レジの列に並んでいると、前の客がどんな買い物をしているのかが見えます。買い物によっては、その人の好みや、生活が垣間見えることもあるでしょう。『昨日、スーパーのレジにて』R君(@Rkun_pixiv)さんは、スーパーマーケットで目撃したことをTwitterに投稿。会計の順番待ちをしている最中、女性客の買い物かごの中身が見え、視線が釘付けになってしまいます。昨日、スーパーのレジにて #漫画が読めるハッシュタグ (1/1) pic.twitter.com/xAwqWf1jy7 — R君 (@Rkun_pixiv) February 2, 2023 女性客が大量に買っていたのは、仕事や勉強などによる一時的・心理的なストレスを低減する、機能性表示食品のチョコレートでした。投稿者さんが女性を目撃した日は、バレンタインが近い2月1日。そのため、職場などで配る用として、大量に買っていた可能性はあります。しかし、いささかバレンタインには早いため、すべて自分用のチョコレートという可能性も捨てきれません。「もし、これだけの個数を1人で消費するほど、ストレスフルな生活を送っているのだとしたら…」と、女性客のことが心配になるのも仕方がない状況ですね。メーカーも、自社商品の需要があるのは嬉しい一方、そこまで必要とされる過酷な社会は望んでいないでしょう。願わくは、『ともに頑張る仲間』をねぎらうためのプレゼントでありますように…!投稿者さんは、pixivでも漫画を公開しています。もっとエッセイ漫画や作品などを読んでみたい人は、こちらもご覧ください。pixiv:iPad Pro買ったR君[文・構成/grape編集部]
2023年02月05日接客業は、いろいろなお客さんと出会い、コミュニケーションをとるお仕事。grapeでは漫画家の天霧さんによる、接客業実録漫画『天霧、ただいま接客中です!』を連載!店員同士のやり取りや、お客さんとのいろいろなエピソードをお届けします!第19回『使わなかったので…』「間違えて購入してしまった」という、いわゆる『お客様都合の返品』はよくあること。こういった返品は、店側の厚意で成り立っています。しかし、中には「やっぱりいらないから返す」というあまりにも身勝手なものや、もう売れないような期間限定の品物を返品しようとする人も…!もしかすると、そういったお客さんは「レシートがあれば何も問題はないはず」と思っているのかもしれません。ですが、先述したように返品は店側のサービス。売買が成立した後、自己都合の返品に店側が応じる法律的根拠は、実はないのです。返品という厚意によって、助かった人は少なくないはず。だからこそ、当たり前のこととは思わず、感謝の気持ちを忘れずにいたいですね。天霧漫画家。アニメ『ラブライブ!』シリーズやエッセイ漫画を中心に創作活動を行い、『ラブライブ!サンシャイン!! コミックアンソロジー3』にも参加。⇒ 天霧Twitter
2023年01月31日花や生花店にまつわるエピソードをInstagramで公開している、キチジロー(kichijiroo)さん。実体験のほか、読者から寄せられたエピソードを漫画化し、公開しています。今回紹介するのは、生花店で働く、とある女性から寄せられたエピソードです。ある日、女性の店に1人の年配男性が来店。「あのバラを10本くれるかい」と女性に頼んできたそうです。年配男性は、1本だけ残ったバラがさびしそうに見えたのでしょう。「コイツも持って帰ってあげよう」と、残った1本のバラも一緒に購入してくれたのです。バラは、お祝いや贈り物として人気の花。諸説ありますが、バラには本数ごとに花言葉があり、年配男性が最初に買おうとした10本だと『あなたは完璧』や『かわいい人』という意味になります。追加した後の11本だと、『最愛の人』。男性がどういう意図でバラを購入したのかは分かりませんが、もし身近な誰かへの贈り物であれば、もらった相手は喜ぶはずです。花想いな年配男性の言動は、女性だけでなく、作品を見た人々をもキュンとさせました。なお、キチジローさんはブログでも生花店にまつわるエピソードを投稿しています。気になった人は、ぜひご覧ください。キチジローの花のおブログ[文・構成/grape編集部]
2023年01月31日自分の好みに合った服を見ている時間は、楽しいもの。イゴカオリ(kaori.k_15)さんは、ある日、ファッションブランドが集まる東京都の吉祥寺を訪れました。アパレル店に入り、気になった服を試着していると、思わぬ展開になります。イゴさんが、フランスから輸入されたカーディガンを羽織って悩んでいると、ほかの女性客が何かを手に取ります。それは、ハンガーに掛けて、見える位置に置いていたイゴさん自前のコート!店員からハンガーを借りた際、最初から掛かっていたインナーの上にコートを重ねたこともあって、店の商品に見えたのでしょう。まさか自分のコートが手に取られるとは思っていなかったイゴさんは、気まずい思いで女性客と見つめ合ったのでした。しかし幸いなことに、女性客は気を悪くせず、イゴさんの服選びを店員と一緒に見守ってくれたのです。趣味が似ていることもあって、ファッションのチェックが楽しかったのかもしれません。最終的に、イゴさんはカーディガンを購入。思い出もプラスされたカーディガンは、大切な1着となったはずです![文・構成/grape編集部]
2023年01月21日接客業で問題視されている迷惑客。女性店員の場合、レジでお釣りやレシートなどを手渡す際、男性客に無理やり手を握られたり、卑猥なことをいわれたりするケースがあります。迷惑客に堪忍袋の緒が切れたお茶を買いに、近所のスーパーマーケットに出かけた、ななつご(@7Tugo)さんは、迷惑客に絡まれる女性店員を発見しました。客が少ない時間帯なのをいいことに、年配男性が女性店員の手を握って離さないのです。さらに、年配男性が女性店員の頭をなでようとしているのを見て、ななつごさんの中で我慢のメーターが振り切れました。「お会計お願いしまーす!」※写真はイメージそう叫びながら2人の元へ突入すると、年配男性をカートで押し出し、会計を要求!はたから見ると、割り込みをする悪い客に見えたかもしれません。しかし、女性店員は、ななつごさんが助けに来たことを理解していました。年配男性が諦めて立ち去るまで、わざと長い時間をかけてカードを探したり、袋の大きさに悩んだりする、ななつごさんと女性店員の心は1つ。粘った2人は、その後、年配男性を退けることに成功したのでした。お茶買いにスーパー行ったらド級にやっべぇおっさんに過疎なレジの女の子がおててぎゅっ&頭撫でられかけててもう無理だった。