2016年7月18日 14:00
あの楽々かあさんでも失敗するの?!支援ツールNG集【特別公開】
著・藤子F不二雄、監修・浜学園(小学館)
それでもめげずに「支援ツール」を作り続けられるコツは…?
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=28174009547
こんな調子で、毎日試行錯誤し、失敗も多い私の「アイデア支援ツール」ですが、「長男という巨大な壁」を前に、それでもめげずに作り続けられるコツは…
・努力や失敗の過程を、子どもと一緒に楽しむ
・子どもの小さな進歩に目を向ける
ということです。
物事を部分で見てしまうと結果に左右されて、期待どおりに動かない子どもに腹が立ってしまいます。
今までの経過や、その子の人生経験の一部として、全体的に見ながら子どもの小さな進歩に気が付くようになると、「失敗か成功か」は些細なことになって、支援する過程自体を楽しめるようになっていきます。
私は、1つひとつの支援アイデアが有効だったかよりも、子どもが困っている時に親が気持ちに寄り添い、一緒に考え応援している姿を見せ続けていくことのほうが、大事だと考えています。
例えば、うちの子達も大好きなマンガ「ドラえもん」を思い出してみると…
「ドラえもん」の道具は、できないことの多いのび太君の問題を、必ずしも全て解決してくれる訳ではなく、時に調子に乗って悪用され、時に甘やかし、時に大失敗して、一緒に痛い目に遭うこともありますよね。
それでも、「ドラえもん」が側にいてくれる、困った時にはいつでも助けてくれる、という安心感がのび太君の心の安定と、困難さに挑戦し立ち向かう意欲、楽天的に物事を捉えられる大らかさなど、「生きる力」そのものを伸ばしているように思えます。私もそんな、いつも子どものそばで一緒に歩んでいける、「ドラえもん」ならぬ、「ママえもん」であり続けたいな、と思っています。
Upload By 楽々かあさん
http://www.amazon.co.jp/dp/4591147959
参考書籍・著書「発達障害&グレーゾーンの3兄妹を育てる母の毎日ラクラク笑顔になる108の子育て法」
「教育と子育てを皆で探求しよう!ダイアログ」が茅ケ崎会場、現地学校訪問、Zoomにて6/18より全8講開講