フュージョン・コミュニケーションズは20日、同社が運営するMVNOサービス「楽天モバイル」において、ASUS製のSIMフリーAndroidスマートフォン「ZenFone 2」とSIMカードのセット販売を行うと発表した。購入者には楽天スーパーポイントが付与される。23日より予約受付を開始し、端末の出荷は5月中旬を予定している。「ZenFone 2」は、5.5インチIPS液晶ディスプレイを搭載したSIMフリーAndroidスマートフォン。内蔵メモリが2GBモデルと世界初だという4GBモデルが用意されており、一括価格は2GBモデルが税込み(以下同)38,664円、4GBモデルが49,464円。楽天モバイルでは、24回の分割払いによる購入も可能で、その場合2GBモデルが月額1,611円、4GBモデルが月額2,061円。なお、分割払いの場合は楽天カードのみ利用できる。セットになるSIMカードは、楽天モバイルのものであれば全て選択可能。購入特典として、2GBモデルでは1000ポイント、4GBモデルでは2000ポイントの楽天スーパーポイントが付与される。また、「楽天でんわ」、「Viber」、「Rポイントカード」、「楽天ゲートウェイ」など楽天グループのアプリがプリインストールされている。「ZenFone 2」の主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.0。CPUは内蔵メモリ4GBモデルがIntel Atom Z3580(2.3GHz、クアッドコア)、2GBモデルがIntel Atom Z3560(1.8GHz、クアッドコア)。ストレージはどちらも32GB。外部ストレージはmicroSDXC。サイズ/重量は、高さ約152.5mm×幅約77.2mm×奥行き約3.9mmから10.9mm/約170g。背面には1,300万画素、前面には500万画素のカメラを内蔵。バッテリー容量は3,000mAh。SIMサイズはmicroSIM。カラーバリエーションは、ブラック、レッド、ゴールド、グレーの4色。通信面では、LTE、W-CDMA、GSM/EDGEをサポート。そのほかIEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.0に対応している。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年04月21日ASUSは20日、5.5インチのAndroidスマートフォン「ZenFone 2」を国内発売すると発表した。同端末はMVNO各社が提供する“格安SIMカード”が利用できる、いわゆるSIMフリー端末。スペックの違いによる3モデルを用意しており、予想実売価格は最上位モデルから順に50,800円、45,800円、35,800円(税別、以下同)となっている。5月16日より、順次発売する予定。本稿では、写真で端末のポイントをチェックしていく。ZenFone 2は、5.5型のフルHDディスプレイ(1.080×1,920ドット)を備えたAndroid OS 5.0搭載スマートフォン。水の波紋や木の年輪などをイメージさせる、スピン加工を施した端末ボディが高級感を演出する。サイズは約77.2(W)×152.5(H)×10.9(D)mm、重量は170g。カラーバリエーションはグレー、レッド、ブラック、ゴールドの4色で展開する。ZenFone 2は、スマートフォンでは世界初だという4GBのメモリを搭載。後日提供される64bit OSへアップデート後、全てのメモリ領域を使用できるようになる。メモリが4GBでストレージが64GBのタイプが最上位モデルで、予想実売価格は50,800円(発売時期は5月下旬予定)。以下、メモリが4GBでストレージが32GBのモデルが45,800円(5月16日発売予定)、メモリが2GBでストレージが32GBのモデルが45,800円(5月16日発売予定)となっている。上位2モデルのCPUにはIntel Atom Z3580(2.33GHz、クアッドコア)を採用、下位モデルにはIntel Atom Z3560(1.83GHz、クアッドコア)を採用している。背面には1,300万画素、前面には500万画素のカメラを搭載。デュアルカラーLEDフラッシュにより、自然な色味を残しながらも明るく撮影ができる「リアルトーンフラッシュ」機能を利用できる。バッテリー容量は3,000mAhで、最大連続通信時間はLTE通信時が約267時間、3G通信時が約294時間。最大連続通話時間は3G通信時で約1,144分となっている。バッテリー残量0%から約60%まで39分で回復できる急速充電にも対応する。デュアルSIMスロットを搭載しており、2枚のSIMカードを利用可能。SIMスロット1は4G/3G/2G回線に対応、SIMスロット2は2G回線専用のスロットとなっている。日本国内で使用する際はSIMスロット1にmicroSIMカードを挿し込んで使用する。SIMスロット2は、2G回線のサービスを提供している国や地域で、音声通話のみに使用できる。前機種である「ZenFone 5」同様、日本語入力システム「ATOK」を標準装備。新機能として、画面を2度タップすることでディスプレイの点灯/消灯が行え、スリープの状態でジェスチャーを行うことでアプリの起動が行える「ZenMotion」を搭載している。そのほか、複数のアカウントを登録できる「SnapView」、子どもの利用を想定した「キッズモード」、手の小さいユーザーでも無理なく操作できる「片手モード」などを利用できる。端末の発売にあわせ、専用の窓付カバー「View Flip Cover Deluxe」(2,950円)や、10,500mAhの大容量モバイルバッテリー「ASUS ZenPower」(3,950円)なども発売される。通信面では下り150MbpsのLTE通信に対応。記者説明会ではIIJ、U-mobile、楽天モバイルなどの国内8社のMVNOと協業することが発表されている。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年04月20日ニフティは20日、同社が提供するMVNOサービス「NifMo」において、SIMフリーAndroidスマートフォン「ZenFone 2」とSIMカードのセット販売を行うと発表した。最も安いプランを選択した場合、端末代金を含め月額税別2,275円で利用できる。同日より予約受付を開始し、5月16日より順次発送する。「ZenFone 2」は、5.5インチIPS液晶ディスプレイを搭載したSIMフリーAndroidスマートフォン。一括価格は税別(以下同)37,778円。24回の分割払いでは、月額1,575円。月に3GBまでの高速通信が利用できる「3GBプラン」を選択した場合、データ通信のみであれば端末代金を入れて月額2,275円で利用可能。同プランのSMS対応の場合は月額2,425円、音声通話対応の場合は月額2,975円となる。「ZenFone 2」の主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.0。CPUは、Intel Atom Z3560(1.8GHz、クアッドコア)、内蔵メモリは2GB。ストレージは32GB。外部ストレージはmicroSDXC(64GB)。サイズ/重量は、高さ約152.5mm×幅約77.2mm×奥行き約3.9mmから10.9mm/約170g。背面には1,300万画素、前面には500万画素のカメラを内蔵。バッテリー容量は3,000mAh。SIMサイズはmicroSIM。カラーバリエーションは、ブラック、レッド、ゴールド、グレーの4色。通信面では、LTE、W-CDMA、GSM/EDGEをサポート。そのほかIEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.0に対応している。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年04月20日ASUS JAPANは20日、SIMフリーAndroidスマートフォン「ZenFone 2」を5月16日より発売すると発表した。内蔵メモリが4GBでストレージが64GB/32GBモデルと、内蔵メモリが2GBでストレージが32GBモデルの3モデルが用意されている。なお、内蔵メモリ4GB/ストレージ64GBのモデルについては5月下旬以降の発売を予定している。「ZenFone 2」は、1月に米・ラスベガスで開催された「2015 International CES」にて初披露されたSIMフリーAndroidスマートフォン。5.5インチIPS液晶ディスプレイ(1,920×1,080ピクセル)や、Intel Atom Z3580/Z3560、世界初だという4GBの内蔵メモリを搭載する。同社は「ZenFone 2」について「性能怪獣(パフォーマンス・モンスター)」と謳っている。デザイン面では、前モデルである「ZenFone 5」と同様、ディスプレイ下部や各種ボタンに水の波紋や、木の年輪を連想させるスピン加工が施されている。また、背面全体にはヘアライン加工を施し、高級感を演出している。機能面では、2つのパスワードを使い分けることで、所有者と別の領域を作成して使用できる「SnapView」機能、子どもとも一緒に楽しめる「キッズモード」、手の小さいユーザーでも無理なく操作できる「片手モード」などに対応。そのほか、日本語入力システム「ATOK」を標準搭載している。カメラ機能では、背面のデュアルカラーLEDフラッシュにより、自然な色味を残しながらも明るく撮影ができる「リアルトーンフラッシュ」機能を新たに搭載した。「ZenFone 2」の主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.0。CPUはIntel Atom Z3580(2.33GHz、クアッドコア)もしくはIntel Atom Z3560(1.83GHz、クアッドコア)。内蔵メモリは4GBもしくは2GB。ストレージは64GBもしくは32GB。外部ストレージはmicroSDXC。サイズ/重量は、高さ約152.5mm×幅約77.2mm×奥行き約3.9mmから10.9mm/約170g。背面には1,300万画素、前面には500万画素のカメラを内蔵。バッテリー容量は3,000mAh。最大連続通信時間は、LTE通信時が約267時間、3G通信時が約294時間。最大連続通話時間は3G通信時で約1,144分。カラーバリエーションは、ブラック、レッド、ゴールド、グレーの4色。通信面では、LTE、W-CDMA、GSM/EDGEをサポート。そのほかIEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.0に対応している。端末価格はオープンで、予想実売価格は、内蔵メモリ4GB+ストレージ64GBモデルが税別(以下同)50,800円、内蔵メモリ4GB+ストレージ32GBモデルが45,800円、内蔵メモリ2GB+ストレージ32GBモデルが35,800円。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年04月20日4月に入り、MVNO各社が料金を据え置いたまま既存の月間2GBプランを月間3GBに増量するなどの料金プランの改定を続々と実施している。そんな中、ユニークなプランを提供するU-mobileにも4月1日より、通信容量の増量や料金の値下げのほか、新しく1年契約のLTE使い放題プランが追加された。本稿では、刷新されたU-mobileの料金プランをおさらいするとともに、他社のMVNOサービスとの比較を行ってみたい。○1年契約でお得な「U-mobile 通話プラス LTE使い放題2」が登場U-mobileは、ビデオ配信サービスの「U-NEXT」などを提供するU-NEXTが、MVNO方式で提供するモバイル通信サービス。同サービスは、NTTドコモのLTEサービス「Xi(クロッシィ)」と3Gサービス「FOMA」に対応し、利用エリアはドコモと同様。通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbps(理論値)となっている。U-mobileでは、データ通信専用の「U-mobile データ専用」、音声通話に対応した「U-mobile 通話プラス」というSIMカード単体のプランを提供するほか、スマートフォンとSIMカードをセットにした「スマホセットプラン」も提供している。SIMカード単体のプランで今回の改定内容を確認してみると、まずU-mobile データ専用では、従来の月間3GBプランが月額料金を1,480円(以下、料金はすべて税抜)に据え置いたまま、通信容量が月間5GBに増量された。また、2段階定額制のダブルフィックスプランでは、通信量が月間1GBを超過したときの上限料金が値下げされ、従来の月額1,680円から月額900円に改定されている。一方、音声通話SIM単体のU-mobile 通話プラスでは、従来の月間1GBプランが月額料金を1,580円に据え置いたまま、通信容量が月間3GBに増量され、同様に月間3GBプランが月額料金1,980円のまま月間5GBに増量された。また、U-mobile 通話プラスのダブルフィックスプランでは、通信量が月間1GBを超過したときの上限料金が月額2,480円から月額1,780円に値下げされている。さらに、U-mobile 通話プラスで新規プランとしてラインナップに加わったのが、1年契約の「LTE使い放題2」プランだ。U-mobileでは、2014年11月より高速データ通信を容量無制限で利用できる「LTE使い放題」プランを提供してきたが、既存プランの最低利用期間が6カ月となっているのに対し、LTE使い放題2プランでは最低利用期間を12カ月にした上で、月額料金をより安価な2,730円に設定している。なお、LTE使い放題2プランを6カ月以内に解約したときの解約事務手数料は9,500円。7カ月から12カ月以内に解約したときの解約事務手数料は3,500円となっている。また、既存のLTE使い放題プランでは、6カ月以内に解約したときの解約事務手数料は6,000円。U-mobileを長期間利用するユーザーにとっては、1年契約のLTE使い放題2プランのほうがメリットが大きいと言える。そのほか、U-mobileではプランに応じて、U-NEXTポイントが毎月付与され、ビデオ配信サービスのU-NEXTをはじめとする同社サービスで利用することが可能。LTE使い放題2プランの場合、毎月400ポイントが付与され、映像コンテンツや電子書籍の購入に使うことができる。○MVNO各社の高速データ使い放題プランを比較それでは、U-mobileの新規プランとして登場したLTE使い放題2を、他社音声SIMの高速データ通信使い放題プランと比較してみよう。まず、通信速度については、U-mobileのLTE使い放題2プラン、日本通信の「b-mobile SIM 高速定額 音声付」、So-net モバイル LTEの「+Talk L」が下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなっているのに対し、ぷららモバイルLTEが提供する「定額無制限プラン(音声通話プラス)」では、上り・下り最大3Mbpsとなっている。また、So-net モバイル LTE +Talk Lでは、通信量の月間総量制限はないものの、通信量が1日360MBを超過すると速度制限が行われるため、実質的には月間約11GBまでしか高速データ通信を利用できないことに注意が必要だ。月額料金の比較では、U-mobileのLTE使い放題2プランが月額2,730円で最安となっている。最低利用期間は12カ月となっているものの、1年以上使い続けるつもりであれば、U-mobileが最もお得と言えるだろう。なお、音声通話の通話料は20円/30秒で各社共通だが、U-mobile専用の通話アプリ「U-CALL」を利用すれば、半額の10円/30秒(不課税)で通話することが可能だ。○スマホセットプランでお得なキャンペーンも前述の通り、U-mobileではSIMカード単体プランに加えて、スマートフォンとSIMカードをセットにしたスマホセットプランも提供している。取り扱い端末は、ハイスペックなAndroidスマートフォン「Ascend Mate 7」(ファーウェイ製)のほか、ミドルレンジの「ZenFone 5」(ASUS製)、「Ascend G6」(ファーウェイ製)、低価格帯の「freetel priori2」(プラスワンマーケティング製)の4機種。スマホセットプランの端末代金は、一括払いまたは分割払いを選択可能。分割払いの場合、前述の音声通話SIM単体の月額料金に加えて、24カ月間は端末代金の分割支払金がかかる。なお、25カ月目以降は、SIM単体の月額料金と同様になる。Ascend G6のセットプランでは、LTE使い放題2プランのリリースを記念して、月額料金が最大6カ月無料になるキャンペーンを実施している。2015年9月30日までのキャンペーン期間中に、LTE使い放題2プランとAscend G6を同時に申し込んだ場合、同プランの月額料金2,730円が最大6カ月無料になり、6カ月目までは端末代金の分割支払金1,242円と通話料のみで利用することが可能。端末代金を一括払いした場合でもキャンペーンは適用される。Ascend G6は、4.5インチのディスプレイを搭載した手頃なサイズのAndroidスマートフォンで、シンプルで使いやすい独自のEmotion UIを標準装備していることが特長。同キャンペーンを利用すれば、合計で16,380円の割引となり、約13,000円の実質負担で同端末を購入することができる。これからスマートフォンを使い始める人にとっても最適なキャンペーンと言えそうだ。なお、同キャンペーンはAscend G6の在庫がなくなり次第終了となる。***4月1日より刷新されたU-mobileの料金プランについて紹介してきた。通信容量の増量や料金の値下げ、プランの新設によって、さらにお得で使いやすくなったU-mobileだが、とりわけ新設されたLTE使い放題2プランは、他社の類似プランと比較しても安価であり、おすすめだ。格安スマホに乗り換えて通信費を節約したい人はもちろん、初めてのスマートフォンを契約しようと考えている人も、この機会にU-mobileを検討してみてはいかがだろうか。
2015年04月20日KDDIは16日、Firefox OS搭載スマートフォン「Fx0 LGL25」(LG エレクトロニクス製)において、UQ mobileのSIMカードが利用可能となる最新ソフトウェアの提供を開始した。新しいソフトウェアには、ホーム画面から、「環境設定」、「端末情報」、「更新を確認」、「今すぐ確認」の順にタップすることで更新できる。更新時間は、Wi-Fi、4G(LTE/WiMAX 2+)利用時なら約10分、3G利用時なら約15分。更新後のソフトウェアバージョンは「LGL2510e」となる。更新することで、UQ mobileのSIMカードが利用できる「APN設定」が追加されるほか、Eメールアプリが反応しなくなり、黒画面になってしまう不具合が修正される。
2015年04月16日ソースネクスト株式会社は、イオンスマホの第6弾として登場する「KYOCERA S301」に向け、「アプリ超ホーダイ」を提供すると3月27日発表しました。「アプリ超ホーダイ」は、月額388円でウィルス対策からゲームまで、あらゆるジャンルの国内外で人気のアプリが使い放題になるというサービス。その内容は、ウィルス検出アプリとして名高い「スマートフォンセキュリティ」や「家庭医学大全科」など、100タイトル以上のアプリを月額固定料金で楽しむことができます。イオンスマホのユーザーは、シニア層やファミリー層が多く、「イオンスマホを持つ前はガラケーだった」という人も少なくありません。そうした意味でも、このようなプリインサービスが採用されるのは大変意義があり、とても効果的であると思います。昨年4月にイオンスマホの第1弾となったNexus 4と格安SIMがセットになったプランを発表。その価格の安さから話題になり、これまで格安SIMやSIMフリースマホなどに縁の薄かった一般層に「格安スマホ」ブームを仕掛けました。その後、イオンスマホの後を追うかのように、次々と格安スマホセットが市場に投入され賑いを見せると、それまで海外製端末が中心だったSIMフリースマホ市場に、SHARPやFUJITSUといった、お馴染みの日本企業がSIMフリースマホの提供を開始。今年に入って、VAIOやSONYまでもがSIMフリースマホを国内市場に投入。端末が出揃うとともに、各MVNO事業者も様々なオプションサービスを開始し、他社との差別化を図っています。価格面でいうと、キャリアから卸される通信料金に左右されるため、頭打ちになりつつあり、今後はサービス面での差別化・競争が激化するのではないでしょうか。MVNOもキャリアと同じく、サービスや品質で選ぶ時代が目の前に迫っているのかもしれませんね。■ 記事提供:SIM通SIMフリー端末、SIMカード比較、格安SIM情報など、あなたのスマホライフに使える、役立つ、得する情報をお届けします! SIMカードをはじめとするお困りごとは「教えて!goo」で解決!
