東京・恵比寿の出版社のワニブックスは、12月14日、著者西田文郎(にしだふみお)氏が教えるプラス思考術「驚きの最強思考『赤ちゃん脳』」を発売する。1260円(192ページ)。赤ちゃんは、「悩まない、落ち込まない、失敗を恐れない、他人の目を気にしない、何回転んでも立つことを諦めない」。誰もが、最初はそんな”限界知らずの脳”だったのに、失敗の積み重ねでいつの間にかマイナス思考に陥っているという。著者は、今までさまざまな「成功者」と関わるなかで、彼らが決して無理と言わない、落ちこまない、諦めない考えかたをしている、つまり「赤ちゃんのような超ポジティブ脳」のまま成長していることを感じていたという。同書では、イメージトレーニング研究や指導を行っている著者が、脳のマイナスデータをプラスに書き換え、誰もが「赤ちゃん脳」になれる方法を伝授している。第1章は「赤ちゃん脳になるための思考習慣」、第2章は「赤ちゃん脳になるための基本的スキル」、第3章は「脳をプラスに切り換えるテクニック」、第4章は「赤ちゃん脳的物事のとらえ方」、第5章は「大切な人がいると、心は強くなる!」。全ての章で「赤ちゃんの脳」になるための実践的な内容を紹介。”理想の自分像を考え唱える”など、誰もが読んですぐにできる方法を掲載している。「打たれ弱い」、「マイナス思考」などの人に向け、男性だけでなく女性にも読みやすい内容で紹介しているとのこと。著者は、30年以上にわたり、スポーツ、ビジネス、受験などの分野で「ツキと運に恵まれた成功者」を輩出しているという。経営者の勉強会である「西田塾」や、さまざまなスポーツ選手のメンタルトレーニングを担当。北京五輪で金メダルを獲得した日本代表女子ソフトボールチームの指導も行った。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月04日中国銀行は18日、インターネットチャネル強化の一環として、「ちゅうぎんインターネット・モバイルバンキングサービス」の機能を拡張した。このたびの機能拡張では、自動送金サービスの新規・解約申込みや個人向け国債の取引き、投資信託電子交付サービスが新たに利用できる。同行によると、これらのサービスが利用できるのは西日本の地方銀行では初とのこと。同行は、今後も顧客の利便性向上のため、新商品・新サービスの拡充に努めていくとしている。自動送金サービスの新規・解約申込み自動送金サービスは、家賃や駐車場代、会費などの支払いなど、顧客が設定した金額を毎月指定日にあらかじめ登録した振込先へ、自動的に振込むサービス。インターネット・モバイルバンキングサービスでは、窓口よりもお得な手数料で利用可能個人向け国債の取引き購入:募集期間中の個人向け国債を購入できる明細照会、中途換金:顧客が保有している個人向け国債の明細照会、中途換金が利用できる投資信託電子交付サービス投資信託の取り引きなどにおける各帳票類をPDF形式による電子帳票として、5年間閲覧可能。また、電子交付サービスに申込みした顧客は、顧客があらかじめ設定した投資信託の基準価額になると同行より電子メールで知らせるサービスが利用できる【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月20日血管は全身に酸素と栄養を送る、大事なパイプ。生きていれば誰にだって存在するものです。美しくありたいために、お肌のスキンケアにお金をかける人が多いですが、それと同様に体の中もしっかり美容ケアすることは大切ですよね。そこで大事な体のパイプラインとする血管は、年齢とともに動脈硬化などが進むと血の巡りが悪くなったり、お肌や体の老化を進めることになるのです。したがって、「血管年齢を若く保つこと」が大切なのです。それには、体に入れる食生活が大きく影響します。また運動・睡眠などの当たりまえの生活をケアすることがポイントとなります。以下のチェックが多ければ多い人ほど、血管が老化する危険度が高いです。ぜひ、チェックしてみてください。<血管が老化しやすい人>■野菜は食べず、こってりとした肉料理が好き■スナック菓子やインスタント食品やコンビニの食事を食べる■たばこを吸う■血糖値が高い■ほとんど運動はしない■睡眠不足だ■濃い味付けが好き■すぐカッとなりやすい■中性脂肪やコレステロール値が高いその他、冷えから血行不良になると肌に栄養が行き届かず肌の老化が進むんですよ。女性は冷えで悩んでいる方も多いので、日ごろから体を冷やさないように気をつけましょう。チェックが多いなと感じた方は、いま一度自分の生活を血管の若さを保つように心がけましょうね!血管年齢を若くして、お肌も細胞も若々しくなりましょう。
