永野芽郁と田中圭の朗らかな笑い声が上がると、室内のムードが一段と明るくなった。スチール撮影中、永野さんが以前勧めたという韓国ドラマを「観たよ!」と勢いよく告げた田中さん。しかし、その感想は「普通かな(笑)?」と茶目っけたっぷりで、永野さんは思わず「ええ~!本当にちゃんと観ました!?」と目を丸くしつつ食い下がる。田中さんに熱弁をふるう永野さん、笑顔でやさしく見つめる田中さん。いつまでも眺めていたくなるほっこりな姿は、初共演した映画『そして、バトンは渡された』にて演じた、血のつながりのない親子に重なるようだった。『そして、バトンは渡された』は、これまで4回も苗字が変わった森宮優子(永野芽郁)と料理上手な義理の父親・森宮さん(田中圭)、自由奔放で目的のためには手段を選ばない梨花(石原さとみ)と義理の娘・みぃたん(稲垣来泉)という、血のつながらない2つの家族の物語。優子は、わけあって森宮さんとふたり暮らしを送り、同じ高校に通う早瀬(岡田健史)に恋心を抱いている。一方、梨花は何度も夫を変え自由奔放に生きているが、泣き虫な娘のみぃたん(稲垣来泉)に目いっぱい愛情を注いでいる。ふたつの家族が一体どう交わるのか――。並々ならぬ思いで本作に臨んだ永野さん&田中さんに、たっぷりと話を聞いた。永野さんが思う田中さんと役との共通点「私に向けてくれる優しさ、同じやわらかさがある」――『そして、バトンは渡された』は、第16回本屋大賞を受賞した瀬尾まいこさんの同名ベストセラー小説の映画化です。原作または脚本を読んで、どのようなインスピレーションを受けましたか?永野:原作は元々読んでいました。涙するシーンも感動もあって、すべて「温かい」という感情の中で動くものだな、すごく優しい本だな、と思ったんです。脚本になってもそこは失われずに描かれていたので、原作の良さを自分の中で持ちつつ挑めたらいいな、と思いながらやっていました。田中:僕は、原作は読んでいないです。原作と脚本との違いはあまりわかっていないんですけど、脚本を読んだときに作りとして「本当によくできているな」と思いました。――演じた役とご自身との共通点や、例えば永野さんから見て「田中さんのこういうところが森宮さんっぽい」というところなどはありましたか?永野:私と優子との共通点は、割と何事もポジティブに捉えているところや、笑顔でいることを心がけようと思っているところ、ですかね。田中さんと森宮さんで言うと、森宮さんが優子に対して向ける優しさと、田中さんが私に向けてくれる優しさが、同じやわらかさがある気がするんです。撮影が終わって、今こうしたプロモーション期間でお会いしたときのやわらかさが、森宮さんの優しさとなんだか近いなあ、って。――田中さん、自覚はありますか?田中:そうですね、やっぱり芽郁ちゃんがお嫁にいくまでは、しっかりと!永野:(笑)。田中:僕と森宮さんの一番最初の大きな共通項として、父親である、ということがありました。優子ちゃんとは年が近いとか、血がつながっていないとかはあったけど、大きな括りとして大丈夫だろう、という感じで入ったんです。…けど、自分の実体験は全然参考にならなくて(苦笑)。現場では自分の感覚を忘れて、イチから作り直しました。なので、共通点はあまりなかったかもしれないです。僕は原作を読んでいないのもあって、芽郁ちゃんが生きているから優子ちゃんになっているという感じで見ていました。ポジティブなところ、キラキラしているところも芽郁ちゃんとの共通点というか、芽郁ちゃんからしか優子ちゃんは生まれないなと感じました。永野さんを観察していた田中さん「結構わかりやすい!」――現場で、「あ、本当に親子みたいだな」と感じたときもありましたか?永野:田中さんとの現場の距離感こそが、「あ、親子だな」とずっと思っていました。近すぎず、遠すぎず、ずっと話しているわけでもなく、同じ空間にいてもしゃべらない時間もあって。それは最初から田中さんが森宮さんという父親として、向き合ってくれていたからだと思います。――田中さんは、意識していらしたんですね。田中:最初のほうは、沈黙になるとどうしても「しゃべりかけたほうがいいのかな、コミュニケーションを取ったほうがいいのかな?」と思うんです。けど、まずお芝居でコミュニケーションが取れるなとわかりましたし、芽郁ちゃんを観察していると、結構わかりやすくて(笑)。嬉しそうなときは嬉しいのが出る、眠いときは眠いのが出る、本当に素直な反応をするんですよ(笑)。ふたりでソファに一緒に座ってスタンバイしているとき、何の会話もなくても、ぽーっとした顔をしていると、「あ、本当にぽーっとしてるんだろうな」と思うから放っておけるし、話したければ話せばいいや、という感じでした。今思うと、そのすごく素直な感じは、親子というか、森宮さんとして見ている優子ちゃんの、問答無用の「自分が守らなきゃ、育てなきゃ」みたいなところに数%ぐらいはリンクしていたのかな、と思います。――改めて、完成作をご覧になっての感動や一押しポイントなども教えてください。永野:完成作を観ると、私が観ていないシーンもいっぱいあったので、「あ、このシーン、こうなっていたんだ!」と発見するところがすごく多かったです。登場人物がそれぞれを想い合いながら過ごしているから、人を想う気持ちがこんなに美しいものなんだな、と改めて感じました。それに、ダークさを感じさせない作品ができたことへの達成感と喜びみたいなものもありました。――演じているときは、優子の心情に寄り添いすぎてしまい、苦しかったときもあったのでしょうか?永野:ありました。「本当はこうしたかったのに…」と優子が思っているところは私もそう思っていたので。でも、それは完全に優子の気持ちだけだから、みんなのことを考えたら、もしかしたら自分本位な考え方かもしれないけど…という葛藤もあったりしました。ふたりにとって家族とは?「一番言葉を信じなきゃいけない」「離れていても近くにいる」――田中さんは、完成作をご覧になって特に感動ポイントはどこでしたか?田中:僕はもう、優子ちゃんと森宮さんが初めてケンカをするところですね。ふたりはずっとお父さんと娘でやってきているけれど、血がつながっていなくて、けどふたりの絆はあって、それまではケンカをしたことがなかった。というよりも「ケンカもできないんだね!」なんて優子ちゃんに言われていたけど、初めてケンカができたときに、「あ、ケンカできた!」となりました。ネタバレになるので詳細は言えませんけど、その内容がまた…ね。嬉しいんだか、悲しいんだか、よくわからないぐちゃぐちゃな感情で。優子ちゃんを見ていて、そこで僕は感情が一気に動きました。――あのシーンは田中さんが演じたからか、森宮さんの父性や懐の深さが非常に出ていたように感じます。田中:出ちゃうんですよね~。…出ちゃったんでしょうね(笑)!――(笑)。田中さんから見て、あれだけ愛情を注いで優子を育てている森宮は、どんな風に映りましたか?田中:いや、とても楽しいと思うんです。あんなにかわいい娘と絶妙な距離感でいられて、ずっと彼女を応援できて。きっと、あのふたりはこれから先もずっとあの距離感だろうし、「あー、すごい幸せだな」と思います。森宮自身も、「優子ちゃんが生きる意味をくれた」と言っているじゃないですか。本当にそうなったんだろうなとうなずけるくらい、すごく楽しそうというか、幸せそうだなと思いました。――家族の形が描かれた作品です。おふたりにとって、家族はどういう存在でしょうか?永野:うーん(悩)。田中:一言で言うの、難しいよね。家族って、いろいろな側面があると思うんです。離れていても、一番近くにいるのが家族というか。うちは比較的何でもしゃべる家族なんですけど、今まだチビたちが小さいので「大きくなったら何にもしゃべってくれなくなるのかもな」とも思いますし。家族って、本当に人によっても、歳によっても違うものだと思いますが、近くにいるということは間違いないと思います。永野:そうですね。味方とか、そういうことですかね…?田中:味方だよね。永野:ですよね。もしも私がめちゃくちゃ悪い人間になったらわからないですけど、失敗しても味方でいてくれますし、頑張っている姿を見せても一緒に喜んでくれる存在が家族です。とにかく家族が一番ストレートな意見を言ってくれるので。一番言葉を信じなきゃいけない人たちだな、と思っています。(text:赤山恭子/photo:Maho Korogi)■関連作品:そして、バトンは渡された 2021年10月29日より全国にて公開©2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