2015年04月10日トレンドマイクロは、SIMフリー端末向けの設定サポート付きセキュリティアプリ「ウイルスバスター モバイル」を9日より発売する。販売当初は、エディオンが販売するSIMフリー端末「セレクトスマホ」ユーザー向けに販売し、想定販売価格は税別2,830円。「ウイルスバスター モバイル」は、スマートフォン/タブレット端末向けのセキュリティアプリ。不正アプリ対策、Web脅威対策、保護者による使用制限、盗難/紛失時の対策、迷惑SMS/迷惑着信対策といった機能を備えている。9日より提供されるのは、SIMフリー端末向けのもので同アプリの利用に関するサポートサービスが付属する。また、SIMフリー端末を利用する際の、SIMカードの挿入方法、インターネットを利用するための設定方法、SNSの登録方法、端末の操作方法、プライバシー設定などの問い合わせにも対応する。当初は、エディオンが販売するSIMフリー端末「セレクトスマホ」ユーザー向けに提供するが、今後は、SIMフリー端末/SIMカードを提供しているパートナーとの協業を拡大し、取扱店を広げていく予定。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年04月06日トレンドマイクロは6日、SIMフリー端末向けのサポート付きセキュリティアプリ「ウイルスバスター モバイル」を発表した。9日より、SIMフリー端末販売店を通じて提供を開始する。当初はエディオンが販売するSIMフリー端末「セレクトスマホ」ユーザー向けにポスタイプで販売し、エディオンでの想定販売価格は税別2,830円。「ウイルスバスター モバイル」は、同社のスマートフォン/タブレット端末向けセキュリティアプリ。不正アプリ対策、Web脅威対策、ペアレンタルコントロール、通信機能を利用した盗難/紛失対策、迷惑SMS/迷惑着信対策といったセキュリティ機能を持つ。今回提供する製品は、「ウイルスバスター モバイル」に、SIMフリー端末利用時の問い合わせに答えるサポートサービスを付帯した製品。製品に対する問い合わせだけでなく、SIMカードの挿入方法やネットを利用するための設定方法、スマートフォン/タブレット端末の使い方、FacebookやTwitter、LINEといったSNSの登録方法、プライバシー設定など、SIMフリー端末利用に必要な問い合わせ全般に対応する。同社は、SIMフリー端末使用者の増加や、総務省の「SIMロック解除に関するガイドライン」により2015年5月1日以降SIMフリー端末の増加が想定される一方で、煩雑な設定を自身で行なうことが困難な場合があるとして、製品の提供に至った。今後パートナーとの協業を拡大し提供店を広げる予定する。
2015年04月06日ゲオホールディングスは2日、NTTコミュニケーションズと業務提携を行い、NTTコミュニケーションズのSIMカード「ゲオ×OCN SIM」とゲオが販売する新品・中古のSIMロックフリースマートフォンを組み合わせた「ゲオスマホ」の提供を開始した。「ゲオスマホ」は、NTTコミュニケーションズのSIMカード「ゲオ×OCN SIM」とゲオが販売する新品・中古のSIMロックフリースマートフォンがセットになった商品。新品のスマートフォンは「priori2」(freetel製)、「Ascend G620S」(Huawei製)が用意されている。価格は、「priori2」が税別9,800円、「Ascend G620S」が税別21,800円。支払い方法は、中古・新品問わず、一括払いのほか、12回もしくは24回の分割払いも可能となっている。なお、分割払いは4月上旬よりゲオモバイル50店舗で開始し、順次対応店舗を拡大していくという。「ゲオスマホ」として販売される端末には、クーポンが貰える会員証機能付きアプリ「ゲオアプリ」や、中古衣料のeコマースアプリ「セカンドストリート」など、ゲオグループのアプリがプリインストールされている。「ゲオ×OCN SIM」は、単体で購入することもできる。料金プランは「OCN モバイル ONE」と同一。月間3GBまでの高速通信が利用可能な「3GB/月コース」は、音声通話付きが月額1,800円、データ専用では月額1,100円となっている。そのほか、ゲオアキバ店のみで実施していたMNPの即日受付店舗が、2015年夏には全国10店舗に拡大する。また、3日にオープンする渋谷センター街店では、オープン当日から音声通話付きSIMの新規契約、即日受け渡しが可能になる。さらに、ゲオ全1,047店舗で、スマートフォンの保証サービスも開始。中古端末の初期不良対応を1カ月(30日)に延長するほか、5月からはより長期間の補償やオプションサービスの付いた有料保証サービスを提供する。また、スマートフォンとSIMカードを熟知した相談員をゲオモバイル50店舗に配備し、エントリーユーザーからの疑問や相談に対応するとしている。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年04月02日アップルは31日、これまで日本国内での販売を停止していたSIMフリー版iPhone 6/6 Plusの販売を再開した。オンラインのApple Storeで購入が可能で、価格はiPhone 6の16GBが86,800円、64GBが98,800円、128GBが110,800円、iPhone 6 Plusが16GBが98,800円、64GBが110,800円、128GBが122,800円(いずれも税別)。SIMフリー版iPhone 6/6Plusは、2014年9月に発売したが、その後同年12月に突然販売を停止。2015年3月10日に、SIMフリー版iPhone 6/6Plusの価格改定が行われ、値上げとなったが、その際も注文できない状態で、3カ月以上にわたり販売が停止されたままとなっていた。オンラインのApple Storeでは、31日13時30分現在、iPhone 6/6 Plusのカラーやストレージ容量を問わずに1~2営業日での出荷となっている。
2015年03月31日アップルは3月31日、SIMフリー版のiPhone 6およびiPhone 6 Plusの販売を再開した。Apple Storeでの直販価格はiPhone 6の16GBが86,800円、64GBが98,800円、128GBが110,800円、iPhone 6 Plusが16GBが98,800円、64GBが110,800円、128GBが122,800円。受注後1~2営業日での出荷予定となっている。SIMフリー版のiPhone 6およびiPhone 6 Plusは2015年12月に販売を停止。以降、購入できない状態が続いていた。また、両製品とも販売停止中に値上がりしていた。
2015年03月31日アップルは31日、これまで販売を停止していたSIMフリー版iPhone 6/6 Plusの再販売を開始した。特別なアナウンスはされていないが、Apple Storeでは出荷可能な状態になっている。SIMフリー版iPhone 6/6Plusは昨年12月初頭から販売を停止。3カ月以上購入できない状態が続いたが、このほど販売を再開した。31日午前9時20分現在、iPhone 6/6 Plusのカラーを問わずに、1-2営業日での出荷となっている。なお、SIMフリー版iPhoneは過去2回の値上げが行われており、販売停止中にも値上がりした。Apple Storeでの直販価格はiPhone 6の16GBが86,800円、64GBが98,800円、128GBが110,800円、iPhone 6 Plusが16GBが98,800円、64GBが110,800円、128GBが122,800円。
