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湿気の多い日は、美容のコンディションが下がり気味。メイクのヨレや崩れを防ぐには、朝のメイクできっちりと対策をすることが大切です。今回は、40代のコスメマニアである筆者が、一日中キレイな状態でいられる雨の日メイクをご紹介します。スキンケア後にティッシュで油分をおさえる©古賀令奈メイク崩れを防ぐ対策として、スキンケアによるベタつきをおさえるために乳液やクリームを避ける方もいるはず。でも、この方法は個人的にはおすすめできません。油分の量が減ると乾燥し、皮脂の分泌を過剰にさせる原因となり逆効果になる恐れも。スキンケアではきちんと油分を補い、しっかりと保湿をしておきましょう。むしろ、崩れに強いメイクは乾燥しやすい傾向もあるため、保湿は普段以上に重視するようにしています。スキンケアの油分がしっかりなじんだ場合は、そのままメイクしてもOK。ベタつきが気になる場合はティッシュで油分をおさえておくと、次に使う化粧下地やファンデーションの密着力が高まるでしょう。ファンデはリキッドタイプがおすすめ©古賀令奈化粧下地で肌を整えたら、ファンデーションを塗りましょう。ヨレを防ぐには、崩れにくいリキッドタイプがおすすめ。肌になじみやすく密着力も高いため、ヨレや崩れを防ぎたいときに活躍します。ファンデーションの塗布には、水で濡らしたスポンジを使ってみてください。乾いたスポンジで塗るよりも密着力が高まります。スポンジは、水に浸して水分を絞った状態で使いましょう。ファンデーションやコンシーラーなどをたくさん塗ると、塗りすぎによって密着力が下がり、汗や湿気、皮脂などでヨレや崩れを招きやすくなります。ヨレや崩れを防ぐのであれば、できるだけベースメイクのアイテム数や塗る量を減らすことが重要です。少量を全体にのばし、できるだけ薄く仕上げましょう。パウダーはパフ塗りでしっかり密着©古賀令奈ヨレや崩れを防ぎたいときは、フェイスパウダーでサラサラに仕上げておくことが大切です。フェイスパウダーの種類は、粒子が片栗粉のように細かくなめらかな感触のものがおすすめ。高密着なものが多くサラサラに仕上がり、メイク崩れを防ぎやすくなるでしょう。また、パウダーの種類だけでなくパウダーの塗り方も重要です。ブラシで塗ると薄く軽やかにつき、密着力は低めになります。しっかりと密着させたいときは、パフで塗るのがベター。目周りや眉にも粉をしっかりと塗布しておくことで、アイメイクやアイブロウが長持ちするでしょう。フィックスミストで保湿とメイク崩れ対策を両立©古賀令奈メイクが完成したら、仕上げにフィックスミストを使って保湿とメイク崩れ対策を強化しましょう。フィックスミストは、肌にうるおいやツヤを与えながら美しいメイクを長時間保つスプレータイプの化粧水です。シュシュッとスプレーするだけで簡単にメイク崩れを防ぎやすくなります。筆者はフェイスパウダーをしっかり塗ると乾燥しやすいため、このひと手間は乾燥対策としてもかなり助かっています。湿気の多い日も乾燥によるメイク崩れは起こりやすいので、乾燥とメイク崩れの両方にお悩みの方はぜひ取り入れてみてください。高密着メイクで雨の日も美しさをキープ!湿気が多い日のメイクは、乾燥に気をつけながら密着力にこだわるのがポイントです。急いでメイクすると肌に馴染まず密着しにくくなる可能性があるので、丁寧なメイクを意識しましょう。高密着なメイクで、雨の日も一日キレイに過ごしてくださいね。筆者情報古賀令奈京都在住の美容ライター。日本化粧品検定特級 コスメコンシェルジュ。お悩みに寄り添ったメイク方法を中心に、さまざまな美容記事を執筆。メイクテクニックやスキンケア方法、コスメレビューなど、気になる美容情報をわかりやすく解説。文/古賀令奈
2024年06月23日「それなりにトレンドは意識しているつもりだけど、なんだか老けて見える気がする」とお悩みではありませんか?メイクはトレンドだけでなく、年齢やコンディションに合わせて取り入れることが大切です。そこで今回は、40歳から意識したい老け見え対策メイクをご紹介します。お粉不要ファンデでもパウダーを重ねる©古賀令奈クッションファンデーションやリキッドファンデーションなどでお粉不要なアイテムがありますが、大人の肌にノンパウダー仕上げは難しいもの。ツヤのつもりがテカリに見えたり、毛穴や肌の凹凸をカバーしきれなかったりと、肌のアラが気になる可能性が高いでしょう。大人のベースメイクには、フェイスパウダーを積極的に取り入れたいところ。パウダーを重ねて仕上げることで、ツヤを適度に抑えて清潔感のある肌印象を演出できるでしょう。また、フェイスパウダーには肌のキメを整えて表面をなめらかに見せる効果が期待できます。パウダーを省くとその効果を得られなくなるのもデメリットといえるでしょう。さらに、クッションファンデーションで仕上げた状態だとフェイスパウダーを重ねた状態よりも皮脂崩れが起こりやすくなるため、きれいな状態をキープするためにもフェイスパウダーは必要です。ごく薄くでもOKなので、仕上げにフェイスパウダーを重ねることをおすすめします。リップをマット系からツヤ系に変える©古賀令奈近年はマットリップの人気が高まっていますが、マット系は唇の縦ジワを目立たせる原因になりやすいのがネック。なかには縦ジワが目立ちにくい高品質なアイテムもありますが、質感の性質上、唇がパサついて見えやすいなど老けて見える要因が少なくありません。若々しい印象の唇を目指すなら、リップはマット系よりもツヤ系が適しています。みずみずしい質感で唇の縦ジワが目立ちにくくなるでしょう。見た目にも唇にうるおいが感じられるため、マット系よりも若々しく見える可能性が高いです。眉をトーンアップする©古賀令奈眉はアイブロウペンシルやパウダーなどで丁寧にメイクすると美しく仕上がりますが、筆者のように眉の色が濃い方やボリュームのある方の場合、きっちり感が強くなりがちです。表情を若々しく見せるには、眉の抜け感を意識しましょう。眉が軽やかになるだけで、顔全体が明るい印象に感じられます。アイブロウペンシルとパウダーで仕上げた状態にアイブロウマスカラを重ねるだけで、眉がワントーン明るい印象に。眉の変化に伴って目元にトレンド感が漂うようになるので、垢抜けた表情に近づけるでしょう。老け見え対策メイクでイメージを刷新メイクを少し変えるだけでイメージがガラリと変わります。年齢が気になり出した方や、今っぽさを出したい方は、今回ご紹介したメイクを試してみてくださいね。筆者情報古賀令奈京都在住の美容ライター。日本化粧品検定特級 コスメコンシェルジュ。お悩みに寄り添ったメイク方法を中心に、さまざまな美容記事を執筆。メイクテクニックやスキンケア方法、コスメレビューなど、気になる美容情報をわかりやすく解説。文/古賀令奈
2024年06月03日毛穴問題は、年齢肌だとメイクをするほど目立つ場合もありますよね。もはや年齢のせいだから…と諦めるのはまだ早いですよ!自身も40代である時短美容家の並木まきが、45歳から取り入れたい「毛穴対策メイク」のポイントを解説します。1:ファンデーションはツヤではなく「みずみずしさ」を重視して©並木まき毛穴を目立たせないファンデーションとしては、ツヤ系が定番です。でもOVER45歳の毛穴は、ツヤ感だけではカバーしきれずに、むしろ“毛穴落ち”をしたときにはツヤ感のせいで、悪目立ちしてしまう場合も…。そこで意識したいのは「みずみずしさ」のある質感です。「ツヤ」と「みずみずしさ」は似て非なるもの。みずみずしい仕上がりのファンデーションなら、毛穴補正下地がなくても毛穴をごまかしやすく、なめらかな質感がピタッと肌に密着して、毛穴を上手にカバーしやすいでしょう。ファデーションを塗るときに水を含ませたスポンジを使う塗り方でも違いを実感しやすいのですが、できればウォータリーなリキッドタイプをブラシで丁寧に塗り込むと、さらに毛穴落ちしにくい肌感になりますよ。2:ハイライトは毛穴が目立つ部分を避ける!©並木まき45歳を過ぎたら、日々のメイクにもぜひ取り入れていきたいのが「ハイライト」。しかし無造作に塗ってしまうと、かえって毛穴が悪目立ちしてしまう場合もあります。特に、ツヤや輝きが強いタイプのハイライターは、毛穴のブツブツ感が目立ちやすいので、避けたほうが無難でしょう。そこで大人世代が毛穴を目立たせずにハイライトを塗るならば、クリームタイプを選ぶのがひとつめのポイント。さらに、大人のハイライトは目のまわりや鼻筋が明るくなっていれば、自然な立体感が十分に出せるので、それ以外の毛穴が目立つパーツは、あえて避けて塗っていきましょう。至近距離になれば多少は毛穴が見えてしまいますが、こうすることで、毛穴を悪目立ちさせずに、明るい印象のベースメイクが叶います。3:チークは薄づきカラーを広範囲に塗る©並木まき血色感を整えるチークは、45歳を過ぎたら毎日取り入れたいコスメのひとつ。けれど濃い色を狭い範囲に塗ると、毛穴が目立ちやすいので、毛穴対策メイクでは色選びに気をつけましょう。毛穴のポツポツ感を目立たせないためには、“薄づきカラー”一択。ふわりとしたテクスチャーのチークを、頬の広範囲にさらりと軽く塗るのが、毛穴を目立たせないポイントです。ラメ入りやパール感が強いタイプは毛穴のポツポツが悪目立ちするので、少しでも毛穴が気になっているならば、避けたほうが安心でしょう。また、薄づきタイプでもパウダータイプだと毛穴が目立つ気がするならば、リキッドタイプのチークがおすすめです。45歳を過ぎると、自分の顔が急激に老けたように感じる人も少なくないはず。コンプレックスを上手にカバーできるメイクを取り入れて「毛穴落ち」にサヨナラできれば、ハッピーですよね。よろしければ、ぜひ今日から試してみてください。文/並木まき
2024年05月26日40代になると、くすみやたるみなど目周りにもエイジングサインが気になりだすもの。年齢によるお悩みはメイクの力でカバーして、いきいきとした印象を与えましょう。今回は、40代コスメマニアの筆者が今実践している最新メイクテクニックをご紹介します。ピンクのコントロールカラーで土台から明るさを仕込む©古賀令奈目元を明るく仕上げるためには、土台となるベースから仕込んでおくことが重要です。ファンデーションを塗る前にピンクのコントロールカラーを使い、明るさと血色をプラスしましょう。ピンクのコントロールカラーには、肌をワントーン明るく見せ、目元のくすみをカモフラージュする効果が期待できます。ハリや若々しさを出したいときにぴったりです。ハリ感を出すには、オレンジベージュのアイシャドウを主役に©古賀令奈40代になると目元のハリが低下してまぶたのたるみが気になりがち。ふっくらとハリのある目元に見せるには、オレンジ系のアイシャドウを使うとよいでしょう。今っぽさを重視するなら、オレンジみのあるベージュ系をメインカラーにするのがおすすめです。オレンジが苦手な方でも使いやすく、元気になりすぎず落ち着きをもたせながら、まぶたのふっくら感を演出できます。下まぶたにも入れておくと、目の縦幅が広くみえるようになるでしょう。そして、締め色は暗すぎないブラウンを。ダークブラウンだとまぶたが暗く見えてしまうため、メインカラーの色よりもやや暗いトーンのブラウンにすると、明るさをキープしやすいでしょう。アイラインは細く長く引いて自然にフレームをくっきり©古賀令奈ナチュラルメイクのときは、アイラインの存在感をできるだけ感じさせないのがコツです。ラインを目立たせることなく、たるみの気になる目元に自然なくっきり感を与えましょう。上まぶたの輪郭をなぞるイメージで細くラインを引いてみてください。目尻はそのまま下におろすように3mm程度長めにすると、目のフレームが自然と強調されてさりげなく存在感がアップしますよ。マスカラでまぶたのたるみをカモフラージュ©古賀令奈目元を元気に見せるために欠かせないのが、仕上げのマスカラです。まつ毛を上げて放射状に繊細に伸ばすことで、下がり気味のまぶたをピンと上向きな印象にチェンジできます。濃く太くすると自然な印象が失われてしまうため、できるだけ細くすることを意識してみてください。長さも適度でOKなので、いきいきとした印象を重視しましょう。ハリ感アップで若々しい目元へ40代のアイメイクでは、まぶたのくすみを払い、いかにピンと上向きに見せるかが重要になります。目を大きく見せることよりも、明るさとハリを意識して若々しい目元に仕上げてみてくださいね。筆者情報古賀令奈京都在住の美容ライター。日本化粧品検定特級 コスメコンシェルジュ。お悩みに寄り添ったメイク方法を中心に、さまざまな美容記事を執筆。メイクテクニックやスキンケア方法、コスメレビューなど、気になる美容情報をわかりやすく解説。文/古賀令奈
