かわちゃん(@kawaken1985)さんがTwitterに投稿したエピソードが話題となっています。その内容は、飲食店で目撃した、とあるカップルの行動でした。彼氏が店員に横暴な態度を取り…?かわちゃんさんが飲食店で食事をしていると、別のテーブルに1組のカップルがいたそうです。2人は楽しそうに会話をしていたものの、料理が運ばれてくると、男性が店員に対し、このように怒鳴り出したといいます。「注文した料理と違う!!」※写真はイメージ誰にでも、ミスはあるもの。注文したものとは違う料理が提供され、指摘することはあれど、怒鳴るようなことではありません。同じテーブルにいた女性が「いいじゃん、これ食べようよ…」となだめるものの、男性はその後、執拗に文句をいい続けていたそうです。かわちゃんさんが、心の中で「大人の対応をしなよ」と思っていたところ、今度は、女性の大きな声が聞こえてきました。その声は、怒鳴る男性を叱責するもので…。「うるさい!恥ずかしいから帰れ!!」店員に文句をいう男性に対し、パートナーである女性が一喝したのです!その後、女性は本当に男性を帰宅させ、その後運ばれてきた料理を1人で完食したのだとか。居酒屋で飲んでたら、近くに楽しく話してたカップルの彼氏豹変。店員さんに"料理が違う"と怒鳴りだした…細かい事をブチブチ…デートで来てんだから大人の対応しろよ。って思ってたら、彼女が「うるさい!恥ずかしいから帰れ!」って男を帰らせた。そして残った料理を完食。かっこいい…マジイケメン。— かわちゃん@水道屋 (@kawaken1985) February 24, 2022 この投稿には、26万件もの『いいね』が寄せられ、一喝した女性に対する称賛の声が多数上がりました。・飲食店の店員として、とても嬉しくなりました。この女性に、店員に代わり感謝を伝えたい。・一緒に帰るのではなく、先に帰宅させるのがすごい!・間違っていることをちゃんと指摘してくれるなんて、素敵なパートナーだよ。・かっこいい。提供された料理をきちんと平らげて帰るのも素敵。女だけど、この女性に惚れそうです!大人になると、マナーや礼儀について指摘してくれる人は少なくなるもの。自身の間違いを指摘してくれる人を、大切にしたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2022年03月03日書店では多くの書籍を取り扱っています。求めている本について客に問われ、店員が探すことは珍しくありません。店舗の規模にもよりますが、陳列されている書籍の数が膨大なことに加えて、検索機が設置されていないことも。また、検索機があっても、書籍の検索に使う肝心なヒントを客自身がうろ覚えというケースもあるのです。書店員を描いた漫画に「あるある」の嵐!漫画家として活動すると同時に、書店で働いている佐久間薫(@sasakumako)さん。書店員の日常を描いた創作漫画をTwitterに投稿したところ、全国の書店員から共感する声が続出しています。お客さんの『オレンジページ』は『レタスクラブ』でもある(2/2) pic.twitter.com/zlHWvVqVxE — 佐久間薫『本屋の堀ちゃん』発売中 (@sasakumako) March 1, 2022 書籍のタイトルを勘違いしたまま、書店にやって来る利用客。うろ覚えは誰にでもあるものです。また、テレビやラジオで書籍に興味を持つも、1回聞いただけではタイトルを覚えられないこともあるでしょう。世の中の書店員は、そういった客によるうろ覚えの情報を頼りに本を探しているのです…!書店員の頭の中にある『検索機』は、きっと知識やこれまでの経験と勘によってシステムが構築されているのでしょう。『書店員あるある』な内容は拡散され、多くの人から反響が上がりました。・わ、分かる~!!情報が少ないとプロでもお手上げ…。・うろ覚えや勘違いは別にいいんだけど、横柄な態度をとる客や逆切れする客は無理。・「お客さんはたいてい謝らないよ」が、あるあるすぎて笑った。いや笑えん。「客が商品名をうろ覚え」「間違っていても謝ってもらえない」「客の情報はあてにしてはいけない」というのは書店に限らないようで、あらゆる接客業経験者から共感する声が続出。いくら店員が頭の中に『検索機』を備えていても、分からないことはあります。また、店員の中にはまだ経験の浅いアルバイトもいるでしょう。お互いに気持ちよく過ごすためにも、お目当てのものがある場合はできるだけ事前にネットで検索をしたり、教えてもらったらお礼を伝えるようにしたいですね![文・構成/grape編集部]
2022年03月03日神社や寺院で、願いごとを書いたり、叶ったことを感謝したりするために記す絵馬。例年、初詣で多くの人が絵馬に願いごとを書く様子は、よく見られる光景です。願いごとの多くは、健康や金運、仕事運の上昇など、自分や家族などに向けたものが多いでしょう。ですが、実験4号(@jikken_4gou)さんの願いごとは、ひと味違うものだったのです。クレジットカードの暗証番号を打つ時に、顔を背けてくれる店員さんの見つめる先に絶景が広がっていますように。初詣行ってきました。 pic.twitter.com/aXFSx6seL2 — 実験4号 (@jikken_4gou) January 17, 2022 店で、クレジットカードでの支払いをする時、暗証番号を求められることがあります。その時、店員は客の暗証番号を見ないよう、顔を背けていますよね。客のため顔を背けてくれる店員に、絶景を見てもらいたい…そんな願いが込められているようです。実験4号さんの願いごとに対し、「分かる」「叶ってほしい」といった反応が寄せられました。・誰も考えないようなことなのに、みんなが共感できる願いを、言葉にできることに深い畏敬の念を抱いた。・店員として働いている自分にとっては、ありがたい。泣けてきた。・「いつもありがとうございます」と店員に伝えたくなる。なんでこんなにいい言葉を書けるんだろうか。・素晴らしい心の持ち主。幸せな気持ちになれた。主に、横暴な振る舞いで店員を困らせるクレーマーがいう、『お客様は神様』。実験4号さんの願いごとが叶えば、ある意味で客が神様になることでしょう…![文・構成/grape編集部]
2022年01月20日周囲に人がいると、聞く気がなくとも、多かれ少なかれ会話の内容を聞いてしまっていることがあります。特に、会話の中に、さまざまな意味で印象に残る言葉があると、覚えていたり、間違えて反応したりすることはありませんか。スーパーマーケットで働く日常を描いている、あとみ(yumekomanga)さんは、客の言葉につられた1人でした。レジで接客をしていたところ、「体重が3kg増えた」と話していた、目の前にいた2人の客。会話に対し、あとみさんは特に何も意識を持っていなかったはずなのですが…。客の「3kg太った」という言葉につられて、「お会計は503kgです」と間違えてしまった、あとみさん。店員の聞き間違いを聞いた客は、思わずその言葉に固まってしまったのでした…。レジでの接客は、商品を読み込み、客の支払い対応をすることが主な流れ。単調になりやすいため、客の意図せぬ会話が頭の中に入り込んでくると、言葉につられてしまうことがあるのでしょう。接客業をしている人にとっては「あるある」なようで、多くの人から「分かる」と共感の声が上がっています。・あるある。他人の会話って、つい耳に入ってくるし。・客が大きな声で話していたら、聞きたくなくても勝手に耳に入ってくるんだよな。・客の立場だけど、以前、コンビニで「1967年です」といわれて、レジの子と声を出して笑ったことがあった。人間には誰しも、いい間違いはあります。例えそうした経験に遭遇しても、笑って済ませたいですね![文・構成/grape編集部]
