『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のMovieNEXが大ヒットしているのを記念して、フィン役のジョン・ボイエガが撮影時を振り返る特別映像が公開になった。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』特別映像本作でボイエガが演じたフィンは、トルーパーとして登場するが、レジスタンスの戦士ポー・ダメロンと共に脱走し、やがて主人公レイと行動を共にする。長年、ファルコン号と船長ハン・ソロのファンだったボイエガは、撮影現場で、ファルコン号に対面し「震えてるよ、ありえない!」と大興奮。その姿を笑顔で迎えるJ.J.エイブラムス監督の姿も映像には記録されている。さらに映像後半にはボイエガのインタビューも収録。本シリーズを愛し、ファルコン号を愛するボイエガの熱意が伝わってくる内容になっている。なお、フィンは新3部作で重要な役割を果たすキャラクターで、『…フォースの覚醒』の結末は、彼の今後がとても気になるものだった。フィンは今後どうなるのか? レイとの友情は? MovieNEXで繰り返し観賞しながら、現在、撮影中のエピソード8を待つとさらにシリーズが楽しめそうだ。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』MovieNEX発売中デジタル配信中『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』12月16日(金) 全国ロードショー『スター・ウォーズ/エピソード8(仮題)』2017年12月15日(金) 全国公開
2016年05月12日全世界で大ヒットを記録し続けている人気シリーズの最新作『X-MEN:アポカリプス』のロンドンプレミアが現地時間9日に開催され、ジェームズ・マカヴォイ、ジェニファー・ローレンス、オスカー・アイザックらが集結した。その他の写真これまでの『X-MEN』シリーズではミュータントたちが望まずして持ってしまった力に苦しみながら、同志を集めてチームを組み、それぞれの意見や立場を巡って対立、和解、決裂する様が描かれてきたが、新作は1983年に、文明の誕生前から“神”として君臨していたミュータント“アポカリプス”が長きに渡る眠りから覚めるところからはじまる。人気シリーズの待望の新作だけあり、当日は雨だったが会場には全世界からファンが集結。ブライアン・シンガー監督は「全く新しいストーリーで、今までにないタイプの悪役が登場し、今まで以上にスケールの大きいシーンが盛りだくさんだ。それゆえ、多くの挑戦があった。とにかく、これまでとは全く違うストーリーにしたかった」と言い「これまでX-MEN作品を観たことがない人でも大丈夫な内容だよ」と新作を紹介した。X-MENを率いる“プロフェッサーX”を演じたマカヴォイは「僕からしてみれば、映画の一番の魅力は家族というテーマだと思う。過去の作品も家族をテーマとして扱ってきているけど、今作は家族というテーマがはっきりと描かれている」と分析し、シリーズを通じて重要な役割を果たすミスティークを演じたローレンスは「ミスティークが本当に成長し始めている気がするわ。チャールズ(プロフェッサーX)に反抗するだけではなくなってきているの。チャールズとは違う世界観を持っているけど、やっと共通するものを発見したの」と語った。また、本作のタイトルにもなっている“アポカリプス”を演じたアイザックは、シリーズ初参加だが「多くのファンが待ち焦がれたX-MEN作品の決定版だね。一気に巨編へとレベルアップしている。ヒーローとなる以前の、X-MENの真の姿を垣間見ることもできる作品だよ」と述べた。本作は全世界のファンが完成を待ちわびていた作品で、日本での公開日が8月11日(木・祝)に決定。夏休みの話題作として、今後、さらに注目を集めそうだ。『X-MEN:アポカリプス』8月11日(木・祝) TOHOシネマズ スカラ座ほか全国ロードショー
2016年05月12日ハーマン・メルヴィルの名作の題材にもなった実話を映画化した『白鯨との闘い』のブルーレイ&DVDが18日(水)にリリースされるのを記念して、主演のクリス・ヘムズワースのインタビュー映像が公開になった。『白鯨との闘い』/特別映像が公開本作の舞台は19世紀。当時、鯨の油は生活に欠かすことのできない資源で、多くの者たちが命をかけて大海原へと乗り出していった。エセックス号もまた、鯨の捕獲を目的に港を出るが、太平洋沖4800キロの海域で巨大なマッコウクジラに遭遇。激しい戦いを繰り広げるも船は沈んでしまう。何とか生き延びた船員たちは残り少ない食糧と水をかき集めてボートにしがみつくが、次第に食糧は尽き、救助はなく、彼らは生存のために“ある決断”を迫られる。本作で、航海士のオーウェンを演じたヘムズワースは、この物語が「多くの人たちが経験したことがないもの」で、「そういう苦難に人はどういう反応をするのか、その心理的要素に興味を抱いた」という。そのため、ヘムズワースたちキャストは、これまでに経験したことのない苦難を撮影を通じて味わったようで、映像では「時々、気が変になりそうだった」という撮影時の苦労について、たっぷりと語っている。また、『ラッシュ/プライドと友情』に続いてタッグを組んだロン・ハワード監督の魅力を分析。徹底的にこだわって撮影し、俳優たちを追い込むハワード監督の作品に出演する理由も明かされる。間もなくリリースになるブルーレイには、本作のメイキングなども収録されており、あわせて観ることで、ヘムズワースたちのハードな撮影の裏側をより深く知ることができるようになっている。『白鯨との闘い』5月18日(水)ブルーレイ&DVDリリースデジタルレンタル配信開始デジタルセル先行配信中発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
