「いま僕らができることを精いっぱい、全力でやり尽くしました。またこのチームでやりたいです。チーム『ALIFE』は最高でした!」 打ち上げで万感を込めてこう挨拶したのは、主演の木村拓哉(44)。3月19日の最終回で視聴率16.0%を叩き出し、有終の美を飾ったドラマ『ALIFE~愛しき人~』(TBS系)。この日、キャストとスタッフが揃っての打ち上げが、都内のパーティスペースを借り切って行われた。 SMAPが解散して、今回のドラマ主演が初めての“ソロ仕事”となった木村には、業界中の視線が注がれていたのはたしか。この日も会場周辺も、複数のマスコミが取材に訪れていたが――。 「じつは、5月からの木村さんのスケジュールがぽっかり空いているんです。こんなことは珍しいんじゃないでしょうか」(テレビ局関係者) 木村は4月29日に主演映画『無限の住人』の公開を控えている。それまでは、映画のPR活動に忙しいが――。 「その後は、もちろんレギュラーのラジオ番組などはありますが、ドラマや映画の大きな仕事の予定が今のところは入っていません。今年10月スタートの『月9』主演がほぼ決まりかけていたのですが、これも来年1月にスライドしたようです。昨年の解散騒動からずっと働きづめだった木村さんですが、5月からは芸能生活初めての“リフレッシュ期間”になりそうなんです」(前出・テレビ局関係者) じつは、この“仕事オフ”には深い意味があるという。 「いま木村さんには出演オファーが次々と舞い込んでます。テレビ局も映画会社も、SMAPを卒業した“俳優・木村拓哉”がどれだけ数字を取れるか、今回のドラマで見定めようとしていました。それが見事に“合格点”。これまで出演が少なかった局からも熱烈なオファーがあると聞いています」(前出・テレビ局関係者) 打ち上げ会場でも参加者がプロデューサーに「これだけ数字を取れたんですから、続編をやりましょう!」と口々に訴える場面があったという。 「ただ、今回の『ALIFE』は、SMAPマネージャーだったAさんがとってきた“最後の仕事”でした。今後は木村さん自身が、やってみたい役柄や、組んでみたい相手を吟味して、じっくり仕事を選ぶことになりそうです。これは簡単なことではありません。木村さんとしては、その前に一度、ゆっくりと今後の仕事を考える時間を作ろうとしているようです」(前出・テレビ局関係者) 解散騒動が起きて丸1年。走り続けてきた男が決断した“リセットLIFE”。充電を終えた“新生・木村拓哉”は、ファンにどんな輝きを見せてくれるだろう――。
2017年03月30日冬クールが終わりを迎え、「次はどんな作品がやってくるのだろう?」「何を見ようかな~」と楽しみにしている方も多いはず。そこで今日は、ドラマニアな筆者が一足お先におすすめの作品をまとめてご紹介していきましょう。大きく分けると、事件ものVS恋愛ものという構図が見えてきました。さて、あなたはどっち派ですか?■ザ・刑事ものから、謎を解かない探偵まで――幅広いジャンルの“推理劇”に期待大!まずは今回も、王道の刑事ものがズラリ!火曜21時放送「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」では、小栗旬さんと西島秀俊さんが初共演を果たします。アクションシーンに定評のあるお2人が、映画『GO』や「SP」でお馴染みの作家・金城一紀氏とタッグを組むとあって、自ずと迫力ある戦闘シーンに期待が高まりますね~。公安機動捜査隊特捜班を舞台に、国家を揺るがす規格外の事件・巨悪に立ち向かう熱き男たちの背中を追っていきましょう。また豪華キャストと言えば、木曜21時枠に戻ってくるあの名作も忘れてはいけません。天海祐希さん主演「緊急取調室シーズン2」です。取調室という密室の戦場で行われる、銃も武器も持たない生身の人間同士の死闘。脇を固めるチームのメンバーには、田中哲司さん、でんでんさん、大杉漣さん、小日向文世さんと主役級の面々が再集結。犯人が心に抱える闇を、取調室という密室でマル裸にしていきます。そして今クールは「これまでに見たことがない」新感覚な刑事ものもオススメ!日曜21時放送「小さな巨人」では、ひとつひとつの事件を紐解くのではなく、警察官同士の――取り分け、警視庁と所轄の確執を克明に描いていくと言います。実力だけで周りの信頼を積んできた所轄の刑事を長谷川博己さんが。東京大学法学部を卒業したにも関わらず、なぜかノンキャリアと呼ばれる警視庁を選んだ若手警察官を岡田将生さんが演じます。スマートなお2人の化学反応がとても楽しみですね。さらに異例と思われるのが、“月9”30周年記念作品として登場する「貴族探偵」。これまでの常識を根本から覆し、主人公は探偵にも関わらず全く推理をしないという前代未聞の設定にビックリ!相葉雅紀さん演じる主人公は己のことを貴族と名乗り、探偵を趣味にしている謎の青年ということで…事件現場にやたらと顔を出すにも関わらず、謎解きをするのはあくまで彼を取り巻く召使たち。「推理などという雑事は、使用人に任せておけばいいんですよ」と、自分は事件関係者の女性と会話を楽しみ、遊びに興じている貴族役ということで、一体どんな展開になるのでしょうか。全く予想が付かず、ドキドキしますね!■笑いたい派?泣きたい派?選りすぐりの“恋愛指南”ドラマが続々登場一方でもちろん、話題になりそうな恋愛ドラマも数多く放送されます。土曜22時放送、亀梨和也さん主演「ボク、運命の人です。」なんていかがでしょうか。恋愛に失敗する度「そうか。運命の人は別にいるんだ」と自らを奮い立たせてきたみなさん!では、その相手は一体どこにいるのでしょう?本作では、そんな“運命”をなんとあの山下智久さんがキューピットならぬ神役となって、導いてくれるんですって。最悪の出会いから始まる人生最大の恋――日常に潜む小さな偶然を、運命に変える方法とは…?物語にちなみ、スペシャルユニット・亀と山Pが主題歌を奏でる点にも注目ですよ~。等身大ラブストーリーといえば、木曜22時放送「人は見た目が100パーセント」も面白そうですよね。今年注目の女芸人・ブルゾンちえみさんのドラマデビュー作としてもネットを賑わせている本作。主演の桐谷美玲さん、水川あさみさんらが演じるのは、女子力ゼロのリケジョ(=理系女子)。大久保ヒロミさんが手がける同名コミックを原作に、研究に没頭し過ぎて“女子力”や“美”に背を向けた人生を歩んできた現代女性のリアルな心情を描いていきます。まさしく、春にぴったりのラブコメディーと言えるかも!また同じく漫画原作でいうと、ちょっぴり切ない系のこちらもオススメです。火曜22時放送「あなたのことはそれほど」。女性から絶大な人気を誇る漫画家・いくえみ綾さんの作品が初めての連続ドラマ化決定!恋愛、結婚…そして不倫。それぞれがそれぞれのやり方で大切なものを守ろうとする男女のもどかしい姿に人間の狡さや弱さが描かれる大人のいびつなラブストーリーを、波瑠さん×東出昌大さん×仲里依紗さん×鈴木伸之さんが演じます。そして最後はコレ。日曜22時枠「フランケンシュタインの恋」も切なそう…タイトルや代表カットを見るだけで伝わってきますよね(涙)。綾野剛さんが演じるのは、人間に恋をした怪物。彼の、年の差100歳の切ない想いを追っていきます。人間ではない彼が恋を知り友情を知り、愛を知った先にある結末は如何に…?二階堂ふみさん、柳楽優弥さん、柄本明さんら実力派キャストが脇を固めるとあって、見ごたえのある作品になりそうです。以上、いかがでしたか?民放ゴールデンタイムのドラマ、初回放送は4月11日(火)の「CRISIS」。お見逃しなく。(text:Yuki Watanabe)
2017年03月29日ビデオリサーチが年2回実施している「テレビタレントイメージ調査」の第89回調査(2017年2月度)が29日、発表された。女性では新垣結衣が初のトップ3入りを果たし、男性では中居正広と星野源が50位圏外から17位、37位と急上昇した。男性部門では、阿部寛が4連覇を達成し、2位はマツコ・デラックス、3位は錦織圭となった。また、TBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』や主題歌「恋」で話題となった星野源が、昨年から人気度スコアを倍近くに伸ばし、自身初のベスト50入りとなる37位にランクイン。中居正広もベスト50位圏外から17位に返り咲いた。女性部門では、綾瀬はるかが3連覇し、主演ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』が大ヒットした新垣結衣が2位に急浮上。3位は前回同様、天海祐希となった。また、昨年のリオ五輪で活躍し、その後結婚した福原愛が4年ぶり(2013年2月調査時33位)に50位圏内に登場し、19位にランクインした。
2017年03月29日「主要キャスト3人のスケジュールがなかなか合わず、この日は奇跡的に勢ぞろいできたそうです。ただ現場では“あのこと”に触れられないような厳戒ムードでしたね」(プロダクション関係者) 3月中旬、都内のパーティ会場へと入っていく男性の姿があった。松田龍平(33)だ。この日、会場では今冬公開の映画『探偵はBarにいる3』の撮影が行われていた。主演の大泉洋(43)や北川景子(30)とともに、松田は真剣な表情で打ち合わせを続けていたという。 松田といえば、2月に女優で妻の太田莉菜(29)と別居状態であることが報じられたばかり。同時に離婚する意向であるとも囁かれたが、その後、自身のインスタグラムに太田の写真をアップ。《僕の大切な人であり、逞しい母です》とコメントしていた。 「現場を盛り上げるのが上手な大泉さんも、離婚騒動に関してはいっさい触れられないようでした。でも『俺と彼は探偵コンビの役。だから気まずくなったら撮影もやりにくいでしょ』と話していました。内心気にはしていたみたいです」(映画スタッフ) 撮影は舞台となる北海道で行われることが多かった。だが、松田は今クールのドラマ『カルテット』(TBS系)にも出演していた。 「ドラマの撮影は東京だったため、松田さんは何度も東京と北海道を行き来することになっていました。ロケは1か月くらい札幌を集中的に行っていましたから、松田さんの負担もかなり大きかったと思います」(芸能事務所関係者) プライベートでも仕事でも苦労続きだった松田。そんな“相棒”の窮地に手を差し伸べていたのが、ほかでもない大泉だった。 「大泉さんは『カルテット』のことについては常にイジってました。というのも、松田さんは忙しすぎて『探偵はBarにいる』の現場に来るまでほとんどセリフを覚えてきていませんでした。すると大泉さんは『カルテットばっかり力入れてんじゃないよ!』と“キレた”んです。もちろん、これは大泉さん流のジョーク。松田さんのことを思って、あえて突っ込みを入れていました」(前出・芸能事務所関係者) そんな大泉からの“愛あるキレ芸”に、松田も笑顔を見せていたという。 「松田さんは現場で自分から何かを発するタイプではありません。独特の雰囲気で佇んでいることが多いので、苦手に思う人もいるんです。でも大泉さんのお陰もあって、すっかりスタッフと団結しているみたいですね」(前出・映画スタッフ)
