とらや(TORAYA)の、桜モチーフの和菓子を紹介。2018年3月より順次発売される。四季折々の自然の情景を表現するとらやの和菓子。春には、日本人が愛してやまない"桜"モチーフの和菓子が勢ぞろいする。桜がテーマの「季節の羊羹」「季節の羊羹」には、桜の花型の羊羹や小豆を散らした「雲井の桜」や、刻み入れた桜の葉が香る「桜の里」が登場。「桜の里」は、道明寺製の桜餅にも似た特徴的な食感に仕上がっている。"桜"仕様春限定パッケージ入り羊羹定番の小倉・黒砂糖・抹茶の小形羊羹は、春限定パッケージ入りで用意される。様々な表情の桜が描かれたパッケージは手土産にもぴったり。3種類の羊羹を桜柄の帯で巻いた箱に入れた詰め合わせセットも販売される。桜をかたどった繊細な和菓子羊羹以外にも桜モチーフの和菓子が多数登場。薯蕷製「嵐山」は、一輪の桜を白や薄ピンクといった清楚な色合いで表した御膳餡入りの饅頭だ。また、ピンクと緑色に染まった羊羹製の生地を茶巾絞りにした「都の春」や、遠くに見える桜の様子を淡い紅と白のそぼろで表した「遠桜」など、この時期にしか食べられない季節感あふれる和菓子が展開される。3月4日(日)から4月上旬まで、春限定デザインの手提げ袋も登場する。虎屋菓寮の桜メニュー虎屋菓寮でも、桜にちなんだ限定メニューが提供される。桜の限定羊羹を盛り合わせた「桜羊羹プレート」や、白餡や寒天に桜の花と葉を散りばめた「桜あんみつ」などを味わうことができる。詳細とらや 桜メニュー展開時期:2018年3月上旬より順次■季節の羊羹「桜の里」(中形)販売期間:3月上旬~4月上旬価格:1本 1,944円(税込)■季節の羊羹「雲井の桜」(中形)販売期間:3月上旬~4月上旬価格:1本 1,944円(税込)■春パッケージ小形羊羹販売期間:2月中旬~4月上旬種類:小倉羊羹「夜の梅」、黒砂糖入羊羹「おもかげ」、抹茶入羊羹「新緑」価格:各1本 260円(税込)■薯蕷製「嵐山」販売期間:3月16日(金)~3月31日(土)価格:1個 519円(税込)※御殿場店を除く、生菓子取扱い店での販売。■羊羹製「都の春」販売期間:3月4日(日)~3月15日(木)価格:1個 486円(税込)※生菓子取扱い店での販売。■きんとん製「遠桜」販売期間:3月16日(金)~3月31日(土)価格:1個 486円(税込)※生菓子取扱い店での販売。<虎屋菓寮の桜メニュー>■桜あんみつ販売期間:3月1日(木)~3月31日(土)販売店:東京ミッドタウン店、銀座店、帝国ホテル店、TORAYA TOKYO、横浜そごう価格:1,512円(税込)※販売店舗により、内容・価格が異なる■桜羊羹プレート販売期間:3月上旬~4月上旬販売店:全店価格:1,350円(税込)~ ※飲み物付き※店舗により内容や価格が異なることがある。
2018年02月25日祇園の芸妓さんや舞妓さんに人気の老舗飴屋京都・祇園に店舗を構える京飴の専門店「家傳京飴 祗園小石」は、創業82年の老舗。店内は祇園の芸妓さんや舞妓さん、お茶屋関係の人たちで賑わっています。最近では京飴だけでなく、京飴の材料を使ったスイーツも人気のお店です。「祇園小石」という店名は、舞妓さんが最初に習う「祇園小唄」の“祇園恋しやだらりの帯よ…”という一節からと、川の小石が飴に例えられることから、2つの意味を持った名前が付けられました。あつあつぷるぷる!自慢の白玉メニュー提供される全ての食材は、出来る限り自社生産したもの。特に黒蜜にはこだわりがあるのだとか。「家傳京飴 祗園小石」では、産地、製法と、他店では真似できない食材を使った、パフェやあんみつ等をいただくことができます。中でもおすすめしたいメニューが「あつあつ白玉」です。釜揚げうどんからインスピレーションを受けてできた商品で、水温の違う2つの鍋で茹で上げた、コシがありのどごしの良い白玉が人気の一品。あつあつの白玉と、香り高いきな粉と小豆餡のハーモニーがたまりません!好みを伝えてオリジナルメニューも♪お店には芸妓さん舞妓さんがリクエストしてできた、その人だけのオリジナル裏メニューがあるんだそう。メニューには載っていませんが、スタッフに自分の好みを伝えれば、可能な限り対応してくれるそうですよ!気になるものがあれば、ぜひリクエストしてみましょう。「家傳京飴 祗園小石」は、京阪本線「祇園四条駅」から徒歩5分、漢字ミュージアムの向かい側にあります。京都市バスの利用だと「祇園」という停留所で降りて徒歩1分とアクセスも便利です。スイーツだけでなく、もちろん京飴もオススメ。観光土産に買って帰りたいですね。祇園観光の際にはぜひ、立ち寄ってみてください。スポット情報スポット名:家傳京飴 祗園小石住所:〒605-007 京都市東山区祇園町北側286-2電話番号:075-531-0331
2018年02月23日伝統の味を守り続ける老舗の和菓子店東京・新宿にある「追分だんご本舗」は、創業以来変わらない味を守り続けている老舗の甘味処です。地元の方から観光客までたくさんの人が訪れる、言わずと知れたお団子の人気店では、定番のお団子から大福、夏季限定のかき氷と、種類がとにかく豊富。昔変わらぬ伝統の味や季節感じる優しい味わいのお団子たちは、疲れた心をホッとほぐしてくれます。店内にはイートインスペースも用意されているので、出来立てのお団子をすぐにいただくこともできますよ。ゆったり寛げる和モダンな喫茶スペース30席ほどある店内は優しい照明が照らし、趣と落ち着きを感じる大人な空間。完全禁煙のため、お子さま連れでも安心してご利用できます。気取らずゆったりとした雰囲気なので、一人でも気軽に足を運べるでしょう。都会の喧騒を忘れるこのお店は、友達とのお茶会や食事はもちろん、ふと甘いものが食べたくなった時などでも入りやすいのが人気の理由でもあります。のんびりと過ごせる喫茶スペースは、おひとりさまで来る女性のお客様も多いんだとか。ほどよく甘く香り高い、春の訪れ感じる「桜あん」豊かな桜の芳香とモチモチの食感を楽しめる「桜あん」は、あっさりした甘味の餡に桜の葉のさわやかな香りと桜色がとても綺麗なお団子です。春の訪れを感じさせるこのメニューは、甘さも控えめなので男性の方にもおすすめ。桜の花もトッピングされた可愛いお団子は、4月中頃まで楽しめます。※旬に合わせた商品なため、気候によっては提供できないことがあります。甘さと酸味が程よく交じり合う「苺あん」ほどよい甘さの餡団子と甘酸っぱい苺とのコラボを楽しめる「苺あん」は、白あんに苺を練りこんだ繊細な味わいと、苺の酸味が美味しさを引き立てるバランスの取れた一品。あんまで苺の味が感じられるよう細部にまでこだわったこちらのメニューは、老舗和菓子ならではのおもてなしを感じることができるでしょう。甘さと酸味の絶妙なバランスを味わえる「苺あん」は、6月梅雨明け頃まで楽しめます。※旬に合わせた商品のため、気候によっては提供できないことがあります。大人が通う甘味処で和みの時間をテイクアウトはお団子を1本ずつパックに詰めてくれるので、お団子同士がくっつき味が混じってしまう心配もありません。ただし素材にこだわっているため、消費期限は当日限り。モチモチとした食感を楽しみたい方は、その日のうちに召し上がりましょう。東京メトロ丸ノ内線・副都心線・都営地下鉄新宿線「新宿三丁目駅」C1出口から徒歩3分ほどのところにある「追分だんご本舗」は、大通りに面した開放的な店舗。ショッピングや新宿御苑の散策後などに気軽に足を運ぶことができます。春を感じる「桜あん」や「苺あん」などは、お花見をしながら食べるとより美味しくいただけるでしょう。ふわふわでモチっとした食感とこだわりの味を楽しんでみてください。スポット情報スポット名:追分だんご本舗住所:東京都新宿区新宿3-1-22 NSOビル1F電話番号:03-3351-0101
2018年02月21日こんにちは。料理研究家の越野美樹です。年末にお餅を用意したら、親戚からもお餅が届いて使いきれずに、冷凍庫でまだ眠っています。今回は、このお餅を活用した本格和菓子「切り餅de大福」をご紹介します。本格的な大福は餅粉にお水を加えて鍋で練っていくので、つきっきりで火にかけ続けなければいけません。今回ご紹介する「切り餅de大福」は、お餅をゆでて水を切り、メープルシロップと混ぜるだけなので、手軽に作れますよ。大福は、あんこをお餅で包んだ餅菓子の一種。和菓子の中でも餅菓子は大衆向けのもので、腹持ちが良いことから腹太餅とか大腹餅と呼ばれていました。その後、縁起がいいので大福と呼ばれたと言われています。子どもには和菓子よりスナック菓子や洋菓子の方が人気の傾向がありますが、和菓子は脂質が少なく、あんこは食物繊維も豊富なので、おやつにオススメ。市販の和菓子は添加物やお砂糖がたっぷり入っていますが、自分で作れば甘さの加減ができるから小さなお子さんにも安心ですね。今回の「切り餅de大福」は、子どもの大好きなお餅を楽しくアレンジして、大福の生地が簡単に作れます。もし余ったお餅があったら、手軽な大福を使ってみませんか?■切り餅de大福調理時間 15分レシピ制作:藤野料理教室にじ 越野美樹<材料>2コ分餅 2個メープルシロップ 大さじ2こしあん 40gかたくり粉 適量 <作り方>1、小鍋に200ccほどの湯を沸かし、餅を入れてゆでる。2、餅がやわらかくなったら水を切り、メープルシロップを加えてゴムベラなどでよく混ぜる。3、バットにかたくり粉を入れ、2を二等分にして入れる。4、中にこしあんを20gずつ入れて包む。5、かたくり粉をまぶす。モチモチで甘さ控えめの大福は、いくつでも食べられそう! 生地の中にかたくり粉が入ってしまうと包みにくくなるので、あんこを包み終わってからかたくり粉をまぶすとキレイに仕上がりますよ。できたてのほやほやが食べられるのは手作りならではですが、メープルシロップが入っているので、少し時間がたってもおいしく食べられます。■「切り餅de大福」のアレンジ例「切り餅de大福」はそのままでも十分おいしいですが、子どもが喜ぶアレンジもオススメです。●アレンジ1 「いちご大福」「切り餅de大福」のあんこを包む時、芯にいちごを加えればいちご大福のできあがり! いちご以外のフルーツを入れたり、甘栗やドライフルーツ、ナッツなどを入れてもまたアレンジが楽しめます。●アレンジ2 「焼き大福」「切り餅de大福」が冷めて固くなってしまたら、フライパンに少々の油を敷いて焼けば、焼き大福にリメイクできます。外はカリカリ、中はモチモチで、幸せな食感が楽しめますよ。あんこの代わりにチョコやジャム、カスタードクリーム、プリン、クリームチーズなどを加えても手軽に作れます。中にあんこを入れずにぜんざいや豆乳に浮かべておしるこにすれば、さらに手軽に作れますよ。忙しいとつい市販のお菓子に頼りがちですが、たまにはお子さんと一緒に手作り和菓子を楽しんでみませんか? ほんのり甘くておいしくて、お子さんとのコミュニケーションも楽しめることと思います。