2016年05月11日今夏に公開になる『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』のワールドプレミアが現地時間10日にロンドンで行われ、ジョニー・デップ、ミア・ワシコウスカ、サシャ・バロン・コーエンらが登場した。その他の写真本作は、ルイス・キャロルの名作小説のキャラクターと世界観を実写映画化した『アリス・イン・ワンダーランド』のその後を描く作品で、アリスが親友マッドハッターの危機を救うために、再びワンダーランドに戻り、時間をさかのぼる冒険を繰り広げる。プレミア会場のレスタースクエアにはブルーカーペットが設置されたほか、“アリス”の世界観を感じさせるデコレーションが施された。会場には全世界からファンと報道陣がつめかけ、デップらが姿を見せると大きな歓声があがった。前作に続いてハッターを演じるデップは「マッドハッターは(自身の)子どもの家庭教師の真似をしたんだ。彼女にはいっていないから、これを見て知るだろうけど。だけどまたミアと共演できたこと、ティムとジェームズ・ボビンの素晴らしいコラボ作品に出演できることがラッキーだと思うんだ。多くの俳優陣とは何度も一緒に仕事していることもあり、家族と再会するような気持ちだよ」と語り、ワシコウスカは「ジョニーはとても素敵な方で、共演できることをいつも光栄に思います。今回の作品で彼と一緒に多くのことを体験できて、とても楽しかったわ。ファンの皆さんに会えて本当にうれしいし、多くの人たちが来てくれて驚いているわ。この作品を楽しんでもらいたいわ」と語った。前作でメガホンをとったティム・バートンは本作では製作にあたり、ジェームズ・ボビンにバトンを渡したが、バートンは「監督のジェームズに会ったときすごく良いエネルギーや考えをもっていたのを感じたんだよ。元の世界観も素晴らしかったけど、新しい要素を足せる場所でもあるんだ」と説明。「男女問わず、アーティスティックかつ情熱的で、現実世界で溶け込めないような人が、問題解決のために頭の中のファンタジーワールドへ逃亡するには、すごく共感してもらえる映画だと思うよ」と完成した作品に自信を見せた。『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』7月1日(金) 全国ロードショー
2016年05月11日クリスチャン・ベールが、スコット・クーパー監督の『Hostiles』に主演することになった。舞台は1892年のニュー・メキシコ州。軍隊の隊長は、瀕死のネイティブ・アメリカンのリーダーを、モンタナ州にある聖地まで連れて行くよう、大統領から命令される。その途中、彼らは、家族を虐殺された未亡人を救うことになる。その他の情報未亡人役は、『ゴーン・ガール』でオスカーにノミネートされたロザムンド・パイクが演じる。クーパー監督とベールは『ファーナス/訣別の朝』でもコンビを組んだ。撮影は7月開始の予定。ベールの最新作は『マネー・ショート 華麗なる大逆転』。今作で、ベールは3度目のオスカー候補入りを果たしている。次回作はオスカー・アイザック、ジャン・レノらと共演する『The Promise』。文:猿渡由紀
2016年05月11日ディズニー・アニメーション・スタジオ最新作『ズートピア』の大ヒット御礼舞台あいさつが5月10日に、都内で行われ、日本語版キャストとして主人公・ジュディ役を務める女優の上戸彩、その相棒で詐欺師のキツネ・ニックを演じる声優の森川智之が登壇した。その他の写真ハイテク文明の粋を集めた動物たちの“理想の楽園”ズートピアを舞台に、夢を信じる新米ウサギ警官のジュディが、夢を忘れたキツネの詐欺師と協力し合い、動物誘拐事件を捜査する冒険ファンタジー。先日発表された全国映画動員ランキングでは、『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』を抜いて公開3週目で初めて首位に。すでに興収は30億円を突破しており、上戸は「鳥肌ですね」とヒットに喜びを示していた。ヒットの原動力となっているSNSには、女性を中心に“ニック人気”が高まっており、森川は「そうですか、旋風巻き起こしましたかっ!」と誇らしげ。女性の支持には「逆に(理由を)聞きたいです。だって詐欺師だよ?」と半信半疑の様子だったが、上戸から「キュンキュンしまくりですよ。いつの間にか心奪われてしまう」と絶賛されると、「ディズニー作品にしては、結構大人っぽいキャラクターなので、ご覧になる方と距離が出ちゃうかなと不安だった」と安堵の表情を浮かべた。そんな森川は封切り後、劇場に足を運んだといい「見終わったお客様が、ニックのグッズを買ってくれるかなと観察していた」とニックに強い思い入れ。上戸は「今日、森川さんにお会いできるということで、ブログを見たり、画像検索したり、結構調べちゃいました」と人気声優の森川に興味津々だった。『ズートピア』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年05月10日『ONCE ダブリンの街角で』『はじまりのうた』のジョン・カーニー監督の最新作『シング・ストリート 未来へのうた』のポスター画像と予告編映像が公開になった。『シング・ストリート 未来へのうた』予告編映像本作は、1985年のアイルランド・ダブリンを舞台に、人生を変えてしまうような音楽と女の子と出会った14歳のコナーの物語で、1972年にダブリンで生まれたカーニー監督の半自伝的な作品だ。公立の荒れた学校に転校してきたコナーは、学校ではイジメられ、家では両親のケンカが絶えず憂鬱だった。予告編映像では冴えない表情をしていたコナーが、年上のラフィーナに一目ぼれし、彼女に近づくために、バンドをはじめようと奔走する様が“音楽”に彩られ活き活きと描かれていく。U2のボノが自身のバンドのオフィシャルサイトに「2016年ベストムービー」と絶賛コメントを出したという本作。劇中には、デュラン・デュラン、キュアー、クラッシュ、ジャムなど80年代を代表するブリティッシュ・ロックのほかに、今、注目を集めるギタリスト、ゲイリー・クラーク・Jrが手がけたオリジナル曲が登場。主題歌は『はじまりのうた』に出演したマルーン5のアダム・レヴィーンが手がけた。映画のオリジナルサウンドトラックは、7月6日(水)に発売される。『シング・ストリート 未来へのうた』7月9日(土)ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷シネクイントほか全国順次公開
