『ツレがうつになりまして。』『半落ち』の佐々部清監督の最新作『東京難民』が、来年2月に公開される。格差社会に生きる若者の“リアル”な姿を描く本作で、『潔く柔くきよくやわく』の爽やかイケメン・中村蒼が、ごく普通の大学生からホームレスに転落してしまうという衝撃の姿を演じていることが明らかとなった。主人公・時枝修(中村蒼)は、気楽な毎日を送るどこにでもいる大学生だった。だが突然、父が借金を抱え失踪。大学を除籍され、家賃の支払いもできず、アパートから強制的に追い出された修は、ネットカフェに泊まりながら日払いのバイトで生活費を稼ぐ日々。ある日、騙されて入ったホストクラブで高額の料金を突きつけられ、その店で働くものの、業界の裏側を知ってしまい、ついにはホームレスにまで転落してしまう…。主人公を演じる中村さんは、本作で大学生、ビラ配り、治験バイト、ネットカフェ難民、ホスト、日雇い労働、ホームレスと、7つの役どころに挑戦!悲壮感たっぷりのネット難民を演じたかと思えば、ホスト役のシーンではプロのホストから指導を受けたという“シャンパンコール”も見事に披露している。最終的にホームレスとして空き缶や雑誌を拾い歩くなど、変貌する姿を見事に演じ分けた。また、爽やかな年下系のイメージが強い中村さんが、生活は苦しくなりながらも、徐々にたくましい顔つきに変わっていく姿は見逃せない。加えて注目すべきは、豪華な若手俳優陣。『渾身KON-SHIN』で主演を務めた「劇団EXILE」の青柳翔は、闇社会に落ちていく先輩ホスト役、『桐島、部活やめるってよ』『黒執事』で人気急上昇中の「CanCam」専属モデル・山本美月は、ホストにハマってソープに売られる役を演じた。さらに、東宝シンデレラガール出身の大塚千弘も、中村さん演じるホストに貢ぐ看護師役として体当たりのラブシーンに挑戦している。格差社会の歪みの中でもがく、若者たちのリアルな姿を真正面から暴く衝撃作。中村さんの七変化の姿を観ながら、現代社会の闇の淵を覗いてみては?『東京難民』は2014年2月22日(土)より有楽町スバル座ほか全国にて公開。(松雪範子(cinema名義))
2013年12月24日今年7月に劇団創立60周年を迎えた劇団四季。その記念公演として行われるセレブレーション・ステージ『劇団四季ソング&ダンス 60 ようこそ劇場へ』が10月13日(日)に開幕する。開幕を目前に控えた9月26日、報道陣に向け公開稽古が行われ、また構成・振付・演出を務める加藤敬二が会見を開いた。「劇団四季ソング&ダンス 60 ようこそ劇場へ」チケット情報『ソング&ダンス』は四季の代表的なミュージカルナンバーを中心に、ショー形式で展開するステージ。通常はミュージカル、ストレートプレイと、“芝居”を提供する劇団四季には珍しい“ショー”であり、様々な作品の名曲の数々が一時に楽しめる点や、ミュージカルの舞台とは別のアレンジ・ダンスで魅せる点などで人気が高いシリーズだ。加藤は「今年60周年を迎える四季ですが、この年月はお客さまに育てていただいた60年だと思っています」と、感謝の気持ちが『ようこそ劇場へ』というタイトルになったと説明。また「今までの『ソング&ダンス』で入れにくかったファミリーミュージカルのメドレーも、劇団四季の原点として入れます。劇団の代表作のひとつである『思い出を売る男』からの曲も、(ストレートプレイなので)今までは選択肢には絶対になかったんですが、今回は60年の思い出として入れたいと思っています。劇団四季60年の足跡を踏まえながら作っています」と構想の一端を明かした。その加藤の言葉どおり、稽古場で披露されたシーンでは、冒頭早々にファミリーミュージカルのナンバーが次々と登場。それらも作品本編とは異なるスタイリッシュなダンスで『ソング&ダンス』らしい味付けがなされている。今までの『ソング&ダンス』シリーズでも登場した名シーンに加え、新たに作られたシーンが織り交ざった、見ごたえのあるステージになりそうだ。「いつもですと、客席に座って緞帳が上がって、違う世界の劇を見ていただく。でも今回は、緞帳を壁とは感じず、ひとつの劇場という空間で(舞台と客席が)一体化して欲しい。いつもよりちょっと楽な見方で、曲の中の歌詞と自分の人生を重ねていただいて、いろんな面を楽しんでいただければ」と加藤。公演は10月13日(日)に東京・四季劇場[秋]にて開幕する。チケットは現在11月24日(日)公演分まで発売中。
2013年09月30日4月23日、劇団四季『キャッツ』、仙台公演が開幕した。劇団四季『キャッツ』仙台公演 チケット情報T.S.エリオットの詞を元に、ミュージカル界の巨匠アンドリュー・ロイド=ウェバーが作曲を手がけた『キャッツ』。世界的に最もよく知られたミュージカルのひとつであり、日本でも1983年の初演以来コンスタントに上演され続けている。日本での今までの総公演回数は8400回、総入場者数は845万人。都会のゴミ捨て場に集まった猫たちの個性的な生き様をアンソロジー的に綴っていく内容は、年齢を問わず楽しめるものであり、「メモリー」など劇中を彩る珠玉の名曲群とともに、人間世界にも通じるその普遍的なストーリーが、長きにわたり愛され続けている理由であろう。仙台での上演は2003年以来、約9年ぶり。震災直後より、『ユタと不思議な仲間たち』東北特別招待公演(2011年7月~8月、2012年5月)をはじめ、積極的な演劇活動を行ってきた劇団四季だが、数か月にわたる長期上演は震災後初めてであり、その面からも意義深い公演になる。初日の舞台ではマンカストラップ役の萩原隆匡、グリザベラ役の早水小夜子が舞台上で挨拶、「震災から2年。未だ苦しく険しい道を歩まれている方も多くいらっしゃると伺っております。この場をお借りしまして、被災されたすべての皆様に、心からのお見舞いを申し上げます。『キャッツ』は「再生と復活の物語」です。この舞台の感動を通して、皆様の心に「明日への希望」を灯すことができましたら、これほどの幸せはありません。出演者一同、一回一回の舞台を誠心誠意務めてまいります」と新たな公演地での決意を語った。公演は東京エレクトロンホール宮城にて。チケットは現在、6月16日(日)分まで発売中。6月18日(火)~8月20日(火)分は、4月27日(土)に一般発売を開始する。
2013年04月25日ベトナム戦争の現実を鮮烈に切り取った写真「安全への逃避」で1966年のピューリッツァー賞を受賞、世界中に今も多くのファンを持つフォト・ジャーナリスト、澤田教一。彼の短くも濃い人生と、妻サタとの絆を描く舞台『ホテル マジェスティック』が、玉木宏の主演で上演される。タイトルになっている“ホテル マジェスティック”は、ホーチミン(旧サイゴン)で現在も経営を続けている老舗ホテル。ベトナム戦争時は海外から集まった特派員が多数滞在し、取材の起点となったことでも知られている。これが初舞台となる玉木を支えるのは、酒井美紀、徳山秀典、秋山真太郎(劇団EXILE)、紫吹淳、そして別所哲也ら実力派の面々。12月21日、脚本の樫田正剛と演出の星田良子も交え、都内で制作発表が行われた。『ホテル マジェスティック ~戦場カメラマン澤田教一 その人生と愛~』チケット情報緊張気味に登壇した玉木は、「20代の頃から舞台に挑戦したいと思っていたので嬉しい。澤田さんとは比べ物になりませんが、僕も写真を撮るのが好きなので、1枚の写真で物語や意味を伝える難しさを感じることがある。その共通点を大切に演じたい」と意気込みを語った。妻サタ役の酒井は「戦場に行くことに反対するものの、夫の気持ちを尊重して自分も付いていくサタさんの強さと覚悟はすごい。同時に、誰にでもある家族を思う気持ちを表現できたら」と熱く話した。続いて、米軍に所属する傭兵・湯川役の徳山は「傭兵になるに至った裏側、理由まで意識してやりたい」、澤田の同級生で商社マンの中嶋を演じる秋山は「澤田とのやりとりを通して戦争の哀しさを伝えられれば」と、それぞれに本作への想いを語った。澤田の同僚の女性カメラマン、平良を演じる紫吹が「女性の戦場カメラマンと聞いて、まず思い浮かんだのは山本美香さん。どんな気持ちでいたかは想像しか出来ないけれど、そういった人たちの想いが伝わるような舞台にしたい」と話すと、玉木が真剣な表情でうなずくひとコマも。それを受けるように、「戦争の写真を撮ることが仕事の人たちにとって、生きる意味やジャーナリズムを気持ちの中でどう整理しているのか。その部分もしっかりと考えながら舞台に立っていたいですね」と澤田の上司・大河内役の別所も話した。途中、サタさんからのメッセージが読みあげられると、「気が引き締まる思い」と感動の面持ちの玉木。夫婦の出身が青森であることから、劇中のサタとの会話は津軽弁になるとか。口ベタだが一度決めたら後に引かないと言われた武骨な澤田を、玉木がどう演じてくれるのか。新境地で見せる、玉木の新しい表情に注目だ。公演は来年3月7日(木)から17日(日)まで東京・新国立劇場 中劇場、3月20日(水・祝)から24日(日)まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて。ともにチケット発売中。取材・文佐藤さくら