2017年03月29日3月30日(木)放送の「CDTV春スペシャル 卒業ソング音楽祭2017」では、学校からの卒業、親や地元からの卒業…など“卒業”を経験するたびに生まれる心に残る思い出の曲、そんな“卒業ソング”を総ざらいで放送。番組内では、葉山奨之や柾木玲弥ら若手俳優が出演するスペシャルドラマも放送される。番組では事前に大規模なアンケートを実施し、そこで集まった思い出・エピソードを活かした様々な企画を放送。MCには、「輝く!日本レコード大賞」「音楽の日」など様々な音楽番組で司会を務める安住紳一郎。そして番組を盛り上げるナビゲーターとして、この春に小学校を“卒業”する本田望結が出演。視聴者から届いた“卒業エピソード”を紹介する、ライブあり、ドラマあり、ロケ企画ありの3時間生放送で贈る。アンケートで集まった“卒業ソング”にまつわるエピソードをドラマ化する企画では、「ひまわりの約束」「サヨナラの意味」とそれぞれ題し、歌に勇気付けられた人々のエピソードを元に感動のドラマを放送。「ひまわりの約束」には、「烈車戦隊トッキュウジャー」「きみはペット」の志尊淳と、神木隆之介主演映画『3月のライオン』で川本家姉妹の次女を演じる清原果耶が登場。「サヨナラの意味」には、連続テレビ小説「まれ」で土屋太鳳の弟を演じ一躍注目を浴び、『きょうのキラ君』や「突然ですが、明日結婚します」に出演する葉山さん、本郷奏多主演ドラマ「ラブホの上野さん」や「きみはペット」など話題作に出演し、『PARKS』公開を控える柾木さん、そのほか『兄に愛されすぎて困ってます』出演の小林亮太や、福山翔大、石野真子らが登場する。また放送楽曲には、中島みゆきの「糸」をはじめ、「さくら(独唱)」(森山直太朗)、「さくらガール」(「NEWS」)、「365日の紙飛行機」(「AKB48」)、「TOKYO GIRL」(「Perfume」)、「PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)」(ピコ太郎)、「道」(「EXILE」)など名曲から最新楽曲までが放送。さらに、卒業ソングプレゼントロケでは、事前に視聴者から募集したアンケートを元に卒業ソングをプレゼントするロケも敢行され、「結婚披露宴をきっかけに、親に甘えていたばかりの自分から卒業したい」というリクエストを受けた大物アーティストが熱唱。“卒業”の後押しをすべく歌をプレゼントする。「CDTV春スペシャル 卒業ソング音楽祭2017」は3月30日(木)19時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2017年03月28日歌手で俳優の星野源が、「第9回伊丹十三賞」を受賞したことが28日、伊丹十三記念館を運営するITM伊丹記念財団から発表された。デザイナー、イラストレーター、俳優、エッセイスト、テレビマン、雑誌編集長、映画監督など、さまざまな分野で才能を発揮し、時代を切り開く役割を果たした伊丹十三氏の遺業を記念して創設された同賞は、伊丹十三氏が「これはネ、たいしたもんだと唸りましたね」とつぶやきながら膝を叩いたであろう人と作品に贈られるもの。この受賞に星野は「本当に驚いています」とコメント。「自分にとって伊丹さんの存在は、はるか遠くに見える灯台のようでした。しかし、その灯りへはどうやっても辿り着けないようにできていて、その活動の姿勢や後ろ姿から、暗に『君は君の場所を作れ』と言われてるようにいつも感じていました」と打ち明け、「そしていま、こうして伊丹十三賞をいただけたことは、身に余る光栄であり、人生を丸ごと認めていただいたようにうれしいです。これからも手探りで活動を続けたいと思います。本当に、有り難うございます」と感激している。周防正行氏、中村好文氏、平松洋子氏、南伸坊氏からなる伊丹十三賞選考委員会は、星野源の受賞理由として「音楽、エッセイ、演技のジャンルを横断し、どこか息の詰まる時代に、エンターテイナーとして驚くような風穴をあけてしまった星野的表現世界に」とコメント。贈呈式は、4月17日に行われる。星野は、自身も出演したTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の主題歌として注目された大ヒット曲「恋」が累計150万ダウンロードを突破、同曲が入場行進曲となっている「第89回選抜高等学校野球大会」も日々熱戦が繰り広げられている中、3月30日にはエッセイ『いのちの車窓から』が発売、4月7日には声優として出演する映画『夜は短し歩けよ乙女』が公開、さらには今夏、WOWOWで放送される『連続ドラマWプラージュ』の主演が発表されるなど、音楽家、文筆家、俳優として2017年も引き続き大きな話題が続いている。なお、同賞は過去に、糸井重里、タモリ、内田樹、森本千絵、池上彰、リリー・フランキー、新井敏記、是枝裕和が受賞した。
2017年03月28日「V6」岡田准一が主演を務め、日本映画としては初めてとなる標高約5,200mでの撮影によって夢枕獏氏のベストセラー小説「神々の山嶺」を完全映画化した『エヴェレスト 神々の山嶺』が、3月27日(月)深夜、TBSでにて地上波初放送される。主人公は日本のエヴェレスト遠征チームに参加していたカメラマンの深町誠。滑落事故で仲間を失い登頂が中止となった彼は、ネパールの首都・カトマンズを彷徨っている途中、骨董屋である古いカメラを発見する。それは1924年6月8日、エヴェレスト登頂に挑みながらも行方不明となったイギリスの登山家ジョージ・マロリーのカメラと思われるものだった。マロリーはエヴェレスト初登頂に成功したのか?という山岳史上最大の謎に魅せられた深町は、証拠となるカメラを追い伝説のクライマー、羽生丈二に辿り着く。「天才クライマー」と呼ばれながらも孤高に生きてきた彼の過去を調べるうち、深町はその生き様にのみ込まれていき、羽生に人生を翻弄されながら彼を愛し続ける女性・涼子と出会う…。主人公の深町には『天地明察』『永遠の0』などで知られ、第38回日本アカデミー賞では『永遠の0』で最優秀主演男優賞を、『蜩ノ記』で最優秀助演男優賞をダブル受賞する快挙を成し遂げた「V6」岡田准一。伝説のクライマー・羽生には『テルマエ・ロマエ』シリーズや『チーム・バチスタの栄光』などの映画から「下町ロケット」などドラマまで幅広く活躍する阿部寛。その羽生を愛するゆえに人生を翻弄される涼子には『そして父になる』『ソロモンの偽証』「はじめまして、愛しています。」などで知られる尾野真千子。そのほか、深町の上司・宮川役にピエール瀧、羽生の山岳仲間・井上役に甲本雅裕、羽生を慕う山岳会の後輩で涼子の兄・岸文太郎役に風間俊介、羽生のライバルの天才クライマー・長谷渉役に佐々木蔵之介といったキャスト。監督には『愛を乞うひと』の平山秀幸。日本山岳協会会長であり「植村直己物語」のエヴェレスト撮影にも隊長として参加した八木原國明など現役登山家も全面的に撮影に協力、世界最高峰の山に魅せられた2人の男とその男たちを待つ1人の女性の姿を壮大なスケールで描く山岳ロマン大作に仕上がっている。『エヴェレスト 神々の山嶺』は3月27日(月)深夜26時7分~TBSで放送。(笠緒)
2017年03月27日“月9”ドラマ枠30周年を迎え、主演の相葉雅紀をはじめ井川遥 、仲間由紀恵、滝藤賢一、中山美穂、松重豊ら豪華俳優が集結する「貴族探偵」。このほど、キャスト陣が役衣装姿を披露する公式ポスタービジュアルが解禁、さらに、相葉さん演じる“貴族探偵”にときめく令嬢役として木南晴夏の出演も決定、“因縁の相手”(!?)武井さんと再共演する。本作は、麻耶雄嵩氏による本格推理小説「貴族探偵」と続編の「貴族探偵対女探偵」が原作。麻耶作品初の映像化となる本作は、相葉さん演じる主人公が探偵を趣味としている貴族で、年齢、家族、学歴、住所、そして本名までも不明、さらには、まさか一切の推理を「雑事」と言い放ち、召使いに任せながら優雅に謎を解くという、探偵という存在の既成概念を打ち砕く前代未聞のミステリーとなっている。そんな本作から、これまでベールに包まれていた豪華出演者の姿が初公開。とりわけ異彩を放つ相葉さんの貴族探偵をはじめ、新米探偵、異色の刑事、ミステリアスな元探偵、そして執事、メイド、運転手と、浮世離れした個性的な登場人物たちを豪華出演者陣が見事に具現化。実は原作では、貴族探偵は「ぴしっと皇室御用達で有名な常磐洋服店のスーツを着込んでいる」という描写だが、ドラマ化にあたりまさに“これぞ貴族”という風情が誕生。「“攻めた”役を楽しめたら」と意気込みを見せる相葉さんだが、演技だけでなく、外見でも攻めに攻めたものに。この貴族の衣装は、本作のためだけにナポレオンジャケット(上着)からブーツまで、すべてハンドメイドで仕立てられた特別製。誰もが貴族と聞いて思い浮かべるイメージを、よりスタイリッシュに見えるようアレンジ。スキニーパンツにブーツで、下をすっきり見せることで上にボリューム感を出し、シルエットを現代的に。“貴族感”は最大限出しつつも、時代背景を分からないようにした、まさに前代未聞の探偵にふさわしい貴族像が誕生した。「さすがにこれを着て外は歩けない(笑)」と相葉さんは驚きつつも、「さりげなくサッシュをかけていたりするところが本当に貴族っぽいなと思います。スタッフの方が嵐の歌の衣装とかぶらないように、というところも考えてくださり、ゴージャスで迫力のある、いままでに着たことのない衣装になりました」とコメントを寄せる。また、今回、公式ポスタービジュアルをデザインしたのは、NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」タイトル映像・ヒロインポスターのビジュアルディレクションでも知られる、日本を代表するアーティストの清川あさみ。清川さんの代名詞である、写真に刺繍を施すという独特な手法がいかんなく発揮され、これまでのミステリードラマとは一線を画す、謎めいた世界に優雅さと遊び心を加え調和させた、斬新で魅惑的なビジュアルに。清川さんは「どこかエキセントリックで、さまざまな展開を匂わせるイメージを絵画と写真を混ぜ込んでつくりました。豪華なキャストの皆さんと30周年の記念ドラマということでクリエイションできて光栄です」と喜びを語っている。さらに、若手演技派女優・木南さんが、日本有数の財閥・玉村グループの社長令嬢、玉村依子役で出演することも決定。第1話で発生する殺人事件も、依子の父が所有する豪奢な山荘で起こる。もともと、新米探偵・高徳愛香(武井咲)が勤める喜多見切子(井川遥)の探偵事務所はクライアントとしてひいきにしており、愛香とも親交がある。たまたま山荘に友人たちを招いてパーティーを開くこととなり、せっかくだからと愛香も誘ったところ、凄惨な殺人事件が起きてしまうのだ。依子は竹を割ったような性格で、令嬢として品を持ちながら行動は非常に開放的。相葉さんが演じる、レディファーストで「美しい女性をもてなすのは貴族の嗜(たしな)み」と公言する貴族探偵とは相性抜群。事件が起き、愛香や鼻形雷雨(生瀬勝久)が現場検証をしているのを尻目に、突如あらわれた貴族と会話を楽しみ、遊びに興じるうちに甘く焦がれるような感情を胸に抱くようになる。ただ一方で、依子は、謎に包まれた貴族探偵のことを詳しく知っているような素振りを見せるときも。果たして、貴族探偵と依子の関係とは?2人の間に何が隠されているのかも、気になるポイントとなりそう。しかも、木南さんといえば、昨年のTBS系ドラマ「せいせいするほど、愛してる」では、武井さん演じる女性と不倫に落ちる夫(滝沢秀明)の妻役を演じた際の怪演ぶりが評判となり、「第5回コンフィデンスアワード・ドラマ賞」では助演女優賞を受賞。あれから約1年、武井さんと再共演する本作では、「この泥棒猫!」と暴言を吐いていた妻から一転、久しぶりの再会に躊躇なくハグしたり、頬にキスをしたりと、180度違うギャップと豹変ぶりで話題を集めそうだ。木南さんは、初共演となる相葉さんに「すごく誰に対しても垣根がない、気さくな方なので、とてもやりやすいです」と信頼を寄せ、「武井さんとは相対する役だった前回から、今回は武井さんが演じる愛香のことが大好きという仲の良い役ができて良かったな、と思います」とコメント。「自由奔放なお嬢様なので、それこそ奔放に演じて、武井さんの頬にチューできるという権利もゲットして(笑)、役柄を楽しんでお芝居させていただいています」と意気込みを語っている。「貴族探偵」は4月17日より毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送。※初回30分拡大(text:cinemacafe.net)
