テーマは”しろ”と”くろ”東京・麻布十番。丹波黒豆を使った、甘すぎず黒豆の風味が味わえる「しろいくろ」。このお店で使用する黒豆は、兵庫県丹波地方のものだけ。ふっくらと大粒の丹波黒豆は、栗のようなやさしい甘さが特徴です。シンプルでゆったりとした時間が流れる店内は飾られたお菓子もシンプルで、店名のとおり、白と黒の2色が並びます。お店の看板「黒豆塩大福」最高級の黒豆そのものの味を堪能したいなら、なんといっても「塩黒豆大福」が外せません。塩黒豆と刻んだ塩黒豆入りのこしあんをつきたてのお餅で包んだ、開店当初からあるお店の看板メニューです。大粒の黒豆の入った大福は、小ぶりながらも食べごたえは満点。「しろ」と「くろ」のロールケーキ形は似ていますが、全く違った味を楽しめる「しろ」と「くろ」のロールケーキ。食べ比べると、豆の味がよく分かる、「しろいくろ」一番人気の商品です。「しろ」は甘さ控えめで、最後にふわっと香るレモンが爽やかな大人のロールケーキ。「くろ」は甘さがあり、黒豆のコクを感じられる、お子様にもおすすめのロールケーキとなっています。ぜひ食べ比べてみてください。お店は、都営地下鉄大江戸線・東京メトロ南北線「麻布十番駅」より徒歩7分。麻布十番商店街から一本裏の路地にあります。古民家の良さを活かしながら、黒い柱やひさしが印象的な、一軒家風の店舗です。大事な人に、癒やしのお供に「しろいくろ」で特別なお土産はいかがですか?スポット情報スポット名:しろいくろ住所:東京都港区麻布十番2-8-1電話番号:03-3454-7225
2017年11月17日世代を超えて親しまれている銘菓のおいしさの秘密。ここでは、とらやの小倉ようかん「夜の梅」について、文筆家の木村衣有子さんが綴ってくれました。夜の闇に咲く梅の花、その粋な見立てとらやの小倉ようかん「夜の梅」は、どっしりと重厚だ。触れればしっとりしていて、口に運べばなめらかで、こんな女になれればいいな、なんて思いもする。あるとき入ったバーでは、おつまみとしてようかんが用意されていた。ウイスキーととてもよく馴染むのだなあ、そして、バー、という色気のある空間にやっぱりようかんは似合っていた。そもそも、その名付けが粋。耳にしただけで、闇に密やかに、甘い香りが漂う情景が浮かぶ。由来を知れば、なお惹かれる。ようかんを切り分けると断面に見えてくる小豆の粒を、闇夜に咲く梅の花になぞらえて付けられた菓銘なのだ。その切り口は、決して派手ではない。だからこそ、そのイマジネーションに感じ入る。300年以上前から、とらやでは、この菓銘を付けたお菓子がつくられていたという。ただ、当時の味やかたちは分からない。江戸後期からは今のように煉りようかんとしてこしらえられていたと、記録されているそうだ。材料は、小豆、砂糖、寒天のみ。たった3つのシンプルな原材料で夜の梅は完成する。足せば、夜の梅とはまた別物になってしまう。和菓子職人としてとらやに40年以上勤める、大西好一さんはこう言う。「定番のようかんの製法と原材料は、ほぼ確立されています」だからといって、その伝統に頼りっきりではいけなくて、さらなるおいしさの追求のため、できるかぎりの工夫をする。それが老舗で働く人たちならではの矜持だ。静岡は御殿場にある工場を訪ねたとき、とらやのあんこに使われている、北海道産のエリモショウズという小豆を見せてもらった。「色味が良い。粒が揃っている。煮えむらも少ない」。大西さんはそう言う。夜の梅をこしらえるには、小豆を煮るところから3日かかる。1日目、小豆を煮てようかん専用のあんこをつくる。2日目は、あんこに煮溶かした寒天と砂糖を加え、煉り、そこに、このようかんの個性を形づくる「梅の花」となる蜜漬けの小豆を加えて、煉り上げる。そして、3日目にかけて、ようかんを固めていく。とらやのようかんには、4種類のサイズがある。一本1kg以上の重さで、昔はこのサイズがスタンダードだったという「大形羊羹」。伝統を引き継ぐパッケージの「竹皮包羊羹」、その1/2の「中形羊羹」。今、いちばん人気があるのは、一本50gの「小形羊羹」だそうだ。そういえば私が誰かにあげたりもらったりするのはたいてい小形羊羹、と振り返り、納得する。小形羊羹¥240、中形羊羹¥1,400、竹皮包羊羹¥2,800、大形羊羹¥5,200初出年:1819年大きさ:小形羊羹7.9×2.8×2cm、中形羊羹12.7×6.3×4.1cm、竹皮包羊羹24.5×6×4cm、大形羊羹24.5×7.2×6.2cm重さ:小形羊羹50g、中形羊羹330g、竹皮包羊羹330g×2、大形羊羹660g×2通販可。●ご注文承りセンターTEL:0120・45・4121きむら・ゆうこ文筆家。雑誌・新聞などを中心に食に関するルポなどを寄稿。ミニコミ『のんべえ春秋』を発行。近著に『キムラ食堂のメニュー』(中公文庫)。ほか著作多数。※『anan』2017年11月8日号より。文・木村衣有子イラスト・くぼ あやこ(by anan編集部)
2017年11月06日長い歴史を感じるクラシックな店がまえ東京・王子の緑豊かな街並みにあって、お客さんがホッとするような和菓子店を目指す「石鍋商店」。軒先にはたくさんの植物が置かれ、老舗らしい置き物や立て札が並んでいます。店内には、江戸時代のオリジナル版画を季節に合わせて展示。店主が歴史に精通しているというのも納得です。時代劇に登場する甘味処に入り込んだような、懐かしさを感じる雰囲気を味わえます。先人たちの技術と伝統を大切に守り現代に伝えるお店は明治20年代創業。当時、飛鳥山や音無川沿いに多くの茶店が点在していました。そんな中、「石鍋商店」もこんにゃくやところ天、久寿餅を提供する商いを始めます。創業以来の製法を守りつつ、近代設備を積極的に取り入れながら今に至りました。特に看板商品である久寿餅は、江戸時代の製法を再現。現代でもおいしく食べてもらえる甘味づくりに勤しんでいます。原料からすべて手作り! ヘルシーで奥ゆかしい和菓子作られるお菓子は原料から全て自家製。無添加で体に優しい味わいが楽しめます。主力商品は久寿餅と寒天類です。長く庶民に親しまれてきたロングヒット商品の「久寿餅」、実は発酵食品です。お麩の原料から小麦デンプンを取り出し、約2年ものあいだ発酵させて作られます。特製の黒蜜ときな粉をかけて食べるとしっとりとやわらかく、弾力ある食感が楽しめます。グルテンフリーで完全無添加。懐かしい味わいが広がり、安心して食べられる和菓子です。基本を大切に、努力を惜しまぬ姿勢がおいしさの秘訣ほんのり甘い香りが鼻をくすぐる「酒饅頭」。小さな子どもからお年寄りまで食べられる素朴なおいしさです。「あんみつ」には、厳選した天草を独自にブレンドした歯ごたえのいい寒天を使用。季節のフルーツと一緒にどうぞ。昔から伝わる製造手法を引き継ぐ一方、季節ごとの特色を出せるような努力も怠りません。手間がかかるので提供できる和菓子に限界はありますが、基本に忠実に、変わらぬ味を守っています。さらに愛され続ける和菓子店を目指してアイデア構想中お店は30代から上の世代を中心に人気を集めています。ここ数年、王子は12月31日に行われる行事「狐の行列」で有名な地域となり、見物に訪れる外国人の姿も年々増えてきました。また、従来はテイクアウトの商品販売が主でしたが、最近ではその場で購入した商品を食べるお客さんが増えているとのこと。そういったお客さんのためにも何かできることはないか、現在思案中だとか。一から手作りの商品を作ることで精一杯ですが、アイデアだけはいろいろと膨らんでいるという「石鍋商店」。これからも長く、注目していきたいお店です。お店までは、JR京浜東北根岸線「王子駅」北口から徒歩およそ3分。また、東京メトロ南北線「王子駅」から徒歩3分で到着できるほか、都電荒川線「王子駅前」からも歩いて5分の距離です。明治通りからも近く、王子稲荷神社の参道内にあります。昔から親しまれる庶民の和菓子を食べてみませんか?スポット情報スポット名:石鍋商店住所:東京都北区岸町1-5-10電話番号:03-3908-3165