カートごと突っ込んでおっさんぐいぐい外に押し出してお会計してもらったし、おっさんが諦めるまで延々とポンタカード探したしレジ袋の大きさも延々と悩みました。— ななつご@原作履修解禁中 (@7Tugo) January 17, 2023 ほかのレジ3台にも待つ客がいないほど、店がすいていたからこそ取れた戦法。直接的に注意する場合より、きっと年配男性は文句をいいづらかったことでしょう。真剣に延々と会計を続ける2人を尻目に、立ち去るほかなかったのです。ななつごさんの勇気ある行動には、「かっこいい。最高です」「国民栄誉賞を与えたいぐらい、グッジョブな行動」「接客業の経験者としてお礼をいいたい」など、惜しみない称賛が寄せられました。助けを求めづらい時、駆け付けてくれる人の存在は、涙が出るほどありがたいもの。救出方法に正解はなく、対応に悩むものですが、いざという時には、ななつごさんのように行動を起こしたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年01月19日接客業は、いろいろなお客さんと出会い、コミュニケーションをとるお仕事。grapeでは漫画家の天霧さんによる、接客業実録漫画『天霧、ただいま接客中です!』を連載!店員同士のやり取りや、お客さんとのいろいろなエピソードをお届けします!第17回『お年玉で買いたい!』幼い子供にとって、コスメは『なりたい自分』に近付くことができる、魔法のアイテムのように感じるのかもしれません。お年玉で憧れのコスメを買おうとする女の子を見て、ほほ笑ましい気持ちになっていた天霧さん。…ですが、近くにいた年配の女性客たちは、大きな声で「子供がメイクをするなんて!」といい出したのです!いたたまれない気持ちになった天霧さんは、少しでも女の子の心が軽くなるよう、優しい言葉をかけました。きっと女の子は、その行動に救われたことでしょう。自分のお金で何を買うかは、本人の自由。そして、メイクは楽しんだり、自分を表現したりするためのものであり、触れる年齢ややり方は自由ではないでしょうか。天霧漫画家。アニメ『ラブライブ!』シリーズやエッセイ漫画を中心に創作活動を行い、『ラブライブ!サンシャイン!! コミックアンソロジー3』にも参加。⇒ 天霧Twitter
2023年01月15日よりよい環境作りのため、意見箱を設置している店舗は珍しくありません。もずお(@m_o_z_o_)さんが訪れたスーパーマーケットでも、客が店に対して自由に意見を伝えられる『ご意見うけたまりカード』なるものが、導入されていました。そこでもずおさんが見たのは、目を疑ってしまうような客の意見が書かれたカード。内容は、レジを開け、客を誘導する際の店員の言葉遣いに関するものでした。お店の事情で閉めていたレジを開けて「こちらに、どうぞ!」はないでしょう。申し訳ないなら、「こちらにお願いします」ではないでしょうか?言葉の使い方は違いますよね。お互いに忙しいですから。早めに対応してほしいです。言葉の使われ方ひとつでここまで思うならいっそその耳を… pic.twitter.com/wfNMycIcGV — もずお (@m_o_z_o_) January 15, 2023 意見を出した客側の意見としては、声かけが「こちらへ、どうぞ」では、店側の都合でレジを閉めていたことを詫びる気持ちが感じられないというものでした。誠意を見せてほしいのか「こちらへ、お願いします」にすべきだという客側の意見に、もずおさんはあっけにとられてしまった様子。客という立場を勘違いしているような意見に、言葉を失ってしまった人は多く、カードの内容に憤りの声が寄せられました。・こういうふうに思う人もいるってことですね。すごいな。・高級スーパーしか行かれたことがない人なんでしょうか?・いらないことをしているから、この人は忙しいのではないかな。客だから優先されて当然という考えが、透けて見えるこの意見。どんな意見を持とうが、それは個人の自由ですが、受け入れられて当然という考えは、とても危険です。それは、意見を出したこの客だけではなく、誰に対してもいえることでしょう。客という立場を誤ってとらえ、ひとりよがりになっていないか、改めて注意したいものです。[文・構成/grape編集部]
2023年01月15日スマホの普及とともに、世間に浸透しつつあるキャッシュレス決済。財布からお札や小銭を出さずとも、スマホ1台で決済が済むとあり、あらゆる場面で利用している人は多いでしょう。バーコードを読み取ろうとするも?スーパーマーケットで働く日常を描き、Instagramで人気を集めている、あとみ(yumekomanga)さん。ある日、レジで会計をしていたマダムが、バーコード決済をお願いしてきたそうです。マダムのスマホに表示されたバーコードを、あとみさんが読み取ろうとすると…。商品をマイバッグに入れることに夢中で、バーコードを表示したスマホを持つ手が揺れていることに気付かないマダム。ゆらゆらと動くスマホのバーコードをなんとかスキャンしようとするあとみさんですが、ハンドスキャナーがなかなか反応しません!マダムはある程度商品を詰めた後でハッとして、「あらあらごめんなさいねー!」と豪快に笑い、バーコードを提示してくれたそうです。【ネットの声】・フェイントの掛け合いみたい!・想像するだけでも笑える!・分かる!「動かさないで~!」ってなりますよね。量によっては、会計を済ませた商品をその場でマイバッグに入れるのではなく、袋詰めをする作荷(さっか)台に移ってからやるとスムース。今回のマダムの場合は笑い話で済んだようですが、マイバッグに商品を詰める時も、キャッシュレス決済をする場合も店員に迷惑がかからないよう、マナーを守りたいですね![文・構成/grape編集部]