2016年05月10日リチャード・ギアが、伝記小説の映画化『Three Christs』に主演することになった。ギアが演じるのは、ミシガンの精神科医。彼は、自分はイエス・キリストだと信じる3人の患者を抱えている。監督は、『フライド・グリーン・トマト』『ボーダー〈2007年〉』のジョン・アヴネット。アヴネットは、エリック・ナザリアンとともに脚色も担当する。その他の情報ギアの最近作は、『マリーゴールド・ホテル幸せへの第二章』。最近、スリラー映画『The Dinner』を撮り終えた。共演は、レベッカ・ミラー、クロエ・セヴィニー、ローラ・リニーら。北米公開予定は2017年。文:猿渡由紀
2016年05月10日9月に公開になる大作映画『キング・オブ・エジプト』の縦型予告編が公開になった。スマートフォンの画面を模した画面で様々なアクションが起こる予告編になっている。“縦型”予告編このほど公開になった予告編は、映画がスマートフォンをジャックしたような内容で、映画の舞台になっているエジプトにピンが登場したり、コソ泥青年・ベックから着信が入ったりする。他にもスマートフォンのアプリケーションを起動したようなアクションが次々に起こる内容で、携帯端末で観賞するとより楽しめる内容になっている。映画は、神と人間が共存する古代エジプトを舞台に、恋人を救うために立ち上がった盗賊ベックの冒険を描く超大作。『ダークシティ』『アイ、ロボット』のアレックス・プロヤスが監督を務め、ジェラルド・バトラー、ジェフリー・ラッシュらが出演している。『キング・オブ・エジプト』9月9日(金) TOHOシネマズスカラ座ほか全国公開
2016年05月10日全世界で人気のゲームを映画化した『アングリーバード』のキャラクター画像が一挙に公開になった。その他の写真『アングリーバード』はフィンランド生まれのモバイルゲームで2009年にリリースされ、世界各地で大ヒットを記録している。映画は、ゲームに登場するキャラクターが登場するアニメーションで、怒りんぼうのレッド、チャックとボムが、いじわるなピッグたちに盗まれた大切な“たまご”を取り返すために冒険を繰り広げる。このほど公開になったのは、太いまゆ毛が印象的な怒りんぼうの主人公レッド、おしゃべりでお調子者のチャック、体は大きいのに小心者のボム、伝説のヒーロー、マイティーイーグル、“怒り”を制御するアンガーマネジメントの先生マチルダ、愛らしいベイビーバードの画像。どのキャラクターも強烈な個性で、日本だけでなく全世界で愛されている。中でもレッドは、国連が制定する“国際幸福デー”の国連グリーン名誉大使に任命されるなど、人気が急上昇中だ。ちょうど本日から16日(月)までは日本において野鳥保護思想普及のために鳥類保護連絡協議会が設けた“愛鳥週間”にあたるため、本作のキャラクターを見かける機会も増えそうだ。『アングリーバード』10月1日(土)全国ロードショー
2016年05月10日東京・紀尾井町のルイ・ヴィトン展示会場VIPルームで9日に「Yahoo!映画『旅するルイ・ヴィトン展』」と題したプレミアム・イベントが行われ、鮮やかな色彩と独特のカメラワークで知られるウォン・カーウァイ監督によるスタイリッシュなラブストーリー『マイ・ブルーベリー・ナイツ』が上映された。その他の写真『旅するルイ・ヴィトン展』は、旅するようにルイ・ヴィトンの歴史やヴィンテージ・アイテムに出会える入場無料の特別展で、スペシャル・イベントでは、上映前にシャンパンなどのウエルカム・ドリンク等が供され、上映後には展示を貸し切りで鑑賞できるなど、終始優雅な雰囲気に包まれた。『マイ・ブルーベリー・ナイツ』は、失恋して自分探しの旅にでる主人公をグラミー賞受賞シンガーソングライター、ノラ・ジョーンズが好演し、ジュード・ロウ、ナタリー・ポートマン、レイチェル・ワイズなど豪華キャストが共演する作品。ノラやレイチェルがさりげなく身にまとっていたルイ・ヴィトンのバックなどのスタイリッシュな小物も注目された。ルイ・ヴィトン展は6月19日(日)まで開催されている。Volez, Voguez, Voyagez - Louis Vuitton空へ、海へ、彼方へ-旅するルイ・ヴィトン展6月19日(日)まで場所:東京都千代田区麹町5丁目「旅するルイ・ヴィトン展」特設会場時間:10:00~20:00※月曜日休館(ただし6月13日は 13:00~20:00 開館)入場料:無料
2016年05月10日2016年5月7日、8日の全国映画動員ランキングは先週2位の『ズートピア』(全国349館)が、3週連続1位だった『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』(全国349館)を抜いて公開3週目で初めて首位に立った。その他の画像/映画動員ランキング『ズートピア』は、動物たちの理想の楽園というべきハイテク文明社会ズートピアを舞台に、夢を信じる新米ウサギ警官と夢を忘れたキツネの詐欺師のコンビが、難事件に立ち向かう冒険ファンタジー。2位は『名探偵コナン…』、3位は初登場の『64-ロクヨン- 前編』(全国318館)が入ったほか、6位に初登場『ROAD TO HiGH&LOW』(全国141館)がつけている。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『ズートピア』2位『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』3位『64-ロクヨン- 前編』4位『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』5位『映画クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃』6位『ROAD TO HiGH&LOW』7位『ちはやふる -下の句-』8位『アイアムアヒーロー』9位『劇場版 遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』10位『テラフォーマーズ』
