あらゆる人が訪れるスーパーマーケット(以下、スーパー)といったお店には、店員に対し嫌な態度を取る客が一定数いるものです。店員も1人の人間ですから、客のそうした態度には腹立たしさを感じてしまいます。レジ打ちで現れた、自己中心的な客スーパーでレジを担当していた頃のエピソードを描いている、狸谷(@akatsuki405)さん。狸谷さんはかつて、自己中心的な客に遭遇したことがあるといいます。お店を利用した時、マイバッグを持参して、購入した商品を詰めることはありますよね。狸谷さんが接客した客は、マイバッグではなくマイカゴを持参していました。レジ打ちの憂鬱原因のひとつ(個人の感想です) pic.twitter.com/KhigPH6XGl — 狸谷 (@akatsuki405) October 27, 2022 レジでは通常、読み取った商品を1つのカゴに入れ、会計が済んだらそのまま客に渡しています。狸谷さんの前に現れたのは、「商品を読み取ったら、マイカゴに入れてほしい」と要求する客。これでは、カゴに商品を入れるのが二度手間となってしまいます。さらに、狸谷さんが働くお店と同じ建物内にある、ほかのお店で未会計の商品まで入っているため、面倒なことになりかねません。狸谷さんは「レジ打ちがゆううつになる原因の1つ」と、身勝手な要求をする客にうんざりしているようです。接客業を務めている人々からは共感の声が上がり、また店を利用する立場の人はあ然とするなど、反響が上がりました。・同じくレジ打ちをしていますが、たまにこういう人が本当にいるんですよ…。こちらのことも少しは考えてほしい。・店員さんは大変だし、客だって万引きを疑われることにもなるからマイカゴはやめたほうがいいのでは。・こんな人がそばにいたら、見ているだけでモヤモヤした気持ちになってしまう。自分が使いたい、欲しいものを手にすることができるのは、それらを売っているお店で働く人がいるからこそ。「店員がいるのは当たり前」と考え、自分のやりたいように要求するのではなく、相手の身も考えることが大切なのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2022年10月27日コンビニエンスストアやスーパーマーケットなど、日常的に買い物をする場所では、店員と顔なじみになることもあるでしょう。いつも接客してくれる店員と店の外で会ってしまったら、なんとなく気まずい気持ちになりそうですね。店員さんと僕工務店で働く職人の男性は、よく利用するホームセンターにいる、若い店員の仕事ぶりに感心をしていました。職人とホームセンター店員の『やりとり』に反響予想外な展開に「かっこいい」「惚れる」の声ある日、外出していた男性は、その店員のプライベートを目撃します。店の外での様子に思わず動揺してしまい…男性の気持ちを描いた漫画に、クスッとさせられます。勝手に親のような気持ちになってしまう…!店員が、恋人とデートをしている現場を目撃してしまった、男性。見てはいけないと思いつつも、つい相手の男性をじっと見てしまったといいます。そして、相手が優しそうな青年だと思うと、ちょっぴりホッとするのでした。男性の揺れ動く心情に「分かる!」といった共感の声が相次いでいます。・あのカリスマ店員の恋人だ!思わず私も品定めの目でガン見してしまった。・親心で見てしまう気持ち、よく分かります。隠れて見守っちゃいますよね。・店員側ですが、お客さんに近所のおばさん目線で静かにエールを送ったことがあります。いつも頑張って働く店員の姿を見ているからこそ、「プライベートでも幸せであってほしい」と勝手に願ってしまうもの。店員の素敵な恋が、長く続くといいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年10月27日みなさんは買い物中、欲しい商品が見当たらず、店員に聞いた経験はありますか。売り場を把握しているであろう店員に聞けば、在庫切れや取り扱いがない場合でない限り、欲しい商品にたどり着けるでしょう。しかし、定期的に売り場の陳列を変更する店舗だと、店員が把握していなくても不思議ではありません。スーパーマーケットで働く、あとみ(yumekomanga)さんのお店では、商品の陳列がいつの間にか変わっていることがあるのだとか。客から商品の場所を聞かれて案内しようとすると…。記憶していた場所に商品がなく、担当者に確認するためバックヤードに入ったあとみさん。確認後急いで売り場へ戻ると…今度は商品の場所を聞いてきた客がいなくなっていたのです!あとみさんがバックヤードに入った後、自らも欲しい商品を探しに行ったのでしょうか。商品の陳列場所を把握したあとみさんですが、今度は客をさがす羽目になったようです。あとみさんによると、客が行方不明になるのはあるあるなのだとか。一連のエピソードをInstagramに投稿すると、同じ経験を持つ接客業の人たちから共感のコメントが上がっています。・どんな客だったかを忘れると、さがすのもひと苦労ですよね。・あるある!「こちらでお待ちください」と伝えてもいなくなっていた時は大変だった。・めっちゃくちゃ分かります!品切れ中の商品がいつ入荷するか聞かれて問い合わせている間にいなくなるパターンも…。私は外まで出てさがします!また、「店員がすばやくどこかへ進み出すと、付いて行くべきかどうか迷う時があるから、『ご案内いたします』か『少々お待ちください』のひと言がほしい」といった客側からの意見も。店員からそうした案内を受けた場合は、素直に従うのがよいでしょう。店員と客のみならず、どんな時も他人をおもんぱかり、コミュニケーションが取れれば、モヤッとした気持ちをなくせるのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2022年10月26日客は店の商品だけでなく、店員の接客や印象にも魅力を感じるものです。「ハンバーガーチェーン店『マクドナルド』の、ある店舗のレジにイケメン店員がいる」と聞いた、大学生の、古森もぐ(mogumo_)さん。早速、その店舗まで車で行くと、期待しながら本気のアピールを開始します!@mogumo_ "本気"でいきました。最後まで見てほしいです。#マクドナルド #マクド #マック #イケメン店員 ♬ オリジナル楽曲 - もぐの日常DXTikTokなどのSNS上では、語尾に小さな『ぅ』が入っているような、あざとく感じるほどかわいい声を通称『ハムボ』と呼んでいます。もぐさんは、イケメン店員にかわいく思ってもらおうと、ドライブスルーで注文する際に全力の『ハムボ』を披露!しかし、期待通りにはいかないものです…。狙いと異なり、注文の受付もレジも、うわさのイケメン店員ではなかったため、すぐ地声に戻ったのでした。多かれ少なかれ、誰しも意中の人の前では、理想の自分を演じてしまうもの。とはいえ、ここまで明らかな落差があると、笑ってしまう人が多いようです。・あっという間の切り替え…!・作り込んだ声からのオチに笑った。・「あ、持ってないです」の声がかっこいい。そっちのほうが好き。・むしろ、かっこいい『イケボ』方面で、女性店員を惚れさせることが可能では…?なお、マクドナルドで働いている人たちからは、「店によっては、カメラでお顔が見えていますよ!」「対応している店員以外の数名にも、同じ音声が聞こえています」という情報も。店内の実情を初めて知った、もぐさんは焦りつつも、「笑ってくれていたら嬉しいなー!」とコメントしています。イケメン店員へのアピールは失敗に終わりましたが、好かれようと努力する、その心意気はたくさんの人に届いたようですね![文・構成/grape編集部]
