテインメントを創造していき、いままでにない様々な展開を見せていくので、是非期待して楽しみに待っていて下さい」とコメントを寄せた。映画の全国公開に先駆け、2015年10月期から日本テレビで始まる連続深夜ドラマには、「EXILE」からAKIRA、TAKAHIRO、橘ケンチ、黒木啓司、岩田剛典、白濱亜嵐、佐藤大樹、「三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE」から山下健二郎とドラマ初出演となるELLY、同じくドラマ初出演の登坂広臣、「GENERATIONS from EXILE TRIBE」から佐野玲於、「劇団EXILE」から青柳翔、秋山真太郎、小澤雄太、鈴木伸之、町田啓太、小野塚勇人、野替愁平、八木将康、佐藤寛太、「E-girls」からも楓、藤井夏恋、藤井萩花、坂東希、佐藤晴美など、異例の豪華キャストが一堂に集結。今後は「EXILE TRIBE」以外の豪華キャスト陣も随時発表されるとのことだ。映画『HiGH&LOW』は2016年7月16日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月11日年内で「EXILE」のパフォーマーとしての活動を終えると発表したUSAがプロデュースする「DANCE EARTH PARTY」が、この度、7月24日(金)放送のテレビ朝日系列「ミュージックステーション」に初出演。「EXILE」のTETSUYAと「Dream」Shizukaら正規メンバーに加え、ゲストヴォーカルとして「三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE」今市隆二を迎えた新曲「BEAUTIFUL NAME」を初歌唱することが分かった。「DANCE EARTH PARTY」は、“ダンスを通じて社会へ貢献したいという”というUSAさんが企画するプロジェクト「DANCE EARTH」の思いを表現する、ひとつのカタチとして生まれたグループ。4月29日には、「EXILE」USAさん 、TETSUYAさん、そして「Dream」Shizukaさんの3人で活動していく事を正式に発表し、今回の新曲は正式メンバー決定後初のリリース作品となる。そんな記念すべき新曲「BEAUTIFUL NAME」には、同じ事務所の「三代目JSB」今市さんがゲストボーカルとして参戦。ゴダイゴの名曲「ビューティフル・ネーム」を大胆にカバーした楽曲となっており、日本語歌詞、英語歌詞を折り混ぜたオリジナルの構成が聞き所だ。演奏には、ジャマイカのポピュラー音楽であるスカの流行に大きな役割を果たした「The Skatalites」が参加している。タイトルの「BEAUTIFUL NAME」には、「一つの地球。世界中のどの国、どの人でも名前があり名前のない人はいない。名前で呼びかけよう!肌の色や髪の色は関係ない!素晴らしい名前をみんな持っているんだから!」というピースフルな思いが込められているそう。楽曲の思いに加え、メンバーのハッピーでポップなダンスパフォーマンスと、本場ジャマイカのスカアレンジが重なり、夏を盛り上げるキャッチーな楽曲に仕上がっている。「DANCE EARTH PARTY」が、初の「Mステ」という舞台でどんなエネルギッシュなパフォーマンスを繰り広げるのか、期待が高まる。「ミュージックステーション」は毎週金曜日20時より放送。ニューシングル「BEAUTIFUL NAME」は8月5日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)
2015年07月24日去る6月22日。EXILEのオリジナルメンバー、松本利夫、USA、MAKIDAIの3人が年内でEXILEパフォーマーとしての活動を終えることを発表。この報告にファンは驚きを隠せませんでしたが、同時に、三者三様の“新たな挑戦”にも注目が集まり始めています。EXILEは、2001年8月、ボーカルのATSUSHIらを迎え、活動をスタート。いまや日本を代表する国民的グループとして成長を果たしました。その誕生からグループを牽引してきた3人は、今、何を想い、そして、その先に見据えるものとは?* **MAKIDAI:今回の発表は急に決まったわけではなく、メンバー会議で繰り返し話し合いを持っていたんです。USA:EXILEが次の段階に進化するために、今から準備しておいたほうがいいね、っていう話は常にしていました。松本:メンバーやスタッフさん含めて、新しい階段を上るためにコミュニケーションを重ね、考えを深めていった感じです。――それぞれの勇退後の方向性を聞かせてください。松本:芝居は僕にとって、ダンスと同じぐらい楽しくワクワクするもの。「演じる」ことの意味を突き詰めたいと思っています。EXILEとして培ってきた経験を注ぎこみ、劇団EXILEを自分の人生を賭けて確固たるものにしたいと思っています。その決意の証として、劇団EXILE「松組」を立ち上げます。EXILEのエンターテインメントの延長線上にある、音楽とダンスに溢れた新たなエンターテインメントを創造するため、これまで以上に全力で頑張ります。夢は大きく、劇団四季や宝塚、歌舞伎のような一つのジャンルを作ることです!MAKIDAI:EXILEのパフォーマーとして第一章から今まで活動させていただき、改めてEXILEの原点を追求していこうと思っています。原点とは「音楽を聴いて楽しんで、踊る」こと。そのために僕はDJとして、今までとは違う角度からEXILE TRIBEを盛り上げていけたらと考えています。活動の中心の場はPKCZ。DJのプレイヤーとしてだけでなく、古今東西のヒト・コト・モノをMIXしたエンターテインメントのプロデュースをしていきたいと思っています。USA:EXILE USAとしてダンスをずっと踊り続けます。中心となるパフォーマンスの場はEXILEからDANCE EARTHへ。’06年から続けているDANCE EARTHの活動を通して、EXILEのテーマ“LOVE、DREAM、HAPPINESS”を世界中の人たちに伝えていければ幸いです。