2024年05月18日45歳をすぎると、急激に老けた印象になったように感じませんか?でも、40代はメイクによって老け見え対策が叶う年代だと考えます。時短美容家の並木まきが、流行に関係なく取り入れておきたい「45歳からの老け見え対策メイク」を解説します。1:眉毛は太く!©並木まきトレンドも大事ですが、老け見え回避を狙うならば太眉が正解です。アラフォーや40代のメイクでは、細い眉だと貧相な印象になってしまうことも。品のない雰囲気になる場合もあり、老けた印象を醸す原因になりやすいのです。また、やや太めの眉を意識することによって目の周辺の余白が減り、キュッと小顔に見せやすくなります。さらに、アイメイクのインパクトを強調しやすくなってメリハリが生まれるでしょう。2:目まわりはハイライトで明るく!©並木まき目のまわりが沈んだ印象だと、老けて見える原因に。また、凹凸感が薄れてのっぺりとしたイメージから、貫禄のあるムードになりがちです。そのため、どんなテイストのメイクの日でも、目のまわりにハイライトを仕込むことによって、老け見えを回避する術につながりますよ。ただしハイライトをギラギラに光らせすぎると、テカリに見えて清潔感に欠けてしまうため要注意。目まわりのCゾーンと呼ばれる部分にさりげなく輝きを仕込み、目の下部分が光を反射するような塗り方がおすすめです。これによって目のまわりにメリハリが生まれ、顔の上半分に視線が集まりやすくなります。顔の重心も上部に上がり、視覚的なたるみ対策につながりますよ。3:輪郭は顔まわりのシェーディングではっきりと©並木まき年齢を重ねると、顔の輪郭がぼんやりしがち。これが顔を大きく見せてしまう原因になることもあります。太っていなくても、顎まわりやエラ周辺が若いころと比較してたるみやすいのです。そこで45歳からの老け対策では、シェーディングはマスト。全体にシェーディングをすると派手な印象になったり、TPOによってはやりすぎに見えたりする場合もあるので、顔の下半分だけに入れると自然です。耳の下から顎に向かって、大きめのブラシで大胆にシュッとシェーディングをするだけでOK。もっさりと見えやすい顔の下半分を、視覚効果でシャープに演出できます。シェーディングの色は、できるだけ透明感のあるブラウンを使うのがおすすめ。さりげない透け感のあるブラウンやゴールドなら、メイクのテイストを選ばずにナチュラルな陰影が叶いますよ。45歳からの老け対策では、デイリーメイクで老け見えや疲れ見えを防いでいくのが大事なポイントです。今回ご紹介した3点のポイントメイクだけでも、顔の印象はフレッシュに変わりやすいので、ぜひ普段のメイクに取り入れてみてくださいね。文/並木まき
2024年05月09日中顔面を短縮すると美人に見えやすいとされています。難しいテクニックを使わなくても、普段のメイクに「ちょい足し」をするだけで、ポイントを押さえた中顔面短縮メイクができますよ。時短美容家の並木まきが、大人世代の小顔メイクに使えるテクニックを3つお話します。1:鼻の下に濃い色でシェーディングを入れる並木まき鼻の下に濃いブラウンカラーでシェーディングを入れると、鼻の先が引き締まり、鼻から上が持ち上がったような視覚効果が期待できます。顔の中央にあたる鼻まわりのなかでも、鼻下部分が短く見えると、顔のパーツが全体的に上がったような印象が狙えますよ。時間をかけずに中顔面短縮を叶えたいなら、小さめのブラシの先にブラウン系カラーをとり、鼻の下に軽く馴染ませるだけでOK。たったこれだけでも雰囲気はガラリと変わるはずです。2:上唇のサイドに口角を上げる隠しライン並木まき中顔面短縮メイクではオーバーリップが定番です。しかし大人世代の場合、いきなり口紅をオーバー気味に塗ると、アンバランスな仕上がりになることもありますよね。そこで使いたいテクニックが、リップライナーを使った隠しライン。上唇のサイド部分、ちょうど「口角」のあたりに、唇がふっくらとした見た目になるようにラインを描きます。こうすることで、人中と呼ばれる鼻の下の余白が狭くなり、顔の重心がキュッと中央に寄っているように見えて、中顔面の短縮効果が期待できます。また、大人世代は唇が貧相だと老け見えを招きやすいですが、口角をふっくらと仕上げると若見えにもつながりますよ。3:唇の下にもシェーディング並木まき唇の下にもシェーディングを入れて唇を立体的に仕上げるのも、中顔面を短く見せるテクニックの一つ。大人世代にとっては、若々しい印象を演出しやすいのも嬉しいポイントです。やり方は、鼻の下にシェーディングを入れたときと同じサイズのブラシを使って、下唇の下の中央あたりに軽く影を入れるだけでOK。唇の印象に厚みが出て、下がり気味だった重心が中央に寄っているように見えやすくなります。オーバーリップが苦手な人も、このテクニックなら自然なふっくら感をプラスできますよ。さいごにアラフォー以上の大人世代は、わざとらしい中顔面短縮メイクをすると痛々しく見えないか心配ですよね。自然に見えるちょい足しテクニックなら、普段のメイクを簡単に格上げできて習慣にもしやすいはず。よろしければ試してみてくださいね。©japolia/Adobe Stock文/並木まき
2024年03月25日「アイメイクをしてもなんだかパッとしない」「アイシャドウがくすんで見える気がする」こうしたお悩みがある方は、アイメイクそのものでなく、土台となるベースに問題があるかもしれません。今回は、クマやくすみで暗く見えがちな目元を明るく整える「アイメイクのベースづくり」について、40代のコスメマニアである筆者がご紹介します。使いやすいのは、明るめベージュのやわらかコンシーラーコンシーラーを一つ用意するなら、さまざまなお悩みに対応しやすい明るいベージュ系がおすすめです。肌よりワントーン明るい色は、ハイライト効果で肌を明るく見せつつ、クマやくすみ、たるみをカモフラージュする効果が期待できますよ。クマにコンシーラーを使う場合は、やわらかいテクスチャーを選びましょう。固いコンシーラーはカバー力に優れているものの乾燥やひび割れを起こしやすいため、点状の狭い範囲への使用が適しています。クマや頬全体に使うのであれば、やわらかくみずみずしいテクスチャーのコンシーラーにすると、乾燥やひび割れが起こりにくいでしょう。©古賀令奈今回使用したのは、『POLA』の「B.A 3D コンシーラー」01 ブライトアップベージュ。塗った瞬間に光で影を飛ばし、弾むようなハリ感を演出できるとのこと。クマだけでなく、くぼみやたるみなどの影もカバーできる優れものです。同ブランドで人気のアイクリームと共通の美容成分(※1)が配合されており、ケア効果の面でも魅力的なアイテムです。※1 保湿成分【商品情報】POLA「B.A 3D コンシーラー」01 ブライトアップベージュ価格:¥6,930内容量:12gクマが一番濃い部分にのせる©古賀令奈コンシーラーを塗るときは、クマが一番濃い場所におきましょう。コンシーラーを最初においた場所がもっとも濃くつくので、カバー力も高くなります。そこから頬の高い位置全体になじませていくと、クマをカバーしながら明るい肌印象になるでしょう。カバー力が物足りない場合は、少量を気になる部分だけに薄く重ねてみてください。広範囲に塗りすぎると厚ぼったくなったり、メイク崩れを起こしやすくなったりします。できるだけ最小限にとどめるように気をつけましょう。少量でもクマをピンポイントでしっかりカバーしたことで、より明るい印象になりました。シワのある部分はできるだけ避ける©古賀令奈コンシーラーを塗るときに気をつけたいのが、シワの部分を避けること。目の下や目尻などシワのある場所にコンシーラーを塗ると、ひび割れてシワがくっきりと目立つ原因になります。下まぶたや目尻のシミが気になる場合は、点状に塗って広げないのがコツ。塗り広げなければシワの目立ちも最小限に抑えられます。仕上げにフェイスパウダーを薄く重ねる©古賀令奈コンシーラーを重ねたままメイクを終えると、汗や皮脂、マスクの摩擦などでメイク崩れが起こりやすくなります。仕上げにフェイスパウダーを重ね、メイクのもちを高めましょう。しかし、フェイスパウダーをパフでしっかり塗ると、粉が多くつきすぎて乾燥の原因になることが。とくに冬場は水分が不足しやすいので、軽めに仕上げたいところです。ブラシにパウダーを含ませ、余分な粉を手の甲に落としてからブラシでなでるように塗布してみてください。ふんわりと薄づきになり、肌のうるおいを守りやすくなりますよ。©古賀令奈今回使用したのは、『コスメデコルテ』の「ルース パウダー」01 crystal translucent。微細なパウダーが粉っぽさを感じさせることなく肌に溶け込むようになじみ、明るいツヤ肌に仕立ててくれます。肌のうるおいが一日中続くようなみずみずしいツヤ感で、日中の乾燥が気にならない実力派アイテムです。【商品情報】コスメデコルテ「ルース パウダー」01 crystal translucent価格:¥6,050内容量:20gベースを整えてクマや色ムラのない明るい目元に今回ご紹介したメイクをすると、クマをカバーして明るい目元が目指せます。ベースをしっかり整えておけば、さまざまなアイメイクが映えるようになりますよ。クマやくすみで目元が暗く見える方は、ぜひ試してみてくださいね。【参考】『POLA』『コスメデコルテ』公式サイト筆者情報古賀令奈京都在住の美容ライター。日本化粧品検定特級 コスメコンシェルジュ。お悩みに寄り添ったメイク方法を中心に、さまざまな美容記事を執筆。メイクテクニックやスキンケア方法、コスメレビューなど、気になる美容情報をわかりやすく解説。文/古賀令奈
2024年01月22日年齢を重ねるほど、メイクでなんとかしたい部分が増えるもの。しかし、頑張れば頑張るほど理想のメイクと遠ざかってしまう方も多いのではないでしょうか。垢抜けた印象を目指すなら、抜きどころを意識してみてください。今回は、アラサー以上の大人世代におすすめのひき算メイクをご紹介します。やめたメイク1:アイシャドウの強めグラデーションアイシャドウの定番といえば数色入ったアイシャドウパレット。複数の色や質感を重ねることで、目元を強調したり立体感を出したりできます。目元が華やかになるものの、垢抜けメイクを目指す場合は要注意。大人の目元は素の状態でも目元のくすみで陰影がついている状態のため、グラデーションをしっかりつけるとやりすぎた印象になりかねません。垢抜けるならシンプルに単色アイシャドウを使うのも一つの手。まぶた全体に塗った後に、目のキワが濃くなるように重ねてぼかすと、単色でも自然なグラデーションが生まれます。単色塗りアイメイクで使用したのは、『コスメデコルテ』の「アイグロウジェム スキンシャドウ」18G burgundy gleam。繊細なパールが配合されたガーネットブラウンで、薄く塗れば目周り全体に使っても濃くならず、さりげない陰影と血色感をプラスできますよ。【商品情報】コスメデコルテ「アイグロウジェム スキンシャドウ」18G burgundy gleam価格:¥2,970やめたメイク2:アイラインアイメイクにアイラインは不可欠という方も多いかもしれませんが、近年のナチュラルメイクではあえて抜くのもおすすめです。アイラインを引くと目元は強調されるものの、垢抜けメイクとしては逆効果になりやすいでしょう。ダークな色で目を縁取ることで、抜け感が損なわれてしまうためです。目周りの存在感は、マスカラに頼るほうがバランスをとりやすいです。まつ毛をしっかりカールさせて長くすっきりとしたまつ毛にしてみてください。アイラインなしでもくっきり感が出て、垢抜けた印象も叶います。やめたメイク3:主張の強いリップマスクを外すようになり、リップへの意欲が高まっている方も多いでしょう。鮮やかな高発色リップや輝きの強いリップが恋しくなるかもしれませんが、主張の強いリップはフォーマル感が出やすいもの。垢抜けメイクではおすすめしません。抜け感を狙うなら、ナチュラルなリップがおすすめです。くすみがかった色やソフトマットな質感を選ぶと、こなれた雰囲気を出しつつ存在感は控えめに仕上がります。垢抜けメイクで使用したのは、『オペラ』の「シアーマットリップスティック」。唇そのものが色づいたような透け感のある発色で、マットでありながら自然な質感を実現してくれます。筆者が愛用している04ブラウンは、ピンクニュアンスのやさしいブラウンです。【商品情報】オペラ「シアーマットリップスティック」04ブラウン価格:¥1,980引き算メイクでこなれた大人の表情にメイクを過剰にすればするほど、抜け感は失われていきます。あえて抜くポイントをつくることで、垢抜けた表情に近づきやすくなるでしょう。今回ご紹介した引き算メイクで、大人の余裕を醸し出してみてはいかがでしょうか。【参考】『コスメデコルテ』『オペラ』公式サイト筆者情報古賀令奈京都在住の美容ライター。日本化粧品検定特級 コスメコンシェルジュ。お悩みに寄り添ったメイク方法を中心に、さまざまな美容記事を執筆。メイクテクニックやスキンケア方法、コスメレビューなど、気になる美容情報をわかりやすく解説。文/古賀令奈