2017年10月11日住宅街が立ち並ぶ路地裏に上品に佇む「菓匠雅庵」黒を基調とした、重厚な店構えが印象的な「目黒東山 菓匠雅庵(かしょう みやびあん)」は、住宅が立ち並ぶ路地裏に静かに佇んでいます。店内に足を踏み入れると、つくばいの水の音が流れ、上品で落ち着いた雰囲気を演出。ショーケース内に並べられた職人手づくりの和菓子たちが、訪れる人たちを出迎えてくれます。なかでも牡丹の工芸菓子は、繊細な形や上品で鮮やかな色合いに見とれてしまいそうになるほどです。常時10種類以上のこだわりの菓子が並べられているので、老若男女問わず、お土産に喜ばれる和菓子をお持ち帰りも可能です。数々の受賞歴ある職人が、手間暇かけて作る本格和菓子「ひと口食べたときに、笑みが思わずこぼれるような和菓子作りをしたい」という思いから、2004年目黒にオープンした「菓匠雅庵」。全国の和菓子職人から選ばれる「優秀和菓子職」をはじめ、数々の名誉ある賞を受賞してきた店主が、素材や製法にこだわりながら手間暇かけて作り出す和菓子はどれも絶品。そんな店主の名前の一文字を使って雅庵という名が付けられています。つぶ餡がぎっしりと詰め込まれた「豆大福」「菓匠雅庵」おすすめの和菓子のひとつ、「豆大福」。国産もち米100%を使用しており、伸びが良くしっとりと柔らかな食感です。しっかりついたお餅には、つぶ餡がぎっしりと詰め込まれ、豆の塩味とつぶ餡の甘さが調和し、絶妙なハーモニーを演出。職人による、丁寧な手仕事を感じることができます。上品なお味の「豆大福」は、餡好きの人や、お茶うけを探している人にもおすすめです。丹念にねられ、つるりとした喉越し「わらび餅」菓匠雅庵の数ある商品のなかでも、一番人気なのが「わらび餅」。極限まで柔らかくねり上げられたお餅は、つるりとした喉越しの良さが特徴です。季節によって数種類をブレンドするという香り高い国産のきな粉を、お餅が隠れてしまうほどたっぷりと贅沢に使用。黄金色に輝く、美しい色合いにもうっとりしてしまいます。飽きがこずいくつでも食べられるその美味しさは、お土産や贈り物にも喜ばれる逸品です。味も見た目も素晴らしい和菓子は、手土産にも最適菓匠雅庵の和菓子は、もち米や小豆など食材はすべて国産にこだわり、餅や餡まですべていちから手作りしています。「ひと口食べたときに、笑みが思わずこぼれるような和菓子作りをしたい」という店主の思いが込められた和菓子たちは、味も見た目も素晴らしい逸品ばかり。年配の方や、大切な目上の方の手土産にもぴったりな和菓子を買い求めることができます。東急東横線「中目黒駅」を下車後、山手通りの青葉台一丁目の交差点を左折し、一つ目の信号を右に曲がった路地にお店はあります。駅からは徒歩10分ほどの距離です。和菓子好きの方や手土産をお探しの方は、厳選されたこだわりの素材で作られる本格和菓子はいかがでしょうか。スポット情報スポット名:目黒東山 菓匠 雅庵住所:東京都目黒区東山1-13-4電話番号:03-3793-1769
2017年09月28日茶寮とは思えないスタイリッシュな空間「⻁屋菓寮 東京ミッドタウン店(とらやかりょう)」が店を構えるのは、ガレリアの地下1階。大きなのれんが目印となっている「とらや」の物販店舗の脇に茶寮の入り口があります。とらやの店舗の多くは通常、黒を基調としていますが、ミッドタウン店(物販)は「同世代の友人と入りやすい店舗にしたい」という若い女性社員の意見が採用され、白を基調とした店舗になりました。同じく、「虎屋菓寮」の店内も白を基調に黒を配したスタイリッシュな空間となっています。和の茶寮とは思えないようなラグジュアリーな雰囲気です。ミッドタウン店限定メニューも!とらやは室町時代の後期に京都で創業。1586年から御所の御用達になり、明治の東京遷都に伴った天皇の上京とともに東京に進出しました。ミッドタウン店は2007年にオープン。店内のギャラリーでは、和菓子や和の文化を伝える企画展なども開催されます。また、「⻁屋菓寮」では「季節のあんみつ」や「だしかけご飯」など、ミッドタウン店限定メニューも提供しています。とらやの看板商品「夜の梅」とらやと言えば羊羹を連想する人が多いのではないでしょうか。「夜の梅」(1,296円)はとらやを代表する⼩倉⽺羹。1819年にはすでに作られていた記録が残っており、切り⼝に見えている⼩⾖の粒を夜の闇に白く浮かび上がって咲く梅に⾒⽴て、この名がつけられました。北海道産の小豆と長野や岐阜で作られる天然の糸寒天に純度の⾼い⽩双糖を加え、職⼈がていねいに作り上げた上質の羊羹です。菓寮では、「⽺羹『夜の梅』抹茶付」(1,296円)として提供されており、抹茶は和菓子と相性の良い「京の調」を使用しています。見た目も色鮮やかで涼しげな「あんみつ」「虎屋菓寮」の定番メニューは「羊羹」や「お汁粉」といった、あんこを使った和菓子の数々。「あんみつ」(1,296円)も人気のメニューのひとつです。北海道産の小豆で作った上品なこしあんに、琥珀羹、栗羊羹、季節の寒天などを彩りよく配した一品で、黒蜜か白蜜を選択できます。追加(108円)で白玉や花豆の追加もでき、煎茶や抹茶、抹茶グラッセとのセットもおすすめです。素材の本来のおいしさを生かした製法とらやの和菓子は、原料となる素材の持つ本来のおいしさを引き出す製法で作られています。例えば、多くの和菓子に欠かせないあんこは、渋きり(あく抜き)の少なさがとらやの特徴です。渋きりを少なくすることで風味が損なわれず、小豆本来のおいしさを味わうことができます。そういった意味で、「葛切」(1,404円)もぜひ試してほしい一品。希少な本葛を100%使用し、本葛本来の風味や弾力を味わうために、徳島産の和三盆を使用したまろやかな蜜で味わいます。「⻁屋菓寮 東京ミッドタウン店」は、都営⼤江⼾線・六本⽊駅の8番出⼝から直結、もしくは東京メトロ⽇⽐⾕線・六本⽊駅からは地下通路にて直結しています。厳選した上質の素材を使った伝統の甘味を、スタイリッシュな空間のなかでゆったりと楽しめるのが魅力です。スポット情報スポット名:⻁屋菓寮 東京ミッドタウン店住所:東京都港区赤坂 9-7-4 D-B117 東京ミッドタウン ガレリア地下1 階電話番号:03-5413-3541
2017年09月28日1910年(明治43年)創業の老舗和菓子店色濃く残る下町情緒とおしゃれなカフェなどの新しい文化が融合した街、麻布十番。その一角に店を構える「紀文堂(きぶんどう)」は、1910年(明治43年)の創業です。レトロなビルの1階にあるお店の外観は、昔ながらの和菓子店の装い。「紀文せんべい」や「人形焼」の文字が目に飛び込んできます。店内には創業当時のものと思われる看板などが飾られています。昔ながらの手焼き製法を伝承!紀文堂総本店の創業は1890年(明治23年)。麻布十番の紀文堂は、1910年(明治43年)にのれん分けされました。現在の店主は三代目。紀文堂百余年の伝統を守るために、昔ながらの手焼き製法にこだわった和菓子作りの手練を極め、伝承してきました。原料も有機素材のみにこだわった昔ながらのもの。添加物は一切使用せず、自然調味による素朴でやさしい味の和菓子を、ひとつひとつていねいに手作りしています。伝統の味「七福神手焼き人形焼」東京の下町の名物として知られる人形焼。現在ではさまざまな形の人形焼が東京土産として販売されていますが、紀文堂の人形焼は昔ながらの七福神の顔の形をしています。ふっくらした生地の中に北海道産の良質の小豆を使用したあんがたっぷりと入っていて、七福神の顔もどこか温かみがあり愛嬌あふれる表情をしているのが特徴です。話題の新しい看板商品「ワッフル」伝統の手焼き製法を守り続けてきた「紀文堂」の新しい看板商品が「ワッフル」です。50年以上変わらな味わいを守り続けている商品ですが、テレビで紹介されたことによって、一気に人気に火が付きました。ワッフルの中身は、カスタードクリームとあんずジャムの2種類。期間限定で抹茶や塩桜あんなどが店頭に並ぶこともあります。ふわふわの生地にジャムやクリームがたっぷり入ったワッフルですが、洋風のスイーツではなく、れっきとした和菓子。素朴で優しい味わいが楽しめます。伝統の味を守り続けたい!下町情緒の残る麻布十番ですが、最近はおしゃれなカフェやチェーン店が増えてきて、昔ながらの個人商店が少しずつ減っているのが現状。「紀文堂」の店主は「伝統の味を守り続けたい! 」と四代目となる息子と2人で、一品一品ていねいに手焼き菓子を作り続けています。お店の奥で手焼きしているので、できたての味が楽しめるのも魅力のひとつです。東京メトロ南北線「麻布十番駅」4番出口からは徒歩3分、都営大江戸線「麻布十番駅¥の7番出口からは約2分のアクセスです。昔懐かしい味わいでお財布にも優しい伝統の和菓子は、お茶にもコーヒーにもよく合います。スポット情報スポット名:麻布十番紀文堂住所:東京都港区麻布十番2-4-9電話番号:03-3451-8918
2017年09月28日日本らしい木の温もりを感じる外観の「ささや大福」札幌・円山商店街の一角にたたずむ、和菓子専門店「ささや大福」。店名の由来は、店主の父が旭川で営んでいたもち屋「笹屋菓子店」にちなんだもの。日本建築の趣を残しつつ、モダンテイストな外観は通りかかる人の目を惹きつけます。お茶うけに、手土産に、自分へのごほうびにと地元の人のみならず、遠方からの人にも愛される和菓子屋となっています。特別なひとときに、十勝産あずきを使った「おはぎ」「ささや大福」が自信を持って提供する商品の一つ、控えめな甘さと絶妙の塩加減で作り上げた、絶品「おはぎ」。どんな人の口にも合うよう、こしあんと粒あん2通りの調理法でおはぎを作っています。昔ながらの伝統的な製法を守り、ひとつひとつ手作りで丹精込めて作り上げたおはぎは、若い世代から年配の方まで愛される味と言えるでしょう。こぼれるきなこがたまらない「黒糖あんのきなこ大福」「黒糖あんのきなこ大福」は、あんこの優しい甘さときなこの香ばしさがマッチした一品。あんこには栄養価が高く、特有の香味を持つ黒糖を使用しています。そのため、まろやかでやさしい甘さが特徴です。甘すぎない分、きなこ本来の風味が際だち、バランスのよい味に仕上がっています。こぼれ落ちるほどふんだんにまぶされたきなこが食欲をそそり、目でも楽しめる逸品です。甘いものが苦手な人でも食べやすいでしょう。特別な大豆“黒千石”をゼイタクに使った「塩豆大福」「塩豆大福」は、北海道産の黒千石をふんだんに使用した、この店一押し商品です。栽培が難しく、また、健康面でもさまざまな効果が期待できることから、幻の大豆ともよばれ、希少価値の高い黒千石。もっちりとした大福の歯ごたえに、一般的な大豆と比べて小粒ながら存在感バッチリの黒千石の食感がいいアクセントになっています。本格派を望む人も思わずうなずく一品です。地元の人、遠方の人問わず愛される和菓子のお店小さい店舗ながらも、和菓子のひとつひとつに店主の思いが込められています。ショーケースに並んだ商品は、こだわり抜いた食材を使用し、どれも絶品です。甘いもの好きな人から、普段甘いものを食べない人まで、どの世代の人にも好まれています。商品はすべて手作りしているため、売り切れ次第店じまいとなってしまいます。早めの時間帯にお店に行くのがおすすめです。「ささや大福」は、札幌市営地下鉄東西線「円山公園駅」から徒歩3分という立地。駅から降りたら大通に沿って東方面に歩き、大通西23丁目交差点を左折すると、お店が見えてきます。買い物や観光の際に立ち寄って、ここでしか味わえない大福を味わってみましょう。スポット情報スポット名:ささや大福住所:北海道札幌市中央区大通西24-1-26電話番号:011-688-6827
