2023年12月17日 20:15
体温が上がりにくくなってるかも…【管理栄養士監修】温活に繋がる「朝ごはんメニュー」
寒い日が続きますが、体を温めるためには、朝ごはんをしっかり摂ることも大切です。また、朝ごはんに取り入れることで、より体を温めやすい食材やメニューも。そこで今回は、管理栄養士の筆者が「温活におすすめしたい朝ごはん習慣」について解説します。簡単に取り入れやすいメニューもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
朝ごはん抜きは体を冷やす要因に
忙しい朝はついごはんを抜いてしまうこともあるかもしれません。しかし、朝ごはんを食べないと私たちの体はエネルギー不足となり、寝ている間に下がっていた体温も上がりにくく、冷えをまねく要因となることも(※1)。
主食+主菜+副菜がそろった朝ごはんは理想的ですが、朝からしっかり食べられないという気持ちもよくわかります。朝ごはんを食べる習慣がないという人は、おにぎりや味噌汁など、1品だけでも摂るようにしてみましょう。
朝ごはんには糖質+たんぱく質を意識
朝ごはんでぜひ摂っていただきたいのは、脳のエネルギー源となる糖質と、体内で熱を生み出しやすいたんぱく質です(※2)。
糖質はごはん・パン・麺・いも類などに含まれ、たんぱく質は肉・魚・卵・大豆製品・乳製品などに多く含まれています。