2018年02月18日東京の下町・谷中の知る人ぞ知るお菓子屋「江戸うさぎ」東京・日暮里に佇む「江戸うさぎ」。下町情緒溢れる町・谷中と呼ばれる地域にお店を構えるお菓子屋です。おみやげ菓子の老舗として知られる「大藤」が「食べた人に喜んでもらえる和菓子を提供したい」という想いでオープンさせました。美味しくて見た目も綺麗なお菓子が多い中、とてもユニークな商品が話題を集めています。1日300個!「妖怪いちご大福」って知ってる?「江戸うさぎ」の看板商品「妖怪いちご大福」は、SNSや口コミで話題沸騰中の大人気商品。なんと1日300個も販売する日があるのだそう!谷中はお寺や墓地が多い土地のため、「墓地からいちご好きな妖怪がやってきた」というコンセプトのもとに、谷中の新しい名物として作られました。いちごの季節である冬限定で販売しています。かわいい顔の裏には職人の巧みな技術つぶらな瞳は黒ゴマで作られています。このゴマの位置や、大福から見えるいちごの大きさなど、少しでもずれるとかわいいからは程遠い見た目になるとのこと。現在のかわいらしい見た目にたどり着くには、開発担当者と職人の苦労と努力がありました。1つずつ手作りで作られているので、「妖怪いちご大福」の顔を見ると1つ1つ表情が異なります。かわいらしい妖怪がズラッと並べてあるのを見ると、なんだか心がほっこり癒やされます。お気に入りの妖怪を見つけてください。あなたはどっち派?こしあん VS みるくあん「妖怪いちご大福」にはあんこがたっぷり詰まっています。「こしあん」。酸味のあるいちごには相性抜群の練乳入り「みるくあん」。2種類のあんを提供しています。新鮮ないちごは甘さの中に酸味があるのが特徴。その酸味を消さないように、「妖怪いちご大福」は程よく甘さをを控えめにしています。大福の生地の中にはコラーゲンが配合してあり、女性に人気の理由の1つ。かわいらしい見た目に相まって、やさしい味わいに人気は右肩上りです。キュートな妖怪に思わず笑顔にさせられる「妖怪いちご大福」は冬限定販売ですが、いちごの代わりにあんずを使った「妖怪あんず大福」は通年販売しています。冬に訪れるのが難しい人はあんずを狙って訪れてみてはいかがでしょうか?JR・京成・日暮里舎人ライナー「日暮里駅」徒歩5分。キュートな妖怪が、あなたが訪れるのを待っています。スポット情報スポット名:江戸うさぎ住所:東京都荒川区西日暮里2-14-11電話番号:03-3891-1432
2018年02月14日甘いものが主役のお店をイラストレーターのぬだわさんが食べ歩くイラストエッセイ「ちょっとそこまで甘いもの」。第6回目に登場するのは日本茶ソムリエもいる本格的な和カフェ〔茶茶の間〕です。ご紹介するのは、絶妙な甘さがじんわりくる和パフェ♪表参道で見つけた本格和カフェ〔茶茶の間〕寒さも一層厳しくなってきたこの頃。流行の最先端をいく街、表参道にやってきました!路地へ路地へと歩み進めていくと、日本茶ソムリエがいるカフェ〔茶茶の間〕にたどり着きます。今回のお目当ては、《茶茶パフェこくとう》本日の煎茶セット(1,700円、税別)!パフェを待つ間は、本日の煎茶で使用している茶葉をひとつまみ。お茶の楽しみ方や味わい方を教えていただけるので新たな発見ができるはず。メインとなるパフェはぷるぷるの本わらび餅やまろやかな口当たりの黒糖アイスなどなど……ひとつひとつ主役級のおいしさでたっぷりのボリューム!満足感も間違いなし!セットの煎茶もこだわりの茶葉だけあって、素人の私でもわかるくらいに香りや味の深みが格別です。温かい煎茶とひんやりパフェの贅沢な組み合わせ…寒い冬でもバッチリ心奪われました!お茶粥やお茶漬けのランチセットにはミニでも「クオリティ高し!」なスイーツをつけることができますよ。「甘いものは少しだけ……」という女性でも必見です♪【茶茶の間】●HP:●文/イラストぬだわ東京の下町在住。三度の飯と3時のおやつが大好きなイラストレーター。おいしい噂にはすぐ食らいつく。ズボラだけどおたく気質で、日常がインドアな趣味で充実している。ぬだわさんのInstagram▼連載一覧はこちら!▼ふわふわのパンケーキの名店〔茶香〕で恋に落ちる【ちょっとそこまで甘いもの #1】フルーツと焼き菓子ぎっしりの甘美なパフェはもはや芸術品!【ちょっとそこまで甘いもの #3】和栗とバナナがぎっしりパイ!〔STYLE’S CAKES & CO.〕へ【ちょっとそこまで甘いもの #2】〔Bonnel Cafe〕の新感覚チョコレートの甘さにとろ〜り♪【ちょっとそこまで甘いもの #4】ふっかふかのアツアツ!魅惑のパンケーキ&フレンチトースト【ちょっとそこまで甘いもの #5】
2018年02月09日大阪・十三の人気和菓子店「喜八洲総本舗」は、“最高の材料を使い、手頃なお値段で手作りの味を甘党のお客様に!”をモットーに和菓子を作り続けている老舗。店の看板メニューは、注文を受けてから炙って仕上げる「みたらし団子」だ。生地は、餅粉と米粉を絶妙なバランスで配合しているため、モチモチとした食感が魅力。タレとの相性を考え、形は独自の円筒状に仕上げた。注文を受けてから強い直火で炙り、自社特性のタレをたっぷりとくぐらせる。一口頬張れば、焦げ目の付いた表面からは香ばしい香りが立ち上がり、甘じょっぱい味わいが口の中にじゅわっと広がる。なお、タレは北海道厚岸産の上質昆布でダシをとり、香川県産たまり醤油と白ざら糖を合わせたものを使用。人気ナンバー2は、「きんつば」だ。北海道十勝産の中でも、特に厳選された小豆を使って羊羹を作り、職人が六面を丁寧に焼き上げる。甘さが抑えめなので男性も安心。ジャンボサイズもペロリと食べきってしまうほど、あっさりと仕上がりの餡菓子となっている。「みたらし団子」「きんつば」に次いで人気なのは、蒸したて熱々の「酒饅頭」。饅頭を二つに割ると、ふわっと湯気が立ち上がる。フゥフゥとしながら食べるのは、寒い冬の季節ならでは。この人気和菓子店「喜八洲総本舗」が、JR新大阪駅在来線改札内の商業施設「エキマルシェ新大阪」に新店を2018年2月15日(木)にオープン。店頭では、人気ナンバー1の「みたらし団子」を1本から販売。注文を受けてから焼き上げるため、いつでも出来立てが味わえるのが魅力だ。【詳細】喜八洲総本舗エキマルシェ新大阪店オープン日:2018年2月15日(木)住所:大阪府大阪市淀川区西中島5丁目16-1<商品例>・みたらし団子 1本92円(税込)、5本入460円(税込)、10本入920円(税込)※オープン記念として2月15日から2月25日まではみたらし団子10本入を870円で販売。
2018年01月29日東東京の町歩きスポットとして人気を集めている「谷根千」。昭和の面影を残し、半世紀以上も前から建つ古民家や寺院が点在しており、町を歩けば活気あふれる商店街、おしゃべりを楽しむおばあちゃんたちの姿、ひなたぼっこする猫に出会います。そんな谷根千で、地元の人から長きに渡り愛され続ける豆大福を紹介します。下町散歩コースのランドマーク谷中から上野公園へと続く散歩コースには古い建物が立ち並び、昔と変わらない暮らしを大切に暮らしている町の人たちの息遣いが聞こえてきます。上野桜木の交差点には、1916(大正5)年に建てられた木造二階建てのカフェ〔カヤバ珈琲〕が谷中を訪れる人をお出迎えしています。レトロな店内でいただく名物《ルシアン》(コーヒーとココアを半々で割ったドリンク)や厚焼き卵がサンドされたタマゴサンドを求める人で、連日、行列が途絶えない人気店です。〔カヤバ珈琲〕をすぎ、歩を進めると、黄色い看板に「愛玉子」と書かれた看板が目に飛び込んできます。こちらは1934(昭和)9年創業の台湾の代表的デザート《愛玉子(オーギョーチイ)》の専門店。食通で知られる作家・池波正太郎をはじめ、この界隈にかつて暮らした文豪たちも多く訪れた名店です。愛玉子とは台湾北部の山間部に自生する植物で、乾燥させたものを水のなかで揉むとゼリー状のものができます。これにレモンシロップをかけていただきます。つるんとした歯ごたえの愛玉子は、不思議な味で、一度は味わってみたいおやつです。〔愛玉子〕の向かいに静かに佇む和菓子店〔谷中岡埜榮泉〕。1900(明治33)年に創業し、現在は4代目がその暖簾を守っています。木造二階建ての趣ある店構えは、上野公園へと続く散歩コースのシンボル的な存在となっています。この建物は戦後に建てられたもので、創業当初の建物は、戦争の被害を最小限にとどめるために取り壊されました。現在、店先に飾られている看板は、戦時中、近所のお寺に預け守ってもらったものなのだそうです。手作りだからこその繊細な味わいの豆大福お店の外に張り出された「本日の豆大福ございます」は、豆大福がまだ売り切れていないという合図です。こちらの豆大福は近所の人や、足繁く通うファンの方が多く、午後の早い時間に売り切れてしまうことがあります。ガラガラと引き戸を引き、店内へ入れば、凛とした空気が流れます。豆大福は1つ230円。「おひとつからどうぞ」と張り紙もあるので、食べ歩き用に1つ購入してみてもよいかもしれません。通りすがりで1つ買って行かれた人が、走って戻ってきて「もう1つください!」なんてうれしいこともあったのだそうです。つきたてのお餅でこしあんを包んだ小ぶりの豆大福。ひじょうにやわらかいお餅に包まれているので食べると伸びがよく、口のなかでこしあんと一体化し、食べだしたら止まりません。あんこは、こしあんながら、小豆の豆感を感じることができ、品のある甘さで、主張しすぎることなく、お餅がもつ本来の美味しさを際立たせています。「お餅が固くなってしまうので今日中に召し上がってくださいね」と女将さん。それでも、もし固くなってしまったら、トースターで軽くあぶるとよいのだそう。火をいれることで、おもちがとろけ、またちがった味わいになります。谷中岡埜栄泉の豆大福は、力強い豆大福というよりも、お餅、えんどう、小豆の素材の良さをたのしめるやさしい味わい。それはまるで、そこはなとなく上品で、心やさしい谷中の町のような豆大福です。【谷中岡埜栄泉】●住所:東京都台東区谷中6-1-26●営業:9:30〜17:00●定休:月・水曜●ライター忍章子
