サイバーエージェントは11月6日、サブスクリプション型音楽ストリーミングサービスの提供開始に向けて、エイベックス・デジタルとの共同出資による新会社を設立すると発表した。サイバーエージェントがアプリケーション開発と運営、エイベックス・グループが配信楽曲数増加に協力することで、サービスを展開していく予定だ。新会社の名称は未定だが、11月下旬の設立を予定している。新会社の代表取締役会長にはエイベックス・グループ・ホールディングスの松浦勝人 代表取締役社長CEOが、新会社の代表取締役社長にはサイバーエージェントの藤田晋 代表取締役社長が就く。エイベックス・デジタルはエイベックス・グループ・ホールディングスの100%子会社。
2014年11月06日オリンパスイメージングは、コンパクトデジタルカメラ「OLYMPUS STYLUS 1s(オリンパス スタイラス ワンエス)」および関連製品の発売日を決定した。11月14日に発売する。価格はオープンで、推定市場価格は税別65,000円前後だ。OLYMPUS STYLUS 1sは、焦点距離28~300mm(35mm判換算時)の全域で開放F値2.8を実現したi.ZUIKO DIGITALレンズを搭載するコンパクトデジタルカメラ。発表当初の発売予定は11月中旬だったが、このたび正式に発売日が決定した。狙った部分にピンポイントでフォーカスしやすい「スモールAFターゲット」、特定の焦点距離にスピーディーにセットできる「ステップズーム」などの機能が追加され、前モデル「OLYMPUS STYLUS 1」からブラッシュアップが図られている。同時に発表されたワイドコンバージョンレンズ「WCON-08X」(税別21,000円)、ワイドコンバージョンレンズアダプター「CLA-14」(税別3,800円)、革カメラケース「CSCH-118 BRW」(税別11,667円)もOLYMPUS STYLUS 1sと同様、11月14日に発売する。
2014年11月06日Siemensは11月5日、フルデジタルガンマカメラ「Symbia Evo Excel」を発表した。ガンマカメラは放射性医薬品から放出されるガンマ線を検出して画像化を行うSPECT検査で用いられる。同製品は、同クラスのガンマカメラに比べて最大29%の省スペース化を実現。既存の設置スペースを有効活用することで、装置導入時のコストを最小限に抑えることができる。また、コリメータ壁の厚さを均一にする独自技術によりシステム感度が従来よりも最大26%向上し、高感度・高分解能での短時間撮像やコントラストに優れた画像を提供する。また、新たなガントリデザインを採用したことにより高い解放感を持ち、患者の状態に合わせた撮像が可能となった。「Symbia Evo Excel」の販売開始は12月1日を予定しており、年間30台程度の販売を計画している。
2014年11月05日デザイナー・尾花はインスタグラムやLINEを最近始めたという。インスタグラムにはブランドの宣伝というよりも彼の日常がつづられている。裏面には服をデザインするだけでなくブランドを運営するマネジメント力の高さが垣間見られる。話は尾花の意外な一面へと進展した。T:尾花さんって保守的なイメージがあったんで意外でした。ひょっとしたらまだiPhoneじゃないんじゃないかって思ってたくらい(笑)。O:それがその通りでさ。実際、今年の頭までブラックベリーをSIMフリーなんてわざわざ買ってまで使ってたのよ。でもいよいよマーケット的に日本語対応しなくなったわけよ。でも(携帯を変えた)一番大きなきっかけは、ニューヨークで電話掛けてたら数日で電話代が10数万円になったことなんだよね。やばいかなって思って、「ねえ、LINEってどうなの?」って周囲に訊いたら全員「ぜひLINE導入してください」と。で、実際導入したらすごいスピード感で知り合いがつながっていって、そうこうしてるうちに今度はインスタグラム。いつかやればいいんでしょ?って感じだったんだけど、「やった方がいいかな?」って言ったらまたもや全員が、「はい。お願いします」それで、じゃあやるけど、いわゆる商売じみた投稿はやらないよ、って答えて、できる範囲のことから始めたのね。それで、ネットサーフィンとかに近いことをして、“この人はこういうの好きなんだ”と思ったらフォローするってことをやってるうちに、世の中の種明かしまで分かっちゃって。あれにはびっくりしたね。あまりの情報の速さで。T:今後ウェブで仕掛けたいこととかあるんですか?O:新しいことを仕掛けたいというよりは、やっぱり第1に考えるのは、デジタルを駆使してる人とそうでない人との差を埋めることだよね。ウェブに関することを決める会議では、俺はいつも、最もウェブに精通していない消費者としての立場から意見を言うようにしてる。インスタとか使ってない人もいるんだから、そういうツールを全く利用していない人の視線で会話して盲点を探すことがすごく大事。「便利なのは使えるあなた達にとって便利なだけで、使えない人からしたらこれ全然便利じゃないよ」ってね。そういう考えがある中で通販を解禁したのは、お取り引き様に対して、解禁することによって自由にできることの幅を広げてもらいたかったんだよね。T:すごくシステマチックに考えてますね。うちは意外と人海戦術を使ってるところがあるんで参考になります。O:システマチックにやっていくと、各部署の責任持ってる人は成長していくけど、システムに乗っかってない人は成長しなくなっていくから、ある程度の人海戦術は必要だよね。例えば、やったことない人に100% 丸投げでやらせると、完成度はどうあれ、やる気のある人なら一定の結果は出してくれるしね。T:やって失敗したとしても、それが成長につながりますからね。成長しないやつってなかなか失敗もしないんで、失敗ができる環境って必要だなって思うんですよ。会社7年やっていろんな人見てきて思うことなんですけど、大きな仕事を成し遂げている人は、年齢関係なく、今より若い時に無茶ぶりされてきた人達であることが多いですね。O:うん。だから、無茶ぶりに応えてくれた後も、更に無茶ぶりし続けたほうがいいよね(笑)。システマチックに関して言うと、うちは最初の頃は、“個人の個性をいかしましょう”っことで、各自が持ってるアイテムを、俺が発表してるコレクションアイテムに組み合わせて着てもらってたの。そうすると、ショーのとは全然違うかっこいい着方するやつが出てきたりなんかして。最初の頃のほうがアクの強いやつが集まってくるしね。でもそのうち、ただ着たいの着てるだけのやつが出てきて、「うちのブランドはこういうふうに着ましょう」って説明しないといけないようになって。で、最終的にはショップでコーディネート決めまですることになったんだよね。そういうのまでもシステマチックにやらないといけないのかって思ったけど、スタッフが考えてやってくれたことだからうれしかったってのもあったね。雑誌に掲載されて反響が出ることが事前に分かってるがゆえに、「このタイミングでこう見せていきましょう」ってことだからね。T:うちは最近、新しく入ってきた子達が、口では日本ブランドがどうたらって言いながらインポートの洋服着て出社したんで、「店に立つときは、うちで売ってるものじゃなくてもいいから日本のものを着てくださいね」ってルール設けました。プライベートで着る分にはもちろん構わないんですけどね。来年には海外に進出しようと思ってるんですけど、その過程で海外のいいものを取り入れるようなことはあったとしても、「日本のブランドを世界に発信していく」っていうコンセプトだけは変わらず大事にしたいですね。