音楽ユニット・DANCE EARTH PARTYでも、EXILEとは違った音楽を取り入れ、世界中のさまざまなアーティストとパーティを組み、新しいエンターテインメントを創造していきたいですね。◇松本利夫1975年生まれ、神奈川県出身。’07年、劇団EXILEの舞台を中心に俳優業をスタートし、映画やドラマに多数出演。’14 年秋、連続ドラマ初主演を果たす。ラジオMCとしても活躍中。◇EXILE USA1977年生まれ、神奈川県出身。’06年、DANCE EARTHの活動を始動し、’13年、音楽ユニット・DANCE EARTH PARTYを結成。レギュラー番組ではダンス講師も務める。◇EXILE MAKIDAI1975年生まれ、神奈川県出身。DJMAKIDAI名義でのミックスCDのリリースのほか、プロデュース集団・PKCZのメンバーとしても活動中。俳優業、司会業もこなす。※『anan』2015年7月29日号より。写真・矢吹健巳(W)スタイリスト・JUMBO(SPEED WHEELS)ヘア&メイク・千絵水野明美取材、文・紺谷宏之
2015年07月24日EXILEのオリジナルメンバーとして、精神的支柱を担ってきた松本利夫、USA、MAKIDAI の3人。青春時代のすべてをEXILEに捧げた彼らは、今年でEXILEパフォーマーとしての活動を終えます。14年間にわたる活動の中で、これまでに印象に残った出来事、そして、今、内に秘めたそれぞれの“誇り”を明かしてくれました。* **松本:いろいろあるなぁ。ひとつに絞るのは難しいですね。MAKIDAI:’07年のEVOUTIONツアーのファイナルの時、最後の曲、「One love」が鳴り響いた瞬間、会場中が緑色で染まるっていうファンの皆さんからのサプライズは印象に残ってるなぁ。感動して鳥肌がたったこと、鮮明に覚えてますね。USA:常に変化しているEXILEをファンの皆さんに受け入れてもらえるか、いつもどこかで不安があるんです。だからライブ中、多くの人の声援を聞いてはじめて、「これでよかったんだ!」って、やっと思える。思えばずっと、その繰り返しだったと思います。松本:たしかにそうだね。――ズバリ、やり切った達成感はありますか?MAKIDAI:やり切ったっていうより、「まだまだこれから!」という想いのほうが強いですね。USA:年内で、EXILEのパフォーマーとしての活動はひと区切りつけるけれど、MAKIDAIにしても自分にしても今までどおり、名前に“EXILE”を付けて活動するしね。松本:卒業でも引退でもなく新たな挑戦。「いつまでも僕らはEXILE!」っていう誇りを持って。MAKIDAI:それと、もうひとつ言えることがあるとすれば、EXILEというグループは、出会いと別れを繰り返して進化してきたんです。今回のことは、新たなEXILEを切り開く、ということにも繋がると思います。USA:形あるものに永遠はない。だからどんどん、恐れることなく形を変えていくっていうことです。松本:いいこと言うね(笑)。USA:ただ、もし僕らが世の中の力になれたことがあるとすれば、それはEXILEでの活動を通してパフォーマーという存在をみなさんに知ってもらい、その地位を確立できたことだと思っています。最初はインタビューなどでも、「ダンサーですよね?」という感じでなかなか理解してもらえなくて。でもそれを一所懸命、何年も何年もやり続けて、やっとここまでたどり着いた。その誇りはあります。自分が、というわけではなく、EXILEが、ですが(笑)。MAKIDAI:自分たちがダンスを始めた20年ぐらい前とは状況が変わり、ダンススクールがある環境になり、嬉しい限り!◇松本利夫1975年生まれ、神奈川県出身。’07年、劇団EXILEの舞台を中心に俳優業をスタートし、映画やドラマに多数出演。’14 年秋、連続ドラマ初主演を果たす。ラジオMCとしても活躍中。◇EXILE ÜSA1977年生まれ、神奈川県出身。’06年、DANCE EARTHの活動を始動し、’13年、音楽ユニット・DANCE EARTH PARTYを結成。レギュラー番組ではダンス講師も務める。◇EXILE MAKIDAI1975年生まれ、神奈川県出身。DJMAKIDAI名義でのミックスCDのリリースのほか、プロデュース集団・PKCZのメンバーとしても活動中。俳優業、司会業もこなす。※『anan』2015年7月29日号より。写真・矢吹健巳(W)スタイリスト・JUMBO(SPEED WHEELS)ヘア&メイク・千絵水野明美取材、文・紺谷宏之
2015年07月24日ダンス&ボーカルグループ・EXILEの橘ケンチが主演を務める単発ドラマ『俺たちがプロポーズ出来ないのには、3つの理由しかなくてだな』が、BSスカパー!で9月に放送される。同作は「女性チャンネル♪LaLa TV」で放送された、結婚できない女性が知らず知らずにやってしまっているエピソードが描かれるオムニバスドラマ『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』から誕生した、BSスカパー!のオリジナルドラマ。今作は逆に、男性目線から描き、男性の結婚できない・しないあるあるを、3つのエピソードで構成する。橘演じる主人公の星野俊介は、30半ばで独身。毎回、何かと理由をつけてはプロポーズができない・しないという優柔不断な男だ。3つの各エピソードでは、佐藤瑠生亮演じる少年時代の俊介が現れ、大人の俊介に直球ストレートの意見をぶつけて困らせる。橘は、台本を読んで「男って本当に身勝手だなと思うんですけど、それを理解できてしまう自分がいたり…男って残念な生き物ですね」と、共感できてしまった自身に苦笑い。男性がなかなかプロポーズできない理由を「男って常に男らしくありたいと思ってるけど、実は結構乙女チックだったりする部分もあると思うので、いざ結婚となると、踏ん切りがつかなかったりするところもあるんですかね」と分析している。そして、男性視聴者には「共感していただけるポイントがきっとたくさんあると思います」、女性視聴者には「男ってこんな生き物なんだなぁバカだなぁ、と感じていただいて、男性に対してちょっとでも優しい気持ちを持っていただけたらうれしいなと思います」とメッセージを寄せた。この他の出演は、木南晴夏、荒木宏文、佐津川愛美、川畑要(CHEMISTRY)、上野なつひ。脚本をふじきみつ彦、監督を川村泰祐が担当している。なお、「女性チャンネル♪LaLa TV」では、9月2日から『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』のシーズン2(毎週水曜23:00~ほか)がスタート。貫地谷しほり、夏菜、小池栄子、酒井若菜、釈由美子、菜々緒といった女優陣の主演バージョンに加え、城田優、中村倫也が主人公を演じる男性目線バージョンも放送される。
