夫婦仲がよくても、意見が食い違うことがあります。時には、どちらかが譲歩しなければ収まらないケースもあるでしょう。2024年1月4日に放送されたバラエティ番組『とみおたち』(テレビ朝日系)に出演した、お笑いコンビ『かまいたち』の山内健司さん。結婚6年目の山内さんは、同番組で、家事をめぐって離婚危機があったことを告白しています。キッチンなんか汚れているなって思った時に、時間があったら片付けやるんですよ。そしたら、嫁が「私がやってないとでも?」みたいな、感じて…。この間、そういう感じで片付けしている時に、「私もちゃんと片付けしてんねん」みたいなことを向こうが一個テンション上がっていってきたのに、俺もテンション上がって、「いや片付いているのが当たり前やねん」っていったら「はい、離婚です」といわれて…。「冗談、冗談、冗談、冗談、冗談やん」テレビ朝日ーより引用山内さんは、ヒートアップして言い返した結果、『離婚』というパワーワードを放たれてしまいました。「冗談、冗談」と途端で切り返したことは、結果的に正しい判断だったでしょう!山内さんの離婚危機エピソードを聞いた、相方の濱家隆一さん。「撤退の速さが素晴らしいね。もう一個言ってたら終わってたから」と対応を褒めつつも、「危ない、危ない…」とコメントしていました。ネット上では、番組を見た人から「山内さんの夫婦喧嘩の再現度がリアルで笑う」「山内さんの発言を常に上回ってくる妻の発言が本当に好き」などの声が寄せられていました。夫婦は一緒に生活していれば、「こういう所は直してほしい」という部分が見つかるのは当然のこと。また、『不満の伝え方』ほど難しいことはないでしょう。きっと山内さんは、お互いにヒートアップしても、落としどころがなく、傷付け合ってしまう未来が見えたため、とっさに譲歩したのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2024年01月10日ワンオペ外出「無理無理、こんなことしてんの!?」少し前に2連休を取ることができ、家族で軽井沢旅行をしたという濱家さん。かなり寒い日で、雪が吹雪いていたそうですが、アウトレットモールに併設されているスキー場で4歳の長女と「ちょっと滑ってみようか」と入場したといいます。スキー初心者の濱家さんは、リフトに乗って上がらずにそのあたりを軽く滑ってみようと考えていましたが、長女は「あれに乗りたい」。ゆっくり滑って降りてきたらいいか……と腹をくくって上がるも、親子ともども転びまくりで、とても滑って降りられる状態ではありませんでした。結局、2人ともスキー板を外し、濱家さんがスキー板4本とストック4本を持ったうえで長女を担いで下山するという事態に。長女は意外にも、転んでも「やりたい、まだいけるわ」と積極的だったのに、「ケガしちゃいかんでやめときや」と消極的になってしまった自分自身に、「あかん親や。よくない子育てしてるわ……」と反省する気持ちもあるのだと明かしていました。一方の山内さんも、休日のワンオペで育児の大変さを思い知ったそう。義母と食事に行きたいという妻を快く送り出し、子どもの習いごとなどを終えた夕方から、5歳長男と2歳次男を連れて出かけたときのことを話しはじめました。妻に「大丈夫?」と心配されるも、「大丈夫って、子ども2人連れて遊んで、フードコートでごはん食べて帰るだけやん」と山内さんは余裕でした。ところが目的地に到着すると、目的にしていたボーネルンド運営の「あそびのせかい」の最終受付はすでに終了しており、出鼻をくじかれてしまいます。もう1つある無料の遊び場に向かうと、運よく人数に空きがありましたが、外の芝生エリアはあまりにも寒く、室内には遊びたいものがなかったため、早々に切り上げることに。「なにか食べよか」とフードコートに向かいますが、途中でアイスクリームを買ったことでさらなる悲劇が勃発します。2歳の次男に渡されたアイスがあまりにも固すぎてスプーンですくうごとに飛び散り、しまいに次男はベトベトの手で「抱っこ~!」と要望。お気に入りのヴィンテージTシャツを着ていた山内さんはその手を瞬時に避け、手を拭いてから抱っこするという、危機一髪のパフォーマンスをみせたそうです。「フードコートに行こうと思ってたけどこれは無理」と察知した山内さん。その後も、トイレに入った長男にタオルを持っていったわずかな隙に、「走るか止まるかの2択で歩かない」という次男があらぬ方向に走って行ってしまい、それを追いかけて汗びっしょりに……。結局そのまま帰宅し、「もう無理無理、こんなことしてんの!? ママすごい!」と驚いたと明かしていました。
2023年12月08日「誰かがせーので『お祝い返しなし!』って」この日の放送では、番組MCのかまいたち・山内健司さんと濱家隆一さんが、ゲストにみちょぱさん、お笑いコンビ・ダイアンのユースケさんと津田篤宏さん、野々村友紀子さんを迎えてトーク。新婚のみちょぱさんの話題から、「結婚式の前にお互いの両親が顔合わせする意味がわからなかった」という山内さん。親の意向もあって顔合わせはしたそうですが、両家で会話が弾むわけでもなく「(本当に顔合わせって)いる?」と感じたそう。すると相方・濱家さんが「山内らしいなあ。山内はお祝い返しがめっちゃ嫌いなんですよ」と一言。山内さんは「お祝い返しという文化が嫌い」だそうで、「あげる側は返してほしいとも思わないじゃないですか。なのに、返さなかったらちょっと失礼な奴みたいな」「だから、誰かがせーので『お祝い返しなし!』って(言ってほしい)」と考えていると明かしました。これに野々村さんも共感し、「お祝い返しとバレンタインの友チョコだけは、ほんまにはよ廃止してくれと思ってる」と力説。特に子どもが小さい頃はバレンタインの友チョコ交換のために親がチョコを作らなければならず、「徹夜で私チョコ作ってさ、ラッピングとかしてた」という涙ぐましいエピソードも。その上で「確かにお祝い返しも大変」「もらう方もね、カタログ(ギフト)だったら別にもういいよってなる人もいるだろうし、忘れて(カタログギフト内の希望商品を記載する)はがきを送ってないとか、めっちゃない?」と尋ねると、山内さんは「めっちゃあります」と同意。そして「だから俺はお祝い返し、別にいらないから、カタログ(ギフト)もらっても注文しないことで、向こう(贈り主)に還元されると思ってたんですよ」と、お祝い返し反対派としてささやかな抵抗をしていたことも説明しました。しかし、その後カタログを送った時点で贈り主がすでにお金を払っていると知り、「それ、カタログ会社(がちゃんと)言えよ!って」と、モヤッとしたようです。ちなみに野々村さんは「昔は(カタログギフトを受け取った後、期日内にハガキで商品を頼まないと)強制的にフライパンが送られてくることもあった」ため、現在はお祝い返しとしてカタログギフトをもらったら期日内にはがきを送るようにしているそうです。お祝い返しに関しては、以前、赤井英和さんの妻・佳子さんがX(旧Twitter)で「出産内祝いをなしにしてほしい」と提案して大きな話題になったことも。佳子さんは、「出来れば提案したい。子供が産まれた時のお祝いのお返しの内祝をなしにしてほしい。ほとんどの場合、赤ちゃん産んだばっかのお母さんが、色々準備してお返しする。お祝いした方はお返しいらないし、全部ママに使ってもらいたいし、ママや赤ちゃんが元気ならそれでこっちも幸せだからね。」と投稿し、産後の女性を慮っていました。そもそも結婚や出産のお祝いは、お返しを期待してのものではなく、結婚や出産をお祝いしたいという気持ちから贈られるものですよね。山内さんや野々村さんのように、お祝い返しは不要と考えている人も少なくないかもしれません。(※写真はイメージです)相手が辞退した場合はお祝い返し不要出産すると親戚や友人から出産祝いをもらいますが、このお祝いにお返しをすることを「出産内祝い」といいます。内祝いは赤ちゃんが無事に誕生したことを報告するものなので、お祝いをいただいていない方へ贈ってもかまわないのですが、最近ではお返しの意味合いが濃くなっています。一般に、出産祝いは生後1ヶ月以内、そして内祝いは生後1~2ヶ月以内に送るのがマナーとされていますが、産後6~8週間は産褥期といって、妊娠や分娩で変化した体が回復するのに必要な期間です。そんなママの体調だけでなく、そもそも産後は赤ちゃんのお世話などがあり、夫婦揃って慌ただしい時期。そのタイミングで「誰からお祝いをどのくらいいただいたか」や相手の氏名住所を把握し、商品を手配し、お礼状を書き、発送して……という手続きをするのは大きな負担でしょう。出産祝いを贈った側がそれを理解した上で内祝いを辞退する場合もあります。その場合は相手の厚意に感謝し、相手の慶事に何らかの形でお祝いすれば問題ありません。
2023年11月30日向井理主演「パリピ孔明」第8話が11月15日に放送。森山未來が演じる小林と、上白石萌歌が演じる英子の衝撃的な過去が明かされるが、ラストの展開に「エモすぎる」「神回」と絶賛する声が上がっている。原作は、「ヤングマガジン」(講談社)にて現在も連載中の同名コミック。向井さん演じる中国三国時代の名軍師・諸葛孔明(しょかつ・こうめい)が現代の渋谷に若かりし姿で転生し、歌手を目指す一人のアマチュアシンガー・月見英子(上白石萌歌)のために、魔法のような作戦を考えては、彼女の前に立ちはだかる壁を軍師のごとく切り崩し、成功に導いていく。豪華キャスト陣×多彩な音楽×極上コメディー×ぶっ飛んだ世界観の映像美で贈る、史上最響の音楽青春コメディーとなっている。ディーン・フジオカが諸葛孔明の主君・劉備役として全編中国語セリフを演じ、本編のナレーションも務める。さらに、孔明がアルバイトをすることになるBBラウンジのオーナー・小林役に森山未來が出演するほか、菅原小春、森崎ウィン、宮世琉弥、ELLY、八木莉可子、関口メンディーら豪華キャストがドラマを盛り上げる。さらに第8話では、田畑智子、東京スカパラダイスオーケストラ・谷中敦、シンガーソングライター・安藤裕子が出演がゲストとして出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。体調が回復し、退院することになった英子(上白石萌歌)はBBラウンジでのアルバイトを休み、サマーソニアに向け新曲作りに専念することになる。どんな曲を作れば良いのか分からず悩んでいる英子に、孔明(向井理)は、久しぶりに多摩川にあざらしのたまちゃんが現れたことを伝える。不在の英子に代わり、あくせく働く孔明とそんな孔明を「働き過ぎだ」と心配するオーナーの小林(森山未來)。そんな折、なんと世界的シンガーのマリア・ディーゼル(アヴちゃん)がBBラウンジを訪ねてくる。…というのが第8話のストーリー。アヴちゃんの再登場にSNSでは「アヴちゃん!」「アヴちゃん出てきたーーー!」「嬉しい!」という歓喜の投稿で溢れた。旧知の間柄の小林とマリアは再会を祝して酒を飲み、酔ったマリアが小林に「あの頃みたいにギター弾いてよ」とリクエストするが、マリアはすぐに帰ってしまう。その後、珍しく酔った小林は、かつて前オーナーの吉永(谷中敦)に雇われ、BBラウンジで働きながらギターを弾いていたことを孔明に明かす。サポートバンドを転々としていた小林は、デビュー前のマリアと運命的な出会いを果たし「ギター弾いてよ」と頼まれたことがきっかけでマリアとバンドを組むことになったのだった。前オーナー役で谷中さんが登場し「谷中さんだ!」「キャスティングすごい」という声が上がった。さらに、小林とマリアのセッションに「たまらん」「鳥肌立つ」「さすが圧倒的アヴちゃん」という投稿で溢れた。小林は、サマーソニアに出演するためのオーディションを通過するため、裏金500万円を渡してしまったこと、それが主催者にバレてオーディションを受けられなかったことを話す。小林は、マリアに「純粋に音楽だけで勝負したかった」と言われ、バンドは解散。その日を最後にギターから離れチンピラになったことを打ち明けた。小林が明かした衝撃的な過去に「切ないな…」「暗い過去」「壮絶すぎる」という声が上がった。一方、多摩川にやってきた英子は、ゴミ拾いをしていたラッパーの赤兎馬カンフー(ELLY)と再会する。英子は、赤兎馬カンフーに母とうまくいかなくて家出したこと、父がかつて音楽をしていたこと、アメリカで音楽をやるチャンスが来て出て行ったこと、今は父が何をしているかもわからないことや、母とほとんど連絡を取っていないことを打ち明けた。そこで赤兎馬カンフーに「いつまでも穴掘ってんじゃねぇぞ」と言われた英子は、ふとタイムカプセルを埋めたことを思い出し、自分のルーツである幼稚園に行くことに。そして、先生の協力の元、タイムカプセルを探し出し、中に入っていたカセットテープを見つけた。急いで東京に戻った英子は再び赤兎馬カンフーの元を訪ね、ラジカセを貸して欲しいと頼む。テープには、父の奏でるギターで幼い頃の英子が口ずさんでいた歌や母の「応援してる」という声が録音されていた。そのテープをキッカケに英子はオリジナル曲の2曲目となる「Time Capsule」を完成させる。英子がタイムカプセルを探すシーンでは「孔明が手まわしたなww」「孔明が連絡済みだなww」という声が上がっていたが、ラストで実は孔明と連携した密偵が事前に京都に行き、先生に根回しをしていたことが明かされた。ラストでは英子が新曲を歌う姿と、孔明がステージに置いたギターを奏でる小林の姿がシンクロする。さらに小林がギターを弾き、英子がBBラウンジのステージで歌う姿が映し出された。小林の過去と英子の曲がリンクしたシーンでは「泣いちゃう」「エモすぎる」「超泣けるじゃん」「いい歌」「演出良すぎる」と絶賛する声が続出し、放送終了後も「神回でした」「別格の面白さだった」という投稿で溢れた。第9話あらすじ前園ケイジ(関口メンディー)がBBラウンジを訪ねてきた。ここに来るのは3回目だというケイジ。どうやらケイジはオーナーの小林(森山未來)に恨みがあるようだ。諸葛孔明(向井理)は、月見英子(上白石萌歌)が大手レーベルに強引に移籍させられそうになったのはケイジの仕業かと問いただす。