くらし情報『【特別映像】エル・ファニング、“頑固な父”とハリウッド黄金期の裏側明かす…『トランボ』』

2016年7月11日 13:30

【特別映像】エル・ファニング、“頑固な父”とハリウッド黄金期の裏側明かす…『トランボ』

Photo by cinemacafe.net

『ローマの休日』、そして『黒い牡牛』の脚本を偽名で手がけ、2度のアカデミー賞を受賞したダルトン・トランボの壮絶な半生とハリウッド黄金期の裏側を描く話題作『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』。本作でトランボの娘、ニコラ・トランボを好演するエル・ファニングのインタビュー映像がシネマカフェに到着した。

1940~50年代、“赤狩り”の影響でハリウッドを追われた脚本家ダルトン・トランボ(ブライアン・クランストン)。コラムニスト、ヘッダ・ホッパー(ヘレン・ミレン)らの執拗な糾弾もある中、ハリウッドでのキャリアを絶たれた彼は、数々の偽名を使い分けながら、格安のギャラで次々にB級映画の脚本を手がけていく。あるとき、友人にこっそり脚本を託した『ローマの休日』、さらに偽名で書いた『黒い牡牛』でもアカデミー賞に輝いたトランボは、再起への道を力強く歩み出す…。

稀代の脚本家トランボ本人だけでなく、彼の愛する者たちにも焦点を当てた本作。“国家への反逆者”としてハリウッドのブラックリストに載せられたことは、トランボ一家にどんな影響を与えたのか、どんな代償を払ったのかを描いており、観る者は家族の目線からも“赤狩り”時代の悲惨さを感じることができる。

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