2015年07月14日方南ぐみ企画公演『ボンバーマン初夏の浅草の秘密』に、劇団EXILEの小野塚勇人と八木将康が出演する。ふたりが演じるのは、タイムスリップによって昭和25年という時代にやってきた男たち。小劇場の手練れに混じって、この作品にどう取り組んでいるのか。初日を控えた小野塚と八木が気合いを見せた。方南ぐみ企画公演『ボンバーマン初夏の浅草の秘密』チケット情報自分の人生がうまくいかないのを世の中や人のせいにしていた若者が、ひょんなことから昭和25年の浅草に迷い込んだ。そこで出会うのは、戦争を生き抜き、貧しくとも懸命に生きている人たち。小野塚と八木は、台本を読んですぐ、この物語に惹かれたという。「現代にいると、ちょっとイヤなことがあっただけで面倒くさいってなるけど、この時代はイヤだからって頑張らなければ本当に死んでしまう。生きていくためには何だってやるぞっていう強さを感じるんです」(小野塚)。「知らない時代のことだから、自分にとって新しい知識としてすごく勉強になりますし、また「知らない」ということが逆に役を演じる時にリアルな反応をすることができる強みでもある。観てくださる方も、僕たちと同じ目線で物語に入っていけると思います」(八木)。まさに、ふたりを通して観客にも何かが届くという仕掛けだ。「現代っ子の僕たちだからこそ伝えられるメッセージというものも台本には詰まっているので、しっかり伝えていきたいと思っています」(小野塚)。今作の作・演出を手がけ、方南ぐみを主宰する樫田正剛は、実はふたりの恩人である。2012年の樫田の作品『あたっくNo.1』への出演をきっかけに、劇団EXILEに加入することになったからだ。だからこそ、期待に応えたいという気持ちは強い。「まったく未経験の僕らに、技術じゃなくて気持ちで芝居をするっていう役者としての基礎を教えてくれた人なので、今回もちゃんと精神を入れて、本気で役と向かい合いながら芝居をしたいと思います」(小野塚)。「常にチャレンジしろ、やりすぎるぐらいがいいっていうこともいつも言われるんです。だから、ベテランの方々にもまれながら、食らいついていこうと思ってます」(八木)。また、今回は小劇場で上演されるとあって、このふたりならではの息の合ったところも間近で観ることができそうで、「視線を合わせるところや細かい表情も観ていただきたいポイントです」と八木もアピールする。「戦後の話ですけど、エンターテインメントにあふれる物語で、笑える部分もたくさんあります。それに、知らないことが描かれているからこそ面白いということもあると思うんです」と最後に語った小野塚。その言葉が演劇の真髄を表していた。公演は7月15日(水)から20日(月・祝)まで東京・キンケロ・シアターにて。チケット発売中。取材・文:大内弓子
2015年07月08日アミューズ所属の俳優によって結成され、今年10年目を迎える劇団プレステージが挑むのは、東京・紀伊國屋サザンシアター初進出&初の大阪公演!劇団を代表して今井隆文、大村学、高橋秀行の3人に見所と意気込みを聞いた。劇団プレステージ『Have a good time?』チケット情報上演される『Have a good time?』は、デビュー10年目を迎える5人のC級アイドル『東京オードル』の起死回生をかけた物語。2012年8月に初演され、ファン待望の人気作だ。「劇団の成長ともリンクするような内容ですし、初演当時と比べて、ぼく自身の視点も変わってきている。今までにない大きな劇場ですし、今この作品でどんな景色が見えるのか楽しみ」(今井)、「ぼくらがキャパ100人足らずの小さな劇場から飛び出すキッカケになった演目でもあるので思い出深い。それを大きな劇場で再演するのは劇団としても緊張感があります」(高橋)、「アイドルの物語で、ファン視点も盛り込まれているのでセリフを受け取った方々の心が痛かったり揺れたりするかもしれません。エンタメ性の高い舞台なので心が動くことも含めて楽しんでほしいし、初めての方にもすごく入りやすいお話ですね」(大村)劇団プレステージでは公演のたびに、配役を劇団内オーディションで決定する。結果によって出番がガラッと変わるというから実にスリリング。多彩な劇団員たちも魅力的だ。「飛び道具みたいな役者や女装がすごくきれいな役者、オジサン役が得意な役者もいる。オバサンをやらせたら僕の右に出る者はいないですね(笑)」(今井)、「ぼくみたいなイケメン(笑)や、よく見るとイケメン?というヤツも。いろんな味わいのメンバーがいるので、お芝居と一緒に人間味みたいなものも感じてほしいですね」(大村)、「そんな劇団員たちが本作ではブサイクとイケメンのアイドルグループに分かれて演じます。すごく華やかでおもしろくてポップですが、見終わったときに果たしてどちらの生き方が幸せなんだろう……と考えてしまうかもしれません」(高橋)劇団として常に試されながらも10年目を迎えられたのは、持ち前のチームワークの良さと、そんな彼らを楽しみにしているファンたちの存在だ。「新たな劇場進出も大阪公演の実現も皆さんの応援があってこそ辿りつけました。なので、この公演は勝負だと思っているし、これまでの感謝の気持ちも贈りたいですね」(今井)公演は8月8日(土)・9日(日)に大阪・森ノ宮ピロティホール、8月12日(水)から23日(日)まで東京・紀伊國屋サザンシアターにて。チケットの一般発売は7月11日(土)午前10時より。チケットぴあでは、インターネット先行抽選を実施中、6月29日(月)午前11時まで受付。取材・文おーちようこ
