『コカイン・ベア』(日本公開9月29日)で監督を務めたエリザベス・バンクスが、「ぜひ続編でもメガホンを取りたい!」と意欲を見せている。1985年、アメリカで起きた事件をモチーフに映画化された同作。FBIに追われていた麻薬密輸人が、コカインが入ったバッグを投棄。それを見つけたクマが大量摂取、ハイになって暴れまわるという奇想天外のパニック映画だ。自身が手掛けた同作を「破壊的で、クレイジーで、バカバカしくておもしろい。最高に気に入りました」と「ローリングストーン」誌に語った。「キャストが観客を驚かせるというのが好きです。70歳(※現在72歳)のマーゴ・マーティンデイルが“あの子”を撃つなんて、だれも予想できないと思う。すごく楽しかったから、また観客を驚かせたり、自分自身が楽しめる機会があればやりたいです」と続編製作に期待を寄せた。『ピッチ・パーフェクト2』『チャーリーズ・エンジェル』、そして今作とジャンルの異なる作品を手掛けてきたエリザベス。「私にとって魅力的なものや多くのジャンルにわたって仕事ができているのは、本当に幸運なことです」と充実感に満ちた様子をうかがわせた。(賀来比呂美)
2023年07月31日『ミッション:インポッシブル/デッドレコニングPART ONE』の北米公開を控えるトム・クルーズが、まだまだシリーズを続けていく意欲を見せた。「Sydney Morning Herald」に対し、クルーズは、81歳のハリソン・フォードが『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』に主演したことに刺激を受けたと発言。「僕もあの年齢まで『ミッション:インポッシブル』を作り続けたい」と述べた。クルーズは、今月3日に61歳の誕生日を迎えている。『…デッドレコニングPART ONE』は、12日北米公開。日本公開は21日。『PART TWO』は来年6月28日に北米で公開される。『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』7月21日(金) 公開(C)2023 PARAMOUNT PICTURES.文=猿渡由紀
2023年07月06日「時代は憲法の早期改正を求めている」2月26日、都内で行われた自民党大会で、こう憲法改正に意欲を示したのは岸田文雄首相(65)だ。自民党のホームページで公開されている「自民党憲法改正草案」は、’12年に安倍晋三元首相を最高顧問の一人に迎えて作られたもの。実は、この草案は、安倍元首相との深い関係が取り沙汰されている旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)のフロント団体「国際勝共連合」の主張と、類似点が多いことが指摘されている。統一教会の問題を長年追及してきた鈴木エイトさんが語る。「勝共連合は’68年、教団の政治組織として、安倍元首相の祖父・岸信介元首相の後ろ盾を得て設立されました。設立当初から“反共産主義”を旗印にしていたように、政権与党の右派政治家に擦り寄る主張を繰り返してきたことから、政治家を取り込むために結成された団体という見方もできます」勝共連合の主張で特徴的なのは、彼らが共産主義から日本を守る必要があると考えている点だ。さらに、国を守りながら共産主義を世界からなくしていくことも重要な方針。これらのために、憲法改正が必要だと主張しているのだ。なかでも、重視しているのが「緊急事態条項」の新設と「自衛隊」の明記である。緊急事態条項は国会の議論を経ずに法律と同一の効力を有する政令を内閣が制定できるようにするもの。勝共連合は災害やテロ、ミサイル攻撃などに備えるために制定の必要があるという。また、中国や北朝鮮の軍事的脅威に備えるために、国防軍としての自衛隊の明記が必要だとしている。■自衛隊明記で徴兵制復活も?さらに「家族条項」の文言追加も重要な目標だ。勝共連合は、夫婦別姓やLGBTは共産主義文化の影響によるものだと主張しており、憲法に「家族は社会の自然かつ基礎的単位」という文言を盛り込むことで、LGBTの尊重や女性の自立を“自然ではない”として抑圧しようとしている。