2018年01月07日和風の落ち着いたイートインスペースで甘味を東京・湯島にある甘味処「みつばち」。黒を基調とした外観のお店で、「小倉アイス」と書かれたのぼりが目印になっています。店頭には商品が並んだショーケースがあり、目を奪われることでしょう。お店の奥にはイートインスペースがあるので、ゆっくりと商品をいただくことが可能。テーブルと椅子が並んでおり、赤を基調とした座布団が敷かれているなど、和の雰囲気が感じられます。1909年に創業して以来、人々に愛されている下町のお店「みつばち」が創業したのは1909年のこと。以来、下町の湯島の地で、100年以上愛されているお店です。元は「嶋田屋」という名前で、氷業を営んでいました。戦後の焼け野原の中、黄色い野菊が咲く花壇があり、その野菊にみつばちが集まっていたことに由来して、店名が「みつばち」へと変わっています。「花壇のみつばちのように、お客さんに多く集まって欲しい」との願いが込められているのです。元祖小倉アイスがどーんとのった「小倉あんみつ」「小倉あんみつ」はお店を代表する看板メニュー。器の中央には、こちらのお店が発祥の小倉アイスがのり、その周りを伊豆産の天草でつくった寒天、あんこ、赤えんどう豆や抹茶のぎゅうひが彩るにぎやかな逸品です。お店秘伝の黒蜜をかけていただきます。こちらのお店の小倉アイスは、1915年に偶然誕生した奇跡の産物。乳脂肪分は含まれておらず、牛乳アレルギーがある方でも安心して召し上がれます。キラキラと輝く小倉アイスのおいしさを堪能できる、贅沢なあんみつです。「ハニー焼き」や「玉子ぞうに」も人気のメニュー「ハニー焼き」は10月~3月にいただけるお店おすすめのメニュー。あんこや季節限定のつぶしあんなど、10種類もの味が用意されています。ほんのりと甘く、まるでカステラのような味わいの生地が自慢です。小ぶりなサイズのため、手土産にしても喜ばれるでしょう。「玉子ぞうに」も寒い季節に食べたくなる人気メニュー。10月から6月に提供されます。主役の玉子は茨城県奥久慈産のもの。その他にお餅やかまぼこ、椎茸にみつ葉などが入ります。昆布とかつを節からとったお出汁の旨みが効いている、やさしい味わいのぞうにです。ていねいに作られた、しみじみとおいしい甘味や軽食が自慢「みつばち」で提供している甘味や軽食は、どれもシンプルで素朴な味わいが楽しめます。こだわりの素材を使ってていねいに作られており、しみじみとおいしいのが自慢です。また、メニューごとに使用するあんこを変えるこだわりも光ります。季節ごとにメニューが変わり、四季折々の商品が楽しめるのもお店の特徴です。大変人気のお店ですが、午前中や夕方6時頃であれば比較的空いており、狙い目といえるでしょう。「みつばち」は東京メトロ千代田線の「湯島駅」から徒歩1分と、アクセスも抜群にいいのが魅力のひとつ。4番出口を出たら「天神下交差点」の角を右へ曲がります。大通り沿いに進むとお店が見えてくるでしょう。あなたも「みつばち」でシンプルな素材の旨みが感じられる甘味を味わってみませんか。スポット情報スポット名:みつばち住所:東京都文京区湯島3-38-10電話番号:03-3831-3083
2018年01月02日創業当時から変わらない趣のある店構えの老舗店「ゆしま花月」は、東京・湯島にあるかりんとうが自慢の菓子店。昔ながらの店構えは、その昔に駄菓子屋をやっていた当時のまま、現在も変わらない姿で営業しています。お店のシンボルとも言えるのがお菓子を詰めるスケールの丸缶。その丸缶の大きいオブジェが軒先に置かれており、一目で「ゆしま花月」の店舗だと分かります。昔ながらの味を大切にしている、老舗のお店です。お店のはじまりは子ども相手の小さな駄菓子屋「ゆしま花月」のはじまりは、昭和20年代初頭、先々代のおかみが子ども相手に始めた小さな駄菓子屋でした。元々湯島は花柳界で賑わっていた街。料亭なども多く、お客さんの手土産にとスケールの丸缶に詰めたかりんとうを渡していました。それが評判を呼び、現在まで長く愛されているのです。昔と変わらない場所で、昔と変わらない味を守り続けています。艶やかな姿形が美しい昔ながらのかりんとうお店の看板商品であり、人気を呼ぶきっかけになった「かりんとう単衣(90g入り)」(540円)は、まるでガラス細工のような艶やかな形状が特徴。三度揚げをした生地に飴を絡めることで独特の食感を生み出しています。実はこのかりんとう、元々は失敗作なのです。職人が砂糖を煮詰めすぎてしまい、もったいないとそのまま作ったところ、非常にきれいでおいしいかりんとうができたのでした。「ゆしま花月」に訪れた際には、必ず食べたい逸品です。老舗店自慢の製法でつくられたこだわりのお菓子「かさねうめ単衣(60g入り)」(432円)は、塩味のあられ、梅の彩りを添えた甘酢っぱいあられの2種類が一度に味わえる贅沢な商品です。湯島天満宮にある2種類の色の花を咲かせる「思いのまま」という梅の木をイメージして作られました。「いわおと単衣(90g入り)」(540円)は、米の甘みが豊かに広がるしょうゆ味の堅揚げせんべいです。5日間天日干しをすることでしっかり水分を飛ばし、米本来の甘みと旨みが感じられるお店自慢の商品!「ゆしま花月」がずっと親しまれている理由東京の手土産として親しまれている「ゆしま花月」は、昔ながらの味や製法を守りながらも、定番商品のほかに新商品の開発や期間限定のパッケージなど、お客さんを常に楽しませるお店づくりをしています。昔からずっと変わらない伝統の味と、手土産としてお客さんに喜ばれるように考えられた創意工夫が、このお店が長く親しまれ続けている理由です。「ゆしま花月」は、東京メトロ千代田線「湯島駅」から徒歩3分、またはJR山手線・京浜東北線「御徒町駅」から徒歩5分の場所にあります。ガラスのように艶々な絶品のかりんとうをぜひご賞味ください。スポット情報スポット名:ゆしま花月住所:東京都文京区湯島3-39-6電話番号:03-3831-9762
2018年01月02日帝釈天のおひざ元で愛され続ける東京・柴又の帝釈天題経寺に続く参道にある「吉野家」は、草だんごの名店として有名なお店です。寅さんでお馴染みの、下町情緒溢れる柴又。柴又駅から帝釈天題経寺に向かう参道には、昔ながらの商店街があります。その中で、ひときわ目立つ行列を作っているのが「吉野家」。店先にあるのはちょっとした休憩スペースのみで、持ち帰り用の販売がメインです。帝釈天の目の前で3代続く老舗おだんご屋さん!創業から数えて、3代目になるという老舗おだんご屋さん。お店で売っているおだんごには長い歴史があります。その昔、題経寺で下働きしていた人たちに作らせていたという草だんご。下働きの一家が参道で草だんご屋をはじめたところ、大評判になりました。当時は、きなこをまぶした草だんごを販売していましたが、女中として働いていた娘があんこを添えることを提案。以来、草だんごとあんこは、名物の組み合わせとなりました。帝釈天を訪れたらならぜひ買って帰りたい名物!お店の看板メニュー「草だんご あんこ」。長野県松代産のよもぎを使用しています。よもぎは生ではなく、乾燥よもぎを使用することで、他にはない強い香りを出すことができるのだそう。もちもち食感の草だんごに合わせるのは、甘さを抑えた自家製あんこ。甘いものが苦手な人でもペロリと平らげてしまえるほど、絶妙な甘さがクセになります。こっくり煮詰められた特製の黒蜜はとろけるおいしさあんこに並ぶ人気メニューが「草だんご きなこ黒蜜」です。よもぎの濃厚な香りが魅力の草だんごに絡めるのは、トロトロの特製黒蜜。美しくツヤやかな黒蜜が、モチモチ食感の草だんごになめらかなおいしさをプラスします。仕上げにまぶすのは、うぐいすきなこ。香ばしいきなことコクのある黒蜜が、草だんごを優しく包み込みます。訪れる人を、手作りのおいしさで歓迎する名店蒸したての草だんごの生地は、手でちぎられて丸められます。引きちぎった跡が残る、なんとも豪快な見た目ですが、味の繊細さは折り紙付き。口に入れた瞬間に香るよもぎの風味は、他では味わえない濃厚なおいしさです。なるべく出来たてのものを食べてもらいたいという思いから、大量生産はしていません。柴又の町を歩きながら味わう出来たての草だんごは、下町ならではの温かみにあふれる味です。京成金町線「柴又駅」が最寄り駅。駅から帝釈天題経寺に向かう道中にある、「葛飾区柴又帝釈天門前参道商店街」の一角にお店はあります。柴又を訪れたらならぜひ食べておきたい、名物和スイーツです。スポット情報スポット名:吉野家住所:東京都葛飾区柴又7-6-18電話番号:03-3673-0898
2018年01月02日心地いい!くつろぎほっこり、和モダン空間大阪市は天王寺区にある「kotikaze(こちかぜ)」は、本格的な日本料理や和菓子がいただける和カフェです。昔ながらの長屋を改築して作った店内は、情趣ある長屋の雰囲気と洗練されたモダンなインテリアのバランス感が心地いいと評判です。落ち着いた店内で、ゆったりと和食や和菓子をいただくことができます。春一番に吹く風、東風にちなんだ店名店名の由来は、春いちばんに吹く東寄りの風である東風(こち)。オーナーが春生まれであることから付けられた店名です。春を告げる風でもある東風は、冬の閉塞感から解放され春への期待感が高まる風です。四季折々の食材を使った和食や和菓子、お店の心地いい雰囲気とリンクした店名となっています。季節を感じる!旬の食材が詰まった「松花堂弁当」お店のおすすめメニューは、ランチでいただける「松花堂弁当」です。四季折々の食材を使った料理をちょこちょこと詰めた、目にも楽しい一品です。おかずの詰まったお重とともに、あたたかいご飯と汁物がついてきます。素材の味を生かして丁寧に作られた料理は、どれも優しく繊細な味。心も体も癒してくれるお弁当です。和菓子を存分に楽しめる!「お菓子盛り合わせ」「お菓子盛り合わせ」もお店のおすすめ。季節によって顔ぶれの変わる和菓子の中から、3~4種類の和菓子をいただくことができます。甘さとともに素材の味を感じることができる和菓子です。風情や情緒を感じることのできる、芸術作品のような美しさも魅力です。おつけものから甘いものまで、全て手づくりで「kotikaze(こちかぜ)」では、提供する全てのものを手づくりしています。厳選した素材を使い、丁寧に作られた料理や和菓子はどれも絶品です。朝8時から営業しており、おかゆと6種のおかずがセットになった朝がゆセットも人気。休日の朝のご利用もおすすめです。また、事前に予約しておけば、本格日本食を楽しむことも可能。午後のお茶はもちろん、朝ごはん、ランチなどいろいろな使い方ができるお店です。大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線「玉造駅」から徒歩約13分、JR大阪環状線「玉造駅」から徒歩約15分のところにお店はあります。お店の前にある水色のスクーターが目印。心地いい和空間で、和食や和菓子とともに至福の時間を過ごしてみてはいかがですか?スポット情報スポット名:kotikaze住所:大阪府大阪市天王寺区空清町2-22電話番号:06-6766-6505