2016年05月09日脚本家アーロン・ソーキン(『ソーシャル・ネットワーク』『スティーブ・ジョブス』)の監督デビュー作『Molly’s Game(原題)』に、ジェシカ・チャステインが主演することがわかった。イドリス・エルバも出演する。その他の情報原作は、モリー・ブルームが書いたメモワール。スキー選手だったが、オリンピック出場を逃したブルームは、ロサンゼルスでウエイトレスとして働く。しかし、企業家精神に目覚め、ハリウッドのエリートを対象にした高額のポーカーゲームを始めるが、最後にはFBIに見つかってしまう。チャステインの最新作は、現在北米公開中の『スノーホワイト/氷の王国』。次回公開作は、12月北米公開予定の『ザ・ズーキーパーズ・ワイフ(原題)』。エルバは、現在全世界で大ヒット上映中の『ジャングル・ブック』に声の出演をしている。次回公開作は、『スター・トレック Beyond』。文:猿渡由紀
2016年05月09日スティーヴン・スピルバーグ監督の最新作『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』が間もなく開幕するカンヌ映画祭でお披露目され、9月に公開されることが決定した。その他の情報本作は、『チャーリーとチョコレート工場』の原作者ロアルド・ダールの『オ・ヤサシ巨人BFG』を映画化したもので、ロンドンから巨人たちが暮らす国にやってきた少女ソフィーと、心優しい巨人BFG(ビッグ・フレンドリー・ジャイアント)の交流と冒険を描く。世界中で愛され続ける児童文学を実写化するため、スピルバーグ監督はこれまで数々の名作を共に手がけてきたスタッフを再び呼び寄せた。フランク・マーシャルが製作を、キャスリーン・ケネディが製作総指揮を務め、『E.T.』のメリッサ・マシスンが脚本を執筆。ジョン・ウィリアムズが音楽を、ヤヌス・カミンスキーが撮影を、マイケル・カーンが編集を手がけ、『ジュラシック・パーク』『アバター』のリック・カーターがプロダクション・デザインを担当する。新鋭ルビー・バーンヒルが主人公のソフィー役に抜擢され、スピルバーグ監督作『ブリッジ・オブ・スパイ』でアカデミー助演男優賞に輝いた名優マーク・ライランスが巨人BFGを演じる。『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』9月 全国ロードショー(C)2016 Storyteller Distribution Co. LLC. All Rights Reserved.
2016年05月09日アン・ハサウェイが、舞台劇『Grounded』の映画版に主演することになった。プロデューサーも兼任する。その他の情報ハサウェイは、同作品のオフブロードウェイでの舞台版に主演している。舞台版の演出は、ジュリー・テイモア。舞台版はひとり芝居で、ハサウェイは批評家から絶賛を受けている。ハサウェイが演じる女性パイロットは、妊娠のため、ラスベガスでドローンを操縦する任務に回されたという設定。映画版の監督は明らかになっていない。ハサウェイの最近作『マイ・インターン』は、全世界でスマッシュヒットとなった。次回作は、今月末北米公開予定の『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』。文:猿渡由紀
2016年05月06日ケイト・ブランシェットとロバート・レッドフォードが出演する映画『ニュースの真相』が8月に公開されることが決定し、ポスター画像が公開になった。本作は、2004年にアメリカで起こった実話を基に、真実を追う報道関係者の姿を描いたドラマだ。その他の画像本作は、アメリカのCBSニュースのプロデューサー、メアリー・メイプスの自伝を基にした作品で、2004年に彼女とジャーナリストのダン・ラザーが当時の米国大統領ジョージ・W・ブッシュの軍歴詐称疑惑を追及する姿を描く。看板番組で、詐称疑惑を裏付ける報道をするも、保守系のブロガーからは“偽造”だと糾弾され、同業他社や社内上層部からも猛烈な批判を受ける中で、真実を求めて闘う姿を、すべて実名で再現する。ブランシェットがメイプスを、レッドフォードがラザーを演じるほか、デニス・クエイド、エリザベス・モスらが出演。『ゾディアック』『アメイジング・スパイダーマン』の脚本を手がけてきたジェームズ・ヴァンダービルトが初監督を務めている。『ニュースの真相』8月、TOHOシネマズ シャンテほかにて全国順次ロードショー
2016年05月06日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のMovieNEX発売を記念し、“スター・ウォーズの日”である5月4日(祝・水)に様々なイベントが開催!大の『スター・ウォーズ』ファンであるデーブ・スペクター、鈴木杏、お笑いコンビ「はんにゃ」(金田哲&川島章良)がスターウォーズ談議で盛り上がった。その他の写真劇中のセリフ「May the force be with you.(フォースと共にあらんことを)」にちなんで「MAY 4th(5月4日)」は「スター・ウォーズの日」。ちょうどこの日に合わせて、DVD、ブルーレイに加えて、スマホやパソコンで視聴可能なデジタルダウンロードがセットになったパッケージMovieNEXが発売されるとあって、会場にはジェダイやC-3POなど、様々なキャラクターに扮し、ライトセーバーを手に持った筋金入りのファンが集結した。デーブ、鈴木、はんにゃのふたりも、ファンの熱狂ぶりに圧倒されたよう。