2012年12月25日玉木宏が初舞台にして初座長を務める舞台『ホテル マジェスティック ~戦場カメラマン澤田教一 その人生と愛~』(3月、東京・大阪・名古屋で上演)。今作品はベトナム戦争を撮影し、ピュリツァー賞を受賞した戦場カメラマンの澤田教一とその妻、そして同僚や友人らとの人間模様を描くオリジナルストーリーだ。実在したカメラマン澤田を演じる玉木にインタビューした。『ホテル マジェスティック ~戦場カメラマン澤田教一 その人生と愛~』チケット情報玉木は役への心構えについて「戦場カメラマンというとかなりシリアスなイメージをもたれる方もいるかもしれませんが、それよりも澤田さんの人間らしさを表現できればと思っています。資料を読む限り、澤田さん自身、最初からカメラの腕が飛びぬけてうまかったり、完璧な人というわけではなかったんです。ピュリツァー賞をもらい評価されていく中で『これじゃダメだ』と自分が変わっていったような方なんですよね。そういう人間くささが出せればいいなと今の時点では思っています」と気負いがない。また、澤田が撮影した写真を見てこんな感想をもったという。「戦場カメラマンの方って、撮った後はどうしてるんだろう? といつも気になっていたんです。澤田さんの代表作である『安全への逃避』という写真は家族が川を渡りながら逃げ惑っている姿を捉えたものですが、これを撮った後、澤田さんはやはりこの家族を助けたそうなんです。そういう人間性があるからこそ撮れるものなのかもしれないと思う」。初舞台については「舞台は20代半ば頃からずっとやりたいと思っていたんです。いろんなタイミングが重なって今回ようやくできることになった。とにかくうれしいというのが一番でした」と率直な気持ちを語った。共演は酒井美紀、徳山秀典、秋山真太郎(劇団EXILE)、紫吹淳、別所哲也ら。脚本は劇団方南ぐみの樫田正剛、演出は星田良子が担当する。公演は東京・新国立劇場中劇場にて3月7日(木)から17日(日)まで上演。その後、大阪・森ノ宮ピロティホールにて3月20日(水祝)から24日(日)まで、名古屋・名鉄ホールにて3月26日(火)から27日(水)まで巡演する。チケットは12月22日(土)より一般発売開始。なお、玉木宏のインタビュー全容はチケットぴあ『今週のこの人』のコーナーにて掲載。
2012年12月21日玉木宏の初舞台となる「ホテル マジェスティック ~戦場カメラマン澤田教一その人生と愛~」の製作発表会見が12月21日(金)に都内で行われ、玉木さんを始め、共演の酒井美紀、徳山秀典、秋山真太郎(劇団EXILE)、紫吹淳、別所哲也らが出席した。1965年、単身ベトナムへと飛び込んだカメラマン・澤田教一。戦場を駆け抜け、凶弾に倒れた彼の人生を、妻のサタやサイゴンで世界中のジャーナリストが集う“ホテル マジェスティック”で出会った人々との交流などを通じて描き出す。初舞台にして初主演を務める玉木さんは「20代の半ばくらいから(舞台を)やりたいと思ってました」と明かす。この日が顔合わせで稽古も年明けからということで「稽古をやってみないとまだ分からないですね。どういう順番でスタートしていいのかも分からない状態なので。つまずくこともあるかと思いますが、みなさんのお力を借りたい」と心境を語った。教一の11歳年上の妻・サタを演じる酒井さん。女性として惹かれる部分も多かったようで、「サタさんの強さに心が震えました。夫が戦場に行くことに当然、反対しながらも潔い覚悟も持っている。そこで戦争をしている国に彼女も住んでしまうというのはすごいですね。強さとかわいらしい部分もあり、また純粋な家族への思いを表現できれば」と意気込みを語る。サタさんは現在、87歳で青森県弘前市で暮らしており、この日は出演陣に向けてサタさんから届いたメッセージも読み上げられた。玉木さんも酒井さんも感激しきりで「ぜひ公演に足を運んでいただけたら」と語っていた。紫吹さんは女性戦場カメラマンを演じたが、先日、シリアで亡くなった女性カメラマンの山本美香さんの存在に触れ、「私は恥ずかしながら山本美香さんの事件があるまで女性で戦場に行かれている方がいるとは知りませんでした。どういう気持ちで写真を撮っていたのか?思いを伝えたいと思います。カッコいい女性に書いていただいたので、(宝塚時代の)男役が役に立つかなと思っています」と語る。紫吹さんは、初めて顔を合わせた玉木さんにメロメロの様子。「宝塚を辞めて8年になりますが、私が宝塚でやったカッコいい男役のような人はいないと思ってたんですが、唯一ステキと思ったのが玉木さんだったんです!私は(男役を演じるとき)洋画を参考にしてたんですが、日本にもこんな人がいるんだって思いました」とラブコール。“妻”酒井さんを差し置いてのあまりに熱烈な告白に、すかさず別所さんが「落ち着きなさい(笑)」と待ったをかけ、「オレも20年前はこんな風にシュッとしてた」と割って入り、紫吹さんは慌てて「みなさん、素敵ですよ。イケメン揃いで幸せです」とフォローし会場は笑いに包まれた。別所さんはこれまで、ミュージカルでは「ミス・サイゴン」などベトナム戦争をテーマにした作品に出演してきたが、今回はストレートプレイということで「いまの時代のようにSNSで誰もが発信できるわけではない時代に、伝える側にいた人はどういう気持ちだったのか?セリフに込められた言霊を表現したい」と思いを口にした。「ホテル マジェスティック ~戦場カメラマン澤田教一その人生と愛~」は12月22日(土)よりチケット発売。2013年3月7日(木)より17日(日)まで東京・新国立劇場にて、3月20日(水)より24日(日)まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて、3月26日(火)、27日(水)に名古屋・名鉄ホールにて上演。公式サイト:
2012年12月21日EXILEのATSUSHIが12月5日にソロとして初のシングル『MELROSE ~愛さない約束~』をリリースした。同作は表題曲を中心にEXILEとして歌う楽曲とは少し違う、冬にぴったりな静かなラブ・バラード4曲が収録されている。初のソロシングルに懸ける意気込みと楽曲に込めた想いについてATSUSHIに話を聞いた。まず初となるソロ・シングルについて「“満を持して”って言葉がぴったりですね。12年目にしてやっとリリースできました。道のりが長かったな(笑)」と念願であった事を語った。収録された楽曲について、まず表題曲の『MELROSE ~愛さない約束~』を「なんらかの障害があって、互いに愛し合わないよう約束していたけれど、それでも“運命”で惹かれ合ってしまうカップルを描いた“大人のラブ・ストーリー”で、本当に切ないラブ・バラードです」と紹介。実は楽曲との出合いは1年以上前だそうで「恋愛じゃないですが、“運命的な出合い”っていうか、出合ったときに衝撃がありましたね。“ひと目惚れ”したんです(笑)。初めて聴いて、とっさに『自分で歌いたい、歌詞を書きたい』って思いました」と、楽曲への並々ならぬ想いを口にした。また、収録された4曲全てがラブ・バラードということに対し「人生観だとか、愛(ラブ)、夢(ドリーム)、幸せ(ハピネス)といったものは、ソロでもEXILEでも歌ってきたので、今回は違うものにしようと思ったんです」とその経緯を説明。 「ソロとしては、R&Bっぽい曲はこの作品でとりあえずひと区切りにしようと思っていて。そんな想いもあって、「今回は、渾身の1枚」という思いを込めました」とこのシングルへの思い入れの強さを語った。このインタビュー全文は「チケットぴあ」インタビューに掲載中。