1/2「エヌハリ尾花大輔×STUDIOUS谷正人が語るファッションデジタルマネジメント」に戻る。【尾花大輔プロフィール】1974年1月28日生まれ。神奈川県出身。古着ショップ「ゴーゲッター」立ち上げにかかわり、2000年「N.ハリウッド」設立。2002年東京コレクションデビュー、現在はニューヨークに発表の舞台を移している。直営店は東京都渋谷区神宮前4-13-16。コレクションラインとは別にスーツなどの「コンパイル」、アンダーウエアの「アンダーサミットウェア」を展開。【谷正人プロフィール】1983年10月12日生まれ。 静岡県出身。中央大学商学部卒業後、2006年4月デイトナインターナショナル入社。セレクトショップ・ステュディオス事業を立ち上げ、09年2月にMBOにより独立。同年3月株式会社ステュディオスを設立する。「日本発を世界へ」をコンセプトにドメスティックブランドを扱う。原宿の路面店の他、横浜、名古屋、大阪など大都市圏のルミネやパルコなどファッションビルに出店。15年11月には発九州進出となる福岡店がオープンする。16年には海外進出、新業態ローンチを予定。
2014年10月31日先頃、「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」が通販サイトを解禁した。その裏には、デザイナー・尾花大輔のいかなる思いがあったのか。デジタルの進化がファッションに、そしてマネジメントにも影響を与えている現代。同ブランドを取り扱っているという立場にあるだけでなく、尾花にとって朋友とも呼べるほどの間柄にある、「ステュディオス(STUDIOUS)」代表取締役CEO・谷正人と共に、ウェブとファッションの関係性について語ってもらった。谷(以下T):ちょうど今年の東コレが幕を閉じたばかりですが、最近の東コレってそれぞれの店の顧客が観覧してて賛否両論ありますけど、個人的にはすごくいいと思ってるんです。何でかっていうと、そのブランドの洋服が好きで買ってて、一番感動してくれる人達だと思うから。尾花(以下O):うん。そもそもファッションショーの目的自体が変わってきてるよね。コレクション経験者からしてみたら、ロケーションも選ばずにずっと同じライティングでやるってどうなの?とかあるけどそれは置いといて、日本はそこまでインフルエンサーは成長してはいないけど、多かれ少なかれ人気ブロガーがいて、そういう人達が支持したことによって市場につながるっていう、全く違うシステムに変わってきてるってのはあるからね。T:ですね。そういえば、こないだの東コレでびっくりしたんですけど、フロントローに座ってるブロガー達の中に中学1年生の女の子がいたんですよ。時代は本当に変わってきたなって感じましたね。O:海外だとそのブロガー達にスポンサーがついてて、ブロガー1人ひとりにお金が落ちてくる仕組みができあがってて、誌面にも登場させてお金に換えていくんだけど、日本ってそういうことがビジネスにまで昇華されてないよね。できればその中学生にも高校に入った時点で起業してほしいくらい。オフラインがオフラインのままで終わっちゃってるもんね。T:オフライン・オンラインでいうなら、最近ファッション業界もフェイスブック、ツイッター、タンブラーなどオンラインに力入れてるイメージはありますよね。O:やっぱり情報の見やすさとか速さとかに気を配ることは大切なことで、それは僕らコレクションブランドにもできることかなって思ってる。日本人もスマホ持つようになってきたからそんなに気にしなくていいとはいえ、地方に行ったら未だにガラケー率がすごく高くて、その人たちとの差を埋めるにはどうすればいいかってことを考えるよね。一昔前だと、NIGO(R)さんがやってた頃のベイプ(ア ベイシング エイプ)のホームページなんてすごかったんだよ。クリックするとメニューの表示なんかも全部ベイプのキャラクターに変わって、あっという間に画面全体がキャラクターに埋め尽くされちゃうみたいな。ウェブの専門家が見ても驚くような仕掛けがあった。反面、Macが「Performer」のころくらいのフォントで書かれたメニューをクリックして、ただ内容を見るだけっていう、マルタンマルジェラの(当時の)ホームページみたいなのもあって、それはそれでそういうスタイルだったんだけど。でも今って、「いかに速くて便利か」ってことが最も重要で、情報も生っぽいものが速く伝わるほどいいじゃない?多分あともう1年くらいしたら、ウェブ制作会社とか存続が危うくなると思うんだよね。俺とか谷君でも、「これとこれコピペしてここ書き換えたらたらこうなる」って感じで簡単にホームページ作れちゃうと思うし、コーディングの知識なんて必要ない時代がくるんじゃないかって。既に海外のアグレッシブなブランドなんかだと自分達でタンブラーレベルで情報出してるけど、それで十分かっこいいんだし。エヌハリ尾花大輔×STUDIOUS谷正人が語るファッションデジタルマネジメント--2/2【対談】に続く。
2014年10月31日LGエレクトロニクス・ジャパンは30日、国内初となる34インチの曲面型ウルトラワイド液晶ディスプレイ「34UC97-S」(アスペクト比21:9)と、デジタルシネマ4Kに対応した31インチ液晶ディスプレイ「31MU97-B」を発表した。価格やスペックなどついては、以下の既報を参照してほしい。「LG、曲面ディスプレイを採用する21:9の34型ワイド液晶ディスプレイ」「LG、多彩な色域をカバーするデジタルシネマ向け31型4K液晶ディスプレイ」。発表会の冒頭で登壇したLGエレクトロニクス・ジャパン マーケティング統括 常務の李起旭(リ・キウク)氏は「日本市場は規模や消費者の高いニーズなど、求められる技術水準が高く、重要なマーケットと位置付けている」と語る。また、「日本市場に対しては、2012年にアスペクト比が21:9のウルトラワイドモニターを投入している。用途、ニーズが多様化するなか、それに寄り添うカタチで進化させた」と述べ、「34UC97-S」や「31MU97-B」が、ユーザーの暮らし、仕事、趣味、学習をより良いものへと変える一助になると自信を見せた。○映像クオリティに加え、ラウンドしたディスプレイ面が特徴的な「34UC97-S」続いて登壇したLGエレクトロニクス・ジャパン プロダクトマーケティングチームの森氏は、各製品について詳しい説明。「34UC97-S」の最大の特徴は、緩やかにカーブを描く曲面型のディスプレイだと森氏。「実際にその場にいるかのような臨場感や没入感を演出」しているとのことだが、発表会の展示で実機を見た限り、その精緻な映像クオリティと包み込むように視界に広がる画面の迫力は確かなものだった。加えて、薄型のベゼルやシャープな印象を醸し出す細身のスタンドなどのデザイン性、高精細な映像には高音質ということでWaves Audio社「MaxxAudio」の採用といったこだわりも。液晶パネルはIPS方式なので、どの角度から見ても色合いの変化が少なく、自然で鮮やかな発色だ。ディスプレイ面が緩やかに弧を描いているおかげで、作業を行う際に眼のピント調整の負荷も軽減するという。また、シネスコサイズの映像を全画面で表示した際に、画面全体に表示されるため(上下の黒帯がない)、一層の没入感を演出してくれる。映像ソースがビスタサイズ(16:9)の場合には、空いたスペースにコンテンツ情報やWebサイトを表示し、「映像+α」の楽しみ方が可能とのことだ。