子育て情報『入学前でも学びは重要!入学前の学習方法と身につけておきたい力』

2017年1月26日 12:00

入学前でも学びは重要!入学前の学習方法と身につけておきたい力

目次

・幼児期は遊びが大事
・小学校入学までに身につけておきたい力
・入学後に大切なこと
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幼稚園の間は勉強するという習慣がなかなかないかもしれませんが、幼児期に学ぶ習慣をつけておくと進学してからが楽になります。

しかし飽きてしまいやすい幼児期には、親が無理やり学ばせようとすると逆効果になってしまいます。

幼児期の学びはどんな風にして習慣付け、どんなことができるようになっているとよいのでしょうか。

幼児期は遊びが大事

幼児期の学びを続けるためには、楽しく取り組むことが何より大切です。

遊びをとりまぜて「学びが楽しい」と思わせることが継続できるコツです。大人から見ると一見学びとは思えないようなことが、幼児にとっては大切な学びとなります。

例えば間違い探し。熱中すると大人よりも早く間違いを見つけることもあります。
「考える力」を伸ばすためには「比べる力」が大切です。間違い探しは、比べる力を伸ばすことで考える力につながっていきます。

小学校入学までに身につけておきたい力

小学校の学習に直結するもので、入学前に身に付けておきたい力は、「ことば」「もじ」「かず」になります。それぞれに効果的な遊びの学習方法を知っておきましょう。

・ことば

ことばの数を増やすのに良いのは、“しりとり”です。

ママやパパと楽しく言葉のキャッチボールすることは、子どもにとって楽しい時間となり、継続することで“ことば” を増やすことができます。

慣れてきたら条件を変えることでさらに“ことば” を鍛えられます。例えば「後ろの2つの文字をつなげる」などのルールを追加します。


しりとりだけではなく「“あ”で始まる言葉」「“ん”で終わる言葉」など、条件を変えることで“ことば” を増やし、飽きずに楽しむことができます。

・もじ

年長になると“もじ”を少しずつ読めるようになり興味がでてきます。

看板を読んだり手紙を書いたりすることは好きでも、改めて教材などで字の練習をさせようとすると気がのらない子も多いのではないでしょうか。

字をなぞって練習することは効果的ですが、なぞりの通りに書くことを窮屈と感じる子も多いようです。なぞりをさせる時には、形を一緒に声に出しながら書くと楽しく取り組めます。

「シュッ」とか「くるりん」など、子どもが楽しいと感じるように工夫してみましょう。これは入学後の漢字練習にも有効です。

気を付けたいのは、横で「それは違う」などと口を挟みすぎると嫌になってしまいます。

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