三菱航空機は米国のイースタン航空と次世代リージョナルジェット機「MRJ90」の40機の購入(確定20機、購入権20機※)で正式契約を締結した。両社は7月に英国で開催されたファンボロー・エアショー2014で購入に関する覚書を締結しており、9月22日に正式契約に至った。○納入は2019年に開始予定イースタン航空への納入は、2019年に開始する予定。イースタン航空社長兼CEOのエドワード・J・ウェーゲル氏は、「MRJはクラス最高の運航経済性、客室快適性、そして手荷物の収納性を誇る次世代リージョナルジェット機です。MRJが2019年以降、イースタン航空の機材に加わることを大変うれしく思います。当社では同機をイースタン・ウィスパージェット(Eastern Whisperjet)と呼称する予定です」とコメントしている。また、三菱航空機社長の川井昭陽氏によると、MRJの開発は順調に進んでいるという。「最先端の空力設計と画期的なエンジンの組み合わせは、大幅な燃費低減と騒音・排ガスの削減を実現し、将来的にはエアラインの競争力と収益力に貢献できると確信しています」と、川井氏は話している。MRJはこれまでに、ANAから25機(確定15機、オプション10機)、米トランス・ステーツ・ホールディングス社から100機(確定50機、オプション50機)、米スカイウェスト社から200 機(確定100機、オプション100機)、ミャンマーのエア・マンダレイ社から10機(確定6機、購入権4機)を受注。これまでの合計受注機数は335機(確定171機、オプション160機、購入権4機)だったが、今回の契約を含めると375機(確定191機、オプション160機、購入権24 機)となる。なお、これらの受注に加えて、JALグループと32機(確定)の導入で基本合意している。※製造スロットの確保はないが、特定の期間内に確定した発注条件と同条件で航空機を購入できる権利
2014年09月26日シャープは14日、サイクロン式のスティック型コードレス掃除機「FREED(フリード) EC-SX200」を発表した。床に合わせて吸じん力とブラシの回転数を自動でコントロールするコードレス掃除機。発売は5月下旬。価格はオープンで、市場想定価格は税別55,000円前後。FREEDは、じゅうたんやフローリング、たたみなどの床を見分けて吸じん力とブラシ回転を自動で切り替えるモードを搭載。ブラシ回転の自動コントロールはFREEDで初めて実現されたという。充電はバッテリーを取り外して専用充電器で行う。充電するために掃除機をコンセント付近に置く必要がなく、掃除機の置き場所を選ばない。FREEDは新開発のモーターユニットである小型SRモーターを採用している。モーターユニットの重さは約280gで、2013年に発売されたコードレス掃除機「EC-DX100」のモーターに比べて60%軽くなった。本体の重量は約1.5kgで、パイプ、ヘッドを装着した状態で約2.2kgと、軽量化を実現した。ごみ捨てはダストカップを本体から外して行う。フィルターの目詰まりはフィルターのツマミを回せば手入れできる。ダスト容量は200ml。ダストカップは掃除ごとのこまめなごみ捨てを想定し、捨てやすさに重点を置いて作られたという。サイズはW218×D199×H1,003mm。バッテリーの充電時間は約80分で、フル充電状態での連続運転時間は自動モードで約10~20分、強モードで約8分となっている。満充放電は約1,100回行える。カラーはゴールド、レッド、ブルーの全3色。本体にはバッテリー、充電器、スタンド用フック、ベンリブラシ、すき間ノズルが付属する。別売で予備バッテリー、スタンド台、2WAYベンリヘッドも用意されている。
2014年05月14日2014年4月に刊行10周年を迎え、現在までの累計発行部数が1,480万部を超える、電撃文庫の代表作のひとつである『とある魔術の禁書目録(インデックス)』(発行 / KADOKAWA アスキー・メディアワークス)。そして累計発行部数500万部超、電撃コミックスの人気シリーズ『とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲(レールガン)』(発行 / KADOKAWA アスキー・メディアワークス)。「とある」シリーズはアニメーションにて、立川市を連想させる様々なシーンが描かれており、その結果、立川を訪れる「とある」ファンが急増。その状況を受け、立川観光協会は2011年より「とある」シリーズのキャラクターを使用した地域振興を開始し、2011年秋からは「とある自治体の地域振興」というタイトルの下、イベントを定期的に行ってきた。『とある魔術の禁書目録』『とある科学の超電磁砲』の聖地として多くのファンに親しまれるようになった立川市だが、立川観光協会は、KADOKAWA、自販機設置事業会社のユカと飲料メーカーのトーヨービバレッジの協力を得て、2014年4月29日(火・祝)より立川市の各所に「『とある』シリーズのオリジナルデザイン自動販売機」を設置。作中でヒロイン・御坂美琴が愛飲する「ヤシの実サイダー」をイメージして作られた地域限定のオリジナル清涼飲料「ヤシの実&パインサイダー」の販売を開始することになった。今回の自動販売機設置とオリジナル飲料の発売により、イベント時だけではなく、日常的に「とある」シリーズのキャラクターや作品と接することができる環境が立川に整い、観光協会としてはより多くのファンの来訪を期待。キャラクターの絵柄をデザインした缶飲料や自動販売機の例は多くあるが、今回のように完全オリジナル飲料まで作って展開するのは非常に稀なケースであり、ほかの自治体からも注目されているという。今回の製品化にあたっては、ヤシの実のフレイバーを活かしつつ、飲みやすく爽快感の得られる味を作ることがいちばんの課題。完成したいくつかの味サンプルの試飲は、電撃編集部でも行われ、その味が「とある」シリーズのファンを納得させられるものかどうか? かつおいしいか? という厳しい評価がなされ、その結果、ヤシの実パウダーにパイン果汁をプラスし、ほんの少しのヨーグルト風味を加えた「ヤシの実&パインサイダー」が出来上がった。缶のデザインはほぼ劇中に出てくる「ヤシの実サイダー」と同じ。裏面デザインには立川限定の描き下ろしイラストを使用。4月29日時点で設置が予定されているオリジナルデザイン自動販売機は計5台。