いずれの改憲も共産主義との闘いのために必要だ、と勝共連合は考えているのだ。じつは、勝共連合が求める改憲案と、ほとんど同じ改憲案を自民党は掲げている(表参照)。これらの改憲が実現したらどうなるのか。恵泉女学園大学教授で憲法学者の斉藤小百合さんが語る。「緊急事態条項の創設により、日本でも有事の際、緊急事態と判断されれば国民の権利が不当に制限される可能性があります。今のロシアのように、政府の意に反する言論が封じられたり、ウクライナのように、18歳から60歳までの男性が出国禁止になったりすることもありえるでしょう。また、憲法9条に自衛隊を明記することで、徴兵制に道が開かれることも考えられます」家族条項の制定は、個人の尊厳を棄損したり、性差別を助長することになりかねない。「自民党の改憲案に賛同する識者や政治家のさまざまな場面での発言などから、自民党の家父長制、封建的な家族への志向がうかがえます。つまり、子育てや介護など家族のケアは女性だけに押し付け、また社会的に声を上げる機会を徹底的に奪うということかと思います。現在の多様化していく社会に、逆行する内容ではないでしょうか」(斉藤さん) 前出の鈴木さんも、この家族観に注目している。「合同結婚式や、家族に縛られ子供が虐待される2世問題を起こし、また文鮮明氏を『真のお父様』とする統一教会にとって、多様化している家族観は教義に反するもの。そのため教団は、この家族条項に旧態依然とした家族観を盛り込むことを悲願としています」さらに自民党改憲草案では、宗教団体の政治参加についても触れられている。「現行の憲法20条から『(宗教団体が)政治上の権力を行使してはならない』という文言を削除。さらに、国やその機関の宗教的活動を禁止する条文に但し書をつけて、政教分離原則の“緩和”を提案しています」(斉藤さん)なぜこれほどまでに、両者の改憲案が酷似しているのだろうか。自民党の野党時代には、安倍元首相と統一教会が急接近したといわれている。’10年には統一教会系の関連団体で講演を行い、その後の選挙では統一教会に選挙支援を依頼していることが鈴木さんの調査で明らかになっている。自民党の改憲草案が発表されたのはその間の’12年。その起草委員会には、安倍元首相のほかにも、昨年、統一教会との関係が明らかになった礒崎陽輔氏や若林健太氏などが参加していた。自民党の改憲案に統一教会は影響を与えているのだろうか。「教団の働きかけが自民党の改憲草案に影響を与えたとは考えたくありませんが、これほど共通点があると、何らかの影響があったと思われても仕方ありません。一方、昨年、自民党議員と教団の関係が大きな問題となりましたが、内部点検は非常に緩いもので終わったまま。さまざまな疑念を払拭するためにも、統一教会と自民党議員との関わりを完全に断ち切る道筋を示し、改憲草案と教団の主張の類似点に対しても、しっかり説明することが求められているのです」(鈴木さん)女性や子供、マイノリティなど、弱者を虐げる社会につながる“カルト改憲”を黙って見ているわけにはいかない。
2023年03月09日アイドルグループ・Sexy Zoneの菊池風磨が2日、都内で行われた「小泉成器株式会社 ダブルファンドライヤー『MONSTER』新CM発表会」に出席。声優業に意欲を示した。11月より『情報ライブ ミヤネ屋』での放送をはじめ、主要都市テレビスポットCMでも放送される新CM「MONSTER 風魔の本能。」に出演する菊池。同CMでは、菊池が風を操る「風魔」となり、忍者に扮装してドライヤーの魅力を伝えている。今後新たにチャレンジしたいことを聞かれると、「声優さんやってみたいですね」と答え、「声優に挑戦したことがなくて、いろんなことをやらせていただいているんですけど、唯一と言っても過言ではないんじゃないですかね。声のお仕事をさせていただきたいなと思っています」と意欲。「皆さん、多めにシャッターを切っていただいて、こういう意思があるというのを、ぜひお願いします」とアピールした。そして、「声一つで、たくさん声色を使って、いろんなキャラクターになって、キャラクターに命が吹き込まれていくのとか、すごく素敵だなと思いました」と声優の魅力を述べ、「今回のCMでもアフレコというか、あとから声を入れたりしたんですけど、ちょっと意識しながら。いい声出ているなと思ったので、ぜひ声優さんチャレンジしてみたいですね」と語った。どんなキャラクターを演じたいか聞かれると、商品にからめて「モンスターですかね」と回答。「モンスターにも家族がいて、きっと彼らなりの人生がありますから、そんな繊細なモンスターを演じられたら」とイメージを膨らませていた。