あっさり認めたケイジは「これで終わりじゃないから覚悟しといて」と言い残して去っていく。そして、超大型音楽フェス・サマーソニアまであと2週間。ついにタイムテーブルが発表された。英子のステージのあとにケイジの名前を見つけた孔明と小林は、嫌な予感がして…。その頃、ケイジの事務所では、ロックバンド、イースト・サウスのメンバー・南房(休日課長)と東山(石崎ひゅーい)がケイジに新曲を聴かせていた。2年前に活動休止したイースト・サウスの二人は、ケイジに誘われ、ゴーストライターをしていたのだ。今回を最後の曲にして欲しいと懇願する南房に、ケイジは違約金がかかると脅す。一方、スタジオで新曲『Time Capsule』のレコーディングをしていた英子は、サマーソニアでの曲について話すイースト・サウスの二人を目撃する。そのことを英子から聞いた孔明は、イースト・サウスについて調べ始める。「パリピ孔明」は毎週水曜日22時~フジテレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月16日向井理主演「パリピ孔明」第6話が11月1日に放送。上白石萌歌が演じる英子のステージに「泣ける」「鳥肌たった」と絶賛の声が上がっている。原作は、「ヤングマガジン」(講談社)にて現在も連載中の同名コミック。向井さん演じる中国三国時代の名軍師・諸葛孔明(しょかつ・こうめい)が現代の渋谷に若かりし姿で転生し、歌手を目指す一人のアマチュアシンガー・月見英子(上白石萌歌)のために、魔法のような作戦を考えては、彼女の前に立ちはだかる壁を軍師のごとく切り崩し、成功に導いていく。豪華キャスト陣×多彩な音楽×極上コメディー×ぶっ飛んだ世界観の映像美で贈る、史上最響の音楽青春コメディーとなっている。ディーン・フジオカが諸葛孔明の主君・劉備役として全編中国語セリフを演じ、本編のナレーションも務める。さらに、孔明がアルバイトをすることになるBBラウンジのオーナー・小林役に森山未來が出演するほか、菅原小春、森崎ウィン、宮世琉弥、ELLY、八木莉可子、関口メンディーら豪華キャストがドラマを盛り上げる。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。英子(上白石萌歌)は超大型フェス・サマーソニアの出場権を賭けて、SNSでの10万イイネ企画に参加。孔明(向井理)の計略により、ライバルである三人組アイドルユニット「AZALEA(アザリエ)」の10万イイネ企画を乗っ取るべく、ゲリラライブ会場を突き止め、AZALEAのフリをして歌うという作戦を決行した。AZALEAの曲を英子が歌い始めるとKABE太人(宮世琉弥)が操作するドローンによりQRコードが出現。AZALEAのQRコードだと勘違いした客たちは100万円を求め、次々にスマホをかざす。これはかつて孔明が「赤壁の戦い」で用いた策「草船借箭の計」だと気づくオーナー小林(森山未來)。英子のSNSのイイネの数は爆発的に伸びていくが、古参のファン(徳井健太)がステージにいるのが本物ではないと気づく。そこへ、本物のAZALEAのステージトラックがやって来て、二つのステージが向かい合いAZALEAのパフォーマンスがスタート!…というのが6話のストーリー。AZALEAの1曲目が終わるとKABEがラップでファンを煽り、メガネ女子(石野理子)が「拡散したらお金をもらえる確率が低くなる」と拡散を止めさせた。KABEのラップにSNSでは「KABEくん来るー!」「KABEきたー!」「任せがいがある」とSNSが盛り上がりを見せる。しかし、英子が七海に言われた言葉を胸に遂に完成した「DREAMER」を披露しようとすると、観客から帰れコールが。これにはSNSで「心配」、「大丈夫、負けない」という声が上がった。帰れコールをやめないファンに向かって七海(八木莉可子)が「静かにして」と言い「歌って」と英子に声をかける。英子が披露する「DREAMER」に合わせてAZALEA結成前のメンバーの姿が映し出され「アザリエのヒストリーがMVになってる」「回想泣いちゃう」「泣ける、、」「いい曲だ」「鳥肌たった」と絶賛する声があがった。そのステージをキッカケに、英子は10万イイネを獲得。英子のステージを見たAZALEAは唐澤(和田聰宏)に「ファンにお別れをさせて欲しい」「ケジメをつけさせて」とゲートを開けるよう頼み、自分たちのやりたい曲を披露した。孔明は、AZALEAが披露したステージを「新生AZALEA」として配信。その配信は10万イイネを超えていた。さらにBBラウンジを訪れた唐澤に対し孔明は、唐澤がかつて音楽で生きていこうとしていたが諦めたこと、自分と同じ思いをしないようにAZALEAをプロデュースしたこと、誰よりもAZALEAの才能を信じているのは唐澤自身ではないかと言い放つ。そんな唐澤に対し、七海らAZALEAメンバーが勝手なことをしたことを謝り、もう一度プロデュースして欲しいと頼み込んだ。そして孔明は、いつの間にかいつもの夢を見ていた。もう少しで劉備の姿が見えるというところで目が覚めた孔明は、劉備に会ったら元の世界に戻るのかもしれないと感じる。そして孔明は「ここにいられるのは、あとわずかかもしれない」とオーナーに伝えた。オーナーは「今はダメだ。英子にはまだお前が必要なんだ」と孔明に言い、第6話は幕を閉じる。ラストでは、1話から出演しているものの未だに謎に包まれている前園ケイジ(関口メンディー)の姿が映し出され「ケイジキター」「来るぞ…」「ラスボス?」という声が上がっている。第7話あらすじ10万イイネ企画を勝ち取り、ついに超大型フェス「サマーソニア」の出場権を獲得した月見英子(上白石萌歌)。しかし、本番では「DREAMER」だけでなく、新曲をもう1曲用意しなくてはいけない。曲作りに悩む英子はミア西表(菅原小春)に相談するが、ミアは「私に歌の事なんて聞くな!」と突っぱねる。そんな折、英子がBBラウンジでアルバイトをしていると、テレビの音楽番組のプロデューサー・高井戸(竹財輝之助)という男がやってくる。高井戸は英子に「ゴールデンの特番で、新人枠のシークレットゲストとして出演してほしい」とオファーを持ちかける。何か裏があるのではと怪しむ諸葛孔明(向井理)は、ボウリング場で高井戸に接触。ボウリング対決を持ちかける。もし高井戸が勝ったら、英子をノーギャラで番組に出演させるという孔明だが…。一方、ミアはレコード会社の社長・山野(七海ひろき)と揉め、レーベルを辞めると言い放つ。英子はミアに呼び出され、愚痴を聞くが、突然めまいがして…。「パリピ孔明」は毎週水曜日22時~フジテレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月02日まさに「レゴの世界」レゴランドに歓喜2017年に一般女性と結婚し、2018年6月に長男、2021年11月に次男が誕生している山内さん。7月22日から23日にかけてMCを務めた大型生放送『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)が終了した翌日から夏休みをとり、家族でレゴランドや伊勢、さらに北海道へと国内旅行を満喫したそうです。まず向かったのは、名古屋のレゴランド・ジャパン・リゾートと三重県の伊勢神宮を訪問する2泊3日の旅行。昼間はレゴランドのテーマパークで遊び、そのままレゴランド・ジャパン・ホテルに宿泊。レゴランドでは夏ならではの水浸しになれるエリアで水着になって水鉄砲を撃ち合い、お子さんと楽しんだようです。ホテルの内装も全部レゴで「レゴのベッドだし、壁もレゴだし」と山内さんは興奮気味に語り、お子さんも大満足だったよう。1日だけでなく2日間まるまるレゴランドでも楽しめたのではないかというほど、遊び場が盛りだくさんで子どもたちもお気に入りだったそうですが、2日めには予定通り伊勢神宮へ。自他ともに「信心深い」と認める山内さんは、外宮、内宮と順番に参拝してご祈祷してもらう予定だったそうですが、灼熱の暑さで熱中症の危険性が高かったため、祈祷は山内さんと長男だけで行くことに。ところが暑さのあまり歩くのがしんどくなった長男は「肩車して~!」と言い出し、結局抱っこや肩車で参拝やご祈祷の場所へ向かったそうです。幼いお子さんを持つパパママには、山内さんの苦労、痛いほどわかりますね……。伊勢からの帰りは「観光特急しまかぜ」に乗りたかったものの人気のため予約がとれず、アーバンライナーで名古屋まで戻り、新幹線で東京まで帰った山内さん家族。翌日とその翌日は東京でゆっくりして、その次の日から北海道旅行にでかけたそうです。さすが売れっ子芸人さんというべきか、驚くべき体力とアクティブさですね。託児所に預けた子どもを迎えに行ったら……北海道では牛や羊、ヤギが放牧されている牧場で餌やり体験をしたり、バギー体験をしたり、雲海を観に行ったり、プールで遊んだり、乗馬体験をしたりと、こちらも大満喫した山内さん。中でも「ゴーカートも楽しいけど、バギーは100倍楽しい」と、親子ともにバギーが大変気に入って何度も乗ったといいます。「最初ちょっと芝生のコースを体験で行って、それだけでも十分楽しかったけど、上級者向けのアクティビティコースは山になってるところ行ったり、川のところ行ったり」と、息子さんを膝に乗せながらバギーを運転したという山内さん。ふと、小学校低学年のとき、バイクで通勤していた父親に自宅の敷地内で膝に座る形でバイクに乗せてもらった記憶がよみがえり、「エモすぎて」涙が出てきたことを明かしました。山内さんのお子さんも、お父さんと一緒に乗ったバギーの思い出はこの先も心に残っていくんでしょうね。翌日も再びバギー体験を予約。「むちゃくちゃ楽しかった!」と、何度もバギーに乗ったという息子さん。帰り際、担当してくれたスタッフさんが山内さんに「1個バギー買って置いとかれますか?」と声をかけてきたというから、よほど楽しかった様子がうかがえますね。最終日の夜は大人だけホテル内の高級イタリアンレストランで食事をし、子どもたちはひとつ下の階にある託児所へ。ただ、美味しいコース料理を楽しみつつも、コース料理はおよそ2時間。「さすがに待たせすぎかな」と託児所に預けたお子さんたちの様子が気になった山内さんは、デザートを食べず妻と義母に「ゆっくりしてきて」と言い残し、1人だけ先に出てお子さんを迎えに行ったそう。「大丈夫かな?」と不安になる気持ち……よくわかります。ところがいざ迎えに行くと、子どもたちは「まっったく飽きてない」「キャッキャッ言うて遊んでて」と超ごきげん。おまけに「え? もう来たの?」「まだいいよ!」と言われてしまったのだそうです。子どもの意外な成長に驚きつつ、ホテルのホスピタリティに感謝ですね。こんなエピソードもまた子育て中の「あるある」ではないでしょうか。
2023年08月12日映画『悪は存在しない』が、2024年4月26日(金)に公開。監督は濱口竜介、音楽を⽯橋英⼦が担当する。濱⼝⻯介×⽯橋英⼦、ライブ映像の制作過程で生まれた物語映画『悪は存在しない』は、映画『ドライブ・マイ・カー』で初顔合わせした濱⼝⻯介と⽯橋英⼦による共同プロジェクトであり、濱⼝⻯介にとっては『ドライブ・マイ・カー』以降初の長編映画作品。⽯橋がライブパフォーマンスの為の映像を濱⼝に依頼したことをきっかけに、⾳楽ライブ⽤の映像を制作する過程で106分の⻑編劇映画『悪は存在しない』が完成したという。自然に囲まれた町、穏やかな世界から息をのむクライマックスに“映画と音楽の旅”ともいえる制作過程を経てまるでセッションのように作られた『悪は存在しない』では、自然に囲まれた長野県、水挽町(みずびきちょう)を舞台にした物語を描く。主人公の巧とその娘・花は、町の中でつつましく暮らしていた。そんな中、近所にグランピング場を作る計画が持ち上がったことで町内が動揺に包まれ、その余波を巧たちも受けることになるのだった。穏やかな世界から一転、息をのむクライマックスまでの没入感に注目だ。主演は、当初スタッフとして参加していた⼤美賀均。主人公の巧を演じる。また、巧の娘・花役に⻄川玲、物語のキーパーソンとして重要な役割を果たす人物として⼩坂⻯⼠、渋⾕采郁が脇を固める。なお、『悪は存在しない』は第80回ヴェネチア国際映画祭への出品され、審査員グランプリである銀獅子賞を受賞した。石橋英子のライブ用サイレント映画『GIFT』も同時制作また、映画『悪は存在しない』と共通の映像素材から、⽯橋英⼦の⾳楽ライブ⽤サイレント映画『GIFT(ギフト)』も同時制作。『GIFT(ギフト)』は、2023年10⽉にベルギーで開催されるゲント国際映画祭で初披露され、それ以降、⽯橋によるライブ・パフォーマンスとともに世界各地で上映が予定されている。映画『悪は存在しない』あらすじ長野県、水挽町(みずびきちょう)。自然が豊かな高原に位置し、東京からも近く、移住者は増加傾向でごく緩やかに発展している。代々そこで暮らす巧とその娘・花の暮らしは、水を汲み、薪を割るような、自然に囲まれた慎ましいものだった。しかしある日、彼らの住む近くにグランピング場を作る計画が持ち上がる。森の環境や町の水源を汚しかねないずさんな計画に町内は動揺し、その余波は巧たちの生活にも及んでいく。【詳細】映画『悪は存在しない』公開日:2024年4月26日(金)プロデューサー:⾼⽥聡監督・脚本:濱⼝⻯介⾳楽:⽯橋英⼦企画:濱⼝⻯介、⽯橋英⼦出演 :⼤美賀均、⻄川玲、⼩坂⻯⼠、渋⾕采郁、菊池葉月、三浦博之、鳥井雄人、山村崇子、長尾卓磨、宮田佳典、田村泰二郎撮影:北川喜雄録⾳・整⾳:松野泉英題:Evil Does Not Exist
2023年07月28日JO1の河野純喜とフジファブリックの山内総一郎が6日、FCバルセロナのラ・リーガ優勝を祝したセレモニーに出席した。Spotifyがスポンサーを務めるFCバルセロナのラ・リーガ優勝を祝した同イベント。河野と山内のほか、Spotify日本法人の代表取締役であるトニー・エリソン氏、FCバルセロナからロベルト・レヴァンドフスキ、ハファエウ・ジアス・ベローリ、ウスマヌ・デンベレ、ジュール・クンデ、エリック・ガルシアの5名が登場した。イベントでは、優勝を祝して鏡開きを実施。サッカー好きとして知られる河野と山内は大喜びの様子だった。