2015年06月26日映画『極道大戦争』の初日舞台あいさつが20日、東京・TOHOシネマズ新宿で行われ、キャストの市原隼人、成海璃子、リリー・フランキー、高島礼子、青柳翔(劇団EXILE)、でんでん、坂口茉琴が出席した。全国公開中の本作は、"ヤクザ・ヴァンパイア"によってヤクザ化した人々の抗争を描くエンターテイメント作品。神浦玄洋(リリー)を組長とする神浦組の舎弟・影山亜喜良(市原)。襲われて瀕死状態の神浦に首筋を噛まれ、超人的能力を身に付けた影山は、その敵討ちに挑む――というストーリーで、監督を三池崇史が務めている。主演の市原は、「オリジナルでやるのが難しい中で、ここまで笑って喜んで頂いて本当にすごい。これからはみなさんの作品になるので、心の中で可愛がってくれたら」と胸を張ってアピール。また、「クレイジーでぶっ飛んでて、本当にやるのかなと(笑)。でも、すべての部署のバイタリティがすごくて、三池組ならではの現場でした」と振り返ると、ヒロイン役の成海も、「台本を読んで何が何だか混乱したけど、この祭りに参加したいと思いました」と笑顔を見せた。一方のリリーも、「まさか公開されるとは思ってなかった。今は色んな規制があるのに、どんどん足しちゃって"R28"くらいまで上がってた。三池監督しかできない作品」とその過激な内容に驚いた様子。リリー演じる“ヤクザ・ヴァンパイア”を描く本作だが、「噛まれたら何になりたい?」の問いに、「大阪のおばちゃん。分かりやすい世の中になりそう」と答えた市原は、坂口から、「格好良い市原さんみたいになりたい」と言われて照れ笑いを浮かべていた。また、劇中キャラクター・KAERUくんによる瓦割りやアクション演舞で、会場を盛り上げたこの日の舞台あいさつ。カンヌ国際映画祭招待作品に選出されたことに続き、北米公開&世界21ヵ国での公開も発表され、市原は、「本当にすごいですね。他の国でも多くの人に楽しんで頂くことを願ってます」と喜びを語っていた。
2015年06月21日三池崇史監督の最新作『極道大戦争』が北米をはじめ、世界21カ国で公開されることが決定した。6月20日に東京・TOHOシネマズ新宿で行われた初日舞台あいさつで発表された。第68回カンヌ国際映画祭“監督週間”で旋風を巻き起こした本作が、さらなる国際的な飛躍を遂げることになった。『極道大戦争』初日舞台あいさつ/その他の写真三池監督が原点回帰と位置づけ、「ヤクザヴァンパイアに噛まれたら、誰もがヤクザになってしまう」という唯一無二の完全オリジナルストーリーを映画化。新作撮影中の三池監督は初日舞台あいさつを欠席したが、主演の市原隼人をはじめ、共演する成海璃子、リリー・フランキー、高島礼子、青柳翔(劇団EXILE)、でんでん、坂口茉琴らキャスト陣が勢ぞろいした。市原は「ボーダーラインを壊す怪物的な破壊力。ぜひ世界中の人たちに楽しんでほしい」と海外配給に胸を高鳴らせ、本作の奇抜な設定については、「クレイジーでぶっ飛んでいる。オリジナルストーリーが難しい時代に、すべてがオリジナルというは本当にすごい」と熱弁した。共演陣も「何が何やら、すごく混乱しましたが、この祭りに参加したいと思った」(成海)、「まさか本当に公開されるなんて」(リリー)、「よく、わからない…でも面白い」(高島)、「深く考えるのは、やめようと思った」(青柳)、「台本を読んで、これ準備稿だろと思った」(でんでん)、「刺激が強い絵本みたい」(坂口)と思い思いに、“三池ワールド”の魅力を語った。『極道大戦争』公開中取材・文・写真:内田 涼
2015年06月20日三池崇史監督の最新作『極道大戦争』の初日舞台挨拶が6月20日(土)、東京・TOHOシネマズ新宿で行われ、市原隼人、成海璃子、リリー・フランキー、高島礼子、青柳翔(劇団EXILE)、でんでん、坂口茉琴が登壇した。三池監督が原点回帰と位置づけた、渾身の完全オリジナルストーリーを映画化。“ヤクザヴァンパイア”に噛まれたら、誰もがヤクザになってしまうという衝撃の極道エンターテイメントで、第68回カンヌ国際映画祭「監督週間」での公式上映でも大旋風を巻き起こした。この日は新作の撮影を理由に、三池監督は残念ながら欠席。その穴を埋めようと(!?)、市原さんらキャスト陣は、本作の“ハチャメチャ”な世界観について言いたい放題だった。「クレイジーでぶっ飛んだ作品。すべてがオリジナルというのも本当にすごい」と市原さん。ヒロインを演じる成海さんは「台本を読んでも、何が何やらで、すごく混乱しました。でも、この祭りには参加したいなと思った」と笑顔を見せた。「よく分からない…でも面白い!ぜひ感性で楽しんで」(高島さん)、「深く考えるのはやめようと思った」(青柳さん)、「台本を読んで、これ準備稿だと思った(笑)。よくこんな企画が通ったな」(でんでんさん)、「まるで刺激的な絵本みたい」(坂口さん)と、やはり唯一無比な三池ワールドに圧倒されたようだ。いちばん“舌”好調だったのがリリーさんで、「イカれている」「この映画が公開されるなんて思っていなかった」「現場では“R-28”くらいの描写も。これ、誰が観られるの?と思った」とリリーさん流の賛辞を贈っていた。『極道大戦争』は全国で公開中。北米を始め、世界21か国での公開が決定している。(text:cinemacafe.net)■関連作品:極道大戦争 2015年6月20日より TOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2015「極道大戦争」製作委員会