2021年10月26日映画『そして、バトンは渡された』学生限定サプライズ登壇試写会イベントが20日に都内で行われ、永野芽郁が登場した。同作は瀬尾まいこによる同名小説の実写化作。血の繋がらない親の間をリレーされ、4回も苗字が変わった森宮優子(永野)は、わけあって料理上手な義理の父親・森宮さん(田中圭)と2人暮らし。卒業式でピアノを弾く『旅立ちの日に』を猛特訓中で、将来のこと恋のこと友達のことなど悩みを抱える。そして、夫を何度も変えて自由奔放に生きる魔性の女・梨花(石原さとみ)は、泣き虫な娘のみぃたんに精一杯愛情を注ぎ共に暮らしていたが、ある日突然娘を残して姿を消してしまう。会場では学生限定の試写会が行われ、スペシャルメッセージとして映像で「俺からの、バトンを……」と泣きながら登場した田中が「残念ながら僕がそちらに行けなかったので、娘の優子ちゃんにいってもらおうと思います。優子ちゃ〜ん、よろしく〜」と振ると、永野が実際に登場し、学生達は思わず歓声を上げてしまう。永野は「見てたんです、一緒に。すごいすすり泣いている声とか聞いて、嬉しかったです」と明かし、客席の学生達は永野への質問や「応援してほしい」といったやりとりを楽しむ。中には永野と話せたことで泣いてしまう学生もいた。田中の裏話を聞かれると、永野は「とにかく寝癖がひどい」と暴露。「芸術です。ちょっと寝癖突いてますよ〜とかいう会話じゃない。どうやって寝られてたんですか? というのが毎朝でした。楽しみでした。今日どっちにどっちの毛がいってるんだろう? みたいな。寝癖写真展を開いてい欲しいです」と語る。さらに永野は田中について「意外とおっちょこちょい。おちゃめ。あれだけかっこよくてなんでもできて、女性なんて特に『田中圭大好き』みたいな感じじゃないですか。なのに『俺、俺』ってしてない」と絶賛。一方で「ふざけたよくわかんない嘘とかもいってくるし、つっこみづらいですよ。初対面の時からよくわかんない嘘を言ってくるから、人を和ませる力がすごくある人だなと思います」と褒めているのかどうかよくわからない一面も。「最近嘘が増した。沢山の方に取材していただいてるときも、1媒体1嘘みたいな勢いで嘘をついてるんですけど、取材してる方はわからないから『そうですかあ』と聞いてるので、どんなテンションでつっこめばいいんだろうと思っています」と苦笑した。
2021年10月20日女優の永野芽郁が主演を務める映画『そして、バトンは渡された』(10月29日公開)のメイキング映像が13日に公開された。同作は瀬尾まいこによる同名小説の実写化作。血の繋がらない親の間をリレーされ、4回も苗字が変わった森宮優子(永野)は、わけあって料理上手な義理の父親・森宮さん(田中圭)と2人暮らし。卒業式でピアノを弾く『旅立ちの日に』を猛特訓中で、将来のこと恋のこと友達のことなど悩みを抱える。そして、夫を何度も変えて自由奔放に生きる魔性の女・梨花(石原さとみ)は、泣き虫な娘のみぃたんに精一杯愛情を注ぎ共に暮らしていたが、ある日突然娘を残して姿を消してしまう。今回解禁されたのは、血の繋がらない父と娘である“森宮親子”にスポットをあてた本編&メイキング映像。年齢も大きく離れず、血の繋がらない親子という難しい役柄だったが、永野が「(田中との撮影)初日に現場に行ったら、すでに森宮さんだった!」と語るように、撮影初日からすでに“森宮親子”の関係性は出来上がっていたようだ。互いの印象について永野は「人との壁がなく気さくに接して下さったので、本当に(田中さんの)存在が大きかったと思います」、田中は「本当に頑張っていて、素敵だなと思いました」と明かす。メイキング映像には親子の絆が存分に詰め込まれ、中には卒業式で披露するためにピアノを練習している優子の隣に寄り添い、父・森宮さんが「旅立ちの日に」を歌唱するシーンも。永野の伴奏に合わせ、田中は心を込めて何度も歌い上げる。クランクインの3カ月前からピアノを練習していたという永野を、田中は親のように誇らしく近くで支え、優しい歌声を響かせた。映像には森宮さんが、娘・優子のために料理で愛情を表現する様子も収められている。田中は料理上手な父親という役柄を演じるため、慣れない料理シーンを丁寧に監督と相談しながら撮影に臨んだ。3日間かけて撮影された森宮家のシーンは、何気ない日常の中で2人の絆が感じられるまでになったそうで、撮影を終えた永野は「3日間、楽しく親子の時間を過ごせました!」と振り返り、田中は「今日もう終わるんでしょ? 寂しくてしょうがない」と話す。永野は「『俺は、そんな森宮さんほど優しくないよ』と(田中さんは)仰ってましたが、私が思う森宮さんのイメージにピッタリで、とても感謝しています!」と、田中への感謝を表した。
2021年10月13日永野芽郁、田中圭、石原さとみ出演で、累計発行部数100万部を突破する本屋大賞受賞の小説を映画化した『そして、バトンは渡された』。今回、永野さんと田中さんが演じる血の繋がらない父と娘“森宮親子”にスポットをあてたメイキング映像が解禁となった。今回解禁されたのは、血の繋がらない父と娘の“森宮親子”にスポットをあてた本編&メイキング映像。血の繋がらない親に育てられ、4回も苗字が変わる環境ながらも、“あっけらかんとした性格”の主人公・優子を永野さんが、優子の血の繋がらない父親・森宮さんを田中さんが演じる。年齢も大きく離れず、血の繋がらない親子という難しい役柄だったが、永野さんが「(田中さんとの撮影)初日に現場に行ったら、すでに森宮さんだった!」と語るように、撮影初日からすでに“森宮親子”の関係性は出来上がっていたよう。また、お互いの印象について永野さんは、「人との壁がなく気さくに接して下さったので、本当に(田中さんの)存在が大きかったと思います」とコメント。また田中さんは、「本当に頑張っていて、素敵だなと思いました」と、役を飛び越えた絆と信頼関係が本作の“森宮親子”の関係性を作り上げたそう。そんな“親子の絆”が詰め込まれている本メイキング映像。中でも印象深いのが、卒業式で披露するためにピアノを練習している優子の隣に寄り添い、父・森宮さんが「旅立ちの日に」を歌唱するシーン。優子役永野さんの伴奏に合わせ、心を込めて何度も歌い上げる田中さん。10代や20代には定番の「卒業ソング」でもあり、未来に向かう若者の背中を押すような応援歌でもあるこの楽曲で、森宮さんが優子を心から応援する愛情深い父親が描かれる。今回の撮影のために、クランクインの3か月前からピアノを練習していたという永野さん。練習を重ねて撮影に挑んだ永野さんを誇らしく近くで支える姿は、まるで本当の親子のよう。そしてもう1つ、田中さん演じる森宮さんが、娘・優子のために料理で愛情を表現する様子も収められている。料理上手な父親という役柄を演じるため、慣れない料理シーンを丁寧に監督と相談しながら撮影に挑む。“娘”永野さんのために一生懸命、包丁やフライパンを使う田中さんの貴重な料理シーンにも注目してほしい。このように3日間かけて撮影された森宮家のシーンは、何気ない日常の中で2人の絆が感じられるまでになったそう。撮影を終えた永野さんは、「3日間、楽しく親子の時間を過ごせました!」とふり返り、田中さんは「今日もう終わるんでしょ?寂しくてしょうがない」と話す。そして、永野さんにとって、父と娘の関係を表現できたのは田中さんの力がとても大きかったと語る。「『俺は、そんな森宮さんほど優しくないよ』と(田中さんは)仰ってましたが、私が思う森宮さんのイメージにピッタリで、とても感謝しています!」と撮影の日々を語っている。『そして、バトンは渡された』は10月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:そして、バトンは渡された 2021年10月29日より全国にて公開©2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
2021年10月13日《撮影でお世話になった北総病院。そして全ての医療従事者の皆さまに心から感謝致します》9月27日、Twitterにこう投稿したのは山下智久(36)。「山下さんが言及した北総病院こと日本医科大学千葉北総病院は、山下さんが主演を務めるドラマ『コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』(フジテレビ系)のロケ地。さらに同院の医師が、医療監修も務めています」(芸能関係者)実はこのツイートには、北総病院のインターネット上で寄付を募るクラウドファンディングサイトへのリンクも載せられており、協力を呼び掛けていた。「今回のクラウドファンディングは、高度な救急治療処置の訓練用シミュレーターを購入するため。これまで北総病院は、資金を“命に直結する”医療機器などに使っており、未来を担う医師を育てるために不可欠で、すでに多くの救命救急センターで導入されているシミュレーターがないのです。目標金額は2千万円。達成できなければ、支援金を1円も受け取ることができない形式での挑戦でした」(前出・芸能関係者)しかし、期限3日前に集まっていたのは約1千500万円。そんな危機を知った山下は冒頭のようにツイートし、ロケ地のピンチをフォロワーに伝えた。これが功を奏し、3時間後には目標金額の2千万円に到達。“コード・ブルー病院”を救い、未来へのバトンをつないだのだった。そして最終的な支援額は約2千600万円にのぼった。■病院も「あの手助けが…」と山下に感謝これには北総病院の医師も7月30日のInstagramのライブ配信で感謝しきりだった。「届くかどうかみたいな後一押しってところに、あの手助けが……」劇場版『コード・ブルー』公開から3年たっても、山下が“男気支援”したのには、恩返しの側面があるようだ。『コード・ブルー』の撮影当初、このように漏らしていたという。「山下さんは、『医師役を演じて虚しくなるときがあります。芝居で、本当に誰かを救えるわけではないですから』と言っていました」(映像制作関係者)役者業の“限界”を吐露した山下。しかし、その葛藤を打ち消したのも『コード・ブルー』だった。ドラマを見て医者を目指すようになった人の存在を知った山下は、’18年7月30日配信の「WEB ザテレビジョン」で、こう語っている。《自分が誰かのきっかけになれるということの素晴しさを教えてもらったんです。それまでは、“自分が人前に立って演じることの意味って何なんだろう?”って悩んだ時期もあったんですけど、この作品に出逢って、社会的にもいいメッセージを与えることが出来る職業なんじゃないかってことを気づかせてもらって、自分の仕事に誇りを持てたんです》今回、北総病院の“コード・ブルー”に応えたように、役者・山下は多くの人を救っていたーー。