2023年01月14日先払い制の飲食店では、会計の時に店員が、持ち帰りか店内で食べるかを客に確認します。客があまりにも大量に商品を購入している時は、「持ち帰りだろう」とあらかじめ推測することもあるでしょう。ミスド店員の戸惑いたまごかけみかん(@HONMA_ASIMO)さんは、ドーナツチェーン店『ミスタードーナツ(以下、ミスド)』を利用した時の出来事をTwitterに投稿。ドーナツ23個をトレイに乗せてレジに向かうと、店員から「お持ち帰りですね」と聞かれたといいます。それに対し「食べていきます」と答えると、店員は仰天!にわかには信じられない様子で、3回も確認されました。間違いなく店員は、投稿者さんが1人で23個のドーナツを食べると思ったはず。ですが、それは勘違い…一緒に来た8人が、先に席を確保しており、投稿者さんが全員ぶんを買っているだけだったのです!店員の視線が痛かった時の、胸中の叫びを、投稿者さんはこうつづりました。「そんな大食いのゴリラを見るような目でみないでッ」ミスドにて、ドーナツ23個選んでレジへ店員さん「お持ち帰りですね(^^)」→私「食べていきます」→「…正気かオマエ( ゚д゚ )」みたいな顔で店内飲食を3度聞きされたの今頃ジワジワきてる違うんじゃ!先に連れが8人席に座っておったのじゃ!!そんな大食いゴリラを見るような目でみないでッ(/。\) pic.twitter.com/LlKFJqmz7G — たまごかけみかん(ぽんぽこ)(o´・∀・`)TKM@CBR250R&650F (@HONMA_ASIMO) January 8, 2023 きっと店員は接客などで、集団の1人として投稿者さんが来たところを見逃したのでしょう。まさかの勘違いに笑ってしまった人たちからは、「情景が思い浮かんで吹いた」「さすがに1人で『23個のドーナツを食べる』という人がいたら、店員もバグりますよ」などのコメントが寄せられました。勘違いした店員の、純粋な反応にクスッとしますね。[文・構成/grape編集部]
2023年01月12日かまぼこや伊達巻など、おせちの準備には数多くの食材が必要です。ニシンの卵である数の子も、必要な食材の1つ。とはいえ、おせちに入れても「量はそんなにいらない」という家庭は、少なくないようです。数の子で悩む女性が集まった結果…!スーパーマーケットまで数の子を買いに行った、とあるTwitterユーザーも、数の子の前で悩んでいました。買いたいものの、1パックに入った数の子の量が多く、値段も手を出しづらいものだったのです。気付くと周囲には、同じように数の子の前で悩む女性が、ほかに2人いました。「こんなたくさん、いらんのよ…」そんな会話が聞こえたため、会話に混ざって3人で話していると、なんと女性の1人が、店員に直接相談に行ってくれたではありませんか!おかげで、1パックを小分けにした、小さなパックを3人とも購入できたといいます。まったく知らない人同士で味わった一体感。また、店員の柔軟な対応に、当のTwitterユーザーは感動したのでした。「同じ目的地に向かう見知らぬ人同士が、1台のタクシーに乗り、料金を人数分で割る」といった知恵と、似たような解決策。コミュニケーション次第で、問題は解決できることがあるようですね。年末年始の買い物で困ったことがあったら、素直に周囲と相談してみるといいかもしれません!※許可は頂いておりますが、投稿者様のご意向により匿名で掲載しております。[文・構成/grape編集部]
2022年12月30日世の中にあふれる『運命』という言葉。あまりにも使われすぎて、その言葉の重みが薄れてしまっているようにすら感じてしまうほどです。しかし、R君(@Rkun_pixiv)さんが偶然訪れた飲食店での出来事は、『運命』を信じたくなるようなものでした。『とある昼下がりの話』ランチタイムにしてはギリギリの時間帯に、食事ができる飲食店を探していたR君さん。幸い、まだ開いている店を発見したため入るも、店主からは妙な雰囲気を感じたといいます。その後、刺身の盛り合わせを注文したところ、店主は「運命ですね」とポツリとつぶやき、妻に先立たれたこと、一人娘が最近結婚したことなど、身の上話を始めたのでした。(3/3) pic.twitter.com/WDknMRRTxh — R君 (@Rkun_pixiv) December 8, 2022 店主にとって、R君さんが注文した刺身の盛り合わせは、特別なものでした。妻の忘れ形見でもある娘とともに仕入れた、最後の刺身なのですから。冷凍しようかと考え、客の入りが悪いことをいいことに、昼の営業を早めに切り上げようとしていた、店主。しかし、R君さんが客として店を訪れ、さらには偶然にも刺身の盛り合わせを注文してきたことで、妻と娘に怒られているような気持ちになったといいます。店主はR君さんとの出会いに『運命』を感じずにはいられなかったのでしょう。もしもこの時、R君さんが店を訪れなかったとしたら、後々、店主は自分の選択を後悔していたかもしれません。料理に対する誉め言葉と、店主を労う気持ちを伝え、店を後にしたR君さん。きっと、R君さんもまた、店主との出会いに運命的な何かを感じていたはずです。「心にしみました」「いい話。泣ける」と反響を呼んだ、R君さんのエピソード。こうした記憶に残る出会いは、どこに落ちているか分からないものです。だからこそ、その出会いを大切にしたいと思わされますね。R君さんの作品はこちらからイラストや漫画などをユーザーが投稿するサイト『pixiv』でも作品を公開している、R君さん。気になった人はそちらもご覧ください。Twittert:@Rkun_pixivpixiv:iPad Pro買ったR君[文・構成/grape編集部]
2022年12月28日子供は何をするかが予想できません。そう、生まれた時から見守り、いつも一緒に暮らしている親でさえも…。むめい(@mumei10101)さんが描いたのは、以前、化粧品売り場で働いていた時の印象的なエピソード。その日、来店したのはとてもオシャレな雰囲気の女性と、元気いっぱいな幼稚園児の息子さんでした。元気すぎる息子さんの対応をしながら、むめいさんは客である女性へ、化粧品についての案内をしていたのですが…。キラキラお母さんにも秘密がある… pic.twitter.com/6dCtVRPfPX — むめい@「カッラフルなエッッブリデイ」書籍発売中! (@mumei10101) December 10, 2022 幼い子供は、まだ善悪や社会の常識を理解できていません。そのため時には公共の場で、とんでもないことをしてしまうことも。息子さんが自ら絵を描いてまで明かしたのは、自分の母親の恥ずかしい情報。この時の母親の心境は、察するにあまりあります…。そんな時、むめいさんがとった行動は「自身を犠牲に、さらに『ある意味レベルの高いお尻』を見せる」という禁じられた手。身をていして母親を守るむめいさんの姿や、息子さんの容赦ない攻めに、多くの人が笑いのツボを刺激されたようです!・お、お母さーん!!笑いすぎて腹がよじれたわ!・この漫画、外で読んじゃダメなやつだ!危ない…盛大に吹き出すところだった…。・すべての勢いがよすぎて大好き。コータくん、1歩成長したね…!この日、母親はむめいさんの行動に救われたはず。