2012年12月07日劇団四季が上演するミュージカル『美女と野獣』が、11月24日、日本公演17周年を迎えた。劇団四季『美女と野獣』公演情報『美女と野獣』は世界のエンターテインメント界を牽引するディズニーが、演劇ビジネスに初進出した記念すべき作品。美人だが変わり者の女性・ベルと、魔法によって野獣へと姿を変えられてしまった王子との恋を、アニメーションそのもののファンタジックな演出で描き出すミュージカルだ。日本ではディズニー×劇団四季のタッグ第1弾として1995年11月24日に東京で開幕、以後国内では9都市で上演を重ね、総公演回数は4400回超、累計観客動員数は420万人以上という記録を作っている。この日は通常のカーテンコールののち、再度幕が開くと、「美女と野獣 17周年 2012.11.24」と書かれた大きなお皿型の看板が登場。ルミエール役の百々義則が「1995年に開幕しました『美女と野獣』日本公演は、本日11月24日に17周年を達成いたしました。これほどの長きにわたり公演ができましたのも、ひとえにこの作品を愛してくださるたくさんのお客さまのご支援のたまもの。これからも作品の感動をお伝えできますよう、一回一回、全力でつとめてまいります」と述べると、客席から大きな拍手が沸きあがった。現在公演中の東京公演は1月27日(日)にて千秋楽となることが発表されているが、11月26日、次なる公演地である札幌公演が発表となった。こちらの制作発表会見には、野獣役・佐野正幸、ベル役・坂本里咲、ミセス・ポット役の早水小夜子らが登壇。1999年以来となる北海道での公演へ意欲を燃やしていた。東京公演は四季劇場[夏]にて、1月27日(日)まで公演中。チケットは発売中。札幌公演は北海道四季劇場にて、3月3日(日)に開幕予定、こちらのチケットは1月12日(土)一般発売開始。
2012年11月27日島根県・隠岐諸島に伝わる古典相撲を題材に、家族の物語を紡ぐ感動作『渾身 KON-SHIN』の完成披露試写会が11月22日(木)、都内で行われ、夫婦役で共演する伊藤歩と青柳翔(劇団EXILE)を始め、財前直見、甲本雅裕、長谷川初範、中本賢、宮崎美子、井上華月(子役)、粟野史浩、中村麻美、サポーターズソングを歌う塩ノ谷早耶香、錦織良成監督が舞台挨拶に立った。川上健一氏の同名小説を原作に、美しい自然の景観が広がる隠岐諸島を舞台とする本作。主人公の多美子(伊藤さん)は夫・英明(青柳さん)の病死した前妻の子・琴世(華月ちゃん)と共に幸せに暮らすが、幼い琴世は多美子のことを「お母さん」とは呼ばない。そんなとき、20年に一度の伝統行事、古典大相撲が開かれることになり、最高位の正三役大関に選ばれた英明は、家族が見守る中、大一番の勝負に臨むことに…。伊藤さんが、現場の青柳さんと初めて対面したのは、相撲のシーンだったのだとか…。もちろん青柳さんは“まわし”姿で「相撲は映画の見どころですし、実際すごい迫力。青柳さんを最初にお見かけしたのは、うしろ姿で…。お尻を拝見して『あっ、青柳さん』って(笑)」と伊藤さん。挨拶中うっかりまわしを“ふんどし”と言い間違えると、夫を演じる青柳さんが「そこを間違えると、怒られちゃう」とフォローを入れ、劇中さながらの“夫婦”愛を披露した。奇しくも当日は11月22日の「いい夫婦の日」にあたり、『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』や『わさお』など心温まる作風で知られる錦織監督も「こんな日に完成披露ができて、幸せ」と目を細めていた。大相撲の演技にも挑戦した青柳さんは劇団EXILEに所属し、映画・舞台・TVドラマで活躍する注目の若手俳優。本作が映画出演4作目となり「伊藤さんともいろいろ相談させていただきながら、芝居に取り組むことができた。学べることがたくさんあった、貴重な体験でした」と確かな手応えだ。また、娘役を務める華月ちゃんは「気持ちを込めて頑張ったので、ぜひ観てください」と“渾身”の挨拶。2005年生まれの愛らしさに、会場からは温かな拍手が起こった。『渾身 KON-SHIN』は2013年1月5日(土)より島根・山陰地区先行公開、1月12日(土)より全国にて公開。■関連作品:渾身 KON-SHIN 2013年1月5日より島根・山陰地区先行公開、1月12日より全国にて公開© 2012「渾身」製作委員会
2012年11月23日俳優・玉木宏が2013年3月、東京・大阪・名古屋の3都市で行われる舞台『ホテル マジェスティック ~戦場カメラマン澤田教一 その人生と愛~』で初舞台にして初座長を務めることが発表された。今作は、ベトナム戦争を撮影し、アメリカジャーナリズム界の最高峰“ピュリツァー賞”に輝いた戦場カメラマン、澤田教一とその妻サタ、そして同僚や親友たちとの人間模様を、ベトナム戦争時に世界中のマスコミが使用したホテルマジェスティックを舞台に描くオリジナルストーリー。脚本は樫田正剛、演出は星田良子が手掛ける。玉木は主人公の澤田教一を演じる。澤田教一氏が愛用していたカメラを使っているなどカメラが趣味の玉木は「自分と澤田教一さんは共通点もあると感じています。現在は、舞台に向けて勉強している最中です」と抱負を語った。共演は妻・サタを演じる酒井美紀ほか、徳山秀典、秋山真太郎(劇団EXILE)、紫吹淳、別所哲也ら多彩な顔ぶれが揃う。公演は東京・新国立劇場中劇場にて2013年3月7日(木)から17日(日)まで上演される。その後、大阪・森ノ宮ピロティホールにて3月20日(水祝)から24日(日)まで、名古屋・名鉄ホールにて3月26日(火)から27日(水)まで巡演する。チケットは12月22日(土)より一般発売開始。
2012年10月23日島根県・隠岐諸島で誕生した、家族の絆を賭けた一世一代の勝負の物語『渾身 KON-SHIN』が、8月23日(現地時間)より開幕する第36回モントリオール世界映画祭のフォーカス・オン・ワールドシネマ長編部門に出品されることが決定!この吉報を受け、主演の伊藤歩と青柳翔(劇団EXILE)より喜びのコメントが到着した。美しい自然の景観が広がる隠岐諸島を舞台とする本作。主人公の多美子は夫・英明の病死した前妻の子・琴世と共に幸せに暮らすが、幼い琴世は多美子のことを「お母さん」とは呼ばない。そんなとき、20年に一度の伝統行事、古典大相撲が開かれることになり、最高位の正三役大関に選ばれた英明は、家族が見守る中、大一番の勝負に臨むことに…。本作でメガホンを握るのは、『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』や『わさお』など日本の美しき景色を切り取ってきた錦織良成監督。トロント映画祭と並ぶ北米最大の映画祭であるモントリオールでの上映決定を聞き、「日本人として日本を誇りに思えるような映画を、との強い思いで制作しました。一足早く海外のみなさんに観ていただける機会を得てとても喜んでいます。日本の心が伝わると嬉しいですね」と強い意気込みを語る。主人公・多美子を演じる伊藤さんもこの吉報を受け「『日本はもちろん、これをきっかけに海外のより多くの方々にこの映画を観ていただける!日本の美しき文化が海外に響き渡ったら嬉しい!』と思いました」と大喜び。「島根県にある隠岐諸島は、古き良き日本の文化や風習、人々の関わりが色濃く残っている本当に美しい島です。 みなさんにこの映画を観て、大きな深呼吸をして貰えたら嬉しいです」と本作の見どころを力説する。多美子の夫・英明役で、今回、大相撲の演技にも挑戦した青柳さんは劇団EXILEに所属し、映画・舞台・TVドラマで活躍する注目の若手俳優。今回の快挙に「感謝の気持ちでいっぱいです!自然が綺麗な隠岐諸島。スタッフ・キャスト、そして島のみんなが愛した作品を世界中の人たちに観てもらえて嬉しいです!」と声を大にして喜びを伝えている。昨年は『アントキノイノチ』(イノベーション・アワード)と『わが母の記』(審査員特別大賞)がそれぞれ快挙を成すなど、日本映画とも縁深いモントリオール世界映画祭。本作で映し出される日本ならではの美しき景色は、海外の観客の目にどう映るのか?『渾身 KON-SHIN』は2013年1月5日(土)より島根・山陰地区先行公開、1月12日(土)より全国にて公開。■関連作品:第36回モントリオール世界映画祭 [映画祭] 2012年8月23日から9月3日までカナダ・モントリオールにて開催渾身 KON-SHIN 2013年1月5日より島根・山陰地区先行公開、1月12日より全国にて公開