2015年06月20日昨年「R.Y.U.S.E.I.」でレコード大賞を獲得して以降、EDM界の天才DJ・Afrojackとのコラボ曲リリースや、TBS「音楽の日」に出演することが決定するなど、ますます勢いを増している「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」。そのパフォーマー・山下健二郎がこの度、集英社文庫「ナツイチ2015」キャンペーンのメインキャラクターに就任することが発表された。山下さんは、「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」(以下「三代目JSB」)にパフォーマーとして加入する以前から、「EXILE」のツアーにバックダンサーとして参加したり、「劇団EXILE」の一員として演劇活動するなど、その多才ぶりで幅広く活躍。新曲「Summer Madness」が「ANA」のTVCMに起用されるなど注目を集める同グループでダンサーとして活動しつつ、7月放送予定の唐沢寿明主演、麻生久美子、山本耕史ら豪華出演陣で贈る「ナポレオンの村」(TBS)にも出演することが決定しており、幅広い活躍に今後も期待が持てるパフォーマーだ。今回山下さんが抜擢された集英社文庫「ナツイチ」のメインキャラクターには、過去、広末涼子、玉木宏、佐藤隆太、蒼井優、岡田将生&山下リオ、多部未華子、武井咲、剛力彩芽ら、夏の爽やかさを感じさせる豪華俳優陣が起用。昨年は佐藤健が『るろうに剣心』の剣心役でそのビジュアルを飾り、大きな話題を呼んだ。山下さんの起用理由について担当者は「今回、山下健二郎さんにメインキャラクターにご就任いただければ、若い人々を中心に、より幅広い層に、読書の楽しさや喜びを伝え、本に触れる機会を増やしてもらえると確信し、お願いいたしました」とコメント。それを受けて「全国の書店にポスターや映像を流させて頂くと思いますが、山下健二郎としてまた違う一面を見て頂いて、そして、若者の読書離れがありますが、また改めて文庫本や本の素晴らしさを伝えられたらと思っています」と、山下さん本人も意気込みを語った。6月25日(木)から9月30日(水)まで開催されるこちらのキャンペーンに伴い、集英社文庫HP特設サイトには山下さんが出演する超短編映画などが公開予定。さらに山下さんの直筆サイン入り特大ポスター広告が抽選で当たるプレゼント企画も実施されるそうなので、ファンは要チェックだ。(text:cinemacafe.net)
2015年06月19日「EXILE」パフォーマー・AKIRAが主演を務める、今秋7月スタートのフジテレビ系連続ドラマ「HEAT」の主題歌を、同グループ「EXILE」のボーカル・ATSUSHIとAIがタッグを組んだ「EXILE ATSUSHI + AI(エグザイルアツシプラスアイ)」が担当することが決定。7年ぶり、2作目となる共作「Be Brave」が起用されることが分かった。本作は、AKIRAさん演じる主人公の不動産会社エリートビジネスマンが、街を買収するため素性を隠し入団した“消防団”との出会いにより、少しずつ大切な人との絆を感じ、守りたいと思うようになる…人間的に成長していく様子を描いたヒューマンドラマだ。そんな本作の世界観と、ATSUSHIさんとAIさんのコラボ作「Be Brave」が持つ“大切な人を守る勇気”というテーマがぴったりということで、今回の主題歌起用が決定したという。ATSUSHIさんとAIさんの共演は、2008年に発表した「So Special」以来7年ぶりであり、今作で2作目。今作では歌唱のみならず作詞も2人が務め、人と人とが思い合う絆の深さや大切な人を守る勇気を歌い上げ、壮大でエモーショナルな楽曲に仕上げている。ATSUSHIさんは「今回は消防団のお話ということもあり、命をテーマにした曲を作りました。そして共演してくれたアイちゃんのお腹の中にも、新しい命が宿っていて、そういったお腹の中の命や、子どもたちの命、そしてもちろん大人たちの命や、大切な人を失った方々にも、少しでも希望を持っていただければという想いもありました」と、共演のAIさんについても触れつつ、制作の想いを明かした。また、4月1日に自身の妊娠を発表したAIさんは、7年振りの共演を果たしたことを受け、「アッちゃんとは久しぶりの共演だったけどまた一緒に歌えて光栄です!アッちゃんも歌うときにすごく魂を込めて歌うので本当に伝わってきます。そして、今回はハモっているところがたくさんあって、前に共演した『So Special』とは違った感じで歌えてとにかく楽しかったです」と今作への手応えを語った。さらに、主演のAKIRAさんは「俳優のお仕事をする上での一つの夢が、いつか自分が主演する作品の主題歌をATSUSHI君に歌ってもらいたいという事だったので今回ついに実現しました」と喜びのコメントを寄せ、さらに「“命”をテーマにした壮大で全てを包み込むようなメロディと前向きな歌詞が『HEAT』の世界観にぴったりで、ドラマと共にこの曲からも皆様にメッセージを感じ取っていただけたら素敵だなと思います」と、楽曲と本作のコラボに期待を感じさせた。「Be Brave」は今秋リリース予定。「HEAT」は7月より毎週火曜22時~関西テレビ・フジテレビ系全国ネットにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年06月12日ひと昔前であれば、あまり好印象を持たれなかった“ヒゲメン”。だが、いまやセクシーに整えられたヒゲは、オシャレ男子のファッションアイテムの一つにもなり、“上級者”の無精ヒゲもさることながら、街にはヒゲメンが溢れている。そこでシネマカフェでは、いま注目のワイルド“ヒゲメン俳優”をピックアップしてみた!◆ヒゲメンの代名詞「EXILE TRIBE」で要注目の存在・青柳翔まずは、ヒゲメンブームの火付け役ともいえる「EXILE TRIBE」の一員で、「劇団EXILE」メンバーとして活動する青柳翔。ふんどし姿を披露した映画主演作『渾身 KON-SHIN』(’12)はモントリオール世界映画祭の正式招待作品に選出。沢尻エリカ主演のTVドラマ「ファーストクラス」では、ミステリアスでワイルドな独特の雰囲気をもつ間宮役で、沢尻さんら女優たちに劣らず存在感を示したことで一気に注目された。その後、「美しき罠~残花繚乱~」では青年実業家を演じ、今クールではTAKAHIRO主演の「ワイルドヒーローズ」に出演。若くして自転車屋を経営しながら、祖母を介護する心優しい青年を演じており、人気急上昇中。