2022年10月23日アメリカで暮らしながら、3歳の息子さんを育てている、あずき(@azuki_kosodate)さん。アメリカで暮らしていると、適当で優しい人に出会うことがよくあるそうです。あずきさんは、そんな人々とのエピソードを描きTwitterに投稿しました。早速、その漫画をご覧ください。アメリカに住んでいると ”テキトーで優しい人” に出会うことが結構ある気がします✨ #エッセイ漫画 #3歳8か月 pic.twitter.com/9M3EndTMqK — あずき3y (@azuki_kosodate) October 18, 2022 あずきさんが息子さんと訪れた美術館では、3歳から有料であるものの、店員に「『2歳です!』って顔をして入って」といわれました。しかし、息子さんのTシャツには「3歳です!」の文字が…!ありがたく思いながらも、ほかのスタッフに指摘されないか、ドキドキしたことでしょう。また、おもちゃ販売店で、量り売りのおもちゃを1つだけ購入できるかを店員に確認したところ「持って行っていいよ!」といわれます!ビックリして確認すると「もちろん!」と返事をしてくれたのでした。あずきさんによると、アメリカではこういった適当で優しい人に出会う機会がよくあるそうです。【ネットの声】・私も有料の博物館を無料で見学させてもらえました。入館前に、「チケットは!?」って聞いたけれど「大丈夫だよ~」って。・現地の人の、ゆるさと優しさに救われることってあるよね。・分かる!店員さんと仲よくなると「いいよいいよー」って、いろいろサービスしてくれた。・海外のこういうところが好き。逆に、予約をドタキャンされたり、やる気のない店員がいたりもするけどね。客も店員も寛大。あずきさんがアメリカで出会った、店員たちの適当さに驚きつつも、優しい対応に笑みがこぼれますね。[文・構成/grape編集部]
2022年10月21日東南アジアに位置するタイは『ほほ笑みの国』と呼ばれている国。元は観光庁のキャッチフレーズという説がありますが、現在は「にこやかで、穏やかな人が多いため」といった意味合いでも使われているのだとか。90年代にタイの首都であるバンコクで暮らしていた、むらいひとみ(i_miss_bkk_thai)さんは、当時の思い出を漫画で描いています。そんなむらいさんは、タイと日本での生活を経験し、各国の違いをいろいろな場面で感じるのだそうです。タイと日本の『接客の違い』店の在庫をしっかりと確認せず、むらいさんが自力で品物を発見しても「よかったね~」という、タイのゆる~い店員。確かに、探していた品物が無事に見つかったのはいいことです。とはいえ、日本人の感覚だと煽られているように感じる人も少なくないでしょう。そんな環境で暮らしていたためか、むらいさんは日本でも、ついタイのノリで「よかったですね!」と同じことをやってしまい、怒られたのでした…!『ゆるい』という言葉とは相反する国民性の日本人。どちらの国民性も異なるよさがありますが、その違いが分かるエピソードに笑う人が続出しています。・「そりゃ日本では怒られるわ!」って爆笑した。・帰国子女あるある!日本の真面目さを実感させられるよね。・タイのゆるいところが大好き。でも薬局でそれは困る~!真面目で細かいところは、日本人の長所でもあり、短所でもあります。ですが、海外を訪れた際にゆる~い一面を目にして「こういうゆるさも時には必要なのかも」と感じる人は多いようです![文・構成/grape編集部]
2022年10月12日接客業に従事している人は、時に客から理不尽なクレームをいわれることがあります。怒声を浴び、ストレスを感じることは少なくありません。月野まる(maru_tsukino)さんの次男は、アルバイト先のピザ店でよく理不尽なクレームをいわれていたといいます。そのクレームに対する次男の考え方に、月野さんは感心しました。客は、千円札でお釣りを渡されることに、怒っていました。その場でなんとかやり過ごした次男。ですが、数時間後に電話がかかり、客から5千円札を届けるよういわれます。届けに行くと、待っていたのは客からの説教。一連の話を聞いていた月野さんが、次男に「よくそんなの耐えられるね」というと、このように返ってきました。こういう理不尽な時は、とにかく「すみません」を心を無にして連呼する。時間が過ぎるとそのうち向こうも飽きるから。どんなに相手が怒っていても、その人はそういう喋り方の個性だと思って、内容だけを聞いていればいいんだよ。次男は、「客が怒った喋り方をしているのは、その人の個性だから」と考えているようです。個性だと思えば、怒っているのも仕方ない…そんな考えは、人々の心に届き、反響を呼びました。・こういう客、いる!本当に忙しかったらわざわざ電話で呼ばないから、ただの嫌がらせだと思う!・まだ若いのに、その境地に至ったのは本当に素晴らしい!・次男の行動に、私は5千円をあげたくなりました!また、髪の毛を派手に染めることで、客に付け入る隙を与えない雰囲気を出すのも1つの手だという次男。クレームをいってくる客をどうとらえ、対策するのかが大事なのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2022年10月10日接客の仕事をしていると、さまざまな人と出会います。店員の気持ちがよくなるような、丁寧な態度で接してくれる客がいる一方、常識を逸脱した行動をする人も。店内で店のルールに背く行為をされれば、ほかの客に迷惑がかかったり利益に関わったりするため、店員は注意するほかありません。座って雑誌を読む客に注意すると…?以前、コンビニエンスストア(以下、コンビニ)でアルバイトをしていた、ぬこー様ちゃん(@nukosama)さん。当時のエピソードをTwitterに投稿しています。投稿者さんが働いていたコンビニでは、雑誌コーナーに『立ち読み禁止』の貼り紙をしていました。