一方、オフィスワークにおいても、「34UC97-S」の3,440×1,440ドットという高解像度は有効と、LGエレクトロニクス・ジャパンの森氏。付属ソフト「Screen Split」を用いて最大4分割までウィンドウを自動分割表示でき、目的のウィンドウを探すといったちょっとした作業ギャップを低減し、作業効率の向上に寄与する。また、DTPや映像編集といったクリエイティブ作業でも、高解像度がもたらしてくれる利便性の恩恵は大きい。「34UC97-S」は、Thunderbolt 2インタフェースによってMacとの接続もアピールしている。○DCI(Digital Cinema Initiatives)規格準拠の31インチ4K「31MU97-B」「34UC97-S」同様、MaxxAudioによる高品質なサウンドを実現しつつ、デジタルシネマ4Kに対応したモデルが「31MU97-B」だ。通常の4K(3,840×2,160ドット)よりさらに高解像度となるDCI規格に準拠した4,096×2,160ドット解像度に対応しているのが特徴だ。多彩な色域もカバーしており、AdobeRGBは99.5%以上、DCI規格のDCI-P3は97%を達成するほか、医療向けの「DCM(DICOM)」のカラーガンマ値にも対応している。ユニークな機能は、印刷でよく用いられるAdobeRGBと、Webコンテンツで用いられるsRGBという異なる2つの色域を、同時に描画する「Dual Color Space」機能だ。紙媒体とWeb媒体、双方のクリエイティブを行うユーザーにとってありがたい機能ではないだろうか。また、ハードウェアキャリブレーションに対応しており(キャリブレーターは別売)、常に最適な色調にメンテナンスできるほか、作業効率向上に寄与する「Screen Split」も搭載されている。
2014年10月31日LGエレクトロニクス・ジャパンは30日、4K対応の31型モニター「31MU97-B」を発表した。発売は11月中旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別132,000円前後。デジタルシネマの国際基準「DCI(Digital Cinema Initiatives)」規格に準拠した31型液晶ディスプレイ。解像度は4K(4,096×2,160ドット、アスペクト比 17:9)に対応し、上下にレターボックスを発生させることなくデジタルシネマ映像を全画面に表示できる。AdobeRGB 99.5%以上の色域表示に対応し、DCI規格「DCI-P3」の色域も97%を達成した。さらに医療向けの「DCM(DICOM)」のカラーガンマ値にも対応する。1画面上で2つの色域を左右同時に出力する「デュアルカラースペース機能」を搭載し、印刷の色合いとWebの色合いなど、異なる色合いを比較するのに役立つ。付属ソフトウェアの「True Color Pro」によって、「DCI」や「DCM」の色調整が可能。別売のキャリブレーションセンサー使用することで、経年変化による色や輝度の変化も調整できる。本体サイズはW737×D241×H484~624mm、重量は9.6kg(スタンドあり)。画面サイズが31型ワイド、解像度が4,096×2,160ドット、液晶パネルがIPS方式、視野角が水平垂直とも178度、輝度が320cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(最大5,000,000:1)、応答速度が5ms。映像入力インタフェースはHDMI×2、DisplayPort×2の4系統で、3ポートのUSB 3.0ハブ機能を搭載する。スタンドのチルト角度は上15度/下5度、最大140mmの高さ調節が可能だ。ピボット機能も備える。VESAマウント100mmに対応し、5W+5Wのステレオスピーカーを搭載。
2014年10月31日LGエレクトロニクス・ジャパンは30日、4K(4,096×2,160ドット)対応の31型ワイド液晶ディスプレイ「31MU97-B」を発表した。11月中旬より発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は132,000円前後(税別)。デジタルシネマの国際基準「DCI(Digital Cinema Initiatives)」規格に準拠した31型液晶ディスプレイ。解像度は4,096×2,160ドットに対応し、上下にレターボックスを発生させることなくデジタルシネマ映像をフルスクリーンで表示できる。AdobeRGB 99.5%以上の色域表示に対応し、DCI規格「DCI-P3」の色域も97%を達成した。医療向けの「DCM(DICOM)」のカラーガンマ値にも対応する。1画面上で2つの色域を左右に出力する機能を搭載し、印刷の色合いとWebの色合いなど、異なる色合いを比較するのに役立つ。付属ソフトウェアの「True Color Pro」によって、「DCI」や「DCM」の色調整が可能。別売りのキャリブレーションセンサー使用することで、経年変化による色や輝度の変化も調整できる。主な仕様は、画面サイズが31型ワイド、解像度が4,096×2,160ドット、液晶パネルがIPS方式、視野角が水平垂直とも178度、輝度が320cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(最大5,000,000:1)、応答速度が5ms。映像入力インタフェースはHDMI×2、DisplayPort×2の4系統で、3ポートのUSB 3.0ハブ機能を搭載する。スタンドのチルト角度は上15度/下5度、最大140mmの高さ調節が可能だ。ピボット機能も備える。VESAマウント100mmに対応し、5W+5Wのステレオスピーカーを搭載。本体サイズはW737×D241×H484~624mm、重量は9.6kg。
2014年10月30日ロジテックINAソリューションズは30日、ウエスタンデジタル製HDD「WD Red Pro」を採用したHDDとして、PC内蔵用モデルとUSB 3.0対応の外付けモデルを発表した。10月30日より発売する。価格はオープンで、同社の直販サイト「ロジテックダイレクト」での価格は19,500円より。○LHD-DASAKWRPシリーズ「LHD-DASAKWRP」シリーズは、PC内蔵用3.5インチHDD(ウエスタンデジタル製HDD「WD Red Pro」のベアドライブ)。2TB / 3TB / 4TBの3モデルを用意。価格は2TBが19,500円、3TBhが23,000円、4TBが31,000円。24時間365日稼働を想定したNAS向けHDD「WD Red」を、さらに大規模なビジネス環境向けに調整した3.5インチHDDだ。8~16ベイの中・大規模システム向けに最適化されている。NAS向けファームウェア「NASware3.0」を採用し、外部振動からの影響を抑える「RAFF(Rotary Acceleration Feed Forward)機能」を強化。隣接するHDDから受ける線形振動と回転振動をリアルタイムに補正して、信頼性を向上させている。「3D Active Balance Plus」機能では、HDD自体の振動や雑音を抑制。経年変化によるパフォーマンスの低下を低減させる。わずかな衝撃も自動で検出する多軸衝撃センサーや、リード/ライト機能を調整してデータの補完と保護を行う「動的フライハイトテクノロジー」などを装備する。