2015年03月31日MMD研究所は30日、16歳以上のスマートフォンもしくはフィーチャーフォンを所有している男女1,670人を対象に行った「格安スマホに関する意識調査」の結果を公開した。それによると、格安スマホの認知度は90.3%だったが、実際の利用率は10.9%だったという。格安スマホの認知度については、「知っており、詳しく説明できる」が20.1%、「知っているが、あまり説明はできない」が38.0%、「知っているが、内容は知らない」が32.2%で、合わせて90.3%の人が認知していた。利用状況については、10.9%が「格安スマホを利用している」と回答。そのうち、利用している格安スマホの上位5社は「OCN モバイル ONE」が30.8%で最も高く、次いで「IIJmio」が26.9%、「楽天モバイル」が15.9%、「イオンモバイル」が11.5%となった。現在利用していないと回答した人を対象に、利用意向を聞いたところ「とても利用したいと思う」が10.9%、「やや利用したいと思う」が25.9%で合わせて36.8%の人に利用意向があることがわかった。格安スマホ未利用者かつ利用意向がないと回答した人を対象に、購入したいと思わない理由について聞くと、「今の携帯電話会社の方が安心だから」という回答が最も高く56.8%、「今の携帯電話・スマートフォンと同様に使えるかわからないから」が25.2%、「つながりやすさへの不安」が22.9%、「サポートへの不安」が22.6%と続いた。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月30日エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズは27日、SIMの開通機能を搭載した訪日外国人向けプリペイドSIM自動販売機を、AQUA CITY ODAIBA(東京都港区)と新関西国際空港に設置・稼働開始した。これにより増加する訪日外国人の通信環境の向上を図る。同自販機では、プリペイドSIM「Prepaid SIM for JAPAN」の購入に加え、タッチパネル上で契約者情報の登録などを行うと、購入したその場で所有するモバイル端末によるインターネット接続が可能となる。SIM開通機能を備えた自販機は世界初という。パスポートスキャン機能を搭載したことで、契約者情報入力の手間を大幅に削減し、最短2分でSIMを開通することが可能。購入者は、英語と中国語に対応したタッチパネル式のモニターで説明を確認しながら商品を選ぶことができる。SIMは1日当たり100MBの利用容量で、短期滞在者向けの7日間タイプと、中期滞在者向けの14日間タイプの2つの利用期間を用意。価格は7日間タイプが3,450円(税抜)、14日間タイプが4,950円。支払いは5種類(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、Diners)のクレジットカードに対応している。
2015年03月27日大手通信事業者の回線を借り、低価格で再販を行うMVNO(仮想移動体通信事業者)。日本では「格安SIM」の名ですっかりおなじみのモノとなっている。イオンなど大手流通の参入により、地方在住の一般消費者でも低価格な基本料金の格安SIMが簡単に契約できるようになっている。このMVNOはすでに海外では広く知られた存在であり、低所得者や2回線目需要として各国で一定のシェアを獲得している。では海外ではどのように格安SIMが売られているのだろうか? 先日Mobile World Congress 2015が開催されたスペイン・バルセロナでその状況を見てきた。○八百屋や雑貨屋、どこでも売っている格安SIMスペインは大手事業者が4社あり、いずれもが多くの店舗を構えて営業を行っている。回線契約は日本のような後払いのポストペイドだけではなく、先払いのプリペイドもよく利用されている。このうち料金が安いのはプリペイドで、利用者の割合は全体の30%前後と言われている。プリペイドSIMの購入には身分証明書の提示によるユーザー登録が必須であり、あとから登録、といった方法は一切認められていない。各社の店舗は契約変更や端末購入などの来客で常に混雑しており、夕方などに訪問すれば行列は1時間待ち、といったこともざらにある。そのためプリペイドSIMの購入を含め、通信業者の店舗へ行くのはちょっと面倒だ。このあたりの状況は日本でも似たようなものだろう。ところがMVNOの格安SIMならば、わざわざ行列しなくとも簡単に購入できるのだ。その理由はバルセロナの街に行ってみればすぐに理解できる。繁華街や住宅街を歩いてみると、たいていの商店に同じような広告が掲載されているのに気が付く。実はその広告のほとんどがMVNOのものなのだ。しかも携帯電は販売店やIT関連のお店だけではなく、雑貨店や両替所、果ては八百屋までもMVNOの広告を掲げているのである。スペインにはMVNO事業者は何社かあるが、そのほとんどがプリペイド契約での販売を行っている。販売先が街中の商店なので手軽に購入できる。もちろん各MVNOは大手通信事業者の回線を利用しているため通信品質に問題は無い。○プリペイドで支払い簡単、料金も単純手軽に買えるプリペイドSIMであっても、スペインは登録が必要だ。MVNOのプリペイドSIMを販売しているこれらの小さい商店も、購入者の身分を確認する作業を必ず行っている。とはいえIDカードやパスポートをその場でコピーし、店が保管することは行っていない。店員が購入者の身分証明書を見て本人であることを確認し、氏名や生年月日などは店に備え付けのパソコンから直接MVNO各社の利用者登録システムに入力して登録を行うのだ。なお虚偽の申請を行った場合は営業禁止など罰則があるとのことで、このあたりはきちんとした登録業務がされている。実際に購入してみると、わずか数分でプリペイドSIMを入手することができた。最初に訪れた八百屋では同じくSIMを購入している客がいたのですぐ隣の両替所を訪問。Lebara MobileのプリペイドSIMが欲しいと伝えると、外国人客も多いからか中東系の店員との英会話もスムース。パスポートを提示して店員がちらりとこちらの顔を見て、あとは店のパソコンから必要事項を入力していく。料金を払う前にSIMを手渡され、きちんとデータ通信ができるかどうかを確認してくれるのはなかなか親切だ。データ通信に必要なAPN設定はMVNOの場合、端末に自動設定されないこともある。今回も設定は店員に任せ、APN(gprsmov.lebaramobile.es)を入力してくれた。そして無事データ通信ができれば代金を払って完了、この間10分もかからなかった。このように外国人でも購入が簡単なプリペイドSIMは料金体系も単純明快だ。同社のお勧めプランは5ユーロで500分の通話と1GBのデータが含まれる。あらかじめ5ユーロを払えばその月はこの無料利用分が利用できるわけだ。翌月以降も使い続けるなら、毎月5ユーロを残高に追加していけばよい。またデータ通信が多ければ、1GBが8ユーロ、2GBが14ユーロ、3GBが25ユーロで追加できる。追加もスマートフォンの画面から「DATA1GB」と容量を書いたショートメッセージを指定の番号に送信するだけ。使い方も単純なので、これならカスタマーセンターに電話で料金確認などを行う必要も無いだろう。ヨーロッパではスペインのようにほとんどの国にMVNOがあり、格安料金で使いたい消費者向けにサービスを行っている。日本ではまだ格安SIMはプリペイドよりもポストペイド契約が主流だが、スマートフォン利用者の低年齢化が進むにつれ、お小遣いで払える低価格のプリペイドSIMなども増えるかもしれない。海外での格安SIMの販売方法は日本でも参考になるだろう。
2015年03月25日成熟しつつあるスマートフォン市場で、新たな話題の中心になっているのが"格安スマホ"だ。キャリアよりも低料金で利用できることが特長の格安スマホだが、名前は聞いたことはあるものの、詳しくはよく分からないという人も多いかもしれない。そこで本稿では、格安スマホがどんなもので、キャリアのスマートフォンとどう違うのかを詳しく解説していきたい。また、実際に格安スマホへ移行する際に、おすすめのサービス・端末についても紹介していこう。○そもそも「格安スマホ」って…?通常、スマートフォンを利用するには、NTTドコモやKDDI(au)、ソフトバンクといった主要キャリアと契約することになる。ところが、キャリアのスマートフォンでは、月額料金が6,000~7,000円や、それ以上になる場合もあるなどと高額だ。そのため、高額な月額料金を理由に、スマートフォンへの移行を諦めていた人もいるだろう。そこで、注目を集めているのが、キャリアよりも低料金で通信サービスを利用できる格安スマホだ。スマートフォンや携帯電話では、"SIMカード"という小型のカードを装着することで音声通話やデータ通信が可能になるが、格安スマホではキャリアのSIMカードではなく、MVNO(仮想移動体通信事業者)と呼ばれる通信事業者が提供するSIMカードを利用する。MVNOはキャリアのネットワークを借りて通信サービスを提供しており、このMVNOのSIMカードがいわゆる"格安SIM"であり、MVNOの通信サービスのことを"格安SIMサービス"または"MVNOサービス"という。MVNOサービスでは、SIMカードのみを単体で提供する場合が多いが、中にはSIMカードとスマートフォンをセットで提供しているサービスもある。SIMカードのみを提供するサービスの場合、自身でSIMフリースマートフォンなどの端末を用意する必要がある。そのため、端末とSIMカードを一緒に揃えたいのであれば、スマートフォンをセットで提供しているサービスを選択するのがよいだろう。格安SIMには、データ通信専用のSIMカードと、データ通信に加えて通話も利用できる音声通話SIMの大きく分けて2種類がある。音声通話SIMを利用すれば、キャリアと同様に090/080/070番号を使って通話できるため、キャリアのスマートフォンや携帯電話から格安スマホへの移行を検討している人には、音声通話SIMがおすすめだ。