しかし、その注意書きを無視する客が現れたといいます。 #接客業であったすごい客 と店員 3話 pic.twitter.com/ng7uWeZ8NX — ぬこー様ちゃん@絵日記毎日18時更新 (@nukosama) October 7, 2022 店内で、床に座って雑誌を読む客たち。投稿者さんが注意すると、「座り読み禁止とは書いていない」と屁理屈で応戦してきました!対する、投稿者さんは、一呼吸おいて「僕は、書いていなくても分かるよ」と答えたのです。『立ち読み禁止』は、商品を買わずに読むことを禁止するものであり、座っていても寝そべっていても、勝手に読むことは許されないもの。そんなことは、常識のある人であれば分かるものです。遠回しに「そんな常識的なことも分からないの?僕には分かるけど」といわれたのも同然といえます。いい訳をした客は、悔しい思いをしたに違いありません。投稿者さんの対応に、スカッとした人や、共感した人は多いようです。・こういう客、いますよね。倫理観や常識がない人を対象にしたら、ルールなんて書ききれません。・この客のルールでいえば、『立ち入り禁止』も、『座って入ればOK』ってことになるね。そんなわけないけど。・ナイスな回答!ルールとしてもだめだけど、トイレから出てきた人が歩いている場所に座るのって、汚いよ…。・注意に動じない客、います!店内で眠る客に注意したけど無視されたので「体調が優れないようなので救急車を呼びますね」っていったら出て行ってもらえたことがあります。多くの店員は、トラブルにつながる可能性があるため、できることなら客に注意したくはないはず。それでも、注意せざるを得ない場合は、客の行動に大きな問題があるのでしょう。そもそも、店員に注意されるような行動はすべきではないのは、いうまでもありませんが、もし注意された時には素直に謝って行動を正したいものですね。[文・構成/grape編集部]
2022年10月08日2022年10月現在『#接客業であったすごい店員』というハッシュタグが流行しています。同ハッシュタグとともに、素敵な対応をしてくれた店員などのエピソードが、Twitterに多く投稿されているのです。『トロ』に憧れていた子供、店員の対応に感動!妻bot(@vip_sugar)さんも、同ハッシュタグを付けて、忘れられない店員とのエピソードをTwitterに投稿しました。それは、投稿者さんが子供だった頃の話。当時、まだ子供だった投稿者さんは、寿司ネタの『トロ』に憧れていたそうです。そこで、「トロを食べてみたい」と、親にお願いした投稿者さんは、店員が寿司を握ってくれる寿司店に連れて行ってもらいました。※写真はイメージ「憧れのトロを食べられる!」とワクワクしていたであろう、投稿者さん。しかし、投稿者さんが注文しようとしていた『中トロ』を注文する直前に、ネタが売り切れてしまいます。ショックを受け、大泣きしていた投稿者さん。すると、店員が投稿者さんにこっそり、話しかけてきました。「ほかのお客さんには、内緒な」そういって、店員は『大トロ』をサービスで提供してくれたのです!子どもの頃、トロをどうしても食べてみたくて親に無理いってちょっと良い回転寿司に連れてってもらった。でも注文する直前に中トロが完売してしまってめちゃ泣いてたら板前さんが小声で「他のお客さんには内緒な。」と大トロサービスしてくれた。人生で1番美味かった。 #接客業であったすごい店員 — 妻bot@1y (@vip_sugar) October 6, 2022 大人になった投稿者さんは、この時食べた大トロの味が忘れられないのでしょう。「人生で一番おいしかった」と、当時の出来事を振り返りました。この投稿には、さまざまな声が寄せられています。・素敵だなー。こういう心温まるエピソード、大好き。・こういう出来事って、大人になっても心に残り続けるよね。・かっこいい。こういうのを『粋』っていうんだろうな。大人になっても、当時の出来事を覚えている、投稿者さん。サービスをした店員も、投稿者さんが当時のことをずっと覚えてくれているのは、嬉しいでしょうね![文・構成/grape編集部]
2022年10月08日・ちょっとやってみたい。・素敵な対処法。・名案!めっちゃ楽しそうですね!小山コータロー(@MG_kotaro)さんが描いた、クレーム対応の創作漫画に、そんな反響が上がっています。クレームの処理は、自分のミスでなくとも会社のために謝罪をすることがあり、ストレスがたまりやすい業務の1つ。どのように対応しても苦情が止まらなかったり、いい分が理不尽だったりするクレーマーの場合、対応の苦痛は跳ね上がります。漫画に登場する、2人の社員が対応した電話相手もクレーマーだったようで…。「クレーマーバトルクラブ」 pic.twitter.com/nTRgVbC4ov — 小山コータロー/ギャグ漫画作家 (@MG_kotaro) October 7, 2022 「もういっそクレーマー同士で、思う存分に話してくれ」という気持ちが高まったのか、双方の受話器を固定!まるで、手持ちのモンスターでバトルをさせているような光景に、笑ってしまった人は多かったようです。この『クレーマーバトル』ができるなら、電話の相手が手強いクレーマーであるほど、嬉しくなるかもしれません。もちろん、実際にこんな対処はできませんが、クレームの処理を行った人同士でどれほど手ごわい相手だったかを話し、健闘をたたえ合うくらいはしても許されるでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年10月08日接客業は、毎日のように不特定多数の人と直に接する仕事。そのため、時にはこれまで私生活で出会ったことのないようなタイプの人に遭遇し、その言動にあっけにとられることがあります。Twitterのハッシュタグ『#接客業であったすごい客』には、そういった驚くべき人のエピソードが続々と寄せられました。店員があっけにとられた『信じがたいクレーム』同ハッシュタグに漫画を投稿したのは、スーパーマーケット(以下、スーパー)で働いていたことがある、狸谷(@akatsuki405)さん。仕事をする上で日々多くの人と接してきた狸谷さんですが、その中でも群を抜いて悪い意味で印象に残った客を描きました。 #接客業であったすごい客 何故自分で買っといてキレ散らかすのか理解できないし、自己都合返金なのにレシートなしでやって貰おうとするとか、ひと月前とかそれ以上前に買っといて使わないから返品してとか(文字数 pic.twitter.com/2sTJXmIXL0 — 狸谷 (@akatsuki405) October 3, 2022 「使用済みの物は返品できない」「うちの店で購入したもの以外は対応できない」「返品にはレシートが必要」など、狸谷さんの対応はごく当たり前のものばかり。