2021年10月13日9月24日に22歳の誕生日を迎えた永野芽郁(22)。自身のInstagramを更新し、オフショットとともに、《本日22歳になりました沢山のお祝いメッセージありがとうございます最高なスタートができました。22歳もどうぞ宜しくお願いします》と投稿した。22歳を迎えた彼女は映画にドラマに引っ張りだこだ。8月には映画『キネマの神様』に出演。9月15日に最終回を迎えた永野と戸田恵梨香(33)のW主演ドラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』(日本テレビ系)は、平均視聴率12.6%(ビデオリサーチ調べ)と高視聴率を記録した。また10月29日には主演映画『そして、バトンは渡された』の公開を予定している。永野に多数のオファーが届く理由の1つには、「年上の多い仕事現場で上手く打ちとけられること」があると映像制作関係者は語る。「『ハコヅメ』の撮影現場で、永野さんは持ち前の明るさと癒し系キャラで撮影陣を引っ張っていました。共演者とは、仲の良い三浦翔平さん(33)はもちろん、初共演だった千原せいじさん(51)とも談笑していました。特にムロツヨシさん(45)とは、ムロさんが永野さんのことを『本当の娘のように可愛がらせていただいております』と冗談を言うほどの仲ですね。本当に親子ほど年が離れているなかで、上手にコミュニケーションをとっています」永野には、共演者の心を掴む術があると映像制作関係者は続ける。「永野さんは『自分より大人な方々とお酒を楽しみたい!』と公言しているんです。そんなことを言われたら、年上の人たちは喜んでしまいますよね。実際にムロさんとは共通の仕事仲間を交えてリモート飲みをしたことがあるとか……。永野さんは漬物や燻製などのお酒のあてになるものが好きで、ご自分のことを『私の中身なんて“おっさん”ですよ』と自虐することもあるそうです」永野の“おじさんキラー術”で、今後も“働きづめ”かも!?
2021年09月29日歌手で俳優の山下智久が28日、自身のインスタグラムを更新。同日、結婚を発表した嵐の櫻井翔と相葉雅紀を祝福した。山下は「翔くん相葉くんご結婚おめでとうございます」と祝福し、櫻井について「翔くんがまだ学ランを来ていた頃、着こなしが本当にお洒落でかっこよくて、中学生になりたての僕は、憧れて同じローファーを買って、ボタンを二つ外して登校していました。笑」と、相葉について「相葉くんは、小学生の時初めてのドラマで共演させて頂きました。その時、僕の知らない音楽を教えてくれて、それが本当にかっこよくて、すぐCDを買って、今でもその音楽を聞き返す事があります。今思えば音楽が好きになる入り口だったかもしれません」とそれぞれの思い出をコメント。最後に「2人とも最高に優しいお兄さんでした。ありがとうございます! どうぞ末長くお幸せに。心からの祝福をお贈りいたします」とメッセージを送った。櫻井と相葉は、ジャニーズ事務所の公式サイトで同時に結婚を発表。櫻井は「これまでファンの皆さま、関係者の皆さまをはじめとする沢山の方々の支えがあり、今日まで活動して来られました。改めて心より感謝申し上げます。これからも応援して頂けるよう、自分のやるべきことに真摯に向き合い、精一杯取り組んで参ります」、相葉は「日々、状況が変化していく中で、それでも頑張れる場を頂き、そしてお仕事をさせて頂けていますのも、日頃から応援してくださるファンの皆さまと関係者の皆さまのおかげです。本当にいつもありがとうございます。これからの人生も、皆さまと共に一生懸命生きていこうと思います」などと感謝の思いと決意を記した。
2021年09月28日永野芽郁、田中圭、石原さとみが出演する映画『そして、バトンは渡された』より、今作でピアノに初挑戦した、永野さんと共演の岡田健史のメイキング映像が到着した。本作のストーリーで大きな役割を担うのが“ピアノ”。永野さん演じる主人公・優子は、卒業式の合唱で伴奏を引き受けてしまい、ピアノを猛特訓する。そして、岡田さん演じる、優子が恋心を抱く同級生・早瀬くんは、将来はピアニストの道に進むよう母から強く期待されているキャラクター。また2人は、ピアノという共通点をきっかけに、少しずつ惹かれあっていく。実際にピアノを演奏するシーンもあるということで、ピアノ初挑戦となる2人は、クランクインの前から練習を重ねてきた。ピアノ講師のもと、3か月前からレッスンを受けた永野さんは、「ひたすら復習して、朝起きて予習を繰り返し」と練習の様子を明かし、一方、半年前から練習していたという岡田さんがピアノを弾く姿も。岡田さんは撮影を通して、ピアノの演奏がどんどん好きになっていたと話す様子からも、真摯にピアノの練習に向き合ってきた様が受け取れる。さらに、本作でも重要な場面となる、名曲「旅立ちの日に」の伴奏を披露する卒業式のシーンも登場。最初は少し緊張した様子を見せるも、見事に演じきり、これまで積み重ねてきた練習の成果を遺憾なく発揮。そんなシーンの撮影を終え、「ピアノの演奏は、今回の作品の中で一番挑戦が必要なところだったので、記憶に残るシーンになったと思います」と永野さん。ぜひ、大スクリーンで体感して欲しいシーンとなっている。『そして、バトンは渡された』メイキング映像“ピアノ編”『そして、バトンは渡された』は10月29日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:そして、バトンは渡された 2021年10月29日より全国にて公開©2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
2021年09月25日女優の永野芽郁が主演を務める映画『そして、バトンは渡された』(10月29日公開)のメイキング映像が25日に公開された。同作は瀬尾まいこによる同名小説の実写化作。血の繋がらない親の間をリレーされ、4回も苗字が変わった森宮優子(永野)は、わけあって料理上手な義理の父親・森宮さん(田中圭)と2人暮らし。卒業式でピアノを弾く『旅立ちの日に』を猛特訓中で、将来のこと恋のこと友達のことなど悩みを抱える。そして、夫を何度も変えて自由奔放に生きる魔性の女・梨花(石原さとみ)は、泣き虫な娘のみぃたんに精一杯愛情を注ぎ共に暮らしていたが、ある日突然娘を残して姿を消してしまう。全く違う2つの物語が繋がったとき、驚きとともに、感動が訪れる。今回解禁されたのは、作品の魅力の1つでもある“ピアノ”にスポットをあてたメイキング映像。永野芽郁演じる主人公・優子は、卒業式の合唱で伴奏を引き受けてしまい、ピアノを猛特訓している。優子が恋心を抱く同級生・早瀬くん(岡田健史)は、将来ピアニストの道に進むよう母から強く期待されている役どころ。この2人が、ピアノという共通点をきっかけに、少しずつ惹かれあっていく様子もあり、本作のストーリーでも大きな役割を担うのがこの「ピアノ」となっている。今回の撮影では、実際にピアノを演奏するシーンもあり、初挑戦となる2人はクランクインの前から練習を重ねてきた。ピアノ講師の西川幾子先生のもと、3カ月前からレッスンに参加した永野は「家にも電子ピアノを置いたので、ひたすら復習して、朝起きて予習を繰り返し、感覚で覚えられるようになりました。それをみていたお母さんも感動してました」と、クランクイン前からピアノ練習を欠かさなかったという。一方、岡田も撮影の合間にピアノを弾くと、まるで半年前にはピアノに触ったことのなかったようには到底見えない腕前を披露した。岡田は撮影を通してピアノの演奏がどんどん好きになっていたと話し、真摯にピアノの練習に向き合ってきた様が受け取れる。本作の中でも特に重要な場面となる、優子が合唱の伴奏を弾く卒業式のシーンでは、娘の晴れ姿を見て涙を流す父親・森宮さん(田中圭)の姿も。永野は体育館の壇上に置かれた大きなグランドピアノに腰掛け、合唱曲“旅立ちの日に”の伴奏シーンの撮影に挑む。伴奏しながら涙を流すという難しい差烏亭に最初は少し緊張した様子を見せるも見事に演じきり、これまで積み重ねてきた練習の成果が遺憾なく発揮した。卒業式シーンの撮影を終えた永野は「ピアノの演奏は、今回の作品の中で一番挑戦が必要なところだったので、記憶に残るシーンになったと思います」と半年以上に及ぶピアノ練習の日々を振り返った。(C)2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