2022年01月12日人と人との触れ合いが少なくなり、『冷たい社会』といわれている現代。その理由は機械の普及であったり、人々のコミュニケーションの変化だったりするのかもしれません。漫画家のツキギ(@tukigi246)さんは飲食店を利用する際、あることを意識しているといいます。それは、食事を終えて店を去る際に「ごちそうさまです」と大きな声で店員に伝えること。ある日、いつものように店員に声をかけたツキギさんが、店を後にすると…。どっちが正解とかないとおもうんだけど、ボクは前会計のごはん屋さんを出るとき「ごちそうさまです」って言ってから出る。返事が帰ってくると、嬉しい。 #ツキギの日常 pic.twitter.com/31ro29SmKF — ツキギ (@tukigi246) November 8, 2021 きっと、店員は大きな声で発せられた「ごちそうさまです」を聞き、嬉しかったのでしょう。同じくらい元気のいい「ありがとうございました!」という返事を耳にして、ツキギさんも嬉しい気持ちになったといいます。日常のふとした瞬間に人の温かさが伝わってくるエピソードは拡散され、多くの人から反響が上がりました。・店員側だけど、すごく嬉しい!「頑張ろう」って気持ちになれる!・優しい世界!返事を期待してやってるわけではなくても、反応があると嬉しくなりますよね。・分かる。「ごちそうさま」は、食べ物や作ってくれた人、出してくれた人全員への感謝!飲食店の「ごちそうさま」だけでなく、品物を受け取る際やバスを降りる際に「ありがとうございました」と声をかけるよう意識している人も多いようです。感謝の気持ちを告げられて、嫌な人はいないでしょう。ほんのひと言でも、その想いは相手に伝わっているはずです。こういった小さな言動が、優しい社会でを築くうえで、とても大切なのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2021年11月10日「お客様に気付いてほしいのに、なかなか気付いてもらえない…!」うずうずしていたのは、奈良県奈良市と生駒(いこま)市に店を構える飲食店『とんかつ店まるかつ』(@marukatsunara)の店主。同店では、客に喜んでもらうため、提供する料理にある工夫をしたのだとか。しかし、いくら店主が期待をしても、なかなか気付いてもらえず…。そこで店主は、ちょっぴり強引な作戦でアピールをすることにしました。お客様が喜んでくれればと、ひそかに「厚切りロースかつ」のサイズを大きくして約1週間。どなたか気づいてくれるかなとドキドキしていたのに、だれも気づいてくれないので我慢できなくなった店長がついに決行した作戦がこちらです。 pic.twitter.com/vOE4oZhJy3 — とんかつ店まるかつ@奈良 (@marukatsunara) October 30, 2021 ものすごく主張が強い…!店主の背中に貼られた紙には、これでもかというほど「厚切りロースかつを大きくしましたよ!」というアピール文が。これなら、店主が客に背を向けて料理をしている間、周囲の人がこの主張に気付くこと間違いなしです!ちなみにこちらが現在の「厚切りロースかつ」です。 pic.twitter.com/aZx1o8mECu — とんかつ店まるかつ@奈良 (@marukatsunara) October 31, 2021 ちなみに店主は、同年1月にも人気メニューの1つである『エビフライ』のエビをより大きくし、同様のアピール方法をとっています。「気付いてほしくて」とんかつ店の貼り紙に反響掲示場所はなんと?前回は「大きくなりましたよ!」という直接的なアピールでしたが、今回は「大きくなったのは気のせいでしょうか…?」と、問いかけるスタイルに。貼り紙を見た客たちは、以前口にした厚切りロースかつを思い浮かべながら、サイズの比較をすることでしょう…![文・構成/grape編集部]
2021年11月01日接客業をする上で、客からのクレームはトラブルの代表といえます。改善を求める貴重な意見やミスを指摘する声は問題ないものの、中には店員へ必要以上に強く当たったり、理不尽な主張で謝罪を要求したりする人も。そういった『モンスタークレーマー』と戦わなくてはならないのは、多くの店員にとって悩みの種なのです。女性店員に当たり散らすモンスタークレーマーが…?漫画家であり、100円ショップでも働いている狸谷(@akatsuki405)さんは、1本の漫画を投稿しました。描かれているのは、年配の男性客のクレーム対応をする女性店員の姿。しかし、クレームの内容を聞くに、店員が解決できるものではないようです。ガミガミと怒鳴る客を前に、女性店員は何度も事情を説明し、謝罪することしかできずにいると…。これは前職のスーパーでの出来事。現在では私がこの大塚てんちょみたいな役割になっております。100均はバイトさんが学生さんや男女問わず若い子が多いですもんね。ええ!私は大柄だしツーブロだし声は低いし態度も(以下略)経験を重ねた分つよつよの盾になっております(;ω;) pic.twitter.com/EKlCUzQsfG — 狸谷 (@akatsuki405) October 14, 2021 偶然その場にいた男性店員が対応すると、これまでしつこく怒っていた客は逃げるように立ち去りました。驚くべきことに、男性店員が告げた内容は、女性店員が説明していた事情とまったく同じもの。これまでその説明を受けて「意味が分からない」と怒っていた客ですが、同じことを別の人からいわれた瞬間、怒鳴るのをやめたのです。きっと客は、相手を選んで粘着していたのでしょう。小柄な女性であり、おとなしそうな店員を相手にストレス発散をしていたのかもしれません。残念なことに、こういったケースは珍しくありません。接客業を経験した人からは「泣くほど分かる」「いるいる」といった共感する声が寄せられました。他人を加害するため弱そうな人を狙うのは、卑劣な行為です。自分の姿を一度、客観的に見てほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年10月21日日本は、接客業のホスピタリティが高いといわれています。誠意ある対応を受けると気分よく買い物をすることができ、その店を今後も利用したくなりますよね。みれ(@mire_jp)さんが描いたのは、携帯ショップで働く女性の物語。窓口で携帯電話の販売や修理の受付、機種変更の相談などを担当している彼女は、客からクレームを受けたことで、ある疑問を抱くようになりました。『誠意』って、一体なんなのだろう。『誠意』について自分なりに考える話おじいさんが再度、機種変更を依頼した理由は…女性が出した『誠意』の答えは?