しかし、残念なことにそれを簡単に聞き入れる客ばかりではありません。彼らは決められたルールを無視し、己の要望を押し付けてくるのです。きっとこの漫画を読んだ大半の人は、彼の主張に目を疑ったことでしょう。ですが、世の中には本当にこういった行動をとる人が存在します。残念ながら『接客業のクレームあるある』といえるエピソードに、同情や共感の声が寄せられました。・本当に、こういうのがしょっちゅういる…。しかも、1時間近く粘ってくる。・全部あるある…。どこにでもいるんだね、こういう人って。・これに対応するとか、しんどすぎるでしょ。本当にいつもお疲れ様です…。「だだをこねれば要求が通る」というのは、幼い子供の考えといえます。客という立場を利用して店員に無茶をいう人には、ルールを守る大切さを今一度考えてほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年10月06日スーパーマーケットで働く日常を描き、Instagramで人気を集めている、あとみ(yumekomanga)さん。自身の体験談だけでなく、読者から寄せられたエピソードも投稿しています。今回ご紹介するのは、とあるスーパーで働く店員のエピソードです。ある日、店員は惣菜コーナーで外国人の客にイカフライを指され、「これはなんというフライですか?」と英語で質問されたといいます。とっさのことで困った店員は、まず、イカと類似するタコではないことを説明。イカであることを伝えたかった店員ですが、どうしても英語が出てこず、『クラーケン』と回答したのです!クラーケンは、近世ノルウェーに伝わる海の怪物。巨大タコと仮定されていましたが、近年ではイカの形をしたクラーケンのイラストも見受けられます。きっと女性は、イカの形をしたクラーケンの絵を目にしたことがあったのでしょう。店員のまさかの回答に、外国人の客は大爆笑!店員の説明に購買意欲が掻き立てられたのか、商品を購入していったそうです。【ネットの声】・クラーケンが出てきたのがすごい!確かにイカは、英語ですぐに出てきませんよね。・イカってなんていうのか調べたら、本当に知らない単語でした…。・すごい。私だったらクラーケンすら出てこなかっただろうな~!ちなみに、イカは英語で『Squid(スクイッド、スキッド、スクイード)』などと表現できるようです。店員のユーモアに富んだ返答は、外国人の客のみならず、あとみさんの作品を通じて多くの人を笑顔にさせました![文・構成/grape編集部]
2022年10月06日日本では満15歳の3月31日を過ぎると、アルバイトを始めることができます。初めてのアルバイトとして人気が高いのが、ファストフード店といった飲食店での接客業。アルバイトを通して、多くの人は『働いてお金を稼ぐ』ということを学ぶのです。そして、誰もがいろいろな壁にぶつかり、「お金を稼ぐのは簡単じゃないんだ…」と気付きます。高校生が初めて接客した『忘れられない客』植月えみり(@QOOCHO_EMILY)さんが描いたのは、自身が高校1年生だった頃のエピソード。アルバイトが解禁された植月さんは、放課後や休日といった空いた時間を使って、ハンバーガーショップで働くことにしました。人生初となるアルバイト。そして初の接客業に、緊張していた植月さん。その初日、オーダーされた品物を客の席に届けることになったといいます。某ハンバーガーショップで初めて接客したお客さん、今でも覚えてる! #接客業であったすごい客 pic.twitter.com/ryEaFKokyS — 植月えみり 『おじねこ』なかよし連載中! (@QOOCHO_EMILY) October 4, 2022 届け先に座っていたのは、派手で強面な印象を受ける男性たち!きっと当時の植月さんは、極度の緊張もあってこう思ったことでしょう。「何か気に障ることをして、怒られたらどうしよう」…と。しかし、強面の男性たちは植月さんの名札を見て、笑顔で応援をしてくれたのです!もしかすると、植月さんの緊張が彼らにも伝わっていたのかもしれません。だからこそ、彼らは優しく元気付けてくれたのでしょう。漫画を読んだ人からは、強面男性に対し「素敵!」「こんな人になりたい」といった声が上がっています。その時の経験で、接客のコツだけでなく「人を見た目で判断するのはよくない」ということも学んだという、植月さん。アルバイトは、お金を稼ぐ苦労や仕事内容だけでなく、社会で生きる上で大切なことを教えてくれます。[文・構成/grape編集部]
2022年10月06日とある飲食店でアルバイトをしていた、とら太郎(@iamtuyoitora)さん。『#接客業であったすごい客』というハッシュタグをTwitterで見かけ、思い出したエピソードがあるといいます。それは、とら太郎さんがアルバイトを終えた、ある日のことでした。店でお酒を飲んでいた客が、ぐでんぐでんに酔っ払い、倒れていたといいます。クリックすると画像を拡大します。このタグ見てなんかないなって思ったけどすごいのはなくて、ただ嬉しかったなっていうのがあった #接客業であったすごい客 pic.twitter.com/O2DzL4OcD3 — とら太郎 (@iamtuyoitora) October 3, 2022 倒れていた客には意識があり、また、同僚らしき人に介抱してもらっていました。この状況であれば、仕事終わりで疲れているということもあり、多くの人が「大丈夫だろう」と思って、通りすぎるでしょう。しかし、とら太郎さんは、近くの自動販売機で水を購入し、「よかったらどうぞ」と差し出したのです。すると後日、倒れていた客が店に出向き、お礼をいってくれました。さらに、その客はお礼の品を渡してくれただけではなく、50人ほどの仲間を連れて来店してくれたのです!飲食店にとって、たくさんの客が来てくれることはとてもありがたいもの。とら太郎さんの素敵な思いやりと、客の粋な恩返しの方法に、心温まりますね![文・構成/grape編集部]
