皆さんは、義家族の言動に恐怖した経験はありますか?今回は「娘の結婚相手に詳しすぎる義両親」にまつわる物語とその感想を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!何でも知っている義両親彼女との結婚を報告するため、義実家を訪れた主人公。「初めまして、俺は…」と挨拶を始めた主人公を、義両親が「知っているよ」と制止しました。そして義両親は、主人公の学歴や恋愛遍歴について話し出したのです。義両親は主人公の元カノの人数、別れ方、元カノたちが今結婚していることまで知っていて…。耳を疑う言葉出典:エトラちゃんは見た!彼女にも話していないようなことを知っている義両親に、愕然とした主人公。彼女も驚いて「なんでそんなに知っているのよ」と、義両親を問い詰めました。すると義両親は、主人公を興信所で調べてもらったと言い出したのです。当たり前かのように話す義両親に、主人公と彼女は真っ青になるのでした。読者の感想義両親に元カノの詳細な情報を知られていたら、言葉を失ってしまいますよね。娘のためとはいえ、興信所で事前に調べていたのはやりすぎなように思えました…。(20代/女性)彼女が知らない情報まで義両親が知っているなんて、ゾッとしてしまいますね。さらに当たり前かのように興信所で調べてもらったと話す義両親に、衝撃を受けました。(40代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年02月05日泰時「そこまでして北条の世を作りたいのですか」 義時「当たり前だ!」 義時(小栗旬)が腹をくくる。大河ドラマ『鎌倉殿の13人』第31回「諦めの悪い男」(脚本:三谷幸喜演出:保坂慶太)では、比企能員(佐藤二朗)が消えた。北条家的には大きくポイントを稼げたことだろうが、視聴者的には大きな損失。これでもう『鎌倉殿』で佐藤二朗の演技を観ることはできないのが残念だ。鎌倉殿・頼家(金子大地)が倒れ、次の鎌倉殿を狙って北条家と比企家の争いが激化。鎌倉殿候補の図が親切でわかりやすかった。それによって北条と比企のみならず三浦義村(山本耕史)も権力争いの俎上に上がってきたのがわかる。悪びれず頼朝の書付を何枚も捏造する、調子の良さ。「俺はどっちの側でもない。俺は俺だ」と八田知家(市原隼人)のクールさが印象的。男たちだけでなく、女たちもひそかに張り合っている。頼家を丈夫に生んであげられなかったと責任を感じる政子(小池栄子)に、乳母の道(堀内敬子)が「私です」と自分の育て方を悔いる。もちろん政子に悪いという責任感からとは思うが、育てる機会があまりなかったことを残念に思っている実の母の前では言い方を考えないといけない。そのときの政子の複雑な顔。こういう微妙な感情のあやが積もり積もって悲劇を呼んでしまうのだなあと、常に他者への思いやりを持つことの大事さを感じた1場面だった。そうこうしていると、鎌倉殿候補である全成(新納慎也)の息子が殺され、比企の手によるものと感じた北条家はいきり立つ。昔は権力を手にするためには、邪魔になる者は一族郎党滅ぼしてしまうことが当たり前だった。なんて殺伐としているのだろう。政子に一幡を殺さないでと頼まれても、こっそり泰時に、戦になったらまっさきに殺せと命じる。比企と戦をすることもこのときもう織り込み済みだ。「思えば頼朝様は正しかった。敵を容赦せず、常に先に仕掛けた」と頼朝のやり方を踏襲していこうとする義時。どんどん非情になっていく義時のおもしろさは、頼朝に仕えていたときはその非情さに困惑していたが、徐々に頼朝に影響されて、いまや、腹をくくっているところ。残酷なことをしているとわかっていながら、最適な選択をし、それを確実にやり遂げる、職能の高い人物なのである。人間が感情を抑制していく、ある種マシーンのようになっていく様子が興味深い。小栗旬の表情が徐々にかちっと固くなっているのが見てとれる。義時の妻・比奈(堀田真由)に実家・比企家を探りに向かわせる。どう考えても、比企だって用心するように思うのだが、それはともかく、こういう状況に胸を痛める泰時(坂口健太郎)の純粋さに、「人は変わるものそれでいいのではないですか」と比奈は微笑むだけ。泰時「そこまでして北条の世を作りたいのですか」義時「当たり前だ!」 もはや義時には北条の世を作ることしか頭にない。走り出したからはもう止められないという感じ。そのためには父・時政(坂東彌十郎)を担がないとならない。まだ完全には腹をくくれていない義時に代わり、能員と話に行く時政。このときの2人の腹のさぐりあいのような会話は見応えがあった。大人の男、渋い2人の表情をたっぷり見せる保坂慶太演出。保坂氏は俳優の熱量を大事にする演出家なのだ。ラストの義時が歩くシーンもぐっと迫るものがあった。脚本や俳優の能力を正しく見せてくれる信頼の演出家。時政に呼び出され危険も顧みず1人で出向く能員。ここでその前の2人の会話が効いてくる。時政のさりげない言葉によっておそらく能員は、自分の勘はわりと正しく、時政はそれなりに自分を認めていると思ったのではないか。前述した政子と道も然り、かすかなジャブが人間の心に影響を意外に及ぼすものなのだ。能員を討つ気満々の北条家。「坂東武者ってのはな勝つためならなんでもする。名前に傷がつくくらい屁でもねえさ」とにやりとする時政が清々しい。事前に義村に根回ししていた能員だが、比奈の暗躍によって裏切られる。ことごとく、予測が外れる能員。残念。ここで注目したいのは、能員は丸腰で来て、北条を信じているように見せて、直垂の下に甲冑を一応身につけているという、やっぱり姑息な人物だということだ。「その思い切りの悪さがわしらの命運を分けたんだ」と時政。確かに、何かと姑息で、プライドばかり高いのが比企家で、対して北条家はなりふりかまわない。「そのおぞましい悪名は永劫消えまいぞ」なんて呪詛を吐く能員に対し、義時は淡々としている。彼の一幡への対処も、淡々としているから余計に悲痛に感じる。行方知れずということにしていると政子に言うのは、八重と頼朝の子・千鶴丸のときのようだ。北条に比企館を攻められたとき、夫に代わって「兵を整え、迎え撃て」と毅然と命じる道がかっこいい。けれど、争いはただただ虚しい。物語としては、ずしりと手応えがあって面白く、闘いの虚しさと物語の面白さが絡み合って得も言われぬ快楽になっている。(C)NHK
2022年08月21日和精油ブレンド商品の製造販売を行う株式会社モノクラフト(所在地:宮城県仙台市、代表取締役:五十嵐 朗)は、2022年大河ドラマ鎌倉殿の13人で話題の北条義時をイメージしたアロマスプレー「北条義時香」を県民割全国拡大による鎌倉市大河ドラマ館「鎌倉殿ミュージアムショップ」の来館者増加に向けて6月から販促強化を実施。ラインディングページを6月1日より公開いたしました。戦国アロマ北条義時香※商品紹介ページ戦国アロマ北条義時香: ~ 鎌倉の香り、北条義時を感じる ~鎌倉幕府第二代執権北条義時公、野心とは無縁だった若者が騒乱の時代を生き抜きその後盤石な武士の世を作り上げるまでの胆力と力強さを培った地「鎌倉」のスギとヒノキの香りをブレンドしたアロマスプレーです。緑深き鎌倉の地で新時代の幕開けに躍動した義時公を感じてください。~ 現代によみがえる義時の情景 ~2022年大河ドラマ鎌倉殿の13人で話題の「北条義時」、そしてゆかりの地「鎌倉」。戦国アロマ北条義時香を通して400年経った現代で蘇る当時の思いをぜひ、香りで感じてください。●戦国アロマの使い方さまざまなシーンでご利用いただける戦国アロマ。リフレッシュやリラックスしたい時はもちろん、香りを演出したい時に一瞬であなたを包み込みます。(1)就寝時に天然由来の成分を使用しているため、リラックス効果にすぐれています。寝る前に、タオルにひと吹きし、胸のあたりにかけて使用すれば、やさしい香木と深緑の香りが、あなたを400年前の夢へと誘います。(2)読書や勉強、デスクワークなど長時間の読書や勉強、デスクワークは気づかないうちに疲労が蓄積しがち。気分転換に、周囲の空気にシュッとすれば、心がさっとリフレッシュ。(3)マスクスプレーにも日常生活で、マスクを着用することが多くなった昨今。暑い季節はもちろん、涼しくなったときにも、マスクにさっとひと吹きすれば、さわやかな香りがあなたを包みます。●品質へのこだわり戦国アロマシリーズは品質にこだわって特に厳選した原料を使用しています。また、できる限り地元の素材を活用し、SDGsへの取り組みを積極的に応援しています。(1)鎌倉の自然を守る里山保全のために活動するボランティア団体とともに伐採した鎌倉のスギ、ヒノキ。その材を粉砕しチップ状にして、素粒水を使用して蒸留をした精油を使用。(2)休耕田や遊休水田などを再生・利用することで生まれたお米の酵母や麹を、時間をかけ丁寧に発酵・蒸留させて作ったオーガニックライス・エタノールを使用。●商品説明【成分】水、天然発酵エタノール(お米由来)、エッセンシャルオイル【ブレンド】スギ・ヒノキ(鎌倉産)、グレープフルーツ、フランキンセンス、サイプレス【商品情報】・高さ :約12cm・幅(胴径) :約2.8cm・容量 :30ml・口径(内経):18mm・容器材質 :ガラス・使用回数 :150回程プッシュ可能【ご使用上の注意】・お子様の手の届かない場所に保管してください・妊娠中の方は使用しないでください・使用中に気分が悪くなった場合はすぐに使用を中止してください・皮膚に直接つけないでください・目に入った場合は擦らずぬるま湯で充分洗い流し医師に相談してください・本品は飲み物ではありません。絶対に飲用しないでください<取扱い店舗>鎌倉市大河ドラマ館「鎌倉殿ミュージアムショップ」神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-53 鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム 伊豆の国市物産館静岡県伊豆の国市四日町772 <ネットショップ>いろどりショップ: Yahoo!