2022年11月02日子どもたちが使うクレヨンや色鉛筆やはさみ。みなさんはどのように収納していますか?今回はそれらの道具の収納場所を変えただけで、子どもたちがぐんと成長したと感じたできごとと私の反省を紹介します。初めて知った、うちの子はお絵描きが苦手!?年少さんのクラス参観。教室の壁に並んだ絵を見て、初めて「うちの子はお絵描きが苦手なんだな」と知りました。まわりの同年代の子どもたちの絵と比べると、何を描いているかはっきりせず、殴り描きのような印象でした。そういえば家でもあまりお絵描きをしないし、一緒にお絵描きをしても「描いて!」とペンを渡してくるばかりだったことを思い出しました。私も夫も絵を描くのが上手なタイプじゃないし、これもまた個性だなと特に気にもとめていませんでした。模様替えでクレヨンを手の届くところにある日、リビングの子ども収納の模様替えをしました。それまではクレヨンやのり、はさみなど、勝手に触られたら危険なものや汚れなどで大惨事になりそうなものは、子どもの手が届かないところに片づけていました。子どもたちが使いたいと言ったら、私が出して遊ばせればいいと考えていたからです。しかし、下の子も2歳を過ぎ、やみくもに何でも舐めることもしなくなったので、これを機に子どもたちの手の届くところにしまってみることにしました。配置を変えただけで子どもたちに変化が新しい場所はリビングのダイニングテーブルの横。ほかの部屋で使っていたIKEAのキッチンワゴンを子ども専用にすることにして、クレヨンなどを収納しました。それまでは箱に入れて収納していた、鉛筆類や色鉛筆、はさみはコップに立てました。するとどうでしょう!自分たちの手の届くところにお絵描きの道具や折り紙が置かれるようになった途端、子どもたちはすぐに自分で取り出して集中して遊ぶようになったのです。その姿を見て、この子たちはこんなにお絵描きをするんだ!とびっくり。それならば好きなだけ描けるようにしようと、お絵描き帳も用意したところ、創作意欲が爆発!このひと夏で2冊を使いきるほどのお絵描きをし、絵そのものが去年とは見違えるほど上達したのです。年少の時に描くものは、殴り描きのようなものが多かったですこちらが年中の夏、お絵描きをたくさんしたあとの絵。大好きな昆虫の絵ばかり描いていたので、昆虫の特徴をとらえて絵を描けるようになりましたすべて自分の管理下でと思っていたことを反省どんどんとお絵描きが上手になっていく息子を見て、「この子はお絵描きが苦手だったのではなく、お絵描きの経験が少なかっただけなんだ」と感じました。「これを使ったら汚される」「これで遊ぶと危ない」と思うものは、子どもの手の届かないところにしまい込んでいた私。「やりたいと言われたら大人が取ってあればいい」と考えていましたが、そもそも子どもたちの視界にさえ入っていない状態でした。自分たちの目線で見えないものを使いたい、遊びたいとは言わないなと反省しました。子どもたちが使う道具類を「すぐ目につく、自分で手が届く」ところに収納したことで、子どもたちの可能性を広げてあげることができたように思います。今回の一件で、道具やおもちゃの配置ひとつでも子どもがぐんと成長できるチャンスになりうることを知りました。これからの模様替えは、子どもたちの成長を促せるように、「いつ何をどこに」を考えながら取り組んでいこうと思います。<文・写真:ライターさつき>