2012年07月30日7月22日、ドラマ・映画・舞台を中心に活躍中の劇団EXILE 青柳翔が、自身初の写真集『月刊MEN 青柳翔』の発売を記念して都内でイベントを開催した。今作は、カメラマンに宮下マキを迎え、ワルの顔、爽やかな表情、寂しげな風情、甘いまなざしなど、惚れた女の視点から撮影した青柳翔等身大の"男の魅力"が満載の内容になっている。「本日お集まり頂いた皆様、そして『月刊MEN 青柳翔』をお買い上げいただいた皆様本当にありがとうございます。初めての写真集とあって、スタッフさんと協力しながら作ったとても大切な作品なので皆様に是非見て頂きたいと思います。」とコメント。また、8月3日(金)から東京・赤坂ACTシアターでスタートする舞台「十三人の刺客」については、「普段やっているメンバーではないので、コミュニケーションを取りながらいい作品になるようにやっていくのは難しいですね」と語った。■『月刊MEN 青柳翔』発売日:2012年7月19日価格:2,625円(税込)出版社:イーネット・フロンティア
2012年07月23日ラーメン店チェーン「天下一品」の開店40周年を記念し、お笑いコンビ・スピードワゴンの小沢一敬が初めて映画脚本を手がけた異色の人間ドラマ『メンゲキ!』。本作で主演に抜擢された「劇団EXILE」の青柳翔の独占インタビュー動画がこのほど到着!初主演を務める本作の見どころについてたっぷりと語ってもらった。30歳を目前に人生の岐路に立った劇団員の本郷晋之介。夢を追い続けるか、それとも諦めるか、その狭間で揺れながら本郷はガールフレンドの木村美世との結婚を決意する。だが、美代が両親を心配させまいととっさについた嘘をきっかけに、事態は思わぬ方向に…。一軒のラーメン屋を舞台に、抱腹絶倒の“ラーメン×演劇=メンゲキ!”が繰り広げられる。2007年に「劇団EXILE」へ入団したのをきっかけに、昨年は大政絢やAKB48の北原里英と共演したドラマ「ろくでなしBLUES」で主演を、さらに月9ドラマ「私が結婚できない理由」でAKB48の大島優子の相手役として出演し話題となった、人気急上昇中の青柳さん。本作で演じた30歳手前の本郷が歩む道のりについて、「大人になっていく上で、何かを犠牲にしたり、何かを諦めたりしなきゃいけないことがどんどん増えていく中で葛藤したり、きれいごとじゃ済まされないことが多々あると思います。でも、一人じゃ見つけられないものを周りの人たちに協力してもらいながら、それを見つけていくスカッとしたストーリーになっています」と、一筋縄ではいかない人生の機微を描いた物語に共感する部分も多かった様子。映画『メンゲキ!』では青柳さんのほかに、同じく劇団EXILEのメンバー・秋山真太郎や「仮面ライダー剣」(’04)の天野浩成や金子貴俊など個性派の面々が集結、ドタバタの“メンゲキ”を繰り広げる。まずは、青柳さんが語る映画のオススメシーンや撮影の裏話などがたっぷり収められた、こちらの映像をチェック!『メンゲキ!』は、1月28日(土)より大阪・福岡にて先行公開、2月4日(土)より全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:メンゲキ! 2012年1月28日より大阪・福岡にて先行公開、2月4日より全国にて公開© 2012「メンゲキ!」製作委員会
2012年01月27日フジテレビが手掛けるアイドルグループ、アイドリング!!! の選抜メンバーで構成された劇団「アイドリング!!!」が12月、東京タワーフットタウン1F A2ホールにて旗揚げ公演「ペロン~特撰カルビ7人前をペロン~」を上演する。劇団アイドリング!!!旗揚げ公演『ペロン~特撰カルビ7人前をペロン~』のチケット情報出演者は、3号遠藤舞、6号外岡えりか、9号横山ルリカ、11号森田涼花、12号河村唯、17号三宅ひとみ、19号橘ゆりかの7名で、客席から手の届きそうな距離で繰り広げられる“体感型”舞台を展開する。演出は『東京ラブストーリー』『ひとつ屋根の下』『それでも、生きてゆく』などフジテレビの人気ドラマ作品を生みだした、演出家・永山耕三が手掛ける。物語は、演劇祭で最優秀主演女優賞を受賞した劇団女優が、賞品の“何でも願いを叶えてもらえる権利”を使って、「100個の願いを叶えてほしい」と好き勝手にやりたい放題を繰り返すところから始まる。本作は現在行われている、若者を育成するプロジェクト『東京タワーエンタメ祭』のトリを務める。公演は12月13日(火)から21日(水)まで。チケットはぴあにて独占発売。11月5日(土) 11:00よりWEB先着先行(プリセール)、11月12日(土)10:00より一般発売。WEB先着先行(プリセール)は、予定枚数が終了次第受付終了となる。
2011年11月04日「サロンスタイル」の新ミューズコーセーコスメポートのヘアケアブランド「サロンスタイル」の「地肌美人アワード授賞式」が7月20日開催され、「サロンスタイル」が"理想的な地肌美人"と考える、台湾のトップモデルで女優のリン・チーリンさんが受賞した。あわせて、同商品の新ミューズとして出演のCMが発表された。劇団EXILE 「レッド クリフ -愛-」に出演授賞式の様子がYouTubeで配信されているが、清楚でいてセクシー。1974年生まれ36歳の「アラフォー」世代。非のうち所もない。2010年にはSMAPの木村拓哉主演のテレビドラマ『月の恋人~Moon Lovers~』に出演。今年は、劇団EXILE W-IMPACT 「レッド クリフ -愛-」(8月8日~31日ルテアトル銀座)に出演する。元の記事を読む
2011年07月25日ふわりと優しい笑みを浮かべつつ、二十歳とは思えない落ち着きを感じさせる。いま、最も多忙な若手女優と言っても過言ではない活躍を見せる大政絢。半端ではない周囲の期待を受け止め、さらに輝きを増していく彼女が新たに挑んだのは、絶大な人気を誇る漫画家・矢沢あいの代表作を実写化した『パラダイス・キス』。夢や恋に悩みながら自らの道を模索していく若者たちの姿は、いままさに成長と成功の階段を駆け上がりつつある彼女の目にどのように映ったのだろうか――?「この仕事をしている限り、毎回どこかで“決断”がある」彼女が演じた実和子はファッションの道を志す若者たちが集う矢澤芸術学院、通称“ヤザガク”の学生で、変人にして天才的才能を持つジョージ(向井理)を中心としたブランド“Paradise Kiss”のメンバーのひとり。キュートでちょっぴりとぼけたところが魅力的な女の子だ。「ピュアで真っ直ぐ。でも、自分をしっかり持っている子」というのが大政さんが原作と脚本から抱いたイメージ。原作でも、ジョージと並んでかなり際立ったキャラクターの持ち主であり、実際に演じるのは容易ではなかったと思われるが…。「個人的にこれまで、クールな役を演じることが多かったので、正反対のタイプの女の子ということで新鮮でしたね。監督から最初に言われたのは『かわいらしいけど、同性に嫌われない女の子を演じてほしい』ということ。その点は悩みましたけど、ホワンとしたかわいらしさと芯の部分の強さ――これをしっかり際立たせることで女の子にも共感してもらえるかなと思って演じました」。ちなみに、大政さん自身は、どんなタイプの同性に対して憧れや共感を感じるのかと尋ねると「自分の目標に向かって進んでいく人はかっこいいと思います」という答えが。では、夢へと歩き出す一歩手前で、自分の進むべき道を思い悩む主人公の紫(ゆかり/北川景子)を見て、大政さんは何を思ったのだろう?「勉強に悩んで、新しいものを見つけて、でも親とぶつかって…というのは、やっぱり誰もが多かれ少なかれ経験することですよね。私自身、こういう仕事をしていると、毎回どこかで決断する部分がある。この業界に足を踏み入れるときもそうで、上京してきたときも、何度もオーディションを受けては落ちて、というときも葛藤はたくさんありましたよ。でもそれこそ紫と同じように、前を向いて突き進んでいくことで道が開けるって思えるようにもなりました」。漫画原作の映画に対して、原作ファンはどうしても厳しい視線を注いでしまうところだが、実和子たちの拠点となっている“アトリエ”のシーン――細部にわたって工夫が凝らされたこの工房には原作ファンも目を奪われること必至!大政さんにとっても単なるセット以上の意味があったようだ。「ここでみんなと一緒にいる中で、一人一人のキャラクターができていったと思います。クランクインする前は、あれこれ考えて悩みましたけど、撮影に入ったら、あの雰囲気の中でみんなと自然に作り上げられていった感じでしたね。でも、“パラキス”のメンバーといるときは結構アドリブのところがあって、そこは難しかったです。キャラクター的に、ジョージは最後にひとこと言うくらいで、紫は4人を見ている。イザベラ(五十嵐隼士)は相槌を打つのが多くて、どうしても実和子と嵐(賀来賢人)がキャッキャと盛り上げなくちゃいけなくて…(苦笑)。打ち合わせなしで賀来くんとワーワーやっていました(笑)」。