2017年09月18日まさに秘密基地! 思い出が尽きない懐かしい品の数々東梅田駅から徒歩2分の場所にある「放課後駄菓子バー A-55」は、店名の通り放課後の教室や部室の一角を彷彿とさせるお店です。一歩中に入ると、壁面の本棚いっぱいに並べられた漫画や雑誌、落書きされた黒板、その横には時間割や掃除当番表の掲示物、天井からはチープなおもちゃが吊り下げられた、何とも雑多な空間です。駄菓子が生み出すコミュニケーションの場を作りたくて誰もが楽しかった子供時代。あの頃楽しかったものをたくさんの人と共有して楽しめる、そんな空間が作りたかったという想いがオープンのきっかけとなりました。子供の頃の懐かしい思い出の品を通して生まれる共通の想いは、お店やお客さん同士を仲良くさせてくれます。実際、席で隣り合った初対面の人同士、あっという間に打ち解けて思い出話に花を咲かせることも珍しくありません。駄菓子をつまみながら懐かしいゲームに興じると、あっという間に子供に戻ってしまいます。どれを選ぶ? あの頃夢見た駄菓子の食べ放題!「放課後駄菓子バー A-55」は、1時間500円のチャージ料で店内のお菓子とアイスが食べ放題というシステムです。100円玉を握りしめて、ああでもないこうでもないと選んだ駄菓子を自由に食べられるなんて、あの頃の自分に教えてあげたい…!うまい棒やココアシガレット、占いがついているチョコ、チューブのゼリーといった懐かしの駄菓子に思わずテンションが上がります。別料金でフードメニューもあり、一番人気は給食でも大人気だった「あげパン」。さとう、きなこ、ココアから選べます。ピカピカ光る「電球カクテル」はインパクト大!ドリンクは別料金でほとんどのアルコールが500円。ビールにチューハイ、ワインやカクテルなど豊富な種類がそろっています。多くの人が頼むのが「メロンクリームチューハイ」。見た目はメロンクリームそのままですが、アルコールの入った大人仕様で嬉しくなります。ピカピカ光る電球に入った「電球チューハイ」は新商品で、インパクト絶大。490円でソフトドリンクも各種あり、「ラムネ」や「びんぎゅうにゅう」「ミロ」など、これもまた語りたくなる懐かしの味です。駄菓子を文化に! オーナーの駄菓子に対する熱い思い駄菓子を通じて図れる交流を大切にしているオーナーは、駄菓子を文化として未来まで残していく活動を始めています。福岡・天神と京都・四条河原に相次いで駄菓子バーをオープン。2016年には一般社団法人日本駄菓子協会を設立し、年々少なくなる駄菓子メーカーとその商品を少しでも残していけるように活動しています。テレビや新聞、雑誌など各メディアからも「駄菓子業界の新しい風」として注目されています。「放課後駄菓子バー A-55」は大阪市営地下鉄谷町線「東梅田駅」が最寄りです。泉の広場そばのM-14出口を出て徒歩2分のビル4階にあります。駄菓子をいっぱい食べても、だらだらゲームをしても怒られない大人になった今こそ、「放課後駄菓子バー A-55」で童心に帰りませんか?スポット情報スポット名:駄菓子食べ放題の放課後バー A-55住所:大阪府大阪市北区太融寺町7-11 フジノビル4F電話番号:06-6948-5831
2017年09月16日日中は明るく、夜は落ち着いたシックな雰囲気に白金という閑静なエリアの路地に、静かにたたずむ「和がし 圓左(わがし えんさ)」。内部はカウンターとテーブルがあります。北欧テイストのシンプルな作りは、木材中心のしつらえがあたたかみを演出。店内全ての方向に設置された大きな窓からは光がさんさんと差し込み、日中は明るくてカジュアルなカフェ空間となっています。夜は一転、照明が落とされて落ち着いた雰囲気の居酒屋になります。夫婦で営む、手作り和菓子と料理が自慢のお店和がし圓左がオープンしたのは、2016年秋のことです。和がし、とあえてひらがな表記にしている理由は、自分たちオリジナルの和菓子作りに挑戦したいという思いから。また、圓左(えんさ)は、落語家だった店主の父親の芸名から付けられました。お昼は和菓子とお茶やコーヒー、そしてお酒が楽しめるカフェで、夜は、天草地方の料理が楽しめる居酒屋へと変わります。貴重なわらび粉から作った「黒本わらびもち」が人気開店以来人気なのが、「黒本わらびもち」(700円)です。このお店のわらび餅の特徴は、わらび粉100%の本格的なわらび餅であること。わらび粉は国産であることはもちろん、黒くて粘りけのある土壌でしか採取できないという貴重なもの。そのわらび粉を使ってていねいに作られたわらび餅は黒みががっているのが特徴。黒蜜ときな粉を上にかけると、まるで宝石のように輝きます。注文を受けてから作るので、提供までに少々時間がかかりますが、作り立てのわらび餅はぷるぷるとしてほんのり甘く、食べる人を幸せな気分にさせてくれること間違いありません。お酒と一緒に楽しみたい「本日の和がし二種盛」黒本わらびもち以外で人気なのが、「本日の和がし二種盛」(450円)です。旬の素材を使い、見た目や提供温度にもこだわっています。和菓子の内容は日替わりで、何が出てくるか分からない楽しみも。SNSを通じて毎日アナウンスしているので、訪れる前にチェックしてみるのも良いでしょう。和菓子に合わせる飲み物でおすすめしているのが、なんとお酒。ティータイムからお酒が飲めるので、ぜひ和菓子とお酒の組み合わせを楽しんでみてください。和菓子とお酒のコラボを楽しんでほしい和菓子とお酒のコラボレーションを積極的にすすめている「圓左」では、日替わりの和菓子とお酒がセットになったメニューも提供しています。お酒の種類は自分で選べるので、どんなお酒が和菓子に合うのか、探してみるのも楽しみのひとつ。迷ってしまう場合はメニューの中にある、和がしのマリアージュ・シートを参考にしてみてください。和菓子はディナータイムにも提供しているため、食後のデザートとして、甘いものとお酒を味わうのもおすすめです。最寄り駅は西鉄天神大牟田線「薬院駅」です。おしゃれなカフェが軒を連ねる薬院エリアの中でも、こだわりの和菓子で人気を集める「和がし 圓左」で、ゆったりとしたひとときを満喫してみては。スポット情報スポット名:和がし 圓左住所:福岡市中央区白金1-12-24電話番号:090-3522-7533
2017年09月13日伝統に時代の創意を吹き込んだ「COOL MONAKA」大阪・谷町筋で控えめにかわいらしく佇む、白い格子が目印の「一吉(ひとよし)」。先人の知恵と日本の伝統美が凝縮した和菓子である最中に、時代に合ったアイディアやアレンジを加え「COOL MONAKA(クールモナカ)」として打ち出しています。手作りにこだわっているため、売り切れ次第営業終了という潔さにも心意気を感じます。つくりたてをその場でいただく、新しい最中のカタチ「一吉」は、もともと洋菓子を作っていた店主が和菓子の修行をする中で、最中の美しさや味に魅了されて立ち上げたお店です。店名は、「来店するお客様に何かひとつ吉(よいこと)がありますように」という願いをこめて「一吉」と命名。最中が梅の花をかたどっているのも、「福が五梅(=五倍)に増える」といわれる縁起物であるからだそうです。「日持ちはしなくとも、安心・安全でおいしいものがつくりたい」との考えから、材料は可能な限り国産・有機・無農薬を使用。保存料や添加物も使用しないため、作り立てをその場で味わうスタイルを採用しました。目移りしそう! 従来の枠を超えたアイディア最中定番の5種類の餡に季節限定をプラスした、10種類以上の最中を展開しています。定番の中でも特に人気なのが、白味噌あんを使った「いちじく味噌餡最中」(230円)。同じく白味噌あんにバターやラムレーズンを加えた「ラムレーズン最中」(250円)も人気。そのほか「北海道小豆粒餡最中」、「胡麻くるみ最中」、春限定の「桜ビーツ最中」、夏限定の「抹茶最中」「檸檬生姜最中」「昆布塩最中」、秋~冬限定の「モンブラン最中」など、従来の枠にとらわれないアイディアがキラリと光ります。大切なあの人に、最中の手みやげをもって最中は古くより、高級な贈答用品として親しまれてきたものです。年齢や性別を問わず、また外国の方にも喜んでいただけます。大切な人に会いに行く際、ぜひ手土産としていかがでしょうか? 普段はあまり和菓子を食べないという方でも、ビジュアルが可愛らしく無添加で甘さ控えめなので、きっと喜んでもらえるでしょう。大阪市営地下鉄谷町線「谷町六丁目駅」4番出口より徒歩約5分です。店舗は谷町筋沿い西側に面しており、向かいに近松門左衛門のお墓があります。伝統や手作りのよさを大切にしながら、新しいアイディアやチャレンジに満ちた最中、ぜひ味わってみませんか。スポット情報スポット名:一吉住所:大阪府大阪市中央区谷町8-2-6 幸福相互ビル1F電話番号:06-6762-2553