2023年06月07日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。今月のゲストは、レジェンド級の作家からもリスペクトが絶えない、83歳のマンガ家・水野英子さん。最終回となる今回は、先生の人生を支えたモットーと、子育てのお話を。自分を信じ、進むこと。それが私を支えてきました。’60年代の終わりから’70年代初頭、若いマンガ家から仕事に関して相談を受けることが増えました。そんな中で〈著作権〉という概念があることを知り、詳しい方を招いて勉強会を開いたことも。でも出版社はそんな私の動きを警戒したので、結果、不利なこともいろいろありました。その後、私は未婚で子供を産み、子育てのために執筆の時間も機会も減り…。40歳を越えようやく時間に余裕が出たときには、時代が変わっていて、もう連載をさせてくれる場所がなかった。でも、ならば自分で描けばいいと自費出版で本を制作。それもとても楽しかったです。昔から私は、自分のしていることは絶対に間違っていないと信じてやってきました。上手くいかないときも、どうすれば解決できるかを考えました。自分のしてきたことを“失敗”だと思ったことはありません。全ては経験です。物事に対するその考えは、83歳になった今もまったく変わりません。子育ては大変です。若い皆さん、本当に頑張って!32歳で子供を産み、シングルマザーとしてひとりで子育てをしました。妊娠がわかったときは、中学生のときからマンガ一筋でやってきた自分に、初めて人間らしい出来事が訪れたと思ったので、何があろうと産んで、ひとりで育てようと思いましたね。でも私は両親を早くに亡くし、兄弟姉妹もいなかったので、子育てを手伝ってくれる人はだれもいない。だから、本当に本当に大変でした。子育ては、当然ですが私がマンガで描いてきたようなファンタジーとはまったく異なり、泣いたらおむつを替えたり食事を与えたり、危険なことがないかひたすら見守っていなくちゃいけない。仕事にどんなに集中していても、子供は待ってくれません。ノッてきたときに中断させられるのが一番つらかったですね。今振り返っても、よくやってきたなと思います。これを読む方の中に、きっとこれから子供を産む人もいますよね。本当に大変ですから、皆さん頑張ってくださいね。みずの・ひでこマンガ家。1939年生まれ、山口県出身。’55年、15歳でデビュー。’70年に小学館漫画賞を受賞した『ファイヤー!』が、先日『復刻版 ファイヤー!』上・下として文藝春秋より復刊し、話題に。※『anan』2023年5月3日‐10日合併号より。写真・内山めぐみ(by anan編集部)
2023年05月03日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。今月のゲストは、1955年にデビューをした、マンガ家の水野英子さん。約70年の作家活動を経て改めて思うマンガの魅力とは?また、かつて女性作家がいなかった時代のお話など…。第2回目をお届けします。自分を好きに表現できる、それがマンガです。白い紙とペンさえあれば、自分の好きなことを好きなように描くことができる。友だちに話しても理解してくれないような世界だってマンガには描ける。その自由さこそがマンガの神髄であり、最大の魅力だと思います。でもマンガには受難の時代があり、昭和の間には“子供に良くない”とマンガを敵視する動きがあり、子供向けマンガ雑誌に対する焚書運動もあちこちで起きました。それ以外にもマンガにはいろいろな圧力がかけられてきたものの、結局みなさんがマンガを読むのをやめなかった、つまりおもしろかったから、生き延びたんです。そして今は、世界の人が日本のマンガを読んでいる。私もマンガ家としてとても喜ばしいです。ただ個人的に残念なのが、私が若かった頃はマンガを単行本として出版しない時代だったので、私は自分の当時の単行本があまりないんです…。現代のみなさんにとっては、まったくわからない感覚ですよね、きっと(笑)。少女向け作品も男性の作家が執筆。理由は…。18歳で上京し、豊島区にあったトキワ荘に住みました。トキワ荘とは、駆け出しのマンガ家ばかりが住んでいた木造2階建てのアパート。私が住んでいたときは、『ドラえもん』の藤子・F・不二雄さん、『サイボーグ009』の石ノ森章太郎さん、そして『天才バカボン』の赤塚不二夫さんなどが居住中でした。みなさんもちろんまだまだ若手の時代。ちなみに唯一女性で住んでいたのが私です。当時、女性マンガ家はほぼ皆無。実は少女向けのマンガも男性が別名で描いていたんです。『ゴルゴ13』でおなじみのさいとう・たかをさんも、別の名義でロマンティックな作品を描いていらしたんですよ。というのも、あの頃の女性は“嫁に行く”のが当たり前だったから。あの時代、仕事に生きる女性なんてほとんどいなかった。でも私に限って言えば、ただただマンガを描きたいから描いていた。「普通の女の生きる道」?そんなものを考えたこともありませんでしたよ。みずの・ひでこマンガ家。1939年生まれ、山口県出身。’55年、15歳でデビュー。’70年に小学館漫画賞を受賞した『ファイヤー!』が、先日『復刻版 ファイヤー!』上・下として文藝春秋より復刊し、話題に。※『anan』2023年4月19日号より。写真・内山めぐみ(by anan編集部)
2023年04月16日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。今月のゲストは、マンガ家の水野英子さん。デビューはなんと、今から68年前です!第1回目をお届けします。小学校3年生で、マンガ家になる運命が定まりました。私が小さい頃といえばまだ戦後間もない時代で、自分の身の回りの世界はまったく楽しくないものでした。そんな中で私が夢中になったのは、本。本は、一瞬にして自分を別世界に連れていってくれるじゃないですか。なので学校から帰るとかばんを放り出し、10円を握りしめて貸本屋に行き、好きな本を1冊借りて読むのが毎日の楽しみでした。ある日、貸本屋さんの本棚に『漫画大学』という本があるのを見つけ、何の気なく開いてみたら、かわいい絵が並んでいるマンガで、しかもSFにファンタジー、ミステリーなどジャンルの違うお話が入っている。これはおもしろそう!と借りてみたら、その本はなんと、手塚治虫先生によるマンガの描き方入門だったんです。読み終わったときにはもう、「私はマンガを描くしかない!」と決意するほど、手塚先生とそしてマンガに心を奪われました。今思えばその小学校3年生での出来事が、人生を決めたんだと思います。手塚先生で始まった夢、思わぬ形で実りました。その後、自分でもマンガを描き始め、中学からは雑誌に投稿するようになりました。でも、佳作にはなるものの賞はもらえず。マンガ家は、なれたとしても副業か…と思い、中学卒業後は就職の道を選びました。卒業をした3月、一通の茶封筒が届きました。差出人は見知らぬ人で、そこには“大日本雄弁会講談社”と、なんだか怖そうな名前が。開けてみると、「手塚先生のところであなたの原稿を拝見しました。大変良い絵を描いているので、カットやコママンガなど、小さいものを描いてみませんか?」という手紙が。手塚先生?!執筆?!もう頭はパニックです(笑)。どうやら審査員に手塚先生がいらっしゃって、成り行きはわかりませんが、なぜか先生の家にあった私の原稿を見た編集者に、先生が「いい線行ってるから、育ててみたら?」と言ってくださったそうなんです。手塚先生で始まった私の夢が、手塚先生によって繋がった。嘘のようですが、本当のお話なんですよ。みずの・ひでこマンガ家。1939年生まれ、山口県出身。’55年、15歳でデビュー。’70年に小学館漫画賞を受賞した『ファイヤー!』が、先日『復刻版 ファイヤー!』上・下として文藝春秋より復刊し、話題に。※『anan』2023年4月12日号より。写真・内山めぐみ(by anan編集部)
2023年04月08日星野光一 著/東英子 監『1日1分!座ったままでOK!ズルい腹筋』2023年4月10日刊行株式会社あさ出版(代表取締役:田賀井弘毅、所在地:東京都豊島区)は、星野光一 著 /東英子 監修『1日1分!座ったままでOK!ズルい腹筋』 を2023年4月10日に刊行いたします。1日たった1分でOK! 理想のウエストが手に入ります!体力に自信がない、運動が苦手、腹筋運動なんてできた試しがない……。そんな人にこそ試してほしい腹筋運動が「ズルい腹筋」です。鍼灸師・整体師として、キャリア29年、延べ20万人以上の患者の健康をサポートしてきた著者が伝授するこの腹筋運動は、1日たった1分だけでOK!イスに座ったままでできるため、運動が苦手な人にもおすすめです。10代~80代まで誰でもムリなく鍛えられます。新生活に向けたダイエット、体力づくりにもぴったりの、お家で、オフィスで、いつでもどこでもできるエクササイズです。なぜ、ズルい腹筋でウエストが引き締まるのか?食事制限をすると体重がストンと落ちることがありますが、このようなときは筋肉まで分解されて減ってしまっているため、必ずすぐにリバウンドします。しかし、しっかり筋肉をつけて代謝を上げ、じっくり体脂肪を落としていくと、なかなかリバウンドをしない体になります。つまり、先に体が引き締まらないと、きちんとやせることはできないのです。特にウエストを美しく引き締めるためには、アウターマッスル(浅層筋)とインナーマッスル(深層筋)、どちらも鍛えることが重要です。従来の腹筋運動はこのアウターマッスルしか鍛えられないため、実は目に見える効果はなかなか出ません。一方で、ズルい腹筋は、上半身の動きと独自の呼吸法を組み合わせているため、アウターマッスルだけでなく、インナーマッスルも同時に刺激でき、基礎代謝も上がります。まさに一石二鳥のトレーニングなのです。T・F・M(体幹風船メソッド)呼吸がポイント!「ズルい腹筋」は独自のT・F・M呼吸を正確に行うことがもっとも大切で、ほとんど腹筋の力を必要としません。呼吸を正確に行いながらカンタンな動作をするだけで、だれでもムリなく腹筋を鍛えることができます。そのカンタンさ、効果のすごさに、普段筋トレをする人が思わず「ズルい!」と言ってしまうことから、「ズルい腹筋」と名付けられたくらいです。筋力がない人でも無理なくウエストを引き締めることができるので、40代以降の女性に特におすすめです。こんなにもある「ズルい腹筋」の効果「ズルい腹筋」は理想のウエストが手に入るほかにも、「背中がスッキリ!」「姿勢がよくなる!!」「体力がつく!!」「呼吸力アップ!!」「腰痛・便秘の改善!」等のうれしい効果が盛りだくさんです。「ズルい腹筋」のやり方をご紹介!本書では、「ズルい腹筋」の基本的なやり方に加え、動きの基礎となる呼吸法と重要なポイントを詳しく解説しています。さらに、うきわ肉解消やぽっこり下っ腹解消など、部位ごとに効果的なズルい腹筋もご紹介しています。各「ズルい腹筋」のやり方は書籍内のQRコードよりスマホなどから動画でも確認できます!「ズルい腹筋」のやり方をご紹介!本書では「基本のズルい腹筋」の他、 計6つのトレーニングを紹介しています!ぽっこりお腹解消のズルい腹筋うきわ肉解消のズルい腹筋①うきわ肉解消のズルい腹筋②くびれをつくるズルい腹筋ぽっこり下っ腹解消のズルい腹筋①<上級編>ぽっこり下っ腹解消のズルい腹筋②書籍情報表紙タイトル:1日1分!座ったままでOK!ズルい腹筋著者:星野光一監修者:東英子ページ数:112ページ価格:1,485円(10%税込)発行日:2023年4月10日ISBN:9784866674995書籍紹介ページ: amazon: 楽天: 目次Chapter1ズルい腹筋って何?Chapter2こんなにもあるズルい腹筋の効果Chapter31日1分! ズルい腹筋のやり方Chapter4食事をほんの少し気をつけてウエストをもっと引き締める!付録 ズルい腹筋Q&A著者プロフィール星野光一(ほしの・こういち)著者:星野光一筋活アドバイザー1973年、和歌山県生まれ。大阪在住。鍼灸師・整体師として、キャリア29年で延べ20万人以上の患者の健康をサポートしてきた。20代には腰のヘルニアで苦しむも、筋トレで完全に克服。以降、20年超ライフワークとしてさまざまな筋トレを研究し続けている。また、その知識と臨床経験を活かして、筋活アドバイザーとしてオリジナル筋トレやエクササイズ(ホシノ式シコワット®やズルい腹筋®)を開発し伝える活動をしている。実践した人の中には歩行が困難だった状態から歩行可能となる例も。また、ホシノ式シコワットを伝えたセミナーコンテストグランプリ2020でグランプリに輝く。ズルい腹筋も多くの体験者がダイエットや体力増強、体型の改善を成功させている。現在は行政とも連携し、市民講座、企業研修、オンラインで週2回ズルい腹筋教室を開催している。健康寿命を平均寿命まで引き上げる健康の伝道師であり、40代からマイナス20歳の体づくりを提唱するスペシャリスト。監修者プロフィール東英子(あずま・えいこ)医師/あずま在宅医療クリニック院長1993年近畿大学医学部卒業。泌尿器科医として研鑽を積みながら、緩和医療と高齢者医療に興味を持つ。2004年から在宅医療に従事。在宅緩和ケア、摂食嚥下支援、認知症ケアに特に熱意を注ぐ。日本泌尿器科学会泌尿器科専門医/一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会認定エンドオブライフ・ケア援助士/大阪アーユルヴェーダ研究所基礎講座・専門講座(薬理学・浣腸療法)修了/日本メンタルヘルス協会公認心理カウンセラー/ Holistic Aromatherapy College認定アロマ・インストラクター/大阪がん哲学外来 メディカルカフェあずまや主催【報道関係各位】『1日1分!座ったままでOK!ズルい腹筋』.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月07日佛日庵主催、華道歴40周年記念 円覚寺山内佛日庵 『假屋崎省吾 桜をいける! ―飛翔繚乱―』が2023年4月2日 (日) ~2023年4月16日 (日)に円覚寺山内・佛日庵(神奈川県鎌倉市山ノ内409)にて開催されます。