2022年8月15日 20:00
熱帯夜でもグッスリ眠れます! …睡眠のプロ推奨の入浴法と寝汗対策
また、店内のかなり冷えた空間であれば快適ですが、自宅のしかもお布団の中であれば、どんどん湿気がたまっていき、汗が肌にまとわりついた不快状態になる可能性があります。
夏は、触った瞬間の心地よさよりも「就寝中の汗の行方」を考慮した天然素材100%の素材がベスト。吸放湿性や通気性に優れているので、就寝中ずっと快適にお休みすることが可能になります。
枕カバーで脳の体温を下げよう
脳は体よりも快適温度が低くなります。脳の深部体温をしっかり下げることで睡眠の質も上がります。ですので、枕はとても大切。でも、通気性に特化した素材が使われている枕は、頭の形や首の湾曲など個人差がある体にぴったりフィットさせるには、少し難しいものが多いです。せっかく通気性がいいのに、私には高さが合わない…といったことも少なくありません。
なのでせめて、枕カバーで通気性をよくしていきましょう。ポコポコとした、細やかなキルト素材になっている枕カバーは、肌との間に空気の層があるので、通気性がよく、汗を外に逃がしやすくしてくれます。また素材は、麻が入っている天然素材100%がベスト。
就寝後は、枕は立てかけたり干したりし、枕カバーは下着同様毎回洗うようにして、清潔を保ちましょう。