来店した老夫婦が告げた言葉『誠意』について自分なりに考える話 (8/8)完最後までお読みいただき有難うございました #コルクラボマンガ専科 #漫画が読めるハッシュタグ pic.twitter.com/iQP4PHWu7V — みれマンガを描く人 (@mire_jp) October 13, 2021 売り上げの伸びがかんばしくない女性は、強い口調で先輩から怒られたばかり。もしここでおじいさんの機種変更に対応すれば、成績は伸びたことでしょう。しかし、女性はおじいさんにこういったのです。「お孫さんの写真を見たいなら、機種変更はしないほうがいいですよ」…と。続いて、スマホの使い方がよく分からないというおじいさんのため、設定変更を行うなど、親身になって接したのです。それは彼女なりの、客に対する『誠意』の表れ。客が求めていることをしっかりとくみ取り、真心を込めて対応しました。利益だけを追求せず、自ら「本当の誠意とは何か」という答えを導き出した女性の姿は、理想の接客といえるでしょう。みれさんの漫画は、接客業に限らず、働いている人の心にしみわたりました。・販売業をしていたので共感の嵐。温かいオチでよかったー!・利益を優先して、人として大切なことを見失ってしまう社会は悲しいよね。・泣いてしまった。お客様に喜んでもらえると「頑張ろう!」って気持ちになれる。確かに商売をしている以上、利益は大事です。しかし、相手を思いやる心があってこそ、次のチャンスにつながるのではないでしょうか。みれさんの漫画を通して、多くの人が「人と接しながら仕事をする上で、大切なこととは何か」について考えさせられたようです。[文・構成/grape編集部]
2021年10月18日類(@ruuiruiruirui)さんが描く創作漫画、『がんばれ!コッペパンわに』をご紹介します。『ベーカリーわに』を経営している、コッペパンわに。店は、オープンしてからすぐに人気店となりました。ある日、店にやって来たのは常連客のシナモリス。営業時間に間に合うよう、急いで店にやって来たのですが…。がんばれ!コッペパンわに6話「シナモリスの接客術」 pic.twitter.com/9zbgKTpHK3 — 類2巻とスタンプ発売中! (@ruuiruiruirui) July 20, 2021 客がいない時間、コッペパンわにと話し込んでいたシナモリス。すると、閉店時間を過ぎてから1人の客が無理やり店の中に入ってきたのです。「閉店時間を過ぎてもパンを食べたい」といい張る客に、困惑するコッペパンわに。その様子を見たシナモリスは、ポジティブな言葉を連ねて迷惑客を帰らせたのでした。閉店時間を過ぎても、「自分は客だから」と無理に店に入ってくる人はいます。接客業をしたことのある人なら、そんな客に頭を悩ませたこともあるでしょう。投稿には、シナモリスの対応を褒める声や、「あるある」といった声が寄せられていました。・絵がかわいすぎる!シナモリスの接客技術を見習いたい。・迷惑な客あるあるだよね。明かりがついていると営業していると思うのだろうか。・うちの店にもシナモリス、来てほしい。いつの時代でも、残念ながら店員の手を煩わす迷惑客がいるものです。時に、店員が反論をすれば怒ってくる客もいるでしょう。シナモリスのような接客技術をうらやましく思うのは、コッペパンわにだけではないかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2021年07月26日特別な日を祝う、誕生日ケーキ。かり(@k_kari)さんが描いた、ケーキ店での実録漫画に多くの人が心癒されています。以前、ケーキ店でアルバイトをしていたという、かりさん。働いているうちに、誕生日ケーキにまつわるある法則を見つけたといいます。パートナーの誕生日ケーキを購入する際に表れる、おじいさんとおばあさんの違いが、こちらです!昔、ケーキ屋でバイトをしていたときに気がついたこと pic.twitter.com/ENzYLwO1tz — かり (@k_kari) June 21, 2021 「盛大にお祝いをしたい!」という気持ちから、大きいケーキを買うおじいさんと、食べる人数を考えた上でちょうどいいサイズのケーキを選ぶおばあさん。かりさんの経験上、おじいさんはロマンチストで、おばあさんはリアリストの傾向があったのだとか!両者の選び方は正反対ですが、「大切な人の誕生日をお祝いしたい」という想いに違いはないでしょう。どちらの反応も素敵で、自然と頬がゆるみますね!温かい気持ちになるかりさんの漫画に対し、「どちらもかわいすぎる」「分かる。うちの親もこれ!」といった声が寄せられました。愛や感謝の気持ちがたくさん詰まった、誕生日ケーキ。きっと帰宅後は、大切な人と一緒に笑顔で食べたことでしょう![文・構成/grape編集部]
2021年07月03日飲食店で、料理が絶品だったり、店員の接客が心地いいものだったりするとつい通いたくなりますよね。カエルDX(@kaeru_dx)さんが描いた、カレー店での出来事が「通いたくなる」「オチが好き」と話題になっています。味の感想を聞く店員、すると次の瞬間?ある日カエルDXさんが、近所にできたスパイスカレー店へ行った時のこと。注文したカレーを食べていると、店員が近付いてきます。すると…!スパイスカレーを食べにいった絵日記です pic.twitter.com/inx1Mh9GWR — カエルDX/睡蓮②5.12発売 (@kaeru_dx) June 2, 2021 突然、店員から味の感想を聞かれ、カエルDXさんは「おいしいですけど…」と答えます。すると次の瞬間、よほど嬉しかったのか店員は「おいしいって」と作った人へ報告しにいったのです!オープンしたばかりの店だったため、味の感想を直接聞きたかったのかもしれません。「おいしい」といわれて、嬉しそうに作った人へ感想を伝える店員。ネット上では一連のやりとりに、心癒された人が多かったようです。・こういうお店は通いたくなる。優しい世界で癒されました!・キッチンから「ほんとー!?」って聞こえるのがかわいい…。・素敵な話。店を出る時は「おいしかったです」っていうようにしてます!丹精込めて作った料理をほめてもらえるのは、嬉しいもの。飲食店でのほほ笑ましいやりとりに、心が温かくなりますね。[文・構成/grape編集部]
2021年06月04日青砥和希(@EMANON_aot)さんがTwitterに投稿した、珍風景に反響が上がっています。店の奥にいる従業員を呼びたい時に使う、呼び出しボタン。ボタンがない場合は「すみません!」と声をかけることもあるでしょう。青砥さんの訪れた菓子店は、呼び出しボタンが壊れていたといいます。では、声をかけて呼べばいいのか…と思うも、そうではありませんでした。太鼓に貼られた注意書き、そこには…店先には、ショーケースに並べられたかわいいお菓子に似合わない、大きな太鼓が置かれています。貼り紙にはこのように書かれていました。「こちらを打ってお呼びください」この太鼓を叩いて店主を呼ぶ…だと!?青砥さんは、太鼓を叩いてみることにしました。すると…。チャイムが壊れているので太鼓とバチを置いて置く系の菓子店と、太鼓を叩く僕と、陽気な跡継ぎさん pic.twitter.com/7V7wl2JWpV — 青砥和希(しつちょう) :|| (@EMANON_aot) April 28, 2021 愉快な店主が登場!ここは、『まんじゅうや』との愛称で親しまれている愉快な菓子店なのだとか。地元では、太鼓で叩いて呼ぶのは有名なようです。投稿には「叩き方のセンスが問われそう」「笑った!楽しそうだな」「こういう店、大好き」などの声が寄せられていました。また、中には「太鼓を叩きたいから店主がいない時を狙いたい」といったコメントも。大人も子供も、太鼓を叩きたいがために、この店で菓子を買いたくなりそうですね![文・構成/grape編集部]