2023年09月25日「ナチュラルメイクが好きだけど、目は大きく見せたい」。相反する願望に感じられるかもしれませんが、テクニック次第で叶えることができます。今回は30代以降の方におすすめしたい、上品に目を大きく見せるメイクテクニックをご紹介します。コーラルピンクのアイシャドウでやわらかグラデ上まぶたはコーラルピンクのアイシャドウで血色感を与えつつ、自然なグラデーションをつくります。今回使用するのは、『アディクション』の「ザ アイシャドウ パレット」003 マリッジ バウ。下記の塗り方で塗っていきます。1.Bをアイホール全体に入れる2.Cを二重幅より少し上まで入れる3.Dを目のキワに入れる4.Aをまぶた中央に重ねる血色感のあるやさしいグラデーションが簡単に生まれますよ。【商品情報】アディクション「ザ アイシャドウ パレット」003 マリッジ バウ価格:¥6,820隠しラインで自然にくっきりアイラインが目立つとナチュラル感が薄れてしまうので、極力目立たせないことが大切です。目尻から1/2程度までに点を打つように隠しラインを入れましょう。まつ毛のキワを少しずつ埋めていくようなイメージで入れると、自然にくっきりと見せることができます。今回使用したのは、『ケイト』の「レアフィットジェルペンシルN」BR-2 ビターブラウン。ブラウンのアイラインをひっそりと忍ばせて、おだやかな目元を少しだけ引き締めます。【商品情報】ケイト「レアフィットジェルペンシルN」BR-2 ビターブラウン価格:¥1,210下まぶたには涙袋コンシーラーと血色アイライナーが活躍下まぶたはアイシャドウを使わず、涙袋コンシーラーと血色アイライナーでメイクします。コンシーラーで涙袋をぷっくりと見せ、その下にさらに血色アイライナーを潜ませることで、ナチュラルなのに目元の存在感がグンと高まりますよ。パールアイシャドウを入れるとシワが目立ってしまう方にもおすすめのテクニックです。今回使用したのは、どちらも『キャンメイク』。「アイバッグコンシーラー」01 イエローベージュと「3wayスリムアイルージュライナー」01 ピュアレッドです。すっきりとした仕上がりなのに目元はしっかりと強調させることができました。【商品情報】キャンメイク「アイバッグコンシーラー」01 イエローベージュ価格:¥715キャンメイク「3wayスリムアイルージュライナー」01 ピュアレッド価格:¥770マスカラは黒のロングタイプで一度塗り仕上げはマスカラです。まつ毛をカールさせたら、黒のロングタイプのマスカラを根元から毛先に向かって一度塗りしてください。ブラックなら一度塗りでもしっかりと目を際立てる効果がありますし、一度塗りにすることでナチュラルさも保てます。おすすめは、『ファシオ』の「ウルトラWPマスカラ(ロング)」です。濃く長いまつ毛に仕上げるマスカラで、薄くつけるだけでも目元がくっきり見えますよ。【商品情報】ファシオ「ウルトラWPマスカラ(ロング)」01 ブラック価格:¥1,32030代の目元を引き立てるナチュラル血色メイク血色をメインにすることでやさしく温かみのある印象になります。また、下まぶたにパールアイシャドウを使わないことでシワが目立たず落ち着きのある涙袋メイクが叶いますよ。上品な仕上がりで30代以降の方もチャレンジしやすいので、ぜひ試してみてくださいね。【参考】『アディクション』『ケイト』『キャンメイク』『ファシオ』公式サイト筆者情報古賀令奈京都在住の美容ライター。日本化粧品検定特級 コスメコンシェルジュ。お悩みに寄り添ったメイク方法を中心に、さまざまな美容記事を執筆。メイクテクニックやスキンケア方法、コスメレビューなど、気になる美容情報をわかりやすく解説。文/古賀令奈
2023年08月13日海やプール、テーマパークや夏フェスなど夏は楽しいイベントがいっぱいです。しかし、どれもメイク崩れが悩みの種。汗や皮脂、水などでメイクが崩れないか心配ですよね。今回は、レジャーシーンでおすすめの、落ちにくさと直しやすさを両立したナチュラルメイクをご紹介します。ベースで崩さない対策を徹底仕込みメイク崩れの原因の多くは、ベースにあります。レジャーシーンでは、崩れ防止アイテムとテクニックを活用し、徹底的に対策しておきましょう。1.汗や皮脂に強い化粧下地を全顔 or Tゾーンに化粧下地は、皮脂やテカリに強く、崩れ防止効果のあるアイテムを使いましょう。テカリ・ベタつきを防ぎながら、サラサラ肌をキープできます。乾燥しやすい方はTゾーンのみに使うとよいでしょう。2.気になる部分を中心にコンシーラーを塗布ベースアイテムの数には要注意。アイテム数を増やせば増やすほど、崩れやすくなると感じています。全顔にも使えるなめらかなコンシーラーを頬の高い部分やシミを中心にのせ、全体に薄くのばすのがおすすめ。最小限のアイテムでしっかりカバーできますよ。3.スポンジに水を含ませてのばすコンシーラーを塗るときは、水を含ませたスポンジでのばしてみてください。フィット感が高まり、メイク持ちがよくなります。スポンジはよく絞って、水気をしっかりと切ってから使いましょう。4.崩れ防止系パウダーでサラサラに仕上げる夏のアウトドアシーンでは、肌表面をパウダーでサラサラに仕上げておくことが大切です。眉が消えたり、パンダ目になりやすい方は、肌表面の油分が多い可能性があります。目周りや眉にもパウダーを丁寧に塗っておくと、アイブロウやアイメイクも長持ちしやすくなるでしょう。今回筆者が使用したアイテムはこちらです。【商品情報】コーセー「メイク キープ プライマー」(画像左)価格:¥1,320ディオール「ディオールスキン フォーエヴァー スキン コレクト コンシーラー」1.5N(画像中央)価格:¥5,390コーセー「メイク キープ パウダー」(画像右)価格:¥1,320眉はペンシルと眉マスカラで、落ちにくさと直しやすさを両立夏は、汗でいつの間にか眉尻がなくなっていることも。眉が消えると顔の印象は激変するもの。落ちにくさだけでなく、直しやすさも意識しておきましょう。落ちにくさと直しやすさを両立できるのが、ペンシルと眉マスカラの組み合わせです。線だけでなく面も描きやすいペンシルなら、パウダーなしでも簡単かつナチュラルに描けるでしょう。仕上げに、眉マスカラを塗っておくと、抜け感と持ちもアップします。落ちたときは、ペンシルでさっと眉尻を描き足せばOK。崩れ対策も簡単に叶います。今回は『ダイソー』のペンシルと、『デイジードール』のアイブロウマスカラを使用しました。【商品情報】ダイソー「GENE TOKYO ツートンカラー アイブロウペンシル」02(画像上)価格:¥110デイジードール「ブロウ マスカラ」BR-01(画像下)価格:¥1,430アイシャドウとチークはマルチ使いできるアイテムで対応レジャーシーンでは最小限のアイテムですぐに直せるように、マルチ使いできるアイテムが便利です。アイシャドウとチークが一体になったコンパクトなものなら、1アイテムでポイントメイクが完結します。筆者が愛用しているのは、『アイムミミ』のアイシャドウパレットです。アイメイクでは、下まぶたにダークカラーを使うのは控えたほうがベターでしょう。汗や皮脂で崩れたときに、パンダ目になりやすいからです。上まぶたも締め色は極力控えめにしておくと、崩れても目立ちにくいですよ。【商品情報】アイムミミ「マルチキューブ」03ベイクドジンジャー価格:¥1,870汗・皮脂に強いマスカラでメイク感を発揮アイシャドウは比較的汗や皮脂に弱いですが、にじみに強いウォータープルーフのマスカラなら長持ちしやすいです。目力はマスカラに任せると、一日中キレイな状態をキープしながらしっかり映えるメイクを叶えられます。筆者のお気に入りは、『ファシオ』のマスカラです。マスカラは、まつ毛の根本から毛先に向かって放射状に塗りましょう。今回はマスカラを主役にするので、二度塗りで存在感をしっかりと出しました。【商品情報】ファシオ「ウルトラWPマスカラ(ロング)」01ブラック価格:¥1,320長持ちして直しやすいナチュラルメイクで夏を満喫!レジャーシーンでもキレイをキープするためには、ベースメイクでの工夫とポイントメイクの直しやすさが重要です。今回ご紹介したコツをおさえて、思いっきり夏を満喫しましょう。筆者情報古賀令奈京都在住の美容ライター。日本化粧品検定特級 コスメコンシェルジュ。お悩みに寄り添ったメイク方法を中心に、さまざまな美容記事を執筆。メイクテクニックやスキンケア方法、コスメレビューなど、気になる美容情報をわかりやすく解説。文/古賀令奈
2023年08月10日今年も徐々に梅雨入りした地域が増え始め、雨が続いてジメジメする日が増えてきました。肌寒いくらいの雨の日はあまり気になりませんが、気温が高い雨の日はメイク崩れが心配ですよね。汗や湿気でドロドロ崩れるのは避けたいところ。そこで今回は、ジメジメする日に筆者が工夫しているメイクの特徴をご紹介します。ピタッと密着して夕方まで崩れない! スキンケアもできるCCクリームフェヴリナ「CCクリーム」汗をかくと崩れやすいベースメイクを崩れにくくするには、より密着力の高いアイテムを使うことが大切。筆者はメイクするついでにスキンケアもできる、『フェヴリナ』の「CCクリーム」を使っています。こちらは1本で化粧下地・日焼け止め・コントロールカラー・コンシーラー・ファンデーションの役割をしてくれる優れもの。とはいっても「いかにもカバーしています」といった感じはなく、ナチュラルなカバー力なので日常使いにぴったりです。チューブから出したときはちょっと色が濃く感じ、普段オークル10くらいを使用している筆者は「暗いかな?」と思いましたが、なじませると薄くなり合わせやすいと感じました。パール粒ひとつくらいで顔全体に伸ばせるので長持ちしますよ。乾燥を防ぐ「ヒアルロン酸 Na」などの成分が配合されており、お肌がゆらぎやすい梅雨時期の良き相棒になってくれます。【商品情報】フェヴリナ「CCクリーム」内容量:30g価格:¥5,830ドロドロパンダ目を防ぐにはベースがポイント! ベース付きのアイシャドウパレットオーブ「ブラシひと塗りシャドウN」汗で滲みやすいアイシャドウやアイライナーは、アイシャドウベースを仕込むとしっかり肌にフィットして、夕方まで崩れにくくなります。そこでおすすめしたいのが、アイシャドウベースもパレットについている『オーブ』の「ブラシひと塗りシャドウN」です。一番上のクリーム部分がベースとして活躍します。これをまぶた全体に広げてからアイシャドウを使うと、密着力が格段に上がりますよ。1つでアイメイクが完成するうえに、アイシャドウを落ちにくくしてくれる、まさに1品2役のパレットです。筆者は「ブラシひと塗りシャドウN」ではないアイシャドウを使うときにも、一番上のクリーム部分をベースとして使っていますよ。【商品情報】オーブ「ブラシひと塗りシャドウN」11 ブラウン系価格:¥4,070ジメジメする時期に欠かせない! 毎年購入している万能パウダースノービューティー「ホワイトニングスキンケアパウダー」最後は『スノービューティー』の「ホワイトニングスキンケアパウダー」です。こちらは毎年デザインが変わるので、コレクションしている方も多いアイテム。ちなみに画像のアイテムは2021年に発売されたものですが、レフィル付きを購入したため使い切っておらず、2022年のものはまだ使わずにストックしています。こちらがなぜ梅雨時期に欠かせないのかというと、顔全体にポンポンするだけでベースメイク、アイメイク、さらにはリップメイクまで落ちにくくなるんです!手の甲につけると全くといっていいほど色がつきませんが、サラサラとした“素肌が綺麗な感じ”になりますよ。また、ジメジメしていてなんとなく顔全体に不快感があるときは、ティッシュで余分な皮脂をオフし、ポンポンとつけるとサラッとして気持ちがいいです。前髪の生え際につけると、汗で髪がベタッとくっつくのも防いでくれます。【商品情報】スノービューティー「ホワイトニングスキンケアパウダー P(レフィル付き)」※2021年発売価格:¥11,000※筆者購入時(レフィル付きセット)梅雨のジメジメ時のメイク崩れもへっちゃら! 便利アイテムを取り入れてみて梅雨のジメジメしている時期のメイクは崩れやすいイメージがありますが、便利なアイテムを取り入れると、崩れとは無縁の状態が目指せます!よかったら参考にしてみてくださいね。【参考】『フェヴリナ』公式サイト『オーブ』公式サイト『スノービューティー』公式サイト文/皆川みほ
