じぶん銀行は5日、個人預金残高が3,000億円を突破したことを記念し、「[円+外貨]セットでおトク♪キャンペーン」を開始した。期間は5月12日まで(円から中国元定期預金の預入れは5月11日16:30まで)。同キャンペーンでは、期間中、対象となる外貨定期預金と合わせて円定期預金を新規で預けると、対象円定期預金の預入額について、年3%で6カ月間預け入れた場合の金利相当額をキャッシュバックする。ただし、対象円定期預金の預入額は、対象外貨定期預金預入額の3倍を上限とする。対象円定期預金は、期間中に預入れた6カ月もの円定期預金。対象外貨定期預金は、期間中の円普通預金から預け入れた預入期間3カ月以上の豪ドル定期預金、または中国元定期預金となる。対象外貨定期預金預入額は、円普通預金からの預入額(為替手数料込み)で計算する。また、キャッシュバック金額については、預入月にかかわらず6カ月を184日として計算する。例えば、「6カ月物円定期預金」に200万円、「3カ月もの中国元定期預金」に50万円を4月5日に預け入れた場合は、「150万円×3%×(184日÷365日)」として計算し、2万2,684円を特典としてキャッシュバックするという。なお、円普通預金から外貨定期預金の預入れについては、所定の為替手数料(1豪ドルあたり片道50銭、1中国元あたり片道40銭)が必要となる。特典の現金は、6月下旬に顧客の円普通預金口座に入金を予定している。詳細は、同行Webサイトまで。同行は併せて、円定期預金(預入期間6カ月)の金利を期間限定でアップするキャンペーンについて、5月13日まで延長すると発表。同キャンペーンでは、期間中に預入れた円定期預金(預入期間6カ月)について、通常年0.18%(税引後年0.32%)の金利を、年0.40%(税引後年0.32%)にアップする。例えば、円定期預金(預入期間6カ月)に100万円を預入れた場合、「100万円×0.4%×182日(6カ月)÷365日」で計算し、1,994円(税引後1,596円)が利息となる。満期日以降は、「自動払戻し型」の場合は同行所定の普通預金金利、「元利金継続型」および「元金継続型」の場合は満期日時点の同一期間の同行所定の定期預金金利が適用される。なお、金利は金融情勢などにより予告なく変更する場合がある。詳細は、同行Webサイトまで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月05日マネックス証券は2日、スマートフォン向けに画面表示およびデザインを最適化した「スマートフォン専用外貨建て MMF取引画面」をリリースしたと発表した。これまで同社においてスマートフォン経由で外貨建て MMF を取引する際は、パソコンでの取引と同じ画面で注文等の操作をする必要があった。今回のスマートフォン専用画面のリリースにより、スマートフォン経由での外貨建て MMF取引は、スマートフォンの画面用に最適化された為替レート表示、タップ操作による注文画面へのスムーズな遷移、ならびにシンプルな操作での購入・売却注文などが可能となったという。スマートフォン専用画面での外貨建て MMFの取引時間および予約注文受付時間は、マネックス証券におけるパソコンでの外貨建て MMF 取引と同様。また、注文の訂正や取消、約定やファンド休業日、外貨建て MMF 残高の確認なども、パソコンでの外貨建て MMF取引と同様に可能となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月04日スルガ銀行は26日より、「もれなく『金利』が『マイル』が『宝くじ』がもらえる!3つの『定期預金キャンペーン』」をANA支店にて開始する。期間は7月27日まで。「もれなく特別金利を上乗せ!『スペシャルギフト付き定期預金』」キャンペーンでは、期間中に「スペシャルギフト付き定期預金」を作成すると、「スーパー定期1年物」の店頭表示金利にキャンペーン特別金利の上乗せを行う。特別金利は、作成金額300万円以上の場合は「店頭表示金利+年利0.475%」、作成金額300万円未満の場合は「店頭表示金利+年利0.375%」。なお、特別金利は当初1年間のみの適用となる。「最大5,000マイルが貯まる!『マイル付き定期預金』キャンペーン」では、期間中に「マイル付き定期預金」を作成すると、通常の取引で貯まるマイル(10万円ごとに60マイル)とは別に、預入金額に応じて最大5,000マイルをプレゼント。