ショップ : Amazonショップ : ■会社概要商号 : 株式会社モノクラフト代表者 : 代表取締役 五十嵐 朗所在地 : 〒983-0841 宮城県仙台市宮城野区原町3-7-14-2F設立 : 2012年2月事業内容: ソフトウェア開発事業、アロマ製品事業URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】株式会社モノクラフト いろどりショップTEL : 022-762-8250Mail: info@irodori-craft.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月14日小池栄子が潑剌とした北条政子を熱演して話題だ。実際の北条政子といえば、従来「悪女」といわれてきたが、その真の姿は、激動の時代の中で、わが子をすべて失う悲劇に耐えながらも、尼将軍として権力をふるうことを辞さない傑物だった。政子の長女、大姫は、父・頼朝の命令によって婚約者を殺され、現代でいう摂食障害に。大姫は心の病いが癒えることなく20歳で亡くなり、その2年後には頼朝が51歳で突然死。さらにわずか5カ月後、次女の三幡も原因不明の熱病で急逝する。頼朝亡きあと、政子は出家して「尼御台所」と呼ばれるようになり、家督は18歳だった長男の頼家が継ぎ、2代将軍となった。しかし結局、頼家は出家した伊豆の修善寺で暗殺される。唯一残された次男の実朝は、政子が36歳の時に産んだ子だ。しかし、当時としては命がけの高齢出産で誕生した実朝にも、悲劇が待ち受けている。そんな荒波を乗り越え、幕府を率いていく政子の真の姿は、これまでの悪女のイメージ通りなのだろうかーー。■政子は御台所として弱い立場の女性たちを庇護し続けた「女性としては愛する頼朝と結ばれ幸せだったでしょうが、出会ったがために権力闘争にも巻き込まれ、子も失った。母親として、これほど哀しい人生はありません」語るのは、43年たった今なお名作と呼ばれる大河ドラマ『草燃える』で、北条政子を演じた女優の岩下志麻さん(81)。「『草燃える』でも、政子である私がどんなに長男を思っても、郷ひろみさん演じた頼家は、決して心を開いてはくれませんでした。当時、乳母は大きな存在で自分で育てることはできなかったけど、母親にとっては血のつながったわが子ですから、相当つらかったと思います。政子を演じて思ったのは、まっすぐな人。激しい強い女と言われながら亀の前にあれだけ嫉妬するのも、一本気なかわいい一面でもあります。またほかの女性たちの面倒を見たりして、思いやりもある人ですよね」岩下さんの言うとおり、政子が御台所、尼将軍として弱い立場の女性たちを庇護し続けた事実も、また見逃されがちだ。 「(御所の女房だった)大進局が頼朝との間にできた男の子を産んだとき、政子は局を追い出し、子供は出家させました。やがて、その子は高位の僧となります。そして政子自身も尼となったときに、自分の仏教の師のように遇する。あれだけ憎んだ人の子なのに、生涯、心の交流を続けたんです」と話すのは、女子美術大学付属高等学校・中学教諭で日本史研究家の野村育世さん(61)。鎌倉歴史文化交流館学芸員の山本みなみさん(32)は、「政子は、(頼朝のいとこで、深い対立関係にあった)義仲の妹の宮菊を養女にまでして経済的支援を続けました。義経の愛妾の静御前も頼朝の怒りからかばいました。さらに親族の女性たちの縁談や養子縁組も面倒を見たり。御台所としての役割でもあったでしょうが、持って生まれた慈悲深さも感じます。一方で、夫の頼朝は多くの殺生を行っています。それを間近で見ていて、自分には何ができるかをいつも考えていた人だと思うのです」1219年、右大臣の拝賀式の日のこと、政子の子供のうち唯一生き残っていた実朝が、頼家の次男・公暁により「親の仇」として暗殺される。政子にとって、命を懸け産んだ実朝の死は同時に、4人のわが子すべてを失うことだった。しかし、この政治家としての最大の難局において、政子は自ら動いた。朝廷との交渉の末に、源氏と血縁にあるまだ2歳の三寅を連れてきて4代将軍とし、自分がいわゆる中継ぎをして、政権の移行を無事に成し遂げたのだ。続いて、その朝廷との戦となった承久の乱では、「(頼朝の)恩は山よりも高く、海よりも深い」という尼将軍政子の「大演説」により、御家人19万人の気持ちを一つにして朝廷軍を打ち破った。その3年後、長い間、政治のパートナーとして一緒に歩んできた弟の義時が62歳で没する。「葬儀を取り仕切ったのは政子だと思います。初代将軍であった頼朝の墓の隣に、義時の墓を造るというのは、政子でないと言い出せないでしょうから」(山本さん)政子が、当時としては長命の69歳で亡くなったのは、その翌年だった。最近になって、死の間際のやり取りが判明している。危篤状態の政子に、義時の長男で、彼女自らが執権に据えた泰時が、尼将軍亡きあとの身の振り方について言う。「自分も出家します」すると政子は、声を絞り出すようにして、「天下を鎮守することが、恩に報いることになるのです」と、諫めたというのだ。「後家の力を発揮し、最期の瞬間まで、夫の頼朝と作った幕府を見守り続けた政子でした」と山本さん。女性の歴史研究者たちは、政子の業績を正当に評価すべきと口をそろえる。野村さんも、「長い間、日本の歴史を研究してきて、政子こそ、女性の権利を保護しようとした最初の女性政治家ではないかと思うのです。泰時の定めた御成敗式目には、女人養子(子のいない女性が養子をとって所領を譲ること)を認めるなど女性への配慮も見られます。政子の思いは、確実に後世に受け継がれました」自らが子をすべて失うなどしてきたからこそ、政子は周囲の女性たちの痛みも、わが事として感じられたのだろう。〈母が嘆きは浅からぬことに候〉大姫を亡くした直後、政子が手紙に書き記した一文に、母の深い悲哀が凝縮している。政子が建立し、国宝ともなっている和歌山・高野山の金剛三昧院の多宝塔には、政子とともに実朝の骨が埋葬されているという。■あの国民的名優も北条氏の末裔だった「映画のロケに入るので、しばらくお参りに来られないと思います」鎌倉の、北条一族を弔うために創建された金龍山宝戒寺を訪れ、先代の住職に律義に告げたのは、今は亡き俳優の高倉健さん(享年83)。2012年公開の最後の主演映画『あなたへ』の撮影に入る直前のこと。現住職の静川慈昭さんは、「50年も前に、ご自分も北条一族の末裔であると知って以来、供養やお布施を欠かさなかった高倉さんですが、あのときの訪問がお目にかかった最後となりました」ちなみに、政子と血のつながった子孫は頼家の娘の竹御所のみとなっていたが、彼女も33歳の難産がもとで亡くなり、残念ながら、直系の子孫は絶えてしまう。結局、政子はどんな女性だったのだろう。野村さんは、政子のこんな一面を強調した。「政子は、立場は違っても女性同士が親近感を持ち、助け合う時代を作ろうとしていたんです」 前述のように、政子が弱い立場の女性を庇護し続けたことはあまり知られていない。現在放送中のドラマ『鎌倉殿の13人』では、今後どのような北条政子が描かれるのだろうか。岩下さんは、こう期待を寄せた。「今後は、尼将軍となった強い政子を、小池さんがどのように演じられるのか、また政子の子供たちもどう描かれるのか、とても楽しみです」【参考文献】『北条政子尼将軍の時代』野村育世著(吉川弘文館)『史伝北条義時』山本みなみ著(小学館)『学習まんが人物館北条政子』山本みなみ監修(小学館)『松村邦洋「鎌倉殿の13人」を語る』松村邦洋著(プレジデント社)『NHK大河ドラマ・ガイド鎌倉殿の13人前編』『鎌倉殿の13人北条義時とその時代』(ともにNHK出版)
2022年05月08日「北条政子の役は、実はもう決まってるんだ……小池栄子さん」「なるほど!ピッタリですね」今年1月から放映中の、北条義時の半生を描く大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の公式キャスト発表より数カ月前のこと。芸能界きっての歴史通として知られるお笑いタレントの松村邦洋さん(54)は、脚本を担当する三谷幸喜(60)から直接打ち明けられたという。「『松村さんは口が堅いから』と言いながら小池さんの名前を聞かされたとき、すぐに映像が思い浮かんだんです。ちょっと頼りない大泉洋さんの源頼朝が、しっかり者の小池さんの政子の尻に敷かれているシーンが(笑)」主人公の義時を演じる小栗旬(39)に加え、父・時政に坂東彌十郎(65)、頼朝の弟・義経には菅田将暉(29)など演技派の起用も話題だが、なにより注目は、個性派ぞろいの女優陣。妹役の宮澤エマ(33)や夫の不倫相手の江口のりこ(42)らが、ときにホームドラマを思わせる軽妙な会話で物語をテンポよく盛り上げる。そんななか、回を重ねるごとに存在感を増しているのが、小池(41)演じる義時の姉である北条政子だ。世間的には、日野富子、淀殿と並び、日本の「三大悪女」とされる政子だが、女子美術大学付属高等学校・中学教諭で日本史研究家の野村育世さん(61)は語る。「夫の愛人宅を破壊させ、長男は幽閉、実父は隠居させてしまうなど、江戸時代から今日まで悪女として知られる政子ですが、政治家として己れを貫いた姿は、ほとんど伝わっていません。政子は政子、という生きざまを色眼鏡なしに見てほしい」ドラマはこれから中盤に差しかかり、長女・大姫の悲劇や頼朝の死などが描かれる。「頼朝亡きあとに始まる御家人同士のサバイバルは、まさに北野武監督の映画『アウトレイジ』の世界で、“トーナメント戦”のように登場人物が死んでいきます」(松村さん)そんな乱世のなか、4人のわが子を亡くすという悲運をも乗り越え、幕府を率いていく政子の真の姿は、これまでの悪女のイメージとはかけ離れたものだった。■頼朝の愛人宅を焼き払った「うわなり打ち」は江戸初期まで長く行われた習慣だった1157年、現在の静岡県伊豆の国市に、豪族・北条時政の娘として生まれた政子。