また、キャリア間の乗り換えでは、現在使っている電話番号のままで他キャリアに移行できるMNP(携帯電話番号ポータビリティ)が広く知られているが、MNPに対応したMVNOサービスもあるため、キャリアで使っていた電話番号をそのまま使って格安スマホに乗り換えることも可能だ。なお、格安スマホはキャリアの提供するサービスではないため、「@docomo.ne.jp」「@ezweb.ne.jp」「@softbank.ne.jp」といったキャリアメールをはじめとするキャリア独自のサービスは利用できない。もっとも、「LINE」や「Gmail」などを利用すれば、キャリアメールの必要性はさほど感じないだろう。格安スマホというと、とにかく"安い"というイメージが先行しがちだが、SIMカードとスマートフォンをセットで提供していたり、音声通話やMNPに対応するサービスもあるなど、キャリアのスマートフォンから違和感なく乗り換えられる土壌が整ってきている。また、MVNOには、OCNやIIJ、BIGLOBE、U-NEXTなど、インターネットプロバイダを中心にさまざまな事業者が参入しており、各社がそれぞれ特徴のあるサービスを提供している。MVNO各社が提供するさまざまなプランの中から、自身の使い方に合わせて最適なプランを選べるのも、格安スマホの魅力と言えるだろう。○ネット使い放題プランも! 「U-mobile」で自分に合ったプランを探そう格安スマホを利用する際に、まず検討すべきは、どのMVNOのプランが自身の使い方に合っているかだ。スマートフォンも一緒に購入したい場合や、とにかく低料金に抑えたい場合、データ通信をたくさん利用したい場合など、重視するポイントは人それぞれで異なるだろう。そのため、さまざまな選択肢を用意しているMVNOサービスからチェックしていくのがおすすめだ。MVNOサービスの中でも、2段階定額制の「ダブルフィックスプラン」や、月間の高速データ通信量の制限がない「LTE使い放題プラン」など、ユニークなプランを提供しているのが、U-NEXTの「U-mobile」。U-mobileは、NTTドコモのLTEサービス「Xi(クロッシィ)」と3Gサービス「FOMA」に対応した通信サービスで、利用エリアはドコモと同様。通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbps(理論値)となっている。U-mobileでは、データ通信専用の「U-mobile データ専用」、音声通話に対応した「U-mobile 通話プラス」というSIMカード単体のプランに加え、スマートフォンとSIMカードをセットにした「スマホセットプラン」も提供。SIMフリースマートフォンやドコモの中古スマートフォンをすでに持っていて、SIMカードのみを契約したい人はもちろん、スマートフォンとSIMカードを一緒に揃えたい人にも利用しやすいサービスと言える。音声通話SIM単体のU-mobile 通話プラスでは、月間の高速データ通信量に応じて4つの料金プランを用意している。普段はあまりデータ通信を使わない人であれば、2段階定額制の「ダブルフィックスプラン」がおすすめだ。同プランでは、通信量が月間1GB以下で月額1,480円(以下、料金はすべて税抜)、月間1GB超3GB以下で月額2,480円となる。データ通信をあまり使わなかった月は最低料金の1,480円に抑えることができ、使い過ぎても上限は2,480円となるため、安心してデータ通信を利用することができる。なお、通信量が3GBを超過した場合、当月末まで通信速度が128kbpsに制限される。一方、ネット動画を視聴することが多いなど、普段からデータ通信をよく使う人には、月間の高速データ通信量の制限がない「LTE使い放題プラン」が最適だ。同プランは月額2,980円で高速データ通信が使い放題になり、月間の総量制限がないことが特長。なお、U-mobileでは、他の利用者の通信に影響を与えるような大容量の通信と当社が確認した場合、通信速度の制限を行うとしており、全く制限がないわけではない。だが、常識的な使い方であれば、通信量を気にすることなく高速データ通信を利用することができるだろう。このほか、U-mobile 通話プラスでは、通信量が月間1GBで月額1,580円のプラン、月間3GBで月額1,980円のプランを提供している。なお、いずれのプランでも、通話料は定額ではなく従量制で、通話するごとに20円/30秒がかかる。ただし、同プラン専用の通話アプリ「U-CALL」を利用すれば、10円/30秒(不課税)と通話料を半分に減らすことが可能。たとえば、ドコモの新料金プランでは、通話料は定額だが、高速データ通信量が月間2GBのプランで月額料金は合計6,500円となる。そのため、通話料を考慮したとしても、U-mobileの利用料金がいかにリーズナブルかおわかりいただけるだろう。○スマホセットプランでは4機種をラインナップまた、U-mobileのスマホセットプランでは、SIMフリースマートフォン4機種を提供している。提供されている端末は、指紋認証機能などを備えたハイスペックなスマートフォン「Ascend Mate 7」(ファーウェイ製)、SIMフリースマートフォンとしては国内で1番人気の「ZenFone 5」(ASUS製)のほか、4.5インチで手頃なサイズ感の「Ascend G6」(ファーウェイ製)、LTE非対応だが低価格帯の「freetel priori2」(プラスワンマーケティング製)。低価格帯からハイスペックな端末まで、幅広いラインナップを揃えている。端末代金は一括払いまたは分割払いを選択可能。分割払いの場合、前述の音声通話SIM単体の月額料金に加えて、24カ月間は端末代金の分割支払金がかかる。たとえば、ZenFone 5でダブルフィックスプランを利用する場合、分割支払金を加えた合計料金は月額2,580円から。また、ZenFone 5でLTE使い放題プランを利用する場合、合計料金は月額4,080円となる。なお、25カ月目以降は、SIM単体の月額料金と同様になる。通常、SIMフリースマートフォンを自身で用意する場合、端末代や利用料などをあわせ、初期費用として3万円程度が一度に必要になる。しかし、U-mobileのスマホセットプランを利用すれば、初期費用を抑えて端末を購入できるため、お財布にもやさしいと言えるだろう。***本稿でも見てきた通り、格安スマホはキャリアよりも低料金で利用できるだけでなく、さまざまなサービスから自身の使い方に合わせて最適なプランを選択できることが魅力だ。とりわけ、MVNOサービスのU-mobileでは、スマートフォンとSIMカードのセット提供を行っているほか、2段階定額制プランやLTE使い放題プランなどを用意しており、自身に合ったプランを探すことができそうだ。なお、U-mobileのWebサイトでは、トップページの"かんたん料金診断"で自身におすすめのプランをチェックすることができる。格安スマホを検討している人は、ぜひチェックしてみてはいかがだろうか。
2015年03月18日2015年3月5日、IIJは「IIJmio 高速モバイル/Dサービス」の「ファミリーシェアプラン」において、追加SIMカードのMNP転入を3月17日より開始すると発表しました。ファミリーシェアプランは、7GBのデータ通信容量は最大3枚のSIMカードで分けあって使うというもの。これまでは追加SIMはデータ通信にのみ対応でしたが、今後はMNP転入を含め音声通話付のSIMを選べるようになりました。すでにデータSIMで追加している人もMNPによる音声通話SIMとの交換が可能です。月額2,764円で、音声通話に対応したSIMを1枚追加するごとに756円の基本料金がかかり、3枚利用した場合、合計は4,276円となります。なお、ファミリーシェアプランでMNP転入する際の注意事項があります。それは、MNP予約番号発行時の名義と、IIJmioの登録名義が同一である必要があり、名義が異なる場合はMNP転入することができません。その為、MNP転入をしたいSIMが別の名義の場合、転入手続きを行う前に契約している事業者で名義変更を行わなければなりません。多少、手間に感じるかもしれませんが、キャリアの月額料金1ヵ月分で、家族3名の基本料金が賄えることを考えれば、とってもお得ですね。もちろんミニマムスタートプランやライトスタートプランで、データ通信専用SIMを利用している人も音声通話対応SIMに変更する際に、MNP転入も選択可能。IIJmioの格安SIMサービスがより始めやすくなったと言えるのではないでしょうか。■ 記事提供:SIM通SIMフリー端末、SIMカード比較、格安SIM情報など、あなたのスマホライフに使える、役立つ、得する情報をお届けします! SIMカードをはじめとするお困りごとは「教えて!goo」で解決!