2017年09月13日茶室に見立てたアイランドテーブルでコーヒーを2014年3月にオープンした、衣・食・住提案型のセレクトショップ「BLOOM&BRANCH」。広々とした1フロアにファッションと生活雑貨のセレクトショップが併設され、その一角で「COBI COFFEE」は営まれています。わずか7席のこじんまりとしたカフェスペースは、茶室に見立てられたアイランドテーブル。コーヒー職人とお客が対面し、互いに見る・見られる緊張感を生むように設えられています。インテリアの細部にも、日本の匠の技術や意匠が惜しみなく用いられています。古き良き日本に現代のエッセンスをプラスして「COBI COFFEE」の「COBI」は、実は漢字で表記すると「古美」。真鍮古美色の色が古びていく様を表しています。物が古めいていくさまも美しいと捉える、日本人独特の感性が如実に表れた単語です。また、ショップ全体が「和洋折衷」をテーマに掲げていることもあり、COBI COFFEEでも、日本の古き良きプロダクトや職人芸、所作を大切にしています。提供するコーヒーは、昔ながらの純喫茶の精神性を現代向けに焼き直し、ネルドリップ抽出法を採用しています。コーヒーに和菓子の妙「ヒガシヤカステラ」目の前で職人がていねいに淹れてくれるネルドリップコーヒーで「洋」の要素を味わったら、それに合わせるお菓子では「和」の香りを感じられるよう「COBI COFFEE」では、和菓子店「HIGASHIYA」のカステラや羊羹をサーブしています。豊かなコクと甘みを持つ長崎産の「口笑たまご(こうしょうたまご)」を使用し、卵黄と卵白を5対3の割合で焼き上げる「五三焼」でしっとりと仕上げています。生地の底には手作りの証拠であるザラメが沈んでおり、そのシャリッとした歯触りが小気味よいアクセントに。独創性に驚き「イチジクと白みそチーズみるくのかき氷」夏季限定で提供されるかき氷も「COBI COFFEE」人気の一品。和洋の要素が絶妙に絡み合ったフレーバーは、その独創性に新鮮な驚きを隠せないでしょう。これまでに「エスプレッソときび糖あずきクリーム」「生メロンとレアチーズのクリーム」「マンゴーとココナッツ練乳」などが登場しましたが、2017年9月は「イチジクと白みそチーズみるくのかき氷」が供されます。これらのかき氷は、金沢のガラス作家が特別に制作した別注モールかき氷鉢でいただくことができます。静かに過ごせる朝が、来店の狙い目併設するアパレルショップがオープンする前の9:00~11:00は、来店の狙い目。落ち着いた雰囲気のため、近隣在住者や常連のお客さんの間でひそかに人気だといいます。コーヒー職人の手仕事を眺めながら出勤前の優雅なひとときを過ごすのも、1日のスタートとして最高の贅沢ではないでしょうか。東京メトロ各線の「表参道駅」徒歩5分。B1出口を出て、骨董通りへ入った第1九曜ビル1階です。古くも新しい、和と洋の入り混じるスタイリッシュ空間で、至福の1杯を味わってみませんか?スポット情報スポット名:COBI COFFEE AOYAMA住所:東京都港区南青山5-10- 5 第1九曜ビル 101電話番号:03-6427- 3976
2017年09月12日あなたに寄り添う、街のせんべいスタンドギフトにふさわしい煎餅屋さんとして人気の「松﨑煎餅」は、2016年4月にコンセプトストア「松﨑煎餅 松陰神社前店」オープンしました。創業当時は「街の菓子屋」として、ひとりひとりのお客様との対話とともに育まれた松﨑煎餅。「当時のようにこだわりのお煎餅を通じて、お客様との時間を共有したい」という想いのもと、原点回帰を目指してコンセプトストアを立ち上げました。ナチュラルでモダンな空間お煎餅=おじいちゃん、おばあちゃん、というイメージを覆すナチュラルモダンな店内。商品へのこだわりはそのままに、おしゃれでありながら気兼ねなくふらりと立ち寄れる雰囲気は、老舗の懐の深さがなせる技かもしれません。「松﨑煎餅 松陰神社前店」は、ひとに差し上げるものを買うためだけのお店でなく、自分でも楽しむことのできる空間。ゆったりとしたひとり時間に、待ち合わせに、ブレイクタイムに。街に溶け込む商店街のお煎餅スタンドで、ゆるやかなひとときを過ごしましょう。こだわりの甘味と、新しい老舗の味店内のカフェスペースでは、こだわりの甘味を提供。人気のあんみつを彩るのは、黒糖や抹茶の羊羹、求肥など。羊羹は松や星をかたどっており、キュートなアクセントになっています。黒蜜をたっぷりかけていただきましょう。看板メニュー「江戸瓦 暦」は、 贈答品としても大人気!三味胴とよばれる瓦煎餅に、職人が一枚一枚手描きで絵柄を施しました。大切な人へ美味しさと旬な季節感をプレゼントできます。抹茶風味のクリームソーダもラインナップ自家製の「抹茶クリームソーダ」は、特製抹茶ソースをソーダで割った上にアイスクリームを落とした、贅沢な一杯です。かつて旧本店お茶席でも親しまれた甘味メニューが楽しめるのは、このコンセプトストアだけです。ここでしか出会えない限定おせんべいも!店内に並ぶお煎餅もよりどりみどり。定番のラインナップだけではなく、コンセプトストア限定のお煎餅もあるので見逃せません。塩、ザラメといった昔ながらの味に加えて、ワインとの相性抜群の黒ごま、バジル、マヨネーズなどの個性的な味も取り揃えています。限定のスタンドパッケージには、気軽に手を伸ばしたくなるカジュアルなプレミアム感があります。老若男女問わずお気に入りが見つかるはずです。文/井上 燁子スポット情報スポット名:松﨑煎餅 松陰神社前店住所:〒154-0023東京都世田谷区若林3-17-9電話番号:03-6884-3296
2017年09月12日和モダンなカフェスペースと充実のイートインメニュー2007年6月に大阪市中央区にオープンした「アズ アン」は、あんが主役という業界初の和スイーツ専門店。店舗内にはカフェスペースも設け、改装を経て徐々に座席数を増やしながら、イートインメニューも増えています。朱色がかった赤と、壁と椅子で統一した木の縦格子が印象的なインテリアは、日本の伝統様式を取り入れた和モダン風に仕上がっています。きっかけは「自分達の食べたい和スイーツ」「アズ アン」の前身である「AZUKISWEETS」は、「自分達の食べたい和スイーツ」をコンセプトに2006年に誕生。移動自転車カートで販売するという新しいスタイルが話題を呼び、テレビや新聞・雑誌などのメディアにも大きく取り上げられました。現在の「アズ アン」に並ぶ約20種類のスイーツは、フードコーディネーターの山口まさみさんと、女性スタッフによる開発チームが企画提案を担当。あんが苦手な人でも食べられる和スイーツ! と好評を得ています。オリジナルあんソースが決め手!「ロールケーキ」旬の期間限定フルーツ、または「アズ アン」オリジナルのバラあんで作るロールケーキは、紅茶にもコーヒーにも合います。写真は、白あんといちごピューレをあわせた「いちごあんロール」(1カット250円、飲み物付きセットメニューは550円)。いちごのツブツブ感と、まるで果肉を搾ったままのような風味と食感が楽しめます。生地に紅茶が練りこまれた「バラあんロール」も同店の人気メニュー。バラのほのかな香りにあんの甘みがマッチした、このお店でしか味わえないオリジナルの1品です。「あんラスクセット」はイートインでも持ち帰りでも手作りラスクに好きなあんをトッピングする「あんラスクセット」(ドリンク付きで600円)は、サクッとしたラスクの食感とあんの風味がクセになりそうなおいしさです。お店のイチ押しは「バラあん」のトッピング。また、暑い季節には爽やかな「レモンあん」もおすすめです。ラスクのパンは、こだわりのパンで評判の「パンデュース」のものを使用。バターと塩、2種類のラスクにつけてお召し上がりください。創業時から変わらない独創性とオリジナリティー移動販売カート時代から店舗を構えるようになった現在まで、「アズ アン」は「食べてみたい和スイーツ」作り続けています。新商品開発にいそしむ一方で、オリジナルのあんを包んだひと口サイズの大福「アズキスイーツ」など、創業当時から人気の味は変わらず健在。カートを使っての移動販売も継続中で、より多くの人にその独創性ある和スイーツを届けます。地下鉄各線・本町駅15番出口より徒歩3分。御堂筋を南下し、北久宝寺町3を西へ向かいます。2筋目のガソリンスタンドを南に入り、向かって左側の3軒めにあります。あんが苦手な人でも食べられると評判の「アズ アン」の和スイーツは、手土産にもきっと喜ばれることでしょう。ほかでは味わえないオリジナリティー溢れる甘味を、ぜひ試してみませんか。スポット情報スポット名:アズ アン住所:大阪府大阪市中央区北久宝寺町4-2-3 イワイビル1F電話番号:06-6241-0071