2021年05月06日『軽食』と聞くと「ボリュームが少なく、手軽に食べられるもの」とイメージすることが多いですよね。ゐまち(@imachiCSN)さんは、喫茶店チェーン『珈琲所コメダ珈琲店(以下、コメダ珈琲)』で衝撃を受けたエピソードをTwitterへ投稿。内容に、共感の声が多く寄せられています。投稿者さんが来店した日は、たまたまメンテナンスのため提供できる食事が限られていました。食事をしようと思っていた投稿者さん。店へ入ると、申し訳なさそうに店員がやって来て…。半月くらい前の日記です(最終的にタマゴサンドを頼んだ) pic.twitter.com/zpg1LbkZwS — ゐまち✈️関西コミティアH-04 (@imachiCSN) April 23, 2021 あのサンドイッチが、軽食…!?厚いパンの中にたっぷりと具材が入ったサンドイッチなど、食事のボリュームがたびたび話題になる、コメダ珈琲。店員は「軽食のサンドイッチしか用意できず、すみません…」といわんばかりの様子ですが、「十分すぎます!」といい返したくなりますね。コメダ珈琲のサンドイッチが『軽食』の部類であることに、驚きを隠せない投稿者さん。読者からは、このような声が寄せられました。・コメダの軽食は軽食じゃない…!・あるある。私も初めて行った時、まったく同じ反応をしました!・分かります。コメダ、恐るべしですね…。「おいしいものをたっぷりと堪能して欲しい」という、コメダ珈琲のサービス精神。こういったところが、ファンの心をつかんで離さない理由の1つなのでしょう![文・構成/grape編集部]
2021年04月30日喫茶店チェーン『珈琲所コメダ珈琲店』に行った、福田ナオ(@fukku7010gmail1)さん。コメダ珈琲といえば、1つだけでも十分すぎるボリューミーさが魅力のメニューがあったり、ドリンクの甘さを選べたり、さまざまなサービスがあることで有名です。福田さんは、コメダ珈琲で「絶対に発生する『アレ』を回避したい」と強く意気込み、店員に注文を頼むことにしました。みんな大好きコメダ珈琲でほぼ絶対発生する「アレ」を回避してみたい人間の奮闘記です pic.twitter.com/L3V34oDoEo — 福田ナオ絵 (@fukku7010gmail1) April 17, 2021 コメダ珈琲の魅力の1つである、からしの有無やパンの焼き具合を客好みにしてくれるサービス。福田さんは、注文時に店員から質問が来ないようにしようと意気込んでいました。メニューを熟知していた福田さんは、店員からの質問を回避したのですが、サービスの豆菓子で質問を受けることに…!サービスが手厚いコメダ珈琲にお手上げなのでした。【ネットの声】・これ、めちゃくちゃ分かる…!・フードメニューは難しいですよね。・コメダ珈琲でこれは無理に近い。客も難しいと思っているのと同じく、もしかしたら店員も「注文を取る時に確認事項が多くて難しい…」と思っているかもしれませんね!出来る限り客の好みに合ったものを提供しようとする、コメダ珈琲の想いが伝わってきます。[文・構成/grape編集部]
2021年04月28日フォロワーから募集した話を漫画化している、ババレオ(babareo2)さん。今回は、ある女性が初めてのアルバイトで経験した話をご紹介します。今でも忘れられないわたしのいい話誰でも初めての仕事は慣れないものです。教えてもらっても、すぐに一人前となることは不可能。経験を積んで成長していくものでしょう。しかし、バイト先の先輩は女性に対して…。バイト先で、先輩から目をつけられ、いじめを受けるようになった女性。ある日、激務でパニックになった女性を、先輩は客の前で怒鳴ってきたのです。涙を流す女性は、その後仕事でミスを繰り返してしまいます。すると、客は女性の頑張りを褒め、応援の言葉を寄せました。その後も次々と客から寄せられる温かい言葉。女性は、「仕事につまずいた時は客からの言葉を思い出したい」といいます。【ネットの声】・泣けた。自分も客の立場なら応援の言葉をかけてあげたくなる。・人前で叱るのは、見ている方も気分が悪い。勇気を出して励ます言葉をかけたい。・朝からいい話を読めてよかった。涙腺崩壊しました。どんな環境でも、いじめは許されるものではありません。客の言葉は、深く傷付いた女性の心を癒してくれたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年04月15日元スタバ店員のまゆみさんに「神客とは?」を聞いたら、なんと店員さんにとってだけでなく、客である私たちもプラスになることがわかりました!あなたも、スタバの神客になりませんか?オーダーでわかる!元スタバ店員が思う「神客」ってどんな人?スタバのオーダーって、メニューのほかに温冷やサイズ、カスタマイズなど、店員さんに伝えることがたくさんありますよね。何をどんな順番で言うのがスマートなのでしょうか。そこで、元スタバ店員のまゆみさんに、「スムーズにドリンクを作れるオーダーの仕方」を聞いてみました。あなたも、神客になりませんか?まゆみさんちょっといいですか、私たちはスタバに来てくださること自体嬉しくありがたく思っているので、正直なところどんな順番だっていいんです。ただ、レジの入力や作業効率上、「こう言っていただけると手早く作れて助かります!」といった、お客さまに円滑に商品をお渡しできる注文方法があるので、今回はそれをお伝えしたいと思います。ーーより早くドリンクを作ってもらえるということですね、知りたいです。でも、いくら自由に注文OKとはいえ、ちょっとした困りごとくらいはありますよね。どちらかといえば、ほかのお客さまにご迷惑をかけてしまうという点で、アプリでお支払いの場合、たまにログインしてない方がいらっしゃいました。しかも、「パスワード、なんだっけ?」から始まる方もいまして、店内が空いていたらかまわないんですけど、後ろに並んでいるお客さまを考えると、事前にログインしておいていただけるといいですよね。ーーアプリの方は、事前にログイン!がマストと思っていいですね。では、具体的なオーダーの仕方をお願いします。例えば、ホットのスターバックスラテを注文するとします。私は以前、「ホットのショートラテ」がいいのか、「ショートのホットラテ」がいいのか悩んだことがあったんですけど(笑)。カッコよく言いたくて。あ~。一番最初に言っていただきたいのは、どちらでもありません(笑)。まず、私たちが知りたいのは「店内飲食」か「持ち帰り」かなんです(店舗によります)。それにより作業が異なるんですよ。それを言っていただいてから…。ーーアイスか、ホットか、です?…ファイナルアンサー?ーーえぇっ、そう言われると…意表をついて、カスタマイズですか?それはないですね、ブッブブーです。次にサイズ、そして温冷を言っていただけるのが助かります。要のドリンク名は、サイズの前でも温冷の後でもかまいません。ですから、田中さんがかつて悩まれた言い方の正解は、「ショートのホットラテ」です。