2018年01月02日地元民が通う老舗の和菓子店「風土菓 桃林堂」上野公園の近くに店舗を構える「風土菓 桃林堂(ふうどか とうりんどう)」は、地元の人から愛され続ける老舗の和菓子専門店です。店内は木を基調としおり温かみのある空間を演出。店内の席数は9席あり、和菓子は中でいただくこともできます。居心地の良い雰囲気に思わず長居してしまうお客さんもいるほどです。自然にそなわった風味を大切に少しのいろどりを添えて、すっきりとした楽しいお菓子にと手作りにこだわっているお店。旬の食材を使用した和菓子もあり、贈り物やギフトとしても喜ばれます。大納言餡がぎっしり詰まった豪華な「小鯛焼き」形は小さくても丹波大納言餡を贅沢に使用した「小鯛焼き」は、桃林堂の人気商品です。頭からしっぽまであんこがぎっしり。まるであんこだけを食べているかのような贅沢な一品です。ミニサイズであんこも甘すぎないため、女性だけでなく子供や年配の方にも人気があります。見た目もかわいいのでまとめ買いをする人やリピーター客も多数。小豆と寒天のシンプルな和菓子「寒天ぐるめ」井戸水で一粒一粒ていねいに炊き上げた上質な丹波大納言。この大納言を丹波産糸寒天で包んだ商品が「寒天ぐるめ」です。透き通った寒天から見えるたっぷりの大納言。シンプルな作りでありながらもインパクトのある一品として、贈り物としても人気があります。寒天の滑らかさと、粒が大きくふっくらとした小豆、それぞれの食感が口の中で混ざり合い、何とも絶妙なバランスです。絶妙な餡の食感と甘さがクセになる「季節の生菓子」「季節の生菓子」は備中小豆をふんだんに使用した薯蕷練切の和菓子で、旬の食材を使用したり、季節に合ったデザインにしたりなど、見た目でも味でも楽しむことができます。薯蕷とは長芋や山芋の別名のことで、練切を作る際に使用される材料です。かぼちゃをモチーフとしたこの商品は、中身は黄色のかぼちゃ餡。食感と絶妙な甘さが食べた人を虜にしてしまいます。ほんのり甘い和菓子のお供には濃厚な抹茶がピッタリ桃林堂には喫茶サービスもあります。お好きな和菓子のお供には濃厚な抹茶がおすすめです。和菓子の甘味と濃厚で苦みのある抹茶の組み合わせは絶品。店内は比較的午前中が空いているので、抹茶とともに和菓子を堪能したい人は、早めにお店に足を運ぶことをおすすめします。時間帯によってはお茶席で「ハネ付き焼き立ての小鯛焼き」がいただけるサービスもあります。「風土菓 桃林堂」はJR・東京メトロ各線「上野駅」公園口より徒歩15分のところにあります。賑やかな「上野駅」前とは一変して閑静な住宅街に佇む老舗和菓子専門店です。「風土菓 桃林堂」の商品はテイクアウトも可能なので、和菓子を片手に上野公園でのんびりティータイムはいかがですか?スポット情報スポット名:風土菓 桃林堂住所:東京都台東区上野桜木1-5-7電話番号:03-3828-9826
2018年01月01日資生堂(SHISEIDO)から、ミニサイズのコスメシリーズ「ピコ」が登場。2018年2月1日(木)より限定発売される。「ピコ」は、和菓子にインスパイアされたメイクアップシリーズ。旬を楽しむ色とりどりの和菓子から連想したカラーバリエーションで、ルージュとネイルエナメルの2品目で展開される。口紅「ルージュルージュ ピコ」「ルージュルージュ ピコ」は、唇のうるおいを保ちながら、唇の滑らかさと輪郭のクリアさを補正してくれる口紅。ほどよいツヤ感を演出する"ツヤタイプ"と、ベルベットな仕上がりの"マットタイプ"、手持ちの口紅に重ねることでニュアンスチェンジを楽しめる"チェンジャータイプ"の3種類の質感が揃っている。和菓子をテーマにしたカラーバリエーションは、落ち着いた印象でどんな肌色にも馴染みやすそう。"ツヤタイプ"には、深みのあるレッド"ぽぴー"などの大人なカラーが、"マットタイプ"には、ほんのりくすんだピンク"べるしあ"やオレンジ色の"だいだい"といった女性らしいカラーが揃う。なお、バレンタインをイメージした2月限定発売品の2色のうち、チョコレート色の"しょこら"は、"チェンジャータイプ"となっている。「ネイルエナメル ピコ」「ネイルエナメル ピコ」は、つややかで光沢感のある仕上がりが魅力のネイルカラー。高い速乾性があり、仕上がりが長持ちするのでデイリーに使いやすい。温かみのあるベージュ"にっき"や薄いピンクの"むらさきいも"、深みレッドの"しそ"など、乙女心をくすぐる絶妙な色合いが揃っている。2月限定発売品には、くすんだグリーンの"宇治みるく"と、ありそうでなかった茶色の"珈琲しょこら"が登場する。詳細資生堂「ピコ」発売日:2018年2月1日(木) ※期間・数量限定発売取扱店舗:全国のデパートを中心とした約200店、資生堂総合美容サイト「ワタシプラス」・資生堂 ルージュルージュ ピコ 全8色(内2色は2月限定発売) 1,800円+税<数量・期間限定発売>・資生堂 ネイルエナメル ピコ 全8色(内2色は2月限定発売) 1,000円+税<数量・期間限定発売>【問い合わせ先】資生堂インターナショナルTEL:0120-81-4710 (フリーダイヤル)
2017年12月29日人気の煉り菓子を買えるのはたった一坪の隠れ家「銀座 かずや」は、地下鉄「日比谷駅」から歩いてすぐのビルにあるたった一坪の煉り菓子専門店。シンプルで飾らない店構えは、大人の隠れ家の様な雰囲気も感じられます。その個性的で小さなたたずまいの店舗に、誰もが一度は驚くことでしょう。店内にはひとりずつしか入れませんが、究極の煉り菓子を求める人が絶えず訪れています。日本料理の経験を積んだ職人が作るオリジナル煉り菓子お店の煉り菓子は、店主の小関一哉さんが一つひとつ手作りで作り上げています。小関さんは、割烹や懐石料理など日本料理職人を7年経験してきた経歴の持ち主。修行のかたわら、およそ2年の歳月をかけて作り上げたのが独自の煉り菓子「かずやの煉(れん)」です。完成当時は「抹茶のおとうふ」という名前で、菓子コンクールでも技術賞を受賞しています。板前の経験を活かした今までにない新感覚の和菓子はまたたく間に注目の的となり、地元はもちろん、遠方からもお客さんが訪れるようになりました。上品なゆずがさわやかに香る「東京 多摩 ゆずわらび」高貴なゆずの香りと弾力のあるわらびもちの食感がマッチした「東京 多摩 ゆずわらび」。この商品は東京・多摩国際プロジェクトの一環として開発されたわらびもちです。東京の多摩地区で収穫された澤井ゆずをふんだんに使用しており、口の中にはすっきりとした上品な香りが広がります。一つひとつ包丁でていねいに刻まれたゆずの香りは天下一品! ゆず農家と小関さんの想いや夢が詰まった大切な作品です。「かずやの煉り翡翠」は絶妙な食感と風味で人気の商品「かずやの煉り翡翠」は、福岡県産の高級八女抹茶をわらび粉で煉り込んだこの店の人気商品。煉り菓子独特の絶妙な食感と八女抹茶の奥深い風味は絶品です。そのままでも充分おいしいですが、オリジナルの白蜜と一緒に食べるとまた違った味に出合えます。それぞれの異なる味わいを存分に楽しんでください。味もさることながら、その見た目も人気の秘密のひとつ。「煉り翡翠」は、まるで宝石の翡翠のような美しさから名づけられています。職人の技と美しさにこだわった煉り菓子は予約必須!「銀座かずや」の煉り菓子はどれも人気が高く、お目当ての商品が手に入らない場合があります。人気商品を購入するときは、予約をいれてから訪れましょう。商品によっては当日でも購入できるので、購入前には一度お店へ問い合わせると確実です。遠方にいてお店まで行くことが難しい方は、インターネット販売も利用できます。JR山手線・京浜東北線・東京メトロ有楽町線「有楽町駅」日比谷出口から徒歩3分。晴海通りの大きな信号を渡り、JRの高架沿いを進んで2軒目、「松井ビル」の1階奥にある店舗です。徒歩または公共交通機関を利用しての来店をおすすめします。特別な贈り物やこだわりのおもてなしに、「銀座 かずや」の煉り菓子を選んでみてはいかがでしょうか。スポット情報スポット名:銀座 かずや住所:東京都千代田区有楽町1-6-8 松井ビル1F電話番号:03-3503-0080(店舗)03-6205-8909(通販)
2017年12月27日老舗の趣あふれる京町屋造り。京都ならではの佇まい京都・茶屋町にお店を構える、伝統的な京町屋造りの和菓子販売店「甘春堂(かんしゅんどう) 東店」。豊国神社の正面通りに面した立地で、観光客でにぎわいをみせます。暖簾をくぐり店内に入ると、趣を感じられる昔ながらの木造建築が広がり、カウンター越しに和菓子作りを行う職人の手仕事が見学できます。お店の2階では和菓子作りの体験も可能な教室も開催され、より深く京菓子を楽しむことができるお店です。また、喫茶スペースも併設されており「甘春堂」の味わい深いお菓子をじっくりと楽しむこともできます。江戸後期からの歴史を現在に繋げ続けている老舗江戸後期、京都・川端正面角で京菓子を製造販売するお店として初代 藤屋清七がスタートさせ、慶応元年(1865年)に二代目 徳兵衛が現在に繋がる屋号「甘春堂」と名付けた歴史を持つお店。二代目は創作菓子、三代目は煎餅製造と、現在お店を守る六代目に至るまで、代々伝統技術を継承し、それぞれの個性を活かした京菓子作りを行っています。お菓子にも人にも歴史を重ね続ける魅力あるお店として、地元からも、観光客からも親しまれているお店です。女性好みの柔らかな色合いが美しい「野菊」淡いピンク色が女性に人気の上生菓子「野菊」。表面のねりきりあんと、内側に包み込まれたこしあんの絶妙なバランスが魅力のお菓子です。ピンク色のねりきりあんでこしあんを包んだ後、職人の手によって均等に引かれる花びらを模したラインが、可憐な花を表現しています。最後に専門用語で「においをつける」と呼ばれる、黄色く色付けしたメシベ部分を飾ればよりリアリティを感じさせる「野菊」ができあがります。職人の手仕事が光るイチョウの葉「黄昏の小路」銀杏並木のイチョウの葉をイメージした上生菓子「黄昏の小路」。黄色と緑のグラデーションが美しい、控えめな印象の見た目です。職人がひとつひとつ仕上げる上生菓子は、全て手作業で仕上げています。外側の生地にはうつくしい模様を表現する切り込みが入れられ、どの角度から見てもイチョウの葉をイメージできるように計算。四季折々の自然を和菓子から感じられる、こだわりの逸品です。品格と親しみやすさを併せ持つ人気京菓子店「甘春堂」は旧六條御所や豊国神社などの菓子御用達も務める、京都の歴史とともに京菓子を普及してきた老舗菓子店です。お菓子で茶器を模した「茶寿器(ちゃじゅのうつわ)」や、方広寺門前・洛東名物である「大仏餅」が甘春堂の銘菓となっています。京阪電鉄「七条駅」から徒歩8分。豊国神社前を目指して、川端通りを南へ約5分歩くとお店に到着します。京都の美しい四季とともに、その四季を模して作られた京菓子を楽しむことのできる京都ならではのお店。100年以上歴史を持つ老舗京菓子店で、京都観光の休憩や和菓子作り体験を楽しみましょう。スポット情報スポット名:甘春堂 東店住所:〒605-0931 京都府京都市東山区茶屋町511-1電話番号:075-561-1318