2017年09月08日京菓子店だった場所を甘味処としてリノベーション!清水寺のふもとにある甘味処「清水菓寮 六角庵」は、元は京菓子店だった場所を甘味処にリノベーションして作られました。古都・京都の街並みになじむ落ち着いた古民家風の店内は、1人でも入りやすいくつろぎ空間となっています。店内にはテーブル席と座敷席が用意されているので、思い思いのスタイルで京都の甘味を堪能できます。1000年の京菓子文化を引き継ぎながら発展させたい京都みやげや贈答用として親しまれている「からめる焼き」で有名な京都室町・六角庵。その六角庵がプロデュースしたのが「清水菓寮 六角庵」です。1000年もの長い歳月受け継がれてきた、京の菓子文化を引き継いで発展させることにこだわった味は、私達の目と舌を楽しませてくれます。八坂庚申堂公認のソーダがインスタで大人気!京都の名所のひとつ・八坂庚申堂(やさかこうしんどう)は、境内に飾られているお守りのくくり猿がカラフルでとてもかわいらしいと話題で、撮影スポットとしても人気を集めています。六角庵は、そのくくり猿をイメージして、かわいらしい「庚申堂ソーダ」(350円)を発案しました。こちらは八坂庚申堂も公認だとか。暑い京都の夏も涼しく過ごしてほしいという願いを込めて作られたこの一品は、インスタ映えも抜群です。1日20食限定なので、気になる方は早めの時間帯に立ち寄ってみましょう。みたらしダレがたっぷりのもちもち食感が絶品!「清水菓寮 六角庵」では、ほくほくの団子に甘さ控えめの濃厚みたらしダレがたっぷりかかっている「特製みたらし香ばし団子」(150円)もおすすめです。テイクアウトでは1本150円で、イートインでは「抹茶とお団子いっぷくセット」(750円)として提供しています。天気の良い日には、のんびり食べ歩きをしながら京都散策はいかがですか?四季折々の京都を菓子を通じて感じられる甘味処人気の観光名所という事もあり、時間帯によっては混み合う時もあります。11:00から12:30、16:00から17:00は比較的空いていることが多いので、ゆったりくつろぎぎたい時は狙い目です。見た目も華やかで、季節に合わせた甘味を提供してくれる「清水菓寮 六角庵」。四季折々のこだわりの味を堪能できるので、何度でも立ち寄りたくなる甘味処です。清水坂に入ってすぐ左手の白いちょうちんが目印の六角庵は、京阪「清水五条駅」より徒歩15分、京都市バス「清水道バス停」より徒歩1分の場所にあります。京菓子文化を体感したい時や、京都散策の足休めとして立ち寄ってみてはいかがでしょうか。スポット情報スポット名:清水菓寮 六角庵住所:京都府京都市東山区松原通東大路東入月輪町97-1電話番号:075-551-9933
2017年09月06日高級さを感じさせる落ち着いた大人の空間!京都にある、伝統ある和菓子と飲み物を味わうことのできる「ZEN CAFÉ(ゼン カフェ)」。上品な雰囲気の、シックなデザインの外観です。店内に一歩足を踏み入れると、至るところに飾られている絵画やオブジェからは上質な雰囲気が感じられます。小窓から外の景色を楽しめるカウンター席や、広々と座れるテーブル席を用意。机を照らす間接照明が、落ち着いた温かい雰囲気を演出し、リラックスして過ごせます。歴史ある鍵善良房が手がけたZEN CAFÉ創業から300年以上の長い歴史をもち、今も昔も変わらない味を提供している京都の老舗和菓子屋「鍵善良房(かぎぜんよしふさ)」。その鍵善良房が、「日々の暮らしを豊かに彩って頂くために、もっと和菓子を楽しんでいただきたい」と、祇園町の路地裏にオープンさせたのが「ゼン カフェ」です。四季を問わず訪れる人が多い祇園で、幅広い人に親しまれています。食べた人を虜にする「くずもち 飲み物とセット」おすすめメニューのひとつが「くずもち 飲み物とセット」(1,500円)。吉野本葛を使って作っているくずもちは、ほんのり温かく、口に運ぶと甘さとぷるぷるの舌触りが魅力です。別に用意されているきな粉と黒蜜をお好みでかけて食べます。お好きなお飲み物と一緒に、絶品くずもちを食べれば、よりおいしく食べられるでしょう。旬によって変化する季節ならではのメニュー季節ならではのメニューを用意しているのも魅力のひとつです。旬に合わせて内容が変わる「季節のお菓子 お飲み物とセット」(1,200円)や、季節のフルーツを使っている「フルーツサンド」(1,200円)など、時期によって変化を楽しめるので、訪れる人を飽きさせません。ここでしか味わえないお菓子の用意もされているので、本店とは違った味も楽しめます。ゆっくりと寛ぎながらいただく、伝統和菓子伝統がある和菓子を提供し続ける「ゼン カフェ」。「和菓子のある風景を提案すべく、自分の家で寛ぐようにコーヒーを飲みながら和菓子を味わってほしい」という店主の想いのように、ゆっくり寛ぎながら過ごせます。訪れる人は、常連から旅行者まで幅広く様々。旅行中の休憩や、ほっとひと息つきたい時にぴったりのカフェです。京阪京都線の祇園四条駅下車徒歩3分の場所にお店はあります。シックなグレーの建物が目印です。ほっと一息入れながら、味わう和菓子や飲み物で、至福のひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。スポット情報スポット名:ZEN CAFE住所:京都府京都市東山区祇園町南側570-210電話番号:075-533-8686
2017年08月23日丸美屋食品工業が販売する親子で楽しめる手作りデザートの素「かわいい和菓子の素」の<うさぎセット><くまセット><ことりセット>の3種類が8月24日(木)から、装いをリニューアルして新発売します。「かわいい和菓子の素」は子どもでも和菓子を作ることを楽しめるセット。食べるだけでなく、親子で楽しく「作る」時間を過ごしたいというニーズに応え、手作りデザートの簡単に楽しめます。・もち米粉とこしあんとを使い、誰でもしっとりとした食感のおいしい和菓子が作れます。・日本の伝統な和菓子「練り切り※」をイメージして開発されています。・作り方は大さじ1杯のお湯と混ぜるだけ。子どもでも簡単に和菓子生地が作れます。・2色の和菓子生地を使うことで、形もかわいく楽しく作れます。・保存料、合成着色料不使用。安全安心な素材で作られている和菓子の素です。※練り切り…もち米粉や砂糖、白あんなどを生地の原料とし、様々な形をかたどれる、日本の伝統な和菓子。「かわいい和菓子の素<うさぎセット>」・白色(ミルク味)と赤色(イチゴ味)の2色セット。・基本の形は「うさぎ」と「お花」の2種類。内容量:34.8g(白(ミルク味)16.2g、赤(イチゴ味)18.6g)「かわいい和菓子の素<くまセット>」・茶色(チョコ味)と黄色(さつまいも味)の2色セット。・基本の形は「くま」と「肉球」の2種類。内容量:31.8g(茶(チョコ味)16.9g、黄(さつまいも味)14.9g)「かわいい和菓子の素<ことりセット>」・緑色(抹茶ミルク味)と赤色(イチゴ味)の2色セット。・基本の形は「ことり」と「いちご」の2種類。内容量:36.2g(緑(抹茶ミルク味)17.6g、赤(イチゴ味)18.6g)3品共通商品情報・形式袋入・希望小売価格本体価格150円(+消費税)・発売日2017年8月24日(木)新発売販売:丸美屋食品工業株式会社
2017年08月21日とらや(TORAYA)から栗を使用した和菓子が登場。2017年9月1日(金)より順次発売される。新栗を使用した羊羹秋の味覚「栗」を使用した和菓子が勢揃い。厳選した新栗の風味を大切に蒸しあげた、優しい甘みと素朴な食感が特色の「栗蒸羊羹」や、新栗・砂糖・寒天のみを使用し、栗の風味を生かした煉菓子「栗ごよみ」が登場する。他にも、裏ごしした栗と白餡を混ぜたそぼろを求肥包みの餡につけた「栗粉餅」や、蜜漬けした艶やかな栗を餡玉につけた「栗鹿の子」も販売。小形羊羹が秋にちなんだデザインに秋パッケージの「小形羊羹」は、秋の葉や花をあしらった新デザインに。小倉羊羹の「夜の梅」には可憐な菊、黒砂糖が入った「おもかげ」にはいちょう、抹茶入りの「新緑」にはもみじが描かれた。版画の手法を取り入れたデザインとなっており、日本らしさが表われている。【詳細】・栗蒸羊羹販売期間:2017年9月中旬〜11月中旬(予定)価格:中形 2,376円、竹皮包 4,752円※一部取り扱いのない店舗あり・栗ごよみ販売期間:2017年9月中旬〜11月中旬(予定)価格:324円※一部取り扱いのない店舗あり・栗蒸羊羹、栗粉餅、栗鹿の子販売期間:2017年9月上旬〜10月31日(火)(予定)販売店舗:生菓子取扱店 ※栗粉餅のみ御殿場店では9月30日(土)までの販売価格:各1個 584円・秋パッケージ 小形羊羹販売期間:2017年9月1日(金)〜10月下旬価格:各1本 260円※一部取り扱いのない店舗あり※価格は全て税込※新栗の収穫状況により、販売期間は前後する場合あり