設置場所とキャラクターは以下のとおりで、自動販売機は今後も追加設置が予定されている。【設置番号 I】キャラクター : 上条当麻 & インデックス立川伊勢屋製菓 (立川市高松町3-17-1)【設置番号 II】キャラクター : 神裂火織 & ステイル高柳商店 (立川市曙町2-3-2)【設置番号 III】キャラクター : 一方通行 & シスターズ & ラストオーダー浅見酒店 (立川市富士見町1-2-7)【設置番号 IV】キャラクター : 御坂美琴 & 白井黒子HMV立川店 (立川市曙町2-92-43 パークアベニュー3階)【設置番号 V】キャラクター : 初春飾利 & 佐天涙子まんがパーク (立川市錦町3-2-26)(C)鎌池和馬/アスキー・メディアワークス/PROJECT-INDEX MOVIE(C)鎌池和馬/冬川基/アスキー・メディアワークス/PROJECT-RAILGUN S※画像はすべてイメージです。
2014年04月25日(画像はプレスリリースより)先行発売で3,500本が完売ヘアアイロンブランド「ツヤグラマラス」シリーズを製造販売している株式会社プレムは、「自動カールアイロン ラクルリン(発売価格 12,000円(税抜き)」のオンライン販売を開始した。ラクルリンは、株式会社テレビ西日本が制作している情報番組「ももち浜ストア」内のコーナーで共同開発を行った、髪の毛を自動的に巻き髪にスタイリングすることができる製品。九州、福岡で2013年12月より数量限定で先行販売を実施し、3,500本を完売。現在は予約注文を受け付けている人気商品だ。不器用な人でも簡単にカールヘアアイロンは、ここ数年で一般に普及し始めたアイテム。元々は美容師用で使用に技術が必要だった。ラクルリンは、アイロンヘッド部分が自動で回転し、髪を自動で整えながら巻きつけいていき、毛束に均一に熱とテンションがかかるために、低い温度でもしっかりとカールが仕上がる。髪へのダメージも少なく、長時間のスタイルキープが可能だ。【参考リンク】▼株式会社プレムプレスリリース/@Press▼株式会社プレムホームページオンラインストア
2014年03月08日利根コカ・コーラボトリングは現在、千葉県庁との協働で、新たな支援型自動販売機「チーバくん自動販売機」の設置を進めている。現在千葉県では「子育て日本一」を目指し、子どもたちが健やかに成長できる環境づくりを推進している。同社はその取り組みに賛同し、貢献するために、「チーバくん自動販売機」を設置することで、その売上金の一部を「千葉県安全こども基金」へ寄付する。「チーバくん自動販売機」は、コカ・コーラの自動販売機に千葉県のマスコットキャラクターである「チーバくん」のデザインをあしらった、カッコよさとかわいらしさを兼ね備えた自動販売機。現在千葉県内に2台あり、今後100台の設置を目指す。また、同社はこの他にも、日本赤十字社千葉県・茨城県・栃木県各支部とコラボレーションをした「日本赤十字社活動支援+募金機能付き自動販売機」をはじめ、身近な自動販売機で気軽に社会貢献ができるようなものも開発しているという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月28日ポッカサッポロフード&ビバレッジは20日、名古屋テレビ塔に寄付ボタン付きの飲料自動販売機を設置した。ポッカコーポレーションとサッポロ飲料との統合会社である同社は名古屋に本社を置き、2013年1月より事業を開始。名古屋はポッカの創業地であり、昨年には専任部署を設置するとともに「ふるさとナゴヤとともに。」をスローガンに掲げ、地元へ感謝の意を込めて中部地区の活性化につながる貢献活動を行っている。同社では、名古屋市の協力・助言を仰ぎながら、名古屋テレビ塔ならびに久屋大通発展会と連携し、名古屋テレビ塔の存続支援のための寄付活動を推進。自動販売機設置はその一環としての活動であり、名古屋のシンボルである名古屋テレビ塔の存続を呼びかける一助として実施に至ったという。今回の設置はその第1号となる。自動販売機には、「募金ボタン」と「売り上げの一部を寄付」を設定。募金ボタンを押すとおつりで気軽に募金ができ、募金はそのまま”テレビ塔”へ寄付される。また、売り上げの5%が「テレビ塔」および「名古屋おもてなし武将隊」の”テレビ塔賑やかし貢献活動費”として寄付される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月25日名鉄産業(愛知県名古屋市)は名古屋鉄道(以下名鉄)名古屋駅上りホームに、新鮮カットフルーツ(スタンドパック)の自動販売機を設置した。同商品は新鮮なフルーツをまるごとパックしたもので、種類は、りんご、パイナップル、メロンの3種類。フルーツの種類は季節によって変わるとのこと。価格は1個200円と、手ごろな価格となっている。自動販売機の設置場所は名鉄名古屋駅上りホームの、吉野家横の自販機コーナー。設置期間は12月25日~2013年3月31日まで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月21日街のいたるところに設置されている自動販売機。その数は500万台以上と言われています。さて、この自動販売機、設置するにはどうすればいいのでしょうか?一般人でもスペースさえあれば設置することは可能なのでしょうか?自動販売機の設置について、日本コカ・コーラ株式会社ベンディング事業部の花井誠司さんにお話を伺ってきました。■まずはお問い合わせを!――自動販売機を設置するにはどうすればいいのでしょうか?花井さん 弊社の場合は、まず希望される方からお問い合わせを頂くところからスタートします。――これは企業でも一般の方でも同じなのですか?花井さん そうです。企業でも一般の方でもまずは電話やメールでお問い合わせていただいております。その後、設置を希望する場所などに担当の者を派遣しまして、立地などの確認をします。――どこでも設置できる訳ではないですよね。花井さん 自動販売機は「1つの小売店」であると私どもは考えておりますので、やはり「どこに置くとお客さまは買いやすいのか」「どこに置くとお客さまは買いやすいのか」などを確認させていただきます。そうした確認や提案を行いながら、具体的な話を進めていく訳です。