実母を早くに亡くし、時政が再婚して迎えた新妻が牧の方。ドラマでは宮沢りえ(49)演じるこの義母は、一説では政子より年下だったという。当時としては、すでに婚期を逃し20歳前後になっていた政子が出会うのが、平氏との戦いに敗れて京から伊豆に流された源頼朝だ。流人とはいえ、源氏の御曹司だった頼朝に、政子はぞっこんとなる。頼朝は、今風に言うところのイケメンだったのだろうか。鎌倉歴史文化交流館学芸員の山本みなみさん(32)が語る。「頼朝は、背が低く容貌優美、と『平家物語』にあります。坂東(関東)の荒武者とは違う、洗練された貴種の雰囲気をまとっていたのではないでしょうか」2人の恋仲を知った時政は、平氏側の怒りを恐れ、政子に別の縁談を無理強いしようとする。ところが政子は、これを拒否して婚約者の屋敷を脱出し、夜道を駆け抜け、頼朝のもとへと向かうのだった。この「愛の逃避行」により、政子と頼朝は21歳と31歳で結ばれる。「家長の力が絶対の時代に、親の言いなりにならず、自分の意思を通した政子は、情熱的で主体的な女性だったと思います。そして、この選択が、北条氏を歴史の表舞台へと誘うのです」(山本さん)前出の野村さんは、「今回の大河でこのシーンはカットされていましたが、『源平盛衰記』などでもかなり情熱的に描かれていて、女性なら大好きなはずのエピソードですから(笑)、少し残念な気がします」やがて頼朝は鎌倉を本拠地として「鎌倉殿」となり、同じく政子は正室として「御台所」と呼ばれ、発言権を増してゆく。1178年の長女・大姫誕生に続き、4年後の夏、政子は待望の長男・頼家を産む。出産後まもなく、牧の方から、夫の頼朝が自分の妊娠中に亀の前という女性と浮気していたことを告げられた政子は、ただちに御家人に命じて、その屋敷を焼き払わせたのだった。大河ではまるごと1話を使って描かれた恐妻エピソードだが、山本さんは、「これは『うわなり打ち』と言って、政子が悪女とされる一因でもあります。ですが、前妻の関係者が後妻のもとへ箒などを武器に押しかけるという江戸初期まで長く行われた習慣の一つであり、けっして政子だけが行ったわけじゃないんです。後に2代目の将軍となる男の子が生まれるかどうか、まさに幕府の命運がかかっていたわけですから、政子の嫉妬深さなどで片づけられる次元の問題ではありません。なにより、亀の前に男の子が生まれれば、わが息子の脅威になる可能性もありましたから、政子のプレッシャーはどれほど大きかったことでしょう」野村さんは、政子の一見衝動的と見える行動について、「正妻と妾の地位の差は歴然としており、ドラマであったように、亀の前が政子に“もっと勉強しなさい”といった説教をするようなことはありえません。政子の激しさは、時代の激しさだとも思うんです。当時、実は夫婦別財産で、女性も自分の権利を守るためには戦いました。私は、むしろ政子の決断と行動の速さに注目したい。それが、のちに政治でも生きてくるんです」政子の意向で側室を持たなかった頼朝だが、御所の女房である大進局(だいしんのつぼね)との間には男子をもうけている。政子は彼女が御所で出産することを許さず京へ追いやったが、生まれた子の命までは奪わなかった。そして頼家誕生の翌年、長女・大姫の婚約が成立する。相手は源義仲の長男の義高。大姫5歳、義高11歳という幼さだった。ともに平氏打倒を掲げる源氏一族ながら、深い対立関係にあった頼朝と義仲だが、義仲は嫡男を「人質」に差し出すことで、裏切らないという姿勢を示したのだ。ところが、その婚約の早くも翌年、義仲は頼朝の送った軍勢により殺害される。つまりは、頼朝が約束を反故にしたことになる。父の死を知った義高の報復を恐れた頼朝は、なんと、わが娘の婚約者の暗殺を命じたのだった。■尼将軍政子は息子と実父を鎌倉から追放した「逃げて!大姫は、義高殿に死んでほしくはありません!」義高の暗殺計画を知った大姫は、母の政子とともに、彼を逃亡させようと必死に説得。政子は知恵を絞り、眉目秀麗な彼を女装させて逃がそうと図ったが、鎌倉を出た所で義高は殺されてしまう。「なぜ、なぜ、義高殿を殺す必要があったのですか。あれほど、大姫もなついていたのに」問いただす政子に、頼朝。「ここで見逃すと、あとでわれわれの息子の頼家が恨まれることになる。私が、かつて同じ立場だったからわかるのだよ」黙るしかなかったが、政子は大姫の傷心を思い、義高の首を討ち取った御家人を許すことはできず、頼朝により彼は死罪となった。深く傷ついたのは、最愛の婚約者を失った幼い大姫だった。「大姫は、誇り高い将軍家の嫡女に生まれながら、実父により婚約者を殺されてしまう。それで、心を病んでしまうんですね。今でいう摂食障害になって、その病状はついに回復しなかった。母親として、政子の悲しみはどれほど深かったでしょう」(野村さん)1185年、壇ノ浦の戦いで平氏が滅亡。翌年、政子に次女の三幡が生まれている。そして1192年、頼朝が征夷大将軍に任じられて鎌倉幕府が成立し、武家政権が始まる。同じ年に誕生したのが、次男の実朝だ。「長男から次男誕生まで10年もあります。政子36歳のときで、当時としては高齢出産でした。この時代、長男の頼家が無事に成人を迎える保証はなく、正室の子に万が一のことがあれば、妾の子が将軍になる可能性もあったのです。政子は、そんな周囲からの重圧のなか、まさに命懸けで実朝を産んだのです」(山本さん)しかし、実朝誕生の喜びは長くは続かなかった。1197年に大姫が心の病いの癒えることなく20歳で亡くなり、その2年後には頼朝が51歳で突然死。さらにわずか5カ月後、次女も原因不明の熱病で急逝する。頼朝亡きあと、政子は出家して「尼御台所」と呼ばれるようになり、家督は18歳だった長男の頼家が継ぎ、2代将軍となった。「征夷大将軍は男しか任命されません。政子は征夷大将軍にはなれませんが、幕府内で“後家”として、実質上の将軍として活動するようになる。つまり、後家とは、男女のジェンダーを超えた、公の男の領域でも活動することを許された特別な存在なんです」(野村さん)こうして「尼将軍政子」が誕生する。同時に、頼家の独り立ちまで、時政や義時はじめ御家人たちが合議制で政治を進めることとなり、今回のドラマのタイトルでもある「鎌倉殿の13人」が誕生する。もともと頼家は、幼少期に乳母に養われていたころから、有力な御家人の比企(ひき)一族の庇護のもとにあり、妻に選んだのも、乳母夫(後見役)で、13人の一人でもあった比企能員(ひきよしかず)の娘だった。しかし、「頼家は、能員に操られているのではないか」やがて、時政や義時はじめ御家人たちから不満が噴出する。「この時代、乳母の存在は大きいんですね。子供にとっては実母か、それ以上。頼家は妻も比企一族で、周囲も比企で固められて。政子と頼家の間には、常に比企氏の存在があったと思います」(山本さん)さらに13人の合議制もぎくしゃくとしだすなか、当の頼家が病いに倒れ危篤となったとき、時政と義時が動いた。「このままでは比企一族に幕府を奪われる。もはや、政子の次男の実朝を将軍にするしか道はない」これを聞いた政子が、毅然として言い放つ。「何を悠長なことを。能員は、父上を殺そうとしているのですよ。ここは先手を打ち、比企一族を倒すのです」そして、能員や頼家の妻などを襲撃し、殺害。ところが危篤のはずの頼家が3日後に意識を回復し、今度は逆に「時政を討て」と命じたのだった。再び政子が動き、長男に命じた。「そなたは、もはや将軍ではない。すぐに出家して、伊豆国へ帰りなさい」その後、頼家は伊豆の修善寺で暗殺される。義時が手を下したとも伝えられるが、政子はどこまで知っていたのだろうか。さらに政子は、この後、執権として横暴の目立ち始めた時政も追放してしまう。山本さんは、「頼家の暗殺までは、政子は知らなかったのではないかと私は思います。時政も義時も、実母の政子にわざわざ告げて手を下すとは思えません。これも悪女といわれる一因ですが、むしろ政子は、頼家のことも、『かわいそうな思いをさせているな』と、母心を抱いていたのではないでしょうか。また、父親を追放するなど当時は絶対にありえないこと。でも、政子はそうした。それは、時政が実朝を殺して、牧の方と謀って彼女の身内を次期将軍につけようとしていることを知ったから。時政らが将軍である実朝を殺そうとするのは、さすがに実の親でも許せなかった。それに尽きます」■北条政子の生き方が遺したものはーーさて、ドラマ『鎌倉殿の13人』は、これからも見せ場が続く。「鎌倉時代って常に戦々恐々として、人も簡単に死にます。そのドロドロを“小池政子”のあのキャラで中和してくれるんじゃないかと期待してます」(松村さん)歴史が好きで、高2のころから鎌倉にも通い続ける野村さんは、「学校で歴史を教える教師の一人としても、今から800年も前に、北条政子という女性が真摯に政治と関わってきた事実を、もっと子供たちにも伝えたいと思います」政子は政子ーー単に「悪女」ではくくれないブレない生きざまが、今を生きる私たちに多くを語りかけてくる。【後編】岩下志麻が語る北条政子像多くの女性を庇護した“哀しい母親”へ続く【参考文献】『北条政子尼将軍の時代』野村育世著(吉川弘文館)『史伝北条義時』山本みなみ著(小学館)『学習まんが人物館北条政子』山本みなみ監修(小学館)『松村邦洋「鎌倉殿の13人」を語る』松村邦洋著(プレジデント社)『NHK大河ドラマ・ガイド鎌倉殿の13人前編』『鎌倉殿の13人北条義時とその時代』(ともにNHK出版)