2017年08月13日午前中に売切れることも! いっしんの絶品わらび餅大阪・堺筋本町にある「和菓子 isshin(いっしん)」の外観は、白と木目を基調としたシンプルで落ち着いた雰囲気。「isshin」と書かれた大きな看板が目印です。店内は、まるでギャラリーのようにわらび餅や和菓子たちが並べられています。カウンター席があり、持ち帰りだけでなく、その場でわらび餅などを味わうことができます。カフェタイムは12時からですが、テイクアウトのお客さんで混雑している場合はお休みになるこもあります。売り切れ次第終了になるので、早めにお店に行くのがおすすめです。温かい気持ちが込められたわらび餅京都で修行をする傍ら、合間を見ては和菓子の展示会に行っていた「isshin」のオーナー。展示会で人と人との温かい繋がりの中から生まれたのが「isshin」独自の新感覚わらび餅です。本わらび粉に蓮子(はすこ)を混ぜることで、冷えても柔らかい触感が楽しめます。少し温めてとろーり食感を楽しむもよし、冷凍してアイスのような食感を楽しむのもよし。気分にあわせて、食べ方を変えるのもおすすめです。わらび餅の王道といえばやっぱり「きなこ」「isshin」独自のとろーりとしたわらび餅に、たっぷりかかった香ばしいきな粉がたまらなくおいしい一品が「わらび餅 深煎りきなこ」(620円)です。お店の看板でもあるきな粉は岡山の備中から取り寄せており、オリジナルブレンドで造られています。これでもかというくらい、贅沢にかかったきな粉のわらび餅。こだわりのわらび餅ときな粉のコラボレーションをぜひ味わってみてください。香り高い「宇治抹茶」で和の雰囲気和菓子を代表とするフレーバーと言えば「宇治抹茶」。とろーりとした「isshin」のわらび餅に、濃厚で風味豊かな宇治抹茶が合わさった、「わらび餅 宇治抹茶」(620円)です。鼻から抜けるような香り高い宇治抹茶と、わらびもちのコラボレーションを楽しんでみてください。「isshin」で取り扱っているわらび餅のフレーバーは、全部で8種類。おすすめのわらび餅はもちろん、全フレーバーを制覇してみてはいかがでしょうか。わらび餅のほか、大福も手土産にもおすすめ新感覚のわらび餅は、そのまま常温で食べてもおいしく、冷凍したり温めたりするとまた違った食感が味わえます。お店の看板商品であるわらび餅の他に、大福などの和菓子もあります。手土産や、ちょっとしたカフェタイムにも。大阪市営地下鉄堺筋線・中央線の堺筋本町駅の3番出口から、歩いて5分ほどの場所にあります。遠方からのお客さんも多い「isshin」。長時間かけて、じっくりと丁寧に作られたわらび餅を、ぜひ堪能してみてください。スポット情報スポット名:和菓子 isshin住所:大阪府大阪市中央区北久宝寺町1-2-14 トチノビル 1F電話番号:06-6267-5022
2017年08月02日270年の節目に一時閉店。7月15日は上野風月堂の閉店イベントへ急げ!2017年11月にリニューアルを控える上野風月堂本店。最終営業日となる2017年7月15日には、閉店イベントが行われます。閉店イベントでは、レトロな復刻缶と現行缶をセットにした「復刻ゴーフルセット」を100セット限定で販売。2階の上野風月堂パーラーでは、過去の人気メニュー「仔牛のカツレツ」が限定10食で復活します。発展を続ける上野の中で変わらない懐かしさ現在の売店と2階にあるパーラーは、時代とともに発展していく上野の街で、変わらないたたずまいと美味しさを提供しているのが魅力です。売店は広々として、何基もあるショーケースの中には自慢の生菓子や、名物のゴーフルなどの焼き菓子が並びます。2階はパーラーになっており、懐かしい雰囲気。近隣に住む人や観光などで訪れる人が、パーラーでお茶とお菓子を楽しみながら一休みするスポットとなっています。創業270年・江戸時代から幅広い世代に愛され続ける名店上野風月堂が始まったのは江戸時代のこと。そこから270年に渡ってお菓子を作り続けています。そして昭和初期に名物のゴーフルが誕生しました。お菓子屋さんとして広く知られていますが、実はレストランも昭和5年から80年以上営業を続けています。レストランの形態は時代やお客さんのニーズによって変わり、現在は2階に軽食も出来るパーラーとして営業しています。ゴーフル、東京カステラ、そして上野ならではのパフェ上野風月堂の名物菓子でまず筆頭に挙げられるのは、多くの人々に親しまれている「ゴーフル」。丸くて薄いウエハースにクリームを挟んだゴーフルは、口当たりの軽さから老若男女に愛される定番です。「東京カステラ」も人気で、卵と蜂蜜をたっぷり使いふっくらとしたカステラは香りと甘み豊かで、一つ一つ丁寧に作り上げるため一日に販売する数に限りがあります。そして「上野風月堂パーラー」を訪れたら必ず食べたい「パンダパフェ」は、パンダの顔が愛らしいフルーツのパフェです。上野風月堂を更に楽しむためのマル秘技!「上野風月堂本店」をより楽しむための裏ワザをご紹介。お店の周辺には演芸場がいくつかあるため、落語家が買い物に来たり、食事をしたりするところに遭遇する可能性もあります。また、2階にあるパーラーでは、オーダーの際に「薄味で」や「〇〇を抜きで」「ソースは甘めで」など、好みを伝えれば応じてくれる場合があります。リニューアルで大きく生まれ変わる上野風月堂の魅力2017年11月、上野風月堂本店は平成元年に現在の場所にビルを竣工して以来の、大幅なリニューアルを行う予定となっています。リニューアル後の店舗は『「古き良き」を再定義する』コンセプトに、長い伝統や歴史、そして新しさを感じられる空間になるそうです。売店は体験型ショップとなり、新感覚のゴーフルや焼きたてのカステラが食べられるスタイルに、2階のパーラーは、現在よりもさらに落ち着きのある、上質な空間のレストランへと生まれ変わる予定です。上野風月堂は、東京メトロ銀座線の上野広小路駅、都営地下鉄大江戸線の上野御徒町駅からすぐの所にあり、待ち合わせ場所としてもぴったりです。A4出口を出ると目の前に店舗があります。JR御徒町駅北口からも約3分ほどの道のりです。歴史ある名店でゆっくりとした時間を過ごしたいとき、上野に立ち寄ったときには、ぜひ一度足を運んでみてください。スポット情報スポット名:上野風月堂本店住所:東京都台東区上野1-20-10電話番号:・1F本社売店03-3831-3106・2Fパーラー03-3831-3107
2017年07月07日魅力的な和菓子が揃う「ウチュウ ワガシ」に行ってみようポップなネオ和菓子が購入できることで注目を集めている「ウチュウ ワガシ」。形やカラーが異なる魅力的な和菓子の数々は、どれも魅力的で選ぶのに迷ってしまいます。人々をワクワクさせたり、幸せな気分にさせたりするのがコンセプト!お茶席のお菓子「落雁」をポップでキュートにアレンジした「ウチュウ ワガシ」の和菓子を使って、和菓子の新しい楽しさを発見してみませんか?「ウチュウ ワガシ」のはじまり! 楽しく食べられる和菓子「ウチュウ ワガシ」のブランドで最初にできた商品が、「drawing」(680円)です。ピンク、イエロー、ホワイト、グリーンなど、キュートなカラーの落雁が箱いっぱいに詰められています。落雁は、和三盆糖で作られたお茶席用の和菓子。優しい甘さが特徴で、お茶の苦みをやわらげてくれます。色とりどりのピースを並べて自分だけのカタチを作るタイプの落雁は、みんなで楽しみながら味わえる和菓子です。豊富なバリエーションが嬉しい! 人気の和菓子に注目夏季限定発売の「swimmy mini」(1,190円)は、スイミーの世界観をイメージした落雁と金平糖のセット商品です。炭酸水やハーブティーにも合う和菓子なので、お土産用だけでなく、普段のティータイム用に購入するお客さんも。他にも、ココア味とバニラ味のキュートな動物型のものなど、カラフルで可愛い形のオリジナル落雁が豊富に揃っています! 自分好みの和菓子を探すのも楽しみ方のひとつです。見ているだけでワクワクしちゃうポップな和菓子でお茶席を盛り上げましょう。普段のティータイムのお供としてもおすすめの和菓子です。興味のある人は、ぜひ一度「ウチュウ ワガシ」に足を運んでみてください。スポット情報スポット名:UCHU wagashi住所:京都府京都市上京区寺町通丸太町上ル信富町307電話番号:075-754-8538
2017年07月04日パワースポットの下鴨神社で京の七不思議を体験京都のパワースポットとして、特に女性に人気がある「下鴨神社」。正式名称は「加茂御祖神社」です。鴨川の下流に祀られていることから、京の人々から親しみを込めて「下鴨神社」と呼ばれています。その境内を流れている「御手洗川」は普段は水が流れていないのに、土用の丑の日が近づくとなぜか水が湧き出てくるのです。この現象は京の七不思議のひとつに数えられています。下鴨神社の御手洗池の「みずみくじ」下鴨神社の名物といえば境内で引くことができる「みずみくじ」(300円)。おみくじを引いたときには何も書かれていない紙ですが、御手洗川の水につけてしばらくすると文字が浮かんでくるのです。晴れた日には水面に太陽が反射して、キラキラ輝く様子がとても美しく、結果が徐々に浮き出てくるので、待つ時間も楽しいおみくじです。みたらし団子発祥の店「加茂みたらし茶屋」で舌鼓下鴨神社西側の下鴨本通沿いにある「加茂みたらし茶屋」も、一度は訪れておきたいスポット。御手洗池に湧き出している水の泡を形作って作られた、みたらし団子発祥のお店です。注文を受けてから焼きあげられる「みたらし団子」(3本420円)。香ばしい団子に、黒糖ダレの優しい甘さがぴったり。1串に5つ刺さっている団子は、人間の5体を意味し、厄除けの意味を持っています。パワースポットの下鴨神社でリフレッシュしたら、みたらし団子でほっと一息。下鴨神社周辺にはたくさんの見どころがあります。女性に嬉しいご利益たくさんの下鴨神社、一度訪れてみて。スポット情報スポット名:加茂みたらし茶屋住所: 京都府京都市左京区下鴨松ノ木町53電話番号:075-791-1652