客席を指さし「ジェダイがいる!」「ストームとルーパーだっ!」など興奮した面持ち。デーブは『スター・ウォーズ』との出会いについて、第1作公開時を振り返り「何もわからないまま『すごい映画が始まる』と聞いて見に行ったら、あの音楽とタイトルロールが出てきて…『何が始まるんだ?』と口を開けたまま見ていました」と懐かしそうに振り返る。最新作に関しても「キャリー・フィッシャー(レイア)が出てきて驚いたり、以前のキャストが出ているのが嬉しい!」と語りつつ「ハリソン・フォードがミレニアム・ファルコンを操縦するのを見てハラハラしました。この人、ロサンゼルスで(自身が操縦していた)プロペラ機を落としたので(笑)」と冗談交じりに語り笑いを誘う。「小学生の時に親のススメで見た」という鈴木はヨーダを“先生”と呼んでいると明かし「私は大人になって見ると、ヨーダ先生の言葉に人間にとって、忘れてしまいがちな大切なことが詰まってる」と単なるエンタメにとどまらない人生の映画であるとうなずく。腎臓ガンを患ったことを公表した川島は「嫁が元ジェダイなので、フォースの力で治しました(笑)」と語り、現在は年に1回の検診は必要ながらも良好な状態であるとアピール。「親父と一緒に見てハマったけど、甥っ子や姪っ子ともハマるし、娘が生まれて一緒に見られる!」と生後10か月の娘に子守歌代わりに本作を聞かせていると“英才教育”を明かしていた。このイベントのために、ハリソン・フォードから動画メッセージも到着。ハン・ソロからの「May the force be with you.」という呼びかけに会場のファンは歓声を上げた。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』MovieNEX発売中デジタル配信中『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』12月16日(金) 全国ロードショー『スター・ウォーズ/エピソード8(仮題)』2017年12月15日(金) 全国公開
2016年05月04日9月公開の『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』のキャラクタービジュアルが公開になった。ジェシー・アイゼンバーグ、ウディ・ハレルソンらが演じるイリュージョニスト集団“フォー・ホースメン”やダニエル・ラドクリフ演じる宿敵ウォルターらが登場している。その他の写真“フォー・ホースメン”はド派手なイリュージョンで人を欺き、汚れた金だけを奪う正義の犯罪集団で、FBIの追跡をかわし、大金をせしめては世の中に還元してきた。しかし、彼らのトリックを見破る天才エンジニアのウォルターが出現し、フォー・ホースメンを追いつめていく。新作でも観客を翻弄するイリュージョンが登場するそうで、すでに公開されている予告編では自動車から札束が飛び出し、雨が自由自在に動くなど驚きのシーンが登場。また、本作は名優たちの“かけひき”も大きな見どころで、前作に続いて、アイゼンバーグ、ハレルソン、マーク・ラファロ、マイケル・ケイン、モーガン・フリーマンらが出演。ラドクリフとの“演技バトル”も楽しみだ。『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』9月 全国ロードショー
2016年05月02日リブート版『トゥームレイダー』のララ・クロフト役に、アリシア・ヴィキャンデルが決まった。ヴィキャンデルは、『リリーのすべて』で今年のオスカー助演女優賞を獲得したばかり。昨年、アメリカでは出演作が4本公開され勢いに乗っている。次回作は、この夏公開の『ボーン』シリーズ最新作『ジェイソン・ボーン(原題)』。その他の情報新しい『トゥームレイダー』は、若く経験の浅いララ・クロフトが、最初の冒険に出る姿を描くものになるという。この役は、ハリウッド中の若い女性が欲しがっており、エミリア・クラーク、シアーシャ・ローナン、デイジー・リドリー、カーラ・デルヴィーニュなどの名前も候補に上がったらしい。文:猿渡由紀
2016年05月02日ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『ズートピア』が公開され、人気を博している。本作の舞台は、進化した動物たちが暮らす理想の都市ズートピアで、様々な大きさ、生態の動物たちが共に暮らしている。映画を観ると思わず行ってみたくなる世界はどのような過程を経て誕生したのだろうか? カリフォルニアにあるウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオで取材を行った。『ズートピア』/その他の画像&動画本作のプロダクション・デザイナーを務めたデイヴ・ゲッツは、ズートピアについて「全体を通して、動物と人間の世界を組み合わせているんだ。観客が都会的かつ人間っぽい環境だと認識できて、同時に、動物が作った街だと感じられるようにしたかった」と説明する。街は、砂漠の動物たちが暮らすサハラ・スクエア、とても寒いツンドラ・タウン、熱帯雨林のような気候のレイン・フォレストなど魅力的なエリアに分かれている。「ズートピアはあらゆる動物たちが移住してくる街だから、彼らを整理するひとつの方法として、監督たちは気候で分けることを思いついたんだ。たとえば、もし北極圏の動物なら、住み慣れた環境に暮らしたいと思うはずだと考えたんだ」さらに街では小さなネズミから巨大なキリンまで様々な動物たちが同じ空間で暮らしているため、出口や通路には様々な工夫が施されており、1度観ただけでは気づかないほど細かな部分まで時間をかけてデザインが決められた。その上で、これらのデザインにはすべて「ロジックがあり、裏話がある」とアート・ディレクターのマティアス・リクナーは言う。「脚本家から、ジュディには兄弟姉妹が200羽いると言われた。そういう家庭は子だくさんで、家族全員が食事をとる必要がある。そこで、真ん中にゆっくりと回転する場所を設けることを思いついたんだ。子どもたちはテーブルをセッティングして、食事をとる。別の子どもたちは食器を片付けていて、再びテーブルがセッティングされる。それが1日中続くんだ。これは実際には採用されなかったんだけどね。僕らのデザインの80パーセントは最終的には採用されないんだ。でも、そういったデザインを経て完成へと導かれる。ズートピアでは背景にたくさんの動物がいて、常に小さなストーリーが展開しているんだ」映画『ズートピア』では、すべての道路に、建物に、小道具に、自動車にスタッフにアイデアが注ぎ込まれていて、そのすべてが“ストーリー”を魅力的に語るために存在する。歩道が狭ければ、ふたりの距離は近くなる。濡れると滑りやすい場所で誰かに追われたら、サスペンスはグッとスリリングになる。夢のハイテク都市“ズートピア”で一体、どんな物語が語られるのだろうか?『ズートピア』公開中