2022年05月08日デザインカラーが得意!今ドキ垢抜けスタイルが叶うお店やの店舗情報や求人情報を掲載するWEBサイト「駅近ドットコム」にて、兵庫県 北条町駅から徒歩5分の『Peony』の情報を2022年4月13日に掲載開始いたしました。駅近ドットコム: 以下『Peony』の店舗および提供サービスの情報です。北条鉄道「北条町駅」から徒歩4分とアクセス良好な立地にある『Peony』は、ヘアショーの舞台裏や講師としても活躍していたスタイリストがオープンさせた、実力派のヘアサロンです。一人ひとりの希望はもちろん、髪質やクセなどの個性もしっかり把握した上で魅力を引き出すスタイルを提案してくれます。デザインカラーが得意なサロンで、透明感たっぷりのトレンドカラーやバレイヤージュ、イヤリングカラーなど周りと差が付く垢抜けスタイルが叶います。一人ひとりの魅力を引き出す実力派ヘアサロン『Peony』は、数々のヘアショーの舞台や講師として活躍してきたスタイリストがオープンさせた実力派ヘアサロンです。サロンだけではなく、様々な現場で培ってきた経験を活かして、一人ひとりに合った魅力を引き出すスタイルを提案してくれますよ♪またカウンセリングをはじめとした接客が丁寧なことでも定評があり、なりたい希望をしっかり踏まえた上で髪質やクセに合わせた施術を行ってくれます!たくさんの髪を見て触れてきたからこそできる高品質の施術が自慢のお店です。デザインカラーが得意!トレンドの垢抜けスタイルもお任せ流行りのインナーカラーやバレイヤージュ、ハイライト、イヤリングカラーといったデザインカラーが得意なことでも人気なヘアサロン『Peony』。明るめのグレイカラーも発色が綺麗で、世代を問わずリピーターが多いお店でもあります。カラー剤は髪と頭皮に優しい薬剤にこだわっており、ダメージを受けている髪も労わりながら高発色でツヤのある髪を叶えてくれますよ。アットホームな雰囲気で居心地が良い『Peony』は、明るくアットホームな雰囲気で居心地が良く通いやすいサロンです◎スタイリストの年代が幅広いためか、お客さんも小さなお子さんからお年寄りまで幅広い世代の方が通っているそうですよ!営業時間は19時までですが、事前予約で19時以降の施術にも応じてくれます。仕事が忙しくヘアサロンに行く時間が確保できない方には嬉しいポイントですね♪マツエクやまつ毛カールの施術も行っているため、魅力的な目元を叶えたい方も是非一度足を運んでみてください。Peony の店舗情報店名:Peony電話番号:05052683015住所:兵庫県加西市北条町北条128-1ウエストコースト104号地図 : ※店舗情報詳細は下記リンクページよりご確認ください。Peony (北条町駅/美容室)|Find ビューティー : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年04月13日高視聴率をキープするNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で、主人公・北条義時の妹・実衣を演じ、絶妙な存在感を放つ彼女。豪華キャストが集う撮影現場の舞台裏を教えてもらったーー。「バラエティ番組『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)に出演したとき、『ゆず』のお2人が『いつも大河見てます』と声をかけてくださったんです。まさか自分のことを知ってもらえているなんて思ってもいなかったので本当にびっくりしました」そう話すのは、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で、小栗旬(39)演じる主人公・北条義時の妹・実衣(みい)役の宮澤エマ(33)。きょうだいにかまってもらえない末っ子の実衣は、いつも一人で皮肉っぽいことを言っているが、どこか憎めないキャラクターだ。継母のりく(宮沢りえ・48)、姉の政子(小池栄子・41)、実衣という個性豊かな北条家の女性3人組のシーンが、“コントのようでほっこりする”と人気だが、その舞台裏はどうなっているのだろうか。「戦中にお寺に避難していた時期を『寺女時代』と呼んでいるのですが、あの場面は3人ずっと一緒で、まさに運命共同体でした」撮影の合間はプライベートの話で盛り上がっているという。「姉上が飼っているワンちゃんの話や、りえさんの芸能人生の話を聞いたり、最近、Netflixでハマっている『韓流ドラマ』の話で盛り上がったり。『トッケビ~君がくれたしい日々~』が面白いよねって話したりして、自然と絆が深まった気がします」一方で、ひとたびカメラがまわると、先輩女優から学ぶことも多いという。「りえさんがお着物を着たときの裾のさばき方や、振り向くときのしぐさが本当に美しくて。近くで見て、勝手に勉強させてもらっています」チームワークのよさは女性陣だけにとどまらない。「父の日には、兄上2人(北条宗時=片岡愛之助・50、小栗旬)の粋な提案で、父上(北条時政=坂東彌十郎・65)に、姉上、りえさん、私を加えた“北条家”から、父上がお好きな赤ワインを贈ったんです。『本当の家族にだって、もらえないときもあるのに』とすごく喜んでいただけました。だけど、その話を聞いた源頼朝役の大泉洋さん(48)は、『なんで俺は呼ばれていないんだ。やっぱり婿は北条家の人間じゃないのか。扱いがぞんざいなんだよなぁ』と、すねてしまって(笑)」最後に、宮澤が演じる実衣の今後の見どころを教えてもらった。「ぜひ、『もぐもぐタイム』に注目してください。放送時にはカットされることも多いのですが(笑)。実衣が“もぐもぐしている”のは、そのときが平和だという象徴でもありますから」
2022年03月26日一般社団法人 美しい伊豆創造センター(所在地:静岡県伊豆市、代表理事:豊岡武士)では、伊豆半島に「北条義時」や「源頼朝」など、今話題の歴史上の人物にゆかりのスポットが豊富に存在することから、地域の方々や観光に訪れた方々に広く周知を図り地域を盛り上げるため、交通事業者各社のご協力により、北条氏及び鎌倉時代の歴史をテーマにした、ラッピングトレイン、ラッピングバスの運行及び中吊り広告車内ジャックを2021年12月20日(月)から実施しています。1.運行期間:2021年12月20日(月)~未定2.ラッピングトレイン:伊豆急行株式会社伊豆急行沿線を運行する車両の側面及びヘッドマークに、「北条義時生誕の地 伊豆半島」の文字及び当センターで制作したキャラクターをラッピングしました。3.ラッピングバス:株式会社東海バス及び伊豆箱根バス株式会社(1)株式会社東海バス東海バスが運行する路線バスにおいて、車両の後面及び側面に「北条義時生誕の地 伊豆半島」の文字及び当センターで制作したキャラクターをラッピングしました。(2)伊豆箱根バス株式会社伊豆箱根バスが運行する路線バスにおいて、車両の側面に「北条義時生誕の地 伊豆半島」の文字及び当センターで制作したキャラクターをラッピングしました。4.中吊り広告車内ジャック:伊豆箱根鉄道株式会社伊豆箱根鉄道駿豆線の車内に、当センターで制作したキャラクターを掲載した中吊り広告で車内ジャックを実施しました。5.その他:ラッピングトレイン、ラッピングバス及び中吊り広告車内ジャックの各デザインは、以下のとおりです。伊豆急行伊豆箱根バス伊豆箱根鉄道東海バス【会社概要】名称 :一般社団法人 美しい伊豆創造センター代表者:代表理事 豊岡 武士所在地:静岡県伊豆市修善寺838-1(修善寺総合会館内) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月03日三谷幸喜が描く2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が、本日6月9日(水)に収録を開始したことが分かった。撮影がスタートしたことについて、主演の小栗旬から意気込みのコメントも到着した。本日撮影されたのは、小栗さん扮する北条義時が、京での任務を終え、北条の郷に帰った父・時政(坂東彌十郎)と共に、三浦義澄(佐藤B作)・義村(山本耕史)のあいさつを受けるなど、若き義時のシーン。片田舎の豪族の家に生まれた、野心とは無縁だった若者が、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか?そこから全ての物語が始まる――。昨日までは「『とうとう始まってしまうな』とか『始まったら後戻りできないな』という思いがありました」とふり返る小栗さんだが、「いざ現場に来てみたらすんなりと始まれたな、というのが正直なところです」と現在の心境を明かす。また、義時の周りには目立つ人物が多く登場するため、“このドラマ、誰が主役なんだっけ?”という形で進めていきたいと、演出陣と話しているそうで、「主役だからと気負うことなく“なんとなく”現場にいるという感じを大事にしています。徐々に浸透していって、あるときから義時が舵を切る瞬間にやっと『あ、この人が主役だったんだ』となれればと思っています」とコメント。そして「大河ドラマでもなければ、これほどのキャスティングの中に入れることもないですし、次から次へと”つわもの”が現れてきますので、それを僕自身も楽しみたいと思います」と意気込んでいる。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は2022年放送予定。(cinemacafe.net)
2021年06月09日武士の歴史との関わりが深い土地柄に建つ箱根・岡田美術館では、武士をテーマにした展覧会『The SAMURAI ―サムライと美の世界―』を開催する。同展では、源氏の武将とその家来たちが描かれた作品や、凄惨(せいさん)な合戦の様子、勇壮な馬追の祭礼など、時代によって異なる武士の姿を中心に、渡辺崋山や歌川(安藤)広重など、武士階級の画家が描いた絵、また 武家・武芸に関わる屏風など、武士をテーマとする絵画、工芸品を併せて30件余りを展示。2022年の大河ドラマに登場する人物らも描かれている。源平の栄枯盛衰を豪華絢爛に表現した≪平家物語図屏風≫や、源義経、静御前、武蔵坊弁慶を描いた葛飾北斎による≪堀河夜討図≫などの名品に加え、2021年が渡辺崋山の没後180年の節目にあたることに因み、代表作≪虫魚帖≫(重要文化財)も公開。日本の歴史を築いてきたSAMURAIと美の世界を辿る。葛飾北斎≪堀河夜討図≫(部分)江戸時代後期 19 世紀前半岡田美術館蔵≪合戦図屏風≫(部分)桃山~江戸時代初期 16~17 世紀 岡田美術館蔵≪相馬野馬追図屏風≫(部分)江戸時代中期 18 世紀 岡田美術館蔵渡辺崋山≪虫魚帖≫のうち(鶏頭にとんぼ・部分) 天保 12 年(1841) 重要文化財 岡田美術館蔵※会期中ページ替あり【開催概要】特別展『The SAMURAI ―サムライと美の世界―』会場:岡田美術館会期:10月2日(土)~2022年2月27日(日)※12月31日(金)~2022年1月1日(土)は休館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)公式サイト( )