2017年03月27日●音楽×映像は幼少時代の原体験から世界中でヒットしている劇場アニメ『君の名は。』をプロデュースした川村元気氏が3月15日、アジア最大級のエンタメコンテンツマーケット「香港フィルマート」に登壇し、川村流ヒットコンテンツの作り方をテーマに語った。8,000人の業界人が参加したマーケットで、日本発作品はどのように注目されたのか――。○今、最も"元気"な男川村氏が登壇したのは、ビクトリア湾に面するランドマーク・香港コンベンション&エキシビションセンターで開催されたアジア最大規模のエンタテイメントコンテンツ国際トレードショー「香港フィルマート」のカンファレンス。司会は、TBSの映像フェスティバル・DigiCon6 ASIA事務局で海外アライアンスを務める結城崇史氏と、同フェスティバルディレクターの山田亜樹氏の2人が務め、「今、最も"元気"な男を連れてきました」と紹介されながら登場した。1979年生まれの川村氏は、2001年に東宝へ入社。2005年に『電車男』を企画・プロデュースして以降、『デトロイト・メタル・シティ』や『宇宙兄弟』『告白』『世界から猫が消えたなら』など、これまで多数の映画をプロデュースしてきた。『君の名は。』のヒットにより、日本だけでなく世界で注目されている人物だ。次々と話題作を投じる川村氏は、作品づくりのアイデアがどのように閃(ひらめ)くのか、まずはそんな疑問が投げかけられた。これに対する回答は、「『君の名は。』はインディペンデンスで活躍していた新海誠監督にメジャーエンタメを作ってもらいたかったというのがきっかけでした。そこに、RADWIMPSの音楽を掛け合わせることによってユニークにみせ、メジャーとしてどう骨太にするのかにこだわりました」という。音楽的な映画であることが"川村流"とも言える。「『告白』はイギリスのロックバンド、レディオヘッドの音楽を劇中に3~4分間ドカンとかけました。脚本作りはまさにミュージックビデオ的な構築です。『君の名は。』は、劇中にRADWIMPSの曲が全部で4曲かかります。これまでの日本のアニメにはなかった手法です」実は、音楽と映像の組み合わせは、川村氏の原体験にあるそうだ。「3歳の時に映画館で『ET』を見ました。映画館が暗くて怖かったという印象がまずあって、それから自転車に乗った主人公・エリオットが空を飛ぶシーンは、3歳ながら、映画ってすごいって思いました。でも、その時はどうして感動したのかが分かりませんでした。東宝に入社してから、映画館で『ET』デジタルリマスターバージョンのプリントテストを見る機会があり、その時、自転車のシーンで号泣してしまったんですよね。プロになっていたので、感動の意味を考えました。物語の中で一番強さのあるシーンで、すばらしい映像とジョン・ウィリアムズ作曲のサウンドトラックがマックスでかかる。つまり、映像とドラマと音楽が最高のかたちで重なりあうと、人の心に深く残すことができると思ったのです。だから、『君の名は。』でも、音楽をどのように重ねることができるのかを考えました。音楽は人を感動させ、時には恐怖のどん底にも持って行かせるのではないでしょうか」○作家業と映像表現のプロデュースを使い分け川村氏のように、実写とアニメを問わずにプロデューサーを務めることは世界でも珍しい事例だが、「自分がやりたいストーリーかどうかが重要。アニメに向いていればアニメ、小説に向いていれば小説を書きます。自分のやりたいことにあわせてアウトプットを変えていきます」という。『世界から猫が消えたなら』で作家デビューも果たしたが、映像表現のプロデュースをどのような感覚で使い分けしているのかという質問には「10本目のプロデュース映画『告白』の時に、映画作りの型ができたと思いました。だからあえて新人に戻れる場所を探し、小説を書くことにしました」と答えた。「映画を作る人間が小説を書く場合、文章のアドバンテージがある世界観を小説にしようと考え、書いたのが『世界から猫が消えたなら』でした。このタイトル自体が映像にできない。映画の人間が、猫が消えた世界を作るとなると途方に暮れるわけです。けれども、日本で映画化され、ハリウッドでも映画化の話が進んでいます。ユニークな世界観は、ある制限のなかから生まれると僕は思っています。あえて映像にできないことを小説にすると、逆にそれを映像にしようとするものです」と語る川村氏。2作目の小説『億男』も「映像に向いていないお金をテーマに選んだ」というが、中国で映画化計画が進んでいる。●『君の名は。』中国の興行収入100億円突破○複雑なレイヤーが重なっていないとヒットしない『君の名は。』は、現在17カ国で上映され、4月からはいよいよアメリカでも公開される。さらに、続々と各国でも公開が決定し、その勢いはとどまるところを知らない。川村氏にとって今、求められるヒットコンテンツの作り方とは何か。「昔はエンタテイメント映画は、一言でコンセプトを言えなくてはいけないと言われていました。今はなるべく複雑なレイヤーが重なっていないと、ヒットしないと思います。例えば、10年前はテレビを見る時はテレビしか見ていませんでした。それが今は、テレビを見ながら、スマホを片手にツイッターやフェイスブックをやる。パソコンの画面は何レイヤーも開いた状態です。人生そのものも複雑なレイヤーに重なり合っています。だから、ワンコンセプトで作ることができるレイヤーなんてもうないんです。だから『君の名は。』もなるべく複雑にしました。ボディスワップものラブストーリー、RADWIMPSのロック、日本の古典の3つがベースになっています。深いレイヤーにいくと、東日本大震災に対するアンサーもあります。多層にわたっています」一方、世界仕様を考えて作られたのかという問いには「全然ないです」と答えた。しかし、それには理由がある。「僕は自分が見たい映画を作っているだけです。自分が見たい映画を東京でみつける感覚で作れば、ユニバーサルになると信じています。昔は日本と海外の価値観に大きな違いがあったかと思いますが、今はスマホがあります。これがユニバーサルになって、映像感覚は世界共通のものとして近づいているのではないでしょうか。こういう場で言うのは憚(はばか)れますが、合作がはじめからベースになっている映画はうまくいかないことが多い。ドメスティックな内容でも誰しもが持っている感覚は共感を呼びます。『君の名は。』でいうと、思春期の時、まだ出会っていない誰かがいるんじゃないかという感覚なんかがコモンセンス(=常識)です。その上で、一緒に他国と作ることもあるだろうし、それぞれの国で作ることもあるでしょう。それが面白いやり方なのではないでしょうか」さらに、アジア市場の変化についても言及した。「中国ビジネスが具体的になってきています。『君の名は。』は中国で興行収入100億円を突破しました。ビジネスとして大きなチャンスになっていると思いますが、いろいろな企画が急激にアジアに流れ込み、悪いものも作られていくでしょう。最終的に生き残るのはグッドストーリーです。いかに良い物語を丁寧な脚本づくりで、斬新な映像と音楽の組み合わせで届けられるかに注力しようと思っています」○河瀬監督、小川プロデューサーも…注目の商談「香港フィルマート」は、エンタテイメントエキスポの一環として開催され、香港国際映画祭(HKIFF)、香港電影金像奨(HKFA)と同時開催されるほか、香港アジア映画投資フォーラム(HAF)や香港アジアポップミュージックフェスティバル(HKAMF)など、7つのコアイベントも併設されている。そのうちのHAFで、日本の作品がフォーカスされる場面もあった。HAFは、アジアの映画製作者が製作資金の調達を目的に、世界各地の金融関係者、投資家、配給会社、販売代理店に対して映画プロジェクトをプレゼンテーションするイベントで、今回、中国の動画配信サービス「愛奇芸」(読み方:アイチーイー/英語表記:iQIYI)がスポンサーを務めていた。会場には、選ばれた24本のプロジェクトごとにテーブルが並べられ、ひっきりなしに商談が行われている様子。24本の内、日本からのプロジェクトは4本で、『ジョゼと虎と魚たち』『ハチミツとクローバー』など、数多くのヒット映画作品を手掛けた小川真司プロデューサーが、新進気鋭の中野量太監督と、SKIPシティDシネマ映画祭所属の長谷川敏行コー・プロデューサーとタッグを組む『浅田家』プロジェクトなどがあった。これは、写真家・浅田政志とユニークな家族写真を通じて、震災をきっかけに家族の絆を考えるという内容で、現段階では紙ベースの企画書にもかかわらず、1日20件近くもの商談が組まれるほど注目されていた。HAFアワードの非香港部門では、河瀬直美監督の『NARAtive Film 2017-2018』プロジェクトが受賞し、賞金15万香港ドル(約200万円)を獲得したほか、アジア・ファンタスティックフィルム・ネットワークアワード賞に、結婚詐欺師の女性の物語を描く、映像作家・三宅響子監督の『ファム・ファタール』が選ばれた。活気あるマーケットで、海外から道を開く日本人のクリエイターの活躍が香港でもみられた。
2017年03月27日佐藤浩市を主演に迎え、2014年3月に2夜連続放送された「LEADERS」の続編となる大型スペシャルドラマ「LEADERSII」が、3月26日(日)今夜放送。今回は日本の自動車を世界に販売することに情熱を賭ける人々が描かれる。2014年に放送された前作「LEADERS」は第二次世界大戦前後の日本で、未来のために仲間を信じもの作りに人生を賭けた人々の生き様を、史実に基づきトヨタ自動車全面協力のもと、壮大なスケールと究極のリアリティで描き出した。今回の「II」では国産自動車開発から販売へと物語のテーマを移行。国産自動車の開発に邁進する愛知佐一郎と、佐一郎を販売面で支え続けた男たちの物語が繰り広げられる。1934年(昭和9年)、10年前の関東大震災によって物資輸送網が断絶された苦い経験から、日本の自動車需要は急速に加熱していた。欧州勢に加えて、アメリカのフォード、GMの本格参入によって日本の市場はまさに外国車販売の戦国時代へ突入していた。愛知にあるGM車販売店「日の出モータース」の支配人・山崎亘はアメリカ流の販売方針を押し付けられることに抵抗し、ことあるごとに改善を訴えてきた。だが、大阪に拠点を置く「日本ゼネラルモータース」は、一販売店の意見に耳を傾けることはなかった。大阪からの帰りに山崎は、鈴鹿峠の山道で立ち往生しているシボレーを、背広のまま修理する男・愛知佐一郎に出会う。これがアイチ自動車売店第一号となり、佐一郎を支え続けることになる山崎亘と佐一郎の運命の出会いであった…。主人公の愛知佐一郎役には佐藤さんが続投するほか、アイチ自動車の販売店第1号である日の出モータース支配人・山崎亘役に内野聖陽、日の出モータースの若き営業マン・日下部誠役に東出昌大、裾野の広い自動車部品の協力工場を献身的に束ねる大島プレス工業の大島磯吉役で山崎努、山崎が訪れる割烹料亭・成田亭の若き女将、飯田キヨ役に菅野美穂、アイチ自動車のライバル「若草自動車」の若き常務、浅田に尾上菊之助、GM(ゼネラルモーターズ)の販売店「酒田ガレージ」の社長で日の出モータースの山崎とはライバル関係となる酒田健太郎役に郷ひろみ、後半部のキーパーソンとなる「若草自動車」販売部門の社員・菊間武二郎役で大泉洋といったキャストが新たに参加。また前作に引き続き北川隆二役の吉田栄作、近藤利郎役の萩原聖人、三宅光男役の高橋和也、太田耐介役の緋田康人、島原清吉役にえなりかずき、島原美鈴役には前田敦子、高瀬善三役の須田邦裕、神田征太郎役の神保悟志、佐一郎の妻・晴子役の山口智子、佐一郎の夢をバックアップする石山又造役の橋爪功らも出演する。大型スペシャルドラマ「LEADERSII」は3月26日(日)21時~TBSにて放送。(笠緒)