2015年03月13日米Googleは9日(現地時間)、Android 5.1をロールアウトした。安定性やパフォーマンスを改善したほか、複数のSIMカードのサポート、デバイス保護機能の強化、通話音声の高音質化などが図られた。複数のSIMカードのサポートにより、家族間でスマートフォンを共有したり、端末をシェアするといった使い分けが可能。デバイス保護機能は、スマートフォンを失くしたり盗まれたりした場合に、第三者が端末を工場出荷状態にした場合でも、Googleアカウントにログインしなければ、ロック状態が継続される。Nexus 6やNexus 9をはじめとした、ほぼ全てのAndroid端末でこの機能は使えるようになる。また、クリアな通話を行えるHDボイスに対応したほか、クイック設定でWi-Fiネットワークの接続、Bluetoothデバイスのコントロールなどが追加されている。
2015年03月10日アップルはSIMフリー版iPhone 5sの販売価格を値上げした。新価格は16GBが72,800円、32GBが78,800円。いずれも1割強の値上げとなる。SIMフリー版iPhone 5sの値上げは2回目。昨年11月に1割強値上げされており、今回の価格改定とあわせて、大きく値上げされた。16GBモデルは当初57,800円、32GBモデルは62,800円で販売されていた。同じく値上げされたiPhone 6/6 Plusにいたっては、販売停止状態になっているが、iPhone 5sはApple Storeより購入することが可能だ。
2015年03月10日アップルはSIMフリー版iPhone 6/6 Plusの販売価格をひそかに値上げした。各機種16GB/64GB/128GBの3モデルをそろえているが、いずれも10%ほど値上がりした。為替安を受けての措置と見られる。ただし、現状、Apple Storeからの購入はできないままだ。SIMフリー版iPhone 6/6 Plusの価格改定は今回が2回目。昨年11月に約10%の値上げが行われており、今回の価格改定をあわせて、当初の販売価格よりも2~3割値上がりした。iPhone 6の16GBにいたっては当初67,800円で販売されており、2万円近く値段がアップしたことになる。SIMフリー版iPhone 6の税別新価格は以下のとおり(カッコ内は11月に改定が行われた際の販売価格)。16GBが86,800円(75,800円)、64GBが98,800円(87,800円)、128GBが110,800円(99,800円)。iPhone 6 Plusの新価格は16GBが98,800円(87,800円)、64GBは110,800円(99,800円)、128GBが122,800円(111,800円)。なお、iPhone 6/6 Plusは昨年11月に販売がストップしたが、直販サイトのApple Storeでは、現段階においても注文ができない状態が続いている。■SIMフリー版iPhone 6販売価格■SIMフリー版iPhone 6 Plus販売価格
2015年03月10日KDDIバリューイネイブラー、沖縄バリューイネイブラーは、auの4G LTEに対応したMVNOサービス「UQ mobile」おいて、「春の格安スマホ デビューキャンペーン」を実施する。同キャンペーンは、「UQ mobile」の申込み時に適用条件を満たしていると、税込み10,000円を還元するもの。受付期間は2015年3月6日から4月30日まで。「春の格安スマホ デビューキャンペーン」は、「UQ mobile」の申込み時に適用条件を満たした場合、税込み10,000円が還元されるキャンペーン。適用されるには、音声通話付きプランへの申込みと、「KC-01」または「LG G3 Beat」の購入、そして「端末補償サービス」への加入が条件となる。適用判定は、申込みの翌月末に行われ、その間に回線解約、データ専用プランへの変更、オプションの廃止などを行うと対象外となる。適用される場合は、申込みの翌々月末より順次、契約住所宛てに郵便為替を送るとしている。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月05日ジェムアルトは3月1日、英政府通信本部(GCHQ)および米国家安全保障局(NSA)によるSIMカード暗号化キーハッキング疑惑に対する調査結果を発表した。ジェムアルトは携帯電・スマートフォン用のSIMカードを製造するオランダの企業。今回の疑惑は、米・英の情報機関が2010年と2011年に携帯電話の盗聴をするために、ジェムアルトのネットワークにサイバー攻撃を仕掛け、SIMカードの暗号化キーを取得したというもの。調査報告によると、ジェムアルトは2020年と2011年にオフィスのネットワークに侵入した2件の高度な攻撃があったことを認めている。これらに関与する正組織の特定には至らなかったが、「NSAとGCHQの活動に関係しているかも知れないと考えています」と報告している。2010年から顧客との間にセキュアなデータ伝送システムを実装しており、攻撃による暗号化キーの大量漏洩には至らなかったと主張。万が一盗み出せた場合は、第2世代(2G)モバイルネットワークのみだとしている。現在の携帯電話回線の主流である3Gネットワークと4Gネットワークの暗号キーは、最新の保護機能を実装している。
2015年03月02日MVNOサービスOCN モバイル ONEにて行われていた「OCN モバイル ONE音声対応SIMカード追加手数料無料キャンペーン」の終了期間が2ヶ月延長となり、3月31日までとなりました。維持費の安さはもとより、このキャンペーンを使えば初期費用も抑える事ができます。お子様にスマートフォンを持たせることを検討している方、新生活用に追加で番号が欲しいと言う方にピッタリのキャンペーンではないでしょうか。今回は改めてキャンペーンの内容を確認してみたいと思います。○キャンペーンの内容キャンペーンの内容は以下の通りです。ざっくりとまとめると「キャンペーン期間中に」「OCN モバイル ONEユーザーが」「専用のWEB・電話で」「音声対応SIMカードを追加で申し込むと」「手数料3,240円が無料になる」と言うものです。OCN モバイル ONEの音声プランの最低月額料金を考えると「約2ヶ月分が無料」と言う事になりますので、気になっている方はこのキャンペーン期間中に申し込んだ方がいいと思います。○どんな人にオススメ?今回のキャンペーンは必然的にOCN モバイル ONEを2回線以上使う事を想定としたものですので、利用ケースがいくつか想定できます。ケース1:この春お子さんにはじめてスマートフォンを持たせる家庭お父さん・お母さんが既にOCN モバイル ONEユーザーで、お子さんがこの春スマートフォンデビューをするケース。大手携帯会社も学割キャンペーンを開始していますが、月額料金の安さ、最低利用期間が6ヶ月と短い事、そして今回の手数料無料キャンペーンは「デビュー」にはかなり魅力的な条件ではないでしょうか。ケース2:この春社会人デビュー既にOCN モバイル ONEユーザーでこの春に社会人デビュー、仕事用の電話番号を別で持ちたいというケース。仕事とプライベートは分けたいという考えの若い方も多いと思いますが、最初から電話番号を分けて管理することで、なし崩しで休日に仕事の電話がかかってくる事を防げると思います。2台維持しても料金は安いですし、使える通信容量も増えますね。大きく分けるとこの2つじゃないでしょうか。キャンペーンの終了期間まで約1ヶ月半ありますので、家族会議などをして検討する事をオススメします。もちろん、データ用のSIMカードを廃止するという考え方もOK。どのように使うかをしっかりと吟味しましょう。○まとめ今回のキャンペーンで無料になる金額そのものは3,240円ですので、大手携帯会社が行うような「◯◯のお客様は▲万円無料!!」と言うキャンペーンと比較する物足りなさを感じるかもしれません。しかし、もともと無駄を全て削って低下価格を実現しているMVNOがキャンペーンで更に手数料を無料にすると言う事は「ボクサーの減量」に近いストイックさがあります。OCN モバイル ONEをはじめ、他のMVNOサービスのキャンペーンも注目していきたいところです。※文中の金額は全て税込■ 記事提供:SIM通SIMフリー端末、SIMカード比較、格安SIM情報など、あなたのスマホライフに使える、役立つ、得する情報をお届けします! SIMカードをはじめとするお困りごとは「教えて!goo」で解決!