2021年05月18日新垣結衣(32)が22年に放送されるNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に出演すると明らかになった。大河初出演となる新垣が演じるのは、主演・小栗旬(38)演じる北条義時の初恋の人・八重だ。NHKの公式サイトによると、新垣は「辛い宿命を抱えながらも心に宿した愛を生涯失うことがなかった、ある意味では秘めた強さを持った女性なのではないかと想像します。諸説ある中、断片的ではありますが八重の人生を知ったとき微かに胸が震えるような気がしました」とコメント。また大河ドラマと脚本家・三谷幸喜氏(59)の作品に初出演することについて、「全て楽しみながら真摯に向き合っていけたらと思います」と意欲を見せている。今年1月2日に放送された『逃げるは恥だが役に立つガンバレ人類!新春スペシャル!!』(TBS系)でも、6年ぶりの“みくり”を演じて話題を集めた新垣。いっぽう出演ドラマが決定するたびに大々的に取り上げられる新垣だが、出演作品はそう多くはない。「新垣さんは18年放送の『獣になれない私たち』(日本テレビ系)に出演して以来、ドラマから遠ざかっていました。しかし昨年、ムロツヨシさん(45)主演の『親バカ青春白書』(日本テレビ系)に登場。新垣さんは助演として、亡くなった妻役を好演しました。主演級である新垣さんですが、“充電期間”の間に『役者としてはマイペースにやっていきたい』と考えるようになったそうです。出演作品が少ないのも、そういった意向が反映されているのでしょう。しかしその希少性が、逆に彼女への注目度を高めることになっています」(芸能関係者)“充電期間”を経て、再び役者として動き始めた新垣。『テレビブロス』19年4月号では、方向性についてこう語っていた。《これまでありがたいことに主役とかヒロインばかりをやらせていただいていたので、今後は脇で支えるような役にももっと挑戦してみたいかも》「脇で支えるような役にももっと挑戦してみたい」ーー。そんな選択によって、むしろ注目度が増した新垣。その起用は、大河ドラマの制作サイドにも恩恵をもたらすことになりそうだ。「三谷さんは新垣さんの役柄について、『スリリングなキャラクターになっています』とほのめかしていました。すでにSNSでは、『大河はあまり見たことないけどガッキー出るならみたい』といった期待の声も上がっています。ただでさえ小栗さん主演で注目度が高いなかで、そこに助演として新垣さんのような主演級が起用できれば“鬼に金棒”。ニュースとして扱われる機会も倍増するので、話題性の面でも相乗効果をもたらしてくれます。特に新垣さんのドラマ出演は“レア”とされています。そのため、視聴率アップや新たな視聴者獲得も見込めるのではないでしょうか」(テレビ局関係者)“最強の助演”としてキャスティングされたガッキーが、作品を盛り立ててくれそうだ。
2021年04月15日「三谷さんが『新しい大河を作りたい』と会見でおっしゃっていて、どんなことになるのかますます予想もできません。それもすべて楽しみながら真摯に向き合っていけたらと思います」こうコメントしたのは女優の新垣結衣(32)。4月15日、彼女が来年放送の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK総合)に出演すると発表された。新垣が大河に出演するのは今回が初めて。そのため、ネットでは《ガッキー初大河!おめでとうございます!》《ガッキーが初大河……嬉しすぎる》《初大河楽しみ》と喜ぶ声が上がっている。彼女が演じるのは同作の主人公・北条義時の初恋の人にして、源頼朝にとって最初の妻である八重。12年の大河ドラマ『平清盛』(同局)にも登場し、当時は福田沙紀(30)が演じていた。実はこの八重、“壮絶な人生を送った女性”として語られている。「八重は平家の管領である伊東祐親の娘でしたが、頼朝との子・千鶴丸を生みました。すると祐親は『清盛に知られては一大事』と、家来に命じて千鶴丸を川に沈めて殺してしまうんです。さらに頼朝と引きはがされた八重は、のちに頼朝が身を隠す北条の屋敷を訪問。ところが頼朝はすでに政子と結ばれており、悲恋にやぶれた八重は入水したと伝えられています」(歴史に詳しいライター)我が子が殺された上に入水した八重。そして、そんなつらすぎる役柄を演じることとなった新垣。ネットでは、複雑な胸中を明かすファンの声も上がっている。《調べたけど八重姫ってめちゃくちゃ可哀想な人じゃん……、それガッキーが演じるとなるともう苦しくなること間違いない》《八重姫をググったところ地獄すぎて虚無の顔してる》《八重姫……あぁ八重姫……ガッキーがあんな目に……っていう気持ちと今までにないくらいの超絶辛いガッキーの演技を観ることができるのかっていう気持ちが戦っている》「八重の人生を知ったとき微かに胸が震えるような気がしました」とも明かしている新垣。はたして、どんな演技を見せてくれるだろうか?
2021年04月15日新垣結衣が、2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で大河ドラマ初出演を果たすことが決定した。三谷幸喜作、小栗旬主演のタッグで贈る来年の大河ドラマは、華やかな源平合戦、その後の鎌倉幕府誕生を背景に権力の座を巡る男たち女たちの駆け引き、源頼朝に全てを学び、武士の世を盤石にした二代執権・北条義時を描く物語。菅田将暉、大泉洋、中川大志、小泉孝太郎、南沙良らに続き、第二次出演者として、今回新たに3名のキャストが発表。小栗さん扮する主人公・北条義時の初恋の人、八重役を演じるのは、大河ドラマ初出演となる新垣結衣。演じる人物について「辛い宿命を抱えながらも心に宿した愛を生涯失うことがなかった、ある意味では秘めた強さを持った女性なのではないかと想像します」と分析した新垣さんは、「大河ドラマ、そして三谷幸喜さん脚本の作品への出演は初めてになります。三谷さんが『新しい大河を作りたい』と会見でおっしゃっていて、どんなことになるのかますます予想もできません。それも全て楽しみながら真摯に向き合っていけたらと思います」と意気込みを語っている。また、坂東の巨頭 上総広常役を佐藤浩市。日本一の大天狗 後白河法皇役を西田敏行が演じることも明らかに。佐藤さんは「房総半島の豪族・上総広常といっても、ピンとくる方は多くないでしょう。私自身もそうでした。当時、それぞれの地で彼らのおかれていた立場、関東の豪族たちのヒエラルキーなど、そこにある面白さや悲哀をうまく見せられたらと思っています。特に今回は三谷さんが書かれているので、上総についても一筋縄ではいかない人物を書いてくれるはずです」と期待し、西田さんは「三谷さん流のアイディアと独特のユーモアセンス、歴史観、人生観が相まった脚本になってくると思います。役者としてフィールドを広げ、堂々と受けて立ちたい」と熱いコメントを寄せている。2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は2022年1月から12月放送予定。(cinemacafe.net)
2021年04月15日ブルーシャトルプロデュース(BSP)による最新公演『日本史Rock show Vol.2「応仁の乱」』が、大阪・東京の2拠点で上演されることが決定した。創業60年以上の歴史を持つ劇団ひまわりのプロダクション部門、ブルーシャトルは2012年「ゼロ」にて活動を開始して以降、日本の歴史の1シーンを生きた男たちの生き様を題材にした作品を次々に発表してきた。今回は2020年上演の「承久の乱」から、後鳥羽上皇役の松田岳、北条政子を演じた田渕法明、北条義時役の田中尚輝、源頼朝役の鐘ヶ江洸らが続投。引き続き、日本の歴史を“Rock”に描く。『BSP紹介と「承久の乱」ダイジェスト版PV』(日本語版)【公演概要】ブルーシャトルプロデュース日本史Rock show Vol.2「応仁の乱」脚本・演出:大塚雅史音楽:和田俊輔・的場英也振付:藤川美伊菜 / 殺陣:ドヰタイジ<キャスト>松田岳 / 田渕法明 / 田中尚輝 / 鐘ヶ江洸石田直也 / 池之上頼嗣 / 山本健史原田賢治 / 上田遼 / 中内天摩 / 小川丈瑠 / 森田大鼓<大阪公演>日時:6月10日(木)~14日(月)会場:ABCホール( )<東京公演>日時:6月18日(金)~27日(日)会場:シアター代官山( )チケット発売:2021年4月予定公式HP: 企画・製作:ブルーシャトル / 主催:劇団ひまわり
