2022年8月15日 20:00
熱帯夜でもグッスリ眠れます! …睡眠のプロ推奨の入浴法と寝汗対策
睡眠の質を整える
いい汗をかくために、寝始めてから3時間以内の睡眠の質を上げていきましょう。夜の睡眠のためには、日中の活動量の向上が不可欠。起床後2時間以内に日光浴をする、室内でいいので19時前後に心拍が上がる運動をする、就寝1時間半前にお風呂に入る。日中に深部体温をしっかり上げておくことが、夜の深部体温の低下につながります。
また就寝前15分間は、副交感神経を優位にできる呼吸法を行っていきましょう。1呼吸10秒で完結する呼吸で、特に吐く息を長くしていくことで、心臓の副交感神経の活動が活発になり、脈拍が遅くなっていくことが実証されています。4秒吸って6秒吐く、でもいいですし、2秒吸って8秒吐くのでもいいです。ただ、しんどいと感じる呼吸は副交感神経の活動を抑制することがわかっているので、はじめは秒数を少なめにし、徐々に長くしていきましょう。
照明を消していつ寝てもいいという状態にしてから、行ってみてくださいね。
お風呂で深部体温をあえて上昇させてぐっと発汗させよう
最近、熱中症予防のために、外出を控えるようにと言われることが多くなったので、昼間は汗をかかないというかたもいらっしゃるようです。