製品には、既存HDDの内容を丸ごとコピー可能なソフト「HD革命 / Copy Drive」が付属。インタフェースはSATA 6Gbps。回転数は7,200rpm。本体サイズはW101.6×D147×H26mm、重量は約950g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.2.8以降。○LHD-EGEU3FRPシリーズ「LHD-EGEU3FRP」シリーズは、ウエスタンデジタル製HDD「WD Red Pro」を内蔵するUSB 3.0&eSATA対応の外付けHDD。2TB / 3TB / 4TBの3モデルを用意。価格は2TBが24,800円、3TBhが28,800円、4TBが36,800円。製品内部の温度上昇によって必要な時だけ冷却ファンを回転させる「SMART CONTROL HDD」機能を搭載。縦置きと横置きの両対応で、吸気口が下側にくる「デュアル エア ベンチレーション システム」により、静音性と冷却効率を両立させている。内蔵するHDDの仕様は「LHD-DASAKWRP」シリーズとほぼ共通。本体サイズはW120×D199×H35mm、重量は2TBが約950g、3TBと4TBが約1,000g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.4以降。○LHD-EGU3FRPシリーズ「LHD-EGU3FRP」シリーズは、ウエスタンデジタル製HDD「WD Red Pro」を内蔵するUSB 3.0対応の外付けHDD。2TB / 3TB / 4TBの3モデルを用意。価格は2TBが22,800円、3TBhが26,800円、4TBが34,800円。インタフェースがUSB 3.0のみである以外は、「LHD-EGEU3FRP」シリーズと仕様は共通。
2014年10月30日「ナーズ(NARS)」は限定のホリデーギフティングコレクションを11月21日に限定発売する。ファッションとテクノロジーが、フェミニニティの新しい側面を導き出す、というストーリーを表現したフューチャリスティックで幻想的な色彩を提案。デジタルのレースで包まれたようなデザインで、ファッション性を強く押し出している。3色のアイシャドーとチーク、ブロンズパウダー、リップグロスがセットになった2段コンパクト「NARS レーザーカット」(6,300円)は、目元、頬、唇のすべてをフューチャリスティックに演出する注目アイテム。ナーズのアイコニックなピンクカラー「Roman Holiday」のチーク、リップ、ネイルがセットになった「NARS モダンフューチャー」(5,200円)は、三角形のクリアケースが付属する。フェイスに立体感をプラスする、人気のブロンズパウダー「NARS アルゴリズム」(6,200円)も限定パレットで登場。持ち運びに便利なショートサイズのブラシ「カブキ イタ」が付属。また、唇に特別な輝きを与える「NARS テックファッション」(4,000円)も見逃せない。チークとブロンザー5色が組み合わされたパレット「NARS バーチャルドミネーション」(7,200円)、ナーズのアイコニックアイテムであるジャンボリップペンシルのミニサイズ5色をそろえたクリアケース付きの「NARS デジタルワールド」(5,600円)のセミセルフコスメショップ限定アイテムもラインアップ。NARSカブキブラシコレクションの新作2本に限定アイシャドーブラシをセットした「NARS カブキブラシセット」(1万4,500円)は、メイクの仕上がりがひと味もふた味も違ってくること必至。こちらは伊勢丹新宿店、阪急うめだ本店限定で発売される。
2014年10月30日オリンパスイメージングは11月中旬より、コンパクトデジタルカメラ「OLYMPUS STYLUS 1s」の発売記念キャンペーンを実施する。11月中旬のSTYLUS 1s発売日から2015年1月15日までの期間中にSTYLUS 1sを購入したユーザーを対象に実施されるキャンペーン(ただし、景品がなくなり次第終了)。期間中に購入した応募者全員に、アルティザン・アンド・アーティスト×オリンパス コラボストラップ(1,500個限定)、ないし予備のリチウムイオン充電池「BLS-50」のいずれかを贈呈する。コラボストラップはアルティザン・アンド・アーティストの「ACAM-25S(イージースライダー)」をベースにした本キャンペーンオリジナルのものだ。STYLUS 1sは11月29日に発表されたコンパクトデジタルカメラで、焦点距離28~300mm(35mmフィルム換算時)の全域で開放F2.8を実現したi.ZUIKO DIGITALレンズと有効1,200万画素の1/1.7型CMOSセンサーを搭載する高級モデル。2013年10月発表の従来モデル「OLYMPUS STYLUS 1」からの進化点として、AFターゲットのサイズを小さくする「スモールAFターゲット」 、特定の焦点距離にスピーディーにセットできる「ステップズーム」などが追加された。価格はオープン。推定市場価格は65,000円前後だ(税別)。
2014年10月30日富士通研究所は10月29日、サーバなどICT機器用のデジタル制御電源向けに開発プロセスの効率化・高信頼化が図れる開発環境を構築したと発表した。電源の高性能化・機能高度化に伴う制御の複雑さに対応するため、ソフトウェアによる電源制御が有望視されているが、設計時のシミュレーションと実機動作とのギャップや、コーディング量の増大と、それに伴う人為ミスによるバグ混入のためデバッグ・試験工数が増大し、開発の効率化が課題となっていた。今回、電源制御に必要な最大150kHz超の速い動作の制御信号を、150ピコ秒の高い分解能でモデルどおりに生成できる高速高分解能IOボードを開発した。さらに、組み込みコード自動生成技術と組み合わせることでコーディング作業を不要にし、電源実機に対するソフト制御動作の妥当性検証とマイコンへの実装を実現する開発環境を構築した。これにより、開発工数を従来手法の約1/3にできる見込みという。今後、同技術を適用し開発工数を削減することで、高性能ICT機器向けだけでなく、自動車の高度な電源制御など多様な電源のニーズにもタイムリーに応えることが可能になるとコメントしている。
2014年10月30日JBCCと、オリックス・レンテックは10月29日、デジタルサイネージの放映コンテンツ配信サービスと各種機器レンタルを一体化させた「mot!VISIONスターターパック」の提供を開始した。同製品パックは、各拠点のデジタルサイネージをクラウド環境により接続し、放映するコンテンツをコントロールするシステムと、ディスプレイでの放映に利用するサイネージプレイヤーのレンタルサービスをパッケージ化したもの。クラウド型の利点と機器のレンタルサービスを活用し、管理者によるプライベートなWeb放送局としての機能を提供するほか、設置したデジタルサイネージと来店者のスマートフォンなどを連携させ、O2Oによる販売促進への活用も可能とする。オプションとして、ディスプレイと専用スタンド、モバイル回線セットも用意し、デジタルサイネージを初めて活用される顧客でも初期コストを抑えて導入することができる。なお、12月26日までの契約でキャンペーン価格が適用され、基本システムがサイネージプレイヤー1台あたり、2年契約で月額6000円(税別)、3年契約で4800円(税別)。オプションとなる42型高輝度ディスプレイなどのスタンドセットは、2年契約で月額1万3800円(税別)、3年契約で月額1万500円(税別)となる。両社は今後、1年間で1000台の導入を目指す考えだ。