2012年09月17日「思考のくせなどから、脳には大きく分けてそれぞれ7つのタイプがあります」というのは、脳科学者の塩田久嗣先生。先生の考案した診断方法では、すぐにそれが分かるのだとか。今回は、そんな脳タイプ診断テストをご紹介しましょう。■無意識に選んだものがあなたの姿を物語るイラストの景色の中で、あなたは、どの場所にいたいと思いますか?次の中から、最も近いものを選んでください。(1)ヘリコプターで、上空から地上を眺めている(2)自転車で一生懸命山を登っている(3)車の助手席に乗り山を登っている(4)自転車に乗り猛スピードで山を下っている(5)車を運転して山を下っている(6)モーターボートに乗り湖を横切っている(7)カップルで景色を眺めながらベンチに座っているこうした診断を行う時には深層心理が働き、自分の普段の習慣や、本当の姿に近いものが表れるそうです。では、続いて先生に解説をお願いします!●「ヘリコプターで上空から地上を眺めている」を選んだ人は『サバサバ脳』「ヘリコプターから地上を見下ろすように、物事を客観的にとらえようとする人。論理的思考や言語中枢をつかさどる、左脳の働きが優位です。夢中で何かを好きになったり、われを失ったりすることは少ないでしょう。理系の技術者などに多いタイプです」●「自転車で一生懸命山を登っている」を選んだ人は『コツコツ脳』「自転車でゆっくりと山を登っていくように、何事も一歩一歩確実に成し遂げていくのを好むタイプです。興味のあることなら、一定の集中力を長い期間持続させることができるのが特長です」●「車の助手席に乗り山を登っている」を選んだ人は『ニコニコ脳』「精神を安定させる脳内物質セロトニンが脳を支配するタイプで、温厚な平和主義者。また、助手席を選んだということは、人への依存心の表れでもあります。恋愛や仕事などでも、受け身の態度が多いでしょう」●「自転車に乗り猛スピードで山を下っている」を選んだ人は『キョロキョロ脳』「ドーパミンが脳内で多く分泌されてやる気に満ちあふれ、好奇心旺盛な人。自転車で猛スピードを出すところからも分かるように、スリルを求める傾向もあります。アメリカなど、移民の子孫や移民が多い国にはこのタイプが多いようです」●「車を運転して山を下っている」を選んだ人は『イケイケ脳』「ノルアドレナリンが分泌されやすい興奮型で、感情の起伏が激しい人が多い人。自分で運転したいというのは、自己主張の表れでもあります。何事にも積極的で、相手を自分色に染めようとします。経営者、特に、自ら起業して社長になった人はこのタイプが多いようです」●「モーターボートに乗り湖を横切っている」を選んだ人は『スイスイ脳』「大脳新皮質と扁桃(へんとう)体の作用で、応用力や適応能力が発達したタイプ。モーターボートでスイスイと進むように、世渡り上手な一面もあります。どんな人・環境でもうまくやっていけますが、八方美人なところも」●「カップルで景色を眺めながらベンチに座っている」を選んだ人は『ウルウル脳』「最もロマンチックなシチュエーションを選んだこのタイプは、繊細で感受性の強い人と言えます。感情を支配する大脳辺縁系の働きが活発です。恋に恋をしたりするような、妄想型でもあります」――私は2つで悩んだのですが、こういう場合は?「そういう人は、最終的に選んだものがメインの傾向で、迷った選択肢も傾向としてあると考えてください。より細かい診断では、ニコニコ脳×コツコツ脳など、2つ以上の傾向が出る人もいます。例えば、アスリートでは負けん気の強いイケイケ脳が多いですが、コツコツ脳の要素も持っている人は多いです」――お国柄が出るのも面白いですね。「日本人に最も多いのはニコニコ脳ですが、近年は主体的な人も増えてきたのか、このタイプはやや減少傾向です。次に多いのはコツコツ脳で、この2つが日本人のツートップ。そのほかはほぼ同じくらいですが、多少、イケイケ脳が増加傾向です」――ちなみに、タイプごとの相性ってありますか?「基本的には、お互いに無い部分を補うということで、正反対のタイプ同士だと相性がいいですね。イケイケ脳ならニコニコ脳、キョロキョロ脳ならコツコツ脳、ウルウル脳はサバサバ脳と相性がいいです。