――設置を希望する方も売れないよりは売れるほうがいいですよね。でも中にはムチャな場所に設置を希望する人もいるのでは?花井さん ムチャな場所と言いますか、自動販売機を設置するには、いくつかの準拠しないといけない法令やルールがありますので、それを満たせない場所には設置できません。――例えば、どんなルールがあるのですか?花井さん 簡単に言いますと、「道路にはみ出してはいけない」といった道路交通法に関するルールや「地震で倒れるようなことがあってはいけない」といった安全設置に関する基準などがあります。また、地域によっては「街の景観を損ねてはいけない」といった条例がある場所があります。京都市などでも一部の地域がこれにあたるのですが、こういった場所では通常の配色の自動販売機が設置できないケースがあります。その場合は、その街の景観に合った配色にした自動販売機を設置することになりますね。――場所によっては要望通りにはならないこともあるのですか。花井さん そうですね。ルールを満たすことが難しい場合もありますし、ほかにも電源の確保なども考えないといけませんので、要望通りにならない可能性がありますね。ただ、こうした設置が難しい場所に関しても、一律にダメだと言うのではなく、ほかの設置場所をご提案させていただくなどします。そうした提案の後、オーナーさまが納得いただければ契約、という形になります。――自動販売機のプロの的確なアドバイスの元、問題を解決していくのですね。■ロケーションに応じた商品展開を提案――無事に設置場所が決まった後は、どのような展開になりますか?花井さん 設置が決まった後は、その設置場所に応じた自動販売機の選定をします。サイズはもちろん、電子マネー対応などのお客さまのニーズにあった機能を考慮し適切な機材を選びます。――なるほど。自動販売機の種類ってかなり多いのですか?花井さん 多いですね。高さはどれもほぼ同じなのですが、横幅が異なるものだけでもいくつもありますし、奥行きもそれぞれ違ったりします。横幅と奥行きのちがいで収容本数や品揃えが変わるので、オーナーさまの要望に応じられるよう、さまざまなタイプのものを用意しております。――どんな商品を置くかも設置場所で変わってくるのですか?花井さん もちろんです。例えば学校の近くに置く場合とオフィス街に置く場合ではニーズは変わりますよね。これまでに私どもが培ってきたデータを基に、そのロケーションだとどういった商品が売れるのかを考え、どんな商品を置くかオーナーさまに提案します。――なるほど。そうしたプロセスを経て、自動販売機が設置されるのですね。設置後のお釣りの補充なども、すべてメーカーさんにお任せなのでしょうか?花井さん そうですね。製品やお釣りの補充などはすべてコカ・コーラのスタッフが行います。また補充作業だけでなく、空き容器の回収や簡単な清掃などもしていますよ。――それはオーナーさんは助かりますね!設置を希望する場合、特に難しいプロセスが必要な訳ではないのですね。花井さん そうですね。設置に関するルールなどはありますが、基本的にはお問い合わせを頂ければ、スムーズに設置ができるよう私どもがいろいろと提案をいたします。どうしようか迷っている方は、まずはお問い合わせいただければと思います。――まずはプロに相談ですね!花井さん また、弊社では節電への取り組みの1つとして、日中の冷却電力をゼロにすることができる『ピークシフト自販機』というものを1月から新たに展開し始めました。夏場の日中に冷却を止めても、消費電力を95%削減しながら16時間も冷えた製品を提供することが可能です。――これからの寒い季節の電気効率はどうなのですか?花井さん 冬場のエネルギー効率も、従来のヒートポンプ型よりも8.5倍と非常に高い効果を発揮します。年間を通した消費電力量でも、これまでと比べて10%以上、削減することができる自動販売機です。節電を考えていらっしゃるオーナーさんはぜひ一考していただきたいです。自動販売機を設置したい場合、オーナー側は特に難しいことを考える必要はないみたいでした。「自販機を置きたいけどどうしたらいいかわからない」という人は、まずは気軽に問い合わせてみてはどうですか?(貫井康徳@dcp)
2012年12月21日建築事業を手がける大和ハウス工業は、2013年1月7日より、介護用品・機器の開発や製造、販売を行うエヌウィックが開発・製造する自動排出処理ロボット「マインレット爽(さわやか)」を、福祉機器レンタル事業者等に販売する。販売価格は598,000円。同商品は、寝たままで排せつ物の自動吸引と局部の洗浄・除湿ができる、全自動の排出処理ロボット。介護が必要な人に、紙おむつと同じ要領で専用カバーを装着しておけば、排便・排尿した際、おむつ内のセンサーが感知して作動する。本体装置と排せつ物をためる衛生ユニットを完全に分離しているので、介護者は、タンクにたまった排せつ物を接触することなくトイレに捨てるだけで済む。また、1日1回程度の専用カバー交換なので、介護の負担を軽減。介護が必要な人には、排出時に残る異物感や臭いなどの不快感をなくすことができるという。そのほか、排せつ物の吸引、局部の温水洗浄水による洗浄、除湿といった基本機能に加え、大・小便処理回数表示機能、洗浄水温度設定機能、手動スイッチ、頻尿モード、微風機能、脱臭機能がついている。なお、同商品を利用するには、本体をレンタルし、衛生ユニットを購入する形になる。介護保険レンタル適応商品のため、申請すれば本体のレンタル費用だけでなく、衛生ユニットの購入費用も1割負担となり、初期投資も抑えられるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月14日海外の方が日本に来て、驚くことの1つに「自動販売機の多さ」があります。これほど街に自動販売機があふれている国はほかにありません。自動販売機について、富士電機株式会社 食品流通事業本部自販機事業部管理部の向出光男さんにお話を伺いました。富士電機さんは自動販売機の製造・販売の最大手メーカーです。■サンプル商品を液晶表示する最新機種!――最近、商品サンプルが実物ではなくて、液晶画面に表示されているという最新鋭の自販機が駅に設置されていますが、あれは富士電機さんの製品ですか?向出さん企画はJR東日本ウォータービジネスさんで、製造は弊社が行っています。――最初に駅で見た時はビックリしました。