2016年7月18日 14:00
坂上忍が「出落ち女子」に助言 「ギャグとしてうまく使えばいい」
「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。
今回のテーマは「出落ち女子」。出落ちとは、客前に出た最初の瞬間にオチがついているという意味のお笑い用語。転じて、男から見て会った瞬間が最も価値が高く、それ以降価値を感じない、見た目だけが良い女性のことをそういうのだとか。坂上さんの意見は?
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外見がいいだけに、中身がスカスカだったときのがっかり感といったら!僕はある意味の防御策として、飲み会の席とかでまず事情聴取をするんです。
いろんな質問をして、どう返してくるかを試すわけ。魅力的な外見のわりに内面が追いついていないという、底の浅さが見えてしまったとたん、もう興味もなにもなくなってしまいます。出落ちだけに当人は気づいてないんでしょうけど、他人から興味を持ってもらう努力は必要だと思いますね。
ヘタに“出落ち感”を隠蔽して付き合う方がリスクは高いと思うんです。いっそ自らのギャグとして、うまく使えばいいんですよ。いい感じの男性ができて、付き合おうとなったとき「じつは私、こう見えて“出落ち”なんです…」って自分から告白しちゃう。