ビューティ情報『避妊のために男性ができること、女性ができること』

2017年3月17日 16:00

避妊のために男性ができること、女性ができること

一度手術すると元に戻すことが難しいので、もう子どもを望まないという男性にしかすすめられません。手術がうまくいけば、ほぼ確実に避妊でき、射精の感覚にも影響はありません。ただし、手術後1カ月程度は、前立腺や精のうに残っている精子が出てくることがあるので注意が必要です。また、性感染症の予防にはなりません。

○女性主導の避妊法

■低用量ピル: 避妊率約99.9%
卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)という2種の女性ホルモンを成分に含む経口避妊薬。正しく服用すれば約99.9%という高い確率で避妊できます。ただし、性感染症を防ぐことはできないので、コンドームの併用をおすすめします。使いたい場合は、ピルを取り扱っている医療機関を受診し、医師に処方してもらう必要があります。
体の状態や既往歴によっては、服用できないこともあります。

■ミレーナ(IUS): 避妊率99%以上、銅付加IUD: 避妊率約92%
「ミレーナ(IUS)」は、子宮内に装着した器具から持続的に黄体ホルモンを放出するシステム(子宮内避妊システム)のこと。黄体ホルモンの作用で子宮内膜が薄くなるため、受精卵が着床できなくなります。

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