2023年2月1日 06:00
ついにペットボトルも登場した注目の「お白湯」!10分沸騰で花粉症も便秘も改善
煮沸した時点で電気ポットや保温ボトルに入れておくと、2回目以降に便利だ。
また、冷めたらレンチンも可。
「ただしふたをして温めてください。ほかの料理のニオイがつくと白湯をおいしく飲めません」
というのは、白湯は不純物などが取り除かれたきれいなお湯のため、口に含むと「甘味」が感じられて、すごくおいしい。半面、白湯を飲み慣れると、ほかの飲食物の臭みが「すぐにわかる」そう。
■スパイスをプラスしてさらなる効果も期待
市野さんは最後に、白湯の「+α」の飲み方を教えてくれた。
「あらびきブラックペッパーやクミンを使って『スパイス白湯』を飲んでみましょう。便秘や下痢の解消に即効性が期待できます」
【特定の症状を和らげる“白湯+スパイス”とつくり方】
〈+ブラックペッパー〉:下痢、腹痛、ガス腹
〈+クミン〉:便秘
〈+七味唐辛子〉:片頭痛、二日酔い
〈+月桂樹〉:むくみ、不眠、頻尿、気持ちの落ち込み、咳
100円ショップで手に入る調味料でOKで、100ミリリットルの熱湯に2振りして、ふたをして3~5分蒸らす。
スパイスの色で、ちょっとお湯が色づいたところで飲んでみよう。月桂樹は外に出すが、2~3杯飲める。