2023年06月09日近年はマスクが習慣化していたため、素顔を見られることに抵抗を感じる方も増えているのではないでしょうか。そんなときは、顔を小さく見せながら明るい表情に仕上がる小顔メイクを取り入れてみては?今回は美容ライターの筆者が、すぐできる「ナチュラル小顔メイク」をご紹介します。ツヤと血色感でつくる「ナチュラル小顔メイク」小顔メイクといえば、シェーディング。ですが今回のメイクでは、シェーディングに頼る前に、まずはチークを意識することをおすすめします。チークを頬に入れることで顔に立体感が生まれたり、余白を減らしたりする効果が期待できるでしょう。おすすめはクリームタイプ。自然なツヤ感をプラスできるうえ、そのツヤが肌にハリ感を演出してくれるので、さりげなく引き締まった印象を与えられますよ。セザンヌ「フェイスグロウカラー」今回使用するのは、『セザンヌ』の「フェイスグロウカラー 01 アプリコットグロウ」。右側のチークを頬骨に沿わせるようにおき、フェイスラインに向かって幅広くぼかしていきましょう。血色とともにオイルをまとったような、うるみツヤをプラスできます。【商品情報】セザンヌ「フェイスグロウカラー」01 アプリコットグロウ価格:¥660セザンヌ「パールグロウニュアンサー」ハイライトは、より自然な立体感と小顔効果を狙って、血色カラーのニュアンサーを使ってみましょう。ニュアンサーはチークとしても、ハイライトとしても使える便利なアイテムです。今回は薄く入れて、ハイライトとして使用します。ニュアンサーを入れる箇所は頬の高い部分。チークを塗った部分の上部をはみ出すくらいの高さから入れ、頬骨の下部あたりまで重ねます。次に鼻根から鼻筋の中間あたりまで入れ、最後に鼻の頂点においてみてください。これでさりげない立体感がプラスされます。ニュアンサーもチークと同じ『セザンヌ』のアイテムをチョイス。色と質感の相性がよく、重ねることでじんわりとした血色感とツヤが宿ります。【商品情報】セザンヌ「パールグロウニュアンサー」N1 コーラルシャワー価格:¥660デイジードール「パウダー ブラッシュ」最後に、シェーディング。今回は明るさを大切にしたいので、陰影となるシェーディングは控えめでOK。ブラシにシェードカラーをとり、ぐるっと顔の周りを一周させるように入れてください。より引き締め感を狙いたい方は、眉頭と小鼻にも軽く入れたら完成です。使用したのは、『デイジードール』の「パウダー ブラッシュ BR-01 モカブラウン」。しっとりとした粉質で肌に溶け込むようになじむシェードカラーです。粉っぽくならないので、ツヤ肌メイク時のシェーディングとして重宝しますよ。【商品情報】デイジードール「パウダー ブラッシュ」BR-01 モカブラウン価格:¥1,430いきいき小顔メイクにチャレンジ!最後に、小顔メイクをする前と後を比べてみましょう。Beforeはベースメイクのみでのっぺりとした印象ですが、Afterはフレッシュな肌ツヤがあり、キュッと引き締まった印象になったと感じます。シェーディングを効かせすぎた小顔メイクは、顔が暗くなってしまいがちです。マスクを外したときに明るい表情になりたい方は、今回のメイク方法をぜひ試してみてくださいね。【参考】『セザンヌ』公式サイト『デイジードール』公式サイト文/古賀令奈
2023年04月20日4月は新たな出会いの季節。初対面の方とご挨拶するときには、できれば良い印象を持ってもらいたいもの。そこで今回は、簡単にできて好感度も高い「オフィスメイクのコツ」をご紹介します。パウダーファンデで手早く上品セミマット肌にオフィスメイクでは、肌にも適度なフォーマル感をもたせたいもの。ツヤ肌は健康的で人気ですが、ややカジュアルな印象を与えてしまうことも。ほんのりツヤ感が漂うセミマット仕上げがおすすめです。簡単にセミマット肌をつくるコツは、パウダーファンデーションを使うこと。化粧下地とパウダーファンデーションを塗ることで、手早くきちんと感のある肌に仕上がります。筆者の場合は、最初に『KATE』の「プロテクションエキスパート(トーンアップラスティング)」で肌を整えます。SPF50+・PA++++でUVカット力はツヤ感は控えめながらも、ブルーの下地が透明感を高めてくれて、レフ板を当てられているときのような明るい肌印象を叶えてくれますよ。化粧下地のあとに、パウダーファンデーションを重ねましょう。筆者が愛用している『CHANEL』の「ル ブラン ブライトニング コンパクト」は、パウダーファンデでもマットになり過ぎず、しっとりと上品なツヤ感を漂わせることができます。【商品情報】KATE「プロテクションエキスパート(トーンアップラスティング)」価格:¥1,540(筆者購入時)CHANEL「ル ブラン ブライトニング コンパクト」価格:¥10,230ほんのりコーラルアイシャドウで親近感アップお仕事シーンで派手なカラーメイクは難しいですが、上品であたたかみのあるコーラル系なら使いやすいでしょう。ブラウンやベージュよりもやわらかい印象を与え、親近感のある目元を演出できます。使用するのは『セザンヌ』の「ベージュトーンアイシャドウ 04 ミモザベージュ」。オフィスシーンでは左上のラメを使わず、残りの3色でメイクするのが無難かもしれません。メイク方法は以下のとおりです。1.アイホール全体にBを入れる2.アイホールの半分くらいまでCを入れる3.上まぶたのキワにDを入れる4.BとCを混ぜて下まぶたの目頭から目尻にかけて入れる下まぶたにはBとCを混ぜて入れることで、肌に溶け込むようなニュアンスカラーで目元を自然に囲むことができます。【商品情報】セザンヌ「ベージュトーンアイシャドウ」04 ミモザベージュ価格:¥748目元と同系色の眉で落ち着きと抜け感を両立抜け感を手軽に出したいときは、眉メイクにひと工夫を。眉に少し明るさと色みを持たせると、顔全体が垢抜けた印象に仕上がります。眉マスカラでバッチリ明るくカラーリングするとやりすぎ感が出やすいので、パウダータイプで発色のいいものを使うのがおすすめです。眉に使うのは、『セザンヌ』の「ノーズ&アイブロウパウダー 05 コーラルブラウン」。アイシャドウにもコーラル系を使っているため、同系色でまとめることで落ち着きを持たせながら抜け感も叶えられます。AとBを混ぜて眉全体に塗り、Cを眉山から眉尻に向かって細く描けばOK。手間をかけずに1アイテムで眉メイクが完成しました。【商品情報】セザンヌ「ノーズ&アイブロウパウダー」05 コーラルブラウン価格:¥638口元もコーラルリップで統一感&可愛らしさをプラスマスクを外すシーンも増えていくことを考えて、リップもきちんと塗っておきたいところ。筆者のお気に入りは、ベタつかずリップクリーム感覚で使える『CHANEL』の「シャネル ルージュ ココ ボーム」です。「916 フラーティ コーラル」は、春らしいフレッシュなコーラルカラー。明るくかわいらしい色ながら幅広い世代が使いやすく、ツヤ感も控えめなためオフィスでも浮きません。【商品情報】CHANEL「シャネル ルージュ ココ ボーム」916 フラーティ コーラル価格:¥4,950好感度たっぷりのコーラルメイクで新しい環境へ明るくやさしい印象を与えるコーラルメイクは、新たな出会いの多い時期にぴったりです。オフィスでも対応できる落ち着き感と垢抜け感をバランスよく取り入れられるので、ぜひ試してみてくださいね。【参考】『KATE』公式サイト『セザンヌ』公式サイト『CHANEL』公式サイト文/古賀令奈
2023年04月03日「いつものメイクが野暮ったく感じる」という方は、アイメイクの変えどきかもしれません。垢抜けた印象を目指すなら、トレンドを盛り込んだナチュラルメイクを意識することが大切です。そこで今回は、少しの変化でグンと垢抜けるアイメイクテクをご紹介します。色の境目が目立つときはブラシで全体をぼかすアイシャドウを塗るときに意識したいのが、色をなじませること。チップや指でサッと塗ったままにすると、色の境目がくっきりと目立ちやすくなります。目を開けているときはあまり気にならないかもしれませんが、目を閉じたときに悪目立ちすることも。特に、濃い色や高発色のアイシャドウを締め色に使うと目立ちやすくなるでしょう。色の境目が目立つときは、アイシャドウを塗り終えた後にブラシで全体をぼかしてみてください。たったひと手間で色と色の境目をぼかせるだけでなく、まぶたに溶け込むような自然な陰影が生まれます。使用したアイシャドウは、『デイジードール』の「アイカラー パレット BR-04」。温かみのあるブラウン系で、抜け感を高めつつ春らしい目元が楽しめます。今回はイエローを除いた3色を使用。上段左のハイライトカラーをまぶた全体に、上段右のピンクベージュをアイホールに、下段左のレッドブラウンを目のキワにON。ベーシックなメイクに仕上げました。【商品情報】デイジードール「アイカラー パレット BR-04」価格:¥1,430下まぶたはハイライトカラーとミディアムカラーを混ぜるだけ下まぶたの定番の塗り方といえば、目頭側にハイライト、目尻側に締め色を入れる方法。光と影のコントラストをつける方法のひとつではありますが、アイシャドウの色によってはアンバランスな仕上がりになることも。そこでおすすめしたいのが、ハイライトカラーとミディアムカラーを混ぜて下まぶた全体に入れる方法。自然と肌なじみのいい色に整い、多くのアイシャドウで実践しやすいですよ。ニュアンスカラーが目元の印象を高めてくれるほか、上まぶたのメイクとの調和もとれます。今回のメイクでは、先ほどの『デイジードール』のアイシャドウを使い、上段の2色を混ぜています。目頭から目尻にかけて入れるだけで、簡単に洗練された目元になりますよ。リキッドアイライナーは目尻にちょこっと目力アップに大活躍のリキッドアイライナー。くっきりとした目元を演出できるものの、全体に太く入れると、目を閉じたときにアイラインがくっきりと主張しているような印象に。目力はしっかりと出せても、垢抜け感は損なわれやすくなります。リキッドアイライナーは、目尻の長さを2mm程度足すイメージで細く入れてみてください。目を閉じたときも自然な印象をキープしながら、さりげなく目元をくっきりと見せることができます。使用したのは『デジャヴュ』の「ラスティンファインショート筆リキッド ミディアムブラウン」。筆丈5mmのショート筆なので、極細ラインをブレずに簡単にひくことができます。ラインキープ剤によって一日中キレイなラインが持続しやすいのもポイントです。【商品情報】デジャヴュ「ラスティンファインショート筆リキッド ミディアムブラウン」価格:¥1,430「なじませ」を意識することで垢抜けた目元に垢抜けた目元を目指すなら、盛ること以上になじませることが重要です。まぶたに溶け込むようにナチュラルに仕上げることで、今っぽい目元が作れるでしょう。今回ご紹介したテクニックはどれも簡単にできるものばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。【参考】『デイジードール』公式サイト『デジャヴュ』公式サイト文/古賀令奈