なお、キャンペーンのマイルは2012年10月中旬に積算する。「宝くじ増量!さらに、50枚プレゼント!『ジャンボ宝くじ付き定期預金』キャンペーン」では、期間中に「ジャンボ宝くじ付き定期預金」を作成すると、預入金額などに応じて宝くじを贈呈。預入600万円新規作成・増額ごとに通常取引で配布する宝くじとは別に宝くじを10枚、300万円以上新規作成・増額すると抽選で200名に年末ジャンボ宝くじを50枚プレゼントする。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月23日島根銀行は15日、同日より東京証券取引所市場第一部銘柄へ指定されたことを記念し、「<東証一部指定記念定期預金> しまぎん0315 さあ、いこう!!キャンペーン」を開始した。期間は5月31日まで。同キャンペーンでは、店頭金利(1年もの)に年0.315%上乗せした定期預金を取り扱う。ただし、預金金利は税引前のものとなり、利息には20.315%の税金が課せられる。対象は個人事業主を含む個人顧客で、キャンペーンに申込みを行った人。定期預金の種類は、「スーパー定期」と「大口定期」の2種類となる。預入期間は1年(自動継続扱いのみ)で、最低預入金額は10万円以上(1円単位)。満期日以降の適用金利については、自動継続した場合、最長3年間、継続日の店頭金利(1年もの)に年0.315%上乗せし、4年目以降は自動継続日における店頭表示金利(1年もの)を適用する。中途解約した場合は、預入日から解約日までの期間に応じて、同行所定の中途解約利率により計算した利息とともに払い戻しを実施。なお、同商品は預金保険制度の対象となり、同保険により保護される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月16日三菱東京UFJ銀行は13日、現在取扱中の「三菱東京UFJダイレクト限定 外貨普通預金 為替手数料優遇プラン」について、4月13日23時59分受付完了分まで取扱期間を延長すると発表した。実施期間は、2012年1月16日~4月13日23時59分受付完了分。同プランでは、期間中、三菱東京UFJダイレクトにおける円預金口座と外貨普通預金口座間での預入時および引出し時の為替手数料について、窓口より優遇する。対象通貨は、米ドル、ユーロ、オーストラリアドルの3種類。為替手数料の詳細は下表を参照。利用するには、あらかじめ三菱東京UFJダイレクトの契約および外貨預金のサービス指定口座の登録が必要。申込みは、三菱東京UFJダイレクト インターネットバンキング、モバイルバンキング、ケータイアプリバンキング、テレフォンバンキングから行う。申込金額は1通貨単位以上。1回あたりの利用限度額は1,000万円かつ10万米ドル相当額以下となるほか、1日あたりの利用限度額が設けられている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月14日日本銀行は13日、同日の政策委員会・金融政策決定会合において、成長基盤強化を支援するための資金供給(成長支援資金供給)を拡充することを決定した。円貨、外貨両面での拡充により、貸付額の総額は、3兆5千億円から5兆5千億円に2兆円増加する。成長支援資金供給の拡充の内容は、以下の通りとなっている。成長支援資金供給(本則)では対象としていない小口の投融資を対象に、新たに5千億円の貸付枠(小口特則)を導入する成長に資する外貨建て投融資を対象に、日本銀行が保有する米ドル資金を用いて、新たに1兆円の貸付枠(米ドル特則)を導入する(同特則については、議長は、執行部に対し、次回の金融政策決定会合までに具体的な検討を行い、報告するよう指示した)2010年6月に導入した成長支援資金供給(本則)について、新規貸付の受付期限を2014年3月末まで2年延長するとともに、貸付枠を3兆円から3兆5千億円に5千億円増額する2011年6月に導入した出資や動産・債権担保融資(いわゆる「ABL」)などを対象とした成長支援資金供給(ABL特則)について、現行5千億円の貸付枠のもとで、新規貸付の受付期限を2014年3月末まで2年延長するまた、被災地金融機関を支援するための資金供給オペレーションについては、現行1兆円の貸付枠のもとで、貸付の受付期限を2013年4月末まで1年延長することとした。