2017年03月26日TBS系情報番組『王様のブランチ』のリポーター・鈴木あきえ(30)と、昨年9月まで同番組のプロデューサーを務め、彼女の才能を高く評価する高橋一晃氏(51)の対談インタビュー後編。今回は、鈴木のプライベートや将来の目標をテーマに話を聞いた。今月11日にはテレビディレクターとの結婚を発表した鈴木の目標は、仕事も家庭も全力投球の「スーパーママ」。仕事では「子供番組出演」、プライベートでは「子だくさんママ」を目指すという。対談相手の高橋氏は、子育てと仕事の両立を目指す「スーパーダディ協会」の代表も務めており、『スーパーダディビジネスマンの勧め』という実用書を出したばかり。そんな高橋氏の将来の目標も「子供番組を作る」というもの。偶然2人の目標が一致し、将来のタッグを誓い合うという展開になった。――鈴木さんは休日はどのように過ごしているんですか?鈴木:どちらかというとアクティブだと思います。友達とボウリングに行ったり、釣りに行ったり、アウトレットに行ったり。昔は余裕がなくて、家で寝たり映画を見たり、体の回復を優先させていたんですが、あるとき、休みの日に楽しんだら楽しんだ分だけ仕事も楽しくなるって気付いたんです。体の疲れと心の疲れは関係なくて、遊んで体は疲れても心は元気になるということを知って、積極的に外に出るようになりました。新しいことと出会いたいという思いで。――それは『王様のブランチ』にもつながりそうですね!鈴木:そうですね! 映画を見てLiLiCoさんに話をしたら、生放送で話を振ってくれたりということもありました。高橋:まさに公私混同ですよね。『王様のブランチ』の出演者の方たちは、プライベートも仕事も一緒という人が多い。谷原さんなんかも、本を読む量も速度もすごいし、いろんなところに出掛けたりもしているし、『王様のブランチ』に関わっているとそうなるんでしょうね。――高橋さんは、「スーパーダディ協会」の代表をされているとのこと。積極的に子育て・家事に参加し、世の中にもその大切さを発信するというのは素晴らしい活動だなと感動しました。高橋:この活動で一番大切なのは、自分が結婚したのは子供じゃなく妻だということ。妻を一番大切にするべきで、子供を大切にして妻をおろそかにしてはいけないんです。夫が子育てに参加すると、妻に時間ができて第二の人生を考えられるようになり、結果的に家庭の収入が増える可能性もある。男性の育児・家事参加は家庭にとって大切なことだと思うので、訴えていきたいですね!鈴木:本当にすごいなと思います。スーパーダディと書いて"理想集団"、理想の男性ですよね!高橋:あきえちゃんの著書『誰とでも3分でうちとける ほんの少しのコツ』も読ませてもらったけど、子育てにも大事だなということも書かれていたなと。「みんながやっていることだけをやっても人は成長しない。個性を育てるには何か特化していった方がいい」という考えは、子育て世代にも響く。ほかにも、就職活動をしている人の面接大切のバイブルにもなるし、接客業にも役立つなと。素晴らしいと思いました!鈴木:そんな風に活用してもらえたらうれしいです! そして、昔の私のように人見知りで悩んでいる人や人間関係に悩んでいる人に読んでもらって、少しでもヒントになる何かを受け取ってもらえたらなと思います。私は人見知りを克服したことで、生活がすごく楽しくなったし楽になったので、同じように克服してもらいたいですね。――鈴木さんは3月11日の『王様のブランチ』で結婚を発表されました。おめでとうございます! プライベートではどんな目標を掲げていますか?鈴木:スーパーママになります! 私の母も仕事をしながら子育てをしていたので、自分の中で専業主婦っていうイメージはまったくないんです。仕事も好きだし、子供の頃に母親を見ていて、仕事って楽しんだろうなって思っていたので、そういう風に自分の子供にも見せられたらなと。大人が楽しそうに仕事をしているのを見ると子供も将来の夢が広がると思うので、仕事もやりつつ、家庭も明るく楽しい感じにできたらと思います!――子供は何人くらいほしいですか?鈴木:17歳くらいから結婚願望があって、昔は5人ほしいって言ってたんです。それで、夕方のニュースで特集されたいって(笑)。今でもできれば5人ほしいんですけど、経済的なものと年齢的なものを考えるとどうかなと。それでも、自分が3人兄弟なので3人はほしいです。――子だくさんママですね! 仕事もずっと続けるということですが、仕事における目標を教えてください。鈴木:子供番組に携わりたいというのが、昔から目標の1つです。仕事を始める前は保育士を目指していた時期もあって、子供が好きなんです。その目標は『天才てれびくん』(NHK Eテレ)で叶えられましたが、そのときにやっぱり子供番組って楽しいなと思いました。ただ、「これをやりたい!」って決めつけるのではなく、どんなお仕事にも適用できるような状態に磨き上げていたいと思っています。だから枠をセーブせず、いろんなことを挑戦していきたいです。高橋:事前にまったく合わせてなかったけど偶然、僕も子供番組をやりたいと思ってるんです。子供の番組が少ないことが気になっていて、僕が子供の頃は夕方にアニメの時間がドーン!とあったけど、今はそれがない。子供の頃からテレビに触れていないとテレビを大切に思わないから、テレビを若い人が見ないのは僕らの責任でもあると思うんですよね。――「スーパーダディ協会」代表の高橋さんならではという感じがします。高橋:そうなんです。その活動も生かして子供向けの番組を作りたいですね。大人も楽しめる子供番組を。そのときはあきえちゃん司会お願いしますよ。子供に好かれそうですよね。鈴木:ぜひお願いします!■プロフィール鈴木あきえ1987年3月12日生まれ、東京都出身。 2004年に芸能界デビューし、 グラビアをメインに活躍。2006年12月、『王様のブランチ』(TBS系)リポーターオーディションで合格し、翌年2月から同番組のリポーターに。2013年5月からは、リポーターを兼務する形でレギュラーメンバーに昇格。ハッピ姿でゲストとの買い物をしながらトークを展開する「買い物の達人」コーナーでも知られている。2017年3月8日には、コミュニケーションのコツや工夫についてまとめた初の著書『誰とでも3分でうちとける ほんの少しのコツ』(かんき出版)を出版した。高橋一晃1966年3月9日生まれ、東京都出身。1991年にTBS入社。プロデューサーとして『オールスター感謝祭』や『王様のブランチ』などを歴任し、現在は『アッコにおまかせ!』を担当。また、仕事と子育ての完全両立を目指す「スーパーダディ―協会」の代表も務め、「ゆる家事スタイル」「パパ弁当が日本を救う」といった男の生き方を提案している。2017年3月1日に出版した著書『スーパーダディ ビジネスマンの勧め』はamazonのレビュー高評価ランクでベスト10入りを果たした。撮影:宮川朋久
2017年03月25日若手から大御所までが漫才、落語、コント、吉本新喜劇を繰り広げるよしもとの看板寄席の東京版「東京グランド花月」が、ゴールデンウィークに6度目の開催を迎える。開催発表会には、同公演に初出演する吉本新喜劇の内場勝則座長、ガレッジセール、千鳥が登場し、囲み会見をおこなった。「東京グランド花月」チケット情報6回目にして初登場するベテラン内場座長は、「いままで、すっちーくんとか川畑(泰史)くんがやってますけど、彼らより上品な感じになると思います(笑)」と挨拶。「メッセージは一切ございませんので、何かを得て帰れることは何もないですけど、大いに笑って、すべてのことを忘れて、アホになって帰っていただきたいと思います」と意気込みを語った。ガレッジセールのゴリは、「18年前にエンジョイプレイというネタを作ってから、ほぼネタを作ったことがなかったんですが、2年前の20周年単独ライブでようやくエンジョイプレイ以外のネタができまして。いまもよしもとの舞台に立ってネタをやっているんですが……、どうやら評価を得ていると聞いております」と明かし、現場を笑わせた。一方、最近痛風になったことを告白した相方の川田広樹は、「本番までには治したいと思います」とほんわか回答。そんな川田にゴリは、「スタイリストがくると勘違いして地味な恰好をしている」と暴露。千鳥のノブは、「パチンコ屋に行った帰りですもんね」とツッコミを入れた。そんなノブは、「東京グランド花月に呼んでもらえるということは、吉本の漫才師の中でも、上位に君臨できているという証ですよね。“一番おもしろい演芸は劇場にある”というふうに、(博多)大吉さんとか(中川)礼二さんがよく言ってますので、みなさん来てほしいです」とPR。それを聞いていた相方の大悟は、「まず、ノブが人の意見でしゃべったことを、すいませんでした」と謝罪。見どころについては、「大阪からもいろんな芸人がくるので、日頃見られない(西川)よしお師匠の髪型とかを見てもらいたい。横をどれだけ刈り上げているのか、とか」と大悟。「のりお師匠の暴走とかを言えよ」とノブがフォローした。また、改めて内場が新喜劇について話し始めると、「気軽に来て、笑っていただいて。まぁこっちもね、3時間ぐらいの稽古でやってますんでね」とポロリ。「それ言っちゃダメですよ!」と総ツッコミが入り、「プロだから短時間で仕上がるんですよ(笑)」と言い直した。当日は、桂文枝、オール阪神・巨人、陣内智則、トレンディエンジェル、尼神インター、横澤夏子らが出演する。「東京グランド花月」は、5月2日(火)・3日(水・祝)にTBS赤坂ACTシアターで開催。チケット発売中。取材・文:門 宏
2017年03月24日「今回のドラマは小雪さんをはじめ、お子さんがいる方が多かったんです。そのため『みんなの帰りがあまり遅くならないように』という“ママシフト”でのスタートとなりました」(制作関係者) 平均視聴率が5%以下という惨敗に終わったドラマ『大貧乏』(フジテレビ系)。その打ち上げが3月15日、都内のレストランバーでひっそりと行われていた。開始時刻は異例の午後2時から。小雪(39)は打ち上げが始まる直前に車で到着。少し慌てた様子で会場のなかへと入っていった。だが打ち上げが始まると、“思わぬ展開”が待っていたという。 「スピーチの際、奥田瑛二さん(66)が『共同テレビはよかった!フジテレビがダメなんだよ!これからは共同テレビと仕事するから!』と爆弾発言をし始めたんです。視聴率が悪かったことを揶揄する報道があったので、あえて“辛口ジョーク”をしたのでしょう。みんな驚いていましたが、すぐ笑いが起きていました。すると続いてスピーチした成田凌くん(23)は『4月も7月も、フジテレビさんにお世話になります。フジテレビさんは悪くありません!』と切り返し!再び笑いを誘うなど、会場は大盛り上がりでした」(出席者) 小雪にとって、連ドラ主演は03年の『きみはペット』(TBS系)以来14年ぶりの挑戦だった。しかも夫の松山ケンイチ(31)が裏番組のドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)に出演するため、“夫婦ガチンコ対決”と注目を集めた。だが小雪にとっては不本意な結果に。そんななか彼女は打ち上げでの挨拶で、こんな胸中を語っていたという。 「久々の連ドラ主演でしたから、不安もあったのでしょう。『企画書をいただいたときは正直、表現できるか不安でした』と明かしたんです。しかしその後で彼女は『そんななかでスタッフや共演者の方々に助けてもらえて、無事に乗り切ることができました』と感謝の言葉も続けていました。スタッフからは熱い拍手が起きていました」(前出・出席者) 作中では“理不尽な社会”に対して懸命に立ち向かうシングルマザーを熱演してきた小雪。たとえ視聴率では惨敗しても、演じきった彼女の顔は清々しさに満ち溢れていた――。