そして、むめいさんによって世界の広さを知った息子さんは…母親のお尻をネタにすることはなくなったでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年12月12日接客の現場では、さまざまな出来事が起こります。後になってから自分の言動を振り返り「わー恥ずかしい!」と顔を赤らめることもあるのでしょう。スーパーマーケットで働く日常を描き、Instagramで人気を集めている、あとみ(yumekomanga)さんは、読者から寄せられた体験談を漫画化して投稿。読者が「やってしまった!」と思った数々の『失敗エピソード』を、ご覧ください。店員の勘違いや、客とのすれ違いによって生じる、さまざまな失敗。やってしまった本人は、恥ずかしい気持ちになったかもしれませんが、第三者の視点で見ると、どれも笑いがこみ上げます!投稿には、ツッコミの声をはじめ多数の反応が寄せられました。・全部笑った!最後のはモザイクの入れ方が秀逸すぎ。せめて袋に入れてあげて~!・朝から吹き出した。「何様」はアカン…!でもいってしまっている人、たまにいますよね。・シールか~。ドSの素質があると思います!誰にでも失敗はあるもの。くよくよしすぎず、笑い飛ばしたほうがいい時もあるでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年12月05日家電製品などを購入すると付いてくる、保証書。保証期間内であれば、故障の際に無償で修理などができる場合があるため、大切に保管しておく必要があります。客が持ってきた保証書に「え?」キッチン雑貨店で店長をつとめる、オムニウッチー(omni_uttii821)さん。保証書を持って来店した客の『要望』に、困惑したことがあったそうです。「こちらで買ったキッチンタイマーが故障した」と相談にきた、1人の女性。オムニウッチーさんが、渡された保証書を確認すると…。渡されたのは、店に置いていない商品の保証書。不思議に思って内容を確認してみると…とっくに保証期間が過ぎた、15年前の保証書だったのです。しかも、その商品は、違う店で購入されたものでした。「保証書があれば修理してくれるかと思ったんだけど」女性は、保証書があれば、保証期間が過ぎていても、購入店舗でなくても、修理ができると考えていた様子。オムニウッチーさんが、メーカーに修理を依頼することを勧めても、買い替えを提案しても、断られてしまいます。保証書があっても、保証期間が過ぎていれば、無償の修理サービスは受けられません。ましてや、買った店舗ではないところに問い合わせても、店員を困らせてしまうだけでしょう。オムニウッチーさんは、心の中で「いや…新しいものを買おうよ」とつぶやき、ため息をついたのでした。【ネットの声】・時々いますよね、無理難題をいってくる人。・どれだけ諦めが悪いの…。対応も大変ですね。・新しいものを買ったほうが安く済みそうなのに!・15年前の保証書を持っていることがすごいよ。保証書があるからといって、いつでもどこでもサービスが受けられるわけではありません。大切に保管しておくのはもちろんいいことですが、保証期間やサービスを受けられる条件をしっかりと把握して、適切に利用したいものですね。[文・構成/grape編集部]
2022年11月30日コンビニエンスストア(以下、コンビニ)や、スーパーマーケットなどには大概、複数のレジがあります。店員の交代や、点検などのため一時的にどれか休止にしても、ほかのレジでの対応が可能。『レジ休止中』という文字が書かれた札を立てて、ほかのレジに並ぶよう客に知らせている光景を、見たことがある人も多いでしょう。残念なことに、客の中には自分都合で札を無視し、店員に会計させようとする客もいるらしく、ネットでは怒りの声が散見されます。『レジ休止中にレジ前で休止する奴』ギャグ漫画をInstagramに投稿している、きむらむ(kimu_ramu)さんは、そんな『レジ休止中』の札にまつわる4コマを描きました。店員がレジを休止にしようと準備していると、客が近寄ってきます。客は、会計をしてもらうために、レジに寄ったわけではありません。休止になったレジの前に立ちふさがって、迷惑な客を遠ざける役割を担っていたのです!札を手でどかす客も、さすがに立ちふさがる人間に挑むほどの度胸は持ち合わせていないでしょう。「いいやつ」「ぜひコンビニに来てほしい」といった声が相次いだ、善意あふれる行動。レジの休止のガードマンがいてくれたら、全国の店員から感謝されそうです![文・構成/grape編集部]
2022年11月26日慎ましい言動が美徳とされやすい、日本の文化。使い方が適していれば、周囲から好感が得られる振舞い方の1つといえるでしょう。ですが、人によっては間違った謙遜をして、周囲をヒヤヒヤさせているかもしれません。『アパレル店員のウラ事情』アパレル業界で働く、渡とら(torawatari)さんは、以前来店した親子のエピソードについて、Instagramで紹介しています。その日、女の子が花柄の服を欲しそうにしていることに気付いた、渡さん。声をかけに行ったのですが…。「娘にかわいいものなんて無理」という母親は、花のデザインの小物を隠すように持っていました。それを踏まえ、母親自身がかわいいものを我慢していると、渡さんは予測。もしかしたら、かわいいものを身につけた際に傷付くようなことを誰かにいわれるなど、我慢する原因となる出来事があったのかもしれません。母親のこじれた感情が、娘である女の子に向いているのだとしたら、不幸なことです。そこで、渡さんはあえて、女の子ではなく母親のほうに、花柄の服をおすすめしました!「かわいいものを身に着けてはいけない」という呪縛から解かれ、『好きなデザインを身に着ける自由』を母親が取り戻せたら、いずれ女の子も笑顔でファッションが楽しめるようになるはず。長い道のりの第一歩かもしれませんが、渡さんは改善へのひと押しをしたかったのです。こんなひと押しが、今日もどこかのアパレルショップで行われている…かもしれません。[文・構成/grape編集部]