2020年10月27日こんにちは。6歳の双子と3歳の末っ子の三姉妹育児をしている田仲ぱんだです。6歳の双子たちは今年の4月に新1年生になりました。4月に引っ越ししたこともあり、真新しいランドセルを背負って、小学校に行って、お友だちをたくさん作るのを楽しみにしていました。ですが入学式に一度だけ行ったきり、休校。それは5月末頃まで続きました。問題だったのは、休校中の自習時間。なにせ、今までは幼稚園に行っていた双子たち。■勉強に慣れていないから集中が続かない毎日決まった量の勉強をするという習慣ができていなかったのです。とくに最初のころは「やる」「やらない」で、子どもと親でぶつかり合い。そばにいないと、勉強に身が入らない、妹の遊びに気が散ってしまうなど…非常に簡単なたった2枚のプリントをやるのに、1時間以上かかることもありました。■学校で授業が始まると娘たちに変化がちゃんと集中してやりさえすれば、10分程度でできる内容なのに。1年生の勉強は、親が内容を理解して教えることはできますが、やる気を出させてプリントを最後までやらせることは非常に難しかったです。わが家の場合、それは教員免許を持っている夫でも、同じでした。親に対する甘えがそうさせていたのかもしれません。娘たちは比較的おとなしく、親の言うこともあまり反発せずに受け入れてくれるタイプでしたが、それでも「親が主体となって勉強させることはなんて難しいのだろう」と実感した2ヶ月でした。しかしそんな娘たちでしたが、いざ学校が始まると、毎日、自ら宿題をするようになるんです。あの忍耐続きの努力は何だったのか…?毎日「あれをやった」「これをやった」と学校から帰ってきて教えてくれる娘たちの顔はキラキラ輝いていて、学校が、勉強が楽しいということが伝わってきました。■親が言わなくても勉強するように…!最近では親が何も言わなくても宿題以外に、算数のカードで計算をしたりすることもあります。先日の個人面談でも先生は娘たちをよく評価してくださいました。「とてもがんばっています。見てください。字もとっても丁寧で。この前、みんなの前で発表して、みなさん、田仲さんの字をまねしましょうね、なんて話してたんですよ」と仰ってくれました。休校中はひらがなの練習をずっとだらだら、適当にやっていた娘がです。学校という環境は勉強を教えるだけではなく、学習に対する意欲や環境を子どもに与えてくれる場所なのだと、今回の休校で実感しました。
2020年08月17日幼稚園に入ってまもなくの授業参観。息子は多すぎるギャラリーに、茫然と棒立ち。先生に質問されても無言。制作の時間になってもまわりを見ながら恐る恐る作る姿を見て、この先どうなるか不安でいっぱいになりました。年中の授業参観では、少しはリラックスできている様子も見かけましたが、終始まわりを気にしているようでした。後半からは、活発なお友達にいじめられてしまうようで、帰宅後に泣く日々が増えていきました。ある日突然、「ママごめんね」と謝られ…息子がいじめられたり、悲しい思いをしてないか、毎日不安な日々が続きました。せめて帰宅後は楽しませたいと、いろいろ出かけたり、一緒にお料理をしたりしていました。そしてある日、急に息子が泣いて私に謝ってきたんです。「ママごめんね。できなくてごめんね」びっくりしました。まだ幼稚園生、私自身何かをさせる気もなく、運動会や縄跳び大会はありましたが、できないからと攻めたことなんて一度もなかったのです。息子がなぜ、何の理由もないのに謝ったのか私にはわかりませんでしたが、日々の生活の中で、自信を失っているということを強く感じる出来事でした。まわりを変えることよりも、本人を強くしていくしかない年中になっても息子はまわりを気にしすぎて、おどおどしてしまう面が多々あり、まずはここをどうにかできないかと考えました。本人に自信がつけば、堂々と過ごすことができ、いじめられたりすることも減るのではないかなと。園のイベントで子どもたちを観察すると、小さな男の子の世界でも、やはりスポーツができる子たちは見ていて元気。細かいことも気にしない自分らしさを持っている気がしました。中でもおどおどする息子を心配してくれて、終始よりそってくれている男の子が、ご家族でマラソン大会など出場するスポーツ一家。本人ものびのびとしていて、何事にも積極的。そこで、まずは息子に運動をさせてみようと考えました。ガラリと変わった息子。