2017年03月24日フリーアナウンサーの田中みな実、お笑いコンビ・FUJIWARAの原西孝幸、藤本敏史が22日、都内で行われたカルピスソーダの新WEB動画ローンチイベントに出席した。カルピスソーダを発売しているアサヒ飲料は、フリーアナウンサーの田中みな実を起用した同商品の新WEB動画「田中みな実の水曜はゆるみソーダ」をこの日から配信。思わず心がゆるんでしまうニュースやコンテンツを8月まで隔週水曜日に配信していく。芸能イベントはMC以外、この日が初めてだという田中は「本番前は緊張することが多く、こういうイベントも司会者側は慣れていますけど、ゲストで呼ばれることは初めてですごく緊張してしまって。フラッシュの光が怖くて、今本当にカルピスソーダをがぶ飲みしたいです」と緊張した面持ち。とはいえ、2014年6月30日にTBSを退社してから初めてとなるニュース原稿読みを披露し、「ゆるんでいただけたんじゃないかと思います」と自信を見せた。また、イベント最後に藤本が「ゆるみたい人もゆるみたくない人も楽しんで見られますのでぜひ見てください」とアピールすると、田中が「適当なこと言わないでください! 色んな芸能ニュースで使ってくれるようにもう一度お願いします!」と注意するなど、気の強いところも見せた。新WEB動画のテーマでもある"心がゆるんでしまう"にちなみ、「プライベートでゆるみたい時は?」という質問に「娘の言動を見ると可愛いなって思ってゆるみます。この前もパパの仕事を見せたろと思って劇場に連れて行ったら、舞台の袖ギリギリのところでずっと見ていたいんです。2回目の時は完全に舞台の袖から出ていました(笑)。自分は見えてないと思うところが可愛いなと思ってゆるみましたね」と親バカぶりを発揮した藤本。一方の田中は「お家で録画したドラマを見ている時です。13本ぐらいワンクール全部見ていて、それを見ている時が楽しいです。お家にいてもやることがないので。恋愛系も多いし、朝ドラも見ています」と明かしていた。
2017年03月23日幅広いジャンルから作品が顔を揃え、視聴者からも「久しぶりにハマった」「目が離せない、面白い作品が多かった」と高評価が並んだ2017年冬クール。本日は、毎クール全作品を視聴しているドラマニアな筆者が選ぶ“勝手にベスト3”をお届けしていきましょう。名作続出!歴史に残るクールと言えそうです。■第1位:先の読めない展開に“みぞみぞ”深層心理に迫るドラマ「カルテット」今回は文句無しにこの作品が第1位ですね。久しぶりに「来週まで待てない!早く火曜日になれ~」というみぞみぞした感覚を味あわせてくれたドラマ「カルテット」。いままで数多くの連続ドラマを視聴してきましたが、ラブ×ミステリー×コメディーの3要素を、これほど絶妙なバランスで脚本に組み込んだ作品はほかに見たことがありません。そのせいか、ネット上では放送を終える度、やや過剰ともいえる深読み合戦が後を絶たない異例の展開となりました。本作の魅力を具体的に挙げるとするならば、やはり第一に坂元裕二氏の紡ぐ“台詞”の共感性でしょう。それもただ「わかる」「あるある」という一般的なものではなく、「言われてみればそんな気がしてきた」「実は私も常々おなじ考えを持っていた」という深層心理に呼びかけるものが多く、視聴者はみな無意識のうちにカルテットの一員のような気持ちで、物語の食卓に座っている気になってしまうのです。「本当はから揚げにレモンをかけたくない人だっている」「カクレクマノミをニモと呼ぶことに違和感を覚えている人だっているんだ」という日常の一例をフックに、「良かれと思ってしている行動が、もしかしたら人を傷つけているかもしれないよ?」「呼称にばかり縛られていると、ものの本質を見過ごす惨事に繋がってしまうんじゃないかな?」と警鐘を鳴らす遠回しな優しい指南要素が、現代視聴者の心を鷲掴みにしてのではないかと思います。個人的には、吉岡里帆さんが演じた“見た目からはわからないズブズブの悪女”役に何か賞をあげたいです(笑)。目が笑ってないという違和感を出すのには、相当苦労されたんじゃないでしょうかね。また加えて、最後の最後まで期待を裏切らず「パセリ、センキュー」などの流行語を生みだしてくれた「カルテット」。どこを切っても面白い、歴史と記憶に残るドラマと言えるでしょう。■第2位:簡単な人生なんてアリエナイ“努力”二文字が心に沁みる「下剋上受験」続く第2位は「下剋上受験」です。1クールを通して、中学受験だけをこれだけ丁寧に扱う作品は大変珍しい。しかしながら、人生において受験という戦い――それに伴う努力がいかに尾を引いていくのかという等身大でリアルなテーマを、ドキュメンタリータッチで描き切った本作。学びの多い、非常に見応えのあるドラマでしたね!中でもクセになるのが、阿部サダヲさん演じる主人公・桜井信一(最終学歴が中卒であることに悩む父親役)を取り囲む心優しい人々の存在。どんなことがあっても、絶大な信頼関係で彼を応援する家族、そして幼馴染の中卒仲間たち。「学歴なんて関係ない。いまのオレたちだって、十分に幸せじゃないか」と諭すみんなに対し、信一は苦肉の表情で「わかってる。だけど…娘にだけは、もっと広い世界を見せてやりたいんだ」と、秘めてきた心の内を語ります。みんなの期待を一身に背負い、受験を志す桜井親子。しかし、彼らを待ち受けていたのは、“広い世界にいるにも関わらず、悩みを抱えている人々”でした。「頭のイイ奴らはいいよな。最初から高い壁の向こうにいるんだから」心のどこかで自分のことをそう卑下していた信一ですが、娘と二人三脚で挑んだ受験勉強をきっかけに、中学受験経験者であるかつてのクラスメイト、同僚、学校の先生――これまで順風満帆に映っていた彼らもまた、並々ならぬ努力の上に生きる苦労人だということに気がつくのです。敬遠していた相手の気持ちを実感として受け入れることができたとき、人は大きく成長します。本作に登場する全ての人たちが、そうした成長を遂げ、人生をこれまでとは少し違った前向きな角度で捉えることができるようになりました。人生は思い通りにはいかないものだけど、ふり返れば必ず誰か、大切な人がそばにいる…じんわりと温かみが広がる、ハートフルな一作となっていますよ。■第3位:笑えるだけだと思ってない?実はチクリと胸に刺さる「スーパーサラリーマン左江内氏」そして第3位は、声をこぼして大笑いさせてもらったこちらの作品!「スーパーサラリーマン左江内氏」です。「勇者ヨシヒコ」シリーズでお馴染みの福田雄一さんが脚本・演出を手掛けたことでも話題の本作。安定した笑いのセンス!かつ時折見られる真面目な部分の甘辛バランスが最高なんですよね~。会社では万年係長と囁かれ、自宅では鬼嫁に顎であしらわれる毎日――さらにはスーパーマン役を仰せつかりてんてこ舞いの左江内。最終回ではその小さなミスから、幼い子どもを危険に晒してしまうという事態に発展してしまい、「もう無理!スーパーマンの仕事なんて責任を持てない。仕事も家庭も、全ての責任から逃れたい」と日頃の鬱憤を爆発させてしまいます。そこで先代スーパーマンが気を効かせて、彼の全ての責任を奪ってあげるのですが…さて、どうしたことでしょう。何の縛りも無くなった左江内は、それまで味わったことのない空虚を感じるのです。彼のように目先の苦労に心捕らわれ、つい「全て投げ出してしまいたい」と思った経験、あなたにもありませんか?“責任”って、確かにあったらあったで辛いことも多いですが、無ければ無いでつまらないものなのかもしれない…多少の重みがあってこその人生なのかもしれないと、目からウロコが落ちる瞬間がありました。もちろん、左江内スーパーマンの飛行シーンが謎に猫背(もしかしたら、この飛び方の方がリアルなのかも!?)であったり、ムロツヨシさん演じる地元刑事、怪し過ぎる男・佐藤二朗さんのアドリブに出演者が明らかに失笑しているシーンなど、コントのような面白さも多数散りばめられているので、安心してください!ちょっぴりブルーな気持ちになってしまったとき、スッキリ晴れやかな気持ちにさせてくれるおすすめのドラマです。以上、いかがでしたか?次回は4月クールのイチオシ作品をまとめてご紹介致します。お楽しみに~。(text:Yuki Watanabe)
2017年03月23日TBSでは、7月期放送の金曜ドラマ枠にて、「島耕作シリーズ」でお馴染みの弘兼憲史の漫画「ハロー張りネズミ」をドラマ化することが決定。「オレンジデイズ」以来、13年ぶりにTBSドラマに出演する瑛太を主演に迎え、『モテキ』や『バクマン。』の大根仁が、初のゴールデン・プライム帯のドラマの脚本&演出を務める。東京都の板橋区・下赤塚にひっそりと佇む「あかつか探偵事務所」。お気楽所員の五郎(瑛太)とグレ(森田剛)は、事務所の下にあるスナック「輝」にて、今日ものん気にバイトの萌美にちょっかいを出す日々。そんなとき、天井からドンドンと音が響く。さらに3回ドンドンドンと響き、イコール依頼の合図だと 気付いた五郎とグレは、急ぎ事務所へ。昼間から酎ハイを片手に持った所長のかほる(山口智子)に悪態を つかれながら迎えられ、2人は事務所に尋ねてきた依頼主のもとへ。そこで依頼主である川田から、1か月前に亡くした娘を探してほしいと無理難題を言われ…。原作は、1980~89年にわたり「週刊ヤングマガジン」(講談社)にて連載された弘兼氏のコミック。人情モノやサスペンスをはじめ、企業モノや超常現象に至るまで 幅広いテーマを扱い、大人気を博した不朽の名作だ。東京都板橋区の下赤塚にひっそりと事務所を構える「あかつか探偵事務所」を舞台に繰り広げられる本作は、誰も引き受けたがらない面倒な案件ほどやりたがる、という一風変わった探偵「ハリネズミ」こと七瀬五郎とその仲間たちが、時には人情味あふれる哀しい事件を、またある時には想像を超える難事件に挑んでいく物語。主人公・七瀬五郎を演じるのは、本作がTBS連続ドラマ初主演となる瑛太さん。五郎はスケベで多少おせっかいなところもあるが、情に厚く、実直な男。「あかつか探偵事務所」のムードメーカー的な存在で、様々な事件に関わっていくという役どころ。見終わって非常にスッキリする作品だと話す瑛太さんは、「基本的に1話完結なのですが、縦軸として人間の変化が起きていくのが面白く、見どころだと思います」と説明。また「僕自身バカでスケベなところも含めて原作のキャラクターに非常に共感しているので(笑)、特に役作りはせず楽しみながら撮影に臨みたいです。小さいころ僕が『探偵物語』とか『傷だらけの天使』を見て感じたように、いまの若い方たちがこのドラマを見て、『かっこいいな』とか、『この物語に自分も参加したい』と思ってもらえるようなものを目指していきたいですね」と意気込んでいる。そして、共演者にも豪華俳優陣が集結。ある事件をきっかけに五郎と知り合う、ミステリアスなヒロイン・四俵蘭子役に深田恭子、五郎と同じく「あかつか探偵事務所」に所属し、五郎の良き相棒・“グレさん”こと木暮久作役に森田剛、「あかつか探偵事務所」の所長で、昼間から酒をあおる飲兵衛だが、五郎たちを温かく見守る風かほる役に山口智子が扮する。台本を読む度に、まるで映画を観終えた様な読み応え があったと感想を語る深田さんは、「大根監督の作品は男性の気持ちを代弁というか、どこか少年ぽさや青春や懐かしさが感じられる印象があります…女性に対してどの様な演出をされるのか、いまからドキドキしています」と話し、瑛太さんと初共演となる森田さんは、「役柄同様、良き相棒として全力でサポートしていきたいと思います」と意気込み。さらに山口さんは、「今回最年長の所長としての私は、丹波哲郎さんや石原裕次郎さんのようなボス的役割を担う立場では ありますが、瑛太さん、深田さん、森田さん、そして大根監督、若い皆さんがとても頼もしいので、思い切り甘えさせていただきながら、スカっと壮快、且つ、ヒューマンなドラマに挑んでいきたいです」とコメントしている。また、大根監督も「毎回ジャンルが違い、同じドラマとは思えないびっくり箱のようなドラマになると思いますので、ぜひ期待 していただきたいです」とメッセージを寄せており、瑛太×大根仁の「まほろ駅前番外地」以来のタッグが実現した今回。どんな七瀬五郎像を見せるのか注目を集めそう。