2018年11月26日 19:30
『家族のはなし』岡田将生が「疲れているとウルウル」最近泣いたのは?
―ちなみに、お父さんとの忘れられないエピソードや愛情を感じて感動した出来事などはありますか?
岡田さん
僕は中学受験をしたんですけど、合格発表のときに父親と2人で見に行きました。結果は落ちてしまったんですが、そのときに父が温かい言葉をかけてくれたのは覚えています。
僕はすごくくやしかったんですけど、隣に父親がいてくれるだけですごく安心した記憶があるんです。父はわりと寡黙なほうなので口数は少なめですけど、いてくれるだけでいいという感じでした。それを大人になって改めて気づくようになったところはあったと思います。
―岡田さんも「将来はこんな父親になりたい」という理想の父親像はありますか?
岡田さん
僕は父のことを尊敬しているので、僕もやっぱり尊敬される父親でありたいなとは思います。父は仕事人間でしたが、それでも僕との距離を縮めるために、少年野球に一緒に入ってコーチをしてくれたりもしました。
日曜に自転車で一緒に通ってるときはすごく楽しかったですし、コーチをしているときは怖い父もそのときはすごく優しかったです。
僕のために全力でコーチをやってくれたんだなというのがすごく伝わってきましたし、姉妹に挟まれている僕に「男の時間」