2017年12月26日緑を基調とした立ち寄りやすい店内緑を基調とした立ち寄りやすい店内大阪・梅田にあるカフェ「かんこみより NU茶屋町プラス店」は、自家製スイーツと季節の食材を使用したヘルシーなお膳が食べられるお店。女性ひとりでも立ち寄りやすいカフェは、2012年10月にオープンしました。大阪・梅田にあるカフェ「かんこみより NU茶屋町プラス店」は、自家製スイーツと季節の食材を使用したヘルシーなお膳が食べられるお店。女性ひとりでも立ち寄りやすいカフェは、2012年10月にオープンしました。店内には緑を基調とした明るい配色の空間が広がり、木の温もりを大切にした落ち着きのあるテーブル席でのんびり過ごせます。店内には緑を基調とした明るい配色の空間が広がり、木の温もりを大切にした落ち着きのあるテーブル席でのんびり過ごせます。「こよりのどら焼きセット」は独特の食感が命!「こよりのどら焼きセット」は独特の食感が命!「こよりのどら焼きセット(ドリンク付き)」(930円)は、ふんわりした大判の四角いスポンジが目を引きます。スポンジは、ほんのりチーズの風味。スポンジ、あんこ、生クリームは別盛りで提供されるという、新スタイルのどら焼きです。「こよりのどら焼きセット(ドリンク付き)」(930円)は、ふんわりした大判の四角いスポンジが目を引きます。スポンジは、ほんのりチーズの風味。スポンジ、あんこ、生クリームは別盛りで提供されるという、新スタイルのどら焼きです。フワフワ食感の秘密は、生地にメレンゲを混ぜ込んでいること。メレンゲの泡立て方や粉に混ぜるタイミング、焼き上げる温度や時間など、ひとつひとつの工程にこだわりがあります。フワフワ食感の秘密は、生地にメレンゲを混ぜ込んでいること。メレンゲの泡立て方や粉に混ぜるタイミング、焼き上げる温度や時間など、ひとつひとつの工程にこだわりがあります。また、添えられたあんこも自家製。丁寧に渋切りをして炊かれることで、上品で風味のよい仕上がりになっています。また、添えられたあんこも自家製。丁寧に渋切りをして炊かれることで、上品で風味のよい仕上がりになっています。まずは生地をそのまま食べてみてください。存分に味わったら、お好みであんこと生クリームを追加して味の変化を楽しむのがおすすめです。まずは生地をそのまま食べてみてください。存分に味わったら、お好みであんこと生クリームを追加して味の変化を楽しむのがおすすめです。季節のフルーツとも相性がよいメレンゲ生地季節のフルーツとも相性がよいメレンゲ生地「こよりのどら焼き フルーツ盛り」(単品 840円)は、フレッシュフルーツの酸味と、ふわっとした食感の後に口の中でとろけるメレンゲ生地が好相性の一品。これは支店オリジナルのメニューで、季節の旬のフルーツがふんだんに盛られています。「こよりのどら焼き フルーツ盛り」(単品 840円)は、フレッシュフルーツの酸味と、ふわっとした食感の後に口の中でとろけるメレンゲ生地が好相性の一品。これは支店オリジナルのメニューで、季節の旬のフルーツがふんだんに盛られています。甘さ控えめのホイップクリームとメレンゲ生地が口の中でとろけて、さっぱり食べられる人気メニューです。甘さ控えめのホイップクリームとメレンゲ生地が口の中でとろけて、さっぱり食べられる人気メニューです。「一汁三菜」はランチ利用に人気のヘルシーお膳「一汁三菜」はランチ利用に人気のヘルシーお膳十八穀米ごはんと味噌汁、小鉢2品、ボリュームあるメインのお膳「一汁三菜」(1,000円)には、ドリンクもついています。しっかり食べたいランチタイムにピッタリ。十八穀米ごはんと味噌汁、小鉢2品、ボリュームあるメインのお膳「一汁三菜」(1,000円)には、ドリンクもついています。しっかり食べたいランチタイムにピッタリ。メインである季節の野菜をふんだんにのせた豆腐ハンバーグは、ふんわり焼かれていてソースがよく絡みます。ソースは味噌を加えたデミグラス。アイディアたっぷりのお店ならではのおいしさです。メインである季節の野菜をふんだんにのせた豆腐ハンバーグは、ふんわり焼かれていてソースがよく絡みます。ソースは味噌を加えたデミグラス。アイディアたっぷりのお店ならではのおいしさです。弾力あるスポンジが口中でとろけるおいしさ弾力あるスポンジが口中でとろけるおいしさ女性客を中心とした広々とした店内で、一度に12人前しか焼けない贅沢などら焼きを堪能できます。予約は平日のみ可能。数日前にオーダーしておくとメッセージプレートも用意してくれるので、家族や友人とのお祝いにも訪れたいカフェです。女性客を中心とした広々とした店内で、一度に12人前しか焼けない贅沢などら焼きを堪能できます。予約は平日のみ可能。数日前にオーダーしておくとメッセージプレートも用意してくれるので、家族や友人とのお祝いにも訪れたいカフェです。店舗は、JR・阪神電鉄・阪急電鉄・大阪市営地下鉄各線「梅田駅」より、駅構内を歩いて茶屋町口から北東へ徒歩5分のところにあります。JR各線「大阪駅」下車の場合は、北出口より徒歩7分の場所にある「NU茶屋町プラス」を目指してください。店舗は、JR・阪神電鉄・阪急電鉄・大阪市営地下鉄各線「梅田駅」より、駅構内を歩いて茶屋町口から北東へ徒歩5分のところにあります。JR各線「大阪駅」下車の場合は、北出口より徒歩7分の場所にある「NU茶屋町プラス」を目指してください。新感覚のどら焼きと、ヘルシーな季節の食材を取り入れたお膳が食べられるカフェ。チーズの香りが口中に広がる弾力ある新食感スイーツを、ぜひお店で味わってください。新感覚のどら焼きと、ヘルシーな季節の食材を取り入れたお膳が食べられるカフェ。チーズの香りが口中に広がる弾力ある新食感スイーツを、ぜひお店で味わってください。スポット情報スポット名:かんみこより住所:大阪府大阪市北区茶屋町8-26 NU茶屋町プラス 2F電話番号:06-6372-4565スポット情報スポット名:かんみこより住所:大阪府大阪市北区茶屋町8-26 NU茶屋町プラス 2F電話番号:06-6372-4565
2017年12月23日神田明神横にある1846年創業の老舗甘味処東京・御茶ノ水の「天野屋」は、1846年に創業した甘酒の老舗です。神田明神の入り口横にあり、参拝前や参拝後にゆっくりひと息つけます。外観も内観も、ひと昔前にタイムスリップしたかのようなどこか懐かしい雰囲気を楽しめるのも魅力のひとつ。お店で提供するメニューはすべて添加物不使用の伝統的製法で作られています。「天野屋」といえば、一度は味わいたい「甘酒」お店の名物メニューのひとつ「甘酒」は、原材料は米と麹のみ。店舗の地下6mにある天然の土室で作られる麹を用いています。そのこだわりが「甘酒」の濃厚な深い甘みを生んでいます。江戸時代から続く不変の味を、どこか懐かしさを感じる店内で味わえるのも醍醐味。あたたかいもの、冷たいものを選べるので季節を問わずに楽しめるのも魅力のひとつです。さまざまな食感が楽しめる「クリーム白玉あんみつ」「クリーム白玉あんみつ」もお店の人気メニューのひとつ。大きめの白玉やあんこ、寒天、牛皮、バニラアイスなどの具材が乗った上からたっぷりの蜜がかけられます。コリコリとした寒天と、もちもち食感の白玉、やさしい甘さが香る蜜の組み合わせはクセになりそうなほど絶品。お店に訪れたら一度は口にしたい魅力の和スイーツです。他では味わえないオリジナルの「わらび餅」人気メニューのひとつ「わらび餅」は、一つ一つ丁寧に手作りされています。もちもちとした柔らかい生地で甘さ控えめのこしあんを包んだ一品。一般的なわらび餅とは少し異なるフォルムが特徴です。ほど良い甘さと温かいお茶がよく合い、ひと息つきたい時にもぴったり。テイクアウトもできるので、手土産としてもおすすめです。昔ながらの製法と味を提供し続ける「天野屋」米と麹だけを使った伝統製法の手作りで名物「甘酒」を守り続けている「天野屋」。歴史を重ねても変わらない「甘酒」の味は、今もなお多くの人に親しまれています。東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」から徒歩5分、またはJR中央線・総武線「御茶ノ水駅」から徒歩5分の場所、神田明神の入り口横にお店はあります。テイクアウトもできますが、店内で味わう甘酒や和スイーツはお店の雰囲気もあり格別。ぜひ一度お試しください。スポット情報スポット名:天野屋住所:東京都千代田区外神田2-18-15電話番号:03-3251-7911
2017年12月21日京都の和菓子職人が作るモダンでキュートな「クリスマス和菓子」が京都髙島屋に登場する。期間は2017年12月1日(金)から12月25日(月)まで。フルーツを飾った柚子羊羹や、雪のように真っ白な干菓子「亀屋良長」から、ケーキのように華やかな羊羹「雪あそび」がラインナップ。1803年創業の京菓子の老舗が誇る女性職人が創作した特別なスイーツは、京都髙島屋だけで、200本のみ発売される。スポンジに見立てた柚子羊羹の上には、クランベリーやいちじくなど、色鮮やかな果実をあふれんばかりにあしらった。柚子の爽やかな酸味と果実の甘みが、シャンパンや白ワインとの相性も抜群だ。雪うさぎが遊ぶ愛らしいパッケージには、和を思わせる金色のテープを添えた。「鶴屋吉信」からは、クリスマスモチーフの干菓子「ホワイトクリスマス」が登場。白にゴールド模様がアクセントのボックスを開けると、まるで雪でできているかのようなクリスマスツリーや雪だるまが現れる。真っ赤なバックに、白い干菓子がくっきり映える、フォトジェニックな和菓子だ。「俵屋吉富」が用意したのは、「創作干菓子クリスマス」。和を思わせるモダンなボックスには、麩焼き煎餅の雪だるまが詰め込まれ、両側には真っ白な琥珀糖が降り積もる。カラフルなベルやソックスの干菓子をあしらい、遊び心のある1品に仕上げた。その他にも、サンタクロースのクリスマスまでの3日間を描いた「桂新堂」の煎餅「サンタさんの贈り物」など、バラエティ豊かな限定菓子が揃っている。クリスマスをイメージした上生菓子もまた、上生菓子をひとつずつ自由にセレクトできる「季節生菓子コーナー」では、12月1日(金)より「クリスマス特集」を実施。京都の老舗菓子店6店舗が創作するクリスマスをイメージした上生菓子などを販売する。【詳細】京都髙島屋 クリスマス和菓子期間:2017年12月1日(金)~12月25 日(月)場所:京都髙島屋 地階和菓子売場住所:京都府京都市下京区四条通河原町西入真町52商品例:・<亀屋良長>雪あそび 1本 1,080円(税込) ※200本限定、京都髙島屋限定・<鶴屋吉信>ホワイトクリスマス 1箱 864円(税込)・<俵屋吉富>創作干菓子クリスマス 1箱 972円(税込)・<桂新堂>サンタさんの贈り物 10袋入 1,728円(税込)■季節生菓子コーナー クリスマス特集開始日:2017年12月1日(金)※価格、入荷日、限定数は店舗により異なる。
