2023年5月25日 11:00
<第2弾>60~80代男女に聞いた!『シニアの便通実態調査2023』 “ミイラ便”は、全身不調や見た目・幸福度にまで影響する!?便秘気味の人の約8割が「生活に支障あり」
「大腸劣化」対策委員会では、大腸のケアの重要性を広く知ってもらうための活動の一環として、便秘対策法の具体的な提案を行っています。今回はシニアの便通実態を明らかにする目的で行ったWEB調査の結果を2回に分けてお伝えします。尚、ここで言う「劣化」とは「老化」と異なり、ケアや対策を講じることで予防や改善ができる状態を指します。
大腸は全身の健康の『要』とも言われる大切な臓器ですが、加齢に伴い機能が落ちていき、60~80代の半数が常に快便ではなく、50代以降から便秘になる人も多いことが分かりました。硬く固まって出しにくい“ミイラ便”になっている可能性も示唆されています。
(シニアの便通実態調査(1) シニアに迫る“ミイラ便”のリスク
https://daicho-rekka.jp/effect/08/)
第2弾のリリースでは、便秘気味の人の困ったエピソードのほか、抱えている心身の不調や見た目、幸福度に及ぼす影響などを中心にお伝えします。結果については、内科医の工藤 孝文先生と工藤 あき先生にコメントをいただきました。
<調査結果トピックス>
1. 便秘は日常生活にも支障をきたす!?
●便秘気味の人の8割近くが「生活に支障」