2022年4月23日 17:10
金メダリスト・ 堀米雄斗「返事の仕方がウケたのかも」アメリカでも愛される理由
――アメリカでプロになるという夢を叶え、金メダルも獲りました。いま、次に目指しているのは?
「パリ五輪での金メダル獲得です。2連覇がいま一番叶えたい夢。それができるのは自分だけですし、叶えられると思っています」
最後に、トップスケーターに大事なことと、理想像を聞くと…。
「ただスケボーをしているだけではダメってことではないけれど、何か目標を決めて、それをクリアするための方法を考えながら動くことが大事かなと。スキルを考えながらスケボーをするのが一番楽しいと思っています。なりたい理想像は、人に例えるならマイケル・ジョーダン。自分の限界を常に求めていて個人のプレーもすごいけど、チームメイトを育てたり、サポートしたりしているのがカッコいいと思います。
自分もそんな存在になりたいですね」
好きだから、楽しいからこそ貪欲になれる。そこにゴールなんてものはない。堀米雄斗はこれからもずっと果てない道を滑り続ける。
初の自伝フォトエッセイ
『いままでとこれから』KADOKAWA2200円“いろいろな人の思いが乗っかって堀米雄斗ができている”ことがわかる、彼の魅力満載のフォトエッセイが発売に。