2014年10月30日ライカカメラジャパンは28日、「ライカX バリオ キャリングセット」を発表した。コンパクトデジタルカメラ「ライカX バリオ ブラック」と、アルティザン&アーティストの特製バッグがセットになったモデルだ。11月1日に限定100セットで販売開始する。価格は税込356,400円。ライカX バリオ キャリングセットは、有効1,620万画素のAPS-Cセンサーを搭載したコンパクトデジタルカメラ「ライカX バリオ」のブラックモデルと、ボディにマッチするシックなブラックのアルティザン&アーティスト特製バッグがセットになっている。「ライカX バリオ」は、「ライカX」シリーズで初めてズームレンズが採用されたモデル。搭載するレンズは「ライカ バリオ・エルマー f3.5-6.4/18-46mm ASPH.」で、焦点距離は28~70mm相当(35mm判換算)となっている。レンズ構成は8群9枚で、非球面レンズ2枚が用いられている。主な仕様は、撮像素子が有効1,620万画素のAPS-Cサイズ(23.6×15.7mm)CMOSセンサー、レンズの開放F値がF3.5~F6.4、対応感度がISO100~ISO12500、記録形式がJPEG、DNG(静止画)、MP4(動画)となっている。背面のモニターは3型・92万ドットの液晶方式。サイズは約W133×D95×H73mm、重量はバッテリーを含まない状態で約594g、バッテリーを含む状態で約628gとなっている。
2014年10月29日カシオ計算機は29日、未就学児向けのデジタル知育ツールとして、楽しみながらしっかり学べる「kids-word」(キッズワード)を発表した。11月13日から発売し、価格はオープン、店頭予想価格は30,000円前後の見込み。今回のkids-wordは、小学校で辞書を使いはじめる前に幼児が学んでおきたい「文字」、「言葉」、「数」への理解を促進する知育ツールだ。かわいい動物のアイコンをタッチして学習をスタート。学ぶ内容や操作を音声で説明してくれるので、英語、国語、算数など幅広い分野を、親子はもちろん子供ひとりでも楽しく学習できる。保護者用の「みまもり」機能を使えば、学習履歴を確認したり、保護者の声を録音して日本語の絵本を読み聞かせたりも可能だ。日本語や英語の音声付き絵本37作品を収録しており、「ももたろう」「かぐやひめ」など日本語の17作品は、子供のために保護者が録音した声で読み聞かせられる。収録コンテンツは、学校教育を見据えたものを厳選。イギリスの約80%以上の小学校で「国語」の教科書に採用されているシリーズ「Oxford Reading Tree」(42冊)、アルク監修の教材、楽しいストーリーに沿って英語に親しめるアニメ「リトル・チャロ NY編」(全50話)など、ネイティブ発音を収録した英語教材を収録している。加えて、小学館監修の国語・算数・生活教材など多彩な優良コンテンツによって、「文字」「言葉」「数」を効果的に学べる。「Oxford Reading Tree」、アルク監修の英語教材、小学館監修の国語・算数・生活教材は、初級/中級/上級のステップアップ形式で、理解する楽しさを積み重ねながらしっかり学習できる。そのほか、継続して学ぶ楽しさを幼児が実感できる「ごほうび」システムを採用。学習を進めていくと、丘をイメージした「ひみつのばしょ」にかわいい動物や噴水などのアイテムが増え、お絵描き機能では絵の具やスタンプなどがどんどん増えていく。画面は5型のタッチパネル液晶で、電源には付属のACアダプタか電池を用いる。対応する電池は、単3形アルカリ乾電池×2本(電池寿命は約12時間)、単3形エネループ(エボルタ)×2本(電池寿命は約12時間)。本体サイズはW169×D126×H24mm、重量は約275g(電池込み)。
2014年10月29日パナソニック AVCネットワークス社は10月29日、高速電力線通信「HD-PLC」向けシステムLSIを実現するアナログ回路IPとデジタル回路IPのライセンスを併せた統合コアのライセンスの提供を2015年1月から開始すると発表した。HD-PLCは電力線を使った通信であるため、これを1チップ化する場合、電力に関係したアナログ回路IPと通信に関連したデジタル回路IPを持つシステムLSIが必要であり、すでに同社ではデジタル回路IPに関して、LANの通信規格であるIEEE 1901対応の「HD-PLC」Completeを2010年に、シリアル通信対応の「HD-PLC」insideのデジタル回路IPを2013年よりそれぞれ行っていたが、アナログ回路に対応したシステムLSIが別途必要という課題があった。今回の統合IPは、それらを組み合わせたものであり、これを適用することで、HD-PLC向け1チップ・システムLSIの開発が容易になると同社では説明しているほか、これにより従来に比べ小型・軽量化と省消費電力化が可能になるため、従来に比べ多くの製品へ導入が可能になるとしている。なお同社では今後、さらなる通信の広域化を目的として、通信の長距離化や接続機器の台数の増加に対応した産業用機器向けのライセンスの提供を目指すとしている。
2014年10月29日フォーカルポイントは10月28日、伊IK Multimediaのデジタルハンドマイク「IK Multimedia iRig Mic HD」を発売した。iPhoneやiPadのLightningコネクタに接続して使用する。価格はオープンで、直販価格は税別15,000円。IK Multimedia iRig Mic HDはiPhoneやiPadのLightningコネクタに挿して使用するハンドヘルド仕様のコンデンサーマイク。44.1/48kHz対応の24bit A/Dコンバータによって高品位なデジタル録音を可能とする。本体サイズはW48×D48×H263mm、重量は約580g、ケーブル長は1.5m。USBケーブルが付属しており、Mac (OS X 10.6以降)でも利用できる。Lightningケーブル、ジッパー付きキャリングケース、マイククリップ、マウントアダプタも同梱している。
2014年10月28日テックウインドとウエスタンデジタルジャパンは、ガラポン抽選会「WD HDDを買って豪華製品をGet! ガラポン大抽選会」を開催する。秋葉原のツクモ各店でWestern Digital製の内蔵HDDを購入したユーザーが対象だ。開催日時は2014年11月2日12時~18時。ガラポン抽選会は、11月2日に東京・秋葉原のツクモパソコン本店、ツクモDOS/Vパソコン館、ツクモeX.パソコン館、ツクモ12号店で、Western Digital製内蔵HDD製品を購入した人が対象。購入を証明するレシートをツクモeX.パソコン館1階店頭の抽選会場まで持って行くと、購入したHDD1台につき1回(4TB以上のモデルを購入した場合は1台につき2回)、抽選に参加できる。抽選で当たる景品は、インテルのCPU「Intel Core i7-4790K」、ASUSTeK Computerのマザーボード「MAXIMUS VII HERO」、7型タブレット「Nexus 7」、グラフィックスカード「GTX750TI-PH-2GD5」(NVIDIA GeForce GTX 750 Ti)、インテルのSSD「DC S3500 Series SSDSC2BB120G401」が各1名、1,000円分のQUOカードが5名。そのほか、ウエスタンデジタルジャパンのノベルティグッズ(WDメモピット)も用意される。キャンペーンの詳細については、テックウインドのWebサイトを参照のこと。