被災地企業等にかかる担保要件の緩和措置についても、その適用期限を2014年4月末まで1年延長した。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月14日じぶん銀行は2011年10月11日、インターネットを通じた個人向けの中国人民元の外貨預金の取扱いを開始。中国人民元建て外貨預金を、個人顧客を対象に幅広く販売するのは、本拠を日本に置く金融機関では初の取り組みという。画期的ともいえる中国元預金のサービスを始めた狙いについて、同行 商品開発部長の榊原一弥氏にインタビューした。じぶん銀行の中国元預金は、ケータイ・スマートフォン・パソコンで口座開設から預入れ、払戻しなど各種取引が利用できる。普通預金は1中国元から手軽に預入れでき、定期預金は1カ月・3カ月・6カ月・1年から預入れ期間を選択し、1万円から預入れできる。――中国人民元建て外貨預金を、個人顧客を対象に幅広く販売するのは、本拠を日本に置く金融機関では初ということですが、日本における他行の中国元預金サービスはどのようなものなのでしょうか?個人向けの外貨預金として中国元を取り扱っているのは、中国の中國銀行、HSBC、スタンダードチャータード銀行の3つの外資系銀行でしたが、このうちHSBCは先般、中国元を取り扱うHSBCプレミアのサービスを日本から撤退することを公表しました。これらの顧客層は、いわゆる富裕層で、スタンダードチャータード銀行では大口預金者向けのサービスがメインだったり、中国銀行は中国と関連するビジネスを行っている事業主らが中心だったりというのが現状です。つまり、中国元投資にご興味のある方でも、誰もが気軽に資産形成のひとつに加えることはできなかったのです。――これまでは、中国元預金は、富裕層中心のサービスだったのですね。じぶん銀行が、富裕層ではなく、誰でも利用できる金融商品として、人民元預金を始めるようにしたのはどうしてでしょうか?じぶん銀行は、魅力のある金融商品を、常に持ち歩く携帯電話やスマートフォンを中心に、ネットを通じていつでも手軽に利用できる銀行であるというのが、当行の使命だと思っています。また、金融商品を、できるだけ小口からでもご利用いただけるようにご提供しようと思ってきました。外貨預金は銀行サービスの中でメジャーになり、当行でも通貨ラインナップに将来性を期待できる通貨を追加したいと考え、邦銀では取り扱いのなかった中国元についてずっと調査を続けてきました。しかし、以前は中国非居住者が中国元の投資ができる市場がなく、日本の銀行からは預金ができない状況が続いていたのです。しかしここ近年、香港のオフショア市場において、個人向けの中国元取引が急速に発展してきた背景を受け、徐々に中国当局による規制緩和がなされてきました。その結果、2010年夏頃から、中国国外に居住する個人も中国元取引ができるようになったのです。――中国側の規制緩和のタイミングをつかんだわけですね。こうした状況を受け、2010年の後半から、邦銀では初めてとなる中国元預金の個人顧客向け取り扱い開始へ向けて、本格的に商品の開発に入っていきました。それから約1年かけて、中国元預金のサービスの開始にこぎつけたのです。当行の親銀行である三菱東京UFJ銀行は香港にも拠点があるので、中国情勢に関する知見等の協力がいただけたことも、他行に先駆けて中国元預金のサービスを開始できる要因のひとつとなりました。――さきほど、じぶん銀行は魅力のある金融商品をできるだけ小口から提供するのが使命とおっしゃっていましたが、どれぐらいから預金できるのでしょうか?当行の外貨預金は、1通貨単位から預金することができます。他の銀行などの場合、「外貨預金は10万円から」などの条件をつけているところもあるのですが、当行の場合は、各通貨の最小単位から預金ができるようにしています。もちろん、中国元も1中国元からお預入れいただけます。というのも、我々が携帯電話を主な取引チャネルとして開業した銀行であり、お客様は若い世代も多いことから、資産運用に慣れていない方が多くいらっしゃいます。そのため、できるだけ小さい単位から誰でも取引できるということを目指してきましたので、1通貨単位から預金できるようにしているのです。――比較的若い世代を、対象と考えていらっしゃるんですね。当行の利用者を世代別に見ると、30代が最も多く、次いで40代、20代となり、20代~40代で約8割を占めます。