2016年9月6日 20:00
パトロンつくる“パパ活” 坂上忍が「女性側に都合が良すぎる」と苦言
「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。
今回のテーマは「パパ活」。ごはんをご馳走してくれたりプレゼントを買ってくれる“パパ”を探す活動のこと。カラダの関係を持たず、お小遣いをくれたり、支援してくれるパトロンのような存在とのこと。さて、この「パパ活」に対する坂上さんのご意見は?
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ごはんをおごってくれたりプレゼントをくれたり、お金を持て余したオジサンのことをパパって言うの?“パトロン”とか“あしながおじさん”のような捉え方をしているみたいだけど、本来の“パトロン”とはかなり違いますよね。「画家になりたくて、支援してくれる人を探している」なら理解できるけど、このパパ活って、何が目的?何を求めているの?こういう形で贅沢を覚えちゃうのも、どうかと思いますよね~。
年を取るにつれ、がんばっている若い子を応援したい、支援したいって気持ちは増してくるものだと思うんです。面倒をみてあげたいって気持ちはあくまで善意からくるもののはずなのに、このパパ活はそれを逆手に取るような行為になりかねないのでは…と、危惧してしまいますね。