2014年10月28日ドリテックは28日、ゴミ収集日をリマインドするデジタルカレンダー「ゴミ出し番長」(C-300)を発表した。発売は11月中旬で、参考価格は税別3,980円だ。ゴミ出し番長は、事前に曜日を設定しておくことによって「燃やせるゴミ」「燃やせないゴミ」「資源ゴミ」の収集日をリマインドしてくれるデジタルカレンダー。人感センサーによって人の動きを検知して「今日はゴミの日ですよ」と音声で知らせてくれる。ゴミ出しが完了したら「ゴミ出し完了ボタン」を押すことで音声通知を停止。ゴミ収集日の前日午後6時を過ぎると、前日予告のランプが点灯する。また、隔週や月に一度などのゴミ収集日の設定も可能だ。サイズはW110×D18×H110mm、重量は142g。時計表示は12時間制。単4形乾電池×2個で駆動し、電池寿命は目安として約8カ月だ。設置方法は磁石、スタンド、ねじ止めの3WAYとなっている。
2014年10月28日ジェイアイエヌは、「TOKYO DESIGNERS WEEK 2014」内にて、センシング・アイウエア「JINS MEME(ジンズ・ミーム)」と連動する、ライゾマティクス(Rhizomatiks)プロデュースのデジタルインスタレーション「V. V. V. H」を展示している。公開期間は11月3日まで。開場時間は11:00~21:00(最終日は20:00まで)。入場料は3,000円(イベント全体の一般向け当日券/学割など設定あり)。「JINS MEME」は、三点式眼電位センサーをメガネに搭載したセンシング・アイウエア。眼球運動に伴う電位差(眼電位)を、鼻パッドと眉間の三点での感知し、8方向の視線移動と瞬目(まばたき)をリアルタイムでセンシングすることが可能となっているという。今回発表したデジタルインスタレーション「V. V. V. H」では、「JINS MEME」の眼電位センシング技術をデジタルアートに応用。付帯する六軸センサーと合わせ、同製品が捉えるまばたきや眼・頭の動きによって、眼前の巨大モニターに表現されたデジタル映像が躍動感のあるサウンドと共にリアルタイムに変化し、同製品を身につけた体験者の五感を拡張(Magnify)するとのこと。なお、このデジタルインスタレーションをプロデュースしたライゾマティクスは、「JINS MEMEプロジェクト」で主にオフィシャル・アプリケーションの開発を担当している。
2014年10月28日ユニットコムは27日、温度・湿度表示機能を備えたデジタル温度計「D329 DE803(NT)」を発表した。同社が運営するパソコン工房通販サイト内にある雑貨専門店「Nantena」で同日より販売開始する。価格は税込1,804円。前面にモノクロ液晶を備え、屋内温度、外部温度、湿度が表示できるデジタル温度計。付属の計測ケーブルをつなげ対象物に先端を接触させることで、対象物の温度も測定できる。アラーム機能も搭載する。調節機能は、屋内温度が-10度~+50度(華氏14度~122度)、外部温度が-50度~+90度(華氏-58度~194度)。電源は単4形乾電池×1本。本体サイズは145×80×22mm。
2014年10月27日オーラルケア商品「クリニカ」やハンドソープ「キレイキレイ」などを提供するライオンが、新たなデジタルマーケティング戦略の実現に向け、ロックオンのアドエビスをコアとしたプライベートDMP(Data Management Platform)を導入した。同社は10月23日、東京都・六本木にて報道陣向けの説明会を開催し、その取り組みの詳細について説明した。○オウンドメディアと紐づくDMPを構築し、One to Oneマーケティングを目指す同社が目指す新たなデジタルマーケティングとは、生活者の行動分析による「限りなくOne to Oneに近いコミュニケーション施策」だ。同社で宣伝部 デジタルコミュニケーション推進室長を務める保坂政美氏は、生活者が情報を求めるための手段がテレビなどのマス媒体からインターネットの利用へシフトして検索エンジンなどで情報を求めるようになったことや、スマートフォンの普及によるデジタルコンテンツの増加とソーシャルメディアの成長を背景に、生活者と企業の関わり方が質的に変化したとする。「生活者による検索からの流入や、ソーシャルメディア上での共感によるシェアの拡大などといったコミュニケーションの変化に対応していかねばならない」(保坂氏)同社はこれを実現するため、新たなデジタルマーケティング戦略の軸として、「オウンドメディアの再構築」と「アーンドメディアの活用」「ペイドメディアの運用」「社外パートナーとの取り組み」の4つを掲げる。その中心となるのが、「新生活情報メディアのLidea(リディア)」と「DMP構築によるデータの一元化」だという。Lideaとは、ライオン快適生活研究所と「暮らしのマイスター」により、オーラルケアやヘルスケアなど調査・研究により創出した情報を発信する新たなオウンドメディア。これまで多くの自社Webサイトに点在していたコンテンツを集約・統合し、生活者に有益な情報を提供することで、検索エンジンからの流入やソーシャルメディアでのシェアなど、生活者とインクラクティブなコミュニケーションを実現するプラットフォームとしての役割を担う。そして、同メディアと紐づき、生活者の消費行動データの収集・分析やマーケティング施策への活用を支えるのがDMP(データマネジメントプラットフォーム)だ。○デジタルマーケティング戦略を支えるアドテクとは保坂氏によると、従来、生活者が「いつ・どんな広告を見て購買に至ったのか」や「どんな場面や方法で情報を閲覧したのか」といったデータは別々に保管されており、相関や影響度・効果がわかりにくい状態にあったという。今回のDMP導入により、Lideaやコーポレートサイト、ブランドサイトからのデータ、広告配信データ、第三者データ、店舗での購入履歴といったオフラインデータなどの情報を統合し分析。生活者が、どこでどのように情報に接触し、購買に至ったのかを理解することで、「限りなくOne to Oneに近いコミュニケーション施策」の実現を目指す。同社 宣伝部デジタルコミュニケーション推進室の中村大亮氏は、DMPにて統合化したデータに対し、BIツールを利用した生活者インサイトの可視化・分類化を行い、それに基づき、グループごとに合わせたメールマガジンの配信や、DSP(Demand-Side Platform)を用いた広告配信を行っていくと説明する。これら戦略の実現を支えるのは、ロックオンのアドエビスをコアとしたプライベートDMPのほか、フリークアウトのDSP「FreakOut」やスケールアウトのDSP、シナジーマーケティングの提供するクラウド型顧客管理システム「Synergy!」と顧客分析データ「Societas」、データアーティストのLPOツール「DLPO」、ログリーのネイティブ広告サービス「logly lift」など。こうしたツールとDMPの連携により、ユーザーの行動履歴や態度変容を分析し、広告配信やメール配信、コンテンツ配信までをシームレスに実行する統合基盤を構築したという。保坂氏は、新たなデジタルマーケティング戦略の実現に向けた、社内マーケティング部門やIT部門、Lideaのコンテンツ制作部門などの連携に関して、「われわれが所属する宣伝部デジタルコミュニケーション推進室が中心となり行っていく」と説明した。