2023年02月25日気温も上がり、外出する機会が増えたという人も多いのではないでしょうか。そこで気になるのが、メイク崩れ。ただでさえ汗や皮脂でファンデが崩れやすいのに、マスクによる摩擦や湿気、蒸れでメイクが台無しになりそう……。そんなお悩みをお持ちの方に、今回は美容ライターの筆者が「ファンデ崩れを防ぐ朝のメイクポイント」を4つご紹介します。朝のひと手間で、メイク崩れが気にならなくなるのでチェックしてみて!1.朝の洗顔は丁寧に行う忙しい朝は水だけで洗顔をさっと済ませてしまう人も多いのでは?肌質にもよりますが、夜寝ている間にも皮脂は分泌されるため、朝も洗顔料でしっかりと洗うことをおすすめします。皮脂とメイクが混ざって崩れやすくなるのを防ぐためにも、余分な皮脂をしっかり落としてからスキンケアを行いましょう。2.メイクよりもスキンケアに手間をかける夏は汗をかきやすいので肌がしっとりしているような気がしがちですが、紫外線やエアコンの風などにより、実は意外と乾燥しています。肌は乾くと皮脂が分泌されて肌を潤そうとするため、メイクが崩れやすくなるのです。でも、メイク前のスキンケアを丁寧に行うことで、皮脂が出づらい状態を作ることが可能になります。化粧水、乳液、クリームなどで肌を整え、メイク前には余分な油分を取り除くためにティッシュで軽く押さえるのも良いでしょう。3.肌を引き締めるアイテムの利用皮脂が出づらい状態を作るために、肌を引き締めるアイテムを導入するのもおすすめです。例えば、「収れん化粧水」は、毛穴を引き締める作用があるだけでなく、保湿もしてくれるため、皮脂が気になる夏にぴったりのアイテム。また、ひんやりした感触でほてった肌を冷やしながら引き締めてくれる「冷感化粧水」も夏には大活躍するでしょう。そのほか、化粧水を冷蔵庫で冷やしたり、保冷剤を肌にあてながら肌を引き締めたりする方法もあります。ガーゼやハンカチに包んだ状態の保冷剤を肌にあてると肌の温度が下がって毛穴がキュッと引き締まり、メイクが崩れにくくなるはず。4.夏用コスメを使用するコスメを季節によって変えるのも、メイク崩れを防ぐコツだと言えます。ファンデーションは初夏用や秋冬用にわかれていることが多いですし、季節に合ったアイテムを使うことで、その時期特有の肌悩みを解決できることもあります。夏用ファンデーションは汗や皮脂に強いものや崩れにくいものが多くありますし、さらにテカリを抑える化粧下地や皮脂吸着パウダーを導入することで崩れにくくなります。夏用コスメを使用して、この夏はべたつきやテカリの気にならない、サラサラな肌をキープしましょう。ちょっとした工夫の積み重ねで崩れにくいメイクに丁寧なスキンケアと夏用アイテムの併用で、今よりもっと崩れにくいメイクが実現できるはずです。もしくは、手持ちのアイテムを冷蔵庫で冷やしたり、保冷剤を使ったりするだけでも崩れにくくなると思うので、ぜひ試してみてくださいね。©Syda Productions/shutterstock©jazz3311/shutterstock©Orawan Pattarawimonchai/shutterstock©Tinatin/shutterstock美容ライター・国際中医薬膳師/坂本雅代
2022年05月24日せっかくメイクをするのなら、よりキレイな自分を引き出したいはず。しかも、それが時短で叶えば嬉しいですよね。そこで今回は、時短美容家の並木まきが、時間をかけずにできる眉メイクのテクニックを紹介します。今回は「マスクメイクに立体感を出す眉ハイライト」についてご紹介します。時短で詐欺メイク #2 マスクメイクに立体感を!簡単にできる眉ハイライトマスクをすることが当たり前になって久しい今、メイクをしても「のっぺりした印象になってしまう」と悩む人もいるでしょう。顔の半分がマスクで覆われてしまうので、上部に立体感が欠けると、マスクをしていないときと比べて、影の薄い印象に見えやすくなってしまうことも。だからこそ、マスクメイクで注目したいのが「目のまわり」。アイシャドウやアイラインのほか、眉も印象を大きく左右するパーツです。目や眉に立体感や勢いを感じさせることができれば、それだけで華やぎを加えられます。でも、眉メイクは時間がかかるし、コツを習得するまで大変……と、苦手意識のある人もいるでしょう。でも、大丈夫!いつものメイクに“ほんの3秒”の手間を加えるだけで、眉まわりに立体感を出すことができるのです。目につきやすい眉に「立体感」をプラスして華やぎを眉メイクに苦手意識を抱いている人にこそ、試してほしいのが「3秒ハイライト」。いつもどおりに眉メイクをしたあと、仕上げに眉の「上下」に、肌よりも明るい色のハイライトを入れるだけで完成です。ハイライトとして使うコスメは、ハイライターでもコンシーラーでもどちらでもOK!ただ、しっかり立体感を出すには、多少ホワイトが強い色味のほうが、はっきりとしたコントラストを演出できます。明るめのパウダーまたはリキッドを、眉尻の上下になぞるように入れるだけ。今回は、わかりやすいようにホワイト系のパウダーアイシャドウを使いました。画像は眉の下部をなぞっていますが、上部も同じように入れていきましょう。ハイライトの幅は、その日のアイメイクのテイストによって自由に調整をしてみて。広めに入れると、より明るい印象に仕上がりますよ。パウダーを使う場合は、粉っぽさを消すために指やチップでしっかり馴染ませていきましょう。ハイライトを入れるか入れないかだけでも、眉の立体感はガラッと変わります。時短メイクで眉にハイライトを入れるなら、指先よりもアイシャドウチップなど細かい部分に塗りやすい道具を使うのがベスト!マスクメイクで顔の立体感がなくなってのっぺりして見える…と悩んでいた人は、ぜひ参考にしてくださいね。文/並木まき
2021年10月24日せっかくメイクをするのなら、より可愛くキレイな自分を引き出したいはず。しかも、それが時短で叶えば嬉しいですよね。そこで今回は、時短美容家の並木まきが、時間をかけずにできるアイメイクのテクニックをお話します。1回目の今回は「目を大きく見せる効果アリ!縦に描くインサイドライン」についてご紹介します。時短で詐欺メイク #1 目を大きく見せる効果抜群な「インサイド縦ライン」今はマスクをしている顔がスタンダードになりつつあるので、アイメイクに気合いが入るという女性も少なくないでしょう。そんなマスク顔をパッと華やかに、そして女性らしく演出するメイクの定番が「アイライン」。インパクトを出したいときには、まつ毛の生え際に描くインサイドラインを取り入れると、目ヂカラがアップするだけでなく、華やかな印象を出しやすくなりますよ。ところで、みなさんはインサイドラインを描くときに、どんなふうにラインを入れていますか?一般的には、まつ毛の生え際に極細のラインを「横」に描きますよね。しかし、この描き方だとインサイドラインに慣れていない人ほどヨレてしまったり、時間の経過とともにラインが滲んでしまったりといったことも起こりがち。そこで試してみてほしいのは、「縦」に無造作に入れるインサイドラインです。インサイドラインは「縦」に描くと、時短で目ヂカラアップ!画像は、左が一般的な「横」ライン。右が「縦」に入れたインサイドラインです。いかがでしょう?右のほうが、目がぱっちりと大きく見えるような気がしませんか。縦のインサイドラインは、まつ毛の根元を延長させるようなイメージで加えていくのがポイント。「縦」にペン先を動かしますが、イメージとしては「縦長の点」を加えるようなメイクです。等間隔に描く必要もないので、時間がないときにも簡単にラインを描くことができます。“5秒”あればできるので、写真撮影に備えてササッとメイク直しをするときなどに、この縦のインサイドラインを使うのもおすすめです。無造作に入ったラインが自然なぱっちりとした目元を作り出すとともに、時間がたって滲んでしまっても、横ラインのようにヨレにくいメリットもありますよ。インサイドラインを上手に取り入れれば、マスクメイクも華やかになるはず。ブラックやブラウンだけでなく、カーキやネイビーなどのダークめなカラーライナーで縦ラインを入れるのもおすすめです。ぜひその日の気分に合わせて「縦ライン」を楽しんでみてくださいね。文/並木まき
2021年10月03日お家時間が増えた今、デートもお家…というカップルも少なくないかと思います。でも、毎回お家デートだと、どうしてもマンネリしがち。そこで、彼が思わずドキッとするようなメイクテクをご紹介します。いつもと違う雰囲気に、デートの展開も盛り上がるかも…!?ツヤ感も重要!思わず触れたくなる透明感メイク儚げな透明感はとても魅力的。しかし、うるおい不足でハリツヤが気になってくるアラサー世代は、ともすれば不健康に見えてしまいがちなメイクです。そこで味方につけたいのが、ピンク色の化粧下地です。血色感を与えながら、透明感も引き出してくれますよ。額、鼻、両まぶた、両頬、顎に点置きして、外側に向かって伸ばしましょう。化粧崩れが気になる方は、指ではなくスポンジを使うと密着度がアップします。この塗り方だと外側に向かって薄くなるので、自然な立体感も出ます。ファンデーションは、リキッドタイプやクッションファンデ、BBクリームがオススメ。パフに少量取り、上下左右といろんな方向から塗るように意識してみて。気になる毛穴をカバーできますよ。肌のアラはコンシーラーでカバーし、ファンデーションは少量で済ませましょう。ルースパウダーで押さえると、キメが整った肌に。最後に、ハイライトもプラス。Cゾーンと上唇の上、顎の凹んでいる部分に軽く塗るだけで、ツヤ感がアップ!ハッと見惚れるような、健康的で透明感のあるベースメイクを。湯上がり風で色っぽい…!大人の血色感メイク大流行した血色感メイク。塗っています感があると、今は古臭く見えがちなのと、もともと男性ウケがあまり良くなかった面を踏まえると、デート向けではないかも。今どきっぽいアラサー向けアレンジにアップデートして。お家デートでオススメなチークカラーは、赤みのあるベージュ。くすみがちな大人の肌を、さり気なく明るく見せてくれます。目の下に人差し指と中指を置いて、その下に塗ると自然。黒目の下を起点として、斜め上に楕円を描くように塗りましょう。ほんのり色づく程度が色っぽい。ブラシに残ったチークで、さらに血色感を。こめかみから下へ、垂直にラインを引いた位置まで、ささっと塗っていきます。ブラシはこめかみから耳へと、内側から外側に向かって動かしましょう。フェイスラインにも塗ることで、シェーディング効果が生まれて小顔見え!さらに、ほんのり赤みがあるため、ヘルシーな血色感もプラスできますよ。湯上がりのような色っぽさに。お家デートでメイクを変えてみるのもアリかも!いつもお家デートだとマンネリ化して、2人でダラダラ過ごしてしまうこともあるでしょう。もちろん、リラックスできるムードはとても大切です。たまには雰囲気を変えてみたいというときは、メイクを変えてみるのもオススメですよ。アイシャドウやアイブロウを変えるのは王道ですが、実はベースメイクもとても重要。大人の魅力を引き出せます。大人の透明感や血色感で、いつもと違うあなたに彼もドキッとするはず。ぜひ、ベースメイクやチークを工夫してみてくださいね。(C)fizkes/Getty Images(C)PeopleImages/Getty Images(C)fizkes/Getty Images文・西田彩花
2021年09月03日アイラインの引き方をちょっと変えるだけで、自然なぱっちりアイになります。逆に、アイラインがきちんと引けていないと、デカ目効果が出ないにとどまらず、ぼんやりボヤけた目元印象になりがちです。知っているようで知らない、アイラインの基本。基本を押さえれば簡単に応用できますよ。基本のアイラインの引き方は3つのポイントを押さえて基本のアイラインの引き方をマスターするだけで、イメージがグッと変わります。アラサーは、目元の輪郭がぼんやりし始める時期でもあるので、さり気なくフレームを強調すると良いでしょう。押さえるポイントは3つだけ!1.片手でまぶたを軽く持ち上げるようにしながら、まつ毛の隙間を埋めるよう、点を置くような感覚で細いラインを引いていきます。まつ毛の根元が太く見え、増毛したような錯覚効果も!2.ラインは目のカーブに沿って引くと、しっかりフレームが強調されます。デカ目&引き締め効果がありますよ。3.目頭部分までがっつりラインを引くと、パンダ目になりやすいうえ、ケバケバしい印象になってしまいがち。目頭側は4、5ミリ程度空けるようにして。奥二重や末広二重の方などは、まぶたがかぶさっている部分を空けるようにすると自然です。また、「ビューラーアイラインアイシャドウマスカラ」の順番にすると、キレイに仕上がります。アイラインを引いた後でビューラーを使うと、ビューラーにアイラインがついてしまい、ガタガタラインの原因になります。アイシャドウは、アイラインをボカすよう意識しながら塗ると、まぶたから浮きにくいですよ。意外と簡単で時間もかからないので、ぜひ試してみてくださいね。老け見えしてない?やりがちNGアイラインやってしまいがちなNG例がこちらです。目のキワに沿っておらず、まつ毛の隙間が余計に目立っています。これだとアイラインが浮いて見えてしまいますよね。下から見上げる角度になったとき、特にアラが目立ちます。また、ラインが太めになるほど、色ムラができやすくなります。ラインのガタつきも同様。不器用な人ほど、細ラインにしたほうがキレイな仕上がりに見えるのです。目のカーブに沿っていないのもNG。フレームが強調されないので、ボヤけた目元になってしまいます。目元が引き締まって見えないため、老け見えしてしまいがち。案外やってしまう人が多いNG例なので、チェックしてみて。応用も簡単!大人のキャットラインを楽しんで基本のアイラインをマスターすると、応用したラインも簡単にできるようになるのもメリット。今回は、キャットラインの引き方をご紹介します。強めのキャットラインは、アラサーが学生時代のときに流行しました。下手すると古臭く見えかねないので、控えめに描き足すのがポイントですよ。まずは、基本のアイラインを引きましょう。その後、まぶた中央あたりからラインを描き足していきます。目尻に向かって少しずつ太くするようなイメージです。キュッと跳ね上げると、ケバケバしい印象にもなります。目尻に小さな三角形を描くようにすると、目のフレームを強調しつつキャットラインを楽しめます。学生時代のキャットラインをアップデートしてみて。アイラインは、目元のメイクに欠かせないという方も少なくないはず。それだけに、基本を押さえておくことが大切ですよ。デカ目効果だけでなく、若見え効果もあるので、ぜひマスターしてみてくださいね。文・西田彩花