スイスイ脳は、どのタイプとも特に問題なくやっていけるでしょう」――私は『スイスイ脳』でしたが、八方美人なんですかね……。「八方美人というと言葉が悪いですが、環境に溶け込みやすい人ということです。一人旅が好きではありませんか?」――たしかに、海外でも一人で平気ですし、引っ越しで旅先でも、どこでもすぐに気に入って、ここで一生暮らしたい!なんて言ってます(笑)「それは、典型的なスイスイ脳ですよ。意外な結果が出ても、やっぱりそれを選んだということはそういう傾向があるのだと思います」――先生、ありがとうございました。皆さんも、ぜひ試してみてください!(取材・文/島田彩子)塩田久嗣(しおた・ひさし)1962年生まれ、脳科学者。ブレインサイエンス・ラボラトリー所長。京都大学卒業後、脳や心の研究に従事し、それまでの脳科学の常識を覆す「感情量」という独自の概念を提唱している。人気携帯サイト『男子脳×女子脳』の企画・監修をはじめ、執筆活動やテレビ、ラジオ出演も多数。おもな著書に、『99.9%成功する脳の使い方』(中経出版)、『"成功脳"の秘密がわかった!「扁桃(へんとう)体パワー」が幸せを引き寄せる』(徳間書店)など。
2012年08月05日別に食べ過ぎているわけでもないのにやせられない…そんな時って考え事が多いときだったりしませんか?実は脳の疲労とダイエットが関係しているらしいのです。脳疲労というのは、自分の中にある理性や感情、本能がバラバラの方向を向いてしまって統率がとれず、バランスを崩してしまっている状態。例えば、「明日までにこの仕事をしなければならない」という司令が、脳に伝わってきたとしましょう。理性をつかさどる左脳では、「遊びをやめて、休まないで仕事をする」という判断を下します。左脳は、その情報を食欲中枢や自律神経中枢のある間脳にも伝えます。一方、同じ情報は本能や情動をつかさどる大脳旧皮質にも伝わっていきます。もしかしたら本能は疲れきっているので休みたい、あるいは眠りたいと感じているかもしれない。すると、大脳旧皮質からの情報も同じく間脳に伝わっていくので、間脳にはまったく異なる情報がバラバラに届いてしまうのです。仕事をするという意志の強さ、眠ろうとする本能の強さ、どちらもが過剰に間脳を刺激すると、間脳は統制がとれなくなり、食欲中枢や自律神経中枢に混乱したままの情報を送ることになり、心身のバランスを崩してしまいます。脳のなかで起こるこうした混乱の状態を脳疲労と言います。脳疲労が起こると、脳のプログラミングが乱れ、五感に狂いが生じやすくなると言われています。五感とは視覚、聴覚、嗅覚(きゅうかく)、味覚、触覚。今まで10の甘さで十分に甘いと感じていたものが、20の甘さを摂(と)らないと同じように感じないという具合。感覚が鈍くなると、体を動かすこともおっくうになりはじめてしまうものなのです。脳疲労を解消していくには、少しずつでも自分への抑圧から解放してあげること。ダメとか禁止というフレーズを一時的に引っ込め、好き、やってみたいというフレーズを大切にしてあげるようにしましょう。脳疲労を起こしやすいのは、至ってまじめな人。他人に言われたことを忠実に守るような人。一日3食食べなくちゃいけないと思い込み、欲しくなくても無理して食べる人も、脳疲労を起こしやすい傾向にあります。脳疲労を癒やすには、本当におなかがすくまで何も食べない。おなかがすいたら何時だろうと食べる。自分の味覚がおいしいと感じるものを満足するまで食べる。こんな、一見不健康に思える食習慣も、脳疲労を回復させるには必要なステップであることがあるのです。脳疲労が解消に向かえば、ひとは心身のバランスを取り戻し、偏った食事や食べ過ぎなど体が本来求めないことは自然と減ってくるものです。ただし、肥満の原因がすべて脳疲労だと思い込むのは危険です。食べ過ぎてもないし、運動不足というわけでもないなら、何らかの病気や精神的障害の場合もあります。気になる人は専門医に相談を仰ぎましょう。(ビューティ&ダイエット編集部)