2022年10月05日2022年10月現在、Twitterで『#接客業であったすごい客』というハッシュタグが流行しているのをご存知ですか。同ハッシュタグとともに、とんでもないクレーマーとの出会いや、客との心温まるやりとりなど、さまざまな経験談が投稿されています。愛知県名古屋市で中華料理店を営んでいる、小坂井”ちゃありぃ”大輔(@kozakaipunks)さんは、同ハッシュタグとともに、1人の客との出来事をTwitterに投稿。その内容に、反響が上がっています。刑務所から、店に手紙が届き…?ある日、小坂井さんの元に、1通の手紙が届きました。差出人は、なんと刑務所にいる受刑者。しかし、小坂井さんは、その受刑者の名を見ても、誰なのかピンとこなかったといいます。手紙の内容を確認してみると、こんなことが書いてありました。前に何度か、店に食べに行きました。私は身寄りもなく、情けないことにお金もないので、いくらか送金していただけないでしょうか。小坂井さんにとっては、客だったといえど、赤の他人といえる相手でしょう。しかし、小坂井さんは、手紙の送り主に1万円をあげるつもりで送ったそうです。※写真はイメージその数年後、店に1人の客が訪れました。泣きながら1万円を持って来たその客は、刑務所から店に手紙を送って来た張本人だったのです。刑務所から「前に何度か食べにいきました。私は身寄りもなく情けないことにお金もないのでいくらか送金していただけないでしょうか…」って手紙がきてもちろん顔も名前も知らんけどあげるつもりで一万円送ったら数年後に泣きながら一万円持って返しにきたお客さんいたよね #接客業であったすごい客 — 小坂井”ちゃありぃ”大輔 (@kozakaipunks) October 3, 2022 きちんと店まで、1万円を返しに来た客。小坂井さんに、すがる思いで店に手紙を送ったのでしょう。もしかしたら、「お金を送ってくれるはずがない」という気持ちもあったかもしれません。刑務所の中で小坂井さんからのお金を受け取った時、人の優しさに触れた客は、心から救われたでしょうね。この投稿には、さまざまな声が寄せられました。・お金を送った小坂井さんの優しさ、すごいな。・まるで映画のような、素敵な話ですね。心温まりました。・この人は、刑務所の中で人の優しさに触れて、頑張れただろうな。・受刑者の人、諦めずにまったく関わりのない人に助けを求めて生きようとしたの、すごいなと思う。この投稿には、6万件もの『いいね』が寄せられました。小坂井さんの優しさにも、1万円をきちんと返しに来た客の誠実さにも、心が温まるエピソードですね。[文・構成/grape編集部]
2022年10月05日2022年10月現在、Twitterでは『#接客業であったすごい客』というハッシュタグが流行しています。接客業に従事する人々が、とんでもないクレーマーとの出会いや、素敵なお客さんとのやりとりなど、さまざまな経験談をこのハッシュタグとともに投稿しているのです。レジに「まけてくれ」という夫婦が現れて…?バビチョ(@babicorian)さんは、同ハッシュタグを付け、スーパーマーケットでアルバイトをしていた時の経験談をTwitterに投稿しました。当時、高校生だった、バビチョさん。バビチョさんが担当していたレジに、とある夫婦がやってきました。流行りに乗るぞ遠い昔のこと #接客業であったすごい客 pic.twitter.com/vxDWKN63YD — バビチョ (@babicorian) October 4, 2022 小銭を出すのが面倒だという理由で、「10円単位、まけられない?」といってきた女性。すると、その夫が「ダメダメ!このスーパー、ケチだもん!まけてくれないよ」といったきたのです。もちろん、店のルール上、勝手に値引きすることはできないため断った、ばびちょさん。すると「ホラ!情がねぇ!」といわれてしまったのでした。この投稿には、さまざまな声が寄せられています。・小銭を出すのが面倒だから…?じゃあ、あんたたちが多めに払って「釣りはいらねぇ」っていって帰りな!!・「小銭を出すのが面倒だからまけろ」というのは、ただただ意地汚いだけだよ。・『人情』と『自分にとって都合がいいこと』を混同してはいけない。・本当に、こういう人いますよね…。「あるある」といえるくらい、珍しい話じゃない。個人商店であれば、よく利用してくれる客に対して値引きすることはあるでしょう。しかし、こんなに失礼な客には、たとえ個人商店だったとしても、割引してあげたいとは思えませんね。バビチョさんは、このほかにも日常の出来事を漫画にし、Twitterで公開しています。気になった人は、チェックしてみてくださいね!@babicorian[文・構成/grape編集部]
2022年10月05日接客業では、高圧的な態度の客に悩まされることが少なからずあります。店員のことを下に見ている客から、過剰なサービスを求められたり、難癖をつけて当たり散らされたりすることも。そのような時に大半の店員は、穏便に済ませるため、強くいえないのが実情です。『#接客業であったすごい客と店員』漫画家の、ぬこー様ちゃん(@nukosama)さんは、かつて神奈川県茅ケ崎市のコンビニでアルバイトをしていました。当時の出来事を、ハッシュタグ『#接客業であったすごい客』を付けてTwitterに投稿。タバコを求める客に、極めて普通の接客をしたのですが…。 #接客業であったすごい客 と店員 pic.twitter.com/2GzVRCbTQk — ぬこー様ちゃん@絵日記毎日18時更新 (@nukosama) October 4, 2022 2022年現在では、タバコに番号を振っているコンビニがほとんど。ですが、以前は番号が振られていなかったため、商品の銘柄を確認する必要がありました。しかし、客は確認されたことが気に食わなかった様子で、常連であることをアピールしてきたのです。さらに「俺がこの店に来なくなってもいいのか?」という『脅し』で投稿者さんを揺さぶって、謝罪させようとしました。ところが、面倒な客の相手をしたくない投稿者さんは「はい!」と元気よく回答!現在でも、次のように思っているそうです。新人なんだから、おまえのことを知るわけねえだろうが!常連なら分れよ!!!!なお、投稿者さんとこの客は、後になぜか仲よくなったとのこと。ただし、相手のタバコの銘柄だけは、最後まで覚えられなかったといいます。本音がさく裂したエピソードに共感する人は多く、「投稿者さんに完全同意」「店員の心臓が強い。いい笑顔だ」「店員からしたら、面倒な客はいないほうが助かる」などの反響が上がっています。店員はエスパーではないため、客が欲しいものを明確に伝えてくれなければ、把握することはできません。一方的な要求をしてくる客には、互いに気遣い合ってこそ気持ちよい買い物ができることを、再認識してほしいですね![文・構成/grape編集部]
