キャリアよりも低料金で利用できることで昨年注目を集めた"格安スマホ"。昨年は様々なサービスが登場するとともに、国内で購入できるSIMフリー端末のラインナップも拡充した。2015年も引き続き、スマートフォン業界の話題の中心になりそうな格安スマホだが、今後はキャリアのスマートフォンにも見劣りしない洗練された端末を、いかにお得なプランで提供できるかが、差別化の鍵になってくるだろう。そんな中、インターネットプロバイダ大手のSo-netは、SIMフリースマートフォンとSIMカードをセットにした同社の「スマホセット」プランにおいて、月額2,480円と月額4,980円の2つのプランを提供している。月額2,480円の「スマホセット2480」は、端末代込みで月々の料金が2千円台という安さが魅力。一方、月額4,980円の「スマホセット4980」は、ハイスペックなスマートフォンをデータ通信量の月間総量制限がないプランで提供するのが特徴だ。本稿では、So-netのスマホセットの両プランを詳しく紹介するとともに、それぞれがどんな人にとっておすすめできるプランなのかを考えていきたい。○So-netの「スマホセット」とは?So-netが提供する「スマホセット」は、同社のMVNO方式のSIMサービス「So-net モバイル LTE」のスマートフォンセットプラン。同サービスは、NTTドコモのLTE「Xi」に対応し、下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsの通信が可能。FOMA(3G)にも対応しているため、全国の幅広いエリアで利用できる。それでは、さっそくSo-netのスマホセットプランについて紹介していこう。「スマホセット2480」は、月額2,480円のスマートフォンセットプラン。同プランで提供されるスマートフォンは、1月15日より5型Androidスマートフォンの「Ascend G620S」(Huawei製)に刷新された。同端末は、低価格帯ながら十分なスペックを備え、初心者ユーザーにも最適なSIMフリースマートフォンだ。同プランの月額料金は、データ定額に音声通話付き、端末代込み(24回払い)で2,480円。通話料は従量制で、通話するごとに20円/30秒がかかる。また、高速通信を利用できるデータ通信量は月間1.5GBで、超過すると通信速度制限が行われるが、データ通信量をチャージすることも可能。料金プランの内訳は、音声通話付きSIMカードの月額料金が1,890円、Ascend G620Sの端末代が24回割賦払いで月額1,241円。ただし、端末購入によるキャンペーン適用で月額651円が24カ月間割引され、合計月額料金は2,480円となる。Ascend G620Sの端末代の実質負担は月額590円と割安だ。一方、「スマホセット4980」は、月額4,980円のスマートフォンセットプラン。提供されるSIMフリースマートフォンは、6型Androidスマートフォンの「Ascend Mate7」(Huawei製)で、8コアプロセッサや指紋認証機能を搭載するなどハイスペックな端末となっている。同プランの月額料金は、データ定額に音声通話付き、端末代込み(36回払い)で4,980円。通話料は従量制で、通話するごとに20円/30秒がかかる。データ通信の仕様については、一般的なSIMサービスの場合、月間2GBや4GBといったデータ通信量の月間総量制限が設けられているが、同プランでは月間の総量制限がないのが特徴となっている。加えて、「一定量以上のデータ通信を利用した場合の通信速度制限」についても注目したい。スマホセット4980では、通信速度制限を行うのは「当日ご利用のデータ通信量が360MBに達した場合 (速度制限は当日の23時59分まで)」となっている。これは、「3日間で360MB以上の場合は」といった設定の格安SIMサービスが多い中、ユーザーにとって大きなメリットとなる。単純計算すれば、月間約11GBの高速通信が利用できるということになるのだ。たとえデータ通信を使い過ぎたとしても、通信速度が制限されるのは当日だけなので、他サービスのように月末までの数日間にわたって不便な思いをすることがないのは、同サービスならでは特徴と言えるだろう。料金プランの内訳は、音声通話付きSIMカードの月額料金が4,180円、Ascend Mate7の端末代が36回割賦払いで月額1,611円。ただし、端末購入によるキャンペーン適用で月額811円が36カ月間割引され、合計月額料金は4,980円となる。ハイスペック端末のAscend Mate7が月額800円の実質負担で購入できる計算だ。さらに、10,000円のキャッシュバックキャンペーンも利用できる。○So-netのスマホセットをキャリアプランと比較してみた両プランの料金の詳細を表にまとめるとともに、キャリアのスマートフォンの月額料金との比較として、ドコモの新料金プラン「カケホーダイ」での概算も行ってみた。スマホセット2480をカケホーダイの最低料金となる月間2GBのプランと比較すると、端末代の割賦払い額が同程度だと想定した場合でも、ドコモの合計月額料金は7,000円以上となる。加えて、スマホセット4980を月間8GBのプランと比較すると、ドコモの合計月額料金は10,000円を超える。このように国内音声通話が定額とは言え、キャリアのスマートフォン料金は、かなり割高といってよいかもしれない。○スマホセットのSIMフリー端末をチェックしてみたここからは、So-netのスマホセット2480、スマホセット4980の両プランで提供されるそれぞれのSIMフリースマートフォンについて、写真をまじえながら詳しくチェックしていきたい。まず、スマホセット2480で提供される「Ascend G620S」から。同端末は、5インチディスプレイ(1,280×720ピクセル)を搭載したSIMフリーのAndroidスマートフォン。下り最大150Mbps/上り最大50MbpsのLTE通信に対応し、HD解像度のIPSディスプレイやクアッドコアプロセッサ「Snapdragon410」を搭載するなど、低価格帯ながら十分なスペックを備えているのが特徴だ。OSには、Android 4.4(KitKat)を採用している。カメラ機能は、背面に800万画素のメインカメラ、前面に200万画素のインカメラを搭載。ボリュームキーのダブルクリックすることで、約1.4秒でカメラを起動して撮影できる「ウルトラスナップショット」などの機能も備えている。サイズ/重量は、幅約72.1mm×高さ約142.9mm×厚さ約8.5mm/約160g。5インチクラスのスマートフォンで気になるのが、端末が持ちやすいかどうかだが、Ascend G620Sは実際に手にしてみると、かなり持ちやすい印象だ。端末の側面から背面にかけて丸みを帯びたラウンドフォルムになっているほか、背面にはレザーテクスチャーが施され、持ちやすく滑りにくいデザインに仕上がっている。男性の大きな手であれば、片手持ちでの操作にも問題はなさそうだ。また、Huawei独自のEmotion UIでは、大きなアイコンサイズでわかりやすいシンプルなホーム画面を選択することもでき、スマートフォン初心者でも安心して利用することが可能だ。月額2,480円という料金プランとあわせて、これからスマートフォンを使い始める人にとっては最適なエントリー端末だと言える。続いて、スマホセット4980のAscend Mate7。同端末は、6インチの大型ディスプレイ(1,920×1,080ピクセル)を搭載したSIMフリーのAndroidスマートフォン。CPUには、8コア(オクタコア)プロセッサ「Kirin 925」を搭載し、ストレスを感じさせることなくサクサクと動作するのが特徴だ。OSには、Android 4.4(KitKat)を採用している。また、カメラ機能も高性能となっており、背面には1,300万画素のメインカメラ、前面には500万画素のインカメラを採用。さらに、4,100mAhの大容量バッテリーを搭載し、通常使用で2日間以上の連続使用が可能だ。サイズ/重量は、幅約81mm×高さ約157mm×厚さ約7.9mm/約185g。Ascend Mate7を手に持って、まず感じるのは6インチという画面の大きさだ。大画面化はスマートフォンのトレンドのひとつだが、画面が大きく見やすい端末を持ちたい人にとっても、Ascend Mate7は十分満足できる大きさだと言える。一方、デザイン面では、画面左右のベゼルが約2.9mmという狭額縁デザインになっていて、厚さも約7.9mmと薄いため、大画面ながら程よく持ちやすい端末に仕上がっている。また、Ascend Mate7を使って、とくに便利に感じたのが背面に搭載された指紋認識センサーを利用する指紋認証機能だ。最大5つの指紋を登録でき、画面ロックの解除やロックしているアプリの起動などを、指紋認識センサーをワンタッチするだけで行うことができる。「YouTube」や「ニコニコ動画」などネット動画も、大画面ならではの迫力で快適に視聴できるため、データ通信量の月額総量制限がないプランとあわせて、スマートフォンを存分に活用したい人にとっても、Ascend Mate7はおすすめできる端末だ。○初心者にも安心な「スマホセット2480」、ギークも納得の「スマホセット4980」So-netが提供する2つのスマホセットプランについて詳しく紹介してきた。スマホセット2480は、音声通話付き、端末代込みで月額2,480円で利用できる点が特徴であり、データ通信をあまり利用しない人や、これからスマートフォンを始めようと考えている人におすすめのプランと言える。一方、スマホセット4980は、ハイスペックなAscend Mate7をデータ通信の月間総量制限なく利用できるのが魅力だ。また、速度制限の仕様が「1日で360MBに達した場合」に設定されている点もポイントだ。キャリアのスマートフォン料金が高いと感じながらも、端末には妥協したくない人、格安スマホで毎月の料金を下げたいが、データ通信は存分に楽しみたいという人にとって同プランは最適と言える。とりわけ、キャリアのスマートフォンに毎月8,000円近い料金を支払っている人や、高額な料金を敬遠してスマートフォンを諦めていた人は、ぜひ一度、So-netのSIMサービスをチェックしてみてはいかがだろうか。
2015年01月22日12月26日までゲオアキバ店で行われていた「OCN モバイル ONE」の音声対応SIMカードの即日開通。期間限定の試験運用ではあったものの、連日大賑わいで、惜しまれつつ期間が終了し店頭受付は終了していました。しかし、そんな大好評の声に応えるカタチで、1月13日より同店舗にて再開しました。ゲオアキバ店は中古スマホのうち、「白ロム」と呼ばれる機種の売買も行っており、ゲームやCD、ブルーレイ/DVDソフトなどと共に取り扱っています。BIC SIMカウンターを備えるビックカメラをはじめ、SIMフリースマホの新商品を扱う他の量販店も、次々と独自SIMの専用カウンターを備えだしています。量販店と同様、スマホの中古商品を扱うショップも即日開通のSIMカウンターを備えることに対するニーズは十分にあるでしょうし、親和性も相当高いように思われます。なお、ゲオアキバ店で新規・MNPによるSIMの即日開通を行う際には、格安SIM契約と同じく運転免許証をはじめとする顔写真付の本人確認書類と、本人名義のクレジットカードが必要となります。また、MNPをする場合は事前にMNP予約番号を事前に用意ください。新規手続きにかかる時間は、当日の混雑状況にもよりますが概ね40分程度。これはドコモショップや量販店などのカウンターで行う手続き時間と同じ。しかし、MNP利用時は即日渡しできる件数に限りがあるようです。11時30分までに申込み受付完了→当日16時30分14時30分までに申込み受付完了→当日19時30分14時30分以降の申込み受付分→翌日16時30分また、システムメンテナンス日があり、1月24日、29日、2月26日、3月30日は14時30分まで。1月25日は終日申込み受付ができないようになっています。来店前には問合せてみるのがいいでしょう。今後、OCN モバイル ONEの即日受付カウンターが拡大するかどうかは未定です。しかし、格安SIMがより身近に感じて貰えるようになるためには、対面による案内ができる即日カウンターの存在は重要になってくるかと思います。■ 記事提供:SIM通SIMフリー端末、SIMカード比較、格安SIM情報など、あなたのスマホライフに使える、役立つ、得する情報をお届けします! SIMカードをはじめとするお困りごとは「教えて!goo」で解決!