2015年02月27日楽天グループの通信会社であるフュージョン・コミュニケーションズは24日、同社が提供するMVNO「楽天モバイル」の通話SIMと富士通製スマートフォン「ARROWS M01」のセット販売を発表した。本日より申し込み受付を開始し、端末の出荷は3月21日以降を予定する。「楽天モバイル」はフュージョン・コミュニケーションズが提供するMVNOサービス。通信網はNTTドコモのLTE網を利用する。今回は「ARROWS M01」と音声通話対応SIMカードをセットで提供する。端末の価格は一括購入で税別36,720円(割賦払い対象外商品)。なお、端末の一括購入で楽天スーパーポイントが2,000ポイント付与される。月々の通信量は以下の通りで、別途通話料20円/30秒なども負担となる。「ARROWS M01」は、IPX5/8に対応する防水スマートフォン。ブラックとホワイトの2色を用意。一括で購入する場合の価格は37,778円。OSにAndroid 4.4を搭載し、ディスプレイは約4.5インチの有機ELを搭載、解像度は1,280×720ドット。連続通話時間は約670分。本体サイズはW67×D10.9×H138mm、重量は約153g。
2015年02月25日フュージョン・コミュニケーションズは、同社が提供するMVNOサービス「楽天モバイル」において、データ通信専用のSIMカード「楽天モバイル データSIM」を3月16日より提供する。月間2.1GBまで下り最大150Mbpsの高速通信が可能な「2.1GBパック」など4プランを用意する。「2.1GBパック」の月額料金はSMS(ショートメッセージサービス)なしが税別(以下同)900円、SMSありが1,020円。楽天モバイルでは、これまで音声通話付きのデータ通信SIMカードのみ提供してきたが、新たにデータ通信専用のSIMカード「楽天モバイル データSIM」を提供する。下り最大150Mbpsの高速通信が利用できる「2.1GBパック」、「4GBパック」、「7GBパック」のほか、最大200kbpsの「ベーシックプラン」を用意する。またそれぞれのプランから、SMS機能の有無を選択できる。月額利用料金は、以下の通り。なお「ベーシックプラン」を除く各プランは、1カ月間の合計通信量が容量を超えた場合、通信速度が200kbpsに制限される。また、直近3日間での通信量の合計が「2.1GBパック」では360MB、「4GBパック」では800MB、「7GBパック」では1.2GBを超えると通信速度に制限がかけられる。提供開始にあたり、3月16日までにキャンペーンページから「楽天モバイル データSIM」を予約購入すると「楽天スーパーポイント」を500ポイントプレゼントする「楽天モバイル データSIM 予約購入キャンペーン」を実施する。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年02月24日キャリアよりも低料金で利用できる"格安スマホ"が注目を集める一方、主要キャリアでは音声通話を定額とする新料金プランを昨年より導入するなど、スマートフォンの利用料金の二極化が進んでいる。ユーザーは、スマートフォンの月額料金についてどのくらいが適正と感じ、"格安スマホ"にはどんなイメージを持っているのだろうか? そこで、スマートフォンユーザーのマイナビニュース会員1,005人を対象に、スマートフォンの利用実態についてアンケート調査を行った。○適正だと思うスマホの月額料金は「6,000円未満」が約8割まず、現在利用しているスマートフォンの月額料金を尋ねたところ、「6,000円以上、8,000円未満」が40%でもっとも多く、次いで「8,000円以上」が23%、「4,000以上、6,000円未満」が22.3%などという結果になった。上位2位を合計すると、毎月6,000円以上の月額料金を支払っているユーザーが63%にも達することが明らかになった。一方、スマートフォンの月額料金で適正だと思う額を聞いた質問では、「4,000円以上、6,000円未満」が36.2%、「2,000円以上、4,000円未満」が30.9%、「6,000円以上、8,000円未満」が17.3%などとなった。適正額を6,000円未満だとするユーザーが約8割に達したほか、そのうち4,000円未満が適正だとする回答も4割以上にのぼった。実際のスマートフォンの月額料金と、ユーザーが適正だと思う額には大きな開きがあることがわかる。次に、現在のスマートフォンの料金プランについての不満を複数回答可で聞いた。すると、「月額料金が高い」という回答が71.7%で圧倒的に多く、「端末代が高い」(38.5%)、「データ通信量の制限があること」(36.7%)などの回答が続いた。また、「その他」(3.4%)を選択した回答の中には、「通話しないのに、通話し放題プラン」といった、キャリアの新料金プランに対する不満の声も見られた。また、1カ月に利用するデータ通信量を尋ねたところ、「1GB以上、4GB未満」が43%、「4GB以上、6GB未満」が21.4%、「1GB未満」が11.5%となり、1カ月に6GB未満しか利用しないユーザーが計75.9%に達した。また、1カ月に4GB未満しか利用しないというユーザーだけでも過半数にのぼり、ほとんどのユーザーがそれほどデータ通信量を利用していない実態が明らかになった。なお、これまでデータ通信量を使い過ぎて、通信速度が制限された経験があるかを聞いた質問では、「制限されたことはない」(53.7%)が過半数となった一方、「数回制限されたことがある」という回答も25.7%に達した。それほどデータ通信量が利用されていない実態と矛盾するようにも思えるが、普段はあまりデータ通信量を使わないものの、特定の月だけデータ通信量を使い過ぎて、速度制限を受けてしまったような状況が想定される。そのため、キャリアや格安SIMサービスで提供されている、データ通信量を"チャージ"する仕組みは有効と言えそうだ。続いて、1カ月の通話時間についても尋ねた。すると、「1分以上、30分未満」が51%で過半数となり、「1分未満」(9.8%)という回答を含めると、通話料が30分未満というユーザーが6割以上にも達した。主要キャリアが導入した新料金プランでは、音声通話が定額で利用できることが特徴だが、旧料金プランの基本料金と通話料から算出すると、1カ月に49分以上の通話発信をした場合に、通話定額プランがお得になる計算だ。そのため、多くのユーザーにとっては、通話定額プランはメリットがなく、むしろ損になる可能性がある。最後に、"格安スマホ"に興味があるかを尋ねたところ、「ある」が45.6%、「ない」が50.5%、「すでに利用している」が4%となった。約半数のユーザーが"格安スマホ"に興味を持っているか、すでに利用しており、"格安スマホ"の認知が広がっていることがわかる。また、"格安スマホ"に対するイメージを自由回答で聞いたところ、「料金が安い」「経済的」と低料金をポジティブに捉える意見がある一方、「安かろう悪かろう」「少し安心感がない」「安いが制限がありそう」など、低料金であることを不安視する声も見られた。○有力な選択肢になる"格安スマホ"、おすすめはSo-netのスマホセット!?今回の調査結果からは、スマートフォンの実際の月額料金と、ユーザーが適正だと思う額には大きな開きがあり、7割以上のユーザーが月額料金に不満を持っていることがわかった。また、多くのユーザーがデータ通信量や音声通話をそれほど使っていない実態も明らかになり、キャリアの料金プランに不満を持っている人にとっては、今後は"格安スマホ"が有力な選択肢になりそうだ。ここで格安スマホについて簡単におさらいしておこう。格安スマホは、MVNO(仮想移動体通信事業者)が提供する"格安SIM"と呼ばれるSIMカードを利用したスマートフォンのこと。格安SIMは一般的に、インターネットのみ利用できるデータ通信専用プランと、これに加えて090/080/070番号で音声通話を利用できる音声通話対応プランの2種類がある。ここ最近では、音声通話対応プランを提供するサービスが一般的。NTTコミュニケーションズの「OCN モバイル ONE」、IIJの「IIJmio」、日本通信の「b-mobile」、So-netの「So-net モバイル LTE」などのサービスがそれだ。これらのサービスではMNPに対応し、現在利用中の電話番号のままで乗り換えられるなど、キャリアのスマートフォンと同等に利用することが可能。また、SIMカードとスマートフォンをセット販売するサービスも増えており、ユーザーは2年間の分割払いなどで、初期費用を抑えて端末を購入することが可能になっている。スマートフォンをセット販売するプランの中でも、既存の携帯キャリアに見劣りしないハイスペックな端末を提供しているのが、以前マイナビニュースで紹介したSo-netのスマホセットプランだ。同社が提供する「LTE SIM+ スマホセット4980」は、指紋認証機能などを備えた6型Androidスマートフォンの「Ascend Mate7」(Huawei製)を提供。月額料金は、データ定額に音声通話付き、端末代込み(36回払い)で4,980円。通話料は従量制で、通話するごとに20円/30秒がかかるが、仮に1カ月に30分の通話をしたとしても通話料は1,200円、合計利用料金は6,180円となるため、キャリアと比べると割安だ。データ通信の仕様については、一般的なSIMサービスの場合、月間2GBや4GBといったデータ通信量の月間総量制限が設けられているが、同プランでは月間の総量制限がないのが特徴となっている。同プランで通信速度制限が行われるのは、当日のデータ通信量が360MBに達した場合(速度制限は当日の23時59分まで)のみで、単純計算すれば、月間約11GBの高速通信が利用可能だ。前述の調査結果では、6,000円未満の月額料金を適正と考えるユーザーが約8割となったが、月額4,980円の同プランでは、通話料を加えたとしても、十分"適正"な金額に料金を抑えることができるだろう。