向出さんそうですね。インパクトありますよね。おかげさまでご好評を頂いております。■自動販売機の製造・販売は大阪万博から――自動販売機の製造、販売を始めようとしたきっかけは何だったのでしょうか。向出さん1969年の牛乳自動販売機が弊社の第1号機です。さらに、翌1970年の大阪万博にカップ式コーヒーの自動販売機を230台設置し、設置・メンテナンスの運営ノウハウを蓄積しました。――なぜ自販機だったんですか?向出さんそれまで弊社の三重工場では家電製品を中心に製造・販売していたのですが、新規事業を考えていました。その時に「自動販売機」が俎上(そじょう)に上がったんですね。大阪万博の開催は弊社にいい機会を与えてくれたわけです。――現在、自動販売機の設置からメンテナンスまで、富士電機さんで全部やっているのですか?向出さん設置やメンテナンスはいろいろな飲料メーカーさんやオペレーターさんも手がけていますが、弊社としても、自動販売機の企画、設計から製造、設置、メンテナンスまで一貫したサポート体制を整えています。■自動販売機は年間約30万台も!――自動販売機は年間何台ぐらい製造・販売していますか?向出さん直近では業界全体で年間約30万台です。――この数字は年々増えているんでしょうか?向出さんいえ、ここのところ微減傾向が続いています。最近の動向として生産台数が最も多かったのは2004年~2005年です。――なるほど。微減傾向にはどういう理由があるのでしょうか?向出さんまず新しく自販機を設置する場所が少なくなってきているということです。既存の自販機の置き換え需要がほとんどという状況になっていますので。――海外へ輸出したりはしないのでしょうか。向出さんもちろん海外でも使っていただいております。――どういった国ですか?向出さん弊社で言うとアジア地区が中心となります。――海外ならではの工夫などはされますか?向出さん国や地域により言語やお金、電源に加え、販売商品もがちがいますので、それぞれの対応により仕様が異なります。また、それぞれの飲料メーカーさんによって仕様の要求が異なってきますので対応する必要があります。――マスプロダクション(大量生産物)っぽいのに、受注生産のような製品なんですね。向出さんそうですね。ちゃんと冷たい飲料や温かい飲料を確実に販売するといった基本機能は同じですが、例えば、変わった形状のペットボトルを販売するための対応など工夫が必要です。当然、お客さまのブランドデザインの対応が必要です。■ペットボトルを販売するのは難しかった!――自動販売機の技術的な革新について教えてください。これはエポックメイキングだったな、という技術はありましたか?向出さんそうですね。まず「ペットボトル」でしょうか。これを販売できるようにするのは大変に難しかったですね。――えっ、そうなんですか?向出さんペットボトルは従来の缶に比べて格段に柔らかい物です。これ(500ml)を30本、縦に積んだらその重さは15kg以上になります。この重量に一番下のペットボトルが耐えられるようにしなければなりませんでした。柔らかい物を販売するってとても難しいことなんですよ。みなさんがお気づきにならないところで技術者が苦労しています(笑)。地味な基礎技術の積み上げが現在の自動販売機を実現しています。■とにかく省電力の工夫をしなくては!――なるほど。近年ではどんな技術革新がありましたか?向出さんやはりエコですね。1990年代から省エネ自販機の開発に取り組んでいますが、2002年に省エネ法の特定機種に指定されて以来、さらに技術開発を積極的に進めています。「2005年度を基準に、2012年度までに使用電力を37%削減」というのが業界の目標でしたが、2011年度に39.9%を達成しました。――それはスゴイですが、どんな仕組みで実現しているんですか?向出さん例えば2008年度に導入した「ヒートポンプ機能」です。冷却時に発生する排熱を、温める機能に利用します。このヒートポンプ機能で、大幅な省エネを実現できました。――ほかにはどんな機能が追加されていますか?向出さん「ピークカット」という機能があります。全国で消費電力の多い時期(7-9月の13時-16時)に冷却機能を使わないようにします。――自動販売機も頑張ってるんですねえ。向出さんそうですね、頑張ってますよ(笑)。やはり東日本大震災後の電力不足は大きな影響を与えました。業界的にも省電力は焦眉(しょうび)の急でした。■日本人は自動販売機が好き!?――日本でこれだけ自販機が普及しているのはどういう理由でしょうか。向出さん犯罪の少ないことが大きな要因でしょうね。海外の方が驚くのは、どうして日本では自動販売機は壊されないのかということです。日本では自販機の事故に遭う率はもともととても低かったですが、最近また低くなっています。――なぜでしょうか。向出さん業界の取り組みとして機械の防盗性能が向上しているのも一つの要因ですが、自販機の中に大金を置くことが少なくなっているということも大きいと思います。電子マネーの普及で実際に現金を出して物を買わなくていいようになっています。この傾向はますます強まるでしょう。――海外の方が見ると、日本の自販機の多機能さ、その進化に驚くようですが。向出さん恐らくですが、日本人は自動販売機が好きなんだと思います(笑)。人間の作業を機械に代替すること、そういった機械を作ること、その機械を使うこと、日本人はみんな好きなんじゃないでしょうか。好きだからこそこれほど普及しているんだと思います。――自販機の製造・販売の仕事をしていて楽しいことは何ですか?向出さん自分たちが企画を立て、製造した機械が日本全国で使われるということです。弊社の名前が一般の方々に知られることはあまりないかもしれませんが、それでも誇らしい気持ちになりますよ。今回の取材で、自動販売機は私たちの知らないところでコツコツと進化を続けていることがよくわかりました。みなさんは自動販売機を頻繁に利用しますか?(高橋モータース@dcp)