レジを打っているときに、ドリンク作り担当のスタッフは画面を見て作り始めます(店舗や状況によります)。作るのはカップ、マグありきですから、最初にサイズがわかるとよりはやいスタートを切れるんです。ーーなるほど。で、最後にカスタマイズでしょうか。そうですね、レジ入力も同じ順番になりますので、カスタマイズは最後に言っていただけるとスムーズです。ーーカスタマイズってこだわるとかなりの数になりますけど、大丈夫ですか?はい、制限はございませんので。ただ、ただですね、3つ以上になる場合は、気持ちゆっくり言っていただきたいです(笑)。バ―ッと言われると、「もう1回よろしいでしょうか」と聞きなおすことにもなるので、すみません。ーーでは、まとめます。「神客になれて自分も得する!ドリンクのスムーズな注文方法」は次の通りでいいでしょうか。1.アプリ支払いの場合は事前にログイン2.「店内飲食」or「持ち帰り」3.サイズ4.「アイス」or「ホット」(どちらもある場合)5.ドリンク名(3の前後でも)6.あればカスタマイズ最高です。お客さまは神さまです、のその上をいっています!感動の域であります。でも、もちろん自由に言ってくださっていいですからね!これからも、お気軽にスタバへいらしてください。ーー以上、元スタバ店員まゆみさんによる「スムーズなオーダーの仕方」でした。このような言い方はスマートであるだけじゃなく、ドリンクをはやく手にできる方法でもありました。神客になると、自分も得しますね!次回もお楽しみに。文・田中亜子※混雑時の入店は避け、入店時はソーシャルディスタンスを心がけましょう。©Zhang Peng/Gettyimages文・田中亜子
2021年04月03日・平和な世界。・荒んでいた心が和やかになりました。・機転が利いているな。とあるコンビニでの、客同士の会話にそんな声が寄せられています。弱視の客がコーヒーマシンのボタンを押し間違えてしまい?高齢の客が、コーヒーマシンのホットとアイスのボタンを押し間違えてしまうところに遭遇した、piko(@piko_350)さん。高齢の客はホットコーヒーを注文したものの、視力が弱いがために誤ってアイス用のボタンを押してしまったようでした。カップに注がれたコーヒーの量は少なく、pikoさんが店員に声をかけて交換してもらおうかと提案するも、高齢の客は「間違えたのは自分だから」と遠慮がち。すると、2人の会話を近くで聞いていた若い客が笑いながらこう声をかけてきたというのです。「お湯入れる?量、増えるじゃん」声をかけてきた若い客は、カップ麺にお湯を注いでいるところでした。ポットのお湯を使って量を調節する方法に、おもわずpikoさんも「頭がいいな」と感心。落ち込んでいた高齢の客も「やってみようか」とパッと笑顔になったといいます。コンビニでコーヒーのボタンを押し間違えた弱視らしいご高齢の方に声をかけ、ホット用のカップにアイス入れるとこんなに少ないんですね…と2人でカップを覗き込み、お店の方にかえてもらいましょうか?いえいえ、間違えたのは私なので…と会話してたら、隣でカップ麺にお湯入れてた若い男の子が— piko (@piko_350) March 18, 2021 「お湯入れる?量増えるじゃん笑」と会話に入ってきて、私が頭良いなと返すとその方もニコニコ顔でいいわね、やってみようか、と一気に楽しい時間になった。仕事でイライラしてた気持ちが浄化された。— piko (@piko_350) March 18, 2021 「一気に楽しい時間になった。仕事でイライラしてた気持ちが浄化された」と、その時のことを振り返るpikoさん。一連のやり取りをTwitterに投稿したところ、pikoさん同様、多くの人が3人のやり取りに幸せな気持ちになったようです。特別な出来事ではないものの、不思議と心が和む3人のやり取り。コンビニ内で会話をする3人の姿を想像すると、こちらもつられて笑顔になりますね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月19日有名な「お客様は神様です」という言葉は、元々、歌手の三波春夫さんが「私にとって、オーディエンスのみな様は神様のような存在です」という意味合いで発言したもの。しかし、パフォーマー視点のこの言葉は広まるにつれて誤解され、客側が「自分は神様のように扱われるべき存在だ」と勘違いをするようになってしまいました。サービスを提供する側と利用する側は、対等な存在であるはず。それでも、自らを神様と思い込み、横柄な態度をとる人は少なくありません。店員へ横柄な態度をとる父親に、娘は…こぐれ(@kogure38)さんは飲食店を利用した際、強い口調でクレームを入れる年配男性の姿を見たといいます。提供されたおしぼりの枚数が少ないことを指摘し、店員を「お前」と呼んで怒鳴りつける男性。そんな中、隣にいた男性の娘さんは…。2年くらい前にケンタッキーで観た親子の話しです。ケンタッキー行くたびに思い出す話がもう一個あるんですが、それはまたいつか。娘さんのセリフはかなりマイルドにしてあります… pic.twitter.com/SrNzMqFjyH — こぐれ (@kogure38) March 11, 2021 店員に横柄な態度をとる父親に対し、強い言葉で叱りつけた娘さん。こぐれさんによると、漫画内の娘さんのセリフは実際のものよりもかなりマイルドにしているとのこと。実際は、どのような叱り方だったのでしょうか…!きっと娘さんは、家族として父親の言動を見過ごせなかったのでしょう。2人のやり取りを見るに、父親は娘さんのことを大切に思っているようです。投稿は拡散され、いろいろな声が寄せられました。接客業をしている人からは「娘さんのような人が増えてほしい」という声も上がっています。・これで『かなりマイルド』って、実際のセリフが気になりすぎる。・自分もこういう親子を見たことがあります!マナーのなっていない母親を娘さんが叱ってました。・どっちが親だか…。娘さん、かっこよすぎる。態度の大きすぎる客を見ると、周囲にいる客も不快になるもの。娘さんの言動は、店員だけでなく周囲の客も助けたといえるでしょう。「お客様は神様です」という言葉を勘違いする人が1人でも減っていくといいですよね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月13日2020年7月より、レジ袋の有料化がスタートしました。コンビニエンスストアやスーパーマーケットなどでは、マイバックを持参する人も増えましたが、毎回レジ袋を購入するという人もいるでしょう。スーパーマーケットで働く、あとみ(yumekomanga)さんは仕事中に起きたさまざまなエピソードをInstagramに投稿し、反響を呼んでいます。今回は、唐揚専門店で働く読者の体験談を紹介。レジを担当していた時、とある男性客に「レジ袋はいりますか?」と聞くと…。この店でも、レジ袋が有料になったため、店員は買い物客全員にレジ袋の要不要を聞いています。しかし、男性客は買い物に来ると毎回「どーやって持って帰るんだ!いるに決まってる!」と店員を怒鳴りつけていたそうです。ある日、店員は思い切って「毎回そんな態度をとるなら、うちで買っていかなくて結構!」といい返しました。