2015年01月19日スマートフォンのSIMロックを解除するために必要な「SIMロック解除コード」がヤフオクなどで販売されている。キャリアにSIMロック解除を申し込むと税別3,000円の手数料がかかるが、ヤフオクでは498円や、980円など安価な値段設定となっている。こうした、非公式的な「SIMロック解除コード」の利用について、NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの各社広報に話を聞いた。そもそも、SIMロック解除コードとは、端末のSIMロック解除する際に発行されるPINコード。解除コード入力画面から入力することで、現在契約しているキャリア以外のSIMカードが使用可能となる。ヤフオクで販売されている「SIMロック解除コード」の説明文を見ると、「機種名と15桁のIMEI番号(製造番号)を教えていただければ発行します」とある。このように非公式的に販売されているSIMロック解除コードについて、2011年4月以降に発売された機種(一部除く)においてSIMロック解除サービスを行っているドコモに問い合せると、「どのような形で販売されているものなのか、実態がわからないため回答は難しい」との回答だった。「301F」、「201HW」、「009Z」、「008Z」の4機種において、SIMロック解除サービスを行っているソフトバンクでも、「事実が把握できていないため、正式な回答は少し待っていただきたい。社内で確認させていただく」とのことだった。SIMロック解除サービスを行っていないKDDI(au)では、「海外ツールのようなものを使用して解除コードを発行している可能性がある。ただし具体的な方法などについてわからないため、コメントできない」との回答だった。実際に、SIMロック解除コードを非公式に購入したユーザーが、「成功した。運用できている」とするブログも散見されるが、ドコモとKDDIは共通して「推奨はしない。自己責任で行って欲しい」とコメントした。また、非正規でSIMロックを解除し、端末に何らかしらの不具合が出た際は各キャリアとも、「改造扱いになり、端末の保証サービスから外れる。キャリアとして端末の不具合に対応できなくなる」という。そうしたリスクを踏まえると、あくまで公式のサービスを利用してSIMロック解除をしたほうが無難と言える。なお以下で、ドコモとソフトバンクのSIMロック解除サービスの詳細を記載するので、SIMロック解除を検討しているユーザーは参考にしてほしい。SIMロック解除について:ドコモの場合ドコモショップの店頭にて手続きが可能。契約者本人であることを氏名/生年月日などから確認する。また、来店者の本人確認書類等が必要となる場合がある。対応端末は、2011年4月以降に発売された機種(一部除く)。対応機種一覧はコチラ。解除に必要な手数料として税別3,000円がかかる。SIMロック解除について:ソフトバンクの場合ソフトバンクショップおよび一部ソフトバンク取店にて申込みが可能。契約者本人であることを氏名/生年月日などから確認する。また、来店者の本人確認書類等が必要となる場合がある。対応端末は、「ARROWS A 301F」(富士通製)、「STREAM 201HW」(ファーウェイ製)、「STAR 7 009Z」(ZTE製)、「シンプルスマートフォン 008Z」(ZTE製)の4機種。解除に必要な手数料として税別3,000円がかかる。なお、両社とも、一度SIMロックを解除した端末に、再びSIMロック機能を設定することはできない。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年01月14日●格安データ通信専用SIMその1"格安SIM"を提供するMVNO各社のサービス競争が盛況だ。月額利用料金を据え置いてデータ通信容量を倍増する、お得なキャンペーンが相次いで発表されている。そこで本稿では、月額1,000円前後で利用できる主要な格安SIMサービスの最新情報をお伝えしていこう。なお、ここでは、下り最大150Mbps(au系では下り最大75Mbps~)の高速LTE通信が利用可能なものに限定した。いずれのサービスも音声通話およびMNPは非対応となり、SMSの対応状況はサービスによって異なることに留意いただきたい。○データ通信専用SIMを比較BIGLOBEの「エントリープラン」(2GB/月)は月額900円(税別)のサービス。下り最大150Mbpsの高速LTE通信が月に2GBまで利用できる。通信容量は300円/100MBで追加可能。最低利用期間はもうけられておらず、契約後のプラン変更にも無料で対応する。また、オプションでSMSサービスの利用が可能(120円/月)なので、例えばLINEのアカウント取得も容易に行える。このほか、全国のWi-Fiスポット(マクドナルド、スターバックスなどのコーヒーショップ、東海道新幹線(東京~新大阪間)のN700系車内、羽田空港、商業スポットなど)でWi-Fi通信を利用できる。OCNの「モバイルONE 70MB/日コース」は、月額900円のサービス。1日70MBまでLTEを利用できる。LTE通信が1日使い放題になる制限解除オプション(500円/1回)を用意。またSMSサービスを月額120円で追加できる。契約後のプラン変更にも対応。このほか、IP電話の050 plusが安く利用できる「050 plusセット割」などが用意されている。昨年10月にデータ容量を増量するサービス変更を行った。IIJmioの「ミニマムスタートプラン 2GB」は、月額900円で月2GBまでLTE通信が利用できるサービス。なお、余ったデータ量は翌月に繰り越せる。通信容量の追加に関しては200円/100MBで行えるほか、1,500円/500MB、3,000円/2GBのクーポンカードも用意されている。オプションでSMSサービスも利用可能(140円/月)。最低利用期間は、利用開始日(IIJmioの契約を行った日)の翌月末日までとなっている。日本通信の「b-mobile SIM ライトプラン」は、月額1,180円のサービス。LTEが月に3GBまで利用できる。3日間の使用量による速度規制はなし。通信制限時の通信速度は200kbpsで、追加チャージオプションは100MBあたり300円で用意されている。SMSサービスの提供はなし。最低利用期間はもうけられていない。●格安データ通信専用SIMその2U-NEXTの「U-mobile データ専用 1GB」は、月額790円のサービス。LTEが月に1GBまで利用できる。通信制限時の通信速度は128kbpsで、追加チャージオプションも用意されている(100MBが300円、500MBが500円、1GBが800円)。オプションでSMSも利用可能(150円/月)。最低利用期間はもうけられておらず、違約金は発生しない。ニフティの提供する「NifMo 2GBプラン」は、月額900円のサービス。LTEが2GB/月まで利用できる。オプションでSMSサービスも追加可能(250円/月)。制限解除オプションは500MBにつき900円となる。公衆Wi-Fiサービス(BBモバイルポイント)は追加料金なしで利用できる。提携ショップで買い物をすると利用金額に応じて割引が行われるユニークなサービスが提供されている。楽天ブロードバンドの「エントリープラスプラン」は、月額900円でLTEが月に2.1GBまで利用できるプラン。通信容量は100MBにつき300円で追加可能。通信制限時の通信速度は300kbpsとなっている。オプションでSMSサービスも追加可能(140円/月)。同社では、月額700円でLTEが月に600MBまで利用できる「エントリー2!プラン」も提供している。ケイ・オプティコムの提供するサービスは、KDDI(au)の回線を利用したもの。「シングルタイプ(データ通信のみ)1GB」プランなら、月額980円で月に1GBまでLTE通信が利用できる。通信速度は下り最大75Mbpsだが、一部のエリアでは受信最大100Mbps、2GHz帯では受信最大150Mbpsの通信速度が利用できる。通信エリアはau 4G LTEサービスエリアに準じる。制限時の通信速度は下り最大200kbpsで、100MBにつき150円でパケットをチャージできる。最低利用期間は1年間。SMSは無料で利用できる。なお、2015年2月1日より提供される新料金プランでは値下げが予定されている。UQモバイルでも、KDDI(au)の回線を利用したサービスを提供している。「データ高速プラン」なら、月額980円で月に2GBまでのLTE通信が利用できる。通信速度は下り最大150Mbpsで、制限時の速度は下り最大200kbps。最低利用期間はもうけられていない。SMS、テザリング機能は無料で提供される。月額200円の追加オプションで、**@uqmobile.jpのメールアドレスが提供される。●SMSが使えるメリット本稿では、月額1,000円前後の格安SIMサービスをいくつか紹介してきた。いずれのサービスも音声通話には対応していない。したがって、利用シーンとしては2台目のスマートフォンやタブレットで使う、ということが想定されるだろう。通信容量、月額料金、SMSサービスの対応状況などは各社で大きく異なっている。自分の利用環境に沿ったサービスを賢く選びたいところだ。最後に、SMSサービスが使えるメリットについて触れておきたい。まずはメールが使えることの有用性について。LINEをはじめとするSNSや、GREEなどのオンラインゲーム、ECサイトが提供するオンラインサービスなどに会員登録をする際、SMSで認証コードが送られてくるケースがある。SMSが利用できれば、速やかに登録が完了できるので便利だろう。そして、SMS機能は不具合解消にも一役買っている。実は、SMS機能が付加されていないデータ専用SIMカードを使用したスマホでは、ふたつの問題が起きてしまう。ひとつは、アンテナピクトが表示されないという問題。例えば圏内なのに圏外の表示が出る、ということがある。通信品質には問題がないのだが、使っている身としては気持ちが良いものではない。ふたつめは、スマホが電波を探し続けてバッテリーを余分に消耗してしまう「セルフスタンバイ問題」。こちらは実害があることなので、できれば解決したい。SMS機能を付加させたSIMカードでは、これらの問題が改善されることが報告されている。マイナビニュース別稿や、IIJのホームページなどでも詳しく紹介されているので、これらの不具合が気になる人はそちらも参照してほしい。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年01月11日米Appleは現地6日、米国でSIMフリー版iPhone 6/6 Plusの販売を開始した。Apple Online Storeでの価格は、iPhone 6 16GBが649ドル(約77,000円)、64GBが749ドル(約88,800円)、128GBが849ドル(約100,700円)、iPhone 6 Plus 16GBが749ドル(約88,800円)、64GBが849ドル(約100,700円)、128GBが949ドル(約112,600円)。SIMフリー版iPhoneは、利用したい通信サービスを選択できるのが最大のメリット。今回販売がスタートしたSIMフリー版iPhoneのモデルはA1586、iPhone 6 PlusがA1524となり、日本国内で販売されているiPhone 6/6 Plusと同一モデルとなる。なお、日本では米国に先行してSIMフリー版iPhone 6/6 Plusが販売されていたが、先月初頭に突然販売が停止され、現在も購入できない状態が続いている。
2015年01月07日バランスの良い格安スマホとして評判のASUS ZenFone 5。高級感あるデザインと十分なスペックで、「格安スマホ」のイメージを大きく変える一台となっています。MVNO各社もこぞってZenFone 5をセット端末として採用。各社のプランにはどの様な違いがあるのか?徹底比較してみました。○MVNO三つ巴!まずはMVNO各社が直接販売するセットを比較してみます。各社とも複数の通信プランを用意していますが、ここでは売れ筋と思われる以下のプランで比較を行いました。音声通話・SMS対応月間高速通信容量は2GB(またはそれに近いもの)ZenPhone 5と格安SIMのセットを独自プランとして提供しているMVNOは楽天モバイル、hi-ho、NifMo(NIFTY)の3社。各社の違いを表にしてみました。※価格は全て税込です。※1 解約料は利用月に反比例します(例:サービス開始月に解約すると39,592円、23ヶ月目に解約すると1,407円)※2 1月31日までの申し込みで基本料から216円割引き※3 12月25日9:59まで※4 1月29日 9:59まで※5 1月12日まで各社のプランについて見ていきましょう。○楽天モバイル◎ 本体代金の支払いは一括のみ。楽天ポイントが1500ポイント付与されるので、実質27,012円で購入でき、この3つのプランでは最安値。○ 高速通信容量は2.1GBと、0.1GB(≒100MB)分だけ他社よりおトク。△ ストレージ容量が8GBと他社の半分なので、アプリを多く使用される方は注意が必要。△ 色は黒色一色のみ。○hi-ho◎ 16GBモデルが合計27,120円で購入できるので、同じ16GBモデルを扱うNifMoと比較するとかなり割安。楽天モバイルと反対に、本体の支払いは分割のみ。○△ 最低利用期間(2年間)の間、追加のメールアドレス3つと、それぞれのメールアドレスに対するウイルスチェックサービスが無料で使用できるが、最低利用期間終了後も利用継続したい場合は料金が発生する(メールアドレス1個につき216円、メールウイルスチェック1アカウントにつき324円)点は要注意。△ 色は黒色一色のみ。○NifMo◎ 1月31日までに申し込めば通信料が216円値引きされ、セット価格は2,912円となる。@niftyの接続サービスを利用している場合は更に216円減額。◎ 3社の中で唯一、端末を4色から選ぶことができる。○「NifMoバリュープログラム」という独自サービスがあり、提携ショップでの買い物やおすすめアプリのダウンロードでけいたい毎月の料金が割引される。△ 本体価格は33,600円と最も高価。○MVNO戦国時代の幕開け国内でここまで広く扱われたSIMフリー端末はZenFone 5が初ではないでしょうか。同じ端末を扱う以上通信料やサービス面での競争が期待でき、私たちユーザーにとってはうれしい話です。12月17日には、DMM.comが「DMM mobile」として、月額712円で1GB/月のプランの提供を開始。さらに選択肢の幅が増えました。さまざまなMVNOのプランを吟味し、賢く選んで、充実したスマホライフを送りたいですね!■ 記事提供:SIM通SIMフリー端末、SIMカード比較、格安SIM情報など、あなたのスマホライフに使える、役立つ、得する情報をお届けします! SIMカードをはじめとするお困りごとは「教えて!goo」で解決!