青柳さんといえば、トレードマークにもなっているヒゲと鍛え上げられた肉体美。ほかのメンバー同様、日々トレーニングを欠かさないことから、実は筋肉がすごい!といわれている。6月20日公開『極道大戦争』では、市原隼人演じる影山の弟分としてヤクザ役を好演。最強伝説をもつヤクザヴァンパイアである組長・神浦(リリー・フランキー)の遺志を受け継ぎ、ヤクザヴァンパイアとなった影山が、その敵討ちの刺客と戦いながら覚醒していく姿が描かれる本作では、初の三池組参加ということで、気合十分で挑んでいるという。◆ワイルド&セクシーなヒゲが似合う金子ノブアキ「RIZE」や「AA=」でドラマーとしてのバンド活動始め、映画・テレビドラマと数々の作品に出演する金子ノブアキ。現在公開中『新宿スワン』では、スカウト会社・ハーレムのナンバー2の葉山豊役を演じており、綾野剛や山田孝之、伊勢谷友介といった実力派にも引けをとらない演技で魅了する。長髪&ヒゲで、ワイルドながらもセクシーさを兼ね備えた金子さんの人気は顕在だ。◆無精ヒゲなのにカッコいい代表格・『MOZU』西島秀俊ドラマ「MOZU」ではスーツの下に隠された肉体美に、短髪に無精ヒゲというスタイルが定着した西島秀俊。幅広い世代からの支持される西島さんは、ワイルドヒゲメンの代表格と言っても過言ではない!現在公開中の『脳内ポイズンベリー』では、年下の男性に恋をしたアラサー女子の脳内世界で、さまざまな役割を持つ脳内会議メンバーが討論を繰り広げるという異色の設定で、西島さんは脳内会議の“理性”を担当。眼鏡にスーツでパリッと決めており、同作ではヒゲは封印。だが、11月7日公開の『劇場版MOZU』では、無精ヒゲでワイルドな一面をまた拝むことができる。ほかにも、瑛太や松田龍平の『まほろ』コンビや、アーティスティックなオダギリジョー、若手実力派の筆頭株・池松荘亮ら“ヒゲメン俳優”は続々。あなたのお気に入り“ヒゲメン”は誰!?(text:cinemacafe.net)■関連作品:新宿スワン 2015年5月30日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2015「新宿スワン」製作委員会
2015年06月02日「EXILE」のAKIRAを主演に、消防・防災のリーダーとして活躍する“消防団”を舞台にしたドラマ「HEAT」。先日、AKIRAさんの上司役に「SMAP」の稲垣吾郎が出演することが決定した本作だが、この度、追加キャストとして、田中圭、菜々緒を始め、総勢10名の豪華俳優陣の出演が決定した。主人公・池上タツヤ(AKIRA)は、日比野仁(稲垣吾郎)が社長を務める不動産会社「クローバー都市開発」の社員で、数百億円規模の都市開発プロジェクトの候補地として幸多市に目をつける。用地買収のため、地権者の情報を手に入れようと、素性を隠して幸多市の消防団第十一分団に入団するタツヤ。そこで出会ったのは、安住咲良(栗山千明)を始めとした個性豊かな消防団員たちと、消防士・合田篤志(佐藤隆太)。消防職員と違い火災現場での地味な活動、生業の合間をぬっての訓練など、成果主義の不動産会社で成り上がってきたタツヤにとって、消防団の活動は理解できないことばかり。おまけに彼女たちは、地域の人からあることを理由に「ショボショボ団」と馬鹿にされ、人員減に悩む集団だった。そんな咲良たちを見下すタツヤだが、懸命に地域住民のために活動する消防団に接し、またライバル視する合田と共に災害に直面する中で、「自分の利益が第一」という信念が少しずつ揺らいでいく…。今回出演が決まった田中さんが演じるのはAKIRAさん演じる主人公・池上タツヤの同僚・濱田直紀。甘いマスクの裏に相手を出し抜く狡猾さを持つ男で、タツヤとは別の候補地での都市開発計画を推し進めるライバルだ。一方、菜々緒が演じるのは経営コンサルタントとして活躍する才女・結城エリ。タツヤとは友だち以上恋人未満の関係で、豊富なコネクションを駆使してタツヤを陰で支えるビジネスパートナーだ。そのほか佐藤さん扮する消防士の隊長・合田篤志を慕う部下・白石徹を注目の若手俳優・工藤阿須加、井出卓也、小芝風花が出演する。ライバル役となる田中さんは「AKIRAさんや稲垣さんと対峙するシーンを重ねていって、濱田という人物像を作り上げていきたいですね。視聴者の皆様から、濱田の姿がある種ビジネスマンとして格好よく映ればいいと思います。あとは濱田が火事や事件に巻き込まれないことを祈っています(笑)」と自身の役柄について語った。菜々緒さんは「エリは自分が与えた情報を利用してタツヤが仕事をしていく様を、面白がっている女性です。ただし、魅力を感じなくなるとターゲットを変えて面白いことをしようとするトラブルメーカーのような存在でもあります。回を追うごとに変化していくタツヤとの関係をしっかり演じていきたいですし、エリがどんなことをしでかすのか楽しみにご覧いただきたいと思います」と見どころを語った。また栗山さん演じる安住咲良がリーダーを務め、タツヤが入団する幸多市消防団第十一分団、通称「ショボショボ団」の個性豊かな5人の団員に、菅原大吉、堀内敬子、正名僕蔵、劇団EXILEの鈴木伸之、吉沢亮が集結している。「HEAT」は7月より毎週火曜22時~関西テレビ・フジテレビ系全国ネットにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年06月01日伝説的な超大作シリーズ最新版『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でトム・ハーディ演じる主人公・マックスの日本語吹替え版の声優を務める「EXILE」のAKIRAが5月20日(水)、アフレコの模様を報道陣に公開した。核戦争後の世界を舞台にメル・ギブソン主演で過去に3作が製作された人気シリーズの待望の最新作で、主演に『インセプション』、『ダークナイト ライジング』のトム・ハーディを据えた本作。文明が荒廃した世界で全てを失い本能だけで生きながらえていたマックスが、世界を支配するジョーの軍団との戦いに身を投じていくさまを大迫力の映像で描き出す。