2021年09月25日女優の永野芽郁、俳優の北村匠海が出演する、サンスター・オーラツーミー アロマフレーバーコレクションの新CM「自分さがし?」編が、25日より放送される。新CMでは、2020年からオーラツーのCMキャラクターを務める永野に加えて、今回新たに起用された北村が出演。職場で慌ただしく仕事をがんばる永野の隣で、北村が同商品を手にスッキリした表情で「気分みがき、よし!」とつぶやく。その言葉が気になった永野が「気分みがき? ……きぶんみさし……きうんしさし……自分探し!?」と尋ねると、北村は「いや、気分みがき」と返す。撮影はそれぞれ別日程で行われたが、数々の共演を果たした二人だけあって、「老夫婦のようなしっくり感」との評判通り、今回もまるで一緒にいるかのような息のぴったりな演技を見せた。また、CMソングには、北村がボーカルを務める4人組ダンスロックバンド・DISH//の新曲「ありのまんまが愛しい君へ」を採用。同CMに書き下ろされた楽曲が、ポップな世界観をさらに盛り上げる。■永野芽郁&北村匠海インタビュー――CM撮影の感想と注目ポイントを教えてください。永野:匠海君とは久しぶりの共演だったのですが、フレッシュな気持ちで撮影できて楽しかったですね。CM内でアロマの香りを感じて「気分みがき」している表情に注目してほしいな。北村:よく「老夫婦みたい」って言われている芽郁ちゃんと久々に共演できて嬉しかったですね。実は監督とも10代の時にDISH//のMVを撮ってもらっていて、巡り合わせを感じました。内容もコミカルで、すごく楽しく撮影させてもらいました。――自己流の気分みがきを教えてください。北村:「コーヒーを飲む」のは、日常的に気持ちのリフレッシュになっていますね。撮影現場にあるものを飲んだり、自分で淹れたり、豆から挽くこともあります。
2021年09月22日俳優で歌手の山下智久が、22日から全国で放送されるデジタルガレージの新CM「TOMIGAYA」編に出演する。CMには、山下が作詞を手掛けた「Vision」が採用されている。楽器やパソコン、キャビネット、ネオンサインなどで埋め尽くされた秘密基地のようなガレージに迷い込んだ山下のもとへ、ペンギン(=ファギン)が「よう! 相棒!」と登場する。ファギンが操作するパソコンの画面には「1993 TOMIGAYA」という年号と場所が。シャッターを開けると1993年に開設された日本初の個人ホームページ「富ヶ谷」がデザインされたサイバー空間が広がり、勢いよくダイブした山下とファギンは、宇宙を楽しく飛行する。デジタルガレージの社是である、天敵がいる海へ危険を顧みず最初に飛び込むペンギンの勇気=「ファーストペンギン・スピリット」を表現したCMだ。サイバー空間へダイブするシーンではワイヤーアクションを採用。山下はハーネスで固定した両肩甲骨と両ももにワイヤーを結びつけ、約1.5メートルの高さで撮影に臨んだ。山下のインタビューは以下の通り。――相棒「ファギン」との共演について感想を教えてください。実際の現場ではぬいぐるみのファギンがいたので、それがCGで命を吹き込まれていく過程とか、動いている姿をイメージしながら撮影していました。――撮影で大変だったところ、面白かったところをお聞かせください。宇宙空間に飛び込むシーンがあって、その時は宙吊りになって撮影したんですけど、それが肉体的に大変でしたね。かなりいい姿勢で空を飛ぶことができたと思うんですけど、翌朝起きたら背中がすごく筋肉痛になっていました(笑)。――今回のCM楽曲は、どのようなイメージで作られたのでしょうか?「これから始まる」など、事前にキーワードをいくつかいただき、毎日新しいスタートを切るとか、希望が感じられるような歌詞を心がけて書きました。音楽で力強さを表現するというテーマもいただいたので、共感しながら作れたかなと思います。
2021年09月22日女優の永野芽郁、俳優の北村匠海がW主演を務める映画『君は月夜に光り輝く』(19)が、dTVで配信スタートした。佐野徹夜氏の同名小説を、『君の膵臓をたべたい』(17)などの月川翔監督が実写映画化した同作。高校生の岡田卓也(北村)はクラスの寄せ書きを届けるために行った病院で、入院中の同級生・渡良瀬まみず(永野)と出会う。明るく振舞う彼女が患う病気は“不治の病・発光病”。細胞異常により皮膚が発光し、その光は死が近づくにつれて強くなるという。そして、成人するまで生存した者はいない。卓也は病院から出ることを許されないまみずの“叶えられない願い”を代わりに実行し、その感想を伝える「代行体験」を行うことに。代行体験を重ねるごとに、まみずは人生の楽しみを覚え、卓也は彼女に惹かれていく。しかしその反面、迫りくる死の恐怖が2人を襲う。そして卓也に隠された“ある過去”を呼び覚ます。命の輝きが消えるその瞬間、まみずが卓也に託した最期の代行体験とは――。同作には、北村と永野のほか、まみずの父親役に及川光博、卓也の母親役に長谷川京子、まみずを支える看護師役に優香、卓也がバイト先で出会うリコ役に今田美桜など、豪華キャストが勢ぞろいしている。
2021年09月16日俳優で歌手の山下智久が、Waqoo・HADA NATURE(肌ナチュール)「炭酸ヘッドスパシャンプー」の新CM「生まれ変わり」編、「毎日ヘッドスパ」編に出演する。同CMはきょう15日にYouTubeで公開され、10月1日より全国で放送される。また、山下の新曲「Beautiful World」がタイアップ曲に採用された。山下はすべての女性を応援し、癒す存在のアイコンとして登場。髪を“君”に見立て「生まれ変わり」編では生まれ変わるたびに美しくなる“君”に驚く様子を、「毎日ヘッドスパ」編では、少し元気のない“君”を本来の美しい姿に戻したいという物語を演じた。撮影には、ロケに出向いたかのように見える最新テクノロジー「バーチャルプロダクション」が使用されている。公式サイトでは、撮影に真摯に向き合う山下の表情や、インタビューを収めたメイキング動画を公開。またタイアップ曲「Beautiful World」は、きょう15日より配信開始される。山下のインタビューは以下の通り。――撮影の感想は。撮影が真夏(7月)だったのでセットの水場がとても気持ちよくて……。また、最新テクノロジーを使用しての撮影はとても楽しかったし、新しい時代を感じることができました。そして、スタジオの中とは思えないほど、とても美しい世界の中で撮影させてもらえたことに感謝します。――自身の最新曲「Beautiful World」がタイアップになったことについて。自分が気持ちを込めて作った曲に共感して、起用していただいたと思うのでありがたく、うれしいです。――同曲への想いは。二極性を表現している曲なのですが、美しいと感じるということは、その対比としてそうではない世界や環境があるからこそ感じる感情。そのどちらも間違いじゃないし、両方あるからこそ今美しくいられるという想いがあったので、その想いを届けられたらなと思っています。
2021年09月15日現在放送中のドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」にてひよっこ警察官を演じている永野芽郁。この度、9月24日(金)発売の彼女の季刊誌「team mate vol.1」より、表紙と収録カットが公開された。公式ブック「team mate」は、本誌のために撮り下ろされた永野さんの素の魅力が撮り収められたカットをはじめ、マネージャー日記、日々のオフショットなど、本誌でしか見ることのできない様々なコンテンツが収録される季刊誌。9月から来年の8月までの間に、「vol.1」を含め、年4回発行予定となっており、先駆けて6月には、パイロット版となる「vol.0」が発売された。そして「vol.1」の発売に向けて、ナチュラルな永野さんを写した表紙&収録カットが公開。今作の撮影地は、富士山麓に佇むグランピングリゾート。アウトドアファッションに身を包みはしゃぐ姿や、毛布に包まるリラックスショット。コーヒーを淹れたり、薪ストーブで焼いたマシュマロを頬張ったりと、無邪気な姿を収録。さらに、生地からピザ作りに挑戦するカット、透明感溢れるキラキラなナチュラル笑顔や、うるうる瞳の真正面ショットなど、自然体で飾らない素の表情も収録されている。なお、「vol.2」以降も、スタッフ公式SNSにて随時発表予定だ。永野芽郁 季刊誌「team mate vol.1」は9月24日(金)発売(年4回発行予定)。「team mate vol.0」は発売中。(cinemacafe.net)