また、"格安スマホ"に対するイメージで懸念されていたデータ通信量などの制限も気にする必要がないほか、ソニーの子会社であるSo-netが提供するサービスのため、"安心感"への心配も払拭されるはずだ。また、同サービスでは「スマホセット2480」として、より格安な端末のセット販売も行っている。同プランで提供される端末は、5型Androidスマートフォンの「Ascend G620S」(Huawei製)で、低価格帯ながら十分なスペックを備え、初心者ユーザーにも最適なSIMフリースマートフォンだ。同プランの月額料金は、データ定額に音声通話付き、端末代込み(24回払い)で2,480円。通話料は従量制で、通話するごとに20円/30秒がかかる。また、高速通信を利用できるデータ通信量は月間1.5GBで、超過すると通信速度制限が行われるが、同プランでは制限されても最大300kbpsの通信速度で利用できることが特長。他社では最大128~200kbpsに制限されることも多いが、最大300kbpsであれば、Webサイトの閲覧やメッセージアプリのやりとりも問題なく利用できるだろう。もちろん、データ通信量をチャージすることも可能だ。データ通信をそれほど使わず、より低料金に抑えたいという人にとっては、同プランがおすすめだ。***本稿でも紹介した通り、マイナビニュース会員を対象としたアンケート調査では、スマートフォンの実際の月額料金と、ユーザーが適正と思う額には大きな開きがあり、7割以上のユーザーがスマートフォンの料金に不満を持っていることが明らかになった。また、キャリアよりも低料金で利用できる"格安スマホ"については、現在利用していない人も半数近くが"興味あり"と回答しており、今後は有力な選択肢となることが予想される。キャリアのスマートフォンの料金に不満のある人は、So-netの「スマホセット4980」をはじめとする"格安スマホ"をチェックしてみてはいかがだろうか。
2015年02月24日マウスコンピュータは23日、Windows Phoneベースのデバイスの開発に着手していると発表した。LTE対応のSIMフリー端末になる予定。同社は、マイクロソフトのWindowsひとつで、PCやタブレットなど幅広いデバイスをサポートするという取り組みを強く支持するとし、今後需要拡大が見込まれるWindows Phoneベースの製品を最新ユビキタス端末として開発、ラインナップ化する。これにより、動画コンテンツなどの視聴、ウェブブラウジング、オフィスソフトウェアなどが同一のOSプラットフォーム上にて実現し、さらなる需要の拡大を図っていくという。そのほか、製品構成や販売時期などの詳細は、後日アナウンスするとしている。
2015年02月23日今や主要3キャリアに次ぐ、第4の選択肢となりつつあるMVNOサービス。SIMフリースマートフォンとSIMカードをセットで販売する"格安スマホ"も増えており、中でもASUS製「ZenFone 5」は複数のMVNOが取り扱うなど、人気の端末になっている。そこで本稿では、ZenFone 5とSIMカードをセットで提供しているMVNO各社のキャンペーンを比較し、同端末がもっともお得に購入できるMVNOサービスをチェックしてみた。比較したのは、楽天モバイル、DMM mobile、NifMoの3サービスだ。○SIMフリースマートフォン「ZenFone 5」の特長まずZenFone 5の特長を簡単におさらいしておこう。同端末は、5型ディスプレイを搭載したSIMフリーのAndroidスマートフォン。OSはAndroid 4.4、プロセッサには1.2GHzのクアッドコアCPU(Snapdragon 400)を採用する。また、端末の背面に800万画素のメインカメラ、前面に200万画素のインカメラを搭載。このほか、日本語入力アプリの「ATOK」を標準搭載するなど、低価格帯ながら十分な性能を備えたSIMフリースマートフォンとなっている。ネットワーク面では、LTE/W-CDMA/GSMに対応。NTTドコモのXi/FOMA網を利用するMVNOサービスでも利用することができる。カラーバリエーションはブラック、ホワイト、レッド、ゴールドの4色展開。本体サイズは72.8(W)×148.2(H)×10.34(D)mm、重量は145g。○MVNO各社のキャンペーンを比較、楽天モバイルが最安に本稿で比較するMVNOサービスは、楽天の子会社フュージョン・コミュニケーションズが展開する「楽天モバイル」、DMM.comの「DMM mobile」、ニフティの「NifMo」の3サービス。ZenFone 5とSIMカードをセットで購入したときに受けられるキャンペーンの特典などを比べてみた。まず、楽天モバイルでは、ZenFone 5を一括購入することで、楽天スーパーポイントを1,500ポイント付与するキャンペーンを実施している。購入は一括のみで、端末価格は26,400円(以下、金額は税抜)。また、SIMカードの月額基本料が1カ月間無料になるキャンペーンも実施しており、SIMカードのプランに関係なく適用可能だ。さらに、同サービスでは、iPhone、Androidスマートフォンやフィーチャーフォンの中古端末を下取りする買取サービスも実施している。買取サービスを利用して売買が成立すれば、買取金額と楽天スーパーポイントの還元ポイント1%に加えて、5,000ポイントがプレゼントされる。そのほか、通話料が半額になる通話サービス「楽天でんわ」に登録すると、1,000ポイントが付与されるなど、各キャンペーンをフル活用することで、お得に格安スマホを始めることができる。さらに、ZenFone 5のブラック(8GB)購入の場合、SDカード(16GB)が無料で手に入るキャンペーンが2月12日からスタートしており、記憶ストレージの容量も実質一番多いことになる。次に、DMM mobileでは、SIMカードの月額基本料が最大2カ月無料になるキャンペーンを実施している。同キャンペーンは、開通月の残りの期間と、翌月の月額基本料が無料になるというもの。また、毎月の請求額に対して、10%のDMMギフト券をプレゼントするというキャンペーンも実施中。なお、DMMギフト券の有効期限は発行日から1カ月となっている。同サービスでは、ZenFone 5の端末代金は一括払いまたは24カ月の分割払いを選択可能。支払額は一括払いで28,703円、分割払いの場合は1,291円×24回となっている。NifMoでは、利用開始月の残りの期間のみ、月額基本料が無料になる。また、SIMカードと一緒にZenFone 5を購入した場合、2月1日よりスタートした「機器セット割」により月額料金が24カ月×200円が割引される。端末代金は一括払いと24回の分割払いをどちらも選択可能で、支払総額はともに31,112円となる。このほか、提携ネットショップでの商品の購入金額に応じて、通信料を値引きする「NifMo バリュープログラム」も提供される。上記の3サービスのほかにも、ASUSの公式オンラインショップでZenFone 5(26,800円)を購入した場合に、IIJの「IIJmio音声通話パック」のSIMカードがプレゼントされるキャンペーンが実施されている。初回の事務手続手数料が不要となるSIMカードであり、実質3,000円の割引となっている。***今回比較した、楽天モバイル、DMM mobile、NifMoの3サービスでは、楽天モバイルのZenFone 5の端末代金が26,400円で最安となっている。なお、同サービスで提供されるZenFone 5は記憶ストレージが8GBモデルで、他社は16GBモデルという違いはあるものの、ストレージ容量は12日からスタートしたキャンペーンでSDカードをもらうか、購入することでカバーが可能。ライトユーザーであれば、とくに差し支えないだろう。また、楽天モバイルでは、端末の一括購入や中古端末の買取、楽天でんわへの登録などで、最大10,000ポイントの楽天スーパーポイントがプレゼントされるのも魅力だ(AQUOS SH-M01を一括購入、楽天でんわ加入、中古端末売却成立時の総額)楽天スーパーポイントは、電子マネーの楽天Edyにも交換でき、コンビニ等でも便利に使えるので、DMM.comのコンテンツ購入のみに利用できるDMMギフト券などと比べても使い勝手がよい。そのため、ZenFone 5をセット販売する3サービスで比較した場合、キャンペーンなどの特典がもっともお得なのは楽天モバイルだと言えそうだ。現在使っている携帯電話やスマートフォンを下取りに出しつつ、人気のZenfone5をお得に入手したいなら、楽天モバイルでのセット購入を検討してみてはいかがだろうか。
2015年02月13日ユニットコムが運営する全国のPC系ショップでは、指定のSIMフリー・スマートフォン(一部SIMフリーのルータ)を複数台購入すると、機種ごとに定められた金額を割り引く「スマホ値引きキャンペーン」を実施中だ。期間は2015年3月29日まで。具体例としては、「ASUS Zenfone5 16GB」と「geanee mobile FXC-35」をセットで購入した場合、「ASUS Zenfone5 16GB」が提示金額から1,500円割引、「geanee mobile FXC-35」が提示金額から1,000円割引となる(合計2,500円割引)。SIMカードは別途必要だが、店頭で購入、設定することもできる。セット購入における該当機種の割り引き金額は以下の通り。詳細はパソコン工房のWebサイトを参照いただきたい。Ascend Mate7 提示金額から 4,000 円引きZenfone5 32GB 提示金額から 2,000 円引きZenfone5 16GB 提示金額から 1,500 円引きAscend G620S 提示金額から 1,000 円引きBladeVec 4G 提示金額から 1,000 円引きgeanee FXC-35 提示金額から 1,000 円引きFS020W 提示金額から 2,000 円引き
2015年02月07日