そうした世代の方々に、今これからの資産形成のひとつとして、中国元預金をぜひ利用してほしいと思っているのです。中国に対して、カントリーリスクなどのネガティブなイメージを持っている方がいらっしゃることも承知しています。しかし、今や先進国の経済成長の勢いが鈍っていることは周知の事実であり、これからは経済発展の著しい中国を、投資先として魅力的だと考えていらっしゃる方も多いと思います。金利はそれほど高くありませんが、それは、皆が中国人民元をほしいという状況になっており、その影響によるものです。中長期的には中国人民元が米ドルに対して徐々に切り上がるのでは、という期待もでき、米ドルの外貨預金をお持ちであれば、一部を中国人民元にシフトすることでポートフォリオ効果を得られるという考え方もあるのではないでしょうか。世界の投資家の間でも、これまで保有してきた米ドルやユーロから、アジア通貨にシフトしてきているという流れもあります。――なるほど。確かに、そうした流れにあるのは事実ですね。日本に住んでいると、円資金だけを持っていればいいというふうに感じますが、食べる物も着る物も、全部貿易が関わっています。それであれば、知らず知らずのうちに、円しか持っていないということへのリスクも考えられ、それが実際に生活に跳ね返ってきます。そうしたリスクからの防衛策としても、中国人民元を資産として持つのは、大事なことなのではないでしょうか。――今年は中国共産党大会などもありますが、今後の中国経済の見通しを教えてください。中国は政治運営に長けており、日本がこれまで失敗してきたことを大変よく勉強しています。プラザ合意後の長期的な円高トレンドや、その後のバブル発生・崩壊などを繰り返さないよう、中国政府は経済に強いコントロールをかけているというのが印象です。そうした意味では、一見景気を抑制しようとしているように捉えられることも、コントロールの範囲内に経済をおさめようとする動きととらえられます。中国人民元が一時に大幅に切り上がることを期待される声を聞くことがありますが、これは誰にも予測できないことです。さきほど申し上げましたように、中国政府は安定した政策運営を行っていることもあり、あまりドラスティックな政治イベントを過度に期待しないほうがよさそうです。ただ、中国経済の成長が今後も持続することを前提にすれば、米ドルに対してゆるやかに上昇ペースをたどっていく可能性が高いと考えられますね。――本日はありがとうございました。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月09日じぶん銀行は5日、春の特別企画としてキャンペーン「外貨預金フェア 2012」を開始した。同キャンペーンでは、豪ドルおよび中国元の金利を期間限定でアップする。対象商品と適用金利は、「豪ドル定期預金 預入期間3ヶ月」が通常金利の年2.90%(税引後2.32%)を年3.0%(同2.4%)、「中国元定期預金 預入期間1年」が通常金利の年0.25%(同0.20%)を年1.0%(税引後年0.8%)とする。満期日以降は、「自動払戻し型」の場合は同行所定の普通預金金利、「元利金継続型」および「元金継続型」の場合は満期日時点の同一期間の同行所定の定期預金金利が適用される。なお、金利は金融情勢などにより予告なく変更する場合があるとのこと。期間は4月1日まで。ただし、円預金から中国元定期預金への預入れは30日16:30までとなる。あわせて、円預金から、外貨普通預金または外貨定期預金への預入れ時の為替手数料について、期間限定で引き下げを実施。米ドルおよびユーロは通常時25銭を10銭、豪ドルは同50銭を20銭、中国元は同40銭を20銭にそれぞれ引き下げる。期間は3月31日まで。なお、中国元取引は30日まで16:30となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月06日三井住友銀行は3月12日より、「外貨宅配」での取扱通貨を現状の32通貨から36通貨に拡大し、外貨宅配の配送料割引キャンペーンを実施する。外貨宅配は、外貨両替サービスの1つで、希望の外貨を自宅や勤務先まで代金引換にて配送するサービス。現在、米ドルやブラジルレアルなど計32通貨を取り扱っている。申込金額は1万円~30万円(配送料・手数料込)。今回取り扱いを開始する外貨は、「ベトナムドン」「エジプトポンド」「フィジードル」「パシフィックフラン」の計4通貨。