金曜ドラマ「ハロー張りネズミ」は 7月期より毎週金曜日22時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2017年03月23日剛力彩芽が人気No.1レンタル彼女・高杉レミに扮し、彼女とデートをして瞬く間に恋に落ちてしまう男性たちとの不思議でハラハラドキドキするラブストーリーが話題となった「レンタルの恋」が3月22日(水)今夜最終回を迎える。本作はレンタル彼女会社「Rental Lovers」の人気No.1であるレミをひょんなことからレンタルした大学生の山田公介(太賀)と、彼の幼なじみで好意を持っている道端すみれ(岸井ゆきの)、公介の友人の橘隼人(健太郎)、「Rental Lovers」人気No.2の天戸悠(原幹恵)、「Rental Lovers」オーナーである鷹見鑑物(温水洋一)、レミの過去を知る男の誠志郎(黒羽麻璃央)らが繰り広げるハラハラドキドキの“謎キュン”ラブコメ。またレミが毎回着こなす多彩すぎるコスプレの数々も番組の見どころの1つ。ネットが騒然となった「エヴァンゲリオン初号機」からマリー・アントワネット、80年代スケバン、原宿系、巫女、魔女っ子、スポ根コーチ、映画『ティファニーで朝食を』風ファッションにナース姿、アイドル風マリンルック、金八先生、ジュリエット…さらにはカブトムシまで、これでもかと繰り出されたコスプレは毎話話題を振りまいた。レミをレンタルし恋に落ちた公介だがそれと引き換えに借金を抱えることになり、その返済とレミに近づくために「Rental Lovers」でバイトを始めることに。最初は公介を客として見ていたレミも少しづつ心を開いていく。隼人らが超人的なレミのデートを見て“人間ではないのでは?”と疑うなか、レミの婚約者だったという誠志郎が現れ、レミが幼いころ鷹見に救われ恩返しのために「Rental Lovers」で働いていたことなどが判明。さらに前回のラストでレミが“男”だったことを告白する…というのがこれまでのおはなし。そしてついに訪れた今夜の最終回。レミが公介の前から姿を消し、公介は恋しさの余り工事作業員も、セイラーマンも、小学生の男の子も、見るもの全てがレミに見えてしまう。すみれや隼人も手の下しようがなく、悪夢にうなされるようになり次第にアパートに引きこもるようになってしまう公介だが、そこで見えたものとは…というストーリーが展開する。レミはどこへ行ったのか?公介は立ち直れるのか?すみれの想いは公介に届くのか?“ラスト1秒…”全てを覆す衝撃の展開が待っているという最終回、最後の最後まで見逃せない。「レンタルの恋」最終回は3月22日(水)深夜0時10分~TBS系にて放送。(笠緒)
2017年03月22日松たか子主演、満島ひかり、高橋一生、松田龍平らの共演で放送されたTBS系火曜ドラマ「カルテット」が3月21日放送の第10話で最終回を迎え、ネットにはオンエア中から怒涛のごとくツイートが溢れかえった。ネットは最終回にどんな反応をみせたのか?本作は「東京ラブストーリー」や「Mother」「最高の離婚」などで知られるヒットメーカー・坂元裕二のオリジナル作品。松さんが「カルテット」の第一ヴァイオリン奏者・巻真紀(まきまき)を、満島さんがチェリストの世吹すずめを、高橋さんがヴィオラ奏者・家森諭高を、松田さんが第2ヴァイオリン奏者の別府司をそれぞれ演じ“夢が叶わなかった”4人が出会い“カルテット”を結成、軽井沢の別荘で一緒に暮らしながらライブレストランで演奏していくなかで、それぞれの背負った過去や秘密が明かされていく…という物語。真紀は失踪した夫と再会するも離婚、旧姓の“早乙女真紀”に戻ったのだが、真紀は“早乙女真紀”ではなく戸籍を不正所得していたことが発覚し自首。最終回では真紀が去ってから1年後が描かれた。真紀の事件が明るみになり報道が過熱、すずめ、家森、別府の3人もマスコミに追われるように。裁判で執行猶予がつくも真紀はカルテットに戻らず、3人は軽井沢で二度目の冬を迎えていた。すずめの提案で真紀の居所を探し出し4人は再会。4人は大きなホールでのコンサートを実現させるというのが最終回のストーリー。ラストは熱海に遠征に行くも車がガス欠、道に迷った4人が砂浜で右往左往するシーンで幕を閉じた。そのラストは多くの視聴者の感動を呼んだ模様で、「余韻を残してていいな」「余韻しかないエンディング。めちゃくちゃかっこいいですね」といった終わり方の美しさを評価するツイートが多数投稿された一方、毎度何が起こるかわからない展開だった同作だけに「このまま車が海に突っ込んだらどうしよう…って思いました」と最後まで気が抜けなかった視聴者もいた模様。またいくつかの謎については答えを出さず終わったことにも「ラストまで白黒つけないのですね…そういうの、好きですよ」と、視聴者の想像に委ねる作り方を賞賛する声が多数上がっていた。「エンディングの歌詞がとてもリンクしてて…天才」「エンディングはこういう歌詞だったのかって、思えた」「“大人は秘密を守る”まま真紀さんとすずめちゃんは生きていくのね」「おとなは秘密を守る。意味深。」と椎名林檎の主題歌「おとなの掟」の歌詞とドラマの内容を比較した投稿も。4人のコンサートに吉岡里帆演じる来杉有朱が外国人セレブの夫とともに現れ「人生チョロかった~」と言うシーンにも「一度でいいから言ってみたい言葉」「もうそのまま人生謳歌しなさい」など、最後まで“悪女”だった有朱を称える(?)ツイートが多数。そしてまだ解けてない謎があるということで「夏熱海バージョンよろしく~」「お父さんの死の謎は解けてないし…あっ!続編をやる目論見?」といった続編やスペシャルドラマを期待する声も寄せられており、深夜を過ぎてもツイートの勢いは収まることなく、タイムラインを埋め尽くしていた。(笠緒)
2017年03月22日シンガーソングライター・ピコ太郎の新曲ミュージックビデオ3曲が22日、公式YouTubeチャンネルで公開された。公開されたのは、先日テレビ朝日系『ミュージックステーション』で初披露したアフリカ音楽とラブソングを融合した「I love you ~アフリカの風に乗せて~」、TBS系『白熱ライブ ビビット』で初披露したバイトの先輩のことを歌った「マンチャマンチャ・マンチャはロマンチスト」。そして「PPAP」のアンサーソングとして話題となった「カナブンブーンデモエビインビン」の英語バージョン「Beetle Booon But Bean in Bottle(BBBBB)」だ。それぞれ色の違うバラエティ豊かな新曲に、ピコ太郎は「武道館前から構想してました…今年の新曲第二弾三弾四弾連発でピコ! いつもの逆で、ライブで初公開して、テレビで歌わせてもらって配信してからの…YouTube公式動画にアップしましたぴ!」と報告。「今回はバイトの先輩を元にした歌と、アフリカンミュージックとラブソングの融合曲、そして…カナブンブーンデモエビインビンの英語ver.とも言える『BBBBB』の三曲を同時アップですピコ!」と紹介し、「あなたの暇な一分間、聴いて観て下さいピコ!」と呼びかけている。
2017年03月22日タレントの大石絵理(23)が、きょう21日発売の『増刊FLASH DIAMOND』(光文社)でセクシーな水着姿を披露している。大石は、現在アメリカンスクールで英語を学びながら芸能活動を続けている23歳の現役女子大生。昨年より日本テレビ系『PON!』(毎週月~木10:25~11:30)のお天気お姉さんとしても活躍している。『PON!』では清楚でさわやかな印象を与えている大石が、『増刊FLASH DIAMOND』に登場。胸元があらわになったセクシーショットや大人な表情が印象的な水着姿を披露している。TBS『サンデージャポン』、日本テレビ『1億人の大質問!?笑ってコラえて』など多数のバラエティ番組に出演し、歯に衣着せぬ"ぶっちゃけキャラ"としても注目を集めている大石。また、今月25日にはモデルとして、代々木第一体育館で行われる「TOKYO GIRLS COLLECTION2017S/S」に出演予定だ。(C) 小池伸一郎/光文社「FLASH」
2017年03月21日女漫才師の友情を描いた小説すばる新人賞受賞作を「荒川アンダーザブリッジ」の飯塚健監督が、清水富美加と元「SKE48」の松井玲奈のW主演で大胆にドラマ化した「笑う招き猫」が、3月21日(火)今夜からTBSで放送スタートとなる。山本幸久による原作「笑う招き猫」(集英社文庫刊)は女漫才師を描く友情譚の傑作。同作を映画『荒川アンダーザブリッジ』シリーズをはじめ『大人ドロップ』や山田孝之主演のドラマ「REPLAY&DESTROY」などを疾走感あふれる作風で映像化してきた飯塚監督が清水さんと松井さんを迎え独自の解釈でドラマ化したのが本作。高城ヒトミ役に清水さん、本田アカコ役に松井さん、そのほか蔵前真吾役で落合モトキ、大島洋次役で荒井敦史といったキャストが出演。芸歴5年のまったく売れていない漫才コンビ「アカコとヒトミ」が、仲間たちと共に所属事務所のネット動画チャンネルへアップする動画を制作する日々を描く。共に27才。出会って7年。コンビ組んで5年――ヒトミとアカコは漫才コンビ「アカコとヒトミ」として活動している。売れる足がかりを掴むため、所属事務所のネット動画チャンネルへ向けた動画を制作することが2人の日課。幼なじみの蔵前真吾と大島洋次に制作を協力してもらっているが、なかなかその再生回数は伸び悩んでいる。今回は、漫才の練習中に泥酔してしまったアカコにヒトミがドッキリを仕掛けることに…というストーリー。オープニングテーマ「スマイロブドリーマ」とエンディングテーマ「どこかで日は昇る」はどちらも人気5人組バンドの「Mrs. GREEN APPLE」が担当。こちらにも注目だ。バラエティ要素が強いものになるという本作、毎話2人がどんな企画に挑戦するのかも必見。またゴールデンウィークには同じキャストによる劇場版も公開されるのでこちらもお楽しみに。ドラマ「笑う招き猫」は3月21日(火)深夜1時45分~TBS系にて放送開始。その後は毎週火曜深夜1時28分~。MBSでは毎週日曜深夜0時50分~放送中。今後SBSで3月26日(日)より毎週日曜深夜1時20分~、HBCで4月2日(日)より毎週日曜深夜0時50分~、RKKで4月20日(木)より毎週木曜深夜1時~順次放送開始。(笠緒)
2017年03月21日主演の松たか子が満島ひかり、高橋一生、松田龍平らと“カルテット”を結成、秘密を抱えた4人のひと冬を描いたドラマ「カルテット」が3月21日(火)今夜最終回を迎える。ドラマ最後の秘密となる松さん演じる真紀の“素性”とは!?本作は「東京ラブストーリー」「Woman」などヒット作の数々を手がけた脚本家・坂元裕二による完全オリジナル作。「カルテット」の第一ヴァイオリン奏者・巻真紀(まき まき)を本作が5年ぶりの連ドラ出演となった松さんが演じ、チェリストの世吹すずめに満島さん、ヴィオラ奏者・家森諭高に高橋さん、第2ヴァイオリン奏者の別府司に今作がTBSドラマ初出演となる松田さんを迎えた。そのほか4人が演奏する軽井沢のライブレストラン「ノクターン」の従業員で元地下アイドルの来杉有朱を吉岡里帆が、レストランのオーナー夫妻に「サンドウィッチマン」富澤たけしと八木亜希子、真紀の義理の母・巻鏡子にもたいまさこ、真紀の夫・幹生に宮藤官九郎といったキャスト。“偶然”を装って真紀に近づいた3人は軽井沢の別荘で共同生活をしながらノクターンで演奏することになった。ドラマの前半では、すずめには家族にまつわるトラウマがあったこと、また鏡子に依頼され真紀を監視していること、司が真紀に想いを寄せていること、諭高には過去に妻と子どもがいたことなどそれぞれの秘密が明かされていった。そして真紀の夫・幹生が4人の住む別荘に現れることからドラマは急展開。失踪していた1年の間に事件を起こしていた幹生と真紀は東京に戻り再出発しようとするが、幹生は離婚と自首を決意。真紀は旧姓の“早乙女真紀”に戻り、再び軽井沢でカルテットを続けていくかに見えた。しかし前回、夫の事件の捜査の過程で“早乙女真紀”はそもそも別人。戸籍を買って成りすましていたという衝撃の事実が発覚。今夜の最終回では真紀が罪を償うため出頭しカルテットドーナツホールはバラバラに。それから一年後、別々の道を歩んだ彼らの姿が描かれていくという。カルテットドーナツホールは再び演奏することができるのか。坂元脚本ならではの緻密で繊細に綴られた物語の結末をしっかりと見届けて。「カルテット」最終回は3月21日(火)22時~TBS系にて放送。(笠緒)