2012年12月02日北海道コカ・コーラボトリングは19日より順次、北海道内の津波浸水区域内にある約4,700台の自動販売機に海抜を表示したステッカーを全道一斉に設置する。この取り組みは、津波被害が想定される北海道内沿岸地域に設置している自動販売機に国土交通省と同様の海抜表示を掲示して、地域住民に日頃から地域の海抜を意識してもらい、津波災害に対する警戒と津波発生時の避難行動などに役立ててもらいたい、との思いから開始されたもの。海抜表示ステッカーは縦30センチ、横42センチで、「ここの地盤は海抜○m」と青地に白の文字で書かれ、国土交通省が作成した全国統一のデザインを使用する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月20日武蔵野銀行は16日、地域社会への貢献を目的として、創業60周年を機に19日から2013年1月中旬にかけて全店(93か店)のロビーにAED(自動体外式除細動器)を設置すると発表した。来店した顧客に万が一の事態(心肺停止など)が発生した場合に、迅速かつ効果的な救命措置を行うため、全営業店のロビーにAED(自動体外式除細動器)を設置する。緊急事態が発生した場合に適切な対応ができるよう、設置時に営業店の全行員(臨時従業員を含む)を対象に講習を実施するほか、消防局による普通救命講習の開催を予定しているという。同行では、これまでも認知症サポーターの全店配置やコミュニケーションボードの活用などを実施していたが、今後とも地域の顧客に安心して利用してもらえるようサービスの拡充に努めていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月20日ベビー用品のコンビは11月下旬より、自動四輪ベビーカー「グランパセオオート4キャスエッグショックSC」を発売する。自動四輪ベビーカーは、ママが赤ちゃんの顔を見ながら押せる「対面」状態と、後ろから押す「背面」状態を切り替えやすい商品。ハンドル位置を対面と背面で切り替えると、キャスターのロックも自動で連動し、進行方向に対して前方の車輪がフリーになるため押しやすく小回りが利くという。同商品は、従来の自動四輪ベビーカーに比べ最軽量の6.4kg。卵を落としても割れないほどの衝撃吸収素材”エッグショック”を赤ちゃんの頭の部分に搭載し、路面から伝わる衝撃・振動を大きく軽減する。また背中の部分には、赤ちゃんの快適性を向上させる通気機能”エアスルーシステム”を搭載。赤ちゃんを片手で抱っこしたままでも簡単に開閉できる”片手ワンタッチ開閉”機能や、パパ・ママの身長に合わせてハンドルを好みの高さに変えられる”ハンドルアジャスター”も装備した。価格は7万3,500円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月15日外国人が日本に来て驚くものに、街中に設置されている「自動販売機」があります。中に「当たり」が出るくじ付きの自販機があると知るとさらにビックリ。自販機を多機能にしていくのは日本だけのようです(笑)。世界でもほかに類を見ない、この「くじ付き自販機」。どのくらいの人が当たりを出したことがあるのでしょうか? 調べてみました。調査期間:2012/6/27~2012/6/30アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 1,000件(ウェブログイン式)■あなたはジュースの自動販売機で当たりを出したことがありますか?はい18.9%いいえ81.1%なんと約2割の人が自販機で当たりを出したことがあります!どんなジュースを買った時に当たったか、当たりで出たもう1本ジュースをどうしたかを聞いてみました。■コーラ●当たった1本は?:勝手にジュースが出てきたので、選ぶ余地無しだった。特に飲みたいジュースではなかったので、一緒にいた人にあげた。(神奈川県/女性/28歳)コーラを買ってくじに当たったという人が一番多かったです。■コーヒー●当たった1本は?:次の購入客に譲った。(大阪府/男性/38歳)次に多かったのは「コーヒー」を買って当たったという人。周りにいた人にあげたというのも多く挙げられた回答です。その時近くにいた人はラッキーですね。■ダイドードリンコの自販機で当たりました。缶入りデミタスコーヒーです。●当たった1本は?:その場で飲んだ。(神奈川県/男性/56歳)「当たっても1本で満腹。もう1本はどうしよう」という場合もあります。最初に購入したのでデミタスサイズで良かったかも?■ジョージアのコーヒー●当たった1本は?:もう1本ではなく、おまけが付いてきた。藤原紀香の万歩計。(埼玉県/男性/36歳)当たりくじ付きの自販機はこういうことがあるのでイイですね。■『ピコー』という紅茶が昔ありましたが、その紅茶を購入した後ですね。●当たった1本は?:持ち帰って冷蔵庫に入れて後日飲みました。(茨城県/男性/29歳)かばんなどがあって持って帰れる時はいいのですが、手ぶらで当たって、1本でおなか一杯の時は困りますな。缶ジュース1本だけ持って歩くというのもヘンですし。■ラムネ●当たった1本は?:ちょうど飲み物を欲しがっている上司がいたので差し上げた。(奈良県/女性/24歳)上司もラッキーでした(笑)。■メロンクリームソーダ●当たった1本は?:家族にあげた。(山形県/男性/46歳)クリームソーダは人気製品のようです。確かに無性に飲みたくなる時があります!■ポンジュース●当たった1本は?:冷蔵庫に入れておいて次の日飲んだ。(神奈川県/女性/22歳)ポンジュースは珍しい。ポンジュースで当たった! というのはこの人だけでした。■お茶●当たった1本は?:当たったけど、30秒以内にボタンを押さなくてはならず、迷ってるうちにタイムオーバーになってしまった。(東京都/女性/25歳)時間制限のある「くじ付き自販機」があるんですね。迷っているうちにタイムオーバーなんて切ないですね。■オレンジジュース●当たった1本は?:慌ててしまって適当に押したら牛乳を出してしまった。飲めないのに……(笑)。(東京都/女性/21歳)これは残念。しかし「おしるこ」よりは良かったかもしれません。しかし2割の人が「自販機で当たったことがある」というのはちょっと驚きです。かなり高確率なのではないでしょうか。あなたはくじ付き自販機で当たりを出したことありますか?(高橋モータース@dcp)