素の大政絢は…?「家に帰ると違う自分がいます(笑)」ジョージと紫の(どこか普通じゃない)恋の行方も物語の軸!大政さんは傍からその様子を見ていたわけだが、2人の恋に対する意見は?「お互い不器用なところがあって、もどかしいと思いつつ、最後の最後に想いをぶつける。じれったいけど、そういう関係も素敵だなと思いましたね」。オレ様キャラのジョージに「不器用」、「じれったい」と言えるのは、さすが実和子といったところだが…。「傍で見ていたら『そんな冷たいこと言わずに…』とは思いますよ(笑)。でも、だからこそ、本当に想いを伝える言葉が響くのかなとも思いますし」。どこか達観したようなクールな空気がひしひしと感じられるが、大政さんの恋愛観、恋に求めるものなどを聞いてみた…。「べつに『これ』と言えるものはないですが、一緒にいて礼儀などがしっかりしている人は素敵だなと思います。あとは、一緒にいて笑い合える関係…ですかね(笑)」。これだけタイプの違う役柄を身にまとい、作品の世界に没頭する中で、素の自分が役に影響されたり、考え方が変化したりすることはないのだろうか?「自分でもよく分からないんですが、切り替えは早い方ですね。家に帰ると違う自分がいて…役を通して自分が変わるというよりも、世界観が大きく広がっていくというのは毎回、感じています」。可能性に満ち溢れた20代の道を彼女はどのように歩いてゆくのか?“変化”を楽しみにしつつ、その笑顔がいつまでも変わらないことを祈りたい。(photo/text:Naoki Kurozu)■関連作品:パラダイス・キス 2011年6月4日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2011「パラダイス・キス」製作委員会■関連記事:YUIがサプライズで登場し『パラキス』主題歌熱唱!向井理、北川景子ら登場に2,000人絶叫!“振り回す男”にキャスト陣の賛否は…?北川景子インタビュー若き頃の苦悩と挫折、いまは「恵まれた場所にいる」佐々木希、溝端淳平らがnon-no40周年チャリティコレクションに参加「ろくでなしBLUES」が劇団EXILEでドラマ化!大政絢にAKB北原里英も出演
2011年06月02日シンガーソングライターのYUIが、5月30日(月)に都内で開催された、主題歌とエンディングテーマを手がけた映画『パラダイス・キス』の試写会にサプライズゲストで登場。映画上映直後に壇上に現れ、主題歌「HELLO〜Paradise Kiss〜」を熱唱した。上映前には北川景子、向井理らキャスト陣による舞台挨拶が行われたが、YUIさんの来場は観客にまったく知らされておらず、エンドロール後に暗闇の中、機材が運び込まれると会場にざわめきが。そして「YUIです」という挨拶と共にスポットライトが照らされ、ステージ中央でギターを持つYUIさんの姿が浮かび上がると客席からは絶叫が上がった。YUIさん自ら客席に手拍子を促し、「HELLO〜Paradise Kiss〜」を熱唱!その歌声に観客は酔いしれた。歌い終わるとYUIさんは「今日は長い時間ありがとう。また会いましょう!YUIでした」とさわやかな笑みを残してステージを後にし、会場は歓声と拍手に包まれた。sweetboxのライヴに、北川さん、向井さんらの舞台挨拶。そして映画本編後にはYUIさんのライヴと、観客にとっては忘れられない一夜となった。『パラダイス・キス』は6月4日(土)より丸の内ルーブルほか全国にて公開。■関連作品:パラダイス・キス 2011年6月4日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2011「パラダイス・キス」製作委員会■関連記事:向井理、北川景子ら登場に2,000人絶叫!“振り回す男”にキャスト陣の賛否は…?北川景子インタビュー若き頃の苦悩と挫折、いまは「恵まれた場所にいる」佐々木希、溝端淳平らがnon-no40周年チャリティコレクションに参加「ろくでなしBLUES」が劇団EXILEでドラマ化!大政絢にAKB北原里英も出演『パラキス』をイメージしたジュエリー発売決定!Tシャツなどアイテムと続々コラボ
2011年05月30日北川景子、向井理共演の『パラダイス・キス』の完成披露試写会が5月30日(月)、東京・渋谷のC.C.Lemonホールで開催。北川さん、向井さんをはじめ、山本裕典、大政絢、五十嵐隼士、賀来賢人に加藤夏希、メガホンを取った新城毅彦監督が舞台挨拶に登壇した。矢沢あいの代表作を実写化した本作。有名進学校に通いつつも人生に思い悩む女子高生が、ファッションで自分の生きる道を模索する若者たちとの出会いをきっかけに夢を見つけ、羽ばたいていくさまが描かれる。この日は、劇中の挿入歌を担当した「sweetbox」がスペシャルゲストとして来場。劇中でも使用されている、ウェディングシーンの定番とも言える名曲「Everithing’s Gonna Be Alright」と「I Know You’re Not Alone」の2曲を熱唱。あわせて華やかなプロのモデルたちが会場のランウェイを歩き、客席は歓声に包まれた。続いて、北川さん、向井さんらが登場すると、会場の熱気は最高潮に!「景子ちゃーん!」といった歓声がひっきりなしに飛び交い、北川さんらが喋ろうにも進められないほど。2,000人の歓迎に北川さんは「この作品で直接、ファンの方と接するのは初めてですが、パワーをいただきました」とニッコリ。劇中で向井さん演じるジョージのセリフを引き合いに「人生につまづいたとき、ネガティブなときに背中を押してくれる、勇気になるセリフが多い」と語り「一歩を踏み出せないでいる人、人生を変えてみたいと思っている人にパワーやポジティブさを与えてくれる作品になっています」と力強く呼びかけた。北川さんの隣で、会場の熱狂に笑顔を向けつつ「北川さんがすごく緊張してて、ガクガクしてて面白かったです」といたずらっぽく語るのは向井さん。自身が演じるジョージは女性を振り回すタイプだが、向井さん自身はというと「振り回すタイプですね(笑)。ジョージほどではないですが…何となく分かる気がします」。この言葉に会場のあちこちから「振り回されたい!」という叫びが…。山本さんは、ジョージとは対極のさわやかで優しい男子・徳森くんを演じているが「過去にないくらいさわやかさを出して、現場ではみんなに笑われてました」と苦笑い。だが、北川さんにジョージと徳森くん、選ぶなら?と尋ねると「振り回されるとびっくりするので優しい人がいい」と徳森くんを選択!山本さんからは思わずガッツポーズが飛び出した。ちなみに、大政さんと加藤さんにも、好きなキャラクターを尋ねると、実和子役の大政さんは、劇中の恋人である嵐(賀来さん)を選択。加藤さんも「振り回されるのは苦手で、振り回す方なので、徳森くんをどう料理しようか」と、意外とジョージは人気がない…?唯一、ジョージを選んだのは、この日も役そのままの女装姿で登場した、イザベラ役の五十嵐さんだけ。“振り回す男”向井さんは、苦笑を浮かべつつ「(ジョージは)行動力と決断力はあるので、嫌わないで…」と会場に呼び掛けていた。『パラダイス・キスは6月4日(土)より丸の内ルーブルほか全国にて公開。■関連作品:パラダイス・キス 2011年6月4日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2011「パラダイス・キス」製作委員会■関連記事:YUIがサプライズで登場し『パラキス』主題歌熱唱!北川景子インタビュー若き頃の苦悩と挫折、いまは「恵まれた場所にいる」佐々木希、溝端淳平らがnon-no40周年チャリティコレクションに参加「ろくでなしBLUES」が劇団EXILEでドラマ化!大政絢にAKB北原里英も出演『パラキス』をイメージしたジュエリー発売決定!Tシャツなどアイテムと続々コラボ