2016年05月02日公開中のレオナルド・ディカプリオ主演映画『レヴェナント:蘇えりし者』のメイキング映像が公開になった。本作で、3年連続でアカデミー撮影賞に輝いた名撮影監督エマニュエル・ルベツキの描き出す映像の魅力に迫った内容だ。『レヴェナント:蘇えりし者』メイキング映像ルベツキは、1964年にメキシコシティで生まれ、朋友アルフォンソ・キュアロン監督の作品を数多く手がけて、好評を博した。彼の名が世界に轟くようになった大きなきっかけは鬼才テレンス・マリック監督の作品を手がけるようになったことだ。これまでネストール・アルメンドロス、ジョン・トールら名だたる撮影監督と仕事をしてきたマリックは、新たにルベツキとタッグを組み『ニュー・ワールド』『ツリー・オブ・ライフ』『トゥ・ザ・ワンダー』を発表。その精緻な映像は多くの観客を驚かせた。その後、ルベツキは2013年の『ゼロ・グラビティ』、2014年の『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』、2015年の『レヴェナント: 蘇えりし者』で3年連続アカデミー撮影賞を受賞。このほど公開になった映像で、アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督は「ルベツキは私の友人であり、兄弟であり、相棒、教師でもある」と言い、ディカプリオは「誰にでも撮影できるような単純な物語ではない」とコメント。映像にはルベツキのインタビューや、リハーサル風景も収録されている。監督が語る通り、ルベツキの最大の魅力は「光を巧みに利用する」ことだ。本作では自然の姿を繊細にとらえるため、本作の物語の時代にはまだ電灯が普及していなかったことを考慮して、撮影はすべて自然光のみで行われた。一方で、ルベツキの映像はいつも“レンズ”の存在を重視し、自然を“単に美しく”切り取ることを良しとしない。映画では、主人公グラスが瀕死の状態で大自然の中を旅する過程が描かれるが、彼が地面を這いながら荒々しく呼吸すればレンズは曇り、太陽の強い光が差し込めば映像に虹色の模様のようなレンズフレアが発生し、誰かが負傷すると飛び散った血がレンズに付着し、しばらく画面に残る。大自然の姿を繊細にとらえながら、“肉眼”で見たものとは違った景色を徹底的に追求し、映画でしか描けない映像がそこに現れる。映像の最後でディカプリオは「息をのむような体験ができる」と作品に自信を見せている。『レヴェナント:蘇えりし者』公開中
2016年04月28日『once ダブリンの街角で』でアカデミー賞歌曲賞を受賞したジョン・カーニー監督の最新作『シング・ストリート 未来へのうた』が7月9日(土)に公開することが発表された。80年代のダブリンを舞台に、バンド活動に熱中する少年の青春の日々を綴ったカーニー監督の半自伝的作品だ。その他の画像主人公は、両親の離婚やいじめによって人生のどん底を感じている14歳のコナー。ある日、彼は街で見かけた女性に恋をし、とっさに「僕のバンドのPVに出ない?」と口走ってしまう。そこで慌ててバンドを組んだコナーは、彼女を振り向かせるためロンドンの音楽シーンを驚愕させるPVを撮ると決意し、音楽活動に没頭していく。『once…』『はじまりのうた』など、観客を魅了する音楽映画を贈り出してきたカーニー監督。自身の原点の物語とも言える本作では、デュラン・デュラン、A-ha、ザ・クラッシュ、ザ・ジャムといった当時のブリティッシュ・サウンドを使用し、恋や友情、夢に燃える少年たちの青春を彩る。さらにアメリカの5人組バンド“マルーン5”のアダム・レヴィーンが主題歌を担当し、U2のボノが音楽監修をしており、数々の楽曲が青春ドラマを盛り上げることになりそうだ。『シング・ストリート 未来へのうた』7月9日(土) ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷シネクイントほか全国順次公開
2016年04月28日アメリカ映画界を代表する人気女優のひとりで、映画監督でもあるジョディ・フォスターがメガホンをとった新作映画『マネーモンスター』が6月に公開になる。本作は、生放送中の財テク情報番組のスタジオを犯人がジャックするところからはじまるサスペンスだが、フォスター監督は、この映画で金融のドラマではなく“人間の失敗”について描くという。その他の情報本作は、リー・ゲイツ(ジョージ・クルーニー)が司会を、パティ(ジュリア・ロバーツ)がディレクターを務める財テク情報番組“マネーモンスター”の生放送中のスタジオに、銃を持った犯人が乱入し、番組をジャックする衝撃的な展開で幕をあける。犯人は株の情報操作が行われた結果、全財産を失ったと訴え、リーは自身が無自覚に情報を流していたことに気づき、生中継を通じて“真実”を探ろうとする。フォスター監督は、天才少年と母のドラマ『リトルマン・テイト』や、家族を失った男の数奇な物語を描いた『それでも、愛してる』など、良質な人間ドラマを数多く手がけてきたが本作は「私が作った中では最高に速いペースをもつ」スリラー作品だ。