2022年8月31日 20:15
体にいい食べ物は朝と夜で違う!?【管理栄養士監修】朝食と夕食で食べ分けたほうがいい食品6つ
きのこ
きのこには食物繊維が豊富に含まれています。食事の最初に食物繊維が豊富な食品を食べることで、消化吸収が緩やかになり、血糖値の急上昇を抑える働きが期待できるでしょう(※4)。
きのこのほかに野菜・海草類も食物繊維が多く含まれています。食べすぎを予防するためにも、食物繊維を意識できると良いですね。
食べる時間帯によって食べ方を工夫しよう
毎日の食事は、私たちの健康を保つ上で欠かせません。基本的には食べる時間帯によって摂取できる栄養素に大きな差はありませんが、朝食は一日の活動をスタートさせるのに大切であり、夕食は摂りすぎると肥満を招くため注意が必要です。今回お伝えした「朝と夜に摂った方がいい食品」をぜひ参考にしてみてください。食事の摂り方を工夫して、健康的な毎日を過ごしましょう。
【監修】管理栄養士寺内麻美
管理栄養士を取得後、病院での給食や栄養管理、クリニックで生活習慣病予防のための食事指導に携わる。現在はダイエットサポートやレシピ制作、根拠のあるデータをもとに食や健康コラムの執筆などを行なっている。
【参考】
※1厚生労働省.e-ヘルスネット 快眠と生活習慣
※2厚生労働省.e-ヘルスネット 食事誘発性熱産生 / DIT
※3厚生労働省.e-ヘルスネット 炭水化物 / 糖質
※4厚生労働省.e-ヘルスネット 食物繊維の必要性と健康
※5国立健康・栄養研究所.なぜ夜遅い時間の食事は太りやすいのですか?
©Five/ATU Images/Yuuji/F.J.Jimenez/gettyimages
文/管理栄養士・寺内麻美
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