2022年10月05日接客業は、いろいろなお客さんと出会い、コミュニケーションをとるお仕事。grapeでは漫画家の天霧さんによる、接客業実録漫画『天霧、ただいま接客中です!』を連載!店員同士のやり取りや、お客さんとのいろいろなエピソードをお届けします!第11回『返事をしてください!』「お客さんがイヤホンを付けたままで、話しかけても返事をしてもらえない…」というのは、『接客業あるある』の1つ。しかし、天霧さんが対応したお客さんは違いました。聞こえていないのではなく、意図的に無視をしていたのです…!話しかけている相手にわざと無視をされて、気分のいい人はいないはず。ちゃんとコミュニケーションがとれないと、ミスが発生してしまう可能性もあります。ミスが発生したら、お客さん側も困るはず。せめて「はい」「いいえ」のひと言、もしくはジェスチャーでもいいので、何かリアクションを返してもらいたいものです…。天霧漫画家。アニメ『ラブライブ!』シリーズやエッセイ漫画を中心に創作活動を行い、『ラブライブ!サンシャイン!! コミックアンソロジー3』にも参加。⇒ 天霧Twitter
2022年10月04日スーパーマーケットで働く日常を描き、Instagramで人気を集めている、あとみ(yumekomanga)さん。自身の体験談だけでなく、読者から寄せられたエピソードも投稿しています。とある女性店員がレジで男性客の会計をしている際、横からおばあさんが声をかけてきて…。「レジ袋をください」とおばあさんがいうと、店員が話し出す前に男性客はすぐにレジ袋代の5円を出したとのこと。そのスムースな動作から、店員は男性客がおばあさんの家族だと思ったといいます。しかし、なんと2人は赤の他人だったのです!おばあさんは、レジ袋が有料であることを知らなかったか、うっかり忘れていたのでしょう。男性客の行動に驚かされるのと同時に、優しい人柄を感じますね。投稿には、さまざまな感想が寄せられています。・おばあさん、その男性が代わりに5円払ったことを、気付いてないっぽいですね。・男性は優しいけど、横から声をかけるのはちょっとやめてほしいと思ってしまう。・素敵なお客さまですね。男性のスマートさに、キュンとしました。レジ袋が有料化されたのは、2020年7月のこと。多くの人がエコバックを持ち歩くなど、有料化の事実は浸透していますが、無料のサービスに慣れてきた人は、つい忘れてしまうこともありそうですね。きっとおばあさんは、後日レジ袋が有料だと気付き、男性のさりげない心遣いを知ることになるのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年10月03日日本有数の商店街である、東京都台東区の『上野アメ横商店街』。その中にある純喫茶『珈琲 王城』の3代目オーナーが、店のTwitterアカウント(@coffeeoujyou)に心の支えとなった出来事について投稿しました。廃業と隣り合わせの日々2代目の父親から店を継いだ現オーナー。2020年に新型コロナウイルス感染症が流行したことで、1日の売り上げが1万円という日々が続き、常に『廃業』という言葉が頭によぎっていたといいます。そんなある日、『チョコレートパフェ』を注文した客が、紙ナプキンにメッセージを残していきました。すごくおいしかったです。次はピラフを食べに来ます。コロナに負けないでください!!『チョコレートパフェ』と、かわいいイラスト付きの応援メッセージを見たオーナーは、大いに励まされました。「やれるところまでやってみよう」と思えて、2022年9月30日現在まで頑張ることができているのです!1日の売り上げが1万円という日々が続き、常に『廃業』という言葉が頭に よぎっていた2年前、ナプキンの裏に描かれた、イラスト付きの このメッセージをいただいて「やれるところまでやってみよう」という気になり、そして今があります。 #珈琲王城 #店舗詳細は固定ツイートへ #おひとりさま大歓迎 pic.twitter.com/maBroRoAll — 珈琲 王城 公式ページ (@coffeeoujyou) September 29, 2022 喜んでくれる人たちのことを想えば、普段以上にパワーが湧いてくるもの。応援の力を感じるエピソードに大きな反響が上がり、コメントが続々と寄せられています。・泣いちゃう。伝えるって、大事だなぁ。・上野駅に行った時に寄ったお店だ!内装もスイーツも素敵で、また行きたいです!・純喫茶の『チョコレートパフェ』、すごく食べたくなりました。・好きなお店なので、これからも頑張ってほしいです。私も応援しています!心の中で「おいしい」や「また来たい」と思っていても、店に伝える人は少数。温かな言葉の数々が、どれほど相手の心の支えとなるかを知ると、「伝えないなんてもったいない」と思えてきますね![文・構成/grape編集部]
2022年09月30日接客業を一度でも経験したことのある人ならば、こう思ったことがあるはずです。「世の中には、本当にいろいろな人がいるんだなあ…」店員に高圧的な態度をとる人や、いくら話しかけてもまったく返事をしない人、理不尽な要求をしてくる人…。毎日のように、いろいろな客に接していると、自分の周囲にはいないような人たちと触れ合うことになります。客の言動に「そこを省略するのかよ!」ある日、青木ぼんろ(@aobonro)さんは、カフェで飲食をしながらタブレット端末で絵を描いていました。そんな中、耳に入ったのは、ある客と店員のやり取り。店員は、客の言動に少し困らされているようで…。「そこ略すんだ」と思った話 pic.twitter.com/IppaxW9wH5 — 青木ぼんろ (@aobonro) September 26, 2022 なぜか年配の男性客は、頑なに『ホットコーヒー』の『コーヒー』を省略してオーダー!何度店員が詳細を訪ねても、「ホット」のひと言を返すのみで、肝心のなんのドリンクなのかが分かりません。きっと、店員も必死に対応をしながら、青木さんと同様に「そこを省略する人っていたんだ…」と思っていたことでしょう。真顔で「熱い…熱い…」と繰り返すシュールな光景にも見える男性客の姿に、青木さんは心の中でツッコミを入れずにはいられなかったのでした…。【ネットの声】・あ~、あるある!牛丼屋で頑なに「並」しかいわない客とかね…。・最後のツッコミに吹いた。その発想はなかった。・高齢の人は『ホットorアイス=コーヒー』って認識の人もいるよね。分かりやすく伝えてほしい…。どうやら、『商品名を頑なに省略する客』は全国の店で出現している模様。店員が困るだけでなく、注文ミスにもつながってしまうので、ちゃんと伝わるようにオーダーをしてほしいですね…![文・構成/grape編集部]