2021年08月24日顔がパンパンに見えてしまう原因として挙げられるのが、脂肪太りやむくみなど…。顔は少しでもお肉がついたり、むくんだりしてしまうと、「太った」という印象を与えてしまいやすいので、顔が大きく見えると、とても損をしてしまうのです。パンパンになってしまった顔はダイエットやマッサージで元に戻すのがベストですが、効果が出るまでにはそれなりの時間がかかるもの。「今すぐ何とかしたい!」という場合は、メイクの力に頼りましょう。■メリハリベースメイクで顔を小さくメイクで小顔に見せるために、一番重要なのがベースメイクです。まずはいつも通り下地で肌を整えたら、ファンデーションを。このとき、自分の肌と同じか、ほんの少し暗めの色を選ぶのがコツ。明るすぎる色を選ぶと、立体感をつけるためのハイライトが映えなくなってしまいます。また、顎のラインや額の生え際など、顔の輪郭までしっかりとファンデーションがのっていると、顔全体がのっぺりと大きく見えてしまうことに。リキッドでもパウダーでも、ファンデーションは顔の中心から外側に向かって伸ばすようにしましょう。こうすることで、顔のアウトラインに向けて薄づきになり、ナチュラルに仕上げることができます。そして、小顔メイクで欠かせないのがシェーディング。ファンデーションより一段階暗めのフェイスパウダーを、耳から顎に向け、顔の輪郭に沿ってブラシで丁寧に入れていきます。この一手間でフェイスラインに立体感が生まれ、メリハリのあるキュッとした小顔に見せることができます。■ハイライト使いでさらに立体感をシェーディングとともに、メリハリのある小顔づくりに役立つのがハイライトです。入れる場所は、Tゾーン、目の下、顎。さらに首の中心に縦に線をかくようにハイライトをのせると、首筋をほっそりと見せてくれる効果があります。ハイライトは、塗っているのが分からないくらい薄くのせるのがポイント。もし入れすぎてしまったときは、パウダーファンデーションのついたスポンジで軽く押さえるようにすると、ちょうどよく肌になじませることができます。■ポイントメイクはパーツを強調小顔に見せるポイントメイクとは、一つひとつのパーツを強調すること。アイメイクやリップなど、しっかりとポイントメイクをすることで顔の余白をなくし、結果として小顔に見せることができます。とくに「正月太りで顔が丸くなってしまった!」という人は、目尻側のアイラインをやや長めに。長めのラインが顔の横幅を狭く見せてくれる効果があります。下まぶたに沿ってハイライトを入れる、涙袋メイクもおすすめ。眉毛もやや太めにしっかりと。明るい色のアイブロウを選べば、太めの眉でも優しい印象に仕上がります。また、チークを入れるときは、膨張色である淡いピンクはNG。ベージュ系やオレンジ系の色味を選び、こめかみの下あたりから斜めに入れるようにしましょう。■ふんわり斜め前髪でさらに小顔に顔の面積を小さく見せるためにも、前髪はアップよりダウンスタイルがおすすめ。しかし、ペタンとした前髪では、せっかくのメリハリメイクも効果が半減してしまいます。ほどよいボリューム感のあるふんわり斜め前髪で、さらに顔を小さく見せてしまいましょう。簡単なのは、マジックカーラーを使った方法です。はじめに流したい方向とは逆にドライヤーの風をあて、そのあと太めのマジックカーラーで前髪を内側に巻きます。そのまま再びドライヤーをあて、冷風で髪を冷ましてからカーラーを外します。最後に流したい方向へ手ぐしで髪を整えれば、ふんわりとした斜め前髪の完成です。小顔メイクのコツをマスターすれば、正月太りで顔がパンパンになってしまった…という人も慌てなくて大丈夫!メイクの力で、引き締まったメリハリ小顔を手に入れましょう。■余裕があるときに実践したい!顔パンパン改善法朝の忙しい時間などは、とにかく小顔にみせるためのメイクに頼るのが賢明ですが、余裕がある朝や日中のスキマ時間、夜眠る前に時間を見つけて「顔パンパン改善法」を実践してみるのはいかがでしょうか?▼温冷パックでむくみをやわらげる水で濡らしたタオルを電子レンジであたため、ホットタオルを作ったら、顔にのせて温めると、血行がよくなり、余分な水分や老廃物が流れていきます。ホットタオルで温めた後は、冷たい水に浸して絞ったタオルを顔にのせ、引き締めていきます。温めたり、冷やしたりを繰り返すことで、血管の収縮と拡張を促し、血行がよくなることで、老廃物も流れていくため、むくみの改善につながります。▼顔面エクササイズでフェイスラインを引き締め顔についたお肉が気になる場合は、表情筋を鍛えることで小顔美人に近付けます。大きく口を開け、顔全体の筋肉を使って「あ・い・う・え・お」と発音する「あいうえお体操」は、口まわりや頬、あごの筋肉を刺激し鍛えられます。▼湯船に浸かって体をしっかり温める湯船にしっかり浸かって、身体を温めることで、血行がよくなり、むくみの緩和が期待できます。
2016年01月03日仕事にプライベートに毎日忙しい、働く女子。恋をして急に女子力アップに燃えてみたり、キラキラ輝いていたいけど、お肌も気持ちも全然ダメダメな日があったり…。「みんなもそうなのかな?」って、気になりますよね。そこで、働く女子のさまざまな“あるある”について、6名のアラサー女子たちに語っていただきました!【座談会参加メンバー】七尾さん(26歳)、金谷さん(30歳)、高橋さん(26歳)、中嶋さん(27歳)、原さん(31歳)、川口さん(28歳)■デートの準備は3日以上前から! でも頑張り過ぎて失敗することも金谷:小顔・骨盤矯正をやると、2~3日後くらいが一番いい状態になるから、デートの前はいつも予定を合わせて行っているよ。元に自信がないから、せめて一番いい状態で会いたくて。中嶋:私も肌を守ろうと思って夏のデートで白い手袋をしていたら、彼氏に「イタいからやめろ!」っていわれたことがあるよ。高橋:私はメイク盛りすぎて、「顔が濃すぎる」っていわれたことがあるな。七尾:恋愛の場合は、そういう努力が行き過ぎになっちゃうこともあるから難しいね!■SNSでの「演出」は大事です!七尾:最近はSNSもあるから、お気に入りの服を何度も着たいけど、同じ写真になっちゃうから悩む! 演出も大事だもんね。七尾:最近はSNSもあるから、お気に入りの服を何度も着たいけど、同じ写真になっちゃうから悩む! 演出も大事だもんね。中嶋:出かける前に「あれじゃない、これじゃない」って散らかして、帰宅してみたら部屋がすごい状態になっていることも(笑)。七尾:見えないところではつい気を抜きがちだったり、マスクやダテメガネがあれば、すっぴんでも乗りきれちゃうこともあるもんね。このあとも、女子のリアルな“あるある”が続出! つい共感してしまうのは、もっとかわいくなりたい! と思いながらも、ダメな自分と葛藤しているから。■女子のあるあるを元につくられた便利アプリ「キレイになるためには、日々の積み重ねが大切」というのは、わかってはいるものの、なかなか続けられないんですよね。そうなると、いつも持ち歩くスマホのアプリで、モチベーションをキープできたり、ちょっとした楽しみを得られるのは、女子にとっては手軽でうれしいもの。 アプリのダウンロードはこちら メーキャップブランド 『インテグレート』がプロデュースした無料スマホアプリ は、まさにそんな機能が充実しているんです。コンセプトは、ずばり「泣いたり笑ったり、恋に仕事にいつも一生懸命な女子たちを元気にする!」。なかでも一番のおすすめは、犬の『ラブリちゃん』の育成ゲーム。毎日欠かさずログインすると、ラブリちゃんが少しずつキレイになっていくのですが、その様子がとにかくかわいくて癒されるんです。 アプリのダウンロードはこちら せっかくキレイになったと思っても、起動しないでラブリちゃんをほったらかしにしておくと、おブス期に逆戻り。ラブリちゃんの眉毛がつながってしまったり、ダイエットをしていたのにリバウンドしてしまったり…。くすっと笑えて共感できるストーリーが満載です。 アプリのダウンロードはこちら じつはこのラブリちゃん、先ほど出た女子たちの“あるある”話をネタ元につくられています。だからこそ、このラブリちゃんの成長が他人事とは思えず、自分もがんばらなくちゃ! とひそかに励まされて、毎日楽しめるんです。■200名にラブリちゃんのメーキャップセットが当たるいまならキャンペーンも実施中! 2015年12月21日(月)~2016年1月20日(水)まで、アプリをダウンロードし、アプリの中のラブリちゃんをTwitter、Instagramでシェアすると、抽選で200名に「ラブリちゃんのメーキャップセット(マツイクガールズラッシュ[おてんばカール]とミルキーフラワーチークス(1)フラワーピンク)」がプレゼントされます。 アプリのダウンロードはこちら そのほかにも 『インテグレート』プロデュースのアプリ には、いつでもササッと身だしなみチェックができる高性能のミラー機能があったり、メイクのコツを動画でチェックできたり、便利な機能がいっぱい!毎日アクセスしてポイントをためるとプレゼントももらえ、女子にとって“あるといいな”がたくさん詰まっています。 ダウンロードはこちら (無料)。Google Play から、iPhoneをお使いの方は、 App Store から無料でダウンロードできますよ。-->キレイは一日にしてならず! 女子あるあるのように、つまづくこともたくさんあるけれど、便利なアプリを上手に活用して、恋に仕事にと奮闘するラブリちゃんに元気と癒しをもらいながら、毎日少しずつ女を磨いていきたいものです。Google Play iPhoneをお使いの方: App Store --> ・ インテグレート
2015年12月21日冬になると、なんとなく肌がどんよりとして顔色が悪く見える…。それは、この時期に起こりがちな“冬くすみ肌”。紫外線によって茶色くくすむ夏の肌と違い、グレーがかってくすむのが特徴です。■紫外線が少ない冬に、肌がくすむのはなぜ?肌のくすみの原因として、よく知られているのが紫外線。過剰に分泌されてしまったメラニンがターンオーバーでうまく排出されず、くすみとなって肌に残ってしまうのです。しかし今の季節は、夏に比べれば紫外線の量は格段に少ないはず。それなのに肌がくすみがちになるのには、冬特有の理由があります。冬のくすみ肌の大きな原因は、乾燥と冷えです。乾燥した肌は透明感が失われ、古い角質もたまりがちに。また、体の冷えは血行や代謝を悪くし、その結果、肌がどんよりと暗く見えてしまうのです。■冬のくすみ改善には、肌の外側& 内側の両方のケアをまず大切なのが保湿です。スキンケアはもちろん、こまめな水分補給も忘れずに。肌への刺激は乾燥を進ませるもとになるので、洗顔のときにゴシゴシこすったり、化粧水やクリームを強くすりこんだりしないように気をつけましょう。また、冷えの改善にはとにかく体を温めること。入浴時にはぬるめのお湯にしっかりとつかり、質のよい睡眠をとるように心がけましょう。デスクワークや立ち仕事など、長時間同じ姿勢でいることが多い人は、仕事の合間にストレッチを。軽めの運動をはさむことで、筋肉の緊張による血行の悪化を防ぐことができます。食事でケアするなら、血行を促進して美肌効果のあるビタミンEがおすすめ。アーモンドやモロヘイヤ、かぼちゃなどに多く含まれるので、積極的に取り入れるようにしたいですね。■一瞬でパッと肌を明るくするメイクテクくすみ肌解消には、日々のケアが大切。とはいえ、「効果が出るまで待てない! 今すぐ肌を明るくしたい!」という人もいるかもしれません。そんなときには、メイクの力を借りて、一瞬でくすみをなかったことにしてしまいましょう。方法はカンタン。ピンクのコントロールカラーを、いつものファンデーションの前にプラスするだけです。ふんわりとした色味が肌に自然な血色を与え、明るく健康的な印象を作り出すことができます。コントロールカラーを使うときは、つけすぎに注意。色ムラが気になる部分を中心に、少量を軽くたたき込むようにして塗りましょう。とくにピンクは膨張色なので、顔全体に塗ると顔が大きく見えてしまうことも。顔の側面には塗らずに正面だけにつけると、コントラストで小顔効果に見せることができますよ!