2017年03月21日元SMAPの木村拓哉が主演を務めるTBS系ドラマ『A LIFE~愛しき人~』(毎週日曜21:00~)の最終回が19日に放送され、平均視聴率が自己最高の16.0%だったことが21日、わかった。視聴率は初回14.2%でスタートし、第2話で14.7%と数字を伸ばしたが、第3話13.9%、第4話12.3%と2週連続でダウン。そこから第5話13.9%、第6話15.3%と大幅にアップし、第7話14.5%、第8話15.7%、第9話14.7%と好調を維持、最終回で自己最高16.0%と有終の美を飾った。このドラマは、愛、欲望、友情、嫉妬、プライドが渦巻く病院で、木村拓哉演じる外科医・沖田一光と彼を取り巻く医師・看護師たちが繰り広げるヒューマンラブストーリー。物語の舞台である壇上記念病院の院長の娘で沖田のかつての恋人・壇上深冬を竹内結子、沖田の幼なじみで深冬の夫である副院長の壇上壮大を浅野忠信が演じた。最終回では、深冬から手術は沖田に任せたいと言われ激高した壮大が、院長の虎之介(柄本明)らによる糾弾もあり、壇上記念病院から姿を消す。深冬の手術は沖田に託され、沖田は準備を進め、壮大が不在のまま手術当日に。万全の体制で手術に臨んだ沖田だったが、深冬の状態が思ったよりも悪かったことを知り…。そして最後には、沖田と壮大、2人の因縁の対決に終止符が打たれた。
2017年03月21日人気ファッション誌「ViVi」で専属モデルを務めるemmaが、毎週金曜日放送中の笑福亭鶴瓶のプレミアムトーク番組「A-Studio」にて9代目アシスタントを務めることが決定。番組では3月24日放送の総集編をもって、昨年4月から8代目アシスタントを務めている女優・森川葵が番組を卒業し、31日放送回から新アシスタントとしてemmaさんがレギュラー出演する。2009年4月10日に、鶴瓶さんをMCに迎え始まったプレミアムトーク番組「A-Studio」。本番組は、MC自らが事前にゲストの家族、友人、知人などその人物像をよく知る関係者のところに足を運んでインタビュー取材を敢行。取材で得たゲストの情報を基に、スタジオでゲストと台本なしのトークを展開していく人気番組。今年2月3日放送分で400回を迎えた本番組は、今春4月からは放送9年目に突入する。そして今回、8代目アシスタント・森川さんに代わり9代目アシスタントを務めるのが、人気モデルのemmaさん。数多くのファッションショーにも参加し、インスタグラムのフォロワー数は約50万人と、今後さらなる活躍が期待されている注目の一人だ。TV番組へのレギュラー出演は、「A-Studio」が初めてとなるemmaさん。番組を見ていたという彼女は、出演決定に喜ぶその反面「これまでのアシスタントの方のように出来るのかな?TVの仕事の経験が全然ないのに大丈夫かな?という不安もありました」と胸中を明かす。しかし、「いまは新たな仕事、新たな自分にも出会ってみたかったので、本当に嬉しい気持ちです」とコメントしている。また、「収録前にはあまり緊張はなかったのですが、本番でセットの扉が開いた瞬間、一気に緊張して頭が真っ白になりました。でも本番前に鶴瓶さんからも『緊張なんてしなくていいんだよ。ただ楽しめばいいんだよ』って声をかけて頂いたので、純粋に楽しみました」と収録の感想も。さらに、「テレビはたくさんの方々に見ていただける場なので、もっと自分の存在を知っていただきたいと思いますし、いまはモデルを中心に活動をしていてファッションを好きな自信は誰よりもあるので、毎回の衣装にも注目して番組を見ていただけたらなと思います」と語った。「A-Studio」は毎週金曜日23時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2017年03月21日「この日は当初、木村さん1人でクランクアップを迎える予定でした。ところが松山ケンイチ(32)さん、木村文乃(29)さん、浅野忠信さん(43)らが急遽サプライズで駆けつけてくれたんです。驚いた木村さんは『ビックリしたぁ!なにしてくれんだよ!』と目を丸くして、うれしそうな笑顔を見せていました」(ドラマスタッフ) 3月19日、最終回が放送された木村拓哉(44)主演の『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)。12日放送の第9話までの平均視聴率が14%を超える、今季いちばんの大ヒットドラマだ。 「終始チームの士気は高いまま、最終回まで突っ走りました。木村さんは座長として自腹でスタッフジャンパーを作って配ったり、高級寿司を差し入れしたり、気配りを忘れませんでした。その甲斐あって、チームワークは完璧。現場で毎日欠かさずやっていたのが、その日のシーンについてのブレイン・ストーミング。出演者もスタッフも全員が遠慮なく意見をぶつけあい、それが撮影に生かされたんです。木村さんは自分の出番がなくても控え室に下がらず、ずっとスタジオで撮影に目を配っていました」(前出・ドラマスタッフ) 前出のドラマスタッフはこう続ける。 「家に帰る余裕がない日には、寝袋を持ち込んで、仮眠でしのぐほどの頑張りようでした。第8話の視聴率が15.7%と最高記録を打ちだしたときも、『ヨッシャー!』と木村さんがいちばん喜んでいました」 有終の美を飾った『A LIFE』だが、プレッシャーは大きかった。 「木村さんはドラマが始まった当初、『僕を必要としてくれる人がいてくれるのだったら、これからもものづくりをさせていただきたいと思っています』と周囲に語っていました。これまでの自信満々だった木村さんではちょっと考えられないひかえめな発言です。SMAP解散の影響を本人も気にしていたのでしょう」(テレビ局関係者) しかし当初の心配とは裏腹に、初の“ソロ活動”を成功させた木村。これまで以上に真剣に取り組む木村をみて、『負けていられない』と共演者たちも盛り上がった。 「その先頭にたったのが竹内結子(36)さん。木村さんのことを“先輩”としてすごく立てていました。竹内さんは、現場の雰囲気を少しでも明るくしようとして、『手術室、終始、手術中』という早口言葉を考案。共演者たちに流行させたんです。いちばんうまく言えたのは及川光博(43)さんでした(笑)。竹内さんは差し入れにも気を遣ってくれています。以前持ってきてくれたマンゴープリンなんか絶品でした」(前出・ドラマスタッフ) なかでも木村を慕ってやまないのが松山だという。 「松山さんはとにかく木村さんのことが大好きなんです。まるで、憧れの先輩の一挙手一投足を見逃さない中学生みたいな感じで、ずーっと木村さんにくっついてまわっているんですよ。それを竹内さん、菜々緒(28)さんの2人から『もしかして恋人同士?(笑)』ってからかわれていました」 今クール最高視聴率を叩きだした影には、木村の並々ならぬ努力があった――。
2017年03月21日「初めての“ソロ活動”となる『A LIFE』が失敗したら、“一人になったキムタクにもう往年のパワーはない”と言われるのは必然。関係者はみんな、そういう色眼鏡で成り行きを見ていました」(テレビ局関係者) 当初の心配とは裏腹に今クール最高視聴率を記録した『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)。主演の木村拓哉(44)は見事にプレッシャーを乗り越え、ドラマは3月19日放送の最終回で有終の美を飾った。実はその陰で支えていたのが、父親役を務めた田中泯(72)だった。 「今回のドラマで『僕の父親役に田中さんを』と強く推したのは、木村さん本人だったと聞いています」と前出のテレビ局関係者は語る。木村はなぜそこまでの熱烈オファーを出したのか。きっかけは、1年3カ月前にさかのぼる。 「2人は昨年1月、映画『無限の住人』の初共演で出会いました。昨年1月といえば、SMAP解散騒動に火がついて木村さんは“裏切り者”としてひどいバッシングを受けていました。現場では、だれもが木村さんを“腫物扱い”。そんなとき、彼に手を差し伸べたのが田中さんだったんです。田中さんは自分の撮影シーンじゃなくても、木村さんを心配してつねに撮影を見守っていました。2人の間には、自然と絆が生まれたのでしょう」(映画関係者) 田中は、大河ドラマ『龍馬伝』や映画『八日目の蝉』『永遠の0』などに出演する名俳優。 「木村さんが尊敬してやまないのは、田中さんが歩んで来た72年間の人生そのもの。田中さんは自分の心に従い、真摯な生き方を貫いてきました。決して無理せず、自然体そのものの田中さんの生き方は、木村さんにはまぶしく映ったのでしょう」(前出・映画関係者) 28年間ともに歩んできたメンバーとすれ違い、孤独に苛まれていた。ひとりきりで思い悩んでいた木村にとって、田中の“教え”はかけがえのない支えになったようだ。 「今の世の中、『空気を読め』って協調性ばかりが求められるでしょう?でも田中さんは『孤独こそが大事だ。誰にも見られていないときにこそ、本当の自分がいる。俳優は人前でカッコよくふるまうものだ。しかし周囲に人がいない孤独なときにこそ、カッコよく生きろ』と木村さんに説いたそうです」(前出・映画関係者) 田中との“出会い”からおよそ半年後、SMAPの解散が正式に決定。「田中さんの“孤独の教え”が木村さんの“決断”の後押しになったのかもしれませんね」と芸能関係者は言う。そんな木村が、SMAP解散後初めて1人で挑んだのが『A LIFE』だった。 「今回のドラマでも“孤独なときにこそカッコよく生きろ”という田中さんの教えが生きたんです。クランクイン前から実際の手術を見学に行き、本物の医者顔負けの縫合の技術を身につけてきました。監修を担当した医師も、3月に入ったころには、木村さんの手術の腕前に“プロ級”のお墨付きを出していました」(ドラマ関係者) 努力が功を奏し、木村の演技は高い評価を得る。右利きの木村が左手で縫合するシーンでは、共演する松山が「かっこいい!」と思わず感嘆する仕上がりに。そうして高視聴率と共演者からの信頼を得た木村は“人生の師”である田中へ尊敬の念をつのらせていった。 「3月10日は田中さんの72歳の誕生日で、全員で盛大にお祝いしました。じつはその5日前の3月5日が松山ケンイチ(32)さん、その前日の4日が安井順平(43)さんと3月に入って誕生日ラッシュだったんです。でも田中さんの誕生日だけは木村さんの様子が違いました。安井さんや松山さんのときはノリノリな感じだったのが、田中さんのときは、木村さんも『おめでとうございます』と丁寧に頭を下げていました」(前出・ドラマ関係者) “畏敬父”田中は、インタビューで木村について言葉少なに「木村拓哉は相当な苦労をして生きている人。もう一般的にはありきたりかもしれませんが、彼はすばらしいですよ。本当にそう思いました」と語っている。田中の教えで“孤独への道”を切り開いた木村。パワーアップした彼の今後の活躍から目が離せない――。