前売チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにて前売チケット発売中 公式ホームページ 鎌倉五山第二位 臨済宗円覚寺派の大本山である円覚寺の塔頭寺院・佛日庵を舞台に、2023年・華道歴40周年を迎えた元祖華道家 假屋崎省吾が、今なお続くコロナ禍で疲弊した方々の心を癒すべく、佛日庵といけばな作品との優美秀麗なコラボレーション展覧会を開催いたします。会期中は連日、假屋崎省吾によるフラワーデモンストレーション&トークショーや、オリジナルグッズ購入者限定のサイン会も開催することが決定しました。【2014年開催『假屋崎省吾の世界~百花繚乱~』展示風景】假屋崎省吾プロフィール元祖華道家。美輪明宏氏より「美をつむぎだす手を持つ人」と評され、世界各国で日本伝統文化の「華道」を広める活動にも精励する。クリントン大統領来日の会場装飾プロデュース、天皇御在位10年記念式典の舞台装花、明仁天皇御退位・徳仁天皇御即位の特別番組スタジオ装飾、G20軽井沢・地球環境に関する関係閣僚会合の歓迎モニュメント制作、高円宮家・典子女王・絢子女王の婚礼ブーケ・ヘアーオーナメント制作など多数を手掛ける。女子美術大学・客員教授、フランス観光親善大使、オランダチューリップ大使、かごしま花大使、上五島椿大使、かさま応援大使、美馬市観光大使などを務め、シンビジウムの生花を使った「世界で最も多いコサージュ展示(7,585個)」の世界ギネス記録にも認定される。着物、ガラス器、棺、骨壷などのデザインおよびプロデュースをおこない、デザイナーとしての才能を発揮。多くのブランドを立ち上げ絶大な人気を集めている。また、ライフワークでもある花と建物のコラボレートとなる個展“歴史的建築物に挑む”を国内外で開催。日本はもとより海外でも目覚ましい活動を展開している。その他、NPO法人・恋人の聖地プロジェクト理事を務め、花を通した心の情操教育「花育」や「少子化問題」「伝統工芸品の振興促進」などの地域活性を促す社会ボランティア活動もおこなう。2023年・華道歴40周年を迎え、テレビ・ラジオ・雑誌・新聞・WEBなど幅広い分野で益々活躍の場を広げている。公演概要華道歴40周年記念 円覚寺山内佛日庵 『假屋崎省吾 桜をいける! ―飛翔繚乱―』開催期間:2023年4月2日 (日) ~2023年4月16日 (日)時間:9:00~16:00(最終入場15:30)会場:円覚寺山内・佛日庵(神奈川県鎌倉市山ノ内409)■イベントスケジュール假屋崎省吾デモンストレーション&トークショー4/2(日)①10:30~11:00②14:00~14:304/3(月)①14:00~14:304/4(火) ①14:00~14:304/5(水) ①14:00~14:304/6(木) ①14:00~14:304/7(金) ①14:00~14:304/11(火) ①14:00~14:304/12(水) ①14:00~14:304/13(木) ①14:00~14:304/14(金) ①14:00~14:304/15(土) ①10:30~11:00②14:00~14:304/16(日) ①10:30~11:00②14:00~14:30※雨天の場合、中止の可能性あり。【假屋崎省吾サイン会】4/2(日)-7(金)11(火)-16(日)※オリジナルグッズご購入の方限定※日程は変更になる場合もございます。■入場料入場券(一般):800円(税込)小学生以下:無料※別途、円覚寺参拝料500円主催:佛日庵特別協力:大本山円覚寺、(有)カリヤザキショウゴ協力:(株)京朋、OATアグリオ(株)後援:(公社)鎌倉市観光協会花材協力:(株)河野メリクロン、京成バラ園芸(株)、(有)日本庭園由志園、JAそお鹿児島花き部会、山形県川西町、川西ダリヤ園、山口県花卉園芸推進協議会、愛知県田原市、JA愛知みなみ、茨城県花き園芸協会、福島県浪江町、浪江町花卉研究会、(株)natural farm DEAIJA、全農長野、JA佐久浅間、佐久穂町、沖永良部島、(株)ジャパン・フラワー・コーポレーション問い合わせ:佛日庵 0467-84-7776 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月03日●攻めたネタ作りを意識「置きに行ったらダメ」2017年に『キングオブコント』で優勝し、いまや超売れっ子芸人となったお笑いコンビ・かまいたち。12月末時点でレギュラー17本と大活躍で、「売れに売れた」と山内健司は胸を張る。映画や声優など、お笑い以外の仕事にも挑戦。山内は漫画好き芸人としても知られ、漫画番組『川島・山内のマンガ沼』(読売テレビ)も放送されている。そんな山内イチ押しの漫画が『ガンニバル』だ。ディズニープラス「スター」で実写化もされた本作にハマったきっかけや、本作を読んで再確認した芸人として貫くべき姿勢、さらに家族への思い、今後の目標など話を聞いた。累計発行部数210万部を超える二宮正明氏のサスペンスコミック『ガンニバル』は、都会から遠く離れた山間の“供花村(くげむら)”に、家族と共に駐在として赴任した阿川大悟を主人公とする物語。この村には「人が喰われているらしい」との噂があり、大悟はその真相を探る中で次々と不可解な出来事に遭遇し、狂気の淵へ追いつめられていく。山内は、日常のありふれた設定の漫画より、パンチの効いた攻めた漫画が好きだそうで、『ガンニバル』はまさに山内好みの作品だった。「普段から暴力系やグロい漫画を好んで電子書籍で読んでいたら、パンチの効きまくった表紙の『ガンニバル』がおすすめとして挙がってきて、1巻読んだら物語もパンチが効きまくっていたので全部読みました」読み進めていくにつれて、パンチがあるだけではなく感動もあり、よりハマっていったという。「最初はパンチの効いた描写だけを求めて読みましたが、人間関係や家族の話など設定がしっかりしていて、ストーリーにも引き込まれていき、こんなに壮大な感動的なストーリーになるんだと、最後まで読んだときはびっくりしました」パンチの効いた物語が好きな理由を尋ねると、「映画もそうなのですが、日常であり得そうなことを漫画や映像で見る必要ないなというタイプで、『ゴジラ』や『アナコンダ』など、日常で絶対に体験できないことを漫画や映像で見るのが好きなんです」と答え、「『ガンニバル』は絶対に自分は体験できない未知の世界を描いている作品だったので読みました」と加えた。攻めた作品を求める山内は、自身が生み出すネタも攻めたものを目指しているという。「ネタを書く上でも置きに行ったらダメだなと。攻めに攻めて、苦手な人が出てくるかもしれないけど、好きな人は大好きになるようなネタを心がけています。『ガンニバル』でしか味わえない体験というように、かまいたちじゃないとできないネタをしないと意味がないと思うので」その攻めの姿勢は、『ガンニバル』を読んで改めて強くなったそうで、「『ガンニバル』の行き切っている感じが素晴らしいなとすごく尊敬し、やっぱこうじゃないと見る意味がないよなと再確認しました」と語る。●父親になって生まれた責任感「しっかり稼がないと」大好きな『ガンニバル』がディズニープラスで実写化されると聞いたときは、驚いたという。「ディズニープラスで? 何かの間違いじゃないかなと思いました。パンチが効きすぎていてドラマ化は厳しいだろうと思っていましたし、ディズニープラスということに一番びっくりしました」そして、「だいぶ薄めないと無理だと思うくらいすごい漫画なので、どうするのかなと心配しました」という山内だが、完成したドラマを見て「全然薄めてないやん!」と再び驚いたという。「漫画と比べても遜色ないくらいハラハラドキドキ、パンチの効いたドラマになっていました。原作ファンの方も納得するくらい原作に忠実で、原作を超えるくらいのクオリティだなと。みんな拍手喝采だと思います」12月28日より配信がスタートしたドラマでは、主人公の警察官・阿川大悟役を柳楽優弥、供花村を支配する後藤家次期当主・後藤恵介役を笠松将、大悟の妻・阿川有希役を吉岡里帆が演じているが、山内は「皆さんすごくぴったりなキャスティングだなと思いました」と太鼓判を押し、「あと後藤銀役の倍賞美津子さんがぴったりすぎでした」と絶賛した。阿川と自身の共通点を尋ねると、「阿川はぶっ飛んでいるところがありますが、家族のことをすごく大事にしている。だけど、家族のためにやっていることが家族を不安にさせてしまったり。僕たちは今レギュラーが17本で、家族のために頑張ろうと思ってやっているのに、仕事が増えてほぼ家族といないという矛盾した感じになっていて、そこは阿川と重なるかなと思いました」と答えた。「スーパー大金持ちになる」ことがコンビの終着点だというかまいたち。山内は家族が原動力になっているそうで、「仕事のモチベーションは家族です」ときっぱり。現在2人の息子の父親だが、「子供が生まれてからは特に、20歳になるまで育てられるくらいしっかり稼がないといけないという責任感が生まれ、それまでは頑張らないといけないなというモチベーションになっています」と語った。続けて、どんな親子関係なのか尋ねると、「今のところうまくいっていると思いますが、嫁が注意するという役割で、僕はあまり怒らず優しくしていたら、最近なめ出している感じがあって。僕が迎えに行くと、『なんで来るんだよ!』ってイジってきたりするので、注意するときはちゃんと注意して、威厳を見せていかないといけないなと思っているところです」と明かした。●漫画漬けの日々漫画喫茶でバイトしていた過去も漫画好きになったのは母親の影響だそうで、「母親が漫画が好きで『週刊少年ジャンプ』を読んでいたので、僕も小学校1年のときにはもう『ジャンプ』を読んでいて、そこからずっと漫画を買いまくっています」と説明。漫画喫茶でバイトしていた経験もあり、「漫画がタダで読めるということでバイトを始めて、休憩時間を使って漫画喫茶の漫画はほぼ読みました。少女コミック以外は」と話した。バイトしていたときに、売上金を金庫に入れて扉を閉めようとしたときに指を挟んでケガするというハプニングも。だが、その瞬間に、それまでハマりすぎていたパチスロをやめようと決意し、その後の芸人としてのブレイクにつながったのだとか。「スロットをやめることができたので指をケガしてよかったです」と笑い、「漫画喫茶でのバイトもいい思い出です」と懐かしそうに話した山内。また、数多くの漫画に触れてきたことはお笑いにも生きているようで、「いろんな設定とか勉強になっていると思います」と語った。漫画に関する野望を聞いてみると、「いろんな漫画を読んでいますが、人におすすめの漫画を聞いて読んでみたら面白いということがまだめちゃくちゃあるので、全漫画を網羅したいです。誰におすすめの漫画を聞いても、『それ読みました』と言えるくらい全部把握しておきたいです」と漫画に対する強い思いを述べ、「空き時間や移動中はずっと漫画を読んでいます。最近は電子書籍で買っていますが、読みたい漫画がたまっていて、時間があれば漫画を読むという感じです」と漫画漬けの日々を明かした。そして、大活躍の2022年を振り返り、「映画に出演させてもらったり、声優をやらせてもらったり、お笑い以外の仕事も経験させてもらった年でした。勉強になりましたし、いい思い出になりました」としみじみ。いろいろな事件が起きる『ガンニバル』にちなみ、2022年に起きた山内にとっての“一番の事件”を尋ねると、NHKの音楽番組『Venue101』でMCを務める相方の濱家隆一が、タッグを組んでいる生田絵梨花と楽曲を配信リリースしたことを挙げ、「濱家が変な曲をリリースして、踊っていて。番組を見てなかったのでびっくりしました。それが一番衝撃でしたね」と相方をいじった。最後に「来年はコンビでずっと目標に掲げているレギュラー20本にタッチしたい。それに向けて今いただいている仕事を頑張って、オファーを待つという感じです。直近でいうと2月2日に武道館で単独ライブをやるので、それをいい感じでやり終えたいなと思っています」と2023年の抱負を述べ、「レギュラー20本の芸人さんはいないと思うので、レギュラートップを狙いたいです」と力を込めた。■山内健司1981年1月17日生まれ、島根県出身。2004年5月に濱家隆一とお笑いコンビ・かまいたちを結成。『第28回ABCお笑い新人グランプリ』(07年)最優秀新人賞、『第43回上方漫才大賞』(08年)新人賞、『第33回ABCお笑いグランプリ』(13年)優勝、『キングオブコント2017』優勝などの受賞歴を誇り、『M-1グランプリ2019』第二位。『かまいガチ』、『千鳥かまいたちアワー』など多くの冠番組やレギュラー番組を持ち、個人でも『川島・山内のマンガ沼』に出演中。2023年2月2日に日本武道館で「かまいたち単独ライブin武道館『DESIRE』」を開催する。
2023年01月07日お笑いコンビ・かまいたち(山内健司、濱家隆一)が14日、都内で行われた就活サービス「OfferBox」・転職サービス「PaceBox」の新ウェブCMおよび就活サポートプロジェクト発表会に出席。濱家は今年の漢字に「待」を、山内は「売」を選び、売れまくった2022年を振り返った。「待」と答えた濱家は「今年は自宅待機がめっちゃ多かった。濃厚接触になって、三連発くらい食らった。ピンピンしたまま待機していた」と述懐。山内は「売れに売れた」と自画自賛し、「レギュラー18本。YouTubeの登録者数180万人。来年は派手なことができたらいいですけど、今のところ決まっているのは武道館でライブ」と謙遜の「け」の字もない発言で報道陣を笑わせた。今月18日には、『M-1グランプリ』が開催される。『キングオブコント』で審査員を務める山内は「大阪の劇場で一緒に出ていたメンバーは頑張ってほしい」と言うにとどめ、相方に代わって濱家が「さや香です」と優勝候補の名を挙げた。もし再挑戦できるなら誰と組みたいか問われて山内は「オール巨人師匠。審査員が低い点を入れにくいと思う。決勝まで残れば高得点が出る」とニヤリ。濱家は「ネタ合わせたらめちゃくちゃ怒られるで。『今は間が違う』とか『声量が違う』とか。耐えれる?」と指摘した。また、人生の転機について濱家は「東京出てきたのが2018年なので4年前。東京出てきてちょっとしてから、『ロンドンハーツ』ならびに『アメトーーク!』(ともにテレビ朝日系)でコテンパンにイジられたときですかね。大阪ではそんな感じではなかったんですけど、コテンパンに皆にイジってもらってから道が開けた」と答えた。イベントでは、2人が出演するCMにまつわるエピソードが語られたほか、「かまいたちの自己PR」と称してそれぞれ相方の自己PRを披露した。