体まで丈夫にとは言っても、マラソンンは近くに教室もなく、私も運動の経験もないので何をさせるか悩みましたが、ちょうどその頃、近くに水泳教室ができたのを聞いて、とりあえずそこへ通うことにしました。しかし同じころに入ったお友達にことごとく先を越されてしまい、さらに自信をなくす息子。どうにかできないかと水泳のコーチに相談したところ、水の中は入った回数が重要。毎日来てみますか?と勧められ、毎日1時間、泳ぐコースへ移動することに。先生のアドバイス通り、通う回数の多い息子は、どんどんと泳げるようになっていきました。1年通ってできなかったクロールも1か月で25メートル泳ぎ切ることができるように。初めて25メートル泳げたとき、プールから出てきた息子の顔は本当に晴れやかで、初めてやり遂げる達成感を味わった様子でした。そこから息子の性格は一変、積極的になったとは言えませんが、人並みにいろいろなことにチャレンジするようになりました。活発なお友達の輪にも入っていけるようになり、前はちょっとでも強い口調で言われるとめそめそと泣いていたのに、気にせずに遊べるようになっていきました。相変わらず体も小さく活躍の場もないのですが、泳げるようになったという自信により、くよくよ悩むようなこともないようです。そしてうれしいことに、気がついたら1年間、病院に行っていませんでした。3か月に1度は必ず熱を出し、お遊戯会、音楽会などのイベントも出られず、インフルエンザもA、Bともにいつもかかっていたのに本当に驚きです。くよくよと泣いて、輪の中へ入れない息子に不甲斐なさを感じたり、まわりの子がもっと優しくしてくれれば…と悩んだ時期もありました。でも強くなった息子の変化とまわりの関わり方の変化を見て、息子自身もまた弱すぎたのだと思い知らされました。キツイことを言われたりしても、受け取る側が気にせずに返せれば、遊びは続いていくのです。今までの息子は、自信を持てるものがなかったから、それができなかったのです。ほかの子に比べれば、体格もパワーも劣っている息子ですが、気持ちひとつで対等に渡り合っていけるようになるんだと私も教えられました。
2019年01月26日園のママたちからの食に関する悩み・なかなか自分でスプーンやフォークを使わなくて…・自分で食べるのに時間がかかって飽きてしまう・家では自分で食べることに疲れちゃうので、ついついママがあーんしてあげちゃいます筆者が勤務する園ではママたちからこういった声を聞くことがよくあります。そして私自身も、「朝は忙しいし、部屋も服も汚れるし…」と、本当は息子が自分でスプーンやフォークを使えるとわかりながらも「あーん」で食べさせていました。実際、寝起きで着替えさせた洋服を食後にまた着替えさせたり、それにともなって洗濯物が増えたり、床掃除が増えたりといったことはできれば避けたいのが本音ですよね。食材の大きさを変えてみたらですがあるとき、わが家で料理するときに、食材の大きさを変えてみたら驚くことが。なんと子どもの食べる意欲が劇的に変わったのです。そういえば園でも、その子にとってちょうどいい大きさの食材が使われた献立の時は先生に助けを求めなくとも自分でスプーンとフォークを使って食べる子が多いのです。もちろんママや先生に甘えたい気持ちもあります。あーんしてもらうと嬉しい気持ちになる子もいます。ですが、成長の過程で「自分でやってみたい」という気持ちを持ってほしいのも親心。今回は子どもをやる気にさせるちょうどいい食材の大きさの法則を、簡単にわかりやすく紹介します。子どもの口に合う食材のサイズはその子によりけり食べやすい大きさと言っても、月齢や年齢、食材、調理法によって異なりますよね。それがとても簡単に、3秒でわかるのです。用意するのは家庭にある鏡だけ。鏡の前に子どもと並んで、子どもに「口を開けてみて」と言い、その口の大きさに合わせて、自分の口を開けてみてください。どうでしょうか?子どもの口の開きは、ママが思っているより小さいのではないでしょうか?もちろん、成長に合わせて子どもの食べやすい大きさは変化していきます。なので、「あれ?なんだか最近また食べづらそうにしているな」と感じたら、簡単なので何度でも試してみてください。