2022年11月26日仕事が遅くなった日は、心身ともに疲れているもの。そんな状態の時には、人の優しさがよくしみます。グッドスリープ(good.sleep7416)さんは、同僚とともに体験した出来事を漫画化。夜遅く、同僚とともに、ある中華料理店に入ると…。「ライスは1人前しかない」といいながら、茶碗に山ほど盛って出した店員。矛盾に驚くグッドスリープさんたちの様子を見て、店員は笑いがこらえきれない様子です。餃子2人前も、信じられないほどの量で提供した店員は、自分自身でもツボにはまってしまったのか、会計まで笑い続けたのでした!きっと店員は、仕事を頑張った2人のためにサービスがしたかったのでしょう。注文以上の量をごちそうしながら、ライス1人前と餃子2人前の料金しか受け取りませんでした。気のいい店員の対応に、人々は笑顔になったようです。・店員のキャラクターが濃すぎる。・2人がライスを仲よく分ける間柄だと瞬時に見抜いた店員、すごい。・サービスがすぎますね!いい店!!・1日の締めくくりがこの店とか、最高じゃないですか。1日の疲れが吹き飛ぶような、衝撃的な出来事。おなかも心も満たされ、幸せな気分になれたことでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年11月24日接客業は、いろいろなお客さんと出会い、コミュニケーションをとるお仕事。grapeでは漫画家の天霧さんによる、接客業実録漫画『天霧、ただいま接客中です!』を連載!店員同士のやり取りや、お客さんとのいろいろなエピソードをお届けします!第14回『どうしても必要なんです!』「この品物が手に入らないと、この人の人生の歯車が狂ってしまうのかもしれない」…そう思ってしまうほど、必死に取り寄せをお願いしてきたお客さん。その迫力に押され、天霧さんはあらゆる努力をして取り寄せを成功させたのですが、客からはまさかの一方的なキャンセル!「あの勢いは一体なんだったんだ…!?」と思らずにはいられない展開に、天霧さんは大量の在庫と化した品物を前に立ち尽くすしかないのでした…。客側にいろいろな事情があるのはよく分かります。分かるのですが…同様に、店側にもさまざまな事情があることを理解してほしいですね。天霧漫画家。アニメ『ラブライブ!』シリーズやエッセイ漫画を中心に創作活動を行い、『ラブライブ!サンシャイン!! コミックアンソロジー3』にも参加。⇒ 天霧Twitter
2022年11月24日アパレルショップといったお店では、店員から話しかけられることが少なくありません。店員が声をかけてくる理由は、「商品を購入してもらいたい」「上司から指示されている」などさまざまなことがあげられます。ゐ(@irk_hrk)さんが描いたのは、お店で店員やスタッフから話しかけられたり、雑談を振られたりした1人の女性。ゐさんがTwitterに投稿したところ、ネットを通じて多くの人が共感した、漫画をご覧ください。話しかけられちゃうと終わる人 #漫画が読めるハッシュタグ pic.twitter.com/L2qindjyoj — ゐ (@irk_hrk) November 22, 2022 寡黙だった美容師が雑談をするようになったことや、アパレルショップで声をかけてくる店員に、一種のしんどさを感じた女性。お店を変えることを考えたり、「もう行けない」と思うようになったりしたのです。客にもよりますが、美容院では美容師との雑談を好まない人もいます。また、この女性のようにアパレルショップで店員に声をかけられると、服を見ることに集中できないと感じ、店を出る人もいるでしょう。お店での客側の気持ちに対し、店員側からも含め多くの体験談が寄せられています。・我が子が「店員がすぐ話しかけてくるから店に入りたくない」というので、「お母さんが店員と話してあげるからゆっくり選んできな」と一緒についていったことがありました。・アパレルショップで話しかけられるのは、上司からいわれるんだと思います。私はペットショップでバイトしていた時、「積極的に声をかけるように」とキツくいわれていたので…。・話しかけられるのは苦手だけど、店員さんも上司からいわれているのだろうと思って、多少は会話に応じるようにしています。お店では、店員と客、それぞれの苦悩があるようです。客としてお店を訪れた時、自分なりの対処法でうまく乗り切りたいところですね。ちなみに投稿者さんは、メディアプラットフォームの『note』でも漫画を紹介しています。「ほかの作品を見たい!」と思った人は、ご覧ください。note[文・構成/grape編集部]
2022年11月23日愛知県名古屋市にある、スーパーマーケット『アピタ』緑店を利用している、HIBIKIN(hibikinotiktok)さん。同店で貼りだされていた、客が意見や要望を書く『お客様の声』をTikTokに投稿したところ、まさかの展開となり反響が上がっています。今井さんに届け『お客様の声』を見たHIBIKINさんは、知っている名前が何度も登場することにハッとしました。同店で食品レジを担当し、地域でも評判だった店員・今井さんについて、書いている人が多かったのです。@hibikinotiktok お客様の声。今井さんに届け。 #ヒカキンボイス #お客様の声 #今井さん #いまいさん #fyp #fpyシ ♬ Arigatou - Ikimonogakari今井さんはいつ戻りますか?お客様の声を拝見して、今井さんが退職されたのを知りました。えー、悲しいです!再契約の検討、よろしくお願いいたします。買い物に来るたび、レジ通過の短い時間でしたが、楽しい気分にしてくださいました。どこのお店に行っても今井さんほどの方はいません!ご事情もおありのことかと思いますが、戻ってきてくだされば嬉しいです。レジの今井さん…もう1回お会いしたいです。今井さんによろしくお伝えください。いつも優しく対応してくださいました。今井さんの退職を惜しむ声が、これほど寄せられていたのです!HIBIKINさんによると、今井さんは男性で、会計の手際がスピーディーかつ丁寧。会話も巧みで、知識の幅の広さを感じたといいます。あえて今井さんのレジに並ぶファンは多く、長蛇の列になることもあったとのこと。HIBIKINさん自身も今井さんを慕っていた1人で、『お客様の声』を見て退職を知ったのでした。【ネットの声】・すごい人って、どこにいても結果を残すんですね。・名指しでこんなに慕われるなんて…レジェンド!・私も友達に教えられて、今井さんにレジを打っていただいたことがあります。あんなに素敵なレジの方、見たことない!・神店員の今井さんが気になりすぎて眠れません。同店によると、ほかの客からも同様の声が多数届いており、今井さんに伝達済みとのこと。ですが、HIBIKINさんは投稿に対する反響から、ネット上の声も「ぜひ今井さんに届いてほしい」と思っていました。今井さん本人に声が届いた!同動画が投稿された翌日、コメント欄がざわつく出来事が起こります。