2011年05月30日人気アイドルグループ「AKB48」が5月29日(日)、通算21枚目となるニューシングル「Everyday、カチューシャ」の発売記念握手会を開催。あいにくの空模様の中、会場となった横浜スタジアムには、約12,000人のファンが駆けつけた。この日、イベントに出席したのは多田愛佳、倉持明日香、小嶋陽菜、指原莉乃、高城亜樹、高橋みなみ、板野友美、大島優子、峯岸みなみ、宮澤佐江、横山由依、柏木由紀、北原里英、佐藤すみれ、宮崎美穂(以上AKB48)、松井玲奈(SKE48)の計16名。発売直後にミリオンを達成した「Everyday、カチューシャ」をはじめ、人気曲「会いたかった」、「ポニーテールとシュシュ」、配信限定チャリティーソング「誰かのために -What can I do for someone?-」の4曲を熱唱した。イベントでは現在CS放送ファミリー劇場で放送されている「AKB48 ネ申テレビ シーズン6」の見どころも紹介され、番組内でバスガイドに挑戦した大島さんや柏木さんが収録エピソードを披露。また、同番組のコンセプトである“ムチャぶり”にちなみ、メンバー同士が「私服がダサそうなメンバー」や「雨を降らせそうなメンバー」を名指しするゲームコーナーも。なんとどちらの質問でも、柏木さんが圧倒的な“支持”を得てしまい、本人はヘコみ気味だ。それでも、当日の悪天候に責任を感じたのか(?)、ファンを前にひざをついて平謝りの柏木さんだった。この日は、初の西武ドーム公演&3年連続となる全国ツアー決定というサプライズ告知もあり、ファンはもちろん、「今日は各地から来てくださった方もいると思いますが、次は私たちがライヴしに行きます」(大島さん)、「マジすか?」(高橋さん)とメンバーも大喜び。中でも柏木さんは全国ツアーの日程に、故郷・鹿児島県が含まれたと知り、喜びもひとしお。雨女扱いされた挙句、私服がダサいと名指しされ、踏んだり蹴ったりの柏木さんだったが、最後の最後に嬉しいニュースが飛び込む結果となった。AKB48西武ドーム公演は7月22日(金)〜24日(日)開催(全3公演)。8月1日(月)から福岡サンパレスホテル&ホールを皮切りに全国ツアーがスタートする。■関連作品:DOCUMENTARY of AKB48 to be continued10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう? 2011年1月22日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開© 「DOCUMENTARY of AKB48」製作委員会■関連記事:小嶋陽菜投票開始を前に、狙うは「上位進出!」AKB小嶋、高橋、峯岸主演の携帯ドラマの続編が配信決定言霊で若者を元気に!「ろくでなしBLUES」が劇団EXILEでドラマ化!大政絢にAKB北原里英も出演AKB48柏木、雨女伝説は継続中!ファッションセンスにメンバーから総ツッコミ?前田敦子主演『もしドラ』主題歌がAKB48の新曲に決定!総選挙の投票券入り
2011年05月30日「ダイエットをして腕とか脚が徐々に細くなっていくと、自分の体が矢沢あいさんの画に近づいていくような気がして。そんな快感、満足感があったんですよね…」。この一言から、女優・北川景子が、どれほど『パラダイス・キス』の世界観に惚れ込んでいるか伝わってくる。これまで少女漫画は「興味がなかった」という彼女だからこそ、なおのこと原作の持つ魅力、パワーを再確認させられる。甘い蜜を求めて花から花へ飛び回る蝶のように、映画・ドラマ・CMと八面六臂に活躍する彼女が、新たに踏み込んだ少女漫画の世界──そこから紐解かれる北川景子の新しい一面に迫った。17歳で芸能界デビュー、自身の経験が役に重なる「少女漫画はあまり読んだことはなかったんですが、矢沢あいさんの存在は有名なので知っていて、この役を演じるにあたって初めて原作を読ませてもらいました。まず画に驚きましたね。少女漫画というと全員が同じ顔だと思っていたんですけど、パラキスは全員違っていて、ファッションも雑誌から飛び出してきたようなスタイリング。画を見ているだけで楽しい漫画ってあるんだなって」。北川さんがそれまでに抱いていた既成概念を打ち破り、さらに「原作の本質を活かしていこうと思った」と、役作りにおいても新しいアプローチにたどり着いた。「小説には当たり前だけれど画がないので、小説が原作の映画のときは脚本をオリジナルとして捉えているんです。ただ今回は漫画が原作。原作ファンが抱いている紫(ゆかり)のイメージ、ジョージのイメージがすでに漫画の中にある。そのイメージ(=ビジュアル)にできるだけ近づくことが必要でした。髪型や洋服も忠実に再現されていると思います」。もちろん、キャラクターの見た目に加え、紫やジョージたちが集うアトリエも漫画から飛び出したような空間だ。「クッションひとつとっても原作のとおり。最初にあのアトリエを見たときはキャスト全員が、わーっ!と感嘆していました(笑)。セットでの撮影は3〜4日と短かったけれど、主要キャストが揃うシーンでもあって。睡眠時間がなくて撮影自体はキツいのに、なんだかキャンプみたいで楽しかったんですよね。また、どのキャラクターを演じるにもダイエットが必要で、みんなで“パラキスダイエット”をしていました。差し入れを我慢したり、皆で支え合って各々のキャラクターに近づこうとしていました」。映画の中心となる舞台・アトリエから次々と生まれるお洒落な洋服たち。北川さんがこの映画で着た衣装は40着以上に及ぶ。監督からは「洋服を格好良く着こなしてほしい」という強い要望があり、『プラダを着た悪魔』や『セックス・アンド・ザ・シティ』のような、見ているだけでワクワクさせられる、テンションが上がる、ポップでカラフルな世界観を目指したそう。モデルとしての経験がある北川さんだからこそ、この映画でファッションがどれだけ大きな役割を担っているかをひしひしと感じ、同時に「初めて雑誌の撮影に行ったときのこと、初めてのファッションショーのウォーキング・リハーサルのことを思い出しましたね」と昔をふり返る。「モデルとして活動していた当時を思い出したり、失敗した記憶がよみがえってきたりしました。紫の性格は、自分の17歳の頃にも似ていて、共感する部分は多かったですね。似ているのは…受験前の一生懸命頑張っているのに上手くいかないイライラを先生や両親にぶつけたり、学校では先生の言うことを聞かなくちゃいけない、家では両親の言うことを聞かなくちゃいけない、けれど自我が芽生えてきて、自分では大人だと思っているアンバランスなところとか、ですね(笑)」。優しい男・徳森くん&俺様タイプ・ジョージに「個人的には徳森くんが好き」北川さんの芸能界デビューは17歳のとき。芸能界に対する憧れはまったくなく、その点もヒロインの紫と重なる。その頃は、何かになりたいというよりも、大学に入ることが自分の夢だと思い込んでいたそうで、そこに向かって努力をするものの「どんどん違う方向に進んでいっているのではないか…?」という不安感、「何かが違うんじゃないか…?」という違和感を感じていたと、過去の自分の心の内を話し出す。「紫と同じで、大学受験をしようと勉強ばかりしていて、部活もせずに予備校に通っていました。勉強、勉強の日々。それなのに、中学ぐらいまで調子がよかった成績は高校ではなかなか上がらなくて、高校に入ってからというもの、めっきり上手く行かなくなった。勉強ばかりしている生活は、もしかしたら間違いなのかもしれない…、間違ったことを自分の夢だと思い込んでいるのかもしれない…。そんなときにスカウトされたんです。環境が変われば自分の本当の道が開けるとも思っていたので、そのときのスカウトがもしもサーカス団だったら、今頃はサーカス団にいたかもしれないですね(笑)」。転機を迎えた17歳の少女は、ファッション雑誌「Seventeen」(集英社刊)のモデルとテレビドラマで、同じ日に華々しくデビューする。「これが私の道だったんだ!」と意気揚々とかけ出したが、その先には「挫折」の二文字が待ち受けていた──。「最初は意外に簡単だなって思っていたんですが、とんでもない!勉強以上に大変な世界に入ってしまったな…と、大きな挫折を味わいました。そこから救い出してくれたのはファンの方々の存在です。『景子ちゃんのメイクを参考にしています』、『景子ちゃんのファションを見て洋服を買いました』、『ドラマを見て子供たちが元気をもらっています』という温かな言葉が綴られた手紙をもらって、ああ、自分は必要とされているんだ、誰かの役に立っているんだ、恵まれた場所にいるんだと実感して。そのとき、頑張らなきゃ!と思ったんですよね」。そう語る北川さんの表情はなんとも穏やかで美しい。人の役に立ちたくて、子供の頃はお医者さんになりたかったそうで、そんなかつて抱いた夢は、感動を伝える女優という仕事を通じて叶えられたと言えるだろう。そして、女優のやり甲斐とは何かをたずねて返ってきたこの一言「女優業としてはもちろん、誰かの役に立つことが私の生きるモチベーションなんです」。美しさだけじゃない、スタイルの良さだけじゃない、この人柄が彼女をスターダムに押し上げているのだ。最後にどうしても聞いておきたかったのは、『パラキス』のキャラクターで好きなタイプは誰なのか?