2016年9月12日 07:00|ウーマンエキサイト
宿題は陰陽師の修業!? 親が抱える家庭学習の限界【パパママの本音調査】
わが子の学習状況をどれくらい把握しているかを調査。そこには親とはいえ越えられない壁があるようです。小学生のうちは良くても、中学生、高校生になると……。英語が苦手、数学が苦手な人には頭が痛い現実です。
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Q.お子さまの学習状況、把握してますか?
- 全て把握している 11.8%
- だいたい把握している 61.0%
- あまり把握していない 24.5%
- 全く.把握していない 2.7%
だいたい把握している人がもっとも多い結果になりました。では、子どもの年齢ごとに変わっていくリアルな親の現状を見てみましょう。
小学校の低学年まではマンツーマンで内容も把握
小学3年生ごろまでは親もパッと見て答えられる内容なので、宿題などもマンツーマンでやっている人が多数。特に小学1年生は、つきっきりで宿題をしないといけないので、学習状況はもちろん子どもの間違えやすいところなどにも気づいて反復学習をさせているようです。
「まだ小1なのでほぼ把握しています」(神奈川県 30代女性)
「算数、国語、音読と宿題があるので最後見直しています。間違っているところは、一緒に考えてやりなおします。テストで間違ったところを、もう一度、自宅で再テストしています」(神奈川県 30代女性)
「小4男児。毎日宿題の内容が記載されている連絡帳をチェックしているので把握はしていますが…全ての勉強までは目を通しておりません。プリント宿題だけは、親がその日の内にチェックして間違いを直させます。図形なんて見ると、吐き気がするので、算数は旦那さんの担当です…」(茨城県 40代女性)