すると男性客は大人しくなり、次からはちゃんと「袋をください」と答えてくれるようになったそうです。ネット上では店員の毅然とした対応に、称賛の声が上がりました。・男性客の態度にイライラしましたが、ちゃんといい返していてスカッとしました!・私もスーパーで働いていますが、こういう失礼な人は本当に多い!お店側でもお客を選びたいですよね。・痛快!この男性客、文句をいうなら次からマイバックを持参すればいいのにね。横柄な態度をとる客や、理不尽なクレームをつける客は、自分が店員よりも上の立場だと勘違いしているのでしょうか。客が店を選ぶように、店側も失礼な客はお断りすることがあってもいいはず。こちらの男性客はいい返されたことで、自分の間違いに気付けるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月09日2021年1月の初め、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の流行にともない、一部の地域を対象に緊急事態宣言が発令されました。政府は、緊急事態宣言が発令されている地域の飲食店に対して営業時間の短縮を要請。それに従った場合は、対象の店に『協力金』を支払うことで支援する方針を明かしています。大阪府のたこ焼き店が悲痛な想いをつづる2か月もの間、緊急事態宣言の対象となっていた大阪府。同年3月6日現在、大阪府では緊急事態宣言が解除されたものの、2か月におよぶ営業時間の短縮は、各飲食店に大きな影響をもたらしています。大阪府大阪市にある、お持ち帰り専門のたこ焼き店『たこ焼たこば』(@sparmdrum)。「本当はこんなことはお伝えしたくありません」と苦しい胸のうちを明かし、緊急事態宣言下で自身に起きた出来事をつづりました。1/2に倒れ、入院しまして、2/3から営業を再開して1か月が経ちました。多くの皆さまからの励ましや、優しいお心遣いに、毎日、感謝の日々です。一方で日に何度も何度も、「支援金で旅行でも行ってたん?」「飲食店は働かなくてもお金が入っていいねぇ」「車、買い換えたらしいやん?」など、言葉の暴力に精神が病みそうになる日々です。毎日、店まで来て仕込みをするもののシャッターを開ける勇気が出ず、開店が遅れます。どうか知っておいてください。お持ち帰り専門店はコロナに関する支援金は出ません。大阪生まれ大坂育ちです。大阪人の独特の義理人情は大好きです。それでも、あまりにもいう言葉がキツイです。何もいわずにイヤミだけをいって立ち去るのは辞めてください。今の私にはコロナウイルスより、人間のほうが怖いです。正直に今の想いを綴りました。お客様に御来店を頂かないと、私のお給料は出ません。本当はこんな事はお伝えしたくはありません。御理解の程、よろしくお願い申し上げます。 pic.twitter.com/pOk7MAUtWn — 大阪 上新庄 たこ焼たこば (@sparmdrum) March 4, 2021 1月初めに倒れて入院していたという店主。2月3日から営業を再開したところ、一部の客から「飲食店は働かなくてもお金が入っていいね」といった心ない言葉をかけられたといいます。中には、商品を買わずにイヤミともとれる言葉だけを告げて去る客もいるのだとか。ただでさえコロナ禍で不安な状況の中、客から酷い言葉を投げかけられて、店主は本来与えられるべきでない精神的苦痛に悩んだことでしょう。そもそも『たこ焼たこば』はお持ち帰り専門店のため、政府が定める時短協力金の対象外です。仮に協力金を受け取っていたとしても、それは飲食店が経営を続けるために受けるものであり、周囲から嫌味をいわれる筋合いはありません。店主が最後につづった「今の私にはコロナウイルスより、人間のほうが怖いです」というメッセージが心に突き刺さります。【ネットの声】・何も事情を知らないくせに、いいたいことをいうだけいう人っていますよね。・必死に頑張っている人を誹謗中傷するなんて許せません。気にしないで、どうかお身体を大切に…。応援しています。・飲食店を経営していますが、うちも対象ではありませんでした。でも周囲からは協力金を受け取っていると思われています。コロナウイルスの流行後、私たちの生活は一変しました。多くの人が不安を抱えながら生活している時こそ、思いやる気持ちを忘れずに、助け合っていきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月06日コンビニバイトで初めて客に怒鳴られた日の翌日に描いた自画像。Cate shimizu(@36_shimizu)さんが、そんなコメントとともにTwitterに投稿した自画像が話題です。コンビニバイトの顔じゃない!仕事をする上で、程度の差はあれどトラブルはつきものです。トラブルの内容は、自らのミスで招いたものや、理不尽なクレームによるものなどさまざまでしょう。投稿者さんがどういった経緯で怒鳴られてしまったかまでは明かされていませんが、自画像は、トラブルの原因がある程度想像できるものでした…。コンビニバイトで初めて客に怒鳴られた日の翌日に描いた自画像 pic.twitter.com/XTf0OcnTXM — Cate s̴̕͜h̴͜͝i̵͜͝m̷̢͠į̴̛z̵͜͠ư̸͜ (@36_shimizu) February 6, 2021 なんという殺気…!投稿者さんは、怒鳴られている時の自身の『内面』を反映したとのことで、鋭い眼光に、固く結ばれた唇、その表情からは強い怒りを感じます。いまだかつて、ここまで想像力をかき立てる自画像があったでしょうか。投稿者さんの自画像は反響を呼び、同情やはげましなど、さまざまなコメントが寄せられています。・迫力が違いますね。・殺意を隠せていない。・電車で見ていい画像じゃなかった…。怒鳴られてしまった投稿者さんのメンタルも気になりますが、それ以上に客の安否も気にかかります…![文・構成/grape編集部]
2021年02月07日生活とは選択の積み重ねです。さまざまなことを取捨選択しながら、私たちは暮らしています。うえはらけいた(@ueharakeita)さんは、店でたまに見かけるある状況について、イラスト化。うえはらさんが描いたのは、書店で1人の客が本を探している場面です。客は、店員に向かって「この本を探してほしい」と頼みますが…。この問題にそろそろ決着つけたいので、誰か正解を教えてください pic.twitter.com/yfPgWNK1wy — うえはらけいた|漫画家 (@ueharakeita) January 14, 2021 店員が商品を探している間、客はその場で待機するか、後をついていくかの2択を選べます。「どちらの行動が正しいのかを知りたい」と思ったうえはらさんが、Twitterにイラストを投稿したところ、たくさんの意見が寄せられました。・自分はBかな。店員が探すうちに客を見失う可能性もあるので、ついていく。・これ、めっちゃ分かる。いつもどうしたらいいか迷って、ソワソワしちゃう。・店員が、探している商品の場所をすでに把握していそうなら、ついていくかな。・私は店員ですが、Aのほうが正直嬉しいです。お客様に見られていると思うと、プレッシャーを感じるので…。これといった正解はないものの、人によってそれぞれ異なる理由で、いずれかの行動を取っているようですね。自分はどちらのタイプなのか、周囲の人と話してみると、違いが見えてきて面白いかもしれませんよ![文・構成/grape編集部]