2012年08月04日大好きなパートナーでも、「なんで?」とイラッとすること、ありますよね。それは、男性、もしくは女性ならではの脳の働きのせいかもしれません。男子脳・女子脳の違いを知っておけば、「なんてヒドイ人なの!」「どうしてこうなるんだ!」と怒りを爆発させる前に、仲直りすることができるかも?男女がお互いに「イラッ」としてしまうポイントとその理由を、脳科学者の塩田久嗣先生にお聞きしました。■人間は、理解できないことにイラッとする――先生、男女のすれ違いやイラッとしてしまうことって、どうして起こるのでしょう。怒りを感じる、イラッとしてしまうという感情は、「自分が理解できないもの」に対して起こります。もちろん個人差はありますが、一般的な傾向として、男性的な脳・女性的な脳というタイプがあり、それぞれ違う特徴があります。それぞれの脳の特徴を知っておけば、イライラすることも減るのではないでしょうか。男女の脳の最大の違いは、左脳と右脳をつなぐ脳梁(のうりょう)の大きさ。一般的に女性の脳は脳梁(のうりょう)が大きく発達しており、言語中枢間の連絡がスムーズに行えると言われています。大まかに言えば、左右の脳をバランスよく使って「情報をつなげて整理する」とか、「全体から細かいことに気づく」ことに長(た)けているのが女性。それに比べ、脳を部分的に使うことに長(た)けており、論理的なのが男性の脳と言えます。■女性がイラッとする場合――そのような違いによって、起こりがちな問題とは?女性が男性に対してイラッとする場合、最もよくあるのが「男は鈍感である」という部分。女性の脳は、細かいことを明確に記憶するのが得意なので、記念日や告白されたシチュエーションなどまでしっかり覚えていて、男性が覚えていないと落胆してしまいます。また、髪型を変えたりかわいいネイルをしたときに、男性が気づいてくれずガッカリするなどもありがちですね。女性は、相手の表情を読むのも上手です。ですので、男性が何か言い訳したりうそをついたりすると、すぐにピンときてしまう。男性からすると、「細かいことを説明するのが面倒」とか、「本当のことを言って波風を立てるよりも……」と、特に悪気なくうそをつくこともあると思いますが、女性からしたらバレバレ。「なんで見え透いたうそをつくの?」と、ケンカのもとになってしまいます。また、別々の情報をつなげて考えたり、一つの事象から連想することが得意なのも女性の脳の特徴。例えば、たまたま男性が忙しくて素っ気ないメールを送ったら、女性は「私のこと、もう好きじゃないのかな」などと心配したりすることもあります。■男性がイラッとする場合――身に覚えがあることばかりです……。では逆に、男性が女性に対してイライラするポイントとは?男性の脳の大きな特徴として、論理的で一つ一つ計画するのが得意というものがあります。ですから、せっかく計画したのにその通りにいかないと、イラッとするでしょう。例えばデートで、男性があらかじめプランを考えていたとします。ところが女性が、「あそこも見たい」「こっちも行きたい」と気ままに行動したりするとイライラしてしまいます。――女性からしたら、「仕事じゃないんだし、楽しめばいいじゃない」と思いますが、違うんですね……。女性は男性と比べて環境適応能力が高く、感情の変化も早いと言われています。子供を産み育てるにはストレスは大敵ですから、ストレスをためこまないよう、その時その時の状況に応じて、自分の気持ちを変化させるんですね。男性が女性に対して、「機嫌がコロコロ変わって困る」とか「すぐに話が飛んでついていけない」と感じるのも、こうしたところに原因があります。また、男性は脳を部分的に使うのが得意なので、物事にこだわりやすい性質があります。ほかはどうでもいいけど自分が興味を持ったことには一直線というような、いわゆる「オタク」タイプですね。自分の趣味やこだわりをパートナーの女性が理解してくれないと、大きなストレスになるでしょう。女性からしたら、「このことにはまるで無頓着なのに、なんでここだけ細かいの?」と思うかもしれませんが……。――「男はダメ」、「女は分かっていない」などと思わず、それぞれの長所が違うことを知っておきたいですね。(取材/スタープレス)●塩田久嗣先生プロフィール1962年生まれ、脳科学者。ブレインサイエンス・ラボラトリー所長。京都大学卒業後、脳や心の研究に従事し、それまでの脳科学の常識を覆す「感情量」という独自の概念を提唱している。人気携帯サイト『男子脳×女子脳』の企画・監修をはじめ、執筆活動やTV出演も多数。おもな著書に、『99.9%成功する脳の使い方』(中経出版)、『"成功脳"の秘密がわかった!「扁桃体パワー」が幸せを引き寄せる』(徳間書店)など。【関連リンク】【コラム】 終わった恋に執着する人と、しない人の違いは?【コラム】 「一目ぼれ」は信用できる?恋愛を科学的に分析【コラム】 「恋人と別れたあとに初めて気づく」のはなぜ?
2011年07月28日