2012年10月24日剣道防具販売を行う利他の蔵が運営する「剣道防具コム」は10月1日、洗濯機で水洗いできる「洗える小手無双」の販売を開始した。価格は12,800円。同製品は、手首を動かしやすいように工夫された「くねくね小手」をベースに、ジョギングシューズなどでも使用されている新素材「テトニット」を全面に使用。「テトニット」はポリエステル100%の素材のため、「軽量」、「通気性」、「速乾性」、「吸汗性」、「防汚性」などの特徴があり、従来の人工皮革使用の剣道防具と比べて早く乾燥するという。また、手の内には剣道具専用に開発された人工皮革「アイレザー」を使用。柔らかい素材なので竹刀が握りやすく、摩擦にも強いとのこと。今回販売されるのは、中(身長140cmから160cm)と大(身長160cmから175cm)の2サイズ。なお、モニター販売時に要望が多かった小サイズ(身長115cmから145cm)は、11月に販売する予定となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月05日菓子や飲料などを製造・販売する明治は、全国の商業施設やテーマパークを中心に設置されている「アンパンマン自動販売機」に、10月中旬から新しいデザインを展開すると発表した。同自動販売機は、アンパンマンワールドを表現した立体パネルやデザインで、人が近づくとアンパンマンの曲やアンパンマンの声が流れる「しゃべる自販機」。販売商品は子ども向けブリック飲料「明治それいけ!アンパンマン」シリーズを中心に、ブリック飲料のラインアップをそろえている。「アンパンマン自動販売機」の特徴である「音声」と「立体的なパネル」は踏襲しながら、「空」をイメージした水色を基調に、アンパンマンのキャラクターを配したデザインに変更。正面・側面のデザインには、「アンパンマン」、「ジャムおじさん」、「ドキンちゃん」、「しょくぱんまん」、「クリームパンダ」、「カレーパンマン」の6キャラクターが登場する。また、自動販売機には人感センサーを搭載。人が近づくと「アンパンマンのマーチ」が流れ、「ボク、アンパンマン!」、「みんな元気?」とアンパンマンがしゃべりかける。商品購入後も、「ありがとう!また会いに来てね!」と、アンパンマンの声が流れるようになっているという。なお、自動販売機正面にあるアンパンマンの立体パネル前では、一緒に記念撮影ができるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月05日エキナカを中心とする自動販売機事業などを行っている、JR東日本ウォータービジネスは9月11日、山形県の飲料メーカーである山形食品と共同開発した、果汁飲料「山形のさくらんぼ2012」を発売した。価格は140円。同商品は、2012年に収穫された山形県産のさくらんぼにこだわった、産地限定・収穫年限定の果汁を使用。果汁は8%で、佐藤錦などの品種をブレンドしている。また、エキナカでの持ち歩き・飲みきりニーズに適した、280mlのミニペットボトルを採用。JR東日本のエキナカ飲料自販機acure〈アキュア〉、JR東日本管内のNEWDAYS、キオスク売店、山形新幹線ほか車内販売、同社オンラインショップで、12月末までの期間限定で販売されるとのこと。なお、同社では、JR東日本グループが推進する地域活性化の一環として、同商品の販売促進と連動した山形県産商品のPRを実施する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月11日キヤノンは、「Satera」シリーズの新製品として、SMB向けのA4対応モノクロレーザー複合機「Satera MF4890dw」など5機種を9月13日より発売すると発表した。価格オープンだが、市場想定価格は20,980円から。新製品は、コピー、プリント、ファクス、スキャンの4つの機能を搭載した「Satera MF4890dw /MF4870dn /MF4750」と、ファクス機能なしの「MF4830d /MF4820d」の5機種。各機種の機能差および市場想定価格は、以下の表のとおり。今回全機種で、操作部に水平・垂直の2段階に可動する「チルト式操作パネル」を採用し、ユーザーは立った状態だけでなく、座った状態でも液晶画面を確認しやすくしたほか、コピーなど、すべての機能の稼働音を抑える「静音モード」を新たに搭載した。静かモードは印刷スピードを抑えることにより、音の大きさを46dbと通常比べ5db程度低い静けさを実現する(音の大きさは目安)。印刷スピードは、毎分25枚(MF4750は毎分23枚)で、独自のオンデマンド定着方式を採用することにより、ファーストコピータイムは9秒以下を実現している。また、MF4890dwは無線LANに対応しており、ADFも両面に対応している(MF4820dはADFなし、他は片面)。いずれも解像度は600×600dpi、カセット用紙容量は250枚。外形寸法/重量は、MF4890dwがW390×D368×H360mm/13.4kg、4870dnがW390×D362×H360mm/12.5kg、MF4750がW390×D362×H360mm/11.9kg、MF4830dがW390×D362×H360mm/12.3kg、MF4820dがW390×D362×H301mm/11.1kg。var Eviry=Eviry||{};Eviry.Player||(Eviry.Player={});Eviry.Player.embedkey="EK14Qj1zzQrVBecGElW-f3b0-OzPrkLn0HM3lov2d1_GpAVZAKR5dqbV5HcrFhlKNWDKqf2dFH8WfP85gN_26z2UiOE9JhNtLO7";