2017年06月14日玉川高島屋にて「WAGASHI 〜和菓子老舗 若き匠たちの挑戦〜」を2017年6月14日(水)から20日(火)まで開催。全国から集まった和菓子界の次世代を担う若き匠たち、通称「ワカタク」。彼らは受け継がれたそれぞれの店の伝統の味を守りながらも、”新しい和菓子”を生み出すため日々挑戦している。本イベントでは、「ワカタク」による”七夕”をテーマにした夏の創作和菓子が登場。斬新なアイデアと目を引くのユニークな見た目の和菓子は、粋なお持たせにもおすすめだ。滋賀県「しろ平老舗」の「光輝く」は、織姫と彦星、流れるような天の川を表現した上生菓子。ピンクや紫、ブルーの神秘的でモダンな配色と、風情ある佇まい生菓子の組み合わせが面白い1品だ。静岡県「巌邑堂」の「雨の川」は、粒餡を包んだ焼菓子に羊羹を流し込み、キラキラと星のように輝く寒天をトッピングした。サクッと香ばしい生地と、餡の優しい甘みが好相性だ。また、会場では「ワカタク」がリクエストした通りの和菓子を作ってくれる「オーダー和菓子」も開催。さらに、あんずシロップをたっぷりかけたかき氷や、酒粕の冷やし白玉など、イートインメニューも充実している。【詳細】WAGASHI 〜和菓子老舗 若き匠たちの挑戦〜開催期間:2017年6月14日(水)〜20日(火)会場:玉川高島屋 地階食料品催会場住所:東京都世田谷区玉川3-17-1■七夕の創作菓子例・「しろ平老舗」光輝く (1箱3種入) 1,080円 ※各日20点限り・「引網香月堂」 星あい (1箱) 972円・「巌邑堂」雨の川 (2個入) 1,080円・「高林堂」和マカロン 天の物語 (5種各1袋入) 1,620円■イートインメニュー例・「青柳正家」 あんず氷・「のし梅本舗 佐藤屋」 乃し梅氷・「しろ平老舗」酒粕の冷やし白玉 (生姜ジュレ添え)※時間によってご提供できないメニューあり
2017年06月10日四季を愛でる! 日本人の心を取り入れたアクセサリー2004年にオープンした「nanaco plus+(ナナコプラス)京都本店」は、バリエーション豊かな和菓子をモチーフにアクセサリーを作成しています。アクセサリーは、本物の飴を樹脂でコーティングする「ナナコプラス」特許の製造方法で作られています。思わず笑みがこぼれてしまうくらい可愛らしいてまり飴や金太郎飴などの絵柄も、そのままアクセサリーとして楽しむことができます。大人の女性がつけてもかわいい、懐かしさを感じられるデザインです。日本の飴文化に思いを馳せて! 飴アクセサリーの誕生菓子形アクセサリーのモチーフは、和三盆、落雁、干錦玉や、カラフルな色の金平糖など様々です。四季折々の菓子の美しさや繊細さを感じられるようデザインされました。京都にある老舗和菓子屋さんの干菓子を再現したアクセサリーも展開しています。食べられる飴も販売しているので、和菓子をお探しの場合も楽しんでいただけます。本物の飴をコーティングしてつくられた飴アクセサリー。色とりどりの美しい飴から、四季を感じたり、砂糖が貴重だった時代に思いを馳せながら、アクセサリーの愛らしさをオシャレに取り入れてみては、いかがでしょうか?スポット情報スポット名:nanaco plus+ 京都本店住所:京都市中京区新京極通四条上ル中之町577-22電話番号:075-708-6005
2017年05月31日5月25日、東武池袋駅構内に生どら焼き専門店「DOU」池袋店がオープンしました!チーズタルト専門店などで知られるBAKE初の和菓子ブランドです。どんな生どら焼きを食べられるのか、気になる詳細をご紹介します。「DOU(ドウ)」のブランドコンセプト「DOU」では“できたての美味しさへのこだわりを日本伝統の和菓子に掛け合わせた、新しい形のどら焼きをお客様へ提供したい”という想いを大切にしています。店名の「DOU(ドウ)」は、修練の中で基本を身に付けつつも新しいものを生み出す「守破離(しゅはり)」の精神を重んじる、茶道や武道の「道(ドウ)」からインスピレーションを受けているそう。さらに英語で生地を意味する「Dough(ドウ)」も掛け合わせ、生地へのこだわりも表現しています。●いままでにない空間デザインやパッケージ新しさにこだわる「DOU」は、空間デザインやパッケージもひと味違います。東武池袋駅構内のお店は、銅色鏡面の壁が印象的。周囲の風景が壁面に映り込み、何とも不思議な視覚体験ができます。パッケージのコンセプトは「和と洋の共鳴」です。和菓子の器に敷く懐紙や折型をモチーフにしたデザインで、和菓子のパッケージにはめずらしい「エメラルドグリーン」と「ピンクベージュ」を使用。どちらも銅から派生する色で、“いままでにない新しい生どら焼きを提供したい”という想いを表しているそうです。生地、粒あん、クリーム、求肥にこだわり抜いた「生どら焼き」●生地和菓子の製法としては稀な、別建て製法で作った生地を店頭の湿温蔵庫で蒸しあげています。仕上がりは、まるで洋菓子のスポンジケーキのように軽く優しい、ふんわり食感。ひと口目から新鮮な驚きに出会えます。●粒あん素材は北海道十勝産の最高級小豆「雅(みやび)」を使用。大粒で赤い光沢が「雅」の特長です。少量ずつていねいに炊き上げることで、あずきの粒立ちと香りをキープ。上品な甘さの香り高い粒あんは、後を引く美味しさです。●生クリーム生どら焼きには、「雅」の粒あんとともに生クリームも生地の間に挟まれています。脂肪分35%のスッキリした後味は、粒あんとも好相性。北海道産の生クリームが、適度なコクをプラスしてくれます。●求肥雪のように真っ白な求肥は、北海道で栽培された「はくちょうもち」というもち米から作られます。シロップを加えたモチモチ食感の求肥は、生どら焼きのアクセントになっています。すべてにこだわり抜いた「DOU」の生どら焼き。食べたくなってきましたね。価格は1個324円(税込)、1人あたり4個までの限定販売です。自分へのご褒美や手土産にいかがですか?■スポット詳細生どら焼き専門店「DOU」池袋店所在地:4 東京都豊島区西池袋 1-1-21 東武池袋駅構内店舗営業時間:10:00~22:00価格:「生どら焼き」1個324円(税込)※1人4個までの個数限定販売。TEL:03-5955-5380URL:
2017年05月30日岩おこしで有名な和菓子店が作る進化形スイーツ創業200年を迎える老舗の和菓子屋のあみだ池大黒。昔ながらの岩おこしは、大阪のお土産として今でもランクインしており、長年愛され続けています。そんな岩おこしが、現代風に可愛く進化して登場しました。それが、「pon pon Ja pon」です。そんな感覚スイーツが買えるお店「pon pon ×Chris.P」が今年の3月8日にルクアイーレの2階にオープン!味はもちろん、見た目にもポップでキュートな商品が並んでいます。いつもお世話になっているあの人への手土産や、大阪みやげにいかが?美味しくて可愛いからポンポン食べたくなる新おこし一口サイズのおこしが、色々なフレーバーになった「pon pon coco」(411円)。歴史と伝統を受け継ぐ老舗和菓子屋ならではの職人たちが、おこし作りの技で新しい食感のおこしを完成させました。12種類あるフレーバーに合わせて、それぞれ混ぜ具合や固さなどを変えており、老舗らしい強いこだわりを感じます。サイズ感もキュートで、選ぶのが楽しくなるカラフルなパッケージも女性に人気の理由。手土産にはもちろん、自分用にも買いたくなるスイーツです。3個、6個、9個でギフトボックスもあるので、贈答用にもどうぞ。サクもち食感がクセになる! 手のひらサイズのケーキ他にも大阪みやげが盛りだくさん。おすすめは、ライスクリスピーにマシュマロを混ぜ込んだ新食感のスイーツ、「クリスピーケーキ」(411円~)。サクッとした軽い歯触りのライスクリスピーと、マシュマロのもっちりふわふわが見事にマッチ!サクサクしているのにもちもちという不思議な食感で、一度食べればきっとクセになるはずです。フレーバーも充実しており、トッピングのクッキーが可愛い「スマイリー・バナナ」や、ソイラテのマイルドな甘味が楽しめる「ラララ♪ソイラッテ」などをご用意。見た目も可愛いので、あれもこれも欲しくなってしまいそうです。色とりどりで可愛らしい見た目が魅力的なお菓子たちは、女性ウケばっちりの大阪土産になること間違いなし! お土産に悩んだら今すぐ「pon pon×Chris.P」へ行ってみてください。スポット情報スポット名:pon pon×Chris.P住所: 大阪府大阪市北区梅田3-1-3 LUCUA1100 2F電話番号:06-6151-1581