2014年12月26日MM総研は25日、2014年9月末時点での国内MVNO市場に関する調査結果を発表した。低価格SIMを含む独自サービス型SIMの回線契約数は230.5万件となり、2014年3月末比で33.2%の大幅増となったことが調査結果から判明した。ただし、1億6333万契約あるモバイル市場では全体の1.4%を占めるにとどまっている。2014年9月末における独自サービス型SIMの構成比は1.4%となり、同年3月の1.1%から0.3ポイント増加した。モバイル市場全体から見ると、依然としてわずかなシェアにとどまったが、同社では普及を阻害する「サービス認知度の低さ」「端末調達ハードルの高さ」「購入チャネルの少なさ」が改善されつつあり、今後の急速な普及が期待されるとしている。事業者シェアは、OCN モバイル ONEを提供するNTTコミュニケーションズが54万回線で23.4%、IIJmio SIM、BIG SIM等を提供するインターネットイニシアティブが34万回線で14.8%、b-mobileブランドで提供する日本通信が16万回線で6.9%、BIGLOBE LTE/3G・うれスマなどを提供するビッグローブが16万回線で6.9%だった。4事業者のシェア合計は独自サービス型SIMの過半数に達することになる。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年12月25日DMM.comは、格安SIMサービス「DMM mobile」の提供を開始した。データ通信のみのプランであれば、月額税別660円から利用できる。「DMM mobile」は、NTTドコモのLTEおよび3Gネットワークを利用したMVNOサービス。データ通信のみのプランと、音声通話がついたプランを用意する。また、高速データ通信のON/OFF機能にも対応し、選択したデータ容量の1カ月間の使い方を任意で調整することができる。そのほか、利用上限に達し、高速通信制限がかかった後でも、3秒間までLTEと同等の速度でのデータ読み込みが可能な「バーストモード」機能を搭載している。最低利用期間は、データ通信のみのプランが、利用開始月の末日まで、通話SIMプランは12カ月間。月額の料金プランは以下の通り。そのほか、8GB/10GBプラン限定で、3枚までのSIMカードを利用できる「シェアコース」も用意する。「シェアコース」の料金表は以下の通り。また、「DMM mobile」では、「ZenFone 5」(ASUS製)などSIMフリーAndroidスマートフォン6機種も用意する。一括購入のほか、24回の割賦払いで購入することも可能また、MNPによる契約にも対応する。それぞれの端末価格は以下の通り。加えて、「DMM mobile」の提供開始を記念して、新規で通話SIMプランを契約すると、基本料金が最大で2カ月無料となるキャンペーンも実施する。期間は2015年2月28日まで。さらに、新規で契約したユーザーには、請求月の10%分のDMMギフト券がプレゼントされる(記事提供: AndroWire編集部)
2014年12月18日スマートフォンの利用コストが抑えられるMVNOサービスが人気を集めている。最近では、格安SIMカードとスマートフォンをセットで販売する"格安スマホ"も注目度が増している。格安スマホというと「スペックも低いのでは? 」と思われがちだが、実際には高性能なスマートフォンも次々と「格安スマホ」として市場に出てきている。その好例がASUS製の「ZenFone 5」。大手携帯キャリアが販売していない、魅力あふれるスマートフォンに仕上がっている。そこで本稿では、ZenFone 5とSIMカードをセットで提供しているMVNOサービス各社のサービス内容を比較し、どのサービスがお得かチェックしてみた。対象となるのは、ハイホー、ニフティ、楽天モバイルの3サービスである。○ZenFone 5の特長本題の前に、まずはZenFone 5の特長を簡単におさらいしておこう。同端末は、ASUS JAPANが今秋発売した5インチのAndroidスマートフォン。SIMロックフリーのため、NTTドコモのネットワークを利用したMVNO各社のサービスが利用できる。参考までに、ASUSオンラインショップでの価格は16GBモデルが28,944円(税込)となっている。カラーバリエーションはブラック、ホワイト、レッド、ゴールドの4色で展開する。本体サイズは72.8(W)×148.2(H)×10.34(D)mm、重量は145g。OSはAndroid 4.4、プロセッサには1.2GHzのクアッドコアCPU(Snapdragon 400)を採用する。RAMは2GB。端末の背面に800万画素のメインカメラを、前面に200万画素のインカメラを搭載している。ソフトウェアの面では、高い文字変換精度を誇るジャストシステム社製の「ATOK」を標準搭載。スピーディーな文字入力が行える。○共通事項を確認本稿で比較するのは、ハイホーの「hi-ho LTE typeD ミニマムスタートwith ZenFone 5 【LTE】」、ニフティの「NifMo(ニフモ)」、楽天の「楽天モバイル」の3サービスである。いずれもZenFone 5と格安SIMをセットで販売している。3サービスすべてNTTドコモが提供するLTEサービス「Xi」エリア、およびFOMARエリアに対応しており、下り最大150Mbpsの高速LTE通信を全国の幅広いエリアで利用できる。○端末価格に違いが!さて、それではZenFone 5の価格と支払い方法、ネットワークの月額利用料金を比較してみよう。ハイホーではZenFone 5(16GB)の端末代込みのコースを提供している。2年契約が必須。月の通信容量は2GBで、データ通信専用なら月額1,980円で利用できる。SMS機能を付加させると140円/月、音声通話機能を付加させると700円/月の追加料金がかかる仕組みだ。ちなみに2年経過後は、データ通信専用なら月額933円になる。つまり差額の1,047円を24回で割賦払いしている計算になる。このことから、端末価格は1,047円×24=25,128円と分かる。NifMoではZenFone 5(16GB)の一括払いと割賦払いの両方を提供している。一括払いの場合は31,112円。割賦払いの場合は月額1,297円の24回払い(総額31,128円)となる。音声通話機能を付加させると700円の追加料金が発生。データ通信プランは、2GB(900円/月)、4GB(2,500円/月)、7GB(3,500円/月)に対応する。2GBプランを選択した場合、1,297円+700円+900円=月額2,897円となるが、いまならキャンペーン中につき月額2,697円で提供している。楽天モバイルの提供するZenFone 5は、内蔵ストレージが8GBとなる。市販モデルの半分になっているので、スマホでたくさん写真を撮りたい人や、好きな音楽を入れて使いたい人は注意が必要だ。端末は一括払いのみ提供しており、価格は26,400円となっている。購入時には楽天ポイント1,500ポイントが付与される。料金プランは、通信速度最大200kbpsのベーシックプラン(1,250円/月)、2.1GBパック(1,600円/月)、4GBパック(2,150円/月)、7GBパック(2,960円/月)を用意する。NTTドコモのネットワークを利用し、同じスマートフォンを扱う3社だが、料金形態が異なることがお分かりいただけたと思う。端末価格についてはハイホーが最安で、ASUS JAPANのオンラインショップよりも安価に提供している。NifMoでは一括払いと割賦払いの両方に対応しているが、価格設定はやや高め。楽天モバイル版では、ストレージの小ささに注意が必要だった。○独自サービスの違いこのほか3社では、それぞれ独自の自社サービスを乗せることで差別化を図っている。通信容量が2GBに設定されているハイホーでは、オプションで通信容量が追加(チャージ)できる仕様。低速時は200kbpsとなる。しかし同社のサービスで特筆すべきなのは、この低速時に機能する「バーストモード」にある。これは、"通信し始めの一定量だけ、低速を解除して高速通信できる"という機能だ。テキストメインのWebサイトやTwitterのタイムラインなどでれば、すぐに読み込みが完了する。これにより、例え利用制限時であっても、ストレスは最小限に抑えることができる。NifMoでは、ソフトバンクテレコムが提供する公衆無線LANスポット「BBモバイルポイント」が無料で利用できる「NifMoコネクト」を提供。専用アプリでWi-Fiの電波を自動で検知し、接続の切り替えが行える。JR駅構内や空港、カフェ、ファーストフード店など、BBモバイルポイントのステッカーのあるエリアで高速インターネット通信が利用可能となる。また、ECアフィリエイトやリワード広告の売上を還元することで毎月のNifMo料金を割引する会員サービス「NifMoバリュープログラム」も用意されている。楽天モバイルでは「楽天ポイント」が利用できること、他の楽天サービスがシームレスに利用できることが特長として挙げられる。同社のサービス利用者なら、利便性が高まることが期待できる。また10円/30秒の「楽天でんわ」が利用可能。これにより、電話代を圧縮することができる。このほか、渋谷区神南にある「楽天カフェ」でスタッフにサービスの概要を聞くことができる点もメリットとなっている。***本稿で紹介してきた格安SIMサービスのうち、一般ユーザーが最も無駄なく使えるものを選ぶとしたら、どのサービスになるだろうか。それは、ハイホーの「hi-ho LTE typeD ミニマムスタートwith ZenFone 5 【LTE】」ということになりそうだ。契約時に選択したデータ通信容量を使い切ったあとは低速モードに入る点は3社とも同じ。しかし、ハイホーであれば200円/100MBで追加チャージできるほか、低速時にもバーストモードにより使い勝手を損なわない。月額料金も最安値となっている。また、ハイホーに加入したユーザーを対象に「楽天でんわ」の通話料1,000円分のクーポンを無料で提供している。あわせて利用すれば通話料金をおさえて音声通話が利用できる。Wi-Fiスポットを有効に使いたい、ショッピングで割引やポイントを活用したい、という人ならNifMo、楽天モバイルも選択肢に入ってくることだろう。"格安スマホ"の魅力は、なんといってもその利用料金の安さにある。データ通信量の大きなプランは大手キャリアの提供するサービスと差がなくなるため、格安SIMサービスならではのメリットが損なわれる。このため、市場では今後ともデータ通信量2GB近辺のサービスが人気を集めるのではないだろうか。ハイスペックなZenFone 5が格安スマホのラインナップに加わったことは、いちユーザーとして嬉しい限りだ。格安SIMサービスでZenFone 5を使いたいと考えている人は、本稿を参考にしてほしい。