2017年03月21日グラビアアイドルの小柳歩がこのほど、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『内緒な彼女』(発売中 DVD:4,298円税込 発売元:エアーコントロール)の発売記念イベントを行った。SANYOイメージガールの6代目ミスマリンちゃんにも起用されて話題を集め、グラビアやバラエティー番組、レースクイーなど、様々なフィールドで活躍している小柳歩。そんな彼女の11枚目となる同DVDは、OLに扮した小柳が社内や野外で上司とラブラブな展開を繰り広げる中、全編で舐めるシーンを披露するなど、過激な1枚となっている。オレンジのビキニ水着で登場した小柳は「ストーリー的には私がOLさんを演じて上司の方とイチャイチャする感じとなっています。シーン的には小柳が一生懸命舐めています(笑)。全部エロいんですけど、シャワーのシーンでは透け感のある衣装で最後に何も着てないような感じで脱ぎました。見えそうで見えないギリギリ感を楽しんでもらえると思います」とセクシーアピール。全編に収められているという舐めるシーンについては「ほぼ全部のシーンで舐めていますが、青いワイシャツを着用した朝のベッドのシーンが1番エロいと思います。その時はアイスを立てながら舐めているんですが、何を想像するかは皆さん次第(笑)。イヤらしい仕上がりとなっています」と自信を見せた。昨年のイベントではセクシー路線に舵を切ると宣言した小柳。「今回のDVDは大人っぽいと思います。今年で26歳になりますから、これからもいっぱい舐めていきたいと思っています」と引き続き"舐めキャラ"を継続するようで、次回に舐めたいものを「バナナは1回やってみたいですね。舐めながら食べてみたいかな(笑)。それに魚肉ソーセージーもやってみたい。事務所的にも全然大丈夫です。魚肉ソーセージは食べ物ですから(笑)」と笑顔を見せていた。小柳歩(こやなぎ あゆみ)1991年8月20日生まれ。神奈川県出身。AB型。身長168cm。スリーサイズはB80・W56・H83。2009年デビュー。2011年『ミス東京女学館2011』に選出されて注目を集め、2012年にはフジテレビ系のドラマ『リッチマン、プアウーマン』にレギュラー出演を果たした。2013年4月から2015年10月までTBS系『7つの海を楽しもう!世界さま~リゾート』のレギュラーを務め、独自の存在感を放って一躍人気者となる。特技は辛いものを食べる、体を反らすこと。趣味は読書、半身浴。
2017年03月20日元アイドリング!!!のメンバーでタレントの高橋胡桃が、グラビアカメラマンの渡辺達生氏とコラボレーションした写真集『高橋胡桃×渡辺達生 PHOTO DOCUMENT「一番遠くて近い人」』(東京ニュース通信社)が20日、発売された。渡辺氏は、グラビアカメラマンとして40年以上活躍し、昨年、MBS・TBS系『情熱大陸』でも取り上げられた人物。60歳を過ぎてまだなお、 第一線で活躍中だ。そんな渡辺氏と、現在女優を中心にグラビアのフィールドでも活躍する高橋とのコラボレーションが実現。沖縄で撮影を行い、 一級品の"グラビア"を堪能できる一冊が完成した。また、「PHOTO DOCUMENT」と題して、 渡辺氏が撮影術を解説。ロケの時の様子、渡辺氏の撮影の様子、そして写真セレクトまで、この1冊ができるまでのドキュメントも紹介する。
2017年03月20日旬なゲストのここでしか見ることのできない素顔に上田晋也、藤木直人、森泉の3人が迫るトーク番組「おしゃれイズム」。その3月19日(日)今夜放送回に女優の土屋太鳳が登場、プライベートにまつわる様々なトークを展開する。オーディションで芸能界入りした後、ティーン誌のモデルやドラマ、映画などへの出演を重ねNHK連続テレビ小説「まれ」の主人公役でブレイクすると、その後はドラマ「下町ロケット」や、映画『orange』『青空エール』、ドラマ「お迎えデス。」「IQ246」で立て続けにヒロイン役を演じるなど一気に注目の若手女優へと成長を遂げた土屋さん。現在日本女子体育大学に在学中でその抜群の運動神経で昨年秋放送のTBS系「オールスター感謝祭」の赤坂5丁目ミニマラソンでは女子で1位を記録。さらに昨年末の「NHK紅白歌合戦」で郷ひろみの「言えないよ」にのせ、裸足でのダンスパフォーマンスを披露したのも記憶に新しい。今回番組では、土屋さんの私生活や趣味などプライベートな素顔をまつわる部分に迫る、家族や友人の証言を放送。手料理、生歌披露をはじめ、「家ではうるさい」という母親からの暴露や、「変なポーズで写真を撮る」という仲良し女優、先輩俳優たちが語る意外な素顔。さらに中学生のようだという私服センスまで、その天然エピソードが次々と公開される。そんな土屋さんは今後も出演作が続々放送、公開予定。まずは亀梨和也と共演する映画『PとJK』が3月25日(土)より全国にて公開。本作は警察官と女子高生の年の差結婚を描く胸キュンラブストーリー。女子高生=“JK”で恋愛初心者のカコ(土屋さん)が警察官=“Police”の功太(亀梨さん)と出会い、順調にスタートするかと思われた2人の恋だが、カコが実は女子高生だと知り戸惑う功太がいきなり「結婚しよう」とプロポーズ。驚きながらも喜んで承諾したカコ。2人の秘密の結婚生活が始まる…という物語。また4月12日(水)からは日本テレビ系でドラマ「兄に愛されすぎて困ってます」がスタート。こちらはいつも自分のことを第一に想ってくれて、守ってくれるオトナな年上イケメン=“兄系イケメンズ”たちが次々と登場する、甘く切なくちょっぴりキケンな、これまでにない究極の“愛されすぎ”ラブストーリーで、千葉雄大、「GENERATIONS from EXILE TRIBE」片寄涼太、「超特急」草川拓弥、杉野遥亮といった若手俳優たちとの豪華共演も見もの。ドラマ放送に続いて6月には映画の公開も控える。「おしゃれイズム」は3月19日(日)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年03月19日「あ~女に生まれて良かった~」「35億」…あのキャリアウーマンネタが頭から離れない!という人も少なくないでしょう。2017年早々に、彗星のごとく現れたピン芸人ブルゾンちえみさん。1月1日放送の『ぐるナイおもしろ荘2017』(日テレ系)でのネタ披露をきっかけに一気にブレイクしましたよね。◆女優・ブルゾンちえみ誕生そんな彼女が、今度は4月スタートのドラマ『人は見た目が100パーセント』(フジテレビ系)に出演することに。桐谷美玲さん、水川あさみさんと並んでメインのリケジョ3人組に抜擢されるなんてすごすぎます!黒髪ボブにバッチリメイク、タイトスカート、黒タイツというお馴染みのスタイルで、上から目線の“イイ女”っぷりを全面に押し出したネタが話題ですが、ドラマで演じるのは“女子力”や“美”に背を向けて生きてきた女子モドキ(JSM)の理系ウーマン。普段とは違い“女”をお休み中のブルゾンちえみさんが、どのような表情を見せるのか…今から楽しみですね。◆素のブルゾンちえみって?女芸人と言うと、「女捨ててます」みたいなイメージの人も多い中、思いっきりその逆を行くブルゾンちえみさん。なんと免許証の写真もあのコシノジュンコさん風のメイクなのだそう。また、彼女のネタに登場するイケメン2人組「with B」こと「ブリリアン」によると、「プライベートでも3人でいるときは、荷物を持ったり椅子を引いたり、あの世界観を壊さないためにエスコートしている」(『女性セブン』インタビューより)とのこと。そんな普段から“イイ女”オーラ満載の彼女は、女芸人・ブルゾンちえみではなく、1人の女の子に戻ったときも“THE女”という感じの人なのでしょうか?気になる内面を探るべく、開運研究家・作家の宇月田麻裕さんが監修するモバイルサイト『男を知る魔性の宿曜』で、彼女の「オンナ度」を多角的に占ってみました。◆ブルゾンちえみの恋愛湿度まずはこちらから。「恋愛傾向」や「恋愛タイプ」じゃなくて「恋愛湿度」っていうのがステキ。◎恋愛湿度…28%“普段はさっぱりしていて毒舌も多いですが、その明るくて頼もしい性質から甘えん坊の男性と付き合う傾向にあります。そのため、男性はブルゾンちえみさんにべったりとなりますし、あなたもまた彼のそばを離れずに、一生懸命にお世話をします。そんなブルゾンちえみさんの恋愛は、誰も間に入ることもできぬウェットさを持っています。”基本はサバサバしているのに恋愛はウェットって、彼女のイメージにぴったり。甘えん坊の外国人男性に懐かれているブルゾンちえみさんの姿が目に浮かびますね。◆ブルゾンちえみの罪なオンナ度罪深い女=恋多き女というイメージがありますが、ブルゾンちえみさんは?「男はガムと一緒。味がしなくなったら、また新しいガムを食べればいい」と言うあたり、だいぶ“罪なオンナ”な感じも。◎罪なオンナ度…27%“恋人や好きな人以外には、あからさまな毒っけのある態度を見せる、わかりやすいブルゾンちえみさんですが、ときどき気まぐれでギャラリーにも優しさを見せ、ドキリとさせます。そんなブルゾンちえみさんは、男性を翻弄することに罪悪感を持たず、むしろうれしそうに相手を使うので、罪なオンナ度は大変高めとなるでしょう。”やっぱり罪なオンナなんですね。プライベートでも半裸のイケメンを翻弄しているの?と思うと、顔がにやけてしまいます。◆ブルゾンちえみの小悪魔度小悪魔というより大人のオンナという感じだけど…。アイメイクは小悪魔っぽいかな?◎小悪魔度…41%“自分の都合で突然呼び出したり、感情的に振舞って、次の瞬間には優しく甘えてきたり。言動の幅が豊かなブルゾンちえみさんは無意識のうちにも相手を翻弄し、そのことによって魅力的になっていきます。男性たちはブルゾンちえみさんに利用されてため息をつきながらも、なぜか放っておくことができず、世話を焼いてしまうでしょう。”意外と小悪魔っぽいところもあるんですね。男性たちはため息をつきながらも世話を焼いてしまう…って、あのネタっぽくて面白い!◆ブルゾンちえみのあげまん度最後にこちらもチェックしてみました。よく、ふくよかな安産体型の人は、あげまんって言いますよね。ということは、彼女も幸せを引き寄せやすい体質なんでしょうか?◎あげまん度…66%“付き合う人のほとんどがワンランク上の男性に成長しますので、あげまん度は満点です。しかし、残念ながらその男性の開花はブルゾンちえみさんと付き合った後に訪れます。付き合っている間はブルゾンちえみさんが男性の面倒を見ることになり、頼りないオトコぶりを発揮します。ブルゾンちえみさんとの出会いが男を育てる模様です。”歴代彼氏は全員ネパール人というブルゾンちえみさん。元カレたちは今頃、大物になっていたりするのかしら?“彼女との出会いが男を育てる”ということは、もしかしたら「ブリリアン」の2人も、いつか彼女と離れたときに大きく飛躍するのかもしれませんね。◆ブルゾンちえみは真正の“イイ女”?恋愛がウェットで、それなりに罪なオンナで小悪魔要素もあり、且つあげまん度が高め。占い結果はなかなかの“THE女”感。そして、かなり当たっていそうな気がしませんか?奔放でありながら甘さや優しさがあって、さらに母性も感じさせる彼女の内面を知ったら、お付き合いした男性は「絶対に手放したくない!」と思うんじゃないでしょうか。だって、どう考えても “イイ女”だもの。でも、それだと彼自身が成長できず、いつまで経ってもダメ男のまま…というのが悲しいところ。ここはどんどん「新しいガム」を食べてもらい、世の中にハイスペックな男性を送り出してほしいような気もします。◆あなたの「オンナ度」は?というわけで、ブルゾンちえみさんの「オンナ度」を見てきたわけですが、あなた自身の「オンナ度」はどんな感じなんでしょうね?モバイルサイト『男を知る魔性の宿曜』の「オンナ度チェック」のコーナーでは他にも、“恋の主演女優度”“年下キラー度”“不貞オンナ度”など、気になる「オンナ度」を占えます。あなた自身も知らない自分を紐解き、魔性を目指せさせてみませんか?ファビュラス!監修者紹介宇月田麻裕皇室関係の家庭で育つ。学生時代から東洋・西洋の占いに関心を持ち、特に宿曜経の研究を積み重ね、「宿曜占星術」の若き第一人者として知られるようになる。そのプロセスの中で、「自分の存在を、人々の幸せに役だてたい」と願うようになり、ハッピネスファクトリー®を設立。現在、開運研究家、タレント、作家としてマスコミで活躍中。読売新聞日曜版連載、TBSぐでたま 「ぐでたま占い」 監修。
2017年03月19日