2012年08月29日自動販売機の設置・運営などをサポートしているアペックスは、9月1日「防災の日」をきっかけに、飲料や紙カップの無償提供ができる「災害対応型カップ自販機」の設置を推進していくと発表した。同カップ自販機は、有事の際、設置先に保管してある鍵ひとつで、飲料や紙カップの無償提供を行うことができる。宮城県多賀城市をはじめ、既に6つの自治体に設置されているという。また、同カップ自販機は、自治体・団体などの自動販売機設置先と「災害時における支援協力に関する協定書」を結ぶことにより設置されるとのこと。同協定には、飲料や紙カップのみならず、水、トイレットペーパーなどの支援提供も含まれている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月28日JR東日本ウォータービジネスは8月16日~9月14日、JR東日本のエキナカで展開している次世代自販機にて「朝の茶事500ml」(自動販売機での販売価格は140円)を対象としたプロモーション活動を実施。期間中にSuica(スイカ)等の交通系電子マネーを利用し、同製品を累計5本購入すると1本無料でプレゼントされるポイントプログラム機能を実施する。無料プレゼントの商品は、5本購入したその場でも後日でも、実施期間中に限りいつでももらえるという。実施期間を過ぎると、それまでの購入本数は無効となり、5本購入していても受け取りができなくなる。また、5本目を購入した場合でも、通信状況により無料受け取り画面に変わらない場合があるが、その場合、Suica等を事前にタッチすれば、その場で購入履歴が更新され、無料受け取り画面に切り替わるとのこと。なお、キャンペーン参加のために、WEB等での事前登録をする必要はない。同プロモーションではSuicaをはじめ、Kitaca(キタカ)、PASMO(パスモ)、TOICA(トイカ)、ICOCA(イコカ)、SUGOCA(スゴカ)、nimoca(ニモカ)、はやかけんといった交通系電子マネーを利用できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月21日JR東日本ウォータービジネスは8月16日~9月14日、JR東日本のエキナカで展開している次世代自販機にて「朝の茶事500ml」(自動販売機での販売価格は140円)を対象としたプロモーション活動を実施。期間中にSuica(スイカ)等の交通系電子マネーを利用し、同製品を累計5本購入すると1本無料でプレゼントされるポイントプログラム機能を実施する。無料プレゼントの商品は、5本購入したその場でも後日でも、実施期間中に限りいつでももらえるという。実施期間を過ぎると、それまでの購入本数は無効となり、5本購入していても受け取りができなくなる。また、5本目を購入した場合でも、通信状況により無料受け取り画面に変わらない場合があるが、その場合、Suica等を事前にタッチすれば、その場で購入履歴が更新され、無料受け取り画面に切り替わるとのこと。なお、キャンペーン参加のために、WEB等での事前登録をする必要はない。同プロモーションではSuicaをはじめ、Kitaca(キタカ)、PASMO(パスモ)、TOICA(トイカ)、ICOCA(イコカ)、SUGOCA(スゴカ)、nimoca(ニモカ)、はやかけんといった交通系電子マネーを利用できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月16日看板型自動販売機「BordStation(ボードステーション)」を展開するグッドライフOSは、日本女子プロ野球リーグに所属するチームと提携し、自動販売機での飲料売り上げの一部を球団の運営資金や支援金にあてる「日本女子プロ野球リーグ応援自販機プロジェクト」を発足させた。女子プロ野球リーグ応援自販機プロジェクトとは、各球団のロゴやマスコットを全面にあしらったデザインの自販機を設置。売り上げ1本につき5円~10円が各球団の運営資金や支援金にあてられるというもの。自販機上部のトップパネルには、設置場所提供などを行った企業名をはじめ、好きな名前を入れられる。また、自販機に取り付けられるリーフレットホルダーがサービスで付属。女子プロ野球リーグのチラシだけでなく、設置企業や商店のチラシを入れておくことも可能だ。設置費用などは不要なため、個人商店などでも協力できる。参加チームは「京都アストドリームス」「兵庫スイングスマイリーズ」「大阪ブレイビーハニーズ」の3チーム。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月12日小田急電鉄はこのほど、小田急線各駅へ災害時対応飲料自動販売機の設置を進めることを明らかにした。この自動販売機は、大規模地震などの自然災害により帰宅困難者が発生した場合に、販売機内の飲料を無償で提供するというもの。すでに5月から一部の自動販売機を災害時対応型のものに置き換えており、新宿駅に4台、町田駅に1台がそれぞれ設置済み。同社は今後、飲料メーカーの協力を得ながら全駅への設置をめざすとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月27日アイウエアショップのJINS(ジンズ)を運営するジェイアイエヌは7月2日、日本初となる”メガネの自動販売機”として、パソコン用メガネ「JINS PC」専用の次世代自動型新店舗「JINS Self Shop」(ジンズセルフショップ)を設置し、販売開始する。「JINS Self Shop」はテナント店舗に比べ、省スペースで高効率、かつ宣伝効果も高い新たなショップだ。自動販売機型であることで、ショップスタッフの人件費を必要とせず、24時間常時販売が可能。商業施設側にとっても、本来施設内のテナントスペースではないエリアの一角を有効活用することができる。7月2日より設置、稼動するのは、「ららぽーとTOKYO BAY」(千葉県船橋市)と「イオンモール名取」(宮城県名取市)の2カ所。現在、販売本数が累計25万本を超え、発売から半年で歴代シリーズNo.1となっているパソコン用メガネ「JINS PC」(度なし)のシリーズ計4種類(3,990~5,990円)を販売する。商品の購入については、タッチパネルでアイテムを選び、クレジットカードを通し暗証番号を入力することで、商品が出てくるしくみになっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月26日株式会社ゼットエムピーは、当社で開発した1~2人乗り超小型車用ステアバイワイヤユニットと、自動ブレーキユニットの販売を開始した。6月6日より受注開始している。このほど発売するステアバイワイヤユニットと自動ブレーキユニットは、同社が開発した1~2人乗りの小型EV RoboCarに搭載されたもの。これら2種類のユニットを、取付可能車両(超小型車)に搭載すると、歩行者が車に近づくとユニットのセンサーが検知。自動でステアリングとブレーキが操作され、衝突を回避することができるという。同ユニットの取り付けには、事前にユーザの車両との適合性を確認することが必要となる。ステアバイワイヤユニット取り付け可能な車両重量は350kg以下、タイヤ幅145mm以下、自動ブレーキユニットは踏力50kgf程度で目標とする減速が出ることが必要。