そして、ママは子ども用のスプーンとフォークを使って、子どもの口のサイズで食事をとってみてください。そうすると、「豆腐なら柔らかいからもう少し大きめでも食べれるな」「ほうれん草のお浸しはこの長さだと食べづらいな」などといった子ども目線に気づくことができます。麺類も同じで、子どもにとっては長すぎても食べにくい、短すぎても食べにくいようです。ついつい手づかみ食べが出てきてしまう子どもも、食材が食べやすい大きさや長さになっていれば、スプーンやフォーク、箸を使ってみようと思います。そして、「自分でできる!」という意識から、さらに挑戦してみようという意欲がうまれるようです。たまには思いっきり噛みつかせたい、あえて細かくして箸の使い方を上達させたいなど、そのときどきで変化をつけていくのもいいですね。食べる意欲アップのためには、子どもの食べやすい一口サイズをわかっておくことが大切。わが子にとって食べやすいのはどのサイズ?ぜひご家庭でお試しください。
2019年01月20日日本で9月10日から公開される映画『スーサイド・スクワッド』のデヴィッド・エアー監督が、すでに続編製作への意欲を見せている。日本で9月10日から公開される映画『スーサイド・スクワッド』のデヴィッド・エアー監督が、すでに続編製作への意欲を見せている。DCコミックを原作とした同作の登場キャラクターたちがとても気に入っているというエアー監督は、さらなるストーリーを語りたいと感じているそうで、デッドラインに「間違いなく悪魔の甘い蜜だよ。期待が大きいのも好きだし、僕たちがまとめたあの映画の家族も大好きだからね。キャストもすごく気に入っているし、あの世界が本当に好きなんだ。楽しくなると思うね」と話した。一方でエアー監督は、同じくDCコミックの映画化となる『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』で受けた賛否両論を目の当たりにしたことで、自身の作品がコミック本のファンからどう捉えられるかは心配だと言うものの、試写会での評判は良かったためヒットする自信があるという。「たぶん『バットマン vs スーパーマン』での教訓っていうのは、大観衆に見せて反応を見る必要があるってことだと思うんだ」「僕はそれを何度かやる機会があったんだ。僕は観衆でのテストの効果をとても信じているからね。観衆に耳を傾ける必要があるよ。それで映画がすごく良くなったと思うんだ」『スーサイド・スクワッド』では、ヴィオラ・デイヴィス演じるアマンダ・ウォーラー率いる秘密組織が極悪犯罪者を使って危険なミッションに取り組む姿が描かれる。キャストはウィル・スミス、マーゴット・ロビー、ジェイ・コートニー、ジョエル・キナマン、ジャレッド・レトなど豪華スターぞろいとなっている。(C)BANG Media International
2016年07月31日博報堂生活総合研究所(生活総研)が1月6日に発表した「生活インデックスレポート・消費動向編・1月(消費意欲指数)」によると、2016年1月の消費意欲指数は50.8点で対前月比4.6ポイント減と低下したが、対前年同月比では1.9ポイント増加し、増税前である2014年1月の水準に回復した。生活インデックスとは、同研究所が生活者の意識変化を読み解くために、消費動向・生活感情・生活価値観の3領域から開発したという独自の指数。消費意欲指数の理由を自由回答で見ると、 「正月だから財布の紐が緩む」(2015年61件→2016年78件)、 「セールや安売りに行く」(2015年148件→2016年191件)など、正月ならではの消費に意欲的な人が前年より増えている。また、「金銭的余裕がある」と答える人が増加(2015年36件→2016年45件)した一方で、「経済的余裕がない」と答える人は減少しており(2015年192件→2016年142件)、家計状況が改善してきている気配も伺えるという。2015年の正月は消費税増税や物価上昇の影響を受けていたが、2016年は和らぎ、季節らしい消費意欲が回復しているようだと同研究所は見ている。