2021年08月25日山下智久が主演する海外ドラマ、Huluオリジナル「Drops of God/神の雫」(仮題)の配信が決定。仏英日の多言語ドラマシリーズとして、8月よりフランスで撮影を開始、その後、イタリア、日本で撮影予定だという。世界的に有名なレジェ・ワインガイドの創設者・著者であり、ワイン学の権威でもあるアレクサンドル・レジェ (60)が、東京の自宅で息を引き取った――。アレクサンドルの一人娘のカミーユは、9歳のときに両親が離婚して以来、アレクサンドルに会っていなかった。東京に向かったカミーユ(29)の前で遺書が読み上げられ、アレクサンドルが残した “世界一のワインコレクション”をカミーユが相続するためには、アレクサンドルの弟子・遠峰一青(31)との対決に勝つことが条件だった…。複雑な家族関係、相続、そしてワインへの愛が、2人の若者を宿命の対決へと導いていく――。本作は、世界中で愛され、日本のワインブームに火を付けた人気漫画「神の雫」(作:亜樹直画:オキモト・シュウ)の実写ドラマ化。世界随一のグローバルテレビジョンスタジオ、レジェンダリー・テレビジョン(アメリカ)と高品質なテレビ番組を世界中の視聴者に届ける独立系製作配給会社のダイナミック・テレビジョン(アメリカ)、フランス国営放送局グループのフランス・テレヴィジオン、そしてHulu Japanの4社で共同製作する。今回実写化にあたり、大きな挑戦と言えるのは、原作漫画で物語の中心となっている神咲雫という男性キャラクターが、フランス人女性・カミーユになっていること。これについて製作陣は「シリーズを通して二人の対決に緊張感を持たせられると考えたからです。それに、二人の主人公の関係がより豊かになるだけでなく、二人の違いが際立ちます。優秀で経験豊富な一青と、経験ゼロで素人のカミーユとの対比です。しかしカミーユには、長年封印してきた才能、たぐいまれな臭覚があります。また主人公を男女にすることで、経験する感情も違うものになり、多くのドラマが生まれます」と説明している。今回、海外ドラマ初主演となる山下さんが演じるのは、聡明なワイン評論家・遠峰一青。完璧主義の一青は、日本の名家に生まれ、跡取りとしての義務を果たしてきたが、偶然か必然か、ワインに魅せられ運命を狂わせていくという役どころ。また出生に秘密も…。参加について山下さんは「ワインの魅力や奥深さ、そして人間模様、様々な要素が複雑に絡み合い、成り立つ奇跡を皆様に感じてもらえるよう、真摯に作品作りに向き合って参ります。自分史上最長期での、海外での撮影ですが、海外チームと心一つに同じ気持ちで、より良いものを作れるよう切磋琢磨していきます。そして僕自身も、遠峰一青という役を通して成長できるよう頑張ってまいります」と意気込みを語っている。また、一青のライバル・カミーユは、『エル ELLE』に出演したフランスの新進気鋭女優フルール・ジェフリエ。原作とは異なる設定のキャラクターを演じ、ドラマのオリジナリティを高めていく。脚本はコック・ダン・トラン(「マリアンヌ -呪われた物語-」 )、監督はオデッド・ラスキン(「アブセンシア ~FBIの疑心」 )が務める。Huluオリジナル「Drops of God/神の雫」(仮題)は2022年世界同時放送&配信予定、日本ではHuluにて独占配信予定(全8話)。(cinemacafe.net)
2021年08月24日活躍の場を続々と拡大中の山下智久(36)。広告への起用も多く、その美しいお顔をいろいろな場面で拝むことができる。そんな、山Pの“美CM(うつくシーエム)”ビジュアル8連弾!【 ディオール「ディオール アディクト リップ グロウ」】実際にふだんから商品を使用しているらしいので、「山Pとおそろい♪」がかなうかも?【 ディオール「ソヴァージュ」】「野生的」というフレグランスの名前のとおり、ワイルドな雰囲気のビジュアル!【 ディオール「メゾン クリスチャン ディオール エデン ロック」】新フレグランスの香りについて「ふと思い出したのは、旅先での海と花の香り」と表現。【 オニツカタイガー「TOMO’S GAME ROOM」】格闘ゲームのオンライン対戦に真剣に取り組み、勝つと「YES!」と喜ぶ山Pがかわいい♪【HADA NATUREヘアケアシリーズ】自宅で炭酸ヘッドスパ体験ができる商品を「自然体でいるのには、リフレッシュすることが大切」とアピール。公式サイトで公開中のムービーにはリラックスした雰囲気の山Pも。【 JINS「JINS&SUN」】山Pは“すごい数”のサングラスを持っているらしく、旅に行くたび現地で購入しているそう。【 ブルガリ「ローマ アモール」】エンゲージメントリングの広告なのに、女性の指に光る指輪より山Pに目が行ってしまう!【ブルガリ アンバサダー就任】起用の理由は「カリスマ性と不屈のパイオニア精神」。いつもと違うオールバックの髪形も似合ってる♪【ブルガリ アンバサダー】フォーマルな装いで決めた山Pは、高級な時計やアクセサリーにも負けないほどの存在感!ワールドワイドに活動しているというだけでなく、男女問わず誰もが「カッコいい……!」と見とれてしまうビジュアルも、山PのCMが世にあふれる理由かも!
2021年08月22日山下智久のオンラインライブ「TOMOHISA YAMASHITA First Online Live “Beautiful World”」が9月5日(日)、「ABEMA PPV ONLINE LIVE」にて配信されることが決定。本ライブのチケット販売もスタートした。「ABEMA PPV ONLINE LIVE」は、アーティストライブやイベント、舞台などエンターテインメント産業における高品質なオンラインライブを提供する有料オンラインライブ配信サービス。今回のライブは、山下さん自身初となるオンラインライブだ。この一夜限りのスペシャルライブ開催にあたって山下さんは「少しでも早く同じ時間を共有したくて、このような機会を作って頂きました。そして、観てくれる方と一緒に音楽に触れられることをいまからとてもワクワクしております」と心境を明かし、「1日も早くライブ会場で皆さんに音楽を直接届けていけるように想いを込めて、画面越しではありますが、皆さんにお会いできること楽しみにしています」とコメントしている。なお、視聴料金はABEMAコイン4,170コイン(5,000円相当)。販売期間は9月12日(日)21時までとなっている。ABEMA PPV ONLINE LIVE「TOMOHISA YAMASHITA First Online Live “Beautiful World”」は9月5日(日) 19時00分~配信。※開場は18時※見逃し配信期間:9月6日(月) 17時00分~9月12日(日)23時59分まで(cinemacafe.net)
2021年08月18日新型コロナウイルス感染で療養していた女優・永野芽郁が5日、インスタグラムを通じ、仕事再開を報告した。永野は、「お久しぶりです!」の書き出しから「沢山の方のサポートのおかげで、お仕事再開させていただけることになりました」の明かし、「ご心配おかけしてごめんなさい」「お仕事でご一緒している全ての方、ご迷惑おかけしてごめんなさい」と謝罪。「沢山の優しいお言葉に励まされました」と周囲の支えに触れながら「これから元気にお仕事頑張ります!!」と決意を新たにし、「心配してメッセージをくれた皆様も、とても心強かったです。ありがとうございました」と感謝の言葉で締めくくった。永野の所属事務所・スターダストプロモーションは先月23日、「7月20日の夜に微熱と倦怠感の症状が見られ、翌21日には平熱に戻っていたものの前日から続く倦怠感のため、同日医療機関を受診したところ脱水症状による熱中症であると診断されました」と報告。「翌22日には再び発熱の症状が見られたため、改めて医療機関にてPCR検査を実施した結果、同日陽性であることが確認されました。現在も発熱の症状は続くものの、保健所の指示により自宅にて療養しております」と経緯を伝えていた。戸田恵梨香とW主演を務める日本テレビ系ドラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』(毎週水曜22:00~)は4日に第5話を放送予定だったが、撮影が休止した影響により、2週にわたって「特別編」を編成。第5話の放送日については、ドラマ公式サイトやSNSで発表される。
2021年08月05日女優の多部未華子、永野芽郁が出演するUQmobileの新CM「場面転換」編が、2日より放送される。新CM冒頭、白い壁に大きなUQmobileのロゴを背に多部と永野が登場。多部が「安いスマホは色々あるのに、なぜUQをおすすめするのか?」「それは、家族みんながトクするからです」と話すと、背景の壁が左右に開かれる。すると、そこには「家族でおトク」と書道で書かれた紙を持つピンクガチャとブルームクが現れ、昔ながらの縁側の風景が広がる。続いて、永野が指を鳴らすと、今度は背景の縁側が解体されて青空の風景に変化。永野の「でんきとセットでスマホ月々ずーっと990円から」「しかも、余ったデータを翌月にくりこせるから無駄がない」というセリフとともに空から飛行船が飛んでくる。さらに、カメラが引いていくと背景の青空の幕が下り、海沿いの風景に変化。多部と永野はいつの間にかピンクガチャとブルームクが運転するオープンカーに乗っており、最後は二人が声をそろえて「家族みんながおトク、UQ、だぞっ」と言い、幕を閉じる。今回のCMは場面が転換するシーンが多いため、セリフや動きのタイミングなど、特に入念な確認をしていた多部と永野。CMの流れをモニターで確認する際には、多部が大きくうなずき、二人で笑顔を見せていた。また撮影の合間には、オープンカーに乗った多部がピンクガチャに抱きつきながら、スタッフのスマホで記念撮影をする場面もあった。