価格は、ステアバイワイヤユニットが210万円(税別)、自動ブレーキユニットが190万円(税別)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月11日本田技研工業は7日、大型自動二輪「NC700X」シリーズに、有段式自動変速機のデュアル・クラッチ・トランスミッションを搭載した「NC700X Dual Clutch Transmission<ABS>」を追加するとともに、「NC700X」シリーズのシート高を低くして足着き性を高めた「NC700X TypeLD」3モデル追加して、14日に発売すると発表した。NC700X Dual Clutch Transmission<ABS>は、同社が二輪車用として開発した変速機構「デュアル・クラッチ・トランスミッション」と、アンチロックブレーキシステムを採用。走行モードは、マニュアルモードとオートマチックモードが選択でき、オートマチックモードには一般走行に適した「Dモード」と、スポーティーな走行に適した「Sモード」が用意されている。価格は75万2,850円。NC700X TypeLDは、「NC700X」と「NC700X<ABS>」、そして今回追加される「NC700X Dual Clutch Transmission<ABS>」の3モデルをベースに、前後サスペンションの変更によるローダウン化によって、シート高を30mm低くして足着き性を高めたタイプ。受注生産車となっており、価格は64万9,950円から75万2,850円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月07日セイコーインスツルは30日、ウオッチブランド「J.SPRINGS(ジェイ・スプリングス)」より、国産自動巻メカニカルムーブメントを搭載した新作5モデルを発売した。同商品は文字盤の9時位置にある丸型の窓から、光沢仕上げテンプの動きが楽しめるセミスケルトン仕様。裏ぶたもムーブメントの動きが見えるスクリューシースルー。手巻き / 秒規制(秒針停止機能)の付いた自社製自動巻ムーブメントを採用し、現代的なデザインの中にもかつての国産機械式時計に見られたモチーフやギミックをさりげなく取り入れた。その他、シンプルで洗練されたケースに機械式ならではの大きく太い針、視認性の良い立体的なアラビア数字をあしらった文字板など、機能とデザインを融合させたオーセンティックなモデルになっている。ケースとバンドの素材はステンレスチール。ケース径は42.0mm、厚さは13.1mm。文字盤の色は、ブラック、ホワイト、ブルー、ブラック&レッド、ブラック&ゴールドの5種類。価格はブラック&レッドとブラック&ゴールドの2モデルが2万5,200円、それ以外の3モデルは2万3,100円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月31日JR東日本の子会社であるJR東日本ウォータービジネスは24日、Suicaなどの交通系電子マネーに対応した自動販売機の設置についてサッポロ飲料と提携したと発表した。同社は自動販売機を運営する各社との連携を進めており、電子マネー対応自販機の設置を従来の「エキナカ」から「マチナカ」に広げる取り組みを進めている。サッポロ飲料はこれまで、試験的に電子マネー対応自販機を設置してきたが、今回の提携により、設置場所を「マチナカ」各所へさらに拡大するという。電子マネー対応自販機は、SuicaのほかにKitaca、PASMO、TOICA、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけんの各電子マネーが使用可能となる。なお、JR東日本ウォータービジネスが設置する自動販売機のうち、サッポロ飲料のほかにアサヒ飲料、伊藤園、大塚食品、キリンビバレッジ、サントリーフーズ、ジャパンビバレッジホールディングス、ダイドードリンコ、ナショナル・ベンディング、ネオス、八洋、ポッカコーポレーション、ユカも電子マネー対応自販機を採用している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月25日夜になると自動で灯るやさしい光、電源不要でエコな「ソーラーライト」を、夏に向けて発売中のディノス。お庭やベランダ、玄関先などにさりげなく置ける雑貨として、また、癒しの空間を演出するライトとして、さらに“エコ”の観点からも注目のアイテムだ。注目は「ソーラーライトお菓子の家」。内側から点灯し、まるで物語の世界へ誘われるようなデザインが特長。ほかにも、ウサギや天使などをモチーフにしたものから、人感センサーなどの付いた機能的なタイプまで幅広く揃っている。お問い合わせ: 販売サイト
2012年04月15日立体面洗浄機の製造・販売を行うウェルストリームは、これまで業務用で販売していた、さまざまな立体面を水をこぼすことなく、手軽に洗浄できる世界初の3次元面洗浄機「カイザーウォッシュ」を、3月より家庭用として発売する。ペットを飼っている家庭の一番の悩みは、おしっこや抜け毛、そしてペットに付着したダニ。通常、ペットのいる家庭での洗浄対策は、ぞうきんや粘着性ローラー、掃除機などが一般的だが、手間がかかるばかりか「汚れが残留してないか」「ニオイは残ってないか」が気になるところ。カイザーウォッシュ」はじゅうたんやソファ、衣類などを傷めることなく、また手を汚さずにふん尿や毛、ペットに付着したダニ除去ができ、室内を清潔でほぼ無臭にすることが可能になっている。業務用では大手自動車メーカーのシート洗浄や、ホテルでの室内清掃などで既に多数の実績があるが、この年3月に、初めて家庭用として発売することが決定した。「カイザーウォッシュ」の水噴射のon-offは、ノズルを洗浄面に「当てる―離す」だけで操作でき、洗浄と同時に洗浄液を自動回収し外に水を漏らさない。また、水平面のほか、立体面(たて面・天面・曲面等)のどこを洗っても水漏れしない。石造・カーペット文化で洗浄機先進国である欧米など、海外特許(30カ国以上)も取得済みの、世界初の技術となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月27日