2014年12月18日NECパーソナルコンピュータは、8インチAndroidタブレット「LaVie Tab S」のSIMロックフリーモデル「TS708/T1W」を18日より発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は税別39,800円前後。「TS708/T1W」は、同社が10月に発表した、8インチAndroidタブレット「LaVie Tab S」のSIMロックフリーモデル。発表時点で、発売日は12月中旬とアナウンスされていたが、詳細については未定だった。「旅のお供にタブレット」がコンセプトになっており、重量約310gの軽量設計が特徴。旅行ガイドブック「ことりっぷ」や電子書籍アプリ「ebiReader」など旅先で便利なアプリがプリインストールされている。なお、「LaVie Tab S」のWi-Fiモデルである「TS508/T1W」は、11月20日にすでに発売されている。「TS708/T1W」の主な仕様は次の通り。OSはAndroid 4.4。CPUは、Intel Atom Z3745(クアッドコア、1.33GHz)。内蔵メモリは2GB。ストレージは16GB。外部ストレージはmicro SD/SDHC/SDXCに対応。ディスプレイは8型ワイドLED IPS液晶(1,920×1,200ピクセル)。サイズ/重量は、高さ約209.8mm×幅約123.8mm×厚さ約7.9mm/約310g。背面には800万画素、前面には160万画素のCMOSカメラを内蔵。バッテリ容量は4,290mAh。最大連続駆動時間は、Web閲覧時が約8時間、ビデオ再生時が約6時間。SIMカードの規格は、microSIM(miniUIM)。カラーバリエーションはパールホワイト1色。通信面では、LTE(1/3/8/19バンド)、3G(900/2,100MHz)をサポートするほか、IEEE802.11b/g/nに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.0に対応する。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年12月17日NECパーソナルコンピュータは16日、8型Androidタブレット「LaVie Tab S」のSIMロックフリーモデルを18日に発売すると発表した。価格はオープンで、税別の店頭予想価格は39,800円前後。2014年秋冬モデルとして発表されたAndroid 4.4搭載タブレット「LaVie Tab S」は、Wi-Fiのみ搭載の下位モデル「TS508/T1W」を11月20日に発売済み。LTE/3Gモデムを搭載したSIMフリーの上位モデル「TS708/T1W」の発売日は12月中旬で、具体的な発売日は未定だった。主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3745(1.33GHz)、メモリが2GB、ストレージが16GB、ディスプレイが8型IPS液晶(1,920×1,200ドット、10点タッチ対応)など。対応バンドは1/3/8/19。SIMカードはmicroSIMに対応する。通信機能はIEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth 4.0。センサーはGPS、加速度。上位モデルはLTEに加え、近接センサーも備える。主なインタフェースはmicroUSB×1、microSDカードスロット、ヘッドフォンステレオ出力/マイク入力×1など。本体サイズはW209.8×D123.8×H7.9mm、重量は約310g。バッテリ駆動時間はWeb閲覧時で約8時間、ビデオ再生時で約6時間。
2014年12月16日2014年10月に楽天とフュージョン・コミュニケーションズが提供を開始した「楽天モバイル」は、いわゆる今話題の格安SIMサービスだ。12月5日には新たな対応端末の提供とサービス拡充が発表され、使い勝手が向上した。そこで本稿では、あらためてサービスの魅力についておさらいするとともに、新端末「AQUOS SH-M01」「Ascend Mate7」や、実店舗の展開など楽天モバイルの新たな取り組みについて紹介していきたい。○利用料金が3分の1に!楽天モバイルは、NTTドコモの通信回線を借りる形で、フュージョン・コミュニケーションズ(楽天グループ)が提供するサービス。大手携帯通信キャリアの約3分の1の利用料金で運用できる点が魅力となっている。例えばNTTドコモで、通話定額・データ通信(2GB/月)のプランを契約した場合、最低でも月額6,500円はかかる。しかし楽天モバイルなら、1か月に30分の音声通話と2.1GBのデータ通信を行っても、月額2,200円(※30分の通話を楽天でんわで行った場合)で済むのだ。音声通話は従量制だが、10円/30秒の「楽天でんわ」など利用できるため、通話代を安く抑えることができる。料金プランは高速通信が利用可能な2.1GBパック(1,600円/月)、4GBパック(2,150円/月)、7GBパック(2,960円/月)のほか、高速通信なしのベーシックプラン(1,250円/月)を用意。データ通信に関してはNTTドコモと同じカバーエリアでLTE・3Gが利用でき、高速通信の通信速度に関してもNTTドコモと同じ下り最大150Mbpsが利用可能。インターネット動画やSNS、テザリングなどをストレスなく利用できる。NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクが2014年にこぞって導入を開始した、音声定額の「新料金プラン」。大手3社は「他社の携帯電話や、固定電話に電話をかけても定額」というメリットばかりをアピールするが、頻繁に電話をかけない利用者にとっては、むしろ月額利用料金が高くついてしまうデメリットが存在する。特にNTTドコモでは旧料金プランが廃止されており、新規契約者は新料金プランの契約が必須となっている(auとソフトバンクでは旧料金プランも選択可能)。こうした背景もあり、いまMVNOの格安SIMサービスの人気が急上昇しているのだ。だが、ここまでお伝えしてきた通り、楽天モバイルであれば、大手キャリアの約3分の1の月額料金で、大手キャリアと同品質の音声通話やデータ通信が利用できる。加えて、電話番号を変えずに乗り換えられるMNP(ナンバーポータビリティ)に対応しており、NTTドコモの提供するスマートフォンが利用できる(後述参照)という点も大きな魅力となっている。楽天モバイルでは、SIMカードのみを提供するプランのほか、SIMロックフリー端末をセットで提供するプランも用意している。SIMカードのみを提供するプランでは標準SIM、マイクロSIM、nano SIMの3タイプに対応。対応端末は同社のホームページで確認できる。ドコモ版iPhone 6にも対応しており、汎用性の高さがうかがえる。ただし、ドコモの端末を利用する場合は、テザリングが利用できないので、注意が必要だ。○高品質なSIMフリースマホをセットで提供楽天モバイルでは、スマートフォンとSIMカードをセットにしたプランも提供している。現在「Ascend Mate7」(ファーウェイ製)、「ZenFone 5」(ASUS製)、「AQUOS SH-M01」(シャープ製)の3端末が利用可能。これに加えて、来春には新たなスマートフォンを提供する予定だ。端末のラインナップが充実している点も、楽天モバイルならではの魅力と言えるだろう。Ascend Mate7は、6インチのハイスペック端末。オクタコアCPU搭載により処理速度が非常に速い。また、画面占有率83%の狭額縁構造を採用しており、6インチの大画面にも関わらずコンパクトで洗練された外観に仕上がっている。楽天モバイルでは、このAscend Mate7を48,888円で提供する。一括払いで購入すると楽天スーパーポイントが3,000ポイント付与される。24回の分割払い(1,945円/月・初回のみ4,166円)にも対応する。アップルストアにおける「iPhone 6 Plus」の価格が87,800円、Google Playにおける「Nexus 6」の価格が69,602円であることを考えると、この価格設定は良心的と言えるだろう。ZenFone 5は、クアッドコアCPUと大容量の2GBメモリを搭載したモデル。フルHD動画の鑑賞、ウェブブラウジング、ゲームなど、あらゆる作業をストレスなく快適に行うことができる。文字入力には、高い変換精度を誇るジャストシステム社製の「ATOK」を標準搭載。かしこい変換機能により、スピーディーな文字入力が行える。価格は26,400円となっている。AQUOS SH-M01は、コンパクトなデザインの防水スマートフォン。IPX5/7の防水機能を搭載しており、雨の日でも快適に使用できる。ワンセグ機能を搭載、いつでもどこでもテレビの視聴が可能だ。このほか、IGZOパネル搭載で安心の電池持ち3日間を実現した。価格は52,800円で、一括払いで購入すると4,000ポイントの楽天スーパーポイントが付与される。24回の分割払い(2,130円/月・初回のみ3,819円)にも対応する。競合他社でもスマートフォンと格安SIMカードのセットプランを提供している。しかし、数年前の型落ちしたモデルを使っている例が散見されるが、楽天モバイルでは最新のスマートフォンを提供しており、好感が持てる。来春提供されるスマートフォンにも期待したい。○楽天モバイルならではの特長楽天モバイルでは、渋谷区神南に「楽天カフェ」を構えている。同店舗では実機に触れられるだけでなく、スタッフにサービスの概要を説明してもらうことも、その場で申込することも可能だ。実店舗を持たない競合他社が多い中、渋谷に店舗があることは楽天モバイルならではの強みとなっている。「楽天ブランドは認知度が高いので安心できる」という見方をする人もいるだろう。携帯電話のサービスは「買ったら終わり」ではない。ネットワークの管理や保守、障害が起きたときのアフターサービスなどが重要になる。サービスの継続性という面で、楽天モバイルなら信頼感が得られる。本稿で紹介した通り、次々に新たな取り組みを発表し、急速にサービスを拡大している「楽天モバイル」。今後も同サービスの進化に期待したい。※記事中の料金・価格は全て税別
2014年12月15日SONYがこの秋発売した8インチ防水タブレット、Xperia Z3 Tablet Compact。絶賛発売中のXperia Z3をベースとしたハイスペック性能ながら、薄さ6.4mm・重量270gと非常に持ち運びしやすいサイズ。現在国内ではWi-Fiモデルだけが発売していますが、海外の通販サイなどでLTE搭載モデルも購入が可能です。Xperia Z3 Tabelt CompactはAndroid4.4.4を搭載した正統派端末。動作もしっかりしているので、レスポンス良好でノンストレスで使用可能。また、XperiaはAndroid4.4.4からスクリーンレコード機能として、端末の画面内を録画することが可能できます。本体の操作やアプリの操作方法を解説したり教えたりする際に重宝しそう。○コンパクトタブレットだからこそSIMを挿したいそもそも論ですが、10インチ前後のスタンダードサイズのタブレットと比較し、8インチ前後のコンパクトタブレット(iPad miniやNexus7もこのカテゴリ)は毎日持ち歩き、サッとバッグから取り出してすぐに使いたいもの。Wi-Fiモデルと違い、SIMが入るLTE搭載モデルだと取り出してすぐに通信ができるので、コンパクトタブレットのメリットを余すこと無く引き出すことが可能です。国内で手軽に購入できるWi-Fi版も安くても魅力的ですが、しっかり使いたい方は、値段が少し高くなってもLTE搭載モデルを買ってしっかり使うことをオススメします。○持ち運びビューアー端末としてベストなサイズiPhone 6 Plusや、Nexus 6に代表される様に、5インチ後半~6インチへと大型化するハイエンドスマートフォン。タブレットとしては依然として10インチ前後のサイズがメインストリームとなっており、この8インチのコンパクトタブレットを「中途半端」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし実際に使うとこのサイズは、「モバイル」「見やすさ」を両立させた「帯にもたすきにもなる」サイズだと感じます。電子書籍、雑誌などはスマートフォンを比べると圧倒的に見やすく、10インチと比べると見開きは厳しいですが、1ページずつ表示させてみると差を感じることは殆どありませんでした。8インチサイズは画像を細部まで楽しむことができるものです。ディスプレイの解像度は1920×1200と、サイズが近いiPad mini3(2560×1536)、GALAXY Tab S8.4(2560×1600)と比較すると若干の物足りなさは感じますが気になるレベルではありません。また防水機能も搭載しているので、お風呂に入りながらゆっくりとブラウジングする事も可能。これからの寒い季節にピッタリではないでしょうか。このXperia Z3 Tablet Compactは電子書籍・画像・映画を色んな場所で「見て」消費するにはベストなサイズ、ベストな機能が搭載されていると感じます。○海外SIMフリー端末で格安SIMを活かすのもアリ現在SIMフリースマートフォンとセットで発売している格安SIMが増えており、また、docomo回線を使用した格安SIMだと、docomoの中古機種をそのまま使う事も可能です。このXperia Z3 Tabelt Compactは海外で売られているSIMフリーモデルではありますが、日本語化&日本語入力が最初から可能、技適マークも付いているので何の問題もなく使う事ができます。格安SIMの選択肢が増えたからこそ、端末の選択肢も広げてベストな組み合わせで使ってみてはいかがでしょうか。■ 記事提供:SIM通SIMフリー端末、SIMカード比較、格安SIM情報など、あなたのスマホライフに使える、役立つ、得する情報をお届けします! SIMカードをはじめとするお困りごとは「教えて!goo」で解決!