2017年05月27日玉川髙島屋 S・Cで、「和菓子の日フェア」が2017年6月1日(木)から16日(金)まで開催される。6月16日の「和菓子の日」にちなんで開催される「和菓子の日フェア」。玉川髙島屋 S・Cでは、この期間にしか入手できない特別な和菓子やそれを引き立たせる器が販売されるほか、1日限定でお茶のお点前披露を行われ、無料で饅頭とお茶が提供される。フルーツあんみつやカステラなど「限定和菓子」もちもちの白玉2粒に甘酸っぱい夏みかんと杏をのせた、上野みはしの「初夏のフルーツ」は、テーブルウェアブランド「イッタラ(Iittala)」とコラボレーションを提案。透明感のある涼し気なブルーの器が和菓子を引き立てる。渓谷から湧き出る沢の水が、樹々の下を流れてゆく様子を表現した、両口屋是清の菓子「沢の翠」と、宮城県産みやこがねもち米を使用した銀座あけぼの「ふきよせあられ」も登場。この2品は、テーブルウェアや家具などのオリジナル商品を取り扱う「TIME & STYLE RESIDENCE」による、シンプルなシルバーとブラックのお皿がおすすめだ。他にも文明堂「希翔」のカステラ、とらやの「嘉祥蒸羊羹」、そして大粒の栗を柔らかく煮上げた銀座鈴屋の「特大渋皮付栗甘納糖」など、計14店舗の和菓子が展開される。無料で饅頭&お茶の堪能も6月16日(金)の11:00〜15:00には、宗徧流時習軒十一世家元の細田宗栄により「お茶のお点前」が披露される。この日は無料で饅頭とお茶を味わうことが可能なので、ぜひ足を運びたい。【詳細】玉川髙島屋 S・C「和菓子の日フェア」期間:2017年6月1日(木)〜16日(金)会場:玉川髙島屋 S・C B1 食料品フロア住所:東京都世田谷区玉川3-17-1営業時間:10:00〜21:00TEL:03-3709-2222(代表)■販売店舗(14店舗)赤坂柿山、上野みはし、榮太樓總本鋪、菓匠 清閑院、銀座あけぼの、銀座鈴屋、笹屋伊織、塩瀬総本家、紫野和久傳、虎ノ門 岡埜栄泉、とらや、文明堂、御門屋、両口屋是清■食器の紹介(5店舗)イッタラ、H.P.DECO 好奇心の小部屋、everyday by collex、TIME & STYLE RESIDENCE、Madu■お茶のお点前おもてなし日時:2017年6月16日(金)11:00〜15:00場所:本館1Fグランパティオの特設会場
2017年05月18日とらやは、6月16日の「和菓子の日」にちなんだ限定商品を、2017年6月10日(土)より順次販売する。「和菓子の日」とは?「和菓子の日」は、昭和54年(1979)に全国和菓子協会が制定したもので、そのルーツは「嘉祥」という行事にある。「嘉祥」は菓子が主役の行事で、江戸時代には公家や武家から庶民まで、厄除招福を願って皆で菓子を食べていたという。当時宮中でも年中行事のひとつとして盛んに行われており、とらやには御所へ嘉祥用の菓子を納めた記録も残されている。今回販売される限定商品のひとつ「嘉祥菓子7ヶ盛」は、この江戸時代末期に納められた菓子をもとにつくられたものだ。「和菓子の日」にちなんだ4つの限定商品嘉祥蒸羊羹江戸時代、嘉祥の行事で江戸城大広間に並べられた菓子の一つを再現した「嘉祥蒸羊羹」は、夏負けの防止効果があるとされる黒砂糖を加えた小倉の蒸羊羹。【商品情報】「嘉祥蒸羊羹」販売期間:2017年6月10日(土)〜6月16日(金)※一部取り扱いのない店舗あり。価格:1本 2,160円(税込)嘉祥饅頭 3個入風味の異なる3種(黄の薯蕷饅頭、紅の新饅、茶の利休饅)の饅頭を詰め合わせた「嘉祥饅頭 3個入」。それぞれ「和菓子の日」に因んだ嘉定通宝の朱印、小槌形の焼印、「全国和菓子協会」マークの焼印が押されている。【商品情報】「嘉祥饅頭 3個入」販売期間:2017年6月10日(土)〜6月16日(金)※一部取り扱いのない店舗あり。価格:1箱 1,080円(税込)福こばこ「福こばこ」は、道明寺製『なりひさご』、煉切製『はね鯛(紅・白)』、『御目出糖』の3種類が入った、縁起の良い菓子の詰め合わせ。【商品情報】「福こばこ」販売期間:2017年6月10日(土)〜6月16日(金)販売店:■関東・中部直営店、新宿伊勢丹、アトレ目黒 1、玉川髙島屋 S・C、横浜そごう■近畿直営店、京都髙島屋、大丸京都店、ジェイアール京都伊勢丹価格:1箱 1,923円(税込)「嘉祥菓子7ヶ盛」土器に生菓子を盛り合わせた「嘉祥菓子7ヶ盛」。7種類の嘉祥菓子は、江戸時代末期に御所に納められていた菓子をもとに作られたものとなっている。【商品情報】「嘉祥菓子7ヶ盛」※要予約予約受付期間:2017年6月1日(木)〜6月12日(月)受け渡し日:6月14日(水)・15日(木)・16日(金)店頭販売:6月16日(金)販売店:■関東・中部直営店(御殿場店を除く)、新宿伊勢丹、アトレ目黒 1、玉川髙島屋 S・C、横浜そごう■近畿直営店、京都髙島屋、大丸京都店、ジェイアール京都伊勢丹価格:2,808円(税込)
2017年05月12日飾らず気取らない味で親しまれる大阪庶民のおやつ食いだおれの街、大阪には美味しい和菓子がたくさんあります。創業200年以上の老舗の岩おこしを現代版にリメイクした「pon pon ja pan」や、農林大臣賞を受賞したこともある絹笠のおこわ「とん蝶」など、昔も今も大阪人に愛され続けています。中でも、みたらし団子といえば「喜八洲総本舗 本店」。昭和23年に創業して以来、大阪の地で愛され続けている老舗和菓子屋です。屋号に用いられている「喜八洲」は、お菓子を作ることで八洲(日本中)に喜んでもらいたいという願いが込められており、身近なおやつとして大阪人に長年親しまれています。看板商品は香ばしい焦げ目と甘辛のタレが決め手!まん丸ではなく、少し角ばったような円柱型というのも特徴。喜八洲総本舗 本店の看板商品は、みたらし団子(5本入り/460円)。餅粉と米粉を独自の配合で練り上げ、ふっくらと蒸した団子を、注文を受けてから1本1本直火で炙って仕上げていきます。炙る面積が多いのでしっかりと焦げ目がつき、タレもよく絡まるのだとか。タレには北海道産の昆布で取った出汁に、香川県産のたまり醤油、白ザラ糖を使っています。あっさり甘めのみたらし団子は、喜八洲総本舗でしか出せない特別な味です。出来たて最高! 何個でもいけちゃうフカフカの酒饅頭フカフカの真っ白な皮の中には、なめらかで口当たりのよいこしあんがたっぷり。みたらし団子に次いで人気が高いのが、酒饅頭(6個/662円)です。蒸気たっぷりに蒸しあげられた酒饅頭は、ホカホカでふんわりしていて、酒饅頭ならではのお酒の香りをしっかり感じます。酒麹が醸し出す風味と甘さ控えめのあんこは、ついもう一つと手が出る美味しさです。少し小ぶりのサイズ感も嬉しいところ。ぜひお店に立ち寄って、その場で出来たてアツアツをいただきましょう。10個入り(920円)と20個入り(1,840円)があるので、手土産としても重宝します。みたらし団子と酒饅頭が人気の喜八洲総本舗 本店。素材と製法にこだわった絶品和菓子がお手頃価格で食べられるので、味とお金に厳しい大阪人も納得の美味しさというわけです。大阪・十三にお立ち寄りの際は、ぜひ香ばしいみたらし団子とフカフカの酒饅頭を探してみてください。スポット情報スポット名:喜八洲総本舗 本店住所:大阪市淀川区十三本町1丁目4番2号電話番号:TEL.06-6301-0001/FAX.06-6301-0002
2017年04月25日お家で簡単和菓子作り♡ KAIストアの和菓子キット和菓子というと作るのが難しそうなイメージがありますが、KAIストアのキットを使えば、お家でも簡単に和菓子作りにチャレンジできます。今回は爽やかな色合いが夏らしい「錦玉かん」の作り方をご紹介します。KAIストア材料粉寒天:3g水:220ml白ワイン:大さじ2グラニュー糖:50g白こしあん:6g色粉…適量Step1. 材料を火にかけて煮詰めていく水・粉寒天・白ワインを鍋に入れ、火にかけます。ダマにならないようにヘラを使って混ぜながら煮詰めていきます。沸騰したらさらに1分間ほどそのままにし、グラニュー糖を加えて煮溶かしていきます。Step2. 白こしあんを混ぜるグラニュー糖が溶け全体的に煮えたら、鍋の火を消しましょう。40mlを別の容器に取り分け、そこに白こしあんを入れ、しっかりと混ぜていきます。Step3. 2つに分けて赤と緑に色付けする次に白あんを混ぜたものを半量に分け、一つは赤、もう一方に緑の色粉を適量入れます。それぞれをしっかりと混ぜて、赤と緑に色付けをして行きます。赤が金魚、緑が水草になる部分です。Step4. 金魚・水草の型に入れていく鍋の残りを温め直し、金魚鉢の型に入れていきます。気泡ができた場合、取り除くようにすると完成がキレイになります。そこに作っておいた金魚と水草を入れていき、常温で冷まして固めましょう。Step5. 錦玉かんの完成固まったら錦玉かんの完成!涼し気で見た目も可愛らしい和菓子です。おもてなしや手土産にもぴったり♪
2017年04月10日ことわざと和菓子古来より言い伝えられている先人からの教えや教訓を短い文章で表現した句「ことわざ」。1,000年以上も前から使われているほど歴史があり、私たちの日常にも馴染んでいます。日本だけでなく、さまざな国で使われています。お饅頭やお団子など、身近にある和菓子を使ったことわざも多く、和菓子が日本の暮らしに深く根付いていることを表しているのでしょう。「木に餅がなる」「木に餅がなる」。話がうますぎるなど、実際にはありえないことを表現するときに使うことわざ。本来お米からできるお餅が木になっている様子に例えてユニークに表現しています。「棚からぼた餅」「棚からぼた餅」。棚から落ちたぼた餅が、そのまま口の中に入るように、「思いがけない幸運に恵まれる」という意味を表しています。なかなかない出来事に巡り会えたラッキーな状況を見事に表現しています。「絵に描いた餅」「絵に描いた餅」。餅は餅でも、絵に描いた餅を実際に食べることができないため、役に立たないもしくは、実現しそうにないもののことを表したことわざです。「雪隠で饅頭を食う」「雪隠で饅頭を食う」。今ではあまり使われることのない「雪隠」とは、お手洗いのこと。お手洗いに隠れて饅頭を食べることのように、人に隠れたところで自分だけいい思いをすることを意味しています。その絶妙な表現に、思わず「うまいっ!」と言いたくなる和菓子のことわざ。遊び心を織り交ぜて、ワンランク上の“大人の語彙力”を身につけましょう。
2017年04月06日