2021年01月15日漫画家であり、レジ打ちの仕事もしている狸谷(@akatsuki405)さん。店でのエピソードなどを中心に漫画を描いています。ある日、高齢の男性が「おーい」と店で店員たちに声をかけてきました。しかし、そこは営業中の店内ではなく…。関係者以外立ち入り禁止にも関わらずバックルーム開けて商品の問い合わせしてこようとする方、割と多めな件。スタッフノーエプロンでおにぎりもぐもぐしてるでしょうが。 pic.twitter.com/yd2FQW5odx — 狸谷 (@akatsuki405) December 11, 2020 なんと、客は関係者以外立ち入り禁止の事務所兼休憩所に乗り込み!しかも、名指しした店員は休憩中です。注意された客は、「レジが忙しそうだから、わざわざ来てやった」と舌打ちをして反省するそぶりを見せません。事務所には、社外秘の資料などもあることでしょう。このような経験をしたことはほかにもいるようで、共感の声が寄せられていました。・こういう人、本当にいる。困るからマジでやめてもらいたい。・常識がなさすぎる!常連でもダメなものはダメ!・飲食店で客から「昼飯を食ってないで出てこい」っていわれたことがある。店員も客と同じ人間。仕事をしていれば疲れて休みたい時もあります。常識ある行動をしてもらいたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年12月12日漫画家のアオダ(@aho0906)さんは、これまでさまざまなアルバイトを経験してきたといいます。アオダさんは、さまざまなアルバイトの中で記憶に残っている出来事を漫画化し、Twitterに投稿しました。歴代バイトの思い出歴代バイトの思い出① pic.twitter.com/becXZTh9vt — アオダ@10年後の和美ちゃん/令和円卓会議連載中 (@aho0906) October 13, 2020 謎の言葉をささやかれ「『そよ風』だよ」といわれた時は、額縁を作って出荷するアルバイトをしていたのだそうです。いろいろなアルバイトをこなし、多様な人と出会ってきたアオダさん。客の身勝手な行動や、理解できない言葉の数々にあ然としてしまいますね。読者からはさまざまな共感の声が寄せられました。・私も接客業をしていますが、理不尽な客に「え?」「は?」っていってしまうことがあります。本当に理不尽すぎて…。・ケーキをトイレに忘れたとしても、『トイレの味』になる訳じゃないから。「返品はお断りです!」っていいたくなりました。・接客業を経験して、理不尽な客の多さから自分が接客される時は必ず「ありがとうございます」というようになりました。接客業に従事している人は、理不尽な客の言動によってストレスを抱えたり、時には傷付いたりすることもあるでしょう。店やサービスを利用する時には、店員を困らせない常識的な振舞いを心がけたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年10月13日仕事をしていると、いろいろな学びを得るもの。中でも接客業は多くの人と接触するため、「世の中にはいろいろな人がいる」と身をもって感じますよね。漫画家の、やじまけんじ(@yajima_kenji)さんはTwitterにエッセイ漫画を投稿。コンビニのアルバイトで学んだことについて描きました。店にやって来たのは、テディベアを抱えた年配の女性客。その異質といえる姿に、最初は戸惑いを隠せなかったのですが…。コンビニにやって来た女性と『ベアちゃん』バイトで学んだのは「色んな“ふつう”があるなあ…シミジミ」っていうことでした。 pic.twitter.com/sOhd2aI682 — やじまけんじ@8/10電子書籍発売 (@yajima_kenji) September 15, 2020 いつの間にか、テディベアの『ベアちゃん』を1人の客として認識するように!女性が珍しくベアちゃんを連れていない日は、店員2人で女性とベアちゃんの仲を心配するようになったのでした…。世間一般では異質な行動であっても、他者にとっての『普通』を自然と理解できるようになったのでしょう。温かくもあり、考えさせられるやじまさんの漫画に対し、多くの人がコメントや『いいね』を寄せました。・他人の『普通』を自然に受け入れられる優しい人たちですね!・なんかいい話だなあ。ベアちゃんと仲直りできたのかな。・水谷さんの解釈に笑った。こういうのが多様性なんだろうな…。また、接客業の経験者からは「本当にいろいろな『普通』があることを学んだ」といった共感の声が上がっています。女性とベアちゃんは無事に仲直りすることができたのでしょうか。今も、『2人』で仲よくお出かけをしているといいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年09月16日音楽を聴く時や動画を見る際に活躍する、イヤホン。電車やバスなどで、好きな音楽や動画を楽しむために使用する人は一定数いることでしょう。しかし、コンビニやスーパーのレジで会計をする時に、イヤホンをつけたままにする人も。その場合に起こる問題を、ねんまつたろう(@KITASAN1231)さんが漫画化し、Twitterに投稿しました。お会計の時はイヤホンを外すか周りの音が聞こえるようにしましょう pic.twitter.com/xoPdQMIQmS — ねんまつたろう (@KITASAN1231) September 14, 2020 会計時にイヤホンで音楽を聴き続ける客は、店員の問いかけが一度で聞き取れず、ふてぶてしい態度で聞き返します。そんな客の態度を見た店員は、すかさず左拳で一撃!実際はイラストのように殴ることはできませんが、客から同様の態度を受けた店員は、怒りを感じたり、悲しい気持ちを抱いたりすることでしょう。作品には、共感の声が多数寄せられています。・めちゃくちゃ分かる!同じ経験が何度もあります。・さすがに会計時にイヤホンをつけるのは失礼ですし、必要な情報を聞き逃す可能性があるから外しますよね。・せめてイヤホンを片耳だけにして、聞き取れるようにして!店員とのやり取りも、一種のコミュニケーションです。レジに並ぶ際には、イヤホンを外したり音楽を切ったりして、店員の声が聞こえるようにすることが大切だといえますね。ねんまつたろうさんのLINEスタンプが配信中LINEスタンプ『青なんとかさんと赤西さん』が発売中です。LINEスタンプのサンプルは、以下のツイートから見ることができるので、ぜひご覧ください。この二人のLINEスタンプ配信中です pic.twitter.com/eFVL0ix9Kr — ねんまつたろう (@KITASAN1231) September 14, 2020 [文・構成/grape編集部]