「個人的には徳森くんが好きですね。紫は徳森くんに片想いをしていて、ジョージと出会って彼に惹かれていくけれど、紫にとってジョージは自分の可能性に気づかせてくれた人、自分が考えたことのない道を開かせてくれた人、人生を変えてくれた人だから気持ちが傾いていたと思うんです。でも、そういう状況抜きで考えたら、私はジョージみたいな人を好きにならないと思う。『自分の可能性を信じなくちゃ何も始まらない』というジョージのセリフは、一番好きなんですけどね(笑)」。(text:Rie Shintani/photo:YOSHIKO YODA)■関連作品:パラダイス・キス 2011年6月4日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2011「パラダイス・キス」製作委員会■関連記事:佐々木希、溝端淳平らがnon-no40周年チャリティコレクションに参加「ろくでなしBLUES」が劇団EXILEでドラマ化!大政絢にAKB北原里英も出演『パラキス』をイメージしたジュエリー発売決定!Tシャツなどアイテムと続々コラボ向井理×北川景子の最強タッグが実現『パラダイス・キス』試写会に20組40名様ご招待向井理が『パラキス』のスピンオフドラマで脱力系コメディ挑戦!カップ焼きそばを…
2011年05月26日「AKB48」の小嶋陽菜が主演するLISMOドラマ「続・言霊の女たち。」の主題歌をソロで担当することが決定!5月24日(火)に都内で行われた記者会見に出席し、まもなく投票が開始される第3回選抜総選挙についても「上位進出」と目標を掲げた。ドラマには、小嶋さんと共にAKB48の派生ユニット「ノースリーブス」のメンバーである高橋みなみ、峯岸みなみが主演。謎の組織に所属する3人が指令を受けて、歴史上の偉人や著名人の遺した“言霊”のパワーで人々に救いの手を差し伸べる。6月29日(水)に発売となるノースリーブスの7枚目のシングル「唇 触れず…」のカップリング曲で、小嶋さんのソロ楽曲となる「明後日、ジャマイカ」が主題歌として使用される。ちなみに、小嶋さんのソロ楽曲としては初タイアップとなる。続編となる本作について小嶋さんは「今回は、恋愛に悩む、妄想癖のあるアラフォーOLたちをキング牧師やナポレオンの言葉で癒します!」とアピール。お笑い芸人の鳥居みゆきやスピードワゴン(井戸田潤&小沢一敬)、おかもとまりなど個性的な面々との共演となったが「びっくりしたのは、おかもとさんは私より年下だったこと。年取ったな…と思いました」と苦笑いを浮かべていた。劇中、ターゲットたちの私生活に潜入するために様々な衣裳を身にまとい、いろんな職業を疑似体験したとのことで「たい焼き屋さんやバーテン、OLの衣裳を着られて楽しかったです。バーテンになれたのが嬉しくて、空き時間に六本木を歩いてしまいました。もしメンバーが見たら?『何してんの?』って言われそう(笑)」とご機嫌に語ってくれた。まもなく第3回選抜総選挙の投票も開始となるが「何日か前から『もうすぐだ』とドキドキしてきました。現状維持できたら嬉しい。欲を言えばひとつでも上に行けたら…」とやや控えめに語っていたが、報道陣が重ねて「狙うは1位?」と尋ねると「上位です!」と上位宣言も。ノースリーブスでの活躍に加え、「an・an」(マガジンハウス刊)でのセクシーなランジェリー姿披露など次々と話題を集める小嶋さんとあって、上位進出を十分狙えそうだが、結果はいかに?「続・言霊の女たち。」は6月3日(金)より毎週金曜日に全4話でauケータイなどで配信。LISMOドラマ公式サイト:■関連作品:DOCUMENTARY of AKB48 to be continued10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう? 2011年1月22日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開© 「DOCUMENTARY of AKB48」製作委員会■関連記事:AKB小嶋、高橋、峯岸主演の携帯ドラマの続編が配信決定言霊で若者を元気に!「ろくでなしBLUES」が劇団EXILEでドラマ化!大政絢にAKB北原里英も出演AKB48柏木、雨女伝説は継続中!ファッションセンスにメンバーから総ツッコミ?前田敦子主演『もしドラ』主題歌がAKB48の新曲に決定!総選挙の投票券入りフレンチ・キス震災後に制作された「君なら大丈夫」の着うた収益の一部を寄付
2011年05月24日5月21日(土)、雑誌「non-no」(集英社刊)による東日本大震災からの復興を支援するためのイベント「チャリティ non コレ」が開催され、佐々木希をはじめとするnon-noモデルのファッションショーが一堂に会した。「AAA」、「D-DATE」のスペシャルライブ、映画『パラダイス・キス』、『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』の出演陣によるトークショーなど盛りだくさんのイベントとなり、最後には参加者全員での「上を向いて歩こう」の合唱、募金活動も行われた。当初、non-no創刊40周年を記念してのイベントとして企画されたいた本イベント。3月11日(金)の東日本大震災を受けて一時は開催の自粛も検討されたが、被災された方々にも、オシャレをする楽しみを早く取り戻してほしいとの思いからチャリティイベントとして開催される運びとなった。佐々木希、田中美保、矢野未希子、岸本セシル、大政絢、大東俊介、山本裕典、溝端淳平、瀬戸康史など錚々たる面々がランウェイを歩き、約3,000人の読者で埋まった会場は熱狂に包まれた。オープニングと同時にスクリーンには地震の深い爪跡の残る東北の光景が映し出され、自身も宮城県の自宅で被災した、昨年の「JUNON スーパーボーイコンテスト」グランプリ受賞者の上遠野太洸が声を震わせなら想いを独白。高校時代のクラスメイトを亡くしたという上遠野さんだが、被災地に勇気を届けるべく東京での飛躍を誓った。そして、AAAのパフォーマンスに続いて佐々木さんらが登場し、煌びやかなショーが開幕!佐々木さんは春らしいワンピースやカジュアルなTシャツにジーンズ、さらにCMに出演する「洋服の青山」のショーでは溝端さんと共にスーツ姿で登場するなど、次々と衣裳を変えてランウェイを歩き、観客を魅了した。トークコーナーでは『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』に出演した瀬戸さんらが、野球のユニフォームで登場。真夏の設定での真冬の撮影の厳しさや、クリスマスイブも投球練習をしていたといったエピソードを披露した。また、現在放送中の深夜ドラマ「シマシマ」(TBS)の三浦翔平は、“添い寝”のプロという設定に合わせてこちらも劇中の衣裳であるパジャマでステージに現れ歓声を浴びていた。まもなく公開の『パラダイス・キス』からは山本さんに大政さんのほか、五十嵐隼士、賀来賢人が登場。イザベラ役の五十嵐さんは劇中そのままの女装姿で、ノリノリでランウェイを歩いた。この五十嵐さんの存在感に、賀来さんは「(自分の)存在感が薄れる。裕典くんに至っては一般人に見える」と苦情を申し立て、山本さんも「この距離だときついです」と苦笑していた。その後、五十嵐さん、瀬戸さんら「D-BOYS」のメンバーによる派生ユニット「D-DATE」が「CHANGE my LIFE」、「あと1cmのミライ」を熱唱し、会場は熱狂に包まれた。また、この日はnon-noを卒業したOGのはなや藤澤恵麻も来場し、創刊40周年に花を添えた。non-noでモデルとしてデビューした藤澤さんが「non-noは私にとってゆりかごのような存在」と言えば、non-no創刊の年に生まれたはなさんは「non-noと一緒に成長してきた」と、40年にわたって最新のファッションを示し続けてきた雑誌の存在の大きさを語った。ショーの最後には、全員で「上を向いて歩こう」を合唱。その後、メッセージが書かれた募金箱を抱えて、参加者全員が募金活動を行った。■関連作品:パラダイス・キス 2011年6月4日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2011「パラダイス・キス」製作委員会もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 2011年6月4日より全国東宝系にて公開© 2011「もしドラ」製作委員会■関連記事:「ろくでなしBLUES」が劇団EXILEでドラマ化!大政絢にAKB北原里英も出演AKB前田敦子が男装&ショートヘア!「イケメン☆パラダイス」でドラマ初主演『パラキス』をイメージしたジュエリー発売決定!Tシャツなどアイテムと続々コラボAKB峯岸「あっちゃんは甘えん坊」と証言&大泉の“パンツ”暴露に恥ずかしそうに抗議AKB48前田敦子初主演作!『もしドラ』試写会に10組20名様ご招待