2017年12月04日和菓子と日本酒のマリアージュが楽しめる店東京・千駄木にある「和菓子薫風(ワガシクンプウ)」は自家製の和菓子を日本酒と一緒に味わうことの出来るお店です。奥まった路地の中に佇み、抹茶色のドアが柔らかい和の雰囲気を醸し出しています。大きなテーブルに8席ほどの店内は、こじんまりとしていながらも居心地の良さを感じさせる作りに。白い壁にはシンプルな和雑貨と日本酒が並び、和菓子とのマリアージュに期待が高まります。素材の香り漂う和菓子に厳選日本酒をどうぞ南からの新緑の香り漂う風が、心を爽やかにする様子を表している「薫風自南来」という禅語から名付けられたという「和菓子薫風」。その名の通り、素材の香りを生かした和菓子を提供しています。組み合わせる日本酒は、常時30~40種類。店主自らが蔵元へ訪れ、選び抜かれたものばかりです。和菓子同様、季節感を大切にしているため、その時々で違った味を楽しめます。旬な食材は産地までこだわる!「レモンどら焼き」人気の「レモンどら焼き」は、レモンの程よい酸味とつぶ餡の組み合わせがたまりません。2つが合わさって作られるハーモニーを最大限に楽しめるよう、どら皮の配合も計算された一級品です。またコンフィに使われるレモンは、愛媛産の無農薬のもの。こだわり抜かれた素材はどれも、1年のうちで今が1番美味しいという旬なものばかりです。自家製和菓子は日本酒との相性も計算済み!透明感のある見た目が美しい「寒天ぜんざい」。寒天や大納言小豆に添えられた、ジャスミン茶のシロップと甘夏のピールが素敵なアクセントになっています。全て自家製のもので作られているため、身体にも優しく上品な味。もちろん日本酒との相性は抜群です。お酒が苦手な方は中国茶で。毎月5名様限定のコースも日本酒だけではなく中国茶にも強くこだわっているお店なので、お酒が苦手な方でも楽しめます。また月に1度、日本酒と和菓子のマリアージュコースを19:00より行っています。5名様限定なので、お問い合わせはお早めに。東京メトロ千代田線「千駄木駅」団子坂出口から徒歩3分。住宅街の中にひっそりと佇んでいます。店頭に飾られた杉玉と抹茶色のドアが目印です。「和菓子薫風」で和菓子と日本酒が奏でる不思議なハーモニーを是非ご堪能ください。スポット情報スポット名:和菓子薫風住所:東京都文京区千駄木2-24-5電話番号:03-3824-3131
2017年12月03日菓匠三全が、銀座発の新スイーツブランド【HONMIDO】より、冬のギフトシーズン限定商品「本実堂サンドストロベリー」をスペシャルパッケージで11月8日(水)から発売しました。HONMIDO beyond japanese sweetsHONMIDO(本実堂)は銀座を発祥とする新しいブランドです。和菓子や洋菓子のジャンルを超えて世界中のお客様から愛される、日本ならではのお菓子を提案しています。そんなHONMIDOGINZASIX店でしか手に入らない期間限定商品が登場です!新商品「本実堂サンド ストロベリー」淡く優しい食感の淡雪(※)に、2枚のうすく焼き上げたラング・ド・シャを重ねた「本実堂サンド」。バニラテイストの軽やかなラング・ド・シャに、ストロベリーの甘酸っぱい淡雪を合わせた、今だけ限定のお味です。(単品での販売はありません。)※淡雪:卵白を泡立ててつくったものクリスマス限定発売「本実堂サンド クリスマス」概要【クリスマス限定発売】2017年11月8日(水)〜12月25日(月)商品名:本実堂サンドクリスマス内容:抹茶2個、ストロベリー2個価格:860円(税込)冬季限定ギフトセット「冬の詰合せ12個入」「冬の詰合せ24個入」概要【冬季限定ギフトセット】2017年11月8日(水)〜2018年2月上旬(なくなり次第終了)商品名:冬の詰合せ12個入内容:本実堂サンドきな粉2個、抹茶2個、ストロベリー4個、アーモンドパイ2個、シナモンパイ2個価格:2500円(税込)商品名:冬の詰合せ24個入内容:本実堂サンドきな粉5個、抹茶5個、ストロベリー8個、アーモンドパイ3個、シナモンパイ3個価格:4500円(税込)GINZA SIX店 店舗概要住所:東京都中央区銀座6丁目10番1号GINZASIXB2階営業時間:10:30〜20:30(GINZASIXに準ずる)HONMIDOオフィシャルサイト
2017年11月17日世代を超えて親しまれている銘菓のおいしさの秘密。ここでは、とらやの小倉ようかん「夜の梅」について、文筆家の木村衣有子さんが綴ってくれました。夜の闇に咲く梅の花、その粋な見立てとらやの小倉ようかん「夜の梅」は、どっしりと重厚だ。触れればしっとりしていて、口に運べばなめらかで、こんな女になれればいいな、なんて思いもする。あるとき入ったバーでは、おつまみとしてようかんが用意されていた。ウイスキーととてもよく馴染むのだなあ、そして、バー、という色気のある空間にやっぱりようかんは似合っていた。そもそも、その名付けが粋。耳にしただけで、闇に密やかに、甘い香りが漂う情景が浮かぶ。由来を知れば、なお惹かれる。ようかんを切り分けると断面に見えてくる小豆の粒を、闇夜に咲く梅の花になぞらえて付けられた菓銘なのだ。その切り口は、決して派手ではない。だからこそ、そのイマジネーションに感じ入る。300年以上前から、とらやでは、この菓銘を付けたお菓子がつくられていたという。ただ、当時の味やかたちは分からない。江戸後期からは今のように煉りようかんとしてこしらえられていたと、記録されているそうだ。材料は、小豆、砂糖、寒天のみ。たった3つのシンプルな原材料で夜の梅は完成する。足せば、夜の梅とはまた別物になってしまう。和菓子職人としてとらやに40年以上勤める、大西好一さんはこう言う。「定番のようかんの製法と原材料は、ほぼ確立されています」だからといって、その伝統に頼りっきりではいけなくて、さらなるおいしさの追求のため、できるかぎりの工夫をする。それが老舗で働く人たちならではの矜持だ。静岡は御殿場にある工場を訪ねたとき、とらやのあんこに使われている、北海道産のエリモショウズという小豆を見せてもらった。「色味が良い。粒が揃っている。煮えむらも少ない」。大西さんはそう言う。夜の梅をこしらえるには、小豆を煮るところから3日かかる。1日目、小豆を煮てようかん専用のあんこをつくる。2日目は、あんこに煮溶かした寒天と砂糖を加え、煉り、そこに、このようかんの個性を形づくる「梅の花」となる蜜漬けの小豆を加えて、煉り上げる。そして、3日目にかけて、ようかんを固めていく。とらやのようかんには、4種類のサイズがある。一本1kg以上の重さで、昔はこのサイズがスタンダードだったという「大形羊羹」。伝統を引き継ぐパッケージの「竹皮包羊羹」、その1/2の「中形羊羹」。今、いちばん人気があるのは、一本50gの「小形羊羹」だそうだ。そういえば私が誰かにあげたりもらったりするのはたいてい小形羊羹、と振り返り、納得する。小形羊羹¥240、中形羊羹¥1,400、竹皮包羊羹¥2,800、大形羊羹¥5,200初出年:1819年大きさ:小形羊羹7.9×2.8×2cm、中形羊羹12.7×6.3×4.1cm、竹皮包羊羹24.5×6×4cm、大形羊羹24.5×7.2×6.2cm重さ:小形羊羹50g、中形羊羹330g、竹皮包羊羹330g×2、大形羊羹660g×2通販可。●ご注文承りセンターTEL:0120・45・4121きむら・ゆうこ文筆家。雑誌・新聞などを中心に食に関するルポなどを寄稿。ミニコミ『のんべえ春秋』を発行。近著に『キムラ食堂のメニュー』(中公文庫)。ほか著作多数。※『anan』2017年11月8日号より。文・木村衣有子イラスト・くぼ あやこ(by anan編集部)
2017年11月06日住宅街が立ち並ぶ路地裏に上品に佇む「菓匠雅庵」黒を基調とした、重厚な店構えが印象的な「目黒東山 菓匠雅庵(かしょう みやびあん)」は、住宅が立ち並ぶ路地裏に静かに佇んでいます。店内に足を踏み入れると、つくばいの水の音が流れ、上品で落ち着いた雰囲気を演出。ショーケース内に並べられた職人手づくりの和菓子たちが、訪れる人たちを出迎えてくれます。なかでも牡丹の工芸菓子は、繊細な形や上品で鮮やかな色合いに見とれてしまいそうになるほどです。常時10種類以上のこだわりの菓子が並べられているので、老若男女問わず、お土産に喜ばれる和菓子をお持ち帰りも可能です。数々の受賞歴ある職人が、手間暇かけて作る本格和菓子「ひと口食べたときに、笑みが思わずこぼれるような和菓子作りをしたい」という思いから、2004年目黒にオープンした「菓匠雅庵」。全国の和菓子職人から選ばれる「優秀和菓子職」をはじめ、数々の名誉ある賞を受賞してきた店主が、素材や製法にこだわりながら手間暇かけて作り出す和菓子はどれも絶品。そんな店主の名前の一文字を使って雅庵という名が付けられています。つぶ餡がぎっしりと詰め込まれた「豆大福」「菓匠雅庵」おすすめの和菓子のひとつ、「豆大福」。国産もち米100%を使用しており、伸びが良くしっとりと柔らかな食感です。しっかりついたお餅には、つぶ餡がぎっしりと詰め込まれ、豆の塩味とつぶ餡の甘さが調和し、絶妙なハーモニーを演出。職人による、丁寧な手仕事を感じることができます。上品なお味の「豆大福」は、餡好きの人や、お茶うけを探している人にもおすすめです。丹念にねられ、つるりとした喉越し「わらび餅」菓匠雅庵の数ある商品のなかでも、一番人気なのが「わらび餅」。極限まで柔らかくねり上げられたお餅は、つるりとした喉越しの良さが特徴です。季節によって数種類をブレンドするという香り高い国産のきな粉を、お餅が隠れてしまうほどたっぷりと贅沢に使用。黄金色に輝く、美しい色合いにもうっとりしてしまいます。飽きがこずいくつでも食べられるその美味しさは、お土産や贈り物にも喜ばれる逸品です。味も見た目も素晴らしい和菓子は、手土産にも最適菓匠雅庵の和菓子は、もち米や小豆など食材はすべて国産にこだわり、餅や餡まですべていちから手作りしています。「ひと口食べたときに、笑みが思わずこぼれるような和菓子作りをしたい」という店主の思いが込められた和菓子たちは、味も見た目も素晴らしい逸品ばかり。年配の方や、大切な目上の方の手土産にもぴったりな和菓子を買い求めることができます。東急東横線「中目黒駅」を下車後、山手通りの青葉台一丁目の交差点を左折し、一つ目の信号を右に曲がった路地にお店はあります。駅からは徒歩10分ほどの距離です。和菓子好きの方や手土産をお探しの方は、厳選されたこだわりの素材で作られる本格和菓子はいかがでしょうか。スポット情報スポット名:目黒東山 菓匠 雅庵住所:東京都目黒区東山1-13-4電話番号:03-3793-1769
