2015年11月16日 21:00
紀里谷和明監督に人生相談してみる【後編】 恐れるなかれ!人生に特別なんてない!?
(Photo:cinemacafe.net)
15歳で渡米、カメラマンとしての成功、映画監督としてさらされた毀誉褒貶、結婚、離婚、ハリウッドでの最新映画『ラスト・ナイツ』制作。そして、そのプロモーションのために出演したバラエティでの発言が意外な話題を集め…。
まさに山あり、谷ありの人生を送ってきた紀里谷和明監督。そんな“しくじり先生”を講師に迎え、シネマカフェ読者から寄せられた質問やお悩みを元にした“人生の悩み相談室”の【後編】をお届け!!
<相談>
子供を私立の学校に行かせるべきか?公立でいいか?携帯はいつから持たせるべきか?塾や習い事は?子育ては選択の連続です。もしも、紀里谷監督にお子さんがいたら、どのような子育てをされますか?
――紀里谷流の子育てをお願いします。
紀里谷:まず、格闘技を習わせます。自分の身を守れる力――何かあっても、負けない“自信”を育ませます。でも、絶対に自分から相手に手を出したり、いじめたりしてはいけないということだけは徹底して教える。
あとは自由ですね。
――シンプルであり、ある意味で古風ですね。これはご両親の監督への子育てをそのまま継承されているんですか?
紀里谷:そうですね。