2021年08月02日俳優で歌手の山下智久が出演する、Waqoo「HADA NATURE(肌ナチュール)」ヘアケアシリーズの新ビジュアルとオリジナルムービーが1日、公開された。今回公開された動画は、“人生は旅だ”をコンセプトに、人生は常に旅のようなもの、旅をするためには常に整った自分であることが大切、肌ナチュールと共に無理せず毎日の生活の質をアップデートしよう、というメッセージが込められている。○■山下智久コメント今回は、肌ナチュールヘアケアシリーズの新広告に起用いただき、大変光栄です。今回のムービーのテーマでもありますが、日々さまざまな挑戦をしていくなかで、普段から自然体でいることを心掛けています。自然体でいるのには、リフレッシュすることが大切だと思っています。少しでもリフレッシュになる癒しの時間を作っていただければと思います。
2021年08月01日女優の多部未華子、永野芽郁が出演するUQmobile新CM「映画撮影」編が、30日より放送される。新CMでは、映画撮影現場にて、オープンカーに乗るママとパパを撮影する次女(多部)と三女(永野)が登場。三女がクレーンの先端についたiPhoneを見て、「カメラ、iPhone12よね?」と監督である次女に確認すると、次女は「そうよ」とクールに返答する。iPhone12の画面に、紙吹雪とともにオープンカーに乗るママとパパがスローモーションで再生されるなか、三女はさらに「iPhone12は4Kで高画質だから大丈夫ってこと?」と尋ねると、再び「そうよ」と返答する次女。そして三女からの確認も気にせず、次女が「本番、ヨーイ!」と掛け声をかけると「UQ!」のフレーズとともに全員でカメラ目線を決める撮影現場。撮影した動画をすぐさま「その動画、プロデューサーに送って」と指示する次女に対して、三女が「サクサク進めるわね」と返してCMは幕を閉じる。今回のCM撮影は、多部が大きく手を振りながら先に現場入りしていた永野のもとへ駆け寄るなど、二人の仲の良さがうかがえ、打ち合わせの際や撮影の合間でも仲良く談笑する様子がたびたび垣間見えるものに。また、セリフ指導の際に、スタッフの切れのいい「カット!」の言い方に多部が思わず吹き出してしまうシーンもあった。今回、UQmobileのCMに久しぶりの登場となった次女こと多部は「前日は少し緊張しましたが、優しいいつものスタッフの皆さんと、とてもかわいい、いつもの芽郁ちゃんと、いつも通りの心地良い環境で、楽しく撮影に参加することができました」と、撮影を回顧。一方の永野は「撮影日が決まった日からうれしかったです! なんだかそわそわしていたのですが、久しぶりに一緒に『UQ、だぞっ』って言った時の安心感がすごくて、とてもホッとしました! 撮影の合間にたくさんお話しできて会えていなかった時間を取り戻せた気がします!」と、久しぶりのCM共演を喜んだ。
2021年07月30日女優の永野芽郁が主演を務める映画『そして、バトンは渡された』(10月29日公開)の本予告&ポスタービジュアル&インスパイアソングが28日、明らかになった。同作は瀬尾まいこによる同名小説の実写化作。血の繋がらない親の間をリレーされ、4回も苗字が変わった森宮優子(永野)は、わけあって料理上手な義理の父親・森宮さん(田中圭)と2人暮らし。卒業式でピアノを弾く『旅立ちの日に』を猛特訓中で、将来のこと恋のこと友達のことなど悩みを抱える。そして、夫を何度も変えて自由奔放に生きる魔性の女・梨花(石原さとみ)は、泣き虫な娘のみぃたんに精一杯愛情を注ぎ共に暮らしていたが、ある日突然娘を残して姿を消してしまう。全く違う2つの物語が繋がったとき、驚きとともに、感動が訪れる。この度、本予告映像ならびにポスタービジュアル、さらにインスパイアソングを一挙解禁。本予告映像では森宮さんと優子が親子でキッチンに立ち味見をする姿や、楽しそうに買い物に出かける様子、梨花とみぃたん(稲垣来泉)が結婚式で笑顔で見つめ合う姿、遊園地で仲良く遊ぶ姿からはじまる。2つの家族の親子の愛情にあふれた幸せな日常が描かれるが、優子の同級生・早瀬くん(岡田健史)から発せられる「お互いを尊重出来て、実の親子より余程いいよ」という言葉と裏腹に、実の親子ではない2つの家族には、命を懸けた嘘と秘密があったことが明かされる。梨花は「ごめんね、みぃたん。私は最低の母親でした」という言葉を置いて、みぃたんの前から消えてしまう。そして森宮さんが「実はさ…」と神妙な面持ちで話し始める衝撃の告白に、優子は「え…」と驚きを隠せない表情をみせる。クライマックスには、「大体なんで気づいてあげられなかったの」と感情を押さえられず森宮さんに叫ぶ優子に、大粒の涙をこぼすみぃたんの姿が映し出され、号泣する優子の姿で締めくくられた。同作のインスパイアソングとして、ピアノロックバンド・SHE’Sが決定し、楽曲「Chained」が本予告映像の中盤で流れると、2つの家族の物語をさらにエモーショナルに引き立てる。今回は、映画の世界観に寄り添った楽曲にしたいというプロデューサーの思いで、インスパイアソングのアーティストを募集したところ、約200組のアーティストから名乗りがあがり、その中から抜擢された。選定理由についてプロデューサーの田口生己は「最初にSHE’Sの楽曲を聞いたときに、まるで一本の映画を見終わったようなスケールと余韻に圧倒されました。繊細な歌詞で表現された、人それぞれにある人生という物語をエモーショナルに歌い上げていただいた『Chained』はまさに、この映画の表現したいすべてが詰まっていました。SHE’Sとこの映画の中で重要な意味を持つピアノという共通点を持ったこの楽曲が、多くの方の心に届くことを願っています」とコメントを寄せた。また予告と共に解禁となったポスタービジュアルでは、森宮さんと優子は何かを考えている表情で、梨花は笑顔でこちらを向いて立つ。一見幸せそうな2つの家族に見えるが、後ろを向いて立つみぃたんの姿、そして「あなたに、伝えておかなければいけないことがー」の意味が気になるビジュアルとなっている。○前田哲監督 コメント映画を見終わったあと、自分の身近にいる大切な人を見つめて、受け入れて、甘えさせる余裕を持ってもらえたら嬉しいです。本来みんな持っていると思うんですけど、厳しい毎日を過ごしていると、つい忘れてしまう。忘れてしまっている大切な気持ちをこの映画で思い出して、幸せな気持ちで映画館を出てほしいです。この映画は大切な人へのラブレターでもあります。真摯にひとりに向けた言葉じゃないと、多くの人にも伝わらない。身近なひとりに向けて言った言葉というのは、みんなにも伝わっていくと思っています○井上竜馬(SHE’S・ボーカル) コメント人と人で、人が人を繋いできた。何千年も、何万年も。次から次へと繋がれる愛の物語はきっと、今の時代を生きる人々の心を潤してくれる。澄んだ水が渇いた紙にじわりと溶け込むように。二年前に読了して心に残っていた本作品とまた出逢えた。バトンは繋がれた。愛おしい登場人物達から貰った沢山の言葉を胸に、映画の世界に寄り添い景色を増幅させるように、そして共に音楽人生を歩んでくれている温かいファンに愛が届くように作曲しました。とても素敵な作品になっているので是非映画館でご覧になってください。そして観終われば、あなたがまた誰かにバトンを渡す時です。(C)2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