2022年09月27日客という立場を利用して、店員らに理不尽なクレームをつけたり、度を越えた要求をする『カスタマーハラスメント(通称:カスハラ)』。カスハラやモンスタークレーマーなどによる被害は全国で後を絶たず、中でも接客業従事者やコールセンターで働く人は、頭を悩ませているといいます。店員が受けた『カスハラ被害』に共感の声接客業をしているタジマオオカ(@pu92yu)さんは、自身が受けたカスハラについて漫画を描きました。仕事をする上で、なぜかカスハラの被害に遭いやすいという、タジマさん。一度標的にされると、客から心ない言葉を投げかけられるのだそうです。クリックすると画像を拡大しますお疲れさまです。すべての接客業の方ヘ。クレーマーとは少し違うのですが、カスハラのお話しです。たくさんいるんです…本当です…本当なんです…!対処編まで続きます。。 #エッセイ漫画 #コミックエッセイ #カスハラ pic.twitter.com/4CgUMZE1hm — タジマオオカ (@pu92yu) September 12, 2022 ハラスメント行為は一般的に、抵抗をしなさそうな、真面目でおとなしく見える人がターゲットにされやすいといわれています。そういった人を狙い、客という立場を利用しているからこそ、面と向かって人間性や外見を否定してくるのでしょう。初対面の人から否定的な言葉を投げかけられ、誰からも助けてもらえない状況が深く心を傷付けることは、いうまでもありません。悲しいことに、こういったケースは接客業をする上で少なくない様子。タジマさんの漫画に対し、共感する声が多く寄せられました。・めっちゃ分かる。本当に、信じられないほどこういう客ってたくさんいるんだよね…。・こんなの客じゃないよ。守らずに逃げる上司も酷すぎる…。・『接客業あるある』で泣いた…。こういうのは、完全に相手を見て絡んでると思う。本来、サービスを提供する側の店員と、お金を支払う側の客は、同等の立場のはず。仮に立場が上であっても、他人を加害していい理由にはなりません。また、企業がカスハラを受ける店員を守る意思を示すことも、重要でしょう。カスハラ被害が減り、より多くの人がお互いに気持ちのいい接客ができることを祈るばかりです。[文・構成/grape編集部]
2022年09月19日接客業は、いろいろなお客さんと出会い、コミュニケーションをとるお仕事。grapeでは漫画家の天霧さんによる、接客業実録漫画『天霧、ただいま接客中です!』を連載!店員同士のやり取りや、お客さんとのいろいろなエピソードをお届けします!第9回『みんな大好きスクイーズ』『スクイーズ』は、モチモチとした弾力性のある触り心地が人気の、癒しアイテム。そのため、目の前にあったら触りたくなってしまうのは分かります。ええ、よ~く分かるのですが…店の物を破損させるのはもちろんNG!破損した品物は見本として使うことも、販売することもできないため、結果的に店側の負担となってしまいます。確かに『スクイーズ』は、その愛らしい見た目と魅惑のやわらかさで、人を誘惑する魔の道具。とはいえ、魅了されるのは購入してからにしてほしいものです…!天霧漫画家。アニメ『ラブライブ!』シリーズやエッセイ漫画を中心に創作活動を行い、『ラブライブ!サンシャイン!! コミックアンソロジー3』にも参加。⇒ 天霧Twitter
2022年09月16日ファストフード店で買い物をすると、サイドメニューも一緒に購入しないかと、店員から勧められることがあります。売り上げを伸ばす工夫の1つのため、店員の中には積極的に声を掛ける人も。4コマ漫画を描く、ワイルドモンキー(wildmonkey39)さんは、そんなファストフード店で起こりそうな展開を想像し、作品にしました。アルバイトの教育担当である先輩は、どんな時も客に『別の商品』も勧めることを忘れません!例え、客が望むものが食べ物以外であっても、決して手を抜かないのです。ユーモアあふれる展開に、反響が上がりました。・秀逸なオチ。・斬新なサイドメニューですね!・面倒なお客さんから店員を守る時にも使えそう!新人は先輩の背中を見て育つもの。この先輩の積極性も、漫画を読んだ人たちの学びとなる…かもしれませんね!ワイルドモンキーさんは、Twitterでも作品を公開しています。もっと漫画を読みたい人は、こちらもご覧ください。Twitter:@wildmon777[文・構成/grape編集部]
2022年09月09日仕事を覚え始めたばかりの頃は、大きな作業は任されないため、雑用がメインとなりがち。「早く、先輩たちと同じように活躍したい」という想いが膨らみ、雑用が嫌になることもあるかもしれません。生花店で働いていた時の体験を漫画に描いている、キチジロー(kichijiroo)さんにも、そんな時期がありました。しかし、ある出来事をきっかけに、考え方が変わったのです。亡くなった犬のために用意された花を届けに行った、キチジローさん。注文した覚えのない品が届き、困惑する女性に、友人から贈られた物であることを説明します。客の涙を見て、考えが変わる花とともに、相手を想う心が届いた瞬間を目の当たりにして、キチジローさんはハッとしました。「掃除、水替え、配達など、地味に見える作業もすべて、お客様の喜びにつながるんだなぁ」と気付けたのです。先輩からいわれていた、「そういう地味な仕事こそ、しっかりとこなさないといけないものよ」という言葉が、ストンと胸に落ちたことでしょう。雑用をしている間は、仕事の本質をつかむ大切な時期でもあるのかもしれませんね!なお、キチジローさんはブログでも生花店にまつわるエピソードを投稿しています。気になった人は、ぜひご覧ください。キチジローの花のおブログ[文・構成/grape編集部]
2022年09月09日スーパーマーケットや飲食店などで会計を済ませた時、店員に「ありがとうございました」と感謝の言葉を伝える人はどれくらいいるでしょうか。恥ずかしさなどから無言でいたり、頭を下げて退店したりする人もいますよね。ドイツの大学に通うgeina100(@HHUinaG)さんがTwitterに投稿した、店員とのやり取りを紹介します。投稿者さんが通う大学内にあるカフェで働く店員は、基本的に無愛想なのだそうです。しかし、投稿者さんには親切に接客するといいます。ある日、投稿者さんへのサービスとしてケーキの上にクリームを乗せた時、店員は親切に接する理由を話しました。いつも帰る時に「Danke(ありがとう)」といってくれるのは、あなただけだよ。大学のカフェで働いているおばちゃん達って全員が基本的に無愛想なんだけど、なんか俺には親切なの。今日なんかサービスでケーキの上にクリーム乗っけてくれた。「あんただけだよ、いつも帰る時にDanke(ありがとう)って言うのは。」って言われた。無意識だったけど、良い習慣の持ち主だったらしい。— geina100 (@HHUinaG) September 6, 2022 店員は、投稿者さんが普段から感謝の言葉を口にして店を後にすることに、好印象を抱いていたのです!「無意識だったけど、いい習慣の持ち主だったらしい」と振り返る投稿者さん。お店を利用できるのは、そこで働く店員がいるおかげ。日頃、投稿者さんが伝えた感謝の気持ちは、店員にしっかりと届いているようですね!投稿者さんのエピソードは、大きな反響を呼びました。・挨拶1つで、お互いに気持ちよくなれるんだと思う!・食堂でバイトをしています。目を見て「ありがとうございます」といってくれる人には、大きめの唐揚げをあげるようにしていますよ。・恥ずかしくて「ペコリ」と頭を下げることしかできなかったけど、今日から店員に言葉で感謝の気持ちを伝えようと思います。店員も、私たちと同じ人間です。感謝の気持ちを伝えればその想いは届きます。普段から「ありがとうございます」といって、お互いに気持ちよい時間となるといいですね![文・構成/grape編集部]