2020年09月15日書店で勤務している、鈴代(suzushiro_ido)さん。ある日、鈴代さんが店頭で作業をしていると、若い女性と年配の女性が入店してきたそうです。その様子を見ていた鈴代さんは、年配の女性がつけているマスクに注目し、ギョッとしてしまいます。メガネをかけていなかった鈴代さんは、年配の女性のマスクが血で染まっていると勘違い!夏場ということもあり、「熱中症で鼻血が出たのでは」と心配してかけよると、マスクの赤い部分がバラの刺繍であることに気が付くのです。「お客様!」と手を上げて声をかけてしまった鈴代さんは、行き場のない手を振りながら、店内を小走りで移動したのでした…。鈴代さんは一連の出来事を漫画化し、Instagramに投稿。共感や称賛の声が寄せられました。・勘違いを乗り切るスキルがすごい!・私はマスクをつけるため、曇りがちなメガネを辞めて、コンタクトレンズを買いました!裸眼だとそうなりますよね…。・気配りと心遣いが素敵。今回は勘違いとのことでしたが、鈴代さんの行いに感動しました。鈴代さんによると、「夏の蒸し暑さに加えてマスクを着用しているためか、店内で体調を崩す客が結構いた」とのこと。そのため、鈴代さんは、熱中症の症状の1つである『鼻血』に対して過敏になっていたのかもしれません。暑い日が続いている、2020年9月現在。こまめな水分補給などで自己管理を行うのはもちろん、鈴代さんのように、他人の異変に気付いたら積極的に声がけしていきたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年09月10日漫画家のにいち(@niichi021)さんがTwitterに投稿した創作漫画『僕の天使がほっぺを怪我してる』をご紹介します。コンビニでアルバイトをしている男性は、引っ込み思案な性格のいわゆる『陰キャラ』。そんな彼にも、最近気になっている女性の客がいます。ある日、その女性が店にやって来たのですが、いつもと様子が違いました。ケガをした女性客に声をかけてみると…?憧れの女性の頬にケガが!頬はなかなかケガをしにくい場所のため、男性は「誰かから暴力を受けて負った傷ではないか」と考えます。女性のケガを心配して声をかけようとしますが、デリケートな話題に触れていいものかと葛藤。すると、女性がレジへやって来て…!【創作漫画】僕の天使がほっぺを怪我してる(2/2) pic.twitter.com/Wgi0Y7aTTX — にいち@現実もたまには嘘をつく書籍化! (@niichi021) September 6, 2020 男性は、ケガの原因を勘違いして声をかけたことを恥ずかしく思いましたが、女性の反応は意外なものでした。男性の気づかいに対し、女性は「そんなに心配してくださったのはあなたが初めてです」と笑顔で感謝を伝えたのです。その姿に、男性は思わずドキッ!ネット上では、2人の微笑ましいやりとりにキュンキュンする人が続出しました!・この天使は大事なものを盗んだね。そう、彼の心を!・この2人がどうか結ばれますように。・ニャンという勘違い。猫だけにね!・この笑顔、お持ち帰りしてもいいですか…?男性の勇気ある行動をきっかけに、2人の関係は少しだけ動き出したかもしれませんね。そんな男性はもう、陰キャラではなく正義感ある立派な人だといえるでしょう![文・構成/grape編集部]
2020年09月08日主に接客業で働く人を悩ませる、迷惑行為をする客やモンスタークレーマー。客という立場を利用して横柄な態度を取ったり、店や店員に行きすぎた要求をしたりと、常識では考えられない行動をとります。日本では『お客様は神様』という言葉が間違った意味で浸透しているため、店側が要求に応えざるを得ない場合も少なくありません。迷惑客に対する、毅然とした対応の貼り紙に称賛の声株式会社ハイデイ日高が展開している、中華料理チェーン店『日高屋』を訪れた、とあるTwitterユーザー。店主が掲示していた貼り紙を撮影し、Twitterに投稿したところ、その内容に多くの人から称賛の声が上がりました。どうやらこの店舗は、2020年7月にテイクアウトをした客から迷惑行為を受けたようです。そこで、店主がとった行動は…。今後、この方を出入り禁止にします。注文は一切受けません。入店された場合は警察を呼び、退店していただきます。貼り紙によると、この客は冷やし麺とチャーハンをテイクアウトした1時間後と3時間後に、料理を返品しに来たのだとか。数時間も経てば、提供された食べ物の状態が変わってしまうのは仕方のないこと。にもかかわらず、客は高圧的な態度で店員に返品を要求したというのです。出入りを禁じる文面からは、店主の強い怒りが伝わってきます。きっとその客は、店員にそれほど大きな精神的ダメージを与える言動をしていたのでしょう。迷惑客に対して毅然とした対応をとり、従業員を守った店主の貼り紙に、ネットでは「素晴らしい対応!」といった反響が上がっています。・いい店主ですね!サービス業が無理な要求でも客のいうことを聞く風潮はよくないと思う。・従業員を守ってくれる店主がいるのは、本当に救われる。自分は守ってもらえなかったな。・これでいい。『お客様は神様』の誤用はもうやめようよ。日本の店の接客態度は丁寧で、ホスピタリティにあふれています。しかし、あまりにも理不尽な要求や迷惑行為は拒否するべきでしょう。神様の中には疫病神もいるはず。そんな疫病神から、店や従業員を守る企業が増えていくといいですね。※掲載許可はいただいておりますが、投稿者様の希望で匿名にしております。[文・構成/grape編集部]
2020年08月23日廃棄物制約やゴミ問題などの環境問題を改善するため、経済産業省は2020年7月1日から全国でプラスチック製買物袋(通称:レジ袋)の有料化を開始。今回の改正によって、該当するサイズのプラスチック製レジ袋を有料にするよう規定されました。一部のスーパーなどではすでに行われていましたが、コンビニやブティック、書店などでも有料化されたため、多くの人が変化に戸惑っているようです。レジ袋が有料化したことによって、店で起こった出来事接客業をしている天霧(@amagiri_dia)さんは、レジ袋が有料化してから店で起こった出来事を漫画で投稿。多くの店員や客から「あるある!」「自分もやってしまった」といった声が寄せられました。質問する前につい袋詰めこれまでのクセで、レジ袋の利用を質問する前に袋詰めしてしまう…!きっと、客もせっかく袋詰めしてもらった品物に対し「すみません、袋はいらないです」といいづらかったことでしょう。接客業をしている人からは「これは気まずい」「あるあるすぎて…」といった同情する声が上がっていました。えっ、本当に袋いらないの…!?小さいバッグしか持っていないにもかかわらず、レジ袋を断る客も。バッグの中に折りたたみ式のマイバッグが入っているならいいのですが…そのまま持ち帰るのは難しそうですね。もしかすると、一度断ってしまった以上「やっぱり袋をください」といいづらかったり、レジ袋に使うお金がもったいないと思ってしまったりしているのかもしれません…。レジ袋有料化したら起こった出来事② #エッセイ漫画 pic.twitter.com/gSlev5ctdT — 天霧 (@amagiri_dia) July 4, 2020 これまで、買い物をすれば当たり前のようについてきたレジ袋。そのため、きっとこういった光景は全国の店で起こっているのでしょう。ネットではほかにも、「雨の日に無料でもらった紙袋を使ったら底が抜けてしまった」「スーパーのように袋に詰める場所を設置してほしい」といったいろいろな要望が上がっています。レジ袋有料化の変化に、店員も客も慣れるには時間がかかりそうです…。[文・構成/grape編集部]
2020年07月12日