なんと、「知り合いの方から、LINEで教えてもらいました」と、今井さん本人が動画にコメントを残したのです!ネット上で自分のことが話題になっていると知り、人々のメッセージを受け取るため、TikTokに登録していました。今井さんがつづった退職のワケと、その後今井さんは、2022年現在47歳で、同店に約5年半勤めていたとのこと。同店と派遣会社の契約が終了したため、ほかの派遣会社と契約したそうです。その後、他店舗で初心者マークのバッチを付けてレジをしており、「本当に実習生ですか?」と時々客に問われているとか。レジの手際だけでなく、接客もプロの今井さんが『実習生』のバッチをつけていたら、いぶかしむ人がいても無理はありません…!※写真はイメージ投稿のコメント欄を通じて、「親切な接客、ありがとうございます」と今井さんに感謝を伝えることができ、HIBIKINさんも嬉しかった様子。ほかの人たちも、称賛や応援などさまざまな声を贈り、交流を楽しんでいました。今井さんは、新たな場所で、これからも伝説を作り続けていくことでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年11月21日大人気マンガシリーズ、今回はモナ・リザの戯言さんの投稿をご紹介!『客をバカにしてネットで悪口を拡散した店員の末路4話』です。いつものように店長の計らいでスイーツをひとつとお茶を頼んで楽しい時間を過ごしていたソラとコウジ。別の席にいた客から嫌な視線を感じた一か月後、まさかの再会が…。1ヶ月後注文をするために…あの店員は…!?意外と普通?いつも通り注文したら…通じてない?初めてなので説明が必要注文が終わったモヤモヤするソラ席を立つコウジしばらくすると…なんと嫌な視線を送っていた客が、いつものカフェの店員に?!店長の好意でスイーツなどを分けていることを説明するも、釈然としない態度をとられ…?(lamile編集部)(イラスト/モナ・リザの戯言)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。"
2022年11月17日日本では、基本的に店員は客に対し、丁寧に接してくれます。小売店などでは、買いたい商品がどこにあるのか店員に聞けば、親切に教えてくれるものです。しかし、店員も人間。ワケがあって、丁寧な接客ができない時もあるでしょう。急に店員の態度が悪くなって…?令間(@Remankamuy02)さんは、以前、作家活動を行っていた時に、彫刻作品を吊って展示する機会があったそうです。作品を展示するため、ホームセンターにロープを買いに行きましたが、その時、店員の態度が気になったといいます。※写真はイメージまず、令間さんはロープ売り場で店員に「ロープの耐久性について聞きたいのですが」と尋ねました。店員は「はい!どういった使用方法ですか?」と元気に対応してくれたそうです。令間さんは「短時間ですが、50kgのものを吊りたいです」と続けました。すると、店員は急に目をそらしながら「あ…はぁ…」と歯切れが悪くなったといいます。店員の態度が急変したことを気にしながらも、令間さんは次のように質問を重ねました。「屋内使用です」「ロープの端に輪っかを作りたいのですが、2mあれば足りますか」「どういう結び方だと解けないですか」店員は最終的に、震える手でロープを切ったそうです。作家してた頃、彫刻作品を吊る必要がありホムセンにロープを買いに行ってロープ売場で店員に「50kgの物を吊りたいんですが」って言うと急に「あ…はあ…」と受答えが悪くなり若干イライラしたけど、最後に「じゃあ2mください」って言ったらロープ切る手が震えてて、後から本当に悪いことしたと思ったw— 令間 (@Remankamuy02) November 10, 2022 令間さんが提示した条件は、「50kgのものを吊る」「ロープの端に輪を作る」「使用時間は短時間」など…。店員は「よからぬことのためにロープを使うのではないか」と勘違いしたのでしょう。ロープ購入時、令間さんは作品を吊ることを考えていたので、なぜ店員の態度が急変したのか、理由が分かりませんでした。後から自身がした質問内容を思い返した時、態度が急変したことに納得がいったそうです。当時、店員はイヤな予感が的中してしまうのか、頭を悩ませたはず。しかし、イレギュラーなことが起きた時、人はとっさに行動できないものでしょう。流れのままに、ロープを令間さんに渡してしまった後、店員は思い悩んだかもしれません…。店員と客のすれ違いエピソードに、さまざまな声が寄せられました。・私も作家で、まったく同じことがホームセンターで起こりました。恐るおそる店員に確認されたので、全力で否定しましたよ!・店員さん、怖かっただろうし、悩んだだろうな。この話が店員さんの元まで届いてほしい!大丈夫だったよ!・これは誤解してしまう会話!店員さんには悪いけど、笑ってしまった。とっさに確認するなんてなかなかできないよね。・もし事件になったら、後日警察が店にやってくるそうです。警察が来なかったことで、店員はホッとしているはずですよ!この投稿には、13万件以上の『いいね』が寄せられ、3万人以上がリツイートしています。もしかしたら、勘違いした店員もこの投稿を目にし、ホッとしているかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2022年11月13日日々、多くの人が訪れるスーパーマーケット。時には、店員も予想だにしていない出来事が起きることもあるようです。『お客様が青ざめた出来事』スーパーマーケットで働いている、あとみ(yumekomanga)さんは、勤務中、女性客から「カートごと、荷物を盗まれた」と報告を受けたことがありました。どうすればいいかが分からず、うろたえるしかない女性客を落ち着かせようとするも、ほかの客からレジを急かされてしまう、あとみさん。そこに、新人店員が来たため、女性客の状況を説明し、その後の対応をお願いします。すると、戻って来た新人店員から思わぬ結末を聞かされたのでした。女性客と一緒に現場を確認しにいくと?女性客は盗まれたと思い込み、焦りもあってか、周囲を確認する余裕もなかったのでしょう。店員が女性客とともに、駐輪場まで確認しに行く途中、店の入り口近くに止まっていたカートを発見したのでした。盗難被害などではなく、また、カートがほかの客にぶつかるような事故も起きず、ひと安心したあとみさんと新人店員。万が一の状況に陥った時は、焦らず周囲を確認する冷静さを持っていたいと思わされますね。[文・構成/grape編集部]