これにより、大手行の両替サービスとして国内最大(2012年2月14日三井住友銀行調べ)の計36通貨の取り扱いとなるという。取扱通貨の拡大に伴い、「【外貨宅配】 外貨全36通貨 配送料割引キャンペーン」を実施。期間中、通常は申込金額(配送料・手数料込)8万円以上で無料となる配送料を3万円以上で無料とする。キャンペーン期間は3月12日~5月10日。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月29日中国の中央銀行である中国人民銀行は2月18日、預金準備率を24日から引き下げると発表しました。引き下げ幅は、約3年ぶりの引き下げとなった昨年12月と同じ0.5ポイントで、大手銀行の場合、引き下げ後の預金準備率は20.5%となります。今回の預金準備率の引き下げは、1月下旬の旧正月の連休前にも行なわれるとの見方が市場で強かったほか、引き下げ幅が0.5ポイントにとどまったこともあり、さほど高い評価にはつながらないとみています。中国人民銀行は、金融緩和を漸進的、且つ、(全面的ではなく)選択的に行なう方針を示唆しており、今回の預金準備率の引き下げは、金融緩和を強力に推進するというよりも、1月の通貨供給量などの指標にみられる足元での流動性の伸びの鈍化を相殺する程度のものと考えられます。このため、今回の決定は、短期的には、特に空売りをしている投資家を怯えさせるなど、株式市場を心理的に支えると考えられるものの、ファンダメンタルズ面での効果は大きくないと考えられます。ただし、市場の大方の予想どおり、向こう数ヵ月でさらに1.0ポイントの預金準備率引き下げが見込まれます。(※上記グラフ、データは過去のものであり、将来の運用成果等を約束するものではありません。)(2012年2月20日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、国内外での大きなイベント発生時の臨時レポート「フォローアップ・メモ」からの転載です。→「フォローアップ・メモ」【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月20日足利銀行は20日、個人向けインターネットバンキング(以下、個人IB)での外貨預金の取扱いを開始する。これにより、営業時間中に来店することができない顧客も、外貨預金取引が可能となる。原則、満20歳以上の個人顧客が対象。取扱科目は、外貨普通預金と外貨定期預金の2つで、取扱通貨は、米ドル、豪ドル、ニュージーランドドル、ユーロの4通貨となる。主な取引として、外貨普通預金では預入、払戻、残高照会、入出金明細照会、依頼内容紹介、取引、外貨定期預金では預入、解約予約、明細照会、依頼内容照会、取消ができる。取扱時間は24時間(メンテナンス時間を除く)で、銀行営業日0:00~14:30までを当日扱いとし、そのほかの時間帯は翌営業日予約扱いとなる。取引金額は、外貨普通預金が1取引100通貨単位以上、10万通貨単位未満、外貨定期預金が同1,000通貨単位以上、10万通貨単位未満。取引単位は、1通貨単位(補助通貨がある場合には1補助通貨単位)となり、1日の取引限度額は、両預金合算で10万通貨単位以下(各通貨ごと)。金利は、取引実行日の当日金利(店頭と同一)を適用する。なお、利用の際はあらかじめ外貨預金口座の開設と個人IBのサービス口座への登録が必要。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月17日政府は15日、「成長ファイナンス推進会議」の第1回会議を開催した。同会議では、検討事項として、『休眠預金』の一部を利用する方途を、預金者等の関係者の理解と同意を前提に構築し、資金不足主体の支援や公的目的などに活用することが挙げられた。国家戦略室によると、同会議は、事業の成長、再生、再編及び起業等に当たって資金を必要とする主体に対して、より円滑に成長マネーが供給されるための政府の取組について、各府省庁間で連携の上政策効果を極大化し、政府一体となって推進するため開催するもの。15日の第1回会議では、「1,400兆円に及ぶ家計金融資産が必ずしも成長マネーとして有効に活用されていない」として、「資金供給源の拡大」とし、(1)遊休資金の有効活用、(2)確定拠出年金の拡充、が検討事項として挙げられた。