2022年09月09日仕事中は、客から感謝されることがある一方、怒られることもあります。心がすり減り、人間を相手に働きたくない日もあるかもしれません。漫画家の、いうのす(@iunosu)さんは、料理の配達サービスをしている女性が登場する、創作漫画をTwitterで公開しました。自転車で料理を届けている女性は、今の仕事に慣れていない様子。客の家に到着早々、怒られてしまいます。『人間以外に配達することになった子』人間以外に配達することになった子 pic.twitter.com/k0iMRsoZfG — いうのす (@iunosu) February 22, 2022 配達先に『人間以外』を加えた結果、猫から注文が入っていました!注文の品を届けた際、猫からも怒られてしまいますが、女性は笑顔です。『人間以外に配達することになった子 その2』人間以外に配達することになった子 その2 pic.twitter.com/3TtJ1z3ZJK — いうのす (@iunosu) March 5, 2022 動物から受けた注文の、2件目は犬のコタローくん。女性を笑顔で出迎えると、注文していた水やおやつなどを受け取りました。感謝のひと吠えに、女性はキュンとします!【ネットの声】・最高!この世界に行きたいです。・私も人間相手は怖いので、『人間以外』の項目を選択したい…!・わんちゃん、かわいい!癒し!・こんな仕事なら頑張れる。コミュニケーションが苦手な人でも、動物たち相手なら、毎日の仕事も楽しみに変わりそうですね。[文・構成/grape編集部]
2022年09月02日ファストフード店『マクドナルド』で、店員が客をもてなすために行っている『スマイル0円』。店員の笑顔を見た客は、気分よく同店を利用できるでしょう。漫画家の、すがぬまたつや(@sugaaanuma)さんが描いたのは、ハンバーガー店での『スマイル持ち帰り』をテーマにした創作漫画。男性客は、女性店員にチーズバーガー1つとスマイルの持ち帰りを注文します。店員は、チーズバーガーとともにスマイルを届けたのですが…。スマイルお持ち帰りで pic.twitter.com/fxzRsI2iAG — すがぬまたつや (@sugaaanuma) August 25, 2022 客が注文したチーズバーガーの上から、顔を叩きつけた店員。突然のことに、客は固まってしまいます。顔を上げた店員は、客にチーズバーガーを渡しました。店員の笑顔の跡とともに…。【ネットの声】・スマイルの在庫と一緒に、店員もキレたのか…。・スマイルというより、死者の顔の型取りをした『デスマスク』みたいだけど、それほど全力でやってくれたということで。・安易に注文しちゃいけないやつだった…。このお店でスマイルを注文した客は思うことでしょう。店員さん、すみません…。[文・構成/grape編集部]
2022年08月27日もはや私たちにとって必需品の1つとなった、スマホ。多機能で便利ですが、時にトラブルが発生することもあります。そんな時は、携帯端末のメンテナンスや、操作案内などを受け付けている携帯ショップに助けを求めることもあるでしょう。『常連さんが心の救い』はらぺこもんろー(monrrow_love30)さんが勤める携帯ショップにも、日々多くの人が訪れます。契約の手続き以外に、スマホに表示された不穏な言葉を見て不安に思い、店員に聞きに来る人も…。※『RINE』=無料でメッセージを送ることができるアプリ『LINE』のこと携帯ショップに現れたのは、5年ほど通っている、常連の斉藤さん。不穏な言葉がスマホに表示されたのを見て、はらぺこもんろーさんに助けを求めてきました。はらぺこもんろーさんは、スマホに表示されたものが『悪質な広告』であることを斉藤さんに説明し、無視するように告げます。幸い、広告をクリックしていなかったので、斉藤さんに実害はなし!不安が解消されて、助かった斉藤さんからは、感謝のスイカを1玉もらいました。些細なことであっても、自分で解決できないことに悩まされるのは、大変な苦痛です。長年お世話になっていることもあって、斉藤さんは何かしらのお礼を渡したかったのでしょう。季節感があふれるプレゼントは、ありがたいものの、携帯ショップらしからぬ光景を生み出したのでした!初対面の人たちの接客で気を遣い、心が疲弊することもあるという、はらぺこもんろーさんは、この時を振り返って想いをつづっています。「こういう方がいるので、私たちの働く意欲は復活します」常連客のほほ笑ましいエピソードに、心癒されますね![文・構成/grape編集部]
2022年08月25日スーパーマーケットで働く日常を描き、Instagramで人気を集めている、あとみ(yumekomanga)さん。自身の体験談だけでなく、読者から寄せられたエピソードも投稿しています。今回ご紹介するのは、学生時代に長期間コンビニエンスストア(以下、コンビニ)で働いていた女性のエピソードです。勤務先とは違うコンビニに寄り、商品を吟味していると…。自らも客側であるにも関わらず、入店音に反応して「いらっしゃいませこんばんは」と元気よく挨拶をしてしまったのです。そこそこ大きな声が出たのか、レジにいた店員が途中で挨拶を止めてしまっています…!この時の出来事を「顔から火が出そうなくらいに恥ずかしかった」と振り返る女性。エピソードには、女性と同じような経験をした人から多数のコメントが寄せられていました。・学生時代にコンビニのアルバイトを掛け持ちしていた際、疲れてたのか移動の電車で扉が開いた時「いらっしゃいませー」といったことがあります…。・他店のスーパーマーケットで買い物をしている最中に商品の陳列乱れが気になり、自然と奥にある商品を手前に動かし始めてハッとしました。・接客業あるある!まさに先日やりました。マスクをしていたけど、恥ずかしかったなあ…。勤務中の行動がプライベートでも無意識に出てしまうのは、それだけ仕事に真摯に向き合っている証拠ともいえます。どれだけ当事者が恥ずかしくても、周りの人はほほ笑ましく思っているのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2022年08月21日