2022年11月05日現代社会において、買い物や調べ物などができるスマホは便利なもの。スマホを取り扱っている携帯ショップには、購入をはじめトラブル解決やプラン変更など、さまざま目的で多くの人が訪れています。幅広い世代の人が訪れるため、中には自己勝手な客も少なからずいるのです。スマホプランの説明を聞いた男性が?携帯ショップで働く、はらぺこもんろー(monrrow_love30)さんは以前、『自分が世界の中心だと思っている客』に遭遇したといいます。はらぺこもんろーさんが接客した男性は、スマホの使用プランの変更を希望していた様子。しかし、男性がはらぺこもんろーさんの説明を聞いていると…。希望通りプランを変更すると、携帯代が毎月2千円上がることに、憤った男性。安くならないことに納得がいかず、「こんなサービスが悪いお店には二度と来ない」「詐欺だ」と、はらぺこもんろーさんに心ない言葉をかけたのです。はらぺこもんろーさんは、男性の希望にそって、サービスの案内をしたに過ぎません。「二度と来ない」といった男性に、はらぺこもんろーさんも「あなたも二度と来ないでほしい」と思うのでした…。携帯ショップに限らず、接客業に従事している人たちにとって、この男性のような客は少なくないようです。・めちゃくちゃ分かります!店員に対して高圧的な客ってなんなんでしょうね…。・「文句があるなら最初から来ないでほしい」といつも思います。・いますよね、こんな客。自分でまずは少しでも調べてから来てほしい。客の立場を利用して、店員に対し暴言を吐くなど、高圧的な態度を取ることは『カスタマーハラスメント(通称、カスハラ)』といわれ、社会問題となっています。企業もこの問題に対応するようになり、2022年10月には任天堂株式会社がカスハラをした客に対して修理対応を断る可能性があると発表し、話題を呼びました。客一人ひとりが、店員への真摯な向き合い方を求められているのです。はらぺこもんろーさんは、ほかにもInstagramに携帯ショップで働く日常を紹介しています。興味がある人は、ご覧ください。Instagram:monrrow_love30[文・構成/grape編集部]
2022年11月04日スーパーマーケット(以下、スーパー)で働く、あとみ(yumekomanga)さんは、仕事中に起きた出来事を漫画化し、Instagramに投稿しています。今回ご紹介するのは、とある女性客とのエピソード。女性客は、「購入した商品を人に渡したい」と、紙袋があるかどうかをあとみさんに聞いてきました。紙袋を見せたあとみさんに対し、「スーパーの名前が入っていないものがいい」といってきた女性客。店側で用意できるのがロゴ入りの紙袋しかないことを丁寧に説明するも、「スーパーで買ったって思われたくないのよね」と苦笑いをし、断られたようです。あとみさんによると、同様のケースは2件ほど経験したことがあるのだとか。「多分悪気はないのでしょうけどね」と、客側の気持ちを汲み取っているようでした。しかし、例え心の中でロゴなしの紙袋がいいと思っても、店側にそれを伝えるのはとても失礼で、タブーな言動だといわざるを得ません。あとみさんと似た経験を持つ人は少なくない様子。「あるある」「分かる」などといった共感の声が寄せられています。・寿司店で働いていた頃、「バーコードが貼ってあるシールを剥がして。人に渡すから恥ずかしい」といわれたことがあります。・私の店は真っ白な紙袋を提供しているのですが、「もっとかわいい柄のやつはないの?」と怪訝な顔をされたことが…無料でお渡ししているのに。・失礼な客、たまにいますよね。そういう時は、100円ショップや雑貨店での購入を笑顔で優しく案内します!自分がどんな立場であれ、相手の気持ちをおもんぱかった言動を心がけたいと、改めて思わされます。[文・構成/grape編集部]
2022年10月30日シェフを呼んでもらえるかな?ドラマなどで、耳にすることがあるこのセリフ。食べた料理がとてもおいしく、感謝を伝えたいか、あまりよくなかった際に文句をいうために主に使われています。呼ばれたシェフは、果たしてどちらの言葉をいわれるかが心配でたまりません。男性がシェフを呼んだ理由のぞみわたる(@nozomiwataru)さんが描いた、『シェフを呼んだ理由』と題した創作漫画を紹介します。飲食店で食事をしていた男性は、シェフを呼んでもらうよう、スタッフに頼みました。呼ばれたシェフは、「料理がお口に合いませんでしたか?」と警戒しましたが…。シェフを呼んだ理由(再) #4コマ #4コマ漫画 #漫画 #マンガ #漫画が読めるハッシュタグ #漫画好きと繋がりたい pic.twitter.com/fnWxD36srb — のぞみわたる (@nozomiwataru) October 26, 2022 シェフを呼んだ男性は、味の感想をいうわけでもなく、淡々といいました。「いえ、お会計を」と…。それだけのために呼んだ男性に、「なんでやねん!」と思わず心の中でツッコミを入れた人もいるのではないでしょうか。シェフが何をいわれるのかと展開が気になった読者は、まさかのオチに「ツボにハマった!」「じわじわくる」と爆笑しています。お店で食べた味に感動したら、シェフやスタッフに感謝の気持ちを伝えたくなるもの。男性は心の中で、「おいしかった」と思っていたはずです![文・構成/grape編集部]
2022年10月28日あらゆる人が訪れるスーパーマーケット(以下、スーパー)といったお店には、店員に対し嫌な態度を取る客が一定数いるものです。店員も1人の人間ですから、客のそうした態度には腹立たしさを感じてしまいます。レジ打ちで現れた、自己中心的な客スーパーでレジを担当していた頃のエピソードを描いている、狸谷(@akatsuki405)さん。狸谷さんはかつて、自己中心的な客に遭遇したことがあるといいます。お店を利用した時、マイバッグを持参して、購入した商品を詰めることはありますよね。狸谷さんが接客した客は、マイバッグではなくマイカゴを持参していました。レジ打ちの憂鬱原因のひとつ(個人の感想です) pic.twitter.com/KhigPH6XGl — 狸谷 (@akatsuki405) October 27, 2022 レジでは通常、読み取った商品を1つのカゴに入れ、会計が済んだらそのまま客に渡しています。狸谷さんの前に現れたのは、「商品を読み取ったら、マイカゴに入れてほしい」と要求する客。これでは、カゴに商品を入れるのが二度手間となってしまいます。