2014年12月12日12月10日現在、アップルはSIMフリー版のiPhone 6とiPhone 6 Plusの国内販売を停止している。Apple Online StoreでiPhone 6、あるいはiPhone 6 Plusを購入しようとすると「現在ご利用いただけません」と表示される。12月8日よりApple Online StoreでSIMフリー版のiPhone 6とiPhone 6 Plusが購入できなくなっている。販売を停止している理由や販売再開時期などの詳細は明らかになっていない。なお、SIMフリー版のiPhone 5sはこれまでどおり販売している。
2014年12月10日「安いとは聞くけど、なんだか難しそう……」このようなイメージを持たれがちであった格安スマホ。しかし、主要キャリアの月額料金が高止まりとなっている今、格安スマホの安さや実用性の高さが多くの人に知れ渡り、これまでよりも多くの人が利用するようになった。そんな中、これから格安スマホを始めたい人におすすめできる格安SIMサービスが、U-NEXTの提供する「U-mobile」だ。U-mobileでは、データ通信専用の「U-mobile データ専用」、音声通話に対応した「U-mobile 通話プラス」というSIMカード単体のプランに加え、SIMフリースマートフォンとSIMカードをセットにした「スマホセットプラン」も提供している。加えて、LTE使い放題プランや30秒10円の通話アプリ「U-CALL」など、独自のサービスを展開しているのも特長だ。本稿では、そんなU-mobileのサービスについておさらいすべく、これまでに掲載されたマイナビニュースの記事をまとめて紹介しよう。***○まずは「格安SIMカードとは何か」をおさらいスマートフォンが普及して数年経ち、最近ではフィーチャーフォン(従来型携帯電話)からではなく、スマートフォンから新たなスマートフォンへ機種変更する人も増えてきている。そんな中、機種変更で余った端末を使用したいと考えている人もいるだろう。中古スマートフォンを格安SIMで再利用するには何が必要なのだろうか。まずは、格安SIMとはどういったものなのか、どんな中古端末で使用できるのかなど、おさらいしてみよう。【レポート】「iPhone 6」への機種変更で余った端末はどうする? - 中古スマホを格安SIMで再利用する方法について考えた本稿では、機種変更で余った中古スマートフォンを活用するため、そもそも「格安SIMカード」とは何か、格安SIMはどんな中古端末で使えるのかについて紹介している。詳しい説明はこちらの記事へ※こちらの記事で紹介している料金プランは、11月1日に改正されました。新料金プランにつきましては、こちらをご覧ください***○LTE使い放題プランを加えた、新料金プランをおさらいデータ通信SIM単体の料金プランは、高速データ通信量が月間1GBのプランで月額790円、月間3GBのプランで月額1,480円。なお、11月1日より料金プランが刷新され、従来の月間5GB、7GBのプランは廃止となり、「LTE使い放題プラン」月額2,480円が新たに登場した。このほか、月間の通信料が1GB以下で月額680円、1GB超で月額1,680円の「ダブルフィックスプラン」が提供されている。音声通話SIM単体の料金プランは、高速データ通信量が月間1GBのプランで月額1,580円(以下、料金はすべて税抜)、月間3GBのプランで月額1,980円。なお、データ通信SIMプランと同様に新料金プランでは、従来の月間5GB、7GBのプランは廃止となり、「LTE使い放題プラン」月額2,980円が新たに登場。月間の通信料が1GB以下で月額1,480円、1GB超で月額2,480円の「ダブルフィックスプラン」も提供されている。【レポート】リーズナブルな料金でスマホを始めるには? U-mobileのLTE使い放題プランに申し込んでみた本稿では、"キャリアのスマホとどう違うのか?"、"どうやって申し込めば良いのか?"などの疑問を解消すべく、格安スマホについて解説するとともに、U-mobileのLTE使い放題プランの申し込み手順から、実際に端末を使用するまでの一連の流れを紹介している詳しい説明はこちらの記事へ***○30秒10円の通話アプリ「U-CALL」をおさらい安いのは月額料金だけじゃない。U-NEXTでは、U-mobile専用の格安通話サービス「U-CALL」も提供しており、専用アプリから通話発信することで、従来の通話料20円/30秒(税抜)の半額となる10円/30秒(不課税)の通話料で電話をかけることができる。【レポート】実際にどれだけ使えるの? 30秒10円の通話アプリ「U-CALL」を試してみた本稿では、U-mobileの通話料を半額にする通話アプリ「U-CALL」を実際に利用し、使いやすさや音声品質、どのくらい通話料を節約できるのかを検証している。詳しい説明はこちらの記事へ※こちらの記事で紹介している料金プランは、11月1日に改正されました。新料金プランにつきましては、こちらをご覧ください***○U-mobileの付加サービスをおさらい格安SIMサービスの付加サービスとしては、公衆無線LANサービスを無料で利用できるものや、セキュリティサービスが利用できるものなど、様々なものがある。その中で、映画や電子書籍などのエンタメ系サービスを提供しているのが、U-NEXTのU-mobileだ。同サービスの音声通話付きプラン「U-mobile 通話プラス」の契約者には、映像配信サービスの「U-NEXT」などで利用できる"U-NEXTポイント"を毎月600円分プレゼントしている。同ポイントを使って、映画やドラマなどの映像コンテンツを視聴したり、電子書籍を購入することが可能だ。【レポート】映画や電子書籍が"無料"で楽める!? 格安SIM「U-mobile」の付加サービスをチェックしてみた本稿では、「U-mobile 通話プラス」で毎月プレゼントされるU-NEXTポイントについて、特長やどんな使い方ができるのかを紹介している。詳しい説明はこちらの記事へ※こちらの記事で紹介している料金プランは、11月1日に改正されました。新料金プランにつきましては、こちらをご覧ください***○格安スマホやU-NEXTのサービスが体験できる「U-NEXT ストア」をおさらい格安SIMサービスを利用してみたいが、いざ契約やセットアップをするとなると、どうすればいいのか分からないという人も多いのではないだろうか。また、実際にサービスを体験した上で利用を決めたいという方もいるかもしれない。そういう方は、U-NEXTのサービスを実際に試すことができて、なおかつトータルで検討できる「U-NEXT ストア」に足を向けてみてはいかがだろうか。【レポート】格安スマホやU-NEXTのサービスが体験できる「U-NEXT ストア」に行ってみた本稿では、10月1日南青山にオープンした「U-NEXT ストア」に実際行ってみた様子をレポートしている。U-NEXT ストアでは、格安SIMサービスのU-mobileをはじめ映像・書籍配信サービス「U-NEXT」など同社のサービスを実際に体験・購入できる。詳しい説明はこちらの記事へ※こちらの記事で紹介している料金プランは、11月1日に改正されました。新料金プランにつきましては、こちらをご覧ください本稿で紹介した記事1:【レポート】「iPhone 6」への機種変更で余った端末はどうする?- 中古スマホを格安SIMで再利用する方法について考えた2:【レポート】リーズナブルな料金でスマホを始めるには?U-mobileのLTE使い放題プランに申し込んでみた3:【レポート】実際にどれだけ使えるの? 30秒10円の通話アプリ「U-CALL」を試してみた4:【レポート】映画や電子書籍が"無料"で楽める!?格安SIM「U-mobile」の付加サービスをチェックしてみた5:【レポート】格安スマホやU-NEXTのサービスが体験できる「U-NEXT ストア」に行ってみた
2014年12月09日アップルの公式オンラインストア、Apple Storeにおいて、SIMフリー版のiPhone 6/6 Plusが購入できなくなっている。本稿執筆時点で、Apple StoreにてSIMフリー版のiPhone 6/6 Plus購入ページには、カラーバリエーションや、ストレージ容量など全てのモデルで「現在ご利用いただけません」と表記されており、購入できなくなっている。詳細な理由や、原因についてはアナウンスはされていない。また、Apple Retail Storeサイトにも「SIMフリーのiPhone 6とiPhone 6 Plusは、現在取り扱っていません」と表記されている。なお、iPhone 5sやiPadの各モデルについては通常通り購入可能。
2014年12月09日タブレットやノートPCを利用する際、「モバイルルータ」と「スマホのテザリング」では、どちらが便利でお得だろうか? そんな疑問を解決すべく、マイナビニュースではモバイルルータ派とテザリング派を集めて座談会を実施し、「どちらが使いやすいか」というテーマで議論してもらった。その中で、最近流行している「格安SIM」の話題が出た。そこで今回は、実際に格安SIMサービスを使っているユーザーの話を交えつつ、モバイルルータと格安SIMの使い勝手の違いについて考えてみた。○格安SIM契約中のMさんの場合座談会では、容量制限のないモバイルルータであれば、運用コストの面でも通信容量の面でもテザリングより使い勝手が良いという結論に落ち着いた。この結果に関して、「格安SIMを使ったテザリングの場合は?」と疑問も出たのだが、参加者の中に格安SIMの利用者がいなかったので検証できなかった。そこで本稿では「複数台のモバイル端末を所持する場合、モバイルルータと格安SIMならどちらが使いやすいか」という新たなテーマを掲げ、両者の特徴について考察してみた。なお今回は実際に格安SIMのユーザーであるMさんに話を聞いている。Mさんは会社勤めの30歳独身ひとり暮らし。彼のモバイル環境は以下の通りだ。NTTドコモのスマートフォン、SIMフリースマートフォン、ノートPC(テザリング)を利用* モバイル端末のデータ通信に費やす容量は月に8GB超MさんはNTTドコモのAndroidスマートフォンを利用中。ノートPCはスマホのテザリングで通信している。また、2台目端末としてSIMロックフリーの「ZenFone 5」を購入し、MVNOの格安SIMカードを挿して運用しているという。毎月のデータ通信容量は、ドコモのスマホとノートPCの合計で5GB超、SIMフリー端末で3GB超とのこと。ZenFone 5の用途は主にプライベート用の端末として、ブラウジング、ソーシャルサービス、ネットショッピングなどを中心に使っているとのこと。データ容量を消費するとわかっていながら、たまに動画サービスやオンラインゲームなどをチェックしてしまうのが悩みだそう。「気を抜くとすぐにかさんでしまうデータ通信容量をいかに低く抑えるか」に毎月苦心しているとのことだった。Mさんの月額利用料は以下の通りだ。■ Mさんの月額利用料金(端末代金を含まず)NTTドコモのAndroidスマートフォン(月額9,000円超)カケホーダイプラン2,700円+spモード300円+データMパック(5GB)5,000円+追加オプション(1GB)1,000円格安SIMサービス「U-mobile データ専用 3GB」(月額1,480円)データ専用プラン(3GB)1,480円合計:10,480円メインのスマートフォンのデータ通信容量は約6GB。ドコモの料金プランでは5GBの上は8GBになってしまうので、5GBのプランに毎月1GBを追加して利用しているそうだ。プライベート仕様のZenFone 5については、現時点では利用プランの上限(3GB)を超えることはないが、前述の通り、「気を抜くとすぐにかさんでしまう」ため、気をつけながら通信している。このように10,000円超の通信費を毎月支払っているMさん。この金額について「割高かなと思う」と語る。高額な利用料を支払っているのに、満足いくインターネットライフを送れているとは言えないようだ。○格安SIMサービス利用上の3つの問題点Mさんのモバイル環境について聞いていくうちに、格安SIMサービスの問題点が見えてきた。