2017年09月28日茶寮とは思えないスタイリッシュな空間「⻁屋菓寮 東京ミッドタウン店(とらやかりょう)」が店を構えるのは、ガレリアの地下1階。大きなのれんが目印となっている「とらや」の物販店舗の脇に茶寮の入り口があります。とらやの店舗の多くは通常、黒を基調としていますが、ミッドタウン店(物販)は「同世代の友人と入りやすい店舗にしたい」という若い女性社員の意見が採用され、白を基調とした店舗になりました。同じく、「虎屋菓寮」の店内も白を基調に黒を配したスタイリッシュな空間となっています。和の茶寮とは思えないようなラグジュアリーな雰囲気です。ミッドタウン店限定メニューも!とらやは室町時代の後期に京都で創業。1586年から御所の御用達になり、明治の東京遷都に伴った天皇の上京とともに東京に進出しました。ミッドタウン店は2007年にオープン。店内のギャラリーでは、和菓子や和の文化を伝える企画展なども開催されます。また、「⻁屋菓寮」では「季節のあんみつ」や「だしかけご飯」など、ミッドタウン店限定メニューも提供しています。とらやの看板商品「夜の梅」とらやと言えば羊羹を連想する人が多いのではないでしょうか。「夜の梅」(1,296円)はとらやを代表する⼩倉⽺羹。1819年にはすでに作られていた記録が残っており、切り⼝に見えている⼩⾖の粒を夜の闇に白く浮かび上がって咲く梅に⾒⽴て、この名がつけられました。北海道産の小豆と長野や岐阜で作られる天然の糸寒天に純度の⾼い⽩双糖を加え、職⼈がていねいに作り上げた上質の羊羹です。菓寮では、「⽺羹『夜の梅』抹茶付」(1,296円)として提供されており、抹茶は和菓子と相性の良い「京の調」を使用しています。見た目も色鮮やかで涼しげな「あんみつ」「虎屋菓寮」の定番メニューは「羊羹」や「お汁粉」といった、あんこを使った和菓子の数々。「あんみつ」(1,296円)も人気のメニューのひとつです。北海道産の小豆で作った上品なこしあんに、琥珀羹、栗羊羹、季節の寒天などを彩りよく配した一品で、黒蜜か白蜜を選択できます。追加(108円)で白玉や花豆の追加もでき、煎茶や抹茶、抹茶グラッセとのセットもおすすめです。素材の本来のおいしさを生かした製法とらやの和菓子は、原料となる素材の持つ本来のおいしさを引き出す製法で作られています。例えば、多くの和菓子に欠かせないあんこは、渋きり(あく抜き)の少なさがとらやの特徴です。渋きりを少なくすることで風味が損なわれず、小豆本来のおいしさを味わうことができます。そういった意味で、「葛切」(1,404円)もぜひ試してほしい一品。希少な本葛を100%使用し、本葛本来の風味や弾力を味わうために、徳島産の和三盆を使用したまろやかな蜜で味わいます。「⻁屋菓寮 東京ミッドタウン店」は、都営⼤江⼾線・六本⽊駅の8番出⼝から直結、もしくは東京メトロ⽇⽐⾕線・六本⽊駅からは地下通路にて直結しています。厳選した上質の素材を使った伝統の甘味を、スタイリッシュな空間のなかでゆったりと楽しめるのが魅力です。スポット情報スポット名:⻁屋菓寮 東京ミッドタウン店住所:東京都港区赤坂 9-7-4 D-B117 東京ミッドタウン ガレリア地下1 階電話番号:03-5413-3541
2017年09月28日1910年(明治43年)創業の老舗和菓子店色濃く残る下町情緒とおしゃれなカフェなどの新しい文化が融合した街、麻布十番。その一角に店を構える「紀文堂(きぶんどう)」は、1910年(明治43年)の創業です。レトロなビルの1階にあるお店の外観は、昔ながらの和菓子店の装い。「紀文せんべい」や「人形焼」の文字が目に飛び込んできます。店内には創業当時のものと思われる看板などが飾られています。昔ながらの手焼き製法を伝承!紀文堂総本店の創業は1890年(明治23年)。麻布十番の紀文堂は、1910年(明治43年)にのれん分けされました。現在の店主は三代目。紀文堂百余年の伝統を守るために、昔ながらの手焼き製法にこだわった和菓子作りの手練を極め、伝承してきました。原料も有機素材のみにこだわった昔ながらのもの。添加物は一切使用せず、自然調味による素朴でやさしい味の和菓子を、ひとつひとつていねいに手作りしています。伝統の味「七福神手焼き人形焼」東京の下町の名物として知られる人形焼。現在ではさまざまな形の人形焼が東京土産として販売されていますが、紀文堂の人形焼は昔ながらの七福神の顔の形をしています。ふっくらした生地の中に北海道産の良質の小豆を使用したあんがたっぷりと入っていて、七福神の顔もどこか温かみがあり愛嬌あふれる表情をしているのが特徴です。話題の新しい看板商品「ワッフル」伝統の手焼き製法を守り続けてきた「紀文堂」の新しい看板商品が「ワッフル」です。50年以上変わらな味わいを守り続けている商品ですが、テレビで紹介されたことによって、一気に人気に火が付きました。ワッフルの中身は、カスタードクリームとあんずジャムの2種類。期間限定で抹茶や塩桜あんなどが店頭に並ぶこともあります。ふわふわの生地にジャムやクリームがたっぷり入ったワッフルですが、洋風のスイーツではなく、れっきとした和菓子。素朴で優しい味わいが楽しめます。伝統の味を守り続けたい!下町情緒の残る麻布十番ですが、最近はおしゃれなカフェやチェーン店が増えてきて、昔ながらの個人商店が少しずつ減っているのが現状。「紀文堂」の店主は「伝統の味を守り続けたい! 」と四代目となる息子と2人で、一品一品ていねいに手焼き菓子を作り続けています。お店の奥で手焼きしているので、できたての味が楽しめるのも魅力のひとつです。東京メトロ南北線「麻布十番駅」4番出口からは徒歩3分、都営大江戸線「麻布十番駅¥の7番出口からは約2分のアクセスです。昔懐かしい味わいでお財布にも優しい伝統の和菓子は、お茶にもコーヒーにもよく合います。スポット情報スポット名:麻布十番紀文堂住所:東京都港区麻布十番2-4-9電話番号:03-3451-8918
2017年09月28日日本らしい木の温もりを感じる外観の「ささや大福」札幌・円山商店街の一角にたたずむ、和菓子専門店「ささや大福」。店名の由来は、店主の父が旭川で営んでいたもち屋「笹屋菓子店」にちなんだもの。日本建築の趣を残しつつ、モダンテイストな外観は通りかかる人の目を惹きつけます。お茶うけに、手土産に、自分へのごほうびにと地元の人のみならず、遠方からの人にも愛される和菓子屋となっています。特別なひとときに、十勝産あずきを使った「おはぎ」「ささや大福」が自信を持って提供する商品の一つ、控えめな甘さと絶妙の塩加減で作り上げた、絶品「おはぎ」。どんな人の口にも合うよう、こしあんと粒あん2通りの調理法でおはぎを作っています。昔ながらの伝統的な製法を守り、ひとつひとつ手作りで丹精込めて作り上げたおはぎは、若い世代から年配の方まで愛される味と言えるでしょう。こぼれるきなこがたまらない「黒糖あんのきなこ大福」「黒糖あんのきなこ大福」は、あんこの優しい甘さときなこの香ばしさがマッチした一品。あんこには栄養価が高く、特有の香味を持つ黒糖を使用しています。そのため、まろやかでやさしい甘さが特徴です。甘すぎない分、きなこ本来の風味が際だち、バランスのよい味に仕上がっています。こぼれ落ちるほどふんだんにまぶされたきなこが食欲をそそり、目でも楽しめる逸品です。甘いものが苦手な人でも食べやすいでしょう。特別な大豆“黒千石”をゼイタクに使った「塩豆大福」「塩豆大福」は、北海道産の黒千石をふんだんに使用した、この店一押し商品です。栽培が難しく、また、健康面でもさまざまな効果が期待できることから、幻の大豆ともよばれ、希少価値の高い黒千石。もっちりとした大福の歯ごたえに、一般的な大豆と比べて小粒ながら存在感バッチリの黒千石の食感がいいアクセントになっています。本格派を望む人も思わずうなずく一品です。地元の人、遠方の人問わず愛される和菓子のお店小さい店舗ながらも、和菓子のひとつひとつに店主の思いが込められています。ショーケースに並んだ商品は、こだわり抜いた食材を使用し、どれも絶品です。甘いもの好きな人から、普段甘いものを食べない人まで、どの世代の人にも好まれています。商品はすべて手作りしているため、売り切れ次第店じまいとなってしまいます。早めの時間帯にお店に行くのがおすすめです。「ささや大福」は、札幌市営地下鉄東西線「円山公園駅」から徒歩3分という立地。駅から降りたら大通に沿って東方面に歩き、大通西23丁目交差点を左折すると、お店が見えてきます。買い物や観光の際に立ち寄って、ここでしか味わえない大福を味わってみましょう。スポット情報スポット名:ささや大福住所:北海道札幌市中央区大通西24-1-26電話番号:011-688-6827