2014年10月27日ドスパラは24日、デジタルカメラやiPhoneなどのスマートフォンで自撮りをするときに便利な「iPhone・スマホ対応 ハンディ一脚 (セルフィースティック) DN-11096」を発表した。本日より「上海問屋」にて販売を開始する。価格は1,499円。ハンディタイプのカメラ用一脚に、スマートフォン向けのホルダーを取り付けた「セルフィースティック」。45cm~125cmまで4段階に伸縮する。また、スマートフォン向けのホルダーはバネの力で端末を固定する。50mm~80mmの幅で調節が可能で、iPhone 6のような大型の端末にも対応する。スマートフォン向けのホルダーを取り外すと、1/4ネジを使用してデジタルカメラを取り付け可能で、通常のカメラ用一脚として利用することができる。最大搭載重量は約2kgまで。本体サイズは直径20mm、全長が45~125cm。重量は約230g。
2014年10月24日ゾーホージャパンは、デジタルマーケティングツール「Zoho キャンペーン」の機能拡張と日本語対応を行い、10月22日よりサービスの提供を開始すると発表した。現在31あるZohoのクラウドサービス群の一つ「Zoho キャンペーン」は、2012年8月にリリースされた、メール一括配信やSNS管理とその自動化を実現する、企業向けのデジタルマーケティングツールで、全世界で35,000ユーザーが利用しており、2012年のリリース以降、およそ250の機能強化を実現している。今回、クラウド型顧客管理ツール「Zoho CRM」との連携を強化し、双方向のデータ同期を可能とした、企業で活用しきれていない顧客情報も、Zohoキャンペーンを利用すれば、Zoho CRM内に蓄積された見込み客や顧客に対してメールを一括配信でき、メールの到達状況や配信したメールに対する見込み客や顧客の反応(リンククリック等)を、レポート機能で簡単に把握できる。これらの配信履歴や反応は、Zoho CRMの顧客情報に自動で反映されるため、より精度の高い見込み客の発掘や案件創出と、効果的な営業活動を可能にする。さらに、サービス利用画面の日本語化と、日本語のメールテンプレートの提供により、日本語環境における利便性を向上した。価格は、登録者数(管理する配信先メールアドレス数)に基づく料金プランで決定し、利用するユーザー数に制限はない。年間利用(円:銀行振込)と月間利用(米ドル:クレジット決済)の2種類の有料プランと、無料プランが準備されている。
2014年10月23日リコーイメージングは10月23日、デジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-S1」の限定モデルとして「PENTAX K-S1 Sweets Collection」を発表した。10月23日から11月30日までの期間限定で受注販売される。価格はオープンで、推定市場価格は7万円台後半(税別)。関連記事リコーイメージング、LED点灯で操作を直感的にガイドする一眼レフ「K-S1」(2014年8月28日)2014年8月に発表されたPENTAX K-S1のカラーバリエーションとして発売される限定モデル。PENTAX K-S1は「PENTAX K」シリーズのスタンダードクラスに位置付けられるデジタル一眼レフカメラで、「ボディライト」の搭載を特徴とする。ボディライトは電源レバー、モードダイヤル、「OK」ボタン、グリップ部のLED点灯により、操作をガイドするもの。また、フラッグシップ機「K-3」でも搭載されているローパスセレクターを搭載。光学ローパスフィルターと同様のモアレ軽減効果のオン・オフを、ユーザーが任意で切り替えられるようになっている。限定モデルはいずれもスイーツがテーマとなっており、ストロベリーケーキ、ブルークリームソーダ、ライムパイの3色が用意される。各モデルとも、本体と一体感を高めたホワイトタイプの交換レンズ「smc PENTAX-DA L18-55mmF3.5-5.6 AL」、レンズフロントリング、ライフスタイル専門店「ILLUMS(イルムス)」のオリジナルミニタオル、フリーレングストラップ「O-ST842」が付属。付属品一式を含め、特別デザインの化粧箱に収められている。
2014年10月23日Analog Devices(ADI)は10月22日、オーディオやコントロールデータをクロックや電源とともにアンシールドのシングルツイストペアワイヤ上で配信することができるデジタルオーディオバス技術を搭載したトランシーバ「AD2410」を発表した。同製品は、同社の新しい車載オーディオバス「A2B(Automotive Audio Bus)」を可能にするデバイスファミリの最初の製品であり、現在のケーブルハーネスの重量を大幅に低減でき、車の燃料効率の改善とHi-Fiオーディオ配信を実現する。また、既存のデジタルバスアーキテクチャで求められる高価な大規模メモリ付きのマイコンが不要になる。さらに、50Mbpsのデータ帯域幅と、上りおよび下り合わせて最大32オーディオチャネルに対するサポートを提供する。そして、複数の「AD2410」を単一のマスターにデイジーチェーン接続でき、あらゆる規格のオーディオサンプリング速度に対応する他、既存のデジタルバスアーキテクチャと異なり、システム遅延は全てのスレーブノードにおいて完全に同期されるため、特にアクティブノイズキャンセレーション、車内通信、およびマイクロフォンビームフォーミングなどのアプリケーションに適しているという。この他、配線の複雑さを低減するだけでなく、全てのスレーブノードにファントム電源機能を提供して、ローカル電源を不要にする。その結果、オーディオシステムのeBOMコストが低減できる。また、自動車用ESDやEMI、さらにEMC要件のすべてに適合しているのに加え、-40℃~+105℃の拡張自動車用温度範囲で動作し、AEC-Q100規格に完全準拠している。さらに、システム関連の故障を特定できる拡張診断機能も内蔵している。そして、同社のSigmaStudioグラフィカル開発ツールを用いて完全にコンフィギュレーションすることができ、開発時間の短縮と迅速な市場投入を保証する。なお、パッケージは32ピンLFCSP。価格は1000個受注時で4.95ドル。現在サンプル出荷中で、量産出荷は12月より開始する予定。
2014年10月23日JR西日本はこのほど、米卸業最大手の神明ホールディング(兵庫県神戸市)、医療機関などで提供する機能性食レシピのデジタル化に取り組むグローカル・アイ(大阪府大阪市)とそれぞれ業務提携を締結したと発表した。今回の業務提携は、JR西日本グループが地域活性化に寄与する新たな事業分野として取組みを進める農業・健康関連事業を強化するねらいがあるという。神明ホールディングは米穀事業に加え、外食・無菌包装米飯、アグリビジネスなどの国内事業を展開し、海外でも食に関わる多彩な事業を展開する企業。JR西日本は、同グループと相互のネットワークを活用して地域にはたらきかけを行い、地域農業の再生と活性化を図ること、ならびに地域自治体や生産者と連携し、相互に農業分野で事業拡大を図ることで合意した。グローカル・アイは、管理栄養士・栄養士が病院施設内で提供する機能性食レシピのデジタル化を推進し、そのレシピを食品会社へ配信することで、在宅療養者への宅配やスーパーの惣菜売り場での販売などを通じた機能性食普及事業を展開している。今後、JR西日本グループの持つネットワークの活用により、全国の配食・中食・給食会社などへの機能性食レシピの普及に取り組むことで合意した。さらに、JR西日本グループの食関連事業とグローカル・アイとの連携により、機能性食メニューの拡充や健康分野における新たなサービスの創出を検討していく考えとしている。