大手キャリアでは2台目のモバイル端末を運用しやすいように、料金面でお得なプランを提供し、またデータシェアなどで使い勝手も向上させようとしている。しかし、まだ「割高」と感じている人は少なくない。そのため、格安SIMサービスが注目されているわけだが、こちらも万能ではない。次の3つの問題点に注意する必要がある。その1:データ通信容量の上限が決まっているひとつめは言わずもがな「データ通信容量の上限が決まっている」ということ。データ通信の多い月は、追加費用が発生してしまう。Mさんは最近、アプリやOSのアップデート、ウイルス対策ソフトのデータ更新といった日常的に行われる通信で費やされるデータ容量まで気にし始めたという。通信容量の上限が決まっていると、誰しもそういった思いにとらわれることだろう。「ぷららモバイルLTE」「U-mobile」など、通信容量に制限が設けられていない格安SIMサービスも提供されているが、ぷららモバイルLTEは通信速度が3Mbpsに制限されており低速。U-mobileは下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsの通信が可能だが、一定期間で大量の通信を行ったユーザーの利用を制限する仕様となっている。いずれも、まだまだ使い勝手のよいサービスとは言いづらい。その2:使いすぎると通信速度が制限される先に触れたように、あらかじめ設定されている通信容量を超えると通信速度が制限されてしまう点も注意したい。格安SIMサービスの多くは、速度制限が設けられており、超過すると最大200kbpsなど低速な環境になってしまう。その3:追加料金を支払うと結局高額になる最後は、「追加料金を支払うと結局、高額な利用料を支払うことになる」ということだ。通信容量を使い切り、100MBあたり300円など追加料金を支払い続けていると、結局は高額な利用料を支払うことになりがちだ。加えて、大手キャリアようにスマホとの間でデータの通信容量をシェアできない点にも触れておきたい。使い方によっては、容量が余ってしまう(=お金が無駄になる)、ということも充分に考えられる。これらの問題点に加えて「MVNOが提供する格安SIMカードが挿せるモバイル端末がまだそれほど普及していない」ということにも触れておきたい。格安SIMカードに対応したスマートフォンの数はまだ少ない。タブレット端末に至っては、SIMカードスロットを搭載していない製品も数多く存在しているのが現状だ。○格安SIMとモバイルルータ、賢い選択はどっち?ここまでMさんの意見を参考にしながら、格安SIMは本当に”お得”に運用できるか考えてきた。今回取材したMさんの運用コストは、月額10,000円を軽く超え、その利用料とサービス内容について不満を持っていることがわかった。一方、前回の座談会で「Androidスマートフォン+WiMAX 2+(モバイルルータ)」を運用していたAさんは、月額10,196円で運用していた。コストに関しては、ほぼ同程度と言えるだろう。■ Aさんの月額利用料金Androidスマートフォンカケホーダイプラン2,700円+spモード300円+データSパック(2GB)3,500円WiMAX 2+(モバイルルータ)UQ Flatツープラス3,696円合計額:月額10,196円では、使い勝手の面ではどうだろうか。ストレスなくデータ通信を行いたいなら、Aさんのように通信容量に制限をもうけていないWiMAX対応のモバイルルータを活用するのが賢い選択肢だと言わざるを得ない。格安SIMや大手キャリアの料金プランのように容量制限が設けられていないので、通信量を気にせずインターネットを利用することができる。加えてSIMカードスロットを搭載しないモバイル端末も運用できるというのも利点になるだろう。利用料についてもWiMAXの場合は月額3,696円と手ごろ。メインのスマートフォンの通信をWiMAX回線に逃がし、通信容量を節約する、といった使い方も可能だ。現在、格安SIMの導入を検討している方は、AさんのようにWiMAXモバイルルータという選択肢も視野に検討しておくとよいだろう。
2014年12月05日●2014年は日本にとってSIMフリー元年ファーウェイ・ジャパンは12日より、SIMフリーAndroidスマートフォン「Ascend Mate7」「Ascend G620S」を発売する。MVNO各社の提供するSIMサービスが利用できる。本稿では、モーニング娘。OGも出席し賑やかに行われた記者説明会の模様をレポートする。○日本市場におけるSIMフリー端末のラインナップを拡充説明会に登壇したファーウェイ・ジャパン副社長の呉波(ゴ・ハ)氏は、冒頭「2014年は、日本市場におけるSIMフリー元年になった。SIMフリー端末が幅広い消費者の認知を得て、今年の携帯市場のトレンドを代表する製品となった」と挨拶した。ファーウェイでも今後、LTEに対応したSIMフリー端末のラインナップを拡充していく考えだという。Ascend Mate7は6インチのSIMフリーAndroidスマートフォン。ファーウェイ初の「プレミアム」カテゴリに位置付けられている。価格はオープンで、想定売価は税別49,800円。家電量販店やオンラインショップなどで販売する。Ascend G620Sは「ミドルレンジ」に位置づけられるSIMフリーAndroidスマートフォン、想定売価は税別21,800円となっている。●中国ではすでに増産体制に入っているAscend Mate7○Ascend Mate7の発売が来年度以降の製品展開の弾みに呉波氏は続けて、Ascend Mate7について「今回Ascend Mate7を発売できることで、来年度以降の製品展開の弾みになる」と語り、開発に携わったパートナー企業に感謝の意を表した。その後、舞台にはU-NEXT取締役の二宮康真氏、ジャパンディスプレイ執行役員の境田秀也氏が招かれ挨拶した。二宮氏は「U-NEXTでは映像配信サービスを提供している。Ascend Mate7にも毎月600円分が無料で利用できるU-NEXTアプリをプリインストールしているので、気軽に使っていただければ。U-NEXTが提供する使い放題のLTEサービスと、ハイエンドなAscend Mate7の組み合わせなら、MNOよりも良いサービスが実現できるのではないかと思っている」と話した。境田氏は「ファーウェイさんとの付き合いは長く、ハイエンドモデルに我々のディスプレイを採用していただいている。世界規模で成長するファーウェイさんの成功に、少しはお役に立てているのかなと思っている。Ascend Mate7は中国で先行発売されており、すでに増産体制に入っている。日本でもAscend Mate7がヒットすることを願っている」とAscend Mate7に期待を込めた。●特別ゲストとしてモー娘。OGが登場!○世界規模で存在感を増すファーウェイ続いて、ファーウェイ・ジャパン端末統括本部の吉本晃氏が登壇。同社の事業展開や販売戦略、などについて説明した。ファーウェイの製品は世界170カ国で販売されており、スマートフォンの出荷台数は現在世界3位の水準だという。Interbrandが発表したブランド価値ランキング「Best Global Bland 2014」では、中国企業として初のランクイン(94位)を果たしている。今後は、MVNO各社、家電量販店、販売代理店らと緊密なパートナーシップを結び、さらなる拡大が見込まれる日本のSIMロックフリー市場に向けて新製品を拡充していく構えだ。○ファーウェイ初のプレミアムモデルとなるAscend Mate7続けて吉本氏は、Ascend Mate7、Ascend G620Sの概要についても説明。Ascend Mate7は、ジャパンディスプレイ製の6インチディスプレイを採用した端末で、プロセッサにオクタコアCPUを搭載しているほか、次世代のLTE通信であるcat.6にも対応している。背面にはワンタッチでアンロックできる指紋認証センサーを搭載。吉本氏は、ファブレットサイズのライバル製品との比較表を例示しながら「他社よりも良い製品になっていると自負している」とアピールした。Ascend G620Sは、スマホ初心者でも使いやすいミドルレンジモデル。5インチのディスプレイを搭載し、使いやすいSIMPLE UIを実装している。背面はレザーテクスチャーを採用したデザインとなっている。○モーニング娘。OGが登壇発表会の最後には特別ゲストとしてモーニング娘。OGの保田圭さん、石川梨華さん、吉澤ひとみさん、小川麻琴さんが登壇。SIM“フリー”端末にちなみ「自由」をテーマに、賑やかなトークセッションを行った。「来年、流行するものは」という質問に、吉澤ひとみさんは「ファーウェイ」、小川麻琴さんは「SIMフリー端末」と回答し会場を盛り上げた。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年12月05日ファーウェイはSIMロックフリースマートフォン「Ascend Mate7」、「Ascend G620S」の2機種を12日より発売する。端末想定売価は、「Ascend Mate7」が税別49,800円、「Ascend G620S」が税別21,800円。○「Ascend Mate7」「Ascend Mate7」は、グローバルフラグシップモデルとなる6インチSIMロックフリーAndroidスマートフォン。約2.9mmという狭額縁で、画面占有率83%を実現し、6インチというディスプレイサイズながら、高さ約157mmとコンパクトなサイズに仕上がっている。機能面では、ボディ背面に指紋認証センサーを搭載。360度方向から指紋を認識し、スワイプやボタン操作がなくてもワンタッチでロックを解除できる。ユーザーインターフェースには、ファーウェイ独自となる「Emotion UI」の最新バージョン「3.0」を搭載。左右にスライドするキーボードや、端末を振ることでポップアップメニューを上下に移動させるなど、片手操作がより簡単に行える。そのほか、使用した様々なアプリや機能の記録を一列に表示できる「タイムライン機能」や、「通常モード」、「スマートモード」、「ウルトラ省電力モード」の3つから選択できる省電力モードなどを実装している。「Ascend Mate7」の主な仕様は次の通り。OSは、Android 4.4。プロセッサは、Hisilicon Kirin 925(オクタコア、1.3GHz)。内蔵メモリは2GB。ストレージは16GB。外部ストレージはmicroSD(32GB)。ディスプレイ解像度は1,920×1,080ピクセル。サイズ/重量は、幅約81mm×高さ約157mm×厚さ約7.9mm/約185g。背面には1,300万画素、前面には500万画素のカメラを内蔵。バッテリー容量は4,100mAh。SIMカードの規格はmicroSIM。カラーバリエーションは、オブシディアン・ブラックとムーンライト・シルバーの2色。通信面では、下り最大300Mbps/上り最大50MbpsのLTE(B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B19/B20/B40)のほか、WCDMA(B1/B2/B4/B5/B8/B19)、GSM(850MHz/900MHz/1800MHz/1900MHz)をサポート。また、Bluetooth 4.0、IEEE 802.11a/b/g/n(Dual-Band)に準拠したWi-Fiに対応。テザリングは最大8台まで接続できる。○「Ascend G620S」「Ascend G620S」は、下り最大150Mbps/上り最大50MbpsのLTE通信に対応した5インチSIMロックフリースマートフォン。背面に内蔵された800万画素のカメラは、ボリュームキーをダブルクリックすると約1.4秒でカメラが起動する「ウルトラスナップショット」、約10秒の音声メッセージが写真と共に記録できる「ボイスフォト」、撮影後にフォーカススポットを変更できる「オールフォーカス」などの機能を備えている。ユーザーインターフェースは、「Emotion UI 2.3」のほかシンプルなレイアウトと大きなアイコンサイズが特徴の「SIMPLE UI」を選択することもできる。文字入力には、タブで文字種類が切替えられる富士ソフト製の「FSKAREN」を採用。そのほか、端末の様々な設定が管理できる「端末マネージャー機能」なども実装している。