番組に乱入してきた男、誤情報を流してしまったテレビ製作者たちを主人公に、金融界に潜む“謎”が明らかになっていく。「金融は、私たちの世界においてある種、ミステリアスで、理解できないもの。わざとそうなっているの。私たちが本当の答を得られないように。中間にいる人がコントロールし続けられるように」。しかし、本作は金融ドラマではないという。「金融界はこの映画でただの背景にすぎないの。私がこの映画で、また人生でもっともおもしろいと思うことは“失敗”。私たちはどのように失敗したという気持ちに駆り立てられるのか? 失敗した人間が、不完全な形でいる出会う時、その関係はどんなものになるのか? その物語を今日の金融界を舞台に語るのよ」。本作で注目のひとつは、名女優でもあるフォスターが、クルーニーとロバーツをキャストに迎えたことだ。「彼らはハリウッドで最も愛されている映画スターよね。どちらとの仕事も、すごく楽しかったわ。彼らふたりも一緒に仕事ができることを楽しんでいたわよ。ジョージとジュリアは仕事が好きで、笑うのも好きで、物事をシンプルに保とうとする。ジョージは、この映画のプロデューサーでもあるの。それは私にとって、すごくありがたいことだった。彼みたいに経験と才能豊かな監督が、すぐそこにいて、自分をサポートしてくれるんだもの。彼とのパートナーシップは、最高だったわ」。近年では人気ドラマ『ハウス・オブ・カード』のエピソードの演出を手がけるなど、監督として進化を続けるフォスター監督が、2大スターと共にどんなスリリングな物語を描くのか楽しみだ。『マネーモンスター』6月10日(金) TOHOシネマズ六本木ほか全国ロードショー
2016年04月28日1996年に公開された『インデペンデンス・デイ』の続編『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』の予告編映像が公開になった。本作は前作に続いてローランド・エメリッヒが監督を務めており、これまでの彼の作品の中でも最大規模の決戦シーンが描かれるという。予告編映像『インデペンデンス・デイ』は、宇宙からやってきたエイリアンたちを相手に、人類が団結して戦う姿を壮大なスケールで描いた超大作で、このほど公開になった映像に登場するのは、人類が何とか勝利をおさめた前作のラストから20年後の地球だ。人間は、残された宇宙人のテクノロジーを活用して地球防衛システムを構築しており、映像には現実の世界には存在しない飛行機や要塞、宇宙基地が登場する。しかし、地球に残されたいた宇宙船のひとつが地球に仲間を呼び寄せる信号を発信。彼らはこれまで以上の規模で再び地球を侵略しようとする。映像にはエメリッヒ監督が得意とするド派手なアクションシーンが次々に登場。地球の重力を操る新たなテクノロジーによって人類はこれまで以上の危機に立たされる。しかし、前作同様、人類は一致団結。故郷を、愛する人を守るために“史上最大の決戦”に挑む。『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』7月9日(土) TOHOシネマズ スカラ座ほか全国ロードショー
2016年04月28日ウィル・フェレルが、ロナルド・レーガン元大統領についての映画『レーガン(原題)』に主演することになった。舞台はレーガン大統領が2期目の任期に入り、アルツハイマーに苦しむようになった頃で、ブラックコメディになるという。フェレルはプロデューサーも兼任する。監督は決まっていない。その他の情報フェレルは、テレビ番組『サタデー・ナイト・ライブ』にレギュラー出演中、ジョージ・W・ブッシュ元大統領をたびたび演じてきている。フェレルは昨年、ケヴィン・ハートと共演する『Get Hard』、マーク・ウォールバーグと共演する『Daddy’s Home』に出演。『Daddy’s Home』は最近、続編の製作が決まったところだ。次回作は、来年北米公開予定の『The House』。文:猿渡由紀
2016年04月28日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のデジタル配信がスタートし、ブルーレイやDVDが収録されたMovieNEXが5月4日(水)に発売されるのを記念して、劇中に登場する人気キャラクター“BB-8”の誕生秘話に迫った特別映像が公開になった。『スター・ウォーズ』特別映像『スター・ウォーズ』には、C-3POやR2-D2など個性豊かなドロイドたちがたくさん登場し、人気を博してきたため、監督のJ.J.エイブラムスは「斬新な見た目で、かつ作品に溶け込めるドロイドが必要だった」という。映像には、エイブラムス監督や製作を務めたキャスリーン・ケネディ、スタッフたちが新ドロイドのデザインを検討している場面や、エイブラムス監督が温めてきたアイデアをメモに描くシーンが登場。監督が描いた円と半円のメモは、やがて“BB-8”のデザインにつながっていく。特別映像には、コンセプト・アーティストのクリスチャン・アルズマンがデザインについて解説。シンプルな動きだけで、感情まで伝わってくる“BB-8”がこの世に生を受けた瞬間を垣間見ることができる。MovieNEXには、この他にもメイキングや未公開シーンなどのボーナス映像が約2時間収録されており、撮影現場のBB-8の姿もたっぷり登場する。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』デジタル配信中5月4日(水) MovieNEX発売『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』12月16日(金) 全国ロードショー『スター・ウォーズ/エピソード8(仮題)』2017年12月15日(金) 全国公開