2016年01月07日柔道家でタレントとして大ブレイク中の篠原信一が10月8日(木)、映画『ダイバージェントNEO』の公開を前に行われたイベントに出席。俳優業への進出に熱い意欲をのぞかせた。ベロニカ・ロス原作のベストセラーを映画化した『ダイバージェント』の続編となる本作。全人類を性格別に振り分け「勇敢」「無欲」「高潔」「平和」「博学」という5つの共同体で管理する世界を舞台に、いずれにも当てはまらない“異端者(=ダイバージェント)”として追われる身となった主人公の戦いを描き出す。“異端者”、“規格外の存在”としてイベントに招聘された篠原さんだが、その評価に「適任だと思います」と思いのほか、満足そう。映画を見てアクションの迫力に圧倒されたようで「映画館で見てもらえたら迫力が伝わると思います」とアピール。かなり刺激を受けたようで「アクション俳優に憧れます。オファーがあればぜひ挑戦したいと思ってしまいますね」と俳優業への意欲をのぞかせる。主人公に対しても「挑戦する姿が印象的で過去と向き合う精神力が求められ、深い。見れば見るほど、おれと同じだなと思った。現実のおれをそのまま映画にしていると感じた」とハリウッド大作をまるで自身のために作られた映画のように感じたと豪語する。この日は選ばれし異端者であることを証明すべく、箱の中に入ったアイテムを見ないで手で触るだけで何かを当てるというゲームに挑戦したが、第一問目の「犬のぬいぐるみ」、さらに難関の第二問目の「なまこ」も見事に正解し、常人とは違う異端児であることを見せつけた。さらに映画のなかで主人公が心の壁を打ち破る、あるシーンを再現し、壁をぶち破り、受け身を取るというアクションも披露!ここで、心の壁を打ち破るべく思いの丈を叫ぶように求められると「おれは亭主関白だ!」と絶叫!「家に帰ると嫁さんの言うことを『ああ、そうなの…』とよく聞いてるんです」と恐妻家の一面を告白し、その現状を打破し亭主関白になることを願っていることを明かした。一方でこの宣言についても「嫁さんには見てほしくない。『なに調子乗ってるねん?』って言われる」と語るなど、やはり奥さんが怖いよう…。改めて俳優業への意欲を問われると「オファーがあればやりたい」と宣言。巨体と柔道家としてのパワーや身体能力を生かしたアクションが期待されるが、それだけにとどまらず「トレンディドラマならなおさらいいですね。いままで、男前でシュッとした人が出てたけど、自分みたいのが出てもいいでしょ?」とも!「僕くらいになるとどっちもこなせる」と自信満々に語っていた。この日は、ゲームの際も「集中するため」とラグビー日本代表の五郎丸歩選手が見せて話題となっている“忍者ポーズ”を披露していたが、やはり、元アスリートとしてスポーツ界の盛り上がりが嬉しいよう。日本柔道の好調ぶりについて問われると、自身の後を継いで全日本チームの監督として手腕を発揮している井上康生氏を称えつつ「監督が違うとこうも違うのか」と自虐発言で笑いを誘っていた。『ダイバージェントNEO』は10月16日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダイバージェントNEO 2015年10月16日より全国にて公開(C) 2015 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2015年10月08日Wanoとアドウェイズは3月30日、動画広告視聴後の企業・企業商品の認知や、購買意欲の向上に関する意識アンケート調査を行い、その結果を発表した。同調査は、エイチ・アイ・エスとデアゴスティーニ・ジャパンの協力のもと、動画視聴者と非視聴者を対象に、スマートフォン(スマホ)向け動画広告ネットワーク「VeleT」独自のオーディエンスデータ取得方法によるアンケートを活用し行ったもの。視聴回数や視聴時間に応じた数値の変遷などを集計・分析した。これによると、エイチ・アイ・エスの事例において、非視聴者と比較し動画視聴者は、積極的な回答をする割合が約10倍となったという。○エイチ・アイ・エスの場合エイチ・アイ・エスの「100個割」を商材とした調査では、関東圏在住の10~20代の男女1177件より有効回答を取得。