2017年09月18日まさに秘密基地! 思い出が尽きない懐かしい品の数々東梅田駅から徒歩2分の場所にある「放課後駄菓子バー A-55」は、店名の通り放課後の教室や部室の一角を彷彿とさせるお店です。一歩中に入ると、壁面の本棚いっぱいに並べられた漫画や雑誌、落書きされた黒板、その横には時間割や掃除当番表の掲示物、天井からはチープなおもちゃが吊り下げられた、何とも雑多な空間です。駄菓子が生み出すコミュニケーションの場を作りたくて誰もが楽しかった子供時代。あの頃楽しかったものをたくさんの人と共有して楽しめる、そんな空間が作りたかったという想いがオープンのきっかけとなりました。子供の頃の懐かしい思い出の品を通して生まれる共通の想いは、お店やお客さん同士を仲良くさせてくれます。実際、席で隣り合った初対面の人同士、あっという間に打ち解けて思い出話に花を咲かせることも珍しくありません。駄菓子をつまみながら懐かしいゲームに興じると、あっという間に子供に戻ってしまいます。どれを選ぶ? あの頃夢見た駄菓子の食べ放題!「放課後駄菓子バー A-55」は、1時間500円のチャージ料で店内のお菓子とアイスが食べ放題というシステムです。100円玉を握りしめて、ああでもないこうでもないと選んだ駄菓子を自由に食べられるなんて、あの頃の自分に教えてあげたい…!うまい棒やココアシガレット、占いがついているチョコ、チューブのゼリーといった懐かしの駄菓子に思わずテンションが上がります。別料金でフードメニューもあり、一番人気は給食でも大人気だった「あげパン」。さとう、きなこ、ココアから選べます。ピカピカ光る「電球カクテル」はインパクト大!ドリンクは別料金でほとんどのアルコールが500円。ビールにチューハイ、ワインやカクテルなど豊富な種類がそろっています。多くの人が頼むのが「メロンクリームチューハイ」。見た目はメロンクリームそのままですが、アルコールの入った大人仕様で嬉しくなります。ピカピカ光る電球に入った「電球チューハイ」は新商品で、インパクト絶大。490円でソフトドリンクも各種あり、「ラムネ」や「びんぎゅうにゅう」「ミロ」など、これもまた語りたくなる懐かしの味です。駄菓子を文化に! オーナーの駄菓子に対する熱い思い駄菓子を通じて図れる交流を大切にしているオーナーは、駄菓子を文化として未来まで残していく活動を始めています。福岡・天神と京都・四条河原に相次いで駄菓子バーをオープン。2016年には一般社団法人日本駄菓子協会を設立し、年々少なくなる駄菓子メーカーとその商品を少しでも残していけるように活動しています。テレビや新聞、雑誌など各メディアからも「駄菓子業界の新しい風」として注目されています。「放課後駄菓子バー A-55」は大阪市営地下鉄谷町線「東梅田駅」が最寄りです。泉の広場そばのM-14出口を出て徒歩2分のビル4階にあります。駄菓子をいっぱい食べても、だらだらゲームをしても怒られない大人になった今こそ、「放課後駄菓子バー A-55」で童心に帰りませんか?スポット情報スポット名:駄菓子食べ放題の放課後バー A-55住所:大阪府大阪市北区太融寺町7-11 フジノビル4F電話番号:06-6948-5831
2017年09月16日日中は明るく、夜は落ち着いたシックな雰囲気に白金という閑静なエリアの路地に、静かにたたずむ「和がし 圓左(わがし えんさ)」。内部はカウンターとテーブルがあります。北欧テイストのシンプルな作りは、木材中心のしつらえがあたたかみを演出。店内全ての方向に設置された大きな窓からは光がさんさんと差し込み、日中は明るくてカジュアルなカフェ空間となっています。夜は一転、照明が落とされて落ち着いた雰囲気の居酒屋になります。夫婦で営む、手作り和菓子と料理が自慢のお店和がし圓左がオープンしたのは、2016年秋のことです。和がし、とあえてひらがな表記にしている理由は、自分たちオリジナルの和菓子作りに挑戦したいという思いから。また、圓左(えんさ)は、落語家だった店主の父親の芸名から付けられました。お昼は和菓子とお茶やコーヒー、そしてお酒が楽しめるカフェで、夜は、天草地方の料理が楽しめる居酒屋へと変わります。貴重なわらび粉から作った「黒本わらびもち」が人気開店以来人気なのが、「黒本わらびもち」(700円)です。このお店のわらび餅の特徴は、わらび粉100%の本格的なわらび餅であること。わらび粉は国産であることはもちろん、黒くて粘りけのある土壌でしか採取できないという貴重なもの。そのわらび粉を使ってていねいに作られたわらび餅は黒みががっているのが特徴。黒蜜ときな粉を上にかけると、まるで宝石のように輝きます。注文を受けてから作るので、提供までに少々時間がかかりますが、作り立てのわらび餅はぷるぷるとしてほんのり甘く、食べる人を幸せな気分にさせてくれること間違いありません。お酒と一緒に楽しみたい「本日の和がし二種盛」黒本わらびもち以外で人気なのが、「本日の和がし二種盛」(450円)です。旬の素材を使い、見た目や提供温度にもこだわっています。和菓子の内容は日替わりで、何が出てくるか分からない楽しみも。SNSを通じて毎日アナウンスしているので、訪れる前にチェックしてみるのも良いでしょう。和菓子に合わせる飲み物でおすすめしているのが、なんとお酒。ティータイムからお酒が飲めるので、ぜひ和菓子とお酒の組み合わせを楽しんでみてください。和菓子とお酒のコラボを楽しんでほしい和菓子とお酒のコラボレーションを積極的にすすめている「圓左」では、日替わりの和菓子とお酒がセットになったメニューも提供しています。お酒の種類は自分で選べるので、どんなお酒が和菓子に合うのか、探してみるのも楽しみのひとつ。迷ってしまう場合はメニューの中にある、和がしのマリアージュ・シートを参考にしてみてください。和菓子はディナータイムにも提供しているため、食後のデザートとして、甘いものとお酒を味わうのもおすすめです。最寄り駅は西鉄天神大牟田線「薬院駅」です。おしゃれなカフェが軒を連ねる薬院エリアの中でも、こだわりの和菓子で人気を集める「和がし 圓左」で、ゆったりとしたひとときを満喫してみては。スポット情報スポット名:和がし 圓左住所:福岡市中央区白金1-12-24電話番号:090-3522-7533
2017年09月13日伝統に時代の創意を吹き込んだ「COOL MONAKA」大阪・谷町筋で控えめにかわいらしく佇む、白い格子が目印の「一吉(ひとよし)」。先人の知恵と日本の伝統美が凝縮した和菓子である最中に、時代に合ったアイディアやアレンジを加え「COOL MONAKA(クールモナカ)」として打ち出しています。手作りにこだわっているため、売り切れ次第営業終了という潔さにも心意気を感じます。つくりたてをその場でいただく、新しい最中のカタチ「一吉」は、もともと洋菓子を作っていた店主が和菓子の修行をする中で、最中の美しさや味に魅了されて立ち上げたお店です。店名は、「来店するお客様に何かひとつ吉(よいこと)がありますように」という願いをこめて「一吉」と命名。最中が梅の花をかたどっているのも、「福が五梅(=五倍)に増える」といわれる縁起物であるからだそうです。「日持ちはしなくとも、安心・安全でおいしいものがつくりたい」との考えから、材料は可能な限り国産・有機・無農薬を使用。保存料や添加物も使用しないため、作り立てをその場で味わうスタイルを採用しました。目移りしそう! 従来の枠を超えたアイディア最中定番の5種類の餡に季節限定をプラスした、10種類以上の最中を展開しています。定番の中でも特に人気なのが、白味噌あんを使った「いちじく味噌餡最中」(230円)。同じく白味噌あんにバターやラムレーズンを加えた「ラムレーズン最中」(250円)も人気。そのほか「北海道小豆粒餡最中」、「胡麻くるみ最中」、春限定の「桜ビーツ最中」、夏限定の「抹茶最中」「檸檬生姜最中」「昆布塩最中」、秋~冬限定の「モンブラン最中」など、従来の枠にとらわれないアイディアがキラリと光ります。大切なあの人に、最中の手みやげをもって最中は古くより、高級な贈答用品として親しまれてきたものです。年齢や性別を問わず、また外国の方にも喜んでいただけます。大切な人に会いに行く際、ぜひ手土産としていかがでしょうか? 普段はあまり和菓子を食べないという方でも、ビジュアルが可愛らしく無添加で甘さ控えめなので、きっと喜んでもらえるでしょう。大阪市営地下鉄谷町線「谷町六丁目駅」4番出口より徒歩約5分です。店舗は谷町筋沿い西側に面しており、向かいに近松門左衛門のお墓があります。伝統や手作りのよさを大切にしながら、新しいアイディアやチャレンジに満ちた最中、ぜひ味わってみませんか。スポット情報スポット名:一吉住所:大阪府大阪市中央区谷町8-2-6 幸福相互ビル1F電話番号:06-6762-2553
2017年09月13日茶室に見立てたアイランドテーブルでコーヒーを2014年3月にオープンした、衣・食・住提案型のセレクトショップ「BLOOM&BRANCH」。広々とした1フロアにファッションと生活雑貨のセレクトショップが併設され、その一角で「COBI COFFEE」は営まれています。わずか7席のこじんまりとしたカフェスペースは、茶室に見立てられたアイランドテーブル。コーヒー職人とお客が対面し、互いに見る・見られる緊張感を生むように設えられています。インテリアの細部にも、日本の匠の技術や意匠が惜しみなく用いられています。古き良き日本に現代のエッセンスをプラスして「COBI COFFEE」の「COBI」は、実は漢字で表記すると「古美」。真鍮古美色の色が古びていく様を表しています。物が古めいていくさまも美しいと捉える、日本人独特の感性が如実に表れた単語です。また、ショップ全体が「和洋折衷」をテーマに掲げていることもあり、COBI COFFEEでも、日本の古き良きプロダクトや職人芸、所作を大切にしています。提供するコーヒーは、昔ながらの純喫茶の精神性を現代向けに焼き直し、ネルドリップ抽出法を採用しています。コーヒーに和菓子の妙「ヒガシヤカステラ」目の前で職人がていねいに淹れてくれるネルドリップコーヒーで「洋」の要素を味わったら、それに合わせるお菓子では「和」の香りを感じられるよう「COBI COFFEE」では、和菓子店「HIGASHIYA」のカステラや羊羹をサーブしています。豊かなコクと甘みを持つ長崎産の「口笑たまご(こうしょうたまご)」を使用し、卵黄と卵白を5対3の割合で焼き上げる「五三焼」でしっとりと仕上げています。生地の底には手作りの証拠であるザラメが沈んでおり、そのシャリッとした歯触りが小気味よいアクセントに。独創性に驚き「イチジクと白みそチーズみるくのかき氷」夏季限定で提供されるかき氷も「COBI COFFEE」人気の一品。和洋の要素が絶妙に絡み合ったフレーバーは、その独創性に新鮮な驚きを隠せないでしょう。これまでに「エスプレッソときび糖あずきクリーム」「生メロンとレアチーズのクリーム」「マンゴーとココナッツ練乳」などが登場しましたが、2017年9月は「イチジクと白みそチーズみるくのかき氷」が供されます。これらのかき氷は、金沢のガラス作家が特別に制作した別注モールかき氷鉢でいただくことができます。静かに過ごせる朝が、来店の狙い目併設するアパレルショップがオープンする前の9:00~11:00は、来店の狙い目。落ち着いた雰囲気のため、近隣在住者や常連のお客さんの間でひそかに人気だといいます。コーヒー職人の手仕事を眺めながら出勤前の優雅なひとときを過ごすのも、1日のスタートとして最高の贅沢ではないでしょうか。東京メトロ各線の「表参道駅」徒歩5分。B1出口を出て、骨董通りへ入った第1九曜ビル1階です。古くも新しい、和と洋の入り混じるスタイリッシュ空間で、至福の1杯を味わってみませんか?スポット情報スポット名:COBI COFFEE AOYAMA住所:東京都港区南青山5-10- 5 第1九曜ビル 101電話番号:03-6427- 3976
2017年09月12日