2022年12月14日映画『月の満ち欠け』より、幸せいっぱいの小山内家の様子を収めたホームビデオ映像が公開された。本作は、2017年に第157回直木賞を受賞し、累計発行部数56万部を超える佐藤正午による同名小説を原作とした実写映画。主人公・小山内堅役で大泉洋、小山内の娘と同じ名前を持つ謎の女性、正木瑠璃役で有村架純、正木瑠璃と許されざる恋に落ちる大学生・三角哲彦役で目黒蓮(Snow Man)、小山内の妻・小山内梢役で柴咲コウ、正木瑠璃の夫・正木竜之介役で田中圭、小山内にある事実を伝える、娘の親友・緑坂ゆい役で伊藤沙莉が名を連ねている。公開された映像には、愛娘・瑠璃(菊池日菜子)の誕生日パーティーで食卓を囲む堅と梢夫妻、そして瑠璃の親友である緑坂ゆいの4人の姿が。ゆいの提案で小山内家のホームビデオを撮影することになり、カメラが回ると「どうして、ママと結婚したんですか?」といきなり瑠璃からの容赦ない質問が堅に投げかけられる。困ったように照れ笑いを浮かべながらも、ワインをぐいっと飲み、大学時代に食堂で梢を見かけてから夢中だったと話し始める堅。隣で微笑みながら話を聞く梢の優しい表情にもフォーカスが当たり、終いには堅は「俺には、この人しかいないって、ずっと、今でもそう思っている」と愛の告白。堅の梢に対する深い愛情、そして瑠璃も含めた家族3人での幸せいっぱいの日常が切り取られた内容となっている。しかしこの後、梢と瑠璃にある悲劇が起こってしまい、堅は数奇な運命に巻き込まれていく。映画『月の満ち欠け』は12月2日に全国公開される。映画『月の満ち欠け』小山内家ホームビデオ映像<作品情報>映画『月の満ち欠け』12月2日(金) 全国公開映画『月の満ち欠け』ポスタービジュアル (C)2022「月の満ち欠け」製作委員会原作:佐藤正午「月の満ち欠け」(岩波書店刊)監督:廣木隆一脚本:橋本裕志主演:大泉洋出演:有村架純 目黒蓮(Snow Man) 伊藤沙莉 / 田中圭 柴咲コウ菊池日菜子 小山紗愛 阿部久令亜 尾杉麻友 寛一郎 波岡一喜 安藤玉恵 丘みつ子関連リンク公式HP:::
2022年11月15日デビュー50周年を迎えた、J‐POPのトップスター、ユーミンこと松任谷由実さん。彼女の半生を描いた小説が、ananでもおなじみの作家・山内マリコさんの手によって誕生した。八王子の呉服店に生まれ、10代でシンガーソングライターとしてデビューを飾った半生。『すべてのことはメッセージ 小説ユーミン』誕生秘話とは?ユーミンと呼んでいいですか、そこから取材が始まった。山内マリコ:初対面の日、伝説の大スターにお会いすると構えていったところ、いい意味で人を威圧せず、最初からふつうに話してくださって。過去のインタビューで「(ユーミンに)さん付けされるのって変じゃない?」と話していたのを思い出し、「ユーミンと呼んでいいですか?」と聞きました。ユーミン:いいわよって(笑)。山内:やさしいな~って感激しながら、ユーミンへのインタビューが始まりましたね。ユーミン:この小説、面白かったー。山内さんは私の曲とか聴いたことあったんだっけ?山内:小学3年生の時、初めて友達だけで映画館に行ったのが『魔女の宅急便』だったんです。そこで「やさしさに包まれたなら」を聴き、子供心に“なんだろうこのものすごく美しいメロディは”と感動して。小説にも書きましたが、ユーミンがバッハを聴いた時のような感動を、私はユーミンの歌で得ていたんです。その後「守ってあげたい」を知り、もっとユーミンの曲を聴きたいと思っていたら、おもちゃ屋さんでそれらしいCDを見つけて。親に買ってもらったら、なんとユーミンの曲をオルゴールの音色にしたBGMみたいなアルバムで、大失敗。ユーミン:(笑)山内:高学年になって商店街のレコード屋さんに行くようになり、最初に買ったアルバムは1991年の『DAWN PURPLE』。翌年、『その時、ハートは盗まれた』というテレビドラマに夢中になり、その主題歌「冬の終り」が収録されている1992年の『TEARS AND REASONS』もよく聴きましたね。ユーミン:今回書いていただいたのは、まだ私が子供の由実ちゃんだった時代から、荒井由実としてデビューするまでの頃なんですよね。山内:はい。マガジンハウスから「ユーミンの本を書いてみませんか」とオファーが来た時は驚きました。けど、もともとキャンティ(この対談のロケ地であり、ユーミンが友人らと集った伝説のレストラン)の本を読んでいたり、細野晴臣さん周辺の音楽人脈に興味を持っていたり、素地はあるぞと。おこがましいですが「これは引き受けるべき、私が適任者!」と思いました。ユーミン:なるほどね~。山内:それと以前、岡崎武志さんの『ここが私の東京』という本を読んでいて、自分とユーミンには、共通点があるなと思っていたんです。ユーミン:え、どこどこ?山内:みんなユーミンを都会の象徴のように思っているけれど、その本にはちょっと違う角度から、“上京者としてのユーミン”が書かれていました。ユーミンの地元・八王子は、多摩川の向こう側で、都心からは距離がある。その距離がとても大事で、少し離れているからこそ都会のキラキラを描けたんだと書いてあって。これは地方出身である私自身が書いてきた感覚でもあり、少女ユーミンを掴む上で大きなポイントになりました。自分の作家性とうまくシンクロさせられるぞと。大きな挑戦でしたが、とてもやりがいのある楽しい仕事でした。ユーミン:それはよかったです。山内:ユーミンはこの本の中でどのあたりが面白かったですか?ユーミン:うちは呉服店という商売を営む家だったから、いろいろな人に会える環境でした。会社員の家庭だと、家で会える人は学校の友人と家族ぐらいじゃないかな。それが日本中から面白い人が集まる環境で、改めて文章で読むと、本当になかなかない環境だったなと、他人事のように感心しました。山内:本当に稀有な環境ですよね。去年の6~7月にかけてユーミンから取材のお時間をいただき、毎回4時間弱ぐらいじっくりお話を聞き、最後の回は、一緒に荒井呉服店に伺いました。ユーミン:浴衣を買ってくださって。山内:ユーミンに見立てていただいて、なんて贅沢な体験!ユーミン:その後、実家にもご案内して、「夜中にこの螺旋階段から家を抜け出して六本木に遊びに行ったのよ~」って話したり。山内:掘り炬燵式のリビングルームで、ここにお父さんが座って、ここにお母さんが座って、ここにお世話係の秀(ひで)ちゃんが座っていた、と説明していただきました。ほかに姪御さんや甥御さんにもお会いして、どんどんユーミンの幼少期が私の中で映像になっていきました。ユーミン:ものすごい取材力でした。山内:確か1回目のインタビューでお父様の思い出を伺ったら、あまり思い出せなかったんですよね。ユーミン:そうそう。山内:2回目のインタビュー時に、ユーミンが宿題みたいにたくさんお父様のエピソードを思い出してきてくださって。記憶をオープンにしようという強い気持ちを感じ、真摯な姿勢にすごく感激しました。大スターなのに!なんて協力的なんだろうと。インタビューされ、記憶の引き出しが開いていった。ユーミン:当たり前のことですよ(笑)。私自身、忘れていたことが多かったのに、山内さんからインタビューされて、次から次へと引き出しが開くような感覚でした。母が存命なので、母のことで思い出すことは多いんだけど、父に関しては……。父親という存在自体、母親に比べると遠くて、こういう機会がないと忘れていましたね。男親ってある意味かわいそう(笑)。人によってはお父様とすごく親密な方もいるけれど、うちは商売をしていたこともあるし、家族全員でごはんを食べたりすることがほとんどなかったから。でも母とは小さい頃からとても親密でしたね。山内さんの本を読んで、改めてそれも感じたんです。山内:ユーミンの行動力やセンスはお母様譲り。インタビューしながら確信しました。ユーミン:大正時代の真のMOGA(モダンガール)でしたからね。山内:お母様の芳枝さん、“赤い自転車のよっちゃん”として地元でも有名だったそうで。大正モダンの時代の最高にヒップな女の子のDNAを、ユーミンが受け継がれている。ユーミン:母は私よりもっといい時代を知っているからね。山内:戦前のターキー(男装の麗人・水の江瀧子さん)の追っかけだったという。推し活の元祖!ユーミン:心の栄養というか、エンタメが好きで、文学も好きで。そういううるおいを戦時中もずっといつの日かと求めていて、小学生の私に「ニヒル」とか「シュール」という表現をよく聞かせていました。山内:まだ小学生のユーミンを、大人が観るような映画や松竹歌劇団、歌舞伎など、ステージにどんどん連れていき、それが素晴らしい教育になったんですね。ユーミン:そうね。“ユーミン”という英才教育だったんでしょう(笑)。この話は山内さんに初めてするけれど、母は太平洋戦争が始まった頃、「これは負けるわ」って思っていたんですって。だから父を絶対に前線に行かせたくないと思い、美人の従姉妹を伴って、父を横須賀の基地の経理とか、事務方で働けるよう根回しした過去があるって聞きました。そういうネゴシエーション能力も、私は受け継いだかも(笑)。山内:すごい、すごい(笑)。ユーミン:山内さんの取材がきっかけで、荒井呉服店で昔の両親の写真を見たんですよ。山内:それまでご覧になってはいなかったんですか?ユーミン:ないない。山内さんと一緒にアルバムを開いたのが初めて。そしたら父が、あの時代の人にしては背も高く、ハンサムでした(笑)。山内:デビュー当時のユーミンを知る人は、みなさんユーミンのすらっとした、日本人離れしたスタイルの良さに驚いていて。そこはお父様譲りなのかなと思います。ユーミン:そうかもしれないですね。でも母も美脚だったんですって。実は今日たまたま違う取材で「なぜ楽曲提供の際の名前が呉田軽穂なんですか?」と聞かれ、本当は母が好きなマレーネ・ディートリッヒにしたかったんだけど、当て字が見つからなくて、同じ時代のグレタ・ガルボにしたんです、と明かしました。ディートリッヒも美脚で有名だったんですよ。山内:100万ドルの脚線美ですね。ユーミン:そうそう。山内:ディテールひとつとっても興味をそそられるので、調べ物も執筆も、とても楽しかったです。ユーミン:それは何よりです。私も曲を作っていて、楽しい時と、そうじゃない時、苦しい時がある。でもいいパフォーマンスは、やっぱり楽しい時に生まれますね。『すべてのことはメッセージ 小説ユーミン』日本最大のポップスター、ユーミンはいかにして生まれたのか。八王子の呉服店に生まれ育った少女・由実ちゃんが、荒井由実としてデビューするまでの半生を描いた小説(著・山内マリコ)。10月27日発売。1980円(小社刊)まつとうや・ゆみ(写真右)シンガーソングライター。ベストアルバム『ユーミン万歳!』が好評発売中。2023年5月13日から全国アリーナツアー「50th Anniversary 松任谷由実コンサートツアー The Journey」を開催する。セットアップドレス¥385,000バグッタバックチャーム¥115,500シューズ¥176,000(以上FENDI/フェンディ ジャパン TEL:03・3514・6187)ピアス¥49,500ネックレス¥40,000(共にTOMWOOD PROJECT)やまうち・まりこ(写真左)小説家。富山県生まれ。2012年『ここは退屈迎えに来て』(幻冬舎)でデビュー。近著に、映画化もされた『あのこは貴族』(集英社)、『一心同体だった』(光文社)など。※『anan』2022年11月2日号より。写真・Takanori Okuwaki(UM)スタイリスト・亘つぐみ(TW/松任谷さん)ヘア&メイク・遠山直樹(Iris/松任谷さん)取材、文・今井 恵(by anan編集部)