「Ascend G620S」の主な仕様は次の通り。OSはAndroid 4.4。プロセッサは、Qualcomm Snapdragon 410 MSM8916(クアッドコア、1.2GHz)。内蔵メモリは1GB。ストレージは8GB。外部ストレージはmicroSD(32GB)。ディスプレイ解像度は1,280×720ピクセル。サイズ/重量は、幅約72.1mm×高さ約142.9mm×厚さ約8.5mm/約160g。背面には800万画素、前面には200万画素のカメラを内蔵。バッテリー容量は2,000mAh。SIMカードの規格はmicroSIM。カラーバリエーションはホワイトとブラックの2色。通信面では、下り最大150Mbps/上り最大50MbpsのLTE(B1/B3/B7/B19)のほか、UMTS(800MHz/900MHz/2,100MHz)、GSM(850MHz/900MHz/1800MHz/1900MHz)をサポート。また、Bluetooth 4.0、IEEE 802.11b/g/nに準拠したWi-Fiに対応する。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年12月04日プラスワン・マーケティング(freetel)は4.5インチSIMフリーAndroidスマートフォン「priori2」を12月下旬より発売する。価格は税別9,980円。「priori2」は、4.5インチSIMフリーAndroidスマートフォン。デュアルSIMスロットを搭載し、海外での現地SIMと日本のSIMを使い分けられる。付け替えできる別売りのブックカバーは、全27種類を用意。また、予備のバッテリーやオリジナルカバーをセットにしたパッケージ、「priori2 SP」(税別12,800円)も12月下旬に発売される。「priori2」の主な仕様は次の通り。OSは、Android 4.4.2。CPUはクアッドコア(1.3GHz)。内蔵メモリは1GB。ストレージは8GB。外部ストレージはmicroSDHC(32GB)。ディスプレイ解像度は854×480ピクセル。バッテリー容量は1,700mAh。背面には500万画素、前面には200万画素のカメラを内蔵。通信面では、3G(800MHz/2,100MHz)をサポート。Bluetooth 4.0、GPS、IEEE 802.11g/b/nに準拠したWi-Fiなどに対応する。SIMサイズはmicroSIM。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年12月01日SIMフリー版iPhoneを購入したとき、困ってしまうのがデータの移行方法。iPhone同士で移行する場合、iTunesやiCloud経由でカンタンにできますが、AndroidからiPhoneの場合は少々手間がかかります。しかも、アドレス帳をGoogleアカウントと紐付けていない場合は移行することを諦めたくなるくらい面倒。そこで、今回はGoogleアカウントを使わずなくても手軽にAndroidからiPhoneへデータ移行ができる方法を紹介します!○アドレス帳がGoogleアカウントと紐付いていない場合はアプリでデータ移行!意識せずにアドレス帳を登録するとGoogleアカウントとアドレス帳が紐付いているのか分からない状態です。そんな時に役立つのがアカウントを共有しiOSとAndroidの両ストアで配布されているアプリ。今回は、「JSバックアップ」(無料)というアプリを選択。また、クラウド上に写真などのファイルを保存できる「Dropbox」(無料)も移行する際に役立つので同時にダウンロードしました。まず、「Dropbox」のアカウント作成を行います。続いて「JSバックアップ」をインストールしアプリを起動。すると、クラウドサービスの同期について聞かれるので「Dropbox」を選択し、バックアップをスタートさせます。するとアドレス帳やカレンダー、画像や音楽などのデータが取得したDropboxアカウントのクラウドサーバー上に保存。なお、画像、動画、音楽のデータが大量にある場合は、非常に時間がかかります。また、クラウド経由の作業はデータ通信が発生するので、高速通信量に限りのある格安SIMの場合は安定したWi-Fi環境で行うようにしましょう。○iPhoneへデータを入れるのもカンタンAndroidでバックアップを取ったデータをiPhoneのJSバックアップアプリで反映するには、アプリにログインし「復元」を選択。多少時間はかかりますが、データの移行がワンタッチでできます。iPhoneにデータ移行してからは、定期的にiTunesでバックアップを行うのがオススメ。もちろん、JSバックアップアプリも並行して利用し、補助バックアップとして使用すると「いざ!」という時に便利です。○写真、動画などは個別に「Dropbox」へ移動させるデータが少ない場合はそのまま「JSバックアップ」だけでも大丈夫ですが、そうではない場合は、iPhoneへ移動したいものだけを個別に「Dropbox」へ保存するのがオススメ。Androidスマホの画像を保存するには「ギャラリー(またはアルバム)」からファイルを選び、共有先の中からDropboxを選択しアップロード。アップが完了したらiPhoneのDropboxアプリを起動し、アップした画像をダウンロードすればOK。もちろん、アップした画像はダウンロードしなくてもDropboxアプリを通じ、いつでも観ることができます。■ 記事提供:SIM通SIMフリー端末、SIMカード比較、格安SIM情報など、あなたのスマホライフに使える、役立つ、得する情報をお届けします! SIMカードをはじめとするお困りごとは「教えて!goo」で解決!
2014年11月30日スパやマッサージ店の多い東南アジア。ホーチミンにもたくさんのスパやマッサージ店があります。その中でも、ベトナム人にも大人気の格安スパが"ZENNOVA"ホーチミン中心地から車で5分ほど走った場所にあり、静かでゆっくりできる穴場です。交差点から少しはいった細い路地にそのお店はあります。ZENNOVA(ゼンノバ)このお店、日本では御馴染みの岩盤浴ができ、マッサージはもちろんヨガのレッスン(毎週木曜日)も実施、更にはベジタリアンレストランも併設のカラダに嬉しい施設です。岩盤浴は40分間で250,000vnd(約1,390円)!もちろんあたたかいお茶、タオルやシャワーつきなので街歩きをした後、岩盤浴をし、マッサージをうけてシャワーでさっぱり!!もいいかもしれませんね。お勧めはマッサージと岩盤浴のセット!おすすめは、岩盤浴をした後に、マッサージを受けられるセット!温まったからだをほぐすことでじっくり、内側から疲れがすっきりと取れます。セットにすることで割引がされるのも嬉しいポイントです!岩盤浴40分間+マッサージ60分間で420,000vnd(約2,270円)※通常合計500,000vnd(約2,780円)岩盤浴中に熱くなったら、風がきもちい椅子でまったり~。音楽も静かなので、木々が揺れる音をききながらゆっくりすることができます。そしてこのお店。有名なマッサージセラピストがいらっしゃいます。アイさん、フンさん、ナムさん。3名とも男性セラピストですが、予約困難です。この3名のセラピストは目の見えない方々です。そのマッサージ技術は高く、常に人気なのです。マッサージオイルはZENNOVAオリジナル!オイルはレモングラスの香りです。スウェディッシュマッサージ、指圧、オイルトリートメントを掛け合わせたものなどなど。他では味わえないマッサージなので是非体験を!!オススメは、岩盤浴とのセットですが、マッサージだけ受けることも可能です。料金も60分250,000vnd(約1,390円)とリーズナブル。チップもお忘れなく!料金にチップは含まれていませんので、トリートメント後にこちらにチップの料金も記入します。相場はさまざまですがマッサージ店の場合50,000vnd(約280円)~100,000vnd(約560円)を目安にしていただければと思います。※上記の料金の日本円表記は、2014年11月16日現在の為替レートに準じます。
2014年11月30日ハイホーは28日、Android 4.4 搭載の8型SIMフリータブレット「YOGA Tablet 2-830L」に、SIMカードを同梱したセットモデル「hi-ho LTE typeD ミニマムスタートwith YOGA Tablet 2 【LTE】」を発表した。12月1日から予約を受け付ける。「YOGA Tablet 2」は、本体にスタンド機能を備えた、自立可能なタブレット。CPUにIntel Atom Z3745(1.33GHz)、メモリに2GB、ストレージに16GB、ディスプレイに8型WUXGA(1,920×1,200)IPS液晶などを採用する。バッテリ駆動時間は最大18時間。対応通信方式は、4G LTEが1/3/5/8/19バンド、3G CDMAが1/2/4/5/8バンド、2G GSMが850/900/1800/1900MHz帯。また、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0にも対応する。サービスの最低利用期間は2年間。提供SIMはmicroSIMで、「データ通信専用SIM」と「SMS機能対応SIM」の2種類を選択可能。いずれも下り最大150MbpsとなるNTTドコモのLTE通信が、月間2GB容量まで使用できる。2GBを使い切った後は最大200kbpsでの通信となる。「データ通信専用SIM」の月額料金は、2年まで2,580円/月、2年経過後は933円。「SMS機能対応SIM」では2年まで2,720円、2年経過後は1,073円。SMSの利用は従量料金となる。このほか、初期費用3,000円が必要となる(いずれも税別)。
2014年11月28日ハイホーは、レノボのタブレット「YOGA Tablet 2-830L」とSIMカードをセットにした「hi-ho LTE typeD ミニマムスタート with YOGA Tablet 2 【LTE】」の予約販売を12月1日に開始する。利用料金は月額2,580円から。下り最大150Mbpsの高速通信が月2GB分込みとなっている。「YOGA Tablet 2-830L」はLTEに対応したSIMフリータブレット。8インチサイズでAndroid 4.4を搭載する。特徴は利用スタイルに応じて4つの形に変えられること。手に持って操作する「ホールド モード」、スタンドを立てて操作する「スタンド モード」、机の上で操作する「チルト モード」、キックスタンドにあけられた穴を使って壁にひっかけることができる「ハングモード」といった利用シーンに合わせて様々なモードが選べる。同タブレットのセットとなるSIMカードは、データ通信専用SIMとSMS機能対応SIMに2種類を用意。最低利用期間は2年。料金はデータ通信専用SIMが月額2580円、利用開始2年経過後は933円。SMS機能対応SIMが月額2720円、利用開始2年経過後は1073円となる。いずれも、月間2GBの高速データ通信が可能で、通信速度は下り最大150Mbps、上り最大50Mbps。データ通信の残量がない場合は最大200kbpsとなる。上記以外の端末の主な仕様は以下のとおり。ディスプレイ解像度は1920×1200ドット。CPUはインテルAtomプロセッサーZ3745。メモリは2GB、ストレージは16GB、microSDカードにも対応。カメラはメインが800万画素、サブが160万画素。通信はWi-FiがIEEE 802.11 a/b/g/n、Bluetooth 4.0対応。バッテリ容量は6400mAh、駆動時間の目安は約18時間。サイズ/重量は(W)210×(D)149×(H)2.7-7(mm)/約429g。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月28日イオンは27日、端末と格安SIMをセット提供する「イオンモバイル」シリーズに、マウスコンピューターと協働したイオンオリジナルモデルのタブレットPCを追加。NTTドコモのLTE通信サービスと組み合わせた「『イオンモバイル』タブレットパソコン」として、月額税込3,866円で販売開始する。同日より予約受付開始。店頭販売は12月中旬から。販売端末は、マウスコンピューターの10.1型タブレット「AT-Z37LTE10」。Windows 8.1 with Bingを採用し、Intel Atom Z3735F(1.33GHz)プロセッサ、2GBメモリ、64GBストレージ、200万画素カメラなどを搭載する。キーボードカバーやMicrosoft Office Home & Business 2013も付属する。通信サービスは、インターネットイニシアティブが提供する「IIJmio ウェルカムパック for イオン」のミニマムスタートプラン。同サービスはNTTドコモLTE対応の「IIJmio高速モバイル/Dサービス」のイオンモバイル用パッケージで、下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsの通信が行える。通信容量上限は月間2GBまで。月間2GB容量を超えた場合、通信速度が上下ともに最大200kbpsまで制限される。なお、「『イオンモバイル』タブレットパソコン」契約特典として、利用開始から24カ月までは、利用可能な容量が3GBまで拡充される。価格は、税込69,465円の端末代金が月額2,894円×24回、通信サービス料が月額972円で、合計が月額3,866円(いずれも税込)。別途SIMカード代金3,000円(税別)が必要となる。また、SIMフリーとなる端末のみの販売も行う。販売店舗は全国のイオン436店舗。12月中旬までは店頭予約が可能で、12月中旬以降に店頭販売を開始する。