2015年12月10日ファンデーションに比べて肌への負担が少なく、すっぴん風美肌が簡単に作れるベビーパウダー。赤ちゃんだけのものにしておくにはもったいない優秀アイテムなんです。■ファンデーション代わりに使ってすっぴん風美肌にまず手軽に試しやすいのが、いつものファンデーションをベビーパウダーに変える方法。ベビーパウダーは赤ちゃんの肌に使うことを前提として作られているため刺激が少なく、敏感肌の人にもおすすめです。メイクの際には、日焼け止めやBBクリームなどの下地を塗ってから、パフを使ってベビーパウダーを優しくのせていきます。気になる部分はコンシーラーで事前にカバーを。つけすぎると不自然な仕上がりになってしまうため、顔全体に均一にのばすようにしましょう。これだけで、透明感のあるナチュラルな美肌を作ることができますよ。ベビーパウダーだけではカバー力が不安…という場合は、ファンデーションの後のフィニッシュパウダーとして使ってみて。肌がサラサラになり、メイク崩れをしっかり防いでくれます。■チークとの合わせワザでふんわりほっぺにチークを入れたあとに、上から薄くベビーパウダーを重ねてみましょう。うっすらとのったベビーパウダーがベールのようになって、ふんわりとした自然な血色を作り出し、顔全体をパッと明るく見せてくれます。チークを入れるとき、ついうっかり濃くしすぎてしまった、という場合にもおすすめのテクニックです。■ベビーパウダー洗顔で毛穴レス肌を目指すベビーパウダーには、肌の汚れを吸着し、肌表面を均一にする効果があるといわれています。その働きを活用したのが、ベビーパウダー洗顔。いつもの先顔料に小さじ1杯のベビーパウダーを加え、よく泡立てて優しく洗います。洗い終わった後にはぬるま湯でしっかりと流し、化粧水や乳液などで保湿ケアを。試した人の中には、毛穴詰まりが改善されたという声も多いようですよ。■マスカラと合わせてフサフサまつ毛に!?ベビーパウダーが使えるのは肌だけではありません。なんと、マスカラと合わせることで簡単にフサフサまつ毛になれるのだとか。普段通りまつ毛にマスカラをつけたら、乾かないうちにベビーパウダーを綿棒でまつ毛につけます。そして、その後もう1度マスカラをつければ、びっくりするほど長くて濃いまつ毛に。フサフサまつ毛で目も大きく見え、美人度もアップできそうです。肌に優しく、コストパフォーマンスも良いベビーパウダー。上手に取り入れて、サラサラの美肌を手に入れたいですね。
2015年12月09日顔の印象を大きく変える「眉毛」。じつはメイクの中でもっとも重要といえます。10代の頃に安室ちゃん(当時)のような細眉が流行ったことから、アラサーの眉毛のお手入れといえば毛抜きで抜きがちです。「とにかく抜くもの!」と、夜な夜な鏡を覗いて抜いてしまってはいませんか? 中には10代の頃から抜きすぎ&剃りすぎてしまったゆえに、眉尻が生えてこなくなってしまったという人もいるかもしれませんね。ところが、今年の眉毛は太め+平行がトレンド。いまだに細く、アーチを描いたような眉毛をしていると、なんだか時代遅れな印象を与えてしまいます。そこで今回は、旬な顔を演出する「平行眉」の作り方をご紹介します!■平行眉って?今回目指す「平行眉」ですが、元々は韓国で流行ったもの。とはいえ、日本だけでなく、世界の女優さんやモデルさんもすでに取り入れています。石原さとみちゃんやローラちゃん、篠原涼子さん、宮沢りえさんなど、いまやみんな太めの平行眉。ぜひ注目してみてください。そしてチュラルで知的、やさしそう、おだやかそうといった印象を与える太めの平行眉は、じつは男性ウケも抜群なんです。 ■平行眉をつくってみよう!髪色や毛量にもよりますが、真っ黒だと重くなるため、人によってはバランスをみてブリーチしておくと、より今年っぽい仕上がりになります。専用のブリーチ剤を使ってセルフでやるのも良いのですが、自信のない方はヘアサロンなどでプロに任せるのもありです。もちろん眉毛マスカラで染めてしまってもOK。<用意するもの>コーム、はさみ、パウダー、ペンシル眉毛をコームでとかし、毛足の長い部分をカットします。眉毛の中央あたりの上部分から眉尻まで、ペンシルでラインを引きます。眉毛の中央あたりの下の部分から眉尻まで、ペンシルでラインを引きます。ラインとラインの間を塗りつぶすような感覚で、パウダーで埋めます。バランスを見ながら、最後に全体をパウダーでなじませるとナチュラルに仕上がります。ポイントは、上下のラインを引く際に眉尻を上げたり下げたりしないこと。アーチを描かないように水平をキープすることを意識すると、きれいな平行眉に仕上がります。やってみたらおわかりいただけると思いますが、平行眉は抜きすぎ&剃りすぎで眉尻がなくなってしまったという方にもぴったり。ただし、パウダーだけで仕上げてしまうと、早々に消えてしまう可能性が高いので、眉尻が薄いという方はペンシルも使って仕上げるようにしてください。太めの平行眉を取り入れて、今年らしいメイクを楽しみましょう!
2015年10月13日1年の中でもっとも強い紫外線が降り注ぐ今の時期、毎日の日焼け止めは欠かせません。でも、日焼け止めは朝のメイクのときに塗ってそのままではダメ。きちんと効果を発揮させるためには、こまめに塗り直すことが大切です。とはいえ、メイクの上から日焼け止めを塗り直すのはなかなか大変。ただ塗るだけではメイクが崩れてしまうし、かといって塗り直しのためにメイクを落とすわけにもいきません。ファンデーションの上からでもキレイに塗れる、日焼け止めの塗り直しテクをマスターしておきましょう。■時間がなくてもササッとできる日焼け止めの塗り直し方どれだけSPFの値が高い日焼け止めを塗ったとしても、日中汗をかいたり顔を触ったりすることで、徐々に落ちてしまいます。紫外線からしっかりと肌をまもるには、日焼け止めのこまめな塗り直しが必要。屋内にいることが多い日なら朝と昼、外出やレジャーなど汗をかくことが多い日は2~3時間おきを目安に塗り直すようにしましょう。ファンデーションの上から日焼け止めを手で塗ると、ベースメイクがベタベタに崩れてしまいます。そんなときはパフに日焼け止めをのせて、顔の中心から外側に向かって塗り広げ、同時にヨレたファンデーションを拭きとってしまいましょう。日焼け止めをまんべんなく塗ったら、上からファンデーションを塗りなおせばOKです。夏場は日焼け止めのお直し用に、ポーチにパフを1つ余分に入れておくとよいですね。ファンデーションだけだと肌カバー効果が不安…という場合は、色つきの下地タイプの日焼け止めを使用するとよいでしょう。■時間に余裕があれば部分的にメイクオフを少し時間はかかるものの、確実&キレイに日焼け止めを塗り直したいなら、部分的にメイクオフをするのがおすすめです。出先でのメイクオフは、クレンジングではなく乳液を使いましょう。コットンに乳液をなじませ、頬や額、鼻など、ポイントメイク以外の部分を拭きとっていきます。肌表面のファンデーションなどを落とすと同時に、保湿ケアにもなりますよ。そのあとは、日焼け止めを塗り、ファンデーションをのせればOKです。この乳液によるメイクオフは、普段のメイク直しにも役立ちます。汗や皮脂でヨレてしまったアイメイクなどは、綿棒に乳液をしみこませて部分的にオフすると、キレイに直すことができますよ。夏の美肌に欠かせない日焼け止め。朝塗ったからと安心していると、あとでシミやシワのもとになり、後悔することになってしまうかも。簡単&キレイな塗り直しテクで、夏の肌を紫外線から守りましょう。
2015年08月10日暑くなってくると多くなる肌の悩みが毛穴の開き。皮脂の分泌が多くなる夏は、ほかの季節に比べて毛穴が目立ちやすくなります。 毛穴対策には普段のスキンケアがもちろん大切ですが、効果があらわれるにはそれなりの時間がかかるもの。そんなの待っていられない! というときには、メイクで毛穴を消し去ってしまいましょう。■上手な下地使いで毛穴をなかったことに!毛穴の開きや黒ずみなど、ファンデーションだけではしっかりカバーしきれないときには、化粧下地を活用しましょう。コントロールカラーを使えば、毛穴をカバーすると同時に肌色の補正もしてくれます。とくに、黒ずみが気になる場合はイエロー系のコントロールカラーを使うと、ナチュラルにカバーすることができますよ。毛穴の開きが気になる頬などには、毛穴隠し専用の下地もおすすめです。指のお腹を使って、毛穴が開く向きに逆らうように下から上へ塗りましょう。しっかりカバーしたいからと厚塗りすると、メイクがヨレやすくなってしまうので注意してくださいね。■毛穴レス肌を作るためのファンデーションの選び方毛穴をカバーしてくれるファンデーションは、パウダーよりもリキッド。開き毛穴の場合、肌より暗い色のファンデーションを塗ると、影ができて凸凹を目立たせてしまいます。肌の色と同じか、少し明るめのものを選びましょう。毛穴の黒ずみをカバーしたいときは、逆にやや暗めのファンデーションがおすすめ。肌より明るい色は、かえって黒ずみを目立たせてしまうことがあります。ファンデーションをつけるときは、厚塗り厳禁です。毛穴を隠そうと重ね塗りをすると、メイクが崩れやすくなって余計に毛穴が目立ってしまいます。ファンデーションは薄づきを心がけ、こまめにメイク直しをするとよいでしょう。■光の拡散効果で毛穴を消し去るベースメイクの仕上げにはパール入りのフェイスパウダーを。パールによる光の拡散効果で、肌の凸凹を目立たなくすることができます。パール感が強いとかえって毛穴を目立たせてしまうので、ほんのり上品な輝きのものを選びましょう。フェイスパウダーを使うときに肌をこすってしまうと、せっかくカバーした部分が崩れてしまいます。パフを使って、優しく上から押さえるようにして乗せましょう。また、毛穴が目立つ大きな原因が、乾燥です。暑くて肌がベタつくからと保湿を怠ると、肌内部が乾燥し、過剰に皮脂が分泌されてしまうことに。メイクの前には化粧水や乳液で、しっかりと保湿ケアを行ってくださいね。