うち動画視聴者数は568件、非視聴者数は609件となる。調査の結果、「商品知識調査 (100個割で知っている割引プラン全てにチェックを入れてください)」では、非視聴者を100%とした場合、動画視聴者の認知率が212%増となったほか、「購買・利用意欲調査 (100個割を知って実際に旅行に行きたくなりましたか?)」において積極的な回答をした割合は、非視聴者と比べ動画視聴者が約933%増との結果に。両社は、スマホに最も触れる機会の多い若年層をターゲットに、話題性の強いユニークな学割商材が合致したという点に触れつつ、動画視聴の有無では購買意欲が約10倍も変化しており、スマホの動画マーケティングにおけるポジティブな広告効果が確認できるのではと分析する。
2015年03月31日博報堂生活総合研究所が、7月の「消費ショートレポート」を発表。消費意欲指数と、「欲しいモノ・サービスのある人」の割合は、ともに5月の調査開始以来最も高かったという。背景として「夏のセール」や「夏のイベント」があり、また「ボーナス月」であることから、夏に向けて消費意欲が高まっているようだ。同調査の消費意欲指数は、「消費意欲(モノを買いたい、サービスを利用したいという欲求)が最高に高まった状態を100点とすると、あなたの7月の消費意欲は何点ぐらいですか?」という質問に対する回答の平均値を指す。7月の消費意欲指数は54.6点で、先月の51.4点より3.2点増加。男女別では、男性が先月比2.2点増加の51.0点、女性が4.2点増加の58.2点だった。また、「欲しいモノ・サービスがある」と答えた人は39.0%で、先月の31.3%より7.7ポイント増加。男女別では、男性が先月比6.8ポイント増加の36.1%で、女性は8.6ポイントの増加での42.0%。男女とも大幅に増加し、消費意欲指数の伸びを裏付けている。「欲しいモノ」については、男女ともに「服」をあげる人が先月に比べ大幅に増加。節電を意識したエアコンや扇風機などの「家電」をあげる人も女性を中心に増えていた。「欲しいサービス」については、「旅行」をあげる人が男女ともに多く、先月より7割強の増加。また、外出する機会が増えるためか、「外食」も増えていた。同調査は6月11日~13日にインターネット上で実施。対象は、首都40km圏、名古屋40km圏、阪神30km圏に住む20歳から69歳までの男女1,500サンプル。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月09日博報堂の博報堂生活総合研究所は、2012年6月の生活者の消費に対する意欲を尋ねた「消費意欲指数」と、購入したいモノ・サービスの有無を尋ねた「欲しいモノ・サービス」の2つの調査結果を分析した「消費ショートレポート」を発表した。調査は2012年5月7日~9日に、首都40km圏、名古屋40km圏、阪神30km圏に住む20歳から69歳までの男女1,500サンプルを対象にインターネットで実施した。「消費意欲(モノを買いたい、サービスを利用したいという欲求)が最高に高まった状態を100点とすると、あなたの6月の消費意欲は何点ぐらいですか?」という質問の平均値は51.4点だった。消費に対して積極的な理由は、「梅雨や夏に向けての準備」、「ボーナスが出るので」という声が多くなっている。具体的には夏服や梅雨・夏対策用のグッズや家電などを買いたいという人が目立つ。一方、GWでお金を使った反動や夏休みの支出に備えて6月は消費を控えめに、という声もあった。また、「欲しいモノ・サービスのある人」は約3割と、ほぼ横ばいの状態。欲しいモノとしては、夏に向けて女性を中心に「服」「靴」が大幅に増加している。また男女とも「エアコン」「扇風機」「除湿機」など家電をあげる人が目立つ。欲しいサービスについては、男女ともに先月多くあげられた「旅行」が半減した。ただ、60代は男女ともに減少幅が小さく、安定した欲求がある様子がうかがえる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月11日