2021年03月19日10月30日に公開された映画『罪の声』で、主役の新聞記者を演じた小栗旬(37)。12月1に発表された「第45回報知映画賞」では主演男優賞を受賞した。スポーツ報知によると、小栗が主要な映画賞で個人賞をとるのは初めてだという。これまで出演した映画は40本を超え、主演にも10本以上起用されてきた小栗。’21年10月期に放送予定のTBS日曜劇場『日本沈没-希望のひと-』では、およそ11年ぶりの主演に抜擢。ハリウッド初進出作品となる、『ゴジラVSコング』も公開が控えている。さらに’22年に放送されるNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』でも、主役の北条義時を演じることが発表されたばかりだ。40歳を目前に、順風に帆を上げている小栗。ある制作関係者は、小栗への期待をこう語る。「コロナ禍が長期化していることもあり、『日本沈没』について一部では否定的な声も上がりました。ですがストーリーは、困難に立ち向かう人々の“強さ”や“希望”を描いたもの。数々の主演を経験された小栗さんの演技力で、視聴者を元気づけるよう期待が込められています」各メディアによると、『鎌倉殿の13人』を手がける三谷幸喜氏(59)とは「互いの代表作にしよう」と意気投合しているという小栗。三谷氏は「小栗さん主演の大河は僕が見たかった」とし、「役をつかむのが上手な方で、芝居にウソがない」と高く評価しているという。’98年の連続ドラマ『GTO』(関西テレビ)で、初のレギュラー出演を果たした小栗。徐々に俳優として頭角を現し、’05年の『花より男子』(TBS系)で演じた花沢類役で一気にブレークした。以来、オファーは絶えないが、駈け出しのころは苦労も重ねてきたという。「幼い頃から役者を目指していた小栗さんは、高校退学を決意して1人暮らしを始めたといいます。『花男』では女子から人気のある、王子様キャラを演じました。ですが小栗さんは、そのイメージから逸脱したがっていたのです。いっそう演技力を高めるため、様々なジャンルの作品に挑みました」(テレビ局関係者)人気が増すいっぽう、重なるスケジュールに苛立ちを感じることもあったという。「20代半ばの頃は、目の前の仕事に向けて全力疾走という感じでした。ただ撮影スケジュールが重なると、思い通りに進まないジレンマも感じていたようです。ときには映画のクランクイン前なのに脚本が仕上がっておらず、いったん辞退を申し出たことも。ですが小栗さんは自分の気持ちに正直な人。面白いと感じた作品には、労力を惜しみません。『TAJOMARU』では“役者人生が終わってもいい”と思えるほどの没頭ぶりを、振り返っていました」(映画関係者)多くの経験を重ねたからこそ、現在はフラットな心構えで撮影に挑んでいるという小栗。その姿勢は不惑を迎えるにあたって、円熟味を増しているようだ。「小栗さんは理想に固執しない俳優。状況に合わせて役作りを変えるなど、これまでも数々の撮影現場で柔軟さを見せていました。『罪の声』では新聞記者・阿久津の人間像を掘り下げることに、重点を置いていました。『人間失格』のように10キロ以上減量したこともありましたが、今回はあえて等身大で演じたそうです。そうした選択は功を奏し、高い評価を得ています。小栗さんは40代を迎えるにあたって、“世界に通じる役者”を目標にしているといいます。いまはコロナ禍でエンタメ業界が苦境に立たされていますが、後輩たちのためにも『自分が道を作る!』と環境づくりにも意欲的です」(芸能関係者)大河の主演を演じるにあたって、「僕にとって俳優としての大きな関門であり、夢であり、挑戦であり、恐れさえ覚える覚悟の要る仕事です」とコメントを寄せている小栗。不惑に向けて、さらなる飛躍を見せてくれるだろうーー。
2020年12月09日2022年放送予定の小栗旬主演大河ドラマ「鎌倉殿の13人」。先程発表された源義経役の菅田将暉に続き、新たなキャストが明らかになった。三谷幸喜脚本で描く本作は、華やかな源平合戦、その後の鎌倉幕府誕生を背景に権力の座を巡る男たち女たちの駆け引き、源頼朝に全てを学び、武士の世を盤石にした二代執権・北条義時を描く物語。小栗さんが北条義時を演じるほか、これまでに小池栄子、佐藤二朗、中川大志、小泉孝太郎、杉本哲太らの出演が発表されている。本日11月20日明らかになったのは、菅田さんに加え、小林隆、中村獅童、宮沢りえ、大泉洋の5名。小林隆/三善康信役“13人”の1人で、義時たちの運命を変える人物。<コメント>伯母が源頼朝の乳母であった関係で頼朝の平家打倒の挙兵に大きな役割を果たし、京都朝廷の官から鎌倉幕府草創期の政務を支える存在となる三善康信。そのドラマチックな人生を生きることが楽しみでなりません。平安時代末期から鎌倉時代初期へ、貴族中心の世界から武士中心の世界へという歴史の大きな転換期を、朝廷勤めで培った文官としての能力を武器に、思う存分生き抜きたいと思っております。「13人」の一人として。中村獅童/梶原景時役“13人”の1人で、寝返り重臣筆頭となる謎の敵将。<コメント>歌舞伎では「梶原平三誉石切」という演目や、その他さまざまな演目にもたびたび登場し私自身も演じたことがあります。その人柄は、大悪人といわれることも多い、悲劇の武将「梶原景時」。でも三谷さんのことだからただの悪人というわけではないはず……。諸説ある歴史背景とともに、三谷さんがどのように描いてくださるか今からワクワクしています。宮沢りえ/牧の方役義時の継母。<コメント>牧の方というと、悪女というイメージがありました。あまり悪い女を演じたことがない私にこの役をオファーしてくださったことに、驚きと喜びを感じております。主役の小栗さんをはじめ、一筋縄ではいかないすばらしい役者さんたちの中で、惜しみなく牧の方を愛し、演じようと思います。大泉洋/源頼朝役一族を平家に滅ぼされた流罪人で、義時を右腕に天下を狙う人物。<コメント>源頼朝といえば、征夷大将軍であり鎌倉幕府を開いた英雄でありますが、そこに到るまでの平家との因縁や弟・義経との確執、妻・政子との物語など歴史の教科書では語られない人間頼朝をすばらしい共演者の皆々様と共に丁寧に演じていけたらと思っております。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は2022年1~12月、NHKにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年11月20日菅田将暉が小栗旬主演、三谷幸喜脚本の2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で、悲劇の天才武将・源義経役に決定。先ほど三谷幸喜から発表された。本作は、華やかな源平合戦、その後の鎌倉幕府誕生を背景に、新都鎌倉を舞台に繰り広げられるパワーゲームを描く。小栗さんが源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした鎌倉幕府二代執権・北条義時を演じる。連日、第一次出演者が三谷さん自身の口から発表されていた本作。その最終日となる今回、源氏を語るには外せない頼朝の弟で、次々と奇跡を起こす天才軍略家、源義経を菅田さんが演じることに。「おんな城主 直虎」(2017)以来、2度目の大河ドラマ出演を果たす。出演が決まった菅田さんは「「悲劇の武将」と言われ、ドラマティックに描かれることが多い人物ではあるけれど、意外と創作されているエピソードも多く実体がよくわからないところが演じる上では興味深いと思っています。いつも歴史上の人物や実在の方を演じるときに心がけているのは、“血の通わせ方”“綺麗事では終わらせない”ということ。特に義経は綺麗なイメージがあるので、生々しく、義経は生きていたんだと僕自身も実感しながら演じていきたいです。」とコメントを寄せている。SNSには「菅田将暉キター!!」「菅田さんがまた時代劇で見られるなんて」「期待しかない」という声や、「小栗旬さんのご指名かしら」「ぎ、銀魂…佐藤二朗さんもいるし」とキャストとの交流に触れる声も上がり、まだ明らかになっていない頼朝役にも注目が集まっている。なお、先んじて、義時(小栗さん)の生涯の盟友、三浦義村役に山本耕史、義時の妹の阿波局役に宮澤エマ、義時の父・北条時政役に坂東彌十郎、頼朝の息子で義時の甥となる二代将軍・源頼家役に金子大地らの出演も発表されている。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は2022年1~12月、NHKにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2020年11月20日小栗旬を主演に迎える、鎌倉時代を舞台にした2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」。現在、本作の脚本家・三谷幸喜が5日間連続でキャストを順次発表中だが、新たに中川大志や小泉孝太郎、南沙良らの参加が明らかになった。三谷さん脚本による本作は、華やかな源平合戦、その後の鎌倉幕府誕生を背景に、権力の座を巡る男たち女たちの駆け引きを描く。源頼朝に全てを学び、武士の世を盤石にした二代執権・北条義時(小栗旬)。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。新都鎌倉を舞台に繰り広げられる、パワーゲーム。義時は、どんなカードを切っていくのか――。本日11月17日に明らかになったのは、中川大志(大河出演4回目)、小泉孝太郎(大河出演4回目)、南沙良(大河初出演)、野添義弘(大河出演5回目)、杉本哲太(大河出演8回目)の5人。16日には義時の姉・北条政子に小池栄子(大河出演2回目)、兄・北条宗時(大河出演3回目)に片岡愛之助、平清盛に松平健(大河出演8回目)、頼朝の側近・比企能員に佐藤二朗(大河出演3回目)が発表されていた。鎌倉幕府が誇る若武者・畠山重忠 役/中川大志畠山重忠と名前を聞いてもあまりピンとこず、なじみのない武将だったので、初めて知ることばかりで、楽しく勉強しています。知勇兼備で武士の鑑とも呼ばれた男ということで、大河ドラマであまり戦に参加したことのない僕は、ようやく戦えるのか!とワクワクしています…。そのあたりの準備もしっかりとしていきたいです。偉大な清盛の後継・平宗盛 役/小泉孝太郎僕が初めて大河ドラマにオファーをいただいた作品が「義経」でした。そのとき平宗盛は鶴見辰吾さんが演じられていました。偉大な清盛の後継者である、宗盛。二代目の苦悩、そして父親として家族への純粋な愛情を持っている宗盛の姿が印象的でした。宗盛は弱々しいイメージがある人物として描かれることが多いですが、今回の「鎌倉殿の13人」では、三谷さんにどのように描かれるのかとても楽しみにしております。