アフレコ収録を前に、本作を鑑賞したというAKIRAさんは「一瞬、自分がこの世界観に引き込まれ過ぎて気を失いそうになるくらい、アドレナリンマックスで、『マッドマックス』というタイトルにふさわしい作品だった」と興奮気味に語る。この日の公開アフレコでは「俺の名はマックス」「昔、俺は警官だった。使命に燃え、悪を追い詰めた」、「世界は崩壊した。そして俺たちは壊れていった。教えてくれ、イカれちまったのは俺なのか?それとも世界か?」など、本作におけるマックスの置かれた状況や彼の歩みをうかがわせるシーンを披露。革ジャン姿に低音ボイスでマックスになりきって報道陣の前で演じてみせた。ハリウッド映画の吹替えは初めての経験だが「いつもはキャラクターを演じるけど、今回はキャラクターを演じている人に身を寄せるという、いつもと違う表現で勉強になりました」と語る。特に激しいアクションの連続で「思いのほか体力を使いました。セリフも多いけど、アクションでの息やうなり、叫びが多くて、いつも鍛えているのに酸欠になりそうなくらい、力が入るシーンが多かったです」と振り返る。また、マックスが変わっていくきっかけともなる、女性ながらに強く生きるフュリオサ(シャーリーズ・セロン)の存在に言及しつつ、女性も楽しめる映画だと強調。「EXILEグループのファンのみなさんにも楽しんでほしい」と自身およびグループのファンにも作品をアピールしていた。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は6月20日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月20日昨年3月にブロードウェイで開幕したディズニーのミュージカル『アラジン』を、初の海外プロダクション公演として上演する劇団四季の『アラジン』。これまでも『美女と野獣』『ライオンキング』等々、メガヒット作を送り出しているディズニーと四季の提携作ということもあり、注目が集まるこの新作ミュージカルの稽古場取材会が4月28日、横浜・あざみ野の四季芸術センターで開催された。劇団四季『アラジン』チケット情報作品は1992年公開の劇場版長編アニメーションをもとに創作されたもので、砂漠の王国に住む青年アラジンと王国の姫ジャスミンの恋模様を軸に、ランプの精ジーニーや数々の魅力的なキャラクターが絡む、冒険とロマンスの物語。この日は幕開けのビッグナンバー『アラビアン・ナイト』と、アラジンと友だち3人が歌い踊るナンバー『バブカック、オマール、アラジン、カシーム』のシーンを披露。俳優たちは稽古着だったものの、カラフルな布や小道具が独特な空気を醸し出している。ジャズテイストを盛り込んだ楽曲もノリが良く魅力的で、ダンスもアラビアン・テイスト。劇団四季の俳優たちのハイレベルなパフォーマンスで、早くも中東のパワフルで妖しげな世界が生き生きと色づいていた。オープニングナンバーでは、演出補のスコット・テイラー氏から「このアラビアの世界を旅行ガイドのように紹介するという手段もありますが、今日1日、このショーで楽しんでいただく、そういうやり方もあります。『すごく面白いお話をこれからご紹介しますよ』という気持ちを観客だけでなく、舞台に立っているお互いの間でも、例えば視線を交わしたりして伝えて欲しい」という注文が。そののち再度同じナンバーを通すと、俳優たちの笑顔が柔らかいものに。テイラー氏も「ダメ出しした部分を全部直してくれました!ありがとう」と満足気な表情だった。その後、クリエイティブスタッフとキャストの取材会も。アラジン役候補の島村幸大は「この作品は色が華やかで、舞台も演出もすごく派手。その中で大切な内容をしっかり伝えていくことを重点に置いて日々の稽古に取り組んでいます」と現在の心境を話した。他にもテイラー氏が「ブロードウェイにはない追加の要素もあります。ディズニーの舞台は“ディズニー・マジック”と呼ばれる秘密の要素がありますが、今回は“四季マジック”ですね。さらに楽しんでいただけるものが盛り込まれています」とブロードウェイよりさらに進化していることを明かし、ジーニー役候補の道口瑞之が「コメディの要素が強いイメージがありますが、最後は泣かせる作品。四季の色が加わったこの作品は“笑って笑って最後に泣かせる”、そこはブロードウェイに負けない」と胸を張った。期待が高まるこの公演『アラジン』は5月24日(日)に東京・大同生命ミュージカルシアター 電通四季劇場[海]にて開幕。チケットは2016年5月31日(火)公演分まで発売中。
2015年05月01日俳優の市原隼人が主演を務める、三池崇史監督映画『極道大戦争』(6月20日公開)の予告動画とポスタービジュアルが、このほど公開された。予告編は、街の人々からの信頼が厚い人情派のヤクザ親分・神浦(リリー・フランキー)が牛耳る平和な商店街からスタート。しかし、神浦の血を受け継ぎヤクザヴァンパイアに生まれ変わった影山(市原)が本能のままカタギをかんでしまったことで、街中の人がヤクザ感染してしまう。夫婦ヤクザ、女子高生ヤクザ、看護師ヤクザ…圧倒的多数となったカタギ・ヤクザが、影山を筆頭に、リアル・ヤクザと壮絶な死闘が繰り広げられる様子が捉えられている。劇中で市原は鍛え抜かれた肉体でキレのあるアクションを披露。「今回アクションシーンが多かったので、現場ですぐに対応できるよう、常に体を動かしていました。現場をフルで楽しめるように、心と体の準備を万全にして挑みました」と気合十分の市原。予告編にも登場する、インドネシアの格闘技アクション映画『ザ・レイド』シリーズでおなじみヤヤン・ルヒアンと圧巻の対決シーンを繰り広げており、2人はクランクイン前からトレーニングを行い、撮影前にも数回手合わせをする念の入れようだったという。本作は、三池監督の「この辺で一度原点に戻りたい」という思いのもと、原作なしのオリジナル企画で制作。三池監督は「映画って知らないから見に行くものだったのに、いつのまにか安心できて裏切られないものを見に行くものになっていると思うんです。『極道大戦争』を見て『えっ、なんだこれ!』『こんな映画作って怒られないんだ!』って思ってもらえると、この映画も役に立ったと言えるかな」と、ぶっ飛んだ内容の作品に自信を見せた。共演にはほかにも、若頭に女優の高島礼子、さらに、青柳翔(劇団EXILE)、渋川清彦、優希美青、でんでんらベテランから若手までが顔をそろえ、それぞれが個性を生かしたヤクザ演技を披露している。(C)2015「極道大戦争」製作委員会