2014年11月27日ハイホーは、「hi-hoスマホ」第2弾として、SIMフリースマートフォン「ZenFone 5」(ASUS製)とSIMサービス「hi-ho LTE typeD ミニマムスタート」をセットにして12月1日から販売を開始する。セットコース名は「hi-ho LTE typeD ミニマムスタートwith ZenFone 5 【LTE】」。ZenFone 5は、Android 4.4.2を搭載した5インチサイズのAndroidスマートフォン。LTEや音声通話にも対応する。SIMフリーのため、海外で購入したSIMカードに挿し替え、モバイルネットワークで通信することができる。ただし、現地の周波数に対応している場合に限る。「hi-ho LTE typeD ミニマムスタート」は、データ通信専用で月額1,980円、音声通話も利用する場合は月額2,680円から利用できるプラン。高速データ通信が可能なバンドルチャージを2GB無料で利用することができる。ZenFone 5の主な仕様は以下のとおり。CPUはSnapdragon 400(1.2GHz)、メモリは2GB、ストレージは16GB。ディスプレイ解像度は1,280×720ドット(HD)。メインカメラは800万画素、サブは200万画素。Wi-FiはIEEE 802.11b/g/n、Bluetoothは4.0対応。バッテリ容量は2110mAh、バッテリ駆動時間はLTE時の連続待受時間で約180時間。通信方式はLTEが800/900/1800/2100/2600MHz、3G(W-CDMA)が800/850/900/1900/2100MHz、2G(EDGE/GSM)が850/900/1800/1900MHz。サイズ・重量は(W)72.8×(D)10.34×(H)148.2mm/約145g。なお、「hi-ho LTE typeD」シリーズで提供している音声通話対応SIMは、MNP(携帯電話番号ポータビリティ)転入にも対応しており、現在利用中の携帯電話番号を変更することなく利用できる。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月25日geanee mobileは、3.5インチSIMフリーAndroidスマートフォン「FXC-35」の販売を開始した。価格は税込み10,778円。「FXC-35」は、デュアルSIMスロット搭載のAndroidスマートフォン。ディスプレイサイズは3.5インチで、近年主流となっているスマートフォンと比べコンパクトな設計となっている。LTEには対応していないが、NTTドコモのFOMAプラスエリアに対応。3G通信(W-CDMA 2,100MHz/800MHz)をサポートする。また、テザリング機能も搭載している。「FXC-35」の主な仕様は次の通り。OSはAndroid 4.4。プロセッサは、MT6572M(デュアルコア、1.0GHz)。内蔵メモリは512MB、ストレージは4GB。外部ストレージはmicroSD(32GB)。対応SIMカードは標準SIM×2。ディスプレイ解像度は480×320ピクセル。サイズ/重量は、高さ約113mm×幅約62mm×厚さ約12mm/約140g。バッテリー容量は、1,420mAh。最大連続待受時間は、約300時間。背面には200万画素、前面には30万画素のカメラを内蔵する。通信面では、受信時最大21Mbps/送信時最大5.76Mbps(HSPA+)の3G(W-CDMA 2,100MHz/800MHz)、GSM(1,900MHz/1,800MHz/900MHz/850MHz)をサポート。そのほか、IEEE 802.11b/g/nに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.0に対応する。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月21日サードウェーブデジノスは21日、Android 4.2搭載のSIMフリー8型タブレット「Diginnos Tablet DG-Q8C3G」を、PCショップ「ドスパラ」各店舗および「ドスパラ」通販サイトにて販売開始した。従来、販売時期は11月下旬と案内されていた製品。販売価格は税別18,500円。「Diginnos Tablet DG-Q8C3G」は、標準SIM・マイクロSIMのデュアルSIMスロットを搭載したAndroidタブレット。WCDMA 2100による3G通信に対応する。主な仕様は、プロセッサがMediaTek MT8382 (Quad Core Cortex-A7 + Mali-400MP)、メモリが1GB、ストレージが16GB、ディスプレイが8型(1,280×800ドット/5点マルチタッチ対応)、OSがAndroid 4.2(Jelly Bean)など。Google Playは非搭載。通信機能はIEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 3.0、W-CDMA 2,100(I)。カメラは背面約200万画素、前面約30万画素。センサーは加速度、GPS。インタフェースはmicro USB、microSDカードスロット(32GBまで)。本体サイズはW120×D206×H9mm、重量は約320g。バッテリ駆動時間は約8時間(JEITA 2.0測定法)。
2014年11月21日ダイワボウ情報システムは、「YOGA Tablet 2」(レノボ・ジャパン製)シリーズのSIMロックフリーモデルを12月初旬より発売する。OSにAndroid 4.4を搭載した8インチモデルと10.1インチモデル、OSにWindows 8.1 with Bingを搭載した10.1インチモデルの3モデルを用意する。いずれも受信速度最大150Mbps/送信時最大50MbpsのLTE通信に対応。想定店頭販売価格は、Android 4.4搭載の8インチモデルが税別40,000円前後、10.1インチモデルが税別4,3000円前後、Windows 8.1 with Bing搭載モデルが60,000円前後となっている。YOGA Tabletシリーズは、手に持って操作する「ホールド モード」、スタンドを立てて操作する「スタンド モード」、机の上で操作する「チルト モード」といった利用シーンに合わせて様々なモードが選べるのが特徴。シリーズ最新機種となる「YOGA Tablet 2」では、キックスタンドにあけられた穴を使って壁にひっかけることができる「ハングモード」が加わっている。OSにAndroid 4.4を搭載した「YOGA Tablet 2」の主な仕様は次の通り。ディスプレイサイズは8インチ/10インチ。ディスプレイ解像度は1,920×1,200ピクセル。プロセッサは、Intel Atom Z3745(1.33GHz)。内部メモリは2GB。ストレージは16GB。外部ストレージはmicroSD。サイズ/重量は、8インチモデルが幅約210mm×高さ約149mm×厚さ約2.7mm(最厚部約7mm)/約429g、10インチモデルが幅約255mm×高さ約183mm×厚さ約3mm(最厚部約7.2mm)/約629g。バッテリー容量は、8インチモデルが6,400mAh、10インチモデルが9,600mAh。最大連続使用時間はどちらも約18時間(Wi-Fi使用時)。背面には800万画素、前面には160万画素のカメラを内蔵。microSIMカードに対応する。通信面では、受信時最大150Mbps/送信時最大50MbpsのLTE、受信時最大14Mbps/送信時最大5.7Mbpsの3Gをサポート。そのほか、802.11 a/b/g/nに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.0に対応する。OSにWindows 8.1 with Bingを搭載した「YOGA Tablet 2 with Windows」の主な仕様は次の通り。ディスプレイサイズは10.1インチ。ディスプレイ解像度は1,920×1,080ピクセル。プロセッサは、Intel Atom Z3745(1.33GHz)。内部メモリは2GB。ストレージは32GB。外部ストレージはmicroSD。サイズ/重量は、幅約255mm×高さ約183mm×厚さ約3mm(最厚部約7.2mm)/約639g。バッテリー容量は、9,600mAh。最大連続使用時間は約15時間(Wi-Fi使用時)。背面には800万画素、前面には160万画素のカメラを内蔵。microSIMカードに対応する。通信面では、受信時最大150Mbps/送信時最大50MbpsのLTE、受信時最大14Mbps/送信時最大5.7Mbpsの3Gをサポート。そのほか、802.11 a/b/g/nに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.0に対応する。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月19日格安SIM業界に相次いで新規参入し、新サービスを展開するなか、楽天も本格的に格安SIMに参入しました。楽天モバイルは他社と何が違うのか、楽天のウリは一体何か、今回はそこにフォーカスを当てて紹介します。※説明文中の価格表記はすべて8%税込み価格となっています。○楽天SIMと、楽天モバイルは何が違うのか?新たに発表された [楽天モバイル] は、楽天グループのフュージョン・コミュニケーションズがNTTドコモの回線を借りてエンドユーザ向けに提供される、格安通話サービスです。これまで、楽天は [楽天ブロードバンド データSIM] として、同じくフュージョンがデータ通信専用のSIMカードを提供していました。このデータSIMがデータ専用なのに対し、 [楽天モバイル] はデータ通信も音声通話も両方とも低価格で使えるMVNOサービスです。NTTドコモは通話定額の「カケホーダイプラン」に統一し、通話向けプランの選択肢が狭くなりましたが、本サービスは、”かけ放題じゃないけど、基本料が安く通話料がそこそこなプラン”であると言えます。○今後の期待MVNOによる音声通話サービスは多種多用化してきています。また、総務省による「SIMロック解除に関するガイドライン」改正案の発表もあり、2015年5月以降に発売される機種はキャリア端末も含め全機種SIMロック解除可能になると予想されます。SIMフリー端末と多様なSIMを自由に選び、使い分けて最高のモバイルライフを味わってみてはいかがでしょうか。■ 記事提供:SIM通SIMフリー端末、SIMカード比較、格安SIM情報など、あなたのスマホライフに使える、役立つ、得する情報をお届けします! SIMカードをはじめとするお困りごとは「教えて!goo」で解決!
2014年11月17日