2015年07月15日顔色をパッと明るくしてくれる、メイクに欠かせないチーク。最近では、まるでマニキュアボトルのようなリキッドチークが話題です。でも、パウダーチークに比べると「ちょっと使いづらそう」と敬遠している人も多いかも。リキッドチークは、上手に使えばパウダーよりもナチュラルに、ポッと上気したようにかわいくメイクを仕上げてくれます。自然に血色をよく見せ、色気アップも叶えてくれる優秀アイテムなんです。■リキッドチークってどんなもの?リキッドチークとは、その名の通り、液体状のチーク。一見するとネイルカラーのようなボトルに入っていて、ふたについたブラシを使って塗ります。その特徴は、何といっても発色の良さ。肌なじみもバツグンなので、わざとらしくなく、つけるだけでポッと上気したような頬に。ほどよいツヤ感もあり、流行中のおしゃれ×フェロモン=“おフェロ顔”も、カンタンに作ることができます。■リキッドチークをつける順番は?一般的には、チークはベースメイクの最後、ファンデーションを塗った後にのせますが、リキッドチークを使うときには、この順番にもコツがあります。ファンデーションがリキッドやクリームの場合は、ファンデーションを塗ったあとにチークをのせればOK。でも、パウダーファンデーションの場合は、下地のあと、ファンデーションの前にチークをのせるようにしましょう。こうすることで色ムラを防ぎ、より自然な発色を生み出すことができます。■ブラシで直接のせるのはNGリキッドチークをつけるときは、ふたについている付属のブラシやスティックを使います。でもこのとき、ブラシでチークを直接肌にのせるのはNG。色が濃くなりすぎて頬が真っ赤になってしまったり、ムラになってしまったりする恐れが。チークは一度手の甲にとり、指で軽くなじませてから頬にのせるようにしましょう。指を使って、スタンプを押すような感じで頬の一番高い部分にチークをのせていきます。その後は指で軽く叩くようにして、チークを広げながら肌になじませて。中心から外側に、円形にぼかしていきます。あまり広げすぎると色がぼやけてしまうため、自分が思うよりも少し小さめの範囲にしておくのがポイントです。■色持ちをアップさせる、乳液を使った裏ワザ肌が乾燥気味だと、リキッドチークの伸びが悪くなってしまうことも。そんなときは、チークを手の甲に出したときに、乳液を1滴混ぜてみてください。肌なじみがよくなり、チークをのせたあとも色の持ちがよくなりますよ。また、ツヤ感をアップさせるには、チークをのせたあとに乳液や保湿効果の高い下地を塗るのもおすすめです。チークのカラーがより自然になじみ、さらにそれを長時間キープすることができます。まるで肌の内側からにじみ出るような発色のリキッドチーク。いつものメイクにプラスして、かわいらしさと色気の両方アップを目指しましょう。
2015年06月01日最近のトレンドメイクのキーワードは、ツヤっとした生っぽさのあるお肌と、内側からジュワッとにじみでるような血色感! ピュアな雰囲気なのにお風呂上がりのようなヘルシーな色っぽさも感じられる…そんな“色っぽ顔”が巷で大人気なんです。そこで今回は旬の色っぽ顔の基本となる、ツヤ感を演出してくれるハイライトと、血色感を演出してくれるチークのポイントをお伝えしたいと思います。■ハイライトでさりげないツヤ&ハリ感を演出ツヤ肌を作るためにはハイライトが大活躍。と言っても、Tゾーンなど顔の高い部分に入れてメリハリ感を出すというよりは、その他の部分に使ってハリや透明感をアップさせるために使うのがコツです。例えばこめかみ。ココがへこんでいると実際よりも老けた印象に見られがちなので、ハイライトでハリ&ツヤを出すと若々しくフレッシュな印象になります。また、目頭の少し内側(鼻の付け根辺り)部分に縦長に入れると、透明感がアップして色素が薄い印象のお肌を演出してくれます。下目尻からほお骨に向けて斜めに細く短い線を入れるとウルッとした瞳に。上唇の山の輪郭をなぞるように細いハイライトを入れると、唇に立体感が出てぷっくりリップに見せることもできちゃいます♪入れる場所によって透明感がアップしたり、さりげないメリハリ感が生まれるので、鏡を見ながら少しずつ入れて顔の変化をじっくり観察してみて下さいね。ホワイト系だと白浮きしがちなので、肌馴染みの良いクリーム系やピンク系のハイライトがオススメですよ。■クリームチークで内側からにじみ出るような血色感ツヤッと生っぽい肌にマッチするのはクリームやリキッドタイプのチーク。赤系のクリームチークかリキッドチークを指でポンポンと頬につけると、まるで上気したような自然な血色感が。いつもより少し上の位置に、横長の楕円形をイメージして入れると、ほてり感がアップして更に色っぽ顔に! 赤系のクリームチークをフェイスパウダーの前に塗っておき、メイクの仕上げにローズ系のパウダーチークを重ねても、内側からジュワッと溢れ出るようなナチュラルな血色感が楽しめます。少し色っぽさをおさえたいときは、ピーチ系のパウダーチークを頬にふわっとのせてから、パウダーチークの面積よりも小さめに赤系のクリームチークを重ねてみましょう。健康的で程よい血色感が演出できますよ。いかがでしたか? 単なるテカリとは違ったツヤ感を演出してくれるハイライトと、頬をポッと色づけてヘルシーな血色感を出し、女性の可愛らしさを倍増させてくれるチーク。この2アイテムを上手に使って、旬の色っぽ顔を手に入れて下さいね。
2015年05月24日ナチュラルメイクが基本の私も、やはりアイメイクには力を入れます。クッキリ大きな目は誰からも好感を得られる、女性のひとつの武器だと思うからです。ですから、メイクの前には目をクッキリさせる特別なケアをおこなっています。そのケアをした目にメイクを施すことで、より一層、大きな目を手に入れられるのです。今回は、わたくし田中愛も行っているオリジナルの目力アップケアと、おすすめのデカ目メイク法を紹介します。■あなたの目、もっと大きくないですか?女性の多くは、実は本来の目のサイズよりも小さい目のままメイクを施していると私は考えています。なぜなら目を覆うまぶたは、むくみがとても溜まりやすい場所。むくみといえば塩分の取りすぎをはじめとする食生活だけではなく、睡眠不足、冷え、デスクワークで同じ体勢をずっと続けたりなど、ごく日常的なことで起こるトラブルです。ただでさえ皮膚が薄いまぶたですから、その影響を受けていないわけがないのです。ですから私はメイクの前に、かならずまぶたのむくみケアをしています。ケアを施したあとは、ピリッとまぶたが引きしまり、ケアする前と比べて目がクッキリします。メイク前のスキンケアと同時にできる裏ワザですので、ぜひ明日から試してみてください。■田中愛のデカ目ケア1.美容液やクリームを手全体になじませます。このとき、指の先までしっかりと塗布されるようになじませてください。2.両手の親指を目頭にあて、眉の方向に向かってやさしく5秒程度プッシュします。 3.次にエステの現場でも使われる手技「ピアノタッチ」で目の下をやさしく刺激していきます。ピアノを弾く時のような指使いを意識して、第一関節の腹と指先の間くらいが肌にあたるようにし、ポンポン、トントンといったイメージで肌を弾いてください。5秒くらい継続します。4.最後に耳を手で包み込むようにし、やさしくサイドに引っ張ります。そのまま5秒ほどキープしてください。ケアをする前の状態をスマホのカメラなどで残しておいて、このケアを施してからの目まわりを比較すると違いがわかると思います。ぜひ、試してみてくださいね!■田中愛おすすめのデカ目メイクとは特製ケアでクッキリ目になったところに、アイメイクでも一工夫。アイラインやビューラー、マスカラなどは普段通りでかまいませんが、アイシャドウで明暗を作り、目元に「彫り」を演出しましょう!■田中愛のデカ目メイクまずは明るめの白に近い色、暗めの色、そしてその中間の色があるアイシャドウを用意しましょう。1.アイラインをぼかすようにして1番濃いカラーをなじませます。この時、色があまり広がらないよう細めにぼかすのが最近の流行です。アイラインも細めが主流ですよ!2.次に、アイホールの中心に1番明るいカラーをオン。ヌーディ―な目元はクッキリめを強調しますから、肌色に近いくらいに薄くなじませてください。3.最後に中間色で、下まつ毛が生えているラインを薄くなぞれば、クッキリ彫りが深い印象の目元に変身です! なお、1番明るいカラーは、眉間から鼻先まで指1本分くらいの幅で色をのせればシャープな鼻に。下まぶたにやさしくなじませれば、ふっくら涙袋を演出することができます。■自分の魅力を最大限に紹介したテクニックは、あなたの目元に宿る「本来の魅力」を引き出すためのもの。クッキリとしたあなた本来の大きな目に戻れば今までよりさらに楽しくメイクができて、気持ちも女子力もアップするはず! ぜひ試してみてくださいね。
2015年05月18日アレコレと最新のメイクテクを研究して実践しているつもりでも、なかなか思うような仕上がりにならなかったり、理想とは違ったイメージに見られたり…。そんなお悩みを抱えている女性って結構多いよう。実はメイクを濃くしたり時間をかけなくても、ちょっとしたポイントを意識したり変えることで、印象がガラッと変わり自分のなりたいイメージに近づくことができるんです。今回は簡単なんだけど意外とやっていない、印象を大きく左右するメイクのコツをお伝えしたいと思います。■線やカタチのバランスを意識する輪郭やパーツを作る線やカタチのバランスを変えることで、人に与える印象や雰囲気を大きく変化させることができます。例えば丸いカタチや曲線は女性らしい印象。可愛らしく優しい印象に見せたいときは、顔のカタチを丸形に近づけるようにし、アイメイク等もなるべく曲線を意識するようにしましょう。逆に直線や四角形、三角形等は男性っぽい印象。クールさや知的な感じを演出したいときは目元をキリッと直線的に仕上げ、頬も丸さを感じさせないようシャープに仕上げるのがポイントです。■同じ色でも自分のなりたいイメージに合わせて変えるチークやリップ等によく使われるピンク色ですが、鮮やかな発色で少し青みがかったような寒色系のピンクは大人っぽくクールな印象になります。対する暖色系のコーラルピンクはナチュラルで優しい印象、暖色系と寒色系の中間にあたる淡いパステルピンクなら清楚で可愛らしい印象になります。ブラウンでもグレーがかった寒色系や、赤味の強い暖色系などで印象はかなり違います。なりたい自分の顔のイメージに合わせて、メイクに取り入れるカラーを寒色系と暖色系できちんと使い分けるようにしてみましょう。■鏡の見方を変えてみるメイクをするときにいつも決まった位置に鏡を置いて、同じ角度からばかり自分の顔を見ていませんか? 顔は平面ではなく立体なので、色々な角度から自分の顔をチェックすることが大切。特に顔の側面を見るようにしながらメイクをすると、よりナチュラルな印象でどの角度から見られてもOKな仕上がりに。自分の顔を客観的に見るようにするためにも、鏡を近づけたり離したり、左右上下からしっかりとチェックしましょう。いずれもプロのヘアメイクさんなら確実に取り入れているポイントです。意識するのとしないとではメイクの仕上がりに大きな差が出るので、ぜひ参考にして毎日のメイクに磨きをかけてくださいね!
2015年05月06日今の時代だから気になる! 美容医療にできること
初めてのデリケートゾーンケア
やせにくいママのための「脳科学ダイエット」ってなに?