2016年04月28日『LOST』シリーズや『SUPER 8/スーパーエイト』など謎に満ちた作品を多く手がけてきたJ.J.エイブラムスが製作を務める映画『10 クローバーフィールド・レーン』の特報映像が公開になった。『10 クローバーフィールド・レーン』特報映像タイトルだけが発表されだけで、謎に満ちていた本作。このほど公開になった映像は、自動車がクラッシュする衝撃的なシーンではじまる。車に乗っていた女性ミシェルが目をさますと、そこはシェルターのような閉鎖された空間で、見知らぬ男が「人類は滅亡した」という。しかし、ミシェルは男に抵抗し、建物を脱出。そこで彼女を待っていたのは、人類の想像を絶する“何か”だった。エイブラムスと彼が率いるバッド・ロボット・プロダクションズ(建物の前の通りの名前が“クローバーフィールド”なのは有名なエピソード)は、謎に満ちたドラマで観客の興味をひきつけ、数多くのヒット作をおくりだしてきたが、本作でも映像の後半に登場する“何か”の正体はいまだに明らかになっていない。しかし、公開された映像にはその姿がほんの少しだけ映っており、“少しだけ見てしまったことで、さらに想像と期待がふくらむ”内容になっている。『10 クローバーフィールド・レーン』6月17日(金) 全国公開
2016年04月28日幾度も映像化されてきたアクション映画の名作を新生させる『ターザン:REBORN』の本予告映像が公開された。2万人を超す敵に生身で挑むジャングルの王ターザンの戦いが壮大なスケールで描かれている。『ターザン:REBORN』予告映像ジャングルで生まれ野生児として育ったターザンは、動物たちを支配する伝説的な王だったが、現在は結婚し、英国貴族として裕福に暮らしていた。しかし妻ジェーンが謎の男によってさらわれ“おとり”になってしまったことから、ターザンは再び“ジャングルの王”に戻り、愛する妻を救うために戦いに身を投じる。このほど公開になった映像は、ターザンが崖から華麗にダイヴし、つたを使ってジャングルを縦横無尽に飛び回る姿が描かれるが、その先には2万人を越える強大な軍隊が待ち構えている。圧倒的な力の差を前にターザンは勝利をおさめることができるのか? 映像では「勝ち目はない」と口にする者もいるが、夫を信じるジェーンは「あの人は奇跡を起こす」と予言する。予告編にはターザンの活躍だけでなく、町に押し寄せるヌーの大群や、水しぶきを上げ岩場を駆けるゴリラ、ジェーンを襲う獰猛なカバなど、動物たちが大暴れする場面も登場。最後の最後までアクションシーンのギッシリとつまった作品になりそうだ。『ターザン:REBORN』7月30日(土)全国ロードショー(C)2016 EDGAR RICE BURROUGHS, INC., WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC.
2016年04月28日アメリカとメキシコの“麻薬カルテル”の実態を描き出す衝撃的なドキュメンタリー『カルテル・ランド』の本編映像の一部が公開になった。悪化する街を守るために自分たちで銃を手にとり、カルテルと戦う自警団の姿が、極めて近い場所から記録されている。『カルテル・ランド』本編映像本作の舞台は、メキシコのミチョアカン州と、米国の国境地帯で、このほど公開された映像に登場するのは、ミチョアカン州で暮らす市民だ。彼らは地域の人々を苦しめ、従わなければ見せしめに命を奪う麻薬カルテルに立ち向かうために、自警団を結成。映像には市民が武装し、カルテルの隠れ家や拠点を急襲する場面が描かれる。この地域に警察がいないわけではないが、人々は自ら武装して街を守る自警団を支持。彼らのまとめ役を務める医師のホセ・ミレレスは英雄として扱われる。カメラは自警団に密着し、彼らの命がけの行動の一部始終を極めて近い場所で撮影。その生々しい映像に圧倒されるはずだ。また、映画ではミレレスと自警団が規模を拡大していく中で、彼らと麻薬組織の間に癒着や賄賂が横行していく場面や、意見の対立による内部分裂の顛末を記録。正義と悪の境界線が揺らいでいく過程を、鋭いまなざしで描き出していく。『カルテル・ランド』5月7日(土)シアター・イメージフォーラムほかで公開
2016年04月28日数々の傑作を残した巨匠クシシュトフ・キェシロフスキ監督の没後20年を記念した特集上映が、7月に東京・渋谷のBunkamura ル・シネマで行われることが決定した。『トリコロール』3部作や、初期作など全10作品が35ミリフィルムで上映される。クシシュトフ・キェシロフスキ名作/その他の情報クシシュトフ・キェシロフスキは、ポーランドで生まれ、ドキュメンタリーの世界で活躍した後の1976年に初の長編映画『傷跡』を発表。テレビドラマシリーズ『デカローグ』や、イレーヌ・ジャコブを主演に迎えた『ふたりのベロニカ』、フランス政府の依頼を受けて製作した“トリコロール3部作”など多くの名作を残した。日本でも監督の人気は高く、1996年に監督がこの世を去った後も、回顧上映が行われ、新たなファンを獲得している。ル・シネマは、多くのキェシロフスキ作品を封切り時に上映してきた映画ファンにとってはおなじみの劇場で、日本での上映権が切れている作品については、今回の特集のために特別に上映許可を取得。すべてが貴重な35ミリ・フィルムで上映されるのも大きなポイントだ。クシシュトフ・キェシロフスキ没後20年記念 特別上映『トリコロール/青の愛』『トリコロール/白の愛』『トリコロール/赤の愛』『ふたりのベロニカ』『愛に関する短いフィルム』『殺人に関する短いフィルム』『終わりなし』『偶然』『アマチュア』『傷跡』7月9(土)から22日(金)までBunkamura ル・シネマで開催(c)1993 MK2 Productions / CED Productions / FR3 Films Productions / CAB Productions / Studio Tor, (c)1993 MK2 Productions / France 3 Cinema / CAB Productions / Film Studio Tor, (c)1994 MK2 Productions / France 3 cinema / CAB Productions / Film studio TOR
2016年04月27日