2022年11月01日玉森裕太主演「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」の3話が10月22日放送。SNSには斉藤由貴演じる貫英子と松雪泰子演じる聡美に挟まれる諏訪野に「諏訪野先生タジタジでかわいい~」「お食事会行ってほしかった」といった反応が寄せられている。現役医師の作家、知念実希人が描き出すシリーズ累計18万部突破ベストセラーをドラマ化。“カルテには患者の全てが隠されている”――。人の表情を読むことが抜群に上手いが、知識も技術も浅い研修医が1話ごとに変わる研修先の診療科で、医者として成長しながら患者たちと真摯に向き合っていくハートウォーミングミステリーが繰り広げられる。純正医科大学附属病院1年目の研修医・諏訪野良太を玉森さんが演じ、優秀でプライドが高く気も強い諏訪野の同期・曽根田みどりに池田エライザ。純正医科大学附属病院の外科医・冴木真也の息子・冴木裕也に矢本悠馬。保育士から転身、医学部に入った牧村康雄に濱津隆之。父が病院長で優秀な医者を婿養子にしようと思っている橘麻友に堀未央奈。幼い頃から頭が良く育ちも良いエリート・谷川聖人にYU。12歳の頃に腎炎を発症してから入院と通院を繰り返す・四十住沙智に豊嶋花。諏訪野がたまたま担当したことから、何かと諏訪野を気にかけるようになる広瀬秀太に原田泰造。研修医たちを常に優しく見守る精神科医・立石聡美に松雪泰子。卓越した技術を持つ外科医の冴木真也に椎名桔平といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。産婦人科で研修を受ける諏訪野は、元ヤンとうわさの指導医・木佐貫英子(斉藤由貴)の下、想像以上にハードな仕事に追われていた。そんななか切迫早産の患者が運ばれてくる。患者の小野文香(矢田亜希子)は妊娠25週目の弁護士で、仕事中に倒れたという。翌日、文香の病室に夫の正和(森田甘路)が駆け付ける。正和に木佐貫が病状を説明しようとすると、文香は「離婚したんです、私たち」と言い、正和に「あなたとは何の関係もない」と冷たく告げる。するとそこにスーツ姿の男・岡田俊一(内藤秀一郎)が現れ、「彼女と交際させていただいている岡田と申します」と口にする。頑なに検査を拒否する文香、その後岡田が文香のクライアントで、弁護士費用と引き換えに父親のフリをするよう頼まれていたことが判明。諏訪野は文香が子宮頸がんであることを見抜く…というのが3話の展開。SNSには貫英子を演じた斉藤さんに「今回は斉藤由貴さんの女優力が存分に発揮されてる1時間だなぁ」「表情ころころ変わる。すごい。斉藤由貴さんの演技力半端ない。」「斉藤由貴さんのキャラが良すぎてずっと爆笑www」といった声が上がる。また貫英子と聡美に飲みに連れて行かれそうになり、2人の間に挟まれ小声で諏訪野が「バブリーとレディースに挟まれた」とつぶやくシーンには「きたきた!バブリー立石センセーと、レディース木佐貫センセーと、良太センセーの絡み」「バブリーとレディースに挟まれた…」って諏訪野先生タジタジでかわいい~」「バブリーとレディースのお食事会行ってほしかった」といった反応も寄せられている。【第4話あらすじ】初期研修10か月目、諏訪野は裕也と総合診療科で研修中。指導医の榊健太郎(小手伸也)はシャーロック・ホームズを気取って診断を謎解きと呼び、諏訪野と裕也をワトソン扱いする変わり者。総合診療科に病名不明の患者・工藤香織(堀田真由)がやってくる。香織はコーヒーを飲んだ直後倒れ、原因不明で総合診療科にやってきたのだった。さらに駆けつけた香織の母・佳代(加藤貴子)は裕也が最近通い始めたパン教室の先生だった…。「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」は毎週土曜22時~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年10月23日演劇プロデュースユニット・城山羊の会を 率いる山内ケンジが、新作『温暖化の秋 -hot autumn-』でKAAT神奈川芸術劇場に初登場する。その山内が、キャストの橋本淳と一緒に稽古前のタイミングでインタビューに応じた。人間の本能や欲望を、絶妙なユーモアを交えて活写する艶っぽい会話劇が定評を得ている山内。今回は、橋本以外のキャストに趣里、岡部たかし、岩谷健司、東野絢香、笠島智、じろう(シソンヌ)が名を連ね、婚約した男に対する女の、疑惑と追及の物語が繰り広げられる。岸田國士戯曲賞を獲得した『トロワグロ』(2014年)、『相談者たち』(2017年)と過去の城山羊の会作品で存在感を発揮した橋本は、山内が手がける戯曲の魅力を「登場人物のボソボソした会話の応酬に潜む毒っ気やエロ、ユーモアが淡い感じのグラデーションでほのかに滲んでいる様がとても好きで、魅力的だと思っています」と語り、城山羊の会を定期的に観劇している長いファン歴を明かした。そんな橋本とオーディションで出会った山内は、「設定がハッキリした役も、何の特徴もない普通の青年も、どちらも上手に演じてくれます」と橋本を褒め称える。その言葉に笑顔を見せた橋本は、本作の稽古を前に「登場人物それぞれの内情や関係性といった微妙な塩梅をすべて内包しているようなニュアンスたっぷりのセリフを何度も返して積み重ねることによって、山内さんの生み出す劇世界に貢献したい」と意気込んだ。観客だけでなく、演劇人にも愛されるセリフや笑いの源泉はどこにあるのか──。そう山内に尋ねると、「放り投げるように唐突に終わるラストが“落語”っぽいと言われます」とコメント。また「箱書き(プロット)を考えずに書かれている落語は、僕の創作と似ているかもしれませんね」と続き、「“そこまで言わなくても”的な過剰なセリフや、受け取る相手が誤解するような言い回しを、わざと散りばめるんです。そういう会話の齟齬を数パターン検証してから書き進めるので、つまらない内容が続いた途端に筆が進まなくなる」と苦笑した。試行錯誤の結晶のような山内の台本は、日ごと数ページずつキャストの元に届くという。本作もすでに10数ページが渡されたそうで、橋本は「本当におもしろくて、深夜に一人クスクス笑いながら拝読しました」と山内に感想を述べた。そして「セリフのおもしろさを“伝わるように”発する難しさ、苦しさ、大変さの向こう側におもしろい世界が待ち受けているので、稽古を重ねて早くその境地へたどり着けたら」と語り、インタビューを結んだ。公演は11月13日(日)~27日(日)に、神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオにて。11月23日(水・祝)、25日(金)にて追加公演も決定。追加公演のチケット発売は10月23日(日)10:00より。取材・文:岡山朋代
2022年10月17日中学生や高校生の頃、尊敬の念を抱いている先生はいませんでしたか。進路や将来、生活について相談したい時などに、頼りにしていた先生です。2022年10月8日に放送されたバラエティ番組『千鳥かまいたちアワー』(日本テレビ系)に出演した、お笑いコンビ『かまいたち』の山内健司さん。中学生だった頃、担任の先生にいわれた言葉が忘れられないと振り返りました。かまいたち・山内健司が先生からいわれた言葉番組では、山内さんがいたクラスを担当していた古田先生が出演し、中学時代の思い出を回顧。古田先生は、中学生だった頃の山内さんについて「明るくて学級で目立つ、エース。優しくて、おとなしい子も含め、みんなを巻き込んでクラスを盛り上げる子だった」と印象を語りました。山内さんは、古田先生からいわれた、この言葉が忘れられないといいます。山内は大学まで我慢しなさい。山内は多分中高はモテない。大学まで我慢したら分かる子がちゃんと出てくる。この言葉の真意について、古田先生は次のように話しました。「中高ではお前はモテない。残念ながらお前はモテない。大学になったらきっと花開くから大丈夫」といったことは覚えている。中学校時代って見た目がよかったり、足が速かったりする人がモテると思う。残念ながら彼はそれを持っていなかった。誰も持っていない明るさと優しさ、周りを照らす輝きを持っていたが、そういうよさって中高生の女子には分かりにくい。大学になって色々な周りの人との関わりの中でそういうよさがさらに光っていくのだろうと。千鳥かまいたちアワーーより引用中学生や高校生の思春期では、容姿や足の速さといったことが、モテる要素となりがち。古田先生は、山内さんにそうした要素はなかったとしつつも、内面のよさは誰もに負けないと感じたのでしょう!山内さんと古田先生のやり取りに、多くの人がジーンとしました。・すごく素敵な言葉をかけていた先生だったんだなー!今も山内さんは周囲に光を当てていると思う。・山内さんのルーツは、古田先生にあったんだろうね!・自分も高校生の頃、先生にいわれた言葉を今も胸に刻んでいます。山内さんならではのよさを見抜いていた古田先生。今の山内さんがあるのは、古田先生からいわれた言葉のおかげといえそうですね![文・構成/grape編集部]
2022年10月09日現在公開中の『TANG タング』より、本作で悪役コンビをコミカルに演じた事でも話題となっているお笑いコンビかまいたちの山内へのドッキリ企画映像が公開となった。原作はベルリン国際映画祭で「映画化したい1冊」に選ばれた、イギリスのハートウォーミング小説『ロボット・イン・ザ・ガーデン』。日本国内でもシリーズ累計発行部数38万部を超えるベストセラーで、根強い人気を誇っている。物語はゲーム三昧で妻に捨てられたダメ男・春日井健が主人公。彼と記憶をなくした迷子のロボット・タングが大冒険を繰り広げ、その旅路での出会いを通して、健とタングが成長し、絆を育んでいく。主人公・春日井健を二宮和也、健の妻・絵美を満島ひかりが演じるほか、市川実日子、小手伸也、奈緒、京本大我(SixTONES)、かまいたち(山内健司、濱家隆一)、武田鉄矢らがキャストに名を連ねた。かまいたちの山内と濱家は、本作で悪役コンビをコミカルに演じている。公開された映像は、濱家が仕掛け人の一人として参加し、山内が、ハリウッド版『TANG タング』のオーディションを受けるというドッキリ企画のメイキング映像。世界トップクラスのロボットメーカーとして50年以上の歴史を持つ川崎重工が劇中のタングを忠実に再現した等身大タングを制作する映像が完成。当初この映像にナレーションを入れる企画の仕事だと聞かされていたふたりだが、「今アメリカのワーナー・ブラザースが映画『TANG タング』のハリウッド版を検討している」という趣旨を聞かされ、オーディションとしてナレーション収録をするというドッキリ企画を実施。濱家は事前にこの企画がドッキリと聞かされており、「めちゃくちゃ喜びますよ、多分(笑)」と山内がどんな反応をするかスタッフと談笑するシーンが映し出されている。そして、ついにドッキリ企画がスタート。ふたりの前に現れたのは、偽のワーナー・ブラザース本社の社長〈ミッシェル・ワーナー〉。偽の社長は映画『TANG タング』でのふたりの演技を絶賛し、「ふたりはハリウッドでも話題になる」と声をかけると、「是非、ハリウッド版『TANG タング』のキャスティング候補に入れたい」と夢の詰まった大きな期待を込めた言葉をかける。これに山内は興奮した様子をみせ、いよいよ偽の社長の前でナレーションを披露することに。最初にチャレンジしたナレーションに対して偽の社長は納得のいっていない表情で「サムライソウルを感じない」とふたりに厳しい指摘をする。しかしそんな山内に対して「山内 is トム・クルーズ」と大きな期待を寄せていることがわかるフレーズも飛び出し、それを聞いた濱家は後ろを向いて笑いを堪える場面も。偽の社長から最後のチャンスを与えられる事となったふたりは本作でメガホンを取った三木監督から「テンション高めで」というアドバイスをもらい、気持ちを新たに再度挑戦。気合の入った山内は先程とうって変わってオーバーすぎるナレーションを連発し、仕掛け人の濱家も思わず吹き出してしまうほどの熱の入りよう。このナレーションに偽の社長からは「PERFECT!ハリウッドで是非お待ちしています」と大絶賛。オーディションを受けた感想を聞かれた山内は「急に言われたので(驚きましたが)すさまじい話。ハリウッドに出たらめちゃくちゃニュースになる」と今後の反響まで気にしている様子。ハリウッドへの手応えに関しては「いつでも(ハリウッドに)行けます」と断言し、偽社長に最後までアピールした。そしてついにネタばらし。仕掛け人の濱家の口から「ハリウッド版『TANG タング』は無いです」とドッキリだった事が伝えられると山内は「ハリウッド版タング無いの?!え、川崎重工(のナレーション映像)は?」と戸惑いを隠せない様子。スタッフから「(川崎重工は)本物です。(笑)」と伝えられ驚きながらも最後には「アイ・アム・トム・クルーズ」と宣言しドッキリ企画は終了した。なお、今回、かまいたちのふたりがナレーション企画を行った川崎重工制作の等身大タングは8月26日からお台場 Kawasaki Robostage にて展示される。『TANG タング』公開中
2022年08月25日お笑いコンビ・かまいたちの山内健司が30日、都内で実施された愛猫写真集『ねこうちさん 猫と山内と時々犬』 (サイゾー)の出版記念サイン会前の囲み取材で、「完全に猫がキューピット」と現在の妻との出会いについて振り返った。山内は、猫を飼うタイミングで猫のインスタグラムを始めたと説明。「猫の写真をいっぱい上げていたら、そこに(現在の)嫁が『いいね』を押してきたんです。嫁が『いいね』を押した理由が、嫁も猫ちゃんを5匹飼っていたから。一人暮らしで。猫が好きで、猫のおすすめ写真が出てくるなかで、僕のがたまたま出ていた。僕のファンというより、猫が好きで『いいね』を押してくれた」続けて「当時僕は『いいね』を押してくれた女子の写真を全部見ていた。『この子かわいいな』と思って、向こうの猫の写真にも『いいね』を押したりした。そこでやり取りが始まってお付き合いをするようになりました。完全に猫がキューピット。だから2月22日を結婚記念日にしたり、全部猫に合わせています」と明かした。そのため、今回の猫写真集の出版について「嫁はめちゃくちゃ喜んだ。『10冊くらい持って帰ってきて!』と言われた。とにかく読みたいし、プレゼントしたい人もいるから、と。超喜んでいた」とほほ笑んだ。年間番組出演本数395本(※2021年調べ)と、“いま最も忙しい芸人”の1人に数えられる山内。しかし「1人での取材、初めてなんです……。緊張します」と胸中を吐露。会見終了後には「めっちゃ汗かきました。超緊張しました。2人のほうが楽ですね……。普段は何も思わないんですけど。こういうときだけ(相方の)濱家のありがたみを感じました」としみじみ語った。同作は、多忙な日々を送る山内が「仕事頑張ろうって思うモチベーションのひとつ」と語る、愛する5匹の猫と犬たちを自ら撮って書いて描いた一作。今は亡き3匹の愛猫たちを含め、山内ならではの視点で“想像アテレコ”を添えた写真企画「多分こう言ってる。」約120点を中心に、インスタグラム未公開・撮り下ろしを多数掲載。さらにマンガ好きでも知られる山内が写真で描いた4コマ漫画、“絵心ない芸人”の汚名返上を目指して猫を描くイラスト企画も実現。巻末には、猫への真摯な愛情を語ったインタビュー「猫のいない暮らしは、もう考えられない」を掲載している。