さらに、狸谷さんが働くお店と同じ建物内にある、ほかのお店で未会計の商品まで入っているため、面倒なことになりかねません。狸谷さんは「レジ打ちがゆううつになる原因の1つ」と、身勝手な要求をする客にうんざりしているようです。接客業を務めている人々からは共感の声が上がり、また店を利用する立場の人はあ然とするなど、反響が上がりました。・同じくレジ打ちをしていますが、たまにこういう人が本当にいるんですよ…。こちらのことも少しは考えてほしい。・店員さんは大変だし、客だって万引きを疑われることにもなるからマイカゴはやめたほうがいいのでは。・こんな人がそばにいたら、見ているだけでモヤモヤした気持ちになってしまう。自分が使いたい、欲しいものを手にすることができるのは、それらを売っているお店で働く人がいるからこそ。「店員がいるのは当たり前」と考え、自分のやりたいように要求するのではなく、相手の身も考えることが大切なのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2022年10月27日コンビニエンスストアやスーパーマーケットなど、日常的に買い物をする場所では、店員と顔なじみになることもあるでしょう。いつも接客してくれる店員と店の外で会ってしまったら、なんとなく気まずい気持ちになりそうですね。店員さんと僕工務店で働く職人の男性は、よく利用するホームセンターにいる、若い店員の仕事ぶりに感心をしていました。職人とホームセンター店員の『やりとり』に反響予想外な展開に「かっこいい」「惚れる」の声ある日、外出していた男性は、その店員のプライベートを目撃します。店の外での様子に思わず動揺してしまい…男性の気持ちを描いた漫画に、クスッとさせられます。勝手に親のような気持ちになってしまう…!店員が、恋人とデートをしている現場を目撃してしまった、男性。見てはいけないと思いつつも、つい相手の男性をじっと見てしまったといいます。そして、相手が優しそうな青年だと思うと、ちょっぴりホッとするのでした。男性の揺れ動く心情に「分かる!」といった共感の声が相次いでいます。・あのカリスマ店員の恋人だ!思わず私も品定めの目でガン見してしまった。・親心で見てしまう気持ち、よく分かります。隠れて見守っちゃいますよね。・店員側ですが、お客さんに近所のおばさん目線で静かにエールを送ったことがあります。いつも頑張って働く店員の姿を見ているからこそ、「プライベートでも幸せであってほしい」と勝手に願ってしまうもの。店員の素敵な恋が、長く続くといいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年10月27日みなさんは買い物中、欲しい商品が見当たらず、店員に聞いた経験はありますか。売り場を把握しているであろう店員に聞けば、在庫切れや取り扱いがない場合でない限り、欲しい商品にたどり着けるでしょう。しかし、定期的に売り場の陳列を変更する店舗だと、店員が把握していなくても不思議ではありません。スーパーマーケットで働く、あとみ(yumekomanga)さんのお店では、商品の陳列がいつの間にか変わっていることがあるのだとか。客から商品の場所を聞かれて案内しようとすると…。記憶していた場所に商品がなく、担当者に確認するためバックヤードに入ったあとみさん。確認後急いで売り場へ戻ると…今度は商品の場所を聞いてきた客がいなくなっていたのです!あとみさんがバックヤードに入った後、自らも欲しい商品を探しに行ったのでしょうか。商品の陳列場所を把握したあとみさんですが、今度は客をさがす羽目になったようです。あとみさんによると、客が行方不明になるのはあるあるなのだとか。一連のエピソードをInstagramに投稿すると、同じ経験を持つ接客業の人たちから共感のコメントが上がっています。・どんな客だったかを忘れると、さがすのもひと苦労ですよね。・あるある!「こちらでお待ちください」と伝えてもいなくなっていた時は大変だった。・めっちゃくちゃ分かります!品切れ中の商品がいつ入荷するか聞かれて問い合わせている間にいなくなるパターンも…。私は外まで出てさがします!また、「店員がすばやくどこかへ進み出すと、付いて行くべきかどうか迷う時があるから、『ご案内いたします』か『少々お待ちください』のひと言がほしい」といった客側からの意見も。店員からそうした案内を受けた場合は、素直に従うのがよいでしょう。店員と客のみならず、どんな時も他人をおもんぱかり、コミュニケーションが取れれば、モヤッとした気持ちをなくせるのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2022年10月26日客は店の商品だけでなく、店員の接客や印象にも魅力を感じるものです。「ハンバーガーチェーン店『マクドナルド』の、ある店舗のレジにイケメン店員がいる」と聞いた、大学生の、古森もぐ(mogumo_)さん。早速、その店舗まで車で行くと、期待しながら本気のアピールを開始します!@mogumo_ "本気"でいきました。最後まで見てほしいです。#マクドナルド #マクド #マック #イケメン店員 ♬ オリジナル楽曲 - もぐの日常DXTikTokなどのSNS上では、語尾に小さな『ぅ』が入っているような、あざとく感じるほどかわいい声を通称『ハムボ』と呼んでいます。もぐさんは、イケメン店員にかわいく思ってもらおうと、ドライブスルーで注文する際に全力の『ハムボ』を披露!しかし、期待通りにはいかないものです…。狙いと異なり、注文の受付もレジも、うわさのイケメン店員ではなかったため、すぐ地声に戻ったのでした。多かれ少なかれ、誰しも意中の人の前では、理想の自分を演じてしまうもの。とはいえ、ここまで明らかな落差があると、笑ってしまう人が多いようです。・あっという間の切り替え…!・作り込んだ声からのオチに笑った。・「あ、持ってないです」の声がかっこいい。そっちのほうが好き。・むしろ、かっこいい『イケボ』方面で、女性店員を惚れさせることが可能では…?なお、マクドナルドで働いている人たちからは、「店によっては、カメラでお顔が見えていますよ!」「対応している店員以外の数名にも、同じ音声が聞こえています」という情報も。店内の実情を初めて知った、もぐさんは焦りつつも、「笑ってくれていたら嬉しいなー!」とコメントしています。イケメン店員へのアピールは失敗に終わりましたが、好かれようと努力する、その心意気はたくさんの人に届いたようですね![文・構成/grape編集部]
2022年10月23日