2021年07月29日山田洋次監督最新作『キネマの神様』より、本作で3度目の共演となる菅田将暉と永野芽郁の出演シーンが公開された。今回到着したのは、菅田さん演じる若き日のゴウと永野さん演じるヒロイン・淑子がお互いの想いを交わす本編シーン。2人きりの食堂ふな喜。ゴウの手元の封筒は、淑子に贈られたラブレターのようだ。その送り主の気持ちも良い奴だということもよく知るというゴウは、淑子へ会うことを勧めるが、淑子は首を横に振る。そしてゴウは、淑子の胸に秘めていた恋心の存在を知り、動揺を隠しきれないが、「俺の知らない人か、そうだろう」と言いかけ、何かに気づいた様子。そんなゴウに淑子がいじらしい表情で「バカ、鈍感」と言い放っており、2人の恋の行方に期待せずにいられない映像となっている。『帝一の國』では幼なじみから恋人となった初々しいカップルを、「3年A組-今から皆さんは、人質です-」では先生と生徒役で緊迫感に満ちた役柄で共演した菅田さんと永野さん。本作では、映画監督になる夢を追いかけて映画撮影所で助監督として働く青年ゴウ、映画撮影所の近くの食堂で働く看板娘・淑子を演じている。菅田さんは、本作ではがゆい恋模様を描く関係となった永野さんとの3度目の共演を楽しんだそうで「永野さんは誰よりも集中力があるから、お芝居をするときに楽しいんですよね。(教師と生徒役だった)前回は立場がはっきりしていたんですが、今回は対等にやれた感じが楽しかったです」とふり返り、永野さんは「すごく心強くて、お互いフラットで、お話するときはするし、しないときはしないしという、そういう関係性がゴウちゃんと淑子と似ている感じがあってすごく居心地もよかったですし、お芝居もやりやすかったです。菅田さんでよかったなと改めて思いました」と思いを明かしている。『キネマの神様』は8月6日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:キネマの神様 2021年8月6日より全国にて公開©︎2021「キネマの神様」製作委員会
2021年07月28日俳優で歌手の山下智久がメインキャストの一人として出演した、大型国際連続ドラマ『THE HEAD』の日本語吹替版全6話が21日、Huluにて一挙独占配信スタートした。エミー賞を受賞した世界的ヒットドラマ『HOMELAND/ホームランド』のエグゼクティブ・プロデューサーを務めたRan Tellem(ラン・テレム)製作総指揮のもと、さまざまな国の実力派キャストが集結した同作。辺境の地にある南極の科学研究基地で展開する“震撼の極限心理サバイバル・スリラー”は、昨年6月に配信がスタートすると、世界各国から熱い注目を集めることに。今年7月現在、アメリカ、イギリス、ドイツ、イタリア、ベルギー、ロシア、中国ほか、アジア、中東、北アフリカを含む世界約60の国と地域で放送・配信されている。今回配信がスタートした日本語吹替版では、山下が自らの英語セリフをすべて、自分自身で日本語に吹き替え。全編英語セリフに挑んだ撮影時から心機一転、今度は全編日本語セリフで、研究員Akiという役柄と向き合う。さらに、山下のアフレコ時の様子やインタビュー映像も配信されるほか、当時のメイキング映像の追加配信も予定。○■山下智久コメント――日本語吹替版のアフレコで、久々にAkiを演じましたが、いかがでしたか?どのシーンも鮮明に覚えていたので、それだけ印象的な作品に参加させていただいたんだな、と改めて思いました。と同時に、撮影中の海外での生活もよみがえってきましたね。あの頃は、英語のセリフに感情を乗せる作業がすごく難しく、ただただ撮影についていくのに必死で……。今回アフレコをしながら、毎日もがきながら取り組んでいたこと、そんな僕を支えてくれたスタッフ・キャストの顔を思い出しました。たった3カ月のロケでしたけど、世界中に友達ができましたし、改めて“一生忘れられない夏”だったな、と思います。――共演者の皆さんとは今でも連絡を取っていらっしゃるんですか?クリスマスやニューイヤーなどのタイミングでメールを送り合ったり、グループチャットルームでみんなと会話したりしてます。ありがたいことに配信・放送される国や地域も広がっているので、そのたびに情報交換もしてるんですよ。撮影中、現地には一人で行っていたので、すごく大変でしたけど、飛び込んでよかった! 共演者のみんなともすごく強い絆が生まれましたし、自分自身も外国人の方と緊張せずにフラットに接する度胸がついて、いい経験をさせていただきました。――オリジナル版ではずっと英語のセリフを話していらっしゃったので、日本語でアフレコをする山下さんを見て不思議な感じがしました。ご自身ではいかがでしたか?自分自身に声を当てるのはほぼ初めての経験で、終始不思議な感じでした。台本と映像を見ながら話す時間をキッチリ合わせたり、もともと英語で話しているところに日本語を乗せる作業は、すごく難しかったです……。でも同時に、面白さもあって! 吹替版のディレクターさんもおっしゃっていたんですけど、英語で話している時は口も大きく動くし、表情も豊かになる。そこに、普通のテンションで日本語のセリフを乗せると、見ている人の中に違和感が生じてしまうんです。ディレクションを受け、テンションや声のトーンを調整しながら「あっ、よく吹替版の作品で聞いた感じだ!」って、楽しくなりました(笑)。――アフレコをしていると、以前演じた時の感覚も戻ってくるものですか?そうですね、これもちょっと不思議なんですけど……。実は英語のセリフで演じていた時も、僕自身はAkiの言葉や感情を日本語で解釈していたんです。今回日本語で改めて演じることで、気持ちの中にあったAkiをやっと出せたような気がします。――日本語吹替版を楽しみにしていらっしゃる皆さんに、メッセージをお願いします。今回は吹替版ということで、字幕を追っている時は見逃しがちな画力を感じていただきたいです。また、日本語に吹き替えることで、登場人物たちの言葉もダイレクトに皆さんに届くと思います。オリジナルを見てくださった方も、まだ一度も見てらっしゃらない方も、この機会に『THE HEAD』日本語吹替版を楽しんでいただけたら、うれしいです。
2021年07月21日Huluオリジナル「THE HEAD」の日本語吹き替え版が、7月21日(水)より一挙配信されることが決定。山下智久は、自身を吹き替えることになる。本作は、様々な国のキャストが集結し、日本からは山下さんがメインキャストのひとりとして出演した大型国際連続ドラマ。辺境の地にある南極の科学研究基地で展開する、震撼の極限心理サバイバル・スリラーとなっている。当初、ヨーロッパの主要放送局や、HBO Asiaが網羅する23の国と地域での放送をはじめ、世界30の国と地域、15以上の言語で公開されたが、いまではその数も倍増。7月現在、世界約60の国と地域で放送・配信中だ。そんな中今回、日本語吹き替え版が完成した。2019年夏、日本人キャストはたった一人という環境の中、オール海外ロケに参加した山下さんは、今回のアフレコで、当時の記憶が鮮明によみがえってきたそうで「あの頃は、英語のセリフに感情を乗せる作業がすごく難しく、ただただ撮影についていくのに必死で…。今回アフレコをしながら、毎日もがきながら取り組んでいたこと、そんな僕を支えてくれたスタッフ・キャストの顔を思い出しました。たった3ヵ月のロケでしたけど、改めて“一生忘れられない夏”だったな、と思います」とふり返る。また「英語で話している時は口も大きく動くし、表情も豊かになる。そこに、普通のテンションで日本語のセリフを乗せると、見ている人の中に違和感が生じてしまうんです。ディレクションを受け、テンションや声のトーンを調整しながら『あっ、よく吹替版の作品で聞いた感じだ!』って、楽しくなりました」とアフレコした感想を語った。さらに、「英語のセリフで演じていた時も、僕自身はAkiの言葉や感情を日本語で解釈していたんです」と明かした山下さん。「今回日本語で改めて演じることで、気持ちの中にあったAkiをやっと出せたような気がします」と話し、「字幕を追っている時は見逃しがちな画力を感じていただきたいです。また、日本語に吹き替えることで、登場人物たちの言葉もダイレクトに皆さんに届くと思います。オリジナルを見てくださった方も、まだ一度も見てらっしゃらない方も、この機会に『THE HEAD』日本語吹替版を楽しんでいただけたら、うれしいです」とメッセージを寄せている。なお、山下さんのアフレコ時の様子やインタビュー映像など、今後も当時のメイキング映像の追加配信が予定されている。Huluオリジナル「THE HEAD」日本語吹替版は7月21日(水)より全6話一挙配信開始。(cinemacafe.net)
2021年07月21日俳優で歌手の山下智久が出演する、Onitsuka Tigerのゲーム企画動画「TOMO’S GAME ROOM」が13日、公開された。日本発のファッションブランドであるOnitsuka Tigerが今回、オフィシャルユニフォームを制作するパートナーとして、インテルによるeスポーツの世界大会 「インテル・ワールド・オープン(IWO)」へ参画。トラックスーツをはじめ、Tシャツ、ロングスリーブTシャツ等のアパレルから、今大会の競技である『ストリートファイター』と『ロケットリーグ』のイメージカラーを施したシューズまで、全6アイテムのオフィシャルユニフォームを提供する。また、eスポーツ初心者の山下が幼少期に出会った『ストリートファイター』に再挑戦し、 さまざまな出会いや気づきを通して視聴者と共に成長していくエデュケーション・ジャーニー動画「TOMO’S GAME ROOM」を公開。山下が『ストリートファイター5 チャンピオンエディション』を初めてプレイする回から、大会優勝者との出会いまでが、オニツカタイガー公式YouTubeチャンネルにて順次公開される予定だ。