2022年07月30日“バディ”はいつの時代も憧れの関係性ではあるけれど、なぜいま改めてバディなのか――。女性同士のゆるやかな連帯を描く作家の山内マリコさんがツレを求める気分を解き明かします。「ツレ!」文・山内マリコ(作家)わたしにとって運命のツレは、大学時代の親友Aちゃん。彼女に出会う以前と以後で、大袈裟に言うなら世界の見え方が変わった……そんな存在です。それまで誰とも共有できなかった自意識にまつわるうじうじした醜い気持ちも、好きなものを心ゆくまで熱く語り合えるよろこびも、Aちゃんとだから分かち合うことができました。たった一人でいいのです。たった一人、この世に自分を全肯定してくれるような存在がいるだけで、十九歳のわたしは顔を上げて外を歩けるようになり、自分のことが好きになっていきました。そういう効能は、一般には恋愛や恋人によってもたらされるものと思われていたけれど、わたしの場合、そうではなかった。友情がスパークする瞬間をはじめて味わったことが、自分の中のエポックメイキングな出来事となりました。このことを描きたい!シスターフッド(女同士の連帯)という言葉を知ったのはそれからずっとあとのことですが、作家になったわたしはあちこちで、女同士の友情は恋愛にも勝るほど素晴らしいのだと、Aちゃんが「美化しすぎだよお」と困惑するほど、書き散らかしているのでした。あれから二十二年――。かつてAちゃんがいた、わたしのとなりにいるのは、夫です。Aちゃんとは大学卒業と同時にはなればなれになり、蜜月はわずか三年で強制終了に。現実世界に戻されたわたしたちは、それぞれにつらい婚活を経て、結婚という平凡な枠組みの中に収まっていきました。わたしにとってツレ用の席は一つしかないので、夫は夫でありながら、親友でもあります。最初からそうだったわけではなく、はじめのうちはよそよそしい他者だった存在が、だんだん親友に“昇格”していきました。けどそれも、Aちゃんのおかげなのです。彼女とみっちり三年つき合ったことで、心の開き方や、人と人との関係の築き方、仲直りの仕方、そういったコミュニケーションのいろはを身に付けていたから、うまくやれているんだと思います。ツレとうまくやるにもスキルが必要で、それをわたしは知らず知らずのうちに、Aちゃんとの関係をとおして、学んでいたようなのでした。ああ、だけど……。夫のことは大好きだけど、それが「夫」という立場で、異性愛に基づく関係であることに、わたしは言い様もなく、テンションが下がってしまう。わたしは、家族や血縁、そういったものの外側にある、純粋な友情というものを信じたいのです。戸籍に載らない、子孫が繁栄するわけでもない、社会的には無用とされるような関係の中で築かれる、人と人とのかけがえのない繋がりこそが、真に尊くて美しいものだと信じたいのです。やまうち・まりこ2012年『ここは退屈迎えに来て』でデビュー。著作に『アズミ・ハルコは行方不明』『あのこは貴族』など。女の子同士のゆるやかな連帯を描いた『一心同体だった』(光文社)が好評発売中!※『anan』2022年7月27日号より。イラスト・カトウトモカ(by anan編集部)
2022年07月20日7月1日(金)に公開される映画『バズ・ライトイヤー』の吹替声優として、かまいたちの山内健司が出演することが決定した。本作は、『トイ・ストーリー』のバズ・ライトイヤーのオリジンストーリーで、世界で最も有名なスペース・レンジャーの誕生の秘密を描く物語。1995年の映画『トイ・ストーリー』で、アンディが夢中になった流行のテレビアニメ『バズ・ライトイヤー』の主人公をモチーフにしたおもちゃとして登場したバズ。バズ自身も当初自分はおもちゃではなく、本物のスペース・レンジャーと信じこんでいたが……。“もしもアンディが夢中になったバズ・ライトイヤーの物語の世界が実在したら?”という世界観を舞台に繰り広げられる。山内が演じるのは、バズの相棒で、キュートで万能な猫型の友だちロボット・ソックス。有能なスペース・レンジャーのバズは自分の力を過信したために、1200人もの乗組員と共に危険な惑星に不時着してしまう。みんなではるか遠い地球に帰還するため、バズはたったひとりで困難なハイパー航行を繰り返すが、何度も失敗。ハイパー航行中の時間経過は、数分で通常の数年分にあたるため、バズは62年以上もの時間を失い、その間に大切な親友もこの世を去る。希望を失いかけたバズに手を差し伸べたのは、猫型の友だちロボットのソックスだった。山内は、バズ・ライトイヤー役の鈴木亮平、イジー役の今田美桜と同様にUSオーディションを経てソックス役を射止めた。家族と共に大の『トイ・ストーリー』好きだという山内は、自身で猫専用のYouTubeアカウントを運営するほど猫好きでも知られる。そんな猫好きの山内に“猫”型の友達ロボットのソックス役に決まった時の心境を聞くと、「最初は本当ドッキリかなって……。猫のYouTubeもそこまで反響なかったんで……ここに来てすごい大反響が来たなっていう。めちゃめちゃ嬉しかったです」と喜びを明かした。知らせを聞いた際には相方の濱家も同席していたようで、「マネージャーから話を聞いた時、濱家も聞いていたんですけど、めちゃめちゃ悔しがっていました。“俺は!?”って。めちゃめちゃ出演したかったんだろうなっていうぐらい、大絶叫してましたね。“すげぇっ!”って」と振り返り、今回の山内の声優起用の一報に、悔しさも滲ませながらも喜ぶ相方の濱家の様子も教えてくれた。本作で描かれる“スペース・レンジャー”のバズの相棒・ソックスについては、「猫型のロボットと言っているけれど、パッと見はほんまの猫ちゃんと変らなくて、リアルな猫ちゃんの動きをする。でも人の言葉を喋ったり、バズに寄り添って気持ちが通じ合ってたりとか、ロボットっぽくない一面もあるんです。そこがすごく魅力です。ソックスはバズにとって本当にかけがえのない親友というか、運命共同体のような存在なんです」と明かした。また、アフレコについて聞かれると、「台本を見たら、“ニャーニャー”だけじゃないぞ、めちゃめちゃセリフがあると驚きました。ロボットなので感情がこもっていてもロボットじゃなくなる、かといって淡々と言うと“ソックスにはもうちょっと感情があるので……”と吹替演出の方に言われ、“どないしたらええねん!”と大パニックになりました。自分のコントではわかりやすいキャラクターしかやったことがなかったので、ソックスの絶妙な感情表現をするのが初めての体験でしたし、難しかったです」と、猫型ロボットというキャラクターならではの苦労を明かした。劇中でソックスは唯一バズと時間を超えた冒険をする相棒として描かれているが、自身にとってソックスのような相棒はいるかと聞くと、「いません!」と即座に回答すると、続けて「濱家はソックスには全然及びません。靴下ですね。足袋かなぁ……。股引にしておいてください」と笑いを交えながらコメント。最後に、「自分の家族、嫁に観てほしいのと、相方の濱家に観てもらって、思う存分に歯ぎしりをしてほしい。“キィーッ”って悔しがってほしいです。『トイ・ストーリー』のファンな方はもちろん、かまいたちのお笑いが好きな方に是非、“僕が声優しているから観ました!”という声をSNSであげていただくと非常に助かります(笑)」と、ファンに向けてメッセージを送った。『バズ・ライトイヤー』7月1日(金)全国ロードショー(c)2022 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2022年06月07日お笑いコンビ・かまいたちの山内健司が、ディズニー&ピクサー最新作『バズ・ライトイヤー』(7月1日公開)で、バズの相棒・ソックスの日本版声優を務めることが7日、発表された。ディズニー&ピクサーの大傑作「トイ・ストーリー」シリーズで誰よりも仲間思いのバズ・ライトイヤーの原点を描く最新作『バズ・ライトイヤー』が、ディズニー&ピクサー作品として約2年ぶりに映画館の大スクリーンに帰ってくる。バズ・ライトイヤー役に鈴木亮平、バズが出会う仲間イジー役に今田美桜が発表され話題となっている本作だが、このたび、オリジナル版では『アーロと少年』の監督ピーター・ソーンが声を務めるバズの新たな相棒、キュートで万能な猫型の友だちロボット・ソックス役の日本版声優が発表された。「トイ・ストーリー」シリーズでアンディ少年のお気に入りの“おもちゃ”バズ・ライトイヤーは、実は、彼の人生を変えるほど夢中になった大好きな映画の主人公であり、本作はその映画の物語である。有能なスペース・レンジャーのバズは自分の力を過信したために、1200人もの乗組員と共に危険な惑星に不時着してしまう。みんなではるか遠い地球に帰還するため、バズはたったひとりで困難なハイパー航行を繰り返すが、何度も失敗。ハイパー航行中の時間経過は、数分で通常の数年分にあたるため、バズは62年以上もの時間を失い、その間に大切な親友もこの世を去る。希望を失いかけたバズに手を差し伸べたのは、猫型の友だちロボットのソックスだった。キュートな見た目だけでなく、ハッキングを始め、様々な能力を持つ万能な相棒で、バズの冒険をサポートしていくソックスの日本版声優を担当するのは、『キングオブコント2017』で王者に輝き、テレビを中心に大活躍しているお笑いコンビ・かまいたちの山内健司。山内は、バズ・ライトイヤー役の鈴木亮平、イジー役の今田美桜と同様にUSオーディションを経てソックス役を射止めた。家族と共に大の『トイ・ストーリー』好きだという山内は、自身で猫専用のYouTubeアカウントを運営するほど猫好きでも知られる。そんな猫好きの山内に“猫”型の友達ロボットのソックス役に決まった時の心境を聞くと、「最初は本当ドッキリかなって…。猫のYouTubeもそこまで反響なかったんで…ここに来てすごい大反響が来たなっていう。めちゃめちゃ嬉しかったです」と喜びを語った。知らせを聞いた際には相方の濱家隆一も同席していたようで、「マネージャーから話を聞いた時、濱家も聞いていたんですけど、めちゃめちゃ悔しがっていました。“俺は!?”って。めちゃめちゃ出演したかったんだろうなっていうぐらい、大絶叫してましたね。“すげぇっ!”って」と、濱家の様子も明かした。本作で描かれる“スペース・レンジャー”のバズの相棒・ソックスについては、「猫型のロボットと言っているけれど、パッと見はほんまの猫ちゃんと変わらなくて、リアルな猫ちゃんの動きをする。でも人の言葉を喋ったり、バズに寄り添って気持ちが通じ合ってたりとか、ロボットっぽくない一面もあるんです。そこがすごく魅力です。ソックスはバズにとって本当にかけがえのない親友というか、運命共同体のような存在なんです」と紹介。山内といえばコント内の幅広い演技力に絶賛の声が多く挙がっているが、アフレコついて聞かれると、「台本を見たら、“ニャーニャー”だけじゃないぞ、めちゃめちゃセリフがあると驚きました。ロボットなので感情がこもっていてもロボットじゃなくなる、かといって淡々と言うと“ソックスにはもうちょっと感情があるので…”と吹替演出の方に言われ、“どないしたらええねん!”と大パニックになりました。自分のコントではわかりやすいキャラクターしかやったことがなかったので、ソックスの絶妙な感情表現をするのが初めての体験でしたし、難しかったです」と、猫型ロボットというキャラクターならではの苦労を明かした。劇中でソックスは唯一バズと時間を超えた冒険をする相棒として描かれているが、自身にとってソックスのような相棒はいるかと聞くと、「いません!」と即座に回答し、続けて「濱家はソックスには全然及びません。靴下ですね。足袋かなぁ…。股引にしておいてください」と笑いを交えながら話した。最後に、「自分の家族、嫁に観てほしいのと、相方の濱家に観てもらって、思う存分に歯ぎしりをしてほしい。“キィーッ”って悔しがってほしいです。『トイ・ストーリー』のファンな方はもちろん、かまいたちのお笑いが好きな方に是非、“僕が声優しているから観ました!”という声をSNSであげていただくと非常に助かります(笑)」と、ファンに向けてアピールした。(C)2022 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2022年06月07日お笑いコンビ・かまいたちの山内健司、濱家隆一が出演する、ウェブシャーク・Yogiboの新CM「かまいたち with Yogibo 初めてのYogibo Double」編ほか3本が、27日から放送される。新CMでは、かまいたちの2人が、同商品との出会いやプライベートのエピソードを台本なしで披露する。「かまいたち with Yogibo 初めてのYogibo Double」編は、かまいたちが快適なYogiboの使い方を模索する様子が描かれており、同商品を抱きかかえた濱家が思わず、「このロールマックスが山内だったら最高やのにな」と山内への愛があふれるコメントを口にしてしまう。撮影は4月に行われ、普段から同商品を愛用している2人は、「Yogiboさんに認めていただけるところにきたんだ」という実感を得ることができたと喜びをあらわに。また、今回のCMオファーがきた際には、「Yogiboをつかった漫才形式のCMがくるか」と撮影を楽しみにしていたことを明かした。