2014年10月23日Microchip Technologyは10月22日、マイコン内蔵のアナログ電源(DEPA)コントローラ「MCP19118/9」2品種を発表した。デジタル制御電源が各種の動作条件とトポロジに対する構成の柔軟さのため急速に普及するのに伴い、電源システムの設計においても、PMBusなどの標準の通信インタフェースを介した遠隔計測情報の報告と双方向通信の機能に対する必要性が高まっている。さらに、最近リリースされたUSB充電仕様は、可変充電電圧に対応してデバイスの急速充電を可能にするが、これは潜在的に難しいハードウェア要件となるという。同製品は、デジタルマイコンによる柔軟な設定により、最大40VまでのDC/DC同期降圧型コンバータ向けのシンプルで効率的なアナログPWM制御を提供する。また、40Vの動作とPMBus通信インタフェースを組み合わせている。これらの機能により、内蔵8ビットPICマイコンにアナログ制御ループをプログラムした電力変換回路の迅速な開発が可能となっている。用途としては、バッテリ充電、LED駆動、USB Power Delivery、POL電源、車載電源などの電力変換アプリケーションを挙げている。具体的には、監視用マイコンを統合することで、プログラマブル電源が作成可能で、100kHz~1.6MHzのスイッチング周波数、電流制限、電圧設定ポイントなどの主要なシステム設定は、デバイスの動作中に書き込みコマンドをレジスタに発行することで調整できる。これにより、別のアプリケーションに設計を再利用することができ、ファームウェアアップデートを使って設定を変更し、複数のプラットフォームにわたる設計、製造、在庫要件を最小限に抑えることができる。さらに、統合されたマイコンコアを使い、アプリケーションの他の部分を監視することで、起動動作のシーケンシング、フォルト/低電圧条件/ブラウンアウト条件のインテリジェントな管理、ハウスキーピング機能の実行、負荷要件に応じた電力出力の調整、モジュールの外部インタフェースの支援を行うことができる。そして、統合されたリニアレギュレータ、PWMジェネレータ、A/Dコンバータ(ADC)、MOSFETドライバ、アナログエラーアンプ、制御ループ補償により、非常にコンパクトな回路ソリューションを提供する。加えて、適切に実装することで、高い変換効率、優れた過渡応答を発揮すると同時に、携帯型アプリケーションにおけるシステムの電力損失を低減し、ヒートシンクの小型化、バッテリ動作時間の延長を実現する。この他、カスタマイズされたSMBusまたはPMBus互換のコマンドを使い、I2Cインタフェースを介してデータを提供することもできるとしている。なお、パッケージは「MCP19118」が4mm角の24ピンQFN、「MCP19119」が5mm角の28ピンQFN。両品種ともサンプル出荷を開始しており、それぞれ5000個単位の量産出荷を開始する。
2014年10月23日NTTデータは、デジタルサイネージを通じて複数の視聴者がおのおののスマートフォンへ多様な情報をダウンロードし、外出先等の自由な場所で活用できる仕組み「O2OCIAL(オーツーオーシャル)サイネージ」を開発したと発表した。今回のソリューションは、NTTデータがオムニチャネルサービスにて培ってきたモバイルサービス開発のノウハウと、NTT EV研が提供するマルチプレイヤーインタラクティブサイネージ技術「みんブラ」のデバイス連携技術を活用したもので、サイネージ視聴者はWi-Fiエリアの中から、スマートフォンのブラウザを使ってサイネージにアクセスして連携し、各自が好きなコンテンツを閲覧およびダウンロードして活用することが可能となる。また、オフィシャルデータに加え、リアルタイムのデータからユーザーの感想、関心の高いキーワードや話題のスポット等を抽出して紹介するなど、視聴者の興味を引きやすい情報を提供できるようになるという。これにより企業は、サイネージ上でのオフィシャルな情報の発信だけではなく、ソーシャルデータから消費者個人の感想や人気の話題等をリアルタイムで抽出してコンテンツ上に表示することができ、多言語対応やWi-Fi接続、災害時対応等のサービスも提供することで、サイネージ視聴者の利便性を向上させることができる。具体的には、ソーシャルメディアの生の声から、あらかじめ設定したキーワード条件等に応じた必要なデータだけをフィルタリング制御/分析し、サイネージへ表示。NTTデータが培ってきたソーシャルデータの活用ノウハウを生かしてデータの調達・分析等を行うことで、地図上に関連するつぶやきを表示するなどもできる。O2OCIALサイネージは、6カ国語で多言語表示できることから在留外国人のほか、年々増加している訪日外国人観光客に対する集客・誘導メディアとしてや、災害時には表示を切り替え、避難経路や緊急情報等の安全確保に役立つ情報を表示するなど、公共性の高いサイネージとして活用できる。今後同社は、オムニチャネルソリューションにデジタルサイネージを使ったソリューションを加え、店頭とデジタルをまたいで企業と視聴者の接点を強めるとともに、交通・流通・観光等さまざまな分野での活用を提案していくという。
2014年10月23日1984年に公開されたアニメーション映画『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』のBlu-rayが、2015年1月21日に東宝より発売されることが決定した。価格は4,700円(税別)。本作は、高橋留美子原作の漫画『うる星やつら』劇場版オリジナル長編アニメーションの第2作。『攻殻機動隊』の監督を務めた押井守氏の出世作である本作が、ハイビジョン高画質のデジタルリマスター版でBlu-ray化される。音声は、日本語モノラル修復版(リニアPCM)、日本語モノラルオリジナル(リニアPCM)、日本語5.1chリミックス版(DTS-HD Master Audio)を用意。特典として、劇場予告編も収録される。『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』は、監督・脚本を押井氏、演出を西村純二氏、キャラクターデザインをやまざきかずお氏が担当。諸星あたるを古川登志夫、ラムを平野文、面堂終太郎を神谷明を豪華声優陣が名を連ねている。物語は、学園祭を翌日に控え、連日学校に泊まり込みで準備をしているあたるたちに、毎日同じことを繰り返しているのではないかと気づいたサクラが帰宅を命令。しかし、その時すでに友引町は異常事態に陥っており、真相究明委員会を結成したあたるたちが、面堂のハリアーで宇宙から見下ろすと、巨大なカメの上に存在する友引町の姿が。その日から町の様子は一変――あたるたちのサバイバル生活が描かれている。(C)高橋留美子/小学館発売・販売元:東宝
2014年10月22日兄の連れてきた婚約者は…
いきすぎた自然派ママがこわい
義父母がシンドイんです!