2021年07月13日UQ mobileの新CMとして、深田恭子が出演する「深田さんがいっぱい」篇、永野芽郁が出演する「永野さんがいっぱい」篇のテレビCMが、17日より全国で放送される。UQ三姉妹でおなじみの深田と永野が、分身のように次々と登場し、UQ mobileの魅力を伝える新CM。「深田さんがいっぱい」篇は冒頭、スマホを手に持った深田が登場。「スマホの料金が安くてもちゃんとつながるの?って思っているあなた」と言うと、「分かります、その気持ち」ともう一人の深田が現れ、「auの回線を使っているから全国の広いエリアでちゃんとつながる」と言いながら3人目の深田が出てくる。さらに4人目、5人目の深田が分身のように次々と登場し、「全国にたくさんあるauのお店でも申し込みができるんです」「スマホは、安さだけの勝負じゃない」と爽やかに語る。最後はUQ mobileのロゴの前でピンクガチャとブルームクと共に深田が「家族みんなでUQ、だぞっ」と言ってCMの幕を閉じる。「永野さんがいっぱい」篇は冒頭、UQカラーのピンク色のトップスに身を包んだ永野が登場。「スマホ、どんなに安くても、つながらなかったら、意味ないと思いませんか?」と言うと、「UQならauの回線を使っているから」「全国の広いエリアでちゃんとつながる」と、2人目、3人目の永野が話し始めます。さらに、4人目、5人目の永野が分身のように次々と登場し、「全国にたくさんあるauのお店でも申し込みができるんです」「さぁ、間違いないスマホ選びを」と言ってカメラに向かってほほ笑む。最後にUQ mobileのロゴの前でピンクガチャとブルームクと共に永野が「家族みんなでUQ、だぞっ」と言ってCMの幕を閉じる。
2021年06月17日映画、ドラマ、漫画…。日本特有のジャンルとして確立しつつある“ヤンキーエンタメ”。OL×ヤンキーを描いた映画『地獄の花園』で主役を演じた永野芽郁さん、脚本を担当したバカリズムさんがその魅力を語ります。主演の永野芽郁さんと脚本を書き自らも出演しているバカリズムさんに、映画の裏話やヤンキー文化の魅力を直撃!バカリズム:ヤンキー文化が学校ではなくOLの世界にあっても面白いんじゃないかと思って。さらにただヤンキーOLがのし上がっていく物語だと普通だから“モブキャラ”(取り巻き的存在)の視点から見た、ヤンキーの成り上がりを描こうと考えました。20代、30代の女性たちがリアリティを一切無視して戦う方が重みがあるし、いい大人たちが何やってるんだって、よりくだらないかなって(笑)。永野:すごい発想です。バカリズム:オリジナルの物語なんですが『地獄の花園』という原作漫画があってそれを実写化したみたいな感じにしたかったんです。だから本を書きながら、僕の頭の中の配役はすべて絵で出てきていて。まさか主人公の直子を永野さんが受けてくれるとは!この話を聞いた時どう思ったんですか?永野:「ヤンキーOLの物語です」って聞いて「どういうこと?」って(笑)。すぐに台本を読んだら、斬新な世界観と今までに演じたことがない表情やセリフがあって、自分の新たな一面が見つけられるかもしれないとワクワクしました。バカリズム:わぁ嬉しいな。永野:でもクランクインの4~5か月前からアクション練習に入ったんですが、アクションの参考資料でいただいたのがマーベル作品で(笑)。あれ?想像していたよりも本格的だぞ、この世界観と壮大なアクションがどうマッチするんだろう…って疑問で。バカリズム:ただ2時間コントを書いているようなもんで、こんな好き放題でいいのかなって思ってました。でも完成作を観たらちゃんと直子に“モブ感”が出ていて。“こんなOLいねーよ”じゃなくて、“いてもおかしくないな”って思わせてくれた永野さん、さすがです。永野:嬉しい!私、直子みたいによく自己分析をする人が好きなんです。自分もそうだから。バカリズム:直子ちゃんと友達になったら、絶対に楽しいですよね。永野:あと、OLたちにネチネチした空気感がまったくなくて気持ちよかった。殴り合って勝ち負けを決めるって、潔いですよね。バカリズム:そうそう。OLの日常にヤンキー漫画みたいな世界観が広がっているという軸をぶらさずに、あえてひねらない王道の展開だから面白い。そして僕は、直子がOL仲間と3人で、自動販売機でジュースを買うシーンが微笑ましくて好き。お互いに買うものを予想し合うというやりとりは、アドリブも交ざっていてよかった。永野:どうせ毎日、自動販売機で買ってるんだろうなと思って(笑)。バカリズム:喧嘩のシーンの合間に、そんな平和的なシーンをちょこちょこ書くのが楽しかったです。永野:迫力の喧嘩シーンから直子たちOLの穏やかな日常シーンに切り替わるとホッとしつつハマってしまう、不思議な感覚でした。バカリズム:ところで、ヤンキー漫画とか読んだことあるの?永野:『ビー・バップ・ハイスクール』の実写版は中学の時に観ました。あり得ないシチュエーションなのに笑えて、本格的なアクションもあって面白いなぁって。バカリズム:ヤンキー作品は僕も大好きだったな。男の子の大半は強くなりたいと思っていて、一度はヤンキーに憧れるんですよね。それが“ヤンキー文化”が廃れない理由かもね。永野:実際にヤンキーに会ったことはないけど、ヤンキーって強いのに儚い感じがするのはなぜでしょうか。バカリズム:その先に何もないことをわかってるからじゃない?永野:なるほど!バカリズム:青春感あるよね。ながの・めい1999年9月24日生まれ、東京都出身。映画『キネマの神様』が8月6日、主演映画『そして、バトンは渡された』が10月29日公開予定。バカリズム1975年11月28日生まれ、福岡県出身。お笑い芸人、俳優、脚本家、MCなどマルチに才能を発揮しながら活躍。永野さん・トップス¥49,500ワンピース¥42,900シューズ¥44,000(以上エンフォルド TEL:03・6730・9191)イヤリング¥92,400(トーカティブ TEL:03・6416・0559)ヘアアクセはスタイリスト私物バカリズムさん・ネクタイ¥13,200(giraffe TEL:03・6455・5892)その他はスタイリスト私物『地獄の花園』普通のOL直子(永野さん)と派閥争いで日々喧嘩に明け暮れているOLたちとの友情と絆を描く新感覚ヤンキー映画。旬の若手女優たちが特攻服を着たヤンキーに扮したビジュアルが公開されると、その斬新なギャップに世間は大注目。全国公開中。※『anan』2021年6月2日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・岡本純子(永野さん)高橋めぐみ(バカリズムさん)ヘア&メイク・吉田美幸(永野さん)取材、文・若山あや(by anan編集部)
2021年05月28日女優の永野芽郁が主演を務める、映画『地獄の花園』(5月21日公開)のメイキング映像が26日、公開された。同作はバカリズムの脚本×多くのアーティストのMVを手掛ける関和亮監督によるオリジナル作。普通のOL生活を送る直子(永野芽郁)の職場では、裏で社内の派閥争いをかけOL達は日々喧嘩に明け暮れている。ある日、1人のカリスマヤンキーOLが中途採用されたことをきっかけに、全国のOL達から直子の会社は狙われることに。テッペンをかけた争いから直子は平穏無事なOLライフを全うすることができるのか。この度公開されたのは、アクションメイキング映像。“普通のOL生活”に憧れを持ち、平和に暮らしてきた主人公・直子がブチ切れ、敵のOL達に拳を振るうシーンとなっている。映像は永野が「全員まとめて殺してやる!!」と凄まじい剣幕で暴言を吐き、大勢のヤンキーOL達を蹴散らす迫力満点なシーンからスタート。撮影が始まる約5カ月前からトレーニングをスタートさせたという永野は、「初めてですよ、アクション。おかげで足がパンパンで……。クランクイン前にめっちゃ練習しました」と語る。ワイヤーアクションについても「難しいですよ。だって宙に浮いているから力を入れる場所が分かんなくて……」と苦労を明かしている。何度もワイヤーで吊られながら繰り返し空中キックをする姿は、まさに真剣そのもので、撮影を終えると安堵の表情で思わず笑顔がこぼれていた。
2021年05月26日5月21日より公開中の永野芽郁主演×バカリズム脚本×関和亮監督による映画『地獄の花園』より、永野さんが過酷なアクション撮影に挑むメイキング映像が到着した。永野さんが演じるのは、普通のOL生活に憧れ、平和に暮らす直子。しかし今回の映像では、「全員まとめて殺してやる!!」とブチ切れ、敵のOLたちに拳を振るうシーンが映し出される。また、撮影が始まる約5か月前からトレーニングをスタートさせたそうで「初めてですよ、アクション。おかげで足がパンパンで・・・」とアクションシーンについて語る場面も。映像では、ワイヤーアクションも登場しており「難しいですよ。だって宙に浮いているから力を入れる場所が分かんなくて」と苦労を明かし、撮影を終えると安堵の表情を見せる一幕も確認できる。『地獄の花園』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:地獄の花園 2021年5月21日より全国にて公開©2021『地獄の花園』製作委員会
2021年05月26日