2022年05月27日TVアニメ『パリピ孔明』の月見英子と久遠七海による歌ってみた動画『「パリピ孔明」Ver.MUSIC VIDEO』が、本日5月26日より2夜連続で公開される。同アニメは、三国志の英雄にして天才軍師である諸葛孔明が渋谷に転生し、そこで出会った駆け出しのアーティスト・英子の夢を叶えるため軍師として、英子と共に音楽シーンに革新を巻き起こす姿を描いた物語。講談社が運営する漫画アプリおよびウェブコミック配信サイト「コミック DAYS」で2019年に連載を開始。2020年には「次にくるマンガ大賞」Webマンガ部門「U-NEXT賞」を受賞して話題となり、2021年11月には「ヤングマガジン」での連載がスタートした同名マンガが原作となっている。本作では、アーティストとして活躍するキャラクターは歌唱を分けたWキャストとなっており、主人公の英子役は声優を本渡楓、歌唱を96猫が務め、七海役は声優を山村響、歌唱をLezelが担当。英子と七海は親友として、ストリートなどで劇中内でのヒット曲を歌っている。今回英子として96猫がカバーするのは、大塚 愛の「さくらんぼ」と倖田來未の「real Emotion」の2曲。動画は様々な表情の英子のビジュアルを使用したリリックビデオとなっており、まるで英子が現実の日本で活躍するアーティストのような映像となっている。そして七海役のLezelは、様々な有名アーティストがカバーを続けるglobeの「DEPARTURES」と、TRFの「survival dAnce 〜no no cry more〜」の2曲をカバーする。(C)四葉夕卜・小川亮・講談社/「パリピ孔明」製作委員会(C)四葉夕卜・小川亮・講談社/「パリピ孔明」製作委員会動画は本日18時に「さくらんぼ」と「survival dAnce 〜no no cry more〜」が、明日5月27日18時に「real Emotion」と「DEPARTURES」が公開される。<「パリピ孔明」Ver. MUSIC VIDEO情報>■「さくらんぼ」歌:EIKO starring 96猫作詞:愛作曲:愛EIKO starring 96猫「さくらんぼ」■「survival dAnce 〜no no cry more〜」歌:久遠七海 starring Lezel作詞:小室哲哉作曲:小室哲哉久遠七海 starring Lezel「survival dAnce 〜no no cry more〜」■「real Emotion」歌:EIKO starring 96猫作詞:Kenn Kato作曲:原一博EIKO starring 96猫「real Emotion」※5月27日(金) 18:00 プレミア公開■「DEPARTURES」歌:久遠七海 starring Lezel作詞:小室哲哉作曲:小室哲哉久遠七海 starring Lezel「DEPARTURES」※5月27日(金) 18:00 プレミア公開<番組情報>TVアニメ『パリピ孔明』毎週(火) 放送中&毎週(木) 先行配信中【キャスト】月見英子(CV.本渡楓 / 歌唱.96猫)諸葛孔明(CV.置鮎龍太郎)KABE太人(CV.千葉翔也)久遠七海(CV.山村響 / 歌唱.Lezel)オーナー小林(CV.福島潤)<リリース情報>パリピ孔明 Blu-ray 第一計2022年6月29日(水) 発売価格:13,200円(税込)【特典】※初回仕様のみ・キャラクターデザイン関口可奈味描き下ろし特製スリーブケース【初回封入特典】・原作四葉夕ト書き下ろし小説付きスペシャルブックレット・TVアニメ「パリピ孔明」歌いまくり♪Party Time!チケット優先申込券抽選申込受付期間(昼の部・夜の部):6月29日(水) 18:00~7月17日(日) 23:59・PlayPicカード(第1話~第4話)TVアニメ『パリピ孔明』エンディングテーマ「気分上々↑↑」Now On Sale歌:EIKO starring 96猫、諸葛孔明(CV:置鮎龍太郎)、KABE太人(CV:千葉翔也)、久遠七海 starring Lezel価格:1,430円(税込)TVアニメ『パリピ孔明』VOCAL COLLECTION MEGAMORI!!2022年7月27日(水) リリース【収録曲】・Be Crazy For Me・I’m still alive today acoustic ver.・Shooting Star・Make it real・六本木うどん屋(仮)・Find the way・I’m still alive todayほか全13曲収録予定。※収録楽曲は放送に併せて随時公開予定TVアニメ『パリピ孔明』オリジナルサウンドトラック2022年6月29日(水) リリース価格:3,300円(税込)【収録内容】1. チキチキバンバン(TV Ver.)2. 軍師3. 再来の前4. 合戦5. 悲劇6. 団欒7. Enjoy it!8. Elegant and Dainty9. GIRL TALK10. Helloween Party!11. I love to RAVE12. EVERYBODY xxxx V313. Color BADBOY BASS14. WAVE15. TROPICAL FRUIT16. Stealthy Steps17. 分析18. Espionage19. 対峙20. Crisis Psy21. The Requiem.22. Coercion23. Brain24. ASSEMBLE25. 凱旋26. スラッシュスラッシュスラッシュ27. 困惑28. Tears29. 休息30. Affection31. 溢れ出す想い32. 夕暮れの空33. 憂いのノクターン34. Dream.35. Passing each other.36. 回想37. 転生38. 頂点39. 憐憫40. Epilogue41. 気分上々↑↑ TV size.※収録内容は変更になる可能性がございます。関連リンク番組HP:アニメ&コミック公式Twitter:
2022年05月26日4月17日に放送された『超無敵クラス』(日本テレビ系)で、MCを務めるかまいたち・山内健司(41)が披露したエピソードが物議を醸している。本番組はティーンエイジャーを「生徒」として迎え、「学校」の設定で進行するトーク番組。同日は「オトナの皆さん…怖いモノはなんですか?」と題するコーナーで、街頭インタビューが紹介された。コーナー終盤で、“みちょぱ”こと池田美優(23)が「エレベーターのギリギリドア前で待てないんですよ」「3歩くらい下がって待たないと」と“怖いモノ”を明かす一幕が。すると、濱家隆一(38)が「なんか山内さん、昔あったよね?」と相方に質問を投げかけた。山内は、「女性の方が先に(エレベーターが到着するのを)待っていて、僕が後から1階で乗ろうとしたら、なんでかわからない、警戒されたんでしょうけど、『どうぞ』って言って俺を乗せて、その人乗ってこなかったんですよ」とコメント。さらに、こう続けたのだった。「『俺のこと疑ってるやんけ』って思って。1回、自分の部屋の5階まで行ったんですけど、『もう1回降りて行ったろ』と思って」「ウィーンって(扉が)開いた時に、『向こうどんな顔するかな』って思って、下に降りて扉開いたら誰もいなくて。『誰もいない!?え、じゃあさっきの女性何?』って」この山内の“報復”エピソードに、指原莉乃(29)やみちょぱは「怖い!」と驚愕。劇団ひとり(45)も、「何でそんなことするんだよ!」と嗜めていた。Twitterでも山内が披露したエピソードは話題に上り、苦言を呈する声が上がっている。《俺のこと警戒してるって思ったなら、何故余計に怖がらせる行為に出たの?笑い話になると思ったのかな。相手が誰であろうとそんなの怖いよ》《これやられたら私なら怖くて絶対にトラウマになる。たとえ男性側が不快に感じたとしても戻る行為はダメだ》《この、“戻ってやろう”“どんな反応するか見てやろう”、警戒してるのかと“腹が立つ”というところこそ女性が狭い密室で男性と2人きりになることを避ける理由だよね。だってただ同じエレベーターに乗らなかっただけでこんな攻撃的なこと考える相手、普通に怖いでしょ》さらに、山内が過去に投稿したツイートにも批判が。11年7月24日、山内はこう投稿している。《先ほど自宅マンション一階で、女の人とエレベーター待ちが一緒になった。一階にエレベーター降りてきた瞬間、「お先にどうぞ」と言われ1人でエレベーターに乗せられた。レイプされる思われたんかなぁ。上にあがって、また一階に降りてきたエレベーターに僕がまだ乗ってたらどんな顔してたんやろなぁ。》そのため、「アップデートすべき」といった声も上がっている。《かまいたちの山内さん2011年からずっと変わってないのか…配偶者を得て認識も変わったかと思ってたけどアップデートしないままきちゃったのか…山内さんを否定したんじゃなくて男性と2人きりになる状況を回避したんだよ…万が一があるからほんとに…》《かまいたちの山内さんのエピソードトークが流れてきたけど、マンション内でのバラバラ殺人事件とかあったの知らないのかな…?あれからマンションの中でも油断できず怖いって認識がある。過去の発言は許されるべきだが、そこからアップデートしてほしい。これで笑いのとるのは違うと思う》本番組では「担任」の立ち位置にあるかまいたち。果たして、生徒たちの見本といえる言動だっただろうか。
2022年04月18日『あのこは貴族』『ここは退屈迎えに来て』の原作者である作家・山内マリコと「伊藤くん A to E」や「ナイルパーチの女子会」などで知られる作家・柚木麻子が発起人となり、「原作者として、映画業界の性暴力・性加害の撲滅を求めます。」と題した声明を、4月12日に発表。山内さんは「一連の性加害報道を受けて、さすがにここでアクションを起こさないのはどうなんだ」として「映画化経験のある知人作家まで、という小さな括りで賛同者を集めました」とコメントした。声明は、原作者である作家と映画業界は「特殊な関係にあります」との書き出しで、「私たちは、映像化のお話をいただき、許諾することはできても、制作に関わることはほぼありません。演者の方々が登場人物に息を吹き込み、想像でしかなかった物語がスクリーンに映し出される感動は、作者として何にも代えがたい幸せです。けれどそれが、どのような環境で作られるか、私たちは知り得ないのです」と制作現場までは踏み込めない事実を語る。しかし、「原作者の名前は、映画の冒頭にクレジットされ、その作品がいかなるものであっても、自分の生み出した物語である責務を負います」と作品に対する責任があることを示し、「映画制作の現場での性暴力・性加害が明るみに出たことは、原作者という立場で映画に関わる私たちにとっても、無関係ではありません。不均等なパワーバランスによる常態的なハラスメント、身体的な暴力、恫喝などの心理的な暴力等が、業界の体質であるように言われるなかで、今回、女性たちが多大なリスクを背負って性被害を告白したことは、業界の内外を問わず、重く受け止めるべきと考えます。声をあげてくださった方々の勇気に応えたく、私たちは、連帯の意志を表明します」と断言した。「映画業界の内部にいる人たちが、今回の件について意思を表示しづらい状況にあることを、関係者を通じ、目の当たりにしました。外部にいて、なおかつ特殊な関係性を持つ原作者である私たちならば、連帯し、声をあげられるのではないか」とステートメントを発表したきっかけを明かすとともに、「この声明が、閉じた世界で起こる性加害の抑止力になることを願います。同時に、出版界でのセクシュアルハラスメントを根絶するために、これまで我々が立ち上がってこなかったことへの自戒と反省でもあり、今後は変えていきたいという意志表明でもあります。そしてまた我々自身も、ハラスメントの加害者になりうるという意識を持たなくてはなりません。映画界が抱える問題は、出版界とも地続きです」と出版界についても言及。「環境そのものを大きく変えてゆく必要がある」とし、「二度とこのような事態が起きないよう、私たちも、契約の段階から、適切な主張をしていきたいと思います。今後、万が一被害があった場合は、原作者としてしかるべき措置を求めていけるよう、行動します。また、このことについての理解と協力を、出版業界にも求めます」とした。「物語を安心して委ねられる映画業界を望みます」との言葉で締めくくられた声明には、山内さん、柚木さんほか、賛同者として芦沢央、彩瀬まる、井上荒野、小川糸、窪美澄、津村記久子、西加奈子、蛭田亜紗子、ふくだももこ、三浦しをん、湊かなえ、宮木あや子、村山由佳、山崎ナオコーラ、唯川恵、吉川トリコ(五十音順)といった、数多くの映画・ドラマの原作者として知られる錚々たる女性作家たちが名を連ねている。(text:Reiko Uehara)
2022年04月13日フジファブリックの山内総一郎が、1stアルバム『歌者 -utamono-』を3月16日にリリースすることが決定した。今作はヴォーカリスト兼ギタリストとして経験を積んだ山内が“歌”に焦点を当て制作したアルバム。本人とも親交の深い様々なアレンジャーや作家、プロフェッショナルなミュージシャン達が参加し、山内が生み出す楽曲の新たな魅力が引き出されている。リリース形態は初回生産限定盤と通常盤の2形態。また2月10日に東京・LINE CUBE SHIBUYAで開催されるフジファブリックのワンマンライブ『フジファブリック HALL LIVE 2022』にてアルバムを予約すると、「オンラインミート&グリート」の参加権もしくは「アーティストフォトセット」のどちらかを特典として選択することができる。<リリース情報>山内総一郎 1stアルバム『歌者 -utamono-』2022年3月16日(水) リリース●初回生産限定盤(CD+Blu-ray):4,400円(税込)●通常盤(CD only)3,300円(税込)【店舗別特典】・楽天ブックス:特製クリアファイル・Amazon.co.jp:メガジャケ・TOWER RECORDS:アザーアーティスト写真ポストカード・オフィシャル会員サイト「FAB CHANNEL」限定特典:メガアクリルキーホルダー付きバンドル盤・『フジファブリック HALL LIVE 2022』限定特典:「オンラインミート&グリート」参加権or「アーティストフォトセット」※どちらかを選択可能。※各特典は先着順となります。※各特典絵柄、内容および詳細は後日随時発表。※『フジファブリック HALL LIVE 2022』限定特典の詳細に関しても後日発表いたします。『歌者 -utamono-』特設サイト:初回生産限定盤 予約リンク:通常盤 予約リンク:<ライブ情報>フジファブリック HALL LIVE 20222022年2月10日(木) 東京・LINE CUBE SHIBUYAOPEN 17:00 / START 18:00チケット料金:前売6,600円(税込)一般発売日:2022年1月22日(土)~お問い合わせ:ディスクガレージ(050-5533-0888)関連リンクフジファブリック オフィシャルHP:フジファブリック オフィシャルYouTube:()フジファブリック オフィシャルFacebook:フジファブリック オフィシャルTwitter:フジファブリック オフィシャルLINE:
2022年01月07日