子育て情報『大音量は苦手…でも映画館に行きたい!凸凹姉弟、挑戦の行方は?』

2017年4月4日 11:00

大音量は苦手…でも映画館に行きたい!凸凹姉弟、挑戦の行方は?


発達障害の娘と息子にとって、映画館は恐怖の館!?

大音量は苦手…でも映画館に行きたい!凸凹姉弟、挑戦の行方は?の画像

出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10480001590

わが家には自閉症スペクトラムと診断された9歳の娘と6歳の息子がいます。

まだ発達障害の疑いすら持っていなかった頃、娘の幼稚園のお友達に誘われて「シュガーラッシュ」という映画を観に行ったことがありました。

初めての映画館でしたが、子ども向けの映画だし、お友達も一緒だからきっと楽しめるだろうなぁと軽い気持ちで出かけたのですが…

結果は大惨敗!

我が家の子どもたちは、まず映画が始まる前のCMの大音量で固まってしまいます。その間に本編が始まり、暗闇に恐怖を感じたかと思うと、今度はめくるめく色と音の洪水に翻弄されます。

全身ガチガチに力が入った状態で何とか座席に座り続けたものの、子どもたちは映画が終わると同時に私にしがみつき、静かに泣いていました。

それ以来、子どもたちにとって映画館というのは「恐怖の館」でしかありません。時々お友達に「観に行かない?」と誘ってもらっても、首を横に振って黙り込むばかりでした。

しかし、映画を観ること自体が嫌いなわけではないのです。
家でDVDを借りて来て、安心して過ごせる家で部屋を明るくし、いろんな映画を観て過ごしてきました。

映画館であれほど泣いていた「シュガーラッシュ」も、今ではDVDを購入して何度も観るほどお気に入りの映画となっています。

「子どもが大きくなったら、一緒に映画館で映画を観たいなぁ」と漠然とした夢を持っていた私ですが、別に映画館に行けなくても、家で楽しめれば十分だと思っていたのですが...


どうしても映画館に行きたい!子どもたちが自分で乗り越えると決めた壁

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この春、『ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』という映画が公開されました。

我が家の子どもたちはドラえもんが大好き。それでも昨年公開された『ドラえもん 新・のび太の日本誕生』は、映画館への恐怖に打ち勝つことが出来ませんでした。DVDが発売されるのを待ちに待って、家で何度も何度も繰り返し鑑賞したのです。

しかし今年は、「DVDが発売される秋まで待てる気がしない!映画館に観に行きたい!」

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