源頼朝の愛娘・大姫(おおひめ) 役/南沙良今回、大姫を演じさせていただくこととなりました。錚々たるキャストの皆様とご一緒できることに、とても感謝しています。過酷な運命を辿った大姫ですが、これから演じていく中で私の中に出来上がる大姫が、どのように仕上がるのか、不安よりも期待の方が大きくなっています。歴史はひとつでも、その時代を生き、駆け抜けた大姫の物語に正解はなく、演じる物語は未来の私の一部になると思います。今回の役を通じ、皆様にお届けする大姫を楽しんでもらえるように精いっぱい、演じていければと思います。源頼朝の従者「13人」の1人・安達盛長 役/野添義弘安達盛長は頼朝の流人時代から仕えてきた最古参の御家人なのですが、13人の中でも郎党という異色の存在。頼朝のために奔走し人生を捧げ、頼朝が最も信頼し本音を語れる人物という印象です。三谷さんの作品はどの作品も斬新かつ繊細でそれぞれに違ったおもしろさがあり、出演している俳優さんを羨ましく思い、指をくわえて見ていました。今回、三谷さんが描かれる作品なので、老練で寡黙ながらもおもしろ味のある、安達盛長を演じることができればと思います。野心家といわれた頼朝の叔父・源行家 役/杉本哲太今回、頼朝の叔父である源行家を演じることになりました。この行家という人物は、かなりの野心家だったからか、敵も多かったよう……エネルギッシュにいろいろな欲望を滲ませられたらと思っています。大河ドラマに出演させていただくのは、今作品で8作品目。いつも思うのは、スタジオのセットもさることながらオープンセットの壮大さです。また三谷さんの作品には初参加なのでとても緊張しております。とにかく役を楽しみながら演じられたらと思っています。義時の姉にして源頼朝の妻・北条政子 役/小池栄子北条政子を演じさせていただけるとは、、、。女として、母として、強く、愛に生きた政子は、「一途」という言葉がぴったりな最高にカッコイイ女性だと思います。1年半、政子を誰よりも愛し、政子と心中する気持ちで演じさせていただきたいと思います。「猛女」とよく例えられますが、そうではない、それだけではない魅力的な政子として視聴者の皆様の記憶に残れるよう気合を入れて頑張りたいですね!義時の兄・北条宗時 役/片岡愛之助また三谷幸喜さんの大河ドラマに出演させていただけると伺ったときは素直にとてもうれしかったです。北条宗時は私とは真逆の人間。夢に生き、夢に散った男だったと知りました。打倒平家に燃えたその夢想家の熱意は相当なものだったと想像がつきますし、今回はその熱量をいかに表現できるかに懸かっていると感じています。自分とは正反対の生き方をした武将を演じられることに今からワクワクが止まりません!とはいえ、宗時は歴史文献にもあまり記録が残っていない人物。その宗時が三谷さんの脚本でどう描かれるのか、非常に楽しみです!源氏の宿敵・平清盛 役/松平 健〈平清盛〉は、700年続く武家政権の祖です。地下人から太政大臣まで上り詰めながら、貴族化していく姿は源氏への戒めの姿でもあると思います。源氏の遺児たちの命を奪わなかった情が、自らを窮地へ導く――〈清盛〉の激しい生きざま、抑揚をつけてしっかりと演じたいですね。諸行無常、盛者必衰をもって、時代のバトンを鎌倉へと渡したいと思います。北条家と権力闘争「13人」の1人・比企能員 役/佐藤二朗僕が演じるのは「13人」の一人で、北条と火花散る権力闘争を繰り広げた比企能員(ひき・よしかず)という人物です。一歩間違っていたら、執権は北条でなく比企だったかもしれません。歴史の裏には必ず、涙を飲んだ悲運の敗北者がいます。そうした歴史の表舞台に立てなかった人物を演じるのは、ある意味役者冥利に尽きます。精いっぱい、歴史の裏側、影を輝かせたいと思います。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は2022年1~12月、NHKにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2020年11月17日女優の山田優(35)が4月に、米国・ロサンゼルスで第3子を出産したと報じられた。『NEWSポストセブン』によると山田は現在3児の育児に励み、夫の小栗旬(37)も子供の誕生を喜んでいるという。小栗の仕事や英語学習をサポートするため、昨年からLAに居住を移していた一家。今年3月、本誌は山田が第3子を妊娠したことを報じていた。「当初、山田さんは日本での出産を考えていましたが、新型コロナウイルスの感染リスク等を配慮してLAでの海外出産を決めたと聞きました。LAには小栗さんの事務所スタッフもおり、サポートを受けられる環境だったそうですから。3月下旬には米国政府が全国民に向けて、海外渡航を中止勧告が出るなど先行きが見えない状況に。これまで小栗さん夫妻は出産報告してきましたが、今回、報告しなかったのは不安を抱える山田さんを慮ってのことでしょう」(芸能関係者)いっぽうの小栗にもコロナ禍の影響が。6月8日から埼玉県で予定されていた舞台『ジョン王』も公演中止に。「残念残念ばかり言っていても先には進めないので前を向きたいと思います」と前向きなコメントを寄せた小栗だが、今後も“大役”を控えている。2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では、主演の北条義時役に抜擢。さらに、所属事務所「トライストーン・エンタテイメント」の社長就任も内定しているという。本誌が今年1月に現在の事務所社長に訊いたところ、“就任時期は未定”としつつも認めていた。俳優業から事務所の社員まで多忙な日々を送る小栗だが、育児に奮闘する山田への気遣いも欠かしていないという。「小栗さんは自分を支え、幼い子供の育児に励む山田さんを大切にしています。ご自身も日頃から育児にも協力的だと聞きます。バラエティ番組でも『子育ては本当に難しい』と奮闘ぶりを明かしていました。昨年山田さんの誕生日には、小栗さんが1日中子供の世話を引き受けて“リフレッシュタイム”をプレゼントしたそうです」(テレビ局関係者)新たな家族を迎え、二人三脚で邁進する夫妻に祝福の声が広がっている。《小栗旬くん!山田優ちゃん!第三子出産おめでとうございます5人家族あたたかな家庭を築いてください!》《山田優ちゃんLAで3人目のお子さん出産されてたのねおめでとうございます》《小栗旬さん&山田優 さん、第3子ご誕生してたんですねおめでとうございますコロナの時期での赤ちゃんの育児はより大変だと思いますが、応援してます》
2020年06月05日「優さんはいま、第3子を妊娠中だそうです。来月にも出産予定と聞いています」(山田の知人)昨年から米国・ロサンゼルスに拠点を移した、小栗旬(37)と妻の山田優(35)。’12年に結婚した2人は、’14年に第1子、’17年に第2子を授かり、現在、その子供たちも一緒に家族4人でLA生活をしている。「小栗さんは、11月公開予定の『ゴジラVSコング(邦題未定)』のほかにもハリウッドの大作映画に出演するそうです。’22年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で主人公の北条義時を演じることも発表されましたし、LAでも忙しい毎日を送っているようです」(映画関係者)そんな小栗を支えながら、米国での育児に奮闘中の山田。今春の第3子出産を控え、ここにきて、“大きな決断”を迫られることに。「優さんは日本に帰国しての出産も考えたようですが、LAでの出産を決意したようです。新型コロナウイルスの感染拡大という状況のなか、大事をとってのことだと聞いています。LAには、小栗さんの所属事務所の女性スタッフもいるので、出産のサポートをしてもらえる安心感も決断を後押ししたのでしょう」(前出・山田の知人)妊婦への新型コロナウイルスの影響に関して、産婦人科の医療関係者はこう語る。「現時点では、妊娠中に新型コロナウイルスに感染したとしても、おなかの胎児に影響はないとみられています。しかし、妊婦は異物を排除する細胞性免疫が低下する傾向があり、感染すれば重症化する可能性はあります。そのため、なるべく感染リスクの高い環境は避けたほうがよいと考えられています」臨月の身で長時間、飛行機に乗り帰国するよりも、このままLAで出産したほうが母子ともにリスクが少ないと判断したのだろう。山田は’15年にイベントに出席した際、「子供は5人欲しい」と、将来の夢を語っていた。無事に第3子が誕生したら、出産後も一家はロスで生活するのだろうか――。「小栗さんの渡米した第一の目的は、英語を勉強することでした。そのなかで、もしハリウッド作品のオファーがあれば受けるというスタンスです。そのため、ハリウッドに長期的に住むわけではありません。主役に決まった大河の準備もあるので、遅くとも来春には家族と一緒に帰国することを考えているようです」(小栗の知人)日米を行き来する小栗家の夢は、さらに広がることだろう。「女性自身」2020年3月24・31日合併号 掲載