(1)の遊休資金の有効活用では、「休眠預金」の一部を利用する方途を預金者等の関係者の理解と同意を前提に構築し、資金不足主体の支援や公的目的等に活用する案が示された。国家戦略室によると、「休眠預金」は、一般的に、最後の取引日から長期間移動がない預金のこと。預金額が1万円以上であれば、最後の取引日から10年経過した場合は金融機関が預金者に通知し、住所不定などで預金者と連絡がとれない場合は、金融機関の収益になる。また、1万円未満であれば、最後の取引日から10年経過した後、預金者に通知されることなく金融機関の収益となる。(2)の確定拠出年金の拡充では、拠出規模・加入対象者の拡大、制度導入の促進、継続投資教育等により、投信投資を通じた家計からの成長マネー供給を拡大する案が示された。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月16日南都銀行は15日、環境配慮型預金商品「吉野の桜定期預金」を期間限定で発売する。取扱期間は5月31日まで。同商品は、近年病気や寄生植物の影響により、樹勢の衰えが著しい世界遺産・吉野山の桜の保護および育成に役立てることを目的に、預入総額の「0.01%」相当額を、同行が特別会員として参加する「吉野の桜を守る会」の「さくら募金」に寄付するもの。募集総額は300億円で、総額に達した時点で取扱いを終了する。金利は店頭表示利率に「0.10%」を上乗せした金利を適用。新規の預け入れに限定し、預け入れ期間は1年、3年または5年となる。対象商品は、「スーパー定期(20万円以上300万円未満)」「スーパー定期300(300万円以上1,000万円未満)」「大口定期(1,000万円以上)」の3種類。また、2011年秋の台風12号により被災した吉野地域の復興および観光振興に協力するため、抽選で計100組200名に同地域の旅館・ホテルなどの宿泊券・利用券を贈呈する。賞品内容は、A賞が「ペア宿泊券(1泊2食付・1室利用)」計25組50名、B賞が「ペア利用券(昼食・入浴券付)」計75組150名となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月15日じぶん銀行はこのほど、円定期預金(預入期間6カ月)の金利を期間限定で0.40%(税引後0.32%)にアップすると発表した。実施期間は4月1日まで。円定期預金(預入期間6カ月)の新規申込み、継続の両方が対象。期間中の円定期預金(預入期間6カ月)について、通常金利の0.18%(税引後0.144%)を0.40%(税引後0.32%)にアップする。金利は年利率。満期日以降は、「自動払戻し型」の場合は同行所定の普通預金金利、「元利金継続型」および「元金継続型」の場合は満期日時点の同一期間の当行所定の定期預金金利が適用される。なお、金利は金融情勢などにより予告なく変更する場合があるとのこと。円定期預金は、最低預入金額が1円以上、預入単位は1円から可能。預入限度額は設けていない。取引は、ケータイバンキング(じぶん通帳<アプリ>を除く)またはパソコンバンキングから行う。取引時間は、原則24時間365日(毎月第2土曜日21:00~翌7:00除く)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月08日じぶん銀行は6日、「<中国元フェア>中国元定期預金 金利上乗せキャンペーン」を開始した。期間は3月2日まで。同キャンペーンでは、期間中、対象となる中国元定期預金(預入期間1カ月・3カ月)について、通常表示金利(年利率)に3%の上乗せを実施。例えば、10万円中国元未満の中国元定期預金(預入期間1カ月)の場合、通常金利0.150%(税引後0.120%)が3.150%(税引後2.520%)となる。なお、満期日以降は、「自動払戻し型」の場合は同行所定の普通預金金利、「元利金継続型」および「元金継続型」の場合は満期日時点の同一期間の同行所定の定期預金金利が適用される。また、金融情勢などにより金利を変更する場合があるとしている。中国元定期預金は、1取引あたり1万円、または1,000中国元単位から預け入れが可能。ただし外貨定期預金は預金保険制度の対象外となる。取引は、同行ケータイバンキングおよびパソコンバンキングにて行う。