2015年04月20日『悪の教典』『藁の楯』『風に立つライオン』で知られる三池崇史監督が市原隼人を主演に迎えて贈る、6月20日(土)公開の劇場最新作『極道大戦争』。このたび本作の予告編とポスタービジュアルが解禁となると共に、本作のために書き下ろされた「KNOCK OUT MONKEY」の新曲「Bite」が公開された。史上最強といわれるヤクザの組長・神浦玄洋。異彩を放つ数々の不死伝説が広まり、彼のことをヴァンパイアと呼ぶものさえいた――。海が近くうら寂れた毘沙門仲通商店街は、街の人々からの信頼が厚い神浦玄洋を組長とする。神浦組が牛耳っていた。神浦の舎弟である影山亜喜良は、敏感肌ゆえ刺青も入れられない若衆止まりの半端者。神浦に憧れて極道の世界に入ったものの、映画のような誇り高い仁義や任侠心に満ち溢れた理想の世界からほど遠い現在のヤクザ社会にうんざりしていた。退屈な毎日を送っていたある日、神浦の命を狙う刺客たちが次々と毘沙門仲通商店街に現れる。死闘の果て、影山の前に八つ裂きにされた神浦が横たわっていた。駆け寄った影山の首筋に、瀕死の神浦が突然噛みついた瞬間、影山に神浦の血が逆流する…「ヤクザヴァンパイアとして生きろ!」神浦はそういい残し絶命する。かくして“血の儀式”が行われ、街中を巻き込んだ刺客たちとの新たな闘いがはじまろうとしていた――予告編では、街の人々から信頼が厚い人情派のヤクザ親分・神浦(リリー・フランキー)が牛耳る平和な商店街の暮らしが映し出される。が、イレズミに憧れる敏感肌ヤクザ・影山(市原さん)が神浦の血を受け継ぎヤクザヴァンパイアに生まれ変わると一変!影山は本能のままカタギを噛んでしまったことで、街中の人がヤクザ感染し、「看護婦ヤクザ」、「夫婦ヤクザ」、「女子高生ヤクザ」と、圧倒的多数となったカタギ・ヤクザが、影山を筆頭に、街を練り歩く姿が映し出されている。さらにこれまでビジュアルしか出ていなかった気ぐるみ姿の謎の刺客、KAERUくんの姿も確認することができる。市原さん、成海璃子をはじめ、組長役にリリー・フランキー、若頭に高島礼子、さらに、青柳翔(劇団EXILE)、渋川清彦、優希美青、でんでんらベテランから若手までが顔を揃えた本作。「現場ですぐに対応できるよう、常に体を動かしていました。現場をフルで楽しめるように、心と体の準備を万全にして挑みました」と気合十分で撮影に挑んだ市原さんのアクションシーンももちろん迫力十分だが、『ザ・レイド』シリーズでおなじみヤヤン・ルヒアンとの対決シーンは必見!さらに、本作の主題歌のために書き下ろされた「KNOCK OUT MONKEY」の新曲「Bite」が同予告にて初解禁!激しくもキャッチーであり、疾走感あるサウンドが、本作を一層盛り上げている。登場人物のほぼ全員がヤクザ化するという前人未到のストーリーは果たしてどんな結末を迎えるのか?まずは本日解禁となった予告編にて、ブラックユーモアが散りばめられた三池ワールドを体験してみては。『極道大戦争』は6月20日(土)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月16日トム・ハーディを主演に迎え、新たな伝説として生まれ変わる『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。この度、トム扮する主人公・マックスの吹き替えに「EXILE」のパフォーマーであるAKIRAが担当することが明らかになった。AKIRAさんは本作で初めて映画声優に挑戦することになる。石油、そして水も尽きかけた世界。愛する者を奪われ、本能だけで生きながらえている元・警官のマックス(トム・ハーディ)。資源を独占し、恐怖と暴力で民衆を支配するジョーの軍団に捕えられえたマックスは、 ジョーに囚われた女たち<ワイブズ>を連れ、反逆を企てるフュリオサ(シャーリーズ・セロン)、全身白塗りの男・ニュークス(ニコラス・ホルト)と共に、自由への逃走を開始するー凄まじい追跡、炸裂するバトル…絶対絶命のピンチを迎えたとき、マックスと仲間たちの決死の反撃が始まる――。映画や TV、舞台での演技者としての評価の高さが評価され、声優が決まったAKIRAさんは、「ハリウッド超大作の主人公の役を頂いたことに嬉しさで一杯です。誰もが持つ強い男への憧れそして共感を感じております。新たなヒーロー像をどう演じるか、いまはただ興奮しています」と喜びのコメント。映画についても、「まずは世界観のヤバさとカッコ良さにシビれます。そしてライブ感漲るアクション、特に若い世代の方々には熱狂して欲しいと思っています」と熱く語った。さらに自身が演じるトムについては「『インセプション』『ダークナイト ライジング』での存在感ある演技は強く記憶に残っています。機会があれば、是非、会ってみたいです」とコメントしている。また、最凶の敵ジョー役には、映画『TOKYO TRIBE』で強烈なキャラクターを演じた俳優の竹内力が抜擢。竹内さんも実写映画の声優は初の起用となるが「ずっと見続けていたぜ、『マッドマックス』!よし、思いっきり暴れてやろうじゃねえか!」と意気込みを語った。ジョー軍の強靭な肉体を誇る最強ファイター・エレクトス役に新日本プロレス所属し、現在日本テレビ朝の情報番組「スッキリ!!」でスイーツのコーナーを担当する真壁刀義の出演も決定。レスラー×スイーツという異色の組み合わせからいま話題の人となっている真壁さんも「いまから楽しみだぜ!全員ぶっ殺してやるからな!」と“狂気”に満ちたコメントを寄せた。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は6月20日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月14日