2020年03月10日俳優の小栗旬(37)が1月8日、22年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の主役・北条義時を演じると発表された。喜ばしいニュースだが、複雑な胸中のファンもいるようだ。各メディアによると同日、NHK局内で行われた会見で小栗が同作の主演を務めると明かされた。脚本を務める三谷幸喜(58)は小栗と連絡をとり、「お互いの新しい代表作にしましょうみたいな話をしました」と報告。また小栗は大河ドラマの主演を務めるにあたり、「俳優としての大きな関門であり、夢であり、挑戦であり、恐れさえ覚える覚悟の要る仕事」「40歳という節目の年に放送される大河ドラマを演れることに幸運と興奮と、大きな喜びを感じています」とコメントしたという。三谷が大河ドラマの脚本を手がけるのは、04年の「新選組!」と16年の「真田丸」に続いて3作目。また小栗のコメントからも強い気持ちがうかがえる。NHK広報局がTwitterで《2022年の大河ドラマが決まりました》と「鎌倉殿の13人」について報じると、1日で1.4万のリツイートと2.1万もの“いいね”を記録!さらに同作への期待の声がこう上がっている。《小栗旬はそろそろ大河ドラマの主役をやってほしいと思ってたけど、なんと北条義時!しかも三谷幸喜脚本。2022年まで生き延びて見届けなきゃいかんな》《2022年の大河は小栗旬くんか~ 納得し過ぎてぐうの音も出ない… 小栗君の主演に三谷さんの脚本… 絶対面白くなるだろうな~》《三谷幸喜×小栗旬=大河しかも鎌倉面白そう》そんななか、複雑な心境の人たちがいる。それは「銀魂」ファンだ。19年1月、映画「銀魂2」の公式Twitterアカウントがレンタルやセル部門で3週連続1位を獲得したことにより「年末年始に自宅で最も観られた邦画No.1になった」というツイートをした。すると同シリーズの監督を務める福田雄一(51)は、こう投稿した。《もう、これは、3、決まりやな 何をやろっかな、3は 吉原炎上?四天王?なんて勝手に考えてしまう》福田監督のツイートは1.7万もの“いいね”を記録し、さらに《銀魂3、お願いしますお願いします!!》《ぜひ、銀魂3お願いします!!》といった声が上がるなど大きな反響を呼んでいた。それほど制作に期待の高まる「銀魂3」だが、沖田総悟を演じる吉沢亮(25)は来年の大河ドラマ「青天を衝け」の主演に。そして再来年は主人公・坂田銀時役の小栗が「鎌倉殿の13人」の主演を務めることになっている。そう、映画「銀魂」シリーズの主要メンバーたちがこぞって大河に参加することがすでに決まっているのだ。大河ドラマは長期間の撮影が必要となる。そのため「銀魂3」の“お預け”に気を揉むこんな声が上がっている。《遂に小栗さん大河主演きましたね!ホントにホントに嬉しいニュースだけれど、銀魂3 はもうないのかな…》《来年吉沢さん大河、再来年小栗さん大河ってことは実質銀魂実写不可能すぎないか…いつ撮影できるんだ…》《なになに、大河 吉沢さんからの小栗旬だったら、どんどん銀魂3の可能性無くなっちゃうじゃん》《もう大河を銀魂メンバーでやればいいんですよね!そしてそのまま銀魂3を撮ればいいんです!》いっぽうで《銀魂から大河たくさん出てうれしい》《大河は銀魂レベル。ん?銀魂は大河レベル?どっちにしても最強やー》と「銀魂」メンバーの豪華さに改めて感嘆する声も上がっている。今月4日、Twitterで《今年は僕、映画の公開作品が3本あります!!》と明かしている福田監督。そこに「銀魂3」の名があれば、丸く収まるかもしれない。
2020年01月09日小栗旬が、2年後の2022年に放送される第61作大河ドラマで主演を務めることが決定。北条義時を描く「鎌倉殿の13人」を、大河ドラマ3作目となる三谷幸喜が執筆する。もうすぐ放送スタートする長谷川博己主演「麒麟がくる」、来年の吉沢亮主演「青天を衝け」に続く第61作大河ドラマは、華やかな源平合戦、その後の鎌倉幕府誕生を背景に権力の座を巡る男たち女たちの駆け引き、源頼朝に全てを学び、武士の世を盤石にした二代執権・北条義時を描く物語。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。新都鎌倉を舞台に繰り広げられるパワーゲームで、義時はどんなカードを切っていくのか。「新選組!」「真田丸」の三谷さんが、予測不能のエンターテインメントを届ける。これまでにも、「天地人」「西郷どん」など多くの大河ドラマに出演していた小栗さん。今回主演に決定し「1年半にも亘(わた)り、ひとつのテーマ、一本のドラマに出演するという大河ドラマの経験は、生涯一度は体験したい……体験しなければならない……僕にとって俳優としての大きな関門であり、夢であり、挑戦であり、恐れさえ覚える覚悟の要る仕事です」とその思いを明かす。その一方で「2年後40歳という節目の年に放送される大河ドラマを演(や)れることに幸運と興奮と、大きな喜びを感じています」と期待を語り、「ましてや3度目の大河脚本となる三谷幸喜さんの練熟した筆先が、どんな義時像を描き出すのか……また僕自身、どうすれば皆さんの期待を裏切らない義時を演ずる事が出来るのか……など、今から想像するだけでワクワク胸躍る思いです」と現在の心境を述べた。<ストーリー>平家隆盛の世、北条義時は伊豆の弱小豪族の次男坊に過ぎなかった。だが流罪人・源頼朝と姉・政子の結婚をきっかけに、運命の歯車は回り始める。1180年、頼朝は関東武士団を結集し平家に反旗を翻した。北条一門はこの無謀な大博打に乗った。頼朝第一の側近となった義時は決死の政治工作を行い、遂には平家一門を打ち破る。幕府を開き将軍となった頼朝。だがその絶頂の時、彼は謎の死を遂げた。偉大な父を超えようともがき苦しむ二代将軍・頼家。“飾り”に徹して命をつなごうとする三代将軍・実朝。将軍の首は義時と御家人たちの間のパワーゲームの中で挿げ替えられていく。義時は、2人の将軍の叔父として懸命に幕府の舵を取る。源氏の正統が途絶えたとき、北条氏は幕府の頂点にいた。都では後鳥羽上皇が義時討伐の兵を挙げる。武家政権の命運を賭け、義時は最後の決戦に挑む…。2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は2022年1月~12月NHKにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年01月08日「シティーハンター」で多くの人たちを魅了する漫画家・北条司が初の総監督を務める“実写映画”『エンジェルサイン』の製作がスタートしたことが分かった。現在、「シティーハンター」の新作アニメーション映画、現代の新宿を舞台に完全新作オリジナルストーリーを展開する『劇場版シティーハンター 』が公開中。興行収入は13億円を突破、観客動員数は100万人に迫る勢い。そんな本作の原作者・北条氏が総監督を務める今回の映画は、北条氏も審査員を務める“言葉の壁”を取り払った世界最大級の漫画オーディション「サイレントマンガオーディション」に寄せられたストーリー数編と、自身によるオリジナルストーリーを加え、大きなひとつの“愛のものがたり”を描き出す。これまで14回開催され、108の国と地域から参加クリエイター3580名、6249編もの作品が寄せられている「サイレントマンガオーディション」。先んじて実施されていた「月刊コミックゼノン」が主催する国内向け「サイレントマンガオーディション」からは、錦戸亮主演でドラマ化された「トレース 科捜研法医研究員の追想」の古賀慶らがデビューしており、若き漫画家の登竜門にもなっている。「キャッツアイ」や「シティーハンター」で知られ、2001年からは「エンジェル・ハート」を連載し、シティーハンターのもうひとつの物語を描いている北条氏。今回総監督を務めることについて、「マンガを描くのとは違い、映画制作はとても新鮮です。気を引き締め、粛粛と臨んでいきたいと思っています」とコメントしている。なお、現在映画公式ウェブサイトがオープンしているものの、公開日、詳しいストーリーなどはまだベールに包まれたままだ。(cinemacafe.net)
2019年03月20日現在女子小学生を中心に人気を集めている人気TVアニメ『プリパラ』に登場する「北条そふぃ」が、2.5頭身のデフォルメフィギュア「ねんどろいど」の新ブランド「ねんどろいどこ~で」第3弾として立体化され、2015年7月に発売されることが决定した。現在「GOOD SMILE ONLINESHOP」にて予約受付中。「ねんどろいどこ~で」は、2.5頭身のデフォルメフィギュア「ねんどろいど」シリーズに、"コーデ(着せ替え)"をテーマにした新シリーズ。「ねんどろいど」のデフォルメ感はそのままに、「ヘッド(頭部)」「トップス(上着)」「アンダー(下衣)」「シューズ(脚部)」の4パーツで構成され、シリーズ間で自由にパーツの組み換えが可能となり、自分だけのコーデを楽しむことができる。6月に発売される第1弾『ねんどろいどこ~で 真中らぁら キューティーリボンコーデ』と同商品の『トゥインクルリボンサイリウムコーデ』 (各2,222円/税別)、7月に発売される第2弾『ねんどろいどこ~で 南みれぃ キャンディアラモードサイリウムコーデ』とと同商品の『マジカルピエロコーデ』 (4月1日予約締切/各2,222円/税別)に続き、第3弾は北条そふぃが商品化される。北条そふぃは、第1弾&第2弾同様『ねんどろいどこ~で 北条そふぃ ホリックトリックサイリウムコーデ』と『ねんどろいどこ~で 北条そふぃ ホワイトスワンコーデ』の2バージョンが発売。『ホリックトリックサイリウムコーデ』は、クールでゴシックなブランド「ホリックトリック」のコーデで、ライブで光輝くそふぃにぴったりのサイリウムコーデ。『ホワイトスワンコーデ』は、「太陽のflare sherbet」を歌うそふぃがソロステージでよく着ている人気コーデとなっている。商品価格は2商品ともに2,222円(税別)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の予約締切は、4月22日21:00。商品の発売および発送は、2015年7月を予定している。なお、2商品の封入特典として、アミューズメントゲーム『プリパラ』にて使用可能な「オリジナルスペシャル トモチケ」がそれぞれに付属。さらに「GOOD SMILE ONLINESHOP」の予約特典として、小物やアクセサリーを印刷した「デコレーションシール」が用意されている。また、真中らぁら&南みれぃ&北条そふぃのチーム「SoLaMi SMILE(そらみスマイル)」のライバル「Dressing Pafe(ドレッシングパフェ)」のメンバー、東堂シオン&ドロシー・ウェスト&レオナ・ウェストも「ねんどろいどこ~で」で企画進行中。(C)T-ARTS/syn Sophia/テレビ東京/PP製作委員会
2015年03月26日