取扱時間は、原則平日10:30~16:30(日本および香港の祝休日を除く)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月06日第一生命グループの第一フロンティア生命保険(株)は、外貨建資産で運用する個人年金保険を1月24日より販売開始した。通貨の種類は、米ドル、ユーロ、豪ドルで、契約申込みの際にいずれか1つを指定するもので、この年金保険名称は、りそな銀行と近畿大阪銀行の2銀行で取り扱う「安心たいこ判」と、池田泉州銀行、肥後銀行、宮崎銀行、もみじ銀行の4銀行で取扱う「プレミアカレンシー」になる。期間満了時の外貨建年金原資額は契約締結時に確定!また、運用期間(積立利率保証期間)を3年・5年・6年・10年と複数設定するとともに、運用期間ごとに積立利率を定め、その積立利率により積立金額が増加するしくみのため、運用期間満了時の外貨建の年金原資額は契約締結時に確定し、外貨建の一時払保険料相当額を下回ることはない。ただし為替相場の変動により、受取時の為替レートで円換算した年金原資額や死亡給付金額は、契約時レートで円換算した一時払保険料相当額を下回り、損失が生じる場合があるという。なお、契約締結時の積立利率は、市場金利の動向により毎月1日と16日の2回設定される。この商品には、さまざまな年金原資額の受取方法や、運用期間を短縮して年金支払いを開始させることが可能な機能などもあり、利用者の多様なニーズにきめ細かく応えられる自在性に富んだ商品という。
2011年01月28日日本振興銀行破綻で、預金解約633億「新たな形態の銀行等」として期待されていた日本振興銀行が経営破綻し、初めてのペイオフの対象となりました。1000万円までの預金は保証されますが、それを越える預金のカット率は未定です。日本振興銀行は預金商品が定期性預金のみとされていますので、全預金者の3%程度の数千人がペイオフ適用の対象になる見通しとなります。毎日.jpによると6日までの預金解約は、経営破綻時の預金残高5820億円の13%に相当する。営業再開当初、1日当たり40億円台だった解約額は、9月後半は20億円台で推移し、6日には15億円に低下。と預金保険機構が算出しています。預金残高5820億円の13%にあたる733億円が預金解約申し込みされており、預金保険機構によると落ち着いた状況とのことで、初めてのペイオフ適用となりますが順調に進んでいる状況です。
2010年10月11日外貨建て個人年金保険に注目保険料の払い込みや保険金、満期金、解約返戻金の受け取りを、外貨で行う「外貨建て個人年金保険」に注目が集まっているようだ。そのなかで、積立型の外貨建て個人年金保険が、日経ウーマンオンラインの「老後も安心のマネー講座」で紹介されている。外貨建て個人年金保険のメリットは?この保険は、毎月積立日の為替レートによって、外貨をどれだけ買い付けることができるか決まる。日経ウーマンによると、この保険のメリットは外貨建て個人年金保険の最大のメリットは、予定利率が高いこと! 現在、国内で販売されている円建ての保険の予定利率は、1.5~1.7%前後。これに対し、外貨建ての保険なら3%を超える設計のものも少なくありません。ということだ。現在は4%を超えるような商品もあり、人気が高いようだ。老後資金に最適かリスク面はどうだろうか。同保険の積立利率は金利が上昇すると適用される利率も上昇する一方で、金利が下降した場合でも最低保証積立利率を下回ることがないので安心だという。1万円程度から始めることもできるので、老後資金を準備するのには最適だと言えるそうだ。
2010年09月30日中国で075595510という電話番号にかけたAさんによると「毎月銀行に預金すれば保険商品をプレゼントしている」と電話口で案内されたそうだ。電話口の相手は陽光人寿保険(Sunshine Life Insurance )の従業員だという。調査によれば、075595510は陽光人寿保険の番号であること、また、案内していたのは結局「貯蓄型保険」であることがわかった。なぜ「銀行に預金すれば保険プレゼント」と案内?保険業の競争は白熱化しており、保険商品の販売だとわかれば受け入れられない、と話した。他にも毎月銀行に預金をすれば万一の事があった場合には20万間の補償をすると勧められた人もいる。間違ったセールス方法が消費者の不信感へ保険業関係者からは、メディアや保険監管部門の取締りにより減少しつつあるものの、国内の銀行・保険の間違ったセールスが消費者の不信感を招くと懸念する声が聞かれる。
2010年09月22日