2011年05月23日「AKB48」から派生したガールズユニット「ノースリーブス」の小嶋陽菜、高橋みなみ、峯岸みなみを主演に迎えて製作されたドラマ「言霊の女たち。」の続編「続・言霊の女たち。」が6月よりLISMOドラマとして配信されることが明らかになった。AKB48の結成当初からのメンバーである小嶋さん、高橋さん、峯岸さんの3人で「制服を脱いで秋葉原を飛び出す」をコンセプトにして結成されたノースリーブス。そんな彼女たちが悩める若者たちを、忘れられない“言葉”で元気づけるのがドラマ「言霊の女たち。」である。元ヤンモデルのエリナ(小嶋さん)に明るいオタク女子・ミズキ(峯岸さん)、そして津軽弁の優等生・アスカ(高橋さん)は言霊を操り世直しを図る謎の組織のメンバー。ボスから下される「妄想癖の四十女に真の勇気と愛の種を…」、「愛をはき違えたメガネのナルシストに氷の微笑を…」、「逃げてる自分に気づかないフリをしている勘違い女に覚醒を」といった謎だらけの指令を受けて、ターゲットたちの私生活に潜入。歴史上の偉人や著名人が残した“言霊”のパワーで救いの手を差し伸べるべく、奮闘する。昨年、auによるLISMOドラマで配信され、好評を博したのを受けて、今回続編が製作されることに。共演陣にはせんだみつおに「スピードワゴン」(井戸田潤・小沢一敬)、鳥居みゆきなど個性的な面々が名を連ねている。あの一言で救われた――。そんな瞬間があなたにも訪れるかも?それぞれの潜入ミッションに合わせて、3人が様々な衣裳で登場するのも大きな見どころ。先日発売された雑誌「an・an」でセクシーなランジェリー姿を披露して話題を呼んだ小嶋さんに、誰もが認めるAKB48の絶対的な“キャプテン”高橋さん、そして出演映画『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』の公開が控える峯岸さん。第3回総選挙の開催が6月9日(木)に迫っているが、3人揃っての上位進出の可能性は十分。ノースリーブスの活動とあわせて今後も目が離せない。「続・言霊の女たち。」は6月3日(金)より毎週金曜日に全4話でauケータイなどで配信。LISMOドラマ公式サイト:■関連作品:DOCUMENTARY of AKB48 to be continued10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう? 2011年1月22日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開© 「DOCUMENTARY of AKB48」製作委員会■関連記事:「ろくでなしBLUES」が劇団EXILEでドラマ化!大政絢にAKB北原里英も出演AKB48柏木、雨女伝説は継続中!ファッションセンスにメンバーから総ツッコミ?前田敦子主演『もしドラ』主題歌がAKB48の新曲に決定!総選挙の投票券入りフレンチ・キス震災後に制作された「君なら大丈夫」の着うた収益の一部を寄付篠田麻里子インタビュー「3位っていいポジションだな、と思ってます(笑)」
2011年05月18日1980年代から90年代にかけて「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で連載され、人気を博した漫画「ろくでなしBLUES」が日本テレビにて、「劇団 EXILE」の青柳翔を主演に迎えて初めてドラマ化されることが決定!ヒロインとその親友役として大政絢にAKB48の北原里英も出演することが明らかになった。ドラマ化、さらに映画化もされて社会現象とも言えるブームを巻き起こした、人気漫画「ROOKIES」を手がけ、現在は「ヤングジャンプ」にてお笑いの世界でのし上がっていこうとする若者たちを描いた「べしゃりぐらし」を連載中の森田まさのりの、累計発行部数約5,000万部の大ヒット作がついにドラマに!喧嘩っ早いが情にもろい高校1年生の前田太尊(たいそん)と仲間の山下勝嗣、沢村米示らが腕っぷし自慢が集う帝拳高校に入学。彼らの喧嘩にボクシング、そして恋に明け暮れる青春の日々が紡ぎ出される。これまでにアニメなどで映画化されているのに加え、昨年冬には「劇団EXILE 華組×風組」によって舞台化されており、そのときのキャスティングを引き継ぐ形で、太尊を青柳さんが演じ、勝嗣と米示は新たに華組の小澤雄太と風組の白濱亜嵐が演じる。さらに、太尊らと同じクラスで太尊を一途に想う七瀬千秋を演じるのは、『嘘つきみーくんと壊れたまあちゃん』や『パラダイス・キス』など次々と話題作に出演している大政絢。その親友で勝嗣の彼女である和美に、AKB48のメンバーであり、「not yet」でも活躍する北原里英が扮する。青柳さんは今回の発表に際して「僕らのことを知らない多くの原作ファンの方々にも楽しんでいただけますように、劇団EXILE一同、真摯にこの作品とぶつかりたいと思っています。たくさんの方々に喜んでいただき、誰もが明るい気持ちになれるような作品になるように精進いたしますので、みなさん楽しみにしていて下さい」と意気込みを語る。1991年生まれの大政さんは、連載開始当時、まだ生まれてもいなかったが、長年“男子”を熱狂させてきた人気漫画の映画化作品で、ヒロインを演じることに。大政さんからは「(台本を読んで)友達同士の絆がとても深く、熱いドラマになりそうだな、と思いました。私も台本に負けないくらい熱く千秋を演じなければと思っています。千秋は、自分の心をしっかり持っていて、でもたまに素直になれず意地っ張りな部分もある、そんなピュアでかわいらしい印象です。本当にまっすぐな性格の女の子だと思うので、私もこの作品とまっすぐに向き合い、キャスト・スタッフのみなさんと、熱く素敵な作品を作りたいと思っています。みなさんも楽しみに待っていて下さい。私も千秋を演じることがいまから楽しみです」とのコメントが到着。北原さんも「出演が決まったときは、本当に嬉しかったです。演技のお仕事に憧れていて、演技の勉強もしたかったので、不安もありますが、一つ、一つ学んでいきます。『ろくでなしBLUES』は、出演が決まってから、初めて読みましたが、ものすごく面白くてどんどん読みました。ヤンキー漫画を読むのは、初めてでしたが、男の子が憧れる気持ちがすごく分かりました。和美は、ちょっと面倒な部分もありますが、本を読んでいるとかわいくて愛らしく思えたので、どこか憎めない感じを出せたらいいなと思います。今回初めてひとりで、ドラマに挑戦するので不安もありますが、それ以上にすごく楽しみです。人気漫画の実写版ということでプレッシャーもありますが、全力でぶつかっていこうと思います。楽しみにしていてください」と思い入れを明かす。男たちの心を焦がした熱い青春ドラマが、若いキャストの力でどう映像化されるのか?「ろくでなしBLUES」は7月6日(水)より日本テレビにて放送開始。原作:「ろくでなしBLUES」森田まさのり集英社刊■関連作品:パラダイス・キス 2011年6月4日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2011「パラダイス・キス」製作委員会DOCUMENTARY of AKB48 to be continued10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう? 2011年1月22日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開© 「DOCUMENTARY of AKB48」製作委員会■関連記事:『パラキス』をイメージしたジュエリー発売決定!Tシャツなどアイテムと続々コラボAKB48柏木、雨女伝説は継続中!ファッションセンスにメンバーから総ツッコミ?向井理×北川景子の最強タッグが実現『パラダイス・キス』試写会に20組40名様ご招待向井理が『パラキス』のスピンオフドラマで脱力系コメディ挑戦!カップ焼きそばを…前田敦子主演『もしドラ』主題歌がAKB48の新曲に決定!総選挙の投票券入り
2011年05月17日